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2011年12月

2011年12月28日 (水)

さよならマーシャル・ブログ!

Good bye, Marshall Blog!

マーシャル・ブログは本日の更新をもちまして休刊とさせていただきます。
長らくのご愛読誠にありがとうございました。

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マーシャル・ブログは2008年4月18日、ポール・ギルバート氏のインタビュー記事よりスタートし、今日まで3年と9カ月間、みなさまのご支援を頂戴しその記事数は920を超え、使用した写真は14,000枚に及びました。

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スタート当初は期待したほどすぐにはアクセス件数が上がらず不安になりましたこともありましたが、開始から1カ月も経つとそんな心配もすぐに消え失せ、うなぎ昇りにアクセス件数が増加しました。

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マーシャル・ブログにはいろいろなカテゴリーを設けましたが、人気が高く記事数が一番多かったのはやはり「ライブ・レポート」です。400回近く掲載していることに加え「プロのマーシャル」のカテゴリーでも多数回ライブをレポートしておりますので、全記事の約半数が「ライブ・レポート」が占めたワケです。つまりそれだけの回数…ボツになった記事もありますので、実際にはそれ以上の回数ライブ会場に足を運んだことになります。多い時には日に3か所掛け持ちするのもそう珍しいことではありませんでした。

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「あのレポートを読んでライブに行った気になった!」とのご評価を頂戴したり、回数を重ねるごとにアーティストの方々が「マーシャル・ブログに登場することがひとつのステイタスとなった」とのお言葉を頂戴するようになったことは光栄の至りであります。

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ご高覧の通りマーシャル・ブログがレポートするライブは東京ドームや武道館での大コンサートはむしろ少数派でした。そういったメジャーな場はテレビや雑誌でレポートされるので自然とみなさんの目に触れる機会があるのでさしてレポートの必要がないと考えたのです。それよりも決して演奏会場は大きくないにしてもマーシャルを自在に操り、独自の音楽を追求し、他では決して見ることのできない素晴らしいショウを展開するアーティストに目を向けることが重要であると考えたのです。

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文中に何回も何回も登場した「さくら」や「がんばれ」の(バッド)キーワードを使って現在のロック・シーンを揶揄したことは、ナニも桜の木に恨みがあったワケではまったくありません。あまりにも画一的で退屈極まりない現在のロック・シーンに微力ながら警鐘を鳴らしたかったからに他なりません。

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多くの若者が生まれてからずっと現在テレビで流れている「ロックのようなもの」しか聴いた経験がなく、それらを本気で「ロック」と思い込んでいたらどうお思いになりますか?ビートルズもジミもツェッペリンもパープルも知らないで果たしてロックが語れましょうか?
あの素晴らしく独創的な音楽を知らないでいるなんてまったく気の毒ではありませんか?逆に言えばそうした若者たちは、これから真に創造性豊かな60~70年代のロックの黄金時代を知り、謳歌することができるかもしれないという大きな幸せも内包しています。

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ところが残念ながら自然にそれらを享受することは決してできません。多様な音楽を聴くことは強い自主性を要し、かつ経済的にも負担が生じるものです。

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誰かが教えない限り彼らはジミ・ヘンドリックスの偉大さを知る機会がないのです。

それなら誰かが教えてあげなければ!

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マーシャルとマーシャルを使っていただけるアーティストの力をお借りしてそれを実現しようとしたのがマーシャル・ブログのひとつの目的でした。

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そういう意味では今こそ徹底して攻撃した音楽配信の出番なのかも知れません。「スモーク・オン・ザ・ウォーター」1曲をダウンロードして「毒をもって毒を制す」ことができるかもしれません。
もちろんロックの歴史を伝播させることは、ロックの歴史の一部を作ったマーシャルの地位を再認識することになり、ひいてはビジネスにもなると考えたのも事実です。むしろこれが本業であり、実際に相当な効果をもたらしたことは疑う余地のないところだと信じています。

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はじめのうちは取材後すぐにアップできていたのですが、回を重ねるごとに取材件数や写真の点数が増え、なかなかそうもいかなくなってしまいました。1日1回のアップデイトでは追いつかなくなり、最近では1か月遅れのレポートが常となってしまいましたことは読者のみなさんやご協力を頂いたアーティストの方々に申し訳なく思っております。

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会場に赴き、ステージを撮影し、そして記事用の写真を選択し(実はこれが一番キツイ作業でした)、記事ごとに1枚ずつ数十回それらの写真をアップロードし、さらにテキストを付していく…。この作業をほぼ100%ひとりでこなしてきました。その結果、この3年9カ月の間休みの日はほとんどありませんでした。正直、毎日の更新をあきらめようと挫けそうになったことも何回かありました。

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しかし、皆さんのあたたかいご支援とアーティストの方々の惜しみないご協力により乗り越えることができましたし、何よりも楽しかった!

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比較的最初期から写真へのご評価を頂戴したことは大きな喜びでありますが、とても意外であったのは拙文への評価であり、本職のマスコミ関係にもご愛読いただいている方がいらっしゃることを知った際には狂喜したものです。

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これまでのマーシャル・ブログは皆さんのご協力で成り立っていました。

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例えばT氏。T氏とはマーシャル・ブログ開始以前から知遇を得ておりましたが、「T氏のコレクション」のアイデアをご説明すると、即座に取材をご承諾いただき、ご自宅へご招待してくださいました。次から次へと出てくるT氏のコレクションを目のあたりにした時の興奮は今も忘れることができません。全24回のシリーズでお送りしましたが、英訳も果たし、このカテゴリーは海外からのアクセスも数多く、いまやT氏のコレクションは世界的に有名なものとなったと確信しています。
記事内に書いた通り、きわめて貴重なマーシャルのアイテムが日本に存在しているということはT氏の偉業であり、日本人のひとりとして感謝しております。
そのT氏は2012年4月、地元の山口県柳井市に「マーシャル博物館」をオープンする予定です。開館のあかつきには世界にも稀なる博物館となることでしょう。

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特に最近ではカメラをぶら提げてステージ前に待機する私の姿を見た見知らぬ方々から「マーシャル・ブログいつも見ています!がんばってください!」とあたたかきお声をかけていただくようになりました。本当に励みになりました。

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繰り返しになりますが前述の通り、本日で私は脱稿しマーシャル・ブログにさよならを告げますが、近いうちに同じような活動で日本のロックを盛り上げるお手伝いをしていきたいと思っております。
それが大好きなロックに対する私にできる唯一の恩返しだから…。

最後の最後で起承転結の定まらない悪文を呈してしましましたが、我が気持ちをお察しください。読者のみなさん、ご協力いただきましたアーティストのみなさん、今まで本当にありがとうございました。

またお会いできますその時まで、ごきげんよう!

Long live Marshall!!

(写真はマーシャルブログに多大なるご協力を頂戴した大好きなアーティストの方々のごく一部の方です。順不同。文章とは一切関連していません)

LOUDNESS~30th Anniversary World Tour in JAPAN HANG TOUGH JAPAN!

マーシャル・ブログではことあるごとに触れて来たが、世界に出て無条件に名前が挙がるバンドはLOUDNESSだけであると確信している。最近ではボーダーレスが進み、「日本より海外での方が有名」というバンドを耳にするようになったが、それでもLOUDNESSにかなうバンドは稀有であろう。

アニメでもゲームでもない、相手の土俵上で相手のルールで並みいる強豪をねじ伏せたのだからその名も歴史に残ってしかるべきなのだ。朝青竜全盛期のモンゴルの人もきっと同じ思いだったではないか?

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そのLOUDNESSが結成30周年を記念してワールドツアーを敢行し、その千秋楽を迎えたのが12月6日。今回はそのレポートだ。

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オープニングは「Fire of Spirit」。

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LOUDNESSは9月にアルバム『Eye to Dawn』をリリースしているが、30周年記念というコンサートの性質上、ニューアルバムからの選曲は少なめで、むしろLOUDNESSの長い栄光の歴史を俯瞰する内容となった。

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二井原実

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高崎晃

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山下昌良

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鈴木Ampan政行

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4人の不滅のコンビネーションがメタルの化学反応を起こし、限りないパワーを生む。

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驚異的な存在感を示す高崎晃。すべての音に納得がいくかのような演奏。

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高崎さんはいつものJMP-1にRoger MayerのパワーアンプとXキャビネット(スピーカー交換済み)という布陣。それに2203KKを追加し、そこから山下さんのベースの音を返していた。

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それにしても美しい音だ…。2年前のヨーロッパツアーでLOUDNESSを見たイギリスの友人が、そのフェスティバルを通じて高崎さんの音が一番美しかったと感動していた。今回も友人の売れっ子プロ・ギタリストがステージを見てこう言っていた…「あのギターの音はナニ?意味がわかんない!」と言葉にならない感動を呈していた。

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頻繁にギターを交換。次から次へと登場する愛器たちの音を味わうのもひとつの楽しみだった。

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ああ、この声!やっぱり二井原さんの声じゃないとダメだ!

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LOUDNESSの歴史を振り返る筋立てゆえ、自身が不在時のレパートリーも数曲こなした。

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もくもくとLOUDNESSの最深部を進む山下さん。

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迫りくる大音響の中にゴリっとした低音がいつも存在している。これもLOUDNESSサウンドの核のひとつだ。

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電光石火のツーバスが炸裂!今やアンパンのドラムはLOUDNESSには無くてなならない重要な要素だ。

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気迫のこもった爆発的なドラムソロも披露!

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中盤に登場したこの照明のパフォーマンスはとても印象に残るものとなった。

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幻想的なライトの渦の中でギター・ソロを披露する高崎さん。

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プレイも至極幻想的。美しいギター・サウンドが余計に際立つのだ!

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次々と入れ替わるバックドロップといい、この照明といい、視覚効果も抜群だった。

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やっぱりこの日章旗が上がると興奮するネェ!LOUD PARKを思い出す!

「The King of Pain」、「Survivor」と来て本編は終了。

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当然怒涛のアンコール!

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アンコールではお待ちかねの「Crazy Doctor」、「Doen'n'Dirty」、「Soldier of Fortune」を演奏。

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そしてダブル・アンコール!「S.D.I.」をキメて全プログラムが終了した。すると…

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最後の最後にステージ下手から大きな大きなケーキが運び込まれた。

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活動30周年を記念したケーキ、つまりLOUDNESS30歳のバースデイケーキだ!

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「ホホウ、どれどれ」とサプライズに興味津津の4人。

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「30周年記念」のエンブレムを掲げ喜びをあらわにする二井原さん。

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「ありがとう!」…これは多くのお客さんが発するかけ声。いつもLOUDNESSのコンサートは終了後に「ありがとうLOUDNESS!」の声が飛び交う。まさにそんな気持ちになるステージなのだ。

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客席に飛び降りてファンと固い握手をかわす。

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二井原さんがMCで述べていた…「30周年に収まらず、40周年、50周年を目指す」と。本当にがんばってもらいたいと思う。日本からLOUDNESSがなくなったらどうやって世界に立ち向かえばいいんだ?!

