2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

JMD:1情報

2011年8月 2日 (火)

Kelly SIMONZ Meets JMD:1 <トーク編>

最近ヤタラメッタラKelly SIMONZの名前を見たり聞いたりするようになった。著作が大ヒット、作品の順調なリリース、さらに東京に居を移し自己のバンドでのパーマネントな活動が巷の話題になっているからだ。

自他ともに認めるイングヴェイ・フォロワー。イングヴェイといえばビンテージの1987。当然、ビンテージ・マーシャルの愛好家でもあるKelly SIMONZだが、ここはあえてお願いしてみることにした。

「マーシャル初のデジタル・アンプにトライしてみてください」

さて、KellyさんのJMD:1に対する評価はいかに?!

Kelly_jmd_img_0057

僕はデジタル・アンプを使ったことはありません。エフェクターはラック式のディレイを使ったことがあります。ディレイ・トリックをよく使うので。
デジタルにはアナログとは違う音の硬さを感じますね。
アナログならではのトーン・コントロールが自分には合っているんです。

Kelly_jmd_img_0003

ピッキングというよりは左手のニュアンスを出すということが自分にとっては大事なんです。
レスポンスに関しては人それぞれ好みもあるし感じ方も違うと思いますが、真空管のプリアンプですと若干遅いのかもしれませんが、僕はそれを踏まえて演奏するアナログ世代なんですね。
だから左手で出すニュアンスの方がデジタルとアナログの違いを感じてしまうんです。

Kelly_jmd_img_0019

ミックスとかマスタリングまでやるとますますそのあたりにこだわってしまう。デジタルで録って、アナログにしてまたデジタルにする人なんかもいますからね。

Kelly_jmd_img_0007

初めて買ったマーシャルはLEAD12でした。真空管でなければマーシャルでないかというとそうではなくて、VALVESTATEにしてもトランジスタでもマーシャルの音なんですね。
それにしてもドンドン音が良くなってきているなとJMDを弾いて感じましたね。1959とどっちが音がいいかとかいうことではないんですね。良さが違うんです。

Kelly_jmd_img_0015

今日JMDを弾いてすぐ感じたのは、音質というかハイファイ感、S/N比が格段によくなってきています。ノイズがないマーシャルを初めて知った感じです。ビックリしました。

最初に驚くのはプリアンプの数の多さですよね。クリーンに関しては、僕の中のマーシャルのクリーンはクリーン・クランチなんです。だからものすごいハイファイなクリーンではなくて少しクランチしている部分があっていい。1なんかはものすごいクリーン。今まで僕が弾いてきたマーシャルの中で一番クリーンかも知れません。モジュレーションをかけてアルペジオなんかやったらいいですね。まさにスタジオ・プレイヤー向きのアンプですよ。

Kelly_jmd_img_0026

僕はアメリカにいた時、プロデュースの仕事もしていたんですが、「クリーン」というとマーシャルではなかった。でもこのクリーンなら充分ああいう場で使えますね。エフェクターが乗りやすい。
3はピッキングのニュアンスで歪みが調節できる。僕にはこれがピッタリです。

Kelly_jmd_img_0021

クランチ5は聴き慣れたマーシャルの音。僕はコレですね。コレにブーストを加える。この粒立ち!潰れずイガイガもない。(音が潰れる)ギリギリがいいんです。このぐらいの歪の方がトーンを変えやすい。僕はコレだけでもOK。6もいいです。

Kelly_jmd_img_0007_2

オーバードライブは9ですね。僕はJMP-1を持っていましてね。だから耳慣れた音ということでこの9がシックリくるんだと思います。すごくオーソドックスな使いやすい音です。ただ、僕が思うマーシャルは実際の音を聴いた時、耳障りがいいとレコーディングしたときにはちょっと物足りないんですね。ナマの時にもっと野性味があって耳が痛いほどトレブリーじゃないとした感じが入らない。だから1987みたいなものがレコーディングの時はいい。

Kelly_jmd_img_0024

アナログで録っていた時代はコンプレッションがかかって基本的に音が丸くなるんですね。それで、音を抜けさすためにはかなり硬い音にしてオーバードライブさせると自分の好きなギタリストの音みたいになる。イングヴェイも昔はものすごくオフで録っていたんだと思いますよ。すごく音が丸い。で、ライブに行くとビキビキだったんです。ストラトとマーシャルの相性ってマイクの位置がすごく重要なんです。今本人もあの時の音が出ないのは録音方法が違うからなんです。昔の録音機材を使えばあの音で録れるはずです。ギターやアンプ以外のテクノロジーが進歩してしまって耳に聞こえない範囲の音が入ってきちゃう。そうなるとハイがキツくなるんです。ミドルがなくなってきた。で、ギターがうまい人はそこを一番出したいんですね。うまくない人はドンシャリで録りたいんですね。ドンシャリの方がうまく聴こえますからね。
だから昔のレコーディングは「空気」まで録音されているんですよ。
今は音を録った後で「空気」を足すんです。いいパソコン買って…。

Kelly_jmd_img_0028

リードは15かな。カリカリですね。またクラシック。これでエディみたいにハムバッキングのギターで弾くと気持ちいい。(かなり弾く)デジタルですね~!リズムギターに使うとすごくいい。ピッキング・ハーモニクス気味で弾くとカッコいい。(LOUDNESSの「Crazy Night」と「Crazy Doctor」のリフを気持ちよさそうに弾き倒す)僕はLOUDNESS最初にコピーしたんです。全部。一年間ですべてコピーしたんです。今でも弾けます。やっぱりコピーが一番いい練習法だと思いますしね。で、LOUDNESSの後、イングヴェイを知ってまた全部コピーした。僕はね、最後までやらないとキリがないんですよ。ピッキングの方法もそうです。がんばって高崎さん式のピッキングを身につけて、やっとこサできるようになったらイングヴェイ。それからまた鏡を見ながら1年間かけてイングヴェイのスタイルに変えました。このあたりだけはこだわってやってます。だって好きですからッ!

Kelly_jmd_img_0036

マーシャルはザクザクしているところがいいんで、800にオーバードライブかけて弾くバッキングが好きです。高崎さんのリズム・ギターはモノスゴイ。キレがメチャクチャいいんですね。やっぱり上手な人は音がバシバシいいます。自信があるからでしょう。やっぱり迷いがあると音が引っ込んじゃうんですよ。それにジャスト・ミートというよりも自分だけのグルーヴを持っているんですね。それが一番カッコええ。何かアンプと全然関係ない話しになってきましたね!文字起こし大丈夫ですか?

Kelly_jmd_img_0030

実はMG2FXを自宅で弾いているんです。だからスンナリ入れました。もちろんノブが多い分使いやすい。
ディレイはかなりいいですよ。使いやすい。(超高速ディレイ・トリックをサッと弾いてくれた)ディレイ・タイムもこれだけながければ全然問題ない。「何百分の1秒」とかいう設定なんか必要ありません。人間の耳で、感覚でセットした方が全然いい。アナログ・ディレイより音がきれいですよね。センド&リターンを使ってしか得られないような高音質のディレイが最初から中に入っているなんてスゴイことですよ。

ノイズ・ゲートはものすごく強力。僕は天然のノイズ・サプレッサーが付いているのでそう必要ありませんが(右手のボリューム操作のこと。メチャクチャ早い!)、若者には相当有利でしょうね。

Kelly_jmd_img_0032

僕もツマミが多いアンプは苦手なんですが、JMDの場合、役割が決まっているツマミが並んでいるだけなのでわかりやすい。JVMの方が難しく感じます。なぜならJVMは同じ役割のツマミがいくつもある。でもJMDはひとつのツマミにひとつの役割です。だからとてもわかりやすい。プリセットの方法も長押しだけなので簡単です。
これでデザインがオールド・マーシャルだったら言うことはありません。マーシャルは形に意味があるんです!

Kelly_jmd_img_0058

とJMD:1がお気に召したKellyさん。マーシャルやアンプの話しだけでなく、音楽についてなど、本当はここに文字にした何倍もの量を語ってくれたのだ。イヤ、何よりもスゴかったのはその弾き込みよう。一体何時間弾いていたことだろう。その間、見ていてもまったく飽きたりするようすがない。最初から最後まで引き続けだ。この集中力とギターに対する愛情がKellyさんのウルトラ・テクニックを産み落としたことは間違いない。そんなKellyさんの姿を見ているこっちもまったく飽きることがなかった。一芸に秀でた人たちはみんなこんな調子だね。

順番が後先になったが、実はもうステージで実際にJMD100を使ってくれているのだ。

そのようすはコチラのレポートを参照して欲しい↓

HARD ROCK is Still BURNNING!!!~Kelly SIMONZ at SHOWBOAT

Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒++Kelly SIMONZ Official Website++

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒Marshall Official Web Site

2011年6月29日 (水)

Korekata Meets JMD:1~是方博邦、JMD:1を弾く

誰もがうらやむ豊富なキャリアを誇り、現在も第一線で活動を続ける日本を代表するギタリスト是方博邦。ブルースに根ざしたプレイからはやはりビンテージ系の機材をイメージする方も多いだろうが、決してそれに束縛されない自由さを併せ持っている、それがまた一流のギタリストたるゆえんだ。

今日はこのJMD:1をどう料理し食すのだろうか?

デジタル・ディレイとかのエフェクターは使っていますけど、アンプはほとんど使ったことがないですね。あと自宅録音する時のシミュレーターとか…。(使うことに)抵抗はありますネェ。

Korekata_jmd_img_1491

空気感とか違いますネェ。弾き心地とかはまあいいし、その場だけだったら空気感もまぁいいんですよ。でも僕らはやっぱりライブ人間やからね、マイクで取った感じとか真空管の温かみのある音とか…ナンボ、シミュレーター言うても僕らはホンモノの音を知っとるから(笑)。ま、逆に言えばそういうものしかない時代を生きてきたからね。

Korekata_jmd_img_1500

プリアンプがデジタルなんですよね?音の立ち上がりがマーシャルな感じですよね。最初触った時はデジタル回路なんてことはわからなかった。「現代的ないい感じ」ですね。

Korekata_jmd_img_1503

バリエーションがすごくあるのでレコーディングとかにはエエよね。僕らの好きなClassicもあるし(爆笑)。後ろはラインアウトも付いてるんでしょ?便利やね。

Korekata_jmd_img_1505

音的には今まで試してきたこういうものの中では一番いい。太い音がする。好みの音です。

Korekata_jmd_img_1501 

ディレイもタップリかかるし、ノイズゲートも自然だし、コーラスもアナログっぽくて好きです。数字がなくてすごくアナログっぽいところがいいですね。

Korekata_jmd_img_1492

ホントに音太いナァ~。自然や。ものすごく使える感じやね

Korekata_jmd_img_1528

ここで是方さんが丁度エレアコをご持参されていたのでポールのアイデアを思い出し、JMD102につないでその音を試していただいた。

Korekata_jmd_img_1520

プリアンプはClean 2にセットし、比較的ハイよりの音にする。

Korekata_jmd_img_1516

出てきた音に大変満足そうな是方さんなのであった。

Korekata_jmd_img_1514

是方博邦の詳しい情報はコチラ⇒ 是方博邦のOfficial HP

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2011年6月21日 (火)

【D_Drive 2 Days】D_Drive Meet JMD:1

最近各方面で注目を浴びること著しいD_Drive。やはり、インスト・メタルという彼らならではの独自の音楽性を時代が要しているということか…。

確かに次から次へと出てくる「桜」だの「負けない」だの「自由」だのをテーマにした凡百のロック(のようなもの)しか散見されない閉塞感が充満している昨今の音楽業界にあってはD_Driveの音楽は新鮮だ。つまらん歌詞やワケのわからん英語の歌詞なら無い方がよっぽどいいということだ。

それとキャラクター。これはライブを観に行くしかないが、4人の個性がイキイキとしている。それでいて演奏能力は満点ときてる。いい意味で21世紀のベンチャーズを目指して欲しい。

そして、今日はいつもJCM2000を使用しているD_Driveのフロント陣のSeijiとYUKIにJMD:1を試してもらった。このシリーズ初の対談形式でお楽しみあれ!

D_drive_jmd_img_0199

Seiji(以下S):デジタル製品を使ったことはあります。使う前は、ナンカ不自然で機械的な冷たい音、あたたかさに欠けるというイメージがあった。
Yuki:私はステージではデジタル・アンプを使ったことはないですね。

S:宅録するときにプラグイン・ソフトで使うヤツあるやん?あれも不自然といえば不自然なんやけど、「プレイをまけてくれる」っていうか…。
Y:ン?「プレイをまけてくれる」って?
S:つまり、ちょっとゴマカシがきくみたいな…。
Y:それはありますね!
S:そういう意味では弾きやすいのかもしれへんけど、ニュアンスという意味ではやっぱりナマにはかなわんね。

D_drive_jmd_img_0093 D_drive_jmd_img_0092

S:JMDはひとことで言うと「リアル」やね。ちょっとビックリって感じやね。
Y:ウン。そうですね!今まで試したデジタル・アンプの中では一番音がしっかりしているというか、デジタル感がないように思いますね。
S::わかってる~!ボクは他のブランドのデジタル・アンプをステージで使ったことがあるねん。300Wというとんでもない出力のヤツやったけど、小さい音ではわりと使いやすかってん。
Y:あ~~~、なるほど!
S:でもナ、いざライブになったらナ、ある一定の音量になると、ナンカな、ボリュームが効いてないみたいに音が全然前に出てきぃひんねん。
Y:埋もれちゃう感じ…。
S:うん、音が横に広がる感じ。モコ~って。ハハン、「デジタルってこういうことか」と思ってた。
そういう経験があったので、JMD:1を試す時にはそれをチェックしようと思ってた。そしたらね、このアンプは音が前に出るいうことがわかった

Y:確かに!
S:だから使えるナァと思った。空気感がちゃんとあるねん。音圧も出てるし。

D_drive_jmd_img_0095

Y:私は他のデジタル・アンプを使ったことがないので比較はできないんですけど、第一印象は、ナンカ色々なことをやってみたくなるってアンプって感じ。スタジオにこもって音作ってみたいな…。

D_drive_jmd_img_0100

Y:私は今TSLを使っているんですけど、正直「あたたかみ」ということだと、やっぱりちょっと(TSLが)勝つかな…。
S:ボクもDSL使てるけど、ボーンと音が固まりになって出るのがDSLっていう感じやね。で、JMDはなんていうのかな…表現が難しいねんけど、すごく広い場所で弾いている感じがすんねん。

Y:広い場所?

D_drive_jmd_img_0106

S:ウン、モノラルとステレオの違いみたいな…むずかしナァ。DSLはモノラルいうイメージなんやけど、JMDはもっと上品な感じがするねん。ま、そこで好き嫌いが出てくるかも知れへんね。
レコーディングとか歌のバッキングなんていうたら抜群やと思うな、JMDは。

D_drive_jmd_img_0074

S:YUKIちゃん、どのプリアンプがよかった?

Y:13が気に入りました。音色が一番気に入りました。
S:ボクは15やね。クリーンは1がいいな。これにコーラス、ディレイ、リバーブをかけりゃ酔ってまうで!
Y:私はクリーンだったら3が好き。

D_drive_jmd_img_0128

Y:ノイズ・ゲートがついてるのがメッチャうれしい!
S:このノイズ・ゲートにはビックリやね!
Y:確かに!
S:エフェクターもクォリティ的には何ら問題ない。かかりがすごくいいねん。ヘタに前置き(ギターとアンプの間にエフェクターをつなぐ)で外部エフェクターをつなぐんだったら全然こっち(内蔵エフェクター)のエエよ。

D_drive_jmd_img_0102

S:ディレイがね、一番キレイと思った。
Y:私も!
S:足でタップのセットもできるし、全然使えるで!プリセットを切り替えるときもエラくスムースで無音にもならんしノイズも出ェへん。弾く人のことをよう考えて作ってあるナァ思たね。
使い方もすごく簡単。

D_drive_jmd_img_0088

S:このCompareも賢い。
Y:スゴイよね!私より賢い!
S:これだけできればフットスイッチだけで完結したいと思うヤン。そしたらフットスイッチにチューナー入れたらエエのに!
Y:荷物も軽くなる!

D_drive_jmd_img_0076

S:とにかく音がいいですよ。安いし…。

D_drive_jmd_img_0155 D_drive_jmd_img_0146

とお2人ともお気に召していただいたようす。特にSeijiさんは本当にシックリと来たようで、明日、つまりこのインタビューの翌日のクリニックにはJMDを指定してくれたのであった!その結果たるやいかに?明日のマーブロを待て!

D_Driveのメンバー。左からSeiji、YUKI、Chiiko、Shimataro。ん~、いいキャラしとる!

D_drive_jmd_img_0219

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

つづく

2011年5月30日 (月)

Taro Kato Meets JMD:1

「歩くロック」…タロウちゃんにはそんな印象がある。ステージでは徹頭徹尾ガッツのあるギター・プレイで「ロック・ギターが何たるか」を見せ付けてくれる。

ZIGGYのサポート時にはJCM2000 DSLを使用していたタロウちゃんだが、先日AFDに取り組んでもらった通り、新しいものへの取り組みも極めて積極的だ。で、今回は気になるJMDをドップリと試奏してもらったという段取り。

稀代のロック野郎の口からどんな評価が飛び出すか興味津々DEATH!

Img_0624

仕事で欲しいアンプが用意できない時なんかにそれっぽい音を出すためにシミュレーターあたりは使ったことがあります。デジタルアンプ自体は使ったことはありません。だから、デジタル製品に抵抗はありません。でもそれをライブで使ったりすることには抵抗がありますね。メインにするのはイヤだな、何となくですけど…。

Taro_jmd_img_0028

「音が細い」とか「レスポンスに違和感がある」とかいう先入観はありますね。あと音圧ですね。質感は似てるけど圧力のニュアンスがでないという実感もありました。

JMD:1はそういった先入観を簡単に取っ払ってくれただけでなく、デジタルのよさも発揮していると思いました。チャンネルのひとうひとつに「圧」があっていいですね。これ普通に使えるじゃん!って感じですよ。ライブでも使えるでしょうし、むしろ、これはこれならではの使い方があるなと思いました。

Taro_jmd_img_0033

使い方もすごく簡単です。普通のアンプといっしょ。それと16のチャンネルをCLEAN、CRUNCH、OVERDRIVE、LEADと4つのパターンにガイドしてくれていますよね。でもそれにとらわれずに自由に弾いたりするのもおもしろい。例えばOVERDRIVEのチャンネルよりCRUNCHのチャンネルの方を歪ませてみたり…。そっちの方が好きなんていう人もいるかもしれない。もちろん額面通りガイドに沿って弾いてもとっても使いやすい。

Taro_jmd_img_0035

驚異のノイズ・ゲートでした。チャンネル感のレベルが違うのに全部にちゃんと効いてくれるところがスゴイ!基本、アンプが変わるとスレッショルドをいちいち変えなければならないのにすべてのプリアンプで自動的に効いてきちゃうのは驚異です。本当にちゃんと使おうと思ったら案外セッティングが厄介なんですね、ノイズゲートって。特にこのゲートの「閉まりっぷり」はうれしい。今っぽいラウドなロックをやっている人たちにはとても使いやすいノイズ・ゲートでしょうね。

Taro_jmd_img_0038

お気に入りは8と11、13も意外と好き。それとCLEANは3がいいな。1だと大人すぎるっていうか、上品すぎるっていうか…感情的に弾くなら3ですね。

ZIGGYの時もそうなんですけど、オレ、あんまりモジュレーションとかガツンと使ったことないんですよね。でも、今日JMDを弾いて久しぶりにコーラスって気持ちいいなって思っちゃった!フランジャーも気に入った。フェイザーはどちらかというと上品な感じですね。きれいすぎちゃう。オレの好みとしてはもっとエグイかかり方をして欲しいんです。その点、コーラスとフランジャーが好みです。どうせならワザとらしい方がいいな。でも!アナログ感を出しやすい感じもあるのですごく使いやすいですね。
Taro_jmd_img_0042

ディレイは絶対に「Analog」。このヘタリ感が素晴らしい!
これだけでも全然十分なんですけど、もうひとつあったらうれしいなって思ったのが、モジュレーションとディレイが細かくセットできる機能ですね。ま、センド&リターンを使って好みの外部エフェクターを使えばいいんですけど…。そういう機能を入れないでよそへ譲っちゃうところがまたマーシャルのスゴさなんだよな~。普通全部自分で入れたくなりますもんね!

Taro_jmd_img_0032

そうですね。欲しいモノは全部入ってる。で、要らないものは何にも入ってない。まったく使わない機能ってあるじゃないですか、フツウ?!

一番最初の段階で4つのプリセットを入れられるっていうのもいいですよね。

Taro_jmd_img_0040_2

ボタンの位置とかルックスは違和感がありますね。ノブの下にボタンがあるのはマーシャルじゃないんですよ、オレの中では。あと何だろう…ア!JMD:1というモデル名はスイッチの横に来て欲しい!パネルの色もどうも…。やっぱりマーシャルなんだからJCMシリーズみたいにマーシャルのルックスにして欲しいな~!

Taro_jmd_img_0041_2

考えてみると、モデリング・アンプって避けて来たっていうか、そういう色んな事ができるモノを求めていなかった。何か大事なことがひとつできればいいじゃないか…って思ってた。でもJMD:1は大事なことがいくつもできるんですね。案外音圧感なんかを色々変えたい時とか、このバッキングは1959でここはJCM800でみたいにアンプを使い分けたいステージにはもって来いです。優秀なLINE OUTも付いているし、音量と音圧を自由にコントロールすることもできる。十分ステージで使えると思います。ZIGGYの時なんか特によかったかも…。

Img_0658 

タロウちゃんは現在中島美嘉ちゃんのサポートでおお忙し。きっと怒られない程度に「ロック魂」を注入していることだろう!

カトウタロウの詳しい情報はコチラ⇒TARO in BLACK

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2011年5月26日 (木)

Kelly SIMONZ Meets JMD:1 <動画編>

Kelly SIMONZ Meets JMD:1 with Footage

今年初めに自己のバンド、Blind Faithの東京での旗揚げ公演を大成功させたKelly SIMONZ。

「出る杭は打たれて突き抜けろ!」なんてThe Doorsの「Break on through to the Other Side」の権化のような存在だ。(実際にはそんなことおっしゃっていませんよ。あくまでイメージです。私もついつい杭を出しちゃう方ですので…)

いよいよ活動拠点を大阪から東京に移し、八面六臂の活動が期待されている。

普段はビンテージのマーシャルを好んで使っているKellyさんなのだが、JMD:1は「前から気になっていた」という。そこで実際に試すために遊びに来てくれた。

まぁ~、Kellyさんは弾きだしたら止まらないし、こっちもしゃべり出したら止まらない…てんで5時間以上至福の時を過ごしたのであった! イヤ~、よう笑ったワ。

Img_0049

で、さすがKellyさん、その試奏のもようを録画してくれて、それをマーシャル・ブログのためにデモ動画に仕上げてくれちゃたのよ!

それがコチラ…

16種類のプリアンプをすべて試しただけでなく、エフェクターやディレイ、プリセットまでJMD:1の機能をすべてチェック!またその飲み込みの早いこと早いこと!

Kellyさんも例のノイズ・ゲートにはビックリされておりやした。

これがKellyさん使用のピック。写りにくいので白にロゴ入りのように見えるが、実際には極薄いべっ甲色の半透明の素材を使用している。先端部の磨耗のしかたがものすごく滑らかだ!

Img_0589

この時のインタビューの模様は近日中にマーブロにアップされるのでお楽しみに!

Img_0025

Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒ Kelly SIMONZ's ++Words of Soul++

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒JMD:1公式ウェブサイト

2011年4月26日 (火)

尾上サトシとJMD~財津和夫『LIVE & TALK 2011』より

Satosi Onoue and JMD ~ "LIVE & TALK 2011" by Kazuo Zaitsu

財津和夫さんのコンサート『LIVE & TALK 2011』にお邪魔してきた。

Onoue_zaizu_img_1843

「財津和夫とマーシャル?」とおおよそ想像がつかないと思っている読者も多いかもしれない。ところがドッコイ、ここでもマーシャルが活躍しているのだ!

Onoue_zaizu_img_1849

仕事柄「ヘヴィなんとか」とか「ラウドかんとか」とかいうライブが多い私にとってこの財津さんのコンサートはたまらなく心に染み入るものになった。音の大きさや派手さだけが音楽のパワーではないということを思い知らされた。

Onoue_zaizu_img_1858

ギターはマーブロではGUSOKU岸谷香さんのライブでおなじみの元KATZE、尾上サトシ。

Onoue_zaizu_img_1830

当然、アンプは愛器JMD102。例によって4種類のサウンド・キャラクターをプリセットして場面に応じて的確な音色を使い分けていた。

Onoue_zaizu_img_1818

コーラスでも大活躍のオノさん。アコギではその名手っぷりがいいようにフィーチュアされた。

Onoue_zaizu_img_1834

財津さんのやさしく温かい音楽をサポートできることをマーシャルは誇りに思っている。

Onoue_zaizu_img_1868

尾上サトシの詳しい情報はコチラ⇒尾上サトシ Official Website

(一部敬称略 2011年2月17日 ティアラ江東にて撮影 ※尾上さんの単独写真はリハーサル時に撮影したものです)

2011年3月11日 (金)

Luke Meets JMD:1~ルーク篁、JMD:1を弾く

CANTA、聖飢魔II、高見沢俊彦のサポート等、華麗なキャリアで常に日本のロック界の中心に君臨するルーク篁。

ステージではJVM410H1959RR2203KK、DSL100といったヘッドにMF280や数々の1960系キャビネットを愛用している。それどころか、ルークさんはJTM45 等のビンテージのマーシャルも数々コレクションしている真のマーシャリストなのだ!(このコレクションは近日マーブロで公開させていただく予定)

まさに50年にわたるマーシャルの歴史を、様々な実戦をくぐり抜けてきたプロギタリストという立場から俯瞰しているといえよう。

そのマーシャル・スペシャリストにJMD:1というデジタルプリアンプ搭載の最新機種がどう評価されるのか?

Luke_jmd_img_1945_2 

実戦でデジタルものを使ったことはありませんが、当然イジったことはあります。デモレベルでOKな場合もあるし、曲によりますね。デジタル製品を全面否定するつもりはまったくありません。デジタル・アンプそのものは使ったことはないですね。

Luke_jmd_img_1918

デジタル・アンプのイメージとしては「音が抜けない」とか「独特の歪みになってしまう」とか…。きれいなんですが、「面」になってしまう。理想的な感じで言うと、例えばジャンと弾いた時に6本の弦の音が聴こえて、ディストーションだからその弦にトゲトゲがついている。これがアナログのイメージなんですが、デジタルだとその弦と弦の間が全部埋まってしまって「面」になってしまう。粉で全部埋まっちゃうみたいな…。きれいなんですけどね。でも1本1本の弦の音ではなくてトータルできれいに聴かせてしまうという感じかな。感情表現という面から見ると、音が均一化されているのでおもしろくない。

Luke_jmd_img_1925

みんなが思っているようなデジタル臭さはJMD:1にはないですね。「皆無」ですよ。ブラインド・フォールド・テストをやったらわからないでしょうね。そりゃつきつめて調べていけばいろんなことがあるんでしょうけど、その手前だったら全然わからないでしょうね。

Luke_jmd_img_1913

弾き心地も問題ないですね。ガツッとくるものはガツッときてる。デジタルものはやっぱり、あんまりピッキングのニュアンスがついてくる感じとか、レスポンスが速い感じとかがない。その辺りはJMD:1は問題なしですね。

Luke_jmd_img_1914

クリーンは全体的にすごくいいですね。自然に聞こえるんです。普通のアナログのアンプで弾いている感じで弾けます。これはアナログとの比較で言っているのではなくて、普段僕が使っている普通のアンプと比べてもいい音がするということです。全然これでOKです。

Luke_jmd_img_1915

クランチはCrunch 8がいい。自分が思っているマーシャルの音。これが基本です。強く弾けばよく歪んでくれるし、弱く弾けばいい感じでクランチになってくれる。
Crunch 6もよかった。僕的なマーシャルの音。また別の意味での「いいマーシャル」ですね。

Luke_jmd_img_1925_2

ディストーションはLead 13と15。16もいいな。13は比較的ご高齢な方が好まれるのではないですか?やわらかいミッド感というか…。この感じが好きなんですよ。15は最初ちょっとブーミーかなっと思いましたが、EQで追い込めば何ら問題ないでしょう。
このEQは優秀ですよね。欲しいところがちゃんと調整できる。モノによってはミドルをいじるとハイが出てきちゃったり、ローがなくなっちゃったり、なんてアンプもありますけど、JMD:1はそんなことがまったくありません。感覚的に調整できる。自分と相性がいいのかな?トレブルとかベースとか、ちゃんとその名称通りに働いてくれるんです。こういうところがデジタルのよさなんでしょうね。

Luke_jmd_img_1927

ノイズ・ゲートはすさまじいね!! マーシャル・ブログ読んでるとみんなこれに触れているから言いたくないぐらいなんだけど(笑)!みんながほめる理由がわかりますよ!

ディレイも当然きれいだし、扱いやすいし、これで充分でしょう。

Luke_jmd_img_1932

僕はあんまりプリセットみたいなものを使うタイプではありませんが、JMD:1は簡単だから使い始めたら結構使っちゃうかもしれませんね。
とにかく簡単です。ヘタをすると一番扱いやすいマーシャルだったりして!

Luke_jmd_img_1913_2

どうしてもアンプには得意ことと不得意ことがあるじゃないですか。メーカーによってもそうだし。このバンドならこのアンプがいいなって、やっぱりひとつのアンプにできることはひとつだけなんですよね。その点、JMD:1は使えるいろんな音が出るのでそういう意味でも扱いやすいといえると思います。

Luke_jmd_img_1933

それにこのコンペアってメチャメチャ頭いいじゃないですか。この機能はものすごい大事ですよ。デジタル・アンプのイヤなとこってそこなんですよ。直感的にツマミで調整できるといっても、ちょっと動かしただけでブワって音が変わっちゃうのがあるんですね。アレ困るんですよ。そんな時このコンペアがあれば押すだけで元の設定に戻るワケでしょ?これは必要です。

Luke_jmd_img_1942

あと、マイク乗りがよさそう。自分がアンプの前に立って聴いている音と、マイクを通して録音された音は違って当然なのはわかっているんですが、案外そのギャップに驚いてしまうことがあるんです。その点、JMD:1のようなタイプのアンプはそれがあまりなさそうな気がする。経験上からくる勘ですけど。

Luke_jmd_img_1929

ルックスに関しては、僕は出てきたものを受け入れるタイプなのでOK。でも、ツマミは少ない方がいいかな?でも納得できますよJMD:1は。

Luke_jmd_img_1955

CANTAに関する詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略)

2011年3月 9日 (水)

ポール・ギルバート(Paul Gilbert)とJMD:1~ポールからのメッセージ

Paul Gilbert and JMD:1~A message from Paul Gilbert

1月末、MR.BIGの『LIVE FROM THE LIVING ROOM』の興奮も冷めやらぬうちにポールから突然メールが届いた。

Paulbeatles

それは、JMD:1についてのメッセージだった。

ポールは最新ソロ作『FUZZ UNIVERSE』のプロモーション来日の際、初めてJMD:1を使ったのだが、それからすっかり気に入ってしまい、イギリス公演でもJMD501を使用。さらに先日の『LIVE FROM THE LIVING ROOM』ではエレアコをJMD102につないで最高にいい音をクリエイトしてしまった。

メッセージはイエロー・マター・カスタード(Yellow Matter Custard)のライブについて触れていた。このバンドはスーパー・スターが集まってビートルズの曲を演奏する。グループ名も「I Am the Walrus」の歌詞から付けられている。

さて、これがポールからのメッセージ全文だ。

Hi @+&%$ san,

I just finished doing a mini-tour of L.A., Chicago, and New York with an all-star Beatles band. It was Mike Portnoy (Dream Theater) on drums, Kasim Sulton (Utopia) on bass, Neal Morse (Spock's Beard) on keyboards and guitar, and me. We played almost 40 Beatles songs!

