Frankfurt Musik Messe 2011 < vol.2 >
一体何年ぶりだろうか…。超久しぶりにフランクフルトの中心街、Zeilに出てみた。ここもまったくカワンネェ~!
ズラリとお店が並ぶショッピング・モール。ないゼ~、レコード屋!中古レコード屋が無いところには悪いけど住めないナァ。エ?そっちこそ出て行け!ってかッ?
少しでも陽気がよくなるとレストランがズズイと道にせり出してくる。パブから人があふれ出す光景はおなじみだけどロンドンはこういうの見ないな。
虫がいないんだって。だから外でも平気らしい。
これビルに穴が空いてるの。スゴくね?

これ桜なのかナァ?ちょうど満開のタイミングできれいでした。

先週ROLLYさんのところで書いたでしょ。「ROCKY HORROR SHOW」。誰が演るんだか知らんけど、ここフランクフルトでも8月に上演するみたい。しかも、オペラ劇場ですよ!
ここがその旧オペラ座。約1週間とはいえ、ここで演るんだから人気のほどがうかがえるというもの。ね、欧米では間違いなく「フランクフルター文化」があるんですよ。今度その話しをしましょうね。

もうひとつ気になったのはコレ。『The Who's Tommy』とある。7~8年前にロンドンのウエスト・エンドで演っていたけど、アレと同じかな?観たいナァ~!
これは典型的なドイツ・レストラン。

地下にあります。

さて、レポートの<後編>はマーシャルのブースから離れて他の面白そうな展示を探索してみよう!

と、その前に…この「Frankfurt Musik Messe」はよく楽器雑誌でレポートを見かけるロサンゼルスのNAMMとは異なり、軽音楽関係の楽器だけでなくクラシック関係の楽器から欧州民族音楽楽器までありとあらゆる楽器の展示をしている。クラシックを中心とした譜面の量なんかもハンパじゃござんんせん。ギターだのドラムだのはむしろマイナーな部類なのね。
では一番展示の多い楽器は何か?多分ね、アコーディオンですよ。大きいメーカーが少ないので小振りのブースが多いのだが、その数と種類たるや呆れるほど。アコーディオン用のアクセサリーなんかもものスゴく充実している。上の写真もそうだが、この下の写真、この通り向こう側までズッ~とアコーディオン。
一体本当にこんなにアコーディオンが盛んなのか?それほどヨーロッパは「のど自慢」ブームなのか?と、ここに初めて来たころ不思議に思い、昨日登場してくれたドイツの親友Uwe(ウーヴァ)に状況を訊いたことがあった。
どうも、無理に日本の状況に当てはめるならば、アコーディオンはギターなんだね。つまり、もっとも手軽な伴奏楽器らしい。いつでもどこでも人が集まって、ビールが入れば歌いだす。その伴奏はいつでもアコーディオンなんだって。いかにも昔のビールのTVコマーシャルに出てきそうなあのシーンです。ハイジみたいな格好をした太ったオバサンが両手に大ジョッキ10ケくらいつかんでいるヤツ。
そのアコ人口たるやすさまじいまのがあるらしい。だからこれほどまでに展示も充実しているのだ。

