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2011年11月

2011年11月30日 (水)

BRITISH MUSIC ~ イギリスの音楽事情2011

BRITISH MUSIC ~ The music market situation in the UK 2011

毎年楽しみにしているイベントがコレ『BRITISH MUSIC BPI/MPA/UKT1 Japan Trade Mission 2011 』。いつもは8月の暑い最中に開催されるが、今年は10月にズラして開催された。

イギリスから新進の音楽レーベルのスタッフが大挙して来日し、抱える未契約のUKアーティストを日本のCD会社の担当者の前でDVDを使ってプレゼンする。つまり、日本のCD会社との出会いの機会を創出する。ま、言ってみれば音楽業界版『フィーリング・カップル20 vs.50』だ(今の若い人は知らないか…プロポーズ大作戦)。

その橋渡しをする主催者はイギリス大使館。イギリス音楽の愛好家にとってはUKミュージックの現状を知る絶好の機会といえそうだが、残念ながら招待者のみ入場が許されている。

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司会はイギリス大使館の担当者。会場は新しい可能性を秘めたUKアーティストを発掘しようとする日本のCD会社のスタッフで満員だ。

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もちろんマーシャルはCD会社ではないので、このイベントからアーティストを発掘することはない。せいぜいマーシャルを使っている新しいアーティストまたは未発掘のアーティストがどれぐらいいるのかな?と程度。では、ナゼこのイベントを楽しみにして毎年参加させていただいているのかというと…コレだ、1、2、3。

「UKの音楽市場に関するプレゼンテーション」

もうコレがたまらなく好き!イギリスの今の音楽業界についてのレポートを聴くのが最高に興味深いのだ。

壇上に立つのはBPI(British Phonographic Industry:英国レコード産業協会)のジュリアン・ウォール氏。いつか10ccのコンサートでご一緒させていただいた。

何せこちとらビートルズから始まって、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ジェスロ・タル、キング・クリムゾン…と枚挙にいとまがないが、ブリティッシュ・ロックにはとことんお世話になったクチだ。ブリティッシュ・ロックなしにはこの人生考えられねぇ。今でもグレイシャスだとか、ジョーンジーとか、おもしろそうなのを見つけては買い込んできて楽しんでいる(大抵1回しか聴かないようなシロモノが多いけど…)。

でもパンクやらニュー・ウェイヴのムーブメント以降すっかり弱体化してしまった(私には少なくともそう見える)ブリティッシュ・ロックには失望しっぱなし。特にギターヒーローが不在なのが一番気にかかる。しかし、ダークネスやアンサーみたいなバンドが出てはこないかと大英帝国の音楽シーンにはいつも期待しているのだ。だからこのプレゼンによって真のイギリスの音楽業界の姿を耳にするのが楽しみなのだ。

そういえば、今もしかして「ブリティッシュ・ロック」って死語なのかしらん?若い方々はどうもイギリスのロックを「UKロック」と呼んでいるみたいだね。話しを聞くと「ユーケー」の方が「ブリティッシュ」より言いやすいから…とか。何か重みがないナァ…ゆ~け~。片やブリティッシュ…いかにも剛健な感じがしてよくない?イヤ、実際にいかにもトリヴィアルな軽い音楽になっちゃったんだよね、ブリティッシュ・ロック!「名は体を表す」からね。我々の間で「UK」といえばエディ・ジョブソン、ジョン・ウェットン…オット、どうでもいいか?

イギリスの音楽の情報に加えて、我々フィジカル・プロダクト族の敵、「音楽配信」の状況を恐る恐る聞くのも、音楽がどっれだけ破滅に向かっているかを計り知るのに興味深い。

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クリエイティブ産業(創造産業:芸術、映画、ゲーム、広告、服飾デザイン等、知的財産権を持つ商品を生産する産業)はイギリスの経済にとってとても価値のある資産だという。ま、そうでしょうな。それに関わる会社は18万2千社に及び雇用者数は230万人に達する。その中でも音楽の存在はとても無視できないもので、輸出も盛んなのは誰もが認めるところだろう。その昔はビートルズがMBE勲章(Member of British Empire:過去にジム・マーシャルも受賞している)を授けられて世界的に大きなニュースにもなった。