I used a JMD for every show and it sounded amazing! I used the pre-amp on setting 8 (Full - Crunch), and kept the GAIN between 2 and 3. It gave me the perfect 60's tube tone and feel.

We recorded the show in New York. The engineer came up to me after soundcheck and said, "Man, that Marshall sounds GREAT!"

Thank you,

Paul

(@+&%$ さん こんにちは

LA、シカゴ、ニューヨークとオール・スター・ビートルズ・バンドのミニ・ツアーを済ませてきたよ。マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)のドラム、カシム・サルトン(ユートピア)のベース、そしてニール・モース(スポックス・ビアード)がキーボードとギターそして僕の4人のバンドなんだ。40曲近く演奏したんだよ!

すべてのショウでJMDを使ったんだ。本当にいいサウンドだね!プリアンプは8(Full-Crunch)にしてゲインを2から3の間にセットするんだ。すると完璧な60年代の真空管アンプのサウンドと感覚になるんだよ。

ニューヨークのショウを録音したんだけど、サウンドチェックの後、エンジニアが来てこういうんだ、「オイオイ、あのマーシャル、メッチャ音いいね!!」って。

それでは!

ポール

Yellowmattercustardlive

うれしいじゃあ~りませんか?!

そして矢継ぎ早にもう一通メールが届きこんな動画を本人自ら紹介してくれた。

そしてコレ、

す、凄まじい!誰もやらない、誰もできないようなことを楽しく、そしてわかりやすくやるところがポールの偉大なところだ。そしてこのJMDの音!

その2通目のメールはこんなメッセージで締めくくられていた。

Here are some videos that the fans took. I think it's some of my best tone yet! (Even thought it was just recorded through someone's cell phone camera!)
ファンが撮ったビデオもあるよ。これは僕にとってベストなトーンのうちのひとつさ!(ファンが携帯のビデオカメラで撮ったにもかかわらずね!)

とJMDにゾッコン!本当に気に入ってくれているのだ!

Paullivejmd

Emiさんどうもありがとう!

ああ、それにしてもYellow Matter Custard見てみたい!UtopiaもSpock’s Beardも大好きなんだもん!

1979年のUtopia2度目の来日でカシム・サルトンを観た。あれは『Ra』を出した次の年ぐらいで、当時の最新作『Oops! Wrong Planet 』のツアーだったのかな?「Hiroshima(キノコ雲つき)」や「Singling and the Glass Guitar」等、『Ra』の曲も演奏した。そして、「Singring~」で歌うカシムがカッコよかった。

ナゼ覚えているのかというと、中野サンプラザで観たこのトッドのコンサートが私が今までの人生で観たコンサートのベスト3の一角に食い込んでいるほど素晴らしいものだったから。

カシムは尊敬するミュージシャンにポール・マッカートニーの名を挙げているぐらいだからビートルズの曲をレパートリーにするこのバンドでも相当気合の入った歌を聴かせてくれているに違いない。

上以外の動画を見ていたらこんなシーンがあった。マイク・ポートノイが立ち上がってマイクを握り、「おい!シングル「Let It Be」のB面ってナニが知ってるか?」と観客に訊く。みんな答えられない。結局はお客さんのひとりが正解を言う。するとニール・モースが「当り!」かなんかステージから声をかける。みんな好きだネェ~。いい雰囲気だネェ~。楽しそうだネェ~!答えは「You Know My Name」。

それからSpock's Beard…いいよね~。このバンドとBigelfはアメリカのバンドにしておくのは何とももったいない!イギリスにチョーダイよ!どうもアメリカ人はプログレが嫌いとかいうことはまったくないようで、ピンク・フロイドなんかいまだにモノスゴイ人気だもんね。ま、音楽そのもの以外にも人気の要因があるのかも知れないけど、あんまりアメリカにプログレのイメージはないよね。でも、KansasとかSpock'sとか突然変異的にいいプログレ・バンドが出てくるところがおもしろい。Bigelf陽光輝くカリフォルニアのバンドだなんてゼッタイ想像できない!

そうそう、『LIVE FROM THE LIVING ROOM』があまりにも好評だったので4月の来日公演に追加されたね!お見逃しなく!

MR.BIGの最新情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

MR.BIG来日の詳しい情報はコチラ⇒ウドー音楽事務所公式ウェブサイト

ポールが語るJMD:1はコチラ⇒Paul Gilbert MEETS JMD:1

Thank you very much, Paul-san and Emi-san!  I really appreciate your generous cooperation as always!!

(敬称略  写真提供:Paul Gilbert  撮影:Emi Gilbert )

2011年3月 1日 (火)

Hirotaka Sato Meets JMD:1

kinki kids、コブクロ、スネオヘアー、持田香織、大塚愛、槙原敬之、V6、MINMI等、ツアーやレコーディングで今や引っ張りダコのギタリスト、佐藤大剛(ヒロタカ)。この若さで誰もがうらやむキャリアを積んでいる。TVの音楽番組でも大活躍中。そして昨年には大御所、ロバータ・フラックとの共演も果たした。

Hiro_jmd_dai_img_0354

マーシャルブログにはDo As Infinityのライブ・レポートでもおなじみだ。

ステージでは仕事柄決められたプレイに徹して決して目立つようなことはないが、ステージを離れ、自由にギターを弾いているのを実際に隣で聴いていると、出てくる出てくる!ロック、ジャズ、そして好きなカントリーまで幅広いフレーズの嵐!派手なプレイをする人ではないが、このテクニックと音楽性の幅の広さには脱帽せざるをあるまい。

Hiro_jmd_dai_img_0621

その幅広い音楽性でヴァラエティに富んだ仕事をこなすヒロくんにJMD:1をチェックしてもらった。

Hiro_jmd_img_0072

デジタルのアンプ・シミュレーターをラインに通して使ったことがありますが、デジタル・アンプというものは使ったことはないし、今までは使いたいという気も起きなかったですね。

Hiro_jmd_img_0048

やっぱり「ホンモノ感」がないからかな。本物のバルブアンプをうまく真似して作っているのはよくわかるんですけど、試してみると「エエ、そうはならないんじゃない?」みたいな音がついてくるんですよね。弾き心地も平面的には問題ないんでしょうけど、奥行き感が違っていたりするんですね。

Hiro_jmd_img_0053

JMD:1は全然デジタル臭さがない。各々のプリアンプも狙ったところに行っている感じがします。振り幅がしっかりしているっていうのかな?ひとうひとつのキャラクターがハッキリしているから使いやすいですよね。そこら辺の調子の悪いバルブアンプに比べれば全然いいと思いますよ。

Hiro_jmd_img_0050

それにものすごく使いやすい。当たり前なのかも知れないけど、目で見てツマミを動かすだけ。エフェクターも過剰な部分が何もないけど、必要な部分はすべて網羅されていますね。

Hiro_jmd_img_0046

気に入ったのはCRUNCH 5。ものすごく自然でモロに狙った感じの歪みが出ているんではないでしょうか?これだったらデジタルとフル・バルブかまったく聞き分けがつかないですね。オーソドックスな歪み系のサウンドとしてOVERDRIVE 10。 しっかりとしたレンジ感があるし、歪みの粒もハッキリしているし、すごく使い勝手がいい。それと右手のダイナミクスにちゃんとついてくる。
クリーンは一番クセのないCLEAN1がいいな。エフェクターを乗せやすいわかりやすいクリーンです。素直なのでエフェクターを重ねやすいんですよ。

Hiro_jmd_img_0056

過去や現在のマーシャルの音が入っているワケですけど、オリジナルを知っていれば知っているほどそれらしさを引き出せるんじゃないですか?コンボのプリアンプもレンジ感が実にうまく再現されていて、スタックとの違いがハッキリしていますよね。
僕みたいな歌伴の仕事が多い人には5がいいと思いますね。ツゥーマッチなローがない。
これなら「Too loud!」と言われない!(大爆笑:これはロバータ・フラックの言葉。リハーサル中にバンドがやたらと注意されたのが「Too many notes」と「Too loud」だった。どんなに気をつけて弾いても繰り返しそう言われたらしい。やっぱり「Softly」に「kill」してもらいたいくらいの人だからね)

Hiro_jmd_img_0051

僕はフランジャーはほとんど使っていないですね。JMD:1はトレモロがすごくいいです。実際に僕、仕事でトレモロ使っているんで…。ないとダメです。JMD:1のトレモロはすごくちょうどいい揺れ具合ですね。原音をウネウネさせるんじゃなくて音量が上がったり下がったりする感じ。単音でもコードでもとてもキレイです。セットもラクラクだし…。コーラスはいい意味で普通。尖がった部分がないので使いやすい。

Hiro_jmd_img_0065

ノイズ・ゲートはビックリですよ!慣れないと違和感ありますよね。さっきまで「ジャー」っていってたのにまったくのノイズレス!調整もしやすくて自分で違和感がないところをすぐに見つけられる。

Hiro_jmd_img_0055

僕は「テンポ命」でディレイをかけたりしないんでこれでまったく問題ありません。「アナログ」や「テープエコー」のリピート音が曇っていく感じなんてタマリマセンね。

プリセットもディレイのタップをフットコントローラーにアサインできたりして実に便利。

もうちょっとルックスは高級感があった方がいいな。

Hiro_jmd_img_0069

JMD:1は仕事で使えるアンプだと思います。後はこだわり?どうしてもフル・バルブでなければイヤだとかいうことがあれば別ですけど…。僕は機会があれば使ってみたいですね。

Hiro_jmd_img_0079

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略)

2011年2月28日 (月)

GUSOKU PRESENTS 『LIVE FATHER』

GUSOKU (a stupid son) held the 7th tribute gig for the guv'nor of "Yamamoto"

「GUSOKU」、つまり「愚息」である。その愚息が企画し、年一度開催するイベントが『LIVE FATHER』で今年で7回目を迎えた。

Gusoku_img_0005

「GUSOKU」とは何か?

中村敦と尾上サトシによるユニット、2005年結成。

KATZE時代に所属事務所のあった東京世田谷区のビルの一階に、かつて「やまもと」という小料理屋がありました。
仕事の帰りなどに寄るようになり、ほどなくしてお店の大将と奥さんとも親しくなりました。

恰幅がよくて甲高い声で毒舌だけど優しくて面倒見のいい親父、といった「やまもと」の大将の人柄がみんなに愛されていて、
ミュージシャンや俳優、業界関係者やバンドのファンの子達などいろいろな人達でいつもお店は賑わっていました。

僕等もずいぶんと可愛がってもらいました。

プライベートでもよく遊んだし、時には怒られたりケンカもしましたが、
どんなことでも話せて聞いてくれる、まさに「東京の親父」といった存在でした。

ある日突然、「やまもと」の大将が癌に侵されて余命いくばくもないという話を聞き呆然としました。

そして「最後にお前ら二人がステージに立つところがもう一度見たい」とのメッセージを受け、中村敦君と再会。

実に十数年ぶりに同じステージに立つことを決めライブを計画しましたが、その日を待たずして大将は帰らぬ人となってしまいました。

親父のように慕っていた大将に見せたかった息子達の最後のライブ。

これがGUSOKU(愚息)という名前の由来です。

約束したライブは「LIVE FATHER」と名付けられ、毎年二月上旬にたくさんのゲストを迎えて行っています。----------- 尾上サトシ

オノさんらしい心のこもったステキな文章なので本人のウェブサイトからそのまま引用させてもらうことにした。

その本人とはギタリスト、尾上サトシ。

Gusoku_img_0084

そして、相棒の中村敦。KATZE時代からの盟友だ。

Gusoku_img_0094

そして、この豪華で感動的なライブでのオノさんのもうひとつの相棒がJMDだ。

Gusoku_img_0114

「やまもと」の大将の遺影を乗せたJMD102。

Gusoku_img_0002

足元のようす。JMDのフットコントローラーとマルチエフェクターがひとつ。先日レポートした岸谷香ライブの時と同じセッティングだ。

Gusoku_img_0003

オノさんはこのセットで3時間を優に超える大イベントを演出した。

Gusoku_img_0043

「よし、今日は流行りすたりのないロックンロールを演ろう…」と中村敦。実にいいセリフではないか?!

Gusoku_img_0108

まずはGUSOKU BANDがN★M★Aのレパートリーを中心に演奏。

Gusoku_img_0039

あたたかい歌詞と親しみやすいメロディ…

Gusoku_img_0067

そして、魂を込めた演奏…これらが三位一体となって観客の心をワシづかみにする!

Gusoku_img_0073

この中村敦の声!まさに聴くものの魂を揺さぶる歌声だ!

Gusoku_img_0127

熱演。これが「唄の力」というものだろう。

Gusoku_img_0137

時にダイナミックに、時に繊細にGUSOKUの音楽をバックアップするオノさん。

Gusoku_img_0090

巨体を揺さぶって感情をますますエスカレートさせる敦さん。

Gusoku_img_0148

クリーン、クランチ、リードと最高のギタートーンでガッチリとサポート。

Gusoku_img_0173

ベースは津田正。

Gusoku_img_0102

コンビーネーションも抜群!

Gusoku_img_0059

フィードバックをキメるオノさん。自由自在にJMDを操る姿が凛々しい!

Gusoku_img_0253   

アコースティック・ギターの名手でもあるオノさんだが、この日は徹底してエレクトリックを演奏した。実によく歌うアドリブ・ソロは聴き応え満点なのだ!

Gusoku_img_0292

オノさんはGUSOKUのレパートリー「EMANON」を熱唱。実にいい声だ!「EMANON」といえばジャズ・ファンならすぐにディジー・ガレスピーを思い出す。「NO NAME」のバックワード。GUSOKUの「EMANON」もとてもいい曲だ!

Gusoku_img_0316

GUSOKU BAND、最後はKATZEの「STAY FREE」を演奏した。

Gusoku_img_0180

ここからはゲスト陣が続々と登場!

トップバッターはDe+LAXから鈴木正美

Gusoku_img_0332

「レモン・ティー」をはじめ日本のロックの名曲を3曲ほど演奏して会場を沸かせた。

Gusoku_img_0357

続いては同じくDe+LAXから高橋まこと。一転してしっとりと「Don't Let Me Down」他1曲を斉唱。

Gusoku_img_0369

3番手は元ZI:KILL、CRAZEの板谷祐。「大阪で生まれた女」、「酒と泪と男と女」、「ぐでんぐでん」等を熱唱。敦さんから「酒の歌しかうたわない!」などと言われてしまう!

Gusoku_img_0370

MCでは敦さんとのやり取りの中で「ブルースを演るのはγーGTPが上がってから!」などというとんでもない超迷言が飛び出した。この日一日で一番笑った!(キャリアの私としては方々でこのフレーズを使わせてもらっています)

Gusoku_img_0374

…と、まことさんが浅草伝法院通りでしかゲットできないような鮮やかな色合いのスーツで登場!これだけで会場は爆笑の嵐!

Gusoku_img_0383

まことさんに加わったのは横道坊主の中村義人!なんと狩人の「あずさ2号」を絶唱したのだ!これがまた実にいい!ふたりの衣装もいい!ハモリも完璧!

Gusoku_img_0392

そして、残った中村義人横道坊主の曲を4曲演奏。

Gusoku_img_0429

クールなブルースハープも飛び出し、後半に向け火の玉のようなロックンロールで会場を盛り上げた。

Gusoku_img_0433

後半に入ってもオノさん+JMDのコンビは最高のギタープレイでグイグイとバンドを引っ張る!

Gusoku_img_0524

ゲストのトリはこの人、森重樹一

Gusoku_img_0499

「がんじがらめ」、「Live for Today」、「Blowin' Free」、「Till the End」等、自己のアルバムの曲で固めた。

Gusoku_img_0459

最後は「ROCK'N'ROLL SINGER」。文字通り、第一級のロック・シンガー振りをアッピールし、本編を鮮やかにクローズした。

Gusoku_img_0509

アンコールは全員集合でLIVE FATHERを締めくくる。

Gusoku_img_0614

曲は景気よくBOOWYのレパートリーで揃えられた。

Gusoku_img_0625

3時間を大幅に上回る一大イベントのフィナーレ。

Gusoku_img_0664

感極まった出演者達が抱擁しあう。

Gusoku_img_0674

オノさんカメラ目線になっちゃっているが、これは照れ隠し…。実は感動の嵐が吹きまくっているのだ!

Gusoku_img_0678

敦さんの熱唱に限らず「唄」というものパワーを実感した感動的な一夜だった。

尾上サトシの詳しい情報はコチラ⇒ONOUE SATOSHI OFFICIAL HOMEPAGE

中村敦の詳しい情報はコチラ⇒ReAL FISH OFFICIAL SITE

Gusoku_img_0052

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒Marshall Official Web Site 

(一部敬称略 2011年2月5日 渋谷O-WESTにて撮影)

2011年2月18日 (金)

MR. BIG 「LIVE FROM THE LIVING ROOM 」のリハーサルに潜入!

Sneaking into the reharsal of MR.BIG's acoustic gig, "LIVE FROM THE LIVING ROOM"

「世界一マーシャルが似合うブタちゃん」とはMR. BIGのニューアルバム『What If』を配給するWHDエンタテインメントの担当者のお言葉。まさに!世界最強のブタちゃんだ。

内容も世界最強!もう聴いた?

W_m

昔、Van Halenが出てきた時、ファースト・アルバムに針を落とした瞬間(あのプァ~、カリコンッ)からその虜になって、A面を10回以上聴いてからようやく盤面をひっくり返した先輩がいた。「あんまりカッコよくて、チョット聴いたくらいじゃとてもB面に移れなかった」とか言ってた。その人はその後、頭をソバージュにし、Van HalenのTシャツの上に昔エディが着ていたような白黒の縦じまのシャツを羽織だし、以降はそれ以外の服装の彼を見ることが全くなくなった。

来る日も来る日も完璧に同じ服装をしているものだから、周りの人の間では「アレ、洗濯してんのかしら?」と至極当然な話しが出るようになった。何しろ同じものしか着ないんだから…。そして、誰かが我慢できなくなって尋ねた、「それ毎日洗っているんですか?」って。すると一辺に謎は解けた。「あ、コレ?毎日着てるから?オレね、このTシャツもシマシマのシャツも5枚ずつ持ってるの」 これくらい夢中になれればアッパレだ。でもみんなはすっかりアキれた。

私もリアルタイムで聴いたが、モディファイされたマーシャルから発せられる「ブラウン・サウンド」なるギターの音も最高にカッコよかったし、実際にあのファーストアルバムは「次にどんな曲が出てくるんだろう?」と聴き手をワクワクさせる魔法のようなものが込められていた。

この『What If』を初めて聴いた瞬間、あのA面の先輩のことを思い出した。そして、曲が終わるたびに「次はどんな曲かな?」と大いに期待させられた。こんなの久しぶりだ。

何しろ曲が破天荒に粒ぞろいだ。

クールなリフ、適度にポップなメロディ、息をもつかせぬ超絶技巧…MR.BIGの魅力が全部詰まってる。

「うまいナァ~」とうなっちゃうのは「華麗なる2曲目作戦」。大抵どのアルバムでも1曲目に自信作を持ってきて聴き手をグッとキャッチするじゃない?「オオ~ッ!」と盛り上がるのもつかの間、2曲目がバラードだったりすると結構ガックシ来ない?

『What If』はそんなことしない。1曲目の「Underlow」でグッと引きつけておいて、発汗作用抜群のハードブギが続く。「American Beauty」だ。この分厚いギターの音!思わずコブシに力が入る!

2曲目って絶対大切だと思う。昔はA面とB面で2回これが楽しめたんだけどね…。

そして、バラード。バラードがまたいい!「Al the Way Up」なんて一度聴けばすぐ口ずさめそうな美しいメロディ。いかにもMR.BIG!

他にも聴きどころが満載だ。「Once Upon a Time」の7/4のリフもナチュラルで強力だし、「Around the World」の超絶技巧の応酬には誰しもノックアウトされるだろう。

気がついてみるともう最後の曲。このアルバム、この曲順でそのままライブを演れば完璧なロック・ショウが出来上がるんじゃないだろうか?

もうひとつ気になったのは録音。最近のドンシャリのレコーディングとはチョイと異なり、昔風の、昔というのはハードロック盛んなりしの時代、の音っぽい感触を受けた。それもMR.BIGというつわものだからこそできたのかもしれない。そう、録音の方法も少し見直したほうがいいと思うんですよ。

…とまるでVan Halenのファーストアルバムを聴くようなワクワクした気持ちで『What If』を楽しんだのあります。

これがホンモノのロック。いよいよリアル・ロックの復活だ!

こちらはCD。限定盤はDVDつきで3Dスリップ・ケースつき。ブタちゃんが飛び出してるよ!

Cdsleeve_small

こちらはうれしい「限定アナログ180g重量盤(2枚組)」仕様。「もしも…」と日本語の入ったジャケットに包まれた通常アルバムCDもついてるよ!重い!

ところで、最近はLPの動きが活発になっているそうですよ。みなさん「マーブロのコワ~イ話し」に同意してくれているのかな?ンナことないか…イヤ同意して欲しいものです。

Wilp_2

やっぱいいな~、LPって。

以下は『What If』のギター録りようす。Paulからメールでレポートしてもらった。

『What If』のレコーディングはすべての曲でVintageModern 2266Cを使ったんだ。どの曲にも最高にピッタリとマッチしたよ。

僕は自宅のスタジオで録音する時は独立したキャビネットを使うんだ。でも、MR.BIGのレコーディングの場合はもっと大きなスタジオを使ったから、アンプをブースに入れて、2266Cにただマイクを立てて録音したんだ。アッテネーターを使ってボリュームを下げたけど、パワー管のドライブをうまく引き出すことができたんだ。

いつもは充分なサウンドが得られるようにアッテネーターについているトーン・スイッチのトレブルとベースの両方を「ON」にするんだけど、今回はトレブルのスイッチを「OFF」にした。だから少しウォームな音に仕上がったね。ソロ・パートでは僕のFuzz Universeを使って歪みを足した。それからクリーンめのサウンドにも僕のH.B.E. Detox EQ とH.B.E. CPRコンプレッサーを使った。

でもメインの歪みとトーンはもちろんマーシャルによるものだよ。

本当に2266Cがお気に入りなのだ。

図太いソロの音は言うに及ばず、各曲のバッキングで聴かれる粘り気のあるザックザックした音が実に気持ちいいね。VintageModernの面目躍如たるところ!

Vintage_modern_2266c_front_2

そして、MR.BIGが1月下旬『What If』のプロモーションのために来日した。1回だけアコースティックでライブを行うというのだ。それが『LIVE FROM THE LIVING ROOM』。もちろんタイトルは「live」をかけたシャレだ。

以下はそのリハーサルのようす。今回はお気に入りの2266CとJMD102を使用。Paulは昨年の『Fuzz Universe』のプロモ来日の時、初めてJMDを使用し、それから気に入ってことある毎にJMDを使用している。同ソロアルバムのイギリスでのプロモーション・ツアーでもJMDを使用したそうだ。「Paul+JMD」は日本発なのよん!

Mrbig_toho_img_0837

今回はほとんどがアコギ。で、JMDをどうやって使うのかと思ったら、写真のエレアコをJMD102につないでいた。Pre Ampは2のClean/Full。これがまたナチュラルでものすごくいいのだ!しかもJMD内蔵のエフェクターもフルに使っていた。

エレクトリックの時はPre Amp 15を使ってギンギンにJMDを鳴らしていたが、今回の使い方もまたオツなもんだ。こういう人って機材も既製の使い方にとらわれない自由な発想をするのだ。

PaulのJMD評はコチラ⇒Paul Gilbert Meets JMD:1

Mrbig_toho_img_0841

ちょうどスタジオにお邪魔したときは、バラード曲で登場するストリングスとの合わせを行っていたところ。細部にまでストリング・アレンジをチェックするまじめ~なPaulがカッコよかった。

そいういえば、以前からどうしても気になることがあって、今回実際にPaulに尋ねることができてスッキリした。それは、MR.BIGが以前カバーしていたArgentの「Hold Your Head Up」 は誰のチョイスか?ということ。するとPaulは「僕だよ!」と言ってあのカッコいいリフを目の前で弾いてくれた。「ここがカッコいいんだよね!」と言いながら2小節目のコードを強調して弾いていた。

私が「去年ロンドンでArgentを見たんだよ」というと実にうらやましそうにしていた。

ああ、ロックって素晴らしい!

Mrbig_toho_img_0842

今回のPaulの「What If ピック」。大分集まってきたからネェ。こんどPaulのピックコレクションでも公開しようかな~。

Pick_2 

下がその『LIVE FROM LIVING ROOM』のようす。このライブレポは来週の月曜日(21日)に写真満載でアップする予定です。

Mrbig_toho_img_0124

来週までの間、過去のポール関連の記事をどうぞ!

ポール・ギルバート、マーシャルを語る (記念すべきマーブロ第1回目の記事!そう、マーシャル・ブログはポール・ギルバートとともにスタートしたのだ!)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 高田馬場 (ソロ・アルバム『Fuzz Universe』プロモ来日時ライブレポート3連発!)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 秋葉原

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 銀座

ポール・ギルバート(バンド)のマーシャル (『UNITED STATES』バンドの機材レポ)

『UNITED STATES』 in Shibuya (今は無きHMV渋谷でのフレディ・ネルソンとのプロモライブ・レポ)

随分出てもらってるナァ~。ありがたや~。

Mrbig_toho_img_0395

『What If』の詳しい情報はコチラ⇒WHD Entertainment

(一部敬称略 2011年1月27日 都内某スタジオにて撮影 協力:WHD Entertainment)

2011年2月 8日 (火)

SPICE FIVE~ああ、高田馬場は今日も熱かった♪

SPICE FIVE~Ah, Takadanobaba was hot again today♪

木枯らしが吹きすさぶ寒~い日だった。JR高田馬場から肩をすぼめて足早に会場に向かう。もう少しの辛抱だ…ハコにたどり着ければ演奏は熱いに決まってる。

予想通りの快演。こんないい演奏を観た後は足取りも軽い。興奮で身体も火照り来る時のさむさなんかすっかり忘れていた…。以上。

と何も言うことないぐらいの素晴らしいパフォーマンス。あああああああああああああああ、もこういう音楽をひとりでも多くの人に聴いてもらいたい!

Tagawa_dx_img_1140

名手・和佐田達彦の新しいプロジェクト、SPICE FIVEのライブの話し。何しろメンバーの彩りが鮮やかだ。

Tagawa_dx_img_1161

エレクトリック・ヴァイオリンに武藤祐生

Tagawa_dx_img_1151

キーボードとボーカル、小川文明。今日のシャツは地味だ。

Tagawa_dx_img_1233

ドラムはそうる透

Tagawa_dx_img_1155

ギターとボーカルは田川ヒロアキ。昨日レポートしたようにスピーカーを交換したJMD501を引っ提げての登板だ。

Tagawa_dx_img_1156

まずは和佐田さんのチョイスでマイルスの「Jean Pierre」を演奏。

今から約30年前、『We Want Miles』を初めて聞いた時はブッ飛んだね。何に?ってMike Sternにサ。

当時いっしょにやらせてもらっていた大分年上のバンドのボーカルの人が1981年の新宿のマイルスを観に行っていてこう言っていた。「あの長髪の太ったギターのヤツうまかったナァ~」って。当時マイクは非常にふくよかだった。この言葉が気にかかって『We Want Miles』を耳にしたのだった。何でも吸収したい頃だったからね。

そして、『The Man With the Horn』でもマイクが弾いているのを知ってすぐに聴いたが、1曲目の「Fat Time」にしか参加していなかったのでガッカリした。でも、マイルスが「ジミ・ヘンドリックスのようにガンガン弾け」と言われてガンガン弾いたこのソロがこの上なくカッコよくてソロを全部コピーした。確かオープンリールを使って速度を半分にして…。

ジャズ評論家から「マイク・スターンはただのロック・ギタリストだ」と酷評されて男泣きに泣いたマイクを「アイツらは何もわかっちゃいない。オレはお前のよさを充分理解している」となぐさめたエピソードも好きだった。

とにかくマイク・スターンのギターが聴きたくて参加作を漁った。タイガー大越の『Tiger's Baku(ドラムはヴィンス・カリウタ。これがまたカッコいい!)』、Blood Sweat & Tearsの『Brand New Day』など…。マイルスの元を離れ、ソロ・アルバム『Neesh』はよかったが、その後ドップリとフュージョンになってしまって…それからはチョット…。

でも1986年のLew Soloffの『Yesterdays』はドラムもエルヴィンで素晴らしい。Roland Princeの「Antigua (=Anti Calypso)」が大好き。それとベテラン・テナー奏者Jerry Bergonziの1995年の『Vertical Reality』はオススメ。

あ、それと何といっても1981年の新宿の演奏を収録したCD2枚組の『Miles! Miles! Miles!』。何しろ猛烈な病み上がりでマイルスは元気がなくて不調極まりなく、このCDへの評価もかなり厳しいが、ナ~ニ、マイク・スターンのギターとマーカス・ミラーのベースを聴くつもりなら何ら問題はありゃせん。むしろ、マイルスの不調分をバック陣がカバーしようと一生懸命演奏していてカッコいい…と思ってます。実はこの音源はFM東京かなんかでオンエアされてもちろんエアチェック(この言葉ってまだイキ?)。そのテープを後生大事にしていたのだが、お約束通り失くしてしまった。それがCDになったてーんで喜んでゲットしたのさ。

…と大分話がそれたが、そんな思い入れのある曲だけにシ・ア・ワ・セ。和佐田さんありがとうございます。もちろん、SPICE FIVEの演奏も言うことなし!

Tagawa_dx_img_1284

武藤さんはギターアンプでヴァイオリンを鳴らしている。その加減もあってマーシャルもお詳しい。ヴァイオリン好きだ~。マーブロのヴァイオリンの話しはコチラ

休憩中にアンプ談義からヴァイオリン談義へ。レイ・ナンスの話しで盛り上がったっけ。武藤さんはヴァイオリンでバッキングするということに心血を注いでいらっしゃる。

武藤さんに順番が回ってきてロング・トーンでソロに入る。この瞬間がたまらないんだよね~。残念ながら今回はマーシャルではなかったけど、またよろしくお願いしますね。

そういえばMauro Paganiが来日するそうで…。日本っていい国だ。

Tagawa_dx_img_1189

ヒロアキくんとのバトルは当然スリリング!こういうライブが観たいよね!Herbie Hancockの「Cameleon」もよかった。そういえば、このバンドも「Stratus」が似合いそうだね。「Quadrant 4」もおもしろそうだ。

Tagawa_dx_img_1176

演奏だけではなく、MCも楽しい。この日盛り上がったのは向かいのうどん屋さんが閉まっちゃって困った話しと数ヶ月前に大いに世間で話題となった中国の遊園地の妙なコピー着ぐるみの話し。結局みんなアレ好きなんだよね。和佐田さんの爆笑MCに油を注ぐのが文明さん!聴衆を絶対に飽きさせない。

Tagawa_dx_img_1228

今日の文明さんは「Stormy Monday」を歌詞の説明つきで熱唱。文明さんのレパートリーではBob Dylanの「My Back Page」も大好き。Keith Jarrettアレンジ(『Somewhere Before収録』)で日本語歌詞なんて絶対いいに決まってるもんね。この日は聴けず残念!

文明さんの声ならBilly Prestonの「Nothing From Nothing」なんてハマるような気がする。きっといいよ。聴いてみたい!

Tagawa_dx_img_1203

透さんはこの会場が初めて。誰よりも早く来てぬかりないようセッティングをされたとか…。そういう人なんだよね、透さんって。おとぼけCats時代も一番練習するのが透さんっていう話しを聞いたことがある。練習をする人ってカッコいいと思う。

Tagawa_dx_img_1287

さて、問題のJMD501はどうなったか?注入された「G12K-100」という名のラヴの威力はいかに?

