ファクトリー・ツアー

2009年1月29日 (木)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その8:最終回、設備いろいろ

バーチャル・マーシャル工場見学ツアーの最終回は製造・出荷以外の残る設備をご紹介します。

下に写真はリペアのセクション。世界に名だたるイギリスのプロ・ギタリストのマーシャルもここで修理されます。

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このセクションに通じる廊下の壁には、AC/DC、Def Leppard、Thin Lizzy、ZZ Top、Iron Maiden、Judas Priestといった大御所からバリバリの新人アーティストまで、マーシャル関連のミュージシャンのサイン入りポートレートがギッシリと飾ってあって見る者を飽きさせません。できれば1枚ずつお見せしたいくらい!

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下は電波や音質特性、耐久性等を計る試験設備の一部です。

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世界各国の電気・電波・安全に関する厳しい法規制をクリアするために日夜ここで試験が行われています。

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マーシャルの工場には「シアター(Thatre)」と呼ばれる体育館のような多目的ホールがあります。

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ここは爆音による商品のテスト、世界中のディストリビューターを集めた会議、楽器店担当者への商品研修会、新商品の発表会など様々な用途に用いられています。

Theatre

これは、2006年10月に開催されたJVMとVintageModern発表会の時の様子。ダグ・アルドリッチやThe Answerが出演し商品の説明が行われました。

このシアターのロビーにも関連アーティストのポートレイトが飾ってあります。こちらにはエリック・クラプトンやピート・タウンゼントまで!ご存知の通りピートはマーシャルを使いませんが、仲良くやっています。

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同じくバクステージパスの数々。Knebworth、Download、Reading、Glastonburyなど世界的なロック・フェスからLondon Astoria、Hammersmith Odeonなど有名ライブハウスのパスがズラリ。

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さて、「バーチャル・マーシャル工場見学ツアー」いよいよ最後の写真です。

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従業員の駐車場でした。それほど遠くから通っている従業員はいないようですが、工場の近くには駅などがないためほとんどの人たちが車で通勤しています。それにしてもイギリスは空が低くて雲が美しい!

以上、不定期8回にわたってお送りしてまいりました「バーチャル・マーシャル工場見学ツアー」も今回をもちまして完了とさせていただきます。最後までツアーにお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。

工場は日々変貌を遂げています。今後も工場に大きな変化があった時にはこのコーナーでレポートしたいと思っております。その時までみなさんごきげんよう!

2009年1月14日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その7:ストックと出荷

前回までは製品が作られる工程をご紹介しました。今回と最終回の次回にわたりその他残りの設備をご案内しましょう。

資材のストック関連を見てみましょう。下はフロント・パネルのストック。各モデルに合わせてつくられたパネルが保管されています。

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こちらはスピーカー類のストック。

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下の2枚の写真はパーツを保管しているビン類です。

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この写真はほんの一部。夥しい種類のパーツがここに保管されており、係りの人が時折ここに来て必要なパーツをピッキングし、使用されるセクションに配達します。

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次はコレ。何だと思います?何かを保管するものではありませんが、これがないと非常に困るものを作る装置です。☟ハイ、スクロール。

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緩衝材、ヘッドやコンボの箱に入っているグレーの袋にくるまったスポンジみたいなヤツを作る装置なんです。写真の圧力鍋みたいな箱(型)の中に例のグレーの袋をセットして、A、B、2種類の特殊な液体を入れ、型のフタを閉めて高温で熱すると化学反応が起きて…アラ不思議!

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おなじみの緩衝材になるんですね。担当の人(写真の人は違います)は日がな一日この緩衝材を延々と作っています。この緩衝材がなければ出荷できません。つまり大事な仕事なんですね。ヘッドもコンボも1個の梱包に4ケ使われますから、ものすごい数を作らなければならないのです。

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緩衝材の準備もOK。あとは梱包して出荷を待つだけです。

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完成品を一時的にストックします。マーシャルは各国の電源事情もあり、基本的に在庫を持たないため、ここにストックされているすべて の商品が輸出もしくは国内向けに出荷されていきます。

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現在、マーシャルは世界の約90ヵ国に輸出されています。

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さすがサッカーの国。イングランドチームの旗が…。ワールドカップが開催中、イングランド・チームが出ている間は工場内に大きなスクリーンを持ち込んでみんなでチームを応援します。何せみんなサッカーに夢中で、以前もイングランド・チームが負けた瞬間、「悔しい~デス!」メールがマーシャルからたくさん来たことがあったっけ。

下の写真は商品の出荷ゲートです。ここから商品が運び出されます。輸出の場合、コンテナをベルトコンベアの先端にピタリと寄せ、直接コンテナに商品が積み込まれていきます。

ハイ、ここでまたクイズ…イギリスの工場から一番遠く離れ、運送に一番時間がかかる国はどこでしょう?☟ハイ、スクロール。

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<答え>それはニュージーランドなのです。 

これで出荷も無事終わり。ツアーも次回が最終回です。シアター他の付帯設備をご紹介します。

2008年12月24日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その6:仕上げ工程、もうすぐ完成!