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LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒LOUDNESS - Official Website

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(一部敬称略 2011年12月16日ZEPP東京にて撮影)Done! Bye now!!

2011年12月27日 (火)

関雅樹S'4充実のパフォーマンス!

A Magnificent gig by Masaki Ski's S'4

小ぢんまりして落ち着いた雰囲気のジャズ・クラブ。ここでもマーシャルが活躍した。

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開演。バスドラをまたいでセットのすき間から「ヨッコイショ」と位置につくドラマー。

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ここは沼袋の「Organ Jazz倶楽部」。その名の通り、オルガン・ジャズがメインのライブハウスで、中心にステージ中央にはド~ンとHammond B-3が鎮座ましましてる。

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出演はS'4。つまり関(S)カルテット(4)。だが今日はオルガンが加わっての関クインテットだ。

関雅樹。

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森園勝敏

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さっきセットをまたいでスタンバイしたのは岡井大二。

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ベースは大関明子

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そして!注目のオルガンは加藤エレナ

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まずはマイルスの「All Blues」。

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ものスゴイ緊張感の中、クールにギターソロをキメる関ちゃん。

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ジミー・スミス、ブラザー・ジャック・マクダフ、ミルト・バックナー、ロニー・スミス、ベビーフェイス・ウィレット、ジョーイ・デフランセスコ、ジョン・ノヴェロ…チラッとウチのレコード棚を見てもこれくらいのオルガンプレイヤーの名前が出てくる。

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そう、オルガンは非常にカッチョいい楽器なのだ。

ちなみにマーシャルも一時期まではセッセとキーボード・アンプを製造していた。ジョン・ロードが使っていたのも有名な話し。

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エレナさんの両手両足が上下左右に忙しく動き回る!

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続いてはジョー・ザヴィヌル、「Mercy, Mercy, Mercy」。

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重~い、重~い。明子ちゃんのベース。 まだベースをはじめてそう時間が経っていないのにこのプレイ。

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だから日本のタルちゃんなんだってばッ!

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それにしてもシブめの選曲が何ともシアワセ~。

ラッキーカラーのピンクのテリーで会うとしまくる関ちゃん!

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毎回書いてるけど、大二さんのドラム大好き!スケールがデカい。

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それも左手がいいんだナ~。

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左手の指をしめたりゆるめたりしてゴーストノートを入れるサマは見ていて何とも言えない快感なのだ!

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関ちゃんの横にスゴイお客さんが!デューク・エリントンとその後ろでベニー・グッドマンが観てる!というのはポスターの中の話し。エラ・フィッツジェラルドを観ている2人のポスターなのだ。こんな写真撮れたらいいナァ~。

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さっき「渋めの選曲」と書いたが、このバンド一番のシブ曲は「Senor Blues」ではないかと私は思っている。関ちゃんがMCで「ダンナのブルース」とか紹介していたけど、誰がこのホレス・シルバーの曲を演るっちゅーねん!でも、ホレスはいいよね~、と関ちゃんとよく話してるんだけどね…。

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師弟コンビ。弟と…

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師。楽しそうでやんすな。

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第二部。

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森さん、いきなりフルアコを持ちだしてブルースを1曲。

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これまた、シッブ~!

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そして世紀の名曲「Lady Violetta(レディ・ヴィオレッタ)」。

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関ちゃんがナイロンでレコードそのままのオぶりガードを入れる。

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このソロがまたよかった!この曲はEm7とDM7の繰り返しでできているので、II-Vフレーズが自在につかえるのだが、関ちゃんはそれをしない。イヤ、弾きそうで弾かない。ここがこの曲のこの人のソロの聴きどころでもあるのだ。

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この美しい曲にオルガンもまたよき哉。

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コブハムの「Red Baron」もよくチョイスされるナンバーだ。ホントみんな「Spectrum」好きね~。トミーも草葉の陰からよろこんでいるハズ。

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この後、明子ちゃんが大変だった!

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第二部のハイライトは「Stratus(ストラトゥス)」。

ここぞとばかり思う存分弾きまくる森さん。

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それに応える関ちゃん。一体どれだけ弾くんだ~!

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続いてエレナさんのド迫力のオルガン・ソロ!B-3が吠える!

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明子ちゃんはズ~っとズ~っと同じライン。

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みんなが好き勝手にソロやってる間、ズ~っとズ~っと同じライン。休符なし。

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大二さんのソロが炸裂!

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音は大きいけれどちっともうるさくない。ちまちま叩かずダイナミックにサラっとキメるのが大二さん流だ。

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ドラムソロの間も明子ちゃんはズ~っと同じライン。休符なし。見かねた関ちゃんが助けに入る!楽しそうだな~!

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エレナさんもB-3という巨象を相手に大格闘!

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よーやく終了。10分は弾き続けたであろうか?

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「腱鞘炎になっちゃうんじゃないの~?」という関ちゃんのMCに「なっちゃうよ~」と手をモミモミの明子ちゃん。

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アンコールはクルセイダーズの人気曲「Put It Where You Want It」。ラストにふさわしいハッピーな演奏だった。

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こういうライブはいいね。観る方も演る方も音楽の楽しみを知り尽くしている。本当に素晴らしい。

関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒関雅樹facebook

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(一部敬称略 2011年12月16日 沼袋Organ Jazz倶楽部にて撮影)-4

2011年12月26日 (月)

コウムテン、スタンド&ラウド <後編>

Komuten, Stand & Loud <Part2>

5人の出演者による3バンドジョイント・ライブ、『コウムテン、スタンド&ラウド <後編>』の3時間目に登場するギタリストは…

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和嶋慎治!

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和嶋さんももちろんマーシャル・プレイヤーだ。

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これが和嶋さんの1987。1972年製だ。お札が貼ってあるところがなんとも和嶋さんらしい。いつもはGreenback入りのキャビネット(いわゆるXキャビ)を使っているが今回はお店の1960Aを借りた。

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「いつもと違うキャビなので音が違った」とおっしゃっていたが、イヤイヤ、SGとマーシャルの絶妙な組み合わせは充分に表現されていた思う。また50Wというワッテージから得られる極上のクランチ・サウンドは絶品だった。

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SGとマーシャルの組み合わせというとまずはアンガスか?このストラトにもレスポールにも実現できない細くて深い独特のサウンドのファンは昔から多く、ザッパもそうだったし、センセーショナル・アレックス・ハーベイ・バンドのザル・クレミンソン、デュアン・オールマンも結果的にはそうだ。

長年このコンビネーションでステージに臨む和嶋さんもそのウチのひとりに加えてよかろう。

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このプロジェクトのことを初めて聴いた時、リズム隊のふたりはさぞかし大変だろうな~と思っていたが(ゼンゼン心配はしない)、やはりそれは杞憂でしたな。

まったく最初から最後まで変わらぬパワーとテンションで並みいるギタリストを鼓舞し続けたのだ。

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金光"KK"健司監督。

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山本征史専務も同様。そして全編を通じて1992を使ってくれた。専務の1992はシリアルから察するに1978年製。ナントこのベース・シリーズ。1972年までトレモロつきの1992Tも生産されていた。ベースのトレモロってどうやって使ったんだろう?

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とにかく征史さんと1992の組み合わせで出てくるベース・サウンドは絶品だ。

ここだけの話し、はじめてこのいでたちの専務を見た時、ラーメン屋さんかと思った。コクがあって、あっさりした鳥ガラスープがうまい細麺の店。こんど行ってみようかな…ってやってないやってない!征史さんは大工さんのいでたちだっつーの!

というのも実は私の家は父も祖父も大工さんでしてね、専務みたいな格好をしていたことは一回もなかったのです。それだけの話し。

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堅苦しくないブルースを基調にしたレパートリーが素晴らしい!

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「♪ボインは赤ちゃんのために~」にはノケ反った!月亭可朝のこの歌がはやった1969年当時、私はまだ小学校の低学年でもちろん親の前で口ずさむなんてことはできなかった。

社長の「ナイン、コイン、ボイン」の三段活用が実に鮮やかだ。

それにしても恐るべしは1969年!ロックだけでなくお笑いもクリエイティティの頂点に達していたのではないか?まさか、ウッドストックで40万人を熱狂させた年の後半に、アジアの小国でこんなスゴイ歌が流行するなんてマックス・ヤスガ―もビル・グレアムも想像だにしなかったろう(今でも知らんな)。ちなみにこの歌「嘆きのボイン」っていうんだぜ。「ボインの唄」ではないのよ…私も「ボインの唄」っていうのかと思っていました。

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まだまだ出てくる素敵な曲たち!

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テロップつきで演奏されるのは「くつした君(スミマセン、正確なタイトルかどうかわかりません)。」

「♪黒猫なのに白い顔」、「♪黒猫なのに白いハラ」…それって「黒猫」じゃないような気もしますが…。 イヤイヤこれでいいのだ!ロックはこれでいいのだ!楽しいことこの上ない!見たか、「さくら」?! 「がんばれ」も! ロックはこうやってやるんじゃい!

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社長のギターにはしっかりとテロップが出される。かわいい!

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KKも熱唱!

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ドラムだけでも重労働なのに歌まで!しかし、気合いの入った歌唱で大きなアクセントを打ち込んだ。

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オープンチューニングのギターに持ち替え、ボトルネックもプレイ。

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これがまた実にいい。なんか最近ブルースよくなってきちゃったナァ~。

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…と熱演と笑いの和嶋工務店もアッという間に終了よ!もう始まってから3時間経つけど、ゼンゼン長く感じないナ。

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本編終了時、KKからもひとことあった。

和嶋工務店の詳しい情報はコチラ⇒My Space

和嶋慎治の詳しい情報はコチラ⇒人間椅子 OFFICIAL WEB SITE

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そしてアンコールはお定まりのジャムセッション。

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今日の出演者全員集合!…といっても5人。しかしゴージャス!

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全員マーシャル!

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そしてギタリスト各々にも一節歌ってもらう。

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長尺のステージにもかかわらずお客さんのパワーも尋常ではない!

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コメントするのもヤボってもんでしょ。もう後は写真を見て雰囲気を味わっちゃってください!

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やっぱりギターっていいナァ~!

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山本征史の詳しい情報はコチラ⇒山本征史Official Site

金光"KK"健司の詳しい情報はコチラ⇒stroke life

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(一部敬称略 2011年11月27日高円寺SHOWBOATにて撮影)-3

2011年12月22日 (木)

コウムテン、スタンド&ラウド <前編>

Koumuten, Stand & Loud <Part1>

いつも言ってるように、アタシもネェ、35年も音楽を聴いているといろんなコンサートに行きますよ。でもこんなのはじめてかな~?

何しろ、3バンド出演して演奏者が5人!どう考えても計算が合わないよね。昔、ま、名前は伏せますが、4人で4バンドっていうのがあったな。順繰りに担当楽器を回していって、それぞれにバンドの名前がついてんの。アレも結構仰天した。だってバンド4つ出るって告知なのに全バンドの出演者がまったく同じなんだもん!