今回初めてだったのがコレ。ビンテージ・ポスター屋さん。これがまたベラボーに面白い!
これらのポスターは70~80年代にドイツ国内で開催されたコンサートの告知に実際に使用されたホンモノ。面白そうなアイテムを少し見てみようか…。
Jack Bruce。開催の日時や場所の情報がまったく入っていないのでいつ頃のコンサートかはわからない。左下に「Introducing NIEMEN」とある。ニーメンったって「麺を煮たもの」ではない。ニーメンはポーランドのミュージック・シーンに絶大な功績を残した人。初期には同じくポーランドを代表するプログレバンド、SBB(パット・メセニー・グループのポール・ワーティコも参加している)がバックを務め、マハビシュヌ・オーケストラとの共演盤もあるらしい。聴いたことなくて残念!2004年に他界。
Grand Funk、1971年のコンサート。12月11日の開催だから5枚目のアルバム『E Pluribus Funk』のレコ発ツアーだったのかな?ゲストがMott The Hoopleという豪華版!この頃はまだGrand Funk Railroadか…。
これはProcaol Harum。1977年。フランクフルト公演。代表曲のタイトルが刷り込まれているところを見るとかなり歌謡バンドみたいな取り扱いだったのかな?
このモロにルネ・マグリットの意匠はStones。1973年の9月30日、フランクフルトのショウ。ちょうど『山羊』発表の直後だ。スペシャル・ゲストにBilly Prestonと記されている。
John Mayall。名義はJohn Mayall And His Blues Groupになってる。1971年。フランクフルト公演。サポートアクトは1962年結成のイギリスのブルースロックバンド、The Groundhogsだ。
The Who、1976年UK、ヨーロッパ&アメリカ・ツアーのミュンヘン公演のポスター。『The Who by Numbers』が1975年の発表だ。
スペシャルゲストにSteve Gibbons Bandとある。Steve Gibbonsはイギリスはバーミンガム出身のボーカル&ギタリスト。1975年に当時The WhoのマネージャーだったPeter Meadenの目に留まり、この76年のThe Whoのツアーに前座として同行した。メインがThe Whoとくれば会場もアリーナ級のところが多く、Little Feat、Lynard Skynard、Electric Light Orchestra、The J. Giles Band、Nils Lofgrenらとステージをともにした。いいな。
JBのベルリン公演のポスター。70年代前半だろうか…。
Mark Bolanがまだ健在な頃だろうから少なくとも1977年以前のもの。ケルン公演の告知。
1974年のTHE SWEET!フランクフルト公演。やっぱロックってコレじゃん?ク~、観たかったな~。
John Lennonかと思ったらナゼかELP。コレ何のデザインなんだろうか?残念ながら年の標記がない。「SUPER GROUP」だからね。ELPってホントに人気があった。今聴いても「WORKS」あたりまではヤケクソにいいもんね。High Voltageでの騒ぎようも理解できるというものだ。

このデザインはないでしょー、いっくらなんでも!1980年のQueen。

これはジャズ。67年のWoody Herman。正直あんまりWoody Hermanは詳しくないけど、John Coltraneの代表曲「Lazybird」を演奏している『Thundering Herd』が好き。同曲では有名なコルトレーンのソロをサックス・ソリにしているところが最高にカッコいい。そして何故か知らんが、Frank Zappaの『Absolutely Free』に収録されている「America Drinks and Goes Home」を演ってるんだよね。1974年のマジソン・スクエア・ガーデンでのライブ盤『The Main Event - LIVE』でFrank Sinatraのバックを務めているのは有名。右下のGeorge Lewisはシデキの大御所。