答えはカンタン。超ド級のサウンドだった。昨日のレポートにあるように立体感が出て音に奥行きが生まれた感じ。抜けは最高。歪みは限りなく太くフィードバックも思いのまま、クリーンの美しさも比類なし。ギターは言わずもがなだが、JMDがまるで彼の身体の一部のように感じてしまった。ああ、マーシャルの連中に耳かっぽじって聴かせたい!

Tagawa_dx_img_1194

この日のクライマックスがやって来た。以前に他のギグでやって好評だったという。お客さんにキーを頂戴して、そのキー以外はフリーフォームでジャムってみようという趣向。

今日のお題は「C」。

ゆったり静かに始まって徐々に発熱して…。ま、当然そういう展開は読めるのだが、音の化学反応が進み、ドライブし出してからの和佐田さんのベースが凄まじかった。火を噴くような超絶ソロはもちろん、バッキング時のベースラインがもうどうしようもない位イカしてる。ラインを聴いているだけでも鳥肌モンだった。

Tagawa_dx_img_1257

曲中即興で「うどん屋さんが閉まっちゃった」歌を披露したヒロアキくん。とにかくギターがスゴイ。彼と初めて会ったのは2008年のこと。あれからモノすごくうまくなった。うまいのは当たり前でこんなことプロに失礼か…。イヤ、そうではなくてフレーズの幅がおっそろしく広がったと思う。至極音楽的なのだ。

Tagawa_dx_img_1249

実際にこの日もバップっぽいメロディを繰り出して、「エッ、こんなフレーズ知ってんの?!」と息をのませる個所がいくつもあった。それも極上のギターサウンドでやられるのだからこっちはタマッタもんじゃない。ソロが終わると大拍手。これまるでCharles Mingusの『Mingus at Carnegie Hall』のRahsaan Roland Kirk。アレだ。ヒロアキくんのオリジナル曲も数曲ピックアップされた。

Tagawa_dx_img_1217

文明さんのキーボード・ソロも極上だった。音楽の厚みがスゴイ!最後にはRay Charlesの「What'd I Say」や十八番のDave Masonの「Feelin' Alright」で大盛り上がりさせてしまった!文明さんの声って何でこんなにソウルフルなのかしらん?うらやましい。

Tagawa_dx_img_1263

フリーフォームの曲をこれだけまとめ上げるのは透さんのフレキシブルなドラミングがあってこそ!静かに始まったこのアドリブ狂想曲を徐々に盛り上げてひとつの大きなドラマにしてしまった!和佐田さんとのコンビによるドライブ感は格別だった。

Tagawa_dx_img_1208

このバンド、個性のかたまりで実に面白い。ずっと続いてくれることを望む。

Tagawa_dx_img_1136

そして、田川ヒロアキの音楽的成長がとても楽しみだ。(生意気言ってスミマセ~ン!でもホントなんだもん!)

Tagawa_dx_img_1182

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

Tagawa_dx_img_1251

(一部敬称略 2011年1月10日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

2011年2月 7日 (月)

田川ヒロアキの新兵器~スピーカー選びは楽しいな!JMDにラヴ注入!

Hiroaki Tagawa's new axe~It's enjoyable to choose the speaker!  Let's inject love to JMD!

久しぶりにちょっと機材の話し。

マーシャル読者にスピーカーの重要性を説くことは「釈迦に説法」だと思うが、それでもやっぱり書かずにはいられない!

スピーカーまわりはギターの音の最終地点、または出口であるだけに機材のなかでも色々と気を遣うパートだ。メーカーも少しでもいい音が出るようにキャビネットの形やスピーカーの取り付け位置などを充分に考慮して開発に勤しんでいる。

幾多の名演、名盤の誕生に立ち会い、世界中に数え切れないほどのフォロワーを持つ1960のように完成形に近いスピーカーキャビネットとなると、もうキャビネットの形状を云々する必要はないであろう。そして、勝負はスピーカーのグレードにもつれ込む。

ということでアメリカではごくごく普通にスピーカーの入れ替えということが一般ユーザーの間でも普通に行われているらしい。したがって、「交換スピーカー」という市場も立派に成り立っているそうだ。

Tagawa_dx_img_0521

一方、比較的厄介なのがコンボの場合。厄介というのは交換に手間取るとかそういう意味では決してなく、スピーカーの数やキャビネットの大きさ、オープンバックか否か…などなど音を決定する要素が幾重にも折り重なってしまうため、スピーカーのグレードだけでは音の優劣を判定しづらいのだ。

もう上の写真でおわかりだろうと思うが、今日は田川ヒロアキくんのJMD501物語。

Tagawa_dx_img_0524

元来、私はヒロアキくんのJMD501のサウンドは果てしなく素晴らしいと思っていて世界でも十二分に通用すると思っていた。

リバーブをやや深めにかけて手元でコントロールする歪みからクランチのサウンドのどれもが素晴らしいし、コンボの音の特長を引き出している。ポール・ギルバートが2266Cを愛用いる理由を自然に実践しているかのようだ。また、空間系のエフェクターをキッチリかけたクリーンサウンドも捨てがたい。

それではこの名手が繰り出すJMDのサウンドが、スピーカーを換えることによってどれだけ向上するかヒロアキくんのJMD501のスピーカーをいじくってみようと思い立ったが吉日、さっそくこちらのスタジオに来てもらった。

Tagawa_dx_img_0533

1960に搭載されているもっとも一般的なG12T-75からVintage30、VintageModernに搭載されているG12C-25、(これは入力が小さいので実践では使用不可。ビンテージ系のスピーカーを搭載するとJMDの音がどう変わるか傾向が見たかったので載せてみた)さらにその極北ともいえるG12K-100というMF400に使われているもの。ただしこれは8Ω。これらのスピーカーを試してもらった。

JMD501は2台用意し、まずは2台の音質に大差がないことを確認し、片方の501のスピーカーだけを交換していった。もちろん、オリジナルのJMDと随時比較できるようにするためだ。

オープンバックのコンボを試奏する時は必ず壁から離すべし。リアから出てくる音も楽しむのが通。フロントの音とリアから出てくる音が混ざってはじめてそのコンボ・アンプの音となるのだ。

Tagawa_dx_img_0530

以下はヒロアキくんの実際の弁:

G12C-25 : 低音がガッツリ出てきましたね。オリジナルのスピーカーよりピッキングのアタック感がやわらかい。中域がふくよかで好きな音。以前もっと中域が欲しいと思っていた部分は解消されますが、広域はおとなしめになりますね。

G12T-75 : 「一番マーシャルの音」がしました。私が思っているマーシャルの音です。レンジも広くて、ギターで一番おいしい中低音がしっかりしていますよね。ドラムやベースとガッチリ合うようにできてると身体で感じます。そう、身体で感じる音…そういうところがマーシャル・サウンドなんですよね!

Vintage30 : レンジの幅広さとアンプの機能を充分に発揮させている余裕を感じます。低音がどうとか高域がどうとかアレコレいう必要がないくらいバランスがいいと思います。

G12K-100 : Vintage30と同様レンジがすごく広い。これは迷うな~。バンドで使った場合、パーンというパンチの強さが出ることは間違いなさそうですね。厚みもあるし…そう、他のスピーカーと比べて最大の違いは厚みですね。私は自分の音をモニターから返してもらわないのでステージである程度の音量が必要なんです。その時、「音の厚み」というのは私にとってすごく大切な要素なんですね。フィードバックも気持ちイイ。もちろん身体に感じる響きも強い…。

Tagawa_dx_img_0564

結論としては一番元気のよい印象が強いG12K-100を搭載することになった。このスピーカーは前述の通り、MF400に使用されている入力100W、8Ω。MODE FOURといえば大音量、激歪み、重低音を身上としたモデルだ。しかし、さすがにスピーカー単体ではその印象は薄く、結果「JMDコンボの音」をパワーアップさせるという方向でヒロアキくんのおめがねにかなったというワケ。

これがまたスゴイ音!前述の通りオリジナルのJMDでも素晴らしかったのだが、その音がもっと前に出てきて、例えるならば3Dになったかのよう。そう立体的なサウンドなのだ。これがヒロアキくんの言う「厚み」なのかも知れない。

恐るべしスピーカー!

…と、ここまでやったら実戦のようすも目の当たりにしたいのは人情でしょう。

早く新兵器を携えたライブが見たいな~と思ったらチャンス到来!SPICE FIVEなる和佐田達彦さんを中心とした豪華メンバーで構成されたグループのライブがあったのよ。

そのレポートはまた明日!

※G12K-100の取り扱いはしていませんので予めご了承願います。

Tagawa_dx_img_0546

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2011年2月 1日 (火)

岸谷香『準備体操ライブ~さびないようにね!パート4~』

Kaori Kishitani "Warming-up gig~Don't rust! Part4~

ずっと以前から見たかった岸谷香のライブ。2011年が明けて間もない8&9日に赤坂BLITZで開催された。

明るくて、元気がよくて、楽しくて、可愛くて、カッコよくて…最高のロック・ショウがそこにあった!腕利きのミュージシャンをバックにアップテンポな曲からバラードまで歌にギターに、ヒット曲をふんだんに盛り込んだ実に素晴らしいステージだった!

素晴らしいのは演奏だけではなくて、香さんのMCも楽しみのひとつ。

「みんな、もうCD買った?イヤ、今は配信か…。んじゃ、みんなもう配信受けた?イヤ「受けた」とは言わないか…。みんなダウンロードした?って言うのかな?」

なんて時事ネタ(?)も織り込んだ楽しいお話の連続。MCをひとしきり楽しんだ後は、またヒット曲のご披露。こういう内容も雰囲気もカッチリまとまったライブは実に見ていて気持ちがいいし、見終わったとはホンワカ幸せな気分になる。

Kaori_img_0763

そんな素敵なコンサートをさらに幸せ気分にグレードアップしてくれたのがコイツら。3台のJMDたち。香さんもサポートギターの尾上サトシさんもJMD102を使用してくれている。

Kaori_img_0007

こちらが香さんのJMD102。奥の方がメインで手前はスペア。香さんが使用しているプリアンプはCrunchのVintage 5 とClassic 6、それにソロでLeadのDeep 13。スラミングの時の音は太いわ、ソロの時のヌケはよいわで言うことなし。ジックリ選んでいただいた甲斐があったというものだ。

香さん、ソロも音にガッツがあってうまいんだよな~。

Kaori_img_0004

足元は至ってスッキリ。歌いながら弾くため、足元でのチャンネル操作がミスなく遂行できるよう工夫されている。

Kaori_img_0008

さらにさらにうれしかったのは香さん、MCで「ネエ、ネェ見て!久しぶりにアンプ買ったんだよ!マーシャル!カッコいいでしょ~?」って言ってくれた。(仕込みなしです)うれしいもんです。

香さんといいイングヴェイ・マルムスティーンといい、ステージでマーシャルの紹介をしてくれるのは至高の喜びなのです。みなさんありがとうございます!

Kaori_img_0726

こちらは尾上サトシさんのJMD102。4種類のプリセットを組んでいる。また尾上さんの音も素晴らしい!クランチのバッキングなんて快感だし、ソロの時は太くヌケるトーンが最高だ。ボトルネックの時の音なんか鳥肌ものだ。フィードバックも一発でキメてみせてくれた。

Kaori_img_0003

足元のようす。尾上さんも至ってシンプル。マルチ・エフェクター1台にJMDのフットコントローラーだけだ。

同じアンプを使っているからとはいえ、香さんとのツインリードがこれまた絶妙。まるでCDを、イヤ、ダウンロードを聴いているみたいなのだ。ちょっと面白かったのは2人のフィンガリング・ポジションが全く違っていたこと。結構見ていてスリリングだった!

Kaori_img_0001

アンコールでは尾上さんが奏でるロック然としたクールなリフで会場は総立ち。「Get Crazy!」だ。こういう日本語のロックが絶えて久しいよね。こういうのがロックっていうんじゃないの?

2回目のアンコールでは「もう~、どうせコレ聴かないと帰れないっていうんでしょ!」と「ダイアモンド」をプレイ。会場が最高の盛り上がりを見せるに決まってる!

魅力的な歌声とそれを支える演奏技術、曲の高いクォリティ。年初から素晴らしいコンサートに出っくわしたもんだ。今年もいいことありそうだ!

岸谷香の詳しい情報はコチラ⇒Kaori Kishitani official web site

Kaori_img_0079

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略 2011年1月8日 赤坂BLITZにて撮影)

2011年1月12日 (水)

DELUHI One-Man Tour 2010/FALL:"BLITZKRIEG-Another Departure-"~活動休止直前のライブ

去る2010年10月15日に衝撃の「活動休止宣言」をしたDELUHI。新たなステージへ進むための大英断だ。休止前最後の公演となった12月1日の渋谷O-EASTはショックを隠しきれないファンでスシ詰めの超満員となった。

Deluhi_east_img_3071

「これが休止する必要のあるバンドなのか?!」とにわかには信じられないほどの充実のパフォーマンス!

Deluhi_east_img_2461

ギター・テクニックに、ミュージシャンシップに、止まるところを感じさせないLeda。

Deulhi_east_img_2840

歌にMCに八面六臂の活躍で休止前のライブを務めたJuri。

Deluhi_east_img_2656

Aggyの派手なアクションもしばらく見れないということか…。

Deluhi_east_img_2610_2

ドラムソロもバッチリきめたSujk。

Deluhi_east_img_3079

素晴らしい音色とスリリングなプレイが印象的だった。

Deluhi_east_img_2478

今日のLEDAのバックラインは愛用の2203KK以外にもマーシャルが!

Deluhi_east_img_2807

向かって右側のヘッドはJMD100。クリーン系のサウンドにのみJMDを使用すると耳にしていたが、トンデモナイ!クランチ、歪み+エフェクツと八面六臂の活躍をJMDは見せてくれた。開演前にLEDAくんが実際に使用しているJMDのプリセット音を聴かせてくれたのだが、どれも極上のサウンドだった。「メッチャいいアンプですよ!」とJMDを褒めそやしてくれたが、やはり彼ぐらいの弾き手になるとJMDの音作りくらいは朝飯前のようだ。

Deluhi_east_img_3303

狂熱のパフォーマンスが続く!

Deluhi_east_img_3250

Deluhi_east_img_2940

Deluhi_east_img_2600

Deluhi_east_img_3100

ドライアイスを使用しての演出は最高に幻想的で美しい。

Deluhi_east_img_3057

最後までしっかりとDELUHIサウンドを奏でた4人だった。

Deluhi_east_img_2993

そりゃ、ナミダ、ナミダのガール・ファンも大勢いたが、悲愴感はそう大きなものではなく、このしばしの別れがさらにスケールが大きくなるDELUHIの再登場を促すものであることを確信させてくれたように感じた。

Deluhi_east_img_3284

復活のその日まで2010年8月1日の赤坂BLITZのライブを収録したDVD『DELUHI LIVE: BLITZKRIEG NEW FRONTIER 2010 . 8 .1』(ライブ・レポートはコチラ)を見ていることにしよう。待ってるぜDELUHI !

Dvd_bk

DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒- // DELUHI - OFFICIAL SITE // -

※この日のもようはFOOL'S MATE誌2011年2月号にもレポートが掲載されています。

Deluhi_east_img_3046

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略 2010年12月1日 渋谷O-EASTにて撮影)

2011年1月 6日 (木)

【2010年のマーブロ今日からスタートです!】a flood of circle『Tour ZOOMANITY~天晴全国百鬼夜行~』

【Marshall Blog in 2011 has just started!】a flood of circle "Tour ZOOMANITY"

あらためまして…明けましておめでとうございます

2011年のマーシャル・ブログ、本日からスタート致します。本年もご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年も同じことを申しておりますが、「1日1件」が基本のマーブロ、年初はしばらくの間旧年中にご紹介できなかった話題が続きますがよろしくお付き合いくださいませ。

で、今年の一発目はイキのいい若手バンド+JMDの話題。

a flood of circle、サードアルバム『ZOOMANITY』を引っ提げての全国ツアー。そのツアーファイナルを赤坂BLITZでキャッチした。

Flood_img_1987

客席は満員。素敵な音楽を演奏する側と聴く側が分かち合う素晴らしいライブだった。

Flood_img_2380

ここでも活躍するはJMD。ドワ~!JMDから後光が差している!

Flood_img_1973

弾き手はサポートメンバーの曽根巧。Superflyのサポートの時もマーシャルだった。

Flood_img_2179

足元のようす。

Flood_img_1981

サポートとはいえギター・プレイだけでなくコーラスもバッチリとこなすキーマンとして活躍している。

Flood_img_1996

ボーカル&ギターの佐々木亮介。

Flood_img_2061 

ステージ中央に屹立する姿には大きな大きな存在感がある。

Flood_img_2312

ドラムは渡邊一丘。

Flood_img_2352

今回の『TOUR ZOOMANITY』のライブすべてでJMDが使用された。「イヤ、ホンマかしこいアンプですわ~」と大満足の曽根ちゃん。

Flood_img_2309

そのサウンドも彼のソリッドなギタープレイにピッタリとマッチしていた。

Flood_img_2141

熱唱する亮介。

Flood_img_2162

最後の最後まで革ジャンを脱がず一心不乱にギターをかき鳴らし、マイクに向かって思いの丈をぶつける彼の姿に真摯なミュージシャンシップを強く感じた。

Flood_img_2114

一丘を屋台骨にしたリズム隊もゴキゲンだ!

Flood_img_2201

最近いわゆる「バンド」という形態を採っているもののおおよそ「ロック」っぽさを感じないバンドが多い中、このa flood of circleにはビビビとロックっぽさを感じたね。

Flood_img_2251

それは何かというと、多くの曲がしっかりしたリフを持っていて、かつブルースの香りがするからと観た。とてもいい「ロックバンド」だ!

歌詞もイカしてる。「Quiz Show」なんて曲は秀逸だ。新鮮な切り口で『アレ』を詠っている。もう「桜」も「がんばれ」も「負けるな」も「元気出して」はいい加減にしてもらいたい!シンキング・タイムは必要ない!ロックに「桜」はもうたくさんだ!「Cherry Bomb」だけあればいい。後、Starzというアメリカのバンドの「Cherry Baby」。あれもいい曲だった!

Flood_img_2366

最後の最後までロック魂を見せつける亮介!

Flood_img_2360

ところが!この日もベースを担当した石井康崇が12月14日のライブをもって脱退。現在はHISAYOが新しいベーシストとして参加している。

Flood_img_2297

メンバーチェンジにめげずこれからもドンドン活躍してもらいたいバンドだ。

Flood_img_2063

a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒a flood of circle official site

Flood_img_1984

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略 2010年11月27日 赤坂BLITZにて撮影)

2010年12月 9日 (木)

Aldious(アルディアス)東京来襲!

Aldious attacked Tokyo!

世はガール・バンド花盛り。百花繚乱、色々なタイプのバンドがしのぎを削っているが、その中でもひときわ異彩を放っているのがアゲ嬢系メタル・バンドのAldious(アルデイアス)だ。

そのギタリスト、Yoshi嬢にはJMD:1の試奏ですでにマーブロに登場してもらっている。

今日はそのAldiousの東京上陸編2Daysのレポートをお送りする。

1日目は渋谷のMilky Wayから。

Aldious_milky_img_0004_2

もう、「立錐の余地なし」とはまさにこのこと。あまりにも満員過ぎる!っというくらいの動員力!さすが各方面で話題になっているだけのことは充分あ~る!

Aldious_milky_img_0085

ギターのYoshi

Aldious_milky_img_0151

ステージでギター弾きまくるYoshiちゃんはAldiousのほとんどの作品を手がけるコンポーザーでもある。当然使用マーシャルはJMD100だ。

Aldious_milky_img_0059

もう1人のギター、トキとのツイン・リードもタップリ盛り込まれたアレンジもスリリングだ。

Aldious_milky_img_0091

ボーカルはRami

Aldious_milky_img_0118

ベースはサワ

Aldious_milky_img_0098

約1時間という短い時間ながら緩急取り混ぜた多彩なレパートリーで超満員の会場をノックアウトした。

Aldious_milky_img_0224

さて、10月13日にリリースされたファースト・アルバム、これが『Deep Exceed』。大好評だ!

Cd

翌11月7日はタワーレコード渋谷店STAGE ONEでのミニライブ。こちらも大盛況!終演後には握手会も催された。

ステージにはYoshiちゃんのJMD100と1960Aのハーフスタックが聳え立つ。やっぱりロックのステージにはマーシャルがないとしまらない!

Aldious_towerimg_0220

Yoshiちゃんの足元はまるっきりこれだけ。JMDのフットコントローラーとチューナーだ。

Aldious_towerimg_0217

派手なアクションも、この衣装で暴れまわられるとイヤが応でも派手さに拍車がかかるというものだ。 でも、瞬時にして劇的にアンプごと大きくサウンド・キャラクターが変えられるJMDがYoshiちゃんを足元操作の煩わしさを開放し、より派手なアクションをがとれるようにしているのかもしれない。

Aldious_towerimg_0228

とびっきり元気なのはトキちゃん。ピンクの女王様がヒラヒラと舞い踊る様は見事だ!

Aldious_towerimg_0243

驚異的な声域でAldiousメロディを歌い上げたRamiちゃん。マイクのケーブルまでゴージャスだ!

Aldious_towerimg_0278

サワちゃんもトキちゃんに負けないアクションを交えてAldiousの低域を支えていた。

Aldious_towerimg_0260

ドラムのAruto。パワフルなドラミングの他にイキのいいMCも担当している。

Aldious_towerimg_0297

竿物トリオのそろい踏み!なんというスペクタキュラー!

Aldious_towerimg_0334

がんばれAldious!

Aldious_towerimg_0345

Aldiousの詳しい情報はコチラ⇒ALDIOUS Official Website

Aldious_towerimg_0236

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称一部略 2010年11月6日渋谷Milky Way、11月7日タワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」にて撮影)

2010年12月 7日 (火)

田川ヒロアキ、錦を飾った単独ツアーの凱旋公演~JMD大活躍!

Hiroaki Tagawa returned in glory in his first own band's tour "Hiroaki Tagawa With Friends Tour 2010"

田川ヒロアキ初の自己のバンドでのツアー『田川ヒロアキWithフレンズツアー2010』が11月3日、田川ヒロアキのホームともいうべき八王子のLive Bar X.Y.Z.→Aで楽日を迎えた。

Tagawa_1man_img_1873

ツアーは名古屋を皮切りに京都、今治、岡山、大阪の他、ヒロアキくんの出身地である下関でもライブを敢行。大歓迎を受け、故郷に錦を飾る格好となった。2台のJMD501をローテーションさせ全公演でマーシャル・サウンドが鳴り響いた。

下関での田中雅之さんをはじめ、各地でゲストを迎えつつ、今日が7ヶ所目のツアー最終日なのだ。

Tagawa_1man_img_1888

バンドメンバーはツアーを通して、ベースにおなじみ和佐田達彦Tagawa_1man_img_1984

ドラムにファンキー末吉

Tagawa_1man_img_1986

何たる豪華なリズム隊!鉄壁のコンビネーションでバンドはドライブした!

Tagawa_1man_img_1894

キーボードもヒロアキくんでライブではすっかりおなじみのはんだすなお。

Img_1914

ところで、ヒロアキくん使用のマーシャルはこのJMD501。1×12"のデジタルプリ搭載のバルブパワー・モデルだ。これがヒロアキくんの手にかかるとトンデモナイことになる。ポール・ギルバートの音もなるほどスゴかったが、使いこなしている分ヒロアキくんも全く負けていない。クリーンからクランチ、リードまでを駆使してそれぞれ信じられないくらいたくましい音を出してくれる。フィードバックも自由自在。1人でも多くの人にこのサウンドを聴かせてあげたい!

Jmd501

足元にはJMDの専用フットコントローラーがひとつだけ。これだけで充分!

Tagawa_1man_img_1962

この日、ヒロアキくんは前代未聞のハスキー・ボイス。これがまたいい味を出しているのだが、ナントこのツアー、10月28日からブッ続けで7日間連続というスケジュールだったのだ!そりゃ声も嗄れるわ!

Tagawa_1man_img_1918

2部はすなおさんの弾き語りでスタート。

Tagawa_1man_img_1938

そして、東京公演だけのスペシャルゲストが登場! 

Tagawa_1man_img_2028

世界の二井原実!大切な人に捧げるしっとりとしたバラードでスタート。

Tagawa_1man_img_1967

新しく製作されたギターも大活躍だ。JMDとの相性も良いようであふれ出る倍音が実に気持ちいい!

Tagawa_1man_img_1949

もうこの人が出てくるだけで会場の気温が最低でも5℃は上昇してしまう。歌もMCも最高だ!

Tagawa_1man_img_2056

ますますヒートアップするリズム隊。

Tagawa_1man_img_1909_2

Tagawa_1man_img_2036

生きるとは何だ?こういうカッコいいロックを聴くことだ!!

Tagawa_1man_img_2025

自己のバンド活動の他にも活動範囲を積極的に広げる田川ヒロアキ。今後の活動がますます楽しみだ。

Tagawa_1man_img_2013

…と怒涛の凱旋ライブはクライマックスに突入していくのであった…。

Tagawa_1man_img_2032

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

明日も田川ヒロアキ登場だよん。MG2FXを使った最新動画つき。お楽しみに!

Tagawa_1man_img_1960

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

田川ヒロアキが登場するJMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称一部略 2010年11月3日 Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

2010年12月 2日 (木)

『rice live』楽しいriceのlive~Ommy Plays JMD:1

It's a fun!  An enjoyable gig of rice.  Supported by Ommy & JMD:1

2010年10月6日に待望のニューアルバム『Neil』を発表したrice。結成当初から愛奏され続けてきた4曲の珠玉のナンバーを収録した強力盤だ。

Neil

そして、その発表から約1ヵ月後の11月1日、渋谷O-EAST

リハーサル後の記念撮影。キーボードを含む普通の5人バンド構成にヴァイオリンとチェロを加えた7人の素敵な面々。

Rice_east_img_0688

ギターは城石"Ommy"真臣。

Rice_east_img_0699

JMD100 と1960Aの組み合わせだ。

Rice_east_img_0690

足元のようす。

Rice_east_img_0695

いよいよショウが始まった!2枚のriceのバックドロップの向こうにはriceの2人が!

Rice_east_img_0707

まず、はじめにガッチリと握手。「今日もいい演奏をしまっせ!」とあたかも観客に約束して見せているようだ。

Rice_east_img_0713

はじめはノリノリに!いきなり盛り上がるのなんのって!

Rice_east_img_0722

ボーカル、櫻井有紀と…

Rice_east_img_0759

その相棒、ドラムの村田一弘

Rice_east_img_0949

さて、JMD。音にうるさく研究熱心なOmmyのこと、JMDの使い方も常に変化しているが、今回使用したプリアンプはClean3、Overdrive10、Lead15、Lead13の4種類。

Rice_east_img_0744

Clean3の時以外はノイズゲートをしているが、ギターのボリュームでゲインを調整することが多いので、その際にアンプに送る信号が小さくなりゲートが閉まらないようにスレッショルドを調節している。

Rice_east_img_0737

Lead13はソロ時に使用しており、ディレイのHi-Fiをかけている。

Ommyは今年6月からJMDを使用しているが、レスポンスなどは全く気にすることなく音色を作ることに専念できると大変なほれ込みようだ。また、レコーディングでもアレンジャーの要望に気軽に応えることができる点も気に行っているとのことだ。

Rice_east_img_0780

さらに、レコーディング時の音決めでは、設定を保存できることが非常に役立っており、「前のバッキングトラックで直しがあるんだけど…」などという場面では、設定を保存しておきさえすれすぐに録音に取り掛かることもできるので安心なのだ。
 
またプリセットごとの音量調整の際にCompareスイッチも役立っているという。保存してしまうとそのプリセットの設定が分からないという点はあるのはJMDの弱点かもしれないが、このCompareスイッチがあれば必要な部分だけを調整して前の音と比較することができるので、かゆいところに手が届く設計だという。まさに現場をこなしているギタリストならではのJMD評ではないだろうか。

Rice_east_img_0767

前回も書いたが、riceは曲のクォリティだけでなく凝ったアレンジがまた聴き物になっている。ノリノリのステージもいいが、じっくり聴いて欲しいバンドのひとつだろう。

Rice_east_img_1049

Ommy以外のバンド・メンバーはチェロのToshihiko "@-chan" Nagayama

Rice_east_img_0804

ヴァイオリンはKie "Kie-chan" Terashima

Rice_east_img_1057

ベースにFumiaki "Fu-ming" Nishiyama

Rice_east_img_0916

キーボードはAyako "Bun-chan" Hatanaka

Rice_east_img_0956

この5人のサポートメンバーがriceの音楽をドラマチックに演出した。

Rice_east_img_1011

Rice_east_img_0877

後半のバラード・コーナーでは時折マイクを離しながら、魂をこめた熱唱が続いた。

Rice_east_img_0859

有紀を後ろで確実にサポートする一弘。

Rice_east_img_0920

Rice_east_img_0883_2

終盤には有紀のベース&ボーカルと一弘のデュオで1曲演奏。これがまた感動的なのだ!

Rice_east_img_1069

…と、緩急織り交ぜたゴージャスなriceのステージ。是非ご覧あれ。サポートするはOmmy&JMD:1!

Rice_east_img_0824

riceの詳しい情報はコチラ⇒rice official web site

Img_1024

城石"Ommy"真臣の詳しい情報はコチラ⇒城石真臣ブログ

Rice_east_img_1076

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称一部略 2010年11月1日 渋谷O-EASTにて撮影)

2010年11月29日 (月)

HIDEKI (カリキュラマシーン)Plays JMD:1~『THE CHiRAL NIGHT 5th ANNIVERSARY』より

JCBホールを埋め尽くす人、人、人…。なんだ今日は?

Chiral_img_0005

『咎狗の血』、『Lamento- BEYOND THE VOID』他の人気タイトルをリリースする女性向けゲームブランド「ニトロプラス キラル」の『THE CHiRAL NIGHT 5th ANNIVERSARY』というイベントなのだ!

Chiral_img_0004

ステージにはマーシャルがゾロゾロ。

Chiral_img_0019

ライブでの出演はカリキュラマシーン他。

Chiral_img_0033

カリキュラマシーンのHIDEKI。

Chiral_img_0046_3

メカニックな曲調にストレートなHIDEKIのギターが炸裂する。ソリッドなギターサウンドが気持ちいい!

Chiral_img_0057

猛然と会場をインスパイアするHIDEKI。

Chiral_img_0028

声優さんたちの登場もクライマックスのひとつ。

Chiral_img_0012

3,000人を越す観客はステージの動きに熱狂の連続!

Chiral_img_0010

ところでHIDEKIの使っているマーシャルは…というと。

Chiral_img_0078

JMD102なのだ!猛然とその使用者を拡大するJMD:1。もしまだお試しでない方はお近くの楽器店で是非一度体験するべし!

