ROCK OF AGES ~ ロック・ミュージカルの金字塔
ROCK OF AGES ~ A master piece of rock musical
そぉ~なんです。いいんです!ロック・ミュージカル『ROCK OF AGES』!ここでもマーシャル大活躍なんです!
出演は、西川貴教。
島谷ひとみ
なだぎ武
misono
山崎裕太
高橋由美子
そして、狂言師として重要な役回りを演じた川平慈英。
そして、もうひとり(ひとつ?)の主役がバンドさん。
そこでギターで活躍しているのが我らがLedaくんなのだ!
DELUHI解散後、初のマーブロ登場となるが、元気に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレは親か?!
今回のLedaくんのお供はいつもの2203KKではなくJVM210H。キャビネットはMF280Bだ色々なタイプの曲をこなす必要があるのでバーサタイルなJVMが使用された。
こちらは足元のようすだ。JVMはMIDIで制御され、非常にシンプルなセッティングとなっていることがわかる。
これで快適に演奏ができるというもの…といきたいところだが、演奏とセリフが被るところは音量の調整が意外に難しく、名手Ledaくんでもはじめのうちはチョット悩んでいたようであったがテクニックで難なくカバー。
この80年代のヒット・ソングで構成されたミュージカル『ROCK OF AGES』は2006年にLAで初演され、2008年のオフ・ブロードウェイ、2009年にブロードウェイに昇格、その後世界で上演されるようになった実力派(?)ミュージカルだ。
今年からはロンドン、ウエストエンドはシャフツベリー・シアターでも上演されている。
ストーリーは典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」。
「アニーよ銃をとれ」も「巴里のアメリカ人」も「雨にぬれても」も「ウエストサイド物語」だってみんな「ボーイ・ミーツ・ガール」ストーリー。「略奪された七人の花嫁」なんて7人がミートしちゃうんだから!ミュージカルはなんといってもこの筋書きが一番!
成り行きはわかりきっていても全く安心して楽しめちゃう!
いいよナァ~、ミュージカルって楽しそうで…楽しいミュージカルがやっぱりいいよ!
そして、きっと現れる悪いヤツら…。
肝心の音楽は80年代ロックのヒット・ソングで構成されている。
スティクス、ジャーニー、ボン・ジョヴィ、パット・べネター、エイジア、クォーターフラッシュ等々。
「ロック」という音楽が完全に市民権を得て跋扈しはじめ、コマーシャリズムに走りすぎてクリエイティビティを失い、半ばにはジャズ・リスナーへと転向させたという意味で80年代のロックは私にとっては暗黒の時代。
しかし、それだけ敬遠していた80年代ロックもこうして聴いてみると、実にいいもので、ほとんどメロディを口ずさめる。それだけ世間にロックが浸透した時代だったんだナァ~とひとみちゃんといっしょに(もちろん心の中でですぜ)うたいながら考えてしまった。
私的に面白かったのは「Cum on Feel the Noise」。これは1973年のスレイドのヒット曲なのだが、83年にクワイエット・ライオットがリバイバル・ヒットさせたせいかここにも挿入されていた。この後この曲はオアシスもカバーしていたがなかなかにカッコよかったな。でも、やっぱりこの曲はノディ・ホルダーの声が耳にこびりついえいるかな…。
西川さんとLedaくんの大共演!
キャスト全員の力演が大きな見ものだ。
とにかく西川さんは演技にギターに、そしてもちろん歌にと大活躍!
素晴らしいノドで観客を圧倒する!
はじめて彼のステージに接したのだが、あまりに声量のスゴサと声質のよさに感動しちゃった!
やっぱりロックの声なんだな~。マイクなんか要らないのでは?と思ってしまうほどの爆発的なパワー!
負けていなかったのはLedaくんの名演!
要所要所でスポットを浴びて…
センターでギターソロを何度が披露するほどの大フィーチュア!
立派に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレはLedaくんの親か?!(2回目)
ここぞ!とソロを決める師―ではJVMの面目躍如!Leda節が華麗に炸裂していた。
今まででもクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、アバの『マンマ・ミーア』、ガーシュインの『クレイジー・フォー・ユー』なんかもそうか…いわゆるジューク・ボックス・ミュージカルっていうのかな?書き下ろしでないミュージカルの名作が多数存在しているが、この『ROCK OF AGES』も間違いなくそのひとつに数え入れられることだろう。
楽しくなければミュージカルじゃない!…おススメです!
残念ながら東京公演は終了。この週末から大阪と福岡を巡回する予定なので近隣にお住まいのミュージカル・ファンには是非ご覧いただきたい。
ROCK OF AGESの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site
(一部敬称略 2011年10月28日 東京国際フォーラム・ホールCにて撮影)








































