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ライブ・レポート

2011年12月28日 (水)

LOUDNESS~30th Anniversary World Tour in JAPAN HANG TOUGH JAPAN!

マーシャル・ブログではことあるごとに触れて来たが、世界に出て無条件に名前が挙がるバンドはLOUDNESSだけであると確信している。最近ではボーダーレスが進み、「日本より海外での方が有名」というバンドを耳にするようになったが、それでもLOUDNESSにかなうバンドは稀有であろう。

アニメでもゲームでもない、相手の土俵上で相手のルールで並みいる強豪をねじ伏せたのだからその名も歴史に残ってしかるべきなのだ。朝青竜全盛期のモンゴルの人もきっと同じ思いだったではないか?

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そのLOUDNESSが結成30周年を記念してワールドツアーを敢行し、その千秋楽を迎えたのが12月6日。今回はそのレポートだ。

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オープニングは「Fire of Spirit」。

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LOUDNESSは9月にアルバム『Eye to Dawn』をリリースしているが、30周年記念というコンサートの性質上、ニューアルバムからの選曲は少なめで、むしろLOUDNESSの長い栄光の歴史を俯瞰する内容となった。

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二井原実

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高崎晃

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山下昌良

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鈴木Ampan政行

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4人の不滅のコンビネーションがメタルの化学反応を起こし、限りないパワーを生む。

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驚異的な存在感を示す高崎晃。すべての音に納得がいくかのような演奏。

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高崎さんはいつものJMP-1にRoger MayerのパワーアンプとXキャビネット(スピーカー交換済み)という布陣。それに2203KKを追加し、そこから山下さんのベースの音を返していた。

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それにしても美しい音だ…。2年前のヨーロッパツアーでLOUDNESSを見たイギリスの友人が、そのフェスティバルを通じて高崎さんの音が一番美しかったと感動していた。今回も友人の売れっ子プロ・ギタリストがステージを見てこう言っていた…「あのギターの音はナニ?意味がわかんない!」と言葉にならない感動を呈していた。

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頻繁にギターを交換。次から次へと登場する愛器たちの音を味わうのもひとつの楽しみだった。

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ああ、この声!やっぱり二井原さんの声じゃないとダメだ!

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LOUDNESSの歴史を振り返る筋立てゆえ、自身が不在時のレパートリーも数曲こなした。

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もくもくとLOUDNESSの最深部を進む山下さん。

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迫りくる大音響の中にゴリっとした低音がいつも存在している。これもLOUDNESSサウンドの核のひとつだ。

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電光石火のツーバスが炸裂!今やアンパンのドラムはLOUDNESSには無くてなならない重要な要素だ。

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気迫のこもった爆発的なドラムソロも披露!

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中盤に登場したこの照明のパフォーマンスはとても印象に残るものとなった。

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幻想的なライトの渦の中でギター・ソロを披露する高崎さん。

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プレイも至極幻想的。美しいギター・サウンドが余計に際立つのだ!

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次々と入れ替わるバックドロップといい、この照明といい、視覚効果も抜群だった。

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やっぱりこの日章旗が上がると興奮するネェ!LOUD PARKを思い出す!

「The King of Pain」、「Survivor」と来て本編は終了。

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当然怒涛のアンコール!

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アンコールではお待ちかねの「Crazy Doctor」、「Doen'n'Dirty」、「Soldier of Fortune」を演奏。

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そしてダブル・アンコール!「S.D.I.」をキメて全プログラムが終了した。すると…

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最後の最後にステージ下手から大きな大きなケーキが運び込まれた。

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活動30周年を記念したケーキ、つまりLOUDNESS30歳のバースデイケーキだ!

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「ホホウ、どれどれ」とサプライズに興味津津の4人。

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「30周年記念」のエンブレムを掲げ喜びをあらわにする二井原さん。

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「ありがとう!」…これは多くのお客さんが発するかけ声。いつもLOUDNESSのコンサートは終了後に「ありがとうLOUDNESS!」の声が飛び交う。まさにそんな気持ちになるステージなのだ。

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客席に飛び降りてファンと固い握手をかわす。

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二井原さんがMCで述べていた…「30周年に収まらず、40周年、50周年を目指す」と。本当にがんばってもらいたいと思う。日本からLOUDNESSがなくなったらどうやって世界に立ち向かえばいいんだ?!

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LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS - Official Website

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(一部敬称略 2011年12月16日ZEPP東京にて撮影)Done! Bye now!!

2011年12月27日 (火)

関雅樹S'4充実のパフォーマンス!

A Magnificent gig by Masaki Ski's S'4

小ぢんまりして落ち着いた雰囲気のジャズ・クラブ。ここでもマーシャルが活躍した。

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開演。バスドラをまたいでセットのすき間から「ヨッコイショ」と位置につくドラマー。

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ここは沼袋の「Organ Jazz倶楽部」。その名の通り、オルガン・ジャズがメインのライブハウスで、中心にステージ中央にはド~ンとHammond B-3が鎮座ましましてる。

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出演はS'4。つまり関(S)カルテット(4)。だが今日はオルガンが加わっての関クインテットだ。

関雅樹。

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森園勝敏

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さっきセットをまたいでスタンバイしたのは岡井大二。

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ベースは大関明子

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そして!注目のオルガンは加藤エレナ

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まずはマイルスの「All Blues」。

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ものスゴイ緊張感の中、クールにギターソロをキメる関ちゃん。

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ジミー・スミス、ブラザー・ジャック・マクダフ、ミルト・バックナー、ロニー・スミス、ベビーフェイス・ウィレット、ジョーイ・デフランセスコ、ジョン・ノヴェロ…チラッとウチのレコード棚を見てもこれくらいのオルガンプレイヤーの名前が出てくる。

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そう、オルガンは非常にカッチョいい楽器なのだ。

ちなみにマーシャルも一時期まではセッセとキーボード・アンプを製造していた。ジョン・ロードが使っていたのも有名な話し。

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エレナさんの両手両足が上下左右に忙しく動き回る!

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続いてはジョー・ザヴィヌル、「Mercy, Mercy, Mercy」。

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重~い、重~い。明子ちゃんのベース。 まだベースをはじめてそう時間が経っていないのにこのプレイ。

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だから日本のタルちゃんなんだってばッ!

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それにしてもシブめの選曲が何ともシアワセ~。

ラッキーカラーのピンクのテリーで会うとしまくる関ちゃん!

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毎回書いてるけど、大二さんのドラム大好き!スケールがデカい。

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それも左手がいいんだナ~。

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左手の指をしめたりゆるめたりしてゴーストノートを入れるサマは見ていて何とも言えない快感なのだ!

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関ちゃんの横にスゴイお客さんが!デューク・エリントンとその後ろでベニー・グッドマンが観てる!というのはポスターの中の話し。エラ・フィッツジェラルドを観ている2人のポスターなのだ。こんな写真撮れたらいいナァ~。

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さっき「渋めの選曲」と書いたが、このバンド一番のシブ曲は「Senor Blues」ではないかと私は思っている。関ちゃんがMCで「ダンナのブルース」とか紹介していたけど、誰がこのホレス・シルバーの曲を演るっちゅーねん!でも、ホレスはいいよね~、と関ちゃんとよく話してるんだけどね…。

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師弟コンビ。弟と…

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師。楽しそうでやんすな。

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第二部。

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森さん、いきなりフルアコを持ちだしてブルースを1曲。

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これまた、シッブ~!

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そして世紀の名曲「Lady Violetta(レディ・ヴィオレッタ)」。

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関ちゃんがナイロンでレコードそのままのオぶりガードを入れる。

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このソロがまたよかった!この曲はEm7とDM7の繰り返しでできているので、II-Vフレーズが自在につかえるのだが、関ちゃんはそれをしない。イヤ、弾きそうで弾かない。ここがこの曲のこの人のソロの聴きどころでもあるのだ。

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この美しい曲にオルガンもまたよき哉。

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コブハムの「Red Baron」もよくチョイスされるナンバーだ。ホントみんな「Spectrum」好きね~。トミーも草葉の陰からよろこんでいるハズ。

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この後、明子ちゃんが大変だった!

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第二部のハイライトは「Stratus(ストラトゥス)」。

ここぞとばかり思う存分弾きまくる森さん。

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それに応える関ちゃん。一体どれだけ弾くんだ~!

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続いてエレナさんのド迫力のオルガン・ソロ!B-3が吠える!

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明子ちゃんはズ~っとズ~っと同じライン。

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みんなが好き勝手にソロやってる間、ズ~っとズ~っと同じライン。休符なし。

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大二さんのソロが炸裂!

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音は大きいけれどちっともうるさくない。ちまちま叩かずダイナミックにサラっとキメるのが大二さん流だ。

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ドラムソロの間も明子ちゃんはズ~っと同じライン。休符なし。見かねた関ちゃんが助けに入る!楽しそうだな~!

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エレナさんもB-3という巨象を相手に大格闘!

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よーやく終了。10分は弾き続けたであろうか?

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「腱鞘炎になっちゃうんじゃないの~?」という関ちゃんのMCに「なっちゃうよ~」と手をモミモミの明子ちゃん。

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アンコールはクルセイダーズの人気曲「Put It Where You Want It」。ラストにふさわしいハッピーな演奏だった。

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こういうライブはいいね。観る方も演る方も音楽の楽しみを知り尽くしている。本当に素晴らしい。

関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒関雅樹facebook

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(一部敬称略 2011年12月16日 沼袋Organ Jazz倶楽部にて撮影)-4

2011年12月26日 (月)

コウムテン、スタンド&ラウド <後編>

Komuten, Stand & Loud <Part2>

5人の出演者による3バンドジョイント・ライブ、『コウムテン、スタンド&ラウド <後編>』の3時間目に登場するギタリストは…

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和嶋慎治!

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和嶋さんももちろんマーシャル・プレイヤーだ。

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これが和嶋さんの1987。1972年製だ。お札が貼ってあるところがなんとも和嶋さんらしい。いつもはGreenback入りのキャビネット(いわゆるXキャビ)を使っているが今回はお店の1960Aを借りた。

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「いつもと違うキャビなので音が違った」とおっしゃっていたが、イヤイヤ、SGとマーシャルの絶妙な組み合わせは充分に表現されていた思う。また50Wというワッテージから得られる極上のクランチ・サウンドは絶品だった。

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SGとマーシャルの組み合わせというとまずはアンガスか?このストラトにもレスポールにも実現できない細くて深い独特のサウンドのファンは昔から多く、ザッパもそうだったし、センセーショナル・アレックス・ハーベイ・バンドのザル・クレミンソン、デュアン・オールマンも結果的にはそうだ。

長年このコンビネーションでステージに臨む和嶋さんもそのウチのひとりに加えてよかろう。

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このプロジェクトのことを初めて聴いた時、リズム隊のふたりはさぞかし大変だろうな~と思っていたが(ゼンゼン心配はしない)、やはりそれは杞憂でしたな。

まったく最初から最後まで変わらぬパワーとテンションで並みいるギタリストを鼓舞し続けたのだ。

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金光"KK"健司監督。

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山本征史専務も同様。そして全編を通じて1992を使ってくれた。専務の1992はシリアルから察するに1978年製。ナントこのベース・シリーズ。1972年までトレモロつきの1992Tも生産されていた。ベースのトレモロってどうやって使ったんだろう?

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とにかく征史さんと1992の組み合わせで出てくるベース・サウンドは絶品だ。

ここだけの話し、はじめてこのいでたちの専務を見た時、ラーメン屋さんかと思った。コクがあって、あっさりした鳥ガラスープがうまい細麺の店。こんど行ってみようかな…ってやってないやってない!征史さんは大工さんのいでたちだっつーの!

というのも実は私の家は父も祖父も大工さんでしてね、専務みたいな格好をしていたことは一回もなかったのです。それだけの話し。

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堅苦しくないブルースを基調にしたレパートリーが素晴らしい!

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「♪ボインは赤ちゃんのために~」にはノケ反った!月亭可朝のこの歌がはやった1969年当時、私はまだ小学校の低学年でもちろん親の前で口ずさむなんてことはできなかった。

社長の「ナイン、コイン、ボイン」の三段活用が実に鮮やかだ。

それにしても恐るべしは1969年!ロックだけでなくお笑いもクリエイティティの頂点に達していたのではないか?まさか、ウッドストックで40万人を熱狂させた年の後半に、アジアの小国でこんなスゴイ歌が流行するなんてマックス・ヤスガ―もビル・グレアムも想像だにしなかったろう(今でも知らんな)。ちなみにこの歌「嘆きのボイン」っていうんだぜ。「ボインの唄」ではないのよ…私も「ボインの唄」っていうのかと思っていました。

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まだまだ出てくる素敵な曲たち!

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テロップつきで演奏されるのは「くつした君(スミマセン、正確なタイトルかどうかわかりません)。」

「♪黒猫なのに白い顔」、「♪黒猫なのに白いハラ」…それって「黒猫」じゃないような気もしますが…。 イヤイヤこれでいいのだ!ロックはこれでいいのだ!楽しいことこの上ない!見たか、「さくら」?! 「がんばれ」も! ロックはこうやってやるんじゃい!

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社長のギターにはしっかりとテロップが出される。かわいい!

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KKも熱唱!

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ドラムだけでも重労働なのに歌まで!しかし、気合いの入った歌唱で大きなアクセントを打ち込んだ。

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オープンチューニングのギターに持ち替え、ボトルネックもプレイ。

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これがまた実にいい。なんか最近ブルースよくなってきちゃったナァ~。

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…と熱演と笑いの和嶋工務店もアッという間に終了よ!もう始まってから3時間経つけど、ゼンゼン長く感じないナ。

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本編終了時、KKからもひとことあった。

和嶋工務店の詳しい情報はコチラ⇒My Space

和嶋慎治の詳しい情報はコチラ⇒人間椅子 OFFICIAL WEB SITE

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そしてアンコールはお定まりのジャムセッション。

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今日の出演者全員集合!…といっても5人。しかしゴージャス!

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全員マーシャル!

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そしてギタリスト各々にも一節歌ってもらう。

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長尺のステージにもかかわらずお客さんのパワーも尋常ではない!

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コメントするのもヤボってもんでしょ。もう後は写真を見て雰囲気を味わっちゃってください!

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やっぱりギターっていいナァ~!

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山本征史の詳しい情報はコチラ⇒山本征史Official Site

金光"KK"健司の詳しい情報はコチラ⇒stroke life

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(一部敬称略 2011年11月27日高円寺SHOWBOATにて撮影)-3

2011年12月22日 (木)

コウムテン、スタンド&ラウド <前編>

Koumuten, Stand & Loud <Part1>

いつも言ってるように、アタシもネェ、35年も音楽を聴いているといろんなコンサートに行きますよ。でもこんなのはじめてかな~?

何しろ、3バンド出演して演奏者が5人!どう考えても計算が合わないよね。昔、ま、名前は伏せますが、4人で4バンドっていうのがあったな。順繰りに担当楽器を回していって、それぞれにバンドの名前がついてんの。アレも結構仰天した。だってバンド4つ出るって告知なのに全バンドの出演者がまったく同じなんだもん!

で、今回のライブ。『コウムテン、スタンド&ラウド』。もちろんタイトルは三宅さんのバンド、Strange Beautiful & Loudのパロディ。

和嶋工務店、STAND、Strange Beautiful & Loudの3バンドのことだ。

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この3つのバンド、リズム隊が共通なのだ。ベースが山本征司、ドラムが金光"KK"健司。つまりこの2人がホストのような格好となって、三宅庸介、島紀史そして和嶋慎治が加わり、トリオバンドが3つできあがるのだ。だから2+3で出演者が5人。でもバンドは3つ。こんな企画だもん、おもしろくないワケがない!

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1時間目は三宅さんのStrange Beautiful & Loud。

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オープニングに「Third Stone from the Sun」のサワリを持ってきた!ジミ・ヘンドリックス…今日のホームルームだね。

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このジャコもすなる名曲はこのバンドの名前の礎でもある。ノッケから何かありそうな雰囲気!

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相変わらずの孤高の三宅ミュージック!

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一分の隙間もない緊張の連続した音楽。それを裏打ちす確かなテクニックと豊かな音色…音楽の厳しさを感じる。

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三宅ミュージックのよき理解者、山本征史。

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征史さんも今日は全編を通じで1992を使用。

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深みのある低音がこの独特の世界をさらに掘り下げて行くのだ。

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全員が出すぎず引っ込みすぎず…絶妙のバランスを取りながら自分たちの音楽を構築していく。最近は三宅さんとモンクやミンガスの話しをすることが多いのだが、この時3人を見てて頭に浮かんだのはモンクでもミンガスでもなく、チック・コリアだった。『Now He Sings, Now He Sobs』のあの3人だ。チック、ミロスラフ・ヴィトウス、それにロイ・ヘインズ!

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征史さんの恋女房、金光"KK"健司。いつも全力投球のドラミング。はじめからこれほど入魂して最後まで大丈夫なのか、KK?!

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…などという心配は無用!時間が経つにつれて疲れるどころかパワーが増していくのはいつものことなのだ!

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どんなに世の中が変わろうと三宅さんには自分の音楽を永遠に追及して行って欲しいと願っている。ま、三宅さんのことだから心配ないと思うけど。三宅さんには「さくら」でなく「蓮」が似合うのだから!

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それにしてもこのギターの音!1997年製の初期に生産されたDSLを使用しているが、もしかしたら三宅さんのDSLは世界で一番1959に近いDSLかもしれない。残念ながらアンプのことを言っているのではない。三宅さんの弾き方のことを言っているのだ。

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今年も三宅さんの音楽にノックアウトされ続けた1年だった。本当に色々とお世話になりました。

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒YosukeMiyake's "Strange, Beautiful & Loud"

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2時間目に教壇に上がったのは島紀史!

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冒頭に記したとおりリズム隊は変わらずの金光"KK"健司と…

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山本征史。

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これがSTAND!煩悩のかたまりだ!

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スタートど同時にスロットル全開、島節炸裂!

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堰を切ったように流れ出すフレーズの洪水に観客の目はテンだ!

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少しは遠慮してもらいたいほどの暴れ具合!

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フロントのふたりに負けじと後ろで暴れるKK。ますます燃え上がって来たようだ!

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一転してしっとりムード。

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征史さんが手にしているのは8弦ベース。しっとりとバラードを弾き語ったのであった。

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後ろに見えているノンちゃんのメインの1959は1973年製。スピーカー・アウトが4つついている。サブはリイシューの1992年製だ。

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STANDでのノンちゃんは実に楽しそうだ。もちろんCONCERTO MOONの時がつまらなそうにしているというワケでは決してない。自分の美学外で自分の美学を出せる楽しさというか自由さを味わっているのだろう。

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このバンドもひとりひとりがSTANDの素材というルールの中で個性を好き勝手にブツケ合っている。

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ボーカルにベースに八面六臂の活躍の征史さんなのであった!

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レガートのひとつひとつ、スネアの一発一発にパワーを感じさせてくれるKKのドラミング。だいぶ身体があったまって来たようだ!

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ホラ、立ち上がっちゃった!

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島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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(一部敬称略 2011年11月27日高円寺SHOWBOATにて撮影)-2

2011年12月21日 (水)

YCCスーパーセッション!(森園勝敏、伊藤広規、岡井大二、松川純一郎)

YCC Super Session (Katsutoshi Morizono, Koki Itoh, Daiji Okai, Junichiro Matsukawa)

久しぶりにやって来た横浜クルージングクラブ(YCC)。

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今回も素敵なギグとマーシャル・サウンドを期待してはるばるやって来たZ!

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今日最初の出演はDivided We Fall

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ギターの松川純一郎

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松川さんは以前にも松川純一郎Blues Sessionとしてマーブロにご登場いただいている。

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ボーカルの瀬戸政彦。

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ベース、宮尾敬一。

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関口文一のドラム。

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そう、このDivided We Fallは松川さんのハード・ロック路線のバンド。

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ブルースマン姿の松川さんしか知らなかったのでその展開にはじめは驚いたが、ブラック・サバス等のド迫力な正統派ハード・ロックにすぐにウキウキ!松川さんも弾くわ、弾くわ!

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ホレ、想定外のお客さんも聴きに現れた!

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いつも言ってるけど、ギター・リフがあって、ソロがあって、歌が男性的で…やっぱり正統派のハード・ロックっていいもんだ。もう流行する必要なんかない。ただ、こうしたバンドを通してその血脈だけは絶やさないで欲しいと思う。

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海と夕やけ…ロマンチックな横浜のたそがれどき。

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ただ今転換中。

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元来、母方が横浜の出なのでアウェイ感がまったくと言っていいほどない。大学の時、ほんのちょっとの間横浜に住んでいたこともあった。毎日朝から晩まで桜木町の「ダウンビート」というジャズ喫茶に入り浸っていた。ジャズ喫茶の開祖「ちぐさ」も何回か行った。有名なあのマスターがまだ元気でいらっしゃって、フレディ・ハバードとオスカー・ピーターソンのパブロの新譜をリクエストにこたえてかけてくれたのを覚えている。

横浜はやっぱり好きだ。後は帰りが億劫なだけ…。

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…と転換も終わり、今夜のメイン・イベント!

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超強力プレイヤーによるトリオ。

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森園勝敏

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伊藤広規

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岡井大二

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言ってみればThlee Of Usのドラム大二さんバージョン。

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十八番をズラリと並べたプログラムだけに気兼ねなく弾きまくる森さん。

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使用したマーシャルはYCC配備の70年代の1959。私はこのマーシャルの持ち主を存知あげているが、アンプの音同様最高に素敵な人だ。

それにしても森さんとストラトのコンビで弾くマーシャルの音はまさに極楽だ。

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広規さんは山下達郎さんのツアーの合間をぬっての登板。忙しい人だ。

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シレっと軽々と弾いているように見える広規さんのベースだが、聞けば聞くほどスゴイのがドライブ感。うねりまくるとでも言えばよいのかタイム感といいラインといい、日本ポピュラー・ミュージックの最高峰の右腕を何十年も務めている理由がわかろうというものだ。

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そして、こうした比較的フリーなフォーマットではその広規さんのベースの魅力がさらに広がる。

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お、新たなお客さんが登場!

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大二さんのドラミング大好き。

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スケールがとにかく大きい。音も大きいが、うるさいと思ったことなんか一度もない。「遠鳴り」っていうヤツやね。エルヴィン・ジョーンズがそうだった。

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森さんはよくMC大二さんのドラムをうるさいとふざけておっしゃる。もちろん本心ではない。みんな大二さんのドラムが好きなのだ!

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朴訥なMCもまた森さんの魅力でしてね。決して重要なことは言わない。ひとたび楽屋に戻ると重大な音楽の話がのべつ幕なしに出てくる。

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「エ、次の曲ってどういうヤツだっけ?!」と緻密な打居合わせが本番中に行われる(!?)。

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広規さん名物のカンペ丸出しMC。これだけ堂々と読んでいればカンペとは言えないか?

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リラックスしたムードがまた最高!

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ビール・サーバーの向こうの森さん。

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十八番の十八番「Stratus」。

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広規が一番うねるのこういうタイプの曲ではなかろうか?ベース・ラインをじっと聴いていてごらん。鳥肌が出れば音楽好き。ま、みんな出ると思うがね。オット!ベースだけ聴いていると森さんの極上のソロも、大二さんの美しいシンバル・レガートも聴き逃すことになるから要注意でっせ!

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ベース・ソロ!ハデにスラップをするワケでもない、火花を散らすような速弾きをするワケでもない、なのになんだ?この存在感は?三人全員にいえることだが、見ていてよくわかるのは演奏テクニックは目立つためのものではなく、いい音楽を作るためのものだということだ。テクニックが表に出て来なくても躍動感や緊張感をこれほど味わさせてくれのは達人ならではのワザなのだ。

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猛然とあおる大二さん。完璧なコンビ―ネーションだ!

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アンコールでは松川さんも加わってお定まりのブルース・セッション!

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これがまた聴きどころ満載のギター・ソロ・バトル。

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2人とも水を得た魚のようにブルースの海を泳ぎ回る。平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎまで飛び出す豪快さ!でも結局得意なのはふたりとも自由形だ!(我ながらウマイ!)最近、あれほど聴かなかったブルースのCDを引っ張り出しては聴くようになっちゃったんだよね、森さんのせいだ。

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極上の演奏。この人たちいつもこんな演奏しちゃってモッタイナイ!もう少し出し惜しみしてもいいんじゃない?ってぐらいスバラシイ演奏なのよん!

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さあ、ネコちゃんも家へ帰ったようだし、私も家路につくとするか…遠い。

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(一部敬称略 2011年12月4日横浜YCCにて撮影)-1

2011年12月20日 (火)

赤いD_Drive in 高田馬場~『旋律の宴』より

D_Drive in red in Takadanobaba~"The Banquet of Melody"

ネ、言ったでしょ?! 某人気ギター誌が特集しているのを見ればわかる通り、「インスト」が来てるって。やっぱり聴衆は刺激を求めているんだナァと思うよね。ここでの刺激って(また言うけど)「さくら」や「ありがとう」にはもう飽き飽きっていうことね。

でも、インストっていうのはなかなかに聴衆に食い込むのがむずかしいジャンルだと思うね。歌詞がない分、卓越したメロディとアレンジで勝負しなければならないから大変だ。もちろんズバ抜けた演奏力がなければ話しにもなりゃしない。オリジナリティを出しにくいと言ってもいいかもしれない。

ちょっとヒネッたことをすれば「ジャズ」だの「フュージョン」だの呼ばれ、歪みが深ければ「メタル」と呼ばれ、インストの中にあってもジャンル分けに振り回されることも多いと思う。

でも、わが国はベンチャーズやシャドウズらのインスト・バンドに熱狂した過去があり、器楽演奏を楽しむDNAをしっかりと持ち合わせていると確信している。

だからこそ昨今のインスト・(やや)ブームもうなずけるのである。その中でも目立った存在がD_Driveであるといえよう。

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完売したセカンド・アルバム『Accelerartor』の再プレスも出来し、ノリにノッてるD_Drive。その躍進ぶりは目を見張るものがある。今年デビューしたワケではないが、昨日のAldiousとともに2011年のブライテスト・ホープと呼んでもいいアクティビティを示してくれた。

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Seiji

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Yuki

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Shimataro

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Chiiko

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相変わらずヘヴィで楽しいインスト曲の数々を披露してくれたのは去る11月23日高田馬場CLUB PHASEの『旋律の宴』というイベント。

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イベントのタイトル通りD_Driveメロディが随所に炸裂した。

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それにしても赤いでしょ、写真!それで今日はあんなタイトルにしてみた。別にV3がどうのということではない。

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相変わらずピッタリと息の合ったSeijiとYukiのツイン・リード、そしてギター・バトル!

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自作曲もプレイしたYukiちゃん!あなたの速さについて行きます!

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それにしても重い!ドラムが重い!そうかと思うと実にかろやかなのがChiikoちゃんのドラミング。カッコいいゼ!

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YukiちゃんのMCも見所のひとつ!

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派手なベース・ソロをキメるShimataro。

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Seijiはいつもの愛用のDSLを使用。

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Seijiのギターの魅力は派手な中にも非常にクールな面があるところだろう。計算されたソロ。音数が多い時でも無駄な音がないのだ。

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同様にYukiちゃんもクールだ。さわやかにそして勇猛果敢に切り込んでいく超絶フレーズは大変に味わい深い!

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YukiちゃんはTSL。

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D_Driveのステキな点はまだある。シリアスな演奏をしているのにみんな実に楽しそうにしているのだ。ン~、是非加入したい!入りたいバンドのベスト3は順不同でD_Drive、SCANDAL、Aldiousかな?

エ?ただのスケベオヤジだって?そーかも知れネェ(黒澤明『用心棒』の山茶花究=丑寅風に…)。

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いっつも思うんだけど、D_Driveのステージってすぐ終わっちゃうんだよね。もうちょっと聴きたいんですけど…。きっとすぐにド~ンと東京でもワンマンやってくれるでしょ?! 楽しみにしておりやす!

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さて朗報!もうすぐ今年最後のD_Driveの東京でのライブがある。12月23日場所は六本木morph-tokyo。『スゴ腕弾丸ツアー』への出演だ。各地でも大好評!この楽しいイベントは一見の価値がありますゾ!

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D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Office Web Site

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(一部敬称略 2011年11月23日高田馬場Club Phaseにて撮影)0

2011年12月19日 (月)

Aldious熱狂のステージ!~ 『Determination Tour』から

An Enthusiastic Gig of Aldious 『Determination Tour』

早くも2011年もが暮れようとしているが、幾多のロック・バンドが世に出て来ては消え去る生き馬の目を抜く状況の中にあって、今年1年ひと際音楽ファンの耳目を引いたバンドのひとつがAldiousであることは間違いない。

「アゲ嬢メタル・バンド」として衝撃のデビューを果たし、雑誌Fridayにも登場した彼女たち…10月12日にはニュー・アルバム『Determination』を発表した。

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今日のレポートはそのレコ発ツアー『Determination Tour』、熱狂の東京公演のもようだ。

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メンバーはおなじみ…

Rami

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Yoshi

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トキ

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サワ

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Aruto

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今回Yoshiはマーシャルの壁を背負って登場!

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実際に鳴らしているのは向かって左から2番目のヘッド、JMD100だ。

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やはり客席は男性比率が高く、開演前から異様な盛り上がりムード。それだけにオープニングからメンバーのテンションも高い!

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1曲目は「Disclose」。ニューアルバムの1曲目だ!いきなり爆発的な演奏!

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待ちに待ったファンを圧倒し…

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最後まで疾走し続けたのであった!

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2曲目はニュー・アルバムと同じ曲順で「Defended Desire」。

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さすがツアー・ファイナル。のびのびとした演奏だ!

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MCをはさんで次もニュー・アルバムから「Eternal Delusion」。

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MCによると、Ramiちゃんこのツアーで初めての黒衣装だとか…。さすが、東京公演のために取っておいてくれたのね?! とってもよくお似合いです!

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妖艶な雰囲気がとてもショウに最高にマッチしていた。

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ファースト・アルバム『Deep Exceed』から「Bind」をプレイ。

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さらに「灰の雪」、「Carry Out!」、「Eversince」とファーストとセカンドの曲を織り混ぜて演奏。

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中盤にはインスト曲をプレイ。

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当然フィーチュアされるのはフロントふたりのギター。

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イキのあったツインリードがスリリングだ!

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生レバーが好物というYoshiちゃん。これからは辛い時代となりそうだ。

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ステージ狭しと暴れまくるトキちゃん。

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フロント陣を支えるリズム隊のふたり。

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ピタリとイキの合ったプレイでバンドをプッシュする!

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Ramiちゃんの再登場とともにピアノがセットされる。

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ピアノとのデュエットで「Across」を演奏。

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弾き手はトキちゃん。完璧なピアニストぶりだ!

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衣装も変え、情感豊かに歌い込みRamiちゃんに観客もウットリ…。

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そして、ステージは一転!またまた白熱のパフォーマンス!

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「Ground Angel」に続けて…

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またニュー・アルバムから「Spellbind」。「Spellbind」とは「魔法にかける」とか「魅了する」とかいう意味だ。

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彼女たちの演奏にピッタリなタイトルだ!

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そして、またファースト・アルバムから「夜蝶」。サワちゃんはノートを小道具にしたチャーミングなMCも担当してくれた。

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ぺロリ。

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ショウはいよいよ後半に突入!

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「Wish Song」は『Determination』の収録曲。

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セカンド・シングル「Mermaid」。

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様々なポーズでファンをノックアウトするRamiちゃん!

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さぁさ、後は燃え尽きるだけ!

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熱のこもった数々のソロが素晴らしかったYoshiちゃん!

「Spirit Black」から立て続けに3曲!

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「Confusion」

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そして「Luft」。

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もう会場は熱気でサウナ状態!

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こうしてアッという間に本編が終了したのであった。そして大アンコール!

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大歓声に迎えられて5人は再びその姿を現した!

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アンコールの1曲目は「夜想曲」。

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さらに「Ultimate Melodious」。Aldiousの元となる部分だね!

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アンコールは1回で収まらず、当然のダブル・アンコール。「Deep」が選ばれた。

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最後の1発をキメにかかるArutoちゃん!

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イヤ~、何ともにぎやかなライブで写真を撮っていても最高に楽しかった~!来年もガンバレAldious!

Aldiousの詳しい情報はコチラ⇒Aldious|公式サイト

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(一部敬称略 2011年11月27日 渋谷O-EASTにて撮影)1

2011年12月16日 (金)

CONCERTO MOON~SAVIOR NEVER CRY TOUR 2011@東京キネマ倶楽部

CONCERTO MOON~SAVIOR NEVER CRY TOUR 2011 at Tokyo Kinema Club

CONCERTO MOON、今年9月に発売されたニューアルバム『SAVIOR NEVER CRY』を引っ提げてのツアー千秋楽が東京キネマ倶楽部で開催された。

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新しいアルバムと新しいシンガーを擁したツアーは北は仙台、郡山を含む15本の旅程で、各地でかなり好評を得ていると聞いていただけにこの千秋楽がとても楽しみだった。

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今日はタ~ップリと写真満載で行くゼ~!いつも満載か~?!

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「美しい」と思った。今まで何回も見て来たCONCERTO MOONだが、会場の雰囲気のせいなのか、今回ほど美しく映ったCONCERTO MOONはかつてなかった。

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もちろん顔かたちのことを言っているのではない。頑固に、ひたすら頑固に自分たちの音楽を追求し、自分たちがあるべき姿を求め、そして自分たちがいるべき世界を作り上げようとしている様を美しいと感じたのである。

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島紀史

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長田昌之

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杉森俊幸

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そして、ニューアルバムのレコーディングから加入した久世敦史

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新メンバーの初ライブから3カ月。はじめからイキは合っていたようであったが、ひとツアーをこなしてますますその絆が強まった!

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オープニングはアルバム1曲目のタイトル・チューン「Savior Never Cry」。

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バンド一丸となった印象的なリフから爽快に飛ばしまくる!これから始まる一大メタル・スペクタキュラーの幕開けにふさわしい曲ではないか?!

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ピックアップからいきなり怒涛のギターソロ!鳥肌だ!

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2曲目はおなじみ「Dream Chaser」。それにしてもこの声!

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「パワフル」とかいう言葉では久世ちゃんを形容しきれない!

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3曲目はまたアルバムの曲で「The Shining Light of the Moon」。

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完全日本語詞とポップな曲調、CONCERTO MOONの新しい魅力だ。

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サビの11小節目のディミニッシュでつなぐところとそのベースラインが好き。

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コーラスの最後をメジャーで〆ちゃうところも何か新しくていいな。アルバムのレコーディング中、取材もしたし遊びにも行った。ノンちゃんは「今度のアルバムでは新しいコンチェルト・サウンドが聴けるよ」といって数曲サンプルをプレイバックしてくれた。すごくみずみずしくていいと思った。

このことである。

そのサンプルの中にこの曲があったに違いないと思い返すのである。

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曲もいきいき、絶好調の長田ちゃん!彼のドラミングはこういう疾走感あふれる曲にとてもよくマッチする。

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ノンちゃんも新しいシンガーを得たことによってCONCERTO MOONの新しい側面を削り出したのであろう。だから音楽における歌の支配力は甚大だというのだ。この表情だもん!

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リズム隊もますますタイトでダイナミックになっていく。それに緻密さも加わり、フロント陣がノビノビとプレイしている様子がすぐに見て取れる。

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もちろんそれは杉ちゃんが「完全」以上にバンドに溶け込んだ証左なのだ。

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プログラムは『』発売ツアーとあって当然同アルバムからの選曲が中心となるが、合間合間には過去の作品もちりばめられた。

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「Fight to the Death」。この他にも前作『Angel of Chaos』から「Live to Win」「Right Here, Right Now」「Angel of Chaos」などが演奏された。

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今回からは杉ちゃんも完全マーシャル!

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ヘッドはVBA400、キャビはVBC412×2の完全武装だ。

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5弦ベースの持ち味を活かしたレンジの広い杉ちゃんのベースラインがより一層クリアでダイナミックに前に出てくるようになった。

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続いてのニュー・アルバムからの曲は「Stay in my Heart」。過ぎ去った女性(ひと)を忘れることができない切ないラブ・ソング。甘い内容に比較的キャッチーなメロディだが、甘いだけに終わらせないところがCONCERTO MOON流だ。

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前回もレポートした通り、島紀史は今回のツアーでは1959を使用している。メインは1973年製。サブで使用している1959は1992年製のリイシューだ。

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またもゴキゲンなチューンは「Over the Fear」。今のCONCERTO MOONには何の「恐れ」もありはしないだろう。この疾駆するドラムはどうだ?! 私にはMark IIIの香りがした。いいナァ~!

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CDのギターソロはマルチ・リードになっているが、当然ライブでは不可。しかし、そんなことは2~3回のピッキングでいともい簡単に吹っ飛ばしてしまう。(ノンちゃんの2~3回のピッキングは常人レベルで換算すると20,000~30,000回となります)

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最近のライブでのお客さんへのアオリっていうの?アレ、時折すごいの見かけるよね。「お前らノッってんのか?」、「貴様らナニやってんだ?」とか、お客さんが怒られまくってるんじゃないか?ってのあるよね。いつからこんなんなっちゃったんだろう?昔はお客さんがノラないのはバンドのせいだったんだけどね~。それで、「お前らまだイケるのか~?」っていちいち訊くじゃない?イケなきゃとっとと帰ってますよ。ま、1曲目から大騒ぎしているお客さんもお客さんなんだけどね。

音楽は生き物だから演り方も聴き方も時代とともに変化せざるを得ないところまではよく理解しているつもりなんだけど、もはやライブハウスやコンサート会場は音楽を聴かせる場所ではなくなってしまった。完全に盆踊り会場化してしまっているんだよね。盆踊り会場って音楽を聴く場所じゃないでしょ?つまり聴かせるライブがなくなっちゃった。騒ぐ客がいいお客さん。で、わざと騒ぐように乱暴な言葉で先導しているような気がしてならない。

前から書こうと思っていたんだけどCONCERTO MOONはちょっと違っていて、お客さんに対するリスペクト感があるっていうか、キチンとしてるっていうか…。同じアオルんでも言葉も乱暴ではないし、「暴れてくれ!」ではなくて「オレたちの音楽を楽しんでくれ!」っていう感じなのですよ。見てて好感が持てる。それぐらいでいいんじゃないの?「ロック=暴力」ではないのだから。

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さらにニュー・アルバムから「Straight from the Heart」。ショウも中盤なのにまだまだ出てくる猪突猛進型ソング!

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続く「In my Dream」もそうだ!

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イヤ~、弾くわ、弾くわ…わかっちゃいるけど、よう弾くわ!これが快感!

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「Live to Win」からドラム・ソロへ!

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いい意味での「ロックバカ」フレーズが満載のソロは心をイヤしてくれる。

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渾身のスティックさばき!

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CONCERTO MOONステージの中でも人気のあるコーナーだ。以前、ノンちゃんのギターと長田ちゃんのドラムのバトルっていうのをよくやっていたんだけど、アレまた観たいナァ~。

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ここで久世ちゃんからノンの紹介があって、インスト曲「To Die For」が飛び出す。

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杉ちゃんも大暴れ!

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耳なじんだメロディだけにお客さんのレスポンスも最高だ!

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超絶プレイに会場の耳目は一点に集中する!

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で、イッチョあがり!しっかし、このフロントの音がいいネェ~。ジミヘンに感謝だネェ~。

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いよいよ本編最終部。「It's not Over」、「Alone in Paradise」と続けざまにプレイ。

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それにしても…何回も言うけど「それにしても」なのは久世ちゃんの声!最後の最後まで張り裂けんばかりの絶叫だ。ノド大丈夫なんですか?「まだイケますか~?!」はむしろこっちのセリフだ!

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本編の最後は「Angel of Chaos」で〆た。

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アンコールはお定まりのお揃いTシャツで登場。リーダーからメンバーがひとりひとり紹介される。

冒頭は杉ちゃんのベース・ソロ!ステージ中央で弾きまくる姿はもはや凛々しい。

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見よ、この雄姿!久世敦史。

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まだまだ10セットぐらいイケそうな長田ちゃん。

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アンコールの1曲目は「Lay Down Your Life (to Be Free)」。

こっちも全然まだイケそうだ!ノンちゃんも杉ちゃんも大丈夫。もう1回演ってくれ!オレはシャッターを切り続けるから!

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イントロのリフ、ディミニッシュの使用、コーラス、どれを取ってもすごくCONCERTO MOONらしい曲だ。

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そしてこれもおなじみ「From Father to Son」。

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これだけ盛り上がっているんだからダブル・アンコールは当然だろう!

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「Change My Heart」をプレイ。

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結局アンコールは3回に及び、最後は愛奏曲、「CONCERTO MOON」。

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今日は「ラ・カンパネラ」がひと際美しく鳴り響いた。

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最後の最後には定番のコレ。

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背中で弾いて、お尻で弾いて、ギターはPAやマーシャルに上に置かれてしまう。ミューズの神棚に上げるということなのか?!

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はじめて見た!寝弾き!ノンちゃん、感極まってギターに覆いかぶさってしまった!

よっぽど満足のいく仕上がりだったに違いない。観ていてもそれが充分に伝わるすさまじいライブであった。

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今年もマーシャル・ブログはCONCERTO MOONには多大な協力を頂戴した。「求道者」、そうまさにこの言葉がピタリとくるバンドなのだ。本当にお世話になった。これからも自らの道を飽くることなく突き進んでほしいと心から願っている。

CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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(一部敬称略 2011年11月12日 東京キネマ倶楽部にて撮影)2

2011年12月15日 (木)

是方博邦 ROCK UNIT featuring 杉山清貴

Hirokuni Korekata ROCK UNIT featuring Kiyotaka Sugiyama

以前、JMDの試奏でマーブロにご登場いただいた是方さん。以外にもライブ・レポートには初登場だ。それも目黒Blues Alleyの『是方博邦 Special 2days』と銘打った豪華なメンバーを伴った素晴らしいステージでのお目見えだ。

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是方博邦

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石川俊介

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長谷川浩二

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古今のロックの名曲でつづるこのステージ。

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1曲目は是さんのオリジナル・インスト。

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これこれ!むか~しから思ってたんだけど、是さんの左の人差し指!サム・ピックを使う方なので右手のフォームが独特なのは当然なのだが、左手の人差し指をピンと伸ばして弾く人って他にいないんじゃないかな?

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この独特の両手のスタイルが是さんのとびきりウォームなギターサウンドをクリエイトしていることは間違いない。キザイ、キザイと騒ぐけど、ギターの音は指がすべてよ!

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そして、杉山清貴が登場!

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クラプトンでおなじみの「Key to the Highway」。

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軽快に滑り出した4人によるパフォーマンス。みんなすごく楽しそうなの。

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杉山さんはハープもカルもんで披露!

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「青い影」。何と言ってもこの曲はイントロのオルガンがトレードマーク。しかし、このバンドにはキーボード・プレイヤーはいない。でも、やっちゃう。これが是さん流。このギターのアレンジがまたいかにもギターらしくていいんだ!

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ク~、何と言うお声!この日、この後数えきれないほどの「ク~」が私から発されることになる。

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そういえば、浩二さんも久々の登場となるね。前回は田川ヒロアキの初ワンマンだったかな?LOUD PARKだったかな?

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ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」。こんな曲がでてくるのもこのユニットのおもしろいところだね。

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歌が殺人的に素晴らしいから何でもできちゃう!

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これはいかにも!という感ありの「明日に架ける橋」。ダレ~っと流してドラマチックに持って行くなんてことを是さんはしない。バラードでもバシっと弾いて見せる。決して甘くならないのも是さん流!

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私は普段サイモンとガーファンクルなんてまず聴かないが、こうして目の前でこの声でやられちゃうと感動せずにはいられないね。でも、感動するのが早すぎたのをこの時は知る由もない。

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もくもくと低音を発し続ける石川さん。百戦錬磨、何でも来いのバーサタイルぶりはさすが!

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演奏はゴキゲンだし、何かものすごく楽しい雰囲気でショウは進んでいく。すっごくうれしいのは、休憩なしのぶっ続けなの。これも是さん流。だから雰囲気が寸断されることなく知らず知らずのうちに盛り上がっていくのね。

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これは結構驚きのチョイス。なんと「ヤー・ブルース」!こんなん演る人たちはじめて見た!以前、レイブンさんと原まさしさんがシン・リジーの「ブラック・ローズ」のインストのところを完璧に演奏した時も驚いたけど、あの時に似た感じの驚きだ。

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美しい杉山さんの声があのドロンドロンの曲にどう乗るかが聴きどころだったが、これがのびやかでまたスバラシイ!

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浩二さんのヘビィなドラミングがよくマッチするのよ!

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ここで、ドブルース。「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン(こりゃタイプするのメッチャ面倒だわ)」。やっぱり『E.C. Was Here』の影響なのかな?

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まだまだショウは盛り上がる。

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女性コーラスが加わったのだ。

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曲はアイ・ショット・ザ・シェリフ」…元はもちろんボブ・マーレーだけど、クラプトン系の選曲が多いな。

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コーラスの力ってスゴイ。このおふたりの登場でバンド・メンバーの数が倍になった感じがする。

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是方さんは1987Xと1936Vを使用。実はこの日が初のお目見え。ちゃ~んと紹介していただいた。

私は是さんのギターはものすごく音を選ぶギターだと思っている。つまり、フレーズに無駄がまったくない。このことを是さんに告げると、「そんなことありませんよ!僕は音色で勝負なんです!」と謙遜しておっしゃっていた。もちろん音色も完璧だ。そのあたたかく艶っぽいトーンがマーシャルから出ているのはとてもうれしいことだと思う。

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ボズ・スキャッグスの『ミドル・マン』から1曲。

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このメンバーだと必ず演奏しているという十八番。

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『ミドル・マン』のドラムといえばジェフ・ポーカル。この重い重いシャッフルは浩二さん以外には叩けまい!

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この曲ではこのユニットのリズム隊の強靭さを見せつけられた!

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演奏が最高なのは当然だろうが、MCがまた楽しい。

機材の保管の苦労話しで大爆笑!何せ「ドラムは中がカラでほとんど空気を保管しているようなものだから!」って!(笑)

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石川さんの本当の(仮の)姿の話しも登場!

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また是さんの軽やかなフリが爆笑を誘い出す。あ~、楽しいナァ~。

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ここでこの日最大の「ク~!」が潜んでいた。

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ジャーニーの「オープン・アームス」。

ジャーニーは聴かない。昔、ニール・ショーンにキャビネットを貸し出したことがあったけど、とにかく聴かないナァ。オールド・ファンが絶賛する1枚目、2枚目ですらダメ。持ってるけど聴かない。晩年のジャーニーは特にスティーヴ・ペリーの声が苦手でナゼあんなにビッグ・ネームになってしまったのかワケがわからない風情でいた

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写真を撮りながら杉山さんの歌を聴いて泣いた。涙が出ちゃったの。スティーヴ・ペリーではなかったけど、後任のそっくりさんがボーカルのジャーニーの来日公演を観たことがある。当然この曲も演ったに決まってる。でも、何とも感じなかったな。ハッキリ覚えてないくらいだから。

でも一体この「オープン・アームス」はナンダ?意味がわからん!なぜこんな老いさらばえたオッサンを泣かすのだ?! 「あらヤダ、見て見て!あのカメラマン泣いてるわよ!」なんて言われるのも恥ずかしいので、ググっと涙をこらえてたら頭痛くなっちゃったよ!

歌って本当にスゴイ。もちろんいい素材あっての歌だからジャーニーもまんざらではないのだろう、少し見なおした。イヤイヤ、杉山さんがジャーニーに入っちゃえばいいんだよ!そしたら私、大ファンに鞍替えします!

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是さんからも「いいよね~、歌うまくて!」なんて言われた後の杉山さんがまたカッコいいの!「いいもんですよ。頭の中にあることを自由に音にできるということは…」ク~、言ってみたい!こちとら頭の中に顔は浮かんでも名前が出て来ないなんてことが日に何回もあるからね!

とにかく最高の演奏だった!

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さらに続く驚きの選曲は「マジカル・ミステリー・ツアー」。「Roll up」のコーラスも完璧!

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本編最後は「迷信」。

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待ってました!浩二さんのドラム・ソロ!す、すさまじい!

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図太い低音で終始バンドを鼓舞し続けた石川さん。

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ついには怒涛のベース・ソロ!

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客席に飛び込んでの大熱演なのだ!

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目の前で切れのいいスラップ!これは大サービスですゾ。

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アンコールではパーシー・スレッジの「男が女を愛する時」。

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これも杉山さんにピッタリだ。

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コレ、お客さんとウェーブやってるところ。

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お疲れさまでした~!

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最後にもう1曲、ア・カペラでクリスマス・ソングを…。

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終始笑いの絶えない本当に楽しいライブだったな。それでいて演奏は一時たりともダレることがない。アットいう間に終わっちゃったよ!

帰り道にちょっと「オープン・アームス」を口ずさんでみる。あれだけいい歌を聴いた後なのですっかり勘違いしているのだ。自分の声もああなっていると…。あまりの差に一気に現実に引き戻される。そして、カメラが入った重いキャリーをガラガラ引いて目黒駅を目指して権之助坂を上るのだった。もう鼻歌も出てこない。寒くなってきたナァ…。

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是方博那の詳しい情報はコチラ⇒是方博那Official HP

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(一部敬称略 2011年11月11日 目黒Blues Alley Japanにて撮影)3

2011年12月14日 (水)

SPICE FIVE~9thライブは最高傑作

Excellent!  The nineth gig of SPICE FIVE!

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混沌とした試し弾きのノイズから透さんのゆったりとした8ビートが…おお~、まるで敏子の「Tuning Up」みたいだ!

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そこへギターによるテーマ。途中オクターブ奏法を交えてちょっとしたウェス気分じゃん?!

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アウト気味のフレーズを多用した文明さんのエレピによるソロ。

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徐々に小技を絡めてリズムに立体感を与えていく和佐田さん。

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武藤さんのソロが始まる。反復フレーズの即座にユニゾンで反応するほかのメンバーたち。

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このままゆったりと終わるかと思ったら和佐田さんのドライブするスラップに呼応する形で透さんがひと暴れする!

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付点8分フレーズのキメが自然に発生した後は全員参加のハード・ドライビン大会!

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こうなると黙っていられないのがヒロアキくん。当然のように猛然と

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スゲェな、GONGの演奏聴いているみたいだ。

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おっと!ヒロアキくん、読み違いでロングトーンがハダカになってしまった!

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ところが透さんの超ナイスなフォローでセーフ!

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長い長い武藤さんのバイオリンのディレイ音がフェイドアウトしていく。

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そこへフィル。今度はレゲエ調のリズムだ。普通のレゲエではないゾ。和佐田さんのベースラインが異様にハードだ。

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今度もテーマはギター。お!思いっきりアウト!うまい人がこういうことするとカッコいいね!それにしてもいい音だ~!そのままギターソロへ!今度は容赦ないシュレッディング!

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ワウを使ってあたかも人が歌っているかのように弾いてみせる武藤さんのソロ。それにしてもバイオリンってディレイがよくマッチするよね。武藤さんも後半は大胆なアウト大会だ!

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ドラムソロからエンディングへ!

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約20経過。ここではじめてMC。今日は演奏特集かな?和佐田さんが紹介したのは1曲目が「寒いのはイヤだ。でもアイスクリームはウマイ」と2曲目の「ダダダダダ~ダ」。SPICE FIVE始まって以来しゃべりなしで2曲。このまましゃべらなかったらマイルスになれるって!

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文明さん、ポロっと…「しゃべらんと死ぬからね!」 ヒロアキくん「カッパの皿ですね」…乾くと死んでしまうということね。和佐田さん「しゃべって息ができるからね」 私もそうです。小学校の時は毎学期通信簿に「おしゃべり」とか記され両親にコッテリ絞られたものだ。

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約20分演奏したのでこれから20分しゃべりましょうと和佐田さんの提案。お客さんもイヤがらないからおもしろい。

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モノまねムチャぶり、マスプロアンテナ、上沼恵美子、箕面、南国、11PM、ウィークエンダー、ハコバン、Cジャム・ブルース、家族呼んでいいか?…話しは飛ぶ飛ぶ!ホントに20分以上のトーク!笑ったナァ~。あんまりトークが長いから…武藤さんスッカリ楽器を置いちゃってる!

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とそんな気持ちを込めて演奏したのは、ナ、ナント!マイルス・デイビス『マイルス・スマイルズ』収録、ウェイン・ショーター作曲の「フットプリンツ」。ブルース・ワルツ。パット・マルティーノのバージョンもよく聴いたっけ。テーマは武藤さんだ!カッコいい~!!

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続いては文明さんのソロ。

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ヒロアキくんは後半艶っぽいディストーション・サウンドで勝負!

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そして武藤さん。のびやかでよく歌うソロだ!

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さらに和佐田さん渾身のソロ!

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いいですね~。実はこのバンドで演ってもらいたいナァ~って曲がいくつもあってサ。マイルスだったロン・カーターの「エイティ・ワン」とかね。エドガー・ウィンターの「フランケンシュタイン」なんかもかなりカッコよくなると思うんだけど。

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ここでヒロアキくんコーナーに行くか文明さんコーナーに行くかで迷って文明さんの歌へ。ソノ前にメガネの話しでひと盛り上がりしてしまう。曲は最近おなじみのレオン・ラッセル、バージョンはジョー・コッカーで「デルタレディ」。ここらでもう思い切ってベタに「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ~」行ってみませんか?

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ここで1時間ちょっと…あ~あ、もう1部が終わっちゃった!

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そして2部。恒例のリクエスト曲コーナー。本日一番最初から三番目にお店にいらしたお客さんのリクエストで「Bbの明るくて、テンポはスロー」で決定。タイトルは「高田馬場、そんなにあせってどこへ行く」という感じの曲となった。ケツを取る和佐田さん。

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メンバー入場!

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ここで今日初のメンバー紹介。

小川文明

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そうる透

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武藤祐生

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田川ヒロアキ

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そして、和佐田達彦

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曲はややレゲエ調。テーマはヒロアキくんにより沖縄ペンタで奏でられた。そのままオクターバーを使ったソロ。

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徹底的に沖縄風。武藤さんはバイオリンで「アイヤイヤイヤイヤ」って合いの手入れてるし!

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ということでタイトルは「沖縄を返還させた佐藤栄作さんは偉いのかどうか」ということに。

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男女の体感温度の違いの話しから「やっと」次の曲へ行こうとする和佐田さん、とそれに気づかないフリをして、イヤ本当に気づいてなかったのかな?、お年頃のお嬢さんの話しをする文明さん。「ずっと」次の曲へ行こうとしてるんだけど文明さんはノッてこない。そこへまた曲へ行かさないようにするヒロアキくんが口をはさむからますますややこしい!イヤ~ここのパートは本当にケッサクだった。笑いすぎてハラ痛くなっちゃったよ。ようやくカタがついたところで透さんがひとこと…「やっと、ずっと」やるの?…だって!また大爆笑よ!

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ようやく「やっと、ずっと」。今日はテンポが遅めだけどコレぐらいがいいかも知れない、の大熱演だった。

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続いてはヒロアキくんのリクエストでパッヘルベルの「カノン」。JMD501大活躍!

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お!「青い影」風のオルガンがまたタマラン!

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さらに武藤さんフィーチュアでおなじみのバラード「610スロー」。こっちは今日ちょっと早めだな。でもこれもよし。

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和佐田さんのアダルト・ビデオの話しにホテルや旅館の有料テレビの話し…もう大爆笑もいいとこ!ああ、今日のSPICE FIVEはどこを切ってもスゴイ!

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で、最後はいつも通り文明さんの「Feelin' Alright」だ。チューハイを何杯飲んでもいいお声!

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文明さんによるとボラギノールのCMに使われている音楽はキーが「G」なんだそうだ。加えて太田胃散のCMで使われているショパンのはキーが、そう「E」なんだって。ホンマかいな?昔、アンプのスイッチを入れたままギター・ケーブルの先っちょを触ってでるジージーいうノイズが「G」だとかいう話しは聞いたことあるけどな…。

ここで訂正。太田胃散の曲はショパンの『前奏曲 第7番 Op.28-7』で調子は「胃腸調」イヤ、「イ長調」だそうだ。

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アンコールは元気よくブギでブルースを!

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ああ~、今まで何回も観てきてそれぞれにおもしろかったけど、今日のこのSPICE FIVEの9回目のライブは最高だった。

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演奏よし、トークよしと完璧な仕上がり。こんなことどんなに頭をひねって考えたってできやしない。演奏もトークも稀代のインプロバイザーが揃って起きる化学反応だけがなし得る一種の奇跡なのだ!

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次回は12月24日。クリスマス・イブだ!デートはDXで!デートの予定がない人もDXへ!

詳しい情報はコチラ⇒高田馬場音楽室DX

ところでみなさん、気が付きました?そう!今日の記事内の写真がすべて横組みだったんですネェ~。んなこたぁどうでもいいってか?おそまつさま~。

(一部敬称略 2011年11月9日高田馬場音楽室DXにて撮影)4

2011年12月12日 (月)

SCANDAL VIRGIN HALL TOUR 2011 『BABY ACTION』

10月13日の神戸を皮切りに12月1日の中野サンプラザ・ホールで千秋楽を迎えたSCANDALの秋のホール・ツアー『BABY ACTION』。

今日は10月26日、会場は1回目の中野サンプラザ、ツアー7本目のコンサートのレポートだ。

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SCANDALは楽しい。本当に楽しい。観てよし、聴いてよし、撮ってよし、レポしてよし、アクセス件数よし…のいいことづくめなのね。レポートのたんびに書いているが、「元気をもらう」という表現が実にピッタリとくるバンドなのね。

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元気をくれる4人はいつもの通り…

HARUNA

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MAMI

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TOMOMI

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そしてRINA

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オワッ!本番前に顔を合わせたMAMIちゃんにビックリ!大変身しちゃってるんだもん!金髪でワイルドな雰囲気が加わってまたいい感じじゃない?

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こちらはMAMIちゃんのマーシャル。こちらも大変身とまではいかないがちょっと手が加えられた。

いつものDSL50は変わらず。

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今回は1960Aを2台セット。

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この白い1960のカバリングとフレットクロスはスタッフの手によって交換されている。写真ではわかりにくいが、このソルト&ペッパーのフレットクロス、90°ヨコにして張られている。

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これは後ろにセットされている1962 Bluesbreaker。クリーン系の音に使用している。

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それを白いキャビに接続している。1962の使用は前回のツアーの時から検討されていたがついに導入!

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MAMIちゃんの足元のようす。シンプルなセットだ。

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こちらはステージそでにセットされたエフェクター類。

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これらを駆使して、クリーン~クランチ~リードと曲の場面に合わせたサウンドをクリエイトしている。

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ゴキゲンのギター・サウンドでアクションもバッチリ!

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オープニングはちょっとしたドラマ仕立てになっており、リボンのかけられたト音記号(例のヤツね)が捕えられてしまう。

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それを開放するために登場するのがSCANDALの4人…という設定!

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緊張感あふれるオープニングに観客の目はステージに釘付け!

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「一体ナニが始まるんだ!?」という期待感で会場は早くも盛り上がり感満点!

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そして演奏が始まる!オープニングは「LOVE SURVIVE」。「Sparkling」(楽しいな~!)、「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」、「その時、世界はキミだらけのレイン」と続き、

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「キャン太」のギター&ベースが登場!

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ギターとベース、3人ともとてもお気に入りのようすで、バリバリ弾きまくっていた。

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舞台は一転してHARUNAちゃんとRINAちゃんだけに…

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可愛いフリを交えて「少女M」。

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ドライブ感あふれるロック・チューンに混ざった一時のオアシス…みたいな。

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また振り付けを完璧にこなす2人が実によろしいな。

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こういうことができるのもSCANDALの強みだよね~!メタル・バンドじゃこうはいかない…イヤ、それもかえっておもしろいかッ?!

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またまたステージは一転!

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けたたましいヒップ・ホップのリズムに乗って登場するのはMAMIちゃんとTOMOMIちゃん。もちろん「どぼんどぼんどのテーマ」!

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こちらのチームはラップで勝負!というワケ。それにしてもこのジャージ姿は強烈だ~!

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SCANDALはMCも楽しいゾ。前回はクイズやってたけど、今回は4人でおしゃべり。

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RINAチャンが愛用の一眼レフで激写する場面も…。

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そして、ショウは後半に突入!

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「アップルたちの伝言」で景気良くブッ飛ばす!

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「マボロシナイト」。SCANDALはエライ。ちゃんとこうして3連の曲も演るからね。

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そして「東京スカイスクレイパー」ときて…

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さらにじっくりと「BURN」から「ハルカ」へ。

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本編最後に向かってさらにヒートアップする会場!もっとも一番最初からノリノリだったんだけどね。

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「Pride」からVeryなSpecialを贈られる。

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お待ちかねの「瞬間センチメンタル」!それにしても楽しいな~、SCANDAL。

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しっかし、私も様々なジャズやらロックやら本当に長きにわたって色んなもん聴いて、その都度感動したり、驚いたり、怒ったり、笑ったり、泣いたりしてきたけどね、こうして理屈抜きで楽しめるバンドってなかなかったと思うんね。年取っちゃって昔の感動を思いだせない部分もあると思うし、感受性が恐ろしく変化していることもある。

でも、いつだって音楽が人を感動させる一番のカギは曲のクォリティなんだよね。最終的にはいい曲だけが人感動させる。

で、最近はいい曲が圧倒的に姿を消したと思うね。AKBもK-POPもいい曲だからヒットしているんだろうし、いくら破竹の勢いを続けるK-POPだってつまらない曲はウケていないのではないですかね?その点、歌謡曲というのはやっぱりクォリティが高い曲が揃っていた。だから今でも毎日テレビで流れて元気に生き残っている。

昔、まだ歌謡曲とロックの世界が明確に別れていた頃、ロック・バンドが歌謡曲に、つまりポップ化してマジョリティに食い込もうと努力していた時があった。ロックのマイノリティの部分を楽しんでいたファンはそういう風潮にガッカリしたものだった。私なんかその最右翼だった。ロック好きだからね。

ところが時代が変わりに変わって、ロックがマジョリティになると、不思議なことに今度はロックが歌謡曲にスリ寄っているのではないか。ま、最近の歌番組なんかを観ているとそんなことを思うのである。

ナ~ニ、歌謡曲が悪いとかカッコよくないなんてことは全くない。繰り返しになるけど歌謡曲の方が格段に曲のクォリティが高いのだから…。だから見てごらんなさいよ、由紀さおりのアルバムが海外で大ヒットしているじゃない。声の魅力ももちろんあろうが、やっぱり曲のクォリティがそうさせているのだと確信している。また日本人は自分たちのよいところを海外から教わることになるのね?

さてSCANDALはその歌謡曲のいいところをロックのパワーでうまく押し出しているとでもいうのかな?もちろんガール・バンドの強みもある。もはやガール・バンドって弱みよりも強みの方が多いもんね。

そんなことを考えていると、SCANDALって、今の世の中ですごくいい仕事をしていると思うんだよね。

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とゴチャゴチャ言ってたら本編ももうい最後2曲を残すところとなり「EVERYBODY SAY YEAH!!」

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本編最後は「SCANDAL BABY」だ!

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そして、アンコール。Tシャツに着替えての登場だ。

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この日は「GLAMOROUS YOU」と「one piece」を演奏。

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来年の3月28日には『SCANDAL JAPAN TITLE MATCH LIVE 2012「SCANDAL vs. BUDOKAN」』と題して初の日本武道館公演を開催する!

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SCANDALますますの活躍を願ってやまない。

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ん~、やっぱり元気をもらった!

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SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official website

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(一部敬称略 2011年10月26日中野サンプラザ・ホールにて撮影 ※ツアー終了まで待機してアップさせていただきました)  6

2011年12月 9日 (金)

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <後編>

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <vol. 2>

池袋のライブハウス、手刀の9周年記念イベント『HARD ROCK GUITARIST NIGHT』レポートの後編。
まずはROCK CHILDの登場だ!

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中心メンバーである、元X-RAY、RAJASの臼井OZMA孝文。

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そしてボーカルの梅垣治。

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ギターはおなじみ福島克彦

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頑固一徹!という言葉が最もシックリくるステージ。80年代へヴィ・ロックと形容すればよいのだろうか…耳になじんだ落ち着くサウンドだ!やっぱいいよね!

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きらびやかなシュレッド・ギターをタップリと聴かせてくれた福島さんはDSLを愛用している。ROCK CHILDの他にDraiNAGGRESSIVE DOGSでも活躍している。

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さすがは筋金入りのへヴィ・ベーシスト!地を這うような低音でバンドを激ドライブさせる!

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ROCK CHILDの詳しい情報はコチラ⇒ROCK CHILD Official Site

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そして本日のトリはデス・メタルの雄、SCARLET GARDEN。

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ASA

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HIDEKI

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HIRO

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そして、KELLY。そう、Kelly SIMONZ!

(ドラムはTHUNDER。ゴメンナサイ、死角でどうしても撮れなかったの)

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イヤ~、もうスゴかったですよ!マーブロをご覧になっていればわかる通り、滅多に…というかほとんど取材のチャンスがなかったでしょ、デス…。

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予想をはるかに超えた音の洪水に溺れそうになってしまった!

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それでもKELLYさんのソロは、当たり前のことだがまったくのKELLYさんで容赦なく鋭いフレーズで切り込んでくる!

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弾くわ、弾くわ、KELLY節炸裂!

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HIDEKIさんとの光速ツイン・リードは圧巻!!

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見ているだけでノドが痛くなってきそうな大激唱のASAさん。ナニがあってもこの仕事だけはできそうにないな、アタシャ。しかし、観客を睨め回しながらアオル姿は最高にクールだ!

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いいプレイが出ると、ホラこの通り、ポンっとメンバーの肩を叩き褒めたたえる。なんかいいナァ~。阿鼻叫喚の爆音地獄の中のオアシスというか、実にほほえましい光景だ!

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私のことを知っている人からは「ウソつけ!」って怒られそうだけど…ン~、デスもなかなかいいもんだな…なんて両耳の穴をマッサージしながら帰途につくのであった。

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SCARLET GARDENの詳しい情報はコチラ⇒+++Scarlet Garden+++ official web site

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(一部敬称略 2011年11月3日池袋手刀にて撮影)7

2011年12月 8日 (木)

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <前編>

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <vol. 1>

池袋のライブハウス、「手刀」の9周年を記念してのイベント、『HARD ROCK GUITARIST NIGHT』のレポート。
出演は選りすぐりの5つのハード/メタル/デス・ロックバンドたち。

その中にあってひと際異彩を放っていたのは三宅庸介率いるYosuke Miyake's Strange,Beautiful&Loudだ。

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もうマーブロではすっかりおなじみのインスト・バンドだ。

三宅庸介

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山本征史

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金光"KK"健司

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もうこのバンドの素晴らしさには何回も触れた。

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自身ではプログレッシブ・ロックを標榜しているが、私にはそうは聴こえない。

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「progressive」というのは「進歩的な」とか「前衛的な」という形容詞。三宅さんの音楽が「進歩的」に聴こえるかどうかは聴き手の音楽的バックグラウンドによるところが大きいだろう。

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だから、「ジャンル」というものは意味がないという意見に同調することもある。三宅さんの音楽は「Miyake Music」とだけしかいいようがないだろうな…。

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三宅さんは「詳しくない」として謙遜していたが、私の印象ではセロニアス・モンクが出て来た時ってこんな感じだったではないだろうか?ジャズなんだけど、はじめて聴くジャズ…ロックなんだけどはじめて聴くロック。ふたりの共通点は音楽が「原始的」であると感じる点だ。

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やっていることは複雑でも、飾り気がない。音楽に贅肉がついておらずむき出しのナイフのようなのだ。モンクとの大きな違いは、モンクの場合、自分の音楽が結果的に時代の先端を進み、時代が追いついた時に他人がカバーするという無数のフィルターを通して作品がスタンダード化されたが、三宅さんの場合はそれがムズカシイだろうナァ。時代が後退して行っているからね。

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でも、んなことは関係ない。楽しめる人だけがこの3人が奏でるユニークな音楽を楽しめばいい。

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山本征史もマーシャル。SUPER BASS1992だ。

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深く、そして芯のあるサウンドが実に気持ちよい!1992は100Wだったが、これで充分!周りの爆音化に400W程度のベースアンプが主流になっていき、1992はその姿を消してしまった。今こそ復活して欲しいモデルだ。

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メタルからブルース、Miyakeミュージックまで幅広いジャンルをこなす百戦錬磨のベーシストが山本征史だ。自己のバンドStandも快進撃を続けている。

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そして相棒のKK。感情移入タップリのドラミングはまるでマロディ楽器を奏でているのを見ているようだ。

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それにしても、三宅さんのこのギターの音!これでDSLだもんね。本人は1959回帰への意欲を見せているが、今やっていることはDSLの1959化という感じがする。

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三宅さん、イヤこの3人にはいつまでも魅力あふれる独自の音世界を追求していってもらいたい。こういうバンドがないと日本のロックは…。

最初にもどるが、出演した5バンド中唯一のインスト・バンドということもあって、このバンドだけテイストが著しく他とは異なっていたが、やはりいい音楽にジャンルは関係ない。Strange Beautiful & Loudを初めて見たらしいお客さんたちが口々に「スゲェ!」を連発していた。そこに居合わせた私がかなりのドヤ顔だったことを彼らは知らない。

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11月27日には征史さんが中心になって開催したギター好きにはたまらないイベント『コウムテン、スタンド&ラウド』が開催された。これはそのチラシ。これチラシなんだゼ!字だけ、それも手書きで線もヨレヨレ!これがまた征史さんらしくて素敵だ。もちろんこのイベントも後日マーブロでレポートさせていただくことになっている。乞うご期待!

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒YosukeMiyake's "Strange, Beautiful & Loud"

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(一部敬称略 2011年11月3日池袋手刀にて撮影)8

2011年12月 2日 (金)

【FoZZtone 2 Days】 Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" at Tokyo Kinema Club

昨日に引き続いてFoZZtoneの『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD"』のレポート。

「鴬谷」という「上野」の隣りで隠れるようにして存在する山手線の一駅を皆さんはご存知だろうか?東京の方はご存知だろうが、地方に行けばまずその名前が挙がることはないであろう小さな駅だ。何せ山手線29駅中もっとも昇降客の少ない駅なのだから…。ところがライブハウス銀座の渋谷とは(スミマセン、駅名ばかりでややこしくなってきちゃった!)程遠い静かな場所にこの魅力的なライブハウスがあるのだ。

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それが東京キネマ倶楽部

昭和の時代に栄華を極めたキャバレーをライブハウスに改装したハコだ。昔のキャバレーは本当に立派だった。言っておきますけど、今でいう風俗とはワケが違いますからね。店内にはビッグバンドが上がれるステージがあって、フロアでは社交ダンスを楽しむ男女が華やかに舞う。そして、楽しいおしゃべりとおいしいお酒、最後に覚悟のお勘定。大昔、私の父もここには足繁く通ったやに聞いている。

だから雰囲気満点。駅から1分だし。今までにも越路姉妹やKelly SIMONZのライブレポートで何回かマーシャル・ブログにも登場しているが、評判が評判を呼び、多くのミュージシャンが「キネマに出たい!」と希望する都内でも人気のライブハウスになっている。

…と今日回は珍しく会場の解説からスタートした。何故ならこの東京キネマ倶楽部の雰囲気が今回のFoZZtoneのプログラムにあまりにもマッチしていたからなのだ。

暗転となったフロアに時計と鐘の音が鳴り響く。く、暗い…あわてて単焦点の明るいレンズに交換する。

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今日のプログラムは3日前にLIQUID ROOMで演った内容とは全く別物だ。それはニューアルバム『NEW WORLD』の2枚目に収録されている内容をそのままライブで再現するというもの。タイトルも『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" プレミアムライブ"組曲 白鯨”』と銘打たれた。これが荘厳な、ともすればミステリアスな会場の雰囲気にピッタリだったのだ。

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渡會将士

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竹尾典明

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菅野信昭

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武並"JJ"俊明

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そして5人目のメンバーは元椿屋四重奏の安高拓郎だ。もちろんトラ。

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メンバーが登場し、いよいよ『組曲 白鯨』がはじまった。

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「Ishmael said」、「明くる朝」、「HEY MR. BACKPACKER」、「オシュグッド」とCD通りに展開していく。

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昨日も書いたが、いつでもどこでも竹ちゃんはSUPER100JH。今日ももちろんお供つかまつる。

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その端正で美しくあたたかいサウンドは今日の演目にもピッタリだ。何も荒々しいサウンドだけがマーシャルのウリではないからね。

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演奏に没頭する菅ちゃん。いつも真面目そうに見えるが、今日はもっとまじめそうに見える。

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また暗転に時計と鐘の音。次のセクションにショウは進行する。

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このセクションではアルバムに収録されていない「Heartbreak Hotel」を演ったり…こういうところがまたFoZZtoneのおもしろいところだ。以前もメンバーが影響を受けた先人の音楽を再現するライブをやったことがあった。

私はまったくプレスリー世代ではないし、「Heartbreak Hotel」を特段カッコいいと思ったことはないが、あまりにも強烈なアレンジで私の度肝を抜いたのはジョン・ケイルだった。アルバムは『June 1, 1974』。ケイルの後に収録されているニコの「The End」もかなりスゴイが…。後年知って驚いたのはビル・エヴァンスの名盤『Moonbeams』のジャケットの美女がニコなんだってネェ~。何であんなんなっちゃったんでしょうね?この2人ヴェルヴェット・アンダーグランドじゃん。

FoZZtoneのアレンジもカッコよかった。やっぱり名曲は強し…か。

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そして、『組曲』は最終章へ。「missing mass」、「Strike the sun~fanfare」、「tempestoso~coda」暗転を挟んで「MorroW」。

最後までMCは一切なし。まるでやり直しのきかない墨絵のような真剣勝負の演奏会だった。

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ステージ前の柵の中で写真を撮っていると、お客さんの顔がよく見える。一気に組曲を演奏仕上げた姿にハッキリ言って「?」マークが出ていた感じがなくもなかった…というより5人の真摯極まりない演奏に観ている方こそ緊張していたのかもしれない。

でも、こんなライブ最高じゃない? 騒ぐだけがライブじゃない。The Whoが『トミー』や『四重人格(一部サポート・ギターはGeoff Whitehornだった!)』を演奏したように、こうした物語性のある曲をレコードやCDと同じく演奏したいというのはいかにもFoZZtoneの意向らしいし、素晴らしい演奏だったと思う。でも、その根底には「たまにはジックリと演奏を聴こうよ!」という音楽に対するFoZZtoneのまじめなメッセージが横たわっていたのではないであろうか…。

ステージの演奏をよく聴いてごらん。ギターやシンバル・レガートの音色、歌い手のブレス、スリリングなアドリブ・ソロのメロディ…「ワーワー」大声を出して飛び跳ねてばかりいる以外にも生演奏ならではの楽しみがたくさんあることを知るだろう!

でもバンドもバンドで、すぐ「おまえら行けんのか~?!」だもんね。そういう意味でもこのライブは稀有なものであったかもしれない。FoZZtoneのこういうところがス・テ・キ!

「組曲 白鯨」を完奏後、メンバーはいったんステージを降りた。

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アンコールで登場した5人。ワッチの口から今日初めて言葉が…「変わった趣向のライブだがFoZZtoneにしかできないと思う」と言い放ち(立派!)、「暴れたい人もいると思う」として、一転パワフルなパフォーマンスに切り替わった。

まず演奏されたのは新曲の『LOVE』。

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そして「I play guitar」。

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もう怒涛のごとく飛び出す音塊に会場の盛り上がりは止まるところを知らない。

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汗だくで激演するJJ。この汗が後で大変なことに!

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とても収まりのつかなくなった会場の雰囲気に三度登場!ダブル・アンコールだァ!

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メンバーに完全に溶け込んでいる安高氏。

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いかにも緊張から解き放たれたかのような奔放な演奏!

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ダブル・アンコールは「BRUTUS(Et tu, Brute!)」から。「ブルータス」か…。高校の時世界史の授業で「『ブルータス、おまえもか』とシーザーが言った」と言う先生に「先生、それは違う。それを言ったのはウィリアム・シェイクスピアだ!」と指摘したら予想以上に怒られて、それ以来卒業するまで意地悪された。私はこんな人生を歩んできました。社会に出ても同じです。一生治りませんな…。

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迷惑かもしれないが、FoZZtoneにはそういういい意味での変なこだわりを感じるんだよね。だから好きなのかも…。

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そして「in the sky」。もう竹ちゃん大エキサイト!

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菅ちゃんのベース・ソロもバッチリきまった!

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2人のギター・バトルにも大きな歓声が!

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「最後もエゴで」と選ばれたのは「school」。

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いつにも増して演奏後の満足感が大きく見えるメンバーと聴衆。ライブのロケーションの魔力のようなものを感じたショウでもあった。

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このJJの汗!まるで革のシャツみたいだ!風邪ひくぞ!ビチョビチョすぎて竹ちゃんも肩を組むことができない!

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明と暗、緩と急、動と静…FoZZtoneのすべてが詰まった素晴らしいライブだった。ソールドアウトだったからしょうがないけど、行かれなかった人、残念!

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FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone Official Web Site

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(一部敬称略 2011年11月5日東京キネマ倶楽部にて撮影)

2011年12月 1日 (木)

【FoZZtone 2 Days】 Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" at LIQUID ROOM

今年7月に2枚組の大作『NEW WORLD』を発表したFoZZtone。

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9月30日の名古屋を皮切りに10ケ所11公演で構成された『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD"』を成功させた。

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ツアー・ファイナルは恵比寿LIQUID ROOMと東京キネマ倶楽部の2公演。中2日を隔てたふたつのショウはまったく異なる内容で上演された。マーシャル・ブログではその双方を同じく2日にわたってレポートする。

今日はLIQUID ROOM編だ。

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マーブロではすっかりおなじみのメンバー…

渡會将士

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竹尾典明

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菅野信昭

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武並"JJ"俊明

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竹ちゃんの相棒、SUPER100JH。いつでも、どこでもコレ。

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甘く、厚く、深いサウンドだ。

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ステージ上手ギリギリにバミるワッチのポジション。

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これだけの激演、激唱なのにセンターには出てこない。

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センターを決めるジャンケンのために日本武道館を借り切ってしまうグループがいるというのに、何と奥ゆかしいことか!こういうことがFoZZtoneのバンドのグループとしての姿勢をよく表していると思うのだ。

4人が結集してはじめて生まれるFoZZtoneミュージック。それが実証されたようなカチッと決まったいいライブだった。

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本編16曲中、11曲が『NEW WORLD』からのセレクション。

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JJは一応サポート・ドラマーという位置づけだが、FoZZtoneのメッセージを完璧に咀嚼したベスト・マッチのドラミングを展開する。

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緩急バラエティに富んだ構成で理知的に進行するするのが彼らのステージの特長だ。

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全身の力を振り絞ってメッセージを発するワッチの姿はいつでも感動的だ。

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竹ちゃんも熱唱!

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ショウが進むにつれてアクションもハデになる菅ちゃん。しかし、そのプレイは着実だ。

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『NEW WORLD』以外からのセレクションは「Elevator」、「黒点」、「茶の花」、「school」、「The imprinting」など…

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『カントリークラブ』や『The Sound of Music』『ワインドアップ』等からの選曲もウケにウケていた。

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もちろん配信でアルバム『NEW WORLD』の発表に先駆けてリリースされた「口笛男」も演奏。

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バッキングに徹するワッチのギターだが、ストラミングする手にも力がこもる。大切なFoZZtoneサウンドの基礎部分だ。

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個人的には「JUMPING GIRL」や「ワンダーラスト」も聴きたいんですけどネェ…。

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名曲「音楽」は1回目のアンコールの最後でプレイ。ショウが頂点に達した瞬間だった。

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FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone OFFICIAL WEB SITE

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明日は東京キネマ倶楽部のライブ・レポートだよん。

(一部敬称略 2011年11月2日恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

2011年11月28日 (月)

Cyclone久しぶりの登場!

Cyclone 3man Live

久しぶりに登場のCyclone!メンバーを刷新して最高にパワフルな演奏を聴かせてくれた!

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新しいメンバーのラインナップは;

総帥のギター、清水保光。マーシャルのTシャツにリストバンド!もちろん背中には愛用のマーシャル!

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ボーカル、Jean-Christophe Duvivier(ジャン・クリストフ・デュヴィヴィエ)

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キーボードは板倉真一

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ベースは大舘寛幸

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そしてドラム、大内優

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このメンバーになってからのCycloneを観るのをとても楽しみにしていたのだが、なかなか機会が訪れなかった。そして、ようやくチャンス到来!

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清水さん、相変わらずの弾き倒し!

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めくるめく華麗なテクニック!

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清水さんのバックライン。JMD100の姿も見えるが、これはサブ。メインは向かって右のヘッド、愛器VintageModern2466だ。お、誰かこっちをのぞいている。

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渾身の歌いっぷり!ジャン・クリストフの参加がCycloneに大きな原動力を与えたことに疑いはないだろう。日本語のMCもバッチリだZ!

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Cycloneの魅力は何と言っても不変のハード・ロック・サウンド。それに時折見せる変拍子パート。そして絶対的に安定した演奏力。これらが絶妙に絡み合うことによって鉄壁のサウンドがクリエイトされるのだ。

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猛烈にバンドを鼓舞するジャン。堂々たる体躯だけに迫力も満点だ。

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Cycloneサウンドをさらに分厚くするのが板倉真一のキーボードだ。やはりこのキーボードがないとCycloneサウンドは完結しない。

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大舘寛幸と大内優の「大」コンビの古巣は同じAtmic Tornadoだ。

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それだけにコンビネーションはバツグン!これも新生Cycloneを大きくパワーアップさせた一因であろう。

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決して大きいとは言えない会場だが、立錐の余地がまったくない満員御礼。こうしたハード・ロック・サウンドを愛する人たちが引きも切らないことに喜びを感じる。

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同時に流行に流されず愚直なまでに(失敬!)自身の音楽とスタイルを追い続ける5人に「求道者」の姿を見た…たとえリーダーがこんなポーズをしていたとしてもだ!

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清水さん、ちょっと強引にくっつけさせていただきますよ。

立川談志が逝った。テレビでは交遊のあった芸能人が「世話になった」とか「スゴイ人だった」とやたらと大騒ぎをしているが、それを見ていて段々ハラが立ってきた。誰ひとり…まったく誰ひとり談志の落語について触れようとしないのだ。そりゃ毒舌で世に知られた人だからそちらをどうのというのは仕方がないことかもしれない。それにしても、あんまりではなかろうかね?私も談志の落語のすべてを聴いたわけではないのでエラそうなことは決して言えないが、もしかして、みんな談志の古典落語を聴いたことがないのではないか?と疑いたくもなる。

談志の人情噺といえば『芝浜』が有名だけれど、昔、私は彼が演ずる「鼠穴」という噺を聴いて涙を落したことがあった。談志は寄席に出れないから東横ホールへ観に行ったこともあった。私は落語は古典だと思っていて、志ん朝と談志が大好きだった。

仕事で長野に住んでいた時、権堂という唯一の繁華街でバッタリと談志出くわした。確か選挙の応援でお越になっていたように記憶している。それで、こちらも酔っ払っていたし、談志に会ってしまったことがあんまりうれしくて調子にノッてしまい、本人の目の前でモノマネで「鼠穴」の一節をやって見せた。

「地ベタを掘ったって一文だって出てきやしネェ!」 

すると彼はニコリと笑って「オ、『鼠穴』だね?こりゃ今晩はおもしろい人に会ったね!」と、お付きの人に合図をして『立川談志』と千社札がデザインされた名刺をプレゼントしてくれた。最高にうれしかったし、もちろんその名刺は私の宝物として大事に保管している。志ん朝もいない今、もう落語は聴かないかもナァ。

つくづく感じたのは「ホンモノは古くならない」だ。ストーンズが、ステイタス・クォーが、ソニー・ロリンズが、オスカー・ピーターソンが、そして談志の古典落語が古くなるか?イヤ、永久にならないだろう…。Cycloneの音楽も同様だ。ホンモノなのだ!

最前列の男の子の頭をナデナデ。

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がんばれCyclone!

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Cycloneの詳しい情報はコチラ⇒CYCLONE OFFICIAL WEBSITE

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(一部敬称略 2011年10月30日新宿Live Freakにて撮影))

2011年11月25日 (金)

SHOW-YA~Rexこけら落としの巻

SHOW-YA in the opening show for Shibuya Rex

渋谷にまた新しいライブハウス、「Rex」がオープンした。

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そのこけら落しに登場したのが我らがSHOW-YA!

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もちろんメンバーは不動の5人。

寺田恵子

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五十嵐sun-go美貴

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仙波さとみ

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中村美紀

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そして角田mittan美喜

SHOW-YAの記事を書く時は「m」と「i」と「k」をよくタイプするのだ!

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2daysの公演だったんだけど、んもぉ~、とにかくギッチギチの超満員!まったく身動きができず壁にピッタリとヘバリついての撮影だったですよ。前の人の頭にレンズをブツけそうでヒヤヒヤ。肩凝っちゃった!

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それほどSHOW-YAを観たい人がいるというワケ。何せ今ノリにノッてるからね!

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オープニングは「OUT OF LIMITS」。それにしてもすごい迫力だ!

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「LOOK AT ME」、「奪い取れ」、「METALLIC WOMAN」と続く。

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今日もドへヴィなギター・サウンドでリフにバッキングにソロにと大活躍のsun-goさん。

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JVM410Hと1960BDMを使用。JVMのチャンネルはOD2/REDだ!

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しかもゲインは高め。もちろん放っておけば盛大にハウリングが発生するがそれを大変にうまくコントロールしている。

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「OUTSIDER」、「SURVIVOR」、新曲「流星少女」

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芯の通ったストレートなベース・サウンドが小気味よい!

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コーラスもバッチリとキメてサウンドに厚みを加えてくれる。

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バラード「何故」を経て…

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キャプテンのキーボード・ソロ。

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今日も壮大なシンフォニック・サウンドが会場に充満する。

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ノリノリのキャプテン。へへへ、今日の場所はとってもキャプテンが撮りやすい!

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続いて登場するmittanのドラム・ソロ。

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誰がどう見たってパワフルでしょ?パワフルなのです。

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スティック投げ成功!mittanのドラムの音は深みがあって実にロックロックしている。ダイナミックなんだよね!

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最後はドラで〆る。大きな拍手が巻き起こった。

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そして、この日のハイライトがやってきた。それは「シングル・メドレー」。「ONE WAY HEART」⇒「しどけなくエモーション」⇒「AU REVOIR」⇒「その後で殺したい」を立て続けにプレイ。会場の熱気は最高温度に達する。

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クライマックスに用意されていたのは「私は嵐」、「BATTLE EXPRESS」そして名曲「FAIRY」。

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物知りの恵子さんから「こけら落し」の講義も!「こけら」とは木の屑のこと。「杮」と書くがこれは「柿」ではない。つくりの書き方が異なるのだ。「こけら」は真ん中の長い棒が上から下まで一直線に貫かれる。一方、「かき」は「なべぶた」と「巾」の部分の2つのパートで構成されているんだって!オープンに向けて建設時に出た木の屑をきれいに落とすことから「こけら落とし」なのだ。さ~すが恵子さん!

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sun-goさんは今年でギタリスト生活35年となる。35年かぁ~、スゴイよナァ~。

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で、その35周年を記念した企画があ~る。コチラをチェックして欲しい!

Miki★sun-go★Igarashi's 35th ANNIVERSARY PARTY

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撮った~、竿まわし!どの曲でやるかはわかっているものの、なかなかうまく撮れなかったの。グルリっとほんのコンマ数秒で回しちゃうからね!ご両人、今日もバッチリとキマりまくっておりやした!

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アンコールは「限界LOVERS」。

ホント、SHOW-YAって今もっともカッコいいバンドのひとつだね!ライブ絶対に見るべし!

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SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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今週のマーブロ、唯一の歌入りバンドでした!

(一部敬称略 2011年10月29日 渋谷Rexにて撮影)

2011年11月24日 (木)

爆音革命のD_Drive

D_Drive in Bakuon Kakumei

「爆音革命」なる勇猛なタイトルのイベントにD_Driveが出演。

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タイトルから受けるイメージ通り、ラウド系のバンドが立ち並ぶラインナップの中にあって「メタル・インスト」のD_Driveは大いに異彩を放っていた。

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ギターはSeijiと…

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Yuki

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Shimataroと…

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Chiikoのリズム隊からなるD_Drive。

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今週のマーブロは月曜日の手数セッション、火曜日のNATSUMEN、一日祭日で休んで今日がD_Drive。ね、ずっとインスト・バンドなの。もちろん偶然なんだけど、こうして並ばれると確かにインスト・ミュージックの支持層が急速に熱くなっているような感覚をおぼえてしまう。

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激辛ハードながらどこか甘いポップさをちりばめた曲がもっともD\Driveらしいレパートリーだと私は思っているが、今日の選曲はへヴィでダークだ。

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おかげで照明も暗くて写真を撮るのがへヴィでハード!でも、こんな重めのD_Driveも最高にクールだZ!

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MCもD_Driveの魅力のひとつ。

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巧みに関西弁をあやつり観客を笑いに引きずり込む。

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今日も鮮やかにツイン・リードがキマる!ふたりの複雑なキメの連続からギター・バトルまでD_Driveの華麗なギター・ワールドはどこまでも魅力的だ。

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SeijiはDSL100と1960Aを使用。

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一方のYukiはTSL100と1960Aだ。

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見逃せないのがリズム隊の2人。Shimataroのバッキングの的確なベースラインとソロでのめくるめくテクニック!

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そしてドライブ感満点のChiikoのドラム。この2人がいなければD_Driveは成立しないのだ!

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Yukiちゃんは「帰りに物販でチェックしてね~!」と叫んでいるわけではないが…

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10月5日に発売されたワンマンライブのDVD『THE ACCELERATOR』が好評発売中だ。セカンドCD『ACCELERATOR』は完売。ファースト・アルバム『SOMETHING TO DRINK?』も品切れ間近ということなので無くならないうちにゲットしよう!

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D_Driveには是非ともこのインスト・シーンをハード・ロック方面で強力に牽引していってもらいたい!

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D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

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(一部敬称略 2011年10月29日渋谷Club Asiaにて撮影)

2011年11月22日 (火)

秋でも冬でもいつでもNATSUMEN!~ Live at Quattro

No season, no reason, NATSUMEN all the way! ~ Live at Quattro

待望のNATSUMENのワンマン。場所は渋谷Club QUATTRO。満員。

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10月のカナダからの凱旋ライブとなるこの公演はニュー・アルバムの発売記念となるはずだった…

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…だったというのは「だった」から。このAxSxEさんのスッキリした顔を見ればわかるとおり、ニュー・アルバムの発売が間に合わなかったのだ!絶賛制作中というワケ。

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でもワンマン・ライブはやっちゃう!しかも最高のライブを!

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今回のライブもいつもの2203。カナダ公演では2203が用意できず、AxSxEさんは2210でこなしたという。

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魅惑のリズム・セクション!

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鋭く切り込むトランペットはカッキー。

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アルト・サックスは加藤雄一郎。最近は超ビッグ・アーティストのホーン・セクションを務めることになった!おめでとう!

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稲田ヌボンバ貴貞はテナー・サックスを豪快に吹き倒す!

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続いてフロント陣&リズム隊。

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辛抱の変拍子ベース、山本カブレラマン昌史。

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今回はアップライト・ベースも披露。ジミー・ギャリソンかリチャード・デイヴィスか…とにかくよく似合う!

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奇抜なビートを至極ナチュラルにこなしてしまう山本達久。

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AxSxEさんと複雑なギター・ハーモニーを織り成すホインちゃん。

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ドラマチックに曲を分厚くする野村卓史。

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そして、NATSUMENの頭脳とダイナモ、AxSxEさん

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AxSxEさんは曲の題名を毎回変えてしまうので、タイトルを覚えるのが至難のワザ。とにかく中盤からは異様な盛り上がりを見せていく。

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これまで何回もNATSUMENを観てきたが、ワンマンはこれが初めて。これまではいつも時間が短くて「もっと観たいのに~」と欲求不満になってしまっていた。

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タップリの演奏時間を得て、後半は一体どうなってしまうのか?!

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徐々に盛り上がる様には「狂気」と「美」を感じさせられる。

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一丸となるバンド!

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到達点は見えない。

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そしてAxSxEさん、バ・ク・ハ・ツ!

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こうなるともう結末は明らかだ…。

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ホインちゃんもバ・ク・ハ・ツ!

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宙に舞うホインちゃん!

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後はAxSxEさんに任せておけばいい。

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音楽とギターの鬼神が憑依したサマがこれだ。

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やっぱりAxSxEさんのギターはJCM800サウンドがマッチする。1959でもJCM900でもましてやJCM2000でもダメなのだ!

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NATSUMENを観たことがない人がこれらのAxSxEさんの写真を見るとどう思うんだろう。

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途轍もない爆音でノイズが飛び交っていると思うのかな?チューニングを2全音ぐらい落としてゾンゾンやっているように見えるのかしら?それとも信じがたいようなテンポでイングヴェイより速くシュレッドしていると思うのかな?

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答えはとにかくライブに来て確認してもらいたい。NATSUMENの世界はドラマチックでロマンチックでとてもスイート。

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このAxSxEさんバクハツのシーンではいつも夏の終わりを感じてしまうのだ。AxSxEさんのバクハツの終了とともに夏が去っていく。ま、私は断然冬派なんですけどね。NATSUMENは大好きだけど夏は苦手なの…。

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MCでAxSxEさんは「発表が遅れたお詫びに7枚組アルバムを出すよ!」と冗談で言っていたが、それでも全然いいんですけど…。

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昨日の手数でも書いたが、インストものが受けているらしい。インストものといっても癒し系から手数セッションみたいな格闘系、D_Driveのようなメタル系、あとはもちろんジャズ系。こうして見るとまさに百花繚乱でしょ?! NATSUMENは何系になるのかわからないが(ザッパ系?)

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とにかくニュー・アルバムの発表が待たれるNATSMENなのだ。がんばれNATSUMEN!

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NATSUMENの詳しい情報はコチラ⇒ xxx NATSUMEN xxx WxExBxSxIxTxE xxx

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(一部敬称略 2011年10月27日渋谷Club Quattroにて撮影)

2011年11月21日 (月)

手数殺人者の凱旋~手数セッションLIVE AT SHOWBOAT!

Tekazu  by Tekazu ~ Tekazu Session LIVE AT SHOWBOAT!

最近、どうもインスト・バンドがキテるらしいじゃない?それなら「手数」!

手数セッション2回目のツアー。今回は福島、仙台、宇都宮と巡廻。滅多に見ることの出来ないテクニシャンたちの丁々発止にどこでも大ウケだった。そして、ツアーは高円寺SHOWBOATでファイナルを迎えた。

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田川ヒロアキの機材。ギターとJMD501。シンプル至極だ。実際にはマルチ・エフェクターも飛び道具的使用している。それとピアノ。

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かたやほーじんさんのセット。こちらもシンプル・バージョンだが出力は超ド級!

