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番外編

2011年8月19日 (金)

【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします! vol.5

ロンドンの定宿から眺めた風景。左に見えるのはテムズ川。ピカデリー・サーカスから30分弱ほど地下鉄になればこの通りノンビリした風景となる。

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早朝の教会。

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あんなに大きなテムズ川もちょっとさかのぼるとアッという間に普通の川になっちゃう。

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古式ゆかしいポストが平気でまだ活躍している。

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これは藤でしょうな。棚を作らないせいかゴッチャゴチャになっちゃってる。

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テムズ川に面した家々。

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「近所の人が見てまっせ~」というサイン。東京ではこんな標識見たことない。実際にはこんなイタチみたいのが出てくることはない。

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これもテムズ川に面した家。相当高いでしょう。

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これもそう。

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車の速度を落とさせるための隆起。Bump(バンプ)といいますな。

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こんな住宅街にも例のブルー・プラークが…。

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サー・エメリー・ウォーカーというタイポグラファーとエドワード・ジョンストンというカリグラファーがここに住んでいたそうな。さすがに、知らないナ~。

私はことのほかこのプラークに興味があって、このブルー・プラークのガイド本というのを買い込んでみた。すると、あるある、ものすごい数のプラークがロンドン市内に散らばっている。残念ながら政治家や文筆家が大半を占めており、音楽家のプラークはそう多くない。でもジミヘンがあるだけでもスゴイよね。

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朝、ホテルのまわりを散歩をしていたら何やらクサイ。ん~、何ていうんだろうナァ…嗅いだことのないニオイだ。クサッ!「しょ~しゅ~りき~」が要るゾ!

で、ニオイの元を発見!ビール工場だった。

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ここはFuller'sという1845年創業の地ビール会社の「グリフィン・ブリュワリー」という工場。

日本のビール製造は1970年(明治3年)のノルウェイ生まれのアメリカ人が横浜の山手にブリュワリー(そういえばアラン・ホールズワースもプライベート・スタジオに「ブリュワリー」という名前を付けていた)を建設したのが最初らしい。現在も残る銘柄では1877年に発売された「札幌ビール」が一番古いようだ。

確か4人以上の団体であれば工場見学をさせてくれるハズ。でもこういうところの英語を聴きとるのはかなりタフだろうな。

また、この工場は19世紀の初めにイギリスで最初に藤を植え付けたことでも有名なのだそうだ。だからあの家も藤がボウボウに生えていたのかね?

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ファクトリー・ショップも付属している。

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中に入ってみよう。

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中には土産用のビールからオリジナル・グッズまでバラエティに富んだ商品が展示されている。

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でも、子供の頃には日本でも古い酒屋さんはこんな感じだったよね。

そう、面白いことにイギリスに行くとこうして昔の日本の風景に出会ったりすることがある。家でも何でも古いものを大切にする国民性こそがなし得る仕業だろう。日本だったらこのショップなんかも間違いなくガラス張りでピッカピカの近代的な建物にしていることだろう。

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工場のすぐ隣には直営のパブが!

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何しろビール工場直営だかんね…期待も高まるってもんですよ。

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…と思ったら人なつっこいバカデカイ猫がいるぐらいで他のパブと変わらなかった。ガックシ!

ところで、夕方パブに行くと仕事帰りなんだか、一日中ボーっとしているのか知らんが、チビチビとビールを舐めているオッサンが大抵何人かたむろしている。若い人はいない。ロンドンのど真ん中に行けば道にあふれ出てしまうほどたくさんの若者がパブでイッパイひっかけているのを見るが、こういった町はずれのパブには年寄りしかいない。私なんか早く家に帰って飲めばいいのに…と思うのだが。現地の人に訊くと、彼らにはこれが習慣になっていて、なかなかまっすぐ家に帰ることはしないらしい。というのも、ま、ひとりで飲むのもつまらないし、かといってロンドンあたりでは家も狭いので誰かを呼ぶワケにもいかない。そこで、パブに寄って友達の顔を見てイッパイやって家に帰るというワケ。だからパブ。「パブリック・ハウス=みんなの家」ということなんだと…。

何せ安く飲めるからね。それとパブのCODというシステムもすごくいいと思う。つまりキャッシュ・オン・デリバリー…後でまとめて会計せずに、現金と引き換えに飲み物や食べ物と交換する。チップも要らないし、旅行者にはうれしいシステムだとも思うんだけどいかがなものか?

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こんな小路も素敵なものだ。

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ちなみにさっきの匂いの話しをホテルのレセプションの女性にしようとした…「アレ、何のニオイ?臭いね~」と。

すると「臭いね~」という前に「あれは麦のニオイよ。いいニオイでしょ?このあたりの人は皆あのニオイが好きなのよ」と間髪入れず言われてしまい、「Yes, it is」と答えざるを得なかった!慣れればきっといいニオイなんろうな~。

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時々見かけるこれがわからない…。ドアのノブが真ん中に付いてる。何か理由があるハズなんだよね。

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これはパン屋さん。イギリスの食パンは麦の味が濃くておいしいよ。イギリスでもサンドイッチを注文する時に、ライ麦とかブラウンとか、パンの種類を選べるようになっている。いくら「通」ぶってみても結局は「White wheat」つまり普通の白い食パンが一番人気があると私はみているがそうだろう?どうでもいいか。本当はあの人たち「通」ぶっているワケでもないんだし…。

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IT関連の会社の社屋。元はクリーニング工場だった。何と素敵な風情ではないの!

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おわり

マーシャル・ブログ22日から再開します!

2011年8月18日 (木)

【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします! vol.4

再び登場のカムデン・ロック。

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相変わらずすさまじいまでの人いきれでゴチャゴチャしていることこの上ない。

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この辺りには日本人学校があって知り合いのベーシストが小学校の時に通っていたそうな…カッコいいね、カムデンの小学校卒!

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ご存知の通り、竹下通りとアメ横のガード下を混ぜたような感じ。

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でも、おじさんには欲しいものなどナニひとつありはしない。

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ああ、これが全部中古レコード屋か古本屋だったらいいのにナァ~。

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モールに入る。

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日本でも大きなスーパーの中なんかでよく見るフードコートってヤツね。

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欲しいものはなくてもこの辺りはブラブラしているだけで存外に楽しい。

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この辺りなんかアメ横のガード下ソックリだ!

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この場所は何か馬が関係しているのかしらん?「ホース・トンネル・マーケット」だなんて…。

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中には馬のオブジェがたくさん飾ってあって、ドでかい馬のフィギュア(剥製ではない)も展示してあった。

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(「ぶらり」風に)アレレ~?橋の上にたくさんの人が…、何を見てるんでしょうねェ~。

この人たちは船が運河を通過していくのを見ているのだ。

「Lock」という言葉には「閘門(こうもん)を通過させる」という意味がある。閘門は「Lock gate」。みんなは「Lock」する瞬間を見ているのだ。

ちなみに閘門というのは運がなどで水位を一定にするための水量調節用の堰のこと。パナマ運河とかを想像してもらえばOK。

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まずはこのこの閘門の外側と内側の水位を見て。外側はあんなに低いでしょ?