キャビネットにカバリングが施されれば後はスピーカーを取り付けたり、フレットクロスを張ったり、ストラップやコーナーガードを装着する仕上げ工程に入ります。

まずは。フレットクロス。これはそのストック。

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これをスピーカーキャビネットやヘッドのフロントの大きさに切り出します。

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そして、切り出したクロスをステイプラーでキャビネット等の木枠に留めていきます。

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プロがやっているのを見るといとも簡単そうですが、ピンと張りつめさせるのと、まっすぐに張り付けるにはそれなりの経験が要ります。

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スピーカーを取り付けているところ。

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こちらはリアパネルを組み込んでいるところ。

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1960Aにコーナー・ガードを取り付けています。

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こうして外装が整い、最終的にシャシが組み込まれて完成です。

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工場にはこれまでご案内してきました通り、板金から木工まで様々な工程がありますが、実は、この仕上げ工程が一番キツイ仕事なのだそうです。それは何故かと問うならば(問うならば)、取り扱っているものがほぼ完成品とあって、商品にキズをつけないよう細心の注意を払わなければならないし、スピーカーやシャシが搭載されたものが送り込まれてくるので重量との戦いが避けられないからなのです。

こうしてこの後、最終的にテストを受け合格したものは梱包されて世界に向けて発送されていきます。

これで生産工程のツアーは概ね終了です。次回はまだご案内していない他の設備を訪ねましょう!

2008年12月 1日 (月)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その5:カバリング工程、職人技の見せどころ!

今回はある種ツアーのハイライトともいえる、マーシャル職人の腕の見せ所であるカバリング工程をご案内しましょう。イギリス工場でのマーシャルを製作する工程で手作業を占める割合が非常に高いことは以前にもこのツアーで申し上げた通りです。その中でも最も経験と技術を必要とするのがこのカバリング工程なのです。

キャビネットにピタリと張り付いたカバリング。これはただ糊をつけてペタリと貼り付けて出来上がりというワケにはいきません。それは予想以上に手間ひまをかけて製作されているのです。

まずは、カバリングの素材。おなじみのエレファント・グレイン・スタンダード・ブラックの他にも数種類のカラー・カバリングがストックされています。

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木工工程で組み立てられたキャビネットは、カバリングを貼り付ける糊が早く固着するようヒーターであたためられます。

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このリフトに吊るされたキャビネットはヒーターのトンネルを通過します。

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キャビネットがあたたまってもすぐにはカバリングが施されるわけではありません。その前にもうひと工程。キャビネットの一部にに黒い塗料を吹き付けます。これはステージで強い照明があてられるとカバリングが透けてキャビネットの地が見えてしまうのを防ぐためなんです。手が込んでるでしょ?

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ここはバッフル板に塗料を塗布しているところ。

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下地処理が終わり、いよいよカバリングを貼り付けます。

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手法としては、まずカバリングをズボっと被せます。そして、カバリングを全体に密着させ、細かい部分はその形状に沿って余分な素材をカッターで切り取り、専用の工具でピッタリと貼り込んでいきます。

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目にも止まらず早業!そして恐ろしく精密な作業!

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カバリングを貼りあげたキャビネットたち。この後は仕上げの工程へと送られていきます。

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2008年11月12日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その4:木工工程、キャビネットをつくる!

今回はシャシやスピーカーを受け止めるキャビネット製作、つまり木工の工程をツアーします。木工セクションは素材が大きくそれにともなって使用する工作機械も大きいいことや組み立てていくにつれてどうしても体積が膨れ上がっていくこともあり工場の中でも最も広いスペースが取られています。

その工程の素となる材料です。使用される材料はモデルによって使い分けられます。

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木工工程最大のマシン。大きな木板からヘッド、キャビネット等に用いられる様々なサイズの部材を切り出します。

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このような巨大な機械を使用しているので騒音が大きく、従業員はもちろんのこと、見学者も耳栓の着用が義務付けられ耳の保護にあたります。

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切り出された木材パーツをさらに細かく裁断する工程です。

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このあたりは完全にコンピュータ制御。

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キャビネットのフィンガージョイント部です。この加工によりキャビネット接合部の強度が飛躍的にアップします。

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組み上げられる前のキャビネット部材。フィンガージョイント加工は完了しています。

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ビス留めが必要な箇所を穿孔する機械です。

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天板、側板、底板を組み合わせ、フィンガージョイントがしっかりと噛みあうように圧着させる工程です。

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角は機械で削りRを付け、さらにその接合部が滑らかになるよう手作業でサンディングをかけます。

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組み立てに必要な木片をボンドとステイプラーで固定します。

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と、こうして組み立てられたキャビネットたちは次のカバリング工程へと送り出されます。

2008年10月23日 (木)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その3:板金工程、シャシを作る!