その証拠にレコーディングされた音楽の輸出売上で、世界レベルでは何とイギリスは12%ものシェアを保有しているのである。通常の輸出品は3%だ。これを見てもいかにイギリスの音楽の世界的ポテンシャルが高いかがわかるだろう。個人的に気になるのは、果たしてこのうちどれぐらいの割合をビートルズが占めるのだろうということなんだけどね。

2010年のイギリスのレコーディング音楽の収入は前年に比べ11.3%減収となった。そのうちパッケージ商品は約20%のダウン。一方、配信による売上は反対に20%アップし、全売上の27%を占めるに至った。約3割が配信ということだね。アメリカよりは低いが日本のそれよりは比率が高い。

やはりこのデジタル配信事業は(残念ながら)順調に成長しており、5億曲以上のシングル、5千万枚以上のUKのアルバムがダウンロードされたという。

しかし、このダウンロードも大きな悩みを抱えている。というのは違法なダウンロードが引きも切らないというのだ。何しろデジタル・バージョンで入手された全曲のうち3分の1が違法にダウンロードされているというんだぜ!こんなんでいいの?

音楽を売ることを生業としているのがミュージシャンだ。ライブだグッズだと騒いでも音楽家の本来の職業は音楽という商品を売ることでしょう。その音楽を目に見える形で商品化したのがレコードであったりCDであったりするワケですよね。それが売ったり買ったりされずに、目に見えないデータという商品のやり取りとなって、それが違法に執り行われている。要するに商品が盗まれちゃっている。

著作権使用料がどうだの、知的財産権がどうだのと騒いでみても、知的財産のカタマリである最先端の科学技術によって、著作権というもうひとつの知的財産が大きく侵害されているのだ。いつの時代もソフトはハードの犠牲になるのが運命なのですね。

それともうひとつ…これは著名な音楽家も新聞で意見を寄せていたことだが、コンピューターによる音楽制作が容易になり、誰でも机の上で自分の音楽をクリエイトできるようになり、しかも、配信という技術を用いて不特定多数のリスナーにその音を届けることができるようになった。素晴らしいことじゃないの!…と思うのはまったく早計で、この一連の流れは音楽の質を著しく低下させるというのだ。音楽の幼稚化だね。要するにCDという形にして売ったり、買ったりする価値のある音楽が極端に減ってしまったことは明らかだろう。

こうした状況を鑑みると、本当にいい音楽を作ろうとしている本当のミュージシャンが一番バカを見るということになろうか。

さて、こうしてパッケージ商品、あるいはフィジカル・プロダクツはハードとソフトの両面から揺さぶられ瓦解への一途をたどっているのですよ。iPodの発明は大量の音楽データを携行できるという面では素晴らしい発明だと思うけど、偉大なる故ジョブス氏はこの音楽性の低下というプログラムまであらかじめ読み込んでいたのかな?ある程度は読んでいたかもしれないが、そのプログラムはかなりバージョンが低かったに違いない。もう一回記すが、いつの時代もソフトはハードの犠牲になるのが常なのだ。

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今回は新企画が登場。参加したイギリスのレーベルの担当者によるパネル・ディスカッションだ。

「日本の音楽はイギリスに受け入れられると思うか?」などの質問が日本サイドから投げかけられてパネラーは真摯に受け答えをしていた。因みに答えはYes。言葉の問題はあるかもしれないが、いいものでありさえすればイギリス人は必ずそれを受け入れるとして、ある日本の人気バンドの名前をひとつ挙げていた。誰かって? ヒントはボーカル&ギターの人がマーシャルを使っている4人編成のバンド。

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もう少しイギリスの音楽配信の事情を…2010年、配信によるアルバムの販売数は2000万枚を突破。マーケットの18%を占め、シングルに至ってはパッケージが出ない曲も散見され、2010年のトップ10のうち4曲が配信のみの販売だったという。何しろシングルの売上の98.7%が配信だというのだ。