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そして、ショウがスタート!

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正児役の菅沼孝三

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長作役の江川ほーじん!

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じゅん役の田川ヒロアキ

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今日もこの最強のトリオでレッツゴー!

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孝三さんのディジュリドゥは戦いの狼煙。

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そして孝三が得意とする8ビートで発進!

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そしてほーじんさんのスラップ。

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この冒頭のソロ回しでテンションはまず最高潮に達する

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挨拶がわりにヒロアキくんも軽くシュレッド!

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剃刀のように鋭く切り込んでくるメロディ。

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ああ~、この音数!今宵もこの音風呂にドップリと浸かれるなんてシ・ア・ワ・セ~!

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ショウはアルバム『手数セッション』かの曲が中心…。曲といっても、それは「素材」ということ。テンポとキーを借りるだけ。

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ひとたびアドリブに入ればもう彼ら個人の愉悦の世界!観ている方もおんなじ。

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「さくら」や「がんばれ」や「ありがとう」等の一般世界の音楽とは遠く離れた独特な世界だ…というのは失礼か。

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何しろ私はこのえも言われぬ「闇の世界」が好きでしてね…ヘヘヘ。

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頭を振りながら超絶フレーズを繰り出すヒロアキくん。ノッてる証拠だ!

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それに答える孝三さん。このバンドを形容する際はクリームのハイパー・バージョンとしてもいいのかもしれない。

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何しろスティック2本、サオ1本だけで自分のすべてをさらけ出す連中だ。演奏の希薄が一般のそれとは大きく異なるワケね。(実際にはドラムセットもアンプも必要とします)

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後半にプログラムされているおなじみのア・カペラ・ソロ・コーナー。

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幻想的なコード・プレイから超高速シュレッディング、タッピングとギター・テクニックの見本のようなプレイが繰り出される。

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そして、スラップ。もちろんほーじんさんへの挑発だ!(ウソ)

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続いて登場したるは孝三さん。定番の各種道具を使ったプレイからスタート。

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相変わらずの全力投球ソロが素晴らしい。大好きなドラム・ソロ。いつ聴いても最高だ!

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左端のZXT 10" Trash Formerが孝三さんの顔に被ってしまい写真が撮りづら~い!なんてことはお構いなしに一心不乱にソロを展開する孝三さん。

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「手数王扇風機」も大活躍だ!

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満を持してソロ・コーナーの最後に現れるのは、はひふへほーじんさん。

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こんな風に弾けるんならサ~、ベースやりたいよね。でも、ゼッタイ無理だよね~、こんなの。だって人間ワザじゃないんだもん!

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ループを駆使したひとり多重奏でほーじんワールドをいいように見せつけてくれた。

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そういえば、こんなことギター始めた中学のころよくやったっけ!ほーじんがやるとナゼかすごい「芸」に見える!イヤ、さすがにこれは見えないか!

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ハイ、間違い探し。この写真にはどこかおかしいところがあります。それはどこでしょう?

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答えは簡単でしたね~!ギターの弾き方がおかしいんですね。逆手になっちゃってる。これにはほーじんさんも「ギョッ?!」 とにかくシックリこない!

スッゲェ~、ヘタなの。といっても私よりずっとマシか?! 

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ノリノリのほーじんさん。客席へ飛び込んでの激演だ!

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ヒロアキくんも!ステージから飛び出して弾いてます!そして、それを応援するほーじんさん。

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以前のPVにもあったが、手数セッションには笑いもいっぱい!

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MCも大きな魅力のひとつ。しゃべってる方もジャンジャン笑っちゃえ!

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音楽ネタからややシモまで…孝三さんのネタがまたいつも興味深いのだ。

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前回のツアーでは「お題コーナー」と称して、落語の三題噺と同じことをほーじんさんがやってくれた。それが各地で好評だった。しかし、今回はなし。

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かわりにナント!ほーじんさんが「無理だ!」を熱唱。今度「爆風スランプ・トリビュート」という企画に手数セッションも参加することになり、この曲を演奏するのだという。「コタツに入って15分でチャチャッと作った曲を何十年も経って再び演奏するなんて想像したこともなかった!」とほーじんさん。やれるもんだからやっちゃった!イヤ、なかなかの絶唱ぶりでやんした。お客さんは狂喜乱舞!

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そしてキメの一発!

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ああ、今日も面白かったし、スゴかった~!マジでオススメですから。

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手数セッションCDのお求めはコチラ⇒Blasty Artist Shop

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(一部敬称略 2011年10月21日高円寺SHOWBOATにて撮影)

2011年11月18日 (金)

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ いわき街なかコンサート2011 <後編>

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~IWAKI MACHINAKA CONCERT 2011 <Part 2>

バックドロップに浮かぶマーシャル・スクリプト・ロゴ。場所はいわき芸術交流館アリオス中劇場。

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昨日からレポートしている「いわき街なかコンサート」。伊藤広規の呼びかけによって、この一大イベントを盛り上げようと立ち上がった男たちがいた…。

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伊藤広規

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南沢KAZ

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森園勝敏

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中村哲

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そして青山純

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ここでもマーシャルが大活躍。

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ギターが松下誠だったがこのバンドは以前にもマーブロに登場してもらった。KICK BACk CAFEでの広規さん企画のチャリティ・コンサートだ。

あの時もレイド・バックした大人のアメリカン・ロック・サウンドを堪能させてくれた。

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今回も同様に極上のレイド・バック・サウンドを奏でてくれたのだが、実は私、この手の音楽にヒジョーに弱い。というか、フランク・ザッパとトッド・ラングレンと一部のバンドを除いてアメリカン・ロックに夢中になったことがない。キライじゃないけどあまり積極的に聴くことがない。

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でも、こうした百戦錬磨の名手が心をこめて目の前で演奏してくれるとなるとそうも言っていられなくなる。ハッキリ言ってウットリしてしまうのだ。

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今回のオープニングはスティーヴ・ミラー・バンドの『Children of the Future』収録の「Baby's Calling Me Home」。普通こんな曲演らないでしょ。でも、このバンドにはピッタリなのだ。

スティーヴ・ミラー・バンドも日本ではやたらと評価が低いバンドだ。ボズ・スキャッグスを輩出したことぐらいしか人の口に上らない。あとは「アブラカダブラ」ぐらいか…。ところが、欧米では今でもドエライ人気で、一声で4、5万人集まっちゃうスーパースターなのだ。

森さんに言われて思い出したが、そう、ベン・シドランもこのバンドのOBだ。ベン・シドランってね~、やたらとカッコいい曲があるんだけど歌がなァ~。「Piano Players」ってジャズ・ピアニストの名前を連呼する面白い曲がある。ハービー・ニコルズやホレス・パーラン、ドド・マーマローザあたりの名前が出てくるところがうれしい。

あ、ちなみにスティーヴ・ミラー・バンドは好きなアメリカのバンドのうちのひとつ。死ぬまでに一度は観てみたいものだ。

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2曲目がジョン・ハイアットの「Have a Little Faith in Me」。この曲はジョー・コッカーやチャカ・カーン、変わったところではビル・フリゼルがカバーをしている。

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青山さんのドッシリと重い貫禄のドラミングがこれらのレパートリーにガッチリとマッチするね。

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ゆったりとした曲が続くが決してダラダラすることはない。これが名手の演奏だ!

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ラスカルズの「Groovin'」。これもピッタリ。しかもこちらは本家よりも尚スローに演奏する。それでも甘くなりすぎることがまったくないのだ。

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それでも何だか100%かけ流しの「音楽の温泉」につかっているようで、会場の雰囲気もホンワカ~♨

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ここで森さんコーナー。「Lady Violetta(レディ・ヴィオレッタ)」だ!最高のメンバーで最高の名曲と対峙する…タマラナイね~!

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別に英米歌合戦やっているワケではないんだけど、さすが森さん、ここで1曲イギリス勢を…デイヴ・メイスンの「Feelin' Alright」だ。7thコード2個で作り上げるこのソウルフルな世界!森さんが演るとなおさら深い!

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スルメのように噛んで味わいたくなるKAZさんのギター・ソロ!音数の多さだけがギター・ソロではないことを教えてくれる。

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難攻不落のリズムの要塞!

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長きにわたって日本音楽界の最高峰、山下達郎の音楽を支えたリズムの巨人たちだ。

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「アウン」どころでなない完璧な呼吸で音楽の下地を練り上げる!

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泣きのサックスだけでなく鍵盤ハーモニカでも大活躍の中村さん。このバンドにはキーボードがいないからね。

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ここでゲストが登場!地元いわきで活躍中のシンガー、菅波ひろみさんだ。

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ここでは雰囲気もガラリと変わる!大ソウル大会!

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ステイプル・シンガーズの「Respect Yourself」他を激唱。

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この方、「いわきのアレサ」と呼ばれているのかどうかは定かではないが、ものすごい声量!まさに「レディいわきソウル」!カッコいいことこの上なし!

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アンコールはザ・バンドの名曲中の名曲「The Weight」。

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観客もみな楽しそうだが、演奏しているみんなも楽しそう!でも、時間は大丈夫なのかしらん?

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アップテンポの曲、一切なし。早くてもミディアム・テンポ!

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マーシャルといえば、いつもの轟音+赤いライトとストロボのステージ。もちろんそれもいいけど、こういうノ~ンビリした音楽も実にいいものだ。

(中村さん、ひとりだけモノクロでゴメンナサイ…でもどうしてもこの写真が使いたかったのです!)

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マーシャルが爆音の環境だけで活躍する楽器ではないことがよ~く示されたと思うし、この素敵な音楽の瞬間をサポートすることができて大変光栄に思う。

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そして、この市をあげての素晴らしい音楽イベントがますます発展するよう願って止まない。

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結局、1曲減らしても持ち時間を大幅にオーバーするほどの大熱演となった!電車間に合うかな?(アリオスの方の気転により無事間に合いました。ありがとうございました!)

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それにしても会場の音響、最高だったナ!

伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規Official Website

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いわき街なかコンサートの詳しい情報はコチラ⇒いわき街なかコンサートin TAIRA2011

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(一部敬称略 2011年10月16日いわき芸術交流館アリオス中劇場にて撮影)

2011年11月17日 (木)

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ いわき街なかコンサート2011 <前編>

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ IWAKI MACHINAKA CONCERT 2011 <Part 1>

福島県いわき市も東日本大震災で甚大な被害を受けた地区のひとつだ。

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復興が進む中、市民のポジティブな気持ちを具現するかのように「いわき街なかコンサート」が開催された。市民の皆さんにあっては、楽器を手にする気も大好きな音楽を聴いても心が動かない過酷な日々が続いた時期もあったが、ナント、このコンサートの開催が発表されたのが震災から3カ月が経ったころだったという。つまり6月。6月といえば東京のライブ・ハウスではまだ自粛ムードも強く、キャンセルとなった公演も散見された頃だ。震災の被害に遭われた地元の人がコンサートを企画している頃、東京ではコンサート自粛…。何ともおかしな話しではなかろうか?というより、こういうことにこそ音楽のパワーを認めざるを得ない。素晴らしい話ではないか?

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この「いわき街なかコンサート」はいわき駅周辺に10ヶ所以上のライブ施設が設けられ、総勢200を超すプロ・アマのバンドやパフォーマーが出演する。地元いわき市の方々だけではなく、東京、千葉、茨城、神奈川、静岡からの参加者もあり、まさに街全体がライブ・ステージと化す音楽の祭典なのだ!

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そして、会場の多くにはマーシャルが活躍していた。

ここは駅前の会場にも。しかもJMD!

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銀行の駐車場でも…

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GSバンドでも…おなじみマーシャル・ロゴが!

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イトーヨーカドーの駐車場でも…

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出演者はロック・バンドばかりではなく、ギターとボーカルのジャズ・デュオや…

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小学生のキーボード・アンサンブル…

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ダンス・パフォーマンス…とバラエティに富んだステージを楽しむことができる。

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露店ももちろん。ナニいわきは「ソースカツバーガー」ってのが名物なの?

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ライブをやっているのは屋外だけではなく、市内のライブ・ハウスも解放される。

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ここもライブ・ハウス。

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ここは関係ない喫茶店だけど蔵がカッコいいので撮っておいた。

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そして、このお祭りの総本山とでもいうべき、「いわき芸術交流館アリオス」。駅から徒歩で15分ぐらいのロケーションだ。

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ここでもプロ&アマによる数々のパフォーマンスが繰り広げられた。

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音楽の種類もバラエティに富んだもので下の写真は神奈川から駆けつけてくれたファンク・バンドだ。Tower of Powerばりのゴキゲンな演奏が素晴らしかった!

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そしてここでビックリ!いわき駅を降りたところでギタリストの谷川史郎さんにバッタリ出くわしたのである!「アレ、史郎さんどうしたんですか?」、「イヤ、出るんだよ!」と私のアホな質問にやさしく付き合ってくれた史郎さん。東京にいても全然行き会わないのに、こんな遠くでバッタリなんて!さっそく撮影のお願いをしちゃった!

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史郎さんも根っからのマーシャリスト。2000年に開催された「マーシャル祭り」では司会をしてくれた。

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今日のバンドはValley Wood Bros。名手・谷川史郎のプレイが冴えわたる!

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メンバーはボーカル、TATSU崎山

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ベース、Boss木内。MB450HとMBC115の組み合わせで重厚なベース・トーンを出してくれた。

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ドラムは後藤直人。

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Bad Companyなんかの70年代サウンドを素材に「ロック」らし~「ロック」を聴かせてくれた。

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写真に見えているのはJMD102.史郎さんはその奥にあるJVM210Cを使用。いつもは4100を愛用しているが、な~にマーシャルでありさすれば史郎サウンドが炸裂するのだ!

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それにしても美しいトーン。史郎さんのギターって歌い回しがものすごくロックなんだよね。そしてアーティキュレーションが途方もなく豊かなのだ。まるで、ロック・ギターの原点を見る思いがする。

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後半はノリノリで大騒ぎ!とても楽しいステージだった!

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谷川史郎の詳しい情報はコチラ⇒Shiro official website

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やっぱりいいナァ~、こういうロックは。史郎さんもこの道の大ベテラン。もうみんな何千回と古今の名曲を演奏してきて普通に演ることに飽きちゃったんだって。で、同じベテラン仲間が集まっておもしろいことやってるらしいよ。要チェック!

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<後編>につづく

(一部敬称略 2011年10月16日 いわき市内にて撮影)

2011年11月15日 (火)

LOUD PARK 11<後編>~WHITESNAKE登場!

LOUD PARK 11 <Part 2> ~ WHITESNAKE on Stage!

昨日チト前書きが長すぎちゃったからな…今日は簡便に、そして写真で勝負や!

LOUD PARK 11レポートの<後編>は…。

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ホワイトスネイク!

ドーン!もうこれだけでカッコいい!そうなんだよね。いいバンドって空のステージからしてカッコいい。もちろんマーシャルがズラリだからね。

そうそう、我々ギター族ってマーシャルのルックスをカッコいいって思うじゃない?もちろんそうは見えない人もいるし、いて当然なんだけどサ。マーシャルったって興味のない人が見たらただのバカデカイ黒くて四角いハコなワケだからね。それにやたら重いし。でも我々には何が何でもカッコよく見える。それで驚いたことがあったんだけど、これと同じことがドラム族の間にもあって、ナント、ドラム族の人達はシンバルのルックスのカッコいい悪いがあるらしいんよ!オイオイ、チョット待ってくれたまえ!ただの丸い金色の鉄板じゃないかね!と言ったら失敬か…。イヤ、それでもシンバルにも顔があって美人と不細工があるんだそうだ。その感覚に結構驚いちゃった!ま、もっともドラム族の方々にはマーシャルがバカデカイ黒くて四角いただのハコに見えてるってことがわかったよ。ま、いいか…。

でもこのステージを見たら頷かざるを得まい!?

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上手のダグのセット。

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下手のレブとベースのセット。ベースもマーシャルだ!

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いよいよ御大登場!貫禄がありすぎて雰囲気が普通じゃない。もはや荘厳なのね。

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デヴィッド・カヴァーデイル!

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ク~、この人を撮影できるなんて夢のようだZ!

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ま、ハッキリいってカッコよすぎですわ。誰がどう撮ってもカッコよく撮れます。それぐらいカッコいい!

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そしてダグ・アルドリッチ!

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ホワイトスネイクの登板前にはステージ裏にも戒厳令がしかれ、ステージに近寄れなくなる。ダグに挨拶しようにも怒られちゃいそうだし…。ところが出番直前、楽屋から出てきてステージ向かうダグは遠巻きに眺めていた私を見つけてワザワザ歩み寄って来てハグハグしてくれた。ああ、いい人だ。

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1959のフルスタックを背にしたダグ。

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ドンドンとカッコよくなるダグ。ギターは元よりカッコいいけどね!

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そしてレブ・ビーチ。

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ギター・ソロでフィーチュアされる頻度はダグより若干低い。しかし、ハイパーなテクニックで抜群の存在感を示してくれた。

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今回はレブの後ろにもマーシャルの壁が聳え立つ!

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ベースはマイケル・デヴァン。

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VBA400とVBC810のセットを2つ使用。ベースはもちろん、コーラスでも大活躍だった。

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ブライアン・ティッシー。ビリー・アイドル、オジー、フォリナーなどを経てホワイトスネイクに合流したスゴ腕だ。考えてみればこのバンドのドラム・スツールには、イアン・ぺイス、コージー・パウエル、エインズレー・ダンバー、トミー・アルドリッジ等々名手が座ってきた。ブライアンも充分にその資格があるというものだ。

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この人は素晴らしい!ロック・ドラムを叩くために、それもホワイトスネイクで叩くために生まれてきたかのようなマッチぐあいだ。ショウの後半、ブライアンのドラムソロが大きくフィーチュアされた。世のドラム・ソロは大きく分けてふたつ…「飽きる」か「飽きないか」だ。素晴らしかったね~。まったく飽きなかった。スティックをスネアに充ててポーンと飛ばすアレね。連発してもほとんど失敗なし。こんなオーソドックスなワザでもこれだけキメてくれると楽しくなる。メチャクチャいいドラマーだ!

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上手の奥にはサポートのキーボード・プレイヤー、ブライアン・ルーディの姿も。

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The Whoの「My Generation」が流れる中メンバーが登場し、1曲目の「Best Yeas」でスタートしたセットリストはニューアルバム『Forevermore』からの曲を真ん中にはさんだ格好で構成された。

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ダグは中盤アコギも披露。前回デフ・レパードと来日した時にも増して、デヴィッドとのコンビネーションに磨きがかった!デヴィッドもダグを信頼しきっているのがよくわかる。

そういえば、前回来日した時ダグから連絡があり、マーシャルのTシャツをデヴィッドの息子さんにプレゼントしてくれないかと頼まれ日本武道館に持って行ってあげた。すると、お父さんの方も欲しいと言うので追加したんだっけ。「Burn」とか夢中になって聴いていた頃、まさかディッド・カヴァーデイルにTシャツを配達することになるなんて一体誰が想像したことだろう?

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ニュー・アルバムからは「Steal Your Heart Away」、「Forevermore」、「Love Will Set You Free」が演奏された。

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キタキタキタキタキタ~!タイトル曲「Forevermore」ではダグとレブの壮絶なギターバトルが!デヴィッドも2人を紹介する時、「ア~カ~コーナーのギター、ミスター・レブ・ビ~チ!そして、ア~オ~コーナー、ミスター・ダグ・アルドリッチ~」なんてやってくれるもんだから興奮もひとしお!

まぁ、ふたりとも弾きまくること!ここは「レブ屋~」、「ダグ屋~」のかけ声状態でしょう。

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勝負なんかはつかない。勝者がいるとすれば彼らが奏でる正統派ブリティッシュ・ロックということになるだろうか…といってもこのバンドも気が付いてみりゃアメリカ人ばっかりになっちゃったね。バーニーやミッキーがいたころがものすごく昔に感じる。イヤ、もう昔なんだね。

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そこへいくとこの人は超人だ。前回の来日時のときより声が格段によく出ていたし、アクションのキレもピカ一だった!

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スタンドを振り回す姿がまたピッタリくるんだ~!

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ドラム・ソロの後の後半戦では「Fool for Your Loving」、「Here I Go Again」、「Still of the Night」等の代表曲を披露。

イヤ~、カッコよさの頂点を見せつけられたような最高のパフォーマンスだった。

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考えてみるとパープルから幾多ものバンドが派生して行った。キャプテン・ビヨンド、ウォーホース、ブラックモアズ・レインボーにイアン・ギラン・バンド(このふたつは武道館で観た)、ぺイス・アシュトン・ロードなんてのもあったっけ(『First of the Big Bands - BBC Libe in Concert 1974』とかいうのすごくいいよ)? 私は特段詳しくないので柴田直人さんや島ノンちゃんの前でディープ・パープルを語る度胸には至らないが、こうして見てみると、ナンダカンダ言って今となってはディープ・パープルの人脈で一番成功して活躍しているのはデヴィッドっていうことになるでしょう。もちろん、音楽的内容が優れているからなのであろうが、まさに「継続は力なり」だよね。ステージ上の元気なデヴィッドの姿を見ていて、死んじゃったり止めちゃったりしたらどうにもならないってことを教わったような気がする。まさに「Whitesnake, Forevermore!」なのだ。私も頑張らねば!ところでトミー・ボーリンが生きていたらどんな音楽家になっていただろうね?まさか彼も「Stratus」がこんなにポピュラーになっているとは天国でも気が付いていまい…。

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Gideon, thank you very much!  I had a great time.  I really appreciate your perfect arrangement and hope you like this article!!

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<あとがき>

今回のLOUD PARKではStryperなんかも高マーシャル度のセッティングだったが、一番立派だったのはクリス・インペリテリ擁するANIMETAL USAだったかもしれない。何せイングヴェイみたいな4段積みがゾロリと8セット!壮観でしたぜ。壮観だったけど「♪ゆ~け~ゆ~けひゅう~ま~」にはノケ反りましたZ!子供の頃にリアルタイムでああいうの見てる我々世代にはああいうのちょっとキツイんだよな~。でもノッケからえらく盛り上がっていたね。ま、楽しければいいことにしよう!日本一のメタルのお祭りだもんね!来年も楽しみだ~!

(敬称略 2011年10月15日さいたまスーパーアリーナにて撮影)

2011年11月14日 (月)

LOUD PARK 11<前編>~The Darkness登場!

LOUD PARK 11 <Part 1> ~I Love The Darkness

年に一度の日本で最大のメタルの祭典『LOUD PARK』が開催された。

2011年の楽器フェア。こちらも無事終了。強引にヒッつなげるけど、うまく帳尻を合わせるから…。2年に一度開催されるこの大イベントに参加する度に思い出すのはジム・マーシャルのことだ。

ジムが最後に楽器フェアに来てくれたのは2003年のこと。身体をこわしたジムはそれ以降来日していない。もうあれから8年も経つのか…。

マーシャルのブースではジムのサインを求めて、連日サイン会の長い長い列ができたっけ。何しろJCMシリーズの他、シグネイチャー・シリーズ等イギリス製の主要モデルにのみ付されるDr. Jim Marshall O.B.E.のサインだからね。2003年以降、ジムからサインをもらった日本人は極端に少ないと思う。もう高齢で来日することはムズカシイだろうから、あの時にサインをもらった人は大切にされるといいかもしれない。

この時、お役目で毎晩ジムと会食をすることになった。ジムと当時のパートナー、そしてマーシャル社の担当スティーヴと4人でだ。

マァ、久しぶりにお会いすることもあって、はじめのうちはジャズの話しかなんかしちゃって比較的話題に事欠かないのだが、毎晩となると状況が厳しくなってくる。相手は大正12年生まれで、さすがに私とは年がずいぶん離れていますからね。

楽器フェアの期間中はどこもレストランが混んでいて、ある晩、空席を発見して大衆的なイタリア料理店に入ってみた。ジムはステーキが好物でその晩も「何とかステーキ」を注文した。そして、私は話題がなくなって困っていた。かといって沈黙はもっとマズイ。そこで苦しまぎれにクイズを出すことにした。「クイズを出してもいいですか?」と訊くとジムは「フォッ、フォッ、フォッ、何だね?やってごらん」なんて興味を示してくれる。クイズはよくあるスタンダードなお国柄問題だ。

「それでは…アメリカの家に住んで、日本人のコックがいて、イギリス人の執事を雇う男が世界で一番幸せな男。では世界で一番不幸な男はどんな男でしょーかッ?」これが問題。よくあるでしょ?こういうヤツ。

するとジムは、「フォッ、フォッ、フォッ、面白いことを訊くじゃないか…答えは何だね?」と上機嫌。

よしゃいいのにやっちまった…「エヘン!答えはですね…世界一不幸な男は日本の家に住んで、アメリカ人の執事を持って、イギリス人のコックを雇う男ですよ!」

ここでドッカ~ン!ダイバクショ~となるはずだった。「フォッ、フォッ、フォッ、確かにイギリスの料理はマズイからね~」…と。ところが、現実は予想と大きな隔たりを見せてしまったのだ。

笑うどころか、ジムの顔色はにわかに変わり、真剣な顔をして「オイオイ、ヘンなことを言わないでくれたまえ。イギリス人のコックのナニが悪いのかね?君はイギリスには料理自慢のテレビ番組だってあるだぞ!」…冷汗。雰囲気最悪。「な~に~?やっちまったな~!」なんてギャグはまだなかった。

そしてスティーヴが間に入ってくれて「マァ、マァ」となった。と、そこへジムがオーダーしたステーキが運ばれてきた。「オオ!これで助かる!」と胸をなでおろしたのもつかの間、「オイ、これはナンだね?」と皿の上の薄切りの肉を指して明らかにムっとしている。そう、ジムが食する「ステーキ」は最低でも厚さが3cm以上なくてはならないのだ!

「これでもステーキのつもりかい?フン、史上最大の惨事だな…そうだ、これはタイタニック・ステーキっていうんだろう?フォッ、フォッ、フォッ!」…大量の冷汗。雰囲気さらに最悪。となるかと思いきや、どうもこの自分の「タイタニック・ステーキ」の命名が気に入ったらしく、なんと上機嫌に戻ってる!皿の上の肉はたいらげなかったものの、笑いが戻って来た!この後、ホテルのバーで18年もののマッカッランを飲んで(私は安いウイスキーです)楽しく過ごすことが出来たのでした。翌朝、まだ「史上最大の惨事、タイタニック・ステーキ」って言ってたっけ!いい思い出だ。

別の日には中華街へ繰り出した。マッカランの話し。ジムはとにかくこのスコットランドはスペイサイドで蒸留されるスコッチ・ウイスキーの猛烈な愛飲家なのだ。マッカランとハバナ産の葉巻は必須。

さて、席に座る。「お飲み物は?」と当然なる。「マッカラン、いっちょ!」なんて言って簡単に出てくりゃ話しは早い。ここは中華料理店、出てくる道理がない。しまった!不覚!どっかの洋酒販売店で買ってくればヨカッタ!気が付かなかった~!すると私の優秀な部下がスックと立ち上がって「私、買ってきます!」と脱兎のごとく飛び出して行った。30分も中華街中を走り回ってくれたであろうか?老酒はあってもマッカランなんてあるワケない。その部下は汗だくで帰って来て「すみません!見つかりませんでした!」と今にも切腹しそうな勢いだ。ジムはそんな彼を見て「どうもありがとう、いいよいいよ、日本のウイスキーを試してみるよ…」とやさしく言葉をかけてくれたのであった。かくして日本のウイスキー(黒くて丸っこいボトルのヤツね)の封は切られたが、私が観測した限りでは、ひとナメ程度したかしないか…。ああ、封開けちゃった…。

この10年、本当にいろんなことがあった。みんないい思い出だ。

さて、The Darkness。このバンドのことを教わったのはそのスティーヴからだった。お客さんがまばらになった楽器フェアでのマーシャルのブースでスティーヴがこう言った。

「The Darknessって知ってるかい?今、イギリスではThe Darknessがスゴイ人気なんだぜ!」っと、傍らにあったギターを1962につないでリフを弾いて見せてくれた。どの曲を弾いてくれたのかはもう覚えていないが、それが強烈な印象となってCDをゲットしたのだった。これで楽器フェアとThe Darknessがつながった!ウスイ!

それから『Permission to Land』がヘヴィ・ローテーションとなった。

もちろん、新木場コーストでの来日公演もお邪魔した。私は恥ずかしがり屋なもんでアーティストとツーショット写真を撮ることができない(ドゥイージル・ザッパは別よ)。でもあの時は、ダン・ホーキンスとマーシャルの壁の前で記念撮影をさせてもらった。ダンが滅法カッコよくて、足が長くて隣に並ぶと彼の腰が自分の顔の横に来る感じでサ。とても同じ種類の生き物には思えなったな。頭が小さくてアフガン・ハウンドみたいだった。

『国家の品格』でおなじみの藤原正彦先生が何かの本に書いていらした。国家レベルで「日本」に誇りを持つ藤原先生のこと、学識を携え外国人と対等に渡り合う姿には見習うべきものがあるが、当の先生もヨーロッパの舞踏会に出席したときだけは引け目を感じたとおっしゃる。背高く、頭小さく、色白い美麗な紳士淑女が正装して集う場に、背低く、頭大きく、色黄色い人種が紛れ込むワケだからどうにも分が悪く、品格を保ちようがなかったというのだ。この正直なところがまた藤原先生らしくて面白い(私は藤原先生のお父さんの本のファンなのよ)。隣に並んだダンを見て真っ先にこの話しを思い出してしまった。

話しもどって…もちろんショウも最高だった。

そして、今年のLOUD PARKにジャスティンが戻ったThe Darknessがやって来るというではないか!久しぶりに血沸き肉踊ったね。血はドロドロだし、肉といっても贅肉だけどね。しかも撮影の許可もゲット!ああ、うれしいなったら、うれしいな!

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The Darknessの出番はTriviumの次。今年のLOUD PARKはいつもと異なり2つのステージを並べるのではなく、会場の両端に対面させる形でステージを組んである。向こうの方でマシューが熱唱している姿が見える。昨年のフランクフルトのマーシャル・ブースで会って以来だ。一年の間にアンプまた変わっちゃったらしいね。

そしてこっちはThe Darkness!ああ、興奮するナァ~。早く始まらないかナァ~、なんて気持ちになるのはかなり久しぶりだ。勝負は頭3曲。カメラの露出具合を確認しておく。

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始まった!ドワ~、カッコいい!

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ホンモノだ~!

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ボーカル&ギターのジャスティン・ホーキンス。

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ギター、ダン・ホーキンス

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ベースのフランキー・ポーレイン。

ドラムのエド・グラハムはどうしても死角に入っちゃって撮れなかった!

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もう殺人的にカッコいいジャスティン。

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歌ってはフェイクすることなく、CD通りの激唱を聴かせてくれる。

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ギターを弾いては鋭いトーンで抜群のテクニシャンぶりを発揮!

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実は今回はジャスティンもマーシャルを使ってくれた。よろこびも倍増だ!

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選曲も『Permission to Land』からの人気曲が中心だった。出し惜しみはしない!

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ここでひときわ大きな歓声が!上着を脱いで全身タイツ姿になったのだ!

「Get Hands Off My Woman」、「Growing on Me」、「I believe in a Thing Called Love」、「Stuck in a Rut」、「Friday Night」、「Makin' Out」、「One Way Ticket」等々、出るわ出るわ、あまりにもカッコいい~!

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『Givin' Up』の「♪アッハッハッハッハッハ~」では大合唱が!70年代のロックと決して片付けることなかれ!最近はこうしたハードでポップな名曲がまったくなくなってしまったことは嘆くべきことなのだ。みんなで歌えるハード・ロック。そろそろ必要なんじゃないのかしらん?

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ステージ下手のダン。トレードマークのTHIN LIZZYシャツが映える!

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ダンは前回の来日時では1959や2203等を用意して3種類の音を作り、それぞれを別のキャビネットで鳴らすというシステムだった。つまり独立した3系統のヘッド+キャビネットをセットしていた。

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今回サイズダウンはしたものの同じようなシステムが作られていたに違いない。

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同じマーシャルを鳴らしていても、ダンのサウンドはジャスティンとは異なりドッシリトした分厚いものだ。

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この分厚いトーンで弾くから「Black Shuck」のリフがおっそろしくカッコよく響くのだ!そういえば「Black Shuck!」のところも大合唱。もちろん私もファインダーを覗きながら叫んでしまいやしたゼ!

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抜群の存在感を示すフランキー。帰ってきてくれてうれしい。

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前回の来日公演の時はバンドを離れていた。だから彼を観るのははじめて。

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マーブロ史上もっともミーハーな記事になっちゃいました。ゴメンネ、ゴメンネ~(古いか)。

初来日公演を観た時、もう辞めてしまった元マーシャルのジョエルにそのことを報告すると「面白かっただろう~!メチャクチャ笑えるよね、The Darknessは!」と言っていた。元総理大臣のトニー・ブレアもお気に入りだったというこのイギリスのバンドはイギリス人にとっては、もしくは英語圏の人たちにとっては滅法面白いバンドなのだそうだ。それはジャスティンが大又を開いて不恰好にジャンプしたりするからではなく、曲であったり、歌詞であったり、MCであったり…。ま、確かに「Givin' Up」のサビなんて強烈だもんね。でも「Black Shuck」はわからない。つまり残念ながら私にはそうした楽しみ方をすることはほとんどできないが、「ロックという音楽のカッコよさ」は300%堪能することができる。

観て、聴いて、歌って…やっぱり、ロックってこういうものでしょ。クラウド・サーフィンをしたり、グルグル走り回ったりするお客さんがいなくてうれしかったね。

今日はジムの話といい、大英帝国の芳香漂う記事になった。私にとっての「ロック」はやっぱり「イギリス」だ!(フランク・ザッパは別扱い&別世界)

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Thank you very much for your generous support, Chris!!  I hope you like the public love letter to The Darkness from me!!

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(敬称略 2011年10月15日さいたまスーパーアリーナにて撮影)

2011年11月10日 (木)

ROCK OF AGES ~ ロック・ミュージカルの金字塔

ROCK OF AGES ~ A master piece of rock musical

そぉ~なんです。いいんです!ロック・ミュージカル『ROCK OF AGES』!ここでもマーシャル大活躍なんです!

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出演は、西川貴教。

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島谷ひとみ

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なだぎ武

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山崎裕太

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高橋由美子

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そして、狂言師として重要な役回りを演じた川平慈英。

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そして、もうひとり(ひとつ?)の主役がバンドさん。

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そこでギターで活躍しているのが我らがLedaくんなのだ!

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DELUHI解散後、初のマーブロ登場となるが、元気に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレは親か?!

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今回のLedaくんのお供はいつもの2203KKではなくJVM210H。キャビネットはMF280Bだ色々なタイプの曲をこなす必要があるのでバーサタイルなJVMが使用された。

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こちらは足元のようすだ。JVMはMIDIで制御され、非常にシンプルなセッティングとなっていることがわかる。

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これで快適に演奏ができるというもの…といきたいところだが、演奏とセリフが被るところは音量の調整が意外に難しく、名手Ledaくんでもはじめのうちはチョット悩んでいたようであったがテクニックで難なくカバー。

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この80年代のヒット・ソングで構成されたミュージカル『ROCK OF AGES』は2006年にLAで初演され、2008年のオフ・ブロードウェイ、2009年にブロードウェイに昇格、その後世界で上演されるようになった実力派(?)ミュージカルだ。

今年からはロンドン、ウエストエンドはシャフツベリー・シアターでも上演されている。

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ストーリーは典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」。

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「アニーよ銃をとれ」も「巴里のアメリカ人」も「雨にぬれても」も「ウエストサイド物語」だってみんな「ボーイ・ミーツ・ガール」ストーリー。「略奪された七人の花嫁」なんて7人がミートしちゃうんだから!ミュージカルはなんといってもこの筋書きが一番!

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成り行きはわかりきっていても全く安心して楽しめちゃう!

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いいよナァ~、ミュージカルって楽しそうで…楽しいミュージカルがやっぱりいいよ!

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そして、きっと現れる悪いヤツら…。

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肝心の音楽は80年代ロックのヒット・ソングで構成されている。

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スティクス、ジャーニー、ボン・ジョヴィ、パット・べネター、エイジア、クォーターフラッシュ等々。

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「ロック」という音楽が完全に市民権を得て跋扈しはじめ、コマーシャリズムに走りすぎてクリエイティビティを失い、半ばにはジャズ・リスナーへと転向させたという意味で80年代のロックは私にとっては暗黒の時代。

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しかし、それだけ敬遠していた80年代ロックもこうして聴いてみると、実にいいもので、ほとんどメロディを口ずさめる。それだけ世間にロックが浸透した時代だったんだナァ~とひとみちゃんといっしょに(もちろん心の中でですぜ)うたいながら考えてしまった。

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私的に面白かったのは「Cum on Feel the Noise」。これは1973年のスレイドのヒット曲なのだが、83年にクワイエット・ライオットがリバイバル・ヒットさせたせいかここにも挿入されていた。この後この曲はオアシスもカバーしていたがなかなかにカッコよかったな。でも、やっぱりこの曲はノディ・ホルダーの声が耳にこびりついえいるかな…。

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西川さんとLedaくんの大共演!

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キャスト全員の力演が大きな見ものだ。

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主役の2人の息もピッタリ!

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とにかく西川さんは演技にギターに、そしてもちろん歌にと大活躍!

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素晴らしいノドで観客を圧倒する!

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はじめて彼のステージに接したのだが、あまりに声量のスゴサと声質のよさに感動しちゃった!

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やっぱりロックの声なんだな~。マイクなんか要らないのでは?と思ってしまうほどの爆発的なパワー!

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負けていなかったのはLedaくんの名演!

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要所要所でスポットを浴びて…

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センターでギターソロを何度が披露するほどの大フィーチュア!

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立派に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレはLedaくんの親か?!(2回目)

ここぞ!とソロを決める師―ではJVMの面目躍如!Leda節が華麗に炸裂していた。

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今まででもクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、アバの『マンマ・ミーア』、ガーシュインの『クレイジー・フォー・ユー』なんかもそうか…いわゆるジューク・ボックス・ミュージカルっていうのかな?書き下ろしでないミュージカルの名作が多数存在しているが、この『ROCK OF AGES』も間違いなくそのひとつに数え入れられることだろう。

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楽しくなければミュージカルじゃない!…おススメです!

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残念ながら東京公演は終了。この週末から大阪と福岡を巡回する予定なので近隣にお住まいのミュージカル・ファンには是非ご覧いただきたい。

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ROCK OF AGESの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

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(一部敬称略 2011年10月28日 東京国際フォーラム・ホールCにて撮影)

2011年11月 9日 (水)

素晴らしき哉、[Champagne]!

Fantastic, [Champagne]!

マ・イ・リ・マ・シ・タ~![Champagne]のこの4人に!

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2010年1月にこのファースト・アルバム『whrer is my potato?』を、

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今年2月にはセカンド・アルバム『I Wanna Go To Hawaii』を発表。他シングルをリリースしている。

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そんなノリにノッている[Champagne]の『Me Against The World tour 2011 ~やっぱ沖縄じゃね?~』ツアーのファイナルのレポート。
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[Champagne]初体験…。

会場は立錐の余地が完全にない満員御礼状態。ハコの係りの人に「写真撮影、気をつけてくださいね!」と注意される。「エ…そんな物騒なバンドなの?」とたじろぐヒマもなくショウがスタート!

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ボーカル&ギターの川上洋平。

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ギターは白井眞輝。

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ベース&ボーカル、磯部寛之。

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庄村聡泰がドラムだ。

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白井さんは1987と1960BXを使用。

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川上さんのあまりにも素晴らしい歌唱力に終始圧倒されっぱなしだった!

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いつもマーブロでは「音楽は声」と謳ってきたが、まさにそれだ。決してヘビィなブリティッシュ・ハード・ロックにマッチするような男性的な声ではない。しかし、声に合わせた音楽とでもいおうか、声質と曲のバランスが絶妙で、ひとたび歌いだすと想像を絶するトテツもないパワーを発揮する。問答無用でカッコいい!

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要所要所ツボを抑えたギター・プレイも小気味いい!

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「声と曲のバランス」…自分で言っていてナンだけど、35年もロックを聴いてきて、今更ながら重要なことを教わったような気がする。

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ソリッドなギターが魅力の白井眞輝。

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そんなソリッドなギター・スタイルに1987のようなVintageシリーズがベスト・マッチしていた。

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冒頭、比較的おとなしい印象だった白井さんだが、ショウの後半ではすっかり豹変!ステージ上手を荒らしまわった!

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それにしても335とマーシャルの組み合わせも久しぶりだな。最近はBurnyもこの組み合わせで吉井和哉さんをサポートしている。もしかして次のトレンド?

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とにかく熱い!エネルギッシュに一心不乱にベースをかき鳴らす磯部さん。

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コーラスでも大活躍なのだ!

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とにかく緩急自在に展開する[Champagne]の曲をドラマチックに演出する。

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何しろ1曲目が『Mary Popins』の挿入歌「Supercalifragilisticexpialidocious」だったりするのも人を喰っていて楽しい。昨年リリースされた企画盤『Disney Rocks!』からの演奏か。『Mary Popins』は「Chim Chim Cerry」ばかりが有名だが、実は「A Spoonful Sugar」、「Stay Awake」、「I Love to Laugh」、「Step in Time」、そして人類史上の名曲ベスト100には必ず入るであろう「Feed the Birds」等々名曲がテンコ盛りのミュージカルなのだ。その中でも有名な「Super(略)」をこんな形で演奏してくれるのだから初めて見るこっちも度肝を抜かれようというものだ。この言葉は「世界で一番長い言葉」として映画に登場するワケだが、ジュリー・アンドリュースがこのバックワードをスムースに口にしたりするの非常にクールなの。そして、川上さんはそれもやってみせてくれるのね!Hal Wilnerのよりよっぽどいいアレンジよ!(Hal WilnerはWeilとMonkのヤツが最高。Weilのはゲットしたけど、MonkやNino RotaのCDって見たことない!再発して!)

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ダイナミックかつ繊細なドラミングも素晴らしい!

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よく職質されるという庄村氏。もちろん冗談だろうが雰囲気満点!ロックのルックスだ!Blue ChairとかQuick Silver Messenger Serviceとかああいう香りがただような…私には。

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この人のサウンドも(当然のことだが)[Champagne]サウンドの中核を担っていることは間違いない。

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以前から書いてきたように、ロックは温故知新の時期に入っていると思う。ジャズ二の舞にならないようにしなければばらばい。

[Champagne]はちゃんとロックの文法と語彙を蓄えている。それを若者の感性で見事に料理していると思う。いつもマーブロが大騒ぎしている「現代ロックこうあるべき」のひとつの理想型だ。

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a flood of circleも同じラインにあると思う。リフの感覚がちょっと異なるか?まだまだ前述した方法論で新しいロックを展開している若手バンドがいることだろう。

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「Black Dog」の一片を引用してみたり「21st Century Boy」をアレンジしてみたり(これがまたよい!)…。また、オリジナル曲もフレーズ的には68~69年のサイケデリック風味とでも言おうか。キチッとしたリフを持ち自然に今風の今日に仕上げてしまう。写真を撮りながら何度も「ニヤリ」としてしまった!インストのパートがまたいちいちカッコいいのだ!

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それをこうして若い観客が支えている姿を見ているのが何よりもうれしい。「ロックはまだ死んでいない!」のだ。

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ギターを置いて観客をあおりまくる。こっちはいつ後ろから人が降ってくるかヒヤヒヤだ!盛り上がりの真骨頂!

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本終えん15曲、アンコール2曲…こうして熱狂の宴が幕を閉じたのであった。

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ってなワケでライブに行きたくなったでしょう~?そんな今すぐ[Champagne]のライブを体験したいあなたにはコレ。10月5日にリリースされたライブDVD『It's Me And Me Against The World』。2011年6月19日の恵比寿リキッドルームのライブが収録されている。

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さらに進撃は続く。これは来る12月14日に発売が予定されているシングル『spy』。表題曲はストリングスもガッチリ入った重厚でスケールの大きなバラード。カップリングの「Dance With the Alien」がまたいいゾ!このギター・ソロに入るところがたまらん!ジャケットもいいね~、マーシャルだもんね~!

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[Champagne]の詳しい情報はコチラ⇒[Champagne] OFFICIAL WEB SITE

ブログはコチラ⇒[Champagne] Official Blog

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(一部敬称略 2011年10月13 日渋谷WWWにて撮影)

2011年11月 7日 (月)

The Band of Lotus Live at Crawdaddy Club

おなじみ孤高のギタリスト、三宅庸介!場所はディープ新宿にある70年代ロックの芳しき香り漂うCrawdaddy Club。今日の三宅さんはいつものStrange, Beautiful & Loudとは異なるユニットで現れた。

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ベースは小笠原義弘

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ドラムは板倉淳。

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そして三宅庸介。

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バンドは「Band of Lotus」。以前にもこのメンバーで大阪で演奏しており、さすがに大阪までは行かれないので、観れなくて臍を噛む思いをした。

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それが今回は東北を含めたツアーで、東京でファイナルを迎え、念願がかなったというワケ。

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こちらもおなじみのDSL100と1960A。

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相変わらずのMiyake Toneで圧倒的なギタープレイを披露してくれた!それにしてもこのオリジナリティあふれるプレイにはいつも感心させられてしまう。何回観ても飽きない!

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世界のオガンちゃん。もうご存知のこととは思うが「私設フランク・ザッパ同好会」の大阪支部長だ。(会長は私。会員は以上の2名)

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「三宅の曲はムズカシイ…」なんて言ってたけど、トンデモナイ!さすが超ド級のベーシスト!完璧なプレイで難なくバンドをまとめてしまう。

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ドラムは三宅さんの盟友だけあって安定したプレイでMiyake Musicを構築。

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迫力のドラム・ソロも素敵だったジュンペイさん!

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ひとしきり三宅さんの『Lotus and Visceral Songs』から演奏した後、シンガーが登場。

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赤尾和重!Terra Rosa時代からの 三宅庸介の盟友だ。

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日本人ロック・シンガーの平均的なそれをはるかに超越した抜群の歌唱パワー!

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名盤『The Endless Basis』の世界がよみがえる!

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ナンカ、ものすごいことが目の前で起きていて、それがファインダーを通して飛びこんでくる!

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最高のロック・リフに…

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情熱的なソロ!ここでも三宅さんのギターが冴えわたる!こういうのこそがロックだよね~!

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オガンちゃん、「へヴィメタは苦手やねん…」とか言ってたけど、そんなこと誰も信じまへんがな!

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とにかく圧倒的な歌いっぷり!こっちは鳥肌たちっぱなし!

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やっぱりロックにはロックの声と歌い回しが必要なのだ。和重さんの歌がそれだ。

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長い付き合いだけあってイキもピッタリ!

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演ってる曲はへヴィでも、演奏している表情はみな楽しそうだった…オガンちゃんはちょっと難しい顔してるか?…。

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今、イチバン観たいもの…それは断然ロニー・ジェイムス・ディオと和重さんのデュエットだな。それもバラードなんかじゃなくてコッテコテのメタル・チューン!

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いつでもどこでも大人気のジュンペイさん!

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充実のライブ。メチャクチャカッコよかった~!

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どのバンド、どのユニットでも大抵ジュンペイさんからひとことを頂戴する。これがまた大きな楽しみなのですよ!

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またじっくりと観たい…別の言い方をすればまたひとつ楽しみが増えてしまった!ありがとう三宅さん!

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange, Beautiful & Loud

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(一部敬称略 2011年10月10日新宿Crawdaddy Clubにて撮影)

2011年11月 4日 (金)

Tokyo High School Rock '11 <後編>~a flood of circle登場!

Tokyo High School Rock '11 <Part 2>~a flood of circle comes out!

1日の休みをはさんで…では、後半戦いってみよ~!

4番目の登場となるIn TonightはTHR2011のために結成されたという。
結成間もないとは思えない盛り上がりを見せた。

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THR2011唯一の東京のインターナショナルスクールの生徒によるバンドだ。

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だから英語もス~ラスラ!

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そういえば、今回は不思議とガール・チームの活躍が見られなかったナ。ガール・バンドはゲストのつしまみれだけ。それだけにIn Tonightのボーカルさんの目立ちようは大変なモノだった!

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たくさん連れて来てくれたお友達ものノリもすこぶるよく、その盛り上がりようは完全にプロのライブ顔負けの勢いだった!

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そして、高校生バンド最後の登場はGory Lifers。

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メッセージ性の高いMCが印象的で、ラップ・パートも披露してくれた横浜から来たドラム・ボーカルの3ピースバンド。

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高校生ならではの荒々しさを今回1番感じさせてくれた今後が楽しみな演奏を聴かせてくれた。

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最後はいよいよお待ちかね、a flood of circleの登場だ!

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佐々木亮介

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HISAYO

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渡邊一丘

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曽根巧…の面々。

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当然、曽根ちゃんはいつものJMD100

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たとえゲストで呼ばれようが、演奏時間がそう長くなかろうが、んなこたぁ関係ない!

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見ての通りの全力投球、全力疾走の圧巻のステージ!

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歌にギターにとカッコいいところ独り占めの亮介!とにかくカッコいい!

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今日も最初から最後まで革ジャンをまとったストイックなロック野郎がステージを疾駆する!

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驚異的なパフォーマンスがこの日のイベントを一息に天上のものへと引き上げてくれたと言ってよかろう。

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この人のドラムがまた素晴らしい。

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私に言わせると、何と言うか…音を選ぶドラムなのね。

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力まかせにガムシャラに叩きまくるパワー・ヒッターとは全然違う。

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a foold of circleの音楽のよさを極限まで引き出そうとしているように見えるのだ!

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そしてHISAYO…。

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前回も書いたがヒラヒラと蝶のように舞いながら…

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バンドに楔を打つその姿が実に凛々しい!

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クリエイトされる低音も豪放磊落そのもの!

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彼女の参加によってバンドがさらに上のステージに昇華されたのではないか?

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曽根ちゃんはサポート・メンバーとは全く思えない血の通いようだ。

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幾多ものサウンドを意のままに切り替え、JMDの素晴らしさを十二分にアッピールしてくれた。

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観客のあおりようも激しいことこの上なし!

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高校生バンドの中には floodの大ファンもいたりして、この日の共演を心底楽しんでいた。

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凡百のアマチュア・バンド・コンテストとは異なり、音楽を、そしてバンドの楽しさを伝えてくれる実に有意義なイベントだ。ますますの発展を願ってやまない。がんばれ若者!先達たち作り上げたいい音楽をジャンジャン聴いて、若い感性で自分たちのいい音楽をクリエイトしてくれ!

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a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒a flood of circle official site

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(一部敬称略 2011年10月1日 渋谷O-WESTにて撮影 ※記事制作協力:渋谷テレビジョン・嶋倉耕介)

2011年11月 2日 (水)

Tokyo High School Rock 2011 <前編>~つしまみれ登場!

Tokyo High School Rock 2011 <Part 1>~Tsushimamire comes out!

というワケで今年もニギニギしく開催と相成ったTokyo Highschool Rock。5つの個性あふれる高校生バンドとプロのバンドのエネルギッシュなライブは最高のエンタテインメントへと昇華した!

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まずは高校生バンド。トップバッターを務めたのはSwitch。

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千葉を中心に活動するいかにも「バンド」という感じのシンプルなロックバンドだ。

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WESTのステージに物怖じするどころか、貫禄のパフォーマンスを見せてくれた。

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続いてはRe;ToBa。「リトゥーバ」と読む。

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2年生のハイトーン・ボーカルとアンサンブルのしっかりした高校生とは思えない演奏力を見せつけた横浜のグループだ。

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ボーカルラインのメロディがしっかりしているのがウリだ。

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会場内の物販コーナーにはプロのバンドのグッズに混じって高校生たちのCDも並べられた。

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当日は高校生バンドが2つ終わったところで、つしまみれが登場したのだが、前後編のバランスを考慮してマーブロ誌上では先にもうひとつ高校生のバンドを紹介させてもらおう。

高校生3番目の登場は赤い猫。

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今風なポップなギターロック・サウンドを聴かせてくれた。

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活動の中心は千葉のライブハウスだ。

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ある意味、今回のTokyo High School Rockで最も安定感のあったバンドかもしれない。

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そして、つしまみれ!

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ニュー・アルバム『GIVING BLOOD』も好評、各地のフェスでも大暴れが続いたつしまみれ。この日も高校生のパワーを吸収したかのようなエネルギッシュな演奏で聴衆を沸かせた。

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ギター&ボーカルのまり。

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ベース&コーラスのやよい。

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そして、ドラム&コーラスのみずえ。

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まりちゃんはこの日はDSLと1960Aを使用。

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マーブロ常連のつしまみれのパフォーマンスについては今更グダグダ書く必要はないだろう。

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時間は短いながらもこの日も爆発的な演奏を聴かせてくれた。

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ギター・ソロもバッチリとキマった!

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それにしてもまりちゃんのこの複雑なバッキングを弾きながら歌う姿は素晴らしい。はじめから、つまり生まれてはじめてギターのネック握った瞬間から歌が付いていたかのような完璧なコンビネーションだ。

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一度でもやよいちゃんにステージを見た人はキマって「カッコいい!」と言う。シャープなベース・プレイとアグレッシブなステージ・アクションにやられてしまうのだ!Tsushimamire_img_0090

ライブ中、やよいちゃんに近づくのはキケン。周囲を蹴散らす大型のキックに当たったら大変だ!

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そういえば高校生から「バンド・スコア出して~!」なんてリクエストが投げかけられていたっけ!

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これまでマーブロにも数々の女性ドラマーにご登場願っている。

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素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる躍進目覚ましいガール・ドラマー界にあってもみずえちゃんの存在は際立っている。

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F1のエンジンとスーパー・コンピューターを搭載したブルドーザーとでも言おうか、素早い動きと曲の魅力を引き立たせるメロディアスなドラミング、そしてどこまでもへヴィなサウンド。そう呼ぶ以外に方法はあるまい!?

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ワンマンを何回も観ているこちらにとって、ちょっと時間が短くて喰い足りない感じが残ったのはワガママというものか…。ひとりでも多くの人に観てもらいたいバンドだ。

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ナンダ、ナンダ?なんで突然アメリカン・フットボールが出てくるんだ~?つしまみれと関係ないだろ~!…と思うでしょ。さよう、肉体の限りを尽くして陣地を取り合う過激なスポーツの世界とマイクのにおいをかいでよろこんでいる世界は相容れない。つしまみれと関係があるのはアメフト自身ではなくその背景なのだ

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実はここは千葉大学の西千葉キャンパス。つまりここはつしまみれの三人の学び舎。彼女たち、すこぶる優秀なのよ!で、この後ろの建物が軽音楽部の部室。

そう!なんとつしまみれはここで産声をあげたのであ~る!…ということが言いたかったのだ!ちなみにこのキャンパスの正門の守衛さんは愛想が悪くてコワそうだが、実はすごくやさしい。守衛さんは本当はコワイ人たちなんかじゃない!

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つしまみれの詳しい情報はコチラ⇒TsuShiMaMiRe OFFICIAL WEB SITE

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  • (一部敬称略 2011年10月1日 渋谷O-WESTにて撮影 ※記事制作協力:渋谷テレビジョン・嶋倉耕介)

    2011年10月31日 (月)

    SPICE FIVE~充実のオクターブ・ライブ

    SPICE FIVE~The fruiful 8th Gig

    <第1部>(今回はモノクロ写真を使用しています。コンピューターのディスプレイの異常ではありません)

    冒頭は恒例となっているSPICE FIVEの総裁、和佐田達彦さんからのご講話。

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    「これだけのメンバーが揃っているSPICE FIVE、出来合いの曲を演奏しても面白くない。だから行き当たりバッタリに演奏する…。だから何回でもできるし、毎日演っても新鮮なのです!」なるほどモノはいいようだ。和佐田さんは続ける…

    「ただッ!演奏がうまくいくとは限らない!」 エエッ?!

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    「うまくいうくように全力で演奏しま~す!!」 ホッ!

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    「では1曲目は今日作った曲です…というより今日作る曲です」エエッ?! まだ出来てない??

    「今から作ります」、すると小川文明さん「現在進行形やね!」と平然と反応する。

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    「タイトルもまだキマっていませんが…多分『音楽室のレモン・サワーはうまい』という曲ですね」

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    文明さん、「または『○○○のウェイトレスさんは顔のパーツが真ん中に寄っている』ですかね?」(○○○のところには自由に好きな店名を代入できます)

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    そのどちらかがタイトルになるという…そんな曲あるか~?!

    ここで大抵ヒロアキくんに振るのがいつものパターンなのだが、飛び出して来たのは目も覚めるような和佐田さんのスラップ!ナ~ンダ、これがやりたかったのね?

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    曲の先行きを考えつつ田川ヒロアキくんがオクターバーを使ってテーマ(らしきもの)をなぞる…。

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    文明さんの切れ味鋭いファンキーなバッキングが冴える!

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    そうる透さんの爆烈ドラミングが和佐田さんのスラッピングとパーフェクトにマッチする!

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    『The Cellar Door Sessions』のキースばりのエレピのソロ!

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    ディレイを深めにかけた武藤裕生さんのヴァイオリンのロング・トーンが切り込んでくる!

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    いつもとは勝手が違って最初からスロットル全開の激演!これが『音楽室のレモン・サワーはうまい』もしくは『○○○のウェイトレスさんは顔のパーツが真ん中に寄っている』という曲か…。コレ録音してたら完璧にCDにできるんじゃないの~?タイトルもこのままでいいじゃん!この5人ならではの鬼気迫るインター・プレイ!

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    2曲目は「ギリギリな感じの女性」からその「ギリギリ感」をテーマにした曲「ギリギリ」という曲。(何のことかわかりませんね?)

    これも和佐田さんの骨太なベースラインでスタート。

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    ん~、たしかにスタダードな8ビートとレゲエがいい感じでギリギリに混ざってる!

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    ヴァイオリンで奏でるバッキングをひとつの演奏テーマーに据えている武藤さん。ワウを踏みながらギリギリな感じでバッキングをつける。

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    それに応えてかヒロアキくんもギリギリな感じでワウを踏みハードなフレーズを連発。

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    途中からギリギリと音を立てて「A Strange Kind of Woman」に変化する!

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    盛り上がったところでへヴィな8ビートに!透さん大爆走!

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    文明さんも雄叫びをあげる!

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    ヒロアキくん、和佐田さん、透さんはヒロアキくんの『炎のギタリスト、怒涛の10夜連続GIG』で西の方面から帰還したばかり。ツアーのひとつの楽しみは土地土地のおいしいものを食べることだという。そうでしょうネェ。そして、その土地の人と同じものを食べると現地の人たちといっきになかよくなれるという。なるほどネェ。

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    そこで、「SPICE FIVE知ってる」、「エ?私もSPICE FIVE知ってる!」なんてSPICE FIVEが共通の話題になることで人々が仲良くなれることを和佐田さんは目指しているという。デ、デカイ!

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    で、地方の名物食べ物の話しで盛り上がる。デミグラス・カツ丼やら福井のヨーロッパ軒(昔、福井に出張した時によく行った!)行くこの手の話しで必ず出てくるのは滋賀の「鮒ずし」ね。

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    「行きあたりバッタリの曲しかないのか?」と訊かれるとそうではない…と演奏する次の曲は武藤さんの作品、「610 Slow」。もちろんタイトルは「ムトウ」から。「109(マルキュウ)」 では断じてない! 美しく愛らしい旋律に見え隠れするはかない悲しさが印象的な名バラードだ。

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    一部最後続いてはおなじみ文明さんの「Feelin' Alright」。ダニー・ハサウェイのライブ盤風バージョンだ!

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    <第2部>

    ハイ、ここからカラー。おもしろいでしょう?『オズの魔法使い』みたいでしょう?あれなんか70年以上も前にこういうことをしていたんだからね~。さて…

    これもおなじみのお客さん参加コーナー。居合わせたお客さんとの緻密な打ち合わせを経て「明るい/暗い」、「キー」そして「テンポ」が決定するという例のアレね。

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    で、今回決定したのは「Cmで激しいの」ということに…。透さんから追加質問が「重ため?」。

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    どへヴィなミディアムな8ビートのジャムが始まった!

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    お次はガラリと変わってバラード。たまにはこういうのもよろしい。さすがSPICE!

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    最後のロング・トークはヒロアキくんネタが止まらない!今日はどちらかというとギターよりトークでフィーチュアされちゃった?

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    マーブロで時折紹介している手数セッションや田川バンドのPR動画ってヒロアキくんが自分で編集しているんだけど、今度はMCだけのDVDを作ったらどうだ?というアイデアが!

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    内容はこう!「…というワケで聴いていただきました。(延々とトーク)では次の曲は○○です(ブツッ=録音が止まる音)」、続けて「○○という曲でした。皆さんいかがでしたか?(延々とトーク)では次の曲を聴いていただきましょう!(ブツッ=録音が止まる音)1、2、3、4!」となる。すると見ている人は「この人たち一体全体この先はどういう音楽を演奏しているのだろうか?ライブ行ってみようかな?」となるというのだ。なるか~?!

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    最後の曲は初出。透さんのセレクション。文明さんの声にピッタリということで選んでくれたそうだ。

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    ジョー・コッカーの『Mad Dogs and Englishman』の最後に入っている「Delta Lady」。元はLeon Russell。1970年の『Leon Russell(あの「A Song for Youが入ってるヤツね」)』収録。いい曲だよね~。確かにLeonのネバネバのダミ声よりも爆発的なコッカーのダミ声の方がいいかもしれない。だから文明さんにピッタリだ!

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    ドワ~、こんなドロッドロのヒロアキくんのギターもいいね~。スライド・ウォッチがいい具合にデルタ!

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    アンコールはいつも通りのその日のブルール。だから「9月29日のブルース」だ。

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    あ~、今日もよく笑っていい音楽を楽しんだ!次回は11月9日ね。

    SPICE FIVEのスケジュールはコチラ⇒高田馬場音楽室DX

    (一部敬称略 2011年9月29日高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年10月28日 (金)

    ザ50回転ズ~『50回転ズのロックンロール世界旅行ツアー』

    THE 50 KAITENZ ~ ROCK 'N' ROLL WORLD TOUR of 50 KAITENZ TOUR

    勉強不足でゴメンナサイ。今日は冒頭から謝っちゃう!

    お揃いのマッシュルーム・カットとステージ衣装…ザ50回転ズってGSサウンドを出すバンドかと思っていたのよ!

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    ラモーンズかはたまたジョン・ゾーンのペイン・キラーか!? 2時間チョットで28曲を演奏してしまうこの疾走感!理屈なんてイラナイイラナイ!ロックはこれでいいのだ!

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    マーブロでは「ロックこうあるべき!」とガチャガチャ論じてきたが、彼の前じゃ通用しネェ!だって…ロックはこれでいいのだ!

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    大阪は富田林の「ロックンロール少年院」出身の3人は…

    ギター&ボーカルは徳島の酔いどれ、「ダニー」。

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    ベース&ボーカルの「ドリー」は出雲から来た妖怪だ。

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    そして、浪速のドラ息子、「ボギー」がボーカルとドラムを担当している。

    ナンカ昔のアメリカのアニメ『スーパー・スリー』を紹介しているみたいだな…今、アニメ&コミック系の大作記事にとりくんでいるもんで、つい…。

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    DSL100にテリーのデラックス、そしてカール・コード!完全に「直」!この「直」をみんなに見てもらいたくてこの写真を撮った!

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    どこまでも突き進むただのロックンロールバカと思われてはこま~る!例えばこの照明。写真のよさも指摘されるが(ナンチャッテ!)、ライティングの角度など、実に緻密に計算されているのだ。

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    ただ、燃焼感を出すためにやたらと赤いライトを使うステージとはワケが違う!こうした演出が最高のロックンロール・ショウをクリエイトしていたのだ!

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    そして、「50回転ズのテーマ」でドド~ンとスタートした後演奏される、7月に発表されたミニ・アルバム『ロックンロール世界旅行』からの愛らしき曲たちが素晴らしい!「首仮族の逆襲」、「ハワイはいいわ」、「ベラルーシより愛をこめて」、「カリブ野郎に気をつけろ!」等など!矢継ぎ早に飛び出してくる。

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    これらの曲を聴いでも彼の地を思い浮かべる人はおおよそいないだろうが、楽しいね~!「世界の音楽ウンヌン」とか「世界旅行(10ccの『Bloody Tourist』なんてモロにそうだった)」いう企画は過去にも散見されるが、50回転ズのは実にいい。徹頭徹尾、ロックンロールだからだ!

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    本当に一時の休みも平穏もなくショウは猛然とダッシュし続ける。

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    当然、観客も踊りまくり、歌いまくり、騒ぎまくり、汗かきまくり、阿鼻叫喚のロックンロール地獄だァッ!

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    燃えまくるダニーにドリー!!

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    何の気なしにショウをみているけど、50回転ズみたいにメンバーが全員歌えるっていいよね。

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    やっぱり声はバンド最大の個性だから。

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    50回転ズのライブにはそういう楽しみ方も与えてくれるのだ!

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    アンコールは2曲。サラッとやるところがまたカッコいいぞ!

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    イヤァ~、楽しかったな~。ロックはこれでいいのだ!ロケンロール最高!(昔の大友さんみたいだ…)

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    ザ50回転ズの詳しい情報はコチラ⇒ザ50回転ズ オフィシャルウェブサイト

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    (一部敬称略 2011年9月28日赤坂BLITZにて撮影)

    2011年10月26日 (水)

    D_Driveニュー教則DVD発売記念ミニ・ライブ

    D_Drive ~ Small gig for launching new drum instructional DVD

    最近は土日にライブが集中してしまう傾向が強くてヒドイ時には4ヶ所ぐらい重なってしまうこともあったりする。身体ひとつしかないもんですからネェ~。「どのライブに行くべきか!?」…ひとりでやっているとどうしようもなくツライ苦汁の決断を迫られることが頻繁にあるのだ。

    大阪在住とあってなかなか取材ができないバンドのひとつにD_Driveがある。せっかく9月に東京に来てくれたのにこの日も4つのライブが重なってしまい行かれなかったのだ!ライブの写真撮りたかったんだけどね~!

    ところが「天の恵み」、ライブの翌日にドラムのChiikoちゃんの教則DVDの発売記念ライブがあるというので押しかけてきた!

    会場入り口にはYuki画伯による似顔絵が!「わたしのうまさについてこれる?」ってなとこかッ?

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    本番直前、楽屋のようす。

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    軽くキメをおさらいしとこう!

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    さて、本番!

    本日の主役、ChiikoちゃんからDVDについて解説してもらう。

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    これが今回発売となった『ゼッタイ叩ける!ドラム・フィルイン超入門』。

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    これがすごくおもしろいのよ。私は一応ギター弾きのつもりなんだけど、そんな私が見ても充分に楽しめちゃう。

    例えばコレ。ショットの練習法のひとつで、スティックの先っちょに紐をくっつけてシュビッと振る。

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    うまく振れると耳の後ろあたりで紐同士が当たって「パチン!」という音がする。そういうのがいいショットというワケ。で、会場に来ていたドラマーお客さんにやってもらうと、さすがドラマー、パチンという音が出た。

    翌日さっそく私もやってみた。スティックに紐をくっつけて…と。そしてひと振り、シュビッ!どうなったか?へへへ、オレ天才なのかね?是非皆さんもやってみてくだせ~。

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    Chiikoちゃんはドラミングだけでなくトークも実に切れ味がするどい。持ち前の明るいキャラクターも手伝って(このバンドは全員メチャ明るい!)絶品のおしゃべりを聞かせてくれる。こんな調子だからDVDの方も上出来なのだ!

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    そしてDVDの先輩、Yukiちゃん。

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    Yukiちゃんにもインタビュー。

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    コチラはおなじみの大ヒット作、Yukiちゃんの『一緒に弾ける!速弾きギター超入門』だ。惜しくも流行語大賞は逃したが、「わたしの速さについてこれる?!」が一時期はギタリストの合言葉なった(んなことないか?)。

    Yuki

    ギターを始めたキッカケがYukiちゃんと同じく「ある朝目覚めたら『ギターを弾かなければ!』と啓示を受けた」というSeijiさん。

    Seijiさんの関西弁を駆使した爆笑トークもD_Driveのライブの見所だ!

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    ってんで、このバンドはみんな明るくて、仲良しで…ステージを見ているとあまりにも楽しそうなのでいつもバンドに入れてもらいたくなっちゃうんだよね~!

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    いよいよバンドの演奏が始まる!

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    オープニングはセカンド・アルバム『Accelerator』収録の「M16」。
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    Seiji

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    Yuki 指、大丈夫?

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    Shimataro

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    Chiiko

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    ノッケからツイン・リードの嵐!

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    そして、ギター・バトル!

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    爆笑MCの時とは打って変わってアグレッシブに弾きまくるSeijiさん。

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    リフに、メロディに、バッキングに、ソロにとその姿勢が変わることはない。

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    SeijiさんはDSL100を愛用している。

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    一方のYukiちゃんもSeijiさんにまったく同じ。

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    グイグイと前面に出てくるプレイには息を飲んでしまう!

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    YukiちゃんはTSLだ。

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    沈魚落雁。ギター・プレイも同様だ!

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    いつもニコニコShimataro!しかし、そのプレイは限りなくシャープだ。

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    Shimataroさんはおっそろしく自分の楽器、つまりベースに造詣が深い。ミュージシャンはもちろん全員そうだが、ズバ抜けて詳しいのだ。

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    それもヘンに神経質に楽器にこだわっているワケではなくて、もうニコニコで「ベースが好きで好きでタマラナイ!」感じなのだ。それだけにプレイにも愛情がこもる。

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    そんなギター・バカ、ベース・バカ(失敬!もちろんいい意味でですがナ!)がこうして揃い踏んでいるのがD_Drive!

    曲の方は「Hyper Driving High」、「Runaway Boy」と惜しげもなくジャンジャンと繰り出されてくる。

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    フロントの3人を容赦なくズンズンとプッシュしまくるChiikoちゃん。

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    この日は音量の関係でエレドラの使用となったが、それでもChiikoちゃんのダイナミズムは充分伝わってくる。

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    ヘヴィでクリスピーなドラム・プレイはD_Driveの音楽にベストマッチしている。まさにマストなドラマーだ!

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    4曲目はファースト・アルバム『Somthing to Drink?』から「Mr.Rat Boots」。Shimataroさん、楽しそうでいいナァ~。ちょっとウチの下の子に似ててキャワイイの。

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    続いてはまたぞろセカンドアルバム『Accelerator』の「Lost Block」。

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    後半にはQ&Aも盛り込まれた。

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    Yukiちゃんのギター・テクニック関係に質問が集中する。

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    どんな質問にもニコニコサラリと答えてくれる。使用弦の話しでも盛り上がったっけ!

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    そして、終盤に向けてもうひと騒ぎ!

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    人気の「Cassis Orange」だ!人なつっこいメロディとメタルの自然な融合。D_Driveのテイストを凝縮しているハード・ドライヴィンな曲。

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    最後はセカンド・アルバムの「Over REV」だ。「ミニ・ライブ」と銘打たれてはいたものの全7曲を力演するサービスッぷり!

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    「こういう音楽の普及目指す」とSeijiさんがMCで最後に語っていたが、それを全面的に支持しようではないか!21世紀のベンチャーズを目指して「Dドラ」ブームを作ろう!

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    DVDのヒットを祈ってますよ、Chiikoちゃん!

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    終演後のサイン会には長い長い行列が!

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    写真撮影のリクエストにもにこやかに応対するYukiちゃんとCHiikoちゃんのDVDデュオ。

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    この日の半分以上のレパートリーを収録したセカンドアルバム『Accelerator』が売り切れちゃった!ヤッタね。売上もアクセル全開だ!

    こちらは2011年10月5日に発売なったばかりのライブDVD『THE ACCELERATOR D_Drive One Man Live at Chicken George 』。こっちも大好評と聞く。なくならないうちにゲットしておこう!

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    <オマケ>

    この日使用された機材。

    こちらはSeijiさんのギターと足元。

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    こっちはYukiちゃんの。

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    D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

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    (一部敬称略 2011年9月24日 秋葉原MUSIC VOXにて撮影)

    2011年10月25日 (火)

    CINNAMON(Rehabilitation)~究極のレッド・ツェッペリン完全再現ライブ!

    CINNAMON (Rehabiitation) ~ Ultimate rendition of recreating Led Zeppelin

    ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、レッド・ツェッペリン…ロック人類の三大好物!

    昨日のジミヘンに続いてその一角を十二分に堪能させてくる、お待ちかねCINNAMON(Rehabilitation)の登場だ!ジミヘンにツェッペリン!ああマーブロってなんて豪華なんだろう!

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    何せ本家が2度目に来日した1972年に結成されてるからね。もう38年以上ツェッペリン!そのサウンドは筋金入りよ!

    1曲目は「Rock 'n' Roll」。ドラムのイントロだけでスネ毛逆立ち、鳥肌ボコボコ!そのまま「Black Dog」へとなだれ込む。

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    どうしてもJIMYさんに目が行ってしまうよね~!

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    とことん成りきりのPer-C。ほとんどしゃべらないのに茶目っ気タップリのMCはいつも大爆笑だ!

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    ベース、アコギ、キーボードと機材を揃えるだけでも大変!ホンモノのメロトロンの音なんかもう滅多に聴けないゾ!もちろんプレイも完璧なJohn-G。

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    全編フルパワーのドラミング!「Moby Dick」のソロで大暴れ!ティンパニーの乱打がド迫力だった!

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    ダブル・ネックとくれば、まずは「The Song Remains the Same」。そして「The Rain Song」。「The Rain Song」っていい曲だな。大人になってわかるこの味!

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    CINNAMONの楽しみは演奏だけではない。登場する楽器たちを味わうという大きな楽しみがある。

    本家のプレイを極限まで完璧にコピーする。すると当然極限まで完璧に同じサウンドをクリエイトしたくなるのが人情だ…イヤ、JIMYさんの場合はそれが宿命だったのかもしれない。Jimmy Pageの音はビンテージのマーシャルと59年のレス・ポールの組み合わせだからこそ出る。そうして手に入れた機材はビンテージのマーシャルだったそうだ。Jimmy Pageの1959にはKT88が乗せられていたらしい。

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    休憩をはさんで飛び出してきたのは「Achilles Last Stand」!ク~たまらん!

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    アコースティック・コーナーでは「Going to California」と「That's the Way」をプレイ。

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    ここでも楽器の楽しみが!このトリプル・ネックの背面には本家JPJのサインが入っている。これがホントのシグネイチャー・モデルだ!

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    ア・カペラのギター・ソロ、「White Summer」から「Kashmir」に入る瞬間でまたまたトリハダ!

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    本編の最後はお定まりの「Stairway to Heaven」。

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    入魂のギターソロで会場は完全にクライマックスへと誘われた!

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    アンコールでは「Heartbreaker」と「Whole Lotta Love」を演奏。

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    「Whole Lotta Love」では当然テルミンが登場し、会場をさらに沸かしてしまう!

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    うれしいダブル・アンコール!待ってましたの「Immigrant Song(移民の歌)」!

    あ~、大満足の2時間半なのであった!昨日のジミヘンもそうだけど、Led Zeppelinの音楽的遺産も相当巨大だ。本当にこの時代のアーティストの曲のパワーってスゴイと思う。5年、10年じゃゼッタイに風化しない。何十年も新鮮なまま残り続けることができる。恐らく永遠に歌われ続け、弾かれ続け、語り続けられるに決まっている。そんなスゴイ音楽に接することができた時代に生を受けたことに感謝している。

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    CINNAMONの詳しい情報はコチラ⇒CINNAMON公式ウェブサイト

    CINNAMONファンのサイトはコチラ⇒CINNAMON Fan Sight

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    (一部敬称略 2011年9月25日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年10月24日 (月)

    Shigeo Rollover ~ ジミ・ヘンドリックス追悼ライブ2011

    Shigeo Rollover ~ JimiHendrix Memorial Concert 2011

    恒例のShigeo Rolloverジミ・ヘンドリックス追悼ライブ。

    ステージ上手にそびえしは中野重夫のSUPER100JH×3、下手はノエル本多の1978Major+α。αについては後で紹介しよう。

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    相変わらずの安定した演奏でヘンドリックス節を堪能させてくれた3人…

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    中野重夫

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    ノエル本多

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    そして、今回のドラムはマイルス与作。

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    オープニングは珍しく「Born Under a Bad Sign」を持ってきた。『Blues』収録のインスト・バージョンだ。

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    みずみずしく、そしてナマナマしい素晴らしいギター・トーン!シゲさんは簡易ミキサーを用いて3台のSUPER100JHにパラレルで結線し、キャビネットはボトムすべてを鳴らしている。

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    ノエルのαとはコレ、1992LEM。この凶暴なレミーのシグネイチャー・モデルを1960A につなぎ、1978とミックスして分厚いベース・サウンドを作り出していたのだ。

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    前半は「Fire」、「Manic Depression」、「Hey Joe」、「Foxy Lady」、「Red House」、「Little Wing」等の人気曲を合間に挟む格好で進行した。

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    もともとMCが多いバンドではないが、今回は特に少なく、演奏もコンパクト。次から次へと繰り出されるヘンドリックス・スタンダードに舌鼓を打つ。

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    恒例の「Hear My Train Comin'」。12弦ギターが美しく鳴り響く中、シゲさんの物悲しい歌声が流れる。ブルースだ。

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    1978に4×15"キャビのコンビネーションだけでも尋常ではない深いベース・サウンドなのに今回併用した1992でさらにパワーアップ!

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    その威力を遺憾なく発揮したのはベース・ソロのパートであった。

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    怒涛のサウンド・キャラクターを背負ってエキサイトするノエル!

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    会心のソロとなった!

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    ミッチ・ミッチェルの手さばきとはスタイルを異にするが、この重いビートがフロントのふたりとよく絡み実に気持ちがいい!

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    頭の羽を最後まではずさなかったのもアッパレ?!叩くのに相当邪魔だと思うよ~。

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    後半はノリノリの「Ezy Rider」でスタート。

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    チョーカッコいい「Izabella」、「Beginning」とやっておいてから…

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    「All Along the Watch Tower」。この日のWatch Towerはスゴかった。止めどもなく溢れ出る良質のフレーズ!ジミがのりうつったのはこの瞬間だったのではないだろうか?

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    この日は本当にツルツルとコンパクトな演奏がつづき、アッと言う間にもう本編の最後まで来ちゃったよ!

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    やはり「VooDoo Chile」となると盛り上がり最高潮に達する。「国歌」では大きな拍手が!

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    本編の最終曲は「Purple Haze」。作曲者本人より数多く弾いているシゲさん!

    そういえば30年以上前、ロックを聴き始めてまだ間もない頃(また、この手の話しだよ!スミマセン。でも思い出しちゃったんだもん!)、初めて映画『ウッドストック』を観た時、ジミ・ヘンドリックのシーンで曲のタイトルが「紫のかすみ」ってなってたのね。客席にいたお兄さん達がそれを見てクスクス笑っていた。その時はナゼお兄さん達が笑っているのかわからなかった。まだ、ロック聴き始めた頃だからね。「かすみ」か「けむり」か…。この曲を聴くといつもコレを思い出す。今では人様を怪しげな記事でケムに巻いて、カスミを喰って生きていますがね…。お後がよろしいようで…。今出ているDVDは「けむり」になってるのかな?

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    フィードバックさせたまま、愛器をマーシャルに乗せるシゲさん。これにて本編終了。

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    そして大きなアンコールに応えて再登場!

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    アンコールは「Earth Blues」と「Drivin' South」。この2曲で完全燃焼!

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    さて、これは全曲オリジナル曲で構成されたShigeo Rolloverのセカンドアルバム『Refresh』。
    ジャケット写真は生前のJIMIの友人、H・W・Worthington氏の撮影だ。長らく入手困難となっていたが、このたび若干のスリーブの変更を経てCDでて奇跡のリイシューとなった!今回を見逃すと一生手に入らないかも!オススメです。

    Refresh

    こうしてみると、それにしてもスゴイのはジミ・ヘンドリックスが作った名曲の多いことよ。ジミというといつでも真っ先にギター・プレイが話題に上がるが、これだけスタンダード曲を残したギタリストは他にいまい。自分で作る曲があのすさまじいギター・プレイを誘導したのか、あのプレイをしたくてふさわしい曲を書いたのか…同時発生的だっただろうね。天才ってそういうもんだ。

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    Shigeo Rolloverの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

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    (一部敬称略 2011年9月23日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年10月21日 (金)

    His beat goes on ~ 中村真一さん追悼演奏会 <後編>

    His beat goes on ~ The memorial concert for Mr. Shinichi Nakamura <Part 2>

    去る9月18日に開催された四人囃子初代ベーシストを務めた中村真一さんの追悼演奏会のレポートの後編。

    演奏は安全囃子となっていよいよ熱気を帯びてくる。

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    当初このセットのオープニングを飾ることになっていた曲、Mountainの「Nantucket Sleighride」を演奏。ひっさしぶりだナァ~。いったい何年ぶりに聴いたことか…。

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    森さんの歌がいいんだ~。今では「Mississippi Queen」ばかり耳にすることが多いが、Mountainというバンドは森さん、中村さんたち世代の方々には想像をはるかに超えた影響力を持っていたようだ。昔、あるイギリス人ギタリストからLeslie Westが使っていたピックをもらったことがあったが、ペランペランの超Thinで、このピックからあの音がでていたなんてとても信じられなかった。

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    続いてはProcol Harumuの「Homburg」。有名な「A Whiter Shade of Pale(青い影)」に続いてリリースされたシングルだった。こうして見るとProcol Harumと四人囃子の関係が浮き彫りになり、2003年に新宿厚生年金会館で開かれたジョイント・コンサートの意味合いがわかってくる(今頃でスミマセン)。で、さっきのLeslie Westのピックをくれたイギリス人とは、マーブロにも度々名前が挙がっているProcol Harumのギタリスト、Geoff Whitehornだった。

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    そして、またMountainのレパートリー、Jack Bruce作の「Theme for an Imaginary Western」をプレイ。

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    これらの曲は四人囃子のオリジナルメンバーの方々が高校時代にコピーしていた愛奏曲なのだそうだ。もちろん、この時代に青春時代を送られた先輩たちにとっては中村さんの思い出とともに一生忘れることのできない名曲ばかり…ロックが一番よかった時代の音楽だ。

    それだけに演奏にも力が入る。

    森園勝敏

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    長沢ヒロ

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    岡井大二

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    坂下秀実

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    中村哲

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    そしてここで、Charさんとマリさんが登場。

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    何を演奏するのかと思いきや、『一触即発』から「空と雲」。チョワ~、ト、トリハダ~!

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    この曲は以前、あるイベントでCharさんたちがスモーキー・メディスソ(スモーキー・メディスンではない!)として演奏し、共演した本家のお株を奪ってしまったことがあったという…なるほど。それは見たかった!

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    気心の合う仲間との共演で森さんも実に楽しそう!

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    軽快にタンバリンを叩きながら歌うマリさんも楽しそうだ。

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    「空と雲」…この名曲からマリさんの声が聴こえてくるなんて最高にステキなことだ。

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    追悼出演してくれた2人と固い握手を交わす。

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    2曲目はマリさんをフィーチュアしてRay Charlesの名曲「Hallelujah, I love Her So」を披露。

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    熱唱するマリさん!

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    印象深いシチュエーションでの名曲、名演。忘れることできないシーンとなった。

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    予定には入っていなかったが、どうしようもなく盛り上がってしまったので即席で「Going Down」を。

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    当然のごとくギター・バトルもタップリと盛り込まれた。幸せ~。

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    名手ふたりの最高の演奏にさらに会場が沸きかえってしまった!

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    この森さんの顔!

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    そして、Charさんとマリさんが抜けてアンコールはPink Floydの「Cymbaline」。

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    森さんは口には出さなかったが、心では中村さんへの弔意で満たされていたに違いない。ただでさえドラマチックなこの曲がさらにドラマチックに聴こえた。そんな熱唱だった…。

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    中村真一さんのその偉業に対し、心から尊敬と感謝を捧げ、謹んで氏の御冥福をお祈り申し上げます。

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    (一部敬称略 2011年9月18日 南青山CAYにて撮影)

    2011年10月20日 (木)

    His beat goes on ~ 中村真一さん追悼演奏会 <前編>

    His beat goes on ~ The memorial concert for Mr. Shinichi Nakamura <Part 1>

    このマーシャル・ブログでも何度か触れたように記憶しているが、残念ながら私は四人囃子をリアルタイムに経験することはできなかった。すべて後追いの体験だ。でも『一触即発』や『ゴールデン・ピクニックス』を初めて聴いた時の衝撃、渋谷の屋根裏で流れていたミツルさん時代の「カーニバルがやってくるぞ」のライブ音源や「ハレソラ」を耳にした時の感激は今も忘れられない。だから、森さんや大二さんとこうしてご一緒させていただけるのは信じがたいほどのしあわせであり、「またまた」というか「まだまだ」四人囃子が好きになってしまうのだ。

    それもこれもまず四人囃子というバンドが存在していなかったらこんな体験は、当たり前のことだが不可能だったワケだ。森園さんと大二さんが高校時代に出会って、中村さんと「ザ・サンニン(この名前ステキ)」を結成して坂下さんが加入。これが「四人囃子」となった。もし中村さんがザ・サンニンに加わってくれなければ四人囃子の音楽はこの世に生まれなかった。

    四人囃子の初代ベーシスト、中村真一さんが2011年5月25日くも膜下出血で急逝された。

    その中村さんを偲んで去る9月18日、追悼演奏会が開かれた。会では生前の中村さんがお好きだった曲の数々が時に激しく、時にしめやかに演奏された。そのようすを2回にわたってレポートし、哀悼の意を表したいと思います。

    Shinichi

    会場は満員。BGMで流れているすべての音源は1970~74年までの中村さんが加わっている未発表の演奏だ。

    冒頭、スライドで中村さんを偲ぶ…。

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    企画、そしてこの日の司会を務めたのは四人囃子研究家の青木宗明氏。本職は神奈川大学経営学部の教授で、財政学をご専門とし、政府の仕事や税金を扱っていらっしゃる…などと記すといかにもカタカタの司会ぶりが想像されようが、とんでもない!四人囃子を心から愛し、故人を偲ぶやさしいお言葉の数々で会を完璧にまとめあげていただいた。

    ちなみに当日BGMで流された貴重な音源も青木先生のご提供によるものだ。

    そして、膨大な四人囃子の情報が盛り込まれている青木先生が運営していらっしゃるサイトはコチラだ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

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    四人囃子の各メンバーからひとこと…。森さん、坂下さん…

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    大二さんからは「四人囃子は当時スモーキー・メディスン、頭脳警察、安全バンドと仲がよかった。その仲間たちと真ちゃんの好きだった曲を演奏します」とメッセージが伝えられた。

    佐久間さんは都合で出席できなかったが、代わりにメッセージが寄せられた「中村さんのベースラインは完璧すぎてアレンジしようにもできなった…。中村さんは不世出のベーシストだった」。故人の音楽的遺産を強調する印象的なメッセージだった。そして、とても仲良しであったというミツルさんが残念ながら出席できなかった。

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    「おまつり」、「円盤」そして「一触即発」等の歴史に残る名曲に詞(ことば)を添えた末松康生さんのご発声で献杯。

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    そして追悼の演奏が始まった。

    最初に登場したのは岩間しんすけさんと平田やすこさんのデュオ。

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    中村さんの古い友人という2人はThe Young Rascalsの「Groovin'」とCarol Kingの「You've Got a friend」を演奏。

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    ギター1本のバックでジックリと歌を聴かせる。

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    名曲を並べ、しっかりと歌い上げる様は追悼演奏会のオープンにングにふさわしいものとなった。

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    続いて登場したのは中村さんが生前一番力を入れて活動していたというOrange Notes。「コーラスワークを中心として、60~70年代のロックとポップスの名曲をタイトにシャープにかつクリアに演奏する」ことをコンセプトとして都内のライブハウスで活動を続けてきた。オレンジは「中央線」に由来しているとか…。

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    ボーカル&ギターの白井慶吾さん。ソフトなのにハリのあるスバラシイ歌声!

    コンセプト通り、名曲オンパレードで聴いてるこっちもウキウキ!「This Boy」、「Drive My Car」「You Can't Do That」などを立て続けに演奏。やっぱいいナァ~。懐メロじゃないよ!名曲はいつでも新鮮なのだ!

    MCでは中村さんとの出会いやレパートリーの取り決めなど思い出がタップリ語られ感極まってしまうシーンも…。

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    中村さんに替わってベースを担当したフジタヨシコさん。ものすごいグルーヴでバンドをグイグイ引っ張っちゃう!

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    ドラムが大二さんに交代。今月のレココレ、『狂気』特集の大二さんのロング・インタビューは必読!

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    The Holliesの「Bus Stop」、Zombiesの「She's not There (Rod Argentだよん)」を演奏。いいナァ~。

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    「Rikki Don't Lose That Number」ではむずかしいソロを完コピでキメてテクニシャンぶりを見せてくれたリード・ギターの灘井さん!

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    中村さんの息子さんも加わって「Nowhere Man」や…

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    「Mercy, Mercy, Mercy(作曲はJoe Zawinulよ)」と続いた。

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    最後はOrange Notesの十八番だという「Bring It on Home to Me」の力演で締めくくられた。

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    そして、森園さんたちのバンド+Rollyさん登場!はじめROLLYさんは後から登場する予定であったが、他の現場と掛け持ちだったため少々段取りを変更して冒頭から出てもらった。

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    メンバーは森園勝敏

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    長沢ヒロ

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    中村哲

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    坂下秀実

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    岡井大二

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    ROLLY。つまり「安全囃子+ROLLY」だ。

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    元々は3曲目に演奏される予定だった「泳ぐなネッシー」でスタート!

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    またまた憧れの先輩たちとの共演でROLLYさんうれしそう!

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    この長大作のエキスを抽出して「ネッシー」らしい「ネッシー」を聴かせてくれた。ふたりともギターがよく似合う!

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    ガラっと変わってこのセット2曲目は安全バンドの名曲「けだるい」。Foghatみたいなストレート・アヘッドな8ビート・チューン。ゴキゲン!

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    Ritchie Blackmore's Rainbowのオープニング・アクトの時もこの曲を演奏したんだろうな…さすがに覚えていないけど、やっぱりこの時代の日本のロックはまちがいなく「ロック」だ!

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    ROLLYさんも水を得た魚のようにイキイキと演奏を展開した!

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    そしてROLLYさん参加のセットの最終曲は同じく安全バンドの「月まで飛んで」。

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    ROLLYさんの十八番とだけあって充実の演奏だった!

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    この日、JVM、VintageModern、2187など多くのマーシャルが使用された。この思い出に残るイベントのお手伝いができて大変光栄だ。

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    <後編>につづく

    (一部敬称略 2011年9月18日 南青山CAYにて撮影)

    2011年10月18日 (火)

    田川ヒロアキ ROCK ON THE ROCK 2011~炎のギタリスト、怒涛の10夜連続GIG~

    ROCK ON THE ROCK 2011 ~A dynamic 10 nights consecutive gig by the burning guitarist, Hiroaki Tagawa

    こう見えてもずいぶん長いことギターを弾いてるんですよ。中学校の時から。プロ・ギタリストになりたかった…頃もあった。でも、あきらめた。

    才能がないというのが第一の理由。過酷なツアーにとても耐えられないと思ったのがもうひとつの理由。

    今では自分たちをPRする手段がいくらでもあって、どんなバンドでもホイホイと簡単にツアーを組んで出かけちゃうけど、30年ぐらい前はまったく事情が違っていた。配信なんてものはおろか、インディーズだってほとんどない時代だから自分たちの演奏を地元以外の人たちに届ける方法は皆無に等しかった。

    これは何を意味するかというと、自分たちのことを知る人がいない超アウェイの土地では動員は不可能ということだ。だから、ちょっとやそっとじゃツアーなんてできなかった。反対にすでにデビュー(当時は「メジャー・デビュー」という言葉はなかった)しているバンド以外に全国を回っているような連中は、レコード・デビュー直前か将来を約束されているような才気あふれる連中で、それなりの地位を築いているのが普通だった。それだけに音楽の質も演奏のレベルも相当に高かった。EarthshakerとかBoφwyとかね。

    で、行った。私が属していたバンドはもちろん将来を約束されているようなバンドでは決してなかったが、2回ほど名古屋、京都、大阪と回った。

    当然ローディ(最近は「ボウヤ」という呼び方もすっかりすたれてしまいましたな…)なんているワケない。移動して、機材車から楽器を降ろして(これでも当時はJCM800以前の1959と1960AXを使っていたのよ)、搬入して、サウンドチェックして、リハーサルで怒られて、本番までの時間をつぶして、本番やって、片付けて、楽器を機材車に積んで、次の場所に移動。とてもじゃないけどヘトヘトになっちゃってどうにもならない!

    当時はエレベーターがないライブハウスなんてのが結構あってサ…。渋谷の屋根裏なんかは4階まで人力よ。荷物を上げ終わる頃にはもう両腕の筋がパンパンに張っちゃって、すぐにギターなんか弾けるワケない。ローズなんかを運ぼうもんならそりゃ地獄だった。

    こんなこと一生できるワケない!とプロへの道はあきらめた。と同時にプロ・ミュージシャンになるためには才能とか運以外に3つのフィジカルな条件が必要であることをこの経験を通して知った。

    それは①ます頑健であること②食べ物に好き嫌いがないこと、もしくは極端に少ないこと③どこでもすぐに寝られること…この3つのポイントは互いに干渉しあっているんだけど、ひとつでも欠けたらまず過酷なツアーには耐えられないでしょう。ま、何の仕事でもそうだけなんだけど、これら3つはミュージシャンに絶対欠かすことのできない肉体的条件なのだ!

    ということで、最近はツアーどころか、ネックを握る機会すらすっかり少なくなってカメラ一辺倒になっちゃった私でござんす。

    で、ここでこの「ツアー」というシロモノに極限まで挑んでみようという男たちがいた。10日間連続のツアーだ。名づけて『~炎のギタリスト田川ヒロアキ怒涛の10夜連続GIG~ROCK ON THE ROCK 2011』。

    東京~京都~大阪~滋賀~神戸~高知~愛媛~下関(故郷)~岡山~名古屋を一日の休みもなく周っちゃった。

    これがそのフライヤー。ヒロアキくんの写真がまたいいんじゃん?

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    ツアー初日、Club Asiaからのレポート。

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    メンバーはリーダー、田川ヒロアキと…

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    和佐田達彦

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    そうる透

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    はんだすなお

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    そして、旅のお供にJMD501

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    オープニングはファーストアルバム『Fly Away』の1曲目に収録されている「Seascape」。ギターとストリングスのみのインストゥルメンタル。幽玄な雰囲気…

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    …から一転してエキサイティングな「Keep Flying」。これは先日紹介した田川バンドのメンバーでレコーディングされたシングル。プロデュースはファンキー末吉と二井原実。

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    そして、ファースト・アルバムのタイトル曲、「Fly Away」。

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    鉄壁のリズム隊が難なく変拍子のパートをキメる!