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で、まずは門を開いてデッキの中の水を輩出して外側の水位と合わせる。合わせるっていったって門を開けりゃ自動的に内外の水位が等しくなるだけ。

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大分低くなってきた。

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で完全に門を開けてやって外で待機している船を、ナロー・ボートというが、入れてやる。

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ここは完全に手動。

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完全に船がデッキに入った。

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船が暴れないようにロープで固定する。

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後ろでは門を閉めている。

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そして今度は下流側というか行き先側の門を徐々に開けてやって水を入れてやる。

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ホ~ラ、大分溜まってきたでしょ。さっきは堤防より下にあった船の屋根がこんなに高くなってる。

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船頭さんもちょっとしたスター気取りなのよ。

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さあ、デッキに水が充満したゾ!

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すると今度は行き先側の門を開けてやる。

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そして船は水位があれほと違っていたことをもう忘れたかのように門の外へと移動していく。

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船が出て行ったらまた門を閉める。やはり手動、というか人力だ。

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これ有料なのかな?少なくとも船頭さんが門を開閉しているオジちゃんたちにお金やチケットを手渡しているようには見えなかったな。

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これがカムデン・ロッ~ク!

イギリスの運河は18世紀の産業革命を支えた大切な交通機関だった。陸上運輸よりはるかに速くて安全だったからだ。その長さは数千マイルに及んでいる。運河で使われるナローボートを実際に所有する友人に写真を見せてもらったのだが、中には閘門程度では追いつかない水位差を克服するために巨大な船のエレベーターなんてものも存在している。

現皇太子殿下がオックスフォード大学へ留学された際の研究テーマが「18世紀のテムズ川の水運について」だった。これをテレビのニュースで知った時、「そんなこと研究して何が面白いんだろうな?」と思ったが、これは興味があれば絶対に面白いと思うナ。

それにこのナロー・ボート、素敵じゃない?実際にこの船で暮らしている人もたくさんいて、かのリチャード・ブランソンも一時はそんな暮らしをしていたらしい。

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つづく

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2011年8月17日 (水)

【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします! vol.3

タワー・ブリッジからテムズ川上流を臨む。こちらは右岸。つまり上流を背にして右側の岸。ここでは英語ではSouth Bankと呼ばれる。

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こちらは左岸。右下のお城のような建物はロンドン塔だ。

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左のアルマジロみたいな建物はロンドン市庁舎。このあたりは再開発の対象となっている地区なのか、見るたびに様子が変わっている…ような気がする。

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タワーブリッジの欄干。ちゃんとイングランドのマークが入っている。

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おなじみのタワーブリッジ。でもこの写真を獲るの初めて。というかこのアングルは初めてなのだ。

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いつも移動のルートを考えて左岸からばかり撮影してしまうのだが、この時は右岸の下流側から撮ったのである。

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テムズ川に沿って遊歩道が設置されており、デザイン・ミュージアムなんてのもあったりする。

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ん~、実にいい眺め!絵になるネェ~。

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一歩川岸から入ると巨大な倉庫が立ち並ぶバトラーズ・ウォーフというエリアが広がる。

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現在はレストランやショッピング街などが並び観光スポットとなっている。

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何年か前に男性整髪料のコマーシャルで「シュッシュ」ってのがあったでしょ?あれはこの変で撮影しているハズ。

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「バニラ&セサミ・コート」なんて可愛い名前。ここはかつてはバニラとゴマの倉庫だったのだろうか?

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こんなに建物の間に橋を渡しちゃって…昔はさぞかし忙しいエリアだったんだろうね~。

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バトラーズ・ウォーフは1873年に作られ1972年まで約100年間にわたり使用された。1980年代中ごろから再開発が進んだそうだ。何と、トニー・ブレアとクリントン大統領夫妻はこの辺りで会食をしたそうな…。

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ロンドンの街中とは一味違った風情があってこれもまたよき哉。

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この景色はギョッとするぐらい神田川河口の景色に似てる!

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つづく

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2011年8月16日 (火)

【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします! vol.2

ク~、美しい!

もう一体何枚写真を撮ったことか?!晴れているとやっぱり撮っちゃう。セント・パンクラス駅。

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長い間工事をしていて建物全体を見ることができなかった。

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それが、「St. Pancras International」となって、ウォータールー駅からユーロスターの発着駅が移って来るのに合わせていよいよ竣工したというワケ。

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ホテルとしての機能も復活している。

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1868年の開業。イギリス中東部並びにヨークシャー方面への路線のターミナル駅として開業されたのがLondon St. Pancras。

例によって同じ年に日本で何が起こっていたかを調べると…慶応3年、戊辰戦争、彰義隊結成、五箇条の御誓文、明治天皇即位、という幕末維新のエンディングあたりといったところ。ちなみにイギリスでは第一次デイズレーリ内閣が成立している。別にこの辺りのイギリスの政治史に興味があるワケではないのだけれど、我々にとってはこの名前は大切なのね。熱心なマーブロ読者には記憶に新しいところだと思う。

ディズレーリについて詳しくは⇒森園勝敏、マーシャルを語る<前編>

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この建物の裏手には新築された近代的なコンコースが完成しており、ヨーロッパ各地へ向かう列車へのホームが連なっている。

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それにしても美しい空!イギリスの雲は美しい建物を存分に引き立てる!この雲をきれいに写すにはコツがあって…その先はヒ・ミ・ツ!

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この部分はいつ来ても養生シートで覆われていて今回初めてその全貌を見ることができた!いつかここから「パリ北駅」ぐらいへ行ってみたいもんです。サリュ!

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これは街並みではないけれど、好きな風景。イギリスのビール。1パイント。安くて実に味わい深くおいしい。安いパブだと300円以下で飲める。

はじめのうち、イギリスでビールをオーダーすると「何の?」と訊かれて戸惑うだろう。「ナニ」って「ナニ」よ?ビールはビールじゃねーか…「ビン」か「生」かってか?

経験から言って、つまり自分自身の必要性から言って、この問いには4種類の答えを用意しておけばほぼうまく切り抜けられる。

まずは「ラガー」。こう答えると日本で飲むビールとほぼ同じモノが出てくる。冷たいおなじみのビール。

次にその正反対なのが「ビター」というもの。これが実に濃くて深くてウマイ!でも、これのビールは冷やさないで飲むのが普通。ほぼ室温。ノドカラカラでグ~っとやりたい時には不向きかもしれない。ま、私なんぞ江戸っ子でチンタラ飲むのが苦手だからエールでもググっといっちゃうけどね…。アルコールはやや低めで4%以下。

イギリスのオッサンたちはチビチビチビチビチビチビチビ、1パイントを途方もない時間をかけて飲む。「もうぬるいし、苦いだけでうまくないだろうよ~」と心配もしたくなるが、これがさにあらず。時間をかけてのんびり飲んでも結構最後までイケるのだ。

それから「エール」。これは味も濃いし冷えてるしでかなりウマイ。もちろん好みにもよるのは当然なんだけど、私はどのタイプでも日本よりイギリスのビールの方が圧倒的にウマイと思う。いつも口にするたびに「お~、これこそビールだよなッ!」って感動する。