で、今回のライブ。『コウムテン、スタンド&ラウド』。もちろんタイトルは三宅さんのバンド、Strange Beautiful & Loudのパロディ。

和嶋工務店、STAND、Strange Beautiful & Loudの3バンドのことだ。

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この3つのバンド、リズム隊が共通なのだ。ベースが山本征司、ドラムが金光"KK"健司。つまりこの2人がホストのような格好となって、三宅庸介、島紀史そして和嶋慎治が加わり、トリオバンドが3つできあがるのだ。だから2+3で出演者が5人。でもバンドは3つ。こんな企画だもん、おもしろくないワケがない!

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1時間目は三宅さんのStrange Beautiful & Loud。

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オープニングに「Third Stone from the Sun」のサワリを持ってきた!ジミ・ヘンドリックス…今日のホームルームだね。

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このジャコもすなる名曲はこのバンドの名前の礎でもある。ノッケから何かありそうな雰囲気!

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相変わらずの孤高の三宅ミュージック!

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一分の隙間もない緊張の連続した音楽。それを裏打ちす確かなテクニックと豊かな音色…音楽の厳しさを感じる。

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三宅ミュージックのよき理解者、山本征史。

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征史さんも今日は全編を通じで1992を使用。

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深みのある低音がこの独特の世界をさらに掘り下げて行くのだ。

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全員が出すぎず引っ込みすぎず…絶妙のバランスを取りながら自分たちの音楽を構築していく。最近は三宅さんとモンクやミンガスの話しをすることが多いのだが、この時3人を見てて頭に浮かんだのはモンクでもミンガスでもなく、チック・コリアだった。『Now He Sings, Now He Sobs』のあの3人だ。チック、ミロスラフ・ヴィトウス、それにロイ・ヘインズ!

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征史さんの恋女房、金光"KK"健司。いつも全力投球のドラミング。はじめからこれほど入魂して最後まで大丈夫なのか、KK?!

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…などという心配は無用!時間が経つにつれて疲れるどころかパワーが増していくのはいつものことなのだ!

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どんなに世の中が変わろうと三宅さんには自分の音楽を永遠に追及して行って欲しいと願っている。ま、三宅さんのことだから心配ないと思うけど。三宅さんには「さくら」でなく「蓮」が似合うのだから!

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それにしてもこのギターの音!1997年製の初期に生産されたDSLを使用しているが、もしかしたら三宅さんのDSLは世界で一番1959に近いDSLかもしれない。残念ながらアンプのことを言っているのではない。三宅さんの弾き方のことを言っているのだ。

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今年も三宅さんの音楽にノックアウトされ続けた1年だった。本当に色々とお世話になりました。

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒YosukeMiyake's "Strange, Beautiful & Loud"

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2時間目に教壇に上がったのは島紀史!

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冒頭に記したとおりリズム隊は変わらずの金光"KK"健司と…

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山本征史。

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これがSTAND!煩悩のかたまりだ!

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スタートど同時にスロットル全開、島節炸裂!

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堰を切ったように流れ出すフレーズの洪水に観客の目はテンだ!

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少しは遠慮してもらいたいほどの暴れ具合!

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フロントのふたりに負けじと後ろで暴れるKK。ますます燃え上がって来たようだ!

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一転してしっとりムード。

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征史さんが手にしているのは8弦ベース。しっとりとバラードを弾き語ったのであった。

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後ろに見えているノンちゃんのメインの1959は1973年製。スピーカー・アウトが4つついている。サブはリイシューの1992年製だ。

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STANDでのノンちゃんは実に楽しそうだ。もちろんCONCERTO MOONの時がつまらなそうにしているというワケでは決してない。自分の美学外で自分の美学を出せる楽しさというか自由さを味わっているのだろう。

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このバンドもひとりひとりがSTANDの素材というルールの中で個性を好き勝手にブツケ合っている。

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ボーカルにベースに八面六臂の活躍の征史さんなのであった!

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レガートのひとつひとつ、スネアの一発一発にパワーを感じさせてくれるKKのドラミング。だいぶ身体があったまって来たようだ!

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ホラ、立ち上がっちゃった!

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島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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(一部敬称略 2011年11月27日高円寺SHOWBOATにて撮影)-2

2011年12月21日 (水)

YCCスーパーセッション!(森園勝敏、伊藤広規、岡井大二、松川純一郎)

YCC Super Session (Katsutoshi Morizono, Koki Itoh, Daiji Okai, Junichiro Matsukawa)

久しぶりにやって来た横浜クルージングクラブ(YCC)。

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今回も素敵なギグとマーシャル・サウンドを期待してはるばるやって来たZ!

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今日最初の出演はDivided We Fall

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ギターの松川純一郎

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松川さんは以前にも松川純一郎Blues Sessionとしてマーブロにご登場いただいている。

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ボーカルの瀬戸政彦。

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ベース、宮尾敬一。

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関口文一のドラム。

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そう、このDivided We Fallは松川さんのハード・ロック路線のバンド。

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ブルースマン姿の松川さんしか知らなかったのでその展開にはじめは驚いたが、ブラック・サバス等のド迫力な正統派ハード・ロックにすぐにウキウキ!松川さんも弾くわ、弾くわ!

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ホレ、想定外のお客さんも聴きに現れた!

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いつも言ってるけど、ギター・リフがあって、ソロがあって、歌が男性的で…やっぱり正統派のハード・ロックっていいもんだ。もう流行する必要なんかない。ただ、こうしたバンドを通してその血脈だけは絶やさないで欲しいと思う。

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海と夕やけ…ロマンチックな横浜のたそがれどき。

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ただ今転換中。

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元来、母方が横浜の出なのでアウェイ感がまったくと言っていいほどない。大学の時、ほんのちょっとの間横浜に住んでいたこともあった。毎日朝から晩まで桜木町の「ダウンビート」というジャズ喫茶に入り浸っていた。ジャズ喫茶の開祖「ちぐさ」も何回か行った。有名なあのマスターがまだ元気でいらっしゃって、フレディ・ハバードとオスカー・ピーターソンのパブロの新譜をリクエストにこたえてかけてくれたのを覚えている。

横浜はやっぱり好きだ。後は帰りが億劫なだけ…。

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…と転換も終わり、今夜のメイン・イベント!

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超強力プレイヤーによるトリオ。

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森園勝敏

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伊藤広規

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岡井大二

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言ってみればThlee Of Usのドラム大二さんバージョン。

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十八番をズラリと並べたプログラムだけに気兼ねなく弾きまくる森さん。

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使用したマーシャルはYCC配備の70年代の1959。私はこのマーシャルの持ち主を存知あげているが、アンプの音同様最高に素敵な人だ。

それにしても森さんとストラトのコンビで弾くマーシャルの音はまさに極楽だ。

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広規さんは山下達郎さんのツアーの合間をぬっての登板。忙しい人だ。

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シレっと軽々と弾いているように見える広規さんのベースだが、聞けば聞くほどスゴイのがドライブ感。うねりまくるとでも言えばよいのかタイム感といいラインといい、日本ポピュラー・ミュージックの最高峰の右腕を何十年も務めている理由がわかろうというものだ。

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そして、こうした比較的フリーなフォーマットではその広規さんのベースの魅力がさらに広がる。

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お、新たなお客さんが登場!

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大二さんのドラミング大好き。

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スケールがとにかく大きい。音も大きいが、うるさいと思ったことなんか一度もない。「遠鳴り」っていうヤツやね。エルヴィン・ジョーンズがそうだった。

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森さんはよくMC大二さんのドラムをうるさいとふざけておっしゃる。もちろん本心ではない。みんな大二さんのドラムが好きなのだ!

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朴訥なMCもまた森さんの魅力でしてね。決して重要なことは言わない。ひとたび楽屋に戻ると重大な音楽の話がのべつ幕なしに出てくる。

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「エ、次の曲ってどういうヤツだっけ?!」と緻密な打居合わせが本番中に行われる(!?)。

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広規さん名物のカンペ丸出しMC。これだけ堂々と読んでいればカンペとは言えないか?

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リラックスしたムードがまた最高!

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ビール・サーバーの向こうの森さん。

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十八番の十八番「Stratus」。

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広規が一番うねるのこういうタイプの曲ではなかろうか?ベース・ラインをじっと聴いていてごらん。鳥肌が出れば音楽好き。ま、みんな出ると思うがね。オット!ベースだけ聴いていると森さんの極上のソロも、大二さんの美しいシンバル・レガートも聴き逃すことになるから要注意でっせ!

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ベース・ソロ!ハデにスラップをするワケでもない、火花を散らすような速弾きをするワケでもない、なのになんだ?この存在感は?三人全員にいえることだが、見ていてよくわかるのは演奏テクニックは目立つためのものではなく、いい音楽を作るためのものだということだ。テクニックが表に出て来なくても躍動感や緊張感をこれほど味わさせてくれのは達人ならではのワザなのだ。

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猛然とあおる大二さん。完璧なコンビ―ネーションだ!

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アンコールでは松川さんも加わってお定まりのブルース・セッション!

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これがまた聴きどころ満載のギター・ソロ・バトル。

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2人とも水を得た魚のようにブルースの海を泳ぎ回る。平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎまで飛び出す豪快さ!でも結局得意なのはふたりとも自由形だ!(我ながらウマイ!)最近、あれほど聴かなかったブルースのCDを引っ張り出しては聴くようになっちゃったんだよね、森さんのせいだ。

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極上の演奏。この人たちいつもこんな演奏しちゃってモッタイナイ!もう少し出し惜しみしてもいいんじゃない?ってぐらいスバラシイ演奏なのよん!

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さあ、ネコちゃんも家へ帰ったようだし、私も家路につくとするか…遠い。

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(一部敬称略 2011年12月4日横浜YCCにて撮影)-1

2011年12月20日 (火)

赤いD_Drive in 高田馬場~『旋律の宴』より

D_Drive in red in Takadanobaba~"The Banquet of Melody"

ネ、言ったでしょ?! 某人気ギター誌が特集しているのを見ればわかる通り、「インスト」が来てるって。やっぱり聴衆は刺激を求めているんだナァと思うよね。ここでの刺激って(また言うけど)「さくら」や「ありがとう」にはもう飽き飽きっていうことね。

でも、インストっていうのはなかなかに聴衆に食い込むのがむずかしいジャンルだと思うね。歌詞がない分、卓越したメロディとアレンジで勝負しなければならないから大変だ。もちろんズバ抜けた演奏力がなければ話しにもなりゃしない。オリジナリティを出しにくいと言ってもいいかもしれない。

ちょっとヒネッたことをすれば「ジャズ」だの「フュージョン」だの呼ばれ、歪みが深ければ「メタル」と呼ばれ、インストの中にあってもジャンル分けに振り回されることも多いと思う。

でも、わが国はベンチャーズやシャドウズらのインスト・バンドに熱狂した過去があり、器楽演奏を楽しむDNAをしっかりと持ち合わせていると確信している。

だからこそ昨今のインスト・(やや)ブームもうなずけるのである。その中でも目立った存在がD_Driveであるといえよう。

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完売したセカンド・アルバム『Accelerartor』の再プレスも出来し、ノリにノッてるD_Drive。その躍進ぶりは目を見張るものがある。今年デビューしたワケではないが、昨日のAldiousとともに2011年のブライテスト・ホープと呼んでもいいアクティビティを示してくれた。

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Seiji

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Yuki

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Shimataro

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Chiiko

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相変わらずヘヴィで楽しいインスト曲の数々を披露してくれたのは去る11月23日高田馬場CLUB PHASEの『旋律の宴』というイベント。

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イベントのタイトル通りD_Driveメロディが随所に炸裂した。

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それにしても赤いでしょ、写真!それで今日はあんなタイトルにしてみた。別にV3がどうのということではない。

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相変わらずピッタリと息の合ったSeijiとYukiのツイン・リード、そしてギター・バトル!