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    人気曲「Joueney in My Heart」。

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    続いてこれも『Fly Away』収録の「Stranger Destroys Arms」。湾岸戦争の時に作った曲だそうだ。

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    定番のア・カペラ・ギター・ソロ。いつもの手順で弾きまくる…

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    会場は静まりかえり、目線がヒロアキくんの両手に注がれる。するとお客さんの間から「ス、スゲェ~!」の声が!へへへ、私もナゼか鼻タカダカですわ。

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    すなおさん渾身のキーボードソロ!すなおさんのソロはいつだってメロディアスだ!

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    おまけでサービスショット!

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    後半はコーラスでも大活躍の透さん。実は透さん歌メッチャうまいんだゼ。

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    演奏に徹する和佐田さん。グイグイとバンドを引っ張るその姿が凛々しい!

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    「平和の風」から「Eternal Dream」と続く。

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    後半はもう怒涛の盛り上がり!

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    来週の月曜日(10月24日)には山口国体の閉会式でプレイするヒロアキくん。山口ふるさとい親善大使に任命されているからね。観に行きたいけどチト遠いナァ~。

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    この調子で10日間ブッ続けで西方を周る田川バンドなのであった。…といってももう帰ってきちゃってるんだけどね。んで「どうだった?」って訊いたら「もう一周できる」って!根っからのミュージシャンだ!でもバナナはイヤなの!

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    さてさて、またまた手数セッションだよ~!前回「見逃した!」と臍を噛む思いをされた方が大勢いらっしゃったように聞いたゼ。

    もう後は10月21日、高円寺のShow Boat公演しか残ってないから見逃さないでね!

    ナンカこの動画を見るとどちらかというと演奏よりMCがメインのライブと思われそうだけど…そうなんです。イヤ、MCも面白いってことよ!ああこの凄まじい演奏をひとりでも多くの音楽ファンに体験してもらいたい!

    !注意! 手数のメンバーは大変シンプルな方々です。お客さんに受けてもらえればもらえるほどスゴイ演奏をしてくれます。みんなで押しかけでドヒャドヒャ騒いじゃおう!

    高円寺Show Boatは古式ゆかしい、いかにもライブハウスらしいライブハウス。写真も撮りやすい。またジャンジャン撮影して来やす!

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒Fretpiano

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    (一部敬称略 2011年9月17日 渋谷Club Asiaにて撮影)

    2011年10月14日 (金)

    SHOCK SOUND STRING <後編>~X.Y.Z.→A登場!

    SHOCK SOUND STRING <Part 2> ~X.Y.Z.→A on Stage

    3番目の登場はお待ちかね、X.Y.Z.→A!久しぶりのマーブロ登場だ!

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    メンバーは当然いつもの黄金カルテット!説明は不要だろう。

    二井原実

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    橘高文彦

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    和佐田達彦

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    ファンキー末吉

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    いつものV、いつものビンテージの1987。

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    そしていつもの橘高サウンド!最初の一音を聞いて「コレコレ!」と思ったのは私だけではあるまい!このギター・サウンドがなければ始まらない!

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    このミドルが張ったギター・トーンこそ元祖マーシャルの音だ。そのサウンドはリッチーであり、マイケル・シェンカーであり、そして橘高文彦なのだ。

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    今日は短いステージだったのでお色直しはなかった。いつも楽しみにしているだけにチト寂しい。でもヘドバンをはじめとした橘高アクション満載で見所充分!

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    笑顔の橘高さんが好きだ。ギター・プレイに集中している時の真剣な表情との落差がタマラナイのだ!

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    この声!ロックの声。これも無性に聞きたかったんだ!

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    LOUDNESSの時とは異なる面持ちでステージを引っ掻き回す二井原さん。観客も沸きに沸いてしまう!

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    いつもより少なめのMC。もちろん二井原さんのMC大好き…でもこの日はたたみかけるように連続して演奏されるXYZスタンダードに酔った!

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    Lemmie hear say yeah!…二井原さんにはこの絶叫が本当によく似合う。そして、満場一致で「YEAH!」が返される!

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    土方隆行さん(g)や大高清美さん(org)、それに仮谷克之さん(b)が参加していることもあって二井原さんが時折やってるTower Of Powerのライブ観たいんだけどナァ…いつもソールド・アウトなんだもん!

    最近はアントン・ブルックナーにハマっているという二井原さん。こうした音楽性の幅広さが彼の声にも反映しているんだろうナァ~。

    私もブルックナーの交響曲CD全集は持ってるんだけど、今のところどうも苦手…。でもアレ、ハマるとものすごくいいらしいね。もうちょっとガマンして聴いてみようっと!

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    二井原さんと和佐田さんのおなじみのコラボ・アクション!ステージ上手まで行って消えてしまう!

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    SPICE FIVEで毎月マーブロに登場していただいている和佐田さん。

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    いつもとチョット違うナァ~。

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    いつかSPICE FIVEのMCでもおっしゃっていたが、「メタルのベースで4分の頭しか弾かないヤツがいるが、あれはズルイ」って。

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    なるほど、和佐田さんは早い8分でも徹頭徹尾ツー・フィンガーにこだわる!すさまじいプレイ!SPICE FIVEのフリー・フォームの和佐田さんもいいが、X.Y.Z.→Aの和佐田さんもスゴイ!

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    今日もとことん激しいファンキーさん!

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    ほぼ全曲怒涛のアップテンポ。すこしのゆるみも疲れも見せずに走り続ける!

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    よくギタリストで顔で弾く人がいるでしょ?ベンドした時に顔でサスティン稼ぐ人…

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    ファンキーさんってアレのドラマー版だよね。サスティンを稼ぐ必要はないけれど、音量とドライブ感が絶対にアップしてる!

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    橘高さんを見るといつだって思ってしまう…「エンターティナーかくあるべし」と。

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    確固たる自分のスタイルを持っていて絶対にそれをくずさない。いつも衣装もヘアメイクも完璧。楽器も完璧。そうでなければ演奏しない。プロってこういうものだと思う。

    ある著名なベーシストが今のロック界について一言…というあるインタビューで「まずはキタネエ格好してステージに上がるんじゃネェ」と言っていた。本当にその通りだと思うんですよね~。

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    ジャイアント・スイングをカマされるV。もう慣れっこになってるんだろうけどね!

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    生きるとはなんだ?X.Y.Z.→Aを楽しむことだ!

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    X.Y.Z.→Aの詳しい情報はコチラ⇒X.Y.Z.→A Official website

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    (一部敬称略 2011年9月16日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年10月13日 (木)

    SHOCK SOUND STRING <前編>~Gargoyle & LIGHT BRINGER登場!

    SHOCK SOUND STRING <Part 1> ~Gargoyle & LIGHT BRINGER on Stage

    腕利きのギタリストが在籍するバンドを集めたイベント『SHOCK SOIND STRINGS』が開催された。ん~、実にいい企画!

    トップ・バッターはLIGHT BRINGER。

    マーブロへの登場は2回目。前回はAlhambraとのジョイント・ライブのレポートで登場してくれた。

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    ボーカルはFuki。

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    ギターのSeiya。

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    ベースのHibiki。

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    キーボードはMao。

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    ドラムはSatoru。

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    そして、サポートで参加していたのがPrince Yo-。

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    テクニカルなサウンドが素晴らしいLIGHT BRINGER(以下ラブリー)の音楽。ヘヴィで凝った曲に乗せて絡み合う2本のギター。タマリマヘン!

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    SeiyaはJVM410H1960Aのコンビネーション。テクニシャンが奏でるJVMのテクニシャンっぽいサウンドが気持ちよい!

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    今回サポート・ギタリストとして参加した元SEVEN SEASのPrince。事前に知らされてなかったのでビックリした!うれしい驚きだ!

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    Princeも古くからのJVMプレイヤーだ。発表してすぐ他社のアンプからJVMにスイッチしてくれたっけ。

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    アンサンブルにバトルにとスリリングなふたりのギター・プレイが続く。Princeは複雑なこれらの曲を2回だけのリハーサルで叩き込んだとか…。

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    もちろんFukiちゃんのボーカルなくしてはラブリー・サウンドは語れまい。

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    天まで駆け上るハイトーン・ボイスで多くのファンを魅了した。

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    超ド級のバンド・サウンドを背に歌いまくるFukiちゃん。客席は否が応でも沸いてしまう!

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    以前見た時より格段とスケールアップした歌いっぷり、魅せっぷり!

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    HibikiはJMD:1のデモ演奏でもおなじみのギタリスト、梶原稔広が在籍するバンドALHAMBRAのメンバーでもある。こうしたテクニカルなロックの世界では欠かせない重要なベーシストだ。

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    バッキングにソロにとラブリーサウンドを分厚くしているのがMaoさんのキーボード。もはやバンドにキーボードがいることだけでもうれしいね!

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    軽々とキメをこなすSatoruさん。変拍子も難なくドライブさせる。この手の音楽は特にドラムの良し悪しがバンド・サウンドを左右するからね。ラブリーにもってこいのテクニカル・ドラマーだ!

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    空に舞うFukiちゃん。彼女のステージ・アクションもラブリーの見所のひとつなのだ!

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    11月23日、LIGHT BRINGERはキングレコード、NEXUSレーベルよりメジャー・デビュー・シングル『noah』を発表する。メタル系音楽の低迷が続く昨今、実にめでたい話しではあ~りませんか?!

    いつも言っているように、こうした楽器の演奏技術を要する音楽の復興を願って止まない。がんばれラブリー!

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    LIGHT BRINGERの詳しい情報はコチラ⇒LIGHT BRINGER OFFICIAL SITE

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    続いての登場はGargoyle。久々のマーブロ登場だ!

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    KIBA

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    KENTATRO

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    TOSHI

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    KATSUJI

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    KENTAROのシュレッド・ギターが暴れまわる!

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    KENTAROもJMD100のオーナーだ。

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    登場した途端、観客の心をわしづかみにしたKIBAさん。

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    Gargoyleを観るのが初めての人もリピーターも関係ない。モノスゴイ求心力なのだ!

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    MCでは自虐ネタも含め爆笑を誘う。

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    この声!ロックの声だ!24年もの間、ファンはこの声に魅了されているのだ!

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    10月には「KIBA誕生祭」が開催、平行して展開している夷狄のライブ「旋律の宴」も近々開催される。

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    コミカルなアクションがまた魅力的なんだよね~!

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    結成24年!ほぼ四半世紀を走り抜けるGargoyle。まったく衰えを知らないバンドのパワーは驚異的だ!

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    TOSHIさんのベースまたがいいんだ!こうしてベースアンプの前で写真を撮ってるでしょ?粒立ちのいい八分音符が堰を切ったように流れ出してくる!快感!

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    まさに怒涛のドラミング!KATSUJIさんのパワフルでクリスピーなドラミングは何物にも替え難い!

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    弾きも弾いたりKENTARO!先週のmassive Rock Fesに登場してくれたtatsuoとのユニット、SIDE GOLD(なるほど、「横」と「金」ね!)の活動も好評だ。

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    Gargoyleの詳しい情報はコチラ⇒Gargoyle office web site零細胞

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    <後編>につづく

    (一部敬称略 2011年9月16日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年10月 7日 (金)

    『再飛翔! NIGHT HAWKS 〜ONE NIGHT LEGEND〜』 ルーク篁、寺田恵子、ichiro、美勇士登場!

    Re-flying! NIGHT HAWKS 〜ONE NIGHT LEGEND〜』 Luke Takamura, Keiko Terada, ichiro, Myuji are on stage!

    『・・・・伝説の鷹の復活を祝いミュージシャンが大集結!熱い羽ばたきを、共にTOHOKUに送ろう〜』

    たった一晩だけの宴…NIGHT HAWKSがよみがえった…。

    そのライブは復活を祝った多数のゲストが集う、まさに東北に元気を送る最高にエキサイトなものとなった。

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    ゲストにはマーシャルになじみ深いアーティストが参加した。

    まずはichiro。

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    「セッション1」と称した即席編成バンドで登場。

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    当夜はライブハウスのDSLを使用。「直」だ。エフェクターまったくなし。

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    ところが…だ。これまた完全にいつものichiroのあの枯れた音なのよ~。お見それしました。今さらだけど、DSLってこういう音も出るのね?こういう芸当ができるアーティストは決まって自分のスタイルを確立している。また新たに典型的な例を目の当たりにした。ま、逆に言うと機材は何でもいいということになっちゃうんだけどね…。

    イエイエ、こういう人にとっては愛用の機材は自分の力を120%、イヤ、それ以上に高めてくれるのものなのだ。

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    デビュー20周年を迎え、ソロ・アルバム『Circle Scale』(写真)を発表。また20周年の記念ライブも先月には大成功を収めた。まだまだ前進し続けるichiroから目が離せないゾ!

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    ichiroの詳しい情報はコチラ⇒ichiro WEB SITE

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    そしてこのバンドに加わったのが美勇士。

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    「六本木心中」を熱唱!

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    実はこの日の朝、ちょうどご結婚の報道があった。ミュージシャン仲間からも大いに祝福されたとびきりハッピーなステージとなった。

    …と前半はこれですっかり盛り上がってこの日の主役を迎える態勢が整った。

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    美勇士の詳しい情報はコチラ⇒美勇士公式ウェブサイト

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    そしていよいよNIGHT HAWKSが登場!

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    ボーカル&ギター、青木秀一

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    ギター、岩下千絵

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    ベースは松本慎二

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    ドラムは工藤哲也の4人にサポート・キーボードで河村諭司が参加。

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    ロックな歌詞にへビィなサウンド。これぞ日本のハード・ロック!

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    往年のコンビネーションがパーフェクトに復活した!

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    時にブルージーに、時にテクニカルに…ソロをキメまくる青木さん。マーシャルではないが素晴らしく図太いサウンドだ。

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    ギター同様に図太いヴォイスはもはや説明不要であろう。こういう声で歌う音楽をかつては「ロック」と呼んだ。そして、NIGHT HAWKSのステージにおいて、「ロック」は丸っきり健在であった。

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    次々と登場するゲストたち…。

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    ルーク篁がステージに上がった!

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    ルークさんは1995年、青木さんとKINGSというユニットで活動していた。

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    旧交を温めながらの完璧な演奏!

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    DSLと1960Aを使用。いつもルークさんはJVM、1959RR、2203KK、DSL等、現場の状況に応じてマーシャルをチョイスしている。すごいマーシャル・コレクターだからね…ルークさんは!

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    堰を切ったように飛び出してくる必殺のソロ・フレーズ!

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    ルークさんもこの一晩限りの宴を存分に楽しんだようだ。

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    ルーク篁の詳しい情報はコチラ⇒ CANTA OFFICIAL WEB SITE

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    続いて登場したるは寺田恵子!まずは松本さんとガッチリ握手。

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    出てきただけで盛り上がる!

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    青木さんのキレのいいギターでハードなイントロが奏でられる。

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    オッシャ~!「私は嵐」だ!

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    パワフルに、エネルギッシュに、そしてにこやかにステージを彩る恵子さん。

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    そう、「あなたは奇跡」!もう、カッコいい以外の何物でもない恵子さんなのだ!

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    SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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    後半を通じて、自分たちの曲以外にも様々なアーティストのバックをガッチリと固めたNIGHT HAWKSの面々。

    松本さんは以前、デビュー20周年を記念したコンサートのライブ・レポートで登場していただいたこともあった。現在も外道Sense of Wonder等の活動で大忙しだ。

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    松本さんとともにコスプレで司会も担当した工藤さん。大忙し!これまたヘヴィなドラミングが最高にカッコよかった。

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    そして、ブルージーなソロを随所に散りばめて異彩を放った千絵さん!素晴らしい演奏だった!

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    最後は出演者全員が大集合!とにもかくにもゴージャスな一夜であった!

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    (一部敬称略 2011年9月7日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年10月 3日 (月)

    MASSIVE ROCK RECORDS Presents massive Rock Fes 2011 <前編>~摩天楼オペラ、仮面ライダーGIRLS登場!

    MASSIVE ROCK RECORDS Presents massive Rock Fes 2011 <Part 1>~Matenrou Opera, Kamen Rider GIRLS Appeared on the Stage!

    イギリス人は「量が多い」ことを表す形容詞として「massive」という言葉をよく使いますな。一方、アメリカ人がこの言葉を口にしているのを聴いたことがほとんどない。それから、ダムなんかのとてつもなく大量のコンクリートを使って造られる躯体を「マッシブ・コンクリート」なんていいますな。(セメント、モルタル、コンクリート、生コンの区別がゴッチャになっている人はいないかな~?説明しましょうか?)

    eversetのtatsuoとBULL ZEICHEN 88の淳士が、誰からも何の制限を受けずに自分たちのやりたい音楽をやりたいように展開するために立ち上げたレーベルがMASSIVE ROCK RECORDS。そして、レーベルやレコード会社の垣根を越えて気の合うミュージシャン仲間が集まって盛り上がってしまおうというイベントがmassive Rock Fesだ。

    今年も9月7日と8日の2日間にわたってド派手に開催された。今回はその初日のレポート。

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    オープニング・アクトに登場したるは仮面ライダーGIRLS。

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    MASSIVE ROCK RECORDSの主宰者にして本フェスティバルの主催者のtatsuo。以前にマーブロでも紹介したtatsuoが所属するeverset自体の出演は今回なし。その代わりeversetのメンバーはこの仮面ライダーGIRLSのサポートにまわった。

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    さて、この仮面ライダーGIRLS…何をしている人たちかというと、仮面ライダー歴代のテーマソングをロックで演っちゃってるのね。これがまた実に軽快でゴキゲンなのだ!

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    「本郷猛は改造人間であ~る」…ああ、夢中になったな~、仮面ライダー。私が見始めたのは初代ライダーの途中からかしら。一文字隼人(それにしてもスゲエ名前だ)にはズッポリとハマったね。

    もうライダー・カードが欲しくて欲しくて…ご多分にもれずライダースナック食べないで処分しちゃったクチです。本当にゴメンナサイ。コレ大きな社会現象にもなって、我々も学校で先生にひどく怒られたからね。でも子供はカード欲しいのよ。「ラッキー・カード」でいくつかアルバムもらったし…。ああいうのとっておけばよかったナァ~。

    それで、学校で厳重注意されたもんだから、スナックをどうにかしなきゃいけない…。もちろん素直に食べればいいんだけど、コレ、かっぱえびせんを甘くしたような味でどうも口に合わない。塩味ならおいしかったんだろうけど、子供向けのお菓子だっていうんでなまじ甘くするもんだからマズくてしようがない。

    で…だ。ある日、これをおいしく食べる方法を発見した。それは単純そのもの。1ケ1ケ口に入れるから妙に味わってしまって「マズイ」ということに気がついて、試しに出来る限りたくさん口の中に入れて一気に食べてみた。これが案外イケるのである!それからというものスナックはおいしく食べられるし、カードは集まるし、めでたしめでたし…となった。ああ、それにしても何でカードって魅力的なんだろうね?各種のスタンプ・カードはこの心理を応用しているに違いない。

    それと、どうもこの収集癖というのは男性特有のもので男の子って子供の時から集めて並べるのが好きね。電車の模型とか、ミニカーとか集めるだけでなくて並べるが好き。ウチの子もずいぶん並べてたっけ…。

    ま、いずれにせよカードを集めていた情熱は相変わらずで、今ではCDね。いまだにCD…か?私は集めるの大好きです。

    仮面ライダーにもどって…アレ、1番のライダー・カードって「クモ男」かんなんかだったっけ?初代のライダーの頃って怪人が「さそり男」とか「ハチ女」とか「かまきり男」とかでサ、何かリアリティがあったんだよね。「サラセニアン」とかいうのもいなかったけ?その内だんだんキテレツなヤツばっかり出てくるようになっていった。

    もうとにかく仮面ライダーはすごい影響力だった。無防備のお母さんに後ろからライダー・キックいきなり浴びせて怪我させちゃうヤツとか、すっかりライダー気取りで高いところから飛び降りて足の骨折っちゃうヤツとか…。それまでのヒーローっていうとウルトラマンだのジャイアントロボだのデカイのが多かったからね。その前は月光仮面とかハリマオとかもいたんだろうけど、我々の幼少時代にまたその等身大ヒーローが現れたワケ。等身大だから誰もが本郷猛や一文字隼人になれると思った。子供はかわいいよ。今こちとら考えることなんて「人造人間キカイダーって真空管使ってんのかな?」とかだもん。

    ハイ、おわり。tatsuoさん、ゴメンなさい。字だらけになっちゃった!

    ライダーGIRLSのみなさん、お待ちどうさま。

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    メンバーは5人。かしましいったらユカイ極まりない!こういう明るいパフォーマンスは本当に元気を与えてくれる。シャッター切りながら思わずいっしょに歌っちまったゼ(私はV3までは歌える)。

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    ハード・ドラヴィンなギターで名曲を激しく演出するtatsuo。

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    当日は使用されなかったが、tatsuoはJMDのオーナーでもある。以前その試奏レポートを掲載しているので是非ご覧あれ⇒tatsuo Meets JMD:1~tatsuo (everset) 、JMD:1を弾く

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    つかみは完璧!とてもオープニング・アクトとは思えない充実のステージでmassive Rock Fesをスタートさせた仮面ライダーGIRLSなのであった!

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    IWGPヘビー級チャンピオン、棚橋弘至選手とコラボしたPVも大注目だ!

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    仮面ライダーGIRLSの詳しい情報はコチラ⇒仮面ライダーGIRLSオフィシャルサイト

    (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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    続いてレポートするバンドは摩天楼オペラ!久々の登場だ!

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    ギター、Anzi~anzi~

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    ボーカル、苑~sono~

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    キーボード、彩~ayame~

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    ベース、燿 ~yo~

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    ドラム、悠~yu~

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    この日、anziはいつもの愛用のECフレットのDSL100を使用。多忙なイベントゆえキャビネットが使い回しとなり、他社製のものを使用。よっていつもとは若干異なる音像だった。いつも言ってる通りキャビの影響はデカイのだ!

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    しかし、プレイにはまったく支障なし!いつもの光速のソロ・フレーズは健在だった。

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    メジャー・デビュー後もアルバムやシングルの発表、各地でのフェスティバルへの参加等、破竹の勢いでオペラーを増殖させている。

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    この日は5バンド出演ということで演奏時間が短くて少々モノ足りなかったが、充分にオペラ・ワールドを見せつけてくれた。

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    持ち時間が短いと自然にアップ・テンポの曲が多くなる。これがまたイベントのいいところなんよね~。コレでいいのだ!

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    もちろんオペラもほとんどアップテンポの曲でエネルギッシュにステージをまとめてくれた。これでmassive Rock Fes第1日目の中盤も完璧な展開となった。

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    下は10月19日発売のメジャー第2弾シングル『落とし穴の底はこんな世界』。左がDVDが付いている初回限定盤、右が通常盤だ。ジャケットがまずいいね。コレって『シャイニング』のあの女の子の双子のイメージなのかな?「Come and play with us」の飛び上がるほどコワイところね。

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    摩天楼オペラから目を離すなよ…とanziが言っているゼ!ニョキッ!

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    摩天楼オペラの詳しい情報はコチラ⇒摩天楼オペラ公式サイト

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    (一部敬称略 2011年9月7日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年9月30日 (金)

    Jeff Beck Night vol.2 <後編>~みんな大好きジェフ・ベック!

    Jeff Beck Night vol.2 <Part 2>~Everybody Digs Jeff!

    さて、<後編>。

    司会の近藤さん、こまぐるさんから紹介されて登場するは…

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    我らが森園勝敏

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    私なんかが見るに森さんといえば特段ジェフ・ベックのソックリさんとかいうことでは決してない。ベックであり、ヘンドリックスであり、クラプトンでもあり…でもその実態は完全に『森園勝敏』でしてね。当たり前のように聴こえるかもしれないが、これだけ自分のサウンドやスタイルを確立しちゃってる人だから仕方ない。ルイ・ヴィトンとかコカ・コーラとかおかめ納豆とかと同じく『森園勝敏』という確固たるひとつのギター・プレイのブランドが成立している。

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    もちろんアームのい使い方等、演奏法などの影響を受け自分のスタイルに取り込んではいる。でも森さんはジェフ・ベックが演奏する曲を題材にしているだけでコピーをしている感がまったくない。共通点はある。それはジェフも森さんもギターという得体の知れない創造物に対する愛情と求道心だ。

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    森さんのセットでもドリーム・バンドのラインナップは不変。

    ドラムは青山純

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    キーボードは難波弘之

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    ベースは伊藤広規

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    広規さんはVBA400とVBC810を使用。8×10"キャビネットということもあっていつもより若干アダルトな音像(?)。4×12"キャビでゴリンゴリンにグルーヴする広規さんもいいがこれもまたよき哉。グルーヴ感が尋常じゃないからね、広規さんのベースは!

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    見よ!TシャツもMarshallなのだ!第2部は大槻さんと難波さんのデュオを除いてほとんど出ずっぱりの広規さん。着実なプレイが当夜のプログラムにベストマッチしていた。

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    森さん曰く「新しいギターの弾き方を今でも探索しているのがジェフ・ベック」、確かに。でも、いつかステージでCharさんがおっしゃった言葉が忘れられない。「ストラトをああいう風に弾いたのは日本で森が一番最初なんだよ!」どういう風かは定かではないが、わかる気がする。

    「昔はジェフ・ベックのコピーといえば『Jeff's Boogie』あたりが定番だったけど、もう誰も演らなくなっちゃって…」森さんのおっしゃる通りだ。フト気がつくとジェフ・ベックのカバーを演る人たちはみんな『Guitar Shop』以降のレパートリーばっかりになっちゃった。

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    ジェフ・ベックのすごいところはここにあるよね~。ギターの奏法とともに常に音楽も進化している。「ハード・ロック」という意味でレッド・ツェッペリン(ニュー・ヤードバーズ)のアイデアは元々ジェフ・ベックのもので、当時ツェッペリンのファースト・アルバムを聴いたジェフは頭から湯気を出して激怒したとか…。

    ジェフがアルバムを出すたびに。「ほう、今度はそう来たか…」と、することに文句をつける人が見当たらない。で、みんなをドド~っと同じ方向に向かせてしまう。自分のやりたいことをやって、それが万人に受け入れられて、かつ芸術性が高い。幼稚なことは一切しない。カッコよすぎます。マーブロではそういうアーティストはパット・メセニーぐらいとかつて書いたが、ジェフ・ベックも同様だ。

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    で、森さんのセットでは「The Pump」、「You Never Know」、「Goodbye Pork Pie Hat」、「Behind the Veil」などをプレイ。

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    そして伝家の宝刀「Stratus」!それにしてもビリー・コブハムはサ、この曲が今になってこんなに広まるなんて夢にも思わなかっただろうね。この曲を聴くといつもそう思ってしまう。

    森さんの「Stratus」はもちろん素晴らしい。そして最近であまりにも印象に残った「Stratus」は今年4月にフランクフルトで観たバーニー・マースデンやダグ・アルドリッチによる演奏。森さんにも観てもらいたかったナ…。

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    そしてお待ちかねのセッション・コ~ナ~!大槻啓之再び登場!

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    クールなカッティングから始まるこの曲は『Blow by Blow』の「You Know What I mean」。盛り上がるにキマってるよネェ~。中学の頃、『ギター殺人者の凱旋』と『Blow by Blow』が別モノだと思って同じアルバムを2回買いそうになった友人がいたっけ…。

    ジェフ・ベックだかジョージ・マーチンだかがどういう意味合いでこのタイトルを付けたのかは知らんけど、この「blow bu blow」という言葉自体は「ヤケクソに詳しく」みたいな意味。1930年代、アメリカでのボクシングのデカイ試合でラジオのレポーターがあまりにも詳しく実況したことから使われ出した言葉で、40年代にはボクシングの世界以外にも使われるようになった。「blow by blow」つまり「一打、一打」ということね。

    ふたりのプレイこそまさに「一打」と「一打」のぶつかり合いだった!

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    もう1曲は「Brush with the Blues」。いいネェ~。絶対このふたりにマッチすると思ってたよ。あまりにもシブくて深い!

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    最後に歌ものを1曲。BeppのMisumiさんが歌ってくれた。そして、ベースはKHYMの山田繁毅さんにスイッチ。

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    曲は「People Get Ready」。熱唱するMisumiさん。この細い身体の一体どこからこんなにパワフルな歌声が出てくるんだろう?そしてこのヘッド・ルーム…いつもすごく安心して聴いちゃうのね。

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    「音楽雑誌でしか見たことのなかった人といっしょ演れるなんて信じられない!」とMisumiさん。音楽雑誌に出ていた人とはもちろん森園勝敏!

    ま、私も森さんをはじめとした日本を代表するミュージシャン方の雄姿を撮影できるという僥倖に恵まれようとは夢にも思いませんでしたよ!

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    そんなMisumiさんだけに感情がタップリと移入されたシャウトは見事なものだった!

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    ナンダカンダで4時間半の長丁場!時間は長くても、ちっともダレずに飽きずにアッという間に終わっちゃたな~。

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    というのも、やっぱりジェフ・ベックという稀代のギタリストの音楽が素晴らしいからということでしょう。ようするにネタがいいんですよ。スタンダードなネタがいつでも新鮮なうえに、新種のネタがまたうまいと来てる。それも「ナントカロール」とかいって思わず日本人が眉をしかめるようなキテレツなシロモノではなくて、ジェフのニギリはいつでも江戸前なのだ。ええい!ここで「ジェフ・ベック前世江戸っ子説」を唱えてお別れしませう!

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    最後はみんなでパチリ!

    近藤さん、また来年も楽しみにしております!

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    ★おまけ★

    ジェフ・ベックのマーシャル 2009年版

    ジェフ・ベックのマーシャル 2010年版

    (一部敬称略 2011年9月4日 目黒BLUES ALLEY JAPANにて撮影 ※集合写真提供:Tomoyo "Shisho" KOJIMA)

    2011年9月29日 (木)

    Jeff Beck Night vol.2 <前編>~みんな大好きジェフ・ベック!

    Jeff Beck Night vol.2 <Part 1>~Everybody Digs Jeff!

    ラーメンがキライだという人ってほとんど見かけない。カレーライスもそう。みんな大好きね。同じようにジェフ・ベックがキライっていう人って会ったことないな…。ギターをたしなむ人なら尚更だ。そう詳しくはないにしても一般のリスナーの間でもジェフ・ベックが敬遠されているのを見たことがない。みんなジェフ・ベックが大好きなのね。

    で、そんなジェフ好きが集まるイベントが『Jeff Beck Night』。昨年に引き続いての開催だ。

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    司会はこの企画を立ち上げたライターの近藤正義氏。そしてブルース・ハープの竹内こまぐるさん。まずはこまぐるさんの味わい深いしゃべりに会場が沸いた。

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    ショウは2部構成で、第1部にはジェフ・ベックのトリビュート・バンドが2つ登場した。

    ひとつめはKHYM(カイム)。

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    ギターの前田龍也さん。のびやかなトーンが美しい!

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    もちろんベック・ナンバーを演奏。

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    「アイーダ」、「クライ・ミー・ア・リバー(このタイトル、不思議な英語だナと思っていたんだけど、”川一本分泣いてチョーダイ!”という意味なんだってね。そんなにゃ泣けません)」、「哀しみの恋人たち(も妙な和訳だ。原題は”Cause We've Ended as Lovers”。本来の意味は”恋人をやめたワケ”だが、現在完了を使っているところをみると、”(たった今)別れちゃった理由”みたいな…?)」としっとり系のレパートリーもジックリと聴かせてくれた。「Led Boots」の途中が4ビートになるところなんかはイナセだ。

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    続いての登場は名古屋から駆けつけてくれたPlanB。

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    「見た目だけで勝負」という野田欣志さん。

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    イヤイヤ、ご謙遜!「スキャッター・ブレイン」を演っちゃうところなんかは自信満々の証拠!ド迫力のパフォーマンスだった!

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    さて、休憩をはさんでの第2部はお待ちかねのSuper Dream Band!

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    やっぱこの人が弾いてくれないと始まらないでしょ!ギターはマーブロでもおなじみのBeppの大槻啓之!昨年に引き続いての登場。

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    ベースは伊藤広規

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    キーボードは難波弘之

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    そしてドラムは青山純

    こりゃホントにドリーム・バンドだわッ!

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    相変わらずのベック節!この唸りを上げるサスティンが実に気持ちいい!

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    もちろん大槻さんはDSLを使用。キャビネットは1960BXだ。

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    トレモロ・アームのテクニックが鮮やか!微妙な力加減でピッチを自在にコントロールしてしまう。

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    『Guitar Shop』以降のレパートリーを中心に演奏。年齢を増してますますアグレッシヴに進化するジェフの音楽とギター・テクニックを完全に咀嚼した凄みのあるプレイだ。

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    この後、出ずっぱりの広規さん。リハの時、「キツイ~」などとおっしゃっていたが、ゼ~ンゼンそうは見えませんな。完璧なプレイで軽々とベック・ワールドを低域から演出する。

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    一部のパートでは青山さんに替わってKHYMの蔵方隆宏さんがジョイン。 

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    バーサタイルな難波さんのキーボードプレイはジェフ・ベックの音楽にもピッタリとマッチする。

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    広規さんももちろんマーシャル。VBA400とVBC810のコンビネーションだ。

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    思い出すのは大槻さん自身のことば…「オレってサ、何か意識してなくても似てきちゃうんだよね~」…もちろんジェフ・ベックに、である。似ているかどうかは(似てるんだけど)別にしても、長い間ロック界で活躍してきた大ギタリストとしての貫禄と存在感には目を見張るものがある大槻さんなのだ。

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    後編では森園勝敏とのバトルも登場するよん!

    <後編につづく>

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    (一部敬称略 2011年9月4日 目黒BLUES ALLEY JAPANにて撮影)

    2011年9月28日 (水)

    Tokyo High School Rock '11 開催迫る!

    Tokyo High School Rock '11 is around the corner!

    昨年も大好評だった『Tokyo High School Rock』が今年もまたやって来る!

    都民の日を利用して高校生がO-WESTでプロのバンドと対バンしちゃおう!という企画。

    昨年のようすをちょっと見てみようか~?⇒今年も都民の日はTOKYO HIGH SCHOOL ROCK '10!

    一昨年のようすをちょっと見てみようか~?⇒Tokyo High School Rock '09~高校生バンド大暴れ!

    んで今年は…っていうと、オッ!1日が土曜日じゃん!残念でした~、元よりお休みだったのね~。ということで3回目の開催となる今年は都内の高校以外のバンドも激エントリー。またにぎやかなライブになりそうだ!

    このイベントの見所は、何といっても元気よくてピチピチした高校生諸君を鑑賞することにつきるのだが、これがたまバラエティに富んでいて楽しめる。恥ずかしそ~にしているヤツ、完全にプロ気分になりきっちゃってるヤツ、大騒ぎすることだけに命を賭けているヤツ…等など。年を取ってくると若い子が可愛くなってね…。

    我々が高校の頃は恥ずかしくってステージで暴れまわることなんてとてもできなかったもんだ。ほぼ棒立ち。よくて頭振るぐらいね。それが今ではどう見ても演奏よりもアクションを重視しているとしか思えないヤツらもいるもんね。ま、それも立派な表現手段のひとつか!よかよか!

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    気になる対バンとなるのプロはa flood of circleとつしまみれ。

    どちらも個性豊かなカッコいいバンドだ。

    最近のマーブロの記事を見てみようか~?

    a flood of circle⇒a flood of circle~『"AFOC THE MIX" RELEASE TOUR』

    つしまみれ⇒つしまみれ『GIVING BLOOD TOUR 2011』

    今回はマーシャルを使いこなしてソロをバッチリ決めるすギター野郎が出てくるかな?個人的にはそこにも大注目!

    (資料提供:渋谷テレビジョン)

    2011年9月27日 (火)

    Nothing's Carved In Stone 『Tour echo』

    しばらくご無沙汰だった新木場STUDIO COAST。今日はマーブロ初登場のバンドの取材にやって来たよ。

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    会場は完全に立錐の余地なし。客電が落ちる。耳をツンざく大歓声。ロック・コンサートで一番魅惑的なな瞬間だ。

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    登場するはNothing's Carved In Stone。1曲目からどうしようなもい盛り上がりようだ!

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    メンバーは生形真一(g)、村松拓(vo&g)、日向秀和(b)、大喜多崇規(ds)。

    ギターの生形氏は1959を使用している。

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    世代を超えたマーシャルサウンド…いつの時代もロックを輝かせる魔法の媚薬だ。

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    Nothing's Carved In Stoneの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

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    (敬称略 2011年9月3日 新木場STUDIO COASTにて撮影)

    2011年9月26日 (月)

    Sound Experience vol.3~三宅庸介&田川ヒロアキ

    Sound Experience vol.3~Yosuke Miyake & Hiroaki Tagawa

    孤高のギタリスト、三宅庸介が三軒茶屋のGrapefruit Moonでシリーズで展開しているゴキゲンなギグ『Sound Experience』。

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    この『Sound Experience』は三宅庸介のグループに対バンを招いて硬派な音楽をプレゼンテーションするという企画で、第1回目は大谷令文、第2回目にはトシヒケタを迎え開催。ギター好きにはたまらない贈り物となった。

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    そして三宅さんが第3回目に選んだゲストは田川ヒロアキ。「これは面白い対決になる!」と確信し会場へ駆けつけた。三宅さんが三軒茶屋で三回目だ!と三つ並んだところで…。

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    思った通りリハーサルの時から息がピッタリ!

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    今回のヒロアキくんは自分のトリオでの参戦だ。

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    アンプは愛用のJMD501。今回は三宅さんのド迫力サウンドに対抗すべく、内部スピーカーをキャンセルし1960Aで鳴らしてみた。

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    ベースは仮谷克之

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    仮谷さんはヒロアキくんとの共演も多いベーシスト。それだけに曲のツボを得たプレイが素晴らしい。

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    また仮谷さんはレコーディング・エンジニアとしての活動も展開しており、マーブロではすっかりおなじみの『手数セッション』も仮谷さんに手によって録音されている。

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    ナンヤカンヤと毎回新しい試みに挑戦するヒロアキくん。

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    オリジナル曲に交じって「オール・マイ・ラヴィング」をへヴィにアレンジし、しかも曲中にレイ・ゴメスの「ウエスト・コースト・ブギ」をサンドイッチ!ん~、あまりにも意表をついたアイデア!

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    ドラムは高仁範(コウインボム)。

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    高くんも田川バンドのレギュラー・ドラマー。「美ぎ島ミュージック・コンベンション in 宮古島 2011」でも大いに活躍してくれた。

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    恒例のア・カペラ・ソロ。今回は4×12"キャビネットで鳴らしているので、いつもよりにぎやかで派手な音像となった。驚異のシュッレッディング~ディレイ・トリック~タッピングのフル・コース。

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    仮谷さん渾身のベース・ソロ!ドヒェ~!ここでそんなフレーズ出しちゃうの?!もう手に汗握るソロなんだから~!恐れ入りやした!

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    高くんも会心のドラム・ソロを披露。ソリッドでクリスピーなプレイにコミカルなワザも織り込んで拍手喝采!「音が美しい」との評判も寄せられた。

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    何の曲だったか、ナント、ウェザー・リポートの「ブラック・マーケット」の一節が飛び出した。勉強熱心なヒロアキくんなのである。この曲のアフリカ風のメロディ…完全に我々が普段使っているブルース・ペンタトニックだけでできているのだが、実に弾きにくいくて極端にムズカシイ。コピーしてみればわかると思うが、右手も左手も我々ギター・プレイヤーが普段使わない音列なのだ。ピアニスト(ジョー・ザヴィヌル)の作曲だからだろう。それをヒロアキくんは軽々と…と言いたいところだが、さすがの彼も結構苦労していたな。

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    「Journey in My Heart」、「Prankish」、「My Eternal Dream」等の田川スタンダードを次々にプレイ。いつものギタープレイが冴えわたった!

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    続いては三宅さんグループの登場。今回はStrange Beautiful and Loudでの登板ではなく、キーボードを交えたOrchestra FOURというユニットでの登場だ。

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    三宅庸介。担当楽器はStratocaster。

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    キーボード、矢吹卓

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    ベースは河野充生

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    そしてドラムは下田武男という布陣。

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    もちろんメンバーが変わっても違うレパートリーに取り組んでも三宅さんのギター・サウンドと鬼気迫るプレイはまったくいつもと変わらない。DSL100のClassic GainのCrunchを使用。

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    斬新なフレーズ、奇抜なヴォイシング、三宅庸介の世界はいつもマーブロで触れている通りワン・アンド・オンリーだ。

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    1曲目から度肝を抜かれた。もう完全に自分好み。5/4+11/8拍子に乗った複雑にして美しい曲。ナチュラルで少しも奇をてらったところがない。パット・メセニーがへヴィになってカンタベリーへ行っちゃったかのような…タマリマヘンなぁ~!

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    作曲はこの矢吹さん。日本にもこういう曲を書いて演奏する人がいることがメッチャうれしい。完全にブリティッシュ・プログレ・サウンド。もっと聴きたい!

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    河野さんは三宅さんの『Lotus and Visceral Songs』の収録曲の半分以上でベースを弾いている。いわば三宅さんとは気心の知れた恋女房だ。

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    そして、河野さんの演奏を聴いた途端、三宅さんがナゼ彼を重用しているのかがわかった。特に後半ではいよいよそれに確信を持たざるを得ないプレイが続出。16音符で指板を縦横無尽に駆け巡るベース・ラインに息を飲んだ!こういうベースは本当にカッコいい!

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    難波弘之氏率いるNuovo Immigrato(ヌーヴォ・イミグラート)でも活躍する下田さん。変拍子を難なく自然にこなす。それも、パワータップリに!

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    近々三宅さんの「マーシャル・トーク」をお届けするのでお楽しみに!

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    そして、お待ちかねのジャム・セッション!今日はかなりコレを期待してたんだよね。こういう個性派のぶつかり合いこそがジャム・セッションの醍醐味だ!

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    何を演ろうかと事前にふたりで選曲のすり合わせをしたところ、ごくごく自然にヘンドリックス・スタンダードに決定したらしい。「リトル・ウイング」だ。歌は三宅さんが担当。

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    ジャム・セッションというと大抵ノリノリのロックンロール・タイプの曲が選ばれがちだ。それもにぎやかでよかろう。が、こうしてゆったりとしたテンポでジックリとギター・バトルを展開するの実にスリリングでいいものだ。

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    卓越したテクニックと魅惑のギターサウンドのすさまじい応酬で互いに讃えあう。

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    そして、もう1曲。「Voodoo Chile(Slight Return)」だ!

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    こちらも息をもつかせぬ緊迫したプレイ。マーシャルを使うギタリストはみんなジミの息子なのだ!

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    想像した通りの充実したジャム・セッションとなった。やっぱりギターって素晴らしい!

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    三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's "Strange Beautiful and Loud"

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    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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    (一部敬称略 2011年8月29日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

    2011年9月16日 (金)

    SPICE FIVE~絶好調の7thライブ

    SPICE FIVE is in top shape in their 7th gig!

    みなさんこんばんはSPICE FIVEです…

    とヤケに元気のない和佐田さんの小声でスタート。「人にはそれぞれの人生があり、SPICE FIVEの5人にもそれぞれの人生があります」ナンダナンダ、何の講話だ?

    「5人の人生は、今日ここ音楽室DXで演奏するためにあるのではないか…?」、「もし今日ここで人生が終わるのであれば、まさにここで演奏することこそがゴールであるワケですし…今日という一日は二度と来ないし…今日の出会いを大事にして、瞬間瞬間の音を大切に自分たちのエネルギーをステージに撒き散らして帰りたいと思います。よろしくお願いします!」どうしたんだ?!もう解散コンサートかッ?!

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    会場は水を打ったような静けさ…。なんかいつもとようすが違うナァ~。

    「ということで、この曲から聴いてください。「Dm(ディー・マイナー)」という曲です」…ズルッ!よかった!まずはいつものSPICE FIVEだ!

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    ミディアムのバウンス調。文明さんのストリングスと武藤さんのヴァイオリンのロングトーンが絡み合うところが大変に幻想的だ。

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    文明さんのように音楽を知り尽くしたプレイヤーがいるとインプロヴァイズド・ミュージックがピリっと辛いもののなるね。またはキーボード・プレイヤーならではの特技とも言おうか。

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    そこへヒロアキくんのテーマが切り込んでくる。ワン・コードながら起承転結のハッキリしたメロディを即座に弾きだすところはさすが稀代のインプロヴァイザー!

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    つづけて一転して急速調のブギ!透さんのドライブ感満点のドラムが気持ちいい!

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    まだ、切れ目なしに曲が続く。ミディアムの8ビート。

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    今日はヒロアキくんがメンバーを紹介。オ~イエ~!

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    和佐田達彦っさ~ん。

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    キーボード、小川文明っさ~ん。

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    エレクトリック・ヴァイオリン、武藤祐生っさ~ん。

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    ドラムはそうる透っさ~ん。

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    やっぱり…3曲メドレーだった。「ピカチュー」に酷似していることより、発表と同時に引退となってしまった山口県宇部市のマスコット・キャラ「エコハちゃん」に捧げられた曲だった。「何の罪もないのにあまりにもかわいそうではないか…」とエコハちゃんを不憫に思った和佐田さんの渾身の一作。道理で全編にわたってどこか哀愁が漂っていたワケだ。でも待てよ…「Dm」はどこへ行ったんだ?

    志ん生の落語を聴いていると、前半の熊さんが、同一人物なのに後半気が付くと八っつぁんになったりしちゃうんだよね。なんかあんな感じ。これがSPICE FIVE!

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    ここで各地の「ゆるキャラ」で大盛り上がり。せんとくんは「デコからツノはえててアリャ痛いやろ」とか「ヒコにゃんはケンカ弱そう」だとか…。文明さんがブライダルの仕事であるジャズクラブでピアノを弾いていたら新郎新婦がせんとくんを連れてきたとか…ナマせんとくんを見ちゃったそうです!かなり強烈だったよう。

    「せんとくんはお坊さんか、鹿か?」で論争に突入。なんだってこんなにエコハちゃんで盛り上がるのだろうね?

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    お店の酎ハイがおいしいというところから今度は焼酎論議へ。文明さんの鹿児島弁講座も大爆笑さ~↗

    そして、文明さんの歌コーナー!今日はウィルソン・ピケットの「Mustang Sally」をチョイス。今日は文明さんなんだかノリが激しいゾ!

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    でもエコハちゃんがチラついて歌に集中しにくい文明さん。でも最高にソウルフルだ!

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    超ヘヴィなベース!ゴキゲン!

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    オ、ちょっとアウトで奇抜なフレーズ!ドリュー・ツィングか?

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    今日の武藤さんのTシャツ・コレクションはストーンズ。

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    こういうハデなTシャツがよく似合う武藤さん。

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    休憩をはさんで第2部に入る。

    「過去6回SPICE FIVEのライブがあったが、今日は一番しゃべりが短い」という。はじめてSPICE FIVEを観たお客さんが第1部のトークを聞いていて「次の曲が始まるのはいつなのか…」と心配されたらしい。和佐田さんに言わせれば「いつもの10分の1くらいのトーク量」だ。SPICE FIVEのベテランであるこっちとしては3曲もメドレーで演奏しちゃうもんだから、次のしゃべりが一体いつになるか不安になってしまったんだけどね…。

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    ア、これは演奏が聴きたくないという意味では決してござらんよ!

    そういえば昔、テレビでメチャクチャおもしろいフォーク・シンガーのライブに家人と出かけて行ったことがあった。もちろんトークが目当てでね。そしたら歌ってばかりいるのでガッカリしたっけ。

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    その点、SPICE FIVEは演奏とトークのバランスが絶妙なんよ。何しろ演奏が濃いから真剣に音楽を聴く。「おー、カッコいいベースライン!」とか「今の透さんのフィルすげェ」とかね。で、トークで笑いまくってリラックスするんですよ。だから観ていて全然飽きない。これがSPICE FIVEのライブなのだ!

    座禅組んだことあります?私は高校の時、親に強制的に禅寺へ行かされたことがありましてね。おとなしくないから修行。当然座禅を組む。ま、色んなスタイルがあるのかもしれないが、私が行ったところは別に動いたとか、気が迷ったとかいいうことなしに時間が経つとあの「警策」っての?あの棒で打たれなきゃなんないのね。もちろんいきなり打ったら失神しちゃうかもしれないから、合図を受けてから上半身を前に倒して肩から背中にかけて打ってもらう。何でもこれをすることによって座禅で肩が凝るのを防ぐんだそう。とはいってもあんなに長くて硬い棒でバッチ~ンと遠慮なくひっぱたくもんだから痛いのなんのって!ま、目は間違いなく覚めて気が引き締まります。

    で、SPICE FIVEのトークはあの警策なワケ。ジックリ集中して演奏を聴いて、凝った肩をトークでほぐすという作戦なのだ。ホンマかいな?

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    今晩寝る頃になって「(しゃべり足りなくて)何か物足りないナァ」って気になったりして…と不安なようすの文明さん。

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    で、今回しゃべりを少なくして、次回お客さんの数が減っていたら、みんなトーク目当てということになる。つまり演奏よりトークの方が評判がいいということ?さて、結果はいかに?

    実際にあったという話し…著名な大阪の歌手。テレビではしゃべりの仕事が多く、コンサートで歌を歌っていると「オイ!いつまで歌っとんねん!」と怒声が飛ぶというのだ!

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    SPICE FIVEも「オイ!お前らいつまで演奏しとんねん!はよしゃべれいや!」…和佐田さんはコレを目指すということだ。イヤイヤ演奏も素晴らしいでっせ!

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    「とは言ってもちょっとは演奏もしたいんです」と和佐田さん。楽器を持っているだけというのは肩がコルんですよ」と第2部の1曲目は楽屋で大乱闘の末にようやく決定したという曲。ハービー・ハンコックの影響を受けて作られた作品。「カメレオンの脱皮」だ。透さんがスネアとハイハットで「ダッピッ」と奏でる!

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    猛然とソロを弾き込む。珍しく大胆にアウトするフレーズ、素早いディレイ・トリックどれをとっても第一級のギター・ソロだ。アンプはJMD501ね。

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    以前にも同じ趣向で「トカゲ」という曲があったが、いずれにしてもカッコよく仕上がった。

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    「今日しかできない演奏」をしようとお客さんと曲を作るコーナー。いっしょに歌おうというのはよくあるが、インストで取り組む趣向。お客さんの希望を聞いてインプロヴァイズするワケだ。    「暗い曲がいいか明るい曲がいいか」、「テンポは速い方がいいか遅い方がいいか」、「キーは何がいいか」というオプションからお客さんが選んだのは「暗くて速いDm」。

    透さんのドラムに導かれて飛び出してきたのはトンでもないメタル・チューン。

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    曲中のヒロアキくんのお客さんとの「♪オーオーオーオー」というコール&レスポンスを聞いて文明さんが思い出した。

    上戸彩ちゃんが歌う「カップスター」のCMソング。「♪カップスター、食べたその日から~」 ってヤツね。文明さんが言うには「味のトリコに、トリコになりました」の2回目の「トリコ」の「ト」はブルーノートにするべきで、あんなに軽く歌って欲しくないというんですよ。キーがCならEではなくて半音下げたEbで歌って欲しいという。ウ~ン、なるほど…ここが曲の最後の部分だけあって、音ひとつ半音下げるだけで曲全体の雰囲気が変わってしまうのね。試しに歌ってみて!

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    すかさず和佐田さん、「ちょっと彩ちゃんにはブルース・フィーイングがなかったのかな?同じ<戸>でも綾戸智恵さんならブルーノート楽勝なんですけどね…」(大爆笑)。S5_img_0730

    ところでこのCMソング。古いゼ~。私が子供の頃からやってるけんね。35年以上は流れているんじゃないかね?きっと文明さんもずいぶんと長い間そんなこと考えていたんだろうな…。

    最近、なでしこの沢選手に髪型が似てきたと言われている文明さん。

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    一部前半のしゃべりの少なさはどこへやら、もう第2部も中盤に入れば話題があっちこっちに飛び飛びのしゃべり放題。やれ歳とっただの若いだの、手のひらを太陽にだのもう爆笑大会!

    で、いきなりヒロアキくんのシリアスな歌がふられる。って歌いにくいにキマってる!ちなみに前回は直前の話題がシャワートイレだった!

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    「ヒロアキくんが人生を振り返って歌います!」と曲が始まるかと思いきや、ここからまた延々と爆笑トーク。和佐田さん×文明さんの「オレなんかナニナニ」合戦がエスカレートして止まらない!あ~笑いすぎてハラ痛ェ~!

    もうみんな曲のことをすっかり忘れちゃってる!で、曲は「やっと、ずっと」。やっと曲にたどり着いた!そして熱唱!

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    あ~よく笑った。本編最後は文明さんのオハコ「Feelin' Alright」。今日もハードロック・アレンジでヘヴィに聴かせてくれた。

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    そしてアンコール。すぐ応えてくれるからSPICE FIVEはうれしい。本編最終曲の拍手がしぼまないうちにアンコールに直結だ!

    ところがここでまた大トーク!もうやめて~!ハラいて~!

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    アンコールはいつもと同じくブルースで。「8月12日のブルース」。

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    最初はどうなるかとチト思ったが、結局スリルと爆笑のうちに7回目のライブも終了。あ~ホントに面白いし、カッコよかった!

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    次回は9月29 日だよん。みんな観に来てね!

    ライブの詳しい情報はコチラ⇒Live & Dining Bar  ONGHAKUSHITU DX

    (一部敬称略 2011年8月12日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年9月15日 (木)

    SUMMER SONIC 2011~Rival Sons登場!これがロックだ!

    SUMMER SONIC 2011~Here comes Rival Sons!  This is THE ROCK!

    遅くなっちゃったけど今年もSUMMER SONICのレポいきます!

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    暑かった~。わかっちゃいるけど暑かった~。氷をタップリ詰め込んだ水筒に冷たいお茶を入れて、かつリフィル用に前日から冷凍庫でカチンカチンに凍らせたお茶を持参。凍らしたお茶はアッというまに溶け、水筒に足しても足してもすぐに飲んでしまう。それでトイレにもいかない。全部汗となる。でも、ここまで暑いともはや気持ちよくなってくるね。

    でも9月になってもこれだけギンギンに暑いともうダメね。ああ冬が恋しい!

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    さて、今年のサマソニ、回数も12回目目を迎え、動員数も記録を更新したとか…。日本最大のロック・フェスティバルとしての堂々とした様を見せつけてくれた。

    もちろん出演者もゴージャス。でも、私の一番の関心はLAの新しいバンド、Rival Sonsに注がれた。

    んも~、最高にカッコよかったね。残念ながらマーシャルじゃないけど…。

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    これが今年7月に発売された日本デビュー盤『プレッシャー・アンド・タイム(HYDRANT MUSIC)』。

    ハッキリ言っていい。問答無用にカッコいい。ジャケットはヒプノシスだし。CDのキャッチコピーでも盛んに唱えてあるように、とにかく説明不要の「ホンモノのロック」だ。「ホンモノのロック」ってじゃナンだ?「古臭い」ってことか?などと曲解されては困る。とにかくRival Sonsの音とテレビでよく見かけるバンド形態の人たちの音楽を比べてみればわかるでしょう。

    ただ、どう感じるかはあなた次第です!

    周囲ではドアーズみたいだの、ツェッペリンを彷彿とさせるとかいう評価が一般的なようだが、つまり「ロックがロックであった時代」の音楽をしているだけなのだ。その評価がおしなべて大変好意的であることはうれしい。

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    中心メンバーのJay Buchanan。「ジェイ・ブキャナン」なんてまず名前がいいね!「ロイ・ブキャナン」観に行ったっけナァ。この人のことはまた後で。

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    Scott Holiday(スコット・ホリディ)。

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    Robin Everhart(ロビン・エバーハート)。

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    Michael Miley(マイケル・マイリー)。

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    それにしてもこのジェイの存在感!あまりにもカッコよすぎる!スゴイのが出てきちゃったもんだ!

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    一切周囲に構わず目を閉じたまま一心不乱に声を絞り出す。

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    やはりボーカルとギターはロックバンドの花形。ふたつの重要なポストがバンドの魅力を高める。そうした意味でもこのジェイとスコットのコンビネーションは完璧といえよう。

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      ボトルネックを数曲で披露。ボトルネックといってもさほど泥臭いプレイをするワケではない。王道プレイでバンド・サウンドを彩る。そこにはライト・ハンドもスウィープもタッピングも…速弾きすらない。そこにあるのは「ロック・ギター」だ!

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    シブ~い、ベースだ。この人、開演前にステージに現れてお客さんの写真を撮ったり、掛け声を出したり大変オチャメな人。ところが演奏が始まるやいなや微動だにせずジ~ックリと音楽を作り始めた。この手のバンドにもってこいのベースとはこのこと。

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    セットを見れば一目瞭然。プレイもシンプルだ。そのシンプルさがバンドに重量を与え、律動感を高める。ヘヴィ級のリズム隊だ。

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    マーシャル・ブログでは再三ロック・バンドの「声」について訴えてきた。「歌」こそが「音楽」。「音楽」は「声」だからだ。

    ロックの世界には素晴らしく魅力的な声が存在した。プラント、ギラン、カヴァーディル、ダルトリー、アレック・ハーベイ、ロッド・スチュアート、マッカファーティ、ジェイムス・デュワー、パトゥ、ウェットン…ま、たまたまイギリス勢の名前ばかりを挙げたが共通項は「男性的」ということだ。野太い声を張り上げて叫ぶ…これがロックなんだネェ。ノドが楽器なんだ。そして、ロックを歌うことはそうした声の持ち主だけが享受できる特権で、一般人にはとてもできたシロモノではなかった。それが「ロック」という音楽だったからだ。

    私の世代では高校生バンドの定番のレパートリーといえば何と言ってもディープ・パープルだったが、運よくキーボード弾きを見つけることができても歌を歌えるヤツがいなかった。「バ~ン」とかいってオクターブ下で歌ったりしてね。

    でも、カラオケの影響か、食べ物の完全な西洋化かわからないが、高校生でもスゴイ声を出す人も出てきてることも確かだ。皮肉なことに間違いなく技術や体力はアップしたけど、それを発揮できる音楽がほぼなくなっちゃった。

    余談だが、高校生のバンド・コンテストなんかを見ていると30年前と比べて格段に進化した2つのことに気が付く。ひとつはみんな歌がうまくなったこと。間違いなくカラオケの恩恵でしょう。それとJ-POPの隆盛で日本人の身の丈にあったレパートリーを獲得することができたことにより相対的に歌がうまく聞こえるようになった。PAの進化もあるかも知れない。

    それとチューニング。何といってもこの部分の進化は計り知れませんよ。昔はバンド内のチューニングを合わせることだけでも大変だったからね。ヘタすりゃチューニングが合っているだけで入賞できるバンド・コンテストすらあった。というのも、ギター・チューナーなんて大抵持っていなかったからね。今ではギターチューナーを持っていないギター弾きは初心者でも皆無と言ってもいいでしょう。そりゃチューニングも合うようになりますよ。我々の時代はもっぱら音叉ね。これで耳が鍛えられたものです。

    もひとつおまけに…教鞭をとっていらっしゃるプロ・ギタリストからよく聞く話し…前にも書いたかもしれない。有名曲の模範演奏をしてみせると多くの生徒さんが「先生、それ耳コピですか?」と訊いてくるそうだ。当然である。「鼻」でコピーはできない。音叉によるチューニング同様、ギターを弾く際の耳の使い方が変わってきたとしかいいようがない。便利になれば失うものあるのだ。

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    話しは「声」に戻って、ニュー・ウェイヴのムーブメント以降、ロック・ボーカルの概念がすっかり変わってしまった。声を張り上げて歌う必要がない音楽ばかりになってしまい、最近では曲調がヘヴィでも「声が高けりゃいい」的な風潮があるように見受けられるようにもなった。でも、それってやっぱり違うでしょ?もちろん音楽は自由だから誰がどういう風に歌ったって構わないんだけど、やっぱり「ロックという音楽」としてはRival Sonsのような歌手がいるバンドの方がズバ抜けてカッコいい。イギリス勢ではThe Answerのコーマック・ニーソンTHE UNIONのピーター・ショルダー、みんな男性的でロックの魅力が横溢している。

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    でも、せっかくの声も素材、つまり曲やバックのバンドがよくなければ面白くもなんともない。その点、Rival Sonsは曲もコンパクトで実に聴きやすい。1曲2~3分の中に途轍もないロックの魅力が詰め込まれているのだ!

    そんなこともあって今夏のロンドンのHigh Voltage Festivalではいきなりメイン・ステージに出ちゃったんだから!将来は超有望だ!

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    それにしてもこのジェイの姿!自分の声に酔いしれているのか、自分たちの音楽に没頭しきっているのか素晴らしい陶酔の表情だ。

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    Rival Sonsを日本で配給しているHYDRANT MUSICはこれまでBIG ELF3 Inches of Blood、THE UNIONなど実に良質な欧米のバンドを日本に紹介してきてくれたが、Rival Sonsと時を同じくして登場させたのがアイルランドはベルファストの5人組、Million Doller Reload。これがまたいい!リフがあって歌がよくてギターソロがしっかりあって…こうしたロックの基本的なフォーマットを爆発するパワーで聴かせてくれるいいバンドだ。こちらも是非聴いてもらいたい。

    私はリマスター前の盤も持っているが、このジャケ違いの新バージョンの方が断然よろしい。ジャケもこっちの方がケタ違いにおッしゃれ~!

    これからもHYDRANT MUSICにはドシドシ骨のあるカッコいいバンド、「ロックはこれだZ!」的な良質なCDを紹介・配給してもらえることを心から期待している!

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    今回も幾多のビッグネームが登場したSUMMER SONIC。あまりの暑さからくる年齢的肉体的限界もあって、そうヒョコヒョコと会場を渡り歩きいろんなバンドを見ることもできないが、14日の後半のマリン・ステージはトックリと楽しませてもらった。

    久しぶりに観たホルモンの相変わらずのパワーに驚き、X JAPANのPATAさんのマーシャルのサウンドに舌鼓を打ち、東京ドーム以来のレッチリを堪能した。チャドのお兄さんと仲良しということもあって、2000年くらいから来日するたび欠かさずレッチリを観てきたが、ギタリストが替わったこともあるのか、今回はちょっといつもより大人しかったような感じがしたな。そういえば2000年の武道館の時もジョンが復帰して最初の来日だったっけ。

    数年前にNAMMショウでフリーに会って話しをした時のことを思い出した。「いつもアンコールの時に吹くトランペットがとてもカッコいいですね!前回の来日時には「Billie's Bounce」、その前は「~~(ナンだったか忘れたがジャズのスタンダード)」を吹かれましたね?」というとニコッとうれしそうに右手をズボンに入れて愛用のマウスピースを取り出して見せてくれた。それから、フランク・ザッパの名前を出すと、彼の口から流れ出るように「ザッパ論」が飛び出した。「フランクはロックだけでなく、ストラビンスキーのような現在音楽にも造詣が深く…」みたいな話しだった。忘れられない思い出だ。

    SUMMER SONICの益々の発展をお祈りしている。

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    Rival Sonsの詳しい情報はコチラ⇒HYDRANT MUSIC

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    (敬称略 2011年8月14日 幕張メッセにて ※写真提供:HYDRANT MUSIC  Cheers Abe-chan!)

    2011年9月13日 (火)

    東京JAZZ 2011のDATE COURSE ROYAL PENTAGON GARDEN

    DATE COURSE ROYAL PENTAGON GARDEN in TOKYO JAZZ 2011

    雨が降ったり止んだり、いかにも台風らしい天気の東京だった。和歌山や奈良では甚大な被害が出、改めて台風の恐ろしさを思い知らされた。この場をお借りして被災された方々に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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    さて、ここ有楽町は東京フォーラム。もう多くの人が忘れている、もしくは世代が変わって知らない人が多くなってきたのだろうが、ここには昔東京都庁舎があったのだ。ここに来ると灰色の低い建物がズラズラと並んでいた風景をいつも思い出す。それがこんなにおしゃれなエリアになって久しい…。

    そんなおしゃれなエリアにふさわしい音楽イベント、「東京JAZZ」が9月2~4日にわたって今年も開催された。「東京JAZZ」は2002年に第1回目が開催され、現在ではアジア地区最大のジャズ・イベントとしてその名を知られている。

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    ジャズ・フェスティバルといえば「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」、「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾」、「オーレックス・ジャズ・フェスティバル」、「マウント・フジ・ジャズ・フェス(フジ・ロックじゃないゼ)」等など1970年代後半から80年代にかけて百花繚乱の時代があった。全国津々浦々そこら中でジャズ・フェスやってたんだから!でも、「ジャズ・ブーム」という感じではまったくなかったな…どちらかといえばフュージョンが一般市民権を得た時代のお祭り騒ぎということだったのかもしれない。

    私はほぼその時代にジャズに狂った大学生活を送った。残念ながら例に漏れず金のない貧乏学生だったために、それらのお祭りごとには参加できず、夜中に放送されるTVを見て参加者気分を味わったものだった。斑尾にはディジー・ガレスピー・カルテット(ギターのエド・チェリーがカッコよかった)だのジェリー・マリガン・ビッグ・バンドなんてのが出てて興奮したものだ。

    そんな貧乏学生でも、何とかお金を工面して見に行ったこともあって、今でも行っておいてよかったと思っているのは、1983年の「よみうりランドEAST」のライブ・アンダー。2部構成のプログラムではじめにチック・コリア、ミロスラフ・ヴィトウス、ロイ・ヘイズのトリオ。『Now He Sings, Now He Sobs』の再演とかいって話題になっていた。そして出てきたのがロリンズのカルテットで、パット・メセニー、アルフォンソ・ジョンソンにジャック・ディジョネットという布陣。まだまだロリンズもメセニーもディジョネットも若く元気だった。アルフォンソ・ジョンソンは今の仕事になってから一度電話で話しをしたことがあった。もちろんこの時のことを話したのは言うまでもない。

    あの頃はまだ深夜放送でなくてもジャズの番組(高島忠夫さんが司会してたヤツ、なんつったけナ~)があってオーレックスで来日したデクスター・ゴードンなんかが出てたっけ。まだまだいい時代だった。ベニー・グッドマンもマイルスもブレイキーもエルヴィンもまだ元気だった時代だからね。

    あのジャズ・フェスたちはどこへ行ってしまったんだろう?…今では目立ったジャズ・フェスティバルといえば完全にこの「東京JAZZ」だけになってしまったではないか!などと述懐しながら開演時間を待つ。

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    初日『THE NEXT STEP』の冒頭を飾ったのが我らが菊地成孔DATE COURSE ROYAL PENTAGON GARDENだ!

    大きな拍手に迎えられてメンバーが登場した瞬間から会場の空気が張り詰める。

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    コンダクター、キーボード、CDJ(今回は使用せず)の菊地成孔。帽子がよく似合う!

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    ギターはおなじみ大村孝佳。DCRPGの時は必ず2203KKMF280Bを組み合わせて使用する。

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    メンバーは以前よりマーブロで紹介してきたスゴ腕たち。

    上手のキーボードは坪口昌恭(写真)。下手のキーボードは丈青

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    ベースのアリガス。いつも通りの落ち着いた大人のベース。ずっと集中してベースに耳を傾けていると何やらトランス状態に陥って気持ちよくなってくる!

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    今回、大儀見さんの代わりにゲストで参加したリッチー・フローレス。これがまたものスゴイ超絶技巧!ソロでは高速ロールや本当に手が2本ぐらい余計についているようなジョウ・ドロッピングなプレイを披露。リッチーのプレイを見て「パーカッションてスゲェな~!」っと誰もが思ったことだろう。

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    ドラムは千住宗臣(写真)、下手のドラマーは田中教順。この2人のドラマーが織り成すポリリズムはスペクタキュラー。

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    ア・カペラでのソプラノ・ソロがすこぶるカッコよかった津上研太。ソプラノ・サックスって無伴奏でのソロがマッチするんだよね。テナーやアルトだとこうはいかない。

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    テナーとソプラノの高井汐人。ふたりの高度なサックス・ソロはいつでも聴き応え充分だ。

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    緻密なサインでバンドを意のままに操る菊地さん。菊地さんの向こうに見えるのはトラペットの類家心平。情熱的で物語性に富んだソロがいつも素晴らしい。

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    菊地さんのステージは過去にマーブロでも紹介している通り、タップリ3時間を費やす。それを今回は約1時間、3曲の構成でまとめ上げた。ファンなら物足りない、もっと聴きたい!というところかもしれないが、はじめて観たお客さんにもDCRPGの魅力の片鱗を掴み取ってもらえたに違いない。

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    孝佳くんは緊張感みなぎるバッキングと長尺のソロで存在感を示した。

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    ホーンセクションのソリというかアンサンブルが空を舞う瞬間がまたタマラナイ!

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    ライブハウスでの熱気あふれるDCRPGもいいが、大ステージで奔放に繰り広げられるインプロヴァイズド・ミュージックも迫力があっていいものだ。

    今後のDCRPGの活動に大きな期待をかけるとともに東京JAZZのますますの発展を願って止まない。

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    菊地成孔の詳しい情報はコチラ⇒菊地成孔の第三インターネット

    または菊地成孔マネージャーの速報 をどうぞ!

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    東京JAZZ2011の詳しい情報はコチラ⇒東京JAZZ 2011

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    (一部敬称略 2011年9月2日 東京フォーラムホールAにて撮影)

    2011年9月12日 (月)

    SAXON 『Call to Arms Japan Tour 2011』

    NWOBHM(コレ覚えるのにひと苦労)の雄、SAXONがニュー・アルバム『Call to Arms』を引っ提げて3年ぶりの来日を果たした。

    川崎駅のコンコースを歩くとジャンジャンすれ違う「SAXON」ロゴTシャツのお兄ちゃんたち!いいネェ。へヴィだネェ!メタルだネェ!

    さて会場に行ってみると観客は圧倒的に男性!やっぱメタルのコンサートはこうこなくちゃいけネェ!

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    Peter "Biff" Byford

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    Paul Quinn。以上の2人がオリジナル・メンバー。

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    下手のギター、Doug Scarratt。

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    Nibbs Carter

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    Nigel Glockler

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    取材した8月5日は「All Time Best」という構成で、翌日は「『Denim And Leather』完全再現&Greatest Hits」というゴージャスなプログラム。

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    新旧を織り混ぜたサービス精神満点のプログラムを歌い上げたビフ。実はSAXONを取材するのは今回が初めてではなく、2008年4月にも潜り込ませてもらったことがある。

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    あの時は機材の撮影のみで、ライブは撮らなかった。で、ステージを観たらビフを無性に撮りたけなってしまい…今回その希望がかなったというワケ。

    まずデカイし、ものスゴイ存在感で撮り応え満点!

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    ふたりのギタリストのコンビネーションも完璧だ。

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    ふたりともマーシャルに変化は見られず過去にレポートした通りJVMを使用していた。

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    双方絵にかいたような典型的ディストーション・サウンドで聴いていて実に気持ちがいい!やっぱ男はコレだよ。これぞ肉食系サウンド!マーシャルの肉は同じ肉でも霜降りの最上級品だZ!

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    以前、LOUDNESSがヨーロッパを周った時、SAXONとハマースミス・オデオンに出演したと高崎さんが教えてくれた。観てみたかったナァ~。SAXONと聞くといつもこの高崎さんの話を思い出す。

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    それにしても30年のキャリアを誇っていながら今も絶好調。イキの長い欧米のバンドってみんなこうなんだよね。長い間同じことをやっていると日本では「ワンパターン」とか「マンネリ」とすぐ言出だすが、向こうの人たちは同じことをやっているアーティストに対して惜しみのないリスペクトを贈る。そのアーティストが変わらないことを期待し、その芸をトコトン楽しむ。もちろんリスペクトされるなりのいい内容がなければならないのは当然のことだが…。

    実は日本人も同じことをしているといえばしている。歌舞伎は何百年もおなじことをやっていても誰も「ワンパターン」なんて言わないでしょう。「忠臣蔵」は?「水戸黄門」は?

    これが欧米だとストーンズであったり、ステイタス・クォーであったり、AC/DCであったり…。土台、軽音楽に対する民族間のDNAの違いと思わざるを得ない。

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    いつまでもいつまでも第一線でがんばり続けて欲しいSAXONなのであった。

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    (敬称略 2011年8月5日 川崎CLUB CITTA'にて撮影)

    2011年9月 9日 (金)

    手数セッション・ライブ<第2部>~菅沼孝三・江川ほーじん・田川ヒロアキ、手数第七銀河の賛歌

    Tekazu Session Live <Part 2>~Kozo Suganuma, Hojin Egawa and Hiroaki Tagawa, Hymn of the Tekazu Seventh Galaxy

    昨日に引き続いての手数セッション・ライブのレポートの後半。後半には各人のア・カペラ・ソロのコーナーやほーじんさんのアッと驚くパフォーマンスなど見どころもたくさん!最後の最後まで観るものをまったく飽きないショウの構成にも大満足!

    それではイザ!

    <第二部>
    1. Otesuu Okake Shimasu(お手数おかけします)

    この妙なタイトルの元ネタはこの人。彼がパソコンを使う時には、「音声読み上げソフト」というものを用いて画面の情報を得るのだが、そのソフトが「テカズ」を「テスウ」と読んでしまった。もちろん全く間違いではない。でも、それをウノミにしてしまったヒロアキくんは、はじめのうち「テスウセッション」と読んで周囲の人を大混乱に陥れたいうお話し。間違いではないんだけどね。

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    これも以前どこかに書いたかもしれないが、「テカズ」と聞くと必ず思い出すことがある。1998年にアメリカ人ドラマーのジェリー・ブラウンに会った時のこと。この人はスティーヴィー・ワンダーのバックを務める名手で、リターン・トゥ・フォーエバーの1977年の『Live(「Green Dolphine」とか演ってるヤツ)』に参加している人。その人が会うなりこう訊いてきた。「ティキャーゾーを知っているか?」って。はじめは何を言っているのがサッパリわからなかったが、どうも日本人ドラマーのことを言っているらしい。で、ようやくピンときたのが「ティキャーゾー」ではなく「手数王」だということ。「もちろん知っているサ」とようやく答えられたというワケ。ジェリーはもう「He's amazing!」の連発。孝三さんはスゴイ!

    でも得意技は「シンプルなエイト・ビート」だ!

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    この曲のテーマは7/4+10/4拍子ともいうべきリズム構造になっている。

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    もちろんソロもスゴイのだが、このバッキング!CDには「絵のないDVD(本当はカッコいい写真が収録されているから絵はあるのよ。動かないだけ)」が付属していて各人のパートを独立して聴けるようになっているが、ホント、これそれぞれのパートを分解して聴きたくなっちゃう。一体コレどうやって弾いてんのよ?!って。

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    どんなフレーズでも一発で覚えてしまうヒロアキくん。CDレコーディングの時、この複雑なリフも1回聴いただけですぐに孝三さんと合わせていたっけ。

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    後テーマに乗って展開する孝三さんのソロがまたユカイ痛快だ!実に孝三さんらしいプレイ!「Andy」を叩くザッパ時代のヴィニーのようだ!

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    第1部での熱演による疲れなど微塵も見せずひたすら手数道を突き進む3人の手数王。この曲はもっとも「手数セッション」らしい感じがするな…。

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    2. Tagawa Solo Time

    ここからは3人それぞれのア・カペラ・ソロのコーナー。トップ・バッターはヒロアキくんだ。

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    彼のテクニックのすべてを陳列するかのようなプレイの連続。

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    いくつもの音色やエフェクトを使い分けドラマチックに演出する。JMD:1の面目躍如たるシーンだ!

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    いい音だ。JMDの音がギターによくマッチしている。まるでビンテージのマーシャル・コンボの音を聴いているようだね。

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    中盤ではほーじんさんもチョットびっくりのスラッピングを披露。

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    そして美しく楽しいタッピング・シーケンス。

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    最後はJMD得意の大ディストーション・サウンドでいいようにシュレッディング!

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    息をのむプレイの連続に観客の目も釘付けだ。

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    3. Kozo Solo Time

    続いては孝三さんの出番!

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    ディドゥリドウ、ジョウ・ハープ、ボイス・パーカッション、ホーミーとありとあらゆる楽器と、己の肉体を使って表現するパフォーマンスはいつ見ても圧巻だ。

    今度ビリンバウも種目に入れたらいかがなもんだろう?孝三さんが演奏したら絶対カッコいいよ。

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    パチカの超絶技巧も健在!

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    コンサートのいい加減後半になってから組み入れられたりすると思わず泣きたくなっちゃうような凡庸なドラム・ソロもたまに出くわすが、孝三さんのソロはいつでも大歓迎なのよ!ずっと観ていたい。

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    このレギュラーグリップがカッコいいんだ、また!

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    シンバルをミュートしたらスティックが抜けなくなってしまった!一大事!ナントカ引き抜くことができてヨカッタ!孝三さんのドラム・ソロは観ていてまったく飽きない。何回観ても飽きない。

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    八王子公演ではスペースの都合でフルセットを設置することができなかったが、熊谷と高田馬場ではバッチリとセット。見掛け倒しだけじゃなくて全部使っちゃうからね、孝三さんは。

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    孝三さんソロでとりわけ好きなパートはハイハットのワザ。2001年に私が台本を書いたジルジャンのイベントで、「ハイハットに関するパフォーマンスを入れたらどうか」とアイデアを提供した。ハイハットは古くは「ソック・シンバル」と呼ばれたジルジャン社の発明品だったからだ。すると、孝三さんは即座に「Mr. Hi Hat 2001」という曲を書き上げてくださった。この曲はそうる透さん、大坂昌彦さんと3人の名手によるハイハットだけの演奏によるスリリングなものであった。「ミスター・ハイハット」とはもちろんカウント・ベイシー・オーケストラで活躍したパパ・ジョー・ジョーンズのこと。

    かつて、ディジー・ガレスピー・ビッグ・バンドのレーザー・ディスクがあって。その中でマックス・ローチがパパ・ジョーにリスペクトして「ミスター・ハイハット」という曲を演奏している。演奏といっても、たった2枚の35cm程度のシンバルを組み合わせた打楽器を上下に、時には左右から叩くだけだ。言葉で表せばそれだけなのことなのに、途轍もなく大きな音の宇宙を作り出したのだ。

    孝三さんは当然この畏れ多い演奏をご存知の上であの時「Mr. Hi Hat 2001」という曲をお作りいただいたものと信じている。そして、パパ・ジョーのスピリットは孝三さんの中に、今あるのだ。

    これも以前書いたことだが、その時、当時日本一の学生ビッグバンドの明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラと共演したベイシーの「Magic Flea」はスゴかった。あの演奏と演奏直後の観客の割れんばかりの歓声は一生忘れられない。まさに我が意を得たりの瞬間であった。。

    あらためまして…孝三さん、あの時は素晴らしい演奏を本当にありがとうございました!

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    得意のアクロバチック・プレイ!

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    これも飽くることのない膨大な練習の賜物に違いないのだ。

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    まだまだ観足りない孝三さんのソロ・パフォーマンスなのだ。

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    4. Hojin Solo Time

    そして満を持してステージに悠然と現れるのが江川ほーじん。観るたびに「オ~、出てきた、出てきた!」と言いたくなってしまう。ゴジラじゃあるまいし…でもそれだけの存在感!実際に見たことはないが、大相撲の横綱の土俵入りみたいな…。厳かな雰囲気すら漂ってしまう!

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    ああ、この快感を一体どう書き表せばようのだろう…。この音!このフレーズ!この躍動感!

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    あふれ出る師ラリー・グラハムへの愛!

    ちなみに孝三さんはラリー・グラハムの教則ビデオで共演をされているが、その収録時にも一大事があったらしい…詳しいことはライブ会場でHelp Me!

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    ループ・ディバイスを駆使したひとりベース・オーケストラ。エフェクターの使い方がこれまたスゴイ!

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    でもなんといってもこのスラッピング!もうショウがスタートしてずいぶんと時間が経ってゲップが出るほど観てるはずなのにまだまだ観たい!それがほーじんさんのベース!孝三さんと同じじゃんね。だから手数はおもしろい!

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    毎晩毎晩、身を削るようなプレイのほーじんさんなのであった!

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    5. お題コーナー

    今回のツアーではCDのレコーディング時にはついそお見かけしなかった楽しいコーナーが挿入された。

    それは落語にある「三題噺」…のブルース版。

    「三題噺」は元々は落語の形態のひとつで、寄席で観客から適当な言葉・題目を三つ出してもらい出された題目3つを折り込んで即興で演じる噺。トリを取れるような真打ちだけがやったものらしい。元来は出してもらう「お題」にも決まりがあって、「人の名前」や「品物」や「場所」の3つで、どれかを「サゲ」に使わないといけなかった。

    名人・三遊亭圓朝「酔漢」、「財布」、「芝浜」のお題からはあの人情噺の傑作『芝浜』をひねり出したというのだから恐れ入る。亡くなった桂三木助のお父さん、先代の三木助や談志の『芝浜』なんかを聴くとやっぱいいもんね~。談志の息を飲むような人情噺の名演といえば他に『鼠穴』がある。これはもう最後、サゲの前のパートではホッとさせられてホンワカした気分になる凄まじい名演。大ドンデン返しのハリウッド映画を見ているような豪華さだ。落語のことはサテおいて…。

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    マディ・ウォーターズもタジタジのヘヴィ・ブルースに乗ってドスのきいたほーじんさんのストーリー・テリングが冴える!

    高田馬場では「エ?」というお題もあってほーじんさんも後ずさりしたが、コレがまた、こんちこらまた完璧な出来でしてね…。鈴本でも末広でも浅草演芸場の高座にいつでも上がれるのでは?というまとまりのよさ!

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    しかしほーじんさん、千秋楽の八王子ではこのコーナーをハショリたかった。開演前ヒロアキくんに「ナァ、たってのお願いがあるねん。お題、今日は勘弁してくれ~!」と漏らした。
    ところがヒロアキくん、本番になってすっかり振っちゃった!本当はハショリたかったほーじんさん、振られたからにはもちろん完璧な演技。スバラシイ!
    とはいっても大先輩への狼藉、ヒロアキくん終演後にほーじんさんへ謝ったら、「アハハハハハハハ!エエねん。ステージの上では何言うてもエエねん!ダイジョブダイジョブ!」

    デカイ。音もデカければ人間のスケールもデカイ。音も人間も3000W級だ。これがほーじんさんなのだ。だってホラ、見てこの写真。イヤがっていたハズなのにコーナーの終わりには大歓声につつまれてこのポーズ!ほーじんさん、最高のドヤ顔!

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    6. The Beat to Hit

    毎回本編の最後に演奏されたのはSPICE FIVEでも時折演奏されるツーコードのノリノリの曲。ヒロアキくんのオリジナルだ。

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    最後の力を振り絞ってシンバルを打擲する孝三さん。イヤイヤ、まだまだ全然パワー残ってますから!

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    尽きることのないネタでソロをつづる。自作曲だけあってノリも最高!

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    ほーじんさんもお構いなしにドライブ感を高揚させてしまう!

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    やっていることはかなりヘヴィだが、演奏中の3人はいつでもハッピーに見える。本当に音楽の化身となっているのだ。

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    <アンコール>

    アンコールは2曲用意されていた。高田馬場では「Watch out the Bumps!」という曲を。他の2箇所では新曲の「Tekazu METAL(仮)」という曲が演奏された。

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    またこの「Tekazu METAL(仮)」という曲がタイトル通り遠慮会釈のないメタル具合で、手数セッションのレパートリーの平均重量をかなり上乗せした。

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    ま、この3人には音楽のジャンルなんてほとんど関係ないけどね…。

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    ほーじんさんもノリノリで必殺フレーズをジャンジャン繰り出してくるゾ!

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    キーボードとギター左手のタッピング、ギターとキーボードとのひとり掛け合いなど、鍵盤を駆使しての超絶技巧も披露してくれた。

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    手数炸裂!

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    お客さんとのコール&レスポンスも最高に盛り上がった。オイオイ、ノドは大丈夫かい、ヒロアキくん?ま、いっかファイナルだし…!オ~イエ~!!

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    すさまじい演奏に感銘を受けたお客さんから元気なレスポンスが!みんな本当に感動しているんだ!

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    少子化問題ではないけれど、今のシーンの状況から察するに何年か後には人間によるこうした本当にスゴイ演奏を観ることができなくなってしまうのではないか?と憂慮している。

    このような技術を要する器楽演奏というのは、楽器の練習だけでなく偉大な先輩たちの音楽を聴いて勉強する長大な時間を必要とするのが普通。聴いて、コピーして、さらに自分の血や肉の一部にするには尚一層の時間と努力を要する。そうすることによって得られる報奨が多くの人を感動させる厚みや深みのある音楽というワケだ。

    これはいい作家や優れた文筆家が例外なく古今東西の書物を耽読していることに似ている。

    そういえば、電子書籍っていうのはどうなの?電車の中とかでタブレット広げて本を読んでいる人って見たことないな。まだテレビなんかで騒いでいるほど普及してないってことかしらん?本はサ、本で読もうよ。時間が経てばカビのはえる紙とインクのにおいがする本でサ。書籍の流通に莫大な合理化効果を生み出すというのは理解できるけど、本もCD同じで持っていることに喜びがあるんじゃないの?本屋さんで手にして感触を楽しんで、買って、ニオイかいで、ページめくって、文章読んで感動して、本棚に並べて、眺めて、最後は古本屋に売ることもできる。ああ、本って素晴らしい!合理性や利便性がすべてではないでしょ~。日本は世界の文学先進国のひとつなんだし、ロックが世界の後進国になっちゃてるんだから本の文化ぐらいはちゃんと守りましょう。

    話しもどして…「いいプレイヤーは貪欲なリスナーであるべし!」…なのだ。

    つまり、いい音楽は一朝一夕にできるものではなく、体得するのに時間がかかるものなのだ。だからジャンジャンと若いフォロワーを生み出していかないとこの手の音楽は絶滅してしまうかも知れない。山林と同じです。恐ろしい話しだ。でもそんなことばっか心配してるんだ。

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    いよいよエンディング!後悔のないように演奏しきる姿はアスリートのようだった!当然世界新の連発だ!

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    死闘を終えてパートナーの手を借りてステージを去るヒロアキくん。最愛のパートナーに導かれてステージに向かい、そして降りる姿に観客は大きな微笑みと惜しみない拍手を送る。田川ヒロアキのステージでも人気のあるパートだ。

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    今回は東名阪を中心に組まれた10回公演のツアーだった。あまりにも好評だったのでもう2周目の話しもでているという。

    その前に!10月には東北方面を周ることが決定した!福島(15日)、仙台(16日)、宇都宮(17日)の皆さん、見逃さないでね!そして、21日は高円寺のSHOWBOATで凱旋公演が決定している。また楽しみが増えた!

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    どこの会場でも終演後のサイン会には長蛇の列ができた。

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    3人のサイン。ヒロアキくんは初のサインだったそうだ。上手に書けてるぞ!

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    菅沼孝三の詳しい情報はコチラ⇒TE-KAZ-OH KOZO SUGANUMA OFFICIAL WEB SITE

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒fretpiano

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    なんでもそうだけど、「音楽」というものも、知れば知るほどおもしろい。

    ★『手数セッション』CD絶賛発売中!

    演奏だけでなく掲載されている写真もイカしてるゾ!

    CD『手数セッション』の詳しい情報はコチラ⇒Blasty Artist Shop

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    (一部敬称略 2011年7月29日:HEAVEN'S ROCK熊谷VJ-1、30日:高田馬場音楽室DX、31日:八王子Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

    2011年9月 8日 (木)

    手数セッション・ライブ<第1部>~菅沼孝三・江川ほーじん・田川ヒロアキ、手数高速悪魔との死闘

    Tekazu Session Live <Part I>~ Kozo Suganuma, Hojin Egawa and Hiroaki Tagawa, Flight over Tekazu

    予想以上に大きな反響でCDの販売も順調という「手数セッション」。メンバーも各音楽誌のインタビューに登場し大注目を浴びた。やはり一部の硬質な音楽ファンから支持されるべくして世に問うた一作だったようだ。

    ドーム規模のコンサートや各地のロック・フェスティバルなどから見ればあまりにも微細なシーンだが、ハヤリすたりに決して流されることのない楽器の音楽というか器楽演奏の魅力をしっかりと理解してくれる真の音楽ファンが多く存在しているという証拠となった。

    気の遠くなるような時間と血のにじむような鍛錬を積んで手に入れた演奏テクニックを持つアーティストとその一音一音を聴き漏らさんと真剣に音楽に対峙する聴衆。その音楽を楽しめる耳を持っていることはひとつの特権であると思う。病気でもあるかも…音楽病。私はもう罹患して35年が経つ。治癒する見込みもなければ回復の意志すらない。でも最高にハッピーだ!こんな連中にめぐり合えたのだから。

    日本の音楽シーンもまだまだ捨てたものではない。

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    その手数セッション、この夏に大阪を皮切りに東名阪を中心に10ケ所のツアーを敢行した。今日明日にわたって最終3日間、熊谷、高田馬場、そしてツアー・ファイナル八王子のライブのもようをレポートする。

    <第一部>
    1. Another Convergence

    猛烈な緊張感をみなぎらせて1曲目が始まる。

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    手数セッション、メンバーは;

    ドラム、菅沼孝三

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    ベース、江川ほーじん

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    ギター、田川ヒロアキ(写真はリハーサル時のワンショット)

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    冒頭の短いソロまわしからしてもう鳥肌モノ!

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    この曲はCDには収録されていない孝三さんのオリジナル。

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    「これから何かスゴイことが起こりそう!」という期待を感じさせるオープニングにふさわしい1曲だ。『ウエストサイド物語』のトニーの気持ち(Something's coming)だ。そう、手数セッションは私のとってのマリアだ。

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    もちろんノッケから各メンバーのソロがタップリ!

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    目もくらむテクニック!重厚な音色!ソロにバッキングに鬼神のようなプレイのほーじんさん。

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    シンプルなエイト・ビートが得意という孝三さん(どこがじゃ?!)。スタートからぶっちぎる!3日間とも、イヤ見たワケではないが他の7つのギグも同じであったろう、全編を通じての怒涛のドラミング。孝三さんこそドラムの「シーツ・オブ・サウンド」だ!

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    ツアーも終盤とあって3人の息もピッタリだ。

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    2. Subtropical Life

    記念すべき『手数セッション』CD1曲目。ヒロアキくん作のリフに孝三さんがタイトルを付けてくれた。

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    ミディアム・テンポのクールなナンバー。

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    シンプルなエイト・ビートが得意な孝三さんだが、バッキングの間もさりげない超絶フィルを入れまくる。

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    うねる手数の三人衆!ギター、ベース&ドラムの音が絡み合い、三頭の大蛇がのたうち回っているかのようだ。

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    あまりにも気持ちのいいほーじんさんのソロ!

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    コレね、全曲そうなんだけど、3人の長い長いソロが終わってテーマに戻るときがまた快感なんよね。ソロが退屈という意味ではまったくないよ。テーマを演奏する時の3人の分厚いアンサンブルがこの上なく気持ちいいいのよ!何しろキメはテーマだけなんから!(それもときおり異なったバリエーションを見せてくれる)

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    3. Tekazu Ballad(仮)

    ツアーに際して新たに組み入れられたバラード。

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    「バラード」といってもこの3人のこと、おとなしく額面通り引き下がるワケがない!

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    テーマーを艶っぽく弾くヒロアキくんだが、ひとたびソロになるや手数爆発。やっぱりこうでなきゃね。「手数セッション」なんだから!

    アンプはもちろんJMD501

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    4. Messa Boogie

    一転して孝三さん作の超高速ブギ。7/8拍子のドラム・イントロに大興奮!関西では「ものすごい」ことを「メッサ」という。ものすごいブギだから「メッサ・ブギ」。飽くまでも某アンプ・ブランドとは関係ござらぬよ!

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    目も止まらぬ超高速スウィープの連続で空間を埋め尽くす!

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    シンプルなエイト・ビートが得意だという孝三さん、ブギも得意のようだ。

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    すさまじいドライブ感!レイ・ゴメスの「West Coast Boogie」のナーラダ・マイケル・ウォルデンを思い出す。

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    この曲でヒロアキくんがよく使うのは6連でペンタトニックで降りてくるフレーズ。エリック・ジョンソンみたいなヤツね。これがまたメッチャかっこいい!

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    そういうファイン・プレーには他のメンバーが即座に反応してくれる。これぞインタープレイの醍醐味!

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    クライマックスで組んずほぐれつの手数合戦を繰り広げる3人!

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    5. tekazu prankish

    第1部の最後を締めくくるのはCDにも収録されているヒロアキくんのペンによる軽快なポップ・チューン…ポップなのはテーマだけだけどね。

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    そりゃもうソロになったら全員大爆発!

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    それにしても、よー密度の濃いフレーズが次から次へと出てくるワイ。「エ?」と思わず誰かと顔を見合わせたくなるような奇抜なフレーズをウマイ具合に練り込んで来るのがヒロアキ・ギターの魅力のひとつ。この人が本格的にジャズを聴いたらかなりおもしろいのが出来ると思うんだけどナァ~。そういう意味での私の理想のスタイルは1994年のスティーリー・ダンのツアーやドナルド・フェイゲンの『New York Rock and Soul Revue』、ボズ・スキャッグスのバンドに参加していたDrew Zinggだ。

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    下関出身のヒロアキくんは山口ふるさと大使のひとり。先日の24時間テレビにも地元の放送局KRYから参加した。

    詳しくはコチラ⇒山口県広報広聴課山口ふるさと大使・活動

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    ほーじんさんのソロも当然かなりの高密度。泉のように湧き出てくるアイデアに完全に脱帽だ!

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    第1部ラストの曲とあって盛り上がること!こんなに暴れちゃって後半は大丈夫なのか?

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    菅沼孝三の詳しい情報はコチラ⇒TE-KAZ-OH KOZO SUGANUMA OFFICIAL WEB SITE

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒fretpiano

    CD『手数セッション』の詳しい情報はコチラ⇒Blasty Artist Shop

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    ここで24時間の休憩をいただきます。<第2部>は各メンバーをソロ・タイムを大フィーチュア!明日もマーブロ見てね!

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    (一部敬称略 2011年7月29日:HEAVEN'S ROCK熊谷VJ-1、30日:高田馬場音楽室DX、31日:八王子Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

    2011年9月 7日 (水)

    【CONCERTO MOON 2 Days】Welcome Back, CONCERTO MOON!!

    昨日アップした通り、新しいボーカリスト迎ええて活動を再開したCONCERTO MOON。新ラインナップでレコーディングしたニュー・アルバムが本日9月7日発売の『SAVIOR NEVER CRY』だ。本日発売だぜ!

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    そして、発売に先立ってその4人が観客の面前に姿を現した。『LOUD ATTACK ! 2011 at PALOOZA 』というイベントでのひとコマ。昨年の9月からCONCERTO MOON一年ぶりのステージだ!

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    新生CONCERTO MOONのメンバーは(古い順に)…

    島紀史

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    長田昌之

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    杉森俊幸

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    そして、新ボーカルの久世敦史

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    相変わらずの「島節(こうして書くとやっぱり南の島の民謡みたいだ!)」。やっぱりこうでなきゃね!