日本でビールを飲むときに「香り」って気にしないのではないだろうか?ラガーはそうでもないけど、ビターやエールは口に含むたびに麦なのかホップなのか知らないがビール独特の香りが鼻に抜けて誠に味わい深い。これも日本のビールとの大きな相違点であろう。

それに本当に安いしね。おしなべて物価が高いイギリスだけど、缶ビールなんてスーパーで買うと計算間違いしているのかと思うぐらい安い。

最後にギネス。ギネスが飲みたければ「グィネス」と頼めばOK。これもね、イギリスの友達に聞いたんだけど、アイルランドの本場で飲んだらイギリスでギネスなんてマズくて飲めないんだそうですよ。一体どれだけおいしいんだろうね?ちなみに昔は手術をした患者にはギネスを飲ませていたとか…鉄分を摂らせるんだって。

以上の4パターンを知っていればあまりにも想像と違うものは出て来ない。でも、問題はもうひとつある。それは銘柄。何しろ各種メチャクチャ銘柄の種類が多い!特にビターやエールは土地土地の地ビールがある。

大手のラガーやエールが飲みたければ好みの銘柄を覚えておいて頼めばいい。

でも、ここは郷に入ったら郷にしたがうべきだろうね。やっぱりどこでも見かける大手メーカーのビールより地の物を飲んだ方が面白いしね。「I'll leave it up t you」とか「I'll have your recommendation」とかでウエイトレスに任せちゃう。地の物は地の人に任せるべきだから。するとウエイトレス嬢は明治時代のポンプみたいなヤツをグイグイと手前に何度も引っ張り、写真のようにナミナミとついでくれるのだ。

そうそう、日本のビールは泡が多すぎると思うのだがどうだろう。ヘタをするとジョッキの3割くらいが泡の時がある。一口飲んだだけでもう半分以下になっちゃうヤツね。これはイギリスではまず考えられないし、ドイツではグラスに「ここまで本体(?)をいれないさいよ」という線が引いてあって、そこから下に泡を入れてはいけないことが法律で定められている。

で、イギリスかぶれの私は最近これを日本の飲み屋で、ラーメン屋で、家でといたるところで実践している。つまり上に泡がほとんどないビール。これで注文をするとウエイターもしくはウエイトレスの皆さんはたいてい「エッ?! アワ要らないんですか?」と驚くか、「ハイ、アワ少なめ~」と表面では明るく注文を受けてくれるもの、心の中では「チッ、セコイおっさんだぜ」と思われるのが関の山だ。やってみるとわかるが、日本のビールはあまりにも泡を除去してしまうとまくないのも確かなのだ。なんとも健康診断を思い出しそうで…。

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次は地下鉄で見つけた広告。

「地下鉄の私服捜査官を見つけるのはカンタンですよ。あなたたちと同じルックスだから」という感じかな?イヤミなキャッチだナァ~と思って載せてみた。この地下鉄の広告は「チケットをちゃんと買え」とか安全への注意だとか色々な内容があるのだけれど、どれもイギリスらしい黒っぽい雰囲気があって実に面白い。ま、広告代理店が考えるんだろうけど、こういう文句を考える部隊が地下鉄社内にあったら尚愉快だ。

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これは歯のお手入れグッズの広告。ご存知の通り「Mind The Gap」とは「地下鉄車両とホームの段差に気をつけて!」という地下鉄の決まり文句。それをうまく使ってる。「mind」は「気にする」、「gap」は「すき間」という意味だからちょうどピッタリだ。日本だったら「グロテスク!」とすぐに抗議の電話が東京メトロに入るんだろうナァ~。

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最後はジムの家の近くのパブ。空が美しい。ちなみにこれはコンパクトカメラで撮った。今にも円盤が飛んで来そうじゃない?そんな『現象』は滅多に見れないか?!

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つづく

マーシャル・ブログは22日より再開します!

2011年8月15日 (月)

【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします! vol.1

本日から21日までマーシャル・ブログは夏休みを頂戴します。22日から再開しますのでどうぞお楽しみに!それまでの間、今年もロンドンの風景をお楽しみください。

とノンキなことを言ってていいのかどうか…まさか先週あのロンドンであんなことが起こるなんて想像だにしなかったからね。

行ってみればすぐにわかるが、山高帽をかぶってステッキを持ち歩いている人を街で見かけることなどまずない。アメリカ人同様、洗いざらしのTシャツに色のあせたジーンズが当たり前だ。でも、やっぱりイギリスといえば「紳士の国」というイメージは変わらない。

それだけにあの事件は衝撃が大きかった。

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ここのところ何回ロンドンに行っても天気が悪かったから…。ここへ来て天候がいいとやっぱり何度かシャッターを切ってしまう。ピカデリー・サーカス。

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この辺りもロンドン・オリンピックを来年に控えてか工事が多い。

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スポーツ用品店のリリーホワイト・こんなにデカイビルなのに冷房がきいていないんだぜ!夏はお客さん汗ダクです。(汗)ってヤツ。

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たまには地下鉄ホームの写真を。場所によっては写真を撮っていると注意をされる。テロ対策だ。

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アメリカでは通りを「ストリート」とか「アベニュー」、「ブールヴァード」という名称をつけて呼んでいるが、イギリスはもっと細かく区別される。その中でも素敵だな…と思うのがこの「クレッセント」。まずコルトレーンみたいでいいじゃない?クレッセントとは三日月のこと。孤の一部を描いた道筋のことをクレッセントというワケ。これはリージェント・パークの向かいにあるクレッセントで「Park Crescent」。フランスだったらクロワッサンですな。そっちの方が尚いいか?

ちなみに音楽用語で「クレッシェンド」ってあるでしょ?「だんだん大きく」ってヤツ。あれはこれと同じくラテン語を語源に持つ言葉。三日月ってだんだん大きくなるもんね。

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ロンドンの街にはこのクレッセントがたくさんあるのだけれど、これはかなり巨大な方だと思う。あんまり美しいから写真を撮っておいた。で、面白いのは彼らはこの道の曲がり具合にそって棟続きで建物を作っちゃうんだよね。これは我々の木造建築では考えにくい現象だと思うのですよ。そりゃ、我々優秀な日本人のことだから技術的には何ら問題はないはずなんだけどね。こんな建物、日本で見たことない。

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これはリージェント・パークの入り口。ロンドンでも有数の大公園だ。

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周辺の街並み。いかにも高そう!

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このあたりはメリルボンとかベイカー・ストリートとか有名な場所が密集していてこのメリルボン・ハイ・ストリートを下るとジュリア・ロバーツでおなじみのノッティング・ヒルに出る。

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つづく

マーシャル・ブログは22日から再開します!

2011年1月26日 (水)

デイヴ・メイスン(Dave Mason)を観た!

I really enjoyed the Dave Mason show!