やはりインディーズの活躍はめざましく、2010年はアルバムで18%、シングルで16%のシェアをマーケットで獲得したという。人気を得たバンドはThe XX、Vampire Weekend、Katie Melua、The Temper Trapなど…全然知らんな。Adeleなんて女性歌手は『21』というアルバムがマルチ・ミリオンなんだって。

今年、2011年の状況は、パッケージ商品の販売苦戦は続いており、1~6月で配信収入は前年の20%アップとなており、全英音楽市場のシェアの44%にまで増加しているという。

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会場でいっしょになった日本の大手CD会社の友人からお話しをうかがった。「配信だのパッケージだの選り好みをしていられないのが日本の音楽業界の現状だと思います。とにかく広く音楽を聴いてもらわないとどうにもなりません!」 

問題はもっと手前にありそうだね。だから、「さくら」やら「がんばれ」、「負けないで」と陳腐な「ありがとう」はもう本当に止めたら?そういえば由紀さおりのアルバムがアメリカで人気なんだってネェ。あの当時の日本の歌謡曲やアニメの主題歌はズバ抜けてクォリティが高く、オリジナリティがあったからね。やっぱり歌謡曲とロックは分けるべきだ。そして、どちらともつかないバンドさんにはご隠居願ったらいかがでしょうか?

楽器はどうしたらいい?優れた音楽なくして絶対に楽器の普及はありえないよ。

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BRITISHU MUSICのmyspaceはコチラ⇒BRITISH MUSIC by The British Embassy Tokyo

(一部敬称略 2011年10月4日撮影)

2011年11月29日 (火)

楽器フェア2011レポート

Gakki Fair 2011

2年に一度の「楽器フェア」。今年もパシフィコ横浜にて盛大に催された。

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マーシャルのブース。今回の目玉はイングヴェイのシグネイチャー・モデルYJM100…

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そして新しいMGシリーズ(写真)、さらにClass5のスタックだ。連日大勢の方が試奏してくれた。

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そしてイベントも盛りだくさん!

マーシャルは使用しないが、ウクレレで最高にハッピーな演奏を聴かせてくれたのが勝誠二。これはウクレレ・ベースとループを駆使したひとり多重奏。ウクレレがこんなにファンキーな楽器だったとは!…と観客もビックリ。

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大槻ケンヂさんの特撮やNuovo Immigratoのベースシスト、高橋竜。ステージでではいつもマーシャルを使用してくれている。ベース・ラインのクリニックで人気を集めていた。

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他でも様々なところでマーシャル・アーティストが大活躍していた。

JMDのデモでおなじみのAlhambra、梶原稔広。

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「ミスター・レガート」と紹介されていたが、その形容に偽りなし。驚異のフレーズの連続で会場を圧倒した。

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藤岡幹大。トリオによる演奏で超絶技巧のオンパレード…は朝飯前か!

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幹大ちゃんはYJM100を試奏。バリバリ弾いちゃうもんだからすぐに大勢の見物人が集まっちゃう。

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YJM、お気に入りのようす!

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11月5日にはKelly SIMONZがYJM100のデモンストレーションを手伝ってくれた!

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自家薬籠中のイングヴェイ・マルムスティーンの機材のこと、いつにも増して華麗なプレイを見せてくれた。

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どうしようもないくらいの黒山の人だかり!Kellyさんの勢いを実感するデモンストレーションとなった。

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そして11月6日の最終日…

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田川ヒロアキ登場!

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マーブロでは自己のバンドやSPICE FIVE、手数セッション等々のライブ・レポで紹介している通りヒロアキくんはJMDのプロ。

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いつもはコンボ、JMD501を使用しているが、今回はJMD100のフルスタックでデモを展開してくれた。バッキング・トラックを使用したオリジナル曲の演奏に舌鼓を打つ。

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特に合間にはさまれたいつものア・カペラでのギター・ソロは、シュレッディング、タッピング、スラッピングとまさに田川ヒロアキのショウケース!その凄まじいプレイに聴衆は口アングリ!

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さらに!先日もレポートした島紀史

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ノンちゃんはYJM100のデモンストレーションだ。以前にも触れたが、実はノンちゃんはYJMに触るのが今回がはじめて。でもそんなことはおかまいなし。さすが稀代の1959プレイヤー!チャチャチャとセッティングをして弾き切ってしまった!