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自作曲もプレイしたYukiちゃん!あなたの速さについて行きます!

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それにしても重い!ドラムが重い!そうかと思うと実にかろやかなのがChiikoちゃんのドラミング。カッコいいゼ!

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YukiちゃんのMCも見所のひとつ!

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派手なベース・ソロをキメるShimataro。

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Seijiはいつもの愛用のDSLを使用。

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Seijiのギターの魅力は派手な中にも非常にクールな面があるところだろう。計算されたソロ。音数が多い時でも無駄な音がないのだ。

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同様にYukiちゃんもクールだ。さわやかにそして勇猛果敢に切り込んでいく超絶フレーズは大変に味わい深い!

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YukiちゃんはTSL。

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D_Driveのステキな点はまだある。シリアスな演奏をしているのにみんな実に楽しそうにしているのだ。ン~、是非加入したい!入りたいバンドのベスト3は順不同でD_Drive、SCANDAL、Aldiousかな?

エ?ただのスケベオヤジだって?そーかも知れネェ(黒澤明『用心棒』の山茶花究=丑寅風に…)。

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いっつも思うんだけど、D_Driveのステージってすぐ終わっちゃうんだよね。もうちょっと聴きたいんですけど…。きっとすぐにド~ンと東京でもワンマンやってくれるでしょ?! 楽しみにしておりやす!

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さて朗報!もうすぐ今年最後のD_Driveの東京でのライブがある。12月23日場所は六本木morph-tokyo。『スゴ腕弾丸ツアー』への出演だ。各地でも大好評!この楽しいイベントは一見の価値がありますゾ!

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D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Office Web Site

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(一部敬称略 2011年11月23日高田馬場Club Phaseにて撮影)0

2011年12月19日 (月)

Aldious熱狂のステージ!~ 『Determination Tour』から

An Enthusiastic Gig of Aldious 『Determination Tour』

早くも2011年もが暮れようとしているが、幾多のロック・バンドが世に出て来ては消え去る生き馬の目を抜く状況の中にあって、今年1年ひと際音楽ファンの耳目を引いたバンドのひとつがAldiousであることは間違いない。

「アゲ嬢メタル・バンド」として衝撃のデビューを果たし、雑誌Fridayにも登場した彼女たち…10月12日にはニュー・アルバム『Determination』を発表した。

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今日のレポートはそのレコ発ツアー『Determination Tour』、熱狂の東京公演のもようだ。

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メンバーはおなじみ…

Rami

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Yoshi

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トキ

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サワ

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Aruto

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今回Yoshiはマーシャルの壁を背負って登場!

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実際に鳴らしているのは向かって左から2番目のヘッド、JMD100だ。

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やはり客席は男性比率が高く、開演前から異様な盛り上がりムード。それだけにオープニングからメンバーのテンションも高い!

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1曲目は「Disclose」。ニューアルバムの1曲目だ!いきなり爆発的な演奏!

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待ちに待ったファンを圧倒し…

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最後まで疾走し続けたのであった!

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2曲目はニュー・アルバムと同じ曲順で「Defended Desire」。

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さすがツアー・ファイナル。のびのびとした演奏だ!

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MCをはさんで次もニュー・アルバムから「Eternal Delusion」。

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MCによると、Ramiちゃんこのツアーで初めての黒衣装だとか…。さすが、東京公演のために取っておいてくれたのね?! とってもよくお似合いです!

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妖艶な雰囲気がとてもショウに最高にマッチしていた。

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ファースト・アルバム『Deep Exceed』から「Bind」をプレイ。

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さらに「灰の雪」、「Carry Out!」、「Eversince」とファーストとセカンドの曲を織り混ぜて演奏。

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中盤にはインスト曲をプレイ。

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当然フィーチュアされるのはフロントふたりのギター。

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イキのあったツインリードがスリリングだ!

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生レバーが好物というYoshiちゃん。これからは辛い時代となりそうだ。

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ステージ狭しと暴れまくるトキちゃん。

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フロント陣を支えるリズム隊のふたり。

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ピタリとイキの合ったプレイでバンドをプッシュする!

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Ramiちゃんの再登場とともにピアノがセットされる。

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ピアノとのデュエットで「Across」を演奏。

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弾き手はトキちゃん。完璧なピアニストぶりだ!

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衣装も変え、情感豊かに歌い込みRamiちゃんに観客もウットリ…。

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そして、ステージは一転!またまた白熱のパフォーマンス!

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「Ground Angel」に続けて…

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またニュー・アルバムから「Spellbind」。「Spellbind」とは「魔法にかける」とか「魅了する」とかいう意味だ。

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彼女たちの演奏にピッタリなタイトルだ!

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そして、またファースト・アルバムから「夜蝶」。サワちゃんはノートを小道具にしたチャーミングなMCも担当してくれた。

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ぺロリ。

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ショウはいよいよ後半に突入!

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「Wish Song」は『Determination』の収録曲。

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セカンド・シングル「Mermaid」。

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様々なポーズでファンをノックアウトするRamiちゃん!

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さぁさ、後は燃え尽きるだけ!

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熱のこもった数々のソロが素晴らしかったYoshiちゃん!

「Spirit Black」から立て続けに3曲!

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「Confusion」

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そして「Luft」。

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もう会場は熱気でサウナ状態!

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こうしてアッという間に本編が終了したのであった。そして大アンコール!

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大歓声に迎えられて5人は再びその姿を現した!

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アンコールの1曲目は「夜想曲」。

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さらに「Ultimate Melodious」。Aldiousの元となる部分だね!

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アンコールは1回で収まらず、当然のダブル・アンコール。「Deep」が選ばれた。

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最後の1発をキメにかかるArutoちゃん!

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イヤ~、何ともにぎやかなライブで写真を撮っていても最高に楽しかった~!来年もガンバレAldious!

Aldiousの詳しい情報はコチラ⇒Aldious|公式サイト

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(一部敬称略 2011年11月27日 渋谷O-EASTにて撮影)1

2011年12月16日 (金)

CONCERTO MOON~SAVIOR NEVER CRY TOUR 2011@東京キネマ倶楽部

CONCERTO MOON~SAVIOR NEVER CRY TOUR 2011 at Tokyo Kinema Club

CONCERTO MOON、今年9月に発売されたニューアルバム『SAVIOR NEVER CRY』を引っ提げてのツアー千秋楽が東京キネマ倶楽部で開催された。

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新しいアルバムと新しいシンガーを擁したツアーは北は仙台、郡山を含む15本の旅程で、各地でかなり好評を得ていると聞いていただけにこの千秋楽がとても楽しみだった。

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今日はタ~ップリと写真満載で行くゼ~!いつも満載か~?!

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「美しい」と思った。今まで何回も見て来たCONCERTO MOONだが、会場の雰囲気のせいなのか、今回ほど美しく映ったCONCERTO MOONはかつてなかった。

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もちろん顔かたちのことを言っているのではない。頑固に、ひたすら頑固に自分たちの音楽を追求し、自分たちがあるべき姿を求め、そして自分たちがいるべき世界を作り上げようとしている様を美しいと感じたのである。

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島紀史

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長田昌之

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杉森俊幸

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そして、ニューアルバムのレコーディングから加入した久世敦史

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新メンバーの初ライブから3カ月。はじめからイキは合っていたようであったが、ひとツアーをこなしてますますその絆が強まった!

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オープニングはアルバム1曲目のタイトル・チューン「Savior Never Cry」。

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バンド一丸となった印象的なリフから爽快に飛ばしまくる!これから始まる一大メタル・スペクタキュラーの幕開けにふさわしい曲ではないか?!

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ピックアップからいきなり怒涛のギターソロ!鳥肌だ!

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2曲目はおなじみ「Dream Chaser」。それにしてもこの声!

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「パワフル」とかいう言葉では久世ちゃんを形容しきれない!

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3曲目はまたアルバムの曲で「The Shining Light of the Moon」。

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完全日本語詞とポップな曲調、CONCERTO MOONの新しい魅力だ。

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サビの11小節目のディミニッシュでつなぐところとそのベースラインが好き。

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コーラスの最後をメジャーで〆ちゃうところも何か新しくていいな。アルバムのレコーディング中、取材もしたし遊びにも行った。ノンちゃんは「今度のアルバムでは新しいコンチェルト・サウンドが聴けるよ」といって数曲サンプルをプレイバックしてくれた。すごくみずみずしくていいと思った。

このことである。

そのサンプルの中にこの曲があったに違いないと思い返すのである。

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曲もいきいき、絶好調の長田ちゃん!彼のドラミングはこういう疾走感あふれる曲にとてもよくマッチする。

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ノンちゃんも新しいシンガーを得たことによってCONCERTO MOONの新しい側面を削り出したのであろう。だから音楽における歌の支配力は甚大だというのだ。この表情だもん!

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リズム隊もますますタイトでダイナミックになっていく。それに緻密さも加わり、フロント陣がノビノビとプレイしている様子がすぐに見て取れる。

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もちろんそれは杉ちゃんが「完全」以上にバンドに溶け込んだ証左なのだ。

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プログラムは『』発売ツアーとあって当然同アルバムからの選曲が中心となるが、合間合間には過去の作品もちりばめられた。

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「Fight to the Death」。この他にも前作『Angel of Chaos』から「Live to Win」「Right Here, Right Now」「Angel of Chaos」などが演奏された。

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今回からは杉ちゃんも完全マーシャル!

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ヘッドはVBA400、キャビはVBC412×2の完全武装だ。

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5弦ベースの持ち味を活かしたレンジの広い杉ちゃんのベースラインがより一層クリアでダイナミックに前に出てくるようになった。

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続いてのニュー・アルバムからの曲は「Stay in my Heart」。過ぎ去った女性(ひと)を忘れることができない切ないラブ・ソング。甘い内容に比較的キャッチーなメロディだが、甘いだけに終わらせないところがCONCERTO MOON流だ。

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前回もレポートした通り、島紀史は今回のツアーでは1959を使用している。メインは1973年製。サブで使用している1959は1992年製のリイシューだ。

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またもゴキゲンなチューンは「Over the Fear」。今のCONCERTO MOONには何の「恐れ」もありはしないだろう。この疾駆するドラムはどうだ?! 私にはMark IIIの香りがした。いいナァ~!