1972年にJoe Cockerが出演したフランクフルトでのイベント。
色々ゲストの名前が出ているが、どれも知らんナァ~。で、折角だからちょっと調べてみた。左側のHeads, Hands & Feetというのはイギリスのカントリー・ロック・バンド。なんとAlbert Leeが参加していた。1971年のハイド・パークのフリー・コンサートではHumble Pieのオープニング・アクトを務めた。
その下のHomeは71~74年に活動したイギリスのバンド。Led Zeppelin、Argent、The Jeff Beck Group、The Faces、 Mott the Hoopleらの前座を務め、後にはAl Stewartのバックバンドとしてアメリカを回った。ん~、勉強不足だな、私も。このバンドは後にWishbone Ashに加入するLaurie Wisefieldが作ったグループなんだってね。
Queenの曲で構成したミュージカル『We Will Rock You』をトッテナム・コート・ロードのドミニオン・シアターで観たのは7年前ぐらい前、2004年頃のことだったと思う。日本でも今はなき新宿コマ劇場で上演されていたのでご覧になった方も大勢いらっしゃることと思う。
さて、ロンドンで観た時プログラムのクレジットを見て驚いた。それはGuitarのところにLaurie Wisefieldの名前があったからだ。ベースはNeil Murrayだった。そして、もうひとりのギタリストはPhil Hilborne(フィル・ヒルボーン)。当時マーシャルのデモンストレーターを時折務めていたので予てからフィルのことは知っていたし、その『We Will Rock You』を観る数日前には、当時まだウェンブリーで開催された『London Guitar Show』でPhilと一緒になり、彼がドミニオン・シアターでギターを弾いていることも聞かされていたので、当然それはプログラムを見ても驚かなかった。
ところで、この数日前に行った『London Guitar Show』というのはバーミンガムと並んでイギリスでは大きい部類に入る楽器の展示会で、数々のイベントも用意されていた。その中のひとつのイベントにフィルが出演したのだが、メンバーがスゴかった。(コレ、以前にもマーブロで書いたと思うけど…)ドラムがNicko McBrain、もうひとりのギターがGeoff Whitehorn、ベースがJaz Lochrie、そしてボーカルがBruce Dickinsonという布陣。ロックのスタンダード曲を約1時間演奏したが、ステージはもうリラックスの権化みたいになっちゃって、お客さんもノリノリでもう手がつけられない状態。最高に楽しいコンサートだったな。終演後、バンドのメンバーと一緒に撮ったグループ写真は今でも大切にしている。
ココこんなに長くなる予定ではなかったのだが、話しはローリーとフィルに戻って…。今回のフランクフルトで久しぶりにフィルに出くわした。もうフィルはマーシャルの仕事は一切していない。で、「今何をやっているの?」と尋ねると、「『We Will Rock You』まだやってんだよ!」というではないか!「ローリーも一緒でサ…もう9年めになるよ」だそうだ。収入が約束されるにしろ、こうして同じ音楽をズッと繰り返すような仕事は大変神経にこたえると聞く。仕事が楽しいのか、彼らが辛抱強いのか、はたまた景気が悪く他に仕事がなくて我慢しているからなのかはわからないが、9年間も続けるということは大変ことではあると思う。
ニューヨークのブロードウェイやロンドンのウエスト・エンドで演っているミュージカルは期間を定めて上演される東京のそれとは異なり、休みは週に1日だけ。人気のプログラムはマチネー(昼間興行)もあったりするので週に6~7回上演される。これを1年間通す。マチネーやその他の地元の休日を除いても平均週に6回公演しているとすると、フィルやローリーはこれまで「Bohemian Rhapsody」を2人合わせて少なくとも2,500回以上弾いていることになる。いくら世紀の名曲でもこれだけ弾けばウンザリじゃん?
してみると『Cats』のスゴさがわかるというもの。『Cats』はウエスト・エンドで1981年から、ブロードウェイでは1982年から始まり、ブロードウェイでは2000年の終了まで7,485回上演されている。これはブロードウェイの2番目のミュージカルのロングラン公演。1位は『The Phantom of the Opera』。またしてもSir. Andrew Lloyd Webberの作品だ。これだけ業績を残せば貴族にもなるわナァ。もちろんグリザベラもアスパラガスもオールド・デュトロノミーも今まで何人もの人が演じている。グリザベラを演ったBetty BuckleyもElaine Paige(OBE!)も大御所だ。
一方、ウエスト・エンドの最長公演記録は『Les Miserables』だ。1985年の初演以来、25年上演され続けた。確かについこないだまでシャフツベリーで演ってたわ。それまでは『Cats』が一番だった。でも、ウエスト・エンドにはもっと強力な舞台があって、アガサ・クリスティの『The Mousetrap』というのがそれ。何と58年の超ロングラン!もう一度言っておきますが、毎日演ってるんですゼ!
私的にはAndrew Lloyd Webberの『Sunset Boulevard』が思いっきりカスったのが残念至極だ。これ、メッチャいい曲入ってるんだゼ。ブロードウエイのミンスコフ・シアターでラッキーにも観ることができたが、危うく見逃すとこだった!この作品、少なくとも『Jesus Christ Superstar』よりいいと思うんだけど…。(これブロードウェイのオリジナルキャストはノーマ・デスモンド役をグレン・クローズが演じた。私が観た時は前出のエレイン・ペイジが演じていた。登場した瞬間会場に割れんばかりの拍手が起こったのをよく覚えている)
もちろんこういうものは観光客相手に毎日上演しているワケだけど、こうして見てみると世界屈指の大都市、東京への海外からの観光客が何と少ないことよ…。自然条件の問題から歴史的な建造物を保存することも難しいし、音楽とか舞台はどう転んでも西欧には勝てないんだから、こうなりゃ食い物でおびき寄せるしかないね。あとアニメと漫画。日本の食事は間違いなく世界一だと思うから。
話しを戻して…と。
右側のBIGGLESというのはわからなかった。

ノンちゃんが泣いてよろこぶパープルMKIIのコンサート。開催された年が入っていないけど、右のPurple Recordsのロゴの下に「ニューアルバム『Made in Japan』絶賛発売中」みたいなことが書いてあるので1972~73年頃だろう。このフランクフルトでのコンサートよかったんじゃない?