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何回もCONCERTO MOONのライブを見て来たし、クリニックのお相手もさせて来てもらっているが、今回は本当に鬼気迫るすさまじい演奏だった。一期一会。こうしたスゴイ演奏にめぐり合えるのはこの仕事をしていて最もハッピーなことだと感謝している。

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そんなスゴイ演奏をするのもノンちゃんがノッている証拠と前回書いたが、私の目に狂いはなかった。この翌週のCONCERTO MOONのツアー・ファイナルは、それはそれは素晴らしいものになったのだ。近日のレポートに是非ご期待いただきたい!

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こうして2011年の楽器フェアも無事に終了。また再来年お会いしましょう!

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(一部敬称略 2011年11月3~6日 パシフィコ横浜にて撮影)

2011年11月28日 (月)

Cyclone久しぶりの登場!

Cyclone 3man Live

久しぶりに登場のCyclone!メンバーを刷新して最高にパワフルな演奏を聴かせてくれた!

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新しいメンバーのラインナップは;

総帥のギター、清水保光。マーシャルのTシャツにリストバンド!もちろん背中には愛用のマーシャル!

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ボーカル、Jean-Christophe Duvivier(ジャン・クリストフ・デュヴィヴィエ)

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キーボードは板倉真一

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ベースは大舘寛幸

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そしてドラム、大内優

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このメンバーになってからのCycloneを観るのをとても楽しみにしていたのだが、なかなか機会が訪れなかった。そして、ようやくチャンス到来!

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清水さん、相変わらずの弾き倒し!

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めくるめく華麗なテクニック!

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清水さんのバックライン。JMD100の姿も見えるが、これはサブ。メインは向かって右のヘッド、愛器VintageModern2466だ。お、誰かこっちをのぞいている。

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渾身の歌いっぷり!ジャン・クリストフの参加がCycloneに大きな原動力を与えたことに疑いはないだろう。日本語のMCもバッチリだZ!

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Cycloneの魅力は何と言っても不変のハード・ロック・サウンド。それに時折見せる変拍子パート。そして絶対的に安定した演奏力。これらが絶妙に絡み合うことによって鉄壁のサウンドがクリエイトされるのだ。

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猛烈にバンドを鼓舞するジャン。堂々たる体躯だけに迫力も満点だ。

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Cycloneサウンドをさらに分厚くするのが板倉真一のキーボードだ。やはりこのキーボードがないとCycloneサウンドは完結しない。

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大舘寛幸と大内優の「大」コンビの古巣は同じAtmic Tornadoだ。

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それだけにコンビネーションはバツグン!これも新生Cycloneを大きくパワーアップさせた一因であろう。

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決して大きいとは言えない会場だが、立錐の余地がまったくない満員御礼。こうしたハード・ロック・サウンドを愛する人たちが引きも切らないことに喜びを感じる。

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同時に流行に流されず愚直なまでに(失敬!)自身の音楽とスタイルを追い続ける5人に「求道者」の姿を見た…たとえリーダーがこんなポーズをしていたとしてもだ!

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清水さん、ちょっと強引にくっつけさせていただきますよ。

立川談志が逝った。テレビでは交遊のあった芸能人が「世話になった」とか「スゴイ人だった」とやたらと大騒ぎをしているが、それを見ていて段々ハラが立ってきた。誰ひとり…まったく誰ひとり談志の落語について触れようとしないのだ。そりゃ毒舌で世に知られた人だからそちらをどうのというのは仕方がないことかもしれない。それにしても、あんまりではなかろうかね?私も談志の落語のすべてを聴いたわけではないのでエラそうなことは決して言えないが、もしかして、みんな談志の古典落語を聴いたことがないのではないか?と疑いたくもなる。

談志の人情噺といえば『芝浜』が有名だけれど、昔、私は彼が演ずる「鼠穴」という噺を聴いて涙を落したことがあった。談志は寄席に出れないから東横ホールへ観に行ったこともあった。私は落語は古典だと思っていて、志ん朝と談志が大好きだった。