Chiral_img_0096

カリキュラマシーンの詳しい情報はコチラ⇒カリキュラマシーンオフィシャルサイト

Chiral_img_0098

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

Chiral_img_0076

(敬称略 2010年10月31日 東京JCBホールにて撮影)

2010年11月25日 (木)

OKAHIRO Meets JMD:1~岡田OKAHIRO弘、JMD:1を弾く

TYOや自身のバンドDENIALでの活動を通じ、マーブロでもすっかりおなじみの岡田OKAHIRO弘。以前からJMD:1を試す機会をうかがっていたというOKAHIROはJCM800シリーズ以前の2203を20年以上愛用する根っからのマーシャリストだ。ブルースを基本に据えたベテラン・ギタリストにとってJMD:1試奏の結果はいかに…。

Okahiro_jmd_img_1128

デジタルアンプを使ったことはあります。いわゆるモデリングとかシミュレート系のアンプ。便利だってすすめられて…。

やっぱり音が「遠い」。それと「奥行き感」。なんと言うかワザらしく奥行き間を出しているような感じがしました。なんか奥行きの広がり方が段階的な感じ。滑らかに広がっていないんですね。立体的はなくていわば平面を無理やり重ねたとでも言いましょうか…。

Okahiro_jmd_img_1099

もともとJMD:1には興味がありました。雑誌とかで見た時に2通りの考え方が頭をよぎったんだけど、ひとつは「ああ、マーシャルも時代の流れにさからえないのか~」というのと「あのマーシャルだから絶対に面白いことやってるんじゃないかな?」という考え。だから楽器屋さんでみかけたら試したいなって思ってたんです。

Okahiro_jmd_img_1102

実際にJMD:1を弾いてみると、すごくナマナマしかった。大音量で弾いたときに欲しいバリっとしたプレゼンスを下げたくなるような耳の痛さも出ているし…。普通の真空管のアンプと変わりないと言い切れるでしょう。ボリュームを下げた時はほんの少し人工的な感じがありましたけど、音量を上げればまったく変わらない。コレ本当にデジタルかよ?って思う。

Okahiro_jmd_img_1104

プリアンプはLEAD13(BB2&Haze40)がギター(1968年製レスポール・カスタム)によくマッチしていると思った。1974(Crunch5-Vintage)のヤツもすごくいい感じだった。クリーンはすべて気に入りました。強く弾くとちょっと歪む感じが好きなんです。2が特にいいかな。気持ち歪んで埋もれず前に出てくるサウンド。3もかなりいいです。ギターのピックアップをどのポジションにしてもうまくマッチしている。

Crunch8(1974)のクランチ感も最高。イナタイ伝統のマーシャルの音。ギターのボリュームを下げるときれいにクリーンになってくれる。

Okahiro_jmd_img_1112

ツマミ恐怖症なんです。でもこれはとても簡単だった。ツマミの少ないビンテージ系のマーシャルを使いなれている人でもすんなり入れると思いますよ。先入観でちょっとツマミが多めにあるだけで恐怖なんですけど、ちょっとイジルとすぐに使いこなせる。
Okahiro_jmd_img_1100

(OKAHIROさんは試奏中ディレイを多用していたことに関し)ディレイは普段ソロの時だけしか使いません。でも、今日はずいぶん使いましたね。ものすごく気持ちよかったから。あのディレイは気持ちイイ!細かいセッティングなんかできなくても全然平気!それとビックリしたのはリバーブ。意外でした。メチャクチャ自然。
Okahiro_jmd_img_1109

ノイズゲートは便利。でもはずしちゃった。「シー」っていうノイズがあった方が安心する。オッサンだからね(笑)。外タレのコンサートなんかでもそうじゃないですか?音が出てくる前にあの「シー」というノイズを聞くとメチャクチャ興奮する。あれです。でもハウリングを消すにはすごく便利。特に曲の頭とかね…何もしなくて曲のスタートを待っていられるのはすごくありがたいですよ!

Okahiro_jmd_img_1116

プリセットねぇ…。もし使うなら3ヶ月位かけて作り込みたいな。なんで3ヶ月かかるかというとライブで実際に使用しながらレベルなんかを微調整していきたいんですね。

よくクリーンはどこのアンプ、クランチはこっちのアンプ、ソロはあっちのアンプとかいって、場面によってアンプを使い分けている人を見かけますが、JMD:1は本当に1台でそれができる。

Okahiro_jmd_img_1119

と思う。そしてどれもマーシャルらしさが残っているところがスゴイですね。いかにもイギリスって感じ。

ルックス?パネルがプレキシだったらうれしいナァ~。それだけかな?ツマミはもう大丈夫。少なくともゴールドのパネルがいいな…。

Okahiro_jmd_img_1106

オレの中でのロック度はかなり高いですよ!オレにとってのギターアンプは「マーシャル」しかない。もうマーシャルの音が染み付いているんです。その音にかなり近いと思った。
ロック度満点の機材なんてないと思う。満点にするのはオレらのピッキングだったりフレーズだったり。そういう意味ではマーシャルはその次元まで文句なく連れて行ってくれてると思っています。マーシャルの音はオレにとっては「性(さが)」のようなものです。

Okahiro_jmd_img_1121   

岡田OKAHIRO弘に関する詳しい情報はコチラ⇒minority

TYOに関する詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年11月18日 (木)

YOSHI Meets JMD:1~YOSHI(Aldious)、JMD:1を弾く

女子のロックバンドといえば古くは「♪チッチッチッチッチッチッチッチッチェリーボ~ム!」が懐かしいThe Runawaysでしょ。日本版The RunawaysでGirlsというガールバンドもいらっしゃいましたね。確かジューシー・フルーツのイリアさんが在籍していたような…。ジューシー・フルーツといえば『ファントム・オブ・パラダイス』はさておいて…急に思い出した!ジューシー・フルーツがテレビの歌番組に出てマンハッタン・トランスファー・バージョンの「Twilight Zone/Twilight Tone」を演ったのね。あのジェイ・グレイドン(だっけ?)のギターソロも完全にギタリスト2人で再現してたんですよ。あれにゃ驚いたっけ。

さてさて、あれから30年くらいは経ったであろうか…。今、猛烈なガールバンド・ブームじゃないの~?その中心的存在ともいえるのがAldious(アルディアス)。そのサウンドといえば激しく華麗な正統派メタル。ガール・バンドもメタルの時代に突入!反対か?メタルもガールバンド時代に突入なのか?

Aldiousは待望のファースト・アルバム『Deep Exceed』を10月13日に発表し、ツアーも敢行。まさにアゲアゲ状態、乗りに乗ってるガールバンドなのだ!

Cd

今日のJMD:1のお客様はその話題のAldiousからリーダーにして作曲、リードギターを担当するYOSHI。長時間にわたりジックリとJMD100にトライしてもらった。

Yoshi_jmd_img_0859

デジタル・アンプを使ったことはありません。なんとなく機械っぽい音のイメージがします。でも機能は豊富みたいな…。

Yoshi_jmd_img_0820

実際にJMD:1を弾いてみて思ったのは…DSLとかずっと使っていたんですけど、ホントにそれっぽい。音も太いし、弾き心地も普通の真空管アンプと変わりありません。

Yoshi_jmd_img_0825

操作も簡単でマルチエフェクターとかより全然ラク。とっても使いやすい。
Yoshi_jmd_img_0824

ノイズゲートはビックリでした。こんなに素晴らしいクォリティのノイズゲートは初めてです。

Yoshi_jmd_img_0844

ディレイは細かい設定はできないかもしれないけど充分です。すごくきれいにかかる

Yoshi_jmd_img_0832

今後JMD:1を使うとなったら、たくさんの音を作っていきたいし、フットスイッチもどんどん使用してアルディアスの音楽に活用していきたいと思います。
Yoshi_jmd_img_0842

ツマミの下にボタンがあるのって珍しくないですか?こんなにたくさんのボタンがツマミの下についているマーシャルってこれだけじゃないですか?近未来的な感じがすると思います。斬新!すぐにJMD:1ってわかる。マーシャルのラインアップの中でも個性が際立っていると思います。
Yoshi_jmd_img_0840

操作性の話に戻るんですが、「デジタル」って聞くと操作が難しいイメージがありますが、ツマミも多くなくて他のモデルよりかえって使いやすいとちがいます?
Yoshi_jmd_img_0836

…と、AldiousのギターサウンドがJMD からリリースされる日も近いかもしれない!

Aldiousの詳しい情報はコチラ⇒Aldious Official web site

Yoshi_jmd_img_0851 

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年11月 8日 (月)

Hideaki Nakama Meets JMD:1~中間英明、JMD:1を弾く

すさまじいテクニックと由緒ある1959系のマーシャルサウンドでロック・ギターの何たるかをいつも教えてくれる中間英明。

今回は根っからのオールド1959好きにとってこの最先端のJMD:1を試していただいた。結果から言うと、もうハマリまくり。エフェクター類も瞬時に使いこなすあたりはさすが!マーシャルを知り尽くしたギタリスト特有の含蓄ある言葉でJMD:1についてジックリと語ってもらった。

Nakama_jmd_img_1649

デジタル・アンプの類は使ったことはありません。使い勝手がいいのはわかっているので、実際に試してみないといけないなとは思っていました。どこまでアナログとデジタルが共存できて、アナログの音質を損なわないで今の便利な機能を備えたものが果たして作れるのかどうかが確かめたかった。どこのメーカーさんも研究に研究を重ねていらっしゃるんでしょうけど、残念ながら試す機会がなかったんです。

Nakama_jmd_img_1598

アナログ音質の良さが損なわれるという先入観がありました。レスポンス等の弾き心地も違和感がなければいいな…と思っていましたよ。古い人間の固執だったりもするんですけど…(笑)

Nakama_jmd_img_1608

今日JMD:1を弾いてみて、まずはすごくビックリしました。と言うのは、僕は70年代からマーシャルを弾いてきましたが、マーシャルのいいところがそのままだったからです。僕が言うマーシャルのいいところというのは、何にも通さないでストレートで鳴らした時によくわかるんですが、他のアンプとまったく音質、音圧、それからルックスも、すべてなんです。他のメーカーが何を出してきても浮気しなかった。とにかく音の存在感が全然他とは違う!

Nakama_jmd_img_1610

で、JMD:1を弾いて「マーシャルはマーシャルのままだ」というのがすごくうれしかった。それとキチンとエフェクターも使えるものが入っているというのもうれしい。本当に1台あれば何でもできるというのを実現したと思います。そんなに長い時間弾いてはいませんが、すぐにわかりました。

Nakama_jmd_img_1603

うまく言えないけど、すごく細かいところでオールドのアンプと違うところがあると思うんだけど、それはミュージシャン個々の思い込みだったり、(そのオールドアンプの)音が劣化してたりとか、そんな部分かもしれない。僕はそういう部分を重んじてきた人間なんですね。オールド・アンプを好んで使う人はみんなそういうこだわりがあるんじゃないかな?でも、そういう部分を割り引いてもJMD:1は十分即戦力になるアンプです。

Nakama_jmd_img_1615

AC/DCに代表されるようなきらびやかな部分があるのがマーシャルの魅力で、僕が音を作る時にもそれに何かを足していく。音圧が優れているのかな?どの音域もしっかり出てくるのがマーシャルの魅力ですよね。JMD:1も見事にそれを実現していると思いましたよ。

Nakama_jmd_img_1629

(普段のステージでは派手にエフェクターを使うことはない中間さんですが、この日はチョコチョコとディレイをいじってアッという間にブライアン・メイばりの美しいひとり多重奏を披露してくれた)ディレイもすごく使いやすかった。遊んでいるうちにうまく調節できちゃうみたいな。説明書を読まないでもわかっちゃうところがいいな。僕は先入観のかたまりみたいな人間だけど、こうして多機能のマーシャルがいいということがわかると、他の新しいモデルも弾きたくなっちゃいますね!

Nakama_jmd_img_1631

僕もフェイザーやコーラスをボードに入れていますが、こうしてヘッドにすべて収まっているのいうのは便利なもんですね。フットスイッチひとつで済んじゃう。操作も入り込みやすいですよね。

ノイズゲートはスゴイ!以前2203KKをスゴイ音量で試させていただきましたが、あれと同様ものすごくよくできてる。これが単体であったらギタリスト全員足元に置くんじゃないですか?!でもノイズあってのマーシャルだからナァ…(爆笑)。

Nakama_jmd_img_1611

ん~、JMD:1があれば何かやりたくなっちゃう気になりますね。ギターなんかでも修理から上がってくるとズ~っと弾く生活に入る。それがどこまで続くかみたいな…。JMD:1もそうですよ。あればズ~っと弾いちゃう!

Nakama_jmd_img_1632

もし目隠しされてデジタルかアナログかって訊かれたら、自分の耳に自信ないな…。恐いな、それ…(爆笑)。わからないな。やっぱりJMD:1がマーシャルってことなんですよ。ちゃんと古い会社が時代に負けずにモノを作っているということなんでしょうね。

Nakama_jmd_img_1644

ルックスはマーシャルのロゴがあるだけでもううれしい。ロゴだけでテンション上がっちゃう。ま、でも好みでは1959タイプかな。中が見える必要なんてまったくないと思うな…。

Nakama_jmd_img_1633    

中間英明の詳しい情報はコチラ⇒HIDEAKI NAKAMA Official Website

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年10月 8日 (金)

SHARA PLAYS JMD:1 in DVD~YOUNG GUITAR11月号付録DVD

SHARA demonstrates JMD:1 in the appendix DVD of YOUNG GUITAR Novemeber issue

SHARAさんはプロだ。ってギターのプロは当たり前なんだけど、トークもプロ中のプロなのだ。人を楽しませることをよく理解している人だ。「抜けない声」とか謙遜してEARTHSHAKERでもmintmintsでもほとんどMCをしないSHARAさんにドップリとトークをかましてもらった。しかもDVDの中で!

Img_0490

何のDVDかというと、おなじみYOUNG GUITAR誌付録のDVD。ここで、JMD:1のサウンド、機能、そして使い方をジックリと解説してもらったのよ。

おかげさまでこのJMD:1、各方面で大変高い評価を得ております。ここで「マーシャルのデジタル」という新しい分野を切り開くことができたと確信しております。

ご愛用いただいていらっしゃる皆様に心から感謝申し上げます。

Jmd100_2

さて、もどって…さすがSHARAさん、MARCYさんとのプロジェクト「SMC」のライブで JMD501を使っただけにもう説明はお手のもの!PRE AMPやNOISE GATEの説明なんぞタテイタに水!

Img_0445

もうJMD:1のツボをゲットしているもんだから弾いている時も実に気持ちよさそう!

Img_0457

真剣にプレイバックを確認するSHARAさん。それとも次のしゃべりのネタの整理でもしているのかな?

Img_0450

順調に収録が進むのなんのって!すべてワンテイクで決めてしまうのだ。

Img_0464

お~っと、ここでトラブル発生!スタジオ内の電気の使いすぎでブレーカーが落ちてしまった!ということは…せっかく録った音源がすべてすっ飛んでしまった?イエイエ、そこはプロのエンジニアのお仕事、一部を失うにとどまった。「録り直しは一気にテンションが下がるんよ~」と一発録り主義のSHARAさんのことだからさすがにムッと来るかと思いきや!「ヨシ!どっから?もう一回やろう!」とこの笑顔!ああ、何と心の広いお方!

Img_0484

収録したDVDが付録のYOUNG GUITARは10月9日発売です!

Yg11

一足お先に仕上がりを拝見したけど、SHARAさんスッゴイかわいいの。乞うご期待!

Img_0505_3

石原SHARA愼一郎の詳しい情報はコチラ⇒House of the ankh

石原SHARA愼一郎のJMD:1評はコチラ⇒SHARA MEETS JMD:1

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2010年9月30日 (木)

PROGRESSIVE ROCK FES 2010 IN TOKYO~四人囃子編

Yonin Bayashi in PROGRESSIVE ROCK FES 2010 IN TOKYO

人間、夏になりゃ涼しい秋冬が恋しいし、冬になりゃ暖かい春夏が恋しいもんですな。もうすっかり秋になってしまったけど、マーブロはまだ夏のレポートが結構残ってる!マーブロをご覧になって「バーチャル・サマー」で温度調整してください。

というのも今日は真夏の野音のレポート。暑かった~。それも先週レポートした横田基地の翌日でしてね、2日間朝から晩までもう汗かきっぱなしヨ!これだけ汗かいてちっとも痩せないから人間はよくできてる!

よく野外コンサートのレポート評で「暑さに負けない熱いライブが繰り広げられた」なんて惹句が用いられるが、んなことない。コリャ何をどうしたって暑いわ。いっくら真夏でも昔の野音ってこんなに暑くなかったと思うんだけどな…。まだ楽屋が木造でサ。もちろん昼間は、特に日向の席はもう暑くて汗ダラダラなんだけど、夕方になるといい風が入ってきて、それこそ熱い演奏を客席から心地よく眺めたものだ。

さて、四人囃子。むしろあまりにもカッコいい四人囃子のステージですっかり涼しくなったのでした…ここまでうまく整いました。

今日の四人囃子の舞台は『JAPAN PROGRESSIVE ROCK FESTIVAL 2010』。いいネェ~。先日のロンドンの『HIGH VOLTAGE FESTIVAL』といい、チョッと~!、プレグレ来てるんじゃないの~?、プログレ!

出演はスティーブ・ハケット・バンド、ルネッサンス、そして我らが四人囃子。

Bayashi_prf_img_0006

森園勝敏はマーシャルを使用。メインは1959HW。キャビネットは1960HWの上下だ。アレレ?と思った方もいらっしゃるかもしれない。そう、向かって右のヘッドはサブとして用意されたJMD100だ。実際に使用されることはなかったが、森さんほどの名手に1959HWのサブとして指名されたのだから完全にその実力が証明されたようなものだ。

Bayashi_prf_img_0003

会場は超満員!ああ、日向の席の人、がんばって!水分摂ってよ!

Bayashi_prf_img_0012

いよいよ演奏が始まる。トップでの出番だ。

Bayashi_prf_img_0018

もうメンバーは全員有名すぎて記す必要もありませんが…おなじみギターは森園勝敏。

Bayashi_prf_img_0070

キーボードは坂下秀実。

Bayashi_prf_img_0023

ベースは佐久間正英

Bayashi_prf_img_0029

ドラムの岡井大二。大二さんはトーベンさん、シゲさんとの「大ベン」以来の登場だ。

Bayashi_prf_img_0109

「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」でスタート。

Bayashi_prf_img_0064

んん~、このギターの音!タマラン!

Bayashi_prf_img_0085

1959のボリュームはかなり小さめでクリーンなサウンド。曲に応じてペダルを用いて歪みを作る基本的なスタイル。なんだかんだ言ってもこれが一番シンプルで一番いいかもね。でも、このスタイルでいい音を出すには、基本となるアンプのクリーンの音がしっかりしていることが第一条件。その点、1959なら安心。ギター、アンプ、エフェクト・ペダル、それぞれの特長をしっかりと活かしてくれる。マーシャルのクリーンって最高だ!

もうマーブロでも何回も書いているような気もするが、実際のジミ・ヘンドリックスの演奏を2度見たウリ・ジョン・ロートが言っていたのを思い出す「ジミのサウンドは最高にクリーンだった」と。

この森さんの音!美しいことこの上ない!ああ、これがストラトキャスターの音か!って思い知らされるようなプレイ。やっぱりストラトとマーシャルのコンビネーションっていいな!

Bayashi_prf_img_0162

森さんはギターの音色だけでなく歌声も渋くて好き!

Bayashi_prf_img_0078

2曲目は「泳ぐなネッシー」。名曲だ~。もうとにかく『ゴールデン・ピクニックス』って途方もない名盤だよね。自分の中の日本のロックの名盤で必ずカウントされるの。あと『黒船』とか『マラッカ』とか『外道』とか『東京ワッショイ(バックは満さん時代の四人囃子の方々ですな)』とかね。

そして、あの名盤を四人囃子の方々は20歳ソコソコでペロっと作っちゃった。昔の人(失礼!)は本当に偉大だ。もちろん『一触即発』も大好きだけど、『ゴールデン・ピクニックス』の方がタイプかな?よく日本のピンク・フロイドと形容される四人囃子だけど、私などはあの凝り方など『ゴールデン・ピクニックス』に10ccの『How Dare You?』とかトッドの『A Wizard, A True Star』辺りを被せてしまうんですがね…どうだろう?なんと言うか、一枚のアルバムが途轍もなく高価な宝石箱のような…。

Bayashi_prf_img_0206

そして「カーニバルがやってくるぞ」につづく。これも 『ゴールデン・ピクニックス』からの作品。このイントロっていつもどうアレンジされているのか気になっていて、以前『From The Vaults』に収録されている渋谷屋根裏の満さんのバージョンをコピーしてみた。でも、森さんの演奏を目にすると、これまた違うのね。間にシャンソンの有名曲「パリ野郎」をはさむなんざ素晴らしいアイデア!

Bayashi_prf_img_0187

最高の名手が最高の素材を料理する。『一触即発』と『ゴールデン・ピクニックス』からの曲が常に演奏されるが、何回聴いてもまったく飽きることはない。しかも、いつも何がしかの新しいアイデアが封入されていて毎回新鮮だ。これは、長年の風雪に耐えられるだけの良質の素材、つまりそういう楽曲がなければ絶対にできないことだ。フランク・ザッパも同じ。

実は四人囃子は1976年のフランク・ザッパの来日時、今はなき浅草の国際劇場でオープニング・アクトを務めている。このあたりのお話しも含めて森園さんに『マーシャル・トーク』に登場していただくことになっているので乞うご期待!

Bayashi_prf_img_0174 Bayashi_prf_img_0132

Bayashi_prf_img_0182 Bayashi_prf_img_0103

オォーっと!ここで「ヴィオレッタ」登場!「レディ・ヴァイオレッタ」ではありません「レディ・ヴィオレッタ」が正しい。この辺りも『マーシャル・トーク』で後日解説。

ところでこのギターの音!う、美しすぎるッ!だから1959は好きだよ。この至高の名曲がマーシャルで奏でられるこの幸せ!涙でファインダーも霞むゼイ!

Bayashi_prf_img_0157

楽しそうに演奏するお2人。イヤイヤ暑すぎちゃってもう笑うしかないのだ!

Bayashi_prf_img_0224

Bayashi_prf_img_0117

Bayashi_prf_img_0127

Bayashi_prf_img_0251

曲は『即発』から「おまつり」。後日森さんと演奏したROLLYさんもMCでおっしゃっていたが、本当にこの歌詞の世界はスゴイ。もちろん曲もスゴイ!

Bayashi_prf_img_0192

佐久間さんのリコーダー。曲はもちろん「なすのちゃわんやき」だ。ああ、今、日本のどこかにこんな曲を演奏するバンドはないかしらん?「自分でやれ!」って?できません、できません!

Bayashi_prf_img_0241

〆は当然のごとく「一触即発」。イントロが始まると大きな拍手もすぐに止み、観客のすべての目と耳がステージに集中する。ここから数分間、「空が落ち、海がせり上がってくる」ほどのスペクタキュラーを期待しているのだ!この日、真ん中のEmのパートをEmとC7に往復で弾いたいたのがとても印象的だった。

Bayashi_prf_img_0272

今日は四人囃子について書けてヨカッタ…。

Bayashi_prf_img_0282

四人囃子の詳しい情報はコチラ⇒Yonin Bayashi official Web Site

(一部敬称略 2010年8月22日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2010年9月27日 (月)

Takashi O'hashi Meets JMD:1~大橋隆志(ジェイル大橋)、JMD:1を弾く

説明不要の人気ギタリスト、大橋隆志(ジェイル大橋)。いつもはビンテージの1959を愛用し、抜群のハムバッキングサウンドをクリエイトしている。今回は聖飢魔II他の過密なスケジュールの合間を縫ってJMD:1を試してもらった。マーシャル特有のレスポンスの速さや音圧を知り尽くした氏はこの最新のマーシャルにどうレスポンスしたのか?

Jail_jmd_img_0042

実戦で使ったことはありませんが、デジタル機器は持っています。面白がって空間系のエフェクターなんかを曲作りの中で使ってみたことはあります。そんな程度ですからデジタル・アンプは触ったことはありませんでした。

Jail_jmd_img_0003

まあ、どれもよくできているとは思うんだけど、やっぱりアンプはバルブでアナログがいいだろうという先入観はありますよね。クラシックなやつ。

Jail_jmd_img_0028

でも、サウンドのバリエーションはいつでも探しています。もちろん基本に「いい音」があっての話なんですが…。色んなギターや機材があってそれぞれにいい所があるでしょう。そういうものは割合フラットに好きですね。

Jail_jmd_img_0007

やっぱりデジタル・アンプと聞くと「(レスポンスが)遅い」というイメージがありましたね。弾いた瞬間に音が出てこないという気持ち悪さがデジタル系機材にはあると思っていました。
Jail_jmd_img_0008

JMD:1の第一印象は、まったくデジタルって感じがしなかったってことですね。ゼンゼン普通に弾けるし、普通のアンプじゃん…ていう感じ。マーシャルだなぁと思った。どれもマーシャルの音がした。でも、どのマーシャルの音か?っていうとどこにもないマーシャルの音だった。それでもマーシャルの音。充分使えますね。
Jail_jmd_img_0016

9番(Overdrive 1 Classic = JMP-1)が気に入りました。5番(Crunch 1 Vintage = 1974+1959)もいい。それと6番(Crunch 2 Classic = JCM800 2203)もすごくいい。13番以降の歪み系はもうちょっとEQを追い込んでやらないとよくわからないけどいいですね。音はちゃんとJVMだったりしています。

Jail_jmd_img_0012

ノイズ・ゲートはホントによくできています。ゲジゲジ君(スラッシュ・メタラー)たちには持って来いですよ。モジュレーション系のエフェクターもディレイもコントロールがしやすいし、音もよかったですね。タップが付いててディレイも使いやすい。ホントにオールインワンですね。
Jail_jmd_img_0020

シチュエーションやジャンルを選ばないアンプです。お値段もかなり魅力です。ルックスもコンセプトがわかれば何ら問題ないです。僕は平気。ま、しいて言えば赤いロッカースイッチがあった方がよかったかな?

Jail_jmd_img_0022

マーシャルって使い込まないとその良さがわからない部分があると思うのね。色々な年代や色々なモデルを弾いて良さがわかってくる。でも、これから始める人にはまずこのJMD:1で色々なマーシャルを体験するっていうのもいいかもしれませんね。その後にオールバルブのモデルに行くというのもありだと思いますよ。入り口としては「マーシャル体験版」として最適です。それだけ音がいい!

Jail_jmd_img_0035

大橋隆志の詳しい情報はコチラ⇒J J Guitar site of TAKASHI O'HASHI

Jail_jmd_img_0040

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年9月15日 (水)

YUKI(DUSTAR-3) Meets JMD:1~YUKI、JMD:1を弾く

おなじみパンツ・ロックのDustar-3での活動はもちろん、Acid Black Cherryのサポートやリュシフェルの10周年記念ツアー(全会場Sold Out!)でも活躍するYUKI。

最近、長年親しんだJCM2000 DSL100のセットを卒業し、JVM410Hのセットに組み替えたYUKI。そのサウンドは自ら「JVMエエわぁ~」と漏らすほど素晴らしいものだ。

さて、今回はJMD:1にトライ。お気に入りのJVMとの差はどんなものだったのかな?

Yuki_jmd_img_0685

デジタル・アンプを使ったことはないですね。イジったことはあるけど。だいたいトランジスタ・アンプもステージでは使ったことないんですよ。 ん~、デジタル・アンプの先入観言うたら、線が細い音をムリヤリ太く加工しているってとこかな。ナンカとてもワザとらしい印象がある。それと、ひとりで弾いているときはまだええんやけど、バンドでは抜けへん音やと試した時思った。それとクランチっぽい音は全滅やった。レスポンスも強引に早くしている感じがしてやっぱりワザとらしいと思いました。

Yuki_jmd_img_0689

だから、デジタルは眼中になかった。でも、マーシャルのデジタル・アンプいうから試してみたかったんです。エ?感想?ハイ、すみません。デジタルをナメとりました!

Yuki_jmd_img_0691

もし今日初めから目隠しされて弾かされていたら多分最後までデジタル回路が入っているってわからなかったやろな~。音がいいのはマーシャルだから当然なんやけど、この弾き心地は真空管のモデルと全く変わらへん。ナメとってスミマセン!完全にさっきの先入観が吹き飛びましたわ。何らデジタルで問題ない。

Yuki_jmd_img_0697

使い勝手は抜群ですね。JVM同様、とてもわかりやすく作られてる。JVMもそうなんやけど、一見難しそうに見えても、マーシャルの回路は意味がわかればゼンゼン簡単ですよ。JMD:1もそう。確かにディレイの細かい設定なんかには不便やけど、これがスッキリしていてエエんちゃいますか?

Yuki_jmd_img_0699

ノイズ・ゲートはホンマすごい。わかりやすいし、メッチャ使いやすい!プリセット機能も充実してますね。メッチャわかりやすい。 僕は今JVMを4つのバンドで活動しているんですが、MIDIを使って、ひとつのバンドで約20種類の音色をプリセットしています。だから全部で80通り。でも、ゼンゼン簡単。その簡単さがJMD:1にも引き継がれているんですね。リバーブもよくできてる。僕はスプリング・リバーブがあまり好きではないんですよ。JVMのデジタル・リバーブはまだ今研究中です。

Yuki_jmd_img_0702

好きなプリアンプはCLEANでは2のFull(DSL100)。ゲインを上げ目にしてやると太くて「キャリッ」という感じになる。もう歪み出すギリギリの直前の音が好き。

Crunchでは5と6。先ほどデジタル・アンプのクランチは全滅って言いましたが、JMD:1は断然いいです。5(1974 & 1959)のキラキラ、ギラギラした乾いた感じとか6(2203)の太くてドライブするような独特のキリっとしたところがいいな。

Yuki_jmd_img_0704

OVERDRIVEは9(JMP-1)ですね。激歪みの前のスッキリとした安定感のあるサウンドがいい。基本的な音ですよね。

LEADでは15(BBII + DSL100)のDSLの噛み付き感とソリッド感がよくでていますよね。それと16(JVM410H)は角ばった感じが取れて音が丸い。でも粒が粗くて、DSLのDEEPはオンにするとやりすぎやけど、オフだと低音が足りない。そのちょうど中間ですごく気持ちいい。これはJVMにも共通しています。澱みのない低域とでも言いましょうか?

Yuki_jmd_img_0707

コンボはものすごいコンボ感が出ていますね。僕はほとんどコンボは使いませんが、このコンボのよさは充分にわかります。

最後にいいですか?コレ言っちゃっていいのかな?(小声で)16の音、本物のJVMと比べても遜色ないですよ…。

Yuki_jmd_img_0712

YUKIの詳しい情報はコチラ⇒DUSTAR-3 OFFICIAL WEB SITE

Yuki_jmd_img_0686

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2010年9月13日 (月)

しゃべります~田中雅之&和佐田達彦ライブ(田川ヒロアキ登場!)

You are talking!  We are laughing!  This is a magnificent entertainment show!!

イヤ~、それにしても笑った、笑った!

元クリスタル・キングの田中雅之とX.Y.Z.→Aの和佐田達彦のトークを前面に押し出したライブ。タイトルが『しゃべります』だもん。もうタイトルを聞いただけで笑っちゃう!だって『しゃべります』だよ!

…と、期待に胸を膨らませて八王子へ。

もう、とにかくのっけから凄まじくおもしろい!

Shaberi_img_0001

電車で席を譲るとか譲らないとかの話から始まって、あとは阿鼻叫喚の爆笑地獄!これ完全にアドリブでしょ?もっともこんなもの仕込んでこれほどおもしろいなんてことはあり得ない。もう何が飛び出してくるかわからない。すごく自然。いいよナァ~、何もしなくてもおもしろい人って。そんな2人がおもしろいことを言うんだからタマッタもんじゃない!

Shaberi_img_0004_2

ああ言えばこういう、こう言えばああいうの言葉のせめぎ合いで、演る曲を決めるのにも大騒ぎ…って演奏する曲も決まってないの?! イヤ、決まっているけどマー坊さんが歌詞カードを忘れて来たとかでここでまたひとつの笑いのクライマックスが!

Shaberi_img_0007

ようやく始まった演奏のコーナー。イエイエ『しゃべります』っていうくらいで、元々トーク主体のライブ だからむしろ演奏がスペシャルみたいな感じ。

Shaberi_img_0015

ところがこれがまたカッコいいのナンノって!さすが筋金入りのロックンローラー!

Shaberi_img_0102

演奏中は真剣な和佐田さんだったりもする。

Shaberi_img_0046

ブルース ・ハープもバッチリと決めてくれる!カッチョいい~!

Shaberi_img_0047

ギターはおなじみ田川ヒロアキ!今年6月のバースデイライブで二井原さんからプレゼントされた帽子がよ~く似合ってる!

