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イギリス大使館のBRITISH MUSIC!!

2011年11月30日 (水)

BRITISH MUSIC ~ イギリスの音楽事情2011

BRITISH MUSIC ~ The music market situation in the UK 2011

毎年楽しみにしているイベントがコレ『BRITISH MUSIC BPI/MPA/UKT1 Japan Trade Mission 2011 』。いつもは8月の暑い最中に開催されるが、今年は10月にズラして開催された。

イギリスから新進の音楽レーベルのスタッフが大挙して来日し、抱える未契約のUKアーティストを日本のCD会社の担当者の前でDVDを使ってプレゼンする。つまり、日本のCD会社との出会いの機会を創出する。ま、言ってみれば音楽業界版『フィーリング・カップル20 vs.50』だ(今の若い人は知らないか…プロポーズ大作戦)。

その橋渡しをする主催者はイギリス大使館。イギリス音楽の愛好家にとってはUKミュージックの現状を知る絶好の機会といえそうだが、残念ながら招待者のみ入場が許されている。

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司会はイギリス大使館の担当者。会場は新しい可能性を秘めたUKアーティストを発掘しようとする日本のCD会社のスタッフで満員だ。

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もちろんマーシャルはCD会社ではないので、このイベントからアーティストを発掘することはない。せいぜいマーシャルを使っている新しいアーティストまたは未発掘のアーティストがどれぐらいいるのかな?と程度。では、ナゼこのイベントを楽しみにして毎年参加させていただいているのかというと…コレだ、1、2、3。

「UKの音楽市場に関するプレゼンテーション」

もうコレがたまらなく好き!イギリスの今の音楽業界についてのレポートを聴くのが最高に興味深いのだ。

壇上に立つのはBPI(British Phonographic Industry:英国レコード産業協会)のジュリアン・ウォール氏。いつか10ccのコンサートでご一緒させていただいた。

何せこちとらビートルズから始まって、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ジェスロ・タル、キング・クリムゾン…と枚挙にいとまがないが、ブリティッシュ・ロックにはとことんお世話になったクチだ。ブリティッシュ・ロックなしにはこの人生考えられねぇ。今でもグレイシャスだとか、ジョーンジーとか、おもしろそうなのを見つけては買い込んできて楽しんでいる(大抵1回しか聴かないようなシロモノが多いけど…)。

でもパンクやらニュー・ウェイヴのムーブメント以降すっかり弱体化してしまった(私には少なくともそう見える)ブリティッシュ・ロックには失望しっぱなし。特にギターヒーローが不在なのが一番気にかかる。しかし、ダークネスやアンサーみたいなバンドが出てはこないかと大英帝国の音楽シーンにはいつも期待しているのだ。だからこのプレゼンによって真のイギリスの音楽業界の姿を耳にするのが楽しみなのだ。

そういえば、今もしかして「ブリティッシュ・ロック」って死語なのかしらん?若い方々はどうもイギリスのロックを「UKロック」と呼んでいるみたいだね。話しを聞くと「ユーケー」の方が「ブリティッシュ」より言いやすいから…とか。何か重みがないナァ…ゆ~け~。片やブリティッシュ…いかにも剛健な感じがしてよくない?イヤ、実際にいかにもトリヴィアルな軽い音楽になっちゃったんだよね、ブリティッシュ・ロック!「名は体を表す」からね。我々の間で「UK」といえばエディ・ジョブソン、ジョン・ウェットン…オット、どうでもいいか?

イギリスの音楽の情報に加えて、我々フィジカル・プロダクト族の敵、「音楽配信」の状況を恐る恐る聞くのも、音楽がどっれだけ破滅に向かっているかを計り知るのに興味深い。

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クリエイティブ産業(創造産業:芸術、映画、ゲーム、広告、服飾デザイン等、知的財産権を持つ商品を生産する産業)はイギリスの経済にとってとても価値のある資産だという。ま、そうでしょうな。それに関わる会社は18万2千社に及び雇用者数は230万人に達する。その中でも音楽の存在はとても無視できないもので、輸出も盛んなのは誰もが認めるところだろう。その昔はビートルズがMBE勲章(Member of British Empire:過去にジム・マーシャルも受賞している)を授けられて世界的に大きなニュースにもなった。