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CDのギターソロはマルチ・リードになっているが、当然ライブでは不可。しかし、そんなことは2~3回のピッキングでいともい簡単に吹っ飛ばしてしまう。(ノンちゃんの2~3回のピッキングは常人レベルで換算すると20,000~30,000回となります)

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最近のライブでのお客さんへのアオリっていうの?アレ、時折すごいの見かけるよね。「お前らノッってんのか?」、「貴様らナニやってんだ?」とか、お客さんが怒られまくってるんじゃないか?ってのあるよね。いつからこんなんなっちゃったんだろう?昔はお客さんがノラないのはバンドのせいだったんだけどね~。それで、「お前らまだイケるのか~?」っていちいち訊くじゃない?イケなきゃとっとと帰ってますよ。ま、1曲目から大騒ぎしているお客さんもお客さんなんだけどね。

音楽は生き物だから演り方も聴き方も時代とともに変化せざるを得ないところまではよく理解しているつもりなんだけど、もはやライブハウスやコンサート会場は音楽を聴かせる場所ではなくなってしまった。完全に盆踊り会場化してしまっているんだよね。盆踊り会場って音楽を聴く場所じゃないでしょ?つまり聴かせるライブがなくなっちゃった。騒ぐ客がいいお客さん。で、わざと騒ぐように乱暴な言葉で先導しているような気がしてならない。

前から書こうと思っていたんだけどCONCERTO MOONはちょっと違っていて、お客さんに対するリスペクト感があるっていうか、キチンとしてるっていうか…。同じアオルんでも言葉も乱暴ではないし、「暴れてくれ!」ではなくて「オレたちの音楽を楽しんでくれ!」っていう感じなのですよ。見てて好感が持てる。それぐらいでいいんじゃないの?「ロック=暴力」ではないのだから。

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さらにニュー・アルバムから「Straight from the Heart」。ショウも中盤なのにまだまだ出てくる猪突猛進型ソング!

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続く「In my Dream」もそうだ!

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イヤ~、弾くわ、弾くわ…わかっちゃいるけど、よう弾くわ!これが快感!

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「Live to Win」からドラム・ソロへ!

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いい意味での「ロックバカ」フレーズが満載のソロは心をイヤしてくれる。

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渾身のスティックさばき!

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CONCERTO MOONステージの中でも人気のあるコーナーだ。以前、ノンちゃんのギターと長田ちゃんのドラムのバトルっていうのをよくやっていたんだけど、アレまた観たいナァ~。

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ここで久世ちゃんからノンの紹介があって、インスト曲「To Die For」が飛び出す。

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杉ちゃんも大暴れ!

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耳なじんだメロディだけにお客さんのレスポンスも最高だ!

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超絶プレイに会場の耳目は一点に集中する!

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で、イッチョあがり!しっかし、このフロントの音がいいネェ~。ジミヘンに感謝だネェ~。

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いよいよ本編最終部。「It's not Over」、「Alone in Paradise」と続けざまにプレイ。

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それにしても…何回も言うけど「それにしても」なのは久世ちゃんの声!最後の最後まで張り裂けんばかりの絶叫だ。ノド大丈夫なんですか?「まだイケますか~?!」はむしろこっちのセリフだ!

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本編の最後は「Angel of Chaos」で〆た。

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アンコールはお定まりのお揃いTシャツで登場。リーダーからメンバーがひとりひとり紹介される。

冒頭は杉ちゃんのベース・ソロ!ステージ中央で弾きまくる姿はもはや凛々しい。

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見よ、この雄姿!久世敦史。

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まだまだ10セットぐらいイケそうな長田ちゃん。

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アンコールの1曲目は「Lay Down Your Life (to Be Free)」。

こっちも全然まだイケそうだ!ノンちゃんも杉ちゃんも大丈夫。もう1回演ってくれ!オレはシャッターを切り続けるから!

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イントロのリフ、ディミニッシュの使用、コーラス、どれを取ってもすごくCONCERTO MOONらしい曲だ。

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そしてこれもおなじみ「From Father to Son」。

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これだけ盛り上がっているんだからダブル・アンコールは当然だろう!

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「Change My Heart」をプレイ。

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結局アンコールは3回に及び、最後は愛奏曲、「CONCERTO MOON」。

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今日は「ラ・カンパネラ」がひと際美しく鳴り響いた。

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最後の最後には定番のコレ。

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背中で弾いて、お尻で弾いて、ギターはPAやマーシャルに上に置かれてしまう。ミューズの神棚に上げるということなのか?!

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はじめて見た!寝弾き!ノンちゃん、感極まってギターに覆いかぶさってしまった!

よっぽど満足のいく仕上がりだったに違いない。観ていてもそれが充分に伝わるすさまじいライブであった。

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今年もマーシャル・ブログはCONCERTO MOONには多大な協力を頂戴した。「求道者」、そうまさにこの言葉がピタリとくるバンドなのだ。本当にお世話になった。これからも自らの道を飽くることなく突き進んでほしいと心から願っている。

CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

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(一部敬称略 2011年11月12日 東京キネマ倶楽部にて撮影)2

2011年12月15日 (木)

是方博邦 ROCK UNIT featuring 杉山清貴

Hirokuni Korekata ROCK UNIT featuring Kiyotaka Sugiyama

以前、JMDの試奏でマーブロにご登場いただいた是方さん。以外にもライブ・レポートには初登場だ。それも目黒Blues Alleyの『是方博邦 Special 2days』と銘打った豪華なメンバーを伴った素晴らしいステージでのお目見えだ。

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是方博邦

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石川俊介

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長谷川浩二

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古今のロックの名曲でつづるこのステージ。

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1曲目は是さんのオリジナル・インスト。

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これこれ!むか~しから思ってたんだけど、是さんの左の人差し指!サム・ピックを使う方なので右手のフォームが独特なのは当然なのだが、左手の人差し指をピンと伸ばして弾く人って他にいないんじゃないかな?

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この独特の両手のスタイルが是さんのとびきりウォームなギターサウンドをクリエイトしていることは間違いない。キザイ、キザイと騒ぐけど、ギターの音は指がすべてよ!

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そして、杉山清貴が登場!

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クラプトンでおなじみの「Key to the Highway」。

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軽快に滑り出した4人によるパフォーマンス。みんなすごく楽しそうなの。

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杉山さんはハープもカルもんで披露!

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「青い影」。何と言ってもこの曲はイントロのオルガンがトレードマーク。しかし、このバンドにはキーボード・プレイヤーはいない。でも、やっちゃう。これが是さん流。このギターのアレンジがまたいかにもギターらしくていいんだ!

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ク~、何と言うお声!この日、この後数えきれないほどの「ク~」が私から発されることになる。

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そういえば、浩二さんも久々の登場となるね。前回は田川ヒロアキの初ワンマンだったかな?LOUD PARKだったかな?

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ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」。こんな曲がでてくるのもこのユニットのおもしろいところだね。

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歌が殺人的に素晴らしいから何でもできちゃう!

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これはいかにも!という感ありの「明日に架ける橋」。ダレ~っと流してドラマチックに持って行くなんてことを是さんはしない。バラードでもバシっと弾いて見せる。決して甘くならないのも是さん流!

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私は普段サイモンとガーファンクルなんてまず聴かないが、こうして目の前でこの声でやられちゃうと感動せずにはいられないね。でも、感動するのが早すぎたのをこの時は知る由もない。

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もくもくと低音を発し続ける石川さん。百戦錬磨、何でも来いのバーサタイルぶりはさすが!

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演奏はゴキゲンだし、何かものすごく楽しい雰囲気でショウは進んでいく。すっごくうれしいのは、休憩なしのぶっ続けなの。これも是さん流。だから雰囲気が寸断されることなく知らず知らずのうちに盛り上がっていくのね。

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これは結構驚きのチョイス。なんと「ヤー・ブルース」!こんなん演る人たちはじめて見た!以前、レイブンさんと原まさしさんがシン・リジーの「ブラック・ローズ」のインストのところを完璧に演奏した時も驚いたけど、あの時に似た感じの驚きだ。

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美しい杉山さんの声があのドロンドロンの曲にどう乗るかが聴きどころだったが、これがのびやかでまたスバラシイ!

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浩二さんのヘビィなドラミングがよくマッチするのよ!

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ここで、ドブルース。「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン(こりゃタイプするのメッチャ面倒だわ)」。やっぱり『E.C. Was Here』の影響なのかな?

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まだまだショウは盛り上がる。

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女性コーラスが加わったのだ。

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曲はアイ・ショット・ザ・シェリフ」…元はもちろんボブ・マーレーだけど、クラプトン系の選曲が多いな。

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コーラスの力ってスゴイ。このおふたりの登場でバンド・メンバーの数が倍になった感じがする。

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是方さんは1987Xと1936Vを使用。実はこの日が初のお目見え。ちゃ~んと紹介していただいた。

私は是さんのギターはものすごく音を選ぶギターだと思っている。つまり、フレーズに無駄がまったくない。このことを是さんに告げると、「そんなことありませんよ!僕は音色で勝負なんです!」と謙遜しておっしゃっていた。もちろん音色も完璧だ。そのあたたかく艶っぽいトーンがマーシャルから出ているのはとてもうれしいことだと思う。

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ボズ・スキャッグスの『ミドル・マン』から1曲。

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このメンバーだと必ず演奏しているという十八番。

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『ミドル・マン』のドラムといえばジェフ・ポーカル。この重い重いシャッフルは浩二さん以外には叩けまい!

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この曲ではこのユニットのリズム隊の強靭さを見せつけられた!

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演奏が最高なのは当然だろうが、MCがまた楽しい。

機材の保管の苦労話しで大爆笑!何せ「ドラムは中がカラでほとんど空気を保管しているようなものだから!」って!(笑)

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石川さんの本当の(仮の)姿の話しも登場!

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また是さんの軽やかなフリが爆笑を誘い出す。あ~、楽しいナァ~。

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ここでこの日最大の「ク~!」が潜んでいた。

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ジャーニーの「オープン・アームス」。

ジャーニーは聴かない。昔、ニール・ショーンにキャビネットを貸し出したことがあったけど、とにかく聴かないナァ。オールド・ファンが絶賛する1枚目、2枚目ですらダメ。持ってるけど聴かない。晩年のジャーニーは特にスティーヴ・ペリーの声が苦手でナゼあんなにビッグ・ネームになってしまったのかワケがわからない風情でいた

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写真を撮りながら杉山さんの歌を聴いて泣いた。涙が出ちゃったの。スティーヴ・ペリーではなかったけど、後任のそっくりさんがボーカルのジャーニーの来日公演を観たことがある。当然この曲も演ったに決まってる。でも、何とも感じなかったな。ハッキリ覚えてないくらいだから。

でも一体この「オープン・アームス」はナンダ?意味がわからん!なぜこんな老いさらばえたオッサンを泣かすのだ?! 「あらヤダ、見て見て!あのカメラマン泣いてるわよ!」なんて言われるのも恥ずかしいので、ググっと涙をこらえてたら頭痛くなっちゃったよ!

歌って本当にスゴイ。もちろんいい素材あっての歌だからジャーニーもまんざらではないのだろう、少し見なおした。イヤイヤ、杉山さんがジャーニーに入っちゃえばいいんだよ!そしたら私、大ファンに鞍替えします!