小生、取り立ててトラフィックやらスティーヴ・ウィンウッドを夢中になって聴いたことはない。ひと通りCDは持ってはいるし、キライでも何でもないけど決して熱心なファンではない。

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これは1977年にKISSが来日した時のプログラムの中にあったデイヴの来日コンサートの広告。34年前もサンプラザホールが会場だった。東京公演だけで4回!この時は行かなかった。まだ中学生だったからね。中学生でデイヴ・メイスンじゃシブすぎでしょう。「6:30pm」というのは開演時間なのだろうか?それとも開場時間なのだろうか?全公演統一というのが少し気になるな。

今では「Alone Together」って聞くとジム・ホールとロン・カーターの方が先に出てきちゃうけど、ほんの少しだけデイヴ・メイスンに入れ込んだ時期がありましてね。「Alone Together」、「Dave Mason」、「Certified Live」に「Let It Flow」ぐらいは買ったかな…。どうして気に入ったのかはハッキリとは思い出せないんだけど、テレビで「Peraly Queen」の映像を観たからのような気もするな。でもこれ今調べてみるとジム・キャパルディとスティーヴ・ウィンウッドの曲なのね。ズ~ッとデイヴ・メイソンの曲かと思っていた。

ところで、この人、95年にはデラニー&ボニーの娘さん、ベッカ・ブラムレットといっしょにフリートウッド・マックに加入してたんですってね~。来日もしてるとか…知らなかった~…っていう程度なんです、私。ま、マーシャル・プレイヤーでもないし。(今回は4回目ぐらいの来日だとか…)ところで、フリートウッド・マックのCDっていつの間にかピーター・グリーン時代のものと『噂』ばっかりになっちゃってボブ・ウェルチがいた70年代初頭のものをスッカリ見なくなっちゃったな。アレ、何とかして欲しいんですけどね。ちなみに私、Paris大好きです。パリス・ヒルトンじゃないよ。

さて、会場に行ってみる。平均年齢かなり高し!そりゃそうだ。知り合いのミュージシャンもたくさん来てる。客層が違うね。今日はみんな立たないぞコリャ。結構、結構。

デイヴ・メイスン登場。完全スキンヘッドにサングラス。もし下の写真がパスポートに使われていたら、職務に忠実なことで有名なヒースローの入国審査官はパスポートにハンコ押さないだろうな。それくらい時の流れを感じさせる。

Program

お、1曲目から「Let It Go, Let It Flow」だ。何だよ、もう演っちゃうのかよ、後半に取っておけばいいのにな…と思っていた。しかし、彼が歌いだした途端、もうスキンヘッドもサングラスもセトリもどっかに吹き飛んで、頭の中はあのデイヴ・メイスンだけになってしまった!

1946年65歳というデイヴ。声が若い!ヘタをすると『Certified Live(情念)』の頃より声にハリを感じるくらい。あのライブの頃は随所で「ン~(ンに濁点をつけた声)」という「りきみ」というか「はるみ」というか、唸っちゃうのが私には気になっちゃうのだが、今回はそんな歌い方をほとんどせず聴いていて本当に気持ちよかった。

またコーラスが素晴らしい!どうして欧米の人たちのバンドてこうもコーラスが美しいのだろう?本当にCDを聴いているようなのだ。(以前、岡井大二さんが野音の楽屋でルネッサンスを見ていて「西洋の人は声を重ねると声が似てくる」とおっしゃっていた)

1曲目終了。「帰ってきたよ!」とデイヴ。大歓声。こりゃもういいコンサートになるに決まってら!

残念ながらトレードマークの(と勝手に思い込んでいたのだが…)ファイアバードを手にすることはなかったが、ギターも素晴らしい音色。こういうのをいぶし銀っていうだろうね。

ペダルボードの踏み間違えかなんかで音が出なくなった時は少しもあわてず、音が出るようになると「Walk Don't Run」や「Purple Haze」のサワリを弾いて「Excuse me, while I kiss you!」なんて言ったりしてなかなかにオチャメ。昔はどうにも気難しくてインタビュアー泣かせとかいう話も聞いたが…。

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最初から最後までどうしても気になったのがベースのジェラルド・ジョンソンのアクション。コミカルなんだけど最高にカッコいいのだ!そのジェラルドをフィーチュアしてブルースを1曲。カウントのとり方からして鳥肌モンだった。こういうブルースをサラサラっと演奏しちゃうところに彼らに百日(!)の長があるように思う。ま、彼らの文化だからね、ロックだのブルースだのは。我々は、特に若い人たちにはやっぱりルーツを探訪してもらいたい。いくら手拍子が2拍4拍で打てるようになっても中身がなければさびしい。

他にも代表的なナンバーをズラズラっと並べて本編最後にはジョー・コッカーの、イヤ、マーブロでは小川文明さんの愛唱歌として知られる「Feelin' Alright」で整えて見せた。しかしてみると、実に佳曲が多い!天ぷらファンの私でも半分位は知っている曲だったし、それぞれの曲のクォリティが高いので聴いたことなくても充分に楽しめる。

そしてアンコールでは「Gimmie Some Lovin'」、「All Along The Watchtower」を演奏。さすがに「Watchtower」では感激を抑えきれないベテラン・ファンがスタンディング。

〆て2時間。ん~、いいショウだった。2時間くらいが丁度いいね。このあたりが集中して音楽を楽しめる限界なのではないかな?

そういえば、デイヴは自分の年齢を口にしながらボソッとこう言っていた。「Rock'n' roll is the attitude, not the age... (ロックンロールは生きざまサ、年齢じゃない...てかッ)」彼がいうのには納得。

いつまでも元気に頑張ってください。

(一部敬称略 2011年1月18日 中野サンプラザホールにて) 

P.S. : デイヴはスゴイことをしてくれた。というのはロビーでのCD即売の購買者全員に終演後サインをプレゼントしたのだ。それも「5枚買ってもサイン1回だけ」なんてケチは言わずに買ったCDの枚数だけサインをしてくれたそうです。太っ腹!もちろんCDは完売だったそうです。ヨカッタヨカッタ!

2010年9月14日 (火)

WISHBONE ASH(ウィッシュボーン・アッシュ)制覇!

Covered the world of Wishbone Ash!!

今から32年前、1978年11月10日、中野サンプラザホールでウィッシュボーン・アッシュを観た。高校生の時の話し。そのちょっと前、ウィッシュボーン・アッシュのコピー・バンドを友達とやっていたので来日の報を耳にして狂喜乱舞した。

チケット発売の日、6時間目の後、ホームルームが終わると一目散に有楽町の東京交通会館の1階にあった(今でもあるかな?)プレイガイドに駆け込み、友達の分のチケットも買った。このプレイガイドが穴場で、発売日に行けば比較的よい席が難なく手に入るというので随分とお世話になった。残念ながら半券はもうもう残っていないが、この時もかなり前の方の席を取ることができた。

これがその時のプログラム。久しぶりに中身をチェックしてみると「さあ、いよいよ僕等の前でギター合戦が始まるぞ!!」と題して恭司さんが寄稿している。いい時代だ。

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メンバーはマーティン・ターナー、アンディ・パウエル、ローリー・ワイズフィールド、スティーヴ・アプトンだった。

1曲目が確か「The King Will Come」だったように記憶している。他にも「Blowin' Free」や「Throw Down The Sword」や「Warrior」を演奏した。ナゼゆえにこれらの曲が演奏されたことを覚えているかというと、ひとえにこれらの曲を収録したアルバム『百眼の巨人アーガス(Argus)』が素晴らしかったからなのだ。決してスター・バンド扱いではなかったが、あの当時は普通の高校生でもウィッシュボーン・アッシュを聴いていたのだ。アノ、フィッシュボーンじゃありませんよ…ってフィッシュボーンももはや古い部類か?