その証拠にレコーディングされた音楽の輸出売上で、世界レベルでは何とイギリスは12%ものシェアを保有しているのである。通常の輸出品は3%だ。これを見てもいかにイギリスの音楽の世界的ポテンシャルが高いかがわかるだろう。個人的に気になるのは、果たしてこのうちどれぐらいの割合をビートルズが占めるのだろうということなんだけどね。

2010年のイギリスのレコーディング音楽の収入は前年に比べ11.3%減収となった。そのうちパッケージ商品は約20%のダウン。一方、配信による売上は反対に20%アップし、全売上の27%を占めるに至った。約3割が配信ということだね。アメリカよりは低いが日本のそれよりは比率が高い。

やはりこのデジタル配信事業は(残念ながら)順調に成長しており、5億曲以上のシングル、5千万枚以上のUKのアルバムがダウンロードされたという。

しかし、このダウンロードも大きな悩みを抱えている。というのは違法なダウンロードが引きも切らないというのだ。何しろデジタル・バージョンで入手された全曲のうち3分の1が違法にダウンロードされているというんだぜ!こんなんでいいの?

音楽を売ることを生業としているのがミュージシャンだ。ライブだグッズだと騒いでも音楽家の本来の職業は音楽という商品を売ることでしょう。その音楽を目に見える形で商品化したのがレコードであったりCDであったりするワケですよね。それが売ったり買ったりされずに、目に見えないデータという商品のやり取りとなって、それが違法に執り行われている。要するに商品が盗まれちゃっている。

著作権使用料がどうだの、知的財産権がどうだのと騒いでみても、知的財産のカタマリである最先端の科学技術によって、著作権というもうひとつの知的財産が大きく侵害されているのだ。いつの時代もソフトはハードの犠牲になるのが運命なのですね。

それともうひとつ…これは著名な音楽家も新聞で意見を寄せていたことだが、コンピューターによる音楽制作が容易になり、誰でも机の上で自分の音楽をクリエイトできるようになり、しかも、配信という技術を用いて不特定多数のリスナーにその音を届けることができるようになった。素晴らしいことじゃないの!…と思うのはまったく早計で、この一連の流れは音楽の質を著しく低下させるというのだ。音楽の幼稚化だね。要するにCDという形にして売ったり、買ったりする価値のある音楽が極端に減ってしまったことは明らかだろう。

こうした状況を鑑みると、本当にいい音楽を作ろうとしている本当のミュージシャンが一番バカを見るということになろうか。

さて、こうしてパッケージ商品、あるいはフィジカル・プロダクツはハードとソフトの両面から揺さぶられ瓦解への一途をたどっているのですよ。iPodの発明は大量の音楽データを携行できるという面では素晴らしい発明だと思うけど、偉大なる故ジョブス氏はこの音楽性の低下というプログラムまであらかじめ読み込んでいたのかな?ある程度は読んでいたかもしれないが、そのプログラムはかなりバージョンが低かったに違いない。もう一回記すが、いつの時代もソフトはハードの犠牲になるのが常なのだ。

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今回は新企画が登場。参加したイギリスのレーベルの担当者によるパネル・ディスカッションだ。

「日本の音楽はイギリスに受け入れられると思うか?」などの質問が日本サイドから投げかけられてパネラーは真摯に受け答えをしていた。因みに答えはYes。言葉の問題はあるかもしれないが、いいものでありさえすればイギリス人は必ずそれを受け入れるとして、ある日本の人気バンドの名前をひとつ挙げていた。誰かって? ヒントはボーカル&ギターの人がマーシャルを使っている4人編成のバンド。

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もう少しイギリスの音楽配信の事情を…2010年、配信によるアルバムの販売数は2000万枚を突破。マーケットの18%を占め、シングルに至ってはパッケージが出ない曲も散見され、2010年のトップ10のうち4曲が配信のみの販売だったという。何しろシングルの売上の98.7%が配信だというのだ。

やはりインディーズの活躍はめざましく、2010年はアルバムで18%、シングルで16%のシェアをマーケットで獲得したという。人気を得たバンドはThe XX、Vampire Weekend、Katie Melua、The Temper Trapなど…全然知らんな。Adeleなんて女性歌手は『21』というアルバムがマルチ・ミリオンなんだって。

今年、2011年の状況は、パッケージ商品の販売苦戦は続いており、1~6月で配信収入は前年の20%アップとなており、全英音楽市場のシェアの44%にまで増加しているという。