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是さんからも「いいよね~、歌うまくて!」なんて言われた後の杉山さんがまたカッコいいの!「いいもんですよ。頭の中にあることを自由に音にできるということは…」ク~、言ってみたい!こちとら頭の中に顔は浮かんでも名前が出て来ないなんてことが日に何回もあるからね!

とにかく最高の演奏だった!

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さらに続く驚きの選曲は「マジカル・ミステリー・ツアー」。「Roll up」のコーラスも完璧!

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本編最後は「迷信」。

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待ってました!浩二さんのドラム・ソロ!す、すさまじい!

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図太い低音で終始バンドを鼓舞し続けた石川さん。

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ついには怒涛のベース・ソロ!

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客席に飛び込んでの大熱演なのだ!

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目の前で切れのいいスラップ!これは大サービスですゾ。

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アンコールではパーシー・スレッジの「男が女を愛する時」。

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これも杉山さんにピッタリだ。

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コレ、お客さんとウェーブやってるところ。

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お疲れさまでした~!

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最後にもう1曲、ア・カペラでクリスマス・ソングを…。

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終始笑いの絶えない本当に楽しいライブだったな。それでいて演奏は一時たりともダレることがない。アットいう間に終わっちゃったよ!

帰り道にちょっと「オープン・アームス」を口ずさんでみる。あれだけいい歌を聴いた後なのですっかり勘違いしているのだ。自分の声もああなっていると…。あまりの差に一気に現実に引き戻される。そして、カメラが入った重いキャリーをガラガラ引いて目黒駅を目指して権之助坂を上るのだった。もう鼻歌も出てこない。寒くなってきたナァ…。

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是方博那の詳しい情報はコチラ⇒是方博那Official HP

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(一部敬称略 2011年11月11日 目黒Blues Alley Japanにて撮影)3

2011年12月14日 (水)

SPICE FIVE~9thライブは最高傑作

Excellent!  The nineth gig of SPICE FIVE!

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混沌とした試し弾きのノイズから透さんのゆったりとした8ビートが…おお~、まるで敏子の「Tuning Up」みたいだ!

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そこへギターによるテーマ。途中オクターブ奏法を交えてちょっとしたウェス気分じゃん?!

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アウト気味のフレーズを多用した文明さんのエレピによるソロ。

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徐々に小技を絡めてリズムに立体感を与えていく和佐田さん。

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武藤さんのソロが始まる。反復フレーズの即座にユニゾンで反応するほかのメンバーたち。

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このままゆったりと終わるかと思ったら和佐田さんのドライブするスラップに呼応する形で透さんがひと暴れする!

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付点8分フレーズのキメが自然に発生した後は全員参加のハード・ドライビン大会!

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こうなると黙っていられないのがヒロアキくん。当然のように猛然と

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スゲェな、GONGの演奏聴いているみたいだ。

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おっと!ヒロアキくん、読み違いでロングトーンがハダカになってしまった!

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ところが透さんの超ナイスなフォローでセーフ!

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長い長い武藤さんのバイオリンのディレイ音がフェイドアウトしていく。

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そこへフィル。今度はレゲエ調のリズムだ。普通のレゲエではないゾ。和佐田さんのベースラインが異様にハードだ。

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今度もテーマはギター。お!思いっきりアウト!うまい人がこういうことするとカッコいいね!それにしてもいい音だ~!そのままギターソロへ!今度は容赦ないシュレッディング!

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ワウを使ってあたかも人が歌っているかのように弾いてみせる武藤さんのソロ。それにしてもバイオリンってディレイがよくマッチするよね。武藤さんも後半は大胆なアウト大会だ!

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ドラムソロからエンディングへ!

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約20経過。ここではじめてMC。今日は演奏特集かな?和佐田さんが紹介したのは1曲目が「寒いのはイヤだ。でもアイスクリームはウマイ」と2曲目の「ダダダダダ~ダ」。SPICE FIVE始まって以来しゃべりなしで2曲。このまましゃべらなかったらマイルスになれるって!

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文明さん、ポロっと…「しゃべらんと死ぬからね!」 ヒロアキくん「カッパの皿ですね」…乾くと死んでしまうということね。和佐田さん「しゃべって息ができるからね」 私もそうです。小学校の時は毎学期通信簿に「おしゃべり」とか記され両親にコッテリ絞られたものだ。

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約20分演奏したのでこれから20分しゃべりましょうと和佐田さんの提案。お客さんもイヤがらないからおもしろい。

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モノまねムチャぶり、マスプロアンテナ、上沼恵美子、箕面、南国、11PM、ウィークエンダー、ハコバン、Cジャム・ブルース、家族呼んでいいか?…話しは飛ぶ飛ぶ!ホントに20分以上のトーク!笑ったナァ~。あんまりトークが長いから…武藤さんスッカリ楽器を置いちゃってる!

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とそんな気持ちを込めて演奏したのは、ナ、ナント!マイルス・デイビス『マイルス・スマイルズ』収録、ウェイン・ショーター作曲の「フットプリンツ」。ブルース・ワルツ。パット・マルティーノのバージョンもよく聴いたっけ。テーマは武藤さんだ!カッコいい~!!

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続いては文明さんのソロ。

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ヒロアキくんは後半艶っぽいディストーション・サウンドで勝負!

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そして武藤さん。のびやかでよく歌うソロだ!

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さらに和佐田さん渾身のソロ!

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いいですね~。実はこのバンドで演ってもらいたいナァ~って曲がいくつもあってサ。マイルスだったロン・カーターの「エイティ・ワン」とかね。エドガー・ウィンターの「フランケンシュタイン」なんかもかなりカッコよくなると思うんだけど。

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ここでヒロアキくんコーナーに行くか文明さんコーナーに行くかで迷って文明さんの歌へ。ソノ前にメガネの話しでひと盛り上がりしてしまう。曲は最近おなじみのレオン・ラッセル、バージョンはジョー・コッカーで「デルタレディ」。ここらでもう思い切ってベタに「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ~」行ってみませんか?

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ここで1時間ちょっと…あ~あ、もう1部が終わっちゃった!

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そして2部。恒例のリクエスト曲コーナー。本日一番最初から三番目にお店にいらしたお客さんのリクエストで「Bbの明るくて、テンポはスロー」で決定。タイトルは「高田馬場、そんなにあせってどこへ行く」という感じの曲となった。ケツを取る和佐田さん。

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メンバー入場!

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ここで今日初のメンバー紹介。

小川文明

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そうる透

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武藤祐生

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田川ヒロアキ

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そして、和佐田達彦

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曲はややレゲエ調。テーマはヒロアキくんにより沖縄ペンタで奏でられた。そのままオクターバーを使ったソロ。

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徹底的に沖縄風。武藤さんはバイオリンで「アイヤイヤイヤイヤ」って合いの手入れてるし!

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ということでタイトルは「沖縄を返還させた佐藤栄作さんは偉いのかどうか」ということに。

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男女の体感温度の違いの話しから「やっと」次の曲へ行こうとする和佐田さん、とそれに気づかないフリをして、イヤ本当に気づいてなかったのかな?、お年頃のお嬢さんの話しをする文明さん。「ずっと」次の曲へ行こうとしてるんだけど文明さんはノッてこない。そこへまた曲へ行かさないようにするヒロアキくんが口をはさむからますますややこしい!イヤ~ここのパートは本当にケッサクだった。笑いすぎてハラ痛くなっちゃったよ。ようやくカタがついたところで透さんがひとこと…「やっと、ずっと」やるの?…だって!また大爆笑よ!

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ようやく「やっと、ずっと」。今日はテンポが遅めだけどコレぐらいがいいかも知れない、の大熱演だった。

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続いてはヒロアキくんのリクエストでパッヘルベルの「カノン」。JMD501大活躍!

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お!「青い影」風のオルガンがまたタマラン!

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さらに武藤さんフィーチュアでおなじみのバラード「610スロー」。こっちは今日ちょっと早めだな。でもこれもよし。

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和佐田さんのアダルト・ビデオの話しにホテルや旅館の有料テレビの話し…もう大爆笑もいいとこ!ああ、今日のSPICE FIVEはどこを切ってもスゴイ!

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で、最後はいつも通り文明さんの「Feelin' Alright」だ。チューハイを何杯飲んでもいいお声!

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文明さんによるとボラギノールのCMに使われている音楽はキーが「G」なんだそうだ。加えて太田胃散のCMで使われているショパンのはキーが、そう「E」なんだって。ホンマかいな?昔、アンプのスイッチを入れたままギター・ケーブルの先っちょを触ってでるジージーいうノイズが「G」だとかいう話しは聞いたことあるけどな…。

ここで訂正。太田胃散の曲はショパンの『前奏曲 第7番 Op.28-7』で調子は「胃腸調」イヤ、「イ長調」だそうだ。

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アンコールは元気よくブギでブルースを!

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ああ~、今まで何回も観てきてそれぞれにおもしろかったけど、今日のこのSPICE FIVEの9回目のライブは最高だった。

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演奏よし、トークよしと完璧な仕上がり。こんなことどんなに頭をひねって考えたってできやしない。演奏もトークも稀代のインプロバイザーが揃って起きる化学反応だけがなし得る一種の奇跡なのだ!

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次回は12月24日。クリスマス・イブだ!デートはDXで!デートの予定がない人もDXへ!

詳しい情報はコチラ⇒高田馬場音楽室DX

ところでみなさん、気が付きました?そう!今日の記事内の写真がすべて横組みだったんですネェ~。んなこたぁどうでもいいってか?おそまつさま~。

(一部敬称略 2011年11月9日高田馬場音楽室DXにて撮影)4

2011年12月12日 (月)

SCANDAL VIRGIN HALL TOUR 2011 『BABY ACTION』

10月13日の神戸を皮切りに12月1日の中野サンプラザ・ホールで千秋楽を迎えたSCANDALの秋のホール・ツアー『BABY ACTION』。

今日は10月26日、会場は1回目の中野サンプラザ、ツアー7本目のコンサートのレポートだ。

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SCANDALは楽しい。本当に楽しい。観てよし、聴いてよし、撮ってよし、レポしてよし、アクセス件数よし…のいいことづくめなのね。レポートのたんびに書いているが、「元気をもらう」という表現が実にピッタリとくるバンドなのね。

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元気をくれる4人はいつもの通り…

HARUNA

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MAMI

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TOMOMI

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そしてRINA

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オワッ!本番前に顔を合わせたMAMIちゃんにビックリ!大変身しちゃってるんだもん!金髪でワイルドな雰囲気が加わってまたいい感じじゃない?

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こちらはMAMIちゃんのマーシャル。こちらも大変身とまではいかないがちょっと手が加えられた。

いつものDSL50は変わらず。

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今回は1960Aを2台セット。

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この白い1960のカバリングとフレットクロスはスタッフの手によって交換されている。写真ではわかりにくいが、このソルト&ペッパーのフレットクロス、90°ヨコにして張られている。

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これは後ろにセットされている1962 Bluesbreaker。クリーン系の音に使用している。

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それを白いキャビに接続している。1962の使用は前回のツアーの時から検討されていたがついに導入!