これがその『百眼の巨人アーガス(Argus)』。まずはヒプノシスの幻想的なジャケットが大げさながら素晴らしい。

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1972年の作品で筆者もリアル・タイムで聴いたワケではないが、当時「世界一美しい音を出すバンド」の最高傑作として相当聴いたし、随分コピーもした。ずっと後になって、イギリス人ギタリストのジェフ・ホワイトホーンから「ウィッシュボーン・アッシュは曲はいいんだが、歌詞がバカバカしくて聴いていて恥ずかしい」ということを聴いてちょっとガッカリしたこともあったっけ。

そして、今年の春先、アンディ・パウエル率いるウィッシュボーン・アッシュが6月に来日すると聞いて血が騒いだ。しかも『アーガス』全曲演るっていうじゃない?…と思ったらアララ延期。

そして、8月、アンディがとうとうその勇姿を現したのだった。

ってんでマーシャルを全く使っていないにもかかわらずドーンとライブ・レポートかまそう思っていたですよ。

ところがですよ。

何たる運命のイタズラかその延期公演までの2カ月の間にロンドンでもうひとつのウィッシュボーン・アッシュを観てしまったのだ!それは、Martin Turner's Wishbone Ash(マーティン・ターナーズ・ウィッシュボーン・アッシュ)で先日マーブロで『【HIGH VOLTAGE FESTIVAL vol.4】その2日間、私は世界でもっとも幸せな日本人のひとりだった!』と題してレポートしたアレです。

双方『アーガス』の曲を盛んに演っていらっしゃる。コレどっちが本家扱いになってるんだろうナァ?

で、アンディの方(ただの「ウィッシュボーン・アッシュ」だからこっちが本家か?)のライブ・レポート。ご他聞にもれず観客は圧倒的におじちゃんたち。実にジックリ音楽に耳を傾けている。やっぱりいい音楽はこうして座ってゆっくりと鑑賞したいものです。ジェフ・ベックのコンサートでノッケから立ち上がるのはもう止めましょう。

お約束通り第1部では『アーガス』を全曲、レコード通りの曲順に演奏、第2部はそれ以前と以降のレパートリーをズラリ…という構成ですな。やっぱり「The King Will Come」は盛り上がる。歌はアンディが歌っていた。それにつけるハーモニーがまた完璧で美しかった。

BIGELFの時にも書いたけど、やっぱり外国のちゃんとしたバンドはブギ調の曲なんかを演ると実にキレがよくて気持ちいいですよね。もちろんギターは弾きまくり。右手を使ったり、目にも止まらない速弾きが飛び出すワケでは全くないが、時にリリカルに、時にブルージーにギターという楽器の魅力が十二分にアッピールされた本当に紳士的で素敵なコンサートだった。

会場に来ていた大谷令文さん。

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さて、こうなると「一体どっちのウィッシュボーン・アッシュが よかった?」という話しになりますわな。

まず、アンディの方は、レコードと声が違う。そりゃ、レコードではマーティンが歌っているから当然なんだけど、やっぱり声のイメージってスゴイな。

それから、マーティンの方はテッド・ターナーも出て来ちゃったりして、オリジナルメンバーの多数決からいってもマーティンに軍配が上がるか?そのせいか概してマーティンの方がオリジナルに忠実だったような気がする。

上演時間が倍半分くらいなので、レパートリーはアンディに軍配が上がるな。でも双方アンコールは「Jail Bait」でしたね。

結論!メンバーは異なれど双方ともカバーやコピーではない。ただひとつ言えることは「名曲は死なず!」 これっきゃないです。

今頃こういう美しいメロディ、ツイン・リード、きれいなハーモニーなんてテイストの音楽を演るバンドが出てきたら売れるんじゃない?なんて気がするのですがいかがでしょうか?

ちなみに、筆者が数年前にロンドンのDominion Thatreで『We Will Rock You』を観た時、(200回記念公演かなんかで本物のブライアン・メイが出てきて「ボヘミアン」のギター・ソロを弾いたんね)ギターはローリー・ワイズフィールドだった。姿は見えねど、この第3のギタリストの音は聴いたワケだ。(ちなみにもうひとりギターを弾いていたのはかつてマーシャルのデモンストレーターをしていたこともあるフィル・ヒルボーンだった)

スティーブ・アプトンはドラマーだから別物として、これでウィッシュボーン・アッシュ制覇!というワケ。

(『百眼の巨人アーガス』ジャケット写真提供:ユニバーサル ミュージック株式会社

P.S. そういえば2枚目の『Pilgrimage』ってアルバムの1曲目に「Vas Dis」って曲があるでしょ。数年前ウィッシュボーン・アッシュのことなど何も頭にないままにブラザー・ジャック・マクダフの1994年のライブを聴いていた時のこと。ジョージ・ベンソンのギターが聴きたくて。そしたら「Vas Dis」が飛び出してきて心底驚いた。そういえば、元はジャック・マクダフだったんだっけ!ウィッシュボーン・アッシュのセンスのよさに改めて感心した次第。

これと同じことがシン・リジーの「Black Rose」でも起こった時には興奮した。対するはフェアポート・コンベンション。詳しくはまたの機会に!

2010年8月18日 (水)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします!<解説つき> vol.7

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.7

【ロンドン塔】

チッ、また曇りだよ。写真を撮ろうとすると曇っちゃう。こりゃさすがに今日はひと雨きそうだな。

ロンドン一の観光名所「ロンドン塔」。

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最寄り駅のタワー・ヒルを降りた瞬間、いきなりの絶景!

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カエサルがお出迎え。

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チケット売り場。入場料は安いとは言い難い。それでもちょうど観光シーズンなのかものすごい人出!

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歴史好きな人にはタマラナイ。んじゃない?

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ガイド・ツアーも大人気。

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ロンドン塔の中から望むタワー・ブリッジ。ああ晴れてたらナァ~。

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とうとう雨が降って来た!寒い!とても上着なしではいられん!

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宝物殿への行列。王冠やら剣やらイギリス王朝の宝物が展示されている。写真撮影はできません。

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ロンドン塔は意外な形というか強引にというか、『ロンドン・ロック名所めぐり』に登場させるのでお楽しみに!

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対岸のバトラーズ・ワーフ。男性整髪料の「シュッ、シュッ」のCMの一部をロケをした所ですな。

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タワー・ブリッジ。

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やっぱり何度見てもデカくて重厚だ!

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ということでマーブロ夏休み終わります!

明日からはまたマーシャルやマーシャル・アーティストに関する話題をお送りしますのでお引き立てのほどよろしくお願いします!

2010年8月17日 (火)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします!<解説つき> vol.6

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.6

【ウエストミンスター2】

ランベス・ロード(橋上)からウエストミンスター方面を眺める。

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テムズ川をわたり、ミルバンク沿いにウエストミンスター宮殿方向に歩を進める。

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ウエストミンスター宮殿の裏側。もんのすごい観光客の数!