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会場でいっしょになった日本の大手CD会社の友人からお話しをうかがった。「配信だのパッケージだの選り好みをしていられないのが日本の音楽業界の現状だと思います。とにかく広く音楽を聴いてもらわないとどうにもなりません!」 

問題はもっと手前にありそうだね。だから、「さくら」やら「がんばれ」、「負けないで」と陳腐な「ありがとう」はもう本当に止めたら?そういえば由紀さおりのアルバムがアメリカで人気なんだってネェ。あの当時の日本の歌謡曲やアニメの主題歌はズバ抜けてクォリティが高く、オリジナリティがあったからね。やっぱり歌謡曲とロックは分けるべきだ。そして、どちらともつかないバンドさんにはご隠居願ったらいかがでしょうか?

楽器はどうしたらいい?優れた音楽なくして絶対に楽器の普及はありえないよ。

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BRITISHU MUSICのmyspaceはコチラ⇒BRITISH MUSIC by The British Embassy Tokyo

(一部敬称略 2011年10月4日撮影)

2010年9月 7日 (火)

BRITISH MUSIC MISSIONとTECH MUSIC SCHOOL

The current status of British music scene and introducing "Tech Music Schools"

今年も行って来ました。イギリス大使館主催の『BRITISH MUSIC  BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION』。イギリスの音楽レーベルが大挙して来日して日本の音楽業界にプレゼンを行うというヤツです。

最近ではHMVの渋谷店が閉店して大きなニュースになったりと、どう見ても日本の音楽業界もパッとしない話題が多い中、ビートルズを生み、ポピュラー音楽が国宝のようなお国の状況はどんなかいな?と去年よりも興味津々で行ってきたワケであります。

何ってたって「楽器は音楽の僕」。いい音楽がなければ楽器の商売もままなりませんからね。

このイベントで一番楽しみにしているのは冒頭の「英国レコード産業協会(BPI : British Phonographic Industory)」の会長のお話。

<2009年のイギリスの音楽産業の概況>

●2009年のイギリス全体の音楽産業は前年の1.9%のアップだった。

●アルバムのダウンロードの件数は前年の58%アップ!それでもその比率たるや全アルバム売り上げの12.5%だそうです。CD売り上げ全体の1割強がダウンロードで購入されているワケ。思ったより多くないね。

●シングル曲のセールスは全体で32%の売り上げ増。年間トップ10のうちの3曲はTV番組がらみだったそうです。

●インディーズと呼ばれているもののシェアは約20%。これはかなり強いと見ていいみたい。

●2009年の当たりは何と言ってもスーザン・ボイル。2008年はコールドプレイだそうです。

●アメリカの音楽産業の中でUKアーティストの割合は10%。イギリス以外のヨーロッパ圏では15~20%のシェアだそう。

日本のマスコミは先のHMV閉店の話に関し、「配信」の普及でCD販売が苦境に立たされていることばかり報道していたけど、本当に「配信」だけが原因なのかな?

ロンドンをの街を歩いていると、大型のレコード店が激減していることにイヤでも気づきます。数年前まではピカデリー・サーカスにタワーレコードもHMVもあったけど今はない。ヴァージン・メガストアの1号店も洋服屋さんになっちゃった。目につくのはHMVのオックスフォード・ストリート店ぐらい?もう惨憺たる状況です。本当に大きなレコード屋がないんですよ!

でも、このBPIの説明を聞いている限りですと、彼らには何ら絶望感やら悲壮感みたいなものをまったく感じないんですよ。「配信」が増えりゃ「配信」で一山当てようじゃないか!…みたいな。

その礎には「オレらビートルズやストーンズを生んだ国じゃけんね。ツェッペリンだってクラプトンだってフーだってみ~んなオレらイギリス人のものじゃけんね~。エルトン・ジョンもいるもんね~。音楽を配給する手段がどうなろうと、音楽には自信があるんよ~。まだまだ音楽で世界征服狙っちゃうもんね~」という自信が感じられるんですね。評論家先生方が将来を憂慮している日本の音楽業界と状況が相当違うような印象を受けました。

これはもう言い古されていますが、日本の洋楽離れが激しく、栄光のUKミュージックもなかなか日本のマーケットに入り込めないということも聞いておりますな。すると、ますます日本の音楽は閉鎖的になって画一的になってしまうのではないでしょうか?また春になれば「さくら」づくしですね。

ある有名なギタリストから聞いたおもしろい話し…イヤ、恐ろしい話し。お弟子さんがそのギタリスト宅に招かれてレコード棚を除いて、「エ~、先生!マジで洋楽聴いていらっしゃるんですか?! オレ、先生がカッコつけてウソついているのかと思いましたよ!」だって。洋楽を聴いて育った先生は当然(泣)です。イヤ、(号泣)かな?