これも開催年の標記がないので正確なことはわからないけど、このピラミッドのデザインからして『The Dark Side of the Moon(狂気)』の頃でしょう。つまり1973年ごろ。この前後、『Wish You Were Here(炎)』ぐらいまでのPink Floydのコンサートを観てみたかったナァ。
これらのポスターを見ていてフト気がついたんだけど、ほとんどすべてのコンサートが8時始まりなんだよね。ま、これは前座が出る時間だろうからメインアクトは9時半とか10時ぐらいに登場するんだろうけど。で、このフロイドは例外的に7時半スタートになってる。上演時間がよほど長かったのかしら…?

このポスターは1978年のオッフェンバッハ公演の告知。
The Tubesって日本に来てるんだよね。行っとけばよかった。前座がYellow Magic Orchestraだったんだよね。1979年ぐらいだったかな?
で、Tubesというと今はポールを思い出すんだよね、ポール・ギルバートさん。去年『Fuzz Universe』のプロモで来日した時、楽屋にお邪魔した。ズッとギター弾いてるんだよね。ズーッと。で、聞いているとPat Traversの曲とかを弾いているので「Gettin' Betta」弾いて!とか言うとすぐに弾いてくれる。すると「コレは?」とか言いながら何かカッコいいリフを弾きだす。「知らない」というと「The Tubesだよ!」。アメリカではそんなにポピュラーな存在だったのか~と感心したってワケ。
1986年、オッフェンバッハ公演のRay Vaughan。ゴメンナサイ、私レイ・ボーンまったく通ってないんです。
1980年、フランクフルトのKISS。日本に来たのは1977年。行ったナァ~、武道館。子供だったからネェ、感動しちゃったよ。KISSもよかったけど、恭司さんがもう最高にカッコよかったのをハッキリ覚えています。
嗚呼、ゲイリー。これは1985年オッフェンバッハ公演の告知ポスター。前座のMAMA'S BOYSというのは1978~1993年まで活動を続けた北アイルランドのバンド。初めはトラディッショナルなアイリッシュ・ミュージックを演っていたが、後年はヘヴィ・メタル・バンドと化したらしい。
ゲイリー細いね!
Alvin Leeは1978年の公演のもの。ポスターに入っている白い4本の線は蛍光灯です。スミマセン。でもすごくいい感じで写り込んでるな。ちなみにAlvin Leeはマーシャルを愛用していましたね。

1980年、ミュンヘンのBob Marley。この頃はドイツでもレゲエが盛り上がったんだろうナァ。

さぁて、トリはもちろんFrank Zappa。この他カタログには70年初期のHot Rats Orchestraのものもあった!
1980年のワールド・ツアー、フランクフルト公演のポスター。

ってんで、コレはどうよ。小生のわびしいザッパ・コレクションからこの1980年のツアーのプログラム。いわゆるツアーパンフね。
この時のツアー・メンバーは、Ray White、Ike Willis、Tommy Mars、Arthur Barrow、Steve Vai、Bob Harris、Vinnie Coliautaの面々。このバンドには音楽的に出来ないことが何ひとつなかったという。
プログラムには『Sheik Yerbouti』、『Joe’s Garage』、『Tinseltown Rebellion』、『You Are What You Is』収録のナンバーの歌詞が掲載されている。
デザインをCal Shenckelが手掛けているせいか、とあるサイトでチェックしてみると今ではこのプログラムには$100を軽く超える値段がついているようだ。へへへ!
ところが!残念ながら上のポスターには負けた!ポスターの方が高値がついていた。ちなみに下の写真のページには「豊胸クリーム」のような昭和30年代あたりの怪しげな日本の広告記事が転用されて摩訶不思議なイメージを醸し出している。さすがカル!
これも以前には見られなかったビンテージ・ギター屋さんのブース。左端に人だかりができてるでしょ?これScorpionsのMatthias Jabsがサイン会をやってるの。