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そこには17世紀のピューリタン革命の指導者、オリバー・クロムウェルの像がある。

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こちらは大蔵省の建物。

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ウィンストン・チャーチル像。この近くにチャーチル博物館(Churchill Museum & Cabinet War Rooms )っていうのがあってとても見応えがあった。

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ウエストミンスター駅の入り口。何だか知らんが、この駅だけものすごく近代的なんだよね。もちろん、100年以上の歴史を感じさせる他の古い駅の方が断然素敵です。

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【スパゲティ】

スパゲティはもちろん地名ではない。レスター・スクエアのイタリア料理店でミートソースを注文する。

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ソースの味はいいんだけどな~。残念ながらパスタがフカフカ。これまでイギリス数か所でスパゲティを試してきたが、アルデンテで料理されていたことはただの一度もない。「麺を固くゆでて」とどんなに頼んでも無理。多分「アルデンテ」という感覚がないんだろうな。

そうそう、こうして何回もイギリスに来ていても一向にお目にかかれないものがある。それは「イギリス・パン」。イギリスのパンといえば誰もがあの背の高い上部が山型になった食パンマンみたいな姿を思い浮かべるであろうが、狭小な私の知識の中ではあれをイギリスで見たことがない。山型どころかホテルなんかで出される食パン(そもそもこんな表現が西洋にあるのだろうか?)は正方形に近いのが普通。白かライ麦だか黒麦だかせいぜい色で識別するくらいのものだ。アレ、なんで「イギリス・パン」っていうんだろう。でも、イギリスの食パンって薄切りで小麦の香りがしておいしいよ!

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「マンマ・ミーア」もまだ演ってる。

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とピカデリー・サーカスへ戻って来ました。

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そういえば、地下鉄に乗っているとよく果物かじっている人を見かけるね。特にリンゴ。丸ごと一個ガブリとやってる。日本では見かけない光景だ。

【ハマースミス】

ロンドンに行くといつも滞在しているハマースミス。空港に一直線で便利なのだ。

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突き当りは『ロンドン・ロック名所めぐり』でも紹介したハマースミス・アポロ(旧ハマースミス・オデオン)。駅から3分のロケーションだ。

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駅前から伸びているキング・ロード。ここにある新古本屋をのぞくのが楽しみのひとつ!

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ホテルの近くの教会。また晴れて来た。これで夜の9時位ですからね。

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これは小学校。

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つづく

2010年8月16日 (月)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします! <解説つき>vol.5

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.5

【ウエストミンスター】

さぁさ、晴れてるうちに撮っときましょ!ウエストミンスター橋から東を見たところ。

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橋の欄干というのか、街燈っていうのかな?

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ビッグ・ベンにバグパイプ!激イギリスな風景じゃありませんか!

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おなじみ国会議事堂。

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ロンドン・アイを真横から見たところ。

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ビッグ・ベンとウエストミンスター橋。今回はテムズ川を西に移動してみる。

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ウエストミンスター橋。

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イギリスは晴れるとどこでも雲がすこぶる美しい!

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つい何枚も撮ってしまうのだ!

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こうして見るとテムズ川を行き交う船が非常に多いことがわかる。

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これランベス宮殿っていうのかな?刑務所を連想させる見るからに重厚なつくりだ。

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騎馬警官も時折見かける。ロンドンも渋滞がものすごいからね。

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こちらの教会はナンカの博物館…ガーデンとかいったっけかな?になってる。

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遠方にビッグ・ベンを望む。

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エリザベス女王在位25周年を記念して1979年にオープンした歩道であることを示すプラーク。

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つづく

2010年8月15日 (日)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします!<解説つき> vol.4

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.4

【ハイ・ストリート・ケンジントン周辺】

晴れた~!

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ハイド・パークの端っこ。

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ケンジントン宮殿。現在移転工事中だそう。

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解説なくてスミマセン!

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ディストリクト線に乗るためにグロスター・ロード方面へ移動。

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この辺りも街並みが美しい!

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コレなんか素敵じゃない?赤白赤白って…。

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ここにも教会。

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つづく

2010年8月14日 (土)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届します!<解説つき> vol.3

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.3

【トラファルガー広場近辺からレスター・スクエア】

今回はトラファルガー広場へは行かずコヴェント・ガーデンから戻って来た道からまたチャリング・クロス・ロードに入り、レスター・スクエアへ向かった。

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ナショナル・ポートレイト・ギャラリー。肖像画だけを集めた美術館ですこぶる面白い。何年か前にここでイギリスの写真家、セシル・ビートンの写真展を観たがとても感動的だった。

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もう今にも泣き出しそうな空。先方はセント・マーチン・イン・ザ・フィールズ教会。

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レスター・スクエアへ向かうアービング・ストリート。

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レスター・スクエアのようす。この辺りにはいくつかの映画館がひしめき合っている。

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方向指示の向こうにtktsが見える。

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ちょうどここを訪れた前日、この映画のプレミアでトム・クルーズがここに来ていた。

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1階は有名なアイスクリーム屋さん。

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レスター・スクエアもいつも大勢の人でゴッタ返している。

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というのも、シャフツベリーの今晩の興業のチケットをハーフ・プライスで売る店が多く、すこしでも良い席を少しでも安くゲットしようとする観光客でひしめきあっているのだ。

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【ケンジントン周辺】

ようやく晴れた!高級住宅街で名高いケンジントン地区。

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この通りから一歩右へ入ると、それはもう素晴らしく豪奢なたたずまいがゾロリ。

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そのうちの一軒を訪ねにきたのだ。そのレポートは後日『ロンドン・ロック名所めぐり』に掲載する予定。

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ちょっと歩くと至るとこで教会を見つけることができる。

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ケンジントン・ハイ・ストリート。ここをまっすぐ行けばハマースミスに出る。

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セント・メリー・アボッツの内部へつづく廊下。アボッツ(abbot)とは「大修道院長(男)」の意味。

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これがその建物。

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つづく

2010年8月13日 (金)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします!<解説つき> vol.2

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.2

【ソーホー・スクエア近辺】

ロンドンは本当に緑が多い。そこらじゅうに木々は植わっているし、公園もたくさん見かける。ここはトッテナム・コート・ロードからちょっと裏に入ったソーホー・スクエア。

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公園(スクエア)内のようす。

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これ有料トイレ。薄い!

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これは自転車の駐輪場。

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何回かいろんな場所でお目にかかったが、自転車が置いてあるのをとうとう見かけなかった。

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これが倫敦式駐輪法?

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スクエアのとなりの建物。この並びにはすごいビルがある。それは後日、『ロンドン・ロック名所めぐり』でご紹介します。

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ここもパブ。こうして花で店先を飾る習慣は素敵だ。

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偶然見つけた20世紀フォックスのロンドン事務所。

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レンガづくりの建物っていいよね~。ここも1階がパブだ。

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これもパブ。昼間っからにぎわっちゃってる!

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【チャリング・クロス・ロード】

この荘厳な建物がパレス・シアター。1891年の開業だそうだ。

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内部は客席が4階あり、シート数は1,400席。一度入ってみたいナァ。

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チャリング・クロス・ロードのパブ。

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パレス・シアター前の交差点。激曇りで色が全然出ない!