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さて、その後につづくイギリスの各レーベルが持参した自分達のお抱えのアーティストのPVのプレゼンでは、出るわ出るわバラエティに富んだアーティストが!この状況は昨年より顕著な気がしました。つまり、昨年よりも音楽の幅が広がっているような…。これらの音楽が売れるかどうか、ウケるかどうかは別の話ですよ。

「ありがとう」、「がんばれ」、「負けないで」ばっかりの日本の音楽環境とは隔世の感があると思いました。 やっぱり音楽の層の厚みが違うと感じざるを得ませんでした。下はそのプレゼンの資料です。

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今年はひとつ新しい試みがありました。それは音楽ビジネスだけでなく、イギリスの音楽学校も参加したのです。

それはロンドンにある1983年開校の『Tech Music School』。レディオヘッドやザ・キュアーのメンバーなどを輩出しているイギリスはおろか、ヨーロッパにおいても最大級のポピュラー音楽の学校です。

海外の音楽学校というと真っ先に頭に浮かぶのがボストンのバークリー音楽学校かな?それとMITですよね。でも、ロンドンはロックの都。「イギリスでロックを勉強してきました」なんと言うとカッコいいんじゃん?

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同校では日本人の学生を大募集しています。これから海外で音楽を勉強しようと計画している人は要チェック!

日本語版ウェブサイトも用意しています⇒TECH MUSIC SCHOOLS

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2009年10月 7日 (水)

British Anthemsのオープニング・アクトは誰だ?!

Myspace_british_music_logo_2 60年代の海賊ラジオ曲を題材にした映画『パイレーツ・ロック』が話題になっていますね。The Kinksの「All Day And All of the Night」がCMで効果的に使われていておもしろそう。ゼヒ見てみたいと思っているのですが、そういえば、先日ロンドンに行った時に買った我が愛読誌「Classic Rock Magazine」の8月号に「WHY DOESN'T RADIO1 PLAY ROCK?(何だってラジオ1じゃロックをかけないんだ?)」
という記事が出ていました。

そこには「Top40に18ものヒット曲を送り込んでいるのに一度も彼らの曲がRadio1 でオンエアされたことがない」と金づちでラジオを壊すThunderのダニーとわが友ルーク・モーリーの写真が…。また、「あなたはにわかにはThe AnswerをRadio1で聴くことなないでしょう」とも言ってる。

Radio1というのは15~29歳のリスナーを対象としたBBCのラジオ・チャンネルのうちのひとつ。ジミ・ヘンドリックスにも『Radio One』というライブ盤があってご丁寧にも「Radio One Theme」なんて曲も演ってて「Radio one, You're the only one」とセクシーに叫んでいらっしゃっる。なのにどうしちゃったんだろうね、BBC。今度、大使館の方に訊いてみましょう。

さて、以前マーブロでBritish Anthemsのレポートをしました。オープニングアクトとしてThe Xcertsというバンドが日本でお披露目したよ~!という話題でした。
あれから半年とちょっと。またやってくるBritish Anthems。2009年12月6日新木場STUDIO COASTで開催されます。

前回のThe Xcerts同様、オープニングアクトは英国大使館が主宰するBritish Musicで紹介するアーティストより選出されます。今回で3回目。 どんなヤツらがエントリーしているかはBritish MUSICの中のBritish Anthems Candidatesを参照してみてください。そこの12組のうちの1バンドがBritish Anthemsのオープニングアクトに決定するという仕組み。  10月10日発売のにRolling Stone誌とBritishMusic のMyspace で同時発表します。