なかなかに圧巻ですな。
と、マーシャルのブースに戻るとArch EnemyのMichael Amottのサイン会の真っ最中。

Michaelのポートレイトはコレ。
さて、これはすごいショットですよ。ヘッドフォンをしている御仁、熱心なマーブロ読者ならどなたかすぐにわかりましょう。
ヴァイオリニストの武藤裕生さん。スパイスファイブのあの人だ!紙を手にして何かを読んでいるのは昨日も登場したドイツのディストリビューターのウーヴァ。
初日にバッタリ出くわしちゃったですよ~。一部には『♪ドイツでバッタリ~』なんて歌もあったっけ…。スゲェびっくり!私なんぞはお見かけした途端、「ムトォスヮ~ン!」と絶叫してしまったけんね。でも、大人の武藤さんは全然落ち着いていて、いつも通り「お疲れさま…」とボッソリ。こっちはアータ、この日本の裏側でバッタリ私に出くわしても全然驚かない武藤さんに驚いちゃったよ!
武藤さんは愛用しているエレクトリック・ヴァイオリンのデモンストレーターとして参加していたのだ。ということは、ライブをするということ。
で、武藤さんはドイツに来てこの数日、本当にたくさんの方々から震災へのお見舞いの言葉を頂戴していたく感動した。
そこで英語が達者な武藤さんは考えた。ライブ中、観に来ていただいたお客さんに日本人を代表してそのお礼を申し述べようというのだ。素晴らしい。ところが、予想以上にドイツの地の方々に英語が通じないことがわかってきた。それじゃ「イッヒ・ビン・アイン・ガイガー・フォン・ヤーパン」とかドイツ語で挨拶をすればいいんだけど、もし通用しなかったらせっかくのアイデアも台無しだ。
ちなみに私が自然と口から出せるドイツ語は「einfach zugreifen」だけ。これは「おひとつつまんでね」みたいな意味で、ここフランクフルトに何回か来ているうちに覚えたものなのね。マーシャルのブースに立っていると、多くの人が無料で配るポスターを指して「これ持って行っていいですか?」とご丁寧に訊いて来る。そこでバシッとキマルのがこのセリフ…「アインフォフ・ツグレイフェン」なのだ!ま、何回も来てて「おひとつどうぞ」だけってのも情けないけど、コチトラ英語だけで精一杯なのよ!
話しを戻して…これ武藤さんとウーヴァが何をしているのかというと、武藤さんが誰かに独訳してもらった文章をウーヴァが読んで、それを録音しているところなのだ。そして、ライブの時にこのウーヴァが読んだ挨拶を再生するという段取り。几帳面なウーヴァはその独訳された原稿を容赦なく添削してたけどね。
録音も無事終わり、細工は流々、仕上げをごろうじろ…ということでそのライブに様子は明日レポートしまっせ。
さあ、いよいよスタンドが混んで来たゾ。
昨日も登場したPaul Brewis。場内の整理に大忙し…には見えんな…。
というのも、これからDoug Aldrichのデモンストレーションだ!
そこへBernie Marsdenが乱入!Wow! Whitesnake新旧ギタリストのツーショットだ!当然「何か一緒にやろうゼ!」ということになる。Babe Ruthの曲でも演ってくれるのかナァ…んなワケない。
その模様はまた明日…。

ダグのサイン会。

ダグのポートレイトはコレ。
ダグとはVintageModernの発表会の時からの付き合いになるが、本当にいい人だ。今回も会うなり思いきりハグしてくれて震災へのお見舞いの言葉をかけてくれた。こちらが地震の時のようすを話すと熱心に聴いてくれて、あたかも自分に降りかかった悲劇であるかのような反応を示してくれた。
そんなダグだからサインも誠意を込めてする。ファンもみんな大喜びだ。
そういえば「最近日本の雑誌に出ていた写真のダグがすごく太って見えたんでビックリしたよ」と言うと、「ああ、アレね。あれメイクのせいなんだよ!」と大変残念そうにしていた。でも、会ってみると以前と変わらないカッコよさだったのでこちらは安心した。このことも告げるとニッコリ笑ってお礼を言ってくれた。
いい人だ~!
明日はそんなダグのデモ演奏の様子を中心にお送りします。
フランクフルトの夜が更けてゆく。ああ、アジの開きと納豆が食べたい!

<ライブ編>につづく
(一部敬称略 2011年4月6~9日 ドイツ フランクフルトにて撮影)