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チャリング・クロスをトッテナム・コートロードに向かう。ドワッ!左側が更地になってる!!ここにはあつて有名なロンドン・アストリアというライブハウスがあったのに!ク~、写真撮っておけばヨカッタ!

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この左側がデンマーク・ストリート。楽器屋街だ。

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【チャリング・クロス・ロードからコヴェント・ガーデンへ】

ニューヨークのような新しい街と異なりロンドンには曲がりくねった道が多く必然的にこのような三角地帯が多く存在する。

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パブの外には細いテーブルが備え付けられており、みんな外へ出てイッパイやってる。

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コヴェント・ガーデンに行く途中で見つけた本屋さん。

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こちらはパブ2連発。

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この季節観光客が多いせいか、夜でも地下鉄は満員状態。電車には冷房がないのでもう大変!汗ダクダク。駅につくと涼しくてホッとする。これ日本と正反対なのだ!

つづく

2010年8月12日 (木)

【マーブロの夏休み】倫敦(ロンドン)の美しい街並みをお届けします! <解説つき> vol.1

< Summer Holiday> Please enjoy the beautiful site in London.  vol.1

マーシャル・ブログは8月18日まで夏期休暇とさせていただきます。その間、最新のロンドンの街並みをお楽しみください。(今回のシリーズは地名をすべてカタカナ表記としました)

この日はとにかく太陽が現れず撮影に四苦八苦。7月下旬にもかかわらず、日陰に入ると寒いのがイギリスの夏。気温は20℃前後。普通の住宅にエアコンがついていることはまずないと言ってよいだろう。現にマーシャルの工場も窓がない部屋以外はエアコンは備え付けられていない。さすがに動いた後は汗も出るが、窓を開けてジッとしていると暑さも気にならなくなる。

東京の様子を想像すると恐ろしくなる…。

【ピカデリー・サーカス周辺】

いつも大勢の人でにぎわうウエスト・エンドの中心地、ピカデリー・サーカス。

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中心で観光客を見降ろしているのは「エロスの像」。渋谷でいえば「ハチ公」だ。

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何をやっているんだか…ま、休憩が…とにかく像の周りには人だかりが絶えない。

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地下鉄「ピカデリー・サーカス駅」の入り口。この駅には改札の外に公衆トイレがあってありがたい。ニューヨークのそれと違ってロンドンの地下鉄はスリを除けば安全だ。私もサイフを丸ごとやられたことがある。

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【シャフツベリー・アヴェニュー】

シャフツベリーは劇場街。ニューヨークでいえばタイムズスクエア周辺のブロードウェイだ。ここがその入り口。

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おなじみの「M」マーク。でも大きな看板は掲げておらず景観を大切にしている様が見てとれる。

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この辺りには「I ❤ LONDON」Tシャツのような定番の土産物を扱う店が散見される。

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ギールグッド劇場では「ヘア」を上演中。「ギールグッド」とはもちろんサー・ジョン・ギールグッドのこと。「ミスター・アーサー」でオスカーを獲得、「オリエント急行殺人事件」にも出演したイギリスを代表するシェイクスピア役者だ。近作では「シャイン」でのヘルフゴッドの先生役が印象に残っている。

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角のウインドウにはコゼットが写っている。

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そう、まだやってる「レ・ミズ」!以前にはパレス劇場(後出)でかかっていたのだが、さすがにパワーダウン。でも、昨年話題になったスーザン・ボイルの「夢やぶれて」で人気復活したのかな?「レ・ミゼラブル」はストーリーはどうでも名曲が目白押しの良作だ。私はブロードウェイで観たが、まわりには泣いている女性が大勢いたっけ。

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1階はシアトルのコーヒー屋さん。

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【中華街】

中華街に通じる通り。

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中華街の入り口。

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ロンドンの中華街はニューヨークやサンフランシスコ、横浜や神戸に比べてかなり小ぢんまりしている。でもここにはロック・ファンにとってはアッと驚くヒミツが…。後日『ロンドン・ロック名所めぐり』に登場します。

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【オックスフォード・サーカス周辺】

この辺りもいつもものすごい人出だ。写真はオックスフォード・ストリートとリージェント・ストリートの交差点、オックスフォード・サーカス。

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これはオックスフォード・サーカスを背中にリージェント・ストリートを見通したところ。突き当りが前述のピカデリー・サーカスとなる。

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オックスフォード・ストリート。世界の有名店がひしめき合っている。

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「ナニ調」っていうんだか知らないが、とにかく建物が美しい!

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「アダムとイヴ・コート」なんてロマンティックな地名を発見。「Court」とはバカでかい家やアパートの区画を示す住所表記の一種。アールズ・コート、ハンプトン・コート、トッテナム・コートなどソコラ中で見かける。

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奥に見えるのはBBCの放送塔。

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街中でも普通にこんなにしゃれた建物出くわす。

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パブめぐりもロンドンの街中散策の楽しみのひとつ。各店オリジナルの看板やシックな店づくりを眺めるのは楽しい!

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つづく

2010年8月11日 (水)

嗚呼、素晴らしき哉BIGELF…

Wonderful BIGELF!!

んん~、何回聴いても素晴らしい。2008年発表、BIGELFの『CHEAT THE GALLOWS』。このバンドのギタリストはマーシャルをステージで使用していない。それでも、あまりにもこのバンドのクリエイトする音楽が素晴らしいのでマーブロ<番街編>として紹介させていただく。

というのも同アルバム『鍵盤狂想曲 第1幕』や過去の作品がHydrant Musicから国内盤として発売されて入手しやすくなったからなのだ。

今回はマーシャルに関する情報はないけれど、マーシャル・ブログはこうした「ロック然」とした素晴らしい音楽を紹介することに喜びを感じている。ひとりでも多くの人、特に若いロック・ファンに筋金入りのロックを体験してもらいたいと願って止まない。

Cheat_the_gallows_3 『鍵盤狂想曲 第1幕:ビッグエルフ(CHEAT THE GALLOW)』

実はこのアルバム、国内盤が出てすぐ入手していたのだが、時間に恵まれず聴かずじまいでいた。ところがしばらくたったある日、マーシャルのスティーブ・ドーソン(元アニマルズのギタリストでVintageModern、JMD:1の設計者)から「オイ!BIGELFって知ってるか?!」と突然連絡が入り、「知ってるし、CDも持ってる…でもまだ聴いてないんだ」と答えると「バカ!早く聴いた方がいいぞ!モロに70'sだぞ!」とすごい勢い。ってんでさっそくiPodにインポートして聴いてみた。

「ナンじゃ、コリャ~?!」

あれは確か上野へ歩いて向かう途中だった。足を何度も止めてしまった。BIGELFのあまりのカッコよさに脳ミソが足を動かす指令を出し損じてしまうのだった。

とにかく、素晴らしい!暗くて重くて鋭くて冷たくて…。BIGELFの音楽を評すにあたって世間ではサバスやらフロイドやらの名前が挙げているが、何とこのバンドを率いるデーモン・フォックス(また名前がベタでいいわ~)はあの陽光輝くLAの出身!この音楽がLAから出てくるとは頼もしい!まだ米ロック界も捨てたもんじゃない。反面、個人的には「何故イギリスから出てこなかった!」という情けない気持ちも正直なところか…。

BIGELFは1991年結成。ボーカル&キーボードのデーモン・フォックス(Damon Fox)を中心にギター、ベース、ドラムのカルテット編成で活動を開始し、1996年に6曲入りEP『Close To Doom』を発表。(国内盤は8曲が追加され14曲入り) キーボード(オルガン&メロトロン:「ストロベリー・フィールズ」のイントロのアレね)をフィーチュアしたBIGELFサウンドはもうこの時点で形成されている。しっかし、このメロトロンの音ってのはどうしてこうもいいかね~?