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    DVDの撮影同様、昔から愛用してきた1959を使用。

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    ここ数年同業者もうらやむVintageModernの島サウンドに慣れ親しんできたが、原点回帰の1959のサウンドもやはり素晴らしい。

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    バンドのリーダーはこういう時にはどういう気分でいるのだろう。自分が手塩にかけて育てて来たバンドの最重要パートに新しいメンバーをステージで迎えるということ。「不安」か「期待」か「なげやり」か…。楽屋では何事にもまったく動じないノンちゃんにお見受けしたが…。新メンバーもビビルぜ。ミスしたらノンちゃん、恐そうだからな…。(ウソ…本当は面倒見のいい、よき親分なのです)

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    ところが、ステージが始まった途端コレもん。ナンダナンダ、何の心配もいらないどころか、もう何年もCONCERTO MOONで歌ってきたかのような溶け込み具合!

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    久世敦史、発進!

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    選曲はむしろ旧作からが中心なのだが、もう完全に自分のレパートリーにしているかのような堂に入った見事な歌いっぷり!

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    井上さんとは異なり、スタンドを使わずハンドマイク1本で暴れまくるステージアクションもキマっている。

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    後輩を迎え先輩となった杉森俊幸。

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    もうCONCERTO MOONのベーシストとしての座を不動のものにして久しく、その重責を見事にこなしている。

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    この日杉ちゃんはVBA400を使用。キャビネットがレンタルの8x10"だったために少々端正すぎるな音に仕上がっていた。しかし、粒立ちのよい8分音符がクリアに再現され小気味よかったとも言える。これで4x12"キャビ、つまりVBC412でこなすステージが俄然楽しみになってきた。その日まであとわずかだ!

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    雨が降ろうがメンバーが変わろうが相変わらず元気イッパイのオサダ・ドラミング。

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    今回はイベントゆえ出演時間も短くドラム・ソロはなかったが、全編ドラム・ソロをしてるかのような集中力に満ち溢れた演奏だ!

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    全曲アップ・テンポの過激なセットリストも長田ちゃんには屁でもない。いつもこの3倍くらい演ってるからね。

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    写真を撮りつつ聴いていて思ったのは、バンドがみずみずしくなったということ。「若返った」という言葉は絶対使いたくないな…。でもそういうハツラツとした感じが思い切り出てる!

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    そうした雰囲気をつくりあげたのはもちろん久世ちゃんだけによるところではない。1年ぶりのCONCERTO MOONという全メンバーの気合いに入れ方が尋常でなかったこともあろう。しかし、やはりボーカルというのが重要であるということを感じさせられた。本当にこれからが楽しみだ!

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    結局『SAVIOR NEVER CRY』から演奏されたのはタイトル曲だけだった。このことが示すのは、もう新生CONCERTO MOONが何の問題もなく長尺のステージをこなせるということにほかならない。ニュー・アルバムの曲はすぐに演奏できるであろうからね。他に演奏されたのは「Alone in the Paradise」、「Over and Over」、「Angel of Chaos」、「From Father to Son」等など…ようするに新生CONCERTO MOONには何の心配もいらないということだ。

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    それにしても素晴らしかったノンちゃんのプレイ。やっぱり自分のバンドでのソロが一番シックリくるんだろうね。アドリブ・メロディの密度がものすごく濃いの。終演後ロビーでは「島ってスゲエな!」と話している男の子が何人もいた。

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    「新生CONCERTO MOONどうだ~?!」

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    「かなりイイんじゃね~か?」

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    新メンバーでの初ステージに満足げな4人。イヤ、ホッとしてるのかな?いずれにせよ嵐のような大熱演であったことは間違いなかった!

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    ピートとロジャー、ペイジとプラント、デイヴとエディ、カルテットのバンドにおいてはギタリストとシンガーの個性とコンビネーションはとりわけ重要だ。また名コンビがここに誕生したと言ってもよいだろう。

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    CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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    「まだ全曲聴いていない」って昨日書いたけど、メッチャかっこいい曲がいっぱい入ってんのは知ってんだ!

    CONCERTO MOONの新作、『SAVIOR NEVER CRY』は本日発売です!

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    (一部敬称略 2011年8月21日 柏PALOOZAにて撮影)

    2011年9月 5日 (月)

    さらばDELUHI!~『DELUHI LAST TOUR - VANDALISM』

    Good-bye DELUHI! from "DELUHI LAST TOUR - VANDALISM"

    昨年の12月1日から活動を休止、その後今年4月1日に今回のツアー『DELUHI LAST TOUR - VANDALISM』をもって解散することを発表したDELUHI。そのツアーもとうとう千秋楽を迎えDELUHIは3年半の活動を経て我々の前から姿を消してしまった。

    DELUHIには思い入れが深い。LedaくんはDELUHI結成の前からの付き合いだったし、DELUHIデビュー時には池袋のライブ・ハウスにも遊びに行ったっけ…。

    それからアレよアレよという間にスターダムを駆け上がり、音楽的にも自分たちのアイデンティティを確立し、実にいい感じになっていただけにこの解散は残念でもったいない!

    これも本人達の前進のための一歩ということと甘受し涙をこらえることにしよう。

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    『DELUHI LAST TOUR - VANDALISM』の会場は渋谷CCレモンホール。超満員の観客の前にその勇姿を見せた。

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    もうこの4人のステージは観れないのだ…

    Juri

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    Leda

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    Aggy

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    そしてSujk

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    ショウは「HYBRID TRUTH」でスタート。

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    「Rebel:Sicks, Shadow:Six」、「s[K]ape-goat」…DELUHIの最期を意識してかエネルギッシュなアップ・テンポ・ナンバーが続々と飛び出してくる。しめっぽいエンディングはDELUHIにふさわしくない。

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    MCをはさんで「NO SALVATION」、「flow snow」、そして「WAKEUP!」。

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    Sjukが容赦なくバンドをプッシュする!

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    Ledaは愛用の2203KKに加え、クリーン・サウンドではJMD100を使用した。

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    Ledaのギター・サウンド、特に2203KKの音色はもはやDELUHIサウンドといっても過言ではないくらい重要な位置を占めていた。その太く伸びやかで攻撃的なディストーション・サウンドはこれからもLedaサウンドとしてギター・ファンをよろこばしてくれるに違いない。

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    次々に繰り出される必殺フレーズで構成されたギター・ソロももちろん大きな聴きどころだが、Ledaのギターは歌のバッキングも独創的で楽しみだった。

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    それにしても素晴らしいサウンド!ピッキングのニュアンスがクッキリと表現されてとても気持ちイイ!もちろんLedaのウルトラ・テクニックだから実現できるサウンド!

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    いつもステージ下手の端っこの方で暴力的とさえ呼べそうなゴリンゴリンの低音を送り出していたAggy。

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    今回、最初のアンコールはベース・ソロでスタートした。ソロの間もステージを上へ下へ闊歩する姿はDELUHI一番のスタイリストぶりを示したワン・シーンだった。

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    渾身のドラム・ソロを披露したSjuk。

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    こんなことを言うと失礼かもしれないが、DELUHI活動中の彼のドラミングの成長には著しいものがあった。BLITZでのライブの時だったか、Ledaのアコギとドラムのデュオというのがあった。アレはカッコよかったナァ~。あの時DELUHIのステイタスがグングン上昇していることを確認した。

    DELUHIのサウンドを激しく律動させたSjukの功績は大きい。

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    ドラム・ソロの後は終盤に入り、ナント7曲連続で演奏し本編を終了した。全力で絶唱したJuri。

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    特に最後の「F.T.O.」、「Departure」は圧巻だった。「F.T.O.」ではステージ後方の電飾効果も抜群で、観客とのやり取りも白熱を帯びた。

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    本編終演後、少しの間隙も見せず爆発的に巻き起こるカーテンコール!

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    これは7月27日に発売されたDELUHIのベストアルバム『VANDALISM』。DELUHIの白鳥の歌だ。

    CDの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL SITE

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    2回目のアンコールには各メンバーのMCが…19号泣。会場は大勢のファンの涙に包まれた。

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    そして「Orion Once Again」と「Two Hurt」を演奏。やっぱり「Orion」は名曲だ。ファンの涙はいよいよ止まらない!

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    アンコールの最後の最後まで熱演を披露して有終の美を飾ったDELUHIだった。

    さらばDELUHI!

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    最後に過去のマーシャル・ブログでのDELUHIの記事をラインナップしておく。稚拙な写真と記事だが、ここで是非DELUHIの魅力を反芻してもらいたい。

    DELUHIよ、今までありがとう!

    <DELUHI Marshall Blog Chronicle>

    2008年8月8日  : DELUHIのニュー・シングルは2203KK!

    2008年11月20日 : DELUHI(デルヒ)絶好調!~3部作ニュー・シングル発表!

    2009年1月20日 : DELUHI初のワンマン・ライブ~炸裂するLedaの2203KK!

    2009年6月2日  : 飛翔するDELUHI ~渋谷BOXXワンマン・ライブより

    2009年9月29日 : 独占レポート!DELUHI at CHELSEA HOTEL

    2009年10月5日 : LEDA TRIED MG2FX~MG2FXは楽しいな!

    2010年1月26日 : DELUHI at O-EAST

    2010年6月28日 : DELUHIワンマン・ツアー2010 BLITZKRIEG at O-EAST~マーブロ版DELUHIライブ写真集

    2010年9月3日  : DELUHIワンマン・ツアー2010BLITZKRIEG千秋楽 at BLITZ~マーブロ版DELUHIライブ写真集2

    2010年9月16日  : Versallies、DELUHI in 鋼鉄祭~摩天楼オペラ、インディーズ最後の主催イベント!<前編>

    2011年1月12日  : DELUHI One-Man Tour 2010/FALL:"BLITZKRIEG-Another Departure-"~活動休止直前のライブ

    2011年5月11日  : LEDA with GALNERYUS

    (2011年8月7日 渋谷CCレモンホールにて撮影)

    2011年9月 2日 (金)

    S'4 SPECIAL~ピンク・フロイドの魅力

    S'4 SPECIAL~Enchanted by the Music of Pink Floyd

    ピンク・フロイドはお好きですか?

    Battersea

    先日、原宿のクロコダイルでピンク・フロイドづくしのライブがあった。出演はピンク・フロイドのトリビュート・バンド、その名もBrain Damage。「Carazy Diamond」、「Money」、「Time」、「Echoes」等をプレイ。実は以前にも一度観たことがあって今回も楽しみにしてた。コーラスやサックス(バリトンもちゃんと!)もバッチリ加わった本格派だ。

    この熱気見てチョ!超満員なのよ。みんなフロイド好きネェ~。

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    そして、もうひとつはS'4 Special。「S'4」とは「関カルテット」の略。それのスペシャル・バージョンなのでS'4 Specialだ。

    この人が関雅樹。以前にもマーブロに登場してもらっているのでご存知の方も多いだろう。(①Jammin' with Awesome Cats森園勝敏チャリティ・イベント『Carry On』)

    コンテンポラリーなジャズフレーズを土台にした意表をつくスリリングなフレーズの連続がカッコいい!

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    森園勝敏はS'4の正式メンバー。

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    Specialで大関明子。そう、日本のタル・ウィルケンフェルド。

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    Specialで小滝みつる。

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    Specialで岡井大二。

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    で、この4人がアルバム『狂気』のA面全曲を演奏したのだ。

    しかし、A面全曲となると、完璧にレコード通りのテンポで演奏しても19分弱。これじゃ、あまりにも短いということで、森さんをフィーチュアした曲も演奏することになった。

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    1曲目は「Brush with the Blues」。Thlee Of USなどでも度々採り上げられる森さんのオハコだ。この静謐な中に潜む得体の知れない緊張感!素晴らしい演奏だ。

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    「ゴッコゴッコ」と見かけではまったく想像できない重い音を置いていく明子ちゃん。文句なくカッコいい!

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    森さんとは対照的にディレイを深くかけ、天空を舞うかのごとくのスペイシーなフレーズを連発する関ちゃん。車の中で聴いているCDが『Nefertiti』だったりするのもうなづける!

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    2曲目は世紀の名曲「レディ・ヴィオレッタ(ヴァイオレッタではない)」。これまた関ちゃんとのツインリードに鳥肌が止まらないッ!

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    師匠を紹介する関ちゃん。接点はもちろん多いものの、今日ほど師匠(ホンモノ)と四人囃子のナンバーを演奏する機会は過去になかったという。それだけにこの日を心待ちにしていたらしい。ス~ラス~ラと流れるようにしゃべる、おっそろしく自然なMCも関ちゃんの魅力だ。

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    さっそくまた囃子ナンバーを…。ズクダンダン、ズクダンダンとあまりにもへビィな大二さんのワルツが飛び出した!そう「円盤」!「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」だ。やっぱりいいナァ~。

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    小滝さんも大活躍だ!小滝さんはCINEMAや戸川純のヤプーズに参加していて、関ちゃんの紹介では「あのヤプーズですよ!ヤプーズ!」と興奮まじりにリスペクトを送りまくっていたっけ。

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    ここでブルース。森さんのブルースがあまりにも素晴らしいことは何回も書いてきたが、先日関ちゃんともこの話題で盛り上がった。ノッてる時の森さんのブルースには手がつけられない…って。もう、何かに憑依されているとしか思えないんだ。

    「Red House」を演奏。この日は日本のジミ・ヘンドリックス、中野重夫が客席に姿を見せていた。森さんとはシゲさんのラジオ番組『中野重夫のKeep on Rockin'(毎週水曜日21:30~22:00FM愛知にて放送中)』に出演したこともある仲。

    「今日はそこに中野重夫さんも来てますけど…」と言いつつイントロの7thのアルペジオの断片をはじく…もうこれだけでブルースだ。

    ちなみに今年もShigeo Rolloverの「ジミ・ヘンドリックス追悼ライブ」の季節がやって来る。詳しくはコチラをご参照下さい。東京は例年通り9月23日、渋谷O-WESTにて開催。

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    関ちゃんも泣きのフレーズで応戦!気合のこもった真剣勝負だ!ちなみにアンプは2187を使用している。

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    「師匠と四人囃子ナンバーを演奏する」という念願かなった関雅樹なのであった~!(後でもう1曲ね)

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    そして、いよいよピンク・フロイド・コーナー!

    これから『狂気(The Dark Side of the Moon)』のA面を丸々演っちゃおうというワケ。楽しみ~!っということで写真もサイケっぽくちょっとソラリにしてみたよ。

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    かつては世界で一番売れたアルバムのトップに君臨していた。していた…と過去形になってしまうのは記録が破られちゃったからなのね。今では第3位らしい。その上を行く第2位はシュニーブリー先生もビックリの4,900万枚(ちょうどではないよ)を売った『Back in Black / AC/DC』!そうかネェ~。で、さらに上を行くのは…もうおわかりでしょう?マイコーの「ラースリ」。イヤ、『Thriller』でナント1億1,000万枚(ピッタリじゃないよ)!もうこの記録は人類が滅亡するまで抜かれることは恐らくないでしょう。

    大二さんは大のフロイド好き。森さんは一番最初ピンク・フロイドのレコードを大二さんから聞かされたという。それだけに、気合の入り方が尋常ではない!

    くどいようだがレコード通り「Speak to Me」からスタート。

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    ここで、ピンク・フロイドの『狂気』について簡単に…イヤ、詳しく触れておこう。『狂気』についての文章には【 】をつけときました。キライな人は飛ばしてチョ!

    【『狂気』はピンク・フロイドの8枚目のスタジオ・アルバム。発表は1973年の3月。何せ長期にわたって世界中で売れまくったアルバムとしてロックが好きな人なら大抵は聴いたことのあるであろう作品。1973年の発表以来1988年まで741週間にわたってビルボードのチャートに居残り、その間売りも売ったりその数、4,500万枚!(ちょうどではありませんよ)

    最近では「あの名盤はこうして作られた」みたいな過去の名作の解説や制作過程の解析をするDVDなんかも出てきていて、『狂気』の制作についても色々なことがわかってきたようだ。このシリーズ、私も結構好きで『Over Nite Sensation&Apostrophe(') / Frank Zappa』、『Goodbye Yellow Brick Road / Elton John』、『Bat out of Hell / Meatloaf』なんかを買ってみたが実におもしろい。『狂気』編は見ていないが、いつかは見てみたいものだ】

    やはりピンク・フロイドといえばキーボード類は不可欠。小滝さん大活躍だ。こうしてみるとリック・ライトの役割ってメッチャ大きかったんだナァ…ということがわかる。

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    【で、このアルバム、テーマを「闘争、貪欲、時間の進行、精神病」に定め、フロイドの創始者であるシド・バレットの精神状態が壊れていくサマにインスパイアされて作られたというのは有名な話し】

    それにしても、このアルバムが発表されたのは明子ちゃんが生まれる何年前のことか?!軽く10年以上前だ。

    私がはじめて聴いたのは中学3年ぐらいだったかな?高1だったかな?発売後4~5年経ってからのこと。比較的はじめから「コレいいナァ~」って思って好きだった。別に難しいとかそんな感覚がなかったような気がするな。今聴いても全然古くないしね。名盤ってそういうもんだ。

    こうして明子ちゃんみたいな世代にいいロックが伝承されていくのを見ると本当にうれしいと思う。森さんたちの偉業のひとつだ!

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    【コンセプトを音で表現するために、アビーロード・スタジオでのレコーディングには当時もっとも進歩したスタジオ・レコーディングの技術が投入された…といっても、16トラックのミキサーやテープ・ループなど、今となってはすっかり前時代的なシロモノたちなのだが、当時は大変なものだったようだ。レコーディング・エンジニアはアラン・パーソンズ。ビートルズの『Abby Road』や『Let It Be』での活躍や『原子心母』でのアシスタント・テープ・オペレーターとしての実績を買われての起用だった。しかし、アルバムの制作の後半においては、メンバーもアラン・パーソンズもあまりにも音を突き詰めすぎてドツボにはまり、耳がバカになってしまった。一体どれが収録にふさわしい音なのか判別ができない!そこで、雇われたのがクリス・トーマスで、第三者的な立場で制作作業に加わったらしい。クリス・トーマスはこのアルバムの制作に参画できたことを誇りに思っているらしい。そりゃそうだ。】

    「Breath」を歌う森さん。森さんの声がまたいい。ロジャー・ウォータースとは異なった雰囲気がまたいい。

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    【レコーディングが順調に進んだのかというとそうではなかった。というのも、ロジャー・ウォータースはアーセナルFCの熱心なサポーターで、試合がある日はレコーディングをほっぽらかしてゲームを見に行っていたらしい。アビーロード・スタジオのあるセント・ジョンズ・ウッドからアーセナルまではちょっと遠回りになるがジュビリー線とピカデリー線を乗り継げばすぐだ。また、メンバーは「モンティ・パイソン(Monty Python's Flying Circus)」の大ファンで放映のたびにレコーディングがストップしたという。私もよく観ました。好きだった~】

    関ちゃんもリハの段階からかなり嬉々として取り組んでいた。それだけにプレイは完璧!

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    【そして、ライブ。フロイドはローリング・ストーンズの所有する倉庫とレインボー・シアターでリハーサルを繰り返し、音響から照明に至るまで9トンにも及ぶ機材を購入し、それを3台のトレーラーに積み込んだ。アルバム全体をライブで再現したバンドはピンク・フロイドが最初だった。これは「アルバム」というひとつの芸術形態が頂点を極めた時期と言っていいのではなかろうか。要するにコンセプト・アルバムである。LPでもCDでもやっぱりアルバムというフィジカルなアイテムは再生芸術を楽しむ以上絶対に必要なのである。

    例えば「Time」だけをダウンロード聴いたとしても面白くもなんともない。「Money」だけを配信で購入して『狂気』を聴いた気になんか絶対になってもらいたくない。ピンク・フロイドに失礼だ】

    まるで昔から自分たちのレパートリーであるかのように自然に演奏する5人。

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    【しかし、イザ『Darkside of the Moon』発売の際に困ったことが起こった。Medicine Headというイギリスのバンドがすでの同名のアルバムを制作していたのだ。フロイド側は仕方なく『Eclipse』と仮題を付け1972年にブライトンのThe Domeで関係者に披露された。後に、Medicine Headの同名アルバムがまったく売れなかったことよりフロイドが『Dark Side of the Moon』の名前を使えるようになったという】

    大二さんのキレのよいハイハット・ワークに導かれて演奏された「On the Run」。

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    【そして翌月、アルバム発表の1年前にレインボー・シアターでプレス向けに披露され大喝采を浴びた。当然この時もアタマから『狂気』を演奏したハズだから、今回のS'4のライブと同じことが起こっていたに違いない。しかし、この時フロイドの方は「On the Run」をシンセサイザーなしで、また、「The Great Gig in the Sky」ではレコードで聴けるクレア・トリーの歌の代わりに聖書が読み上げられた】

    それにしてもレインボー・シアターではこの「On the Run」をシンセサイザーなして一体どのように演奏したのだろうか?

    そして時計の音。アラーム。「Time」だ!ここでも森さんのボーカルが光る。それにしてもカッコいい曲だ!

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    ん~、関ちゃんのギター・ソロは題材が何であろうと実にスリリングだね。自分のスタイルを確立しているところも素晴らしい。

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    ここでスペシャル・ゲストが加わる。金子マリ!

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    マリさんが登場しただけでステージの雰囲気がガラリと変わる。この緊張感が何ともタマラない~!

    で、演奏されるのはA面最後の「The Great Gig in the Sky」。『狂気』で歌っているのはクレア・トリー。

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    【クレア・トリーはイギリスのシンガーソングライターでアビーロード・スタジオによく出入りしていた。アラン・パーソンズが彼女の歌声を聴いて「The Great Gig in the Sky」の収録に招いたのだという。彼女はレコーディングの日がハマースミス・オデオンのチャック・ベリーのコンサートと重なっていたため一度は参加を断ったが、是非にと日程を変更してレコーディングは敢行された。バンド・メンバーはアルバムのコンセプトをクレアに説明したが彼女は「?」だったらしい。つまり自分は一体何をすればよいのかサッパリわからなかったというのだ。この曲はリック・ライトのペンによるものだが、クレアのパートはデイヴ・ギルモアが担当し、リック・ライトのハダカのピアノに合わせてクレアにアドリブで歌ってもらい、極短いトラックをいくつか録音した。彼女はボーカル・ブースの中でノリにノッて歌い、はじめのうちは恥ずかしがっていたという。絶唱だもんね。そして入念に編集が行われ現在の形にまとめたのだ】

    クレア・トリーより重くてシブいマリさんの歌。プログラムの都合上しょうがないけど、今回の出番が1曲だけだなんて!もっと聴きたい!

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    【この時のクレアのギャラは£30。現在の価値にすると£300ぐらい。2004年にクレアはEMIを訴えた。何しろ彼女の歌はアドリブなんだからリック・ライトとの共同作曲者として認めて印税よこせ!ってワケ。そりゃ言いたくもなる。何しろ4,500万枚も売れたんだからね。高等裁判所は彼女の訴えを認めたが、まだ最終的な決着はついていない。もし、クレアが勝訴したら膨大な印税が転がり込んでくる。「億(円)」は軽いだろう。2005年の再プレス盤には共同作曲者としてクレア・トリーの名前がクレジットされている。でも、そのリック・ライトも鬼籍に入ってしまった】

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    【このアルバムの偉大なところは音だけではない。そう、ジャケット。このヒプノシスの手によるプリズムのジャケットを知らないロック・ファンは皆無であろう】

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    【EMIはヒプノシスが手がけた『雲の影』や『原子心母(Atom Heart Mother)』の抽象性が理解できず、はじめ『狂気』のジャケットはタイトルやバンド名のレタリングだけのシンプルなものにしたかったらしい。以前マーブロでも紹介した通り、ヒプノシスのレコジャケ初仕事は『雲の影(Obsucure by Clouds)』だっただけにバンドとも関係も深く、デザイナーのストーム・ソーガソンもオーブリー・パウエルもフロイドに雇われていたため、EMIのリクエストを無視することができた。リック・ライトはヒプノシスにイメージをこう伝えた…「知的で、こざっぱりしていて、高級感のあるデザイン」。プリズムのアイデアはミーティング中にパウエルがソーガソンに見せた写真から生まれた。制作には同僚のジョージ・ハーディも大きく関わっており、最初7通りのデザインを制作。バンド・メンバーに見せたところ満場一致でプリズムのデザインに決定したらしい】

    案外フロイドの曲で出番の多いのがボトルネック・ギター。もちろん完全コピー!

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    【このアルバムの成功はバンド・メンバーに莫大な富をもたらし、リック・ライトやロジャー・ウォータースは大邸宅を、ニック・メイスンは高級車を何台も手に入れた。デイヴ・ギルモアもストラトキャスター#1をこの時手に入れたのかしらん?

    そして、バンドはその利益を用いて映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル (Monty Python and the Holy Grail )』の制作に出資をしたとさ…(ジョージ・ハリソンも何がしかのモンティ・パイソンの映画に出資している)】

    無事に『狂気』のA面を演奏し、四人囃子の「空と雲」で本編を〆た。

    そしてアンコールでは『モア』から「Cymbaline」を演奏。最後の最後までフロイド漬けの夜だった!

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    森さんは今回の企画にノリノリだっという。確かに演奏中も四人囃子の曲も含めて演奏していてとても楽しそうだった。四人囃子が『一触即発』を発表したのが1974年。『狂気』の日本での発売日は正確にはわからないが1973年のいつかだろう。すると、森さんや大二さんが『狂気』をはじめて聴いたのは『一触即発』を制作している時だったはずだ。

    一体全体、大二さん森さんたちには『狂気』がどう聴こえたんだろう?それが『一触即発』に与えた影響は?実に興味深い。今度お会いした時に訊いてみよう…。

    そうそう、そういえばナゼ『狂気』を選んだかというと…『炎』だと「Crazy Diamond」のキメのギターフレーズ、あの「♪タンティンタンタ~ン」をどっちが弾くかでモメそうだったので『狂気』にしたとか…大人げない!でもあれはギタリストなら誰もが弾きたいよね!

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    アノ、今回の記事、思ったより大作になっちゃっていかにも私がフロイド・ファンのような体裁にみえるけど、本当はキング・クリムゾンや四人囃子の方が断然好き。フロイドやキャメルのような叙情派よりジェントル・ジャイアントだのカンタベリーだの、もっとジャズっぽいというか、アクロバチックな技巧派が私の好みなのです。

    もちろんピンク・フロイドも決してキライなワケじゃないし『狂気』や『炎』には夢中になった時期もある。そうでなきゃわざわざバタシー発電所なんか訪ねて行きませんよ。だけど、フロイドはちょっと私にはフォーキーすぎて…。

    でも、ピンク・フロイドの海外での人気ってそれはそれはいまだに根強いものがあって、今の日本での状況からはとても想像しにくいぐらい。アコギを持つとごく普通の人が平気で「Wish You Were Here」を弾いたりとかね。日本ではこんなことゼッタイにない!

    こういうことでものスゴイ文化の奥の方の差みたいなものが洋の東西にあることを感じるのだ。ということを付け加えておしまいにしときやす。

    とにかく素晴らしいライブだった!今度はB面、イヤ、両面通して演ってください!

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    (一部敬称略 2011年7月22日 原宿CROCODILEにて撮影)

    2011年9月 1日 (木)

    eha! Live at CROCODILE

    これも前から観たかったバンド…eha!

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    フロントのおふたりには以前マーブロに登場してもらっている。『Seki Trio (関雅樹)~Jammin' with awesome cats Vol.1~』の時だ。

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    ギター&ボーカルの長井ちえ

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    ベース&ボーカルは山田直子。と現在は脱退しているが、現SHOW-YAのmittanの3人で1999年に結成したトリオがeha!。

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    今回、ドラマーは根本Chaco久子をゲストに迎えている。

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    この3人で素敵なeha!ミュージックを奏でてくれた。なんていうとフニャフニャにソフトなロックに聞こえてしまうかもしれないが、ところがドッコイ、骨太なロックがeha!の身上なのだ。

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    冒頭、ちえさんのド迫力のフィードバックから入る。ちえさんは1959を愛用している。

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    ちえさんのソウルフルなギター・ソロもeha!のハイライトのひとつ。

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    ツボを得たベースラインを紡ぎながら歌う直子さん。

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    歌もベースもどちらも同時に完璧にこなす直子さんがスゴイ!

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    Chacoさんのクリスピーなドラミングはeha!の曲にピッタリとマッチする!

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    eha!の音楽を「骨太のロック」と形容したが、それだけでは決してない。

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    女性らしい繊細さが曲の演奏のあちこちに横溢していて、聴いていて実にすがすがしくて気持ちがいい。でも骨太。

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    やはりなんと言っても最大の武器はちえさんと直子さんのツイン・ボーカルだろう。

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    ギター同様にソウルフルに歌うちえさんと…

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    楚々とナチュラルに歌う直子さんとのコントラストも素晴らしいが、ハーモニーがまたよろしい!

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    アンコールではちえさんがアコギに持ち替え。

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    「Song for Hope―希望のうた―」という東北地方太平洋沖地震の義援活動へ参加した際の曲、「きっと知ってる」を演奏。

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    これがまたいい曲!グッときちゃった!

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    是非一度eha!のライブにお出かけください。オススメです。

    eha!の詳しい情報はコチラ⇒eha! official web site

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    (一部敬称略 2011年7月21日 原宿CROCODILEにて撮影)

    2011年8月31日 (水)

    FSW東日本大震災復興応援ライブ<後編>~EARTHSHAKER

    The Sendai Earthquake benefit concert in Fuji Speedway <vol.3>~EARTHSHAKER

    そして、トリはお待ちかね、EARTHSHAKER!その前に…

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    突然ステージに登場したのはMADさん。何事かと思いきや、スペシャルMC。「EARTHSHAKER!!!!!」のバカデカイ呼び声が夜の山に突き刺さる!

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    そしてシェイカーも車に乗ってやって来た!4人がステージに登場。

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    ナント1曲目から「MORE」!

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    EARTHSHAKERも並々ならぬハイテンションだ!

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    西田"MARCY"昌史

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    石原"SHARA"慎一郎

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    甲斐"KAI"貴之

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    工藤"KUDO→"義弘

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    イヤ~、この暑いさなかのおふたりを見ると思い出すナァ~、去年の横田基地の格納庫でのSMC!あれこそほんとに暑かった。今年もご苦労さまでした!

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    2曲目は「WHISKY & WOMAN」。

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    そして「記憶の中」。

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    昨年12月にリリースした『Back to Nexus』も大好評だ。シェイカーの曲は時空を超えて愛されているのだ!

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    さて、EARTHSHAKERの通算21枚目となる9月7日発表の新作は、BSフジ「フォーミュラ・ニッポン2011」とのタイアップ曲『PRAY FOR THE EARTH』を収録した超話題作となっている!

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    ここでMARCYさんがその「PRAY FOR THE EARTH」を熱唱!

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    MARCYさんだけでなく、SHARAさんも

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    KAIさんも大熱演!

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    ところで今日のSHARAさんは…いつものJVM410HMF400Bのコンビネーションだ。

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    それにしても毎回書いているが、この音の太さ!ホールで弾いても、ライブハウスで弾いても、はたまたこうして野外で弾いても信じられないくらいブットイ音を出してくれる。これが並大抵のことではないのよネェ。

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    怒涛のドラム・ソロももちろん健在。四輪工藤野郎の面目躍如たるシーンだ!緻密なドラムセットのレイアウトゆえKUDOさんの写真はいつも撮りにくい!今日は特にムズカシイ!後ろに回ったりしたんだけどうまく撮れん!で、ようやく隙間を探して撮ったのがこの辺り。ウワッ!前髪で顔が撮れない。ゴメンチャイ、KUDOさん!

    でも、「同一バンドでドラム・ソロを叩き続ける記録」がまたひとつ伸びた!ヨカッタ!

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    「FUGITIVE」で終盤に入る。この曲を聴くといつもイントロのギターの音が猛烈に素晴らしいと感動してしまう!

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    「T-O-K-Y-O」ときて…

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    当然「COME ON」も演奏された。MARCYさんの「カモ~ン、エビバーディー」を聴くとウキウキした気分になるよね!

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    最後はみんなで「RADIO MAGIC」を楽しく合唱!楽しいナァ~、やっぱいいナァ~、シェイカー!

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    もうあたりは真っ暗!何しろ山ン中だからね。でもここだけ異常なほど盛り上がってる!観客のみんなも最後まで大興奮!

    エラク長い一日だったけどメチャクチャ面白かった~!

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    さて、中盤でちょっと触れた新作というのがコレ、『PRAY FOR THE EARTH(KICS-1712 ¥3,150)』。9月7日発売。BSフジ「フォーミュラ・ニッポン 2011」をテーマにした「PRAY FOR THE EARTH」をリード・チューンに据えたEARTHSHAKERの21枚目のアルバムだ。

    この日演奏された「COME ON」、「T-O-K-Y-O」や「WALL」等の再録バージョンも収録されており、「EARTHSHAKER史上最もメロディアスなアルバム」とはMARCYさんの弁。

    どの曲もシェイカーの魅力に満ち溢れているが、それは1曲目の「KINGDOM STORY」や「BITTER SWEET」や「ANSWER(この曲のイントロなんざノケ反りモンだ!)」に代表されるようにヘヴィでクールなリフとMARCYさんの言う通りのメロディアスな曲展開…ひとことで言えば「ドラマチック」ということか…。それでいてハードさが少しも失われていない。さらにこれらが絶妙のバランスで絡み合っている。

    これがEARTHSHAKER!

    タイトル曲「PRAY FOR THE EARTH」のKAIさんのベース・ラインのナント素晴らしいことよ!そして1:49~1:50にかけてのAメロのSHARAさんバッキングにはゾクゾク!鳥肌が止まらなかったゾ!

    それにしてもSHARAさんのギターの音がスゴイ。何しろ分厚い。そして、その音を完全にステージでも再現しているのが尚スゴイ!反対か?ステージの音をレコーディングしてるのかな?両方だ~!

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    そして、同時発売となるのがNEXUS時代のレパートリーをリマスターしたベスト盤『RE-MASTERS~BEST OF NEXUS YEARS(KICS-1713¥)』。「ラジオ・マジック」、「アースシェイカー」、「モア」、「フュージティヴ」等、現在もステージで頻繁に演奏される人気曲が15曲、テンコ盛りに収録されている!

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    EARTHSHAKERの詳しい情報はコチラ⇒EARTHSHAKER OFFICIAL SITE

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    帰りも東名が大渋滞だったのよ…トホホ。

    (一部敬称略 2011年7月17日 富士スピードウェイ特設ステージにて撮影)

    2011年8月30日 (火)

    FSW東日本大震災復興応援ライブ<中編>~SHOW-YA

    The Sendai Earthquake benefit concert in Fuji Speedway <vol.2>~SHOW-YA

    お!ナンダあれは!「移民の歌」にのって、5台の車がステージに向かって走ってくるゾ!5台ということは…

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    SHOW-YAだ~!

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    寺田恵子

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    五十嵐sun-go美貴

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    仙波さとみ

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    中村美紀

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    角田mittan美喜

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    野外やレース場というシチュエーションが否が応でもテンションを高めてしまう。

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    ノッケから「限界LOVERS」!

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    そして「Out of Limits」。「これぞロック!」的なギターリフ。サビのコーラスのところが何とも好きなのよね。そして、ギター・ソロ炸裂!

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    さらにアップテンポのナンバーが続く。「トラブル」。

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    「奪い取れ」。怒涛のアップ・テンポ・オン・パレード!やっぱロックはこうでなくちゃいけネェ!

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    陽もトップリと落ちてきて大分楽になってきたけどまだまだアツイ!誰だ、アツくしてるのは?!

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    MCをはさんで、ここのところ毎回演奏される新曲「流星少女」。

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    これまた急速調のナンバーで会場をひっかきまわす!

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    いつもビッシリと隙間なく組まれたドラムセットでなかなかうまく撮れないからね。今回は後ろから思いっきり寄りでmittanさんを激写!

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    「Get My Beat」から続けて…

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    「メタリック・ウーマン」をプレイ。

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    MCをはさんでいよいよクライマックスへ!

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    今日もsun-goさんはJVM410H1960BDMの組み合わせで大轟音を御殿場の山々にこだまさせた!

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    前回のO-WESTでは、あまりにステージに近寄りすぎて舞台の一部と見間違われてsun-goさんにムギュッと頭を踏みつけられてしまったが、今回は大丈夫。ま、必要とあればいつでもどうぞ、なんですけどね!

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    相変わらずMCも舌好調の恵子さん。

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    最後のブロックでは「私は嵐」…

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    「バトル・エクスプレス」…が演奏された。

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    時間が短いだけに濃ーいプログラムを用意してくれたSHOW-YA。

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    最後は名曲「FAIRY」!

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    しっかし、観るたびにSHOW-YAはカッコよさが増していく!

    次のライブは9月23日の『BURNING!』、新宿BLAZEにて。お見逃しなく!

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    最後の最後まで大激唱の恵子さん!

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    サオ回しも完璧にキマった!!

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    そして、また5台の車に乗って去って行ったのであった…。

    SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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    つづく

    (一部敬称略 2011年7月17日 富士スピードウェイ特設ステージにて撮影)

    2011年8月29日 (月)

    FSW東日本大震災復興応援ライブ<前編>~VAN HEYSAN

    The Sendai Earthquake benefit concert in Fuji Speedway <vol.1>~VAN HEYSAN

    「2011年全日本選手権フォーミュラー・ニッポン第3戦」とともに「FSW東日本大震災復興応援ライブ『PRAY FOR THE EARTH~WE'RE WITH YOU』」というチャリティ・イベントが開催された。

    出演はEARTHSHAKER、SHOW-YA、VAN HEYSANとゴージャス!

    前々から楽しみにしていたので意気揚々と出かけたのであるが、連休の最中とあって東名は激渋滞!

    ひッさしぶりだナァ~、ココ。アレからもう5年か!あの時は曇って霧が出て、滅法天気が悪かったけど、今回はもうカラッカラのカンカン照り。もう暑いのナンノって!

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    何とか間に合ってさっそくSHOW-YAのリハーサルに潜入!

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    出番を待つマーシャルたち。

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    美しい山々を背に組まれたステージ。

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    といってもここで演奏をするワケではござらんよ。ここは会場から離れた一般人立ち入り禁止の駐車場。本番と同じ状況をつくってサウンドチェックをするのね。

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    ああ~、それにしてもいい天気。都会と違って、いくら暑くても空気がいいから気持ちいいね…なんて言っていられない。とにかく日陰、日陰!

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    恵子さんも歌ってて気持ちよさそう!イヤ、暑いだけかな?…。

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    無事にリハーサルも終了。これから恵子さんは大役を務めるのだ!

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    ところ変わってレース場。SHARAさん、工藤さんといっしょに観客席の向かいのビルの屋上に上がる。ウワ~、見事にみんな日陰にスッポリ収まっちゃってる!

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    日向にもかかわらず、こちらに手を振る元気な集団を発見!そう、Earthshakerファンのみなさんだ!

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    これからレースが始まるってんでスタート地点にはレーシングカーが勢ぞろいしている。

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    これがスタート・ライン。そこには「がんばろう!ニッポン」のサインが…。

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    お!見慣れた人影がコース上に!

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    そう、レースの前の国歌斉唱をMARCYさんと恵子さんでデュエットしたのだ!こうして聴くと「君が代」は名曲だ。子供のころはハデなアメリカ国歌に憧れたけど、もうそんなことは一切ない。「君が代」は日本人らしく、静謐で、厳かな世界に誇れる国歌ではなかろうか。最近は「God Save the Queen」も気に入っているがね。

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    ふたりの「Start your engine!!!!!」のかけ声…。

    そして、フラッグが振られる!

    ドワ~!! 何なのこの爆音!カーレースを見るのは私、はじめてなのね。よく「音がスゴイ」と聞かされたけど、想像以上だわ、コレ!

    メッチャハエェ~!と、さっそくカメラを構える。「流し撮り」ってヤツね。へへへ、前からやってみたいと思ってたんだ!

    もんのスゲェ速さなもんだからはじめのうちはシャッター切るのに一苦労。チンタラ撮ってるとブレちゃうからね。シャッター速度を早くして…と。

    アレレ、ブレずには撮れるんだけど、全然スピード感が出ない!

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    ということがわかってシャッター速度を遅くすると…こんな感じ。

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    これがまた、ヤケクソにムズカシイ!これ連写使っていないのね。1発勝負。といってもジャンジャン車はやってくるけんね。アセらないアセらない。

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    左から右へ猛烈なスピードでパンしながら撮るもんだから、シャッター速度を遅くするといいようにブレてしまうのよ。これ、スゲェむずかしい!スミマセン、カメラのブログみたいになってきちゃった!

    よくレーシング・カーが走っているポスターなんか見かけるじゃない?アレ、信じがたいほどのハイ・テクニックなんですね。やっぱプロはスゴイ!

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    で、レースは無事終了。結果はゴメンナサイ何にもわかりません。優勝は三船剛かな?

    さっきリハーサルで使っていたトレーラーが移動して来、コースが開放される。

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    陽が落ちてきて大分涼しくなってきた!

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    オープニング・アクトとして登場したのはVAN HALENのトリビュート・バンド、VAN HEYSAN。

    こないだの日曜日にアメリカでの演奏を終えたばかりだ。横田にあるアメリカだ。

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    ボーカルのへーさん

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    ギターはKENTARO。昨年の横田友好祭のレポートでマーブロに登場してもらっている。

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    ベースはRYO。

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    ドラムはマーブロではおなじみTYOのMAD大内!

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    何と言う押し出し感!演奏が始まったと同時に堰を切ったようにあふれ出る自信に満ち溢れたサウンド!

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    とにかく楽しそう!いくら「Jump」だからったって…実によく飛ぶ人たちだ。

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    何と昔なつかしValvestateを使ったKENTARO。充分Eddieサンドしてました、お見事!

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    TYOの時と同様、笑顔でパワフルに叩きまくるMADさん、理屈抜きのロック魂を感じるわ!

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    絶唱、熱唱、激唱のへーさん。ステージ・アクションもバッチリきまってた!

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    RyoさんはMB450HとMBC410のコンビネーションで登場。これがまた存在感のあるいい音なのだ。MBってホントいい音してる!

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    「Jump」、「Hot for Teacher」、「Panama」と誰もが知ってるヒット曲を連発!

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    イヤ~、初来日の新宿厚生年金以来、VAN HALENもすっかりご無沙汰だったけど、こうして聴くとやっぱカッコいいな。

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    ストレートなVAN HALENの曲はMADさんにピッタリ!ドライブ感満点だ!

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    お約束の「Eruption」を完璧に弾きこなす!

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    そして「You Really Got Me」で幕を閉じた。

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    演奏時間は短かったが、普通のライブ1本を観てしまったかのような濃さ!

    最高の力演でコンサートに大いにはずみをつけたVAN HEYSANなのであった!

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    VAN HEYSANの詳しい情報はコチラ⇒横クラ未来予想図またはHouse of the Ryo

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    つづく

    (一部敬称略 2011年7月17日 富士スピードウェイ特設ステージにて撮影)

    2011年8月26日 (金)

    「Shit associated music 2-2011」~ELECTRIC EEL SHOCK

    トリはもちろんこの人たち、Electric Eel Shock!マーブロ久々の登場だ!

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    いつも通りBlack Sabbathの「Iron Man」で登場!会場はすでにこれだけですさまじいまでの興奮状態に陥る。

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    AKI

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    KAZUTO

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    GIAN

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    Let's get started!

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    走り出したら止まらない!Bastard三人衆の暴走機関車!

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    得意のポーズをキメてみせるAKI。

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    ソロをとっては相変わらずのテクニシャンぶりを見せてくれる。一流のシュレッダーだ!しかし、テクニシャンぶったところを全く見せないどころか、「へヴィ・メタルの死」を標榜する。そこがまた実にカッコいいのだ!

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    今回は会場の4100を使用。

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    「Crasher」の名に恥じない弾けぶりのKAZUTO。

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    とりわけ高いところが好きなのだ!今日もPAスピーカーのテッペンで大暴れだ!

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    GIANのドラミングはいつでもパワー全開だ!力いっぱい2本のスティックを振り下ろす姿が凛々しい。

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    会場の外国人に向かって「You're a bXXXXXd!」。

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    次から次へと繰り出されるEESスタンダードに観客も大興奮!ものスゴイ疾走感!

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    ステージ狭しと暴れまくるKAZUTOのベースのドライブ感がタマらない!

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    観客を執拗にあおるKAZUYO。最高のステージ演出家だ!

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    「もうへヴィ・メタルのブームは来ないんジャ~!」とAKIはいつも叫ぶ。これもへヴィ・メタルを愛する者ならではの仕業。EESが自らその魂を伝承してくれている。

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    割れんばかりのカーテン・コールでアンコールに応える。

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    Simplicity、Speed、Technique、Humour、Bad boys…EESにはロックの大切な要素すべてが備わっているのではないか?だから世界中で大いに受け入れられるのだろう…久しぶりに観て、改めてそれを確信した。

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    ロックンロールで世界を救うことはムズカシイかもしれないが、イール・ショックがロックを救うことはたやすいことかも知れない…。

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    さて、下は今月末に発売が予定されている『METAL GAGA(UICY-10015 ¥1,980)』。レディ・ガガの曲をメタルにアレンジしたトリビュート盤だ。そして、このアルバムにはAKIとKAZUTOが参加している。こちらも必聴だ!

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    Electric Eel Shockの詳しい情報はコチラ⇒Sugoi Indeed

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    (一部敬称略 2011年7月16日 渋谷WWWにて撮影)

    2011年8月25日 (木)

    Shit associated music 2-2011~Natsumen

    Fuji Rock Festival 2011への出演も果たし、ますます気炎を吐くNATSUMEN。8月1日から間髪を入れずにマーシャル・ブログに登場だ!何せ「夏」だかんね!

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    今回NATSUMENが登場したのは勢いにノッている若手10バンドが集結した『Shit associated music 2-2011』というイベント。

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    インスト、変拍子、テクニカルとNATSUMENの個性がここでも異彩を放つ。また今回もメンバーを紹介しちゃおう!だってみんなカッコいいんだも~ん!

    リーダー&ギターのAxSxE。

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    ギターのホイン。前回は黄色、今日はブルーのタオルだ。

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    ベースの山本カブレラマン昌史。

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    演奏中、向き合っていることが多いAxSxEさんとカブレラマン。あたかも2人で会話をしているようだ。でもその会話は必ずしも協調しているワケではなく、いつもAxSxEさんが「イクよ、イクよ」と無理なわがままをいっているのをカブレラマンが「ダメよ、ダメよ」とたしなめているよう…に私には見えてしょうがない。その制止もきかずに最後には爆発してしまうのがAxSxEさんだ。そのもようは後半で…。

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    キーボードは野村卓史。

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    ドラムの山本達久。

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    テナー・サックス、稲田ヌボンバ貴貞。

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    アルト・サックスは加藤雄一郎。

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    トランペットのカッキー。

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    AxSxEの変幻自在な独特のMCも楽しみのひとつだ。

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    山本カブレラマン昌史はスゴイ。いつか書きたいと思っていた。ジッとガマンのベースなのだ。いつも思い浮かべるのは菊地成孔さんのDCPRGのベースを担当するアリガスさん。山本さんは変拍子の台風の中で、アリガスさんはポリリズムの時化の中で、じっと耐え抜いている姿に共通点を見出してしまうのだ。パトリック・オハーン vs.マイケル・ヘンダーソンってとこか?

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    すっかりバンドに馴染んだ野村さん。端正にNATSUMENサウンドを盛り上げていく。

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    曲の名前がわからず失礼なのだが、あのホインちゃんがAxSxEさんとハモる「テレッテレッテレッテレッ」という奇天烈なフレーズがステキなんだよね。

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    この日は体調がすぐれなかったというが、そんなことをまったく感じさせないいつも通りのハツラツとしたプレイがカッコよかった山本達久。複雑なNATSUMENのビートを自然に響かせるのはこの人の澱みない滑らかなドラミングによるところも大きいのだろう。

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    例によって後半になるにしたがいヒート・アップするAxSxEさん!始まった始まった!

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    ビ~ッタリとAxSxEさんの後をつけるカブレラマン!もはやトランス状態だッ!

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    ホーン・セクションのキメがまたおっそろしくカッコいい!混沌としたリズムの嵐の中のオアシス。たたみかけて来るように飛び出すメロディがかなりの快感!聴きどころだヨ~ン!

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    いつもはオリジナルの2203を使用するAxSxEだが、この日はトラブルが発生し4100を使用。正直、AxSxEさんの鋭いプレイには2203の方がシックリくる。それでも爆発的なパワーは充分に表現されていたように思う。

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    噴火寸前のAxSxEさん!

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    そして、ついに噴火!獰猛なノイズの溶岩流が時速1,000kmでマーシャルから飛び出してくる!

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    こんな爆発状態のAxSxEさんを無視(?)し、平静を保って演奏するほかのメンバーもスゴイっちゃスゴイ!誰ひとり身じろぎひとつしないし、見飽きているのか、禁止されているか、AxSxEに一瞥もくれないで演奏に没頭している!

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    インストが偉いワケでも、変拍子が珍しいワケでも決してない。でもNATSUMENはスゴイ。何がスゴイのかというと、やっぱりユニークだもんね。

    「ユニーク」という言葉は日本ではただ「変わってる」みたいなニュアンスが強く、ともすると「変わり者」をイヤミに表現するときに重宝される言葉のようだが、、英語では「唯一の」とか「(素晴らしすぎて)類のない」とかいう褒め言葉として使うのが普通だ。「One of a Kind」とかね。NATSUMENの「ユニーク」はまさにそれ。

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    そして、私なんかには、彼らのスタイルが決して奇を衒っているようにはまったく聴こえない。すごく自然に聴こえる。音楽の根底がしっかりしているとでもいおうか、ソフィスティケイトされていて、とにかく歌詞がないのにやたらとドラマティックだ。なまじ陳腐極まりない歌詞がひっ付いているおかげで聴いていると首筋がムズ痒くなってしまう若いバンドが今ナント多いことよ。

    こんなカッコいい音楽をやっているバンドが他に日本にいるのかしらん、今?CD作品で探せば、私が知っている限りホッピー神山さんの『意味のないものには意味がある』ぐらいか…。

    でも日本ではインストのバンドは厳しいよね~。パット・メセニーみたいな人って絶対に出て来れない。インストとかギタリストとかいう意味ではござらんよ。あんまりこの言葉は使いたくないんだけど、「芸術性」が高くて、かつ「ユニーク」なアーティストってこと。

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    10月にはモントリオール、トロント、バンクーバー等を回るカナディアン・ツアーを敢行するNATSUMEN。大いにそのカッコよさを北米大陸で見せつけて来て欲しい。

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    恒例のマイク・コメント!プロレス状態。燃え尽きた後の一種の清涼剤だ。いいナァ~、NATSUMEN入りたいナァ~。繰り返す…今、間違いなく日本でもっともカッコいいバンドのひとつだ。

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    NATSUMENの詳しい情報はコチラ⇒xxx NATSUMEN xxx WxExBxSxIxTxE xxx

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    (一部敬称略 2011年7月16日 渋谷WWWにて撮影)

    2011年8月24日 (水)

    夏休みもセッセとライブ!これがホントの盆NOグッド!~スタンド登場!

    Working hard during the summer holiday!  IT's really Bon-no good!~STAND at Club Sensation

    横浜は日の出町。黒澤明の『天国と地獄』の舞台となったあたりですな。ここにあるライブ・ハウス、CLUB SENSATIONでは夜ごと濃い~ギグが繰り広げられてる。

    お世辞にも「広々とした」などと言えないスペースだがハーフ・スタックが2セット!これだけ見てもいかに気合が入ったお店であるかがわかる。それもそのハズ、名前は変わったものの横浜では老舗のライブ・スポットなのだ。

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    で、今日の出演は山本征史率いるトリオ、スタンド…いわゆる「チータ」ですな。

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    リハーサルのようす。

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    これがスタンドのデビュー・アルバム『煩悩Good!』。以前、マーブロでも「日本のロックのひとつの理想的なスタイル」として絶賛した。

    あの時以来、何度となくスタンドはライブをやってきたのだが、どうにもこうにもスケジュールが合わせられず長い間観れないでいた。そしてようやく今回チャンスがめぐって来たというワケなのさ!

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    冒頭、満員の観客に向かって征史さんがアコギを抱えてロマンチックに歌いだす!これがまたいい感じなのだ!

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    そこにメンバーがひとりずつ入ってくる。島紀史。

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    そして、金光KK健司。

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    もう後は突っ走るのみ!

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    ものすごく幅の広い活動をしている征史さんはバンドのスタイルによってアンプを変えているが、スタンドの時はよくマーシャルを使用している。70年代のSUPER BASS1922だ。

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    島ノンちゃんはライブではここ数年VintageModernの一点張りだったが、最近また1959を使いだしている。CONCERTO MOONの時よりアタッチメント(=エフェクター。ノンちゃん関連の記事では「アタッチメント」、特に歪み系のアタッチメントは「ファズ・ボックス」と呼ぶようにマーブロでは気をつけている)を使う頻度が高い。またその使い方がイヤらしい位にうまく、フェイザーなんかのかけ方は絶妙だ。そして今回はオクターバーの使用も目立った。

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    旧知の仲だけあってもちろん相性はベスト・マッチ!

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    全編大熱唱の征史さん。CDで聴ける魅力的な声をそのままに、規格外にパワーアップされた歌はスタンド最大の聴きものだ!「サンクチュアリ」、「煩悩Good!」、「Burn the Witch」、「Stand」等、アルバムの人気曲が次から次へと演奏された。

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    もちろん何でもありのベース・プレイも健在!フト気が付くとドラム・スティックでノンちゃんのバッキングのベース・ラインをベンベコたたき出している。

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    KKはYosuke Miyake's Beautiful Strange & Loudでマーブロ読者にもおなじみのことと思う。

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    この日はいつにも増してパワフルだったナァ~。「折れない」という特殊なスティックを折っちゃうぐらいなんだから!

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    レコーディングでもほとんど一発録りで極力ダビングも排除したライブ感に溢れた作りになっているが、ライブではいよいよライブ感が満開!…って当たり前だっちゅーの!

    でもこれほどまでにド迫力なのは、見ていて思ったのだが、演奏している3人の立ち位置が普段より自由であるということが影響しているのではないか。言い換えると演奏の自由さを楽しんでいる…みたいな。夜叉や和嶋工務店でもなく、Strange, Beautiful & Loudでもなく、ましてやCONCERTRO MOONでもなく、好きに演奏することを3人が楽しんでいるような印象を受けた。

    もちろん、各々が所属しているバンドが窮屈とかいうことではない。気の合う腕達者たちがこうしていっしょになると演奏に化学反応が起こる。「自由さ」というのも反応のひとつなのかも知れない。

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    第2部は冒頭に島紀史のソロ・アルバム『From the Womb to the Tomb』に収録された「Reason to Live」と「Introjection」が演奏された。これはCONCERTO MOONのライブでもなかなか聴けないですからね…トクした気分、ヘヘヘ!

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    この2人のコンビネーションは特にスゴかった!Yosuke Miyake's Beautiful Strange & Loudと和嶋工務店でいっしょだからね。

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    第2部はノンちゃんのソロ曲だけでなく、「ボクはスパイダー」なる新曲も披露されたし、Zi:LiE-YAの曲も演奏された。バラエティに富んだ内容で観ていて全然飽きない!

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    終盤では3人がここで燃え尽きんとばかりに大疾走!驚異的なインタープレイは見ものだったゼイ!

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    アンコールではストレート・アヘッドなロケンロール、「ジェット」をプレイ。好きなんだこの曲。ロックはこれでいいんだ!自慢のジャンボが狂ったように飛び回る!

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    これらの写真でこの場の迫力を感じ取ってもらえればうれしいんだけど…

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    コレ、楽器を持っていなかったら即入院、即手術の時の形相だよね!

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    でも、それに近いぐらいの壮絶な演奏だった!

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    燃え尽きた3人。日本のロックはまだまだ大丈夫だ!

    山本征史の詳しい情報はコチラ⇒山本征氏 Official Site

    島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

    金光健司の詳しい情報はコチラ⇒stroke life

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    CLUB SENSATIONはロンドンの香りがするお店。ホラ見て!FULLER'Sのポスター。先週解説したばっかり!

    コレ見てみてください!⇒【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします!vol.5

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    さてさて、今度はコチラをご覧あれ。

    今週の土日、8月27日と28日に赤レンガ倉庫ホールにて『YOKOHAMA SUMMER ROCK FES. Revolution Rocks 2011』が開催される。THE CLUB SENSATIONが主催のやっぱり濃い~内容のロック・フェスだ。こちらもお見逃しなきようお出かけください!

    フェスティバルの詳しい情報はコチラ⇒THE CLUB SENSATION Official Site

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    (一部敬称略 2011年8月20日 THE CLUB SENSATIONにて撮影)

    2011年8月23日 (火)

    高円寺SHOWBOAT18周年記念ライブ<後編>~大谷令文

    Koenji SHOWBOAT 18th Anniversary Live <Part 2>~Reibun Ohtani

    昨日に引き続いて『ShowBoat18周年記念・ギターリスト プロデュースナイト』のレポート。今日は大谷令文の登場だ!

    これがその日に収録されたライブ盤…なワケなくて、この写真を眺めていたら、「オヤ?これ『In the West』になるんじゃない?」と思ってさっそくやってみた。実際にジミの実物と比べてみると全然違うんだけど雰囲気がでてるでしょ?こっちはちょっとしたジム・マーシャル(写真家)気分なのだ!

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    さて、この日の令文さんは「レイブン・アキ&リョウ」というユニットで登場した。

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    ギロ~リ、ギロギロ…。冒頭、客席を睥睨する。ク~、この「レイブン・ニラミ」がたまりまへん!もうこのニラミだけであの図太い音が聴こえてきそうだ!

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    ギターの斎藤亮。仙台出身の亮さんは以前、伊藤広規さんのチャリティ・イベントのレポの時に登場してもらった。

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    ベースは亮さんの盟友、渡辺ナベオ。

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    再び登場、板倉ジュン!以上の4人で「Target」、「Shimokitazawa」の2曲のインストを演奏。

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    そして、令文さんのボーカルでおなじみ「ドント・ビリーヴ・ア・ワード」が演奏された。

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    そして、ここでジョインしたボーカルの深澤AKI

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    この5人でロックの名曲や令文さんのオリジナル曲が演奏された。

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    よく「音は顔で伸ばす」なんていうけど、まさに令文さんがそれ。この表情でただの白タマにフェルマータを付けることができるのだ!

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    コンテンポラリーで流麗なソロを連発した亮さん。DSLを使用。

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    「Wishing Well(それにしてもレイブンさん、コレ好きだナァ~。超名曲なのは先刻承知だけど…)」やゲイリー・ムーアの「Over the Hills and Far Away」などを熱唱。

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    ひっきりなしに「ジュンペ~!」のかけ声がかかる。大人気のジュンペイさん!パワフルなドラミングも健在だ!

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    ストラトキャスターを弾いては「魔術師」ぶりをタップリと堪能させてくれた。

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    ジックリとバンドをドライブさせるナベオさん。

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    ツイン・リードもバッチリきまった!2人ともとても楽しそうだ!

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    とにもかくにも素晴らしいレイブン・トーン!「ホンマ、ええサウンドですナァ~」とこの日遊びに来ていたオガンちゃんとも意気投合。

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    仕事柄、これだけたくさんのプロのギタリストとお付き合いさせていただいると「十人十色」で、本当に色々なタイプの方がいらっしゃることを痛感する。もちろん商売道具だからみなさんそれなりに自分の機材にこだわりを持っていらっしゃることは当然なのだが、神経質なまでに細かくこだわる人もいれば、ある程度の条件を満たしていれば「ハイOK。後は指」みたいな人まで様々だ。

    令文さんはどちらかといえば後者の方だろう。せいぜいテープエコーと各誌で紹介される有名なスライダック、つまり電圧の調整を除いては比較的機材に鷹揚といえる人であろう。でも絶対に外せないのはいいギターとマーシャル1959なのだ。

    「♪ 機材じゃないのよ、太さはハッハ~ン」

    あとは令文さんの両手に染み込んだ弦を押さえる技術とはじく技術。コレだけだ。これであの世にもまれなゴン太の令文トーンがクリエイトされているのだ。

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    気合の入った魂のフレーズの連続に観客も大喜び。音はバカでかいがちっともうるさくない!これぞ名人のなせるワザだ!

    アンコールではジョン・レノンの名曲「Jelous Guy」をシットリと…やっぱりいい曲だ~。

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    アンコールも含めて8曲。ん~、今日もいいライブだった!お疲れさまでした!

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    大谷令文の詳しい情報はコチラ⇒大谷令文ホームページ

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    (一部敬称略 2011年7月14日 高円寺SHOWBOATにて撮影)

    2011年8月22日 (月)

    高円寺SHOWBOAT18周年記念ライブ<前編>~三宅庸介&Night Buzz

    Koenji SHOWBOAT 18th Anniversary Live <Part 1>~Yosuke Miyake & Mikio Fujioka

    開店18周年を迎えた高円寺のライブハウスSHOWBOAT。昔の渋谷屋根裏を想起させるいかにもライブハウスらしいつくりと骨のあるブッキングで私のお気に入りのお店のひとつだ。

    それにしても「18周年」ってハンパだな…。

    とにかくその「18周年」を記念してSHOWBOAT常連の人気ギタリストたちがライブをプロデュースした。名づけて『ShowBoat18周年記念・ギターリスト プロデュースナイト』!ま、マンマだね…。

    それで今日のレポは令文さんのプロデュースのライブ。名づけて『大谷レイブン編「これでいいのだ2011」』!

    もうBGMからしてクリス・スクワイアだったりするのが令文流!

    で、出演は藤岡幹大率いるNIGHT BUZZ、三宅庸介率いるYosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loud、そして親方、大谷令文のレイブン・アキ&リョウの3組だ。

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    トップバッターはNIGHT BUZZ。

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    藤岡幹大。幹大ちゃん久しぶり!

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    ボーカルの藤井重樹。

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    ベースは森川肇。

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    ドラムはおなじみ板倉ジュン。ジュンペイさんにとってここSHOWBOATは2009年3月に『また逢う日まで2009~板倉ジョン・ラスト・ライブ・イン・トーキョー』が開催された思い出深いハコのハズだ。

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    私にとっては幹大ちゃんといえばTRICK BOX。意外にもNIGHT BUZZのポップな展開にビックリ。でも、幹大ちゃんの笑顔で繰り出す超絶テクニックは相変わらずだ!

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    大人気のジュンペイさん!「ちょっとヒトコト言わせて!」とマイクを握る。またここでジュンペイさんの勇姿が見れてうれしい限りだ!

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    藤岡幹大のつぶやきはコチラ⇒藤岡幹大@158cm

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    続いてはYosuke Miyake's Strange Beautiful and Loud。三宅さんも久しぶりだな…。何せアタシャ大好きですからね、このバンド!

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    ストラトキャスター&マーシャルの権化、三宅庸介。

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    ああ、とにかく心残りなのが征史さん。スタンドの取材にいまだに行けていない!これも私の煩悩せいだろうか…。ベースは山本征史

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    ドラムスは金光健司。金光さんはスタンドでも征史さんのパートナーを務めている。

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    いつもながらの三宅節が炸裂。なんか今日は特に音にハリがあるナァ~。音デカイ!でもちっともうるさくない。耳にキツイ部分がマイルドになり、いい部分だけが前に押し出されて来るイメージだ!

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    それにしてもすさまじいプレイ!このベンディング、このアーミング…ジミが憑依しているとしか思えない!

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    それにしてもユニークな三宅さんの音楽。自分なりの勝手な分析では、三宅さんの作る曲はケイデンス感が非常に希薄なのだ。ドミナント・モーションがないような音楽とでも言おうか。それはビバップ的ではなく、完全にモードの世界、「水平」の世界。その水平の世界にギターが垂直に鋭く切り込んでくる。ここが三宅ミュージックの聴きどころ。そして、ひとたび曲がスタートするやどこまで突き進んで帰ってくることがないのだ。

    それもこの独特のコード・ヴォイシングによるところも大きいのだろう。三宅さんが奏でるコードにはコード・ファンクションがほとんど感じられない。メジャーともマイナーともディミニッシュとも取れる違法建築ギリギリの設計。だからケイデンスが形成されているように聴こえないのだ…と私は見た。

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    はじめて見る人は三宅さんの音楽に戸惑うかもしれない。テーマらしきものが見当たらないわ、キメがあるワケでもない…。「エ、コレ何?この人たちナニやってんの?」って。音楽ははじめはそれぐらいの方が面白い。ただし、一度この世界に浸かってしまうと抜け出られないゾ!

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    三宅ミュージックをバックアップするこの2人もいい加減スゴイ!こうしたフレキシブルにしてパワフルなリズム隊があるからこそ三宅さんの音楽も息吹を得るのだ!

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    三宅さんは来る8月29日、三軒茶屋Grapefruit Moon田川ヒロアキバンドをゲストに迎えて登場する。コチラも楽しみだ!

    ゲイリー・ムーアが亡くなった時、一番に電話をくれた三宅さん…このギターの化身が作り出す音世界を是非体験して欲しい。

    三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange Beautiful and Loud

    ※三宅さんのバンド名「Stramge Beautiful and Loud」の由来はコチラ

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    <後編>につづく。御大、大谷令文の登場だ!

    (一部敬称略 2011年7月14日 高円寺SHOWBOATにて撮影)

    2011年8月12日 (金)

    a flood of circle~『"AFOC THE MIX" RELEASE TOUR』

    そうだった!2011年のマーブロはこの人たちとスタートしたのだった。a flood of circle。

    前回のレポはBlitzでのライブ。そこでベースの脱退が明らかにされた。「いいバンドなのにもったいないな…」とその時思った。

    そして今回がメンバーチェンジ後初のツアーとなったワケだが、新しいその体制が前にも増して魅力的であることがすぐにわかった。

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    ボーカル&ギターの佐々木亮介。

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    ドラムスは渡邊一丘。

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    新メンバー、ベースのHISAYO。

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    サポート・ギターの曽根巧。

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    一番最初にAFOCの片鱗に触れたのはこの人だった。確かFoZZtoneのライブにゲスト出演した時だ。何かのカバーを1曲歌ったのだが、あの時も何かストイックな魅力が横溢していてとても気になったのであった。するとしばらくして旧知の曽根ちゃんから「フラッドのサポートをする」という連絡を受けて前回の「ZOOMANITY」のツアーファイナルにお邪魔させてもらったんだっけ…。

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    長い髪をヒラリヒラリとなびかせ蝶のように舞いながらHISAYOがベースを弾くサマは最高にアトラクティブだ。

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    だが、そのサウンドは正反対!ゴリゴリと重々しく地を這う低音に耳を傾けずにはいられない。

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    バンドを強力に前進させる渡邊のストレート・アヘッドなドラミング!

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    前回のツアーからサポート・メンバーとして轟音をとどろかせている曽根ちゃん。とてもサポートとは思えない溶け込みようだし、AFOCサウンドのカギの一部を握っていると見てまず間違いないであろう。

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    今回もJMD100を使用。「音はいいし、便利やし…」と大のお気に入りだ。

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    それにしてもこの熱気はナンだろう?!会場に充満するはち切れんばかりの異様なテンション!

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    すでに1曲目の「Hide & Seek Blues」からバンドと観客が一体化している!

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    ショウの中盤、「Sweet Home Battle Field」ではギターを下ろし、歌に集中する亮介。

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    狂ったようにギターを弾き倒す曽根ちゃん。特に後半のはじけぶりには凄まじさを感じた。

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    テレビなどで「ロッカー」とかいう言葉を時折耳にするが、モップやほうきが入っていそうでちっともステキに響かない。やっぱりロックをする人の動作主名詞は絶対に「ロックンローラー」であるべきでしょう。最後まで革ジャンを脱ぎ捨てない亮介。真のロックンローラーだ。少なくとも草食系のミュージシャンは「ロックンローラー」では断じてない!(ベジタリアンは別です!)

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    前回のレポートでも触れたが、AFOCは最近のバンドにあって「ロック」を感じさせてくれる稀有な存在だ。ブルースの香りもする。ロックってこういうもんだ。見ていてうれしくなる。

    ただ、支持している若い聴衆にはどういう風にAFOCの音楽が聞こえるのだろう?

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    自分たちの音楽を「ブルース」と表現しているくらいだからAFOCのメンバーは好んでブルースを聴くのであろう。それを自分たちの世代の感覚で咀嚼し、自分たちの音楽をアウトプットしているに違いない。素晴らしいことだ。それが芸術の伝承のされ方の最も望ましい形態だと思う。それをやるには絶対にオリジナル、言いかえるとルーツを勉強する必要がある。

    いつも言っているようにモノマネのモノマネは簡単だが、オリジナルのマネて自分の血や肉にすることは大変に困難なのものだ。

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    聴衆は自分が聴いている音楽の中に自分が求めているもの(この場合、例えばブルース)があればそれを正確に嗅ぎ分け、その向こう側へと深めて行って欲しい。

    それでも今の若い人たちがロックのルーツに戻ろうとするとそれは大変な作業になるだろう。何せ50~60年ぐらいさかのぼらなきゃならないからね。時間も金もかかる。で、これは経験から発っせられる私個人の意見だが、何もそこまでさかのぼらなくても、60年代中盤から70年代後半までのロックを聴いてさえいれば間違いないのではないかと思っている。それ以降のロックはもうそれ以前のロックを簡素化、平易化、商業化、電子化したただの焼き直しと順列・組み合わせでしかないのだから。結局、クラシックもジャズもロックも歴史は概ね同じということだ。

    とにかく今、「ホンモノはコレだよ」と指し示してくれる役割の人が少ないのが残念だし、若者にとっての悲劇なのだ。

    結果!AFOCのような骨のあるロックを聴いて、若い人たちにはドンドン音楽の知見を広めて行ってもらいたい。あなた方が聴いたこともない素晴らしくカッコいい音楽がまだ山ほどあるのですよ!

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    a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒a flood of circle official site

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    (一部敬称略 2011年7月13日 渋谷Club Quattroにて撮影)

    2011年8月10日 (水)

    ノリ気×ノリ気のSPICE FIVE 6thライブ

    Cheerful x Cheerful, the SPICE FIVE's 6th gig

    前回、5回目のSPICE FIVEはどうしてもスケジュールの調整がつかず残念ながら欠席してしまった。悔しい。

    今日は6回目のライブ。

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    「面白い!」、「スゴイ!」の噂を聞きつけて集まった大勢の観客から盛大な拍手をもって迎えられた。

    冒頭、和佐田さんのあいさつ。「これだけのメンバーですよ。普通にやってもしょうがない。一夜限りの新曲を演奏します…といってもただただ成り行きまかせのライブです」というが、その成り行きまかせがスリル満点で面白くてやめられない!

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    で、さっそく始まる。和佐田さんから曲の紹介がある。「さきほど作りました…『高田馬場の夜は更けて』…キーはAでございます」

    ワンコードでこれだけ盛り上げる。4ビートでスタート。ヒロアキくんがクランチでテーマ(っぽいもの)を弾く。これがまたネチっこくってとんでもなくいい音!JMD501だ!

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    リズムが8ビートに変わる。

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    さらにテンポをアップして頂点へ上り詰める!

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    メドレーで演奏されていた2曲目は「高田馬場のラーメンはナニが一番うまいか?」。

    文明さん、「なんや2曲やったんや?組曲やったんやね!」メンバーも知らない間に2曲演っていた!

    「エ~、そうか!今2曲続けて演ったんですか~?1曲目と2曲目の区別がつかないって昔のパンク・バンドとかスレイヤーみたいですね!」と驚くヒロアキくん。これではまるでマイルスの『On the Corner』じゃん?私はいまだにあのアルバムに収録されている曲の分かれ目が判別できません。私が勝手に慕っている『マイルスを聴け』でおなじみの中山康樹先生はこれがおできになるらしい。さすがだ。

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    スゴイ、メンバーをもケムに巻いてしまう和佐田さんの作曲能力!「私なんか上半身と下半身の区別がすきませんから…」イエイエ、和佐田さん細くなりましたよ!

    和佐田達彦の詳しい情報はコチラ⇒和佐田達彦ウェブサイト

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    もちろん武藤さんは組曲ぐらいでは驚いたりしない。ひたすらプレイに専念。

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    メンバー紹介に入っています。

    キーボードは小川文明。

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    と、ここでバースデイ・ケーキ登場!

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    さすが、耳のいい方々。即座に「ハッピー・バースデイ」を演奏したんだけど、和佐田さんんのベースがメッチャおもしろかったのを私は聞き逃さなかった!

    その和佐田さんもハッピー・バースデイ!サプラ~イズ!!

    ケーキを持ってきてくれたお店のしずかちゃんもお誕生日!それにしてもここは誕生日が多いライブハウスだ!

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    透さんが5月5日生まれということで、スパイスファイブ・ゴーゴーズ(55)という名前にしようかとかいうことに…。それでオールディーズのお店で営業するんですと!すかさず文明さんが「ダイアナ」を歌唱。もうこの時点で完全にメンバー紹介がすっ飛んでいる。

    透さんはどんな状況でも、どんな曲でも、即座にピタリと合わせてくれる。ダイアナからBill BrufordのEarthworksまで透さんの知らない曲はない!

    そうる透の詳しい情報はコチラ⇒SOUL TOUL OFFICIAL WEBSITE

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    「ダイアナ」を歌った文明さん曰く、「昔のムード歌謡のリードボーカルの人って何で時々ヨーデルみたいになるんやろな?」っと実演。もうこれがメチャクチャおもしろくて…もうハラ痛いわ。平井堅のモノマネも大披露!

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    ナゼかここで文明さんから和佐田さんに質問。「ナァ、パフュームとゴールデン・ハーフってどっちが好き?」 なんでこんな質問?

    和佐田さんから「それはわからんナァ、でもな、友達がホンマに間違うとってん。『バキュームのポリタンク』って」それはないヤろう!

    エレクトリック・ヴァイオリンの武藤祐生。

    いつも楽しみにしている武藤さんのTシャツコレクション。今日は「涼」を求めて普通のブルーのシャツだった。

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    サングラスに度が入っているというウワサの田川ヒロアキ。誰かが「ジュースだよ」と言って手渡した缶を見て「アルコール入ってますよ」とズバリ指摘し、まわりを「やっぱりな…」と確信させてしまった。と思ったらアルコール飲料の缶のフタにはたいてい「ビール」とか「お酒」とか点字で記してあるそうだ。だから韓国の缶ビールを差し出された時はまったくわからなかったとか…。

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    和佐田さん曰く「今日は飛び切り元気がいい」と紹介された透さん。

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    メンバー紹介が終わったところで次も組曲だという。「ボヘミアン高田馬場」と「ホテル高田馬場」と紹介されたところで「ハイ、田川くんどうぞ!」と振る。「エ、そうですか?!」と驚くヒロアキくん…もちろん全部計算通りの進行だ…ウソだろ~?ギターは振られやすいのだ。

    で、高速Amの「ボヘミアン高田馬場」でメンバー全員ノリ過ぎてしまい「ホテル高田馬場」が吹っ飛んでしまった!もちろんこれも台本通り…ウッソ~?ま、わかりやすい表現で言うと「メドレー」って言ったのを忘れてしまった?!

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    一部の最後は文明さんの歌で〆ようとしたところで地震。結構大きい。ステージの人たちはまったく気づかず!停電の際にはヒロアキくんの指示に従うよう和佐田さんより業務連絡が出される。

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    今日はレイ・チャールズの「What'd I Say」を熱唱。よく聴くと文明さんはクライマックスで「Keep it greasey so it'll go down easy!」と絶叫しているではないの!これはもちろんフランク・ザッパの『Joe's Garage』収録の「Keep it Greasey」。聞けば私のために歌ってくれたのだそうです。まったくありがたいこってす!

    最近トッドの本を読んだという文明さん。すこぶる面白いらしい。私も読んでみようかな?

    小川文明の詳しい情報はコチラ⇒文明道3

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    しばしの休憩をはさんで第2部。

    前回、元気よく「梅雨空をぶっ飛ばそう!」という意気込みで力を入れてその場で作った曲が「スパイス・ファイブ・メタル」。透さんにツーバスを踏んでもらうことを目的としたヒロアキくんの新曲だったが、もう誰もどんな曲だったかハッキリと覚えていない!ようやく和佐田さんが曲の内容を記したメモを発見!すかさずヒロアキくんが「目が見えるって不便ですね~!」 メモをみなきゃ弾けないからね!ヒロアキくんは持ち歩きに不便な譜面台も必要としない!

    絵に描いたようなメタル・チューン!JMDの面目躍如だぜ!

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    この日は透さん入魂のドラムソロもタップリと!

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    続いては武藤さんのペンによるバラード「610スロー」。和佐田さんが「610」の意味を武藤さんに問うと「ムトウ」という答えだったそう。

    ドラマチックで美しいメロディがたまらない!フランクフルトの武藤さんを思い出すな。

    武藤祐生の詳しい情報はコチラ⇒MwtoHiroo's Website!

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    定番「もはや日本国民はゴジラになるしかないのか」が続く。ギターで出すゴジラの声がカッコいい!ボレロ風のバッキングに鳥肌!

    「皆さんは自分が一番ビックリした時の顔を見たことがありますか?」と和佐田さん。トイレに手鏡を持って入ってジックリと鼻毛のチェックをしていた時のこと。用を足して「シャワートイレ(またこの話題!)」のボタンを押して洗浄した時、和佐田さんはそれを見たというのだ。自分が一番驚いた時の顔を!手鏡でちょうど自分の顔を見ていたからね。スコーンと来たらしい。知らない間に和佐田さんの息子さんがお湯の勢いをMaxに設定していたのだった!英語では「Hit the mark!」ってとこでしょう。ま、私はいつもMaxですけどね。

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    …そんな気持ちを込めてヒロアキくんが歌う曲が「今までずっとお尻を洗ってくれてありがとう」。

    ウソだ~!

    シングル盤としてもリリースされている佳曲「やっと ずっと」。

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    こんな美しい曲なのに…まさか直前のMCがシャワートイレの話題だったとは!でも和佐田さんも文明さんも「ごめんね田川くん」と謝ったりして…いい先輩たちだ。そしてこれがSPICE FIVEのチームワークなのだ…イヤ、そうでもないか?

    最後は文明さんのオハコ、「Feelin' Alright」なんだけど、今日はドヘヴィなアレンジ!

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    ん、こうして同じ曲を毎回違うアレンジして演奏してもらうのも楽しいかも!

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    おなじみの「お客さんと歌おう」コーナー。毎回お客さんの声も大きくなってきますな。

    今日も激演と爆笑トークがテンコ盛の一巻でございました。

    次回は今週の金曜日、8月12日です。みんなでスリルあふれるインプロヴァイズド・ミュージックを楽しみましょう!そして笑いましょう!

    詳しい情報はコチラ⇒高田馬場 Live & Dinning Bar 音楽室DX

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    遊びに来てくれたKelly SIMONZさんと。実はこのふたり、日本のロックの黎明期を支えた名ギタリスト、今は亡き成毛滋さんの兄弟弟子なのだ!そのことはお互いに聞き知っていたのだが、ナント今回が感動の初対面!これもスパイス・ファイブのおかげです。

    Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒++ Kelly SIMONZ Official Website ++

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    それからこれは9月の田川バンドのツアーのPRビデオを撮影しているところ。今度は和佐田さんと透さんか…。気心の知れた仲間だけにまたぞろ楽しくすごいツアーになりそうだ。今から楽しみ!

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒fretpiano

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    (一部敬称略 2011年7月15日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年8月 9日 (火)

    MASTER STROKE vol.2 <後編>~CANTA

    さぁて、MATER STROKE、トリはCANTA!

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    歌にギターに司会にと今回も大活躍のルーク篁。

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    最後にアッと驚かせてくれたMASAKI。スーパープレイもいつも通りだ!

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    シャツを脱ぎ捨てての大熱演、雷電湯澤!

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    大先輩のBOW WOWやSHOW-YAとの共演とあってのことか、今回のルークさんは特に楽しそうだったな。

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    1曲目の「Hello!」から張りのある演奏が飛び出す!今日はDSLとMFキャビのコンビ。

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    CANTAファンなら覚えていると思うが、リキッドだったかな?、どっかのライブのMCの時にルークさんが「シャワートイレばかり使っていると身体に悪い」と言ってたでしょ?覚えてる?

    アレ、ホントです。ルークさんが絶対正しい。(ルークさん、すいません、こんなところで…。でも解説させて!)

    アレを使っていると、どうしても紙でアソコをこすらなくなるでしょ?すると長い年月をかけて知らず知らずのうちにアソコの粘膜に抵抗力とか根性がなくなって…つまり薄くなっちゃうのかな?…ちょっとの摩擦でダメージを受けてしまうようなんよ。

    これを痛切に思い知らされるのは海外へ行った時なんですね。ご存知の通り欧米には「シャワートイレ」なんてものはない。発想としては「洗いたければすぐとなりにホンモノのシャワーがあるじゃんよ」ということ。

    朝一番で用を済ますことができればまだいいよ。ところが、朝一旦ズボンをはいてしまうと大変なんよね。朝食の後とか…。面倒くさくっていちいち洗ってなんかいられない。それで、紙だけで事を済まそうとする。

    いつもは温水が完全に洗い流してくれるので、同じ結果を得ようとしてどうしても念入りに拭いてしまう。これがいけない。

    海外へ出ると自然に生野菜を食べる機会が減り、肉の比率が高くなる。アレも固くなりがちだ。これがまたいけない。

    もう二、三回用を足すと血が出てきちゃうのね。破けて…。間違いなく弱くなってる。ルークさんの言う通りある意味では身体によくないのである。実に勉強になるCANTAのライブだ。

    でもさ、アメリカ人もイギリス人も「Electric Toilet」なんていうと涙流して笑ってバカにするけど「シャワートイレ」は誰が何と言おうと最高よ。どんなに身体に悪くっても、どんなにルークさんが反対しても使うぜ!日本ってホントにいい国だということを象徴するグッズだぜ、「シャワートイレ」は。

    ところで最近、海外でのその辛さを克服したのですよ!どうすればいいか?答えは「携帯式トイレ用シャワー(っていうのかな?)」。そういうのがある。お店の人に訊いたら結構売れてるんだって!早速購入。アレ、マジでいいですぜ。外国人にそれを見せたら涙流すどころか、ヒックリ返って笑ってたけどね!

    ちなみにあのツライ状態は英語で「Nifkin's ridge」というそうです。

    イケね、妙に細かく書いちまった!でもこのことは前から一度どこかに書きたかったのです。ルークさんのおかげでとうとう書けた。ありがとうルークさん!

    ギター・プレイにも気合が入る!…って入んないか、こんな話しをした後じゃ!

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    ステージ上手で異様な存在感を発散させるMASAKIさん。

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    MASAKIアクションもいつも通りバッチリだ!

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    今回は機材も調子よく、縦横無尽にテクニックと歌心のあるベースラインを聴かせて。そう、MASAKIさんのベースは「歌」なのだ!

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    はじめはこうして上を着ていたんよ、雷電さん。でもショウが始まった途端脱ぎ捨てちゃった。それだけノリにノッてたライブだったのだ!

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    オオ~、バッチリカメラ目線の雷電さん!ちゃんと撮りましたぜ、雷電さん!私が撮影しているのを見つけるといつも目線をくれるやさしい雷電さんなのだ。

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    「春の嵐」ではいつもの大タオル回し大会が!

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    CANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

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    アンコールではCANTAに恭司さんと恵子さんがジョインした!

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    曲はルークさんのリクエストでスコーピオンズ!…か何かと思ったらナント郷ひろみの「2億4千万の瞳」!「恭司さんがこれを弾いてくれるかどうか?」と心配されたそう。

    御大恭司さんと!ルークさん、うれしそう!

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    恵子さん→ルークさん→恭司さんと「ジャプヮァ~ン・リレー」!

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    ギター・バトルもバッチリ!

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    やっぱり名曲というものは偉大だね。時空を超えることができる。この曲は1984年のヒット曲。30年近く前の曲だぜ。ちっとも古くならない。こうしてハードロック調に料理しても素材がいいから全然おいしい。この曲がヒットした年って聖子ちゃん、明菜ちゃんがまだまだ元気でチェッカーズ旋風が吹き荒れた。欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」もこの年だ。ツラっと年間ヒットチャートの顔ぶれを見ると今でもCMやモノマネで使われている曲ばかり。当時学校一ロック狂いで歌謡曲など一切目もくれなかった私でもほとんどそれらの曲を口ずさめる。そういう時代だったんですよ。いい曲があった時代。

    だからこうして一流のミュージシャンがそういった名曲を何かの折に触れて紹介してもらうなんてのも音楽復興のいいキッカケになるかもしれない。ね、ルークさん!

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    3時間半になんなんとする長尺イベントだったが、ア~ラ本当にアッという間に終わっちゃったよ!

    やっぱりベテランの味はいいもんだ!

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    最後の最後でMASAKIさんの必殺技が!コレ、SHOW-YAのsun-goさんとさとさんのマネっこをして竿でなくヤカンを回したところ!大ウケ!恵子さんもそれ見て吹き出してた!もちろんMASAKIさん、バッチリとキマってました!

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    (一部敬称略 2011年6月29日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年8月 8日 (月)

    MASTER STROKE ! vol.2 <前編>~SHOW-YA & BOW WOW

    ベテランの味はやはりいいものだ。

    CANTAがホストとなってBOW WOW、SHOW-YAを迎えるというゴージャスなイベントがあった。その名も『MASTER STROKE! ~A Night For The Restless Heart Vol.2~』。満員の観客がそれぞれのバンドのテイストに舌鼓を打った楽しいイベントだった。

    トップ・バッターはデビュー26周年を迎えたSHOW-YAだ!

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    寺田恵子!時間が短いからなのか、もういきなりのハイ・テンション!もっとも恵子さんいつもHTだけど…この日はハイヤー・テンションだッ!

    この手のイベントだと大抵はそのキャリアの長さからトリを務めることが多いSHOW-YA。でもこの日は一番手。「今日は出番が一番最初なの~」と初々しい恵子さんなのであった!

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    五十嵐sun-go美貴。今日もJVM410Hと1960BDMのコンビネーションだ。

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    仙波さとみ。さとみさんの激しいアクション!sun-goさんとの交錯でいつもカメラのレンズの向け先に困ってしまう!

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    中村美紀。ちょっと奥まってしまって撮りづらかった。ゴメンナサイ、キャプテン。見えにくくても存在感抜群!オルガンのバッキングが好き!

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    角田mittan美喜。実はmittanも写真の録り辛さではかなり「松」。ピッカピカの美しいドラム・セットがゴージャスすぎてステージ下からだとお顔が撮影できる隙間がないのね。実際、今日もツーバスはmittanだけ…最高にゴキゲンなロック・ドラムだった。

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    イベントなので時間短し!それをノリ急ぐようにセレクトされたアップ・テンポな曲たち。1曲目から「私は嵐」。

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    新曲「流星少女」もますますこなれていい感じ!タオルグルグル回して「おもちゃ箱ひっくり返した」どころか「煮えくり返った天ぷら油の鍋をひっくり返しちゃった」みたいな大騒ぎだ!

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    ん~、それにしてもスゴイ音だゼ、sun-goさん。こんな言い方は失礼なのかもしれないが、キャリアの厚みや重さがそのまま音の厚みや重さになっているような…。SHARAさんなんかもそうだが、この分厚さはちょっとやそっとじゃマネできない。

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    ここのところSHOW-YAのステージを撮らせてもらっているが、何コレ?回数を重ねるごとにドンドンカッコよさが増してくる!もちろんSHOW-YAは元来カッコいいのはわかっているが、ますますパワフルだし、スキルフルだし、本当に撮影していて楽しい!文句をつける箇所がまったく見当たらない!ま、文句なんか言える立場ではないが…。

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    恵子さんの声はいよいよ艶やかで伸びやか、そして爆発的だし…

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    ソロにバッキングにsun-goさんのギターもすこぶる素晴らしい。

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    もちろんキャプテンもさとさんもmittanもカッコいい。全員カッコいいのがSHOW-YAなのだ!

    「FAIRY」、「限界LOVERS」と続けてフィニッシュ!うんやっぱり「FAIRY」いい曲だな。

    イベントとはいえ1時間弱じゃ短すぎるな…もっと見たかった~!

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    「年齢ネタ」で盛り上がる恵子さん、ルークさん、雷電さんらによる幕間のインタビュー・コーナー!みなさんとってもお若いですよ~!

    SHOW-YAはまた近々スペシャルなライブのレポートで登場しくてくれまっせ~。お楽しみに!

    SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Website

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    続いてはBOW WOW。

    私がBOW WOWをはじめて観たのは34年前。はじめて来日したエアロスミスのオープニング・アクトで登場した時。あの頃からBOW WOWのロック魂はまったく変わっちゃいないどころか、リフ、歌詞、曲の展開等々、ますますBOW WOWこそがロックだということを思い知らされた!

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    相変わらず素晴らしい恭司さんのギタープレイ。やっぱりホンモノは変わらないんだ!

    打ち上げでは恭司さんとルークさんとすっかり盛り上がってしまい終電を逃した私なのであった。でも、終電ぐらいナンだ!終電よりもっと大事な話しが聞けたもんね~!楽しかった~!

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    インタビュー・コーナーでは雷電さんに替わってMASAKIさんが登場。やっぱり「変わりませんね~」的話しで盛り上がった。実際に恭司さんって本当に変わらない!若い!そしてMASAKIさんの衣装スゴイ!

    山本恭司の詳しい情報はコチラ⇒山本恭司FaceBook

    BOW WOWの詳しい情報はコチラ⇒BOW WOW Official Home Page

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    <後編>につづく。<後編>はCANTA登場、そしてジャム・セッション!

    (一部敬称略 2011年6月29日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年8月 5日 (金)

    DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN~ALTER WAR & PLYPHONIC PEACE

    マーシャル・ブログ2回目の登場となるDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN。前回アップしたところものすごい反響だった!菊地成孔とDCPRGの人気の大きさがうかがい知れるというものだ。

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    Fuji Rockへの出演も果たし、ますますその活動の場を広げんとするDCPRG。

    今回は去る6月6日の恵比寿LIQUID ROOMのライブの模様をお届けする。

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    登場と同時に菊地成孔の世界に引き込まれてしまう!

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    ギターはおなじみ大村孝佳。

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    そして孝佳くんはDCRPGでは2203KKMFキャビを愛用している。

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    足元のようす。

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    CDJ、オルガン、そして身体…三種の神器を用いて今回も独特のすさまじい音世界を作り上げた。

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    菊地成孔という音の大宇宙の中に、それぞれの楽器のエキスパートが持ち寄る小宇宙が入り込み、それらを融合し化学反応を起こすことによってDCPRGの世界が生まれ出てくる。

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    その化学物質を融合させるのも、反応を促進させるも停滞させるのも菊地さんという触媒が用いられるのだ。

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    皆さんはコンクリートは早く固まらせる技術と固まるのを遅らせる技術とどちらが難しいと思いますか?…なんて改めて訊くと「硬化を遅くする技術」の方が難しいと思うでしょ?答えはその通り。早く固めるのはいくらでもできるが、遅らせる技術は並大抵ではないはずだ。

    その点、菊地さんはバンドの動きを一瞬にして早くも遅くもする最高の触媒といえるだろう。恩賜発明賞ぐらいはゲットできそうだ!

    そしてDCPRGの小宇宙たちは(ステージ上手より反時計回りに)…

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    キーボード、坪口昌恭。

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    大村孝佳、ギター。

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    ドラムス、千住宗臣。

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    アリガスのベース。

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    大儀見元!

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    キーボードの丈青。

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    もうひとりのドラムス、田中教順。

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    トランペットは類家心平。

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    テナー&ソプラノ・サックスに高井汐人。

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    さらにアルト&ソプラノ・サックスの津上研太。

    以上の面々。

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    そして、今回はスペシャルゲストとして銀河系の彼方からやって来てくれたとでもいいたくなるようなプレイを聴かせてくれたアート・リンゼイが加わってくれた。

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    そう、The Lounge LizardsやAmbitious Loversのアート・リンゼイだ。事前に情報がなかったので登場した時には驚いた!

    このお方、また飛びっきり絵になる人で、ファインダーからステージ上のこの人を見るととにかく執拗にシャッターを切りたくなってくる!芸術家が持つ雰囲気というのはスゴイものだ。

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    菊地さんの指揮のもと、DCPRGとフリー・インプロビゼーションを延々と展開した。圧巻!

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    もうひとつ圧巻だったのは千住さんのドラム・ソロ。もちろん腕利きのDCPRGの面々のこと、誰もが素晴らしいソロを聴かせてくれるのは当然なのだが、この日の千住さんのソロはすごかった!呪術的とも取れるようなウネッった音の連続が最高に気持ちいい!

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    キューが出されるたび渾身のソロを編み上げた孝佳くん。すっかりDCPRGの一員としてひとつの小宇宙を作っていた。

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    DCPRGの音と対峙する菊地さん。こういう時、彼は何を考え、何が頭の中に浮かんでいるのだろうか?

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    まさに一丸となるメンバーたち!それにしてもアリガスさんはスゴイ。あんなに何時間もの間ジッとガマンして、あのポリリズムの中でベースラインをキープしているのは並大抵のことではないはずだ。いつも感心してしまうのだ!

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    菊地さんのオルガンがリキッドの空間を鋭く引き裂く!

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    盛り上がるのなんのって!全員身体クネクネ状態だッ!

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    ショウも完全に佳境に入り指揮にますます感情を込める菊地さん!

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    孝佳くんは最後の最後まで気合の入ったソロを紡いだ!

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    DCPRGのTシャツを身にまとって登場したアンコールも熱狂のうちに完了!スガスガしいお姿の菊地さんなのであった!

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    菊地成孔の詳しい情報はコチラ⇒菊地成孔の第3インターネット

    またはコチラ⇒菊地成孔マネージャーの速報

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    (一部敬称略 2011年6月6日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

    2011年8月 4日 (木)

    つしまみれ『GIVING BLOOD TOUR 2011』

    Tsushimamire 『GIVING BLOOD TOUR 2011』

    ニュー・アルバム『GIVING BLOOD』のリリースに合わせたレコ発ツアー…3月26日に東京公演が予定されていたが、東日本大震災の影響により延期。その振り替え公演が去る6月14日にここ渋谷WWWで開催された。

    つしまみれ久しぶりのマーブロ登場!

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    これがその2月23日にリリースされたニューアルバム『GIVING BLOOD』。つまり「献血」だ。

    変わらないつしまみれのワン・アンド・オンリーの世界が広がっている。その魅力は…

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    まりちゃんのフェミニンな歌声。そしてそれとは正反対なマスキュリンなギター・プレイ。

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    刃物のように鋭いやよいちゃんのベース・ライン。そしてそれにマッチしたドラマチックなステージ・アクション。

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    豪放磊落、猪突猛進、疾風迅雷のみずえちゃんのドラミング。そしてそれと正反対なサトルでセンシティブなプレイ。

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    そして、それらを活かしきる女性独特の音世界。でも「つしまみれは本当はやさしいバンドじゃない」のだ!

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    複雑なフレーズを弾きながら歌いまくるまりちゃん。よくできるよナァ~。スゴイ!