ここで英国大使館のご担当の方のコメントを簡単に紹介しちゃいましょう。
「今回のアーティスト達は本当に粒ぞろいですよ~。
Attack! Attack! は 輸入CD の売上げが群を抜いていますし、ゲーム音楽のシンクロにも強く、英国ではすごい勢いです。
Let's Tea Party は日本人のファン・業界の方ともに新鮮な衝撃を与えたようで、特にアコースティックの演奏はピカイチです。
Talk To Angels は 90年代活躍したEmbrace の キーボード Micky Dale の新しいプロジェクトで、ビジュアルも良いですが音楽もメロディックで特徴的。
The Answering Machine、We Have Band、General Fiascoは今もっとも日本の業界・ファン の注目を浴びているバンドのうちにはいるでしょう。
The Cutaways Cashier No.9 は派手さはないですが、実は彼らのMyspaceには思った以上に多くの日本のフレンドがいます。
The Volt は TV番組から勝ち上がってきた注目のバンドで、現在は国内での活動が多忙なようです。
The LocanosはHarrosやGlasvegas、British Sea Power などと数多くのライブを精力的にこなしています。
また、Pull Tiger Tail は Myspcae を通じてファンからの熱い要望を受け、再起を賭けての参加です。
The Cordels は前回、The Xcertsと大接戦の末2位に甘んじたので今回は復活戦の特別招待枠です。 」

おもしろそうでしょ?どうかマーシャル・プレイヤーが選ばれますように!

ごめんチャイ、今回は字ばっかになっちゃった!

2009年8月25日 (火)

BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION 2009~UKミュージック絶好調!

Myspace_british_music_logo 1877年(明治10年)にトーマス・エジソンが音を録音して再現するという発明をして以来音楽は常に回り続けてきた。蓄音器、SPレコード、LPレコード、カセット・テープ、Lカセット、DAT、CD、LD、MD等々、いつも何かしらが回っていた。そして、デジタル・テクノロジーが横溢し始めてからというものこれらの回転装置がだんだん脇役に回され始めてきた。

音質の好き嫌いを除外すれば、ラインナップが急速に充足されたこともあって、CDはその機能や利便性でレコードが100年間守った音楽再生媒体の王座の地位をあっさりと奪ってしまった。LPレコードのルックスや質感、何といってもその存在感が大好きだったので、初めのうちはCD化が驚くべき姿で進むのを苦々しく見ていた。「エ!○○の新作ってCDでしか出ないの?!」なんてこともあった。もちろんそんなことばかりも言っていられなかったし、何しろCDの便利さを知ってしまうとレコードを取り扱うのが煩わしくってしょうがない。レコード針の交換は要らないし、針圧調整なんて一体何者だ?レコードは場所は取るし重いしカビ臭いしと(ホントはこの匂い大好きナンダ~。だって家に居ながらにして中古レコード屋さんの匂いがするんだもん)、もうCDなしではいられない。それなのに…。

前置きがかなり長くなったが、去る8月4日、イギリス大使館の主催で『BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION 2009』という会合が開かれた。

これは何かと問うならば、イギリスの大きな輸出資源である音楽を日本のマーケット、日本のレコード会社に売り込もうという一大プレゼンテーション大会なのだ。

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その冒頭に昨年のイギリスの音楽業界の現状報告があり、やはりイギリスでも急速に配信化が進んでおり、シングル曲はほとんどすべてダウンロードによって普及されているのが現状らしい。誰もが認識していることではあるが、音楽業界の完全デジタル化、つまりCDの絶滅(アメリカはもっと進んでおり、大都市以外ではもうあまりCD屋さんを見なくなったとアメリカ人の友達が言っていた)、最終的には「回る文化」の終焉が訪れようとしているのだ。(厳密にいえばHDが回っているので変わりないとも言えなくもないのだが…派手に回っていないからチョイと趣が違う!)だから、今回の冒頭で「回る」の話をしたワケなのだ。そういえばロンドンのオックスフォード・ストリートにあったVirgin Mega Storeの第1号店はとうとう洋服屋になっちゃったし…。

さて、話を元に戻すと、イギリス国内ではベスト・セラー作品の売上は上昇しているが、アルバム全体の売り上げは苦戦している。イギリスでもアーティストの一極集中が進んでいるようだ。特に「ポップス」と呼ばれているジャンルのアーティストの活躍が目覚ましく、ミリオンセラー作品が増えたとのこと。一方、「ロック」は苦戦している。ただし、売上数字としてはビートルズのリマスター盤が出ればすぐに挽回しちゃうらしい。恐るべし…ビートルズ。

世界的な市場を見るとUKミュージックは好調でアメリカの昨年のベストセラートップ10のうち半分がUKアーティストだった。No.1はColdplay。ダフィやレオナ・ルイス、M.I.A.なども好調だったし、グラミー賞の受賞者もイギリス勢が増えた。おまけにレコード発売点数は世界2位だそうです。そして、イギリス発の音楽の売り上げは日本ではアップしたそうです。