Closer_to_doom 『クローサー・トゥ・ドーム~生誕序曲(Closer To Doom)』

その後、ベースが脱退しトリオで活動を継続。1997年夏に『Money Machine』を発表。Thin Lizzyの「Bad Reputation」が飛び出して来てビックリしたが、トリオになってもBIGELF節は何ら変わらず重く暗く厚くカッコいい。このアルバムがスウェーデンのプログレ&メタル・レーベルを通じ2000年に北欧でリリースされ、スカンジナビア・ツアーを決行。

Money_machine 『マネー・マシーン(Money Machine)』

その際に、バンドに加入したのがフィンランド人の現在のベーシスト、ダスティ・スノウヒル(Dusty Snowhill)。そして、2001年にはギタリストが、同じくフィンランド人のエース・マークに交代。そして2003年に発表されたアルバムが『HEX』。「Disappear」いいな~。クロマチックを多用した不吉なリフやm⇒mM7⇒m7とマイナーのクリシェの多用がBIGELFらしさをいいように醸し出している。名曲満載!

Hex 『HEX~呪縛か「」らの解放(HEX)』

これまでもキーボードを主体にしたバンドというのはたくさんいた。EL&P、ユーライア・ヒープ、グリーンスレイド、クレシダ、トレース、フォーカス、クォーターマス、アージェント、エニド、ある意味イエスもそうか、ディープ・パープルだってジョン・ロードのオルガン抜きには考えられない(マーシャルで鳴らしていました)。ピンク・フロイドも同様だ。名バンドが目白押しだ。

ところが、70年代に入ってギターのテクニックが進歩するにつれてアレヨアレヨという間にキーボードがすっかり脇役になってしまい、ヴァン・ヘイレン以降はテクノ系を除いてバンドの中でキーボードが活躍する場面がすっかり珍しくなってしまった。(これは世界標準の話しですよ)

BIGELFを機にキーボード入りロックの復権となればいいですな。やっぱりキーボード入りのバンドは音が厚くていい。

ま、ハッキリ言ってとにかくどこを切っても70年代サウンドなワケですよ、BIGELFは。それは曲調はもちろん、ハモンドやメロトロンの多用ということもある。でも、ひとつ忘れてはならないのは録音方法ではないだろうか?今のドンシャリ一辺倒のレコーディング手法とは明らかに違う音像で、それぞれの楽器がひとつひとつ何をやっているかが聴いて取れる。素材と演奏がよくなければできない芸当だろう。ずっと聴いていても疲れない。

BIGELFの音楽を形容するに文中何回も「重い」だの「暗い」だのという言葉を使ったが、その通り。もちろん明るく能天気なロックもあるだろうが、1960年代後半からイギリスが輩出した世界的人気バンドはみんな暗い部分があったように思う。でも世界中の人々が夢中になった。「暗さ」は「毒気」という言葉に置き換えても差し支えないと思うのだが、明らかにロックには「毒気」が必要だという立場をマーシャルブログは取っている。「ありがとう」、「がんばろう」だけがロックじゃないのですよ。

冒頭に戻って…アメリカからこのようなバンドが出て来て、かつ世界でその音楽が支持される傾向にあるのはうれしい限りだ。イギリスだってその気になればいくらでもいいのがいるはず。問題は発掘するサイドにあるに違いない。そのイギリスのパワーを見せつけられる出来事が先日あった。後日マーブロで詳細レポートを掲載するのでお楽しみに!

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実は最近BIGELFを見る機会が立て続けに2回あり急接近してしまった。その辺りのレポートも追ってお届けします!

BIGELFの詳しい情報はコチラ⇒Hydrant Music公式ウェブサイト

※<番外編>はマーシャル・プレイヤーこそ登場しませんが、どうしても皆さんに伝えたい音楽の話題を掲載するカテゴリーです。

2010年5月25日 (火)

【番外編】10ccを見た!

【EXTRA】 I saw 10cc!

10cc…中学のころから好きだった。高校の時にはエリック・スチュアートの交通事故で来日公演が中止になったりもして(中野サンプラザの前から2列目をとっていたのに!)こともあったりして、そのごの数回の来日もずっと見逃して来た。

そして、今日初めて観た。もうオリジナル・メンバーはグレアム・グールドマンしかいないけど、余計なレパートリーを一切排除したヒット・パレードは最高に楽しかった!全曲知ってるコンサートはZPZ以来かな。

「Don't Hang Up」「Une Nuit A Paris」「Rock'n'Roll Lulaby」「The Film Of My Love」など凝った曲を書くゴドレー&クレームのギズモ・チームの方が元来好きだった。10ccを脱退した後もすぐにあの3枚組LP『ギズモ・ファンタジア(ってスゴイ邦題だ。原題は"Consequences"=結果、成り行き)』を買って友達に不思議がられたものだった。でも、この作品、スゲェいいんだぜ。「Five O'Clock In The Morning」なんて殺人的にいい曲も入っているし、なんとサラ・ヴォーンが参加していたりする。

で、今回のメンバーだと昔の曲はあまりやらないかと期待を小さめに持っていたのだがさにあらず。「ミネストローネ」が出てきた日にゃ泣いた。この曲は特に思い入れがあるからね。

デビュー・アルバムからは「Donna」や「The Dean & I」までも演奏!「Rubber Bullets」ではいっしょに歌わざるを得ないでしょ!欲を言えばもう少し『How Dare You』『The Original Soundtrack』からの曲をもう少し演ってもらいたかったかな?アンコールを含めて1時間半。もっと聴きたいけど、あれ以上立っていると腰が痛くなるからあれぐらいで丁度いいか!

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帰り道にフト思った。今では初めて10ccを聴い時の年齢のおおよそ三倍もの歳を取ってしまった。でも、全曲演奏に合わせて身体を動かすことはできるし、メロディも隅々まで歌うこともできる。「Load up with rubber bullets」のパートなんて合唱だ。もう今の年齢の倍は生きられないだろうけど、もし生きていて、また10ccを観たら今日と全く同じことをしているだろうね。入れ歯をすっ飛ばして「ミネストローネ」を歌うよ。

でも、今の若い人たちはどうなんだろう。まったく大きなお世話だけど、今流行っている歌を30年後、50年後に歌うことができるのかな?ラップとか。イヤ、3年後は?1年後はどうだろうか?

※10ccはまったくマーシャルを使用していませんでした。でも、いい音楽やめずらしい音楽体験をみんなで分かち合おうと、たとえマーシャルが登場しないエピソードでも【番外編】というカテゴリーで書き記すことにしました。

(2010年5月24日 原宿ASTRO HALLにて)