仕事で長野に住んでいた時、権堂という唯一の繁華街でバッタリと談志出くわした。確か選挙の応援でお越になっていたように記憶している。それで、こちらも酔っ払っていたし、談志に会ってしまったことがあんまりうれしくて調子にノッてしまい、本人の目の前でモノマネで「鼠穴」の一節をやって見せた。

「地ベタを掘ったって一文だって出てきやしネェ!」 

すると彼はニコリと笑って「オ、『鼠穴』だね?こりゃ今晩はおもしろい人に会ったね!」と、お付きの人に合図をして『立川談志』と千社札がデザインされた名刺をプレゼントしてくれた。最高にうれしかったし、もちろんその名刺は私の宝物として大事に保管している。志ん朝もいない今、もう落語は聴かないかもナァ。

つくづく感じたのは「ホンモノは古くならない」だ。ストーンズが、ステイタス・クォーが、ソニー・ロリンズが、オスカー・ピーターソンが、そして談志の古典落語が古くなるか?イヤ、永久にならないだろう…。Cycloneの音楽も同様だ。ホンモノなのだ!

最前列の男の子の頭をナデナデ。

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がんばれCyclone!

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Cycloneの詳しい情報はコチラ⇒CYCLONE OFFICIAL WEBSITE

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(一部敬称略 2011年10月30日新宿Live Freakにて撮影))

2011年11月25日 (金)

SHOW-YA~Rexこけら落としの巻

SHOW-YA in the opening show for Shibuya Rex

渋谷にまた新しいライブハウス、「Rex」がオープンした。

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そのこけら落しに登場したのが我らがSHOW-YA!

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もちろんメンバーは不動の5人。

寺田恵子

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五十嵐sun-go美貴

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仙波さとみ

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中村美紀

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そして角田mittan美喜

SHOW-YAの記事を書く時は「m」と「i」と「k」をよくタイプするのだ!

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2daysの公演だったんだけど、んもぉ~、とにかくギッチギチの超満員!まったく身動きができず壁にピッタリとヘバリついての撮影だったですよ。前の人の頭にレンズをブツけそうでヒヤヒヤ。肩凝っちゃった!

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それほどSHOW-YAを観たい人がいるというワケ。何せ今ノリにノッてるからね!

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オープニングは「OUT OF LIMITS」。それにしてもすごい迫力だ!

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「LOOK AT ME」、「奪い取れ」、「METALLIC WOMAN」と続く。

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今日もドへヴィなギター・サウンドでリフにバッキングにソロにと大活躍のsun-goさん。

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JVM410Hと1960BDMを使用。JVMのチャンネルはOD2/REDだ!

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しかもゲインは高め。もちろん放っておけば盛大にハウリングが発生するがそれを大変にうまくコントロールしている。

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「OUTSIDER」、「SURVIVOR」、新曲「流星少女」

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芯の通ったストレートなベース・サウンドが小気味よい!

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コーラスもバッチリとキメてサウンドに厚みを加えてくれる。

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バラード「何故」を経て…

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キャプテンのキーボード・ソロ。

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今日も壮大なシンフォニック・サウンドが会場に充満する。

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ノリノリのキャプテン。へへへ、今日の場所はとってもキャプテンが撮りやすい!

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続いて登場するmittanのドラム・ソロ。

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誰がどう見たってパワフルでしょ?パワフルなのです。

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スティック投げ成功!mittanのドラムの音は深みがあって実にロックロックしている。ダイナミックなんだよね!

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最後はドラで〆る。大きな拍手が巻き起こった。

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そして、この日のハイライトがやってきた。それは「シングル・メドレー」。「ONE WAY HEART」⇒「しどけなくエモーション」⇒「AU REVOIR」⇒「その後で殺したい」を立て続けにプレイ。会場の熱気は最高温度に達する。

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クライマックスに用意されていたのは「私は嵐」、「BATTLE EXPRESS」そして名曲「FAIRY」。

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物知りの恵子さんから「こけら落し」の講義も!「こけら」とは木の屑のこと。「杮」と書くがこれは「柿」ではない。つくりの書き方が異なるのだ。「こけら」は真ん中の長い棒が上から下まで一直線に貫かれる。一方、「かき」は「なべぶた」と「巾」の部分の2つのパートで構成されているんだって!オープンに向けて建設時に出た木の屑をきれいに落とすことから「こけら落とし」なのだ。さ~すが恵子さん!