プレゼンテーションは各音楽事務所がDVDで一押しのアーティストを紹介する形式で進行。はやりのヤツやら旧態依然としたのから、民族音楽っぽいの、ま~、ビックリするほど色んなのが出てくる出てくる!「自分は自分!」というオリジナリティがひしひしと伝わってくる。日本じゃこうはいかないだろうナァ~。やっぱりイギリスの音楽は層が厚いね。

コチラで最新のUKアーティストの音源や動画が体験できます⇒BRITISH MUSIC公式ウェブサイト

(2009年8月4日 青山ベルコモンズにて開催)

2009年6月25日 (木)

Crazy Arm登場!

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イギリス大使館からまたホットな新人UKバンドの情報が届きました。その名もCrazy Arm。プリマス出身の4人組。もちろんマーシャル・プレイヤーです。

以前、The answerかなんかの時にも書きましたが、イギリスは国土は日本の2/3、人口は1/2。ビートルズを生んだ国とはいえ、日本で「ロック」と呼ばれている音楽とはやはり層の厚さが格段に違うということをまた思い知らされたような気がします。出てくるんですネェ、こういうバンドがいくらでも…。

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ファースト・アルバムが『Born To Ruin 』 。まだ日本では配給元が決まっていませんが、イギリス大使館も期待の新人バンドなのです。

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そのアルバムからシングルカットされた「Broken By The Wheel」がコチラで体験できます。このボーカルの図太いボイスとコロコロと変化する曲調!たまりませんネェ~!まずはチェックしてみてください!

(Courtesy By The British Embassy)

2009年2月27日 (金)

期待のBritish Marshall Artist~The Xcerts

<BRITISH MUSICとは?>M_926b476e5c13ce1900059c40f2439a46

現在、世界中で親しまれているスポーツの大半がイギリス生まれですね。サッカー、ゴルフ、ラグビー、野球の元祖のクリケット、テニス、加えてダーツ、ビリヤード、競馬等枚挙にいとまがありません。食べ物ではステーキ、ローストビーフ、ミート・パイ、フィッシュ&チップス…これは、ま、いいか。文学は日本にはかなわないもののシェイクスピアやチョーサー、サマセット・モーム、ディケンズ、ハーディなどを擁しています。映画演劇などのエンターティンメントもすごい顔ぶれ。チャップリン、ヴィヴィアン・リー、ピーター・オトゥール、マイケル・ケイン、アルフレッド・ヒッチコックもイギリス人。モンティ・パイソンもローワン・アトキンソン(Mr.ビーン)もそう。でも、我々にとってみると一番すごいイギリスはやっぱりロックですよね?ビートルズの国、ストーンズを生んだ国、ツェッペリンもパープルもフーもキンクスもクラプトンもみんなイギリスだ!みんなブリティッシュ・ロックで大きくなった!もちろん今でもイギリス産のロックはオアシス、レディオヘッド、プライマル・スクリームをはじめ、それ以降の若手バンドが大活躍しています。

もっとUKの音楽に浸りたい!

そして、現在駐日イギリス大使館では、もっとUKロックを知ってもらおうと日本でまだ未契約のUKアーティストを紹介し、UK音楽のさらなる普及を促進しています。そのプロジェクト名が人呼んで「BRITISH MUSIC」。Marshall Blogでは同大使館とタッグを組んで新しいマーシャル・アーティスト素敵なブリティッシュ・ミュージックを紹介していきます。

The Xcerts

第1弾は3月14日に新木場STUDIO COASTで開催されるBRITISH ANTHEMにオープニング・アクトとして出演するThe Xcert(ジ・エクサート)。キャッチーだけどどこか変わったフィーリングのバンド。これがまたいいのよ!

まずはサウンドをチェック⇒MY SPACE × BRITISH MUSIC

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さらに、コチラで新しいシングル"Crisis in the Slow Lane"が聴けます。そして、下が3月30日にイギリスで発売されるデビュー・アルバム"In the Cold Wind We Smile"。レトロでチャーミングな写真満載の12ページのブックレットつき。

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やはり、ブリティッシュといえばマーシャル!BRITISH ANTHEMが楽しみだ!STUDIO COASTでお会いしましょう!

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Courtesy by British Embassy