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MAMIちゃんの足元のようす。シンプルなセットだ。

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こちらはステージそでにセットされたエフェクター類。

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これらを駆使して、クリーン~クランチ~リードと曲の場面に合わせたサウンドをクリエイトしている。

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ゴキゲンのギター・サウンドでアクションもバッチリ!

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オープニングはちょっとしたドラマ仕立てになっており、リボンのかけられたト音記号(例のヤツね)が捕えられてしまう。

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それを開放するために登場するのがSCANDALの4人…という設定!

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緊張感あふれるオープニングに観客の目はステージに釘付け!

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「一体ナニが始まるんだ!?」という期待感で会場は早くも盛り上がり感満点!

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そして演奏が始まる!オープニングは「LOVE SURVIVE」。「Sparkling」(楽しいな~!)、「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」、「その時、世界はキミだらけのレイン」と続き、

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「キャン太」のギター&ベースが登場!

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ギターとベース、3人ともとてもお気に入りのようすで、バリバリ弾きまくっていた。

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舞台は一転してHARUNAちゃんとRINAちゃんだけに…

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可愛いフリを交えて「少女M」。

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ドライブ感あふれるロック・チューンに混ざった一時のオアシス…みたいな。

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また振り付けを完璧にこなす2人が実によろしいな。

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こういうことができるのもSCANDALの強みだよね~!メタル・バンドじゃこうはいかない…イヤ、それもかえっておもしろいかッ?!

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またまたステージは一転!

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けたたましいヒップ・ホップのリズムに乗って登場するのはMAMIちゃんとTOMOMIちゃん。もちろん「どぼんどぼんどのテーマ」!

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こちらのチームはラップで勝負!というワケ。それにしてもこのジャージ姿は強烈だ~!

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SCANDALはMCも楽しいゾ。前回はクイズやってたけど、今回は4人でおしゃべり。

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RINAチャンが愛用の一眼レフで激写する場面も…。

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そして、ショウは後半に突入!

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「アップルたちの伝言」で景気良くブッ飛ばす!

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「マボロシナイト」。SCANDALはエライ。ちゃんとこうして3連の曲も演るからね。

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そして「東京スカイスクレイパー」ときて…

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さらにじっくりと「BURN」から「ハルカ」へ。

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本編最後に向かってさらにヒートアップする会場!もっとも一番最初からノリノリだったんだけどね。

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「Pride」からVeryなSpecialを贈られる。

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お待ちかねの「瞬間センチメンタル」!それにしても楽しいな~、SCANDAL。

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しっかし、私も様々なジャズやらロックやら本当に長きにわたって色んなもん聴いて、その都度感動したり、驚いたり、怒ったり、笑ったり、泣いたりしてきたけどね、こうして理屈抜きで楽しめるバンドってなかなかったと思うんね。年取っちゃって昔の感動を思いだせない部分もあると思うし、感受性が恐ろしく変化していることもある。

でも、いつだって音楽が人を感動させる一番のカギは曲のクォリティなんだよね。最終的にはいい曲だけが人感動させる。

で、最近はいい曲が圧倒的に姿を消したと思うね。AKBもK-POPもいい曲だからヒットしているんだろうし、いくら破竹の勢いを続けるK-POPだってつまらない曲はウケていないのではないですかね?その点、歌謡曲というのはやっぱりクォリティが高い曲が揃っていた。だから今でも毎日テレビで流れて元気に生き残っている。

昔、まだ歌謡曲とロックの世界が明確に別れていた頃、ロック・バンドが歌謡曲に、つまりポップ化してマジョリティに食い込もうと努力していた時があった。ロックのマイノリティの部分を楽しんでいたファンはそういう風潮にガッカリしたものだった。私なんかその最右翼だった。ロック好きだからね。

ところが時代が変わりに変わって、ロックがマジョリティになると、不思議なことに今度はロックが歌謡曲にスリ寄っているのではないか。ま、最近の歌番組なんかを観ているとそんなことを思うのである。

ナ~ニ、歌謡曲が悪いとかカッコよくないなんてことは全くない。繰り返しになるけど歌謡曲の方が格段に曲のクォリティが高いのだから…。だから見てごらんなさいよ、由紀さおりのアルバムが海外で大ヒットしているじゃない。声の魅力ももちろんあろうが、やっぱり曲のクォリティがそうさせているのだと確信している。また日本人は自分たちのよいところを海外から教わることになるのね?

さてSCANDALはその歌謡曲のいいところをロックのパワーでうまく押し出しているとでもいうのかな?もちろんガール・バンドの強みもある。もはやガール・バンドって弱みよりも強みの方が多いもんね。

そんなことを考えていると、SCANDALって、今の世の中ですごくいい仕事をしていると思うんだよね。

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とゴチャゴチャ言ってたら本編ももうい最後2曲を残すところとなり「EVERYBODY SAY YEAH!!」

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本編最後は「SCANDAL BABY」だ!

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そして、アンコール。Tシャツに着替えての登場だ。

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この日は「GLAMOROUS YOU」と「one piece」を演奏。

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来年の3月28日には『SCANDAL JAPAN TITLE MATCH LIVE 2012「SCANDAL vs. BUDOKAN」』と題して初の日本武道館公演を開催する!

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SCANDALますますの活躍を願ってやまない。

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ん~、やっぱり元気をもらった!

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SCANDALの詳しい情報はコチラ⇒SCANDAL Official website

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(一部敬称略 2011年10月26日中野サンプラザ・ホールにて撮影 ※ツアー終了まで待機してアップさせていただきました)  6

2011年12月 9日 (金)

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <後編>

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <vol. 2>

池袋のライブハウス、手刀の9周年記念イベント『HARD ROCK GUITARIST NIGHT』レポートの後編。
まずはROCK CHILDの登場だ!

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中心メンバーである、元X-RAY、RAJASの臼井OZMA孝文。

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そしてボーカルの梅垣治。

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ギターはおなじみ福島克彦

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頑固一徹!という言葉が最もシックリくるステージ。80年代へヴィ・ロックと形容すればよいのだろうか…耳になじんだ落ち着くサウンドだ!やっぱいいよね!

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きらびやかなシュレッド・ギターをタップリと聴かせてくれた福島さんはDSLを愛用している。ROCK CHILDの他にDraiNAGGRESSIVE DOGSでも活躍している。

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さすがは筋金入りのへヴィ・ベーシスト!地を這うような低音でバンドを激ドライブさせる!

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ROCK CHILDの詳しい情報はコチラ⇒ROCK CHILD Official Site

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そして本日のトリはデス・メタルの雄、SCARLET GARDEN。

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ASA

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HIDEKI

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HIRO

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そして、KELLY。そう、Kelly SIMONZ!

(ドラムはTHUNDER。ゴメンナサイ、死角でどうしても撮れなかったの)

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イヤ~、もうスゴかったですよ!マーブロをご覧になっていればわかる通り、滅多に…というかほとんど取材のチャンスがなかったでしょ、デス…。

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予想をはるかに超えた音の洪水に溺れそうになってしまった!

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それでもKELLYさんのソロは、当たり前のことだがまったくのKELLYさんで容赦なく鋭いフレーズで切り込んでくる!

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弾くわ、弾くわ、KELLY節炸裂!

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HIDEKIさんとの光速ツイン・リードは圧巻!!

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見ているだけでノドが痛くなってきそうな大激唱のASAさん。ナニがあってもこの仕事だけはできそうにないな、アタシャ。しかし、観客を睨め回しながらアオル姿は最高にクールだ!

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いいプレイが出ると、ホラこの通り、ポンっとメンバーの肩を叩き褒めたたえる。なんかいいナァ~。阿鼻叫喚の爆音地獄の中のオアシスというか、実にほほえましい光景だ!

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私のことを知っている人からは「ウソつけ!」って怒られそうだけど…ン~、デスもなかなかいいもんだな…なんて両耳の穴をマッサージしながら帰途につくのであった。

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SCARLET GARDENの詳しい情報はコチラ⇒+++Scarlet Garden+++ official web site

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(一部敬称略 2011年11月3日池袋手刀にて撮影)7

2011年12月 8日 (木)

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <前編>

HARD ROCK GUITARIST NIGHT <vol. 1>

池袋のライブハウス、「手刀」の9周年を記念してのイベント、『HARD ROCK GUITARIST NIGHT』のレポート。
出演は選りすぐりの5つのハード/メタル/デス・ロックバンドたち。

その中にあってひと際異彩を放っていたのは三宅庸介率いるYosuke Miyake's Strange,Beautiful&Loudだ。

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もうマーブロではすっかりおなじみのインスト・バンドだ。

三宅庸介

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山本征史

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金光"KK"健司

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もうこのバンドの素晴らしさには何回も触れた。

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自身ではプログレッシブ・ロックを標榜しているが、私にはそうは聴こえない。

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「progressive」というのは「進歩的な」とか「前衛的な」という形容詞。三宅さんの音楽が「進歩的」に聴こえるかどうかは聴き手の音楽的バックグラウンドによるところが大きいだろう。

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だから、「ジャンル」というものは意味がないという意見に同調することもある。三宅さんの音楽は「Miyake Music」とだけしかいいようがないだろうな…。

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三宅さんは「詳しくない」として謙遜していたが、私の印象ではセロニアス・モンクが出て来た時ってこんな感じだったではないだろうか?ジャズなんだけど、はじめて聴くジャズ…ロックなんだけどはじめて聴くロック。ふたりの共通点は音楽が「原始的」であると感じる点だ。

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やっていることは複雑でも、飾り気がない。音楽に贅肉がついておらずむき出しのナイフのようなのだ。モンクとの大きな違いは、モンクの場合、自分の音楽が結果的に時代の先端を進み、時代が追いついた時に他人がカバーするという無数のフィルターを通して作品がスタンダード化されたが、三宅さんの場合はそれがムズカシイだろうナァ。時代が後退して行っているからね。

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でも、んなことは関係ない。楽しめる人だけがこの3人が奏でるユニークな音楽を楽しめばいい。

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山本征史もマーシャル。SUPER BASS1992だ。

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深く、そして芯のあるサウンドが実に気持ちよい!1992は100Wだったが、これで充分!周りの爆音化に400W程度のベースアンプが主流になっていき、1992はその姿を消してしまった。今こそ復活して欲しいモデルだ。

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メタルからブルース、Miyakeミュージックまで幅広いジャンルをこなす百戦錬磨のベーシストが山本征史だ。自己のバンドStandも快進撃を続けている。

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そして相棒のKK。感情移入タップリのドラミングはまるでマロディ楽器を奏でているのを見ているようだ。

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それにしても、三宅さんのこのギターの音!これでDSLだもんね。本人は1959回帰への意欲を見せているが、今やっていることはDSLの1959化という感じがする。

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三宅さん、イヤこの3人にはいつまでも魅力あふれる独自の音世界を追求していってもらいたい。こういうバンドがないと日本のロックは…。

最初にもどるが、出演した5バンド中唯一のインスト・バンドということもあって、このバンドだけテイストが著しく他とは異なっていたが、やはりいい音楽にジャンルは関係ない。Strange Beautiful & Loudを初めて見たらしいお客さんたちが口々に「スゲェ!」を連発していた。そこに居合わせた私がかなりのドヤ顔だったことを彼らは知らない。

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11月27日には征史さんが中心になって開催したギター好きにはたまらないイベント『コウムテン、スタンド&ラウド』が開催された。これはそのチラシ。これチラシなんだゼ!字だけ、それも手書きで線もヨレヨレ!これがまた征史さんらしくて素敵だ。もちろんこのイベントも後日マーブロでレポートさせていただくことになっている。乞うご期待!