Shaberi_img_0051

アンプはもちろん愛用のJMD501。この人のJMDサウンドは本当に素晴らしい。ポール・ギルバートのJMD501サウンドも素晴らしかったが、ヒロアキくんのサウンドも間違いなく肩を並べている。そういえば、ポールはイギリスのツアーで、ライブステージでは2266Cを、クリニックではJMD501を使用したとの情報がマーシャルから入った。日本で弾いた感じがよっぽどよかったんだろうね。

Shaberi_img_0020

オォ~っと!  超絶技巧!左手でフィンガーボードを、右手でキーボードを押えユニゾンで同時にプレイ。それも早いパッセージを難なく弾いてしまうのだ!これがホントの「フレットピアノ」なのか?!

Shaberi_img_0041

またトーク。やった!トークのテンションが下がることはない。もうどこまでもどこまでもおもしろい!ああ、お嬢さんのご結婚の話には笑いすぎで涙が出たね。

Shaberi_img_0052

ロックのノリの何たるかを知り尽くしているマー坊さん。このハイ・テンションを少しは分けてもらいたい。

Shaberi_img_0065

バック陣も実に楽しそう!

Shaberi_img_0099

マー坊さんはヒロアキくんの初のレコ発ライブにも駆けつけてくれただけあってコンビネーションもバッチリだ!

Shaberi_img_0109

皆さん、ハッキリ言ってコレ見ないと損しますよ!次回も絶対に行こうっと!

Shaberi_img_0092

田中雅之の詳しい情報はコチラ⇒TANAKA masayuki Official Website

和佐田達彦の詳しい情報はコチラ⇒和佐田達彦 ウェブサイト

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒田川ヒロアキ fretpiano.com

Shaberi_img_0096

(一部敬称略 2010年8月10日 Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

2010年8月31日 (火)

riceワンマン『ユウキノシンドウ ver.4』~JMD:1が大活躍!

rice one man show at Harajuku Astro Hall

櫻井有紀と村田一弘によるロック・バンドがrice。レポートが遅くなったが原宿アストロ・ホールでのワンマンのレポート。

Img_0001

ボーカルの有紀には以前MASAKIの『東上線沿線の会12~YUKI&大村孝佳登場!』のレポートで登場してもらっている。

Img_0136

ギターは『SOUND HOLICのマーシャル』でマーブロ初登場となった城石"Ommy"真臣。JMD100を愛用している。お気に入りの使用プリアンプはClean1-Modern、Overdrive9-Classic、Overdrive10-Modern、Lead16。

Img_0336

この他Lead15とCrunch8-Fullも使っており、特にこちらはギターのボリュームを下げた時の美しいクリーン・トーンが最高!という。

Img_0004

フットコントローラーはプリセットモードでバンクをうまく使いこなしている。基本的に1曲に1バンクを使い、曲の場面では同じチャンネル(1~4)にしておいてとなりのバンクから借用するという緻密なワザも使っている。また、このフットコントローラーの隠れた特長であるシームレスなチャンネル・チェンジ(音の切れ目がない)も評価が高かった。

Img_0007

さて、ライブの方はというとこれがまた実に素晴らしい。よ~く練り込んだ曲。そして、曲間の抱腹絶倒な愉快なMC。丁寧に作り上げたエンターテインメント・ショウだ。

Img_0177

有紀の盟友、ドラムの村田一弘。

Img_0114

ベースは高井淳。

Img_0085

キーボードの河内"HAZZY"肇。

Img_0094

チェロは永山"@-chan"利彦。

Img_0107

城石はソロにバッキングにと大活躍だ!

Img_0037

有紀とのカラミもバッチリ!

Img_0071

アコースティックのセットもタップリ5曲。アコギとアップライト・ベースでロマンティック・ムード!

Img_0278

riceは曲のよさもさることながらアレンジが実にいいね!そのカギはチェリストがバンドにいるということだけではあるまい。シンプルに聴こえるようでもよく練られたアンサンブルが聴き手を惹きつけるのだ。

Img_0160

有紀はベースを弾きながら1曲披露。

Img_0287

新曲の「Cicada」も発表された。

Img_0055

会場は超満員のソールドアウト。各地のライブが早々とソールドアウトになってしまうので、皆さん要注意ですゾ。

Img_0294

riceメンバーのふたりの抱擁でライブは締めくくられた。

Img_0327

riceの詳しい情報はコチラ⇒rice official web site

Img_0244

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(2010年7月11日 原宿ASTRO HALLにて撮影)

2010年8月19日 (木)

everset(エバーセット)『PARALLEL WONDER LAND』ツアー・ファイナル!

everset PARALLEL WONDER LAND tour final

1994年結成のMissin Tearを前身に2002年から快進撃を続けるeverset。3枚目のマキシ・シングル『PARALLEL WONDER LAND』を5月に発表。

Pwl

同名のツアーのファイナルが高田馬場PHASEで開催された。

Everset_phase_img_0275

先日『JMD:1情報』に登場してくれたtatsuo。さっそくJMD100でライブに臨んでくれていた。そのサウンドは太く厚く、tatsuoのギターテクを完璧にバックアップしていた。

Everset_phase_img_0197

これがtatsuoのJMD100。

Everset_phase_img_0288

eversetのエネルギッシュなサウンドの一部をJMD:1が支えているのだ!

Everset_phase_img_0187

ボーカルは緋村剛。

Everset_phase_img_0202

ベースは長野典二。

Everset_phase_img_0001

ドラムは近藤彩人だ。

Everset_phase_img_0144

tatsuoは数種類のサウンドを瞬時にチェンジしてJMD:1の利点を有効に利用していた。

Everset_phase_img_0108

Tシャツを絞ると汗が滝のように滴り落ちるほどの熱演!

Everset_phase_img_0210

何しろ最初から最後まで火の玉のようなエネルギッシュなナンバーの連続!

Everset_phase_img_0136

ヘビーな低音がステージ全体から終始あふれだし、止まるところを知らない。もちろんこの重低音はベースやバスドラムだけのものではなく、地を這うようなtastuoのギターも大きなカギを握っている。このギターの低音、てっきりダウンチューニングにしているのかと思っていたらさにあらず!そう錯覚してもおかしくないほどの重さなのだ!つまり…JMDサウンド、いいもんだ。

Everset_phase_img_0418

eversetが歌う「勇気のチカラ」が2010年8月21日から公開される『劇場版デュエル・マスターズ 炎のキズナXX(ダブルクロス)!!』の主題歌に決定している。

Everset_phase_img_0314

さらに、9月5日よりテレビ朝日系で放送開始となる「仮面ライダーOOO(オーズ)」の主題歌の作曲をtatsuoが担当した!演奏はeverset、そしてシンガーは大黒摩季だ!レコーディングではもちろんJMD:1も使用された。

Everset_phase_img_0333

Everset_phase_img_0155

Everset_phase_img_0070

怒涛のアンコール!驚異的なパワーで最後の最後まで観客を夢中にさせた!

Everset_phase_img_0449

eversetの詳しい情報はコチラ⇒everset official website

Everset_phase_img_0364

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

Everset_phase_img_0271

(敬称略 2010年7月31日 高田馬場CLUB PHASEにて撮影)

2010年8月 9日 (月)

Gargoyle(ガーゴイル)結成23周年ライブ

Gargoyle 23th Anniversary Gig

1987年7月の結成から23年の月日が流れた。その間、現在に至るまでジャパニーズ・メタルをけん引し続けている偉大なバンドがGargoyle(ガーゴイル)だ。

この日の23周年ライブは高田馬場CLUB PHASEで開催されたが、とにかく超満員でお客さんが入りきれない状態!そして3時間以上にわたり信じられないくらい高密度でエネルギッシュなステージが展開された。

Gargoyle_phase_img_0573_2

ギターはKENTARO。

Gargoyle_phase_img_0145

実はKENTAROはマーシャル以外のアンプを使用していたが、先日レポートした『JMD:1情報:KENTARO MEETS JMD:1』の時にすっかりJMD100を気に入ってくれて今回実際にステージで使用の運びとなった。これがKENTAROのJMD:1.キャビネットは1960Aだ。

Gargoyle_phase_img_0160

Gargoyle_phase_img_0189

ボーカルのKIBA。途轍もない存在感!

Gargoyle_phase_img_0061

この声こそロック・ボーカル!息も詰まらんばかりの熱気の中で、分厚い衣装をまといながらアクションをキメまくる姿は圧巻!

Gargoyle_phase_img_0355

ベースはTOSHI。

Gargoyle_phase_img_0069

TOSHIがピックで奏でるベース・ラインはとてもクリアでGargoyleサウンドの要だと感じた。

Gargoyle_phase_img_0242

ドラムのKATSUJI。

Gargoyle_phase_img_0270

分厚いテクニックとパワフルなドラミングでGargoyleを最後の最後までドライブし続けた。ザ・クロマニヨンズのサポート・ドラマーとしても大活躍中!

Gargoyle_phase_img_0615

1993年4月にはロンドンのマーキーにヘッドライナーとして出演したのだからスゴイ!

Gargoyle_phase_img_0260

KENTAROは歪み系では13番(Haze40+BBII)、16番(JVM410H)、そしてクリーンでは3番(JMP-1)を選択。クリーンにはコーラスやリバーブを併用し、実にパノラミックな空間を生み出していた。

Gargoyle_phase_img_0164

一方、歪み系は何と言ってもこの過激なGargoyleサウンドの肝をしっかり捻り出さなければいけないワケで、JMD:1の面目躍如といったところなのだが、結果は完全にオーライ!太く、鋭く、抜けのよいサウンドをクリエイトしてくれた。

また、KENTAROはツインギター・パートをひとりでこなすためにハーモナイザーを多用するのだが、JMD:1はそれとの相性も抜群!デジタル・プリアンプのクリアな音色が奏功したようだ。

Gargoyle_phase_img_0485

MCも愉快なKIBA。とにかく観客を飽きさせない。

Gargoyle_phase_img_0406

宙を舞うKENTARO!

Gargoyle_phase_img_0601

一口に23年といっても、ひとつのことを続けていくのはそれはそれは大変な努力がいるはず。しかも、Gargoyleのようにかたくなに自分たちのスタイルを崩さず成し遂げるのはさらに大変なこと。

Gargoyle_phase_img_0431

BLINDMANの時にも書いたが、反面「スタイルを変えない」というのは時に大変なパワーを生み出すこともあって、欧米のミュージシャンによい例が散見される。どこを切ってもGargoyleサウンド…これこそがキャリアを積んだアーティストの最大の強みなのだ!

Gargoyle_phase_img_0583

これからも徹底的にGargoyleサウンドを追求していって欲しい!

Gargoyle_phase_img_0296

アンコールでは軽装に衣替えしてさらにパワー・アップ!Gargoyleのパワーは決して尽きることがなかった!

Gargoyle_phase_img_0605

Gargoyleの詳しい情報はコチラ⇒零細胞

Gargoyle_phase_img_0608

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略 2010年7月15日 高田馬場CLUB PHASEにて撮影)

2010年8月 4日 (水)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 銀座

Paul Gilbert in Ginza

ポール・ギルバート『ゲット・アウト・オブ・マイ・ヤード』、『咆哮』に続く最新ギター・インストアルバム『FUZZ UNIVERSE(WHD ENTERTAINMENT)』レコ発イベントの最終日!寂しい~です!

Fuzz_universe_3

プログラムはほぼ前日、前々日と同じだが、最終日は若干時間のしばりがゆるく、いつも演奏してくれた「Fuzz Universe」や「Olympic」等に加えて「Bach Partita In Dm」やボーナス・トラックの「Leave The Jack Alone」も披露してくれた。

Pg_ginza_img_0518

前半は例によってバッキング・トラックによる演奏で新曲を披露。超満員の会場も熱気ムンムン!

Pg_ginza_img_0556

時折交える日本語がまた愛らしく、「Olympic」を指して「オオ~、ムズカシイネ~」。ま、ポールが弾くと特段難しそうには見えないんだけどね。

Pg_ginza_img_0572

今日はしばらく楽屋でポールといっしょにいたんだけど、とにかく彼はズッ~とギターを弾いている。ズッ~と。かつてイングヴェイとも楽屋でしばらくの時間を費やしたことがあったが、その時の彼はそれほどでもなかった。ウォーミング・アップ程度。ダグ・アルドリッチもそう。

でもポールは休むことなく弾く。ロビン・トロワーやパット・トラヴァースの曲のイントロ当てクイズをやったりして楽しかったナ。ポールの出題でわからなかったのはチューブスの曲。チューブス聴いてなかったんだよね~。そういえば1979年にチューブスが来日した時、前座が何とブレイク直前のイエロー・マジック・オーケストラだったんだよね。「見逃した!」っていったらポールは「残念だったね!」だって。

Pg_ginza_img_0583

そんなワケで今日も1曲目から指の回りは絶好調! 

Pg_ginza_img_0606

後半のバンド・パフォーマンスもいよいよ絶好調。

Pg_ginza_img_0647

それにしてもポールって歌うまいよナァ~。充分ボーカルでもやっていけそう。声が絶対的にいいもんね!

Pg_ginza_img_0623

今日もお供は2台のJMD501。いい音だ~!

Pg_ginza_img_0659

バンドとしてのまとまりもう完璧!

Pg_ginza_img_0675

ベースはもうおなじみ浅野佑亮(SHINAPS)。

Pg_ginza_img_0736

ドラムの藤田"フジッ子"亮(韓流セレブレイトレッサーパンダ)。

Pg_ginza_img_0756

ドラム・バトルでフレーズを練るポールとフジッ子。

Pg_ginza_img_0799

「これでもか!」とフレーズをこねくり回すポール。

Pg_ginza_img_0808

ベースの浅野も負けていない!

Pg_ginza_img_0793

ポールの繰り出すフレーズにピッタリとつけるリズム隊のふたり。ポールもとっても楽しそうだ!

Pg_ginza_img_0685

今日で東京公演を終わり後は大阪公演のみを残すところとなった日本代表のリズム隊ふたり。

Pg_ginza_img_0703

ドライブ感満点の演奏でポール・ギルバートを徹底的にインスパイアしてくれた!

Pg_ginza_img_0715

今日もとても楽しかったステージ。ホント、ポールを見てるとロックの楽しさを再認識させられるね!

浅野佑亮の詳しい情報はコチラ⇒SHINAPS OFFICIAL WEBSITE

藤田亮の詳しい情報はコチラ⇒"フジッ子" ブログ 「なま愚さ日記」

Pg_ginza_img_0823

ステージを降りるポール。「ハイ、ちょいとすいませんね~」オッ!手刀か?!っと一瞬驚いたがこれはピックを放っているところ。 いくら親日派のポールでもHand Swordはないか…。

Pg_ginza_img_0832

この日はアンコールも披露。ジャケットを脱いでの熱演で幕を閉じた。あ~楽しかった!

Pg_ginza_img_0863

終演後、楽屋を訪ねてくれたCYCLONE清水保光氏。清水氏もちょうどVintageModern(2466)とJMD:1の愛用者だ(JMD100)。

Pg_ginza_img_0915

さっそくギター談議。ホント、皆さん好きですナァ~。コリーナがどうとか、ピックアップがどうとか…。話し出すと止まらない!

Pg_ginza_img_0924

実はこのふたり、同じ学校の元校長先生と現教員という間柄なんですね~。記念にパチリ。CYCLONEも新しいシンガーを得て活発活動中。CYCLONEのJMD:1サウンドも実に楽しみだ!

というわけで3回にわたってお送りした『FUZZ UNIVERSE』発売記念イベント・レポート。お楽しみいただけましたでしょうか? ポールもひといきついたことでしょう。

ファンの皆さん、今後のポールの活動には要注目ですぞ!JMD:1もよろしくね!

Pg_ginza_img_0918

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略 2010年7月6日 銀座山野ホールにて撮影)

2010年8月 3日 (火)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 秋葉原

Paul Gilbert in Akihabara

ポール・ギルバート新作発売記念イベント東京公演の2日目は秋葉原。前回の『咆哮』の時にも使用されたポールおなじみの会場だ。

Img_0008

『ゲット・アウト・オブ・マイ・ヤード』、『咆哮!』 に続く3作目のギター・インスト・アルバムがこの『FUZZ UNIVERSE (WHD ENTERTAINMENT)』だ。

Fuzz_universe_2

ボード一番左のペダルが「Fuzz Universe」。

Img_0007

今日も素晴らしいギター・テクニックやアイデアとともにロックの楽しさを届けてくれるハズ…。

Img_0004

お供つかまつるのは2台のJMD501。なぜワザワザ2台の50Wコンボを使っているかは昨日の記事を見てね。

Img_0009

ものスゴイ歓声の中、登場したポール。いきなりノリノリだ!

Pg_akb_img_0011

プログラムは昨日とほぼ同じ。

Pg_akb_img_0030

前半は『FUZZ UNIVERSE』からの曲をバッキング・トラックに合わせてプレイ。

Pg_akb_img_0034

ジェットコースターのように猛スピードで上がったり下がったりする複雑なフレーズを一切の澱みもなく弾き切る!まさに痛快!!

Pg_akb_img_0051

時には激しく…。

Pg_akb_img_0039

時にはエモーショナルに…。

Pg_akb_img_0117

「イッチョアガリ!」みたいな…。あんなスゴイことした後なのに!

Pg_akb_img_0193

もうここまで来るとJMD501たちは完全にポールの身体の一部になっているようだ。前回も書いたが、JMDプリアンプ15番DSL100+BluesbreakerIIの激歪みサウンドをギター・ボリュームの調節ひとつで瞬時にクリーンやクランチにしてしまう様が素晴らしい。 

Pg_akb_img_0128

もちろん、マルチ・チャンネルの代表選手のようなアンプJMD:1のこと、クリーンもクランチもフットコントローラーひと踏みで作り出すことは簡単なのだが、こういう人たちはそれをしない。ジミヘンもゲイリー・ムーアもそう。日本ではSHARAさんやルーク篁さんもそう。これは方式が古いとか言うことでは決してなく、まずひとつはマーシャルの場合、アンプを歪ませておいてギター・ボリュームを下げることによって得られるクリーンやクランチのサウンドが極上だということ。

Pg_akb_img_0214

そして、もうひとつの理由は至極音楽的な理由。フットスイッチで音を切り替えると2段抜きで階段を上ったり下りたりしたように、音の変わり目にどうしても大きな段差ができてしまい音楽の流れをブチ壊してしまうというのだ。「ここぞ!」というところでギターのボリュームをグイッと上げて歪ませてソロに突入する。これが音楽的である上に弾き手にとっての大きな快感だというわけ。マーシャルはこれマーシャルのお家芸のひとつ。(『ルーク篁、マーシャルを語る<前編>』参照)

Pg_akb_img_0144

後半はお楽しみのロケンロー!!

Pg_akb_img_0260

初日の名古屋、高田馬場とこなしてきた3人だけに角がすっかりとれたてストレートな演奏で観衆を魅了した。 

Pg_akb_img_0222

ベースの浅野佑亮(SHINAPS)。

Pg_akb_img_0354

もうポールとのイキもピッタリ完璧だ!

Pg_akb_img_0270

楽しそう!いいナァ~!

Pg_akb_img_0315

ドラムの藤田"フジッ子"亮(韓流セレブレイトレッサーパンダ)。

Pg_akb_img_0232

緩急自在な演奏でポール司令塔のもとバンドをグイグイとプッシュする!

Pg_akb_img_0296

ポールってものすごくペダルをこまめに踏むのね。同じフェイザーでも1小節単位で2台を踏み替えたりして。

Pg_akb_img_0328

ベース・ギターとのバトル!

Pg_akb_img_0286

ドラムとのバトルもスリリングだ!

Pg_akb_img_0355

出ました!歯弾き!

Pg_akb_img_0331

歯で弾いても飛び出すギルバート節!!

Pg_akb_img_0429

一時も気を抜くことのない真剣勝負のギター・プレイとロックの楽しさを存分に伝えるのがポールのステージ。ああもっと見たい!

Pg_akb_img_0351

充実の演奏で大きな歓声に応える3人!

浅野佑亮の詳しい情報はコチラ⇒SHINAPS OFFICIAL WEBSITE

藤田亮の詳しい情報はコチラ⇒"フジッ子" ブログ 「なま愚さ日記」

Pg_akb_img_0454

同じJMD501プレイヤーの田川ヒロアキさんが応援に駆けつけてくれました。ポール・ギルバート、マイケル・ランドゥ、ジェイソン・ベッカーを心の師と仰ぐ田川氏。その一角に会えてニンマリ。ポールも田川氏のJMD:1のDEMO SOUNDを見てくれていたので、会うなり波長ピッタシ!

田川氏はポールのJMD501の音のよさに驚いていましたが、ナンノナンノ、田川氏のJMD501サウンドも凄まじいもんです!

田川ヒロアキのJMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

ああ明日が東京最終日か…寂しいナァ~。

Img_0077 

「銀座編」につづく

(敬称略 2010年7月5日 ishimaru soft本店ホールにて撮影)

2010年8月 2日 (月)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 高田馬場

Paul Gilbert in Takadanobaba

最新インスト・アルバム『Fuzz Universe (WHD Entertainment)』を引っ提げてのプロモーション来日。先日マーブロでレポートした通り、ギターという楽器の魅力が満載した充実の仕上がりとなっている。最高にゴキゲンなギター・アルバムだ。
Fuzz_universe

だから早くもその雄姿を拝めるとあってラッキー!
やっぱり出来のいい作品を聴くと本物が見たくなるもんね。

Pg_baba_img_0126

レコ発イベントは東京・大阪・名古屋の3エリアで開催された。
マーブロは3回開催された東京公演のもようをすべてレポートする。
第1日目の会場はESP学園の12号館ホール。
さっそくCDをゲットしたファンが多数駆けつけてくれた。

Img_0200

VintageModernの登場以来もうすっかりマーシャル・アーティストのイメージが定着したポール。今回はJMD:1を従えての登板となった。イヤ、実はポールははじめJMD:1についてその存在すら知らないようであった。

下が当日使用したJMD501のペア・セット。
Img_0091_2

事前のメールでの打ち合わせでJMD:1を紹介すると、さっそくノース・ハリウッドの楽器店にチェックに赴いてくれた。いい人だ~!
すると、すぐにメールが来て「いいね!15番が気に入ったよ」と結果を伝えてきてくれた。ホントにいい人だ~!!

Pg_baba_img_0174

足元のようす。

Pg_baba_img_0112

ポールはパラレルボックスを持参。当初はJMD:1と他のバルブ・アンプをミックスして鳴らすつもりだった。でも、リハーサルでハリウッドの楽器店で試した時よりもJMD:1の実力があることを実感し、結局JMD501を2台パラレルで使うことになった。

Pg_baba_img_0217_2

50Wのコンポをわざわざ2台並べるなんて面倒な!と思うかも知れない。何ならJMD100と1960で済ませればいいじゃん!っと思うのが人情だ。でも、彼は小ワッテージのコンボをフル稼働させて出すサウンドがお好みなのだ。

Img_0114

また、ギター人生のほとんどをハムバッキングのギターですごしてきた彼は最近シングルコイルのサウンドにすっかりご執心で、それにガッチリとマッチするという理由もあって2266Cを愛用してきた。

Pg_baba_img_0276_2

それが例え一時的にしろスンナリとJMD:1にスライドできたということは、JMD:1がそれだけのパフォーマンスを実現しているということになる。

Pg_baba_img_0270

JMD:1がどれだけ気に入ったかは2日目の本番前にポールのJMD:1に関するコメントをビデオに収めさせてもらったので、是非それをチェックしてもらいたい。近日公開する予定だ。

さて、肝心のステージ。実際のステージではやはりお気に入りの15番を終始使用していた。これがまたビックリするほど絶妙なギター・ボリュームのコントロール。プリアンプ15番のモデルはDSL100+BluesbreakerIIなので、もちろんゲインを上げ目にセットしてギターのボリュームをフルアップしてやると盛大に歪んでくれる。

Pg_baba_img_0307

マーシャルのオール・バルブアンプであれば、ギター・ボリュームを下げてやればその歪み音が図太いクランチやクリーントーンになるワケで、またこれがいいアンプの証のひとつだったりするワケなのだが、ポールはプリアンプがデジタル回路のJMD:1でもこれができることを既に見抜いていて、15番ひとつとギター・ボリュームだけで千変万化のサウンドをクリエイトしていた。このギター・ボリュームの操作による手法がまたポールのコリーナ・ボディのシングルコイルのギターに恐ろしくマッチするんだな~!

Pg_baba_img_0325

ショウ前半は『Fuzz Universe』から「Fuzz Universe」や「Olympic」などを演奏。ん~恐るべき集中力! CD収録の演奏と寸分違わぬ鬼気迫るパフォーマンスにビックリ!ギターを演奏するお客さんが多いだけにみな口アングリ…。わかっちゃいるけどやっぱりスゴイ!また無闇やたらと速弾きをしないところがカッコいい!至極音楽的なのだ。

Pg_baba_img_0365

後半はバンドをしたがえてのパフォーマンス。さぁ、ヘッドフォンをつけてと…いざ出陣!

Pg_baba_img_0570

バンドのメンバーは「SHINAPS」の浅野佑亮。

Pg_baba_img_0481

ドラムは「韓流セレブレイト」、「レッサーパンダ」で活躍中の藤田亮。ポールからは終始「フジッ子!」と紹介された。

Pg_baba_img_0383

若く、そして強力なサポートを得てポールも大ハッスル!

Pg_baba_img_0543

クリーン、クランチ、リードとプリアンプ15番だけで多彩なサウンドを繰り出したJMD:1も見事だった!

Pg_baba_img_0458

ベースやドラムの掛け合いで大いに盛り上げるポール!

Pg_baba_img_0446_2

トラッド・ロックの名曲6曲でエキサイト!

ギターの無限の可能性、ストレートなロックの楽しさを存分に見せつけてくれた、いつも通りのポールの愉快なステージだった。

Pg_baba_img_0588

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒Marshall公式ウェブサイト

「秋葉原編」につづく

(敬称略 2010年7月4日 高田馬場ESP学園12号館ホールにて撮影)

2010年7月26日 (月)

井上ジョー、JMD:1でレコーディング中!

Sneaked into a recording studio where Inoue Joe and JMD:1 were!!

ロサンゼルスに生まれ育ち、日本語は主にコミックから習得したという井上ジョー。学生のころから音楽に興味を持ち、今では作詞作曲、アレンジ、全楽器の演奏をこなす。まるでトッド・ラングレンだ。

日本のレコード会社に送ったデモ・テープが認められ21歳の時にはじめて日本の土を踏んだという生粋のアメリカ人であり純粋な日本人だ!

inouejoe

下のウォーホル調のデザインは2009年4月に発表されたファースト・アルバム『ME! ME! ME!(初回生産限定盤)』。

inouejoe

そして、こちらは来月、8月4日に発売が決定している待望のニューシングル『風のごとく』の仮ジャケット。1曲目のタイトル・チューン「風のごとく」はテレビ東京系アニメーション『よりぬき銀魂さん』のオープニング・テーマに採用されている。

まさに今注目のマルチ・プレイヤーなのだ!そして、さわやかそうでしょう~?本人もホント風のごとくナイスな人!

inouejoe

さて、「ひとりでさびしく作業していますからいつでも遊びに来てください!」なんて言ってくれたけど…。と、お邪魔してみると本当にたったひとりでギターを抱えてパソコンに向かってアルバムのレコーディング作業に没頭していた!

inouejoe

ギターはすべてマーシャルで録音。手前はJMD501。その向こうはジョー君が長年愛用してきたVS100R。パソコンの前でギターを弾いて、無人のブースではJMDを爆音で鳴らして音を収録している。

inouejoe

「ものすごくマイク乗りがいいですよ!これだけ色々なサウンドが入っているんでイメージに合ったギター・サウンドがすぐにつくれて異常に便利です!エフェクターもすごくきれい。デジタル回路が入っているなんてまったく気にならないしわからないですよ!」とVSからJMDにすっかり鞍替えしちゃったようす!

inouejoe

「まだ、エミュレイテッド・ラインアウトは試してないんですが、トライしてみるつもりです」

inouejoe

作業はひとりぼっちでさびしいかもしれないけど、仕上がりのきっとハッピーに決まってる!

井上ジョーに注目だ!

inouejoe

井上ジョーの詳しい情報はコチラ⇒井上ジョーofficial web site

inouejoe

JMD:1の商品情報はコチラ⇒マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1周辺の情報はコチラ⇒JMD:1情報

JMD:1のサウンドはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称略 2010年7月2日 都内某スタジオにて撮影)

2010年7月23日 (金)

KENTARO Meets JMD:1~KENTARO(ガーゴイル)、JMD:1を弾く

1987年に結成され20年以上のキャリアを誇るGargoyle(ガーゴイル)。ロンドンのマーキー・クラブにも出演したことがある日本を代表するメタル・バンドだ。

その看板ギタリスト、KENTAROがJMD:1に興味を示し試しに来てくれた。弾き始めたら止まらない!一体何時間にわたってJMD:1との対話を楽しんだろうか?時間を経て弾くほどにスゴイ音になっていく!それにつれてKENTAROのプレイもヒートアップ!すっかりJMD:1の魅力を見出してくれたようだ。楽しいインタビューとなった。

kentaro_gargoyle

レコーディングの時にデジタル・アンプを使ったことがあります。ヘッド・タイプではなくていわゆるプリ・アンプですね。キャビネットを使って鳴らしたわけではありません。ラインで録っただけです。
ですから、今日みたいにキャビネットにつないで鳴らしたのはほとんど初めてです。

kentaro_gargoyle

eversetのtatsuo君からもJMD:1の評判は聞いていました。デジタル・アンプのイメージというと、レコーディングの時なんかは細かい調整ができて便利なイメージなんですが、やっぱりライブとかバンドの中で使うと音が埋もれてしまう感じがします。トーンそのもはきれいで理想的な音が出るんですけど、大きな音で鳴らすと音がつぶれちゃったり、抜けて来なかったりするイメージがあったんです。

kentaro_gargoyle

一般的なデジタル製品でもレスポンスに関してはそれほど気にはなりませんでした。むしろ早すぎる感じ。でも僕は少し出音が遅くて後からガツンとくるのが好みなんです。デジタルの場合はあまりにもスッと音が出て来てしまって「アタック感」がないという風には思います。でも、さっきも言った通り、レコーディングなんかでは問題には感じませんでしたね。気分的な部分も大きいと思いますよ。

kentaro_gargoyle

JMD:1はすごくいいと思いますよ。色々とデジタル・アンプのイメージのお話もしましたが、JMD:1の場合は言われなければデジタルとはわからなかったでしょうね。「真空管が入ってる」っていわれればなるほど!って思うことができますが、どのチャンネルもデジタルっぽさがまったくないですよね。

kentaro_gargoyle

好きなチャンネルはクリーンは3番(Classic - JMP-1)。ハリがあってシャキーンというところが好き。クランチは8番(Full - 1974…このチャンネルは非常に人気が高い)。マーシャル!って感じ。オーバードライブは11番(Deep - BB2 & 2203)。ファズまで行きませんがブーミーな感じがいい。リードは16番(JVM410H - OD1/Orange)ですね。いつも自分が出している音に近いからなじみがある。13番(BB2&Haze40) もいいな~!

kentaro_gargoyle

エフェクターはすごくきれい。シンプルなので使い勝手もすごくいいと思います。ノイズ・ゲートは素晴らしいですね。普段も使っています。でもJMD:1はレコーディングでマスキングをかけたみたいにきれいにノイズがなくなりますよね。ボリュームを下げてもスムーズに効果を出してくれるところがすごい。これあんまり効きがいいんで電源が入っているかどうかちょっと不安にさせられますね!