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    まりちゃんのマーシャル。VintageModern24661960AXのコンビネーション。

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    CDと同じ「うつ病」からショウはスタートした。

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    そして「J-POP」。アップテンポの曲が飛び出すと途端に観客が暴れだす!なんと言う素早いリアクション!

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    しっかし、このまりちゃんが作り出す、イヤ3人が醸し出す何とはなしに歪んだ世界観が素晴らしい。そう、絶対に誰も入り込むことのできない彼女達だけのサンクチュアリなのだ。

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    「うめうまいタネデカイ」、「マイクスメルくんくん」、「おじいちゃんのおズボン」、「エアコンのリモコン」、「山口」等々…こうして見ると名曲の多いバンドだ。ひとつの「つしまみれ」というブランドを確立していると思う。その味わいはまるでマザーグース。無意識に口ずさんでいる歌の言葉がよく考えると恐ろしいものだったりする…みたいな。

    「険悪ショッピング」なんて最高だった。今、こういうことができるバンドが他にいるだろうかね?今回のアルバムでいえば「献血ソング」だ。もしかするとこれが現代のプログレッシブ・ロックなのかも知れない。「献血ソング」をライブで聴いていると、まりちゃんの熱演のおかげで本当にブットい針が頭に浮かんできてしまう。イタソウ~!しかも、この曲を本編最後に演っちゃうからすごい自信だ。チャイコフスキーで言えば交響曲第6番だ。

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    ステージ下手を支配するやよいちゃん。この人のベースラインもつしまみれの大きな特長といえるだろう。特にアップテンポのドライブ・チューンでみずえちゃんと作り出す「ウネリ」はつしまみれならではのものだ。

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    ステージ・アクションやコラーラスも魅力のひとだ。

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    クライマックスに向けてドロドロと音楽と一体となるまで溶け続けるやよいちゃんの姿はすさまじさすら感じさせる。

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    女性ドラマーの台頭が叫ばれて久しいが、みずえちゃんのドラミングは特別だ。

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    止めどもなく疾駆する怒涛のドラミング。その音色はとてつもなくヘヴィにしてクリスピー。

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    やよいちゃんとのコンビネーションは抜群だ。名リズムセクションと呼んでまったく差支えがないだろう。

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    アンコールでは「ばか元カレー」と「脳みそショートケーキ」。「脳みそサラダの外科手術」はELPか、なぞなぞ商会か…。とにもかくにもアンコールの予定の2曲を終えてもお客さんの興奮が収まるようすが全然ない!

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    ってんで観客狂喜のダブルアンコールは「ハイパースイートパワー」。サービスも満点のつしまみれなのであった。やっぱり「つしまみれは本当はやさしいバンド」なのだ!

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    つしまみれの詳しい情報はコチラ⇒TsuShiMaMiRe OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2011年6月14日 渋谷WWWにて撮影)

    2011年8月 3日 (水)

    Do As Infinity LIVE TOUR2011 ~EIGHT~

    Zepp東京、ギッチギチに超満員!ノリにノッてるDo As Infinity、ニューアルバム『EIGHT』レコ発ツアーのファイナル!

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    エネルギッシュで、繊細で、パワフルで、センシティブな伴ちゃん。観客の気持ちを一気につかんで最後まで離さない!

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    亮さん、相変わらずいい音してるゥ!今日のTシャツはIron Maidenだ!幻となった前回のMaidenの機材の写真が届いているんだけど見たい人いるかナァ~?

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    亮さんはいつも通りJVM410Hを使用。

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    サポート・ギターの佐藤大剛。

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    ヒロくんもいつも通りのVIntageModernだ。

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    ベースの岡本陽一。VBA400とVBC412のコンビネーションだ。

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    ということでDo Asのステージのフロント陣はオール・マーシャルだ!

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    今回はニコニコ動画生放送のカメラが入っていてステージ前ッツラに入れず、リズム隊の方々が死角に入ってしまいまったく撮影できず。スミマセン。

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    アコギの弾き語りも魅力的だった伴ちゃん!客席から声援が止むことまったくがない!

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    この亮さんのテリー、ものすごく音がいいんだよね~。枯れた音がする。

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    ニコ動のアクセス数は5万件を越したとか!

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    アンコールを含めて全22曲。超満員の観客もステージと一体となった大興奮のライブだった!

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    延期となった5月21日の仙台公演がこの後、7月22日開催され完全にツアーが終了したのであった。

    ん~、やっぱりDo Asは味わい深い…。

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    7月27日にはニュー・シングル『誓い』も発表され、勢いが止まることを知らないDo As Infinity。ますますノリまくってナイス・ミュージックをクリエイトして欲しい!

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    Do As Infinityの詳しい情報はコチラ⇒Do As Infinity OFFICIAL WEBSITE

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    (一部敬称略 2011年6月11日Zepp Tokyoにて撮影)

    2011年8月 1日 (月)

    下北沢GARDEN 2周年記念スペシャル・ライブ

    Shimokitazwa GARDEN 2nd Anniversary SPECIAl LIVE

    下北沢のライブ・ハウス「GARDEN」が開店2周年を記念して特集したSPECIAL LIVE。6月10日のライブからNATSUMENとFoZZtoneのステージのもようをレポートする。遅くなってスミマセン。

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    まずは7月6日にリリースしたニュー・アルバムも好評のFoZZtone。

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    これがそのニュー・アルバム『NEW WORLD』。2枚組入魂の力作だ。ライブ当日はまだアルバム発表前ではあったがリード・チューンの「口笛男」他、数曲新作から披露。この「口笛男」が味わい深い…。

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    マーシャル・ブログではおなじみの4人。

    ボーカル&ギターの渡會将士。

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    ギターは竹尾典明。

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    ベースは菅野信昭。

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    ドラムはサポート・メンバーのJJ。

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    手持ち時間は少ないながらも大熱唱でFoZZtoneワールドを練り上げたワッチ。

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    タケちゃんも愛用のSUPER100JHをガッツリと持ち込んで独特のFoZZtoneリフをかき鳴らす。

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    「静かなる闘志」とでも呼びたくなる菅野のベース。いつも通り後半はノリノリでステージ狭しと暴れまくっていた。

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    「サポート・メンバー」と呼ぶにはあまりにもシックリと馴染みこんでいるJJのドラム。

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    FoZZtoneをはじめて見てからどれくらいの年月が経っただろうか?お世辞抜きで見るたびに「彼らはFoZZtoneになってきた」。もちろん「FoZZtoneらしさが出てきた」という意味だ。どうしてもそう書きたかったのは、「らしさ」ではなくて「そのもの」となるべきものを彼らが潜在的に持っていて、一歩一歩着実にそれに近づいているような気がするからである。まだ完成形ではないと信じている。このまま脇道にそれずに「FoZZtoneの道」を進んでもらいたいと願っている…ファンのひとりとして。

    FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone Official Web Site

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    お、耳馴染んだフィードバック音!不吉な5/4拍子のリフ。フランク・ザッパの『Sleep Dirt』収録の「Filthy Habits」だ!さすがNATSUMEN、オープニングSEからしてゴキゲンだ!

    マーブロ久々の登場!

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    AxSxE(アセ)

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    サイド・ギターにホイン。

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    山本カブレラマン昌史

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    アルト・サックスは加藤雄一郎。

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    トランペットはカッキー。

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    テナー・サックスは稲田ヌボンバ貴貞。

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    キーボードはメンバーチェンジがあって野村卓史。

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    ドラムは山本達久。

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    それにしてもカッコいいサウンド。近々もう一度マーシャル・ブログに登場していただく予定にしているのでその時にそのサウンドについて触れてみたいと思っている。

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    後半のある時点を境にAxSxEさん爆発!使用しているのはオリジナルの2203。

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    いよいよ今年のFuji Rockに出演を果たしたNATSUMEN。

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    あの青空(雨空?)のもとでこのパフォーマンスが繰り広げられたのである。

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    爆裂!

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    炸裂!こんな言葉しか出て来ない…。

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    最後はお得意のデングリ返し!

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    相変わらず文句なしに完璧にカッコいいステージを炸裂させた8人の夏男(ひとり女)たち!問題があるとすれば、時間が短すぎるということ!アアもっと見たいョ~!

    NATSMENの詳しい情報はコチラ⇒xxx NATSMEN xxx WxExBxSxIxTxE xxx

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    (一部敬称略 2011年6月10日 下北沢GARDENにて撮影)

    2011年7月27日 (水)

    小川田川

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    見慣れた音楽室DXのステージ…いくらおなじみスパイスファイブのメンバーふたりといえどもさすがにふたりだとチト寂しい…かと思うと全然そうではなくて、ふたりの時はふたりの時なりに落ち着いた実にいいステージを見せてくれる。

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    ボーカル&キーボード、小川文明。

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    ボーカル&ギター、田川ヒロアキ。

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    このユニットは八王子の根城、Live Bar X.Y.Z.→Aで演ってみたところ大変シックリいったので今回のライブと相成ったというワケ。

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    その場で曲を作るいつものスパイスファイブのスリリングな展開とは異なりリラックス・ムード満点だ。

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    1曲目から文明さんのシブいノドで「Georgia on my Mind」。文明さんの黒っぽい歌声はこの手の歌がよく似合う。

    「お月さまへ」というスージー・クリーム・チーズの曲も披露。スージー・クリーム・チーズはフランク・ザッパの曲「The Return of the Son of Monster Magnet」に出てくる架空の女性ボーカリストの名前。この曲は初期のザッパらしい、今聴いても前衛丸出しの難曲だが、文明さんの作品はタイトル通りやさしさ溢れる歌曲だ。

    文明さんが手数セッションでおなじみの菅沼孝三さんとやっていたバンド「ブラック・ページ」もフランク・ザッパの代表曲のタイトルだ。こうして見渡すと何とザッパ・ファンの多いことよ!私も負けずに迷わずザッパ道を邁進しなくては!

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    ヒロアキくんもスパイス・ファイブでよく演奏される「やっとずっと」を演奏。「やっとずっと」はフランク・ザッパ5枚目のアルバ…ウッソで~す!

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    比較的MCも理知的に、本当にジックリとイッパイやりながら楽しむようなステージだった。

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    翌日が誕生日のヒロアキくんにバースデイ・ケーキのプレゼント!それにしてもここDXは出演者の誕生日がよくかち合うハッピーな場所だ。

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    休憩中にもハイ、乾杯!

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    第2部はソロ・パフォーマンス・コーナーでスタート。文明さんはランディ・ニューマン。文明さん50歳の記念ライブでも演奏していた。私はランディ・ニューマンはどうも苦手。ディズニーあたりの映画音楽なんかも手がけているでしょう。アレがよくわからん…ポール・ウィリアムスの方がいいかな?

    でも、ランディのことはヨソに置いておいて…と。ここは素直に文明さんの歌とピアノを楽しむ。

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    今日はアコギでのア・カペラ・ギター・ソロ!エレクトリックとはまた一味違ってこれまた素晴らしい!この後、エレクトリックでも例の超絶ソロを見せてくれた。

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    十八番「G線上のアリア」や文明さんのオリジナル「ゆっくりと、ゆっくりと」とほのぼのムードが続いてヒロアキくんの「Eternal Dream」で幕を閉じて…キメのポ~ズッ!

    ゆったりした雰囲気の大人のライブでありんした。ア、ヒロアキくんのアンプは今日はJVM215Cだ。

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    小川文明の詳しい情報はコチラ⇒文明道3

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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    <特報!>

    田川ヒロアキ、江川ほーじん、菅沼孝三らによる超強力爆裂ユニット『手数セッション』

    公演迫る!今週末よ!

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    場所は;

    7月28日(木) 千葉K's Dream 開場18:00 開演19:30

    7月29日(金) 熊谷Heaven's Rock 開場18:30 開演19:00

    7月30日(土) ここ、高田馬場Live & Dining Bar音楽室DX 開場18:30 開演19:30

    7月31日(日) 八王子Live Bar X.Y.Z.→A 開場18:30 開演19:30

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    各地で大好評だった関西、東海のツアーを完了。予想以上の反応にメンバーもクリビツテンギョウ!残すは東京地区4公演のみ!

    CDも好評発売中!聴いてから観るか、観てから聴くか…アドリブの塊だからどっちでもいっしょです。ただただこの暴れ侍たちの激演を見逃さないで欲しい!

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    CDレコーディングのようすはコチラ⇒Marshall Blog 手数セッション、ライブ・レコーディング!

    (一部敬称略 2011年6月8日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年7月26日 (火)

    HARD ROCK is Still BURNNING!!!~Kelly SIMONZ at SHOWBOAT

    Kelly SIMONZ高円寺SHOWBOATでのライブ!約1時間のステージ。やっぱもっともっと見たいし、聴きたかったね~!

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    1曲目は「Silent Scream」。ノッケからおなじみの曲とだけあってお客さんも大喜びだ。

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    Kellyさんのショウは実際に観ていて飽きることがない。それは単に「テクニック」よりも「音楽」がまずありきだからだ。なんぼギターが好きでも始終弾きまくられればゲップも出よう。かといって出し惜しみしていても意味がないしつまらない。歌もあいまって、そのヘンのサジ加減が実に絶妙なのだ。

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    この日はJMD1001960Aで臨んだKellyさん。

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    いつもはJTM45などのビンテージ系のマーシャルを好む(好んできた)Kellyさんなのだが、以外にもこのJMDがお気に召したようで自由自在に弾きまくってくれた。

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    といっても、そのサウンドは結局はKelly SIMONZのモノ以外の何物でもなく、言い換えるといつものKellyさんの音なんだけどね。

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    もう一度無理を承知で言い換えるとJMDのパフォーマンスが充分にビンテージマーシャルに比肩しうるということなのだ。もちろん弾き手次第だが…。

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    ベースはTim Miller!

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    ドラムはYosukeだ。

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    さすが盟友とだけあってふたりのコンビネーションはバッチリだ!

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    怒涛のドラミング、若々しいスティックさばきでフロント陣をプッシュしていくYosuke。

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    Kellyさんのショウのもうひとつの楽しみはMCだ。こんなMC他にないからね。私などは爆笑してしまう!

    「今日もノリませんね。ボクのライブはジャズ/フュージョンみたいなもんですからね。いいんですよジャズ/フュージョンで!」どんどん自分を畳み込んでいくところが好き。いいえKellyさん、みんなノッてないんじゃなくて、ジックリ見てしまって動けなくなってるんですってば!いいじゃないの、席を立って頭を振るばかりがライブの楽しみ方ではないことはKellyさん自信先刻承知でしょ?!

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    この日のタイトルは『HARD ROCK is Still BURNNING!!!』。「ハード・ロック」…ああいい響きだ。みんなも口にしてみよう…ハードロック。昔そういう名前の瞬間接着剤があったような気もするが、そう、ハードロックはいまだに燃えているZ!

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    「Opus#1」の渾身のパフォーマンスは最高の見せ所!

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    Tim先生、愛器にチュッ!

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    アンコールの最後をBlue Murderの「We All Fall Down」で締めくくった。

    約1時間のステージ。やっぱもっともっと見たいし、聴きたかったね~!

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    Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒KELLY SIMONZ OFFICIAL WEBSITE

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    (一部敬称略 2011年6月4日 高円寺SHOWBOATにて撮影)

    ~おまけ~

    <Kelly SIMONZ白黒写真集>

    以前どこかにも書いたことがあったけど、こうしてライブ写真を撮っていて、ファインダー越しにミュージシャンたちを見たときに、フト、「今だ!モノクロだ!」と思わせる人たちがいる。

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    もちろん、それはカラーだと何かマズイものが見えてしまうとかいう話しではなくて、白と黒の2色だけでその人がアッピールされるのでは?という気にさせられるのね。

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    Kellyさんなんかはその代表みたいな人だ。皆さんはこれらの写真をご覧になられてどうお思いになりますか?

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    で、この現象は比較的ベテランのミュージシャンによく当てはまるような気がするが、これは決して年齢的なものではないと思うのですよ。たとえ若くても、何かこう、ものすごく自分の世界を持っているような人は白と黒の2色でイケる。…ような気がする。「イケる」というのはカッコいい写真が撮れるということ。そうかと思うと圧倒的にカラーの方がいい人もたくさんいる。

    写真は本当に面白い。私などはこうして最前線のミュージシャンを最前線で撮影させていただけるという僥倖に感謝せねばなるまい!実際ご協力いただいている皆様に心から感謝しております。

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    このことは音楽でも何でも「シンプル(Simplicity)」の中にこそ真実やカッコよさがあるという証左なのかもしれないね。

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    おそまつさまでした。

    2011年7月25日 (月)

    DENIAL 初ライブ10周年ワンマン!

    The 10 years annibersary, DENIAL's one man show !

    オ!クリムト。

    ここは最近オープンした渋谷のライブハウスStar Lounge。TYOのOKAHIRO率いるDENIALのニュー・アルバム『No Symmetry』のレコ発ツアーのファイナル・ライブがここで開催された。

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    これがそのニュー・アルバム『No Symmetry』。

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    しかも!ライブ当日の6月3日はDENAIALが初めてライブを演ってからちょうど10年にあたるというのだから驚きだ!

    さて、OKAHIROファンの皆さん、目を☆にするご用意はよろしいか?レポート遅くなっちゃってドウモスイマセン!あの時のことを思い出して楽しんでくれたらうれしいわ~!

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    もちろんOKAHIROのお供はマーシャル!

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    JCM800シリーズ移行前の2203だ。

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    足元のようす。

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    1曲目はインストの『Injection』。ロックを知り尽くしたOKAHIROらしいギターのおいしいところを十二分に生かしたカッコいい曲だ。

    そして、ニューアルバム『No Symmetry』の曲順通り「Renegade」をプレイ。

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    OKAHIRO。TYOではもっぱらレスポール、ちょっとストラトだが、DENIALではムスタングやこの後出てくるSGを使用している。こういうところにギタリスト、OKAHIROのギターへの愛情を感じる。みんなホントにギター好きネェ~。

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    トリオバンドとは思えない音の厚みをクリエイトしているのはこの人のベースによるところも大きい。TOSHI

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    サポート・ドラムの山内優。この人はスゴイ。手の早さ(スティックさばきのことですよ!)が尋常じゃない。

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    ギタリストとして歌うことに紆余曲折があったようだが、私はOKAHIROの歌は好きだな。というか中域が張り出したGreenbackのような声がすごく好きよ。実際に会ったり、電話で話したりするときいつも魅力的な声だな~と思ってるんですよ、岡田さん。

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    ワンマンだけあって時間もタップリ。普段あまり聴くことができない曲もタップリ演奏されてファンの目はウルウルだ!

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    DENIALの中ではToshiはまだ9周年だそうだ。来年はToshi加入10周年をやるか?!

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    ん~、見れば見るほど演奏技術のかたまりのようなものを感じさせるね。何かこうすごく複雑な超絶技巧曲を叩いているところを見てみたい。Zappaの「Black Page #1」みたいな。もちろんDENIALのストレートなロックも終始完璧にドライブさせていた。

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    終盤の「カイカヨホウ」ではエキストラメンバーが登場してダンス天国に!

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    ステージと観客が渾然一体となってDENIALの音楽が頂点に向かう!

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    本編最後は『Sa.Yo.Na.Ra.』で締めくくられた。

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    当然、割れんばかりのカーテンコール。そしてニュー・アルバムのタイトル曲「No Symmetry」が演奏される。

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    「Catastrophe」、「アカズノトビラ」と続けて演奏。一心不乱にギターを引き倒すOKAHIROに10年間のDENIALに対する愛情を見たような気がする!

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    アンコールを終了し客電がついても鳴り止まないカーテンコールに応え『灰とDiamond』を演奏したDENAIALのワンマンなのであった。

    DENIALの詳しい情報はコチラ⇒DENIAL Official Web Site

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    (一部敬称略 2011年6月3日 渋谷Star Loungeにて撮影)

    2011年7月22日 (金)

    ユニコーンツアー2011『ユニコーンがやって来る ZZZ』

    UNICORN TOUR 2011 『HERE COMES UNICORN ZZZ』

    今ではホール・ツアーも後半に入った『ユニコーンがやって来る ZZZ』。今日のライブ・レポはツアー2日目、神奈川県民ホールでのもよう。

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    待ちに待ったユニコーンのツアー。メンバーもまったくお変わりなくうれしい限り!

    奥田民生

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    手島いさむ

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    阿部義晴

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    EBI

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    川西幸一

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    今回のツアーでもマーシャルが大活躍!ありがたい~!

    民生さんのマーシャルは…

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    手前が1990年製のJCM800 2203。のはずなんだけど、シリアルナンバーを見ると50Wとなっている。つまり2204。でもパワー管は4本だから間違いなく2203だ。元々はTESSYの持ち物だったそう。

    奥側の1959は1974年製。曲やシーンによって使い分けられる。

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    民生さんの足元のようす。かなりハイパーなのだ!

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    一方、TESSYのセットは…

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    今回のツアーから1962 Bluesbreakerが加わった。ビンテージっぽい音が必要な時に使っている。

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    足元のようす。

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    コンサートはもう開演前から至れり尽くせりの豪華版。ツアー真っ最中でこれからご覧になる方々のためにあまり多くは語れないが、あまりにも充実した内容!

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    ステージセットも超豪華なのだが、同じ理由でお見せできませ~ん!楽しみはあなたの町にユニコーンがやって来る時までとっておこう!民生さん、「残念~」の図…ウソです。

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    写真は見せることができないが、今回はとにかくド派手にフィーチュアされまくったTESSY!

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    阿部ちゃんも相変わらずのノリっぷりで楽しい!

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    これは「WAO!」の一場面ですな。

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    キマッタ!

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    大騒ぎして、ハイごくろうさん!

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    「暗くなってスミマセン…」と言いつつしっかり歌いこむEBIちゃん。

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    ベース・プレイも完璧だ!前回は全ツアーを通じて1992LEMを弾いてくれたんだけどね…今回は残念!

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    相変わらずの渾身のドラミングの川西さん!

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    リズム隊のふたりは中盤でステージ狭しと熱狂のラップを披露してくれた!

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    その時、民生さんはドラムを…

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    TESSYはキーボードを担当。ま、次から次へと色んなコーナーがあって飽きさせないこと請け合いだ!

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    ショウの後半は無理のない程度のブッ飛ばしようでこれまたユニコーンらしい。

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    熱唱につぐ熱唱、ギター、ドラムと八面六臂の活躍の民生さん。

    それにしても民生さんのギターの音ってスゲェいいんだよね~。今回も堪能させていただきやした!

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    ここからはアンコールのようす。

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    もうひと暴れする安部ちゃん!

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    民生さんも大ツイスト!!

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    ここに書けないことや見せられないことが山ほどあった楽しいコンサートだった!ほんと、ユニコーンにはこれからもジャンジャン活躍してもらいたいよね!

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    ユニコーンの詳しい情報はコチラ⇒UNICORN.JP

    (一部敬称略 2011年5月31日 神奈川県民ホール大ホールにて撮影)

    2011年7月21日 (木)

    CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~ <後編>

    CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~Dedicated to Ronie James Dio~ <Part 2>

    昨年のHigh Voltageもロニーの追悼ライブとなっていた。

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    あの時は、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ヴィニー・アピスにスペシャル・ゲストでグレン・ヒューズが登場した。名曲「Heaven and Hell」での会場との大合唱は圧巻だった。

    さて、CLASSIC ROCK JAM SPECIALも後半戦に突入した。

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    後半最初のボーカルは冠徹弥。CRJではおなじみの歌声だ!

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    下手ギターはルークに替わって白田RUDY一秀。

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    ベースは寺沢功一

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    上手のギターはK-A-Z

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    キーボードは引き続き高梨康治。忙しい!

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    「どれだけカッコいいのよ!」と冠に紹介されたドラムの宮脇JOE知史。実際メッチャカッコいい!

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    冠さんもディオ時代の曲を披露。

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    まずは「King of ROck'n'Roll」。

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    RUDYはDSL100と1960Aの組み合わせ。

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    いつも通りの流麗なラインを繰り出す。

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    RUDYのギターは至極エモーショナルだ。弾きこんで弾きこんで頂点で爆発する瞬間が何ともいえないのだ!

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    一方、上手のK-A-Zもアグレッシブに攻める!

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    7弦ギターとワーミー・ペダルを駆使したワン・アンド・オンリーのプレイング・スタイルが非常に印象的だった。

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    ハード&へビィ・ロック・ベースの名手てらちん。

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    やはりこの人が低音を支えるとバンドの重量感が増す!

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    そして「Hungry for Heaven」と「Stand Up and Shout」を熱唱した。会場は大盛り上がり!

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    颯爽と寺田恵子が登場!カッチョいい~!

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    名曲「Holly Diver」を歌う恵子さん。

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    この日唯一の女性ミュージシャンだが、恵子さんも根っからのロニー好き。「Lonly is the Word」、「Die Young」と歌い込み、ロニーへその思いを綴った。

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    ますます腕が冴えわたるRUDY!

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    最後に控えしは御大、さかもとえいぞう

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    まずは「Neon Nights」で熱唱。

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    続いて「Gates of Babylon」。ロニーを心の師と仰ぐだけあって入り込みようも尋常ではない!

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    最後はこのイベントの副題にもなっている「Catch the Rainbow」で締めくくった。

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    雷電とJOEのドラム・バトルで始まったアンコールはお定まりの豪華全員参加!CRJ本体の方はアンコール曲がツェッペリンの「Rock'n'Roll」だが、ここはロニーの追悼イベント。そこで選ばれた曲は「We Rock」だった。「We Rock」の絶叫で華々しくショウの幕を降ろした。

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    またね~!

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    CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2011年5月15日 クラブチッタ川崎にて撮影)

    2011年7月20日 (水)

    CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~ <前編>

    CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~Dedicated to Ronnie James Dio~ <Part 1>

    アップが大分遅くなってしまった!レポートお待たせしました。

    去る5月15日、『東日本大震災支援チャリティーライブ / Hear'N Aid for Japan クラシック・ロック・ジャム・スペシャル CATCH THE RAINBOW ~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~』と銘打ったロニーの追悼イベントが開催された。

    昨年の5月16日にロニーが逝去してからちょうど1年経った折に開催されたイベントだけあって観客、出演者、主催者が一丸となったロニー・ファン並びにメタル・ファンにとって素晴らしいショウとなった。

    もうマーブロでは何回も書いちゃったけど、ロニーは私が中学2年の時に初めて見た外国人シンガーなのだ。リッチー・ブラックモアズ・レインボー、場所は日本武道館。初めてのコンサートだったので何しろ音がバカデカイのに圧倒されたっけ。ま、正直、はっきり覚えているのはリッチーがギターぶっ壊したところぐらいでサ…何せ子供だったから。それと、子供ながらに「歌手の人は外国人のワリには随分と小柄だな…」なんて思ったもんです。

    ローウェル・ジョージとか、ロイ・ブキャナンとか、リック・ダンコとかを観たなんて不謹慎にも自慢めいたことを吹聴してきてしまったが、最近ではこういう話しはもはや自慢にならなくて、ひとりでも多くの偉大なミュージシャンが少しでも長生きして欲しいと願っている。レインボーのロニーを観た、ゲイリー・ムーアを観たなんて寂しくて自慢になんかなりゃしない!

    ショウのレポートの前にスゴイものをひとつ…。

    これは会場ロビーで展示されていたロック・スターを題材にした「切り絵」。見た目はあたかも墨で描いたようだが、黒い紙を丹念に丹念に切り抜いて仕上げていく。

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    これがまた細密もいいところで、細かい作業が苦手な私などは作業工程を想像しただけでもイライラしてくる!こういう芸術って油彩なんかとは違って、決してやり直しのきかない真剣勝負じゃない?「ヤベッ!耳切り落としちまった!ま、いいか、ジミーベインだから…」なんてことは通用しない。また最初からやり直しだもんね。墨絵もそう。一旦紙に筆を降ろしたら最後まで描き抜かねばならない…とかビル・エヴァンスも言っていた。ああ、なんという過酷な作業!

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    これはリッチー・ブラックモア。首のあたりのライトがこぼれて見えるグラデーションの表現なんかあまりにもスゴイよね。

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    こちらが広島を拠点に活動している作者の大塚翔子さん。尊敬しちゃいますわ!

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    しかも!いわゆる普通のカッターナイフでこの作業にあたっているのだ!これだけ緻密な作業なのでさぞかし色々な道具を駆使して紙を切り出しているのかと思うとさにあらず。これだけで切ってるんだって!まるでプロゴルファー猿のゴルフクラブだ!

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    フランク・ザッパの作品欲しいな…。

    興味のある人は是非大塚さんのウェブサイトをチェックしてね!

    大塚翔子の詳しい情報はコチラ⇒ROCK N' KIRIE公式ウェブサイト

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    さて、いよいよショウが始まった!冒頭は例の「We must be over the rainbow!」ですな。ん~、鳥肌!

    いつもなら『オズの魔法使い』やらジュディ・ガーランドのウンチクに飛ぶところだが今日はガマン。

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    当然曲は「Kill the King」! 「デーンジャ、デーンジャ!」と歌うのはデーモン閣下!(写真はないの)

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    最初のユニットのギターは石原SHARA愼一郎。

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    下手にルーク篁。

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    ベースは満園庄太郎

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    キーボードは高梨康治。

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    ドラムは雷電湯澤だ!

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    SHARAさんはいつも通り愛用のJVM410MF400Bのコンビネーションで参戦。

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    やっぱりいつも通りの分厚い音でレインボー・ナンバーを弾き倒す!

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    2曲目は「Stargazer」。個人的にはレインボーはSHARAさんのイメージではないような気もするのだが、かの分厚いギター・サウンドが実に曲にマッチしていた。実にいいもんだ!

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    ルークさんも武道館でレインボーを観たそう。

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    ルークさんはDSL100とMF400Bのコンビネーションだ。奇しくもモード・フォー・キャビが左右お揃いになった!

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    やはり自分と等身大の音楽とだけあってプレイしている姿が実に気持ちよさそうだ!

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    SHARA vs. LUKEのギター・バトルもタップリと味わうことができた!やっぱりこういうシーンはイベントならではだね!こういうところを楽しもうではないか!楽しんでるか?!

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    ドハードに迫るリズム隊も超協力!

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    雷電さんのパワフルドラムが実に痛快!

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    高梨さんのキーボードで導かれて始まった曲は…

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    「Tarot Woman」だ!

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    ボーカルは替わって竹内光雄

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    ここからはDioの曲が続く。「マニアックに攻める」と宣言する竹内さんは…

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    ディオのラスト・アルバム、『Master of the Moon』から「Shivers」…

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    そして「Killing the Dragon」だ。

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    ん~、マニアックだ~!ウソ、私、ホントはレインボーしか知らないの…。

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    そして、またボーカルが交替する。

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    西川茂が登場し「Long Live Rock'n' Roll」を熱唱。ここはお客さんの参加のしどころ!当然大合唱となった!

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    ここで聞き覚えのあるフレーズが!

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    ディープ・パープルの「Mistreated」。子供の頃はコレ苦手だったけど、今歳とって聴くと実にいい曲だ。

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    感情タップリに歌いこむ西川茂。やっぱりこういう野太い声こそがロックなのだ!そして、こういう声が出せる人こそロックを歌う権利があったのだ。今では男性ボーカルも草食化してしまったからね。こんなシーンを見るとホッとする。「Sing me a song, you're a singer!」ってとこやね。

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    ゴリゴリとヘヴィにフロント陣を盛り上げたリズム隊。彼らにも盛大な拍手が送られた!

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    前半はここで終了。この後、デーモン閣下とルークさんのMCをはさんで後半に突入する。

    ルーク篁の詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

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    石原SHARA愼一郎の詳しい情報はコチラ⇒石原SHARA愼一郎Official Site

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    CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

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    <後編に続く>

    (一部敬称略 2011年5月15日 クラブチッタ川崎にて撮影)

    2011年7月15日 (金)

    美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011<後編> 

    Kagisuma Music Convention in Miyako-island 2011 <Part 2>

    何事にも「はじめて」がある。

    ロックは当然全方位、チャンスがあればジャズ…とナンダカンダで内容が結構雑食になってきたマーシャル・ブログ。だが、今日レポートするのは完全にマーシャル・ブログに「はじめて」登場するジャンルだ。

    それは「ブルドッグ」!

    ウソ…スミマセン!「サルサ」です「サルサ」!(ここソースでつながっていますよ~)

    でもサルサ(salsa)というのは本当にスペイン語でソースという意味なのサ。ソンやルンバらのキューバ音楽にジャズやらソウルの要素が取り入れられてニューヨークで確立された音楽が「サルサ」と定義されているワケね。

    実は私はラテンが比較的苦手でしてね…正直ほとんど聴いて来なかったんですよ。南米の音楽といえばエルメート・パスコアール(この人はもうヤケクソに好き!)やエグベルト・ギスモンティのブラジル勢をほんの少し。ボサノヴァを聴くこともほとんどない。たまにキャノンボール・アダレイの『Cannonball's Bossa Nova』とかジョージ・シアリングやテテ・モントリューのラテン盤を聴くぐらい。

    ジャズやロックは言うに及ばず、クラシックも現代音楽も民族音楽も大歓迎なんだけど、ラテンとカントリーはどうも受け付けなかったのですよ、これまで。

    と・こ・ろ・が…だ。

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    サルサってカッコいいナァ~と大感動してしまったのですよ!

    Orquesta De La Luz(オルケスタ・デ・ラ・ルス)がまったくMuy Bienなのだ!もちろんCDも持っているし、その素晴らしさを知らないワケではなかったんだけど、あまりにもステキなステージだった。

    しっかし、マーシャル・ブログでデ・ラ・ルスを紹介できるなんて思っていなかったナァ~。

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    ボーカルは世界のNORA。ああ、あまりにもカッコいいお声!NORAさんのお口からたった一文字発せられるだけで音楽になる!すごいシンガーってそういうものだ。

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    ティンバレスのGENTA。あのゲンタさんだ。一心不乱にティンバレスを打擲する姿が猛烈に光っている。

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    ボーカル&コーラスのJIN。

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    ピアノはTAKAYA SAITO。サルサのピアノってメッチャカッコいいよね。

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    ベースのKAZUTOSHI SHIBUYA。アップライトとエレクトリックを持ち替える。

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    ボンゴ&パーカッションのYOSHIRO SUZUKI。

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    コンガのJIN MIYAMOTO。

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    ホーンセクションに移って…

    トランペットはYASUSHI GOTANDA。

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    同じくトランペットとフリューゲル・ホーンのISAO SAKUMA。残念ながら写真は残っていないのだが、佐久間さんはマーブロがレポートしたコンサートに以前出演している。それは2008年10月4日に開催されたジャニス・ジョプリンの追悼コンサート。金子マリさん、森園勝敏さん、鳴瀬善博さん、岡井大二さん、佐藤準さんというスペシャルバンド。このホーンセクションに中村哲さんとともに参加してくれたのだ。写真撮っておけばよかった…あの頃はまだおっかなビックリ撮ってたからナァ~。

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    実はね、佐久間くん(急に「くん」づけ!)は大学時代の私の後輩でしてね…。世代がかなり違うのでいっしょに演奏したことはないのだけれど、ビッグ・バンド、つまりジャズのオーケストラを演っていたのです。その関係で今回デ・ラ・ルスにご登場願えたというワケなのですよ。

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    トロンボーンはDAISUKE MAEDA。

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    もうひとりのトロンボーンはHITOSHI AIKAWA。

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    堂々たるステージング!かつてデビュー・アルバムがビルボード誌のラテン・チャートで11週間にわたって1位を獲得した。このステージこそ世界レベルなのだ!

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    とめどもなく溢れ出るリズム!情熱を紡ぐ旋律!これはタマラン!もう会場は総立ちでダンス状態。熱いし暑い!まるで南の島へ来ているようだ!ウワッ来てるの忘れてた!

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    NORAさんはもちろん文句なしにカッコいいのだけれど、実に楽しそーーーーに歌う。そんなNORAさんの姿を見ていると、こんな私でもイヤでも身体が動いてしまう!

    またおしゃべりも最高におもしろいのよね~。

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    次から次へとめまぐるしくシーンが移り変わり楽しいこと楽しいこと!

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    ホーン・セクションをフィーチュアして1曲。こういうのは大所帯で奏でる音楽のひとつの楽しみだね。

    もし、もしもよ、こういうサルサのバンドで好きな楽器をやらせてくれるといったら何を選ぶ?ギターないからな~。私は断然トランペットだな。無条件でカッコいい。楽器が小さいのもいい。でも金管楽器って冬シンドイんだよね、楽器が冷たくなっちゃって。それかティンバレスだな。音がいいように抜けて気持ちよさそう!

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    「ねがい」という曲をしっとりと歌い込む姿は感動そのものであった。

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    怒涛のスティックさばき!熱狂のソロ・プレイ!ゲンタさんのティンバレスのサウンドが終始会場内を駆け巡った!

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    マラカスを手に観客をあおるNORAさん!観客も大喜び!

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    やっぱりここでもみんな楽しんでる!会場はもう完全にボウル・ルーム!

    サルサっていいもんだ!

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    しっかしマーブロでサルサを紹介出来る日が来るなんて夢にも思わなかったナァ~。しかも世界最高峰のOrquesta De La Luzに登場してもらえるなんて光栄です!うれしい~です!佐久間ちゃんありがとう!

    …ともっと観たい気持ちを抑えつつ会場を去るサ。

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    さて、こちらは昨年8月に発表した全31曲収録の2枚組ベストアルバム『VERY BEST OF ORQUESTA DE LA LUZ~25th Anniversary Collection』。10枚のオリジナルアルバムからメンバー自身による選曲により30曲を構成し、松任谷由美のペンによる新曲「Soy Una Rosa」を加えたタイトル通りデ・ラ・ルスの栄光の25年の足跡を俯瞰する最良のベストアルバムだ。

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    そしてライブも目白押しだ。是非、この素晴らしいサルサ体験をしてくだされ!オススメです。

    7月30日 : 

    モントレージャズフェスティバルイン能登   http://www.mjfinnoto.jp/index.html
    8月15日 : 

    SALSA ROUDIE'S @ 青山月見ル君想フ   http://www.moonromantic.com/?cat=6

    9月22日 :
    日本ラテン化計画2011 シブヤバイラ4! http://www.pleasure-pleasure.jp/access.html

    さて、こうして初日の8時間にわたるライブが終了したのだった。

    宮古島の音楽三昧はこれだけでは終わらないのだ。というのは市内6箇所のライブハウスで真夜中まで出演ミュージシャン達のライブが行われるのだ。これもおもしろそうでしょ~?

    オット!繰り出す前に腹ごしらえね!

    ここは市街地近くの「ぱいながまビーチ」。

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    その向かいに位置しているのが「ぱいながま食堂」。ここがまた安くておいしくて雰囲気がよくて…。よそのお客さんとすぐ友達になっちゃう!

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    この食堂の魅力はそのお味や値段だけではない。一回行けばもう常連…いつもニコニコのやさしいおばちゃんも人気の理由なのだ。昼をここで摂って、夜また来ちゃうなんていう人もザラ。結局私も滞在中毎日来ちゃった!ちなみにヒロアキくんの好物はチャンポン(といっても長崎のアレではない)。私は焼肉ピラフ。宮古そばの小さいのが付いてきます。宮古そばおいしいです。

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    と、腹ごしらえも終わったところでダウンタウンへ繰り出そう!

    市内の6つのライブハウスを音楽のタイプで振り分け、2,000円のチケットを買えばどのお店にも入れるという親切企画。メタルやプログレはないよ。もちろんコンベンションの出演者がプレイしてくれる。トコトン音楽に浸かれるというワケ。

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    ここはJANG JANGというお店。もうこれで12時は回っているかな?それでもスゴイ熱気なのです。

    あ~本当に楽しかった。これで初日は終了。帰って台風情報をチェックしなきゃ!

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    一夜明けて5月28日。

    来ちゃった。台風2号。宮古直撃。

    下の写真は我々が滞在したホテル。後ろの高い建物ね。

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    その5階から撮影したのが下の写真。暴風雨の真っ只中。東京にやって来る台風はこれに比べたらまるで赤ちゃんだ。この雨と風!昨日記したように宮古島の家屋がなぜああいう形をしているのが一発で納得できる。

    この状態では外に出ることもできず、2日目のライブはさすがに中止となった。

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    雨の量もいい加減すさまじいが、降って地面に溜まった雨水をすべて持って行き、かつ地面を乾かしてしまうのではないかという程の強風。街路樹をなぎ倒し、この大きな建物を揺さぶってしまうのだ!地震かと思いきや風で揺れてしまうのだ。何たるパワー。まったくもって恐ろしい!

    それに加わるのが停電だ。明るいうちはのん気に本かなんかを読んでいればいいが、段々暗くなってくるとそうもいかない。お腹も空いてくるし…。しかたなく意を決して外に買出しに行こうとしても当然エレベーターも停止している。まさかこの風の中、外付けの非常階段で降りるほどの度胸はないし…。ホテルのフロントに相談してみよう!…と思っても電話も当然止まってる!携帯を使って外線でフロントにかけようと思っても受ける方の電話が使えない。ハラ減った~。どうすりゃいいんだ~。ここまで八方ふさがりになると思い出されるのがロンドンの地下鉄でサイフを掏られた時のこと。あれはトコトンマイッタ。

    「青菜に塩」状態で数時間にわたって暗闇に身を投じていると…「ついた~!」、電気も復活。あ、ありがたや~。雨風も弱くなってきたので無事外へと食事に繰り出したのでした。

    この季節はずれの迷惑な台風のおかげで島のサトウキビ畑他が大きなダメージを受け、その被害額が26億円に上ったという。この場をお借りしまして宮古島の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

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    明けて5月29日。これが本当の台風一過。

    昨日の風雨がまるでウソのよう!

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    これは島でももっとも美しいといわれている砂山ビーチのようす。

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    ナンダこれは?!この美しさは一体ナンダ?!この感動を一体全体どう書き表せばいいのだろうか?

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    宮古のビーチは日本一美しいと言われているらしいが、まったく納得できる。この向こう見ずな遠慮のない美しさの前では本当に声を失ってしまった。(何せ南の海ははじめてなもんで…)

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    本当に何だか自分の目玉にとてもいいことをしてあげた気がしますな…。

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    ついでにひとつ宮古島の観光名所をひとつ…。

    それは久松五勇士(ひさまつごゆうし)の碑。

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    久松五勇士は、1905年、日露戦争時の日本海海戦の直前、ロシアのロジェストヴェンスキー少将率いるバルチック艦隊が北上しているのを発見し、その知らせを宮古島から石垣島に伝えた5人の漁師の呼び名なのだ。

    奥浜牛という那覇の帆船乗りの青年が偶然北上するバルチック艦隊に遭遇し、それを報告すべく役場に駆け込んだが、当時の宮古島には通信施設がなかったため、通信設備のある石垣島に舟で使いを出さざるを得なかった。そしてその役目を果たす5人が選ばれ170キロの距離を15時間にわたってこぎ続け、石垣島の東海岸に着いてからは、さらに30キロの山道を歩き郵便局に飛び込み電信を那覇の郵便局本局へ打ち、さらにそこから沖縄県庁を経由して東京の大本営へ伝えられたというのだ。

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    ロシアは日本海軍の3倍近い戦力を持っていたが、バルト海、黒海、太平洋と軍事力を分散させていて、日本海で劣勢になった友軍を援助すべくバルト海の艦隊(バルチック艦隊)が遠路はるばるヨーロッパから日本海へやって来たというワケ。そして、艦隊がどのルートを経て北上するかがこの回線の大きなポイントになった。それだけに宮古島の人がバルチック艦隊を発見したのは相当な偉業となるハズだった。

    吉村昭の『海の史劇』という長編記録小説はこのバルチック艦隊がいかに苦労してヨーロッパから日本海海域までやって来たかが詳細に描かれているが、この五勇士の件は残念ながらほんの1~2行程度。

    というのも日本本土への連絡は信濃丸によるものが五勇士より数時間早かったため、彼らが運んだ情報が直接役に立つことはなかったというのだ。

    今なら携帯で一発なのに…なんて言うことなかれ!

    記念碑にはその勇敢な五人の名前が刻み込まれている。

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    この記念碑が建立されている小高い丘から海を眺める。今から100年とチョット前、このあたりバルチック艦隊が通過して言ったのかと思うと感慨深い…。ロシアの水兵も甲板からこの美しい海を見て「ナニが悲しくて戦争なんかせにゃならんのよ…」と思ったに違いない。

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    場所を移して、もう少し宮古島の美しさを紹介する。

    これは、島のすぐ隣に位置する来間島の山の上からの眺め。眼下は東シナ海だ!橋の向こうが宮古島。あの橋のすぐ近くにコンベンションの会場が設置されている。

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    そしてこれは来間島の反対側のようす。この美しさ、いくら見ていてもまったく飽きることがない。目が気持ちいい!ヘタな目薬よりよっぽど目にいいのでは?!

    少々オーバーには聞こえるが、人生の中で一番美しい光景を見た瞬間だったかもしれない。

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    これがコンベンションの会場、前浜ビーチだ。

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    コリャ暑い!日陰がないからね。でも空気がきれいで陽に当たっていても気持ちがいい!

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    暑くて我慢ができなくなりゃ後ろの美しい海に飛び込めばいい!

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    台風のこともすっかり忘れて、絶好のライブ日和となった。最高のアーティストが矢継ぎ早に登場するステージに観客も夢中だ!

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    飛行機の時間があってこの肝心な日はゆっくりとすることができなかった。それだけが残念。それにしても素晴らしいイベントだった。

    是非、皆さんもチャンスを作って参加されたし!音楽と自然のコラボレーション…最高の時間が過ごせること請け合いだ!

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    聞けばここには「宮古病」という一種の風土病があるらしい。それは、一度宮古島を体験してしまうとすべてを放り出してでもまた来たくなってしまうという厄介な病気のこと。

    どうやら私もすっかり「宮古病」にかかってしまったようだ…。

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    美ぎ島ミュージックコンベンションin宮古島2011の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

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    (一部敬称略 2011年5月26~29日 沖縄県宮古島市にて撮影)

    2011年7月14日 (木)

    美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011 <前編>

    Kagisuma Music Convention in Miyako-island 2011 <Part 1>

    どちらかというと、イヤ、どちらかといわなくても、外で運動したりするより家でギターを弾いたり、本を読んだり、映画を観たりする方がはるかに好きなのね、子供の頃から…。

    アウトドア苦手…。旅行は温泉。朝風呂につかって朝食でおビールいただいて、ゴロっと寝転んで本を読む…なんて天国じゃん?

    だから南の島のエメラルド・グリーンの海なんて自分には一生縁がないと思っていた。

    ところが行ってしまったのだ!どこへ?宮古島へ!

    そこにはもうひとつの天国があったのだ~!

    何でマーブロが宮古島と関係があるのかって?説明は後でね!

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    生まれて初めての沖縄県。宮古島への到着は5月の26日。空港の到着ゲートを抜けると「ムワッ!」…もう暑い。予想以上に湿度が高くて暑さにジトっと重みを感じる。

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    空港から市街地までは車で10分程度。建ち並ぶ家々はみんな同じデザインだ。鉄筋コンクリートの2階建てでデザインは真四角だ。

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    すぐにピンと来た。「台風対策」だろうって。地元の方に訊いたところ、木造の家では強風突風に耐え切れず、家ごと吹っ飛んでしまうのだそうだ。だからなるべく耐久性の高い意匠、つまり四角いデザインにして強度を稼ぐのだ。

    実はこの時も台風2号が目前に迫っていて、まさに台風の前の静けさ…。この美しい青空が2日後には牙をむいて荒れ狂う自然の猛獣に豹変してしまうとは…。

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    それにしても人も車もほとんど見かけない!静かだ~!本当に時の流れが何かにせき止められているようだ。

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    ここも中心街からチョイと入った裏通り。でもヒッソリとしてる。実はここに音楽スタジオがあるのだ。

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    このスタジオでリハーサルをしているのは田川ヒロアキとドラマーの高仁範(コウインボム)。

    そう、明日から始まる『美ぎ島ミュージックコンベンション宮古島2011』のためのリハーサルをしているのだ。ヒロアキくんは今年で3回目の出演となる。

    そして、私はカメラマンとしてこのイベントに参加させていただいたというワケ。そして宮古島にいる。

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    でも、何だかいつもと違うゾ…って2人しかいない!ギターとドラムだけ…そうなの、ベーシストが急遽参加できなくなってしまったのだ!もうちょっと早くわかっていれば私が弾いたんだけど…ウッソ~、写真撮る人いなくなっちゃうじゃん?

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    逆境には滅法強いヒロアキくん。30分のステージを2人で乗り切っちゃおうとスペシャルプログラムを編成。

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    高くんも実力が存分に発揮できるというものだ!

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    リハーサルを終えて宿へ向かうバンドメンバー…といってもふたり。さて、本番はどうなりますことやら…。

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    前日の夜にはコンベンションの関係者が集い「前打ち上げ」がセットされた。

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    冒頭、ご挨拶をされる主催のゲンタさん。

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    宮古に来ればもうみんな友達!知らない同士でも音楽好きが寄り集まればすぐ友達になっちゃう!楽しいことこの上なし!

    オルケスタ・デ・ラ・ルスのボイス・パフォーマンス・チーム!これが素晴らしい演奏(?)で場を猛烈に盛り上げる。

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    こうして楽しい宴は夜遅くまで続いたのであった。

    心配なのは明日からの天気…。台風よ、頼む…どこかへ消え去ってくれ!

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    さて、「美ぎ島」は「かぎすま」と読む。

    今年7回目の開催となる『美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011 』は3日間にわたりコンサートが開催され、出演は山崎まさよし、EGO-WRAPPIN'、大橋卓弥、Orquesta De La Luz、秦基博、キマグレン、GONTITIなどなど超豪華ラインナップ。

    人口5万人強の南の島に大勢の音楽ファンが押しかけ3日間ドップリと音楽に浸かってしまうのだ。

    「訪れた時より帰る時のほうが綺麗な宮古島にしよう!」をテーマに島外からの参加者にも美ぎ島の精神を抱いての参加を呼びかけ、より美しい宮古島を守るための想いを強くアピールしていくイベントです…というのが主催者の呼びかけだ。

    結論から言えば、まさにこの精神が生かされた素晴らしいイベントだった!

    コンサートは2日間を野外のグランドで、最終日をビーチで開催するのが通常なのだが、我々の願いも虚しく、無情にも台風2号は宮古島へ接近を続けるのであった。

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    宮古島へ来る飛行機の便も欠航が目立ち始めたためプラグラムにも大幅な変更が加えられ、安全を見て初日は市の公民館で開催することになった。

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    曇天、そして南国ムードの公民館。この中に大きなホールがあるのだ。これまで7回のコンベンションの歴史のうち、屋内で開催するのはナント今回が初めてだという。

    実際、地元の方々も口々に「こんな時期に台風なんか来たことない!」と漏らしていた。しかも、10年に1回あるかないかという大型サイズ!まさか、本場の台風を体験しようなどとは夢にも思わなかった!

    この初日、宮古島出身のHARVESTAでステージは幕を開け、10組のアーティストが登場し素晴らしいライブが繰り広げられた。

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    出番前に楽屋で談笑する西慎嗣さんとヒロアキくん。

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    ヒロアキくんの出番が近づく!準備万端!今日も指がよく動くゾ…っと。

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    美しい『ミュージックコンベンション』のバックドロップ。会場も満員だ!

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    乾坤一擲、いよいよショウがスタートした!

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    まずは 予定通りア・カペラのギターソロから…。

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    もちろん愛用のギターとJMD501を携えての登場だ。これってサ、もしかしたら「JMD宮古島初上陸」じゃない?エンゲレスの秘宝をペルリ・ヒロアキが伝来させたことになる。

    ちなみに、「生麦事件」ってあるでしょ。文久2年、つまり1862年、マーシャルの第1号機が産声を上げるちょうど100年前の出来事。薩摩藩主の父、島津久光の行列に乱入してしまったイギリス人を供回りの藩士が斬り付けて殺害してしまったというのが事件のあらまし。イギリスから膨大な賠償金を請求されたが薩摩藩はガンとしてシカト。幕府が泣く泣くその賠償金を支払ってチャラにしたというアレね。イギリス怒らせちゃうとかなりヤバイから。ヘタすると日本を滅亡させられちゃうかもしれないくらいの大事だからね。歴史の授業で習いましたね。

    でもこれは習わないでしょう…この時のイギリス人のグループのリーダーはマーシャルさんという人だったそうな。

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    ソロはいつも通りクリーン+空間系エフェクターのサウンドで美しく、おしとやかにスタートする。得意のスラッピングが痛快だ!そして、野太いクランチ・サウンドに乗り換えて徐々にエキサイトし始めていく。

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    最後はギンギンのディストーション・サウンド。フィンガーボードの端から端までを縦横無尽に走り回る左手、完璧なコントロールでスウィープ・フレーズを紡ぎだす右手、このコンビネーションが一大ギター・スペクタキュラーを演出した。

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    それにしても度胸のいい人だ。そして堂々たるステージ・マナー。バンドのメンバーが揃わないというのにまったく臆することなく自分の仕事を完璧にこなしていく。観客の目と耳は100%ヒロアキくんのプレイに釘付けとなっていた。ま、スパイス・ファイブで鍛えられてるのか?!

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    このイベントの素晴らしいことのひとつは音楽のジャンルをまったく問わないということ。次にその多岐にわたるジャンルの音楽をみんなで楽しもうとしているところ。「アラ~、あたしヘビメタだめなのよ~」とか「やっぱアンプラグドじゃものたんねーゼ!」みたいなことがない。これもここ宮古島の空気がそうさせるのか、みんなで盛り上げて楽しんじゃおう!というようすがハッキリ見て取れるのだ。

    正直言って、ヒロアキくんの音楽は他の出演者の方々のテイストとは完全に一線を画していたと思う。よく言えばOne of a kind。悪くいえばKY。もっと正直言っちゃえば、ア・カペラのギター・ソロなんていったらお客さん全員から「?」マークが出ちゃうんじゃないかってチト心配してた。

    ところが…だ、見よ!このヒロアキくんのドヤ顔!拍手大喝采なのだ。会場を震わさんばかりの大拍手&大歓声なのだ。思わずこっちも「ヤッタ!」と心の中で快哉の声を上げた。

    理屈は簡単、いい音楽やいい演奏があって、それを心から楽しもうとする人たちがいればジャンルなど関係ないということだ。

    またデューク・エリントンの言葉を引いてしまおう。

    「音楽は2種類しかない。いい音楽とそうでない音楽だ」   

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    ドラムの高仁範が登場。

    さて、問題はここからだ!ドラムの高くんと2人でこの先舞台を切り回さなくてならないゾ!

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    「今回はベーシストがどうしても参加することができず、高くんとふたりで演奏せざるを得なくなってしまった…」というコメントがヒロアキくんから発せられる。

    続けて「でも、お願いして強力な助っ人を得ることができた」と付け加えた。

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    そして登場したのがベース界の大御所、中村キタローさん。今回も山崎まさよしさんのバンド他で参加。登場した瞬間大きな拍手が沸き起こる!

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    もうノッケから超ノリノリ・モードだ!恒例の「ヒ~ロアキ」コール。

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    「図々しくもキーボードも助っ人をお願いしまして…」と登場したのはこの直前に出番を終えた椎名純平率いるDezille BrothersからキーボードのSWING-Oさん!

    一気ににぎやかムードに!そして「ヒ~ロアキ」コール!

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    何しろブッツケ本番。曲は超高速のブギ。でも、どう見てもこれがはじめて演奏しているとは思えない完璧なアンサンブル、そしてノリ!

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    クールにソロをキメるSWING-Oさん!

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    何とスリリングな演奏だろう!まったく場違い!でもまったく問題なし!やっぱり派手な演奏はフェスティバルにマッチするね。エンディングの後の歓声をお聞かせできないのが残念無念!

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    チョット~、まだこれでは治まらない!今度は西さんの登場だ!そっか~、だから楽屋で2人で閉じこもっていたのね?

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    西さんからもヒトコト!そして「ヒ~ロアキ」コール!もう今日だけで一生分名前を呼ばれたのでは?!

    こりゃますます演奏が楽しみだぞ!

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    貫禄の西さん。あの素晴らしい音色とプレイが聴けるのかと思うとうれしい!

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    曲は循環コードに乗せてたおやかに進む。そこにヒロアキくんの即興の歌がかぶさる。テーマは「ありがとう美ぎ島」だ。

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    途中は西さんとのブルース・ギター・バトル!これは聴き応え満点でしたゾ!ギターっていいナァ~。

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    キタローさんのバックアップも完璧!名手が低音を受け持つとサウンドが一辺に分厚くなるのだ!

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    高くんもソツのないドラミングでフロント陣をインスパイアしていた。

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    さて、波乱万丈のステージもアッという間に最後の曲となってしまう。

    ここに来てもうひとり助っ人が登場!

    椎名純平さんだ!

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    ここでまた雰囲気が一気に変わる!純平さん、もう台風が上陸したのかと思うほどのパワーなのだ!飛びっきり明るく楽しい台風だ!

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    曲はヒロアキくんのオリジナルで「The Beat to Hit」。スパイス・ファイブでもおなじみのレパートリーだが、毎回名前が変わる。でも本当の曲名は「The Beat to Hit」。

    で、この2コードのイキのいいドライビング・チューンに純平さんが即興で言葉を乗せていく。テーマは「台風」。「台風来るな!」で絶唱!

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    そしてリード・ボーカルにピタリと合わせるコーラス隊。オイオイ、これ本当に即興なの?

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    純平さんの歌を聴いていたら映画『ウッドストック』を思い出してしまった。降り出しそうになった雨を止めようと40万の若者達が「No rain, no rain!」と叫ぶところだ。感動!

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    ヒロアキ+高のふたりデュオもさぞかしスリリングだったろうが、キタローさんをはじめ超強力な助っ人陣のおかげで思いがけず滅多に観ることのできない豪華一大ロックショウとなったのであった!

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    高くんも実に楽しそうだった!

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    「災い転じて福となす」の典型ともいえる今回のハッピー・ハプニング。得てして危機的状況からはいい音楽が生まれるものだ…なんて人ごとみたいに言っちゃいけないか…。

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    ピックを投げてキメのポーズ。ああこの割れんばかりの拍手をみなさんにもお届けしたい!写真を撮っていて思わずドヤ顔になった私なのでした。

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    美ぎ島ミュージックコンベンションin宮古島2011の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

    レポートは<後編>につづく

    さて、さてさてさて!昨日出たんですよ、アレが!『手数セッション』!!

    内容はライブ・レポートで紹介しているので今回は割愛させていただくが、今どきこんなCDないよ!こんなに弾き倒しちゃうヤツ。

    CDだけでなく付属のDVD-ROMもお楽しみに!写真がいいゼ~!

    是非!聴いてみてくださいね!

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    そして、最後に「手数セッション」のツアー情報。ゴチャゴチャ言いません。ヒロアキくん自作のこの動画で日程をばチェックされたし!ああ東京公演が待ち遠しいゼ!

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

    (一部敬称略 2011年5月26~29日 沖縄県宮古島市にて撮影)

       

    2011年7月11日 (月)

    森園勝敏&伊藤広規デュオ

    Katsutoshi Morizono & Koki Ito Duo

    また観ちゃったよ~、いいライブ!こういういい演奏をレポートするのもマーブロの楽しみのひとつなのだ!

    場所は横浜山手。石川町駅から歩いて4~5分。

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    ここはZAIM CAFE ANNEX。築84年の民家をハンドメイドで改造したライブ・スポット。

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    高い天井を持つ空間というものは開放感があって実にいいものだ。壁や棚にはバラエティに富んだ美術作品が展示してある。

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    「しかも」というのか「しかし」というべきなのか、ロケーションは住宅地のド真ん中だ!

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    この場合は「しかし」だな…だから音量には注意を払わなければならない。

    森園勝敏と伊藤広規…元来、大爆音で演奏するような2人ではないが、今回は「できる限り小さな音で演奏してみよう!」という大実験企画なのだ!

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    で、用意されたのが、森さんにはMG15FX

    そして広規さんにはMB30

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    やはりこういう名人にとっては機材の規模やグレードの高低は関係ないね。いつでも極上の音を出しなさる。

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    自分たちの音、つまり自分たちの楽器の声を持っているからだ。

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    アコギを手にシブ~くブルースを歌いこむ森さん。これが本当のMoaningだ。

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    もちろんエレクトリックの時にも果てしなく深いブルースを歌い、奏でる。

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    味わい深い広規さんのベースライン。ドラムレスでもビクともしないこのグルーヴ感はさすがだ!Tシャツもよく似合ってる!

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    また、MB30 から飛び出してくる音がイイ!時に太くパワフルに、時にやさしくセンシティヴにラインをなぞる。

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    気の合う仲間とお気に入りのレパートリーに囲まれて森さんも楽しそう!

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    これは完全に個人的余談。

    「森」さんと「広規」さん。略して「モリコウキ」。モリコウキ、モリコウキ…どこかで聞いたことのある名前だナァ~とずっと前から思っていたんだけど、ようやく出てきた。昔お世話になったある鉄工所の名前だった。「森工機」さん。あ~スッとした。

    もちろんこっちのモリコウキも文字通り「鉄壁」の演奏!お後がよろしいようで…第1部が終了。

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    こういうアット・ホームな会場だと出演ミュージシャンと接することができたりして休憩時間もまた楽しいものだ。

    この日はものスゴイ雨模様で、5月下旬とはいえ真冬のように寒かった。あれからひと月ちょっとでこの灼熱地獄!ああ冬が恋しい…と休憩終わり。

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    第1部の最後には意外にもHorace Silverの「Senor Blues」が出てきて驚いた。さすがセンスがいい!個人的にいかにも「じゃず~」っていう演奏が聴きたい時、Horace Silverを選ぶことがある。ピアノ・プレイ自体は左手のアクが強すぎて時折ゲップが出てしまうが、いかにもハードバップ然としたレパートリーがジャズの楽しさを教えてくれるようで好き。「Sister Sadie」、「Nica's Dream」、「Strollin'」、「Nutville」、「Metamorphosis」等々名曲も多いしね。でも極めつけは『A Night at Birdland vol.1』の「Split Kick」かな。ジャズを聴き始めた頃、この「There Will Never Be Another You」のコード進行に基づいて作られた名曲にハマった。あとSilver作ということであれば「Quicksilver」ね。滅法カッコいい。

    この『A Night at Birdland』の2作(LP時代の話し)はClifford BrownやLou Donaldsonらのメンバーもいいし、マーブロ読者の方々でこれからジャズでも聴いてみようかな?なんて方がいたらオススメですな。Lou Donaldsonっていえば「Alligator Boogaloo」やらBernard PurdieやChuck Raineyらとのファンクのヤツの方が馴染みが深いようだが、50年代にはこんなにカッコいいバッパーだったのよ!私も若い頃、胸躍らせて『A Night at Birdland』聴いたもんです。

    で、話しは戻って…第2部では「Harlem Nocturne」やら「Goodbye Pork Pie Hat」なども演奏しお客さんを大いに喜ばせた。

    特にこの「Harlem Nocturne」が絶品でしてね、サム・テイラーのサックスでなんかエロっぽい曲の代表みたいな扱いをされてますな、世間では。キャバレーのシーンというと必ずこの曲が流れるが、実にカッコいい曲なんだぜ、コレ。なんとなくだけど、森さんたちの「Harlem Nocturne」はHerbie Hancockが「りんご追分」を演ったような感覚だな。Artie Showの「Moon Ray」なんか演ってもきっとハマるよ。

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    オハコの「Red House」ではいつも通り最高の歌うブルースを聴かせてくれた。ん~今日のソロもコピーしたいな。

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    広規さんもすっかりリラックス・ムードで演奏を楽しんでいる。

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    横浜の夜は更けゆく…。

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    オオ~ッと、トラブル発生!ベースの音が出ない!スワ、アンプの故障かと肝を冷やしたが、どうもベースのジャックの接触が悪いみたいだゾ!

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    しかし、広軌さん少しも慌てずアンプにつながったままのケーブルのプラグを手に当てて音を出す。これがホントのエレキ・ベース。もちろん音は「G」だ!(よい子は絶対に真似をしないでくださいね)

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    しかし、森さん少しも慌てずソロを弾き倒す!恐ろしいまでの集中力!ま、曲が終わった後「一時はどうなることかと思った!」と漏らしていらっしゃいましたが、本当は何ともなかったでしょう。こんなこと森さんの長大なキャリアにおいては軽く300回以上はご経験されているハズ。プロ中のプロだ。

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    しかたなしに広規さん、森さんのギターでベースラインを奏でる。これもなかなかいいモンだったりして!

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    ギター・デュオに早変わり!

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    ここがまたこのハコのいいところ。広規さんがベースを弾いてる!1本しかなかったハズなのに…というのは、近所の人がナント愛器を配達してくれたのです!おお~、ベースの音!やっぱり広規さんはコレだな!

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    アンコールではジェフ・ベックもどっかで演ってた「Sleepwalk」をプレイ。アレ、なんかのサントラ盤にしか収録されていないんだけ?それにしてもいい曲だ~。演奏がいいからね。

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    ああ、今日も素晴らしいライブを観ることができた。もっと観なくちゃモッタイナイ!次回は9月11日を予定しているので見逃さないように!

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    森園勝敏の詳しい情報はコチラ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

    伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規 Official Website

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    (一部敬称略 2011年5月22日 ZAIM CAFE ANNEXにて撮影)

    2011年7月 1日 (金)

    PUFFY TOUR 2011 "Time For ACTION"~日比谷野音で15周年!

    PUFFY TOUR 2011 "Time For ACTION"~15th Anniversary at Hibiya Yaon!

    真剣にリハーサルをしているところをお邪魔します…。

    ここはPUFFYのリハーサル現場なのだ。

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    ギターはこのバンドになくてはならない中重雄。

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    何と今回はJMD100を使用!

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    「ん~、音いいナァ~」とグッド・レスポンス。

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    もうひとりのギターもこのバンドになくてはならないフジタユウスケ。

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    こちらはDSLに1960TVのコンビネーションだ。

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    さて、野音。

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    開場を待つ大勢のファン!

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    野音はいいよネェ~。この後もう暑くてタマらなくから今ぐらいの時期が一番いい!暑くなく寒くなく…。ここベンチが石なもんだから夏はそれが熱せられて猛烈に暑くなっちゃうんだよね。まるでビビンバになった気分だ。でもこの時はまだ大丈夫。

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    ステージに並ぶマーシャル。そう、このバンドの竿関係はみんなマーシャルなのだ!ありがてぇ~!

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    ステージ上手は中さんのJMD100と1960A

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    下手はユウスケさんのJCM800 2203と1960TVのコンビ。アレ、リハーサルの時はDSLだったのに…。ユウスケさん曰く、どちらを使うかよく迷うが、その時の状況で決めている。

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    いよいよショウが始まった~!楽しみ~!

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    1曲目から「アジアの純真」だ~!もう会場はいきなり大爆発!

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    吉村由美。

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    大貫亜美。

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    ドラムはUNICORN、BLACK BORDERSと多方面で大活躍の川西幸一。

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    キーボードは渡辺シュンスケ。

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    バンドリーダーでベースの木下裕晴。

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    ギターのフジタユウスケ。

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    足元はこんな感じだ。

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    そして中重雄という強力布陣!

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    中さんの足元には、外部エフェクターと…

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    JMD100のフットコントローラーがセットされている。コントローラーにはCREAN、CRUNCH、FUZZ、LEADと4種類音色とMANUALとMODURATIONのON/OFFがアサインされていた。

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    楽しいナァ~、PUFFYのライブは。楽しい中にものすごく「ロック」を感じるンだよね~。

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    実はこの日のライブはPUFFYがデビューしてから15周年を記念するもの。

    この日の5年前、場所はここ日比谷野音で10周年記念ライブが開催されたがあいにくの雨模様。その時には「いつかこの野音でリベンジを!」と誓ったそう。

    その甲斐あってか当日は晴れ!

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    それだけに亜美ちゃんも…

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    由美ちゃんも気合が入ってる!…ような気がする。

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    そんなふたりを猛烈にプッシュするバンド!

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    「Hi Hi」、「ジェット警察」と続き…

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    「SWEET DROPS」、「きれいな涙が足りないよ」、「マイカントリーロード」とおなじみのナンバーが飛び出してくる。

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    川西さん、汗みどろ渾身のドラミング!

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    中さん、入魂のソロ!しっかし、JMDって音太いよね~。弾き手がいいからなんだけどね。

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    この日だけのスペシャルゲストとしてスチャダラパーも登場して「Wake Up, Make Up」を演奏。ノリ度を大幅に加速させた!

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    しかし…だ、この日の大きな見所のひとつはメドレーの『カニ食べに行くのでしょう~2011』ではなかったのではなかろうか?

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    ベース&バンドリーダー、木下裕晴のアレンジによる10分にも及ぼうかという大作。その複雑な構成と凝りようはあたかもフランク・ザッパの難曲を聴いているようだ!途中で南流石先生のダンスコラボも交えて楽しいことこの上ない!帰り道カニ食いに行きたくなっちゃったよ!

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    「15年も続くなんて思っていなかった…」と由美ちゃん。

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    「4発屋ぐらいで終わっちゃうとおもっていたよ…」と亜美ちゃん。

    トンデモナイ!PUFFYって年を経るごとにステキになっていると思う。そして、いつだってROCKだ!

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    盛り上がるにしたがって白熱の演奏を繰り広げるバンドさん!

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    後半戦は「渚にまつわるエトセトラ」でスタート!

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    「マイストーリー」…川西さんはますます汗みどろの大熱演だ!

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    「欲望」で熱のこもったソロを炸裂させたユウスケさん。見よ、この表情!

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    「赤いブランコ」、「すみれ」、そして本編を「ハッピーバースデイ」で完了!

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    ダブルネックも披露した中さん。

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    アンコールでは「とくするからだ」、「愛のしるし」を経て…

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    最後は「誰かが」で力強く締めくくられたのであった。

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    あ~、少しパラパラ来た!…と由美ちゃんの「気にしない、気にしない!汗だよ汗!」のひとことでみんなの汗と化した。

    天気、新旧を交えたレパートリー、そして素晴らしい演奏…見事なPUFFYのリベンジぶりだった!あ~楽しかった!さ、カニ食いに行こッ!

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    PUFFYの詳しい情報はコチラ⇒PUFFY Official Website

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    (一部敬称略 2011年5月14日日比谷野外大音楽堂にて撮影)

     

    2011年6月30日 (木)

    Emergenza(エマージェンザ)もうすぐ決勝大会!

    Emergenza final is around the corner!

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    エマージェンザは世界規模で開催されるアマチュアのバンドコンテストで、マーブロでも以前よりその模様を紹介してきた。

    毎年8月には各国の優勝者がドイツの世界大会に結集し、雌雄を決するワケだが、日本からの出場者も毎回善戦を展開しており、昨年の大会では優勝をゲットした!

    そして、日本からの代表者を決定する国内の決勝大会が7月2日(O-EAST)に迫ってきた!

    ところで、このコンテストは出場者の演奏レベルも高く、音楽のジャンルもおっそろしくバラエティに富んでおり、今年も激しいデッドヒートが期待される日本決勝大会なのだ。たとえ知り合いが出ていなくてもひとつのショウとして充分に楽しめるものだ。

    今日のレポートは5月13日に開催された準決勝大会3日目のようす。エマージェンザらしく様々なタイプのバンドが登場してその腕を競った。

    1バンド目はHAZE。

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    女性ボーカルにギター、ベース、ドラムという構成のメタル・バンドだ。

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    2番目はハードコアのJYUROKUMON KICK。

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    3バンド目はRUNDABANS POILER PARTYというロックンロール系のグループ。

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    4番目のMR.ワリコメッツもロックンロール・テイストのバンドだ。

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    ハードコアのTEONALATTLEが5番目に登場。

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    6バンド目はPunkテイストのRESOLUTIQUE。

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    そしてこの日のトリはAOというドイツ語のラップ・バンド。

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    以上がこの日の準決勝大会出場者の面々。審査結果が出るまでは「花ト散るらん」のライブを堪能。

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    この花ト散るらんこそ2010年7月に日本大会で優勝しドイツでの国際大会へと駒を進め、そして、世界の強豪を相手にそこでも優勝をかっさらってしまったバンドなのだ!

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    ボーカル&ギターの夕美帆。

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    ギターの竹内コケシ。

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    ベースは柳山カルタ。

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    ドラムは横田ダルマ。

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    お酒が好きなバンドだそうで…。

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    見た目の通り、シットリジットリした昭和の香りをプンプン匂わせる独特の雰囲気がある。おそらくこういうのを見たことがない外国人には至極目だって見えたことだろう。また、そのルックスがエネルギッシュなプレイとの間で大きなギャップを演出しているところも面白さのひとつだったに違いない。

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    6月からはドイツとフランスを中心としたヨーロッパ・ツアーに出ている。エマージェンザが輩出した期待のバンドなのだ。

    花ト散るらんの詳しい情報はコチラ⇒花ト散るらん公式ウェブサイト

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    2011年のエマージェンザ決勝大会、いよいよ7月2日に開催!!

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    エマージェンザの詳しい情報はコチラ⇒エマージェンザ2011速報!

    (敬称略 2011年5月13日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年6月22日 (水)

    【D_Drive 2 Days!】YUKI 教則DVDイベント@新宿Rock Inn

    A Clinic on the Instructional DVD by YUKI from D_Drive at Shinjuku Rock Inn

    新宿ロックインB館1階特設ステージで開催されたD_Drive、YUKIのギタークリニック。開店以来数々のイベントを開催してきた同店において今回はナント歴代ナンバーワンの動員数だったとか…。

    昨日書いたようにD_Driveの勢いを感じますな。世の中が要求しているというか…。うれしいこってす。

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    これがYUKIちゃんの教則DVD。数あるアトス・インターナショナルさんのヒット作の中でも驚異的なスピードで売上を伸ばしている超人気作だ。速いのはギターだけじゃなくて売上もか?ってか?

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    ゲストとしてD_Drive、Seijiさんも参加!

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    昨日レポートした通り、JMDを大変気に入ってくれたSeijiさんはこの日JMD501で登場してくれた。

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    オケをバックに一糸乱れぬコンビネーション!

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    ギターを始めたキッカケは?の質問にある日の朝、「ギターを弾かなくては!」と文字通り目覚めてしまったというYUKIちゃん。

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    同じ質問がSeijiさんにも投げかけられたが、偶然にもSeijiさんも「朝起きたらギターを弾かねば!」と突然目覚めてしまったらしい…そんなアホな!

    Seijiさんの関西弁をフルに活用したMCも楽しいのだ。

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    そういえばQ&Aではスウィープ・ピッキングについてが多かったナ。

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    2人とも熱心に質問に答えてくれた。

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    それにしてもD_driveの今後が楽しみだ。こんな演奏を見せられると、なおさらその期待が高まってしまうよね!

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    D_Driveの頭脳にして司令塔にしてお笑い担当のSeijiさん。よろしくたのんまっさ!

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    自然とプレイに力がこもるYUKIちゃん!根っからのシュレッダーだ!

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    YUKIちゃんのマーシャルはJVM215Cだ。ん~、ホンマ図太い音出しよる!

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    本編終了後のサイン会。長蛇の列ができていた。

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    ひとりひとりお客さんの名前を丁寧に書き入れていくYUKIちゃん。もちろんファン・サービスも天下一品だ!

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    この日演奏された曲が詰まったD_Driveのセカンドアルバム『Accelrator』。コレいいんだゼ~。凝った曲に練ったフレーズ、ド迫力のソロ…ギター好きにはたまらないアルバムなのだ。

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    ココ大事です↓

    <特報!:D_Drive東京ライブ情報!!>

    今週末の6月24日(金)、D_Driveが東京にやってくるぞ!場所は大塚DEEPA。大阪を拠点に活動しているバンドなので、残念ながら今のところ東京で見るチャンスがなかなかない!だから今回観ちゃってくださいね。

    詳しい情報はコチラ⇒大塚DEEPA

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    D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒ D_Drive Official We Site

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    (一部敬称略 2011年5月21日 新宿ロックインB館1階特設会場にて撮影)

    2011年6月20日 (月)

    SCANDAL LIVE TOUR 2011 『Dreamer』

    待ちに待ったSCANDALのライブ・コンサート!

    6月8日に終了した全国6ヶ所をまわるツアー『Dreamer』の公演2日目のレポート。

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    いつも通りの超満員状態!Zepp TOKYOが狭く見えるワ!なにしろお客さんパワーも生半可ではないゾ!

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    かわいいね~、ト音記号にリボン…つまり「音楽のプレゼント」というワケ。

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    いよいよショウがスタート!1曲目は「Pride」。もうノッケから元気満点!

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    HARUNA

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    TOMOMI

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    RINA

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    そしてMAMI。

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    これがMAMIちゃんのマーシャル。DSL50だ。

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    キャビネットは1960AX

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    足元のようす。

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    ステージ袖にエフェクター類がセットされている。

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    このセットに3本のギターをつないで、それぞれのギターの特性を活かすプレイが印象的だった。

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    この日はツアー中の2日目の公演。にもかかわらず自信に満ち溢れた完璧な演奏が素晴らしかった。

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    HARUNAちゃんは声がカッコいいね!2曲目は「Hello! Hello!」。

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    ギターにコーラスに大活躍のMAMIちゃん。前回はソロでそのノドを披露してくれたけど、MAMIちゃんも歌メッチャうまいんだよね~。

    3曲目は「ひとつだけ」。「星の降る夜に」、「Want You」から…

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    「CUTE!」、「DOLL」と続く。

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    もうノリノリの前半戦!

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    MAMIちゃん、このギターの時の音は特にスゴかった。ゴロンゴロンの大爆音!でも曲にピッタリとマッチしていい効果を出していた。

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    ここでゲーム・コーナァァァ!

    ふたつの箱のうち、「アタリ」が入っている方を選ぶという、スリルとサスペンスに満ちたもの。ハズれたらヤバイぞ~!ってか?

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    で3人で入念な打ち合わせ…「どっちにする~?」 オ、イカン!コレ書いててオレ自然に顔がニヤけてた!

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    いろいろとコメントがあって…

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    さらにコメントがあって…

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    3人が選んだ箱には「アタリ」の印が!ヤッタ、ヤッタぜ~!

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    アタリの場合の賞品は1玉3,000円の宮崎産の完熟マンゴー。なにやらトテツもなくおいしいらしい。

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    で、結局ハズレの方も体験することに…。青汁をあおるRINAちゃん!他のメンバーも充分に青汁を堪能。飲んだ後のみんなの顔、見せたかったナ~。会場で確認してくだされ!

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    何の気なしにステージの4人を観ているけど、(失敬!イヤ、本当は夢中になって観ているんですよ)今までにも制服っぽいコスチュームをまとったバンドやアイドルがいたけど、SCANDALってこのいでたちが抜群にカッコいいんだよね。フトそんなことを思ったのですよ。

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    RINAちゃんのドラミングがスゴイ!ヘヴィでクリスピーで…聴いてて実に気持ちがいい!

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    TOMOMIちゃんのベース・ソロ、カッコよかったな~!

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    「アナタガマワル」、「Hi-Hi-Hi」と来る。ポール・マッカートニーもいいけどSCANDALもいいね。

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    「SAKURAグッバイ」、「SCANDAl BABY」…

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    ここまで来るともうノリは最高潮!

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    「SCANDALは好きか~?」、「SCANDALが好きすぎてどうにかなっちゃいそうか~?」もちろん観客の答えは爆発しそうな「イェ~!」だ。

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    それをうけてTOMOMIちゃんが「SCANDALが好きすぎて漏らしちゃいそうか~?」と来た。もちろん反応は大爆笑…TOMOMIちゃんってそういうキャラなのね?

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    怒涛のドラミング!

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    RINAちゃんはMCで後ろのリボンをまとったGクレフを「メビウスの輪」と形容し、「無限の力でみんなとつながっていたい」と話していた。いいこと言うよネ~!

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    タオルを振り回すようになったのはいつの頃からかね?みんなやるようになったけど。でもSCANDALのはスゴイよ。猛烈な一体感!会場に突風が巻き起こって寒くなる…これはウソです。

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    抜群のリズム・ギターでバンド・サウンドを分厚くするHARUNAちゃん!

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    そして、まさに音楽の贈り物を届けているかのような熱唱。

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    SCANDALを初めて見たのは2008年のことだったが、あれから見るたびに格段の進歩を遂げて来、今では一流のロック・ショウを演出するまでになったと思う。そう、SCANDALはロックなのだ!

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    「Emotion」、「瞬間センチメンタル」、「カゲロウ」、「夢見るつばさ」と立て続けに演奏し、本編最後は話題の「ハルカ」。

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    ちょっとやそっとのアンコールじゃ収まらないゾ、コリャ!

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    アンコールはお揃いのTシャツで登場。

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    寸分の疲れすら見せない4人なのだ!

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    今回もまたもらっちゃったゼ!元気を!こんなことが言えるのはSCANDALのライブぐらいだね。ありがとうSCANDAL!

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    ところで「ARENA37℃」の7月号見た?SCANDALのライブレポート。ア、見てくれた。どこかで見た写真だって?気にしない、気にしない!

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    SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official Website

    SCANDALファンの皆様、今回のマーブロの写真お気に召していただけましたでしょうか?4人の愛らしくそして力強い姿、最高に楽しいショウの雰囲気が伝われば幸いでやんす。

    アタシャ本当にまた元気をもらいましたよ!

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    6月21日P.S.  : 本記事のアップ以来マーシャル・ブログがパンクするのではないか?という位たくさんのアクセスを頂戴しました。本当にありがとうございます!でも、ンモォー我慢できないので言っちゃうよ!どうも勘違いされている方が多いようですが、マーブロがARENA37℃さんの写真を使わせていただいているワケではござらんよ!写真はSCANDALの事務所さんのご厚意でマーブロ用に撮影させていただいたもの。それをARENAさんに使っていただいたというワケ。つまり、Arenaさんのお写真は私めの撮影でございますのだ!へへへ、そうさ自慢なのだ!でもうれしいなったらうれしいなッ!

    これらの写真が多くのファンの方々のお気に召していただいて感謝感激です!あらためましてありがとうございます!また、この写真や拙文をご覧になってひとりでもSCANDALに興味を持って、ファンが増えてくれるともっとうれしいなッ!がんばれSCANDAL!

    (一部敬称略 2011年5月6日 Zepp Tokyoにて撮影)

    2011年6月17日 (金)

    MR.JIMMY 『Led Zeppelin US Tour in 1977』

    VONZEPの興奮も冷めやらぬうちに本家(?)、MR.JIMMYの登場だ!

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    今回は1977年のコンサートの再現。1977年といえば『Presence』をリリースした翌年。アタシなんかにとっちゃこの時期はもう『Physical Graffiti』も『Presence』も出ててイイ曲が勢ぞろいで大歓迎ね。

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    「今日は機材が多い」とその苦労が察せられるベースのProfessor OTSUKA。ベースは当然にしてもキーボード、マンドリン、アコギ、アップライトベースと実際に多彩だ。

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    ちょっとノドの調子を心配していたPercy MOTO。イエイエ、ゼンゼン心配いりませぬ。全編完璧な歌唱で観客を魅了した。

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    我らがJimmy SAKURAI。最初から最後までまったくの手抜きなし!本当に何かが取り憑いているかのようなプレイ!「何か」ってアノ人にキマってるけど…。

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    オープナーは「The Song Remains the Same」。「Sick Again」、「Nobody's Fault But Mine」へと続く。『Presence』の曲はどれも大好き。ただ悲しいのは一番好きな「For Your Life」をイギリスの本家がほとんどライブで演奏しなかったことね。だからMR.JIMMYもできないじゃんね!聴きたいナァ~。

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    「In My Time of Dying」、「Since I've Been Loving You」、「No Quarter」、「Ten Years Gone」と続く。

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    4人の真剣な演奏に真剣に耳を傾ける観客。ジックリ座って鑑賞に値する音楽を浴びる…こういうライブはいいね。

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    アコースティック・セットが始まった。

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    「The Battle of Evermore」、「Going to California」、「Black Country Woman~Born-Yr-Aur-Stomp」が演奏された。

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    これがそのProfessorのアップライト・ベース。実に忙しい!

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    「White Summer / Black Mountain Side」でギターソロをタップリと披露してから…

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    お待ちかね「Kashmir」!

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    Percyのアクションも見ものだ!

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    ツェッペリンの曲って、普段生活していていろんなところで耳にするけど、案外この「Kashmir」って出番が多いような気がする。「移民の歌」の方が強いか…。それほど印象的な曲なのね。

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    タタタタンタンタンタンタタタタンでCookie KURIKAWAのフィーチュアコーナーがスタート。

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    もちろん「Moby Dick」!ティンパニーってカッコいいね。

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    ドラゴン・スーツ、レス・ポール、そしてマーシャル!キマりすぎでしょ!

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    若い頃のツェッペリン3大苦手曲は「No Quarter」、「Rain Song」そしてこの「Dazed And Confused」だった。でも今こうしてちゃんとしたナマの演奏を耳にするとナカナカいいもんだ。幻惑されてもいいかな…。

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    よっしゃ!「Achilles」!!いくつになって聴いてもいいもんですナ。

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    ドラゴン・スーツがこんなに似合う人はJimmy SAKURAIの他にはPageさんしかいないだろうナァ~。

    ジミー・ペイジのホンモノの衣装が見れる「スウインギン・ロンドン展」は7月9日より島根県立石見美術館にて開催されるので機会があれば見に行ってね。

    詳しくはコチラ⇒島根県芸術文化センター「グラントワ」

    この展示は、福島県は郡山市立美術館からスタートした。そのオープニングイベントでJimmy SAKURAIさんのギター・クリニックが開催されて大好評を博した。

    その翌週には鮎川誠さん&シーナさんの「60'sロック談義」と題した座談会が催され、私が司会と聞き役を務めさせていただきましたっけ。それほど60 年代ロックに詳しいつもりではなかったが、美術館さんサイドからのせっかくのご指名だったのでよろこんで大役を仰せつかった。人前で話すことには慣れているつもりだったけど、会場をパンパンに埋め尽くす観客と大ミュージシャンのハザマに位置させられてメチャクチャ緊張した。でも最高に楽しかったしとてもいい思い出になった!この仕事をしていて本当にヨカッタとさえ思った。

    鮎川さん&シーナさんのお話しはバカ受けするにしても、このマーブロの『ロンドン・ロック名所めぐり』で紹介された写真をスライドで上映したところ、鮎川さんとシーナさんも大変興味を示してくれてとてもうれしかったナ。

    あれから1年。美しい郡山にあの災害が降りかかろうとはあの時誰が想像し得たであろうか…。この場をお借りしまして、あの時お越しいただきました皆様に改めて御礼を申し上げますとともに、この度の災害に際し心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興が実現するようお祈り申し上げております。

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    話しは反れたが、ダブル・ネック!

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    とくれば「天国への階段」。あるアコースティック・ギターメーカーの工場の壁に「No Stairway」と貼紙がしてあってこの曲のイントロを弾くことを禁止していたには笑った。

    堂々たる演奏。名曲の名演。やっぱり音楽は佳曲があってナンボですな。

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    感動のエンディング!そして本編終了。

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    アンコールの1曲目はジェリー・リー・ルイスの「It'll Be Me」。The Moveも演っていたので知ってる曲ではあったが、Jimmyさんによると、このツアー中に1回演っただけだという。いい曲です。そういえば『火の玉ロック』とかいうジェリー・リー・ルイスの伝記映画があったけど、アレなかなかいいですよ。

    そして、「Trampled Underfoot」を演奏。

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    2回目のアンコールは「Whole Lotta Love~Black Dog」ときた。イヤ~、それにしても掘っても掘っても人気曲が出てくるね、ツェッペリンは!

    そして本当に人類はLed Zeppelinが大好きだ!

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    最後の最後は灼熱の「Rock'n'Roll」!

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    MR.JIMMYの詳しい情報はコチラ⇒MR.JIMMY OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2011年5月7日 DUO MUSIC EXCHANGEにて撮影)

    2011年6月16日 (木)

    TAGAWA & YU-YA 『爆裂ギターDX』

    TAGAWA & YU-YA ~ Explosive Guitar Battle!

    躍進目覚ましい田川ヒロアキ。自身のバンドを率いてのライブ。その名も『爆裂ギターDX』!

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    ステージには愛用のJMD501JVM215Cと見慣れぬレス・ポールが…。

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    まず第1部は田川ヒロアキBANDの演奏から。

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    ギター&ボーカル、田川ヒロアキ。

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    ベースは仮谷克之

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    ドラムは高仁範(コウインボム)

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    もちろんヒロアキくんは愛用のJMD501をプレイ。

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    相変わらずのヨダレもののクランチ・サウンドを中心とした美しいギター・トーン!

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    ヒロアキくんは山口は下関市の出身。山口県では平成20年11月より山口の魅力を発信するために「山口ふるさと大使」という制度をスタートしている。そして、ナント!今回選任された5人の大使の中に「田川ヒロアキ」の名前があったのだ!大使ですよ大使、あんばさだぁ。大使だけに大したもんだ!

    ちなみに他の大使は映画監督の佐々部清(下関市)、アナウンサーの道上洋三(下関市)、西村知美(宇部市)、山本譲二(下関市…アラ、東北じゃないのね?!)の4人。5人中3人が下関市出身の方々だ。フグの力恐るべし…なのか?

    フグとくれば「毒」。少なくとも音楽には絶対にいい意味で「毒」が必要だと思っている。「毒」のないツルンツルンの音楽なんておもしろいワケがないでしょ?古今東西カッコいい音楽には「毒」があるんですよ。ビートルズだってストーンズだって、ザッパだって。ロックだけじゃないよ、バードもマイルスもモンクもミンガスも、ストラヴィンスキーもバルトークも…みんなギザギザじゃん?今、ホンモノの「毒」を放つミュージシャンやバンドが日本にどれだけいるだろうか?ヒロアキくんにはそんな本場仕込みの「毒」のある音楽づくりを目指してもらいたいと心から願っている。

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    ジミにバッキングに徹していた仮谷さん。ひとたびソロの出番となるとスラッピングで大爆発!気持ちいい~!

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    高くんのドラミングはクリスピーでダイナミック。どんな曲でもカチッとまとめるプレイがうれしい!

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    仮谷さんはスラッピングだけでなくMCでも大爆発!たたみかけるように話し込む姿勢が痛快だゾ!

    で、仮谷さんナニを熱く語っているのかというと、以前レポートした「手数セッション」の音源制作の話し。仮谷さんがエンジニアを務めている。

    何しろ徹頭徹尾弾きまくり、音数の嵐で制作中頭がクラクラしてしまった…という、わかる!

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    そんな話しでヒロアキくんも大笑い…ってアンタが弾いてんだヨッ!アッパレ!

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    コレが話題の『手数セッション』。7月13日のリリースだ。採用されている写真が秀逸だ。エ、どこかで見たって?気にしない、気にしない!このCDについてはまたマーブロで詳しく解説します。

    CDの取りあえず詳しい情報はコチラ⇒Blasty Artist Shop

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    CDの演奏は菅沼孝三と江川ほーじんという2人の巨人にインスパイアされた凄まじいものであったが、この日、リズム隊が変わってもヒロアキくんの「毒」が騒いだ素晴らしいものであった。

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    おなじみのヒロアキ・スタンダードで盛り上がる第1部であった!

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    要所要所で右手を高々と上げるキメのポーズがヒロアキくんのトレードマーク。

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    今日は彼のトレードマークを集めてみた。これらの写真はすべてこの日撮られたものである。残念ながら撮り逃しもあった。つまり彼のステージにはこれだけ会心のプレイが詰め込まれているということ!オ~、イエ~!これでキマリ!Tシャツを着ているのは2部。こうして見ると後半に連発する傾向があることがわかる。

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    しばし、休憩。DX名物の「日替わり煮びたし」に舌鼓を打った後、第2部はお得意のア・カペラ・ソロでスタート。スラッピングや超速スウィープなどジョウドロッピングなプレイがテンコ盛りだ!

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    そしてバンドとともにYu-yaがジョイン。ひっさしぶりだぜ~優也くん。前回マーブロに出てもらったのは2009年12月か…。

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    Yu-yaくん、相変わらずの男っぽい力強いトーンとフレーズでヒロアキくんにたたみかける。

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    Yu-yaくんは普段はVintageModernを使っているこの日は冒頭の写真にあるようにJVMで参戦した。

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    もちろんVintageModernに勝るとも劣らない絶妙のトーンで暴れまくった!

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    またYu-yaクンのセレクションがシブい!Mountainの「Mississippi Queen」に「While My Guitar Gently Weeps(これはヒロアキくんもお得意だ)」。

    それに加えて即興で1曲。そして『手数セッション』の最後にも収録されているヒロアキくんのオリジナル「The Beat to hit」。

    オイオイ、それにしてもマウンテンはないでしょう…って本当はうれしいんだけどね。大分前にレズリー・ウエストが使っていたピックをもらったことがあったけど、ものすごい薄くて驚いた。ペランペラン。こないだウリが言ってたけど、レズリーはウリとマイケル・シェンカーと3人でアメリカ回るんだゼ。 そりゃ誰だって観たいよネ~!

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    リズム・セクションの2人も最高のプレイでフロント陣をプッシュ!

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    高くんもここぞとばかりにパワー・ヒット!

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    アンコールは「Crossroad」でド派手にギターバトル。方向性が似通ったギタリスト同士だけあった見応え聴き応え十分でした。このブッキングをひねり出したDXのマスター、アッパレです!素敵なライブをありがとう! これがホントの『爆裂ギターDX』。

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    Yu-yaの詳しい情報はコチラ⇒Diary of a Madman

    余談だけど、「Yuyaのブログ」ってスッゲ~いっぱいあるんよ。で、「Yuya ギター」で検索してもいっぱい出てくるんネ。極めつけは「KOMATSU BNX YUYAのブログ」っていうのがあって、はじめチェックもしないでここにリンクしたのね。ちょっとイヤな予感がして一応このブログをチェックしたら案の定BMX(自転車)の人だった!アブねェ~、同姓同名!

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    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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    「ガハハハハハハハハハハハハハハハハハ」とヒロアキくんの豪快な笑い声が聞こえてきそうなワンショット!

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    (一部敬称略 2011年4月30日 ライブ&ダイニング・バー音楽室DXにて撮影)

    2011年6月15日 (水)

    伊藤広規チャリティ・ライブ・プロジェクト

    A Charity Project Organized by Koki Ito

    去る5月2日、日本を代表するベーシスト、伊藤広規の呼びかけによるチャリティ・イベントが開催された。

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    このイベント、KOKI CPは東日本大震災の被害に遭われた音楽関係者の方の支援に焦点が絞られたもので、①広規さんが昨年のKK Sessionでお世話になった仙台のライブハウス「enn」の支援 ②いわき芸術文化交流館アリオスの市民チャリティコンサートを開催するための支援…が目的とされた。

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    上の掲示にあるように、広規さんらしく味わい深いメンバーが結集した。こりゃいいライブになるにキマってる!