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒YosukeMiyake's "Strange, Beautiful & Loud"

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(一部敬称略 2011年11月3日池袋手刀にて撮影)8

2011年12月 2日 (金)

【FoZZtone 2 Days】 Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" at Tokyo Kinema Club

昨日に引き続いてFoZZtoneの『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD"』のレポート。

「鴬谷」という「上野」の隣りで隠れるようにして存在する山手線の一駅を皆さんはご存知だろうか?東京の方はご存知だろうが、地方に行けばまずその名前が挙がることはないであろう小さな駅だ。何せ山手線29駅中もっとも昇降客の少ない駅なのだから…。ところがライブハウス銀座の渋谷とは(スミマセン、駅名ばかりでややこしくなってきちゃった!)程遠い静かな場所にこの魅力的なライブハウスがあるのだ。

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それが東京キネマ倶楽部

昭和の時代に栄華を極めたキャバレーをライブハウスに改装したハコだ。昔のキャバレーは本当に立派だった。言っておきますけど、今でいう風俗とはワケが違いますからね。店内にはビッグバンドが上がれるステージがあって、フロアでは社交ダンスを楽しむ男女が華やかに舞う。そして、楽しいおしゃべりとおいしいお酒、最後に覚悟のお勘定。大昔、私の父もここには足繁く通ったやに聞いている。

だから雰囲気満点。駅から1分だし。今までにも越路姉妹やKelly SIMONZのライブレポートで何回かマーシャル・ブログにも登場しているが、評判が評判を呼び、多くのミュージシャンが「キネマに出たい!」と希望する都内でも人気のライブハウスになっている。

…と今日回は珍しく会場の解説からスタートした。何故ならこの東京キネマ倶楽部の雰囲気が今回のFoZZtoneのプログラムにあまりにもマッチしていたからなのだ。

暗転となったフロアに時計と鐘の音が鳴り響く。く、暗い…あわてて単焦点の明るいレンズに交換する。

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今日のプログラムは3日前にLIQUID ROOMで演った内容とは全く別物だ。それはニューアルバム『NEW WORLD』の2枚目に収録されている内容をそのままライブで再現するというもの。タイトルも『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" プレミアムライブ"組曲 白鯨”』と銘打たれた。これが荘厳な、ともすればミステリアスな会場の雰囲気にピッタリだったのだ。

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渡會将士

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竹尾典明

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菅野信昭

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武並"JJ"俊明

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そして5人目のメンバーは元椿屋四重奏の安高拓郎だ。もちろんトラ。

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メンバーが登場し、いよいよ『組曲 白鯨』がはじまった。

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「Ishmael said」、「明くる朝」、「HEY MR. BACKPACKER」、「オシュグッド」とCD通りに展開していく。

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昨日も書いたが、いつでもどこでも竹ちゃんはSUPER100JH。今日ももちろんお供つかまつる。

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その端正で美しくあたたかいサウンドは今日の演目にもピッタリだ。何も荒々しいサウンドだけがマーシャルのウリではないからね。

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演奏に没頭する菅ちゃん。いつも真面目そうに見えるが、今日はもっとまじめそうに見える。

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また暗転に時計と鐘の音。次のセクションにショウは進行する。

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このセクションではアルバムに収録されていない「Heartbreak Hotel」を演ったり…こういうところがまたFoZZtoneのおもしろいところだ。以前もメンバーが影響を受けた先人の音楽を再現するライブをやったことがあった。

私はまったくプレスリー世代ではないし、「Heartbreak Hotel」を特段カッコいいと思ったことはないが、あまりにも強烈なアレンジで私の度肝を抜いたのはジョン・ケイルだった。アルバムは『June 1, 1974』。ケイルの後に収録されているニコの「The End」もかなりスゴイが…。後年知って驚いたのはビル・エヴァンスの名盤『Moonbeams』のジャケットの美女がニコなんだってネェ~。何であんなんなっちゃったんでしょうね?この2人ヴェルヴェット・アンダーグランドじゃん。

FoZZtoneのアレンジもカッコよかった。やっぱり名曲は強し…か。

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そして、『組曲』は最終章へ。「missing mass」、「Strike the sun~fanfare」、「tempestoso~coda」暗転を挟んで「MorroW」。

最後までMCは一切なし。まるでやり直しのきかない墨絵のような真剣勝負の演奏会だった。

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ステージ前の柵の中で写真を撮っていると、お客さんの顔がよく見える。一気に組曲を演奏仕上げた姿にハッキリ言って「?」マークが出ていた感じがなくもなかった…というより5人の真摯極まりない演奏に観ている方こそ緊張していたのかもしれない。

でも、こんなライブ最高じゃない? 騒ぐだけがライブじゃない。The Whoが『トミー』や『四重人格(一部サポート・ギターはGeoff Whitehornだった!)』を演奏したように、こうした物語性のある曲をレコードやCDと同じく演奏したいというのはいかにもFoZZtoneの意向らしいし、素晴らしい演奏だったと思う。でも、その根底には「たまにはジックリと演奏を聴こうよ!」という音楽に対するFoZZtoneのまじめなメッセージが横たわっていたのではないであろうか…。

ステージの演奏をよく聴いてごらん。ギターやシンバル・レガートの音色、歌い手のブレス、スリリングなアドリブ・ソロのメロディ…「ワーワー」大声を出して飛び跳ねてばかりいる以外にも生演奏ならではの楽しみがたくさんあることを知るだろう!

でもバンドもバンドで、すぐ「おまえら行けんのか~?!」だもんね。そういう意味でもこのライブは稀有なものであったかもしれない。FoZZtoneのこういうところがス・テ・キ!

「組曲 白鯨」を完奏後、メンバーはいったんステージを降りた。

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アンコールで登場した5人。ワッチの口から今日初めて言葉が…「変わった趣向のライブだがFoZZtoneにしかできないと思う」と言い放ち(立派!)、「暴れたい人もいると思う」として、一転パワフルなパフォーマンスに切り替わった。

まず演奏されたのは新曲の『LOVE』。

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そして「I play guitar」。

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もう怒涛のごとく飛び出す音塊に会場の盛り上がりは止まるところを知らない。

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汗だくで激演するJJ。この汗が後で大変なことに!

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とても収まりのつかなくなった会場の雰囲気に三度登場!ダブル・アンコールだァ!

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メンバーに完全に溶け込んでいる安高氏。

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いかにも緊張から解き放たれたかのような奔放な演奏!

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ダブル・アンコールは「BRUTUS(Et tu, Brute!)」から。「ブルータス」か…。高校の時世界史の授業で「『ブルータス、おまえもか』とシーザーが言った」と言う先生に「先生、それは違う。それを言ったのはウィリアム・シェイクスピアだ!」と指摘したら予想以上に怒られて、それ以来卒業するまで意地悪された。私はこんな人生を歩んできました。社会に出ても同じです。一生治りませんな…。

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迷惑かもしれないが、FoZZtoneにはそういういい意味での変なこだわりを感じるんだよね。だから好きなのかも…。

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そして「in the sky」。もう竹ちゃん大エキサイト!

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菅ちゃんのベース・ソロもバッチリきまった!

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2人のギター・バトルにも大きな歓声が!

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「最後もエゴで」と選ばれたのは「school」。

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いつにも増して演奏後の満足感が大きく見えるメンバーと聴衆。ライブのロケーションの魔力のようなものを感じたショウでもあった。

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このJJの汗!まるで革のシャツみたいだ!風邪ひくぞ!ビチョビチョすぎて竹ちゃんも肩を組むことができない!

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明と暗、緩と急、動と静…FoZZtoneのすべてが詰まった素晴らしいライブだった。ソールドアウトだったからしょうがないけど、行かれなかった人、残念!

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FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone Official Web Site

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(一部敬称略 2011年11月5日東京キネマ倶楽部にて撮影)

2011年12月 1日 (木)

【FoZZtone 2 Days】 Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD" at LIQUID ROOM

今年7月に2枚組の大作『NEW WORLD』を発表したFoZZtone。

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9月30日の名古屋を皮切りに10ケ所11公演で構成された『Lodestone Tour IV "at the NEW WORLD"』を成功させた。

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ツアー・ファイナルは恵比寿LIQUID ROOMと東京キネマ倶楽部の2公演。中2日を隔てたふたつのショウはまったく異なる内容で上演された。マーシャル・ブログではその双方を同じく2日にわたってレポートする。

今日はLIQUID ROOM編だ。

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マーブロではすっかりおなじみのメンバー…

渡會将士

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竹尾典明

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菅野信昭

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武並"JJ"俊明

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竹ちゃんの相棒、SUPER100JH。いつでも、どこでもコレ。

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甘く、厚く、深いサウンドだ。

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ステージ上手ギリギリにバミるワッチのポジション。

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これだけの激演、激唱なのにセンターには出てこない。

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センターを決めるジャンケンのために日本武道館を借り切ってしまうグループがいるというのに、何と奥ゆかしいことか!こういうことがFoZZtoneのバンドのグループとしての姿勢をよく表していると思うのだ。

4人が結集してはじめて生まれるFoZZtoneミュージック。それが実証されたようなカチッと決まったいいライブだった。

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本編16曲中、11曲が『NEW WORLD』からのセレクション。

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JJは一応サポート・ドラマーという位置づけだが、FoZZtoneのメッセージを完璧に咀嚼したベスト・マッチのドラミングを展開する。

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緩急バラエティに富んだ構成で理知的に進行するするのが彼らのステージの特長だ。

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全身の力を振り絞ってメッセージを発するワッチの姿はいつでも感動的だ。

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竹ちゃんも熱唱!

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ショウが進むにつれてアクションもハデになる菅ちゃん。しかし、そのプレイは着実だ。

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『NEW WORLD』以外からのセレクションは「Elevator」、「黒点」、「茶の花」、「school」、「The imprinting」など…

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『カントリークラブ』や『The Sound of Music』『ワインドアップ』等からの選曲もウケにウケていた。

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もちろん配信でアルバム『NEW WORLD』の発表に先駆けてリリースされた「口笛男」も演奏。

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バッキングに徹するワッチのギターだが、ストラミングする手にも力がこもる。大切なFoZZtoneサウンドの基礎部分だ。

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個人的には「JUMPING GIRL」や「ワンダーラスト」も聴きたいんですけどネェ…。

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名曲「音楽」は1回目のアンコールの最後でプレイ。ショウが頂点に達した瞬間だった。

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FoZZtoneの詳しい情報はコチラ⇒FoZZtone OFFICIAL WEB SITE

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明日は東京キネマ倶楽部のライブ・レポートだよん。

(一部敬称略 2011年11月2日恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)