ディレイも使いやすいですよ。リピート回数の細かい調節はちょっと慣れが必要かな?タップもバッチリですよ。

kentaro_gargoyle

操作性は何ら問題ないでしょう。最近は分厚い取説がついているアンプも見かけますけど、JMD:1はとてもわかりやすいんでヘタすると取説はいらないかもしれないですよ!

kentaro_gargoyle

ウチは中も外も音は大きい方だと思います。でも多分問題ないと思います。ひとつ心配なのは余計なお世話かもしれませんが、この機能、音質でこのお値段だと他のモデルが売れなくなっちゃうんじゃないんですか?!

kentaro_gargoyle

Gargoyleの詳しい情報はコチラ⇒零細胞(ゼロサイボウ)

プロギタリストのJMD:1へのコメント他、JMD:1の情報はコチラ⇒JMD:1情報

JMD:1のサウンドはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

2010年7月14日 (水)

弓木英梨乃@O-NEST~配信限定シングル『BLUE』リリースの日ライブ

Erino Yumiki appeared in O-CREST with her JMD:1 on the releasing day of her new single "BLUE"

オーディションから彗星のごとく出現した注目の女子大生ギタリスト&シンガーソングライター、弓木英梨乃ちゃんのライブを見て来たよ。

erino_yumiki

はじけるばかりの初々しさで会場はとってもさわやかな雰囲気!

erino_yumiki

でも、歌もギターも情熱的に練り上げた英梨乃ちゃん!キャッチーだけど、どこか甘酸っぱいようなメロディがとてもよろしい!

erino_yumiki

使用したアンプはJMD1001960Aのコンビネーション。先だってレポートしたようにすっかりJMDが気に入ってしまいステージでの使用と相成った。

erino_yumiki

JMD:1の強みを活かし、クリーンからクランチまでプリセットして絶妙なサウンドを繰り出していた。

彼女の強みは歌や曲だけでなく、ギター・ソロ。ルックスに似合わない骨太でブルージーなソロには思わず見とれてしまう。そして、そのクランチーな音がまたいいんだな~。シブい!

erino_yumiki

バックバンドも強力で英梨乃ミュージックをカチッとバックアップする!

売れっ子ベーシストで多くのアレンジ仕事をこなす御供 信宏

erino_yumiki

ギターは高慶”CO-K"卓史

erino_yumiki

ドラムは入倉リョウだ。

erino_yumiki

ひとつのバンドとしても完成度が高くとても馴染みやすい。

erino_yumiki

ちょうどこの日は(6月23日)は彼女の新しい配信限定シングル『BLUE』のリリースで照れながら告知する姿も実に晴れがましかった。照明もブルーが基調?

『BLUE』の詳しい情報はコチラ

サビのメロディがとっても印象的な魅力あふれる曲だ。是非、チェックして欲しい。

erino_yumiki

それにしても、こういう人はかつていなかったんじゃないかな~。これほどポップなのにちゃんとギター・ソロを弾くなんて。

何回も言っているけど、女性リード・ギタリストが珍しい環境下、是非とも英梨乃ちゃんにはがんばってもらいたい!マーシャルがついているゼ!!

erino_yumiki

英梨乃ちゃんの詳しい情報はコチラ⇒ ERINO YUMIKI -official site-

erino_yumiki

(敬称一部略 2010年6月23日 渋谷O-CRESTにて撮影)

2010年7月 6日 (火)

Kenta Meets JMD:1~原田喧太、JMD:1を弾く

現在、松本和之DAMIJAWのツアーで全国を練り歩いている原田喧太…この人もいち早くJMD:1を試してもらいたい人のひとりだった。

Img_0025

過密スケジュールの合間を縫ってようやく試奏に来てもらった。

Img_0052

うん、デジタル・アンプって使ったことないな~。なんか音がキンキンしているイメージがあってサ。もちろんそれなりに便利な所もあることはわかっているんだけど…たとえばプリセット機能とかね。 でも何となく近づくチャンスがなかったかな…。

Img_0036

今日はJMD:1を試してみてまずはデジタル・アンプの見方が変わった。というかもう普通の真空管アンプじゃん?だって音は太いし、レスポンスは早いし、歪みの音なんかもう完璧じゃん!

Img_0039

JMD:1はエフェクターもよくできているね!とにかくかかり方がきれい。これだけのクォリティならほとんどの仕事がこれだけで片付いちゃうかもしれない。それぐらいの完成度だと思うよ、JMD:1は。

Img_0034

オレがいつも使っているJVMやMODEFOURがJMD:1のプリアンプに入っているけど、やっぱりまったく同じ音ではないよね。そりゃ構造が違うから当然だし、問題だとも思わない。「似てる」とか「似てない」なんて気にしているのはナンセンスだよ、JMD:1の場合。だってギター・アンプとして本当によくできてると思うよ。いいアンプだってこと!すぐにそう感じた。

だから今日も「どのチャンネルが何のモデルを元にしている」なんてことを気にないで弾きまくったよ!

Img_0041

コンボはネ、501がすごく好き。クリーンとクランチがメチャクチャいいもん。もちろん歪みみいいよ、15番なんて最高だよ。100Wもいいけど好みでいけばJMD501。

Img_0043

スタックはギラギラしている感じ。その分音の飛び方がストレート。コンボはその辺ホンワカしていてクランチなんかがいいんじゃないかな?

Img_0047

もっともっとデジタル臭いと思っていたけど、ホントに予想と違ったね。音の作りも楽だし、ヘタをするとJVMよりも使いやすかったりして!

Img_0050

ルックスはしょうがないんじゃない?デジタル部分を強調しているってことで…。

Img_0055

「新しいものを比較的無抵抗に取り入れるベーシストに比べて、ビンテージっぽいものを追い求める傾向が強いとされるギタリストは一般的に保守的」というのが定説だが、原田喧太は割合そのあたりがフレキシブルで、新しかろうが古かろうが必要と感じたツールは積極的に自分のものにしてしまう。JMD:1も彼の「必要ツール」の仲間入りとなる日が近いだろう。

原田喧太の詳しい情報はコチラ⇒Kenta-Harada.com

JMD:1のサウンドはコチラでチェック!⇒JMD:1 DEMO SOUND

2010年6月29日 (火)

Hiroaki Tagawa Birthday Live~素晴らしきJMD501サウンド!

JMD:1のDEMO SOUNDでは会心のパフォーマンスを見せてくれた田川ヒロアキ。もう見てくれたかな?マーシャルの連中も驚いてた!

今日は彼のバースデイ・ライブのレポート。6月9日。そう、さすが田川ヒロアキ、「ロックの日」生まれなのだ!

hiroaki_tagawa

使用した機材はギターとJMD501、以上。ご覧の通り足元にはJMDのフットコントローラーだけが…。

わかってるんですよ。「いい音」を出すのは機材じゃなくて腕だってことは。わっちゃいるけど、驚いたネェ~。正直ここまでJMD501の音がいいとは!

hiroaki_tagawa

メンバーは普段からプレイしている気の合う仲間たち。リラックスした雰囲気の中で壮絶な演奏が繰り広げられた。

hiroaki_tagawa

操作性にも抜群の優秀さを見せるJMD501を背中にしょってまさに「水を得た魚(?)」の田川ヒロアキ。

hiroaki_tagawa

ゴキゲンで弾きまくりだ!気に入った機材に囲まれるとやっぱり弾いちゃうよネェ~!

hiroaki_tagawa

ベースはおなじみ和佐田達彦。シレっと飛び出すスラップ・プレイに鳥肌連発!

hiroaki_tagawa

キーボードははんだすなお。自ら「西遊記」というバンドで活躍中。この日は1曲ボーカルも披露してくれた。

hiroaki_tagawa

魂のドラマー高仁範。メリハリの効いたドラミングでヒロアキを鼓舞し続けた。

hiroaki_tagawa

それにしても太いリード・トーン!ヒロアキお気に入りの「LEAD12」が炸裂!このチャンネルでのこの音はもはや「フレットピアノ・サウンド」と読んでもいいのではないか?!

hiroaki_tagawa

ギターのボリュームの上げ下げによって歪みとクリーンを調節するのがヒロアキの基本的なサウンドメイク法。つまり彼はマルチチャンネルでなくても、キチッと手元の操作で音を変えてくれるアンプ(マーシャルのことね)があれば演奏に支障はないのだが、さすが巨匠、JMDのプリセット機能の手軽さと利便性を咀嚼してエフェクターのオン/オフを含めて上手にいくつかのチャンネルを使いこなしていた。

hiroaki_tagawa

しっとりとはんだすなおとのデュオ・コーナーも…。

hiroaki_tagawa

(ちょっとマイクスタンドが邪魔で見にくいね!)バースデイケーキも登場!ローソクは何本だ?! ケーキ(バナナ)はこの後でお客さんにサーブされた。ごちそうさま!

hiroaki_tagawa

ア・カペラで超絶ギター・ソロも披露された。まさにジョウ・ドロッピング(口あんぐり)なプレイだった!

この後、二井原実がバースデイ・プレゼントをご持参で登場し1曲ジャム。カッコよかった~!ラストの曲ではドラムがファンキー末吉にスイッチしど迫力な演奏で幕を閉じた。

hiroaki_tagawa

プレイはもちろん言うことなし。雰囲気も最高。MCもメッチャ楽しくて素晴らしい一夜となったのであった!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

田川ヒロアキのJMD:1のデモ演奏はコチラ⇒田川ヒロアキJMD:1 DEMO SOUND

hiroaki_tagawa

(敬称略 2010年6月9日 LIVE BAR X.Y.Z.→Aにて撮影)

2010年6月21日 (月)

MEGA PEER 2010でJMDが大活躍!~SOUND HOLICのマーシャル

JMD:1 appeared in MEGA PEER 2010.  SOUND HOLIC's Marshall!

去る6月5日CLUB CITTAで開催された同人音楽総合イベント『MEGA PEER 2010』のレポート。マーブロに頻出のCLUB CITTAだけあってしょっちゅうお邪魔しているワケだが、今回のライブ・イベントの凄まじいとしか言いようのない熱気は過去一、二を争うものだ。

;soundholic

「ステージと観客が一体となった」とはこういう状態を指すのであろう。外気温度とは軽く10℃くらいの差がありそうだ!そして、いくつか出演したサークルの中でのお目当てはSOUND HOLIC。

soundholic

SOUND HOLICのギタリストはJosh こと城石(じょういし)真臣。昨年11月にレポートしたMASAKI『東上線沿線の会』に出演した櫻井有紀のriceのサポートも務める実力派ギタリストだ。

soundholic

そしてJoshが使用しているマーシャルはJMD100なのだ。

soundholic

足元のようす。専用のフットコントローラーにはJMD:1のフロントパネルのすべてのスイッチを割り当てることができる他、4チャンネル×7バンクのセレクターとしても使用できる。

soundholic

前半はSWING HOLIC。ジャズ/フュージョン系の曲で観客を沸かせた。

soundholic

Swing HolicではJMD:1の自慢のクリーン・トーンでのカッティングが際立っていた。また、ソロでは何とも心地よいクランチが飛び出し、JMD:1の魅力のひとつであるサウンド・キャラクターの幅広さをJoshは証明して見せてくれた。

soundholic

歌唱力に定評のあるA~YA。

soundholic

他のメンバーはサックス、ベース、ピアノ、ドラムだ。

soundholic

soundholic

soundholic

soundholic

Joshが自身のサイトでJMD:1の魅力を解説してくれているのでコチラもチェックだ!

mj guitarweb

soundholic

会場を沸かせまくるA~YA!

soundholic

あんまり声がよくて歌がうまいんで驚いた!匠真。

soundholic

SOUND HOLICのシンガーはNana Takahashi。明るく楽しいステージで観客の盛り上がりは最高潮に達したのだった!

soundholic

SOUND HOLIC/SWING HOLICの詳しい情報はコチラ

soundholic

JMD:1のサウンドはコチラでチェック!⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称略 2010年6月5日 CLUB CITTAにて撮影)

2010年6月18日 (金)

弓木英梨乃JMD:1を弾く

Erino Yumiki tries JMD:1.

高校2年生の時に「第2回 School of School Final」でグランプリを受賞。ビートルズをこよなく愛する現役女子大生ギタリスト&シンガー&ソングライターが弓木英梨乃ちゃんだ。

erino_yumiki

コップンカーの川島海荷ちゃん主演の映画『携帯彼氏』の主題歌がデビュー・シングルの『LΦST』。

erino_yumiki

そして、6月23日にはセカンド・シングル『BLUE』が配信限定でリリースされる。

erino_yumiki

で、実は英梨乃ちゃん、今までマーシャルとはあまり縁が深い方ではなかったが、本格的なライブ活動に合わせて「やっぱ、マーシャルね?」ということに相成った。

erino_yumiki

冒頭の紹介に記した通り、彼女は「ギタリスト」なのだ。とワザワザおことわりするのは、歌に合わせてジャンジャカとストラミングだけするのとはワケが違う!もう流麗にペンタトニック・フレーズを弾きまくっちゃうのだ!結構シブい!

erino_yumiki

いつかEITA姫のところでも書いたが、女性ベーシストとかドラマーは比較的多くおわしますが、女性のリード・ギタリストって思いのほかいないんだよね。英梨乃ちゃんも貴重な存在。

erino_yumiki

で、取り出したるはJMD100。コイツを1960Bにブチ込んで…と。

erino_yumiki

ハイ・クォリティな音質はもちろん、フット・コントローラーをつなげばギターとJMD:1というシンプルなセッティングで何でも出来てしまうところが気に入ってくれたようだ。

erino_yumiki

ライブがヒジョーに楽しみ!

erino_yumiki

英梨乃ちゃんの詳しい情報はコチラ⇒official site

erino_yumiki

JMD:1のサウンドをチェック!⇒JMD:1 DEMO SOUND

2010年6月10日 (木)

Hiroaki Tagawa in JMD:1 DEMO SOUND~最新JMD:1デモ・サウンド完成!<田川ヒロアキ編>

The newest JMD:1 DEMO SOUND by Hiroaki Tagawa is just completed!!

マーブロではもうすっかりおなじみの田川ヒロアキによるJMD:1のDEMO SOUNDが完成した!

hiroaki

昨日6月9は氏の誕生日でバースデイ・ライブがあった。実際にステージでJMD501を使用していたが、とにかくいい音だった!まずこれが第一の印象。

そして凄まじい音だった!もうフィードバックは自由自在、音はふといは音抜けは鋭いは、でこれが50Wコンボから出ている音か?!と耳を疑いたくなってしまった!この模様は後日レポートします。

さて、DEMO SOUND。実は彼はこのデモ収録の時がJMD:1との初対面だった。ところが、JMD:1に触れた途端、もう何年も使いこなしているかのような超ド級のサウンドを繰り出していた。詳細は先日アップした氏のコメントに譲る。今回もデモ・ソングは4曲。どれも聴き応えのある作品を書き下ろしてくれた。

hiroaki

1曲目の「Jumpin' At Bletchley」はツイン・リードのメロディがメロディを奏でる鮮やかなポップ・チューン。 ブレッチリーとはマーシャルの工場の最寄の古い小さな町で同名の国鉄の駅がある。

hiroaki

2曲目は「Mind The Gap」。こちらは目も覚めるような切れ味鋭いメタルチューンとなった。「Mind The Gap」とはロンドンの地下鉄で必ずお目にかかるお客さんに注意を喚起する文句だ。「ア、電車とホームの間、広くなっておりますのでごチュウ~イ願います」

この場合のギャップとは「他のデジタルアンプとのギャップにご注意!」ということですな…。

hiroaki

3曲目は「Denbigh Road Run Down (To TESCO)」。タイトルの元ネタはソニー・ロリンズ。テスコとはイギリスの大きなスーパーマーケット・チェーン。そして、Denbigh Roadはマーシャルの工場の前の通りの名前で「デンビー・ロード」と発音する。親しみやすいバウンス調の1曲。楽しそう!そう、これはお昼休みになるとゾロゾロと工場からテスコへサンドイッチを買いに行くマーシャルの従業員のことをイメージした曲なのだ。イギリスのサンドイッチの味ははどうかって?ノー・コメント!

hiroaki

最後はア・カペラでアドリブ。4種類の音を使ってバラエティに富んだ演奏を聞かせてくれた。パートIVの激演をお聴き逃しなく!

hiroaki

動画つきデモ演奏はコチラから⇒JMD:1 DEMO SOUND by 田川ヒロアキ

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒Fretpiano

2010年6月 9日 (水)

Takasaki meets JMD:1 again~YOUNG GUITAR DVD撮影より

Akira Takasaki plays JMD:1 again for Young Guitar appendix DVD shooting!

先日レポートした通り菅沼孝三氏のレコーディングで抜群のサウンドをクリエイトしてくれた高崎晃JMD100のコンビネーションがまた実現した!

Img_0019

と、その前にLOUDNESSのニュー・アルバム『KING OF PAIN 因果応報』はもう聴いた?

Img_0017_2

高崎氏自身が「ギター・ソロを取っ払ってリフに命をかけた」とインタビューで語っている通り、確かにギターソロはいつもより少ないが、聴き終えたときにはそんなこと忘れてたな。オレの身体中に潜んでいたメタルDNAが爆発したぜ!

ソロの有無なんかより、カッコいいリフに包まれたメタルの巨大な戦車が地獄に猛突進していくかのような様を見せつけられた。超オススメ!

Kingofpain

さて、その高崎氏がいよいよヤングギターのDVDに登場する!6月10日発売の7月号がそれだ!下の写真はその撮影風景。DVDの中では最新の高崎テクニックが大公開されているのだ!!

Img_0021

使用アンプはJMD1001960Bの組み合わせを採用した。

Img_0062

Img_0060

先の菅沼孝三氏のレコーディングで実証されているが、何しろJMD100がドヘヴィな鳴りを見せてくれるのだ!

Img_0026

それにしてもヤングギターの今回の仕事には快哉を叫びたい!何しろ、高崎晃初の教則マテリアルなのだ!

Img_0046

Img_0083

この日に使用された氏のピック。この先端の削れ方に高崎サウンドの秘密あり?!

Pick_2 

YOUNG GUITAR 7月号は本日(6月10日)発売!!

また、この号のDVD第2特集はEUROPEのジョン・ノーラムだ。こちらにもJMD:1が登場だ!ジョンがJMDを使ってとろけるよなサウンドでブルースに根ざした極上のプレイを見せてくれる!

Yg1007h1

LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

Img_0068 

(一部敬称略)

2010年6月 3日 (木)

菅沼孝三ソロアルバム『CONVERGENCE』発表!

以前にも書いたが、実は菅沼孝三とマーシャルとは深い関係があるのだ。というのは2000年、2001年と開催された「マーシャル祭り」に連続して登場し、空手の十人組手よろしく並み居る凄腕ギタリストたちのバックを務めてもらったのだ。1回目なんかリハなしだったけんね。

Kozo_suganuma_convergence_reckozo

さて、菅沼孝三のソロ・アルバムが発表された。タイトルは『CONVERGENCE』。「集合」とか「収束」という意味で、様々なジャンルのミュージシャンが孝三さんの刻むひとつの「リズムの核」に向かって集まっちゃうというコンセプト。なるほどバラエティに富んだアーティストが参加している。

Convergence_jacket

世界に名だたる手数王。スティーヴィー・ワンダーや最後のリターン・トゥ・フォーエバーのドラマー、ジェリー・ブラウンと成田空港で会った瞬間、彼が発した言葉は「テキャーゾー知ってるか?」だった。もちろん「テキャーゾー」とはもちろん「手数王」のこと。孝三さんとフリオ・キリコの対決は筆者の夢だ。前にも書いたか?

Kozo_suganuma_convergence_reckozo2

ディジュリドゥ(イダキ)の達人ジェレミー・クローク。

Kozo_suganuma_convergence_recjeremy

おなじみ矢掘孝一。この人も孝三さんとともに2回のマーシャル祭りに参加してもらった。キャビネットは1936

Kozo_suganuma_convergence_reckoic_2

ビリー・シーンも参加!

Kozo_suganuma_convergence_reckozo_2

もう1曲目からスゴイ!オーストラリアのディジュリドゥのバトルから矢堀孝一のナイロン・ギター・ソロ、ブラジルのビリンバウまで加わって、ちょっと味わったことのない雰囲気!すごい緊張感!タマラン!

Kozo_suganuma_convergence_reckozo_j

FUZZY CONTROLのSATOKOも参加。

Kozo_suganuma_convergence_recsatoko

キーボードの西脇辰弥。

Kozo_suganuma_convergence_rectatsuy

そして、我らが高崎晃以前レポートしたアレがコレなのだ。

Img_0052

高崎晃は自作の2曲に参加。使用したマーシャルはJMD100だ。

Jmd100

ここでようやくあの時の「高崎JMDサウンド」が陽の目を見ることになる!あの超ド級サウンドを是非体験してもらいたい!あの時聞いた音もすごかったけど、こうしてCDになってみると尚更スゴイ!2度JMD:1を見直してしまった!

Img_0059

ベースはMASAKIだ!

Img_0002_2

REC中には火花を散らし合ったCONVERGENCE METAL TRIO。最後は仲良くパチリ。結構夜更けです。

Kozo_suganuma_convergence_recmasaki

菅沼孝三の詳しい情報はコチラ⇒TE-KAZ-OH KOZO SUGANUMA OFFICIAL WEBSITE

土方隆行、島紀史、梶原稔広によるJMD:1のデモ演奏はコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称一部略 写真提供:※を除き菅沼孝三) 

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年6月 2日 (水)

EITA Meets JMD:1~EITA、JMD:1を弾く

Eita_jmd_img_0007

おなじみEITA姫の登場!以前からJMD:1が気になっていたんだって!うれしいね。

Eita_jmd_img_0315

昨今、ガール・バンドの存在もすっかり珍しくなくなった。ヘタすりゃバンドをやっているのは女の子の方が多いんじゃん、今?でもア~タ、1976年にランナウェイズが「チッチッチッチッ」って「悩殺爆弾」で出て来た日にゃ大騒ぎだったんだから!隔世の感は否めませんな。

それで、EITAちゃんと話していて同じ結論に至ったんだけど、ガール・ベーシストやガール・ドラマーは当たり前になったけど、ガール・リード・ギタリストってあんまりいないなって…。The Iron Maidensがいるってか?

そこへいくとタッピングを自由に駆使してリード・ギターのカッコよさを見せまくってくれるEITA姫は世界的にも稀有な存在なのかもしれない。

そのEITAちゃん、以前からJMD:1が気になっていたんだって!うれしいね。

Eita_jmd_img_0271

「デジタル・アンプ」そのものは使ったことがないんですが、デジタルのプリアンプはよく使っています。パワー・アンプをマーシャルにしたりして…。クリーンにモジュレーションをたくさんかけたりしたいんですね。で、パワー・アンプをマーシャルにするとちゃんとマーシャルっぽい音になるから便利なんです。

Eita_jmd_img_0284

やっぱり「デジタル・アンプ」っていうと「つくりもの」っていうイメージがありましたね。アンプとキャビネットの組み合わせで生まれるガツンという部分がないというイメージかな。

Eita_jmd_img_0293

JMD:1は以前からマーブロの記事を読んですごく気になっていたんです。試した知り合いからも「絶対EITAに向いてるよ!」なんてずっと言われてたんですよ。色んな音が出せるということや空間系のエフェクターが充実しているということを期待していました。ま、色んな音といってもそれほどたくさんの種類を使うわけではないんですけど、ボリュームの大小によってプリセットを違うチャンネルに割り当てたり結構細かいことはしています。特にツイン・リードのバンドなんかですとリードの時にパッとボリュームを変えたりしないと音が埋もれてしまったりするんですね。しかもステージでは動き回っているし…。そうするとJMD:1みたいにペダルで色んなことができるというのはものすごく助かるんです

Eita_jmd_img_0303

今日実際に弾いてみてイメージ通りでした。メッチャ、マーシャルの音がしてとてもヨカッタ!すごく気に入っちゃった!

Eita_jmd_img_0277

レスポンスとか弾き心地もよくて何ら問題ないし、普通のマーシャルと何ら変わりはなかった。気に入ったプリアンプはOverdrive13かLead15。13はバッキング系の音ではなくてメタル系のソロを弾いたらすごくマッチしそう。ちょっとリバーブをかけてあげたりしたらすごくいいと思う。
あ、あとクリーンもよかったですよ。コーラスとディレイをうまくかけてあげればメッチャいい音になりそう。

Eita_jmd_img_0298

エフェクターは実は思っていたよりちゃんとかかるんで驚きました。「ちゃんと」っていうのは思った通りにかかるっていう意味です。リバーブもわざとらしくなくてすごくいい。
ノイズ・ゲートは素晴らしいですね!完璧でしたよ!
ディレイも私は細かいセッティングをしないのでこれでまったく不自由しません。

Eita_jmd_img_0311

コントロールもメチャクチャわかりやすいですよね。すぐわかっちゃう!プリセットも…4つですか?…ボタンが独立していて使いやすい。楽です。エミュレイテッド・ラインアウトはもうJVMで経験済み。あれはいい!JMD:1にもついててすごくうれしい!ルックスも特に問題ないし…。いいと思う。

Eita_jmd_img_0312

EITAの教則DVDが発売された!『ゼッタイ弾ける!タッピング超入門』だ。今ではリード・ギタリストに必修科目にもなってしまった感もあるタッピングに興味のある人には朗報だ!

Dvd

EITAの詳しい情報はコチラ⇒EITA Web

EITAのブログはコチラ⇒EITAぶろぐ

JMD:1のデモンストレーションはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年5月31日 (月)

Hiroaki Meets JMD:1~田川ヒロアキ、JMD:1を弾く

Hiroaki Tagawa plays JMD:1

昨年のLOUD PARK2009鹿鳴館でのファースト・アルバム発売記念のライブ等ではJVM210Hで大熱演を見せてくれた田川ヒロアキ。氏は以前からその利便性を尊重しデジタル・アンプも使用していた。が、利便性には満足できてもアンプの本業である「音」そのものに納得していたわけではなかった。

そして、JMD:1の登場。「マーシャルとデジタル・テクノロジーの融合」と聞いて瞬時に色めき立ったという田川氏。いよいよトライの瞬間がやって来た!

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0005_2

デジタル・アンプは、音があまりあたたかくないというイメージを持っていました。歪んだ音でもクリーンな音でも「これぞギターの音!」というのをただシュミレートしただけという感じ。JMD:1は弾いているうちにデジタル回路が入っているということを忘れさせてくれます。または、言われなければわからないかも知れません。JVMや他のマーシャルを弾いているのと変わらない。「デジタル」ということでもし敬遠している人がいたら損しますよ!「デジタル○○○」ということではなくて「デジタル」という言葉をはずして、普通の「新しいアンプ」という風にとらえて構わないのではないでしょうか。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0005

Overdrive 12(MODEFOUR)、Lead16(JVM410H)、Lead13(BBII&Haze40)、Lead14(Original Guv’nor)それから今日のデモでは使わなかったのですがLead15(BBII&DSL100)もかなり気に入りました。今の僕のバンドでこのLead15を使うと音が前にグンと出ていい感じになると思います。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0120

僕はアンプの音を歪ませておいて、クランチやクリーンはギターのボリュームを絞ることによって作っているんですけど、マーシャルはこれが本当に楽。というかマーシャルにとっては当たり前なんでしょうけど…。よく会場の都合などで他のアンプを使わなければいけない時などはこの調整に苦労するんです。リハの時間もなかったりするともう大変!ギターのボリュームを変えると音質がガラリと変わってしまったり、ハイがなくなったり、クランチどころかツルンツルンな音になったり…。フルボリュームでのセッティングは困らないんですが、ギターのボリュームの調節しどころが掴めない時がある。さすが、マーシャルですよね、いかにプリアンプがデジタルであろうがこのJMD:1は完璧にそのあたりの特長は継承しています。何ら問題ない。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0004

コントロールの効きもすごくよくていろんな音作りがものすごく楽です。

コーラスはすごく自然でした。ノイズ・ゲートも、もし毛嫌いしている人がいたら損をすると思います。このJMD:1のノイズ・ゲートは素晴らしい!レコーディングをしてミックスの時にノイズを消してもらったかのような感覚です。すぐライブで使いたい。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0130
ディレイもかなり自然ですよ。ただ音を返しているだけではなくてメロディを美しく返してくれるディレイ。リバーブと併せて使うとものすごく効果的だと思う。ただ原音を追っかけてくれるだけではなくて本当にきれいです。
レコーディングでは後からリバーブをかけるのが普通なんでしょうが、今日はすべてJMD:1のリバーブを使いました。それで、僕が狙ったのはミックスの後の状態。つまりリバーブをかけた後の状態にして弾きたかったんです。それですごく深めにかけても録音するとそれほど深くかかっているようには聴こえない。でも普通のアンプでこれをやっちゃうと原音とリバーブ音が変にミックスされてしまい汚くなってしまう。これもすごく自然でギターのよさを引き出してくれるリバーブだと思います。リバーブにも色々な種類があってこのJMD:1は本当にギターに適したリバーブ効果を演出してくれていると思いますね。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0143

プリセットの簡単さも魅力です。1曲1曲に合ったセッティングをすることができるのでライブでも便利だし、演奏の幅も広がることと思います。

Hiroaki_tagawa_jmd_img_0008

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

土方隆行、島紀史、梶原稔広によるJMD:1のデモ・サウンドはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

特報!田川ヒロアキのJMD:1デモンストレーション近日公開!JMD:1のために書き下ろしたオリジナル4曲をマーシャル公式ウェブサイトから配信します!乞うご期待!

(敬称略)

2010年5月25日 (火)

MONKEY MAJIK 10th Anniversary 日比谷野外音楽堂プレミアムLIVE

"MONKEY MAJIK" 10th Aanniversary Premium Live at Hibiya Open-Air Concert Hall

やって来ました野音の季節!

Img_0320

春の日比谷公園は本当に美しい!

Img_0316 Img_0325

…と野音を取り巻く長蛇極太の列はナンダ?

Img_0306

Img_0310

入り口もゴッタ返してる。

Img_0327

それは、MONKEY MAJIKの10周年記念のプレミアム・ライブだ!3月に発売されたシングル『SAKURA』の購入者3000名が限定で参加できる一大イベントなのだ。

Sakura

当然超満員の空席皆無!

Img_0342

そして、MONKEY MAJIKが登場!

Img_0347

ステージにはマーシャルがゾロリ!MaynardはDSL100+1960AのセットにJMD102。出てきましたネェJMD!

Img_0281

Blaiseはお気に入りのVintageModern2266C

Img_0296

ボーカル&ギターのMaynard。

Img_0406

同じくボーカル&ギターのBlaise。それにしても 美しいハーモニーだ!

Img_0411

時にパワフルに、時に美しく…このふたりが英語と日本語で織りなす世界に観客はウットリ!

Img_0439

Img_0418

フロントの二人をガッチリ固めるリズム隊も強力だった!ベースのDICK。

Img_0389

ドラムはtax。

Img_0381

キーボードのサポートも加わりバンド・アンサンブルはより一層分厚いものに。

Img_0436

広大なカナダの風が漂うMONKEY MAJIKの音楽はこの野音の開放的な雰囲気によくマッチするね~!

ライブ中のMCで、初のベストアルバムとのリリースとそれを引っ提げた全国ツアーを行うことがMaynardから発表された。もちろん観客からは割れんばかりの大喝采!

Img_0444

ベストアルバム『MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~』は、7月14日にリリース。CD+DVD盤のDVDには、この『10th Anniversary 日比谷野外音楽堂プレミアムLIVE』の模様、メンバーのインタビューも収録される予定となっている。ヤッタね!

Img_0459

私もずいぶん長いことロックを聴いて自分なりにロックと言う音楽の移り変わりようを目の当たりにしてきたつもりだけど、30年前にはこんなことまったく思いもよらなかったね。「こんなこと」っていうのは、「日本で外国人が日本語でオリジナルのロックを歌う」ってことね。

1960年代後半から1970年代の初頭にかけて出て来た西洋のハードなロックに我々のこの上品で美しい言語をどう乗せようかと当時の日本のミュージシャンたちは苦心していたわけです。MONKEY MAJIKは決してハード・ロック・バンドではないけれど、日本人が苦肉の策で編み出した日本語と英語の合体、結果的には歌謡曲とロックの合体、もしくは歌謡曲のロック化って言ってもいいのかな?それを西洋人の側からいとも簡単にサラッとやって見せちゃった感じがする。それも完璧に、そして最高にスマートで美しく…。おそるべしMONKEY MAJIK!