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    冒頭は広規さんのごあいさつ。このイベントの趣旨の説明とご賛同いただいた皆さんへの感謝の言葉が述べられた。マーシャルが機材で協力していることについても触れてくれた。

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    続いて、広規さんのNEBULAの活動拠点でもある、このイベントの会場「Kick Back Cafe」を提供していただいた同店ブッキング担当の福原尚虎さんからもこのイベントに関する説明があった。

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    ライブに先駆けて被災地から駆けつけてくれた方々から、テレビでは放送されることのない戦慄すべき現地の状況がナマの声で届けられた。

    いわき市在住の岡田辰夫さん。岡田さんはアリオスの施設管理課所属舞台音響チーフを務めている広規さんのアマチュア時代からの親友で、今回はミキサーとして参加してくれた。地震でのアリオスホールのダメージの状況や福島原発から避難地区に指定されていない40Km付近のロケーションゆえの不安が語られた。テレビの報道では伝わってこない放射能の真の恐ろしさを教えてくれた。

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    続いては仙台出身のギタリスト、齋藤亮さんが仙台、石巻の音楽関連の被災現場の悲惨な状況を伝えてくれた。印象的だったのは「みなさん、今日の帰り道に大きな建物があったらその建物の5階の窓を見てください。津波はその高さまで上がってきたんですよ…」 帰り道にそれを確認したことは言うまでもないし、その恐怖を想像しただけで身のすくむ思いをした。

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    さらに参加してくださったお客様の飛び入りで、福島県白河市在住の渡辺孝文さんが南相馬市の被害現状を語ってくれた。本当に話しを聞くだけでもどうしようもなく絶望的な気持ちになるようなお話しで、実際に話しに耳を傾けるお客さんの中には涙を流している人もいた。

    しかし、渡辺さんが最後に涙ながらに力説したことで気持ちが一転した。それは、災害に遠慮して興行の中止が横行しているが、働く事すらできない東北の状況を考えて欲しい。経済活動の自粛などまっぴらゴメン。ドンドン働いて東北を助けて欲しい…という内容で、話しはこう締めくくられた。「がんばれ!」ではなくて「がんばる!」に意識を変えて欲しい…。

    こうして現地を本当の姿を知る方々ゆえのメッセージが伝えられた。

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    そしてライブがスタート。トップ・バッターはクラシック楽器にこだわった桐朋音大生5人からなるSOURCE。ヴァイオリン×2、チェロ、ピアノ、パーカッションという構成だ。Kick Back Cafeいち押しのグループ!

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    上段:ryotaro、hayato、koichi、

    下段:hibiki、hisanobu

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    メローで美しい曲ばかりかと思いきやテクニカルでトリッキーな曲を交えて会場を沸かし、トップバッターの役目をしっかりと果たしてくれた!

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    続いては、宮崎出身のフォーク・デュオ、風雲地(ミスタイプではありません!)。

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    森本真輔と一休。さわやかな歌声で会場を盛り上げてくれた。

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    ところが6月30日のライブをもって解散だとか…。残念です。

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    広規さん登場!

    「ウワ~、パンパンだ~!」と満員の客席を見渡す広規さん。

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    先にスタンバイ完了した広規さんに「ナニか演って~」と客席から声が…

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    それを受けた広規さん、青山さんと2人でしばし演奏。ウネルことウネルこと!すっげぇ~グルーヴ!さすが黄金のコンビだね!

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    メンバーがステージに上がりいよいよメイン・イベントがスタートした!

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    ギターに松下誠

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    ここで松下さんの締めているバンダナに注目!このバンダナは広規さんのファンの方から提供していただいたオリジナルのKOKIバンダナで、この会場で販売され、すべての収益金がいわきの市民コンサート実現のために適用される。(Photo by T. KOJIMA)

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    ギター&ボーカルは南沢KAZ

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    サックス&鍵盤ハーモニカを奏でる中村哲

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    「アオジュンで~す!」の自己紹介がステキな青山純

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    ベースは当然ホストの伊藤広規。これで立役者が揃った。

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    レパートリーはスティーヴ・ミラーやジョン・ハイアットらのレイドバックしたアメリカン・ロック・ナンバー。ホンワカだ~!

    ところでスティーヴ・ミラー・バンドね、私が高校のころ「Jet Air Liner」なんかがヒットして名前がチョットは知られたけど、日本で当たらない人の代表だよね。そのあと「Abracadabra」もヒットしたけど大したことはない。ところがちょっと前にアメリカ在住の音楽関係者から聴いた話では、このスペース・カウボーイはアメリカの大都市であれば今でも一声40,000人の動員ぐらいはチョロイらしい。いいもんね~Steve Miller Band。アルバムでは1973年の『The Joker』が好き。

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    キーボード・プレイヤーがいないので中村さんの鍵盤ハーモニカが大活躍!

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    もちろんサックスの熱いソロも!今日はアルトで参加。

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    松下さんはスムースなギター・トーンでメロディアスなソロを連発!

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    ヤング・ラスカルズの「Groovin'」がメッチャしっくりきていたKAZさん。ギターソロでは2266Cで極上のサウンドを聴かせてくれた。

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    スネアの一発一発が楽しみな青純さんのドラミング。こんな人そういない!

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    歌うベース!それにしても森さんとのブルースから、Thlee Of Usでのアート・ロック、今日みたいなドンズバのアメリカン・ロック、もちろん達郎さんの右腕として…どれもが完璧なプレイで臨む広規さん。おっそろしい人だ!

    それにしてもこういう名人芸は絶対に見ておくべきですぞ。冗談でなく見れるうちに見ておかないと臍を噛む思いをすること必定だ。

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    アンコールには全員揃ってThe Bandの「The Weight」。名人による名曲…タマリマセン!

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    冒頭に災害の恐ろしさを伝えた齋藤亮も参加。

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    流麗なソロで演奏に花を添えた。

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    「その重荷を私に背負わせなさい…」 さんざん聴き慣れている曲だが、今日は歌詞がグッとくるナァ。

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    やっぱり期待通りの素晴らしいイベントだった。音楽って素晴らしい。

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    チャリティの報告は ↓ の広規さんのHPをご覧ください。

    伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規ホームページ

    この災害の恐ろしさや現状、そして復興への道のりのレポートをライブと共に継続していこうと
    年末に2回目のイベントを開催するべくプロジェクトが始動している。

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    …と、ちょうど広規さんサイドより連絡が!

    いわき市が主催する市民コンサートの開催が決定した!最終的なメンバーはまだ確定していないが、もちろん今日ご紹介した素晴らしい仲間達がチャリティ出演してくれる。一日も早い被災地の復興を願って止まない。

    開催は10月中旬。詳しくはコチラ⇒いわき街なかコンサート in TAIRA 公式ウェブサイト

    (一部敬称略 2011年5月2日 仙川KICK BACK CAFEにて撮影)

    2011年6月14日 (火)

    HANG TOUGH! JAPAN LOUDNESS 30th ANNIVERSARY "HELL YEAH! A KICK OFF PARTH 2011"

    既に各音楽雑誌等で伝えられている通り、全米ツアーを大成功させたLOUDNESS。うれしいニュースだ。

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    これはアメリカ出発目前のLIQUID ROOMでのライブのもよう。

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    高崎晃

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    二井原実

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    山下昌良

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    鈴木Ampan政行

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    やっぱりスゴイよね、LOUDNESS。ウン、スゴイとしか言いようがない…格が違うというか。職権乱用でリハからお邪魔して高崎さんのギターの音をタップリと聴かせていただいたが、あらためて思った…スゴイとしか言いようがない…格が違う。コレ、以前に書いたような記憶もあるが、思い出してしまったのでもう一度書いちゃう…

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    マーシャルの営業担当のPaul BrewisはMetalicaとも親交の深いBritzkriegというバンドでベースを弾いているのだが、以前Paulに会った時、昨年ドイツのロック・フェスティバルでLOUDNESSと一緒になった時のことを興奮まじりに話していた。「オイ!アキラタカサキのあのギターの音はなんだ?まったく美しい!彼のギターの音はフェスティバルに出演した全ギタリストのうちで間違いなく最高だった!」と。

    世界一のJMP-1の使い手が高崎晃だ。

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    ますますもってカッチョいい二井原さん。

    いつだって二井原さんの声にはシビれてしまう。二井原さんって、あの図太いハイトーンが炸裂したところでもう一声張り上げるじゃない?あれをやられるともう鳥肌モンでしてね。この日も「世界の二井原」を充分に堪能した!

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    アップテンポの曲もスローな曲も双方ワクワクしながら楽しめるバンドってそうないと思うのね。アップテンポの時はイケイケでいいんだけど、「チョット!何でここでバラードなのよ~」なんてケースがよくあるでしょ?LOUDNESSってそれがないんだよね。「オ、バラードか!」みたいにすべてが楽しめちゃう。これは演奏のスゴさもさることなんだろうけど、やっぱり曲のよさなんだろね。そうでなければ絶対に世界が認めないでしょう。

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    そのフロント陣を支える重戦車部隊がまたスゴイからね。

    LOUDNESSミュージックを一番下から支える山下昌良。

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    ウワ~、大変だ…と、見ているこっちの足がつってしまいそうな超速ツーバスをはじめパワフルかつテクニカルなドラミングでバンドを猛プッシュ!見よ、この表情!

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    新旧取り混ぜての17曲。いつも通りのことだけど、どうしようもなく盛り上がったライブだった。

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    そしてまたしても全米にLOUDNESSの名を轟かせて来てくれたのがうれしい!

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    2010年のアジアツアーを収録したライブDVDも大好評。今年の後半もギンギンの活躍を期待している!

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    LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS OFFICIAL WEBSITE

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    (一部敬称略 2011年5月1日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

    2011年6月13日 (月)

    SHOW YA~『SHINING』

    盛り上がりに盛り上がった前回の『First Impact』に続くSHOW-YA灼熱のライブは『SHINING』。

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    寺田恵子

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    中村美紀

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    仙波さとみ

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    角田mittan美喜

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    そして、五十嵐sun-go美貴

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    以前紹介した通り、sun-goさんはヘッドにJVM410Hを使用している。

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    そして、今回からはキャビネットもマーシャルにスイッチ!Dave Mustaineシグネーチャー・キャビネット、1960BDMがステージに上がった。

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    足元のようす。クリーン、クランチ、ディストーション×2がフットスイッチにアサインされている。

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    このセットから飛び出す音はとにかく堂々たるもの!音の壁が迫り来るようだ!

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    1曲目は「ギャンブリング」。

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    堰を切ったようにパワフルに飛び出す4人のプレイにな恵子さんが猛突進する!

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    2曲目は「Out of Limits」。

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    すさまじいドライブ感!

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    5人が混然一体となって会場を揺るがす!

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    これまた疾走感満点のsun-goのギターにはマーシャル・サウンドがピッタリくるようだ。

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    ライブちゅう幾度となく絡み合うsun-goさんとさとみさんのステージ・アクションがまたカッコいい!

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    MCをはさんで「奪いとれ」…

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    「TROUBLE」、「BAD BOYS」と続く。

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    もちろん恵子さんとsun-goさんのコンビネーションも抜群にサマになる!この写真カッコよくね?

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    ものまねをからめた恵子さんのMCは相変わらず舌好調!(声が)…声が、(遅れてる)…遅れてる…ところなんざ素晴らしい!

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    ここで新曲『流星少女』と同じく新曲『Outsider』を披露。かなり会場の観客には受けがよかったな。

    ステージ下手で抜群の存在感を発揮するさとみさん。ピックと指弾きを使い分けてSHOW-YAの低音部を牽引する。

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    上手のsun-goさんとの…

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    コントラストがまた鮮やかなのだ!

    曲は8曲目で「サバイバー」。

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    シンフォニックなキーボード・ソロが素敵なキャプテン。

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    続いてはドダイナミックなmittanのドラム・ソロ。痛快そのもの!

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    ドヤ顔!mittanさんは素敵だ。女性にはめずらしく「フラ」があるから。フラは落語の専門用語で何もしなくても人の笑いを誘う能力のこと。mittanさんはこんなにすごいドラムを叩くのにひとたびマイクを手にすると特におもしろいことを言わなくても笑いが取れる。フラがあるということだ。うらやましい!

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    そして後半戦に突入!

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    「We are SHOW-YA!」であおっておいて「Look at Me!」から…

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    「私は嵐」!

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    sun-goさん、絶好調!バッキングもソロも怒涛のプレイで大爆走!

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    もうこうなると誰にも止められないね!

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    「バトルエクスプレス」から…

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    「Fairy」で本編を終了。

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    恵子さん、最後まで大絶唱!

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    出た~、竿まわし。来るのがわかっていてもうまく撮るのがムズカシイ!

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    アンコールはお定まりのお揃いのTシャツで登場。このTシャツがまたよい。解説は後ほど!

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    ク~、モニターに足を乗っけるポーズがこれほどキマる人はそういませんゼ!

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    ステージから飛び降りて観客と合唱する恵子さん!

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    アンコールでは「限りなくはるかな自由へ」と「限界LOVERS」が演奏された。

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    アンコールを入れて全16曲。長すぎるでもない、短すぎるでもない…本当にいいライブだと思う。どういう風にいいのかというと、「あ~、ロックのコンサートを観た!」という満足感に浸れるのだ。!もっと聴きたい!…とような気もしなくもないが楽しみは次回の『Full Metal Jacket』に取っておこう!

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    SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒ SHOW-YA official Website

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    会場に設けられていた義捐金募集箱。5つのバルーンにはメンバーのメッセージが書き込まれている。

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    このアイデアは秀逸!。「Hello!  Little piggies!!!」 もちろんキューブリックの『シャイニング』から。ジャック・ニコルソン扮する気のふれたジャック・トランスが浴室に立て籠もる奥さんと息子を襲おうとして斧で壊したドアから顔出すシーン。でもジャックがネコちゃんになっちゃってる!このネコちゃんがSHOW-YAのメンバーってこと?!

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    (一部敬称略 2011年4月29日 新宿BLAZEにて撮影)

    2011年6月10日 (金)

    スパイスファイブ、熱気×熱気の4thライブ

    SPICE FIVE ~ Excitement x Excitement in the 4th Gig

    スパイスファイブ4回目のライブ。今回も白熱の演奏と爆笑トークで大いに盛り上がった!

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    田川ヒロアキは今日も愛器JMD501で登場。

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    いつも通り和佐田さんの軽妙洒脱なオープニング・トークから紹介される1曲目は「高田馬場クラヴィッツ」。

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    田川ヒロアキのオリジナル。ロックらしいギターリフが痛快だ。

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    と1曲目が終わったところでさっそくメンバー紹介。

    キーボード&ボーカルは小川文明

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    エレクトリック・ヴァイオリン、武藤裕生

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    田川ヒロアキ

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    そうる透

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    そして和佐田達彦。これがスパイスファイブ!

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    毎回セッティングが変わる透さんに対してまったく変わらないのが和佐田さんのベースと体重だそう。なかなか減らない体重はみんなの悩み。1ヶ月走って何とか1.5Kgの減量に成功したのはいいが下痢になってしまう。2日間何も食べれなくなって体重を量ってみたら何と2kg体重が減っていたという…これが和佐田さんおすすめの「下痢ダイエット」…と聞いて黙っていられないのが文明さん。すかさず…

    「ゲイリー・ピーコック!」

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    ということで「Little Wing」を。和佐田さん、前日にナゼかこの曲を演りたくなってリハの時にメンバーに訊くと全員演奏できるということで取り上げられた。

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    テンポはユックリめ、ヒロアキくんによる美しいクランチサウンドのイントロが泣かせるゼイ!そして文明さんのソウルフルなノド!

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    ここで「太陽にほえろ」の効果音ネタで大爆笑。

    ところで、文明さんとヒロアキくんは「小川田川」というピアノ&ギターのデュオ・ユニットでも活動している。

    「なんや、漫才コンビみたいな名前やな~」と和佐田さん。「ちゃうねん、小山田圭吾みたいに小川田 川やねん」と切り返す文明さん。和佐田さんによれば「久保田くんとしのぶちゃん」で「久保田としのぶ」というコンビがいたとか…。

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    元々はヒロアキくんが自分のライブに取り入れていたレパートリーだが、「小川田川」で演奏したところ非常にシックリいったので、今度はスパイスファイブでもチャレンジしてみようということになったのがバッハの「G線上のアリア」。ヒロアキくんがたどるメロディがひたすら美しい…。JMDの面目躍如といったところ。

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    ピアノの出現以前にあのバカでかいパイプオルガンがあったことに納得のいかない和佐田さん。さすが大阪芸人大学卒の文明さん、あの荘厳な音は信者を圧倒するための道具だったという話しをご存知。天井が異常に高い「ナントカ大聖堂」なんかもそう。あのリバーブ効果で集う人たちを酔わせていたんだねェ。ためになるネェ~、スパイスファイブのライブは!

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    で、武藤さんの着ていたTシャツを見て決めたという一部最後の曲がマイルスの「Jean Pierre」。スパイスファイブのオハコだ。

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    「♪ドイツでバッタリ~」の武藤さんのいつも楽しみにしているTシャツコレクション。今日は…

    マイルス・デイビスの『On the Corner』だ!

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    背面もホラこの通り!カッコいい!

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    2部は「BとC」でスタート(タイトルは毎回変わります)。E とA(ややこしい!)の2コードからなる軽快なナンバー。ヒロアキくんのオリジナルだ。

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    優雅でミステリアスにしてスリリングな武藤さんのソロ!

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    文明さんのソウルフルなオルガンソロ。

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    超絶ソロの応酬をインスパイアする鉄壁のリズム隊!

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    うねるリズム!

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    今回は「名人の手」を撮ってみた。何となく、身体の部位を見て何の動物かを当てる子供向けのクイズみたいだけどお許しあれ。

    第1問。弦は4本です…ってクイズじゃないってーの!

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    これらが名人の「手」なんですよ~。

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    本当にミュージシャンの手は美しい。

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    マキ割りしたり、ワナ作ったり、人斬ったりしないからね。

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    透さんは手の動きが速すぎてうまく撮れないのでコレ。いずれにしてもきれいな手をしてらっしゃいます。

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    さて、ライブは文明さんも絶賛のヒロアキくん作詞作曲の「やっと、ずっと」でしっとりムードに。この手の曲はスパイスファイブには珍しい。ドンドンと音楽の幅を広げている最中だ。

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    「もはや日本国民はゴジラになるしかないのか」や「オレもめまいで入院してみたい」等の社会派ナンバーも得意なスパイスファイブ。

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    今回のテーマは「日本国民はいい人たちなのか悪い人たちなのか?」 その2種類の人を長短2種類のコードで表現した「マイナーくんとメジャーくん」。和佐田さんが混乱の世に問う大作だ。

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    4ビートで快適にスイング!

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    社会派ナンバーだけあって真剣にソロに取り組むフロント陣。

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    イヤ、いつも真剣だ!

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    本編最後はデイヴ・メイソンの「Feelin' Alright」

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    「前に座ってる人は運が悪いです!」と前列のお客さんがひとりずつ絶唱!

    森進一バージョンも登場!「こんばんは、森進一です。今度レッド・ツェッペリンというバンドに入りました!」と「移民の歌~森進一バージョン」を交える。これは使える!全員大爆笑!しっかしミュージシャンってこんなことばっか考えてんだよね~!最高!

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    全員で合唱!

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    で、アンコールは「4月20日のブルース」。今日はキーはF。ミディアム・バウンス。文明さんのソロ・パートでは「アッコちゃん」になっちゃったりして!

    あ~、今日も楽しかった!

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    スパイスファイブはほぼレギュラーでライブ&ダイニングバー音楽室DXに出演しています。

    次回はもうすぐ…6月21日だよ。オススメです!

    詳しい情報はコチラ⇒高田馬場DXウェブサイト

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    (一部敬称略 2011年4月20日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年6月 8日 (水)

    MR.BIG at 日本武道館

    MR.BIG at Budokan

    恐らく日本武道館に泊まったことのある人はそういないのではないだろうか?私はある。1泊だけどね。

    ご存知の通り日本武道館は本来の各種武道からコンサート、学校の入学式・卒業式、葬式等色々な用途に利用されているが、社交ダンスの世界大会なんてのもここを使っている。

    大学の時にその社交ダンスの大会のダンス板を敷くというアルバイトがあった。ようするに踊る時に靴がスイッスイと滑るようにダンス用の板を床に組み合わせていくという仕事だ。この板は約1m四方の正方形で、結構重いときてる。「武道館なんて大して広くない」なんて豪語するミュージシャンも時折いらっしゃいますが、コンサート会場としてはそうかもしれない。ところがたった1m四方の重い板っぺらであの床を覆い尽くすというのは気の遠くなるような作業なんだよ!

    もちろん金のない大学生が10人くらい集まって夜中に作業をするのだが、敷いても敷いても面積が広がらず、普通の人間ならいい加減泣きたくなってきます。手順としては当然中心から外側に向かって四方八方にジワリジワリと板をはめ込んでいくのだが、序盤で板同士がほんの数mmズレてしまうと、端っこではそのほんのチョットだったハズの誤差が何十倍にも膨れ上がって「ハイ、やり直し!」となる。しかも、板が重いもんだから微調整をするにもエラく力を必要とする始末で、実に繊細でワイルドな仕事だった。

    で、真夜中に何とか敷き終わる。もう電車はとっくに終わっているけど、何とか帰ろうとするのがたとえ貧乏学生とはいえ人情だ。そそくさと帰ろうとすると主催者の方から声がかかる。

    「ナニ、どこ行くの?帰っちゃダメよ~。何かあったらどうすんのよ~。2人ぐらい残ってよ~」

    といとも簡単におっしゃる。そこで貧乏クジを引いたのが私と、現在も第一線で活躍するサキソフォニストのI君なのであった。仮眠室があるワケでもなく、アリーナの横の会議室みたいな部屋に段ボールを敷いて一夜を明かしたのでした。

    あんなこと若くなきゃとてもできないね。でもいい思い出になったことは確か。

    そんな私の一夜の宿でのMR.BIGのコンサートのもようが今日のマーブロ!

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    今日も大入りだ!2階席のテッペンまでギチギチの入り。

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    今か今かと出番を待つポールの愛器たち。

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    ちょっと角度は苦しいが、今日もVintageModern2466Bが大活躍する。パシフィコ横浜公演と同じハーフスタックが3セットそいう布陣だ。

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    ポール・ギルバート!

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    ビリー・シーン!

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    エリック・マーティン!

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    今日は角度がいいので良く撮れるゾ、パット・トーピー!

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    前回に引き続いて今回の再結成ライブでもここ日本武道館で最高の饗宴が催された。

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    1曲目はパシフィコ横浜と同じ「Undertow」。

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    やはりチープ・トリックをはじめ数々の名ライブ盤を輩出した会場でのライブだけあって、演りなれたMR.BIGでもテンションが上がるのだろうか?エリックものっけから全力疾走だ!

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    2曲目は「American Beauty」。これも『What If』の2曲目に収録されている超ゴキゲンなブギ・チューン。

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    イントロでパットが裏で踏むハイハットがカッコいい。

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    そしてそのイントロの2回目の転調で全員が爆発するところが何とも鳥肌ものだ。

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    それもライブとなれば尚更のこと。こういう曲は日本人のバンドはほとんど演らないねェ。若いバンドさんは特にそうだ。早いブギ、いかにもMR.BIGだ!

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    3曲目は「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」。

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    当然ドリルつき!

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    キメのフレーズでは会場も大合唱!もうノリノリだ~!

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    …と、進行は全編を通じてほとんど同じ。力演も同じ。

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    ポールのギター・ソロ!

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    ク~、いい音!ピッキングのザクザク感がタマらん!

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    満員のお客さんの目がポールに指に集中する!

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    休符完全排除でものすごいスピードで弾きまくるポール!自然と会場からは大きな拍手が!

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    今日もキマった~!

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    「Still Ain't Enough for Me」を経てアコースティック・セットへと移る。 

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    アコースティック・セットも横浜公演に「Anything for You」が加えられた格好となった。「The World Is on the Way」ではやはり感動の嵐が!

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    そして、後半戦に突入。「Around the World」だ。ポールとビリーのイントロのキメが面白いようにキマる!

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    この曲も非常にMR.BIGらしいよね。ロックのカッコいいエキスがあふれ出てる!

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    前回も書いたけど、大サビが出てくるところは何回聴いてもドキっとする。

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    最高のドライブでバンドをプッシュしたパット!

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    「As far as I can See」と続いて…

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    ビリーのソロが始る!

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    今日も鬼神のごとく引き倒すビリー。

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    紫のライトに浮かび上がる低音神!

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    殺人的なテクニックが見る者の手に汗を握らせる。

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    ビリーのテクニックのために指板の端から端まで、イヤ、ヘッドの先端からボディの端までが供されるのだ。

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    アンプが替わったビリーだったが、ビリー・シーン・サウンドにはまったく変化がなかった。

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    本編最終曲は「Addicted to That Rush」。

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    恒例の記念撮影。

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    楽しそうだナァ~。MR.BIG入りたいナァ~。

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    互いの健闘を称えあう「竿チーム」!

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    今日も鳴り止まないカーテン・コール!

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    アンコールは横浜とまったく同じ構成だ。

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    「To Be with You」では大合唱!

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    「Colorado Bulldog」でも大暴れ!

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    ポールにベースを渡してダッシュするパット!

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    ギターに持ち替えて大忙し!

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    最後の最後は「Shy Boy」。

    ああ~、楽しかった!とにかくお客さんを楽しませることに心血を注ぐMR.BIGは本当に素晴らしい。四の五の言ってないでとにかく楽しんじゃおうよ!というこの姿勢がたまらない。この気質はアメリカ人独特のものだろうね。あたかも昔のハリウッド映画のようだ。曲と演奏技術が一流のショウマンシップという触媒を介して爆発的な化学反応を起こしているのだ。

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    去る5月13日、在アメリカ日本大使からMR.BIGに感謝状が贈られたそうだ。盛岡公演を敢行したことに対する感謝の念を表したものだ。MR.BIGは本当にいい仕事をしたと思う。おめでとうMR.BIG!

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    そしてコチラは4月27日に1万枚完全限定でリリースされた「Live from the Living Room」のライブ盤。再発等の予定はないそうなので買い逃しにないように見つけたらすぐにゲット!

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    詳しい情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

    (敬称略 2011年4月25日 日本武道館にて撮影 ※本稿制作協力:WHDエンタテインメント)

    2011年6月 7日 (火)

    Liv Moon 『CLUB SHOW 2011 GOLDEN MOON~月花月虹~』

    妖艶に浮かび上がる「Liv Moon」の緋文字(Scarlet Letters)。

    3月16日に待望のセカンド・アルバム『GOLDEN MOON』をリリースしたLiv Moonのライブだ!

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    これがCDにDVDが付いたセカンド・アルバム『GOLDEN MOON』の初回限定盤。

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    こちらがCDのみの通常盤だ。

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    ドラマティックに豪華絢爛にショウはスタートした。

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    いきなり大村孝佳のソロ!

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    ショウを通じて大フィーチュアされた孝佳くん。実にカッコよかった!

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    Liv Moonの時に使われるのはJVM410H1960A

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    足元はいつも通り非常にシンプルだ。

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    黒いマンとをまとい「Black Crow」のようないでたちで現れたAKANE LIV

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    1曲目は「死の舞踏~ディエス イレ~」。

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    そして「Say Goodbye」「Not Game!」「Black Ruby」とニュー・アルバム『GOLDEN MOON』と同じ曲順で進行する。

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    ボーカルのAKANE LIV。

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    キーボード&ボーカルの西脇辰弥

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    新加入のおなじみMASAKI

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    ドラムは前田秋気だ。

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    そして、ギターの大村孝佳

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    以上の超絶技巧プレイヤーにガッチリと支えられたデイーヴァは最高のステージを観る者に提供してくれた。

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    「よざくらん~夜桜嵐~」では効果的に番傘を小道具に使用。

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    Liv MoonでもMASAKIのヤカン芸が炸裂!

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    ベース・ソロもタップリと披露してくれた。

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    AKANEのお色直しをしての登場。

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    黒くゴシックな衣装から一転。

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    お姫様のような純白のドレスでステージの雰囲気もガラリと変わる。

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    しかし、AKANEの歌は変わらずどこまでも凛々しい。

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    感情をタップリとこめて歌いつくす姿が美しい。

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    このシャンデリア!そう、ブロードウェイでは史上最長のロングラン、ロンドンのウエスト・エンドでは2番目にロングランのミュージカル『The Phantom of the Opera』からタイトル曲だ。

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    歌うは西脇辰弥と…

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    AKANE LIV。

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    力強いハイトーンシャウトで完全に観客をノックアウトした!

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    ところで、我らが大村孝佳…

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    冒頭のソロにはじまり、各所に散りばめられたソロはすべてが出色の出来であった。

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    もちろん、ギターソロばかりでなく、バッキングも終始完璧なプレイで、孝佳くんのギターがLiv Moonサウンドの中核をなしていることを示してくれた。

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    ア・カペラのソロではおおいに会場を盛り上げた。

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    ギターサウンドもマーシャルらしい中域がリッチな音色で申し分なし!

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    随所でAKANEと絡む姿も実にしっくりくる。

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    レコーディングを経て、今回が初のライブとなったMASAKI。

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    MASAKIさんはMASAKI PROJECT東上線の会、そしてもちろんCANTAとマーブロにはしょっちゅう登場してもらっているが、Liv Moonでお目にかかることができようとは意外だった。

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    プレイはどんなシチュエーションでもMASAKIさんそのもの。

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    いつもの超絶技巧が非常にナチュラルにLiv Moonサウンドに溶け込んでいた。

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    GalneryusのSyuさんのゲスト出演を経てまたお色直し。「Echo~蒼空の余響」、「Escape」と続き…

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    「ドラクロワの女神」で本編を終了した。

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    アンコールの冒頭にはバンド・メンバーによる「熊蜂の飛行」が演奏された。ウィントン・マルサリスではないが、「超絶技巧」というとよくこのリムスキー・コルサコフの小品が引き合いに出されるが、その通り。Liv Moonも超絶技巧っぷりをタップリと見せてくれた。やっぱいいね、演奏技術が高いバンドは…何をやってもキマる!

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    キーボード、ボーカル、プロデュースとLiv Moonの頭脳、西脇辰弥。

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    満を持してショルダーキーボードを引っさげフロントに登場だ!

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    キーボードの上で右手を縦横無尽に躍らせる西脇さん!

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    最後は黄金のドレスといういでたちで現れたAKANE。

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    アンコールでは「溺れる人魚」と「アマラントスの翼」を熱唱。

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    最後になったが、彼を忘れてはならない。

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    パワフルかつ繊細なドラミングは目も覚めるようなテクニックに裏打ちされたもの。前田秋気のドラミングは素晴らしい!

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    最後の最後まで攻めの姿勢で臨んだ孝佳くんなのであった。

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    観てよし、聴いてよしの大満足ライブなのであった!もっと頻繁にライブやって欲しいものです!

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    Liv Moonの詳しい情報はコチラ⇒Liv Moon公式サイト

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    (一部敬称略 2011年4月24日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年6月 6日 (月)

    FoZZtone『Lodestone Tour III "to the NEW WORLD』@赤坂BLITZ

    FoZZtone Lodestone Tour III " to the NEW WORLD @ Akasaka BLITZ

    満員の赤坂BLITZ!

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    7月に2枚組のニュー・アルバムの発表を控えるFoZZtoneの前回のツアーファイナルのもよう。

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    天才(自称)・渡會将士。

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    ベースの菅野信昭。

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    ドラムはサポート・メンバーの武並"JJ"俊明。

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    そしてトレード・マークのマーシャル・フル・スタックを従えた…

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    ギターの竹尾典明。

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    愛用のSUPER100JHのほかに2061XキャビとClass5が配備されていた。

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    1曲目はニュー・アルバム『NEW WORLD』の「組曲 白鯨」から「tempestoso」。いきなり新曲だ。こんなところに並々ならないFoZZtoneの自信の表れを感じる。

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    「クラシック・ロックへの回帰」というテーマを掲げたこともあるFoZZtoneだが、今回のニュー・アルバムではクラシック・ロックを突き抜けて「クラシック音楽」の構築美を追求を標榜している。

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    メルヴィルか…。どこか「アーサー王」や「ヘンリー八世」をテーマにしたリック・ウェイクマンの諸作やキャメルの『スノー・グース』なんかを連想してしまい、こむずかしい印象を受けるかもしれない。

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    FoZZtoneの場合は心配御無用!そのコンセプトに沿って構築されたサウンドは痛快そのもの!(リック・ウェイクマンもキャメルも別に難しいことは何ひとつないけど…)

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    FoZZtoneは「音楽の退化」を憂いこのような作品を世に問うているが、まったくその通り!「コワ~イ話し」でも取り上げたように、こうしたコンセプチュアルな作品には必ずパッケージが必要であり、それが作り上げる音世界は音楽配信には絶対にでき得ないことでもあるのだ!こういうの思いっきり支持しまっせ!

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    2曲目は「4D」。典型的なFoZZtoneの灼熱アップビート曲。

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    驚いたのはこの日のセット・リスト。

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    「JUMPING GIRL」、「音楽」といった人気曲は演奏したものの、アンコールを含めた全19曲のうち11曲がこれからリリースされるニュー・アルバムからの選曲だったのだ!それらは今回初めて演奏されるものではないが、新しめの曲でショウを固めようという姿勢にFoZZtoneが音を立てて前進してく様が見て取れるというものだ。

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    この媚びない姿勢がFoZZtoneなのだ。でも「ワンダーラスト」は聴きたかったゾ!

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    すっかりFoZZtoneのリズムの要ぶりが板についているJJ。軽いわけでもなく重過ぎもなく、今のバンド・サウンドにベスト・マッチしている!

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    オオッと!ダブル・ネック登場!しかもSGの白。かつては加納秀人さんもこの白いダブルネックで日本のロック界を揺さぶったものだった…。

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    竹ちゃんもとてもよく似合う!背が高いってのはうらやましい!

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    思ったより「重い」というダブルネック。

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    しかし、このロック・ギター界の必殺兵器をひとたび肩からかけて(sling)しまうと、ギタリストは燃え狂ってしまうのだ!でも腰には気をつけろ!

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    ちょっと鼻にかかった声がどうにも魅力的なワッチの声。

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    歌にギターに観客を大いに魅了した。「ENEMY」いい曲だな…。

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    決して前には出てこないが、後ろの方で実は暴れまくっている菅野。着実なベースラインでバンドを下支えする。

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    本編の最後は静謐なイントロから激しくどうしようもあく重く燃え上がる、これまた『NEW WORLD』収録の「HELLO, C Q D」から「音楽」へ…

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    そして「ロードストーン<south>」で締めくくられた。

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    大興奮の観客!

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    アンコールの1曲目はニューアルバム『NEW WORLD』のリード・チューン「口笛男」!

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    アンコールにはステージ縁に腰掛けてア・カペラでギター・ソロを披露した竹ちゃん。『IV』を出した後に来日したTOTOの武道館公演でこれをやったスティーヴ・ルカサーを思い出すナァ~。

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    「青い影」に「Over the Rainbow」、竹ちゃんらしいセレクションではないか?

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    最後まで絶唱のワッチ。

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    静かなるエキサイター、菅野は告知MCでも活躍した!

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    大成功に終わったツアー・ファイナル。「セント・エルモの火」がFoZZtoneの面々の頭上でハッキリと灯るのが見えた。

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    最後になったが、そのニュー・アルバム『NEW WORLD』を紹介しておこう。7月6日発売の2枚組超大作だ。

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    それに先立ち明後日に発売されるオーダーメイド・アルバムのタワーレコード・バージョンがこの『from the NEW WORLD』だ。昨年末に発表したオーダーメイド・アルバム候補曲10曲に「口笛男」を追加した全11曲の中からタワーレコードの店舗スタッフが選曲し、曲順を決定した店舗独自の『from the NEW WORLD』となっている。

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    9月末からの『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD"』も決定しているのでそちらも楽しみだ!

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    FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2011年4月23日 赤坂BLITZにて撮影)

    2011年6月 3日 (金)

    MR.BIG at パシフィコ横浜 <後編>

    MR.BIG at Pacifico Yokohama <Part 2>

    MR.BIG横浜公演レポートの2日目。

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    ショウはアコースティックセットに突入する。

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    アコースティック・セットは「Where Do I Fit in?」でスタート。それにしても美しいハーモニー!

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    アコギ姿も凛々しいポール。

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    パットのギターはパーカッションだ。

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    テレビでも紹介されたチャリティソング「The World Is in the Way」がここで披露された。演奏中にはその日本語訳詞が流され、感動を何倍にも膨らませた。

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    「Voodoo Kiss」

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    そして、ここでCS&Nの「Carry on」が演奏された。

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    いよいよショウも後半に突入だ!オーっとここで1960Bがドドッとステージに登場!

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    電飾なんだけど、これがまたよくできていて左下のプラークまでちゃんと再現されている。

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    やっぱりこういうステージにはマーシャルがよく似合う!

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    後半の1曲目は「Around the World」。

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    いきなりビリーとポールの超絶ユニゾン!曲後半のふたりのバトルも見ものだ!

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    やっぱりMR.BIGにはたたみ掛けるようなアップ・テンポの曲がピッタリだ!

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    この曲、大サビがカッコいいんだよね~!

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    そしてヘビィ・チューン「As far as I can See」へとつながる。

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    後半に入ってもいささかの衰えを見せないエリック。

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    シャウトしまくる!

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    目路ディックかつテクニカルなソロを連発するポール。

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    お客さんも興奮も絶頂に達する!

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    目立つようなソロはなかったが、パットのドラミングがフロント人を執拗にプッシュしていた。

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    コーラスも完璧!

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    そしてお待ちかねのビリーのソロが始まった!

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    この音!

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    あらゆるテクニックを矢継ぎ早に繰り出してベースという楽器の可能性をアッピールしてくれる。

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    ツァ~!もんのスゲエ迫力だ~!

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    以前にも書いたけど、ビリーのプレイを見ているとベースをやりたくなっちゃっても不思議はないね。

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    ビリーのドヤ顔!遠慮なくお見それさせていただきます!

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    本編最後は「Addicted to That Rush」。

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    新旧のレパートリー全21曲で本編の巻くが下りた。

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    恒例の記念撮影。

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    カーテンコールの嵐!当然だよね!

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    会場は総立ちもいいところ…まだアノ曲演ってない!

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    と登場したのは当然のごとく「To Be with You」!会場とステージの大合唱だ!

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    アンコールではこのほか「Price You Gotta Pay」と…

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    「Colorado Bulldog」が演奏された。

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    そして2度目のアンコールでは恒例の楽器持ち替えコーナーでスタート!前回は「Smoke on the Water」だったが今回は…

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    ポール・ジャガーが歌う「Brown Sugar」だ!

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    初めのうちベースを弾いていたパット。

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    やがてポールと交代して…

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    ギターに転向!

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    ポールはベースを弾きながらの激唱!

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    ドラムはエリックだ!

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    ビリーはサックスを持ち出した!昔、マイルスのバンドでマーカス・ミラーのベースの弦が切れるとマーカスは即座にビル・エバンスのテナー・サックスを手に取りベースラインを吹いて観客を驚かせたという。ベーシストはサックス得意なのかな?(でも実はマーカスってもともとサックスとかバスクラ吹けるんだゼ)

    ビリーも堂々たるブロウっぷりだッ!

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    これは珍妙なる図!

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    ポールが左手だけでベースを弾いて、右手のマイクはビリーのサックスの音を拾ってる!

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    ああ~楽しそうだ!

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    サックスを置いたビリーは今度は…

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    ボーカリストとして大暴れ!

    とにかく盛り上がる!

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    そして最後の最後はこれまたお待ちかね「Shy Boy」!

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    4人が一丸となって猛スピードでぶっちぎる!

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    ビリーは最後にはベースを食べてしまう!

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    イヤ~、それにしても全26曲、スカっと胸のすく快演だった!

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    去る5月13日、在アメリカ日本大使からMR.BIGに感謝状が贈られたそうだ。盛岡公演を敢行したことに対する感謝の念を表したものだ。だから最初に言ったでしょ?「いい仕事した」って!おめでとうMR.BIG!

    そしてコチラは4月27日に1万枚完全限定でリリースされた「Live from the Living Room」のライブ盤。再発等の予定はないそうなので買い逃しにないように見つけたらすぐにゲット!

    詳しい情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

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    <武道館編>につづく

    (敬称略 2011年4月22日 パシフィコ横浜にて撮影 ※本稿制作協力:WHDエンタテインメント)

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    2011年6月 2日 (木)

    MR.BIG at パシフィコ横浜 <前編>

    MR.BIG at Pacifico Yokohama <Part 1>

    待ちに待ったMR.BIGの来日公演!

    残念ながら仙台公演は中止を余儀なくされたものの、未曾有の大災害に際し外国人タレントの来日の中止が相次ぐ中、日本全国10箇所での公演を完遂したMR.BIG。テレビでもその勇姿が度々レポートされていた。特に会場を変更して敢行された盛岡公演では彼らの演奏に酔いしれる観客の姿が印象的であった。MR.BIGは実に素晴らしい仕事をやってのけたのだ!まさにビ~ッグ!

    マーブロでは横浜と日本武道館での公演のもようをお送りする。今日と明日はパシフィコ横浜公演のレポートだ。写真満載でどうぞ。

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    会場はパンパンの満員状態。ショウの冒頭から興奮は絶頂に達した!

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    我らがポール・ギルバート。当然最初からスロットル全開だ!

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    今回もポールはVintageModernをチョイス。実は今回のツアー、横浜と武道館を除いては2466とJMD100が併用されていた。

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    100Wの2466と1960Bのコンビネーションだ。

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    クリーン用2466のセッティング。

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    コチラは歪み用のセッティングだ。

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    キャビネットはすべて結線されている。

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    フランク・シナトラの「Come Fly with Me」に導かれてメンバーが登場!オープニング1曲目はニューアルバム『What If』の1曲目の「Undertow」だ。ちなみにこの「Come Fly with Me」の作詞はサミー・カーン。つまりジャズ・ギタリスト、スティーブ・カーンのお父さんだ。

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    エリック・マーティン!

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    ビリー・シーン!

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    パット・トーピー!

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    そしてポール・ギルバート!カメラ目線ありあたんす!

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    2曲目は「American Beauty」。『What If』と同じ曲順!

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    必殺のハード・ドライビン・ブギ!

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    『What If』のレコーディングでも2466を使用しているだけあってCDそのままの分厚いギターサウンドが迫ってくる!

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    この曲は実にMR.BIGっぽくて好き!

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    3曲目は「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」だ!

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    息詰まるバトル!

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    チョワ~、カッチョいい~!

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    出た!やっぱりコレがなきゃね!

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    ドリルの詳細はコチラ⇒MR.BIG(ポール・ギルバート)のマーシャル

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    続いては「Green-Tinted Sixties Mind」。

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    代表曲の連続に観客は大感激だ!

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    早くもジャケットを脱ぎ捨ててノリノリのビリー!

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    それにしてもコーラスが美しい!

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    5曲目は「Take Cover」。

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    そして、「I won't Get in my Way」…ここから3曲『What If』の曲がつづく。

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    そしてちょっと落ち着いて「Stranger in my Life」。ん~、いい曲!

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    続いて「Once Upon a Time」。7/4拍子のリフがカッコいい!またサビがいいんだよね~!

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    ポールのギターサウンドはいつも通り分厚く太い…。

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    そして、クリーンの音がいいんだ~!

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    「今はシングルコイルの音に夢中なんだ!」と数年前に会った時に言っていたのを思い出す。

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    VintageModernか繰り出される音色はまさに極上のシングルコイル・サウンドではなかろうか?!

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    前回の来日時には見ることができなかったドラムセットを前にした勇姿を今回はタップリと堪能させてくれたパット。

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    急速調のドライブ・ナンバーからしっとり系の緩急自在なドラミングはさすが!

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    ギターキッズにとっての前半最大の見せ場、ポールのア・カペラ・ソロが始まった!

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    すさまじいまでの音の爆走!

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    「息もつかせぬ…」とはこういう状態を指すのではなかろうか?

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    ただ速く弾くだけがポールではない。ポールのプレイを聴いていると、あくまでもテクニックは音楽を作るための一手段ということを思い知らされる。

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    だが、ここでは話しは別だ。弾きも弾いたり!

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    鬼神のごとく弾きまくる姿はギターを、そしてアンプをズタズタに切り刻んで(shred)いるようだ!

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    キマッタ~!お疲れさま~!!

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    一転してまたしてもハード・ドライビン・ナンバーの「Still Ain't Enough for Me」。

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    汗みどろの大熱演のエリック!

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    まったく手を抜くということを知らない!

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    この疾走感丸出しの曲をゴリゴリと引っ張るビリー。

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    ソロもバッチリきめまくる!

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    この曲の最大の見せ場のビリーとポールのインタプレイ!

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    お得意のスーパー・ユニゾン・プレイ!

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    すさまじいバトル!

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    ポールの勝ち~…の図?

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    ココまでが前半。楽しい時間はアッという間に過ぎるものだ…。

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    これは去る4月27日に1万枚完全限定でリリースされた「Live from the Living Room」のライブ盤。再発等の予定はないそうなので買い逃しにないように見つけたらすぐにゲット!

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    詳しい情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

    <後編>につづく

    (敬称略 2011年4月22日 パシフィコ横浜にて撮影 ※本稿制作協力:WHDエンタテインメント)

    2011年5月27日 (金)

    子供ばんど『永久凍土解凍SHOWCASE』~4月18日・前日ゲネプロ公開!

    Kodomo Band "Thawing the Permafrost SHOWCASE" ~ General Probe Exhibition on the Right Previous Day!

    <短編私小説:子供ばんどと私>…読むのが面倒な人はまでワープできます。

    大塚に住んでいたT君は中学&高校時代の同級生で、私同様ギターに夢中になっていた。彼とは決して仲が悪いワケではなかったのだが、音楽の好みがまったく折り合わず、よく言い争いをしたものだ。人の音楽の好みなんて放っておけばいいのに…こういうところがまだ子供らしかった。

    あの頃、ロックを聴きだすキッカケというのはビートルズという子が圧倒的に多かった。まだビートルズが解散して6年ぐらいしか経っていない時分だ。ビートルズではなくてベイ・シティ・ローラーズからロックに入るヤツも大勢いた。そういう連中はたいてい平日の5時15分から「ぎんざNOW!」を毎日観ていたはずだ。

    そして、ビートルズを卒業してどっち方面に進むかが問題だった。私の場合、トッド・ラングレンも好きだったが、ロキシー・ミュージックやイエス、キング・クリムゾン等のプログレやハード・ロック…つまりドロドロのブリティッシュ・ロックが好みだった。今にして思うともうマーシャルに携わる萌芽があったのかも知れない。

    一方、T君はイーグルスだのドゥービーだのとカラッカラのアメリカンまっしぐらだった。それがこっちは気に食わない。張り合っていたからね。「なんでハードロック聴かねーんだよ!」って。ワタシャ、これのおかげで今でもイーグルスが苦手なんだから…。

    当時は当然インターネットなんてものはなくて、音楽の情報を得る手段といえば数少ない音楽雑誌を読むかラジオを聴くぐらいなもので、年上の兄弟がいるヤツがある種うらやましかった。情報網が増えるからね。それに当時LPレコードは2,200~2,500円ぐらいでとてもバンバン買えたもんではない。今でも新品は買えないけどね。レンタル・レコードなんてものもなかった。だからレコードを兄弟と共有できる環境にいるヤツが尚更うらやましかった。

    私は年の離れた妹がいるだけ。T君は確かお姉さんがいたはずだ。いつか『サウンド・オブ・ミュージック』のサントラ盤をお姉さんに録音してもらったことがあったから覚えている。しかし、彼のお姉さんはロックには興味が無かったようだった。ようするに境遇は私とほぼ同じだった。

    ところが、高校に入るとT君の音楽や楽器に関する知識が急速に進歩し、ロックを聴いていたはずなのに、彼との会話の中に「クロスオーバー」なんて言葉まで出てくるようになった。更に「~年のストラト」がどうとか「レスポールのトラ目がどう」とか「チューブがどう」とか…。オイオイ「トラ目」って一体なんだ?「チューブって自転車のか?」と、もうこっちにはT君の話しはチンプンカンプンになってしまった。明らかに水を空けられてしまったのだ。

    音楽好きの兄弟もいないT君が一体どうやってその音楽や楽器の知識を身につけたのか?

    答えは簡単だった。彼は学校に内緒で、開店してまだそう間もない池袋の楽器屋さんでアルバイトをしていたのだ。当時は楽器屋さんのお兄さんたるや、もう中高生にとっては雲の上の存在で、ギターはメチャクチャうまいし、ロックのことは何でも知ってるし、チマチマ音楽雑誌を読んでいるよりそういうお兄さんと仲良くなるのがギター上達への一番の近道だったのだ。

    ところが、楽器屋さんのお兄さんはコワイ。せいぜいピックやケーブル程度の買い物をしない子供なんてなかなか相手にしてくれない。そこをT君はうまいことやったワケだ。

    今でも覚えているけど、「ジェフ・バクスターってギターすごくウマイよな!」とかこっちが知らないのを見越して話しかけて来るんだよね。恐らくその楽器店でスティーリー・ダンの「マイ・オールド・スクール」かなんかを教わってきたんだろう…今にして思えば。あのスカンクのソロは確かにカッコいい。

    こんな調子である月曜日の朝一番、血相を変えてT君が「オイ、子供ばんどって知ってるか?!」と教室に入り込む朝日に照らされて勝ち誇ったように叫んだのだ!

    こっちゃ知るワケない。当時は洋楽に夢中で日本のロック・バンドを耳にすることの方が珍しかったから。

    T君は興奮交じりに子供ばんどを説明した。どこかのライブを観てきたのだろう。彼がによれば、①とにかくギターがうまい②ミニアンプをヘルメットにくっつけて弾く③植木等の「スーダラ節」を演った④ノリノリのすげえカッコいいロックだった。

    「なるほどそりゃ面白そうだ…ん~、観て見たい!」と思っていたのもつかの間、意外に早くその機会がやってきた。それは新宿ロフト(昔のね)で確かBAD SCENEと子供ばんどと三文役者というバンドのジョイントライブだった。

    当時私はこの三文役者の手伝い…いわゆるボーヤ…をやっていて、楽屋に入ることができた。そこへノッシノッシと階段を降りてきたのはド派手なコカコーラのロゴのパンツをはいたトーベンさんだった。ベースをブラ下げてた。「オ~!これが子供ばんどのベースか!」と感動した。ライブはT君が説明したとおりのパフォーマンスで素晴らしいものだった。というか子供ながらにものすごいプロ根性みたいなものを見たような気がした。子供ばんどがEAST WESTに出場する前の話しである。

    次に子供ばんどを観たのは原宿のクロコダイルだった。この時はソリッド・スライダーというバンドも登場した。何でもボーカルとベースの人がご兄弟で、ご実家が静岡のお茶屋さんだとか(これMCで話されたの)…。ギター&ボーカル、ベース、ドラムのトリオ編成で、このギターの人また想像を絶するスゴさで、歌もギターも血管がブチ切れるのではないかというほどの大熱演だった。テッド・ニュージェントの曲なんかを演っていた。

    その次の日、渋谷にあった楽器店PACOにブラッと寄った。(このお店は当時のロご用達の楽器店で高校生の我々にはかなり敷居が高かった)すると、そこでギターを弾いている人はというと、何とうじきさんではないか!「昨日、クロコダイルへ観に行ったんですよ…」なんて恐る恐る声をおかけした。「対バンの人、すごかったですね!」というと「おお、すごかった!すごかった!」なんて会話をしたことを覚えている。(このストリート・スライダーズの話しは覚えておいてくださいね)

    そして、次の機会は埼玉大学の学祭だった。実際にはお会いしなかったのだが…。私が入れてもらっていたバンドがその学祭に出演した。そのころはもう子供ばんどは大人気で、出番は我々とはまったく異なる時間帯だった。教室が楽屋になっており、黒板に大きな字でこう書いてあった。「うじき以下 ガキバンド! ちゃんとやっとけよ! 大二」。 大二とはもちろん岡井大二さんのことだ。

    さらにNew Year Rock Festivalへの出演。テレビで見たうじきさんはPAのタワーによじ登っていた。

    T君は今頃どうしているだろう…。

    そんなことを思い出しながら23年ぶりに再結成された子供ばんどのライブに赴いたのだった。

    元来、今回の再結成ライブは2011年4月19日に開催されるはずだった。ところがあまりにも人気が高く、1回きりのライブでは到底収まりきれなくなってしまったため、前日のゲネプロを公開してライブ・コンサートにしようということになった。

    このレポートはその18日のライブのもようだ。

    当然会場は超満員。1回ぐらいの追加公演ではとても間に合いそうもないようだ。

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    子供ばんど…あまり「なつかしい!」なんて思わないな。それよりも「待ってました!」という感じ!

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    ステージ下手にズラリと並んだマーシャル。うじきさんとトーベンさんのバックラインだ。

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    今回、うじきさんは70年代の1959をメインに使用した。JCM800以降直前のモデル。

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    ベースの湯川トーベン。トーベンさんは「大ベン」の時の他、何回かマーブロに登場してもらっている。

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    トーベンさんもマーシャルのベースアンプを愛用してくれているが、今回は1992LEMで登場した。

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    ギターの谷平こういち。

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    ドラムは山戸ゆう。

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    昔観た子供ばんどと変わらなかった。それはまさに日本のロック!シンプルにドライブするリズムに日本語が見事に乗るサマは改めてカッコいいと感じた。こういうガッツのあるロックを演奏する若者が何と少ないことよ!

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    18日のオープニングは新曲の「マンモスのうた」。いきなりヘビィな展開だ!

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    そして「ロックンロール・トゥナイト」。エ、もう演っちゃうの?私の子供ばんどの印象はこの曲に凝縮されている。

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    そして「のら猫」、「がんばれ子供ばんど」と代表曲がズラリと並ぶ!もうお客さん大喜び!

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    ギター・ソロがまたいいんだよナァ~。子供のころは気がつかなかったけど、フレーズがいちいち味わい深い!抜けまくるギター・トーンも大きな魅力だ!

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    昔と変わらないエネルギッシュなうじきさんのステージング!

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    普段からアツイ人だけど、ステージのうじきさんはもう手が付けられないくらい燃えちゃってた!

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    ああ、あのコーラのパンツを思い出す!トーベンさんも根っからロックを感じさせてくれる人だ。

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    「DREAMIN'」、「電車のうた」、「ターザンの逆襲」と続く。

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    トーベンさんのベースっていかにもベースらしくて好き。ピックで奏でるその音色も太さといい、重さといい、抜けといい実に気持ちがいいのだ。

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    もちろんボーカルでも大活躍!

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    「さよならBOY」、「TAKE ME TO YOUR PARTY」に続く。

    ちょっとしたおそろいの振り付けもバッチリ!

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    そして「アル中ロックンローラー」、「Rock & Roll Singer」で本編を終了した。

    くどいようだけど、日本のロックってカッコいいよナァ。

    もし、このカッコよさがわからなかったら言われちゃうよ!「アンタはまだまだコドモだよ」って!

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    本編終了後、「TOKYOダイナマイト」、「NEW YORK! NEW YORK! NEW YORK!」そして「サマータイム・ブルース」を演奏。メンバーはステージを降りたが、それでも鳴り止まない拍手にうじきさんはアコギの弾き語りで2回アンコールに応えたのだった。

    ああ怒涛の2時間!やっぱりホンモノのロックは素晴らしい!

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    さて、終演後、ショウを観にきていたトーベンさんの仲良しの伊藤広規さんと合流。そこで、広規さんからひとりのミュージシャンを紹介された。「鈴木です」…声を聞いた瞬間にあのクロコダイルの記憶が蘇った!ソリッド・スライダーのあの人だ!

    そう、「あの人」とはスライダーの後、LOOKを結成して大ヒットを飛ばした鈴木トオルさんなのである。当然、あの時のクロコの話しなどをして盛り上がる!広規さん、向山テツさんと「ピラミデ」というバンドをされている。こりゃ、また楽しみが増えたゾ!

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    帰り道「こういうのがロックっていうんだよ!」なんて友達と話していた人がいたが、まったくの同感です。お客さんは青春時代に子供ばんどを経験された40がらみの方が多かったが、こういうバンドこそ若い人たちに観てもらいたいと思うのです。彼らビックリするんじゃない?

    子供ばんどはこの後、8月の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO」への出演が決まっている。

    何から何まで大満足の一夜なのであった。

    子供ばんどの詳しい情報はコチラ⇒子供ばんどオフィシャルサイト

    (一部敬称略 2011年4月18日ヤマハ銀座スタジオにて撮影)

    2011年5月19日 (木)

    森園勝敏チャリティ・イベント 『CARRY ON』 <前編>

    A Benefit Concert 『CARRY ON』 by Katsutoshi Morizono <The First Volume>

    元来このイベントは『ROLLYの安全囃子は危険な香り』と題し、ROLLYさんが敬愛する四人囃子と安全ばんどのメンバーとプレイする…というものだった。このプロジェクトは以前マーシャルブログでレポートした横浜でのギグが原型になっていて、その拡大版ともいえるこの公演の開催をとても楽しみにしていた。

    そこへ震災。当該の公演も延期となっってしまったが、森園勝敏の呼びかけで出演者や内容に変更が加えられ、チャリティ・イベントとして生まれ変わって開催されたのだ。

    これが、ギタリスト・森園勝敏のあらゆる面が露呈した超豪華なギター・バラエティショウになったのだった。

    冒頭にイベントの主旨を説明する森さん。

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    最初の出番はホスト森さんと元ウエスト・ロード・ブルース・バンドの松本照夫

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    シブいギターは森さんの真骨頂だ。人間、シブく弾こうとしてもそう簡単にシブくはならない。この枯れ具合はナンだ?!

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    十八番、Van Morrisonの「Moondance」を熱唱!とにかくシブい!

    名曲だ。もちろん本家Vanの激唱もいいけど、1976年に西ドイツで開催された「Jazz Gala Concert」のライブ盤に超カッコいい演奏が収録されている。オールスター・ビッグバンドと銘打っているぐらいなのでメンバーも豪華。Art Farmer、Herb Geller、Johnny Griffin、Slide Hampton、Albert Mangelsdorff、ベースはPedersenだし、ドラムにはAlex Reilなどが参加しての演奏。で、この曲を誰が歌っているのかというと、Grady Tateなのね。Grady Tateは本職はドラマーだけど、オッソロしく声が太くて歌がうまいときてる。ドラマーとしてではなく歌手としてバラード・アルバムを出しているくらい。それが案外愛聴盤だったりする。ところで、松本さんもドラマー。何たる偶然…と見ていて感動してしまったのは私だけか…。

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    続いては松川純一郎セッション。

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    ギター&ボーカルに松川純一郎。「Hideaway」他ゴキゲンなギターと歌を聴かせてくれた。

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    ベースの尾形けいじろう

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    もうひとりのギター&ボーカル、小安田けんじ。指弾きと2187の組み合わせから繰り出されるウォームはソロは大きな見ものだった。

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    そして、大御所、中川五郎が登場。

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    歌とギター1本。これだけで音楽が持つ無限のパワーを感じさせてくれた。それにしても素晴らしいギターテク!

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    日本を代表するパントマイマー、北京一。Sooo Baad Revueのボーカル。現在は森さんやマリさんと5th Element Willで活躍中だ。

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    パントマイム、いいナァ~。おもしろいナァ~。カツラを洗うプロットで大爆笑を誘う!

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    一転して登場したのがA(ア)。この日用意されたサイケ調の照明がバカにマッチしていた。見て!これIron Butterflyみたいでしょ?

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    でもサウンドはもっとコンテンポラリーで独特だ。なんていうのだろう、こういうの…。「グルーヴするケイオス」みたいな…気持ちイイ!

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    ギターは橋本じゅん

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    ボーカルとサックスのMAR☆BIN。自分でディレイをマイクスタンドにくくりつけて必要に応じてオンオフする。あんなの初めて見た!

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    リーダーでベースのベテラン、大西真

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    ドラムはマーブロでは民生さんのバンドでもおなじみの湊雅史!すんげェグルーヴ感!

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    橋本さんは2187を使用。

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    私的にはGONGを見ているような感覚でヤタラメッタラカッコいい!GONG大好きなのね、ワタシ。とにかく明るくブッ飛んだパフォーマンスは「A」というより「The」かも!つまり唯一無二ということね!我ながらウマイ!

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    北さんが再度登場。

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    北さんのパントマイムに森さんと中村さんが伴奏をつける…。

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    マルチ・リード・プレイヤー、中村哲。キーボードも担当。

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    幻想的な雰囲気に会場が静まり返る…。

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    森さんのギターは美しいシングルコイル・トーンのソロもさることながら、外国風味満点のバッキングが素晴らしい。生意気ながらギターという楽器を本当に知り尽くしている達人のひとりだと思う。

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    北さんのリーボボーカルで1曲。

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    金子マリ登場!

    マリさんが登場しただけでまた雰囲気がガラリと変わってしまう。

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    はじめは森さんとのデュオ。このイベントにふさわしい曲が演奏された。Carole Kingの「You've Got a Friend」だ。感動! 

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    何と言えばいいのだろう…この重厚感。もう存在が「音楽」だ。

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    さすが絶妙のコンビネーション。お互いの信頼感が生み出す極上のコラボレーションだ。2008年10月のジャニスへのトリビュート・コンサートの時も最高だった。

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    あまりにもカッコいいマリさん!

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    またまたステージが一転する…

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    rePublic Saxophoneの登場だ!

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    ドラムには岡井大二が座る!

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    ギターの関雅樹。昨日は自身のバンドで登場してもらった。

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    ベースはAを率いる大西真。

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    今度はテナーに持ち替えてブロウする中村さん。

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    お!いきなり「Lady Violetta」!「ヴァイオレッタ」ではなくて「ヴィオレッタ」。このふたりのヴィオレッタを聴くのは久しぶり。いつ聴いても最高の名曲だ。

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    Billy Cobhamの「Red Barron」もプレイ。これも関さん昨日演ってたナ。何回聴いてもカッコいい!

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    Larsen-Feiten BandやFreddie Kingなどの曲が並ぶ。選曲の妙も森さんの大きな魅力。いつも知らないいい曲を教えてくれる。

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    師弟コンビの息の合った演奏!

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    ギター・バトルもバッチリ!

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    出た!「Stratus(ストラトゥス)」!一昨日「スパイス・ファイブ」、昨日「関トリオ」、そして今日。ああ何て幸せなワ・タ・シ!

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    森さんのお弟子さんとはいえスタイルは異なる。関さんはアグレッシブなソロが身上だ。

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    師匠は「音を選ぶタイプのギター」といえばいいのだろうか?間といい、フレーズの濃度といいもうタマりません。アドリブが完全にひとつの曲になっちゃうのね。

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    森さんの足元のようす。

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    使用機材はコチラ。

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    森園勝敏の詳しい情報はコチラ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

    怒涛の後編につづく!

    (一部敬称略 2011年4月1日 下北沢QUEにて撮影)

    2011年5月18日 (水)

    Seki Trio (関雅樹)~Jammin' with awesome cats Vol.1~

    Seki Trio ~Jammin' with awesome cats Vol.1~

    いい演奏に出っくわすと「ヒューヒュー」とか「イェ~」なんてかけ声を送りますな。「イヨ、大統領!」とか…今どきそんなの言わないか?

    外国では「Bravo!」なんて言うし、いつかNYCのBirdlandでToshiko Akiyoshi Jazz Orchestraを観た時、Lew Tabackinの気の遠くなるような長い長いカデンツァがありましてね、終わった直後にあるお客さんが立ちあがって「Sensational!!」などと声をかけていたっけ。さすがに「Sensational!!」というかけ声は他で聴いたことがない。アレっきりだ。

    その代わり比較的頻繁に外国人が発するかけ声に「Awesome!」ってのがある。「もんのスゴクいい!」ということなんだけど、なかなか日本人にはできませんナ。大声で言ったら恥ずかしくて「大寒ッ!」…ナンチャッテ!

    で、今日は若手ジャズ・ギタリスト、関雅樹がリーダーを務めるセッションのレポ。

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    元々はSeki Trioというギター・トリオのギグだったのだが、たくさんのゲストを招いてにぎやかに楽しんじゃおう!という企画に相成った。

    そしてタイトルが『Seki Trio~Jammin' with Awesome Cats vol.1~』。まさにAwesomeなセッションになった。(香津美さんがGeorge Cables、Alex Blake、Cecil McBee、Lenny Whiteらと組んだ『Lonesome Cat』のモジリかな?「Cat」はジャズマンという意味のスラング。)

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    関雅樹。

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    21872266Cが用意されていたが、終始2187が使用された。

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    足元のようす。いかにも機材にシビアそうでしょ?シビアだけど神経質ではない。しかも、やたらと電気に詳しい。メカ的にも実に頼もしい人だ。

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    Seki Trioの面々。ギターは関雅樹。

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    ベースの和田宏志。シャンソン界の大御所ベーシストだ。

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    ドラムの阿久井喜一郎

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    プラスアルファでトリオに加わった石井為人。森園勝敏のrePublic Saxophoneのメンバーだ。

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    1曲目はMiles Davisの「New Blues」。

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    ヒ~ッ!モノスゴイ緊張感!出音ひとつひとつが重く、得もいわれぬ圧迫感がかえって心地よい!よくこんなの人前で弾けるナァ~。観てる方がドキドキしてくるわ。

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    ベーシストが加わりツイン・ベース編成となる。

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    ドラムが八木一美にスイッチ。

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    加わったベーシストはDEENのサポートでおなじみの宮野和也だ。

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    当然ベース・バトルとなる!トリッキーな宮野さんのオリジナルだ。

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    そして今度は和田さんがお休みとなってドラムが交替する。

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    交替したのは人気ドラマー、臼井かつみ。このメンバーでBilly Cobhamの『Spectrum』から「Red Barron」と「Stratus」をプレイ。クリスピーなドラミングがどうにもカッコいい!

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    最近とにかく「Stratus(ストラトゥス)」にまみれてましてな…。この前日はスパイス・ファイブ。この翌日は森園さんのRepublic Saxophone。一週間後にはフランクフルトでDoug AldrichとBernie Marsden。みなさんどれもがカッコいい。いい素材といいプレイヤーが合体するとこうなる。

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    関さんの「Stratus」が最も原曲に忠実だ。それにしても魅力的な曲だよね。

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    第2部にはまたまたベーシストが参戦!eha!山田直子だ。

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    ド派手なオリジナル曲で和田さんとのベース・バトルを展開する。それにしてもベース・リッチなイベントだ!

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    曲は関さんのオリジナル。ふたりのインタープレイにニンマリ…。

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    ふたりとも楽しそう!!特に和田さん!

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    唯一の歌モノ。直子さんが歌う「Englishman in New York」

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    ギターで加わったのが長井ちえ

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    ちえさんと直子さんのバンドがeha!。それだけに演奏も一段と熱を帯びる。

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    かなり幅広いキャリアを誇る関ちゃんだけあって歌のバックもお手のもの!

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    さすがシャンソンの大御所ベーシスト!「シャンソン」とはフランス語で「歌」という意味。それだけに和田さんのベースは歌をガッチリと引き立ててしまう!

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    ギター・ソロでは歌うがごとくのソウルフルなプレイで会場を沸かす!

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    続いて演奏されたのが直子さんチョイスの「Cat Scream」という曲。これがまた強引な曲でメッチャ楽しい!

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    この他Keith Jarrettの『My Song』収録の「Country」やThe Crusadersの「Put It Where You Want It」も演奏された。

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    そしてアンコールでは会場に来ていた藤原美穂が飛び入りしてPrinceの「Purple Rain」を熱唱!

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    自己のバンドのほか、数々のビッグネームとの共演、FMのDJ等幅広い活動を展開しているシンガーとだけあって最後を飾るにふさわしい荘厳な演奏となった。

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    それにしても賑やかなライブだったナ。レパートリーも極々独特だし…楽しかった!やっぱりこうした音楽マニアの名手が集まるギグはいいもんですな。とことん楽しめます!

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    関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒関雅樹Facebook

    スパイス・ファイブでおなじみのこのお店は独創的なブッキングが多くて面白い!

    高田馬場音楽室DXの詳しい情報はコチラ⇒ライブ&ダイニングバー音楽室DX

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    (一部敬称略 2011年3月31日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年5月17日 (火)

    【TYO on マーブロ 2DAYS!】TYO JAPAN TOUR ~SPRING ESTRUS '11~

    【TYO on Marshall Blog 2 Days in a Row!】TYO JAPAN TOUR ~SPRING ESTRUS '11~

    昨日に引き続いてTYO!

    今日はセカンド・アルバム『TYO TO YOU』のレコ発ツアー初日のもようをレポートする。

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    アルバムの発売が3月9日。それに合わせて昨日のレコ発イベントが催されたワケだが、その3日後の3月12日には埼玉公演を皮切りにツアーをスタートさせ、翌13日には仙台に赴く予定であった。

    結局、ツアーの日程が大幅に変更され、この4月16日の代官山UNITはオリジナルのスケジュールでいけばツアー・ファイナルとなる予定だった。それが初日となった!

    ま、楽しみは後に取っておいた…ということで。

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    これが話題のセカンド・アルバム『TYO TO YOU』。

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    最近はオープニングのSEがSladeの「Get Down and Get with It」だったけど、今回は違ったネ。何だったか思い出せないナ。

    とにかく待ちに待ったギグだけあって4人とも元気ハツラツの爆裂スタートだ!

    前田"TONY"敏仁。

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    The God of Thunderbird、広瀬"HEESY"洋一。

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    これはスゴイ!カスタム・メイドのスイッチボックス。「HEESEY THE BASSMAN」。HEESEYさんの顔がプリントされていて目がLEDで光るようになっている!

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    我らが岡田"OKAHIRO"弘!

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    メインは昨日も紹介した76年製の2203。愛器シュワルツ(レスポール・カスタム)もいつも通りの大活躍を見せてくれた。

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    足元のようす。

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    ドラムの大内"MAD"貴雄。

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    もう1曲目の「CHOCOLATE DEVIL」から大爆走!

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    続いて「EAT LIKE A BEAST(これは"Eat like a bird"=小食のモジリ?ちなみに反対の大喰いは"Eat like a horse")。

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    そして「ROXY CIRCUS」へ。『TYO TO YOU』の収録曲が収録順に飛び出してくる!

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    確かに怒涛の頭3曲だよね。いつかMR.BIGのニュー・アルバムのところでも書いたけど、アルバムって1曲目は当然なんだけど、実は2曲目ってスゴイ大切だと思うのね。1曲目がメッチャかっこいいアップテンポの曲なのに2曲目がダルいバラードだったりすると実にガックリくる。『クリムゾン・キングの宮殿』みたいな1曲ずつのクォリティがベラボーに高いアルバムは例外だけど、名盤といわれているアルバムって大抵2曲目も気合が入っている…と私は見ている。

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    もちろん『TYO TO YOU』は冒頭の3曲だけではなく、「夢にでてやる!」や「HAPPY-GO-LUCKY」、「夜うらら」と佳曲がテンコ盛りよ!

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    CDだけでなく、以前のライブで聴いて耳なじみの多い曲、つまりライブで人気の曲がアルバムに入っているワケ。だからCD&ライブの相乗効果で、「アレも知ってる」、「コレも知ってる」と実に楽しい気分!

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    TYOのサウンドには「ジャパニーズ・グラム・ロック」という惹句が用いられているが、まさにその通り。

    昔はあまり聴かなかったんだけどね、グラム・ロック。でも考えてみると、デヴィッド・ボウイーやTレックスは言うに及ばず、スレイド、スウィート、シルバーヘッド、アリス・クーパー、ゲイリー・グリッター等などいいバンドが目白押しだもんね。ギンギラギン(グラマラス)なルックスばかりグラム・ロックの特徴みたいに取り扱われているけど、今聴くとヤケクソに曲がいいよね。無条件で素晴らしい。ロックがイキイキとしていた時代のひとつの証左ですな。

    MADさん、見た目からしてアリス・クーパーみたいだもんね。カッコいいワケよ!

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    で、TYOもしかり。曲がいいからカッコいいんですよね。やっぱりまさに「ジャパニーズ・グラム・ロック」!

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    TYOのミック・ロンソン、OKAHIRO! 愛器「シュワルツ」からストラトの「オレンジ君」に持ち替え。ボトルネックがシブい!マーシャルとストラトキャスターのコンビネーションはやっぱり素晴らしい!メッチャ音よかった!

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    ベロンチョ!サービス精神も満点なのよ!

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    上手のステージ前観客席はドップリとOKAHIROエリアだ!ウットリと見つめ上げるOKAHIROファンの眼はウルウルの星マーク入りだ!

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    数曲でギターをかき鳴らし熱唱したTONY。

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    もちろんMCも舌好調!

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    ツアーの延期を取り戻すかのように気迫のこもったプレイを貫いたHEESEY!

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    ベースソロではヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサーのテーマ」を気持ちよく決めた。これは「ゲゲゲの鬼太郎」ではありませんよ!そして「Cat Back Blues」。

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    「愛されたい」の後のドヤ顔!

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    「ライブ楽しい~」を連発!本当に楽しそうだし、気持ちよさそうだった!

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    いつも通り最後まですさまじい律動でバンドを鼓舞した。

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    アンコールに突入!

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    残すところ数曲で、燃え尽きんとするメンバーたち。

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    バキューン!この一撃でステージ前、OKAHIROエリアの淑女が何人倒れたことか?!

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    オオ~ッと、ここでサプライズ!TONYはバースデイ・ケーキを持って出てきたぞ!

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    おひつじ座のHEESEYとOKAHIROのバースデイだ!

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    「RUNAWAY TRAIN #9」、「PLEASURE TOY」、「BEER OR DIE」等もちろん『超』の曲もプレイした。

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    しかし、『TYO TO YOU』の全曲演奏がなんと言っても圧巻だった!ライブ感満点のCDのすべての曲をライブでそのまま聴く。何とも楽しい一夜だった!

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    ツアーは始まったばかり…是非お見逃しのないように!

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    TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

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    (一部敬称略 2011年4月16日 代官山UNITにて撮影)

    2011年5月16日 (月)

    【TYO on マーブロ 2DAYS!】レコ発記念ライブ@タワレコ

    【TYO on Marshall Blog 2 Days in a Row】New CD realeasing gig at Tower Record

    破竹の勢いで進撃を続けるTYO!待望のセカンド・アルバムを発表した!

    マーブロも一時休止をしていたので紹介が遅くなっちゃったけど、これが3月9日にリリースされた『TYO TO YOU』。

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    TYOサウンドが横溢する当たり前だけどTYOらしい作品だ。これを「日本のロック」と呼ばずしてどう呼ぼう?!

    で、3月9日の発売日にミニライブが渋谷のタワーレコードで開催されたのです。

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    「後ろが黄色いとこでいつか演ってみたいと思っていたんだよ~」とTONY。

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    これがその黄色いヤツ!

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    新兵器をゲットしてゴキゲンのHEESEY。

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    MADの背中も真キッキだ!似合うな。

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    そして、OKAHIRO。

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    この日使用した76年製の2203。まだJCM800シリーズが発足する前のモデルだ。

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    今回の『TYO TO YOU』でもゴキゲンのマーシャル・サウンドを聴かせてくれている。

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    そして、OKAHIROが今回のアルバムのギター・サウンドについてコメントを送ってくれた。

    『今回の『TYO TO YOU』を録ってる時、俺は「原点回帰モード」の真っただ中・・・。
    60年代中期、エリック・クラプトンがジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズで、60年製のレスポールとマーシャルの組み合わせで、偶発的に得られた音の歪みと豊かなサスティン。
    当時のロックギタリスト・・・それこそジェフ・ベックもジミー・ペイジもみんなそれを聴いてぶっ飛んじゃった!
    ロックのオーバードライブサウンドは、そこからスタートしたといって良い。
    あのジミヘンだってブレイク前に「エリックに会わせてくれるんなら渡英したい」って言ったんだからね。』

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    『ストラトも大好きだし、少しだけ使ったけど、殆どレスポール。アンプはマーシャルだけ。
    ガキの頃にロックのレコードを聴いて「すげぇ~カッコ良いっ!」ってギターを手にしたんだけど、実はその殆どがマーシャルアンプで弾かれた音だった☆

    最高のギターサウンドって年月が経っても古臭く聴こえない・・・それを目指しました。
    ぜひ聴いてみてください!』

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    前作『超』から1年5ヶ月ぶりとなった今作では自らプロデュースも担当したHEESEY。

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    短い時間ながら観客をノセにノセたTONY。ツアーへの期待も自然と高まる!

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    いつでもどこでも怒涛のMADドラミング。ニューアルバムでも暴れまくってるゾ!

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    ん~、もっと聴きたい!

    「んじゃ、ツアー行ってきま~す!」だったんだけどね…。楽しみが少し伸びちゃった。

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    本編終了後はファンの皆さんとの握手会。

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    さぁ、次はレコ発ツアーだ!また明日!

    TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

    (一部敬称略 2011年3月9日 タワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」にて撮影)

    2011年5月13日 (金)

    Murderdolls Live in Tokyo

    今日お送りするのは8年ぶりの来日となったMurderdollsの2回の東京公演のうちの初日のレポ。日付は2011年3月10日。もうひとつの公演はその翌日開催される予定だった。

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    ある種、一生忘れることのできないライブになった。何故なら結果的に今日ここに掲載する写真が今回8年ぶりとなったMurderdollsの日本でのステージの姿を伝える数少ないものとなってしまったからだ。

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    ステージの造作。うっすらと1960が透けて見える。

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    ギター、Roman Surman(ローマン・サーマン)。

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    RomanはJVM210Hを使用。

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    キャビネットは1960だ。

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    ついたてをハズしたところ。

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    ソリッドなギター・プレイと派手なアクションがカッコよかったな。

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    Joey Jordison(ジョーイ・ジョーディソン)。スゴイ存在感!

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    JoeyはDSL100を使用していた。

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    キャビネットは同じく1960。

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    無心にリフをかき鳴らすJoey。バチっとキマッたプレイで観客を魅了する。

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    ベースのJack Tankersley(ジャック・タンカースレイ)。

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    ドラムはJason West(ジェイソン・ウエスト)。

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    Wednesday 13(ウェンズデイ13)。変わった名前だね。

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    この人いいネェ~!

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    この魅力的な声がロックだ!アリス・クーパーみたいで実にスタイリッシュだ!

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    全身真っ黒で実に写真が撮りにくい!

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    なんというか圧倒的な押しの強さでズンズンとショウが進んでいく。

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    サービス満点のJoey!

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    いいバンドだ。ロックらしいロックのDNAを感じた!

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    Murdersollsの詳しい情報はコチラ⇒ROADRUNNER RECORDS

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    (敬称略 2011年3月10日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年5月12日 (木)

    VONZEP JAPAN TOUR 2011~Live in Toklyo

    Count Ferdinado von Zeppelin(フェルディナント・フォン・ツェッペリン伯爵)…硬式飛行船を実用化したドイツの軍人・発明家だ。

    さて、人類の好物のひとつを考えた時にLed Zeppelinの名前が挙がるのはほぼ間違いないだろう。好きだゼ~、みんな。

    そして、「ツェッペリン好き」を自称する人たちはほぼ例外なく、上っ面だけでなく深く深くこの誉れ高い英国の音楽を愛していることがうかがえる。

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    現在世界最高のツェッペリン・トリビュート・バンドと称されるVONZEPがやって来た。当然、会場は「ツェッペリン好き」で立錐の余地なし。あきれ返るほどZepファンでゴッタ返したのであった!

    それもそのはず、このVONZEP、LAを拠点に長年にわたってツアーをこなしているLed Zepagainや我らがMR.JIMMY他の合体なのだからファンにとってはヨダレがとまらない。

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    そのメンバーはボーカルにSwan Montgomery(スワン・モンゴメリー)。

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    ベースとキーボードがJim Wooten(ジム・ウッテン)。このふたりがLed Zepagain組。2009年のLOUD PARKにも出演したね。

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    ドラムはChris Slade(クリス・スレイド)。AC/DC、Michael Schenker Group、Asiaを渡り歩き、Jimmy PageとPaul RogersのThe Firmにも参加した生粋のZeppelin DNAを内に秘める名ドラマーだ。

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    そして我らがジミー櫻井!

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    このバンドはアイルランド、イギリス、アメリカという実にインターナショナルなメンバーで構成されている。そして、一番重要というか花形…つまり野球でいえばロンドン・ツェッペリンズの4番でピッチャーともいうべき役回りである「ギター」のポジションを日本人が務めていることに快哉の声を上げたい。

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    ジミー櫻井のマーシャル群。

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    メインは70年代の1959 SUPER TREMOLOだ。

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    こちらはテルミン用の2203。

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    エコープレックスが2台。

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    若い人たちは見たこともないかも知れないが、アタシが若い頃はこういうのゴロゴロしてたんヨ。ようするにテープエコーね。

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    足元のようす。

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    これがテルミン。

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    オープニングのSEはラヴェルの「ボレロ」。そういえば、Jeff Beckの『Truth』に「Beck's Bolero」ってあるでしょ、Jimmy Page作曲の。数年までJeff Beckのコンサートの1曲目に演ってたヤツ。で、The Moveが「Move Bolero」っていうタイトルで全く同じ曲をアンソロジーのライブ盤で演ってるんだよね。クレジットは愛すべき我がRoy Woodになってる。コレ一体誰の曲なのかしらん?

    …などということは放っておいて…。

    オープニングは「The Song Remains The Same」。「さぁ~、これから数時間ドップリとZep風呂につかるゾ~」と期待が膨らむ!

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    続々と人気曲が続く!

    「Custard Pie」

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    「Black Dog」
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    「Communication Breakdown」
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    そして「Dazed And Confused (幻惑されて)」

    ジミーの幻想的なボウイングに観客の目は釘付け!

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    そして「ブルースを1曲…」とスワン。おおッ!やっぱり「Since I've Been Loving You」!いい曲だナァ~。

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    そしてアコースティック・セットに突入。

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    このセットでは「Going to California」、「Bron-Y-Aur Atomp」など4曲を演奏した。

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    そしてまたエレクトリックのセットへ。

    「Houses of Holly」

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    「The Rain Song」。ジムは当然キーボードでも大活躍だ。正直若い頃はこの曲とか「No Quarter」とかはレコード聴いていてもスキップしがちだったんだけど(ジミーさん、ゴメンナサイ!)、今こうしてジックリ聴くといいもんだ。歳取ったからか?イヤ、演奏がいいからだ!

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    「The Ocean」。まだまだ続く珠玉の名作!ってクサイ表現だけどまさにこれですよ!

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    「Kashmir」

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    「Moby Dick」が始まった!

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    耳を疑いたくなるようなクリスピーでパワフルなドラム・ソロ!

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    見よ、この表情!

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    それにしても外国のドラマーっていまだにキックがスゴイよね。久しぶりにクリスのソロでそれを痛感したわ。

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    次の曲を演奏する前にスワンから偉大なアイルランドのギタリストへの弔辞がおくられた。ゲイリー・ムーアだ。

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    曲は「Stairway to Heaven」。恐ろしくセンチメンタルで感動的なシーンだった。

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    それに応えるべく演奏も実に力と心のこもった素晴らしいものだった!

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    あの誰もが知ってるギター・ソロもバッチリとキマッタ!

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    やっぱりロックの歴史を代表する名曲だ。

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    「Heartbreaker」!

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    本編の最後は「Whole Lotta Love」。

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    アンコールは「Immigrant Song」。

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    そして、「Rock & Roll」。ここではMR.JIMMYのベース、Professor Otsukaもキーボードで特別参加!

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    〆て24曲、3時間とチョット。

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    イヤ~、ひっさしぶりにドップリと堪能させていただきました。やっぱり不滅だよ、Led Zeppelin。

    この人類の偉大な財産を次世代に伝承させていかないといかんよね!

    がんばれVONZEP、MR.JIMMY、そしてジミー櫻井!

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    さて、これはVONZEPのデビューEP。オリジナル2曲に加え、ツェッペリンのカバー曲を1曲収録している。このオリジナル曲がツェッペリンのDNAを強く感じさせてくれて実によろしい。

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    ジミー櫻井の詳しい情報はコチラ⇒MR. JIMMY OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2011年3月6日渋谷QUATTROにて撮影)

    2011年5月11日 (水)

    LEDA with GALNERYUS

    GALNERYUS『VOICES FROM THE CRYING STARS TOUR 2011』にDELUHIのLEDAがゲスト出演した。

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    ベースで活躍した古巣でのステージ。楽器は違えど、バンドとの息がピッタリと合った素晴らしいものとなった。

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    この日、LEDAは愛器Cygnusとともに彼のトレードマークとなったとも言える2203KKMFキャビネットのコンビネーションで臨んだ。

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    足元のようす。

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    ウ~ン、やっぱり太く粒立ちのよいサウンドが気持ち良い!どんなに早いパッセージを弾いても一音一音がクッキリとしている上に表情がある。もちろんそのほとんどはLEDAの素晴らしいテクニックによるものだが、彼の機材選びの目が確かということもいえるだろう。

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    それにつけてもショックだったのは4月1日に発表されたDELUHI解散のメッセージ。

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    マーブロではDELUHIのデビュー時から応援してきただけにその衝撃も大きい。

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    過去のマーブロを記事を見返してみると色々なことが思い出される。2009年1月の初ワンマンの記事がなつかしい!マーブロが始まる以前の超満員のチェルシー・ホテル、もっと以前の2008年2月、池袋Cyberでの初ライブも観た。

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    そして、ツアーやCDをリリースする度にDELUHIは独自の音楽性を確立していった。やはりLEDAのようにギターが弾ける若手が稀有な昨今だけに将来DELUHIがつくるであろう音楽が楽しみだった。

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    それだけにDELUHIの解散が残念でならない…。

    7月1日札幌を皮切りに開催されるDELUHI最後のツアー、『DELUHI LAST TOUR -VANDALISM-』は見逃せないゾ。

    ギタリスト、LEDAのこれからの活躍に期待しよう!

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    DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL WEBSITE

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    (一部敬称略 2011年3月5日赤坂BLITZにて撮影)

    2011年5月10日 (火)

    L.O.M.(Legend of Masterpiece)vol. IX ~ EITA姫登場!

    ズラリ並んだギターの名手たち。その名手たちが小田和正さんのバックバンドのメンバーで構成された「L.O.M. Band」をホストに古今の名曲を再現するという企画がLegend of Masterpiecesだ。今回で第9回目を迎えた。

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    その名手の中の紅一点が我らがEITA姫!颯爽としていてカッコいい!

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    この日のEITAちゃんは以前試奏レポートをした時から目をつけていたJMD100

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    さて、この日演奏されたマスターピースはAllman Brothers BandからLenny Kravitz、Edgar Winter、Joe Cocker、U2、果てはElmore Jamesまで!実に幅広い!でも何と言ってもその中で異彩を放っていたのが我らがEITA姫だ。

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    ブルースやら渋めのアメリカン・ロックのセレクションがひしめく中…

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    彼女が選んだ3曲はメ・タ・ル!「Final Countdown / Europe(John NorumもJMD:1にトライしています)」、「Malibu Beach Nightmare / Hanoi Rocks」そして「I'm Alive / Helloween」の3曲だ。

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    しかも自らのボーカルも披露!これがまたなかなかにいい味出すのだ!

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    ギターはもちろんJMDで激歪みの大爆音!男らしく、あ、間違えた…ガッチリとメタル魂を見せてくれた!

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    稲葉政裕さんとのツイン・ギターもバッチリ!

    とにかくこういうイベントは大歓迎。どんな形を採るにせよ、名曲や名演を後世に伝承していくのは人類が果たさなければならない義務であるとさえ思っている。

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    EITAの詳しい情報はコチラ⇒ ○。EITA。○

    さて、EITAちゃん情報をもうひとつ。

    シンコーミュージック・エンタテイメント刊の『W100 ギタリスト』というムックにEITAちゃんが登場している。

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    このシリーズは他にピアニストやアニメ声優、女性経営者等をテーマにした既刊があり、「プロデビュー」を目指す女性たちをナビゲートする書籍だ。内容としては斯界で活躍する女性たちへのインタビューとその個人情報で構成されているが、これが実にスピード感のあるかなりの良著となっている。

    プロデュースは自身もギタリストとして八面六臂の活躍を展開しているLuna。同じ女性ギタリストとしての観点から発されるインタビューは鋭く読み応えがある。

    EITAちゃんの他にもマーブロに登場する数多くの女性ギタリストへの興味深いインタビューが掲載されているので是非チェックしてもらいたい。

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    何年も前に「女性のベーシストやドラマーは進出が目覚ましいが、ちゃんとしたソロが弾ける女性ギタリストがなかなか出て来ないのは何でだろうね?」とまさしくEITAちゃんと話したことがあったが、N.S.D.P.のYUIちゃんやD_DriveのYUKIなどなど…アレよアレよという間に女性ギタリストの構図に変化が表れた。

    こうなると、「男子しっかりしろ!Aばっかり弾いてんじゃネェ!ソロ弾け!」としっかり男子サイドに立って叱咤激励したくなるのであった!

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    (一部敬称略 2011年2月26日 横浜BLITZにて撮影 ※EITAさんの写真は一番上を除きリハーサルの模様を撮影したものです)

    2011年5月 9日 (月)

    黒夢再始動!~『XXXX THE FAKE STAR』より

    Kuroyume revives !~ "XXXX THE FAKE STAR"

    2009年1月29日、一夜限りの復活にして解散した日本武道館以来の黒夢。

    今回は再始動宣言の声高らかに開催された国立競技場第一体育館のコンサートのもようをレポートする。

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    会場は1万人を優に超す黒夢の復活を歓迎するファンでスタンド最上部の席まで完全に埋め尽くされた。男性のファンが存外に多い。

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    「BEAMS」でコンサートはスタート。真っ白~!

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    客電が落ちた瞬間から当然観客は総立ち!そして最後の最後まで興奮がさめることはなかった。

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    清春のエネルギッシュな歌唱に一歩もひけをとらないパワフルなベースプレイを見せてくれた。

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    人時のマーシャルはMB450HとMBC410のコンビネーションが2セットだ。キャビネットは衣装やステージデザインに合わせて白くお化粧をしている。

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    バッキング・ボーカルでも大活躍!

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    エレクトリック・アップライト・ベースも披露した。

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    そして待ちに待っていたベース・ソロ!いいんだよネェ~、この人のフレーズも音も。人時のプレイを聴くたびにMBの底力を思い知らされる!

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    黒夢を観る度に「黒夢だけがつくり出せる独特の世界」という言葉が浮かび上がってくる。みんな自分たちだけのオリジナリティを模索して音楽をやっているのだから個々に「独特の世界」があってしかるべきものなのだが、黒夢の「独特の世界」は他とはどこか異なっているのだ。

    そこが私流の黒夢の味わい方…もちろんこの日も世の中から隔離されて、彼らの「独特の世界」が1万人を超える人々の前だけに現れたのだった。

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    そして、ステージを食い入るように見つめる観客のうれしそうな顔・顔・顔。大好きなものに再びめぐり合うことができた幸運が客席全体からはじけ飛んでいるかのように見えた。

    30曲以上、3時間半に及ぶ壮絶なコンサートだった!

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    黒夢のレコーディングと並行して自分のレコーディングにも取り組んでいるという人時。双方仕上がりがとても楽しみだ!

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    人時の詳しい情報はコチラ⇒Hitokiのある時間

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    (一部敬称略 2011年2月26日 国立代々木競技場第一体育館にて撮影)

    2011年5月 6日 (金)

    ドライブしまくるD_DRIVEライブ!~魅惑のへヴィ・インスト・ロック!

    Driving D_Drive Live ~ Enchant heavy instrumental rock!

    関西出身のインスト・ロック・バンド、D_Driveのライブ・レポをお送りする。

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    メンバーはギターのSeiji

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    同じくギターのYuki。マーブロではすでに『スゴ腕ガールズ~Valentine Special』のレポで登場してもらっている。

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    ベースのShimataro

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    ドラムはChiiko

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    ギター好きにとって、やはりこのバンドの最大の魅力はSeijiとYukiのピッタリと息の合ったスリリングなツインリード・パートだろう。

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    生半可じゃないギター・スペクタクルが延々と続く!写真では簡単そうに弾いているように見えるけどトンデモナイ!

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    コレ、これだけフレーズつくって、これだけビッタリ弾き切るのは相当大変だよ。そもそも複雑に入りくんだ旋律を覚えるだけでも大仕事よ。でも、やっぱりこうして時間をかけて練り上げた音楽は聴き応えがある!

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    D_Driveはこれまで2枚のアルバムを発表している。これはファーストの『SOMETHING TO DRINK?』。痛快なドライブ・チューンがテンコ盛りだ!「Cassis Orange」の一体どこが「カシス・オレンジ」なんだ?激しすぎる!この激しさがカシス・オレンジの爽快感なのかッ!とにかく完全にインストに特化したギター好きには垂涎もののアルバムに仕上がっている。

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    フト考えたんだけど、テケテケ以外に完全なギター・インスト・ロックバンドっているんかいな?ハードなロックという分野だとマーブロでもおなじみRa:INぐらいしか思い浮かばないな…。ギタリストのソロ・インスト・アルバムみたいなものは結構あっても「バンド」って形ではもしかして他にいないんじゃないの?それだけにD_Driveは大変希少なバンドなのです。

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    やっぱり立ち位置がムズカシイからなんだろうね。歌がないと飽きちゃうって人が多いもんね。だからよっぽど曲のクォリティが高くないとキツイ。その点、D_Driveは手を替え品を替え実にうまいことやってらっしゃる。いくらギター好きでもガリガリのいギターソロばっかりだとゲップが出ちゃうけどD_Driveは聴いてて飽きないもんね。

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    そしてライブはもっと魅力的だ。聴いてよし、観て尚よし…だ。

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    YUKIちゃんはTSL100を使用。

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    Seijiが「ウチの看板娘」と呼ぶYUKIちゃんは、こんな笑っちゃってるけど、抜群のギタリストだ。教則DVDのキャッチ・コピーだって「私の速さについてこれる?」だかんね。イヤイヤ、速さやテクニックだけでなないですゾ、歌心も満点の笑い事じゃ済まされない「看板娘」なのだ!

    この日もソロにハモリにバッキングに大活躍だった。

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    D_Driveの頭脳にして司令塔のSeiji。バンドをグイグイけん引しつつ、ソロ・パートでは惜しげもなく超絶技巧を見せてくれた。

    SeijiはDSL100を使用。

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    本当はね、ものすごくうれしいんですよ、私。こういう「楽器」の魅力、「楽器を弾くこと」の魅力みたいなものを伝えてくれる連中がいてくれてね…。コレはいつも言ってること…ギターはもっとも気軽に音楽に接することが接することができる楽器のひとつだということは認めるけど、気軽な音楽をやるためだけの楽器では決してござんせん。うまくなればうまくなるほど面白くてカッコよくなる楽器の代表でもあるのです。みんな、ギターソロの練習を楽しもうよ!

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    フロントのギターふたりを確実にサポートするリズム隊も超強力だ!

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    5弦ベースを駆使して幅広い低音域でバンドを下支えするShimataro。

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    ソロ・パートではギター陣に一歩も引けを取らずそのテクニシャンぶりを遺憾なく発揮した!