今回は単純ながら実に重要なパーツ、シャシを製造する板金工程をご紹介します。

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この馬鹿デカイ装置はAVTX(生産完了)のシャシを切り出す機械です。

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手前に広がっているのが素材の板。機械は日本製なのがチョットうれしい。

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切り出し、穿孔済の鋼板を立体的に曲げるのがこの機械。金型に沿って鋼板を曲げる作業ですが、これが非常にムズカシイ。写真のアンちゃんがやっているといとも簡単に見えますがとても素人にはできない工程だそうです。

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曲げ終わった空のシャシがこれ。AVTX用です。そして下はJCMシリーズ用。

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このシャシにおなじみのパネルを張り付けてシャシは完成です。

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上はパネルに穴をあけているところ。これはジミ・ヘンドリックスのシグネイチャーSUPER100JHのパネル。

そして出来上がったシャシに基板を取り付けた状態がコレ。あとはキャビネットに組み込まれるのを待つだけ…。

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2008年10月15日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その2:エレクトロニクス工程

一般の人は前回ご紹介したレセプション・エリアから場内に自由に出入りすることはできません。セキュリティ体制は万全でマーシャルのスタッフが同伴でないと場内に進むことができないのです。

ここから工場の製造工程をご紹介します。今回は「エレクトロニクス行程」。

まずはこちら…PCB基板にパーツを打ち付ける装置です。

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PCB基板に乗せるパーツを送り出す装置。

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写真の細かい針金のようなものははすべて抵抗です。

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PCB基板に乗った電子パーツをハンダ付けする「ソルダー・バス」と呼ばれる機械です。溶解したハンダの上を基板が通過すると必要な部分にハンダが付着するという仕組み。まさに「ハンダ付けのお風呂」。

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マーシャルの工場の製造部門には、この「エレクトロニクス工程」のほか、さまざまなモデルのシャシを成型する「板金工程」、キャビネット類を切り出して組み立てる「木工工程」、カバリングを施す「カバリング工程」、そして「組立工程」などいくつかのセクションに大別されますが、そのほとんどが手作業なのです。唯一機械に作業をさせているのはエレクトロニクス工程のここまでのプロセス。基板に関する工程でもここから先はハンドメイド。コンデンサーやトランスなどj比較的大きなパーツは手作業で取り付けます。

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女性の工員も数多く見受けられます。彼女たちの手際の良さといったら…カッコいい!

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大型パーツの取り付けを待つ基板たち。

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こちらも大型パーツの取り付けセクション。

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下はハンドワイアード工程。若いスタッフが目立ちます。ここではHandwierdシリーズの基板 の製作や真空管の取り付けを行います。

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…と、「エレクトロニクス工程」はここまで。次回はさまざまなシャシを成型する「板金工程」をお送りしましょう!

2008年10月 9日 (木)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その1:工場に到着!

イギリスはバッキンガムシャー(Buckinghamshire:略称バックス=Bucks)ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)に位置するマーシャルの本社工場にご案内しましょう!

アンプといえば機械のかたまりという印象もなくはありませんが、マーシャルでは創設以来の製作技法を踏襲し、予想以上にハンドメイドの工程が多いことに驚かされます。

マーシャル・ブログでは数回にわたり工場でマーシャル・アンプが生まれる様子をレポートします。

Bletchley

マーシャル工場の最寄駅、Bletchley(ブレッチリー)。始発駅はLondon Euston(ロンドン・ユーストン)。Euston駅はブラック・サバスの出身地、バーミンガムやリバプール方面の始発駅です。すぐ近くには映画ハリー・ポッターのロケ地ともなったSt. Pancras(セント・パンクラス)駅とエディンバラ等の北東方面への始発駅King's Cross駅があります。

電車に乗ってユーストンから約1時間でブレッチリーに到着。ブレッチリーの先にはラグビー校で有名なRugbyやジャガーやオースチンの工場があるCoventryがあります。駅から工場へは車で約5分。駅にはタクシーを呼ぶ無料電話が備え付けてあり、電話をかけると5分位で迎えに来てくれます。有名なロンドン・タクシーとは異なり、車両は普通の乗用車で、後部座席ではなく助手先に座るのが普通。そうなるとイヤでも運転手さんと会話をせざるを得なくなります。

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工場の正面です。ジム・マーシャルがロンドンのウエストエンドの工場が手狭になり1966年にこの地に移りました。工場の位置するMilton Keynesは一種の工業団地でイギリスで最も新しい都市といわれています。マーシャルは移転後拡張を繰り返し現在の姿になりました。看板の付いている中央の建屋の場所は元々道路が通っていました。

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正面入り口の回転ドアを抜けるとこのJCM900のフルスタックが出迎えてくれます。

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階上、奥には貴重なマーシャル群が展示されている私設マーシャル博物館があります。

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これらが博物館の内部です。近い将来「マーシャル・ミュージアム~イギリス館」と称し、このマーシャル・ブログでコレクションを公開すべく現在準備中です。

Reception

「Reception(レセプション)」と呼ばれている受付です。工場に用のある人はすべてここで受付をしなければなりません。

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Receptionの反対側、入り口から入って右側の様子です。白い巨大なMarshallロゴの下のガラス窓の向こうがジム・マーシャルの執務室となっています。

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Receptionに陳列されている表彰状や感謝状の類。中には輸出に多大なる貢献をして受賞したQueen's Award(2回受賞)の証も飾られています。(マーシャル・ミュージアムで公開予定)

次回はいよいよ工場の内部に入っていきましょう!