Img_0493

こうなるとイギリスからジャンジャン日本語のできるミュージシャンがやってきて、ド派手なハード・ロックやグラム・ロックを日本語で展開してくれたらおもしろいと思うのだが…。

それでもいつの時代もどんな言葉でもギターの音を出す装置はマーシャルね。

Img_0453

MONKEY MAJIKの詳しい情報はコチラ⇒MONKEY MAJIK公式ウェブサイト

Img_0494

JMD:1のサウンドをこちらでタップリご堪能あれ!⇒JMD:1 DEMO SOUND

Img_0400

(敬称略 2010年5月6日 日比谷野外音楽堂にて撮影)

2010年5月13日 (木)

Anzi Meets JMD:1~Anzi(摩天楼オペラ)、JMD:1を弾く

Anzi of "Matenro (Skyscraper) Opera" meets JMD:1

昨年12月に発表した6枚目のマキシ・シングル『Murder Scope』がオリコンインディーズ・チャート2位を獲得。さらに同じくオリコンのウィークリーチャートの36位もゲットした摩天楼オペラ。

Cd_2

そして、7枚目のマキシ・シングル『GENESIS/R』が5月6日のツアー・ファイナルの日限定で発売された。この日のライブのもようは後日写真タップリでお送りすることとして…。

今回は同バンドのテクニシャン、AnziにJMD:1を試してもらった。普段はJCM2000 DSL100を使用しており、デジタル・プロダクツには縁遠いというAnzi。ところが、音を出した瞬間から慣れ親しんだ馴染みのマーシャル・サウンドがキャビネットから飛び出してビックリ!JMD:1の実力を認識するまでにそう時間はかからなかったようだ。

Jmd_image

デジタル・アンプは使ったことはありません。ほとんどアナログ人間なんです。マルチ・エフェクターを買ったことはあるんですが、最終的には使わずに人にあげちゃいました。

Img_0009

JMD:1は相変わらずのマーシャルの音でした。真空管特有の温かみのあるマーシャルらしいミッド・レンジがきれいな音ですね。サスティンも十分だし、デジタル回路が入っているとは思えないウォームなサウンドだと思いましたね。

Img_0008

僕の偏見なんでしょうが、デジタル・アンプといえばマルチ・エフェクターのイメージがあって、アンプ・シミュレーターくさい音を想像しちゃうんですよ。このJMD:1はそういう「作られた」感がまったくなくて、クリーンにしても歪みにしても真空管アンプそのものの自然な音がします。

Img_0005

今日初めてMODEFOURキャビ(MF400A)を使ってみました。もちろん1960との組み合わせも標準的でいいんですが、MFキャビにするとより音が前にドーンと出てくる感じがしてJMD:1との組み合わせがバッチリだということ確認できました。

Img_0014

正直、マーシャル・アンプにエフェクターってイメージが薄かったんですが、コーラスなんか実際に弾いてみてすごくきれいで驚きました。フェイザーもトレモロもかかりがしっかりしていて即戦力になるな…と。
ノイズ・ゲートは普段もつかっているんですが、このJMD:1のノイズ・ゲートは画期的だと思いました。特にサスティンにまったく影響を与えないで自然にノイズを消すところがスゴイ!セッティングの仕方によってはミュートするとまったく無音になりますもんね。素晴らしい!

Img_0017

ディレイはアナログ派です。ちゃんとアナログ・ディレイっぽくなってますよ!僕は数字で何mSとかディレイ・タイムを調節する方ではなくて、ツマミの感覚を頼りにセッティングしているんです。その点、これはすごく感覚をつかみやすくて使いやすい。
リバーブも少しかけました。デジタルですよね?かなりスプリングっぽいな。自然です。

Img_0012

使い方は総じて簡単です。見りゃわかる構造だし、取説はあんまりいらないかも…。デジタルなのにアナログ感覚で使える。そんなところもマーシャルっぽいと思うな。

Img_0023

ミッドの温かみとかサスティンとか、コンボもマーシャルの特有のサウンドが出てきますね。きれいな音。やっぱりスタックと比べるとローの出方に違いがありますけど、「一家に一台」的に僕も欲しいな!

Img_0019

摩天楼オペラの詳しい情報はコチラ⇒OFICIAL WEB SITE

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1のサウンドを聴いてみよう!⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称略)

2010年5月11日 (火)

Kajihara Meets JMD:1~梶原稔広(アルハンブラ)JMD:1デモ完成!

Toshihiro Kajihara (ALHAMBRA) meets JMD:1~The new demo sound by Kajihara now completed!

昨日お届けしたのが3rdアルバムを発表したALHAMBRAの話題。今日はその中でもマーシャルチックに的を絞ってギタリストの梶原稔広の情報をお届けする。というのも大好評の『JMD:1 DEMO SOUND』に土方隆行島紀史に続いて登場してもらったからなのだ。

Kajihara_jmd_demoimg_0008

氏には4曲を演奏してもらった。3曲は自作のオリジナルでバッキング・トラックに合わせて伴奏とソロをJMD:1で吹き込んでもらった。最後の1曲は完全なア・カペラ演奏だ。

Kajihara_jmd_demoimg_0031

使用したのはJMD1001960B。JMD100はALHAMBRAのライブでも実際に使われていることは昨日レポートしたばかり。

Jmd100

1曲目は「Jam Tomorrow」。アダルトなムードのバッキングにアームを駆使したエロティックでトリッキーなメロディが印象的だ。

「Jam Tomorrow」というのは「起こり得ない良いことが実現すると無理な約束すること」これはルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の続編「鏡の国のアリス(Through the Looking Glass)」が出自。

白の女王様の身支度を助ける見返りに週2ペンスと一日おきのジャムを給料として支払うとアリスはオファーを受けるが断る。で、原文では女王様が"The rule is, jam To-morrow and jam yesterday- but never jam to-day"と言うのだがコレは一種のダジャレなんですね。それがラテン語に引っかけたオチなもんだからさっぱりおもしろさがわからん…。

この項は付け足しです⇒後日、マーブロ・スタッフの才女が解説してくれたところによると、このラテン語で「今」を意味するところの"jam(またはiam)”という言葉は未来や過去の時制で使えても現在時制では使えないという規則があるため、Tomorrow(未来)やYesterday(過去)なら問題ないが、Today(現在)では問題ですよ!というシャレになっているそうです。それにしても「アリス」を読むような年頃のイギリスの子供たちはこのラテン語に関わるシャレが理解できるのかしらん?>

で、この「Jam Tomorrow」というのは現在でも政治ネタの報道なんかではよく使われる表現らしい。「税金を下げます!」とか「高速道路をタダにします!」とかいうのをJam Tomorrowというわけ。今、上へ下への大騒ぎになっている普天間基地移転問題もこの「Jam Tomorrow」のクチだ。

このやるせない、どこか悲しいメロディがまさに日本の政治的閉塞感を表しているような、いないような。時事ネタにも強いマーブロでした…ティム・バートンの「アリス」も好評らしいしね。

Kajihara_jmd_demoimg_0038

2曲目はドーンとメタルで決めてもらった!この疾走感!気持ちいいわ、フレーズカッコいいわでタマラン!タイトルは「Metalton Keynes Strut」。マーシャルの工場がある場所はMilton Keynes。そこにムリヤリMetalという言葉をブチ込んでみた。それだけじゃ座りが悪いので「気取って歩く」というような意味のstrutという言葉が足された。もちろんこれはSonny Clarkの大ヒットアルバム『Cool Struttin'』からいただいた。ま、マーシャルの工場の周り自体はほとんど何もなくてとても気取って歩くようなとこじゃないけどね…。

実はこの曲はアウト・テイクがいくつか存在している。どれも凄まじいばかりのソロだったのだ。それらをオクラ入りにしておくのはあまりにももったいないので、チャンスを見計らってマーブロで紹介していくつもり。乞うご期待。

Kajihara_jmd_demoimg_0047

使用したギターはコレ。ボディはアッシュ。エラク重い。すべてこのギターで録音した。

Kajihara_jmd_demoimg_0008_2

3曲目は「D」で始まる曲「Dogmatic Fart」。ひとつの考え方にとらわれて人の意見を聴こうとしないイヤなヤツくらいの意味。あ、まさしくオレのことか?スミマセン。

曲の方はまったくイヤじゃないよ。それどころかこのサビのフレーズのスリリングなこと!昔のルカサーを思い出すな。スウィープ・ピッキングが完璧!

Kajihara_jmd_demoimg_0051

最後は『One for James』。JMD本体にプリセットした3つのサウンドを使って無伴奏で弾いてもらった。素晴らしいテクニックと見事なフレージング!もちろん「James」とは「James Charles Marshall」、つまりジム・マーシャルのことだ。

Kajihara_jmd_demoimg_0071

そのデモはコチラからどうぞ

梶原稔広 JMD:1 DEMO SOUND

何と全曲動画つき!

Kajihara_jmd_demoimg_0032

ALHAMBRAの詳しい情報はコチラ⇒ALHAMRA Official Website

Kajihara_jmd_demoimg_0055

JMD:1のオフィシャル・ウェブサイトはコチラ。 

2010年5月10日 (月)

ALHAMBRAレコ発ライブ~JMD:1登場!

"ALHAMBRA" the new CD releasing anniversary gig - JMD:1 appears on the stage.

自らを「メロディック・メタル」とカテゴライズするALHAMBRA(アルハンブラ)。アンドレス・セゴビアもビックリの超絶サウンドはジャンルを軽く飛び越える。

そのALHAMBRAの3rdアルバムがこの『SOLITUDE』。SOLITUDEといえばエリントンかウェス・モンゴメリーか…イヤイヤ、今はこのALHAMBRAに注目!

そしてレコ発ライブが渋谷GUILTYで開催された。

Cd

オープニングアクトではALHAMBRAのベースHibiki率いるLIGHT BRINGER(ライト・ブリンガー、略称ラブリー)が登場。

LIGHT BRINGERは日本テレビ『左目探偵EYE』にデーモン閣下演じるボーカル「タク」が率いるバンドのメンバー役として出演も果たしている。

Img_0164

複雑なキメをバシバシ決めるテクニカルな演奏が素晴らしい! ボーカルはFuki。

Img_0173

下手ギターのSeiyaはJVM410Hを使用。泣きのギターインスト曲も披露した。

Img_0178

上手のギターはKazu。JCM900 4100を使用していた。

Img_0184

そして、いよいよALHAMBARAが登場!

Img_0190

ギタリストは梶原稔広。 とてつもないテクニックと想像を絶するメロディ・センスが光る!

Img_0209

JMD100を2×12"キャビネットで鳴らした。

Jmd

4種類のサウンドを使い分けていたが足元はこれだけ。チューナーとJMD:1のフットコントローラーだけ。コーラスやディレイなどのエフェクターをすべてプリセットして抜群の利便性を証明してくれた。

Img_0005

この4種類のサウンドがまた素晴らしい。どれも耳元で鳴っているかのような音ヌケのよさ。「デジタル・ナントカ」というと音が細い印象というのが一般的な認識のようだが、JMD:1には通用しない!モロにフルバルブ・サウンドだ!例えるなら高性能コンピューター搭載重戦車というところか?

Img_0193

すべての作品を手がけるALHAMBRAの中心メンバーがYUHKI。何しろいちいちフレーズがカッコいい!ガルネリウスの人気キーボード・プレイヤーだ。

Img_0196

ボーカルはJUNKO。

Img_0203

LIGHT BRINGERでも登場したHIBIKI。この日は完全に出ずっぱり!

Img_0206

ドラムはTETSURO。

Img_0217

壮大でドラマティックな曲想に加えて、YUHKIとTOSHIHIROの手に汗握る壮絶なソロの応酬がALHAMBLAの大きな魅力だ。時にはバトル、時にはハーモニーやユニゾンで!

Img_0236

GERARDの佐々井康雄もゲストで出演!

Img_0232

アンコールではFukiも参加しての激演!

Img_0245

凄まじい鍛錬を積んでこそ得ることの出来る高い演奏技術。手軽に楽しむことができるのも音楽の素晴らしい一面だが、このように技術を尽くして作り上げる音楽はやはり感動的だ。

Img_0253

ALHAMBRAの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

実は、土方隆行、島紀史と大好評のJMD:1のDEMO SOUNDに梶原稔広が登場する!明日はその話題をお送りします。

Img_0037

(敬称略 2010年4月25日 渋谷Guiltyにて撮影)

2010年5月 6日 (木)

島紀史のロードショウ~JMD:1編@渋谷&壮絶デモ・サウンド公開!

[Marshall Roadshow featuring "Norifumi Shima" in Shibuya plus launching the amazing sound demo of JMD:1]

5月2日、GWの真っただ中、島紀史によるマーシャル・ロードショウ~JMD:1編が開催された。

Img_0275

普段はVintageModernを愛用する島だが、先日の試奏レポート『Shima MeetsJ MD:1』で解説してくれている通り、JMD:1のデジタル・プリアンプに何ら違和感も覚えず、普段のステージとまったく同様の凄まじいプレイを披露してくれた。

Img_0286

今回はフロント・パネルのチャンネル・コントロールを用いて4種類のキャラクターをプリセット。

JMD100と1960BVの組み合わせで、Lead15をメインにOverdrive11-Deep、Overdrive9-Classic、Overdrive12-Detuneを使い6曲をプレイ。

Img_0301

7月7日に発表が予定されている待望のニュー・アルバムからの曲も含まれていた。

それにしても壮絶なプレイ!これまでライブやイベントを通じて数えきれないくらい氏のプレイを間近に接してきたが、わかっちゃいるけど改めてスゴイ!

Img_0290

とにかくフレーズがよい!とてもアドリブとは思えない完成したフレーズが飛び出した瞬間は何物にも代えがたい感動だ。そして、表現力豊かなアーティキュレーションが素晴らしい。

Img_0277

今回のクリニックでは、実演を交えてドップリとJMD:1の機能を説明してもらった。クリーンから激歪みまでプリアンプの16のサウンド・キャラクターはもちろん、全種のエフェクターやディレイについても丁寧な説明が加えられた。

Img_0296_2

それにしてもいい音だったナァ~。もちろん弾き手が素晴らしいというのは当然だが、弾き手の超一流のテクニックを完璧にサポートするJMD:1もガッツあるぜ!

Img_0279_2

さてさて、皆さんもうチェックしてもらえましたでしょうか?『JMD:1  DEMO SOUND by島紀史』。

Jmd1_demo_shima

「Jack Trrance Balance」、「Metal Consummation」、「Dice With Death」という3曲のオリジナルソングを2テイクずつ、計6種類の異なるプリアンプで弾いてもらった。アレレ?曲の最初の文字が「J」「M」「D」だ!偶然か…なワケないか。

演奏は完全なる即興。 壮絶な演奏を楽しんでいただくのはうれしいのですが、JMD:1の音質のチェックも忘れずにね!

JMD:1  DEMO SOUND by島紀史はコチラ

Img_0075

島紀史の詳しい情報はコチラ

JMD:1の公式ウエブサイトはコチラ

(2010年5月2日 イケベ楽器店アンプステーション店にて撮影)

2010年4月 2日 (金)

John Norum Meets JMD:1~ジョン・ノーラム(EUROPE)、JMD:1を弾く

Img_0020

2007年4月以来、3年ぶりに待望の来日を果たしてくれたEUROPE。その重鎮、ジョン・ノーラムがヤングギター誌の取材でJMD:1にトライしてくれた。

Img_0226

ジョンからJMD:1に対するコメントをもらったので是非聞いてください。

使用したモデルはJMD50と1960B。選ばれたプリアンプはLead13だった。ジョンはこのチャンネルを使っていつも通りのスーパープレイを披露。ブルースに根ざしたモダンでカッコいいフレーズにのけぞってしまう!

プリアンプを選び、基本的なサウンドを作って少しアンプに慣れるとすぐにディレイやエフェクター類をチェック。ジョンの飲み込みの早さがスゴイのか、JMD:1の操作が簡単なのか、アッという間に思いのままのサウンドを織り成していた。

やぁ、みんな。今、マーシャルのJMD:1を使ってギターを弾いたところだよ。これはまったくエキサイティングなアンプだね。メチャクチャ音がいい!

Img_0220

ひとつのハコの中にバリエーション豊かなサウンドが詰め込まれているところが気に入った。それとディレイや他のエフェクターが入っているところもナイスだね。ホントに興奮しちゃうよ!

Img_0175

楽器店に行って手にいれるといいよ。ガッカリするようなことはないと僕は思うね。

Img_0225

これはデジタル・プリアンプが入っているんだよね?そう、デジタル・プリアンプが入っているのにまったく音が自然なんだよ。本当にウッディなサウンドだ。

Img_0207

僕がいつも使っているJCM800 2205と聴き分けが付かない音だよ。ワクワクしちゃうね!本当にいいサウンドだ!試してみてね!

これがジョン愛用のピック。

Img_0006 Img_0012

ギター・プレイだけでなく、その人柄も大きな魅力のジョン・ノーラム。メッチャいい人だった!これからもギター・ファンを魅了する素晴らしい音楽活動を続けて行ってくれることだろう。そしてそのお供はそう、マーシャル!

Img_0193

JMD:1オフィシャル・ウェブサイトはこちらからお入りください

土方隆行氏によるDEMO SOUNDはこちら

2010年4月 1日 (木)

Tatsuo Meets JMD:1~Tatsuo(everset)、JMD:1を弾く

Jmd_blog_tatsuo_2

パワフルでアグレッシブなサウンドが人気のeverset。そのサウンドを支えるテクニシャンTatsuo。普段はJMP-1を愛用しているが、JMP-1の後継とマーシャルが位置づけるJMD:1にトライしてもらった。

Img_0001_2 

ここ数年で、いろいろなデジタルを使ったアンプが発売されているじゃないですか、そんな中、天下のマーシャルがプリにデジタルを使っていると書いてあったから、“どんなんだろ?”ってかなり興味があったんですよ。各メーカーから、いろいろ出ているデジタル・アンプって気にはなっていたけど、欲しいってところまでは思わなくて…。

Img_0004

これは、すげえと思いました。実際に弾いてみると、“マーシャルっぽさ”というのが健在でした。デジタル臭さがない、基本的にはマーシャル・サウンドだから、これまでマーシャルを使っているという人は、気に入るんじゃないですかね。

Img_0005

これまでのマーシャルが好きで機種にもこだわっているというのであれば、レコーディング用はそれを使って、JMDはライヴ用という感じで使えばいいと思います。充分満足できますよ。例えば、“ライヴでもJCM800とJCM2000を使い分けたい”というギタリストもいるとするじゃないですか。JMDさえあれば、その問題が解決しますね。ライヴでこそ、JMDの真価が発揮すると思いますね。

Img_0006

僕、今、ライヴのシステムが、すごく大きくなっているんですね。スイッチング・システムが入っていて、いろいろな音を使い分けているんだけど、それがJMD一台ですみますね(笑)。それでも、例えば空間系が物足りないとかあるなら、センド/リターンが付いているし、それのオン/オフも制御できるというのもいいですね。あと、これだけ多彩な音が作れると、逆に、宅録とかでもいいかもしれないです。

Img_0009
どのチャンネルも、すごくガッツがあるし、どのモードを使ってもバランスがいいんですよ。他のメーカーのデジタル・アンプって、バンドで使った時に、なかなか音がヌケてこなかったり、各チャンネルによって音量だったりEQだったりのバランスが悪いんですよ。でも、JMDは、どのチャンネルでもバランスが取りやすいから、簡単に音作りができるんです。初めて使ったのに、操作が簡単なのもいいですね。これって、ライヴやレコーディングの現場で大切なことなんです。

Img_0007

細かく言ってしまえば真空管とは違う部分があるかもしれないですが、パワー管が真空管であるためか、僕はまったく気にならないですね。マーシャルらしい真空管サウンドがしますよ。
Img_0011

エフェクターはかなり使いやすいです。ディレイとか、Delay Adjustを回すだけで、だいたいの操作が完了しちゃいますからね。僕は、クリーンにTapeを使って、歪んだソロにHi Fiをかけてみました。クリーンは、モジュレーションがかかったような暖かみのあるディレイ音を出して、ソロではクリアなディレイを使うのが好きなんです。あと、このリバーブは、かなりハデにかかりますね。ツマミの幅によって、正確にリバーブが増えていくんです。かかり具合の幅も広いですよ。

Img_0021

いちばん驚いた部分はゲートですね。素晴らしいです! 操作も簡単だし、このおかげで、音を出していない時のハウリングがほとんどおきないんですよ。それでいて、フィードバックとかも自然な感じで出せるんです。あと、エフェクターを含めて、いろいろなことができるアンプって、ピッキングのレスポンスが遅かったりすることがあるんだけど、JMDはアタックが速いし、まったく気にならなかったですね。それから、フット・スイッチで音色やチャンネルを切り替える時、なんのストレスもなく付いてくるので、すごく実戦的な感じがします。フット・スイッチへの記憶方法も簡単でいいですね〜。
Img_0025

JMD50は、もちろんJMD100の方がパワーは感じるけど、すごく締まった音がしているし、もしかしたら50Wのほうが暴れずに弾きやすいかもです。コンボのほうは、さらに、その締まり具合がよくなりますね。JMD102でも音が暴れることなくタイトで弾きやすい。弾いているだけだと、スタックのパワー感が気持ちよくていいんだけど、レコーディングとかを考えると、こういうコンボのほうがマイクのノリとか音作りとかしやすかったりするんですよね。低音の感じとかは、もちろんスピーカーが4つ入っているスタックの方が感じるんですけど、マイクで狙うのは基本的にひとつのスピーカーですからね。JMD501は、さらに、そういう方向性が強くて、さらにJMDの特性がわかりやすいです。今回の4機種の中では、いちばん締まった音がします。いちばんライヴで気持ちいいのはJMD100のスタック、それを扱いやすくしたのがJMD50のスタック。で、普通に弾いて気持ちいいのはJMD102、レコーディングとかで音が作りやすいのがJMD501かもしれないですね。

詳しいインタビューは4月14日発売のWeROCKをご覧ください。

JMD:1オフィシャル・ウェブサイトはこちらからお入りください

土方隆行氏によるDEMO SOUNDはこちら

2010年3月26日 (金)

島紀史のロードショウ~JMD:1編

久しぶりのマーシャル・ロードショウ。今回は島紀史を迎えてのJMD:1特集となった。

Img_0003_5

島氏のJMD:1へのコメントはコチラを参照してもらうこととして…それにしても弾きも弾いたり、壮絶な演奏が次から次へと飛び出した!

Img_0029

コンチェルト・ムーン新作のレコーディングも無事終了し、もう気楽に大暴れ!JMD100を中心にJMD102やJMD501弾き比べもしてもらった。

Img_0038

プリアンプはLead15を使用。結局はレスポンスがどうとか、音が太いだの、抜けるだのなんてことは放っておいて…とにかくJMD:1、問答無用で音いいわ~!ま、弾き手の良さが大きいんだけどね!

Img_0039

終演後は写真OKの方々と記念撮影。オット!前列の右ふたりはどちら様?!

Zeno Rothさんと三宅庸介さんも観に来てくれたのです!

Img_0049

そして、島紀史シグネイチャー・ギターのオーナーにサインをサービス。

Img_0050

記念撮影も!

Img_0052

島紀史のオフィシャル・ウェブサイトはこちら。現在、マーシャル・ウェブサイトでは、土方隆行氏についで島紀史氏によるメタル編JMD:1デモ・サウンドを編集中!乞うご期待!

Img_0042

(2010年3月20日 島村楽器大宮店にて撮影)

2010年3月18日 (木)

Shima Meets JMD:1~島紀史、JMD:1を弾く

コンチェルト・ムーンに新作レコーディングも終了した島紀史。乗りに乗っている日本を代表するシュレッダーにJMD:1に挑戦してもらった。16のプリアンプのうち半分が歪み系のキャラクターを持つJMD:1だが、メタルの世界に果たしてどう切り込むのか、JMD:1!!

Img_0018

「先入観」ということでいうと、仕様が明らかになって来て、パワー・アンプが真空管だということがわかった段階でそこらへんのデジタル・アンプの音とは絶対に違うだろうなって予想していました。で、今日弾いてみたら実感として間違いはなかったですね。

Img_0010

そりゃ最初は「マーシャルでデジタルでアンプ」っていうことに「?」が5個位浮かびましたよ。でも段々どんなものかがわかってきたら「そういうもの」とは違うということもわかってきた。

Img_0012

「そういうもの」というのは普通のアンプらしくないもの。昔はデジタル・アンプというものは音の立ち上がりが遅かったころがあって、それを改善するあまり不自然なまでに音が(ピッキングに)付いてくることとなってしまった。でもパワー管が搭載されているということであれば、そのようなことにはならないことがわかっていました。

Img_0017

いわゆるデジタルのイメージとされている音の冷たさとかは大丈夫だと思っていましたよ。パワー・アンプって大事じゃないですか。最終的にスピーカーに対して音をプッシュしているワケですから。そこにちゃんと真空管が使われているんだからまずは大丈夫だと思っていたんですよ。そして実際に試したらやっぱりそうだった。通りいっぺんのデジタル・アンプとは全く違うということが確認できました。

Img_0016

最終的には「音の粘り」とか、普通のフル・バルブのマーシャルを弾いているのとまったく同じでした。「粘り」って大事なんです。ひとつの音にビブラートをかけてロングトーンにする時があるとすると、「粘り」というものは実音に対して後から付いてくる倍音だったり、サスティンだったりする部分で、これが僕がマーシャルを好きなポイントのひとつなんでもあるんですね。そういうものがJMDにはあるんです。これってスゴイなぁって思いますよ。
Img_0021

(どうして歪み系のペダルを使っているのですか?の問いに答えて)最近はよく歪むアンプというものがたくさんありますが、アンプだけで限界まで歪ませるより、アンプのほうで余裕を持たせておいて、アタッチメントで少し歪みを加えてやった方が音に張りが出るんですね。といっても僕の場合はファズボックスでゲインを稼ぐよりレベルをアップしてやって音に張りを持たせつつ、少しだけオーバードライブ成分を足しているだけなんです。ヌケもよくなるし、音がダマにならないんです。もちろんずっとこのスタイルでやってきたということもありますが、アンプに余裕があった状態の方がニュアンスもつけやすい。

Img_0024

で、実際に僕がいつもやっている方法でJMDを試したワケですが、もう完全にマーシャルでした。もっというとJMDの場合はそういうアタッチメントは要らないかも知れませんね。アンプの方のヘッドルームが大きいですからね。余裕を感じますよ。

Img_0027

ノイズゲートの出来は文句なしです。ゲインを取ってしまうようなことがなくてすごく自然。色々なノイズ・ゲイト(サプレッサー)を使ってきましたが、もしかしてこのJMDのノイズ・ゲイトが一番いいかも!これ独立して発売しないんですか?オレ出たらすぐ使いますよ。マジで!

Img_0038

エフェクターも肝心なものだけが入っていて好ましい。

エコーはTapeが一番いい。他は僕にはちょっときれいすぎるかも知れない。ロックギターはローファイのほうがいいこともあるんですよ。VintageModernのローファイさなんかたまらないもん!
エフェクターだけじゃなくて、プリアンプはそういうローファイさまで再現していると感じました。

Img_0041

実は仕様を見ていたときに思っていたんですけど、操作性はマズイんじゃないかと…。でも、全然簡単だった!ノブの数も必要最小限だし、本当にわかりやすい。僕は色々な音色を使うタイプではありません。ま、せいぜい3つ。このペダルで充分ですし、メモリーの仕方もすごくシンプルでわかりやすいです。
つまり、僕みたいなアナログマンにも大丈夫なんですから、全員大丈夫ということです。

Img_0046

最近はコンボもいいなって思っているんです。これコンボらしさも実によく出ていますよね。でも、そういえばヘッドのほうで1974のところなんかコンボらしい音になってたな。

100Wの方がヘッド、コンボの別を問わずクリアですね。
Img_0055

もし本番中に僕のVintageModernにトラブルが発生してJMDが横にあったら何の迷いもなくその場で使いますね。実は今、こっちのほうが色々できそうだなって思ってもいたりして…。
いいナァ、最新のハイファイの技術でローファイな部分を作り出す。そんなところも好き。単体ノイズ・ゲート是非出してください!
Img_0058

当日はメタル系代表として島氏にJMD:1のデモ・サウンドをレコーディングさせてもらった。あんまり凄まじくて笑っちゃったゼイ!何もそんなに弾かなくても…みたいな。近日公開、乞うご期待!

Img_0075

JMD:1オフィシャル・ウェブサイトはこちらからお入りください

土方隆行氏によるDEMO SOUNDはこちら

Img_0094

2010年3月17日 (水)

Ryo Meets JMD:1~大渡亮(Do As Infinity)、JMD:1を弾く

復活後の活動も大好評のDo As Infinity。ギタリストの大渡亮氏はマーブロ初登場なのだが、氏はご自分で1969年製の1959を入手するほどのこだわりのマーシャル好きで、実は我が方との付き合いも結構長いのだ。

この日はJMD:1の試奏の他に、現在使用しているマーシャルシステムを拡張すべくVintageModernキャビネットのチェックも行われた。まずはそちらのレポートから。

下の写真は亮さんが直前まで使用していたシステム。JVM210HとVintageModern425B。氏はキャビネットの重要性を深く理解していて、その違いを確認しようと425Aを念入りに調べ。結果、ミッド・ローの出方が好みということで425Bに軍配が上がった。そしてヘッドもJVM210Hと2466を併用することになった。(425キャビネットの入力は100Wです。JVMとの組み合わせには音量を上げすぎないよう注意してください)

まずは最近の亮さんの機材に対する考え方から…

Img_0004_2

Do Asの解散前と後で僕の中で道具に関する考え方が変わったんです。こだわりのビンテージのマーシャルなんかも持っていましたが、ある特定の環境の中でしか使えない道具というというものは持っていてもしょうがないって考えるようになったんです。要は道具に利便性を追求するようになっていったんですね。
でも今色々と存在する他社の多機能のアンプに行くつもりは僕の中になくてやっぱりマーシャルなんですね。その時JVMという4チャンネルのモデルに出会った。でもちょっと4チャンネルも必要ないなって思ってしばらくしたら2チャンネルのJVM2が出た。「コレだ!」って思いました。で、実際に使ってみたらものすごくよかったんです。ちょうどその時はレコーディングよりライブの機会が多くて、ステージでより便利なJVMの方がいいなって思って、そのビンテージのマーシャルはそういう路線を追求する人が持っていた方がいいでしょうと考え売ってしまったんです。「レコーディングでしか使えない」とか「ライブでしか使えない」という道具を排除していったんです。色んな現場で自分が表現できる道具にしたかったんです。音がデカすぎてビクビクしながら弾くなんてことは避けたかった。それと骨董品を使うというストレスも十分勉強したから、「もういいかな」って思ったんです。それでモダンな機能も持ちつつざらつき感もある振れ幅の広いマーシャルがいいなってことでJVMを選んだんですね。で、そういう考え方になってからよそのアンプも使ってみたんです。でもミッドの感覚とかキャビとの相性とか、やっぱり使っているとマーシャルのディストーションで育った僕としてはやっぱり違うなって感じました。また、アンプで音圧感とかコンプレッションをナチュラルに出してくれるモデルがないかなって思って出会ったのがモダーン(VintageModernのこと)だったんです。初めはアンプではあまり歪まないって思ってたら全然強力に歪むし、もうそのよそのアンプは手放してモダーンに切り替えます!
下は使用中のエフェクター・ボード。

Img_0008

ここからがJMD:1の試奏コメント。

まず、弾いてみたら操作性がよくてとにかく簡単だと思った。それがまずデジタル・アンプへの垣根を壊してくれた。プリアンプのところの機能が他と違うだけで後は全部普通のアンプと同じじゃないですか!

Img_0009

まず、弾いてみたら操作性がよくてとにかく簡単だと思った。それがまずデジタル・アンプへの垣根を壊してくれた。プリアンプのところの機能が他と違うだけで後は全部普通のアンプと同じじゃないですか!

Img_0010

すべてのプリアンプを調べてみましたが、とにかくよくできています。もしステージのJVMにトラブルが起こってJMDしか横にないとしたら僕はなんの迷いもなくJMDを使います。逆にJMDがメインになっちゃったりして!