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    Shimataroの複雑なベースラインがバンドのアンサンブルを分厚いものにしている。

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    ニコニコしている写真だけ見て「ガール・ドラマー最近多いな…」何て思っているとヤラれるゾ!

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    Chiikoのドラミングは恐ろしくへヴィだから…。その重量にしてこの疾走感!D_Driveの「ドライブ」は彼女のことを指しているのではないか?と思われるほどだ。

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    またひとり、ドラム・ヒロインが増えたというワケだ。ガール・ドラム界は本当に楽しみだね!

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    こちらは今年2月にリリースされたセカンド『ACCELRATOR』。

    1枚目の『SOMETHING TO DRINK』同様良質なヘヴィ・インスト曲が特盛りだッ!この日も双方のアルバムから選曲されていた。

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    さらに本日!5月6日には神戸チキンジョージでのワンマン・ライブが決定している!行きたいナァ~。

    また東京へ帰って来てくれるのを楽しみにしている!

    D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive official Web Site

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    (一部敬称略 2011年2月25日 大塚Deepaにて撮影)

    2011年4月27日 (水)

    手数セッション、ライブ・レコーディング!

    Tekazu session live recording!

    猛者ぞろい…。

    前回のセッションがあまりにも好評で「CDかDVDにしちくりぃ~!」というリクエストが殺到したのでレコーディングのためのライブをしちゃったのだ!

    「手数新撰組」とでも呼ぼうか?この猛者三人がロック界を斬るッ!「草食系男子」がはびこる昨今、これだけ「オレが、オレが!」の肉しか喰わない猛禽類が集まったインプロビゼーション大会も珍しい。(「肉しか喰わない」という表現はモノの例えですからね。バランスのよい食事がこのようなスゴイ演奏を可能にします)

    ドラムは菅沼孝三。局長の近藤勇だ。

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    生まれついてのケンカ屋、副長・土方歳三、ベースの江川ほーじん。

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    そしてギター界に旋風を巻き起こす若き志士、田川ヒロアキは沖田総司。

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    開演前、弦を張り替えるヒロアキくん。弦を張るにも気合が入る?!

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    愛器JMD501を従えたヒロアキくん。下はスペアだ。

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    1590年、立て籠もる北条氏照、氏政に豊臣秀吉の軍勢である上杉景勝、前田利家、真田昌之が攻め入り、そして落城したのがここ八王子にあった八王子城。

    ライブは孝三さんのディジュリドゥでスタートした。それはあたかもまた合戦が始まる法螺貝のようであった。

    「守るのは攻めるより難しいでなァ…」とは『七人の侍』の島田堪兵衛(志村喬)。攻めることしか知らないこのトリオ。今回も勝ち戦になることは必定だ!

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    イザ出陣!オリャ~!

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    以前は「手数」を「てすう」と読むのかと思っていたヒロアキくん。自分もしっかりギターの手数王だ。

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    キーボードでバッキングをしながら左手のタッピングでギターソロを弾くという「フレットピアノ」を地でいくワザ。これがタラタラと両方いっぺんに何とか弾いているとかいうレベルではなくてベラボラビラブラベラボラビラブラとガッツリ弾きこむ超絶技巧なのよ!

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    今回のライブでは曲がないのか、腕前を見せつけたいのか、はたまたただ時間を稼いでいるだけなのか(全部冗談ですよ!)、ひとりひとりのア・カペラ・ソロ・コーナーが設けられた。修練に途方も無く長い時間をかけ、音楽に情熱を持ち続けることができた者だけが勝ち得る素晴らしい技巧の数々が惜しげもなく披露されたのだ。

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    ライブに接するたびに音楽の幅を広げ、成長し続けるヒロアキくん。曲中のソロも最高にスリリングだが、このア・カペラ・ソロはすごかった。LOUD PARKの檜舞台や鹿鳴館のソロ・ライブでも同様のソロを披露したが、この「手数セッション」の時はひときわすごかった。イヤ、すさまじかった。

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    それにしてもヒロアキくんの奏でるJMDの音、いいナァ~。歪みはネッチョリ、クリーンはカッキリ、タマリマセン!

    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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    「うた」のためにテクニックあり。完璧を超えたテクニックが「うた」を奏でる。ほーじんさんのプレイはそんなことを思わせてくれる。

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    ほーじんさんは機材に実にシビアだ。

    マーブロは時に「機材よりも腕」的な立場を取ることがある。どんなに高価でいい機材を使ったところでテクニックがなければ「宝の持ちぐされ」ということだ。しかし…、

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    ほーじんさんのような達人がひとたび有能な機材を手に入れた途端、その機材はホンモノの名刀と化して尋常ならざるサウンドが炸裂する。同じ機材を使えば同じ音が出るなどと夢にも思ってはならない!いい音の80%は技術が作るものなのだ!

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    これがほーじんさんのバックライン。

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    もうエフェクターの九龍城だ~!

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    足元のようす。機能的かつ美的にレイアウトされているではないか!几帳面さがにじみ出ている。ひと度どっかのスイッチを踏むと信じられないくらい異なったサウンド・キャラクターが飛び出してくる。

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    とにもかくにも痛快この上ないサウンド!こんなの見てたらベースやりたくなっちゃうよね!到底できないのはわかっているけど…。

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    暴れまくるほーじんさん!ア・カペラ・ソロでは生きてりゃジャコ(『Shadows and Light / Joni Mitchell』参照)も腰を抜かすループを駆使したスラップ天国!すさまじ過ぎる!

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    で、ソロを弾き終えた瞬間シレっと…「ま、こんなもんでエエですか?」だって。カッコよすぎるゼ!

    ほーじんさんのサウンドの素晴らしさの何割かは顔がクリエイトしているのかも?!

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    手数王、菅沼孝三。いつだってスロットル全開のハイパードラミングが心地よい!

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    ものすごいドライブ感!グルーブ感!好きだ~、孝三さんのドラム。

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    ドラマーでもない私が言うのもなんだけど、孝三さんのドラムって「垂直」というイメージがあるんだよね。多くのドラマーが「水平」のイメージなんだけど、孝三さんは「垂直」。ナゼかわからないんだけど、モノスゴイ立体感を感じるのですよ。孝三さん、ヘンなこと言ってスミマセン…。

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    いよいよドラムソロがはじまった!

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    ビヨヨヨン、ビヨーンとジョウハープの腕も一流だ。なかなかこんなに大きな音が出ないのよ。

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    そして、ディジュリドゥへ移る。完璧なサーキュレーション!ウィントン・マルサリスもラサーン・ローランド・カークも真っ青だ!この後、ホーミーまで飛び出した!

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    おなじみパチカは師範の腕前!

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    続いてはパイプ・スティック。ポロポロポロポロ小気味いい連打音が鳴り響く。

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    沖縄のカスタネット、三板(サンバ)でも抜群のテクニックが冴える!テク注入!

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    後半は驚異のハイハット・プレイ。21世紀の「ミスター・ハイハット」は間違いなく菅沼孝三だろう。

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    2001年の『ジルジャン感謝祭』というイベントで当時日本一だった明治大学のビッグバンド、Big Sounds Society Orchestraに加わってカウント・ベイシーを演った時は本当にスゴかった。「Magic Flea」を演奏し終えた直後のあの大きな歓声は一生忘れない!ああ、また観たいナァ~。

    そして連打!まったく飽きない最高のドラム・ソロだ!

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    この左手。レギュラー・グリップがよく似合う!手だけでもうカッコいい~!

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    私の勝手な夢は孝三さんにイタリアのベテラン・プログレッシブ・ロック・バンド、「アルティ・エ・メスティエリ」のドラマー、フリオ・キリコと対決してもらうことなのだ!

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    菅沼孝三の詳しい情報はコチラ⇒TE-KAZ-OH KOZO SUGANUMA OFFICIAL WEB SITE

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    とこれだけ書けばいい加減CD聴きたくなるでしょう?

    その肝心のライブCDといえば、『手数セッション TEKAZU SESSION」として2011年7月13日にリリースされることが決定した!
    CD+絵のないDVDの2枚組で定価¥3,000。

    DVDではギター、ベース、ドラムのチャンネルを独立させて聴けるというゲップの出そうな楽器フェティシズム溢れる企画だ。(おそらく世界初?)
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    とこれだけ書けばいい加減ホンモノを観たくなるでしょう?

    さこで、タイミングよく全国レコ発ツアーも決定している!

    7月
    20日(水) 大阪 ロイヤルホース
    21日(木) 神戸 WYNTERLAND

    22日(金) 京都 RAG
    23日(土) 岐阜 SoulDyna

    24日(日) 鈴鹿 KAZU COMPANY

    25日(月) 名古屋 ell.SIZE

    28日(木) 千葉 K's Dream

    29日(金) 熊谷 HEAVEN'S ROCK Kumagaya VJ-1
    30日(土) 高田馬場 ライブ&ダイニングバー音楽室DX
    31日(日) 八王子 Live Bar X.Y.Z.→A

    今度こそお見逃しないように!

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    CDの詳しい情報はコチラ⇒Blasty Artist Shop 

    ところで、会場となった八王子Live Bar X.Y.Z.→Aはファンキー末吉さんがオーナーを務めるライブハウス。夜な夜な一流のミュージシャンが出演して思わずのけぞっちゃうような素晴らしいライブが繰り広げられているので音楽好きの方は要チェック!

    Live Bar X.Y.Z.→Aの詳しい情報はコチラ⇒Live Bar X.Y.Z.→A

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    (一部敬称略 2011年2月16日 Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

    2011年4月21日 (木)

    菊地成孔+大村孝佳~ 同一の呪法による二つの儀式

    Naruyoshi Kikuchi + Takayoshi Ohmura ~ Two ceremonies in the same way of curse

    『菊地成孔 同一の呪法による二つの儀式 ~菊地成孔と菊地成孔によるダブルコンサート~ 巨星ジークフェルド/菊地成孔ダブルコンサート 二日目』のライブ・レポート。

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    私にとって待ちに待ったコンサートだ。

    ある日、大村孝佳くんから連絡があって、「菊地成孔さんのDCPRG(デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン)でギターを弾く」という言葉が耳に入って来た。

    「!」

    「ビッグ・バンド的ジャズ+ギター」とお題を頂戴した途端、ナゼか頭の中が勝手に、しかも極めて自動的に、そして完全に水野修孝さんの『Jazz Orchestra '73』と『Jazz Orchestra '75』(ともにギターは渡辺香津美。膨大な香津美さんの演奏記録の中でも私的に最も好きなうちのひとつ)になってしまった。イヤハヤ、後になって人間のイメージというものは恐ろしく自由というか、勝手なもんだと思い知った次第。菊地さんの音楽は全くそれとは異なる独自の世界なのだから。そこに我らが大村孝佳がジョインするというのでもうメッチャ楽しみにしてたというワケ。

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    これが当日孝佳くんが使用した2203KKMF280Aのセット。

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    最近はシチュエーションによって今日のパターンと「JVM410H1960」のコンビネーションとを使い分けている。

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    さて、本番。

    冒頭、満員の観客を前に菊地さんのMCが入る。菊地さんがコンサートで前説を加えるのは珍しいとのこと。

    シェエラザードやシンドバッドでおなじみの『千夜一夜物語』から一話を抜粋する。軽妙洒脱な語り口にこれから始まるパフォーマンスへの期待が否が応でも高まるというものだ。

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    そして、いよいよ演奏がスタートする。

    ベースのイントロに導かれて、ドラム×2、パーカッションというリズム隊が4匹の大蛇のように絡み合い、のたうち回り複雑なポリリズムをクリエイトする。

    観客はすでに総立ちだ!

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    演奏はすべて菊地さんの指示に沿って展開していく。

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    次から次へとキューが送り出され、局面がクルクルと変化していくのだ。

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    その菊地さんが全幅の信頼を置き、その音宇宙を具現化するDCPRGのメンバーたちは…

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    トランペット:類家(るいけ)心平

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    アルト&ソプラノ・サックス:津上研太

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    テナー&ソプラノ・サックス:高井汐人

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    キーボード:丈青(じょうせい)

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    キーボード:坪口昌恭

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    ベース:アリガス

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    ドラム(後方):田中教順

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    ドラム:千住宗臣

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    パーカッション:大儀見元(おおぎみげん)

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    そして大村孝佳!

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    菊地さん自身も指揮だけでなくオルガンとCDJを演奏する。

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    このバンドはストレート・アヘッドなジャズを演奏するワケではないが、こうしたジャズ・フレイバーたっぷりのマッシブなバンドにギターが加わるというフォーマットが大好きなんですよ。でもそういう作品が残念ながらあんまり見当たらないんだよね~。

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    先の『Jazz Orchestra '73』と『Jazz Orchestra '75』は私の中の極北だが、元IFのイギリス人ギタリスト、Terry Smithの『Fall Out』なんかはかなり痛快。WesとJimmy Smithの『Dynamic Duo』ももちろん素晴らしいし、Louis Bellson Big Bandの『Dynamite!』はギターの出番はそう多くなくても充分楽しめる作品だ。Gil EvansのMonday Night OrchestraのHirumとか?それと、Ed Parelmoの『Plays the Music of Frank Zappa』なんかビッグ・バンドをバックにソリストとしてMike Sternが参加しちゃったりしてる。でもコレ仕上がりとしてはイマイチなんだよね~。いい素材は全部揃ってるのにナァ。

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    そして…来た!キューが出た!孝佳くんのソロだ!

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    何でも菊地さんからは「ザッパのバンドのスティーヴ・ヴァイみたいに弾いてよ!」という指示があったらしい。

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    孝佳節炸裂!

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    孝佳くんとの付き合いも長くなったが、こんな「光速の貴公子」を見たのは初めてだ。

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    このバンドにおける自分の立ち位置を孝佳くんは完全に理解している。ものすごいフリーな枠の中にワイルドに自分を弾き出そうとする姿が至極感動的だった。

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    マーシャルはマーシャルでこのシチュエーションで思いっきり主人をプッシュしているように見えるのが不思議だ。

    アッパレな大村孝佳だ!

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    実は私は菊地さんの大著、『憂鬱と官能を教えた学校(河出書房新社)』、そして『東京大学のアルバート・アイラー ―東大ジャズ講義録・歴史編(メディア総合研究所)』、さらに『東京大学のアルバート・アイラー ―東大ジャズ講義録・キーワード編(メディア総合研究所)』が好き。

    最前者のバークリー理論の解説はヘタの横好きで一時期ジャズ理論書を読みあさったこともあったので比較的スンナリと読める(かじっただけで決してマスターはしていないんだけどね…)。豊富なレトリックに彩られたその語り口が最高に心地よいのだ。また、理論の合間合間に盛り込まれた枝葉末節の話しも実に興味深い。

    他の2冊のうち特に『歴史編』は非常におもしろかった!音楽に対して普段から漠然と考えたり、想像したり、刹那的に思っていることをハッとする論理でまとめ上げてくれるところが私にとってはすこぶる痛快だ。

    半藤一利さんの『昭和史』や『幕末史』、藤原正彦さんの『国家の品格』等、口述筆記本はたとえ上梓前に推敲が重ねられているにしても、その語り手の知性というか厚みが出て来て面白い。本もいいけど、もちろん菊地さんのナマの講義をいつか聴いてみたいと願っていることは言うまでもない。

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    次々と出されるキューでますます音楽は頂点を目指して駆け上がっていく!

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    こうした菊地さんのプレイ(?)を見ていて思い出したのはデューク・エリントンの言葉。「私の楽器はオーケストラである」。まさにバンドがひとつの楽器と化している。

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    後半はもう完全にステージと客席が一体化していた。私は『Agharta』や『Pangaea』や『Dark Magus』を聴いてスポンティニアスに身体を揺さぶった経験はないため(でも『Jack Johnson』のA面は燃える!)、正直言うと踊りまくる客席が少々奇異な光景に映ったが、音楽の楽しみ方は千差万別、人それぞれだ。

    フランク・ザッパは幼い頃、絵画は音楽を表す手段だと思っていたという。つまり、絵が譜面だと思っていたというのだ。後年、ひとつの絵を複数のミュージシャンに見せて、その感じたイメージを演奏させたところ各人あまりにも違う演奏をしたのでガッカリしたという。

    こうして見るとザッパが「Black Page」でお客さんを踊らせていたのはギャグでも冗談でもなく、そうした人が音楽に対して持つ反応を楽しみつつ確かめていたのではないか?

    そして、菊地さんも一部ではそんなことを考えて音楽を奏でるているのではないか?と帰り道にひとりごちた。

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    菊地成孔の詳しい情報はコチラ⇒PELISSE

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    (一部敬称略 2011年2月20日 新宿文化センターにて撮影)

    2011年4月20日 (水)

    Freesia & Chocola III(フリージアとショコラIII)

    Freesia & Chocola III ~ The event for girl musicians

    フリージアは2~3月に咲く可憐な黄色い花。2月14日は聖バレンタインデー。つまりチョコレート。

    この季節に開催される女性ミュージシャン(ボーカリスト)のためのイベントが「フリージアとショコラ」だ。渋谷のライブハウス地帯上げての大イベントで今年で3回目を迎えた。

    今日はその中から狙いをO-CRESTに定め、イキのいいライブをレポートする。

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    まず目を惹いたのは「ぐるぐる」。そう、マーブロでもレポートした2009年のEmergenzaの優勝バンドなのね。

    ナント彼女達はドイツそのEmergenzaの世界決勝大会においても18バンド中6位という好成績を残したのだ。

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    ボーカル&ギターの7ko。

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    ギターのmisa-ill。彼女は日本の決勝大会で最優秀ギタリストを獲得したのだが、先のドイツの決勝大会でも2位をかっさらった!スゴイ!

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    ベースのMai。

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    ドラムのRiiiiE。

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    あれから約1年半。ぐるぐるはとてつもなく成長して満員のお客さんのハートを鷲づかみにしていた。

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    そして、2005年沖縄で結成された4人バンド、FLip。このバンドいいよォ~。

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    素晴らしい歌声は渡名喜幸子。時折見せる印象的なメロディに乗せた独特の唱法が実に新鮮だ。

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    ギターは長堂祐子。

    5月25日に発表されるファースト・フル・アルバムが楽しみだ。

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    久しぶりにマーブロに登場のLAZY guns BRISKY

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    ボーカルはLucy。以前とイメージが変わったかに見えたがヒートアップしたステージングは変わらない。

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    ギターはizumi。1959RRを愛用して、相変わらずの爆発的なギターを弾いていた。

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    ベースはazu。カミを振り乱してのド迫力のステージング!キャビネットにVBC412を愛用してくれているのだ。

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    ドラムはMoe。パワフルなドラミングでバンドを鼓舞する。

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    タンバリンを打ち据え、絶叫、そして陶酔するLucyの姿が実に魅力的だ!

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    最近はホワイトの1960もゲットしてizumiのトレードマークにもなっている…とうれしいんですけど…。

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    LAZY guns BRISKYも5月25日にニューアルバム『LAZY guns BRISKY』をリリースする予定だ!

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    トリはWho the Bitch

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    ehiはこの日JVM210Hを使用。

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    ベースはNao★。このふたりによるツインボーカルはいつ見ても素晴らしい。ちょっとテンポを早めに演奏された名曲「Chiken Heart」には鳥肌が立った!

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    …と、マーブロでは何回も記してきているが、とにかくガール・パワーがスゴイ!ガールバンドが珍しくなくなって随分と長い時が流れたが、もう完全に今やロック産業の中心に位置しているのではないか?

    こうして幾多のガールバンドを見ていて不思議に思うんだけどね、ヘタな男性バンドよりよっぽどロックを感じるんですよ。ブルースの香りこそしないものの、なんと言うか荒削り感というのか、曲自体がそう感じさせるのか、にわかに分析することは難しいが、いずれにせよそういった「ロック」っぽい音楽を奏でてくれるガールズ達が堂々とシーンの真ん中にいてくれるのはとても喜ばしいことだと思う。

    がんばれ女子!

    (敬称略 2011年2月10日渋谷O-CRESTにて撮影)

    2011年4月18日 (月)

    SPICE FIVE、元気×元気のサード・ライブ

    SPICE FIVE's Third Live ~ Alive and Well!

    長らく休止をしておりましたマーシャル・ブログを本日から再開させていただきます。

    あらためまして東日本大震災の被災者の方々に心からお悔やみお見舞い申し上げます。

    休止中、信じられないくらいたくさんの方々から再開を待ち望むお声を頂戴致しました。「こんな時こそアップしないでどうする!」とお叱りのご意見も頂きました。

    誠に微力ではございますが、被災地の方々だけでなく日本中の音楽を愛する方々に元気をお分けできますような楽しい内容でお送りしたいと気持ちを新たに取り組む所存でございます。

    これからもマーシャル・ブログをお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。

    さて、マーシャル・ブログは、『ライブ・レポート』や『トピックス』等の記事は時系列に沿って掲載し、『ロンドン・ロック名所めぐり』や『マーシャル・トーク』等の資料的記事はランダムにお送りして参りました。今回の再開に際して掲載の順番をどうすべきか考え込みました。震災前に書き上げたものの未掲載で終わってしまっている記事もあれば、震災後に取材した記事もあります。

    通常であればそのまま時系列に沿って並べて行くべきでありましょうが、再開していきなり大分過去の記事というのもどうかと思うし…。悩みに悩んだ結果、ランダムに掲載することにしました。ライブやイベント関連の記事も新旧取り混ぜて掲載して参ります。また、急を要す情報を掲載した記事があればそれらを最優先することを基本とさせていただきます。

    今日はSPICE FIVEの3回目のライブのレポートをお送りします。SPICE FIVEは震災前日の3月10日にご登場頂いたばかりです。しかし、今日ご紹介する内容はマーシャル・ブログが震災後はじめて取材したライブで、「復興」の機運を知る区切りのいい元気なライブだと思いご登場頂きました。

    元気いっぱい、笑いいっぱい、もちろん最高の演奏が詰め込まれたステージのもようをお送りします。

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    颯爽と登場したSPICE FIVE。

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    ベースの和佐田達彦

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    キーボード&ボーカルに小川文明

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    おなじみそうる透

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    エレクトリック・ヴァイオリンを操る武藤祐生

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    そして、ギターは田川ヒロアキ

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    もちろんヒロアキくんは相棒のJMD501を携えて登場。

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    プリセット機能をうまく利用して幅広い音づくりを実現しているのはいつも通り。

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    …とここまで前回のレポとほとんど同じ展開だ!ハイ。正直に白状しちゃう。スミマセン。レギュラーで開催しているライブなのでどうしても写真もテキストも似通っちゃう。でも、実際のライブはナ~ン回観てもまったく飽きないスリルと笑いに満ちた最高のプログラムなのだ!

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    冒頭、リーダーの和佐田さんから力強いメッセージがあり、「いつも以上に一生懸命演奏するゾ!」と宣言。その言葉に偽りのないゴキゲンな2コードのエイトビート・ナンバーが飛び出す。!

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    1曲目終了後、「田川くんのオリジナルで『@+#$%& $#%&*+|』という曲です」とアナウンスされる。「コードがEとAなので『E.A.』という曲だそうで…」いきなりダイナミックな笑い。まるで落語!まるで山下洋輔!

    今夜も当意即妙な極上のインプロヴィゼーションの応酬に胸が沸き踊る!それにしても何と魅力的な図太いギターサウンドよ!

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    「次の曲は『もはや日本国民はゴジラになるしかないのか』」と曲名に触れ、映画、初代『ゴジラ』の話しに突入する文明さん。「ゴジラの鳴き声を聴いた漁師が『あれはゴジラも知れん』という場面はおかしい」とおっしゃる。初めて出て来たのに何で知ってるのか…その通り。

    後に大映のガメラの三作目『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』にこんなシーンがあったのを思い出した。子供たちがギャオスのことを「ギャオス、ギャオス」と呼んでいるのを科学者が耳にして「ボクたち、何でギャオスって呼んでいるんだい?」と尋ねると子供たちが、「だって、『ギャオー』って泣くからサ!」と答える。科学者が子供にそんなことを訊くという時点でシチュエーションが破綻していると言えなくもないが、こっちの方が脚本がしっかりしているというか、ガメラの制作者は文明さんがおっしゃったゴジラの矛盾を認識していたのかも知れないね。ま、もっとも「ゴリラとクジラを合わせて「ゴジラ」ですとは言えないか…。

    SPICE FIVEの怪獣の話はゴジラ⇒ゴジラの使いまわしのジラース⇒怪獣博士⇒ゴモラ⇒(ソドムとゴモラ)⇒へドバとダビデ⇒♪ナオミ・カムバック…ときて文明さんが「B面がヘブライ語!」と落とす。爆笑!

    私は怪獣マニアではないが、ウルトラマンに出てくる怪獣の名前は100%当てることができます。ウルトラセブンもいけるかな?昔は怪獣も実にオリジナリティがあったからね。多分一生忘れないでしょう。最近は、今朝何を食べたかもなかなか思い出せないってーのにネ!いつかマーブロでも怪獣ネタをゆっくりやりたいもんだね。やっぱりアノ頃(60年代後半)は怪獣さえもオリジナリティに富んでいたね。やっぱりウルトラマンだわ。

    一方、和佐田さんからは怪獣つながりでファンキーさんの話し。ファンキーさんはスポーツにまったく関心がないそうで、昔、鹿島アントラーズにジーコ、アルシンド、ラモスが来た時、「ソイツら火ィ吹くんかい?!」とおっしゃったという。「怪獣ちがうわい!」と和佐田さん。私もファンキーさんとほぼ同レベル。

    ちなみに文明さんと孝三さんはモスラのインファント島の歌を最後まで歌うことができるのだ。

    もう笑いすぎて腹痛い!まだ1曲しか演ってない!

    で、ようやく曲のコーナーに突入。「もはや~」はマイルスの「Back Seat Betty」を思わせるタイトルのイメージ通りのへヴィな曲。

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    ここでは武藤さんのヴァイオリンが大活躍。ゴジラの鳴き声もコントラバスだかチェロだかで作ったというが、不気味な雰囲気を存分に醸し出していた。

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    ドラム発電も不可能ではない透さんのエネルギッシュなドラミング。ちなみにフランス語でドラムのことは「batterie(バッテリー)」というんだね。元はペルシャ語らしい。発音は[バテリ]で[リ]は例の痰がからんだようなアレを弱めに(コレわざわざフランス語をしゃべる友人に電話で確認した)。何でコレを知ったかというと実はキング・クリムゾン。『ディシプリン』でビル・ブラッフォードの楽器のところに「Batterie」と表記してあったのを思い出したのだ。今更ながらちょっと調べてみると確かにAtollなんかのドフランスのバンドのレコード・ジャケットのドラムの表記には「Batterie」とある。MagmaとかGongとかのインターナショナルなバンドは英語表記で「Drums」になってる。

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    3曲目には世論を盛り込んだ衝撃のメッセージソング、「オレもめまいで入院してみたい」。スパニッシュ・モードのエキゾチックなミディアム・テンポの曲が飛び出した。「カモメ」のRTFバリにエレピで入魂のソロを展開した文明さん。曲調もボレロになったりしてまったく冗長とならないところが実力者達の演奏のスゴイところだ。前回の「高田馬場ラーメン戦争」が母体になっている。

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    チャリティのことに触れる和佐田さん。「できることは何でもしよう。無力と微力は違う!」と素晴らしいメッセージを送った。

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    前回も「スタンリー・クラーク=レッツゴー三匹・長作」というご意見で大爆笑をジェネレイトさせた文明さん、今回も舌好調!書きたいけどここに書けないネタ満載だ。

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    楽器を置いてふたりのMCをジックリと鑑賞する武藤さん。まさか武藤さんとネ~、超ビックリの出会いがこの1カ月後にあるとはネ~。

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    今日の武藤さんのコスチュームはモンキーズ。実は私は密かに武藤さんのTシャツのバリエーションを楽しんでいる。

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    キメまくる集中力抜群のギター・ソロ。本当に見るたびにフレーズの幅、音楽の範囲が広がっていくのがわかる。

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    久々に登場のスライド・ウォッチ!

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    歌っては空手チョップもお見舞いした!

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    第2部では3大ギタリスト、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、そして北別府…のうちひとりの曲を演奏する…というところで「ビリー・コブハムの曲」ということに訂正され、「ストラタス」イヤ「ストラトス」と迷いながら曲名が紹介された。これは当然コブハムの『Spectrum』収録曲「Stratus」のことだが、ジェフ・ベックの演奏で最近すっかりポピュラーになっちゃった。

    で、和佐田さんじゃないけれど、この「Stratus」、どう読むか悩むところで日本では「ストレイタス」と呼ぶことが多いようだ。しかし、実は和佐田さんが正しいようだ。というのはマーシャルの友達に確認したのだが、「ストラトゥス」のように発音していたからだ。

    先週ダグ・アルドリッチとバーニー・マースデンの共演でこの曲を目の当たりにしたのだが、彼らも打ち合わせの時、「ストラトゥス」と発音していた。このWhitesnake新旧ギタリスト対決のレポートも後日お送りするのでお楽しみに!

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    SPICE FIVEの「ストラトゥス」も最高にカッコよかった!そもそもこの曲のテーマってヴァイオリンにマッチすると思ってたんだよね。結果は完璧に正解だった!

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    へヴィなリズム隊もシックリとくる。次回はご自身の体重を記念したライブとなるかもしれない和佐田さんのベースのイントロにはgoose bomps(「鳥肌」の意)の嵐!

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    アンコール曲「3月30日のブルースin D」までバンドをプッシュし続けた透さん。透さんはいつ、どのステージでも実に楽しそうにドラムを演奏するが、SPICE FIVEの時は輪をかけて楽しそうに見える。やっぱり達人達は譜面を枠にとらわれない即興の場が一番イキイキとするのだ。

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    次回のステージではまた成長している姿を見せるであろうヒロアキくん。楽しみだ!

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    今日も十八番の「Fellin' Alright」が炸裂!

    こうしてSPICE FIVE3回目のステージも巨大ジェットコースター的なスケールで仕上がったのだった!

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    次回のライブは4月20日。場所はここ高田馬場音楽室DX。是非遊びに来てくだされ!

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    (一部敬称略 2011年3月30日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年3月10日 (木)

    SPICE FIVE~涙×涙のセカンド・ライブ

    Spice Five~The second gig with inflated tears

    Spice Five、結成2回目のライブ。前回、最高の内容だったので今回も大いに期待して臨んだが、その期待にたがわない、イヤ、期待をはるかに上回る楽しさで大満足の一夜となった!

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    まずはメンバー紹介から…

    リーダーでベースの和佐田達彦

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    キーボードは小川文明

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    ドラムス、そうる透

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    エレクトリック・ヴァイオリンの武藤祐生

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    そして、田川ヒロアキのギター。

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    当然、自慢のJMD501を使用。例のスピーカー・グレードアップ仕様のコンボだ。

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    この人のディストーションからクランチにかけてのトーンの美しさは尋常ではない。

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    Spice Fiveのサウンドの大きな特徴となっているのが武藤さんのエレクトリック・ヴァイオリン。

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    ドップリとブルースを弾くその姿にFrank Zappaの「Directly from My Heart to You(『Weasels Ripped My Flesh』収録)」のSugar Cane Harrisを重ねたのは自分だけではないだろう。イヤ、自分だけか。イヤ、文明さんもそう思ってくれたに違いない。

    そういえばU.K.って来日するんだってネェ~。本当に世の中ナニが起こるかわからない!

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    Spice Fiveの司令塔の和佐田さん。彼の指示によってパフォーマンスが組み立てられる。例外的にマイルスの「Jean Pierre」が演奏されたものの、「前回はカバーばっかりだったが、今回はオリジナルで勝負!」との宣言通り新曲だらけの内容となった。

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    また、この「Jean Pierre」がすさまじい演奏だった。

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    クライマックスには「Third Stone from the Sun」まで飛び出す和佐田さんと文明さんの白熱のインタープレイ!

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    演奏は極めてシリアスなのだが、曲間のMCが異常なまでにおもしろい。和佐田さんと文明さんという最高のエンターティナーがいるから当然か?今日は「似てる」シリーズで盛り上がった。

    「完全無欠のロックンローラー」とWeather Reportの「Birdland」って似てへん?」と文明さん。こういう落差の大きい比較がおもしろい。前にも書いたけど「また君に恋してる」とKing Crimsonの「Moonchild」はどうだろう?

    写真は「Aja」のスティーブ・ガッドを真似して楽しむ透さん。お手のモンです。昔はThe Brecker BrothersからCrusadersからStuffから何でもやって見せてくれたんだから!

    そういえば、廃盤になっているCrosswindのCDを最近中古で見つけて数枚ゲットした。ヨカッタ~。最高にカッコいい。

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    オリジナル曲は和佐田さんに指名されたメンバーが弾きだす。「それではこの曲は田川くんからスタートです!」とふられたヒロアキくん。Amの曲だ。一瞬考えるヒロアキくん。ムムッ、このオリジナル曲って…。

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    大きな声じゃいえないが…小さな声じゃ聴こえないってかッ!というのは和佐田さんが属するX.Y.Z.→Aのボーカリストのペットフレーズだが、以前、よくテレビに出ているトークがおもしろいフォーク歌手のライブに行って、存外に曲が多いことにガッカリしたことがあった。「エ、またきょくぅ~?!」みたいな…。不謹慎でスミマセン。

    Spice Fiveはスゴイよ。MCも演奏も極上。MCでは笑って笑って涙流して、演奏がカッコよくて涙流して…と2種類の涙が流せるちょうどいい塩梅の構成になっているのですよ。

    和佐田さんの話しで特に爆笑したのは「外反母趾」のはなし。和佐田さん、子供の頃、外反母趾を母子家庭のことだと勘違いしていたらしい。両方「ボシ」だからね。

    そして、お母さんがある日、「私、外反母趾になってもうた~!」と言うので驚いてしまった。「え~!?ウチ、母子家庭になったんや~!」
    しかもお母さんが痛みに耐えかね悲痛な顔で打ち明けるもんだからそのショックと悲しみは倍増し…ああ。

    ま、文明さんのバンド仲間には「レギンス」と「エリンギ」を間違えている人もいたとか…。とにかく笑いが止まらん!

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    文明さんの「似てる」シリーズではホント腹が痛くなるほど笑わせていただきました。何かの加減でアフロ・ヘアの話しになると突然、「ナァ、レッツゴー3匹の長作ってスタンリー・クラークに似てへん?」と言い出す。もうこれにはハマッた。長作とスタンリー・クラーク…この溝がおもしろい!終演後もうひとつ教えて(?)くれたのが「ショーケン(萩原健一)とジャコ・パストリアス、どやッ?」!

    それと、何でだか覚えていないが、話しがマイルス・デイヴィスに及び、突然「ピノキオ(『Nefertiti』収録)ってどんな曲やったっけ?」とピラピラといかにも適当にピアノを弾いて「あの頃のマイルスの曲って何を弾いても合ってまう…」とボソッとおっしゃる。もうコレがおかしくて、おかしくて!思い出せば思い出すほどおかしい!

    そういえば文明さん、「高田馬場ラーメン戦争」という曲では「ラ・フィエスタ」のメロディが登場していたっけ。音楽を知ってれば知っているほど楽しめるライブかもしれない。

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    世代も違うし、関西人同士のトークにはなかなか割り込めないヒロアキくん。大丈夫、このふたりの爆笑トークには何人も食い込むことはできません。

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    武藤さんは完全に聞き役に徹し、まったくMCに口を出さない。でも、かわりに熱演で勝負。それでも実に楽しそう!

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    このふたりのリズム隊は強力だ!

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    ソリストが動き出すとふたりとも同時にピタリとそれに反応して見せる。豪放のように見えて実に繊細だ。

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    歌詞もその場でジェネレイトさせる。これが案外スリリング!

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    歌もソロもキマった!

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    透さんも始終ニコニコで演奏することを心から楽しんでいるようだった。やはり百戦錬磨のテクニシャンにとってはこういう「何でもアリ」のフリーフォームの場は自分の音楽的可能性を存分に引き出すことができる格好の場となるようだ。

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    バンドの司令塔、爆笑MC、そしてもちろん超絶ベース・プレイと八面六臂の活躍を見せてくれた和佐田さんなのであった。

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    最後はオハコのデイブ・メイスンの「Feelin' Alright」。文明さんのソウルフルな声もこのバンドの強力な武器だ!

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    お客さんも参加して大いに盛り上がったのであった!

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    是非多くの人に見てもらいたい。これほどエキサイティングな演奏が見れて、これほどハラが痛くなるほど笑うライブも珍しい。

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    Spice Fiveの次回のライブは3月30日(水)、高田馬場音楽室DXにて。

    ライブの詳しい情報はコチラ⇒高田馬場音楽室DX

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    (一部敬称略 2011年2月16日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年3月 8日 (火)

    スゴ腕ガールズ~Valentine Special~ <後編>

    Sugoude Girls ~Valentine Special~ vol.2

    前編ではギタリストを紹介したが、スゴ腕ガールは弦楽器だけにとどまらない。

    後編はパーカッションのスゴ腕ガールズからスタートしよう。

    まずは仙道さおり松川かの子によるカホンのデュエット。

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    まだこの楽器が今ほど一般的に知られていなかった20年近く前にパコ・デ・ルシア六重奏団の演奏で見てそのカッコよさに感動した。

    そして、後年初めてさおりさんのカホン・プレイを見た時、彼女のあまりのカッコよさに驚いた。さおりさんはカホンだけでなく、他の打楽器を駆使して至極音楽的な演奏をする。その演奏はメロディックで、ハーモニックで、そしてもちろんリズミックだ。つまり音楽の3要素すべてをパーカッションだけでジェネレイトさせる。そんなことを感じてしまった。

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    ベストセラーの誉れ高きさおりさんのDVD。

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    一方、かの子ちゃんは観客を巻き込んでノリノリのプレイを展開した。

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    「ギター2本というフォーマットでは何かミラクルが起きる」みたいなことを共演したジョン・マクラフリンとラリー・コリエルのどちらかが言っていたが、パーカッションも同様だ。印象に残るパーカッション・デュオは『KYLYN LIVE』の村上秀一とペッカーかな?

    今回の2人のカホン・デュオも非常にスリリングでエキサイティングな演奏だった!

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    ギタリスト同様にパーカッションのスゴ腕ガールズも座談会が開催され、そこに登場したのが酒井愁愁さんのイベントはかつてマーブロでもレポしている。

    座り方が優雅だ!座談会のオブザーバーとして貴重な意見と笑いをブチ込んだ!

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    そしてここからは怒涛のバンド大会!(文化祭みたいな表現か、これじゃ?)

    満を持して飛び出したのがGacharic Spin。ステージ前列を固めるファンが大熱狂!

    ドワ~、ものすごい勢いだッ!

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    ボーカルのArmmy。バンド・メンバー内で教則DVDをリリースしていないが、「セクシー」(!?)

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    この日、MCも務めたFチョッパーKOGA。目にも止まらないモンのスゲェハードなアクションでスラップしまくる姿は圧巻だ!

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    そうだよね、ブラザーズ・ジョンソンの頃は「チョッパー」って言ってたよね。チョッパーから学ぶスラップ?!ややこしいけど内容はわかりやすいゾ!

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    ドラムの写真でなくて恐縮だが(ゴメンナサイ、死角でどうしても撮れなんだ)、ドラムのはな。歌メッチャうまいし…。

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    このイベント冒頭のドラムバトルも披露したはなちゃん。恐ろしくダイナミックでパワフルなドラミングはこのDVDから学べる。

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    Gacharic Spinの台風一過の後は、洋邦ロックの名曲をプレイ。まずは洋楽セクション。

    安達久美ちゃんは「Jumpin' Jack Flash」を熱演。歌もギターもバッチリカッコいい!

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    ドラムはさっき仙道さおりとカホンのデュエットで盛り上げた松川かの子。

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    ルーディメンツって「パラディドル」だの「パラディドル・ディドル」だの「フラマキュー」だの「ラタマキュー」だのでしょ?これは大変だよね~。そんなルーディメンツにハマリキュー!なんちゃって!3月27日発売のドラマー要注目作だ。

    Kanoko

    そして、ドラムは小林香織にスイッチ。豊富なキャリアで培ったテクニックを存分に披露した。

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    ドラムという楽器の説明からビートの解説まで親切に指導してくれる香織さんのDVD。

    Kaori

    ここでBLUES SISTERSがジョイン。BROTHERSもいいけどSISTERS、いいですネェ~!ギターの初夏(しょか)ちゃん。実は見たことあるんだよね、まだRESPECTのころ。マーブロでもレポートしたジョー・ボナマッサ2回目の来日のオープニングアクトの時。あの時は驚いた。何せ女子高生のブルース・バンドだからネェ。今どき、アメリカでもそんな女子高生いないんじゃないの?

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    名前もプレイも素晴らしい。こちとらスッカリ「晩秋」だもんね。

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    初夏ちゃんの姉妹の紅葉(もみじ)ちゃん。こちとらスッカリ「枯葉」だもんね。渋いブルース・ハープも披露。演目は「Everyday I Have the Blues」!

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    「ブルースはγ-GTPが上がってから」なんて言ってらんないぜ、コリャ!

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    YUKIちゃん、YUIちゃん加わっての「You Really Got Me」。

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    かわって邦楽のコレクション。

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    プリプリやSHOW-YAのナンバーが演奏され会場の興奮は頂点に達した。

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    真由ちゃんも弾きまくる!

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    おお~っと!ここでサプライズ・ゲスト登場!

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    相川七瀬ちゃんだ!期待通りの「Sweet Emotion」が飛び出す!観客大よろこび!

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    YUIちゃんも最後まで大熱演だ!

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    図太い音色でグイグイとバンドを引っ張って行く!

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    2曲目には「夢見る少女じゃいられない」をプレイしてこのテンコ盛りのイベントの最終曲を飾ったのだった。

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    最後は出演者全員登場のグランド・フィナーレ!

    それにしてもこれだけのイベント仕込むの大変ですよね。でもこうしてキチッと作り込まれたイベントはやっぱりおもしろい!アッという間の2時間でした!

    またいつか「マーシャル祭り」やりたいもんです!

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    各DVDの詳しい情報はコチラ⇒アトス・インターナショナル・オフィシャル・サイト

    また、当日の様子がオンエアされる。詳しくはコチラをチェック!⇒MUSIC AIR

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    (一部敬称略 2011年2月13日 Morph Tokyoにて撮影 ※写真協力:株式会社アトスインターナショナル)

    2011年3月 7日 (月)

    スゴ腕ガールズ~Valentine Special <前編>

    Sugoude Girls ~Valentine Special~ vol.1

    マーブロ史上もっともカシマシイ記事がコレだ…one, two, three…

    マーシャル・ブログでも何回もガール・バンドや女性ミュージシャンにご登場願ってきているが、マーブロ内だけでなく昨今、本当に女性アーティストの進出がめざましい。とてもいいことだと思う。こういう状況を目の当たりにすると「草食系男子」云々と男性が言われちゃうのもうなずけてくるね。

    ジャズ界を見渡すと、ボーカルを除いては、ユタ・ヒップやパット・モラン、マリアン・マクパートランド(『ピアノ・ジャズ』というドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの対談CDはおもしろいよ!)、リニー・ロスネス、ジョアン・ブラッキーン、そして何と言っても穐吉敏子等々のピアノ界は女性スターが豊作だ。メリー・フォードやエミリー・レムラーのギター勢、変わり種ではトロンボーンのメルバ・リストンなんてのもいるが、やはり身体的にキツイ部分があるのか、最近でこそチラホラ見受けられるようになったが、女流管楽器プレイヤーは意外に少ないようだ。

    女性ロック・アーティストもシンガーが定番だった。バックは男性が務める。女流楽器プレイヤーとしてそこへベース・ギターを引っさげて颯爽と現れたのがスージー・クアトロか?先週触れたイギリスのソングライティング・チーム、ニッキー・チンとマイク・チャップマンがクリエイトするポップでハードな佳曲に恵まれ大いに人気を呼んだ。

    それからカナダのウィルソン姉妹のハート。ハートは曲もすこぶるカッコよくナンシーのギター・プレイにシビれた諸兄も多いハズだ。高校1年の時、隣りの席に座っていたお寺の息子さんで学級委員長だったA君が「最近ロックを聴き始めたんだ!」と凄んで言うので一体何を聴いているのかと尋ねてみると、鬼の首を獲ったようにこう言い誇った。「ハートッ!(どうだ、ロックだぞ!)」って。ビックリマークは5ケついていたかも知れない。70年代後半の話し。「一体、学級委員長が聴くロックって…?」という、ロックがそういう立ち位置の時代だったんですね。学級委員長は歌謡曲以外はビートルズかカーペンターズかアバだった。私はその頃ハードロックにも飽きてプログレに狂っていました。

    それ以前にはもちろんガール・バンドのランナウェイズがいたワケだけど、60年代後半には至極強力なガール・バンドがいた。それはThe Shaggs。でもここでは詳しくは触れないでおこう。

    とにかくランナウエイズが出て来た時の騒ぎようはとてつもないものだった。小学館のGOROという男性誌で篠山紀信が激写しちゃったりしてね。1975年、一種の社会現象だったのではないか?

    ボーカルのシェリー・カーリーのボディ・スーツ姿がセクシー極まりないぐらいに喧伝されたが、今じゃあんなの渋谷を歩くお譲さんの中に入ってしまえばまったく目立つことはないだろう。それどころか今では男性のバンドの人たちが身につけていたりして…。でも、とにかく大事件だったんですよ。

    私的には女性は根本がマジメだからロックの本筋をはずれず、かえってロックの本質をうまく伝道してくれるかもしれないと期待している。それに案外女性ミュージシャンって保守的なのでは?というのは女の子だから「ギターはピンク」なんてのはとんでもないステレオタイプで、存外にサンバーストのストラトやジャズベースとか、ゴールドトップのレスポールなんてのが重用されるんだよね。そういった意味からも、70年代あたりのロックの黄金期を呼び覚ますようなアーティストが出てきてくれるとうれしい。

    さて、このいかにも華やかなイベント『スゴ腕ガールズ~Valentine Special~』は教則DVDを発表しているまさに「スゴ腕」の女性ミュージシャンが一堂に会したもの。

    ギターだけでなく、ベースやドラム関連のスゴ腕ガールズたちが登場し、超満員の会場を沸かせた。

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    ドラム・バトルで幕開けしたショウの後はまずギター勢が登場。バッキングトラックに合わせて1曲ずつ披露。

    トップ・バッターはGacharic SpinのTOMO-ZO。ニコニコと楽しそうに弾く姿はまさにオープナーにピッタリ。でもプレイの方はハードでドライブ感満点だ!

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    TOMO-ZOのDVDはコレ。是非、一緒に弾かせてもらいたいものだ!

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    つづいての出番はCIGARPOCKETSN.S.D.PのYUI。

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    マーブロでは1月に酒井愁のイベントの記事ですでに登場してもらっている。

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    自称「今日のイベントで唯一のAKB系」というYUIちゃん。

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    実に太く堂々とした音を出すんだよね~、YUIちゃんは。そして、思い切りのよいプレイが何とも勇猛なのだ!

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    コード理論はとっつきにくいよね。でもこんなインストラクターだったらゼッタイわかる!

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    Vがよく似合うギタリストだ。それもそのはず、Vのシェイプがギターの形と思い込んでいるのだから!

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    続いてはD_DriveのYUKIちゃん。

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    先日彼女が在籍するD_Driveのライブを目の当たりにしたが、イヤハヤ、凄まじい演奏だった。近いうちにレポするので乞うご期待!

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    このコーナーでもYUKIちゃんはD_Driveの曲を披露。

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    複雑なフレーズを一気呵成に弾ききるサマは圧巻だ!

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    「わたしの速さについてこれる?」なんて言われりゃ頑張って練習したくなる!

    Yuki

    スティーヴ・ヴァイが好みという彼女はさしずめ女性版ジャック・バトラーか?!

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    ギタリスト座談会も楽しかった!やはり並々ならにギターへの愛と情熱を見て取ることができた。

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    一転、Mayukoの静謐なナイロンギターの調べに聴衆はウットリ…。

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    ギャビー・パヒヌイ、レッドウォード・カアパナの名前ぐらいしか私には思い浮かばないスラッキー・ギター。このDVDを見て勉強してみようかな?

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    この後、パーカッションの仙道さおりとデュエットで「星に願いを」を聴かせてくれた。

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    シブいプレイでビシっとキメてくれたのは磯貝真由

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    憧れのギタリストのフレーズをなぞるのももちろん楽しいが、指板のそこかしこに指を運び即興で自分だけのフレーズを奏でるのもギターの醍醐味だ。管楽器ではこうないかないからね。そんなアドリブ・ソロに入門させてくれるのが真由ちゃんのDVD。

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    そして、安達久美の登場!

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    マーブロでは桑名正博さんのコンサートへのゲスト出演した折のレポートをすでにしている。

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    相変わらずのギタリスト垂涎の極上トーンに乗せて久美フレーズが会場を駆け巡る!実に素晴らしい!

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    ブルージー、ファンキー、グルービー、アーシー等々ギターが得意とする、ギターだからこそできるような音楽のエキスがギッシリ詰まっているのが久美ちゃんのプレイ。

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    久美ちゃんのDVDはそんなおいしいところ満載の仕上がりだ!

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    今後の活動が実に楽しみな久美ちゃん!

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    各DVDの詳しい情報はコチラ⇒アトス・インターナショナル・オフィシャル・サイト

    また、当日の様子がオンエアされる。詳しくはコチラをチェック!⇒MUSIC AIR

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    (一部敬称略 2011年2月13日 Morph Tokyoにて撮影 ※写真協力:株式会社アトスインターナショナル)

    2011年3月 3日 (木)

    聖飢魔IIの魔ーシャル~『ICBM TOUR』から

    SEIKIMA II's Marshall~ICBM TOUR

    「エエッ!今頃聖飢魔IIのレポート?!」とおもわれても仕方ない。今頃レポートさせていただきやしょう。

    でもね、遅いアップを威張っちゃいけないけど、多くの方が「ああ、懐かしい!あの日の興奮がよみがえる!」っと満更でもないんですよ。

    ほうら、思い出すでしょ?中野サンプラザでのミサの興奮を!

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    デーモン閣下

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    ルーク篁参謀

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    ジェイル大橋代官

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    ゼノン石川和尚

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    ライデン湯澤殿下

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    そして、聖飢魔IIのミサは魔ーシャル・サウンドに満ち満ちているのだ。

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    ジェイル大橋代官は1972年製の1959。手前は現行の1959SLPでサブとして使用している。

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    キャビネットはビンテージの1959用の1960A。向かって右はモニター用に使用している現行の1960Aだ。

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    ストレートでソリッドな1959サウンドで舞台上手を守る。

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    代官使用のピック。

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    一方のルーク篁参謀の魔ーシャルは…

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    1959RR×2台、DSL100、そしてJVM410Hがセットされていて、メインは一番上の1959RRだ。

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    ルークのキャビネットはお気に入りのMF280Aだ。

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    参謀使用のピック。

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    ステージ下手も1959RRとMFキャビの絶妙なコンビネーションで誰もがうらやむようなディストーション・サウンドをクリエイトされていた。

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    こうしてステージの両端で魔ーシャルが活躍したワケだが、改めてそのサウンドの差異の大きさに驚いた。

    参謀流麗なソロを連発。そのサウンドはいかにも大英帝国ロックを支えた魔ーシャルの典型的な歪み。それに加え輪郭のハッキリした粒立ちのよい音。

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    一方、代官は「WINNER!」のカッティングで聴かれるような立ち上がりの早いハリのあるサウンドだった。

    これらのギター・サウンドがキレイに混ざり合い絶妙なギター・サウンドのアンサンブルが生まれるのだ!

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    ミサ自体も「1999 SECRET OBJECT」、「地獄の皇太子」、「アダムの林檎」、「蠟人形の館」等々、小教典を多く含んだ信者垂涎の好演目だ。

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    そして希望的再演では「EL DORADO」を演奏。

    素晴らしい演奏に信者はノックアウト。また近い将来の復活を願いたい。もちろん魔ーシャルを携えて!

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    (敬称略 2010年11月14日 中野サンプラザホールにて撮影)

    2011年3月 2日 (水)

    GRANRODEO 『LIVE TOUR 2011 REACH FOR THE BULLET』

    実にいいライブだった。適度にPOP、適度にハード。ド迫力のボーカルにロックバンドの花形であるカッコいいギター・ソロが飛びかう…

    Portrait

    前から観たかったGRANRODEOのステージ。完全ソールドアウトのZepp Tokyoのレポートだ!

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    そびえ立つマーシャル・フル・スタック!やぱりこれですよコレ!

    本当にこのカベがステージにあるだけでもう「絶対にいいコンサート」って言っているようなもんでしょ。このカベを背負って中途半端なライブができるワケがない。イヤ、このカベが…このカベから繰り出される凛々しい音の烈風が、弾き手のテンションをイヤが応でも最高地点まで押し上げてしまうのですよ。これがロックのステージなのですよ!

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    今か今かと開演を待ちわびる満員の観客。「立錐の余地なし」とはこのことだ。

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    そして、いよいよGRANRODEOの2人が現れる!ものスゴイ歓声!ドワ~、興奮する!

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    もうここからはノンストップのロック・ショウ!

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    ボーカルの谷山紀章(KISHOW)。

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    そして相棒のギター、飯塚昌明(e-ZUKA)。

    この2人のユニットが人呼んで「GRANRODEO」だ!

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    マーシャルを背にしたe-ZUKA。怒涛の暴れまくり大会!

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    さて、e-ZUKAのマーシャル。

    メインのヘッドはVintageModern2466。DYNAMIC RANGEをHIGHにして歪み系のサウンドを担当させている。注目すべきはMIDDLEを10にセットしているところ。MIDDLEリッチなVintageModernだが、輪をかけて中域を稼いでいるのだが、これがギターと実にうまくマッチしていてとても気持ちがいい!

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    クリーン系のサウンドはTSL100を使用。

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    足元のようす。非常にシンプルな構成だ。

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    ん?ナンカ変だな…。

    子供のころから、また仕事柄海外も含めていろんなマーシャルのカベを見て来たけどこうやって1台ずつ離らかしてセットしたのはもしかして見たことないかも。「体操の体系」だ!案外いいもんだナ。

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    それにしてもこの人のギター・スタイルのフリ幅は尋常ではない!何曲目だかにバリバリとジャズ・フレーズを弾き出したには本当に驚いた!それもBilly RogersかPat Martinoバリの速弾きで左手が指板の上を駆け巡るのだ!

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    本職が声優のKISHOW…なんてことは言えまい。この声質!この声量!完璧な歌唱!「声優さん」の余技なんて思っていたら大損するゾ!なんと言うか実に「ド迫力にしてスカッと爽快な」歌だ。

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    つかず離れず、絶妙なふたりのコンビネーション。

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    e-ZUKAの「ヅカ注入!」に続いてチキン・ヒーローが登場。MCもドドスコスコスコだ!

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    そしてチキン・ヒーローで1曲。演奏はマジ。

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    ベースは滝田イサム。マーブロ的には西寺実やARK STORMのベーシストと紹介すれば通りがよかろうか。

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    6弦ベースを駆使してGRANRODEOの低域を支える。上へ下へステージを縦横無尽に駆け巡る!

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    ドラムはCONCERTO MOONに在籍していたこともある長井VAL一郎。申し分のないキャリアを誇るメタル界のベテラン・ドラマーだ。

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    最後までパワフルなドラミングに徹したバルさん。

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    衣装も替えてノン・ストップのロック・ショウが後半に突入する。

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    ショウは3時間にも及ぶ長丁場だったが、一時も手を抜かないKISHOWの絶唱ぶりにもはや凄まじさを感じたね。

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    ん~、それにしてもe-ZUKAのVintageModernサウンドはタマらんな~。こういうのを「おいしい中域」っていうに違いない!

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    「中域」、すなわちエレクトリック・ギターに音色の一番の魅力。

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    それに加えてヅッカヅッカ、イヤ、ザックザックとピッキングの音が実に気持ちよい!

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    コーラスでも大活躍のe-ZUKA。

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    ア・カペラのギターソロは圧巻だった。時折見せるクロマチック・フレーズがカッコいい!ただのシュレッダーではないことが瞬時にしてわかるプレイだ。

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    クロージングに向けて燃え上がるふたり!

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    ところで、GRANRODEOのファンに男性が非常に多いことに気がついた。それも、e-ZUKAのギタープレイによるところが大きいのであろう。

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    そして関係者からお聞きした話しでは、その男性ファン、つまり若い男の子たちがe-ZUKAに憧れてギターを手にし出しているという。何とも素晴らしい傾向ではないか!!

    アニメの影響じゃなくて、やっぱりこういうホンモノのカッコいいプレイに憧れて若い人たちがギターを始めてくれるのは心底うれしい。久しくこういう状況を耳にすることがなかったね。

    彼らはアンプは当然マーシャルを選ぶことだろう。なぜならGRANRODEO同様、マーシャルはホンモノのロック・アイコンなのだから!

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    耳もツン裂けんばかりの「アンコール」コール。

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    そして、アンコール!見て!この盛り上がりようを!

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    お揃いのツアーTシャツに着替えたふたり。

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    最後の最後まで全力疾走だ!

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    観客の「イイヅカ~!」のかけ声がますます大きくなる!

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    跳べGRANRODEO!

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    感動のフィナーレ!一生懸命魅せた側と一生懸命楽しんだ側の大同団結!

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    …と、すっかりロデオボーイ気分のマーブロなのでした!

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    そして待ちに待ったGRANRODEO、4枚目のアルバム『SUPERNOVA』が発表される!

    こちらは初回限定盤。特典DVDつきだ。

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    コチラは通常盤。

    『SUPERNOVA』の詳しい情報はこっちだ!⇒「SUPERNOVA」特設ページ

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    GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

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    (一部敬称略 2011年2月6日 Zepp Tokyoにて撮影)

    2011年2月28日 (月)

    GUSOKU PRESENTS 『LIVE FATHER』

    GUSOKU (a stupid son) held the 7th tribute gig for the guv'nor of "Yamamoto"

    「GUSOKU」、つまり「愚息」である。その愚息が企画し、年一度開催するイベントが『LIVE FATHER』で今年で7回目を迎えた。

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    「GUSOKU」とは何か?

    中村敦と尾上サトシによるユニット、2005年結成。

    KATZE時代に所属事務所のあった東京世田谷区のビルの一階に、かつて「やまもと」という小料理屋がありました。
    仕事の帰りなどに寄るようになり、ほどなくしてお店の大将と奥さんとも親しくなりました。

    恰幅がよくて甲高い声で毒舌だけど優しくて面倒見のいい親父、といった「やまもと」の大将の人柄がみんなに愛されていて、
    ミュージシャンや俳優、業界関係者やバンドのファンの子達などいろいろな人達でいつもお店は賑わっていました。

    僕等もずいぶんと可愛がってもらいました。

    プライベートでもよく遊んだし、時には怒られたりケンカもしましたが、
    どんなことでも話せて聞いてくれる、まさに「東京の親父」といった存在でした。

    ある日突然、「やまもと」の大将が癌に侵されて余命いくばくもないという話を聞き呆然としました。

    そして「最後にお前ら二人がステージに立つところがもう一度見たい」とのメッセージを受け、中村敦君と再会。

    実に十数年ぶりに同じステージに立つことを決めライブを計画しましたが、その日を待たずして大将は帰らぬ人となってしまいました。

    親父のように慕っていた大将に見せたかった息子達の最後のライブ。

    これがGUSOKU(愚息)という名前の由来です。

    約束したライブは「LIVE FATHER」と名付けられ、毎年二月上旬にたくさんのゲストを迎えて行っています。----------- 尾上サトシ

    オノさんらしい心のこもったステキな文章なので本人のウェブサイトからそのまま引用させてもらうことにした。

    その本人とはギタリスト、尾上サトシ。

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    そして、相棒の中村敦。KATZE時代からの盟友だ。

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    そして、この豪華で感動的なライブでのオノさんのもうひとつの相棒がJMDだ。

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    「やまもと」の大将の遺影を乗せたJMD102。

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    足元のようす。JMDのフットコントローラーとマルチエフェクターがひとつ。先日レポートした岸谷香ライブの時と同じセッティングだ。

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    オノさんはこのセットで3時間を優に超える大イベントを演出した。

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    「よし、今日は流行りすたりのないロックンロールを演ろう…」と中村敦。実にいいセリフではないか?!

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    まずはGUSOKU BANDがN★M★Aのレパートリーを中心に演奏。

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    あたたかい歌詞と親しみやすいメロディ…

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    そして、魂を込めた演奏…これらが三位一体となって観客の心をワシづかみにする!

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    この中村敦の声!まさに聴くものの魂を揺さぶる歌声だ!

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    熱演。これが「唄の力」というものだろう。

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    時にダイナミックに、時に繊細にGUSOKUの音楽をバックアップするオノさん。

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    巨体を揺さぶって感情をますますエスカレートさせる敦さん。

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    クリーン、クランチ、リードと最高のギタートーンでガッチリとサポート。

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    ベースは津田正。

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    コンビーネーションも抜群!

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    フィードバックをキメるオノさん。自由自在にJMDを操る姿が凛々しい!

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    アコースティック・ギターの名手でもあるオノさんだが、この日は徹底してエレクトリックを演奏した。実によく歌うアドリブ・ソロは聴き応え満点なのだ!

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    オノさんはGUSOKUのレパートリー「EMANON」を熱唱。実にいい声だ!「EMANON」といえばジャズ・ファンならすぐにディジー・ガレスピーを思い出す。「NO NAME」のバックワード。GUSOKUの「EMANON」もとてもいい曲だ!

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    GUSOKU BAND、最後はKATZEの「STAY FREE」を演奏した。

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    ここからはゲスト陣が続々と登場!

    トップバッターはDe+LAXから鈴木正美

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    「レモン・ティー」をはじめ日本のロックの名曲を3曲ほど演奏して会場を沸かせた。

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    続いては同じくDe+LAXから高橋まこと。一転してしっとりと「Don't Let Me Down」他1曲を斉唱。

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    3番手は元ZI:KILL、CRAZEの板谷祐。「大阪で生まれた女」、「酒と泪と男と女」、「ぐでんぐでん」等を熱唱。敦さんから「酒の歌しかうたわない!」などと言われてしまう!

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    MCでは敦さんとのやり取りの中で「ブルースを演るのはγーGTPが上がってから!」などというとんでもない超迷言が飛び出した。この日一日で一番笑った!(キャリアの私としては方々でこのフレーズを使わせてもらっています)

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    …と、まことさんが浅草伝法院通りでしかゲットできないような鮮やかな色合いのスーツで登場!これだけで会場は爆笑の嵐!

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    まことさんに加わったのは横道坊主の中村義人!なんと狩人の「あずさ2号」を絶唱したのだ!これがまた実にいい!ふたりの衣装もいい!ハモリも完璧!

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    そして、残った中村義人横道坊主の曲を4曲演奏。

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    クールなブルースハープも飛び出し、後半に向け火の玉のようなロックンロールで会場を盛り上げた。

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    後半に入ってもオノさん+JMDのコンビは最高のギタープレイでグイグイとバンドを引っ張る!

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    ゲストのトリはこの人、森重樹一

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    「がんじがらめ」、「Live for Today」、「Blowin' Free」、「Till the End」等、自己のアルバムの曲で固めた。

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    最後は「ROCK'N'ROLL SINGER」。文字通り、第一級のロック・シンガー振りをアッピールし、本編を鮮やかにクローズした。

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    アンコールは全員集合でLIVE FATHERを締めくくる。

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    曲は景気よくBOOWYのレパートリーで揃えられた。

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    3時間を大幅に上回る一大イベントのフィナーレ。

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    感極まった出演者達が抱擁しあう。

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    オノさんカメラ目線になっちゃっているが、これは照れ隠し…。実は感動の嵐が吹きまくっているのだ!

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    敦さんの熱唱に限らず「唄」というものパワーを実感した感動的な一夜だった。

    尾上サトシの詳しい情報はコチラ⇒ONOUE SATOSHI OFFICIAL HOMEPAGE

    中村敦の詳しい情報はコチラ⇒ReAL FISH OFFICIAL SITE

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    JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒Marshall Official Web Site 

    (一部敬称略 2011年2月5日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年2月25日 (金)

    白田一秀&橘高文彦、ゲスト出演でもマーシャル・サウンド炸裂!

    Marshall sound exploded !  Kazuhide Shirota & Fumihiko Kitsutaka showed up as guest guitarists with their Marshall!!

    ステージ上に並んだ2セットのマーシャル・ハーフスタック。

    人気ギタリスト、Pantherの「CD発売が決まった記念」のライブからのワンショット。

    このマーシャルの弾き手はこのイベントにゲスト出演した2人のギタリスト。

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    ひとりは白田一秀。

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    実はRudyさんもマーブロによく登場していただいているギタリストの筆頭だ。本格的なメタル系イベントには大抵参加しているからだ。それだけ引っ張りダコの人気ギタリストなのだ。

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    この日はDSLを使用。MSGの「Captain Nemo」を1曲目に演奏。

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    いつも書いていることだが、Rudyさんのプレイのイメージは「麗」。「華麗」とか「流麗」とか、ものすごく滑らかにフレーズをつむぐのがRudyさんのスタイルだと思っている。

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    もちろんこの日も「立て板に水」のごとく、超速フレーズをキメまくった。

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    そして、2人目はこの人…橘高文彦!

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    1曲目はこちらもMSGの「Into the Arena」。ク~、この音!これこれ、これこそ橘高文彦のマーシャル・サウンドだ!ビンテージの1987。ノイズまで完全にロック。

    この曲は「マーシャル祭り2」でもチョイスしていたが、橘高さんにピッタリの曲だよね。

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    「これ、ソロは完璧にコピーしてるんだけど、バッキングは初めてコピーしたよ!」と橘高さん。なるほどそうかもしれないね!

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    途中機材のトラブルが発生してしまったが、そんなこと全くものともしない完璧なステージマナーにも恐れ入った。トラブルもMCのうち…みたいな。

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    オン・ステージであろうが、オフ・ステージであろうが橘高さんに接する時、いつも「プロフェッショナル」という言葉が頭に浮かぶ。この日もたった2曲+αの出演であったが、衣装もメイクも武道館で演奏する時と何ら変わりなし。もちろんプレイも同様。音楽とエンタテインメントを両立させるバランス感覚も絶妙だ!これぞ真のプロフェッショナリズム!

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    さて、ここで橘高ファンに朗報!

    以前マーブロでも2本立てでレポートした橘高文彦のデビュー25周年記念ライブ『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary ~LIVE! DREAM CASTLE~』の模様を収録したDVDが発売される。

    ライブの内容はマーブロの記事を参照してもらうこととして、このDVD発売は4月6日。2枚組約231分という大ボリュームだ。

    すでに「伝説のライブ」と化したゴージャスな一夜の感動を再び味わえるという寸法だ!

    ライブレポート<前編>はコチラ⇒橘高文彦 『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<前編>

    ライブレポート<後編>はコチラ⇒橘高文彦 『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<後編>

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    橘高文彦の詳しい情報はコチラ⇒Fumihiko Kitsutaka OFFICIAL SITE

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    (一部敬称略 2011年1月30日 渋谷O-WESTにて撮影)

    2011年2月24日 (木)

    激ロックFES vol.7~DEATHもMarshallなのDEATH!

    GEKI ROCK FES vol.7~Marshall for Death Metal

    ラウドロックの祭典『激ロックFES』。毎回パワフルな企画で、1月末の開催で回数も7回を数えた。

    今日マーブロではこのvol.7に出演したふたつのバンドを紹介する。

    まずは日米混成のDEATH I AM。名古屋、大阪そして東京と激ロック vol.7すべての公演に出演した大注目株だ。

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    アメリカ人ボーカルのJacob Wilcox。

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    ギターは鶴田将悟。

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    ベースは伊藤祐輔。

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    そしてドラムは松倉大士だ。

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    鶴田将悟が使用しているマーシャルはJVM410Hだ。チャンネルはOD2/REDにセット。激低音ながらマーシャルらしい輪郭が思いっきりハッキリした絶妙なトーンをクリエイトしていた。JVMのひとつの目的を完全に果たしている。

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    マーシャルの伝統的なトーンを保守しながらもこのようなタイプのロックをも見事にこなしてしまうところにJVMの底知れない実力を感じた。

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    ブルータル度満点の攻撃的サウンド!

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    DEAT I AMの詳しい情報はコチラ⇒DEATH I AM Official Website

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    この日はイタリアからDESTRAGE、そしてスペインからRISE TO HALLという2組のヘッドライナーが登場した。

    今日紹介するのは、メロディアス・デス・メタルの新旗手、RISE TO FALL。

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    ボーカルはDalay Tarda。マスクをつけて登場。マスクに学ランか?!と思ったが、学ランではない。

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    下手ギターのJavier Martin。

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    上手はHugo Markaida。ギターはふたりともマーシャルだ。

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    ベースのInigo Ropez。

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    ドラムはTxamo。

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    めまぐるしいアクションの中にもギタリストふたりの絶妙なコンビネーションが映える。

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    マスクをハズして熱唱するDalay。最後の最後まで直進のみの激ステージでMuy bien!!

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    RISE TO FALLの詳しい情報はコチラ⇒激ロックオフィシャルサイト内インタビュー

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    激ロックの詳しい情報はコチラ⇒激ロック|ラウドロックポータルサイト

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    (一部敬称略 2011年1月30日 Club asiaにて撮影)

    2011年2月23日 (水)

    SHOW-YA 『FIRST IMPACT!』

    『FIRST IMPACT!』と題したSHOW-YA2011年最初のワンマンライブ!

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    メンバー全員、はち切れんばかり、ミズミズしい演奏で超満員の観客の心をつかみ最後の最後まで離すことはなかった!

    ボーカルは寺田恵子。

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    ベースの仙波さとみ。

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    キーボードは中村美紀。

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    ドラムは角田mittan美喜。

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    そしてギターに五十嵐sun-go美貴。

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    今回からマーシャルに切り替わったsun-goさん。

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    これがsun-goさんのJVM410H。OD2/REDでGAINを思いっきり上げている。

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    この通り全面的にJVMを使用してのライブだ。

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    これがまたすさまじい音色!

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    TSLを使用したSHARAさんとのmintmintsの時の轟音も恐れ入ったが、SHOW-YAではJVMの底力をフルに引き出し、sun-goさんのギタリスト魂をまざまざと見せつけられた。

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    歌っては恵子さん大熱演!メチャクチャ明るいし面白いし。

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    HARDなYAON』での西寺実や『Classic Rock Jam』で時折拝見して歌声が艶やかでデビュー当時と全然変わらないことはもう百も承知していたが、やっぱりそれがSHOW-YAの中だと一段と際立つ。やっぱりロック・ボーカルは男女の別を問わずこうありたいものだ。つまりとことんパワフル!

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    「最近、二井原実か鳥居みゆきに似てると言われる」と観客の大爆笑を誘う。

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    フト客席に目をやると、みんな実にうれしそうな顔をしているんだな~。ニコニコと。ステージの上も楽しそうだ!

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    懐かしいとかいうこともあるんだろうけど、やっぱり最近のバンドにはないSHOW-YAのようなリアルなロックが気持ちよかったんじゃないのかな?

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    黙々と一心不乱にギターを弾き込むsun-goさんはただひたすらにカッコいい!

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    コンビネーションもバッチリ!

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    みんなノビノビとしてる!

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    さとちゃんのド迫力のベース・ライン!

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    幻想的にしてテクニカルなキーボード・ソロを披露したキャプテンさん。

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    ロック・キーボードといえばこのスタイルだよね!

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    mittanの壮絶なドラム・ソロ。

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    〆はドラの大打擲!

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    某有名経済誌のエンタテインメント版に「今年はガール・メタルのブーム」と喧伝していたらしい。それを指して「ザマァ見ろ!」と恵子さん勝利宣言!ホント、ガールという枠にとらわれず今年こそカッコいいロック、ロックらしいロックが復活流行して欲しい!

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    間違いなくSHOW-YAはそのムーブメントを強力に牽引してくれるものと信じている。…とアッという間に本編終了。

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    アンコールではお揃いのTシャツで登場。

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    最前列で見ていた可愛いお客さんに好みの数を問う恵子さん。答えは「5」。

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    つまり、エンディングのキメを5回やろうというワケ。

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    もちろんきれいにキマッタ!

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    クロージングは「限界LOVERS」。なかなかうまく撮れない「竿回し」。せっかくキマッタのにごめんなさい!

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    ブームがあってもなくても思いっきりブッ飛ばして行ってもらいたいSHOW-YAなのである。

    SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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    (一部敬称略 2011年1月29日 新宿BLAZEにて撮影)

    2011年2月22日 (火)

    CANTA、『冬CANTA2011 "出張終了視界良好" TOUR』

    Winter Canta 2011 "Fulfillment of the business trip and high visibility" Tour

    当ライブの直後、「またマーシャル・ブログに載るかな~?ウワッ!まだ去年のライブ・レポやってるわ!でも気長に待ってよう…」と期待していただいた皆さん、大変お待ちどうさまでした。

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    『冬CANTA2011 "出張終了視界良好" TOUR』のレポートお送りします!

    昨年は聖飢魔IIの活動によりおとなしかったCANTAだが、結成10周年を来年に今年は猛ドライブするに違いない。そんなヤル気がみなぎるかのように見える3人だった。当然会場も超満員!

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    ルーク篁

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    MASAKI

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    雷電湯澤

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    「今日はマーシャルを並べてみました。並べるだけでメタルだね!」そして大拍手!! みんな大好きマーシャル・ウォール。ルークさんの言う通り並べるだけでもうロック。形は似てても他のアンプじゃ絶対にこうはいかないから不思議だ。これこそがオリジナルだけが持つ強さなのだ!

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    ルークさんのラック。今日は1959RRJVM410Hが収まっているが、でもひたすら1959RR!最近は特に1959RRにご執心なのだ。

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    足元のようす。

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    これがルークさんのマーシャル・ウォール。キャビネットはMFだ。

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    ド派手なリード・トーンももちろん素晴らしいが、うっすらと歪んだクランチが小気味よいルークさんのギター。

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    不幸にも本番途中で発生した機材のトラブルなどまったく意に介さず、いつも通り独自のMASAKI美学を貫き通した。

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    MASAKIさんの重要機材。これは相当頑丈だ。

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    世界一やかんの似合う男だ!

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    タイトでクリスピーなドラミングは相変わらず。

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    最後までパワフルにCANTAをドライブさせる雷電さん。

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    新曲も披露。仮題が「スパイシー」。最後に星がつくので「スパイシー☆」かな?

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    この新曲、ルークさんの中の禁じ手、「転調」を取り入れられている。

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    CANTAはMCも楽しいよね。

    でも、マーブロとしてはひとつ聞き捨てならないルーク発言が!それは配信のことね。「CDはなくてもいいと思ってるのね…」ってルークさん、それはやめましょうよ!やっぱりみんな「CANTAのCD」というPhisical Productを持っていたいってば!

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    こんな熱唱しているのに曲間ではウォシュレットの話し!私も推進派ですな。海外へ行くと本当に辛い。面倒くさい。写真とウォシュレットは何ら関係ない。

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    しっとりコーナーもロマンティックに歌い上げて観客を魅了した。

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    ダイナミックだナァ~、MASAKIさんのベースは!いつ聴いてもそう思う。

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    主に、そして従に緩急自在にCANTAの低域を操った。

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    先の機材トラブルによりワイヤードに急遽交換したが熱演はラストまで続いた。特製マイクスタンドには電飾が!

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    これは(私の)お気に入りの一枚。シブクね?

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    アンコールではお揃いのTシャツで登場。

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    マーシャル・ウォールがよく似合う!

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    アンコールともなると客席との一体化も見事!

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    「春の嵐」のタオルまわしも大全開!

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    MASAKIさんのもうひとつの重要機材。

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    ひとしきり弦の上を滑った後、タライが観客に手渡され全員の頭上を通過する。これがホントの「タライまわし」だ。

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    アンコールでのメンバー紹介。「ないと困るCANTAの心臓」はMASAKIさん。

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    「止まると死んじゃうCANTAの心臓」、雷電さん。

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    風船割りが炸裂!

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    最後ジョワ~ンとドラで締める!ストレス解消!

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    最後までファンとの別れを惜しむ「CANTAの十二指腸」なのであった。

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    3月にはファンクラブ・イベント、4月には9周年のバースデイ・ライブ。冒頭に記したようにCANTAとCANTAファンにとって、あとマーシャルにとって2011年は充実した1年になりそうだ!

    CANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

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    (一部敬称略 2011年1月16日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

    2011年2月21日 (月)

    MR. BIG 「LIVE FROM THE LIVING ROOM 」の本番に潜入!

    Sneaking into the MR.BIG's acoustic gig, "LIVE FROM THE LIVING ROOM"

    MR.BIGのニュー・アルバム『What If』の出来が素晴らしいのは前回伝えた通り。

    『What If』の発売と4月のジャパン・ツアーのプロモーションでMR.BIGが来日し、1回限り、アコースティック・フォーマットでギグを行った。先週の予告編通り、今日のその時のレポートだ。

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    MR.BIGファンのみなさん!本題に入る前にチョットだけやらせてください。

    生まれて初めて会場となるこの東宝スタジオに来たんだけど、バスを降りてチョイと進んでビックリ仰天!そこにいたのは島田勘兵衛、五郎兵衛、七郎次、平八、久蔵、勝四郎、そして菊千代。もう何回観たかカウント完全不可能の「七人の侍」たち。

    初めてこの映画を観たのは小学校5年か6年の時。久しぶりのリバイバル上映だったのか、父に連れられて行った今はもう無いテアトル東京は超満員で、舞台の上、すなわちスクリーンのほぼ真横で観たのだった。子供ながらに「何て面白い映画なんだろう!」と夢中になった。

    『七人の侍』を50回以上観、『攻撃(この戦争映画はすべてのサラリーマン管理職に絶対観て欲しい!)』、『特攻大作戦』、『ロンゲスト・ヤード』など実に男っぽい映画を撮ったロバート・アルドリッチにはかなわないが、テレビ、ビデオ、DVD等、40年近くの間に果たして何回観たことだろう。ほとんどのセリフを覚えてるかもしれない。恥ずかしながらマーブロに掲載するライブ写真を自分で撮るときは、チョットだけ…ほんのチョットだけ黒澤作品を意識してるのです。ああ、恥ずかしい!言ってしまった!

    なので、オーバーじゃなくてこの壁を見た瞬間、しばらくの間立ちすくんでしまったのです。

    守るより攻める方が得意な「アメリカからやって来た4人の侍」を迎えるにはあまりにもおあつらえ向きのシチュエーションではあるまいか?米盗まれないように気をつけれ!

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    「リンジニューズヲモウシアゲマス、リンジニューズヲモウシアゲマス!」とポールのことだからこれを見たらBlue Oyster Cultの「Godzilla」を演るかな?なんて期待したりして…。ゴジラも快く出迎えてくれた。

    そういえば先日、テレビのグルメ番組で牡蠣がうまい店かなんかが紹介されていたが、そのBGMがBlue Oyster Cultの「(Don't Fear) the Reaper」でかなり笑った。好きな番組スタッフがいるんだね。

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    さて、これが今日の舞台。『LIVE FROM THE LIVING ROOM』だからリビング・ルームになってる。タイトルは「ライブ」と「リブ」のシャレなんだね。

    抽選で当選したラッキーなWOWOW視聴者が会場に集まり開演を今か今かと首を長くして待っている。

    TVカメラが至る所に設置され緊張感もピークに達する!

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    そして、リビング・ルームからのライブが始まる!

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    アコースティック・ライブというシチュエーションとはいえ完全にMR.BIGサウンド!

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    ポール・ギルバートはアコースティック・ギターで登場。

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    ビリー・シーンは普段通りのセットアップだ。

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    ネクタイを締めて熱唱するエリック・マーチン。

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    バス・ドラムとカホンを中心としたセットで参加したパット・トーピー。

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    楽器が異なっても何ら違和感がないのが不思議…。

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    ポールは前回のリハーサル潜入レポ通り2台のコンボをセット。

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    奥がアコースティック・ギター用のJMD102。手前がエレクトリック・ギター用の2266C、『What If』のレコーディングで全面的に使用されたVintageModernの50W、1×12"コンボだ。

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    さすがエレクトリックを提げたときには「水を得た魚」感が出たね。

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    やっぱりMR.BIGの超絶技巧曲をアコギで演るのは大変だと思った。もっともポールはそんな素振りは全く見せなかったけど…。

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    ビリーのカッコ良さったらなかった!マーブロ初登場!

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    昨年、エディ・ジョブソンとのZ3を渋谷で観て以来。前日のリハの時に「プログレ好きなんッスよ」と告げると「アレ観てたの?私もプログレ大好きだよ」と言っていた。

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    これはこのショウを観たギターを嗜む友人の受け売りだが、「ビリーのプレイを見ていたらベースをやっていたかもしれませんよね!」ってまさにその通り。

    エレクトリック・ベース界もたくさんの巨人がひしめきあっていて、ジェイムス・ジェマーソン、チャック・レイニー、ラリー・グラハム、ブーツィー・コリンズのソウル、R&Bの黒人勢に加えてマッカートニー、アンディ・フレイザー、リーランド・スクラー等の白人勢も負けていない(キリがないから少数のお名前に留めました)。そして、イノベーター的なベーシストとして名前を挙げたい個性がまずジャコ、パーシー・ジョーンズ、そして、ビリー・シーンではなかろうか?とにもかくにもカッコいいわ~!

    実は最近江川ほーじんさんのスーパー・プレイを見たばっかりなので、ベースに関する文章に力が入っているのだ。(近日マーブロ登場してくれます)

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    それにしてもこの4人のコーラスの完璧さはナンダ?CDか?

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    サングラスとネクタイ姿が凛々しいエリック。

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    「Daddy~」のようなアップ・テンポのナンバーからストリングスが加わって演奏されたしっとりナンバーまで完璧な歌唱で会場を魅了した。

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    すごい熱唱ぶりでしょ?!

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    パットはカホンとバスドラを中心にタンバリン、シェイカー、スプラッシュ・シンバル、バーチャイムなどをセット。

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    アコースティック・セットとはいえ絶妙なドライブ感でバンドをインスパイアした。

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    冒頭MCで登場したMR.BIGの音楽を配給するWHD EntertainmentのFさんによればこのセットは本番のたった3日前に発注し突貫で完成させたとのこと。イエイエ、これはちょっとやそっとの急ぎ仕事ではござんせん。まずはこのブタちゃんたちのさりげないディスプレイ。それに加えてツェッペリンの映画『永遠の詩』、Thin LizzyやらThe Whoのポスターがリビングルームの中に貼ってあったり、客入れのBGMまで雰囲気満点!ホンモノのロックを迎えるにふさわしい演出! さすがFさん!

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    昨日合わせたばっかりのストリングス舞台がいよいよ合流!大ヒット曲「To Be with You」の他、『What If』収録の新曲「Stranger in My Life」や「All the Way Up」をプレイ。ただひたすら美しい!昨日の入念なリハの甲斐あって完璧な演奏!よかったねポールさん!

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    本編最後には太鼓が2人加わる。

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    ポールも負けじとここでエレクトリックに持ち替え。

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    この時のマーシャルは2266Cだ!

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    この「Shy Boy」は絶品だった!思わず鳥肌!

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    滅多にないシチュエーションながらいつもと変わらないMR.BIGサウンドを爆発させた4人。

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    実に楽しそう!そして本当に4月のツアーを心待ちにしているようすだ。

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    花束も贈呈されてご満悦の「アメリカからやって来た4人の侍」。やっぱり守ることなくひたすら攻めまくってファンにとって至福の時を提供した。

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    そしてアンコールでは「Days in the Hole」を演奏。

    エリックが全曲終了後こう言った。「MR.BIG has left the building」…

    これは文字通り「もうエルヴィスはこの建物(コンサート会場)にはいませんよ」という意味。エルヴィスとはもちろんエルヴィス・プレスリーのこと。このセリフが意味するところは、「もうこれで終わりだよ」、「コンサートは終わったよ」ということ。さすがEric、よく知ってる…と言いたいところなんだけど、実はこのセリフ大変有名なものなのだ。

    思わぬところでウンチク…。私がこのセリフを知ったのはFrank Zappaの1988年(米大統領選挙の年)のアルバム『Broadway the Hard Way』。1曲目のタイトルが「Elvis Has Just Left the Building」だったので調べたことがあったのね。

    で、このセリフ、出典はアル・ドゥヴォリンというプレスリーのコンサート・アナウンサー&スタッフ。コンサートがすべて終了した後もアンコールをしつこくネバる観客に向けたもの。「エルヴィスはもう車に乗って帰っちゃったよ!」ということ。これが一般化して、同じシチュエーションでは今でもこのセリフが時折使われている。これから転じて誰かが亡くなった時にも「もうこの世にはいない」という意味でこの表現が使われるらしい。

    それほど有名になったこのセリフ、後年当のアルがプレスリー側にロイヤルティを請求したがまったく取り合ってもらえず、最終的にアルはプレスリー側をひどく恨んだらしい。

    2004年、キム・ベイシンガー主演のコメディ映画『トラブル IN ベガス』の原題は『Elvis Has Left the Billding』だそう。どんな映画なんだろう?誰か見た人いる?あ~、前から書いてるけど、いつかドップリ映画の話題でマーブロ書きたい!

    …ということで今日のMR.BIG、意外や意外、映画に始まって映画に終わるのでした。

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    こうなるとこっちも断然4月のジャパン・ツアーへの期待が高まる!

    ポールはVintageModernとJMDのスタックを使用する予定だ!

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    Mrbig_toho_img_0550 Mrbig_toho_img_0346

    『What If』並びにジャパン・ツアーの詳しい情報はコチラ⇒WHD Entertainment

    そして、この『LIVE FROM THE LIVING ROOM』のWOWOWでの放送に関する詳しい情報はコチラ⇒WOWOWオンライン

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    (一部敬称略 2011年1月28日 東宝スタジオにて撮影  協力:WHD Entertainment)

    2011年2月16日 (水)

    GUILTY GEAR × BLAZBLUE MUSIC LIVE 2011~荘厳なサウンドにはマーシャルがよく似合う!

    GUILTY GEAR~Marshall sound meet magnificent music

    「ゲーム」といえばババ抜き、大富豪、7ならべ…燃えたよね。「人生ゲーム」もあった。野球盤にも熱中した。でも「消える魔球」はいただなかった。ああいうゲームで子供達は大喜びしていたのだ、昔は。

    それから、どうしても忘れられないのが「ビンゴ・ピンボール」というアメリカのヤーツ。イヤ、実はこれ名前すらわからなくて今回かなり調べたんだけど、スマート・ボールのもっと複雑なヤーツといえばよいのだろうか?形はフリッパー(ボールをはじき返すガチャガチャね)なしのピンボール。盤面にあいている穴を狙って、丁度よい心持ちでピンボールのようにビヨヨ~ンとボールをはじく。すると、入った穴の番号に合わせて対面に垂直に設置してあるビンゴのカードのようなものに記された番号が消されていく。それでそのカードのタテでもヨコでもナナメでも一列に並べればいいワケ。

    結果的にはビンゴ・ゲームなんだけど、これが想像を絶する面白さだった。もう夢中になってやってた。メカは完全に前時代的で、まるで江戸時代のからくり人形のような感じなんだけど、ボールの打ち方や台を微妙に揺らすテクニックでボールを狙った穴に入れることができるし、カードの数字がゲームの展開によってドンドン変わっていったりで実に頭を使うし、スリリングなものだ。またやりたいナァ~。でももう燃えないだろうナァ。

    そして、ブロックくずし。さらにスペース・インベーダーの衝撃。学校行く前に毎朝駅前のゲームセンターでガチャガチャやってたな。それで学校で「何点いった~」と友達と点数を競った。ギターを別にすれば、世の中にこれ以上面白いものはありえないとまで思ってた。何発目でUFOを打つと300点とかサ、当時攻略本なんてなかったのに口コミでこういう情報がくまなく行き渡る様は今思うと実に不思議だ。

    スーパーマリオが出てきてからだ。ゲームの成績を「点数」でなく「面」で競うようになったのは。スーパーマリオが出て来たころはもう大人になっていたけど、やったネェ~。ところで、イヴ・モンタン主演の1953年のフランス映画『恐怖の報酬』って知ってる?油田の火事を鎮めるためにイヴ・モンタンと相棒がニトログリセリンを運ぶ映画ね。この主人公たちの名前が「マリオとルイージ」なのです。1977年、ウィリアム・フリードキンがこの映画をリメイクしたけど、ただ一箇所、行く道を阻む倒木をニトロで吹っ飛ばすシーンを除いてはあんまりピンと来なかったな、フリードキンにしては…。ただタンジェリン・ドリームの音楽が印象的だった。また、今回知ったのだが、フリードキン版の原題は『Sorcerer(魔術師)』っていうんだって。マイルスみたいでカッコいいじゃんね。

    とチト脇道にそれてしまったが、これで私のゲーム人生は終わり。マリオまで。スミマセン。

    そして、ゲーム人生が意外な形で再開した(っぽい)のだ!

    しっかしスゴイよね、最近のゲームは。「こういうのがあればスゴイよね!」なんて子供のこと夢見たようなものがバカスカ出てきちゃうんもんね。

    大体ですよ、ブロックくずしの頃は画面が白黒で、ゲームセンターによっては、あるいは機種によってはカラーフィルムを貼って強引にカラー画面にしてぐらいだったんですよ。

    それが、カラーになってヒゲのオッサンが元気にキノコをフン潰すようになって…。さらに3Dが当たり前になって…。この進化は一体どうなってんだ?

    っというワケで最近のゲームは映画さならがでまったくゴイス。すごくなったのは画面だけではなくて、それに伴って挿入されている音楽も格段の進歩を遂げているのだ。ま、正直音楽自体が進化したワケではないのだが、使われている音楽のレベルがものスゴイことになっている。

    今日は大人気の2D対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEAR』シリーズ、そして最新作『BLAZBLUE』の両作品から ユーザーリクエストによる人気楽曲をセレクトし、ライブ演奏するという企画のレポート。

    ステージには思いっきりマーシャルが並ぶ。この反対側にもDSLのハーフスタックが1セット。

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    これらのマーシャルが「GUILTY GEAR」や「BLAZBLUE」のサウンドコンポーザーで、ゲームの世界を超え多くの音楽ファンを魅了している石渡太輔の音楽を奏でるのだ。 何たってギタリスト3人登場だもんね。で、全員マーシャル!

    メンバーはベースの長谷川淳。

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    ひとりめのギターはRYO。

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    そして、坪川 隆太。

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    キーボードはAlhambraのYUHKI。

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    ヴァイオリンに越川歩。

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    そして最後のギター。リード・ギターが梶原稔広だ。AlhambraでYUHKIと活動をともにしていることはマーブロ読者ならご存知であろう。

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    ドラムはSOUND HORIZONのサポート等をこなすKEN☆KEN。残念ながらドラムのポジションが死角でどうしても写真が撮れなかった!実はKEN☆KENとは結構古い付き合いになるのだが…申し訳ない!KEN☆KEN!

    マーブロ読者の方はもう梶さんのテクニックや音楽性はJMDのデモ動画でチェック済みだとは思うが、初めての方にそのプレイっぷりをチョット見ていただこう。

    …と鉄壁のテクニックとスリリングなアドリブ・ソロが素晴らしい。

    このライブでもそのテクニックを存分に活用し自在にギターソロをキメまくっていた。

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    使用しているマーシャルはJCM900 4100。他ブランドのアンプをしばらく使用していたが「やっぱりマーシャルです!」とカムバック。その想いにしっかりマーシャルが応えていたと思うとうれしい。

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    バンド自体のサウンドはシンフォニック・ロックと呼んでいいのだろうか?ふた昔以上前ならプログレッシヴ・ロックとカテゴライズされていたかもしれない。すなわち、ヴァイオリンという楽器が最もフィットするロックだ。

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    それもそのはず、バンドをリードする長谷川さんはドラムのKEN☆KENとともに日本を代表するプログレ・バンド、Geraldのリズムを固めている。

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    YUHKIさんの奏でるフレーズは最高にカッコいい。本人がどう思うかはわからないが。聴いていて私には至極ギター的なスリルを持っていると思う。皆さんもYUHKIさんのキーボード・ソロを是非タップリと味わう機会を探してほしいと思う。そうだ、Alhambra観に行こう!

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    リード・ギターの梶さんを固めるギター陣も万全の態勢だった。坪川氏はウォーレン・デ・マルティーにを師と仰ぎ、劇団四季の『マンマ・ミーア』などに参加したギタリスト。

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    RYOさんもspud(スパッド)というバンドで大活躍している。

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    さて、梶原稔広、この日も朗々と歌い上げるメロディと予想だにしない奇抜なアドリブフレーズでCLUB CITTA'を埋め尽くした満員の観客を魅了していた。

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    それにしてもこのシンフォニックで荘厳な音楽には驚いた。これがゲームの音楽か?!…なんて言おうものならゲーム・ファンに怒られそうだが、かなりハイレベルな音楽でこれだけで充分に鑑賞に値するものだ。それをノリノリで聴く若い観衆を見てうれしかった。

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    ただひとつ…会場を埋め尽くす満員の若い聴衆を見てフト思ってしまった。はるか以前は若い人々にはギターや楽器をたしなむことがカッコいいライフスタイルのひとつだった…冒頭で触れたように昔はこれほど若者が夢中になる手の込んだゲームも携帯もパソコンもなかったからね。もし、そういうものがなかったら今目の前のいる若者のもっと多くががギターを手にしていただろうなって。

    でもそれは、ゲームのせいでも携帯にせいでもなくてね、ギターを弾きたい、弾いてみたい!と思わせる音楽がなかなかないからなんだ。

    代々ビートルズがいて、テケテケがあって、GSがあって、60年代の後半から70年代の初頭にはいよいよジミ・ヘンドリックスやクラプトンやジェフ・ベック、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンが出てきて、その後は、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ…ギターの人気がある時、ギターを弾いてみたい!と人々を惹きつけるときは必ずオリジナリティの溢れる音楽とそれを奏でるギター・ヒーローがいたのだ。ひるがえってみるに、やっぱりロックはギターでできているんだと思うね。その点、今はイギリス勢があまりにも情けない!

    世界から出てこい、ギター・ヒーロー!

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    梶原稔広のデモ演奏はコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

    (一部敬称略 2011年1月22日 CLUB CITTA'にて撮影) 

    2011年2月15日 (火)

    KENN LIVE -SLASH!-

    アリャ、今日もまたSLASHだ!でもシルクハットの男の姿はなし。

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    今日のSLASHは舞台に、声優に、そしてライブで八面六臂の活躍を展開するKENNのセカンド・オリジナル・マキシシングル「SLASH!」のこと。

    Slash

    このシングル発売記念ライブのレポートをお届けする。

    本日の主役、KENN。

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    そしてバック・バンドが豪勢だ。

    ドラムはそうる透

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    ギターは「SLASH!」のプロデュース、作曲を務めるMark Ishikawa。

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    ベースはおなじみ寺沢功一

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    キーボードは渡部チェル、という布陣。

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    先日の「Vitamin X to Z 白熱のサプライズ・ライブ」でも素晴らしいステージを繰り広げたMark Ishikawa。このエリアではなくてはならない大重鎮だ。そして根っからのマーシャリストだ。

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    Markさん愛用のマーシャル。JVM410H1960A。機会に応じて1960ADMを使用することもある。

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    足元のようす。MIDIを用いてJVMを自在にコントロールしている。

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    とおるさんのドラムセットをバックに1枚。手前はMarkさんのエフェクター類。何だかギーガーがデザインした近未来SF映画にできそうなシーンだと思わない?