Img_0011

フットスイッチも駆使して音を作りこめばペダルがどんどん減って最終的にJMD1台で済ませることができるかも…。

Img_0013

初期のデジタル機器ですと確かにレスポンスの遅さっていうのはありましたよね。正直、JMDもそういうことがあるのでは?という先入観がありました。今日、僕のJVMとVintageModernとJMDを弾いたワケですけど、レスポンスに関しては一体何の違いがありましょうか?まったく問題ないですよ。同じ感覚で弾けます。ともするとJVMやVintageModernの場合、ソロなんかの時音をまとめようとしてどうしてもペダルを踏みたくなることがありますが、JMDにはそんな必要は感じませんでしたね。ま、逆にエフェクターを踏むと音が濁っちゃう感じかな…でもそういう場合は内蔵の機能を使って予め音を作ってストアしておけばいいんだから何ら問題ない。

Img_0014

ノイズ・ゲイトの効果は絶大ですね。ゲイトのかかり具合や減衰の処理なんかとても音楽的です。歪みの深い後半のプリアンプにはもってこいも機能ですね。欲しい音まで消されちゃうなんてことがない。とても自然で即戦力になります。
Img_0018

弾いた感じコーラスはステレオのデジタル・コーラスという感触ではなくて、昔の古いコーラスを意識しているようなイメージを持ちました。
モジュレーション、それぞれものすごく細かい設定というのは少々難がありますが、どこかでうっすらと空間系のエフェクターがかかっているなんていう設定でしたらまったく問題ないですよね。
僕は空間系のエフェクターはセンド&リターンに接続していますが、JMDの場合は当然同じようにプリアンプとパワーアンプの間に内蔵エフェクターが入っているので、かえってゾロゾロとループにエフェクターをつなげる手間も要らないし、トラブルも当然少なくなりますしね。

Img_0019

ディレイも細かいセッティングは難しいかもしれませんが、U2みたいに付点で使いたいみたいな複雑な設定をするときはループを使って外部のディレイを使えばいいですよね。リードにかけるディレイということではこれだけで全然文句なし!

Img_0028

さっそく試しながら「僕ならどう使うかな…」って考えていたんですが、Lead15にうっすらディレイをかけてアメリカンなソロを狙う。Overdrive10 - Modernでバッキングの音を作って、後はクランチとクリーンをひとつずつセットしてこれで4つの音を使いますね、まず。Crunch5 - Vintageもすごくよかったナ…、スタックもコンボも。

Img_0031

歪み系のサウンドはやっぱりスタックで鳴らしたいかな…。僕がこのJMDに感じる魅力のひとつとして、「これ1台で何でもあり」ということがあるんです。するとその利便性を追求するならコンボは最高でしょうね。僕にとって道具として一番便利なのはJMD102かな。本当にこれ1台で音楽が作れます。スタックっぽい迫力も兼ね備えていますし…。

Img_0032

オープンバック特有の立体感もコンボのひとつの武器だと思います。
100W(JMD102)と50W(JMD501)とではやっぱり100Wにはよりロックを感じますね。それに100Wの方が出音に余裕があって僕は好き。

Img_0033

ルックスに囚われなければ、これJMDが一番守備範囲が広いモデルになるような気がします。それからノイズ対策もスゴイですよ。本当にギターアンプをわかっている人が作った
アンプだと思います。先入観を捨てて使ってみれば自分のプレイの幅を広げる強力な武器になりますよ!

Img_0035

またひとりJMDファン獲得!

JMD:1のオフィシャル・サイトへはこちらからお入りください。

JMD:1のDEMO SOUNDもお聴き逃しなく!

2010年3月16日 (火)

Mariko Meets JMD:1~後藤まりこ(ミドリ)、JMD:1を弾く

もはや説明不要のミドリ。唯一無二の音楽性でたくさんのファンを獲得し、その勢いは止まるところを知らない。

ミドリの頭脳、後藤まりこは1959、DSL100を愛用しており、実はギターの音にはものすごいシビアな歓声を持ち合わせているのだ。また、そのスタイルも独特。

さて、新兵器JMD:1はまりちゃんの御眼鏡にかなうのかしらん?

Img_0024

デジタル・アンプを使ったことはありません。今日初めて試したんやけど1959とかに比べてホッコリ感が少ないナァ~。ステレオみたいな、現代的みたいな感じやね。いろんな音の部分が出て来てゴージャスな感じがする。

Img_0001

出音はメッチャ早いナァ~。早すぎるくらいかも。ボクにはもうちょっとショボくてもいいかな。ローがスゴイ早いっていうのかな、厚いっていうのかな?

Img_0004

コンボは100Wの方はいい感じやね。ローも歪みも気に入った。おっきいの(スタック)とは全然ちゃうね。同じLead15(BB2&DSL100)を弾いてもどっちかっていうとコンボの方がそれっぽい感じがした。

Img_0014

コーラスはメッチャいい!ディレイは常識的。もっと雑でいいかもね。コーラスは上品でいい音やね。

Img_0015

フットスイッチの設定とかメモリーとかスッゴイ簡単やね!これ、フットスイッチにチューナー入れればよかったんにナァ!

Img_0007

コーラスとかトレモロとかリバーブも目いっぱいかけて、Lead14とか15でゲインも上げてナ、「ピヨピヨ」っていわせれば新しいミドリのギターサウンドができるかも…。で、スイッチひとつで全然違う音になるねん。アームつきのギターでそうやって弾けばカッコいいかもね。
Img_0016

ルックスは1959の方がええナァ~。

ミドリの公式ウェブサイトはこちら

Img_0019

JMD:1公式ウェブサイトへはこちらからお入りください

土方隆行によるJMD:1のDEMO SOUNDはこちら

(敬称略)

2010年3月12日 (金)

Burny Meets JMD:1~日下部BURNY正則、JMD:1を弾く

吉井和哉、大槻ケンヂのサポートでいぶし銀のプレイを聴かせる名手・日下部BURNY正則。氏は2000年に開催された第1回目の「マーシャル祭り」にも出演してくれた根っからのマーシャリストで、JCM800 2210を2台所有し愛器のレス・ポールとのコンビネーションで「これぞロック・ギター!」というサウンドを聞かせてくれる。

そして、今回はJMD:1に挑戦してもらった。いわば2210の極北ともいえるこの新製品が名手の耳に、指に、どう映ったであろうか?

Img_0001

普段はデジタル・アンプは使わないですね~。デジタルの場合は基本となるトーンがとてもハッキリしているんじゃないかと思ってるんですね。昔のいいアンプというのはギターのいいところを出してくれるけど、デジタル・アンプはアンプのいいところが出てきているような気がする。

Img_0006

音の粒立ちなんかにしても、特に歪みの時は真空管のアンプは大きい音の時はいいけど、音量を下げると粗い音になっちゃう。でも、デジタルアンプって音を小さくしてもそのまま小さくなるじゃない?そういう意味では便利だよね。

Img_0008 

JMDの場合、レスポンスとか弾き心地に関しては普通の真空管アンプと大差ないです。何らストレスになるような部分はない。太さもあるし、温かい。そこらのデジタル系のアンプとは全然違うよね。

Img_0011

何といっても16個もプリアンプが入ってるってスゴイよね!当たり前だけど、色んな音を使う人にとっては最高だよね。ま、オレの場合せいぜい3つ位だけどね!(笑)

キャラクターは割合似かよったもの同士が集まっているよね。だから音も作りやすい。あんまり変化に富んでるとかえって調節が厄介なんだよね。JMDの場合はとってもわかりやすい。

Crunch5 -Vintage、Lead13、Lead14が気に入った。
ディレイもよくできてるよね。ソロの時にはバッチリだよ。

Img_0007

コンボは音の締まり具合がすごくいいね。でっかいモデル(スタックのこと)の暴れる感じがまったくなくてレコーディングなんかでは最高でしょ、コレ。後ろが開いているからコンボ特有の奥行き感もしっかり出ているし…。オワッ、このクリーンいいナァ!! BBキングなんかはサ、コンボを使っているけど、後ろが開いているのがイヤで床に寝かしてスピーカーを上に向けて使ってるもんね。やっぱり音が前に飛ぶというのも大事なことだけど、こうして後ろが開いているというのも重要なことなんだよね。その点JMDはよくできてると思うよ。扱いやすい。

Img_0019

(コンボを弾き比べて)JMDに関しては全体的には50Wの方が好みだけど、歪みのチャンネルは100Wの方がいいかな?オレは50Wより100Wの方が好きなのね。100Wの方が歪ませた時に余裕があるでしょ?あんまり歪ませないように音を作っているから100Wの方がいい。クリアな感じがする。50Wは甘くて濁るイメージなのね。JMDもそういう傾向があると思う。

Img_0016

音の粒立ちがいいのでメタルの人たちにもかなり向いてるね。ともするとローが出すぎちゃう感じもあるけど、その場合、ローの調整をうまくすれば相当イケるね。

Img_0022

JMD:1オフィシャル・サイトはこちらからお入りください

土方隆行氏によるDEMO SOUNDもお聴き逃しなく!

2010年3月 9日 (火)

Hijikata Meets JMD:1~土方隆行、怒涛の16種類のレコーディング+α!

前評判も上々のマーシャル初のデジタル・プリアンプ搭載モデル、JMD:1。

Hazeに引き続き、土方隆行氏にデモ演奏のレコーディングをお願いしました。それも16種類!つまり、JMD:1に搭載されている16通りのプリアンプを使用してひとつずつ弾いてもらったワケです!

Img_0159

氏すでに実際にレコーディング等で使用している使い慣れたJMD501を起用。Emulated Line Outは使用せず、すべてマイク録りで行われました。

Img_0223

今日のマーブロはひとまず土方氏のJMD:1への評価を掲載します。

Img_0178

はじめはデジタルアンプとマーシャルという組み合わせは不思議な感じがしました。でも、中に入っている音というのは歴代のモデルであり、さらにバリエーションに富んだものであったりして、そのどれもが仕事で使えるレベルなんですね。
ただ単に音色が変わるとかいうのではなくて、アンプのキャラクターが変わってしまうというのがすごい。ライブなんかで何種類かアンプを使いたいけれど、ステージのスペースの問題なんかである程度妥協して1台だけで我慢しなければならないなんてことが結構あるんですね。そんな時にはもう最高に威力を発揮しますよね、JMD:1は。例えばこの曲はコンボの音で弾いて、次の曲はハードなんでスタックでドーンと行ってみたいとか自由自在なんですよ。トーンをいじるとかのレベルではなくて、キャラを、つまりアンプを換えちゃうことができるというのがスゴイですね。

Img_0182

コンボでも低音がものすごくきれいに出てくる。トーンがすごくよく効くんですよ。例えば音が甘いのでトレブルを上げていくとどこまでも上がったりね。うまく調節すればかなり自在な音づくりができるはずです。加えてパワーアンプが真空管だからウォームさも発揮されています。
Img_0205

エフェクターもよくできていますね。コーラスなんかはとてもシャープだし、ディレイもバリエーション豊かだし、キチッとセンド&リターンに接続された感じがします。リバーブも美しいです。そういえば、トレモロもすごく気に入っています。

Img_0256

今回のこのレコーディングではコンボ(JMD501)一発で臨みましたが、他のレコーディングで1960につないで録ったりしました。もちろんパンチのきいたマーシャルらしいサウンドになります。JMD:1には歪みのプリアンプもたくさん入っているので、メタル系のサウンドを追求している人たちにはやっぱりスタックがおススメですね。僕はハードロック好きなんですけど、あまり仕事のオファーは来ないナァ。来ればJMD:1でガツンとかましちゃうんですけど…。
Img_0261

細かい話かもしれませんが、モジュレーション・アジャストを0にするとノイズ・ゲートになる。これメチャクチャ便利ですよ。また、このノイズゲートがよくできていて、ノイズを消すだけではなくて、減衰の間隔がとても自然で何のストレスもなく自由にフレーズが弾ける。重宝しています。
Img_0228

他のレコーディングと自分のデモ音源づくりでエミュレイテッド・ライン・アウトを実際に使ってみましたが、何の問題もない。スピーカー・シミュレーターなんかまったく必要ありませんでしたね。すごい迫力ですよ。スピーカーから出る音と印象が変わらないんです。
後は…プリアンプを換えるとEQの効き方もガラッと変わるのも面白い。アンプが変わるんだから当然な話なんですが、僕は2203を使っていたんですが、あのミドルを上げるとハイも上がって来ちゃうところまでちゃんと作りこんであるんですよ!

Img_0161

最後に…このフットコントローラーもすごく便利です。28通りのバンクとして使えるのはうれしい。使い方も非常に簡単でした。先日レコーディングで待ち時間ができちゃって、その間にチョコチョコっと取説えお呼んでその場で操作を覚えちゃったくらいですから。変に作りが凝っているんじゃなくて、MG2FXもそうっだったけど、どのモデルも使い方がシンプルなのがマーシャルのまたいいところなんですよね!シンプルが一番!

Img_0221

デモ・サウンドはこちらをクリック!

      

JMD:1オフィシャル・ウェブサイト

※JMD:1の扉画面から何かひとつモデルを選んでください。そしてDEMO SOUNDというところをクリックしてください。

Img_0140

2010年2月25日 (木)

Miyake Meets JMD:1~三宅庸介JMD:1を弾く

今、三宅庸介のような音楽をやっている人が他に日本にいるのだろうか?少なくともそうたくさんはいないであろう。ピュアでハードでソフトで神秘的でストレートで…たくさんあるギターという楽器の魅力の、今では隠れてしまった部分を大胆に切り出して我々に提示してくれる姿は勇ましさすら感じてしまう。

Img_0010

彼の紡ぎだすボイシングにはいつもノックアウトしてしまう。以前のマーブロの記事では別のことを言ったけれども、今、最もセロニアス・モンクに近いのはビル・フリゼルなどといわれるが、三宅庸介の和声感覚や間や孤高の独自性はロック・ギター界のモンクと言っていいのではないか?この比喩が当たっているかどうかはYosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loudの『Lotus and Visceral』を是非聴いてもらいたい。(ライブ・レポートも見てね)

Miyake_cd1

さて、今回はJMDとのお手合わせ。長年にわたってマーシャルを使用し、マーシャルを知り尽くし、それに飽き足らずいまだに研究に邁進する氏の意見は大変勉強になる。テクは完璧、ひたすらよい音を追い求める姿がまったく神経質に映らないところがスゴイ。多くのプロ同様、故障にも全く動じない。機材は二次的なものであることを熟知しているから変に神経質に陥らないのだ。

デジタル・アンプに抵抗があるわけではないんですけど、僕の場合のマーシャルといえば真空管が灯っていてこそあの音が出ているというイメージがどうしても強いんですよね~。
マーシャルは血が通っているように温かい。

Img_0161_2 

マーシャルのサウンドで僕が常々大切だと思っているポイントは、ピッキングした立ち上がりのすぐ後に来る何とも言えないスポンジのように吸収されて連れて行かれる感じ…。特にこれはメロディ・ラインを弾いている時に感じるんですけど、この感じと音を味わうために弾いている、というか弾かされているように思うんです。このJMDはその感じを味わえますね。バルブアンプ特有のアタックの後のコンプレッション感が完璧に出ています。

Img_0163

デジタル系アンプというとたいていアタックとかレスポンスばかり気にされがちですが、それだけではなく、同時に減衰も大切な要素だと思うんですよね。これもうまく処理されていますね、JMDは。本当にマーシャルそのものだ。

Img_0166

それから、いつもマーシャルって操作が実にシンプルなんですよ。JVMだってあんなにツマミがついているけど視覚的でわかりやすい。このJMDもそう。ギターをインプットして、インプットから近い順にセッティングしていけばいい。(ヘッドの場合)プリアンプで基本となるサウンドを決定して、左へ向かってゲイン、EQ、チャンネルのボリューム、エフェクターと来て最後にマスターボリュームで全体の音量を決めてあげる。何ら難しいところがない。

Img_0164

コンボはもはやひとつの完成型に達してますね。僕は今回コンボの方が好きかも知れない。100Wコンボ(JMD102)は音の広がり感がキチンと出ている。ずいぶん僕も実験をしたんですけど、スピーカーが2台搭載されていると左右のスピーカーから出てくる音のタイミングがほんの少しズレるんです。そこに広がり感が生まれる。そこへいくとスピーカー1発コンボは音の出方がダイレクトです。このJMD501もそう。だから、コンボを選ぶときは出力だけでなくて「奥行き」を求めるか「ダイレクト」を求めるかというこちら側のニーズをハッキリさせておく必要があると思います。

Img_0165

好きなチャンネルはCrunch6-ClassicとOverdrive9-Classicかな。6なんかは絶妙なクランチ具合ですよ。VintageModernに見られるような音の張りを感じます。これを弾くと逆にVintageModernのキモを見たような気がするな。すごくうまくできています。
エフェクターはトレモロが気に入りました。ディレイはテープ・エコーで育った我々のような世代には若干クリアすぎるかも知れない。

Img_0167

マーシャルはこれまでうまくニーズを先取りして時代のロック・サウンドを引っ張ってきたという事実があります。プレキシやJTM、ブルースブレイカーでは弾き手の呼吸感やダイナミクスを見事に音楽的なトーンに作り上げたんですね。JCM800ではもう少しミッドに特化した次の世代のロック・ギター・サウンドを作って見せました。ここから後は自分たちで作り上げた伝説の音と向き合いながらも常に前を見てまた新しい「モノづくり」に励もうとしていることがよくわかります。そこが好きなんです。で、このJMDシリーズはサウンド的にも企画的にもまさにそれの結晶じゃないですか!となると、先に言ったようにマーシャルの音は真空管に灯る赤い炎じゃないってことになるかな?少なくともプリ管の灯じゃないってことですね!(笑)

出てくる音が歴代のモデルに似ているか似ていないかなんてことは完全に超越しちゃってますね。

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's "Strange, Beautiful and Loud"

JMD:1の公式ウェブサイトはここからお入りください。

2010年2月24日 (水)

ichiro meets JMD:1~ichiro、JMD:1を弾く

Ichiro曰く、「いい音の条件、そして、いいPlayの条件とは…いつの時代もどんなジャンルにでもあてはまる事だと思うんだけど、いい音の条件はいいPlay。いいPlayの条件はいい音。どんな考え方しても必ずここに辿り着くはずなんだよね」(ichiro blog:2010年2月11日付け記事より。同時に2187について触れています。是非ご覧あれ)

マーブロ曰く、「その前にichiroのようないい音が出せれば苦労はない」

Img_0008

1987T、2061X等々を愛用し、いつも最高のサウンドを求めてやまないichiro。その礎は魅惑のビンテージ・サウンド。先日のGIBIER du MARIのライブでも2187を使って とろけるようなサウンドをクリエイトしていた。そんなビンテージの権化がJMD:1にチャレンジ!さてさて、いかなる評価が飛び出すのやら!

Img_0136

俺らがやっているような古いタイプの、粗い部分を求める音楽に使用する楽器とは真逆のような感じはするけど、バンドの中にあってハッキリとした輪郭のある音を出すアンプだとは思うよ。実用性は絶対高いね。とても便利だし。

Img_0127

デジタル・プリアンプだからって音が細いなんてことはまったく感じないな。特にCrunch5-VintageとかOverdrive10-Modernなんか最高にガッツのある音だよ。

Img_0130

これだけ使える音が入ってエフェクターも完備しててこの値段ならメチャクチャお得だよね。

Img_0133

スタックだとキャビネットが鳴りきるまでに必要な音量を出せないことが多いんだよね。でもコンボはひとつの箱の中でスピーカーにアンプが乗っかって重みがあってさ、その重みがキャビネットを鳴らしきる手伝いをしているような気がするんだよね。それで最近コンボにはまっているのね。

Img_0134

それと、このJMDもそうなんだけど、後ろがオープンじゃん?後ろが開いてると前から出ている音と後ろから出ている音に包まれて気持ちいいのね。これはクローズドバックのキャビネットを使うことが多いスタックとの大きな違いなんだ。

Img_0126

俺の場合、歌って弾いてるからクローズド・バックの場合は出てくる音があまりにも直進的すぎてステージでデッドポイントが生まれてくるのね。そうすると歌いにくいんだ。オープンバックの場合は音に広がりがあるので歌いやすい。それに音が広がっている分、音が耳に到達するまで空気に触れている量が多くて、レコーディングでオンマイクとオフマイクを使うようなアンビエンス効果があると思う。JMDのコンボも十分そういう効果が出ているよね。

Img_0139

と今回のJMDはコンボの評価も非常に高いのも特徴のひとつかもしれない。

Img_0148

JMD:1の公式ウェブ・サイトはここからお入りください。

2010年2月22日 (月)

Takasaki Meets JMD:1~高崎晃、JMD:1を弾く(菅沼孝三ソロ・アルバム・レコーディングより)

菅沼孝三のソロ・アルバムのレコーディングに潜入してきた。大好きなドラマー、孝三さん。何しろ筆者の勝手な野望は孝三さんとフリオ・キリコの「日伊手数王対決」なのだ!

Img_0062

実は菅沼孝三とマーシャルは切っても切れにくい縁があるのだ。というのも孝三さんには2000年、2001年と「マーシャル祭り」に主演していただき「マーシャル・ギタリストの十人組手」で激演していただいた。ほとんどぶっつけ本番だった(第1回目はリハなしの完全なぶっつけ本番!)にもかかわらず素晴らしい演奏だった。演ってる方々は大変に決まってるけど、見てるこっちは楽しかったナァ~。

この日のレコーディングはトリオでロック!この3人がこれまた凄まじい演奏で…。

Img_0014

ベースはCANTA地獄カルテット、自己のプロジェクトで大活躍、マーブロでもおなじみのMASAKI。この日もヤカンとタライを持参!…ウソだってば!

Img_0002

そしてギターは世界の高崎晃

Img_0052

そして、この使用されたマーシャルがJMD100だったのだ!

Img_0049

レコーディング・ブースに収められたいつものキャビネット。

Img_0047

高崎さんはJMDを弾くのがこの日が初めて。「ちょっと使い方教えて」と簡単に仕組みと構造をお伝えすると、16のチャンネルのサウンドをひと通りチェックして、キュキュキュとEQをセット。数分後にはもうJMD100を自家薬籠中のものとしてメガトン級の音を出していた。

画家が絵具を数種混ぜたり、作曲家が和音を組み立てたりして自分の表現したいものを自然に作り出すように、何といおうか、こういう人は「アーティストの才」というか「野生の勘」なのか機材をすぐに使いこなす能力を生まれつき持っているような気がする。もちろん、実際には機材ではなく、高崎さんの指が音をつくっているんだけどね。

Img_0059

最初、使用するサウンドを「ま、3種類位やな…」としていたが、使っていくうちに「あんな音、こんな音」と 5種類の音を使うことになった。まだこちらも使い方に慣れていないので冷や汗タラタラ。でも、大丈夫。操作がもんのスゴイ簡単だからね~。

レスポンスも早くて文句なし。1回目のプレイバックでは「チョット音が細いのでは?」とご自身で気にされていたようだが、周りは「ゼ~ンゼン!」 セッティングを少々変えて録り直したところさらにゴン太サウンドに!ご自身もご満悦。

ギターのオーバーダブをミキサー室でみんなで見守っていると、孝三さん…「タッカンはアマチュアのころからリズムがものスゴかったんですよ」…ってトップドラマーに言わせしめる高崎晃。そう、いつも感心するんだけど、一流のアーティストは弾く楽器を問わず絶対にリズムが鉄壁なのだ。

歪み系のセッティングではキャビネットを収納しているレコーディング・ブースの頑丈なガラス戸が揺れているのではないかというほどの超轟音!でも高崎さんの轟音はいつも美しい!恐るべしはJMD!

Img_0054

それはそうと、高崎さんのお気に入りチャンネルはClean1-Modern、Clean3-Classic、Overdrive9-Classic、Overdrive12-Detuned、Lead15、Lead16といったところ。

レコーディング・メンバーや居合わせたスタッフ、レコーディング・エンジニアの方、皆さんJMDの音質とパフォーマンスに驚かれておりました。手頃な値段にもビックリ!

Img_0061

レコーディングに使用した愛器、KG-PRIME。

Img_0107

終了後、3人で記念撮影。もう夜更け。

Img_0101

高崎晃も認めたJMD100。もしかしたらマーシャルJMDがギターアンプの「デジタル」と「アナログ」の垣根を取り払うのかも知れない…。

Img_0102

このセッションを収録した菅沼孝三ソロ・アルバムは5月発売の予定。絶対聴いてね!

公式ウェブサイトへはここからお入りください。

(継承一部略 2009年2月14日 都内某レコーディングスタジオで撮影) 

2010年2月10日 (水)

SHIMIZU MEETS JMD:1~清水保光JMD:1を弾く

Jmdoverview_4

JMD:1体験レポートの第2弾はハード・プログレ・バンドCYCLONEを率いるベテラン清水保光さん。しっかりとした文脈を抜群のテクニックで綴る名人です。お弟子さんも多数。

普段はVintageModern2466と1960Aの組み合わせを愛用しています。さて、今日のベテランの耳にはJMD:1はどう鳴り響きますか…。

Img_0450

(以下は清水さんのコメント)

「マーシャルといえば1959ですよね。やっぱりチャンピオン。でも僕には音が大きすぎてコントロールできない。だからJCM800が一番なんですね、僕らの世代では。800は1959ほどの炸裂感はないけどコントロールしやすい。僕の場合はマスター・ボリュームがないとシンドイ。「1959にそのままマスター・ボリュームがついていればいいのに」といつも思っていたんです…これ(JMD:1)、そうなってますよね、まず?2203の音も初期のヤツにそっくり」

Img_0443
「そりゃホンモノと並べて弾けば違いはすぐわかるんでしょうけど、レスポンスも十分に早いし、右手のニュアンスもバッチリ出してくれるし、何の違和感もないですね。
僕もそうなんですけど、「マーシャルのクリーンが好き」という人が大勢いらっしゃいますよね。マーシャルのクリーンってレコーディングの時なんか芯がしっかりしていて実に気持ちがいい。JMD:1はそれをもしっかり実現していると思います。そのクリーンがスイッチ操作ひとつで歪みの音と同じ音量でスパッと出てくるなんてスゴイことですよ!1959や2203ではあり得ない現象ですもん」

Img_0445
「レコーディングをよくする人なんかに持ってこいですよね。いろんな音を録音するのにアンプを何台も必要としていたのにコレ1台で済むんですからね。「マーシャルがデジタル?」なんていうのは偏見だと思う。すぐ現場で使えると思いますよ。
エフェクターもかなりレベルが高い。全部使えますよ、コレ。僕はこのアナログ・ディレイがすごくうれしい!(笑)そこらのアンプ・シミュレーターってコンビニっぽいんですよね。「あれもあります、これもあります」って。でも特別なモノがない。便利なのは「いつ行っても開いてる」ってことだけ。JMD:1もある意味そうなんだけど、コンビではないですよ。一流デパートのレストラン街なの。つまり専門店がズラッと並んでいるイメージ。しかも一流デパートだから実力とキチンとした歴史を持ったお店しか入れないじゃないですか、アレとおんなじ!」

Img_0441
「これ以上入れて欲しかった音なんかはないですね。ここまでやってくれれば後はこっちの問題。使いこなしてあげないと!そうやってつき合わないとね。全部機材に頼っては絶対にダメなんですよ」

Img_0440
「コンボも両方ともタイトでいいですね!普通100Wと50Wでスピーカーの数も違うので好みが分かれるところですけど僕は両方好き!501はレコーディングにピッタリじゃないかな?そりゃ音圧という面ではスタックにはかないませんけど、これならちょっとしたライブハウスでしたらコンボでも何ら問題ないでしょう。かえってスタックよりコントロールしやすいかも。
とにかくマーシャルはまた途轍もないことをやらかしちゃいましたね!」(談)

Img_0452

JMD:1は日本では3月19日の発売を予定しています。

JMD:1公式ウェブサイトへはここからお入りください。

2010年2月 9日 (火)

SHARA MEETS JMD:1~石原"SHARA"慎一郎JMD:1を弾く

Jmdoverview_3

世界的に予想以上の高評価を得ているマーシャル初のデジタル・プリアンプ・モデルJMD:1。マーシャルを知り尽くした日本のギタリストにも試して体験していただきましょう!

Img_0412_2

第1回目はおなじみEARTHSHAKERmintmintsでおなじみの石原"SHARA"愼一郎さんの登場です。最近TSL100からJVM410Hにヘッドを交換したSHARAさん。新しいものに抵抗を示さないその姿勢は決してただの「新しもの好き」というのではなく、よりよいサウンド、より便利な演奏環境を求める妥協なき態度に他ならないのです。

Img_0439

30年以上に及ぶマーシャル歴を持つSHARAさんの耳にマーシャルが初めて採用したデジタル・プリアンプ技術によるサウンドはどう聴こえたのでしょうか?EARTHSHAKERツアーの真っ只中のお忙しいところ、「マーシャル以下はSHARAさん本人のコメントを採録したものです。(ヘッドの試奏に当たっては1960Aを使用しました)

Img_0415_2

「こう、ただ歴代のマーシャルの音を再現するとかいうのではなくて、マーシャルの面白い使い方 みたいなものを詰め込んだところにマーシャルの誇りを感じるね。面白いなと思う。古いモデルの音をシミュレートするなんてのは他のブランドでも当たり前にやっていることだけど、JMD:1は全然違うね」

Img_0426

「でも、今まで色々試して全然そういうのに満足できなかった。で、今回「マーシャルがつくるマーシャルのデジタル」っていうんで期待してたんだけど、昔のモデルの音が入っているだけじゃくて、新しい音が入っているところなんか「さすがマーシャル!」って思った」

Img_0432

「僕はこういう新しいデジタル機材なんかには全然抵抗がないんだ。 MIDIはやっぱり便利だし、音色はいいし、音量が低くてもいい歪みが得られるし、mintmints(註:SHARAさんのギター・インストのソロ・プロジェクト)なんかにはすぐ使えるし、他の場面でもすごく便利だと思うね」

Img_0414_2

「また、最近のマーシャルに入ってるエフェクターがすごくいいんだけど。JMD:1のも大きな売りやね~。最高に使いやすいよ!本当にギターとJMD:1だけでことが足りるねん。AVTも相当よかったもんね(註:AVT150もSHARAさんの愛器)」

Img_0424
「入ってる音もみんな使える。僕は特に16番(Lead - Modern)と9番Overdrive – Classic)が気に入った。9番は「JMP-1」だっけ?少しEQでハデに仕上げた方がよいと最初は思ったけど、そんな調整も自由自在やもんね」

Img_0409
「今日はスタジオで弾いただけだったけど、あれならバンドで弾いても何ら問題ないと思う。現 にギターだけのイントロは調子ええんやけど、バンド・アンサンブルに入ると何にも聴こえなくなっちゃうヤツもあるからね。その点、今まで使ってきたマーシャルでバンドで音がうずもれたことなんてただの一度もなかった。
時間が足りなくてあまり試せなかったけど、MIDI機能やループ、メモリーの機能とかの機能も文句ないね」

Img_0431_2
「昔はエフェクターをズバっと並べたり、つなぐ順番を勉強したりすることに美学を感じていた人間だったけど、トラブルは多いし、お金はかかるし、もうシンドイし、必要ないよ!(笑)考えられないよ、アンプにあの水準のエフェクターが入っているなんて!

早く現場で使ってみたいナァ!(談)」

…とかなりお気に召していただきました。

驚いたのはコメントの中でSHARAさんも16番のプリアンプの音が気に入ったとおっしゃっていますが、その音はSHARAさんの現在の愛器、JVM410Hの音だったのです。ま、「それならJVMを使ってりゃいいじゃん」ってのはヤボな話し。プロの耳の正確さとマーシャルのデジタル・プリアンプの技術の高さに感心してしまいました。

JMD:1シリーズは日本では3月19日に発売の予定です。

JMD:1公式ウェブサイトへはここからお入りください。