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    KENNはバラードから…

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    ノリノリのアップテンポのナンバーまで抜群の歌唱で満員の観客を魅了した。

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    この日、バンドのみんなが「てらちんがマーブロ登場回数ナンバーワンなんじゃない?」と指摘。ん~、確かにベーシストではダントツにナンバーワンでしょう。それだけいい仕事してるってこと!マーシャル・ギタリストとの相性が抜群なんですよ!

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    てらちんのRider Chipsでの盟友チェルさんのキーボードもバンド・サウンドをさらに分厚くする重要な要素だ。チェルさんはPRISMとも共演するスゴ腕なのだ!

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    KENNさんに「まるでガンダムのコクピットのようなドラムセット!」と紹介された透さんのセット。まさに言い得て妙。形の変遷はあったにせよ、セットのデーハーさは30年以上前と何も変わっていない。その昔、池袋の西武(だったかな?)の屋上で東京おとぼけCatsのライブを見た時、まだ少年だった私はその荘厳なセットを見て驚いたものだ。私は対バンで出演したバンドのローディをしていたため、開場前のステージへの出入りが自由だった。今では珍しくも何ともないが、当時はまだドラムのラックセットなんてまず見かけることがなくて、セッティングをしている透さんに近づき、恐る恐る「こ、これ自作ですか?」と声をかけた。すると透さんは「ソ~、ジサク~」と何でもないように答えてくれた。あの時もカッコよかった。

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    この日も怒涛のドラミングでMarkサウンドを濃密に練り上げていた。

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    フルセットの時の透さんは写真撮りにくいのよ~、シンバルとかで必ず顔が隠れちゃう。この日は横からのショットがイケたのでアップのサービス・ショットをもう1枚!

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    どんどん広がるMark Ishikawaの世界。マーシャルとともにますますその名を轟かせて欲しい!

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    KENNの詳しい情報はコチラ⇒KENN Official WebSite

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    (一部敬称略 2011年1月22日 原宿ASTRO HALLにて「第1部」を撮影)

    2011年2月10日 (木)

    Kelly SIMONZ's BLIND FAITH Live in Tokyo

    昨年末に開催されたKelly SIMONZのインストア・イベントを取材して以来楽しみにしていたKelly SIMONZのライブ。早くもそのステージに接するチャンスがめぐって来た!

    1月15日、場所は東京鶯谷の東京キネマ倶楽部。雰囲気満点、創作意欲燃えさかるアーティストを迎えるに最適のシチュエーションではないか!

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    冒頭にはKellyの教え子、史(ふひと)くんがオープニングアクトとして登場。

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    JCM2000 TSL100を使用した図太いサウンドに乗って信じられないような高等テクニックが繰り出されてくる。ナントまだ17歳!

    彼は師匠のアレンジしたベートーベンのピアノソナタ「悲愴」と奇しくもGary Mooreの「The Prophet」と「The Loner」を演奏。この日から20日ちょっとでGary Mooreが天に召そうなどと一体誰がこの時想像したであろうか…。

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    Garyが残した「ギター魂」を史くんのような若者たちが継承し、さらに次の世代に伝承していってくれることを願って止まない。

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    さて、ステージにはフルスタックが7セット!Kellyはこれをステージの「デザインの一部」と呼んでくれている。要するにこれがなくては始まらないのだ。

    この発言はまさにイングヴェイ。

    ご本人は「イングヴェイがどうの…」といわれるのはもウンザリしているだろうが、私は「速弾きがどうの」とか「ピッキングがどうの」とかは言わんグヴェイ。共通の「ロック魂」を胸に秘めるアーティストとして2人を結び付けているのだ。

    イングヴェイとKellyと左官屋は壁がないと仕事にならんのだ!

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    それにしてもこの凛々しい姿。つくづく不思議だよねェ、こんな四角くて黒いだけの箱がカッコよく見えるんだから…。しつこく言うけど、こうして並べてカッコいいのはマーシャルとウルトラ兄弟ぐらい。他のアンプじゃこうはいかない。ますますもって不思議だ…。

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    Kelly SIMONZ's BLIND FATHの足跡を紹介する映像に続き、いよいよショウがスタートした!

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    息せき切って破砕流のように迫り来る高速フレーズ!

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    初っ端っからアクセルもスロットルも全開だ~!

    そしてこの音!

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    キャビネットの中に猛犬が何匹も入り込んだようだ。ボケッとしてると噛みつかれるッ!

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    これがこの日使用した1959。普段はアメリカ時代から愛用している60年代製の1987を使用しているが、この日は会場の環境を考慮して1959とJTM45を用意。実際に試したところ、1959の方がピッキングについてくる点で優れた印象が残り、こちらを使用することにした。リンクしてボリュームはほぼ全開。アッテネーターを組み込んで少しだけ音量を絞っている。

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    足元のようす。至ってシンプルだ。

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    オワッと!さっそく弦が切れるハプニング発生!しかし、Kelly全く動じず。もしかして弦が切れたことも気がつかないで弾いていたのでは?弦がなくても音が出てたりして…つまり彼は現代のニコロ・パガニーニ?

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    Kelly SIMONZを支えるBLIND FAITHのリズム陣。

    ベースの西本圭介。

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    ドラムは星山哲也。

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    ふたりとも技量は満点。数々のステージをともにこなしてきた信頼のおけるKellyの片腕…イヤ両腕だ!

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    歌ってこれだけギターを弾くのだからBLIND FAITHが完全にKellyフィーチャーの「Kelly+バックバンド」かというとまったくそうではない。

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    BLIND FAITHがKelly SIMONZの音楽をKelly自身とともにクリエイトするユニットだと感じた。

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    BLIND FAITHの見どころ、聴きどころはまだある。Kellyが情感タップリに歌い上げる姿もまたドラマチックなのだ。

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    しかし、「ギター」も「歌」もKellyにとっては大差ないのであろう。

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    そうKellyにとっては「歌う」ことは「ギターを弾くこと」であり、「ギターを弾くこと」は「歌う」ことなのである。

    歌のうまい人は楽器がすぐうまくなるという。美空ひばりやエラ・フィッツジェラルドにストラトと1959を渡していれば今のギター界の構図は違うものになっていたかもしれない?!…んなコトはないか。

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    後半直前にはオケをバックにクラシックの名曲をプレイ。『超絶ギタリスト養成ギプス 孤高のクラシック名曲編』という練習曲集を著している。この日は氏が本の中でやりたかったというヴィヴァルディの『四季』とエルガーの『威風堂々』を披露。ここも大きな見せ場となったことは言うまでもない。

    ところで、ウリにしてもイングヴェイにしてもクラシックネタを取り入れる超絶ギタリストは枚挙にいとまがない。楽器の音域特性ゆえか、そのチョイスはヴァイオリン系の曲が多いように見受けられる。

    そこでだ、こんなネタはどうだろう?と提案したいのはラロの『スペイン交響曲』、またはラヴェルの『ヴァイオリン・ソナタ』。

    この曲はラヴェル自身とイェフディ・メニューインの師匠ジョルジュ・エネスコ(エネスク)によって初演されたが、メニューインはエネスコが初めてこの曲のスコアをラヴェルから手渡された時に立ち会っており、エネスコは初見で(当然か)ラヴェルのピアノに合わせてスコアを見ながらサラッと一度弾き、二度目は譜面をまったく見ずに完璧にシレっと最後まで、そして一回目よりはるかに感動的に弾いて見せたとメニューインは回想している。マジでスゴクね?

    私が気になっているのは、このソナタの第2楽章の『ブルース』の旋律がガーシュインの『ポーギーとベス』の「サマータイム」に似ているということ。はじめラヴェルがガーシュインの影響を受けているのかと思っていた。クラシックの作曲家もジャズに接近していたことがあったからね。ところが調べてみるとラヴェルはこの曲を1922~1927年に書いたとされていて、一方、『ポーギーとベス』の初演が1935年。つまり、ラヴェルの方がはるかに以前だったのだ。ジョージは果たしてこのヴァイオリン・ソナタのことを知っていたのだろうか?ま、そのメロディが果たして似通っているかどうかは聴く人の感性によるものなんだろうけど…。

    この路線にはまだアイデアがあって、ヴァイオリン曲ではないけれど、ショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』の「ワルツ2」。いわゆるジンタだ。スパルタカスもアレックスもHALもジャック・トランスもビックリの名曲だ。優雅で物悲しくて…案外ギターに向くんじゃないかと…チト浅草っぽいか?

    さらにシューベルトの『死と乙女』。この弦カルは絶対にカッコいいよ。ドラキュラもマクベスもジェイク・ギテスもシュピルマンもドッキリの名曲じゃん?マイナーな主題がメジャーになってゴチョゴチョかき回してからまた絶望的なマイナーのメロデイに戻るところがかなりロック!ドライブしてる!

    実はまだまだロック化してしかるべきクラシックの曲ってあると思ってんのね。オネゲルとかバルトークとか…。誰かジャンジャン取り組んでもらえないかナァ~。ELPがヤナーチェクやったみたいに。

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    それはKellyがもっとも気にかけているベンド(チョーキング)とビブラートに全霊を傾けたかのような凄まじい演奏だった。

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    個人的にブッ飛んだのは中盤で演奏された「Rondo Ksv007」だ。三位一体となった超絶技巧の応酬に息を飲んだ。こういう音楽を絶対に忘れてはならない。人並み外れた鍛錬を積み重ねることによって初めて到達できる音楽的身体能力の限界を超えた演奏とでも言おうか。これもひとつの音楽の感動なのだ。

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    そしてガラっとかわって「Rondo Ksv007」の次には「Little Wing」が用意されていた。驚くようなアレンジが施されたわけではないが、メロディの弾き方、特にピッキングがKelly流ですごく新鮮に聴こえた。

    思い残すことなく怒涛の後半戦に突入!

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    サポート陣も一寸のスキすら見せない渾身のプレイが続く。

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    長尺のドラムソロも披露された。

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    ドップリと歌いこむ曲もしっかりと用意されている。こうした緩急自在な演出で聴衆を惹きつけるのがBLIND FAITHのステージだ。

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    …とあっという間に本編最後の「Fly Away」を迎えてしまった。

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    そしてアンコール。おそろいのTシャツに着替えて雰囲気はリラックス…と思いきや最後の最後までフルスロットル状態は続くのであった。

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    最後の追い込み!

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    たくさん弾いたし、たくさん歌った。しかし、Kellyがこの日この場に残そうとしたものは煙が出るようなテクニカルな速弾きでもなければ、空間を切り裂くハイトーン・ボイスでもない。Kellyは「音楽への情熱」を発散させ聴衆に伝えたのだと思う。その情熱の一部をマーシャルが演出しているのかと思うと感無量だ。

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    燃え尽きた3人。もう次のライブも決定しているようだ。

    今回見逃したギターファン、メタルファンは次回見逃すべからず。

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    こちらはKelly著によるベストセラー教則本(リットーミュージック刊)。好評発売中だ。

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    Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒Kelly SIMONZ's ++Words of Soul++

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    最後にこの日収録された動画をいくつか紹介しよう。ナニ?ゴタゴタ言ってないでこれを最初から見せればいいって?イイエ、前座があるからこそ本編が輝くの!ゆっくりご覧あれ!

    クラシック・ネタはこちら…。

    (一部敬称略 2011年1月15日 東京キネマ倶楽部にて撮影)

    2011年2月 9日 (水)

    クリス・デュアルテ(Chris Duarte)ライブ・イン・ジャパン

    Chris Duarte Live in Japan

    昨日レポートしたギグも最高によかったけど、こっちもかなりマイッタ!久しぶりのクリス・デュアルテ。

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    相変わらず大熱演のクリス。前回見た時はJCM900を使っていたが今回はマーシャルではない。残念…でもマーシャル大好きなんだって。

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    でも、クリスにはマーシャルなど足元にも及ばないほどの大好物が日本にはある。それは「ラーメン」。リハーサル終了後にはさっそく某有名ラーメン・チェーン店へ!開演前の楽屋でも「僕をもう『ラーメンくん』と呼んでください!」とみんなの大爆笑を誘う。メチャクチャ陽気な人だ。なのに…。

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    迎え撃つ日本サイドのミュージシャンといえば、まずはichiro!このギグの時はまだ長渕剛さんのツアー中だった。

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    使用マーシャルは2187。日本だけの限定で50台販売された1987の2×12"コンボ・バージョンだ。ichiroちゃんの大のお気に入り。奥田民生さんも使用している。

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    足元のようす。いつもと比べるとメッチャ簡素!

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    いつものichiroサウンド!音は枯れてるは、フレーズは歌うはで、いつ聴いてもウットリしちゃう!

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    ベースは小笠原義弘。説明不要のベースの巨人にしてフランク・ザッパ私設同好会の大阪支部長だ。本部長は私で会員は我々2名を入れて全部で2名。会員はまったく募集していない。

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    ドラムは工藤泰彦。マーブロでもおなじみの元クリスタル・キングの田中マー坊さんのサポートなどを務めている実力派だ。

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    これが、この壮絶な演奏をステージでしている人がさっきまで「ラーメンくん」なんて言っていた人と同一人物とはにわかには信じがたい!

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    ハコの室温をジャンジャン上げちゃうような激演。

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    ichiroだって負けちゃいない!

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    ここのところギターを弾きまくるシチュエーションがなかったということで、その分燃えまくった!ブルースはichiroのカタルシスなのだ。

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    それにしても素晴らしすぎるオガンちゃんのベース。これが世界レベルのベースライン。

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    こんなベースで煽られたらフロント陣は否が応でも気合が入ってしまうよね!

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    他の三人から大絶賛されていた工藤さん。実はこの顔合わせはこの日が始めて。そして、一応最後。

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    ところが、軽妙洒脱にして重厚長大、加えて当意即妙な工藤さんのドラミングがichiroちゃんとオガンちゃんの音楽的波長にピッタリと合致したらしく、終演後の楽屋では「またやろう!」の約束が交わされた。そんな光景を見ていると本当にミュージシャンがうらやましく思うね。

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    私の印象では以前見た時よりも、鋭角的なフレーズはやや影をひそめ、ソロが丸くなったような気がする…。私的な好みでは破天荒な以前のスタイルも捨てがたい。ま、その分ブルージーに歌心が増したということだ。

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    ソロを決める度に大きな拍手が沸き起こる。まるでジャズのライブのようだ。

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    そうそう、クリスは昨日紹介したマイルスの『Jean Pierre』のサワリをさりげなく弾いていた。アタシャ聞き逃さないかんね。

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    こちらも弾くに弾いたり!とにかく弾く弾く弾く!

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    それでもまだ弾く!

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    後半のMCではナント!「あんまり弾きすぎて飽きてきちゃった!」だって!なんてことを!こちらはまだまだイケまっせ~!それにつけてもichiroちゃんのビンテージ系マーシャルサウンドはタマラン!

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    もちろんクリスとichiroちゃんのギターバトルは大きな見所のひとつ。研ぎ澄まされたフレーズの応酬に観客は手に汗を握る。

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    開演前のオガンちゃんとの会話。

    「オガンちゃん、今日何演るの?」

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    オガンちゃん、「90%スリーコードの曲。キーとテンポとリズムがちゃうだけや…」

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    演奏を聴いていてそんなことは完全に忘れてしまっていた。もちろんオガンちゃんはオーバーに言っていたのだが、スリーコードの曲が多いのも確か…。でもこの4人の名手が創造する果てしなく広がる音世界の前ではコード進行なんて耳に入ってこないのだ。

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    とにかくichiroちゃんもオガンちゃんも何度も何度も「今日は楽しかった!」とか「今日は最高だった!」と音楽的演奏的に大満足の表現をしていたのがとても印象的だった。その中に工藤さんへの賛辞が多々含まれていた。

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    これでもか!これでもか!とギターを操り最後まで乱舞するクリス。

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    昨日のギグといい、今日のギグといい、探せば値千金の素晴らしい演奏会が山ほどあるのだ。流行の音楽を追いかけてドームやギュウギュウの大型ライブハウスに行くのもいいけど、「アレ、今日●●が▲▲に出るよ。あの人のギターいいんだよね~」などとビールを飲みにライブハウスにちょこっと出かけるなんて音楽環境に東京もなればいいのにね。ロンドンのパブでは誰が歌ってるんだ?なんてシンガーを確かめるとそれがスティーヴ・マリオットだったりする。(昔の話ですよ。でも私もロンドンのピザ屋のミニ・ライブで「アッ」っと驚くようなギタリストの名前が出演予定に組み込まれていて本当に仰天したことがあった。この話しはいずれ『ロンドン・ロック名所ガイド』にて)

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    完全に燃え尽きてステージを去るクリス。これから夜食にラーメンをすするのか?

    ブルースもなかなかいいもんだ…。

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    クリス・デュアルテの詳しい情報はコチラ⇒The Chris Duarte Group Official Website

    ichiroの詳しい情報はコチラ⇒ICHIRO WEB SITE

    小笠原義弘の詳しい情報はコチラ⇒DANCIN' FUNKY BASS !!!

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    (敬称一部略 2011年1月14日 渋谷Crawlにて撮影)   

    2011年2月 8日 (火)

    SPICE FIVE~ああ、高田馬場は今日も熱かった♪

    SPICE FIVE~Ah, Takadanobaba was hot again today♪

    木枯らしが吹きすさぶ寒~い日だった。JR高田馬場から肩をすぼめて足早に会場に向かう。もう少しの辛抱だ…ハコにたどり着ければ演奏は熱いに決まってる。

    予想通りの快演。こんないい演奏を観た後は足取りも軽い。興奮で身体も火照り来る時のさむさなんかすっかり忘れていた…。以上。

    と何も言うことないぐらいの素晴らしいパフォーマンス。あああああああああああああああ、もこういう音楽をひとりでも多くの人に聴いてもらいたい!

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    名手・和佐田達彦の新しいプロジェクト、SPICE FIVEのライブの話し。何しろメンバーの彩りが鮮やかだ。

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    エレクトリック・ヴァイオリンに武藤祐生

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    キーボードとボーカル、小川文明。今日のシャツは地味だ。

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    ドラムはそうる透

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    ギターとボーカルは田川ヒロアキ。昨日レポートしたようにスピーカーを交換したJMD501を引っ提げての登板だ。

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    まずは和佐田さんのチョイスでマイルスの「Jean Pierre」を演奏。

    今から約30年前、『We Want Miles』を初めて聞いた時はブッ飛んだね。何に?ってMike Sternにサ。

    当時いっしょにやらせてもらっていた大分年上のバンドのボーカルの人が1981年の新宿のマイルスを観に行っていてこう言っていた。「あの長髪の太ったギターのヤツうまかったナァ~」って。当時マイクは非常にふくよかだった。この言葉が気にかかって『We Want Miles』を耳にしたのだった。何でも吸収したい頃だったからね。

    そして、『The Man With the Horn』でもマイクが弾いているのを知ってすぐに聴いたが、1曲目の「Fat Time」にしか参加していなかったのでガッカリした。でも、マイルスが「ジミ・ヘンドリックスのようにガンガン弾け」と言われてガンガン弾いたこのソロがこの上なくカッコよくてソロを全部コピーした。確かオープンリールを使って速度を半分にして…。

    ジャズ評論家から「マイク・スターンはただのロック・ギタリストだ」と酷評されて男泣きに泣いたマイクを「アイツらは何もわかっちゃいない。オレはお前のよさを充分理解している」となぐさめたエピソードも好きだった。

    とにかくマイク・スターンのギターが聴きたくて参加作を漁った。タイガー大越の『Tiger's Baku(ドラムはヴィンス・カリウタ。これがまたカッコいい!)』、Blood Sweat & Tearsの『Brand New Day』など…。マイルスの元を離れ、ソロ・アルバム『Neesh』はよかったが、その後ドップリとフュージョンになってしまって…それからはチョット…。

    でも1986年のLew Soloffの『Yesterdays』はドラムもエルヴィンで素晴らしい。Roland Princeの「Antigua (=Anti Calypso)」が大好き。それとベテラン・テナー奏者Jerry Bergonziの1995年の『Vertical Reality』はオススメ。

    あ、それと何といっても1981年の新宿の演奏を収録したCD2枚組の『Miles! Miles! Miles!』。何しろ猛烈な病み上がりでマイルスは元気がなくて不調極まりなく、このCDへの評価もかなり厳しいが、ナ~ニ、マイク・スターンのギターとマーカス・ミラーのベースを聴くつもりなら何ら問題はありゃせん。むしろ、マイルスの不調分をバック陣がカバーしようと一生懸命演奏していてカッコいい…と思ってます。実はこの音源はFM東京かなんかでオンエアされてもちろんエアチェック(この言葉ってまだイキ?)。そのテープを後生大事にしていたのだが、お約束通り失くしてしまった。それがCDになったてーんで喜んでゲットしたのさ。

    …と大分話がそれたが、そんな思い入れのある曲だけにシ・ア・ワ・セ。和佐田さんありがとうございます。もちろん、SPICE FIVEの演奏も言うことなし!

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    武藤さんはギターアンプでヴァイオリンを鳴らしている。その加減もあってマーシャルもお詳しい。ヴァイオリン好きだ~。マーブロのヴァイオリンの話しはコチラ

    休憩中にアンプ談義からヴァイオリン談義へ。レイ・ナンスの話しで盛り上がったっけ。武藤さんはヴァイオリンでバッキングするということに心血を注いでいらっしゃる。

    武藤さんに順番が回ってきてロング・トーンでソロに入る。この瞬間がたまらないんだよね~。残念ながら今回はマーシャルではなかったけど、またよろしくお願いしますね。

    そういえばMauro Paganiが来日するそうで…。日本っていい国だ。

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    ヒロアキくんとのバトルは当然スリリング!こういうライブが観たいよね!Herbie Hancockの「Cameleon」もよかった。そういえば、このバンドも「Stratus」が似合いそうだね。「Quadrant 4」もおもしろそうだ。

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    演奏だけではなく、MCも楽しい。この日盛り上がったのは向かいのうどん屋さんが閉まっちゃって困った話しと数ヶ月前に大いに世間で話題となった中国の遊園地の妙なコピー着ぐるみの話し。結局みんなアレ好きなんだよね。和佐田さんの爆笑MCに油を注ぐのが文明さん!聴衆を絶対に飽きさせない。

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    今日の文明さんは「Stormy Monday」を歌詞の説明つきで熱唱。文明さんのレパートリーではBob Dylanの「My Back Page」も大好き。Keith Jarrettアレンジ(『Somewhere Before収録』)で日本語歌詞なんて絶対いいに決まってるもんね。この日は聴けず残念!

    文明さんの声ならBilly Prestonの「Nothing From Nothing」なんてハマるような気がする。きっといいよ。聴いてみたい!

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    透さんはこの会場が初めて。誰よりも早く来てぬかりないようセッティングをされたとか…。そういう人なんだよね、透さんって。おとぼけCats時代も一番練習するのが透さんっていう話しを聞いたことがある。練習をする人ってカッコいいと思う。

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    さて、問題のJMD501はどうなったか?注入された「G12K-100」という名のラヴの威力はいかに?

    答えはカンタン。超ド級のサウンドだった。昨日のレポートにあるように立体感が出て音に奥行きが生まれた感じ。抜けは最高。歪みは限りなく太くフィードバックも思いのまま、クリーンの美しさも比類なし。ギターは言わずもがなだが、JMDがまるで彼の身体の一部のように感じてしまった。ああ、マーシャルの連中に耳かっぽじって聴かせたい!

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    この日のクライマックスがやって来た。以前に他のギグでやって好評だったという。お客さんにキーを頂戴して、そのキー以外はフリーフォームでジャムってみようという趣向。

    今日のお題は「C」。

    ゆったり静かに始まって徐々に発熱して…。ま、当然そういう展開は読めるのだが、音の化学反応が進み、ドライブし出してからの和佐田さんのベースが凄まじかった。火を噴くような超絶ソロはもちろん、バッキング時のベースラインがもうどうしようもない位イカしてる。ラインを聴いているだけでも鳥肌モンだった。

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    曲中即興で「うどん屋さんが閉まっちゃった」歌を披露したヒロアキくん。とにかくギターがスゴイ。彼と初めて会ったのは2008年のこと。あれからモノすごくうまくなった。うまいのは当たり前でこんなことプロに失礼か…。イヤ、そうではなくてフレーズの幅がおっそろしく広がったと思う。至極音楽的なのだ。

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    実際にこの日もバップっぽいメロディを繰り出して、「エッ、こんなフレーズ知ってんの?!」と息をのませる個所がいくつもあった。それも極上のギターサウンドでやられるのだからこっちはタマッタもんじゃない。ソロが終わると大拍手。これまるでCharles Mingusの『Mingus at Carnegie Hall』のRahsaan Roland Kirk。アレだ。ヒロアキくんのオリジナル曲も数曲ピックアップされた。

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    文明さんのキーボード・ソロも極上だった。音楽の厚みがスゴイ!最後にはRay Charlesの「What'd I Say」や十八番のDave Masonの「Feelin' Alright」で大盛り上がりさせてしまった!文明さんの声って何でこんなにソウルフルなのかしらん?うらやましい。

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    フリーフォームの曲をこれだけまとめ上げるのは透さんのフレキシブルなドラミングがあってこそ!静かに始まったこのアドリブ狂想曲を徐々に盛り上げてひとつの大きなドラマにしてしまった!和佐田さんとのコンビによるドライブ感は格別だった。

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    このバンド、個性のかたまりで実に面白い。ずっと続いてくれることを望む。

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    そして、田川ヒロアキの音楽的成長がとても楽しみだ。(生意気言ってスミマセ~ン!でもホントなんだもん!)

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    田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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    (一部敬称略 2011年1月10日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

    2011年2月 3日 (木)

    クラシック・ロック・ジャム 2011 <後編>

    CLASSIC ROCK JAM2011 ~NEW YEAR'S EDITION vol.2~

    さて、楽しかった2011年のCRJもいよいよ大詰めを迎える。石原SHARA愼一郎の登場だ。大歓声に迎えられてステージ上に姿を現したSHARAさん。

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    ナント、意外にも今回がCRJ初登場だというのだ! ここのセクションのメンバーは、ボーカルが冠徹弥(「行列のできる法律相談所」の)、ベースが石川俊介、キーボードが力石理江、そしてドラムが五十嵐公太だ。

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    当然SHARAさんは愛用のJVM410HとMF400Bを持参。いつもの分厚いSHARAさんサウンド炸裂だ!

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    演奏した曲は「Exciter / Judas Priest」、「Back In Black / AC/DC」、そしてボーカルがデーモン小暮閣下にスイッチしての「Dancing Queen / ABBA」、最後に「Kill The King / RAINBOW」。

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    SHARAさんとはJudasの話しなんかしたことなかったのでイメージが薄く、聴いてて意外で面白かった。そういえばSHARAさん、Sweetの「A.C.D.C.」って曲、よくない?

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    このSHARAさんが登場したセットのもうひとりのギタリストが大橋隆志だ。

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    悠々と舞台下手を占拠するジェイルさん。実際に背の高い人だが、ステージに上がると余計デカく見える!

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    ジェイルさんもマーシャルを背に大暴れ!

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    ハムバッキングのギターとマーシャルがとてもよく似合う!

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    もちろんSHARAさんとは旧知の仲。やっぱり普段見ることのできない顔合わせを実現してくれるのはこういうイベントの醍醐味だよね!

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    それだけにコンビネーションも言うことなし!2人とも楽しそう!!

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    本編終了。アンコールはCRJ名物の全員参加による「Rock'n'Roll」。「♪ひっさしぶりだぜロケンロ~!」

    20分をかけて全員がソロを披露するという大スペクタクル!

    秀人さんも…

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    RUDYも…

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    てらちんも…

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    庄太郎も…

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    ウォッ!SHARAさんがジャム・セッションの最中にJVMを指差してさりげなく宣伝してくれている!…のかと思ったらイヤ~ン。ただの偶然だった。

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    SHARAさんも…

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    そしてジェイルさんも…全員燃え上がるようなソロでこの一大ロック絵巻を締めくくってくれたのであった!

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    盟友同士の固い握手!4月にはmintmintsのソロ・ライブも決定している。

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    また早く見たいね~!

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    来場者には下の年賀状が配布された。裏面にはセトリが記載されている。

    CLASSIC ROCK JAMのますますの発展を心から願って止まない。

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    CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

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    (継承一部略 2011年1月9日 五反田ゆうぽうとホールにて撮影)

    2011年2月 2日 (水)

    クラシック・ロック・ジャム 2011 <前編>

    CLASSIC ROCK JAM2011 ~NEW YEAR'S EDITION vol.1~

    1994年に第1回目を開催し、今回で17年、19回目を迎える『CLASSIC ROCK JAM』。もはや日本を代表する一大ロックイベントとして音楽ファンの間に定着している。

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    今回の会場は五反田のゆうぽうとホール。過去にも何回かここで開催されている。

    マーブロでは前回2009年10月今はなき新宿厚生年金会館大ホールの時に引き続いて今回が2回目のレポートだ。

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    CLASSIC ROCK JAMはその名が示す通り、ロックの黄金時代の名曲たちを現在第一線で活躍する実力派ミュージシャンがカバーするというイベント。

    最近のテレビや映画を見ていても使われているのは見事に70~80年代のロックばかり…。

    昨夏レポートしたロンドンのHigh Voltage Festivalもそうだった。THE IRON MAIDENSのマネージャーの話しも思い出す。時代と社会と民衆は確実にこの時代の最もクリエイティブだったロックを求めている。音楽業界の人たちは口を揃えてそう言っているんだからトレンドとしては間違いない。

    CRJはそれをもう17年もやっているんだね…。

    でも、もしこのムーブメントがホンモノで若い人たちがこの時代のロック、つまり限りなくロックのオリジンに近い音楽を聴いて影響を受け、彼らの感性でまた新しいロックをクリエイトしてくれるとしたら、それはもう「トレンド」どころの騒ぎではないだろう。きっといい物が生まれてくると信じてる。また、きっとそんな時には世の中の景気もよくなっていることだろう。新しくていい物が生み出される時には必ずその時代固有のいい空気みたいなもを包含しているものだ。

    「コピーのコピー」からは新しいものは何も生まれない。ロックも多分にブルースのコピーとしてスタートしているけど、「コピーのコピー」ではなかった。それだけオリジナルっていうのはパワーがあるのですよ。1960Aみたいに。

    芸として「モノマネ」を生み出すことは非常に大変だが、「モノマネ」の「モノマネ」は比較的簡単だ。でもそれは面白くもなんともない。だからコロッケのクリエイティビティには畏敬の念を抱いてしまう。

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    トップで登場したのは加納秀人のチーム。

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    メンバーは秀人さんのほかに…

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    ベースに寺沢功一、ドラムが角田美喜、キーボードにピアニスターHIROSHIという布陣。

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    秀人さんは当然いつものマーシャルで参戦。

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    このメンバーで「Purple Haze」を演奏し、更にSHOW-YAの寺田恵子が加わり「Smoke On The Water」と「Sunshine Of Your Love」をプレイした。

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    「皆勤賞!」と紹介された秀人さん。1994年の第1回目から出演し続けているのだ。自らの外道で日本のロックの歴史を築き、またここでも別の歴史を築き上げようとしている!

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    正装に身を包み絶好調の秀人さん!

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    歩くロック・ベース、てらちんもカッコよくロック・スタンダードをキメて見せてくれた。

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    さらには白田RUDY"一秀が加わる。

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    演奏曲目はDioの「We Rock」。

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    RUDYももちろんマーシャルで参戦。TSLを使用していた。RUDYはこの後5曲に参加し、中盤戦を大いに盛り上げた。

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    秀人さんとのバトルもスリリング!

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    いつも通りの流麗なプレイで観客の度肝を抜いた。

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    中盤以降で大活躍したのがこのイベントではすっかりおなじみの満園庄太郎

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    いつもカッコいいネェ~。この人も「ロック」という言葉がとても似合う人だ。でもそれだけじゃない、以前、西山毅さんを交えてマーシャルのイベントを何回かやったことがあったんだけど、あの時もロックのスタンダードを演奏してもらったのだが、私は驚いたね。何がってこの人のベースラインのカッコよさよ!ルックス同様のベースのカッコよさを存分にアッピールできる人なのだ。

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    「後編につづく~」と叫ぶ庄太郎…なワケないか。

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    で、<後編>につづく

    (一部敬称略 2011年1月9日 五反田ゆうぽうとホールにで撮影)

    2011年2月 1日 (火)

    岸谷香『準備体操ライブ~さびないようにね!パート4~』

    Kaori Kishitani "Warming-up gig~Don't rust! Part4~

    ずっと以前から見たかった岸谷香のライブ。2011年が明けて間もない8&9日に赤坂BLITZで開催された。

    明るくて、元気がよくて、楽しくて、可愛くて、カッコよくて…最高のロック・ショウがそこにあった!腕利きのミュージシャンをバックにアップテンポな曲からバラードまで歌にギターに、ヒット曲をふんだんに盛り込んだ実に素晴らしいステージだった!

    素晴らしいのは演奏だけではなくて、香さんのMCも楽しみのひとつ。

    「みんな、もうCD買った?イヤ、今は配信か…。んじゃ、みんなもう配信受けた?イヤ「受けた」とは言わないか…。みんなダウンロードした?って言うのかな?」

    なんて時事ネタ(?)も織り込んだ楽しいお話の連続。MCをひとしきり楽しんだ後は、またヒット曲のご披露。こういう内容も雰囲気もカッチリまとまったライブは実に見ていて気持ちがいいし、見終わったとはホンワカ幸せな気分になる。

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    そんな素敵なコンサートをさらに幸せ気分にグレードアップしてくれたのがコイツら。3台のJMDたち。香さんもサポートギターの尾上サトシさんもJMD102を使用してくれている。

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    こちらが香さんのJMD102。奥の方がメインで手前はスペア。香さんが使用しているプリアンプはCrunchのVintage 5 とClassic 6、それにソロでLeadのDeep 13。スラミングの時の音は太いわ、ソロの時のヌケはよいわで言うことなし。ジックリ選んでいただいた甲斐があったというものだ。

    香さん、ソロも音にガッツがあってうまいんだよな~。

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    足元は至ってスッキリ。歌いながら弾くため、足元でのチャンネル操作がミスなく遂行できるよう工夫されている。

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    さらにさらにうれしかったのは香さん、MCで「ネエ、ネェ見て!久しぶりにアンプ買ったんだよ!マーシャル!カッコいいでしょ~?」って言ってくれた。(仕込みなしです)うれしいもんです。

    香さんといいイングヴェイ・マルムスティーンといい、ステージでマーシャルの紹介をしてくれるのは至高の喜びなのです。みなさんありがとうございます!

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    こちらは尾上サトシさんのJMD102。4種類のプリセットを組んでいる。また尾上さんの音も素晴らしい!クランチのバッキングなんて快感だし、ソロの時は太くヌケるトーンが最高だ。ボトルネックの時の音なんか鳥肌ものだ。フィードバックも一発でキメてみせてくれた。

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    足元のようす。尾上さんも至ってシンプル。マルチ・エフェクター1台にJMDのフットコントローラーだけだ。

    同じアンプを使っているからとはいえ、香さんとのツインリードがこれまた絶妙。まるでCDを、イヤ、ダウンロードを聴いているみたいなのだ。ちょっと面白かったのは2人のフィンガリング・ポジションが全く違っていたこと。結構見ていてスリリングだった!

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    アンコールでは尾上さんが奏でるロック然としたクールなリフで会場は総立ち。「Get Crazy!」だ。こういう日本語のロックが絶えて久しいよね。こういうのがロックっていうんじゃないの?

    2回目のアンコールでは「もう~、どうせコレ聴かないと帰れないっていうんでしょ!」と「ダイアモンド」をプレイ。会場が最高の盛り上がりを見せるに決まってる!

    魅力的な歌声とそれを支える演奏技術、曲の高いクォリティ。年初から素晴らしいコンサートに出っくわしたもんだ。今年もいいことありそうだ!

    岸谷香の詳しい情報はコチラ⇒Kaori Kishitani official web site

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    JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

    JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    (一部敬称略 2011年1月8日 赤坂BLITZにて撮影)

    2011年1月31日 (月)

    奥田民生『OKUDA TAMIO JAPAN TOUR MTR & Y 2010』

    本編に引き続きアンコールに入る。そして、アンコールの曲が終了し、客電が灯る。客出しのBGMが流れる。「さすらい」だ。しかし出口に向かう客は誰一人いない。

    いつの間にか全員が「さすらい」を口ずさむ。一糸乱れぬ大合唱になる。やがて、「さすらい」を歌い終わると矢継ぎ早に今度は「雪が降る町」のメロディに変わる…。

    これで会場の雰囲気が伝わるだろうか?「興奮冷めやらず」とはまさにこのことだ。

    そして、CCレモン・ホールを出ると渋谷の街は一面の銀世界…これはウッソ~!

    とにかく、それほど素晴らしいライブだったのだ!

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    今回ギタリストは奥田民生本人のみ。

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    この日民生さんが選んだマーシャルは2187。写真にある通り他のギター・アンプも使用されていたが、2187大活躍の巻きだった。

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    2187は1987の2×12"のコンボ・バージョン(1959のコンボバージョンは2159だった)。1974~1981年にかけて製造されていたが、日本に入ってきた形跡は見当たらない。これは2009年に発売した50台限定のリイシューバージョンだ。民生さんはリンクして使用している。

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    足元のようす。ビンテージ楽器テイストの印象が強い民生さんだが存外にニートで未来的だ。歌とギターを完璧にこなすために利便性を追求しているのであろう。

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    陽水さんや美奈子さん、達郎さんや桑名さん等々、偉大なシンガーはライブやツアーでは気の合った腕利きのメンバーで鉄壁のバック・バンドを形成する。それぞれ日本を代表する名バンドだ。

    それらのバンドはあたかも『黒澤一家』と呼ばれた黒澤明の映画制作チームのようだ。スタッフやキャストが親分と同じベクトルを持っているのだ。

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    民生さんのバンドもまったく同じ。民生一家4人だ。

    ベースは小原礼

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    キーボードは斎藤有太

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    ドラムは湊雅史

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    そして主の奥田民生。 この『四人の侍』で最高のロック・ショウを見せてくれたのだからタマラナイ!

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    決して観客に媚を売らない選曲も新旧取り混ぜのゴッタ煮状態でいかにも民生さんらしい。以前マーブロでレポートした「ひとりカンタービレのテーマ」も演ってくれた!

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    ユルさ&ダルさ満点のMCもまた善き哉。

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    しかし、ひとたび演奏となると一変!

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    絶唱、熱唱、激唱、烈唱云々、そういった表現をすべて詰め込んだかのような熱演ぶり!

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    でもね、私は見逃さなかったね。ギターがひとりということもあるだろうけど、「ギタリスト・奥田民生」を!

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    以前、ギタリストの松浦善博さんが私にこう話してくださったのをハッキリと覚えている。「民生は本当にギターがうまいですね。音も最高に素晴らしい」とギタリストとしての民生さんを大絶賛した上で、「民生は日本人の外タレなんですよ。だからThe Verbsの中にいても何ら違和感がない。僕も民生と一緒に演った時には本当に驚きましたよ」

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    「日本人の外タレ」とは言い得て妙だと思う。民生さんのギターに関しては、松浦さんの言葉だけでこれ以上の説明も感想もいらないだろう。

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    この日もレスポールを中心にとっかえひっかえ愛器を唸らせていた。「本当にギターが好きなんだナァ~」と誰もが見ていてそう思うだろう。

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    ああ、もうショウも終盤だ…いつまでも続いて欲しいのに!

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    そして、本編が終了。今回のブログの冒頭に戻る。奥田民生の音楽はエンドレスだ!

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    奥田民生の詳しい情報はコチラ⇒奥田民生| OKUDA TAMIO

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    (一部敬称略 2010年12月24日 渋谷CCレモンホールにて撮影)

    2011年1月28日 (金)

    Do As Infinity『カウントダウンLIVE”ゆく年来る年インフィニティ10→11』

    Do As Infinity "Count Down Live 2010"

    21世紀に入って早10年目の最後を飾るDo As Infinityのライブ・レポート。

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    会場は品川ステラボール。30&31日の2days公演で、31日はカウントダウン・イベント、そしてお邪魔した30日はニコニコ動画の生中継が敢行された。もちろん両日ともギンギンの大入り!

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    おなじみの曲から2011年1月19日発売のニューアルバム『Eight』収録の曲まで、年末気分を盛り上げる豪華なプログラム!

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    ふたりの登場で会場は即座に大盛り上がり!

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    ボーカルの伴登美子。

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    ギター大渡亮。

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    亮さんは今回JVM410Hを2台使用。以前は210を使用していたが前回のツアー途中からグレードアップしたのだ。

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    オープニングは数曲続けて演奏するしっとりムード。曲も渋めだ。

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    派手なDo Asは後に取っておいて…

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    ジックリ聞かせるDo Asもいいもんだ。

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    今回Do ASを支えるはおなじみの腕利きたち。

    ギターは佐藤大剛(ヒロタカ)。

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    ヒロくんは2466+425Bの純粋のVintageModernセットを愛用している。音楽の幅が恐ろしく広い若き名手だ。

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    ベースの岡本陽一

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    岡本さんもマーシャルを使用。VBA400とVBC412のコンビだ。

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    パーカッションのNanaN.

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    キーボードは高瀬順

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    そしてドラムは河村吉宏(よっち)だ。

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    私がロックを聴き出した頃メッチャはやっていたロックのひとつにKISSがある。『地獄の軍団』が出た頃かな?教室には「♪デロデロデロデロデロデロデロ(ダダダダダダダン)ジャッジャーン」って「デトロイト・ロック・シティ」のイントロの鼻歌があちこちで聞かれたっけ。でも、私はKISSは苦手だったな~。単純すぎちゃってちょっとダメだった。プログレの方が断然魅力的だった。でもね、武道館には行ったし、自分が観に行った時のNHKの『ヤング・ミュージック・ショー』はTVにかぶりついて見ました。(このもようについてはまたいつか『マーシャル・エッセイ』で語りたいと思っています)

    そんな特段ファンでもない自分ですらコンサートに行ったくらいだkらその認知度はスゴイものがあったよね。だから『ぎんざNOW』なんかでもしょっちゅうライブ映像が流れていた。その曲が『地獄のロック・ファイア』収録のドラムのピーター・クリスが歌う「ハード・ラック・ウーマン」だった。考えても見てくだされ。夕方、5時過ぎにTBSテレビで毎日のようにKISSが出ていた時代があったんですよ!

    さて、ここにも熱狂的なファンが大勢いらっしゃるようで…。怒涛の亮さんフィーチュア・コーナー!

    今回はワザワザ挨拶つきでピーター・クリスになっちゃいました!Tシャツまで仕込んで…。

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    ドワ~、ステージセットも完璧だ~!

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    亮さん渾身のドラミング、かつ熱唱!ピーターもさぞかし喜んでいることだろう!亮さん声がいいからね、歌もベリーグッドなのです。

    ところで亮さん、ゴメンナサイ。コレほどまでにKISSがお好きだなんて!ん~、なかなかどうして、今聴くとKISSもいいもんですよ!

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    スペシャル・ゲストとして旧サポート・メンバーの松本淳もジョインした。

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    後半はお約束の大盛り上がり大会だッ!

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    伴ちゃんの一挙手一投足に完成が上がる。

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    亮さんもソロにバッキングに入魂のプレイをブチかます!

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    ギターチームのコンビネーションは完璧!

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    「オ、なかなかヤルじゃねーか?!」と亮さんが思っているかどうかはわからないがとにかく白熱のギターバトル!

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    サポート陣も一丸となって走り抜ける!

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    ツイン・ドラム!好きだ~。オールマン、レイナード、ドゥービー、一時期のマザーズ、日本では昔小室さんがやっていたSPEED WAYというツイン・ドラムのバンドがあったが、ふたりのドラマーがまったく同じことをやっていてもズレが出るんだよね。そのズレがウネリになって…タマリマセンなぁ~。

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    後半のノリノリ・パートにもってこいのフォーマットだ!

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    と伴ちゃんも最後まで観客と一体になってDo Asミュージックを爆発させていた。

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    Do Asの曲って聴いているとところどころ「ハッ」とさせられる不思議な瞬間があるんだよね。それが実に快感!

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    JVMもDo Asステージにすっかり溶け込んだようで…。

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    大熱演を繰り広げた8人。

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    超満員の会場の興奮はいつまでも冷めやらなかった。

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    2011年もバリバリ活動してもらいたいおふたりさんなのだ。

    Do As Infinityの詳しい情報はコチラ⇒Do As Infinity OFFICIAL SITE

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    さて、冒頭にチラリと触れたニューアルバムがコレ。活動11周年を迎えたDo As の新機軸となるスタイリッシュな8番目のアルバムだ。緩急交えたどこまでも魅力的な全12曲を収録している。話題のタイアップ曲を多数収録だ!

    Eight 

    体裁は2種類;

    【CD+DVD】AVCD-38139/B (税込)\3,990 (税抜)\3,800

    【CD】AVCD-38140 (税込)\3,059 (税抜)\2,913

    そして、ニュー・アルバムのツアー『Do As Infinity LIVE TOUR2011~EIGHT~』も決定している。ツアーの詳しい情報はコチラ

    (一部敬称略 2010年12月30日 品川ステラボールにて撮影)

    2011年1月27日 (木)

    摩天楼オペラ、メジャーデビュー!レコ発イベント!

    Matentou Opera, anniversal gig for the first CD from a major label!

    これが摩天楼オペラのメジャー第1弾となった力作『Abyss』。もちろん摩天楼オペラのこと、発売元やバックボーンがどうであれ、いつでも全力投球で自分達の音楽をつくっていることはわかってはいる。しかし、メジャー・レーベルからの発売というのはオペラの「キャリアを押し上げる 」ということよりも、自分達のキャリアにひとつの区切りをつけたという意味が強く、聴いていてある種の清涼感すら覚えてしまった。

    Abyss

    そんな力作を待ちに待っていたファンが発売前に一同に会したレコ発ライブが開催された。

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    冒頭からお客さんは大ノリ状態!

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    いつものスーパープレイで観客の目を釘付けにしたanzi。

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    anziは当然マーシャル。いつものDSLだ。

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    ボーカルは苑~sono~。

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    ベースは燿~yo~。

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    キーボードの彩雨~ayame~

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    ドラムの悠~yu~。

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    もちろん、『Abyss』からの新曲をプレイしてくれたワケだが、どの曲もまるで昔から演奏しているかのようなスムーズさ!

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    つまりオペラ・サウンドのエキスが詰まりきったアルバムということなのだ!

    ちなみにanziは現在JVMを使用している。また近いうちにレポートをするつもりだ。

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    悠も…

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    彩雨も…

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    燿も…

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    もちろん、苑も…この新しい旅立ちという歓喜の歌を演奏することを心から楽しんでいるかのように見えた。現在『Abyss Tour』の真っ最中。

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    3月6日の赤坂BLITZでのツアーファイナルまで日本中を駆け巡っている。

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    アンコールも大サービス!

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    しかもお菓子がメンバーからプレゼントされるというハプニングつき!

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    摩天楼オペラの詳しい情報はコチラ⇒摩天楼オペラ公式サイト

    Abyss

    (敬称略 2010年12月26日タワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」にて撮影) )

    2011年1月25日 (火)

    Ra:IN in 『MIX LEMONed JELLY presentshide Birthday Party!!2010 』

    久々に登場のRa:IN。待ってました!のライブはhideのバースデイ・パーティだ!

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    来た来た来た!このド迫力のPATAサウンド!

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    もちろん愛用のマーシャルで参戦だ!

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    激歪みとか重低音とかギターの音ってココ30~40年の間に驚くほど多様化してしまい、もはやスタンダードな音色も定かではなくなってきたような感すらある。

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    でも、ロック・ギターのサウンドってこういうことなんだよな…ってPATAさんのプレイに接するといつも思う。つまりマーシャルの音なんだよな…って。

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    ベースのmichiaki。

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    この黒いオーラがタマらなくカッコいい!

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    ベース・サウンドの枠にハマリきらずムーグをも持ち出して自己の音世界を拡張する。

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    ナント近々、中野重夫との共演も予定しているというmichiakiさん。それもまた楽しみだ。

    詳しい情報はコチラ⇒THE CLUB SENSATION

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    ステージせましと八面六臂の活躍を見せるDIE。

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    ショルダー・キーボードを身にまとい飛び出してくる!今日は何が起こるのか?!もう誰にもその動きを阻止できない。

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    客席に飛び込んだり、デングリ返ったり…キース・エマーソン以降世界で最もアクティブなキーボード・プレイヤーのひとりだろう!

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    この日も最高にカッコいいドラミングを見せてくれたTetsu。いつも書いているが、このスネアの音!1小節に2回のドラマが詰め込まれている。

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    Ra:INの魅力は一口では到底語れない。今どきこんなバンドは他にいないしね。まずはインストがメインという特異性。

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    あまりにもチグハグな4つの音楽の異形が強引にひとつに集束された感じとでも言おうか?

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    どの場面にも暗黒の世界が横たわっている。

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    でも、それでいて私などはその中に不思議と懐かしい感触を覚えたりするのだ。

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    というのも、私にはどことなくキング・クリムゾンに似たフェロモンをキャッチすることができるからなのかもしれない。フィールドも時空も越えてそういう感覚を与えてくれるのだから音楽は面白い。

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    加えて、ヘヴィにロックをやるのはギターの歪み具合でも弛めた低音弦でもなくて、プレイヤーのパルスがそうさせるということをRa:INは教えてくれているような気がする。

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    「見たか!これがRa:INのロックだ!」とDIEさんが下界を見下ろしている。

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    それにしてもTetsuさんのドラムは重い。森園勝敏、伊藤広規とのアート・ロック・トリオ、Thlee Of UsでのTetsuさんも是非経験してもらいたい!メッチャカッコいいぜ!

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    Ra:INの詳しい情報はコチラ⇒Ra:IN Web

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    (一部敬称略 2010年12月12日 Club Cittaにて撮影)

    2011年1月24日 (月)

    TYO 2010年ラスト・ワンマン・ライブ

    The TYO's final one-man show in 2010

    来る3月9日にセカンド・アルバムのリリースを予定しているTYO。メンバー自ら「最高の出来!」と声高らかに宣言しているのだから待ち遠しい!

    そのニュー・アルバム発表に先立った昨年のラスト・ライブのレポート。会場は満員、熱気ムンムン!

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    前田"TONY"敏仁

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    広瀬"HEESE"洋一

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    岡田"OKAHIRO"弘

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    大内"MAD"貴雅

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    それにしてもTONYさんの声はTYOナンバーにシックリとくる…って自分たちの曲だから当然なんだけど…

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    この声、このシャウトじゃなきゃダメなのだ!

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    数曲ギターも披露してくれた。

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    若干の下ネタを散りばめたMCも魅力的なのだ。

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    TYOのコンピューターつき重戦車。The God Of Thunderbird。

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    MAD大内とのコンビネーションからコッテリと繰り出されるドライブ感は天下一品だ!

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    TYOサウンドのカギのひとつはコーラスにありと見た!時にはTONYさんとのハモり、時にはHEESEYさんとOKAHIROさんのコンビでTONYさんを追っかける。この追っかけのメロディがベースとユニゾン・フレーズだったりした日には鳥肌モンだ!

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    ファースト・アルバム『超』から「愛されたい」や「RUNAWAY TRAIN #9」、「BEER OR DIE」などおなじみのTYOナンバーがゾロリ!もう考える必要は何もない!TYOのライブはただ感じればいいのだ!

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    自然にいつも同じ写真が撮れるMADさん。

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    そう、いつも気合い満々の雄叫びをあげているからだ!

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    リフにバッキングにソロに大活躍のOKAHIROさん。

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    OKAHIROさんのギター・サウンド、いやマーシャル・サウンドはTYOの最重要ポイントといっていいだろう。

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    愛用しているJCM800シリーズ移行前の2203。そのサウンドはどこまでも分厚く図太い!

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    ブルースを下地にしたメリハリの効いたおいしいフレーズ満載のソロはOKAHIROさんの持ち味だ。

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    カメラ目線ありがとさん!

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    盛り上がる観客。「気分がいいからもう1曲演っちゃうゼ!」と予定外にアンコールに応えてくれた!聴いてるこっちも気分がいいぜ!

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    …と大満足のライブだった!

    最後に大変大きなお世話だが、ショウの冒頭に驚いたことが起こったので記しておく。それはこんな具合だ…客電が落ちる。1971年、SLADEの最初のヒット曲「Get Down And Get With It」が流れる。オープニングSEだ。さすがTYO!選曲のセンスに敬意を表したい。

    これは「Clap your had and step your feet!」と始まる8ビートの権化のような曲。当然、このハンド・クラッピングは1小節に4拍打つのが普通の感覚だと思っていたし、実際に曲の中でもシャンシャンシャンシャンと1小節に4回手を叩いている。そりゃそういうノリの曲だから当たり前なんだけどね。

    ところが!ところがですよ!お客さんはナントこのリズムに合わせて2拍4拍で手を打っちゃったんだな~。ウンシャンウンシャンって!これではノディ・ホルダーだってノルにノレないゾ!

    日本人がウラで手拍子を打てるようになったのはここ30年の大変な進化だとは思うけど、ちゃんと音楽に合わせて盛り上げようね!うるさいこと言ってゴメンちゃい。でもそうしないとまた外国人から「日本は変わってる!」って言われちゃう。日本人の手拍子については現在鋭意研究中。またどこかでね…。

    自信満々の冒頭のセカンドアルバム、早く聴きたいよ~!と思っていたら朗報。そのニュー・アルバム『TYO TO YOU』の試聴会が開催されるというのだ!

    2月12日(土)、場所は西麻布のSweet Emotion。

    詳しい情報はコチラでね!⇒TYO Official Site

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    (一部敬称略 2010年12月11日 渋谷club asiaにて撮影)

    2011年1月21日 (金)

    酒井愁 Presents 『選んだ道は棘道~生き抜いた先に見える光~冬の陣』

    Shu Sakai presents "The thorny path was chosen ~ The light seen beyond survival ~ Winter camp"

    売れっ子ドラマー、酒井愁の魅力を満載したイベント『選んだ道は棘道~生き抜いた先に見える光~冬の陣』 のレポート。

    愁さんの幅広い音楽活動から当日出演したバンドは多岐にわたった。出演バンドのひとつにおなじみの顔が…。

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    CONCERTO MOONの島紀史BLINDMAN中村達也。「六弦バカ一代」のふたりだ。Ibara_img_0002

    今日は完全アウェイなので楽屋での打ち合わせに余念がない。

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    この2人のチームはメタル分野代表だ。

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    ボーカルは坂本英三

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    英三さんのバック固める強力布陣は…雷門六弦コンビ、上手には風神・島紀史。

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    下手には雷神・中村達也。

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    二天門に位置するベースは山本征史。(すいやせん、ナニ言ってんだか)

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    この日の主役、酒井愁。

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    当然、マーシャルづくし。 

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    ノンちゃんは久しぶりに1959を引っ張り出してきたゾ。

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    ここ数年間ステージではVintageModern2466にかかりきりだったが、ん~、1959やっぱりいいもんだな。

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    達也さんはいつものJCM800 2203だ。

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    「リイシューの2203が好き」という達也さん。

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    ドマーシャル・サウンドが炸裂していた!

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    仲良しだけにふたりのコンビネーションはパーフェクト。

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    今日の取り合わせは征史さんのアレンジだ。

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    Yosuke Miyake's Starange, Beautiful & Loudで聴ける征史さんのマーシャル・ベース・サウンドが好きだ。しかし、今日は出番なし。残念!

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    このふたりは現在STANDというユニットで活動している。近いうちにマーブロでもレポートしたいと思っている。

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    もちろんこの日も楽しいMCをブチかましてくれた英三さん。ハイライトはこれだ!

    「今日は色々なタイプのバンドさんが出演しています。僕らはヘビィメタル代表として出演させていただいているんですが、お客さんの層はどちらかというとヘビメタにあまり馴染みのない方が多くていらっしゃる。そこで、愁さんから『坂本さん、正しいヘビィメタルを教えてあげてください!』と頼まれました…(間)…そう言っていただけるのは大変光栄なんですが、実は私のヘビィメタル…大分間違っているんですよ~!」大爆笑!MCは重要だ。

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    レパートリーはアニソンから英三さんのオリジナルまで濃~い構成。中でも印象的だったは「これ、私の人生の中で最速ですよ!」と島紀史に言わせしめた英三さんの「グーテン・ターク」。すさまじい演奏だった。

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    しっかしですよ、もしヘビメタなる音楽がまったく存在しない国とか星とかから来た人が音を聴かずにこれらの写真を見たらどう思うかな?「この人たち身体のどっかが痛いのかな?」と心配するかも…。それとも「楽しそうだな」って思うのかな?…と熱演につぐ熱演の写真を眺めつつそんなことを考えてしまった。ただひとつ言えることはヘビメタのある星に生まれてヨカッタ!ということ。

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    魅惑のハイ・トーン・ボイスで「正しいへビィ・メタル」を説いているところ。

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    シャウトに次ぐシャウト!

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    それにしてもスゴイのは愁さん。プレイが完璧なのは言うまでもないことだが、リハーサルから本番終了まで10時間近く叩きっぱなしなのだ。以前はこれを2daysやっていたというのだから恐れ入る!

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    本当に棘の道を突き進んでいる!…とは思えない余裕のドラミング!

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    リラックスした中にも適度な緊張が入り混じり演奏している面々も実に楽しそうだ。

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    「ヘビメタバカ一代(何回もスミマセン。この表現、気に入っちゃったもんで…)」、走り出したら誰にも止められないぞ!

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    観客も完全にステージと一体化した!

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    時間は短かいにもかかわらずこの「燃え尽き感」は破格だ。これぞヘビメタの醍醐味!

    酒井愁の詳しい情報はコチラ⇒Shue OFFICIAL SITE 夜露死苦哀愁

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    さて、ここでひとり素敵なマーシャリストを紹介する。この日出演したN.S.P.D.という愁さんのバンドのギタリストだ。

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    YUIちゃん。TSL100を使用していたが、女性が弾いているとは思えない野太いトーンとダイナミックなフレージングが素晴らしい。

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    女性楽器プレイヤーの躍進がめざましくなって久しい。従来より女性楽器プレイヤーというとベースやドラムのリズム陣がにぎやかで、リード・ギタリストが極端に少なかったように思う。また、「ガール・バンド」というくくりで考えればもちろん女性リード・ギタリストはいないワケではない。ここで言っているのは男性陣の中でガリガリとソロを弾いちゃうような女の子たちだ。

    それが今週登場していただいた安達久美ちゃんやEITAちゃん、そしてYUIちゃん等々いいガール・ギタリストが本当に世の中に出てきた。

    ここでひとつ注目したいのは、こうした動きが楽器、つまり機材の進化やギターの構造の変化によってもたらされているのではないということだ。例えば、女性の小さな手でもラクにフィンガリングができるようにネックが極端に細く、薄くなったとか、ベンドが楽な弦が開発されたとかいうことは聞いたことがない。にもかかわらず、これだけ女性のギターソロのテクニックが向上したのはどういうことか?女性の肉食化?

    いずれにしてもマーシャルとしては超大歓迎だ!いつも言っているように「ギターソロ」はロックの重要パートだ。そして、ギターという楽器の魅力の頂点だ。ギター・ソロの魅力を失ってしまった今の日本のロック界に彼女たちには巨石を投じてもらいたい。

    忘れちゃいけないのはその時のアンプはマーシャルであるべしということ!歴史こそ真実なのだから!

    がんばれYUIちゃん!

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    ちなみにN.S.D.P.はNight, Spit, Death, Pain。そこんとこ夜露死苦!

    詳しい情報はコチラ⇒N.S.D.P. Official Web Site

    (一部敬称略 2010年12月18日 渋谷BOXXにて撮影)

     

    2011年1月20日 (木)

    ZIGGY TOUR 2010 FINAL

    客電が落ちる。「Ziggy Stardust」が流れる。鳥肌。場所はZepp Tokyo。期間限定でさいけっせいされたZIGGYのツアー・ファイナル。

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    パーソネルは森重樹一

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    ベースは戸城憲夫

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    ドラムは宮脇"JOE"和史。

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    そして、ギターはサポートで元ビート・クルセイダーズのカトウタロウだ。

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    タロウちゃんはDSLのハーフスタックを携えて登場。ギターはトレードマークのSGだ。マーシャルとSGのコンビネーションといえばアンガス、ザッパ、そしてザル・クレミンソン!ひとくせもふたくせもある連中なかりだ…もちろんタロウちゃんも!

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    それにしてもロックだゼェ~!

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    残念ながら私はZIGGY世代でない。だから多くの曲を耳にしているわけではないので初体験の曲ばかりだったのだが、マァ出てくる曲、出てくる曲、カッコいいこと!

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    そしてこの疾走感!日本のロックのカッコよさや楽しさを思いっきり味わったナ~。

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    メンバーとはひとまわり近く年下というタロウちゃんだが、完全にバンドに溶け込んで思い切り重要な1/4を演じていた。

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    それも偉大な先輩たちへのリスペクトがあってのこと。

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    コーラスもバッチリ。ね、森重さんにイイコイイコしてもらってる!

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    森重さんは2回のお色直しでステージを彩る。

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    タロウちゃんはバッキングではソリッドに、ソロではこれでもか!と弾きまくってZIGGYミュージックをサポートした。

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    へビィ・メタル・ギタリストの面目躍如だ!…実際、アンコールでは森重さんから「へビィ・メタル・ギタリスト、カトウタロウ!」と紹介されソロをキメてみせた。

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    我々ギター族から言わせるとカッコいいロックにはクールなギター・リフ、ギター・ソロが欠かせない。

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    カッコいいロックにはもうひとつ欠かせないものがある。ロックですよ、ロック。それは「声」だ。

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    ロバート・ハルフォード以降になろうか?どうもハイトーン・ボイスばかりが珍重されている感があるが、イアン・ギラン、カバーディル、ディオ、フィル・モッグ…カッコいいバンドの「声」は脂っこい男性のそれだったはずだ。ナザレスのダン・マッカファーティなんて最たるものだよね。ZIGGYにはそれがある!

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    そして、その声を抜群のドライブ感でバックアップするバンドさん。

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    いいバンドは必ずひとりひとりが主役になっているもんだ。

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    超満員の会場全体がZIGGYミュージックに酔いしれた一夜。

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    カトウタロウ熱演の数々…タロウちゃんをサポートするのはマーシャルだ!当然のごとくいい音の半分は顔で奏でている!

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    ロックやっぱりいいもんだ…としみじみ&ホンワカした気持ちで会場を後にした。

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    ZIGGYの早期の再活動を願ってやまない。

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    ZIGGYの詳しい情報はコチラ⇒ZIGGY OFFICIAL WEB SITE

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    (一部敬称略 2010年12月17日 Zepp Tokyoにて撮影)

    2011年1月19日 (水)

    桑名正博 with Friends~ゲストもにぎやかで楽しいなッ!

    Masahiro Kuwana with Friends~with gorgeous guests!

    『MASAHIRO KUWANA with Friends』と銘打ったライブが12月6~7日と連続で開催された。その1日目のようすをレポートする。

    1日目は新人の天沢ヘスの登場でスタート。優れた若手ミュージシャンの育成に力を注ぐ桑名さんの計らいだ。清涼感の中にシッカリとした芯を持つしっとりとした歌声で観客を楽しませた。

    そして、マサやんの登場!

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    今回は、前半アコギを携えたしっとりめのナンバーで固めた。ハハ~ン、今回はジ~ックリと歌いこむ展開だな…。

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    ク~、この声!この表情!タ、タマラン!いつ聞いても男の私でもとろけちゃう!!

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    アップテンポの曲ではギターをシェイカーに持ち替えてエネルギッシュにシャウトする。何をやってもカッコいい。

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    ビシッ!!!と音が聴こえてきそうなキメのポーズ。キマりまくってる!

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    バックを務める「Friends」は、ギターに芳野藤丸&梶原順。キーボードは盟友、小島良善。ベースに津澤”たっくん”崇、ドラムに岡本郭男という腕利きぞろい。バッキングだけでなく各名手のソロがまた大きな聴きどころなのだ。

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    とまた弾き語りに戻るが、会場の雰囲気は否応なく盛り上がっていく。

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    歌のお客様では平尾昌晃さんのご子息、平尾勇気さんが登場したくだりのスタートはナント、マサやんとのデュエットで「グッバイ・マイ・ラブ」。そしてバンドをバックににぎやかなひと時を演出した。

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    さらに女優の鶴田さやかさんもデュエットを披露し大輪を添えた。

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    エレクトリックに持ち替えたマサやん。もちろんヒット曲の数々も惜しみなく演奏してくれる。

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    ゲスト・ギタリストの原田喧太がジョイン。

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    デビュー当時からの恩師であるマサやんとの息はピッタリだ。

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    今日の喧ちゃんはJVM210Cを使用。

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    気合の入った充実のソロプレイ!

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    原田喧太の詳しい情報はコチラ⇒Kenta-Harada.com

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    もうひとりのゲストギタリストは安達久美。

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    久美ちゃんはMA50Cだ。これがまたオッソロしく太くコシのある音なのだ。

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    デヘヘ、スミマセン、マーシャルさん。MAからこんなにスゴイ音が出るなんて正直知りませんでした。久美ちゃん教えてくれてありがとう!っていってもこういう達人はどんな機材を使ってもいい音を出しちゃうんだけどね…。

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    安達久美の詳しい情報はコチラ⇒ KUMI ADACHI OFFICIAL WEB SITE

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    マサやんとの白熱のギター・バトル!

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    喧ちゃんも入魂のプレイを綴っていく!

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    ギターという楽器は人を熱くする何かがあるんだよね。ラリー・コリエルだかマクラフリンがかつ「2本のギターは魔法を生む」って言っていた。弾き手同士で触発しあってどんどんいいプレイが広がるのがギターなのだ。それが3人なら尚更のこと。ロックではこんな楽器っ他にないんじゃん?もちろんこの日のフロントのギター・トリオもエキサイトにエキサイトを重ねていた。

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    大人の香りからロック・フレイバーまで満載したゴージャスなライブ。見応え満点だった!…っとこうしているうちにまたマサやんの声が聴きたくなる!

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    桑名正博の詳しい情報はコチラ⇒MASAHIRO KUWANA OFFICIAL WEB 2011.

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    (一部敬称略 2010年12月6日 渋谷PLEASURE PRESUREにて撮影)

    2011年1月18日 (火)

    MEGATON CLUB 『Monsters of Megaton Rock』<後編>

    昨日に続いてメタルの祭典、MEGATON CLUB 『Monsters of Megaton Rock』のレポート。その後編!

    4番手は山田信夫(ex. Make Up、GRAND PRIX)チームが登板した。このチームも強力だ!

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    山田信夫のボーカル。

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    中間英明も登場!

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    ベースには寺沢功一。

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    パワフル!出原卓。

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    ド派手なフレーズとアクションで暴れまわる中間英明。

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    このチームもRAINBOWを演奏。

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    1.Stargazer

    2.All Night Long

    だ。

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    この後で演奏された曲も含めてこうして見るとRAINBOWの人気たるやケタ違いに根強いものを感じるね。ア、コレ?RAINBOW初来日の時のプログラム。

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    そういえば以前紹介したレミーの映画『極悪レミー』の中でもレミーへのインタビューの間中『Rising』の裏ジャケが画面に映っていてとても気になったもんだ。スゲエんだな、レインボーって!

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    ここのチームだけ2曲だけだったが内容もメンバーもしっかりと食いごたえのあるものだった。

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    そして、本編のトリは坂本英三(ANTHEM)チームだ!

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    坂本英三。

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    福島克彦。

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    黒田朋幸2回目の登場。

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    ベースは関勝美。

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    加藤剛志のドラム。

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    いつも通り歌にMCにと抜群の冴えを見せた英三さん。

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    マーブロ久々のとなる福島克彦。持てるテクニックをおあますことなく披露してくれた!

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    ジューダスの「The Ripper」では絶妙なツイン・リードを聴かせてくれた。『運命の翼』がリリースされた時、渋谷陽一さんがNHKのFM番組でこの曲をオンエアした。あんまりカッコよくて驚いた。あの声にも…。中学生の時だったっけ。あの頃のロックは本当にヨカッタ。

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    演奏曲目は;

    1.Loving You Sunday Morning / SCORPIONS

    2.Another Piece Of Meat / SCORPIONS

    3.The Ripper / Judas Priest

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    メンバー紹介で自らを「さかもとえびぞうで~す!」と絶叫してキッチリ爆笑をさらって行ったこともここに記しておこう。

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    アンコールはお定まりの全員参加による演奏!

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    RAINBOWの"Lost In Hollywood"を演奏。

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    名ボーカリストのメドレーは圧巻!

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    ドラムは岡本唯史。

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    ギター陣もエモーショナルなソロをブチ込んだ!

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    やっぱりこの手のギターはマーシャルだネェ~。

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    ハード・ロック、へヴィ・メタル…呼び名は何でもいいけどこういう骨のあるロックはいつの時代もいいもんだ。これを聴いて「時代遅れ」だなんて思うかい?決してそんなことはないはずだ。ナゼならこれらはスタイルはどうあれ楽器や音楽の研鑽を積んだ音楽家たちがクリエイトするホンモノのロックだからだ。

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    巷間では「ヘビメタ・ブームなんてもう来ない」なんて言われたりもしているようだけど、ブームなんか必要ない。マイノリティから離脱した瞬間からロックはロックでなくなる。J-POPは断じてロックではないでしょう。また、残念ながら時代を超えて歌われ継がれていけるような歌謡曲でもない。ここに今の日本の音楽界の悲劇があり、次の段階への可能性が潜んでいると思う。

    我々は「ロック」を我々の次の世代に伝承しなければならない。MEGATON CLUBの継続と発展を願って止まない。

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    打ち上げはもうすぐだ!その前に記念撮影しときましょう!また次回が大いに楽しみだ!オリャ~!

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    MEGATON CLUBの詳しい情報はコチラ⇒Mitsuo Takeuchi Official Web Site

    (一部敬称略 2010年12月4日 目黒鹿鳴館にて撮影)

    お詫び:今回の写真は超満員で身動きも移動も全くできない客席での撮影となりました。キーボードの清水賢治さんは5バンド中4バンドで素晴らしいキーボード・プレイを見せてくれましたが、撮影場所から清水さんの位置が完全に死角に入ってしまい、どうしても撮影することができませんでした。この場をお借りして清水さん並びにファンの皆様にご報告してお詫び申し上げます。   

    2011年1月17日 (月)

    MEGATON CLUB 『Monsters of Megaton Rock』<前編>

    まだ昨年中のライブ・レポートが続いているのね。特に12月はスペシャルな催しが多かったから。その中でも究極に濃~いイベントが狂熱のメタルの祭典MEGATON CLUB 『Monsters of Megaton Rock』。

    もはや日本のメタル界では知らぬものはない伝統のイベントに成長した。もちろん今回もキラ星のごとくメタル界の重鎮や名手が集まり、怒涛のライブが繰り広げられた。

    トップバッターは、このイベントの主宰者でもある竹内光雄(ex. D.T.R.)のチームが登場。

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    ボーカルの竹内光雄。

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    ギターは藤本泰司。

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    もうひとりのギターは黒田朋幸。

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    ベースは満園庄太郎。

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    ロジャー高橋がドラムだ。

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    竹内チームは;

    1.Road Racin' / RIOT 

    2.Duel Beast / D.T.R. 

    3.I Do / D.T.R.

    を演奏。

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    泰司さんの流麗なプレイが冴えわたる!

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    かつて泰司さんはTGSにて1959RRのデモンストレーションをしてくれたことがあった。1959RRにギターを直結したプレイはサウンド、テクニックともに凄まじいまでに極上のものでった。もちろんマーブロでもレポートしているのでコチラをチェックしてもらいたい。

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    マーブロでもおなじみの庄太郎。ロックを知り尽くしたベースマンだ。

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    熱唱につぐ熱唱で3曲を締めくくった竹内さん!

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    竹内光雄の詳しい情報はコチラ⇒Mitsuo Takeuchi Offcial Web Site

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    続いての登場は藤本朗(ex. X-RAY)チーム。

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    ボーカルは藤本朗。

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    日下部BURNEY正則!

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    ベースは臼井孝文。

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    そして、ロジャー高橋。

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    相変わらず素晴らしいBURNEYのレスポール+マーシャル・サウンド!

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    このチームの演奏曲目は;

    1.Backs To The Wall / SAXON(SAXONのマーシャルはコチラ

    2.Don't You Know What Love Is? / TOUCH

    3.Stardust Way / X-RAY

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    まるでパーマネント・バンドのような完璧なコンビネーション。

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    テクニックだけにうったえない滋味あふれるBURNEYのギターは素晴らしい。

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    3番手に登場したるは西川茂(ex. PRESENCE)チーム。

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    ボーカル、西川茂。

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    ギターは白田"Ruddy"一秀。

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    恩田快人のベース。

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    福村高志がドラムだ。

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    テクニックだけに走らない歌心溢れるフレーズ満載なのがRuddyのギタープレイの特長だ。やっぱりそれにはマーシャルサウンドが一番フィットする!

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    バッチリとソロを決めた瞬間!

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    演奏したのは;

    1.I Like To Rock / APRIL WINE

    2.Man On The Silver Mountain / RAINBOW

    3.Long Live Rock'n'Roll / RAINBOW

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    このバンドのリズム隊も長強力!スカっとするゼイ!

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    スイヤセン…私的にはこのチームの選曲が一番シックリきたかな?何たってRAINBOWだもん。ああ、初来日の武道館のロニーを思い出すぜ!

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    …とここまでで前半3バンドが終了。どれもドップリとディープな演奏で楽しいな!やっぱり技術の粋を詰め込んだ名手たちによるパフォーマンスは見ていて気持ちがいい!コリャ後半も盛り上がるゾ~!

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    <後編>につづく

    (一部敬称略 2010年12月4日 目黒鹿鳴館にて撮影)

    お詫び:今回の写真は超満員で身動きも移動も全くできない客席での撮影となりました。キーボードの清水賢治さんは5バンド中4バンドで素晴らしいキーボード・プレイを見せてくれましたが、撮影場所から清水さんの位置が完全に死角に入ってしまい、どうしても撮影することができませんでした。この場をお借りして清水さん並びにファンの皆様にご報告してお詫び申し上げます。   

    2011年1月13日 (木)

    TSP『ツアー2010 秋の陣』ファイナル

    TSP "Tour 2010 Autumn Camp" final

    あの時、最前列で「タイジ~、タイジ~」と絶叫されていた熱心なファンの皆さん、お待たせいたしました。先月の高田馬場PHASEでのTSPのレポート!

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    トップバッターでAldiousが登場!ギッチギチに詰まった客席に向かってパワー前回のステージを展開。昨年末には「ご指名お待ちしていま~す!ナニワのアゲ嬢系メタルバンド」として写真誌FRIDAYにも登場。ノリにノっているAldiousなのだ!

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    Aldiousのほとんどの作品を手がけるギターのYoshi。この日もJMD100のハーフスタックでAldiousミュージックをリード!

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    ボーカルのRami。自慢のハイトーンと妖艶な舞いでファンを魅了する。

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    下手のギターはトキ。目にも止まらぬ素早いアクションでステージを跋扈する。

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    ベースはサワ。サワもトキに負けじとステージを右へ左へ暴れまくる。

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    ドラムのAruto。本番前には何回も「メッチャ緊張する!」と言っていたが、そんなことはどこ吹く風、ドラミングもMCも元気イッパイなArutoちゃんだった。

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    この絢爛さはAldiousならではの魅力!

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    4月には渋谷Quattroでのワンマンライブも決定している。

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    ドラマチックに展開するAldiousの曲には多彩なギターの音色が必要すなってくるのだが、YoshiちゃんはJMDの強みを活かしていくつものトーン・キャラクターを瞬時にして切り替えていた。この利便性で音がいいのだからJMDはタマラナイ!

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    Aldiousの詳しい情報はコチラ⇒ALDIOUS Official Website

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    ガルネリウスのSyuさん率いるSPINAL CORDを間に挟み、いよいよTSPが登場した。完全にソールドアウト状態となった客席は異様な熱気に包まれていた。

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    ギターはTAIJIの盟友、Shu

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    Shuも根っからのマーシャリストだ。使用しているのはJMP-1、EL34 100/100MF400Aと1960Aという布陣。

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    これまでにも様々なマーシャルを体験し使用してきたが、このラックシステムに換えてからは随分と時間が経った。もはやShuサウンドを奏でるにはなくてはならない相棒たちだ。

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    足元のようす。

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    登場しただけで空気を引き締めるTAIJI。物凄い存在感だ!

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    新加入したボーカルのTAZZ.

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    ドラムはHINA

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    Shuの轟音が遠慮なく会場を揺るがす!

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    まさに唸りを上げる轟音!このギターサウンドにMFキャビネットが一役買っていることは言うまでもないであろう。

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    もちろんTAIJIも黙ってはいない!

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    重厚な低音は対戦車砲のようだ!

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    MCでは「オレの親友!」とTAIJIに紹介されるShu。CLOUD NINEもそうであったがふたりは「黄金のコンビネーション」なのだ!

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    TSPの音世界に入り込むTAZZ.。Tsp_img_0364

    このすさまじい爆音の中で言葉を紡ぐ。客席のあおり方も超パワフルだ!

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    最近はガール・ドラマーの存在も珍しいものではなくなったが、HINAは特別だ。

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    このパワー、このドライブ感…TSPサウンドになくてはならない原動力だ。  

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    1時間弱の短いステージではあったが、TSPの魅力を凝縮した濃いライブとなった。

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    力を存分に発揮したメンバーたちの憔悴ぶりはまるで100,000mを全力疾走したかのようだ。

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    「よいお年を!」と早々と2010年を整えたTAIJI。現在はニューアルバムの制作に取り組んでいる。仕上がりが待ち遠しい!

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    TSPの詳しい情報はコチラ⇒TSP information

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    (一部敬称略 2010年12月5日 高田馬場 CLUB PHASEにて撮影)

    2011年1月12日 (水)

    DELUHI One-Man Tour 2010/FALL:"BLITZKRIEG-Another Departure-"~活動休止直前のライブ

    去る2010年10月15日に衝撃の「活動休止宣言」をしたDELUHI。新たなステージへ進むための大英断だ。休止前最後の公演となった12月1日の渋谷O-EASTはショックを隠しきれないファンでスシ詰めの超満員となった。

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    「これが休止する必要のあるバンドなのか?!」とにわかには信じられないほどの充実のパフォーマンス!

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    ギター・テクニックに、ミュージシャンシップに、止まるところを感じさせないLeda。

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    歌にMCに八面六臂の活躍で休止前のライブを務めたJuri。

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    Aggyの派手なアクションもしばらく見れないということか…。

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    ドラムソロもバッチリきめたSujk。

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    素晴らしい音色とスリリングなプレイが印象的だった。

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    今日のLEDAのバックラインは愛用の2203KK以外にもマーシャルが!

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    向かって右側のヘッドはJMD100。クリーン系のサウンドにのみJMDを使用すると耳にしていたが、トンデモナイ!クランチ、歪み+エフェクツと八面六臂の活躍をJMDは見せてくれた。開演前にLEDAくんが実際に使用しているJMDのプリセット音を聴かせてくれたのだが、どれも極上のサウンドだった。「メッチャいいアンプですよ!」とJMDを褒めそやしてくれたが、やはり彼ぐらいの弾き手になるとJMDの音作りくらいは朝飯前のようだ。

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    狂熱のパフォーマンスが続く!

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    ドライアイスを使用しての演出は最高に幻想的で美しい。

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    最後までしっかりとDELUHIサウンドを奏でた4人だった。

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    そりゃ、ナミダ、ナミダのガール・ファンも大勢いたが、悲愴感はそう大きなものではなく、このしばしの別れがさらにスケールが大きくなるDELUHIの再登場を促すものであることを確信させてくれたように感じた。

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    復活のその日まで2010年8月1日の赤坂BLITZのライブを収録したDVD『DELUHI LIVE: BLITZKRIEG NEW FRONTIER 2010 . 8 .1』(ライブ・レポートはコチラ)を見ていることにしよう。待ってるぜDELUHI !

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    DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒- // DELUHI - OFFICIAL SITE // -

    ※この日のもようはFOOL'S MATE誌2011年2月号にもレポートが掲載されています。

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    JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

    JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    (一部敬称略 2010年12月1日 渋谷O-EASTにて撮影)

    2011年1月 6日 (木)

    【2010年のマーブロ今日からスタートです!】a flood of circle『Tour ZOOMANITY~天晴全国百鬼夜行~』

    【Marshall Blog in 2011 has just started!】a flood of circle "Tour ZOOMANITY"

    あらためまして…明けましておめでとうございます

    2011年のマーシャル・ブログ、本日からスタート致します。本年もご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

    昨年も同じことを申しておりますが、「1日1件」が基本のマーブロ、年初はしばらくの間旧年中にご紹介できなかった話題が続きますがよろしくお付き合いくださいませ。

    で、今年の一発目はイキのいい若手バンド+JMDの話題。

    a flood of circle、サードアルバム『ZOOMANITY』を引っ提げての全国ツアー。そのツアーファイナルを赤坂BLITZでキャッチした。

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    客席は満員。素敵な音楽を演奏する側と聴く側が分かち合う素晴らしいライブだった。

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    ここでも活躍するはJMD。ドワ~!JMDから後光が差している!

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    弾き手はサポートメンバーの曽根巧。Superflyのサポートの時もマーシャルだった。

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    足元のようす。

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    サポートとはいえギター・プレイだけでなくコーラスもバッチリとこなすキーマンとして活躍している。

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    ボーカル&ギターの佐々木亮介。

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    ステージ中央に屹立する姿には大きな大きな存在感がある。

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    ドラムは渡邊一丘。

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    今回の『TOUR ZOOMANITY』のライブすべてでJMDが使用された。「イヤ、ホンマかしこいアンプですわ~」と大満足の曽根ちゃん。

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    そのサウンドも彼のソリッドなギタープレイにピッタリとマッチしていた。

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    熱唱する亮介。

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    最後の最後まで革ジャンを脱がず一心不乱にギターをかき鳴らし、マイクに向かって思いの丈をぶつける彼の姿に真摯なミュージシャンシップを強く感じた。

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    一丘を屋台骨にしたリズム隊もゴキゲンだ!

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    最近いわゆる「バンド」という形態を採っているもののおおよそ「ロック」っぽさを感じないバンドが多い中、このa flood of circleにはビビビとロックっぽさを感じたね。

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    それは何かというと、多くの曲がしっかりしたリフを持っていて、かつブルースの香りがするからと観た。とてもいい「ロックバンド」だ!

    歌詞もイカしてる。「Quiz Show」なんて曲は秀逸だ。新鮮な切り口で『アレ』を詠っている。もう「桜」も「がんばれ」も「負けるな」も「元気出して」はいい加減にしてもらいたい!シンキング・タイムは必要ない!ロックに「桜」はもうたくさんだ!「Cherry Bomb」だけあればいい。後、Starzというアメリカのバンドの「Cherry Baby」。あれもいい曲だった!

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    最後の最後までロック魂を見せつける亮介!

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    ところが!この日もベースを担当した石井康崇が12月14日のライブをもって脱退。現在はHISAYOが新しいベーシストとして参加している。

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    メンバーチェンジにめげずこれからもドンドン活躍してもらいたいバンドだ。

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    a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒a flood of circle official site

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    JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

    JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

    (一部敬称略 2010年11月27日 赤坂BLITZにて撮影)

    2010年12月28日 (火)

    【2010年マーブロのトリ!】EARTHSHAKER LIVE '10 -'11 BACK TO NEXUS

    【The Closer of Marshall Blog in 2010】 EARTHSHAKER LIVE '10-'11 BACK TO NEXUS

    今年もマーシャル・ブログをお引き立ていただきまして誠にありがとうございました。本日をもって2010年内の更新を終了させていただきます。

    「いつネタがなくなるか」、「どこまで続くか」と心配しつつマーブロもナンダカンダ言って3回目の年の瀬を迎えることができました。

    これもひとえに毎日チェックしてくださる愛読者の皆様、マーシャル・ファンの方々、しつこく追っかけ回されてもイヤなお顔ひとつせず取材にお付き合いくださるアーティストやスタッフの皆様のおかげでございます。

    あらためてこの場をお借りしまして心より御礼申し上げます。

    さて、さてさて!昨年に引き続いてトリで登場していただくのはEARTHSHAKER。2日前の26日に開催された『EARTHSHAKER LIVE '10 -'11 BACK TO NEXUS』東京公演の模様をレポートします。

    今年最後のマーブロ、景気よくド~ンと写真超満載でいきまっせ~!写真が多すぎるのでコメント少なめです。だってヘヘヘ、いいのがいっぱい撮れちゃったんだも~ん!

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    人気の物販コーナーにはお正月の準備も!手前の丸餅にはメンバー直筆のメッセージ(≒落書き)が入っている。

    何とツアー前半で「ツアーTシャツ」が売切れてしまうという非常事態発生!会場で見つけたら迷わずゲットするべし!

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    日本のハードロック/ヘヴィメタル・バンドで初めて武道館での単独公演を成功させ、TVの音楽番組にも次々と出演を果たすなど、80年代に数々の伝説を残したEARTHSHAKER。
    彼らのデビュー当時のレーベルであり 「モア」、「ラジオ・マジック」 などなど、数々のヒット曲を残した古巣のキングレコードのネクサス・レーベルに時代を超えてカム・バックを果たし、12月8日に発表した14曲入りのアルバムがこの『BACK TO NEXUS』。超ストレートなタイトルがいかにもシェイカーらしいではないの!
    Cd

    さて、いよいよライブがスタート!

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    いつも通りの分厚い音をブチかましてくれた石原SHARA 愼一郎!

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    もちろん愛用のJVM410Hを使用。下段のTSL100は予備だ。

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    キャビネットはMF400B

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    「いいサウンドは機材にあらず」をあまりにも明確に証明してしまうSHARAサウンド。マーシャル屋がこんなこと言っちゃ商売にならないんだけど、敢えて言いましょう。同じマーシャル・セットを使っても絶対に…セッタイにこの分厚い音にならないんだよね~。

    もっともSHARAさんはAVTでもJMDでも、果てはMG2FXでも一般人とは比べ物にならない分厚い音を出しちゃうからね。

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    足元のようす。やたらとシンプル。こちらは「BACK TO BASICS」かな?

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    冒頭から猛ダッシュ!オープナーは「GAMBLER」。

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    西田"MARCY"昌史

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    石原"SHARA" 愼一郎

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    甲斐"KAI"貴之

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    工藤"KUDO"義弘

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    次から次へと炎のような演奏が続く!

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    SHARAさん渾身のソロ連発!

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    MARCYも熱唱に次ぐ熱唱で留まることを知らない!

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    EARTHSHAKERの大きな魅力のひとつは絶対にリズム隊にある。

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    KUDOさんとのコンビネーションで絶妙のウネリを出すのがKAIさんのベースだ。

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    相方のKUDOさん。ふたりのグルーヴはまるで重戦車だ!

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    怒涛のリズム隊を下地にフロント陣も燃える!

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    それにしても分厚いギター・サウンド!フト思い出したけど、1976年にボストンがデビューした時、トム・シュルツが図太いギター・サウンドの権化みたいに扱われていたっけ…。

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    SHARAさんとJVMとMFキャビのサウンド・トライアングル(勝手に名付けてみました)がクリエイトする図太いサウンドはトム・シュルツどころじゃないね。

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    使用しているのはOD1/ORANGEだけ。これ1モードだけで後はギターのボリュームと手先のコントロールだけですべてのサウンドを作り出している。

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    ハイ・フレットでの反復フレーズが快感なんだな~…ガシガシガシとピッキングの音が実に心地よい!

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    イヨッ!SHARAさん!

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    激唱は言うに及ばずいつも通り素晴らしいんだけど、MCもいつも通りユカイだったな~。

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    年々かに1回は見舞われるというモニターのトラブルもなんのその!

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    ステージアクションもキメにキメたMARCYさん!

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    中盤では工藤さんのドラムソロが登場。

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    猪突猛進タイプのストレートなドラムソロは「四輪工藤屋」の面目躍如たるところ…。好きなんだよね、この単一指向性が!マーシャルのようなドラムソロとでもいうべきか…?

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    MARCYさんから「25年以上もひとつのバンドで5分以上のドラムをし続けているのは工藤だけじゃないか?」 ともう少しで表彰されそうな一場面も!この手の芸当は欧米だととても尊敬される。日本でも尊敬されています!

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    本編最後にはあのヒット曲も登場!会場は大合唱!

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    アンコールでは甲斐さんが1曲披露。

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    バックコーラスだけでなくリードボーカルも完璧だった!

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    テレビで毎日のように放映される「なつかしのメロディ」的番組、CMソングはほとんどが70年代もしくは昭和歌謡、期限付きにしろ人気バンドたちが復活、カラオケの人気曲は往年のヒット曲ばかりだというし…。よき時代の音楽が、ロックが本当にカッコよかった時代のロックが戻って来ようとしている?

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    EARTHSHAKERのネクサス・レーベルへのカムバックがその証拠なのだ。

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    「ロック」とは何か?と問うならば…ま、定義は人それぞれだと思うが、私の場合は「ロックはギターのリフがあって、ボーカルの声が太くてワイルドで、ギターソロがある音楽」がロックだと思っている。「ブルースのテイスト」も加わるかな?

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    それって要するにEARTHSHAKER。今回のカムバック若い世代にそういうロックを伝えるひとつの大きなチャンスとなることだろう。

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    途中色々あったにしても27年の長きにわたって活動を続けるEARTHSHAKERは真のROCK AMBASSDOR(ロック大使)なのだ!

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    最終曲を演奏後、メンバー全員が客席に降りてきてファンの皆さんとハイタッチという演出!

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    みんな大喜び!

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    ステージでは冒頭の鏡餅を早くも解体!

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    一足早い鏡開きになっちゃった!

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    そしてメッセージ入りの小さい餅もファンの皆さんにプレゼント!

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    とにかくアットいう間の2時間チョット。と『BACK TO NEXUS』の全曲に人気曲加えて演奏するというゴージャスな内容は起伏に富む最良のロックショウとなった。

    この『EARTHSHAKER LIVE '10 -'11』、3月27日まで続いているのでお近くにEARTHSHAKERが来た際にはお見逃しなきようスケジュールをチェックされたし!

    がんばれEARTHSHAKER!!

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    EARTHSHAKERの詳しい情報はコチラ⇒EARTHSHAKER OFFICIAL SITE

    石原SHARA愼一郎の詳しい情報はコチラをクリックしちゃイヤ~ン⇒House of the ankh

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    マーシャルブログは新年6日より再開する予定です。来年もお引き立てのほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

    よいお年をお迎えください。

    (一部敬称略 2010年12月26日 高田馬場CLUB 1ne 2woにて撮影) 

    2010年12月27日 (月)

    橘高文彦『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<後編>

    What an extravaganza!  Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live vol.2

    さて、橘高文彦25周年コンサートの<後編>。この日のためにキラ星のごとく集結したロック・ジャイアンツたちがゾロリと現れ否が応でもライブは最高潮に達する。

    こんな書き出しなんか要らないか?これだけのメンバーが集まって盛り上がらないワケがないもんね!さっそくレポート、レポート!

    2番目のセットは1994年に結成されたEuphoria。

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    メンバーはボーカルがtezya、キーボードは秦野猛行、ベースは和佐田達彦、そしてドラムはファンキー末吉という布陣。

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    途中にア・カペラのギターソロを挟みEuphoria独特の様式美に満ちた幽玄な 世界を醸し出していた。

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    3番目のセットはお待ちかねX.Y.Z.→Aだ!

    「世界のニイハラ」、二井原実

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    おなじみ和佐田達彦

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    ドラムはファンキー末吉。この日後半はほとんど出ずっぱりという超ハードワークをこなした。

    X.Y.Z.→Aのセット中では「Faster! Harder! Louder! Deeper!」などという超ハード・ワークな曲も全力投球でドラムを叩きまくりバンドをプッシュした!スゴイ!

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    ゲ…アレからもう1年?「アレ」というのは昨年の11月22日に行われたX.Y.Z.→Aの10周年記念ライブのこと。アレは実に感動的だった。特に橘高さんの真珠の涙が…見ているこっちも泣きそうになっちゃったもんね。

    で、今回もお客さんは橘高さんのその感動の瞬間を期待していたようだが、橘高さんは「今日は泣かないぜ!」とかなり強気。絶対心の中で泣いていたんだよ。表ではギターを泣かせていたけどね…。

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    X.Y.Z.→Aは5曲を演奏。何と言うか超大型台風が突然やってきて辺りをグチャグチャに引っ掻き回して、何事もなかったように去っていくような演奏だった。

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    「Let me hear you say yeah!!」がこれほどシックリ来る日本人のボーカリストは他に思い当たらん!これが世界を席巻した実力なのだ。

    「生きるとは何だ」?こういうカッコいいロックを聴くことだ!

    X.Y.Z.→Aの詳しい情報はコチラ⇒X.Y.Z.→A official website

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    橘高さんのステージの楽しみはギターだけではない。衣装も見所のひとつだ。普通のライブだとお色直しは1回か2回。でもこの日はセットが変わるたびに衣装がクルクルと変わるのも大きな魅力のひとつだった。この日はお目見えにならなかったが、私は水玉のヤツが好き。

    ロック・コンサートはレッキとしたエンタテインメント・ショウだ。Tシャツにジーンズでもマァいいのだが、やっぱり「ショウ」なのだから衣装はキチット着込んでもらいたいナァ。そういう面を考えても橘高さんのショウマンシップは尊敬に値する。

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    そして登場しているのは筋肉少女帯。

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    橘高さんとの出会い話を披瀝して場を盛り上げる大槻ケンヂ

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    本城聡彰のソリッドなカッティングが鳴り響く!

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    こちらは本城さんのマーシャル。JCM800 22031960Aのセットだ。オ?2203の上に置いてあるのはJMD100ではないか!予備としてセットされていた。実際の出番はなかったが、JMDが2203の代役を務められるということを示しているのだ。

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    クライマックスではベースアンプの上によじ登ってしまった内田雄一郎

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    筋少のドラムもファンキーさん。怒涛のドラミング!がんばれファンキーさん!

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    「さらば桃子」をオープニングにやはり5曲を演奏。前のX.Y.Z.→Aの大興奮の雰囲気を瞬時に筋少世界に変えてしまうあたりはさすが!何人も否定し得ない特殊な世界だ。

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    今年も筋少は暴れまくってくれた。我々には筋少が必要なんだ!

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    いいバンドっていうのは決まってメンバー全員のキャラが立っているよね。ビートルズも、初期のヴァンヘイレンも、かつてのウェザー