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sun-goさんは今年でギタリスト生活35年となる。35年かぁ~、スゴイよナァ~。

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で、その35周年を記念した企画があ~る。コチラをチェックして欲しい!

Miki★sun-go★Igarashi's 35th ANNIVERSARY PARTY

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撮った~、竿まわし!どの曲でやるかはわかっているものの、なかなかうまく撮れなかったの。グルリっとほんのコンマ数秒で回しちゃうからね!ご両人、今日もバッチリとキマりまくっておりやした!

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アンコールは「限界LOVERS」。

ホント、SHOW-YAって今もっともカッコいいバンドのひとつだね!ライブ絶対に見るべし!

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SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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今週のマーブロ、唯一の歌入りバンドでした!

(一部敬称略 2011年10月29日 渋谷Rexにて撮影)

2011年11月24日 (木)

爆音革命のD_Drive

D_Drive in Bakuon Kakumei

「爆音革命」なる勇猛なタイトルのイベントにD_Driveが出演。

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タイトルから受けるイメージ通り、ラウド系のバンドが立ち並ぶラインナップの中にあって「メタル・インスト」のD_Driveは大いに異彩を放っていた。

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ギターはSeijiと…

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Yuki

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Shimataroと…

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Chiikoのリズム隊からなるD_Drive。

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今週のマーブロは月曜日の手数セッション、火曜日のNATSUMEN、一日祭日で休んで今日がD_Drive。ね、ずっとインスト・バンドなの。もちろん偶然なんだけど、こうして並ばれると確かにインスト・ミュージックの支持層が急速に熱くなっているような感覚をおぼえてしまう。

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激辛ハードながらどこか甘いポップさをちりばめた曲がもっともD\Driveらしいレパートリーだと私は思っているが、今日の選曲はへヴィでダークだ。

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おかげで照明も暗くて写真を撮るのがへヴィでハード!でも、こんな重めのD_Driveも最高にクールだZ!

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MCもD_Driveの魅力のひとつ。

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巧みに関西弁をあやつり観客を笑いに引きずり込む。

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今日も鮮やかにツイン・リードがキマる!ふたりの複雑なキメの連続からギター・バトルまでD_Driveの華麗なギター・ワールドはどこまでも魅力的だ。

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SeijiはDSL100と1960Aを使用。

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一方のYukiはTSL100と1960Aだ。

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見逃せないのがリズム隊の2人。Shimataroのバッキングの的確なベースラインとソロでのめくるめくテクニック!

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そしてドライブ感満点のChiikoのドラム。この2人がいなければD_Driveは成立しないのだ!

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Yukiちゃんは「帰りに物販でチェックしてね~!」と叫んでいるわけではないが…

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10月5日に発売されたワンマンライブのDVD『THE ACCELERATOR』が好評発売中だ。セカンドCD『ACCELERATOR』は完売。ファースト・アルバム『SOMETHING TO DRINK?』も品切れ間近ということなので無くならないうちにゲットしよう!

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D_Driveには是非ともこのインスト・シーンをハード・ロック方面で強力に牽引していってもらいたい!

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D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive Official Web Site

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(一部敬称略 2011年10月29日渋谷Club Asiaにて撮影)

2011年11月22日 (火)

秋でも冬でもいつでもNATSUMEN!~ Live at Quattro

No season, no reason, NATSUMEN all the way! ~ Live at Quattro

待望のNATSUMENのワンマン。場所は渋谷Club QUATTRO。満員。

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10月のカナダからの凱旋ライブとなるこの公演はニュー・アルバムの発売記念となるはずだった…

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…だったというのは「だった」から。このAxSxEさんのスッキリした顔を見ればわかるとおり、ニュー・アルバムの発売が間に合わなかったのだ!絶賛制作中というワケ。

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でもワンマン・ライブはやっちゃう!しかも最高のライブを!

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今回のライブもいつもの2203。カナダ公演では2203が用意できず、AxSxEさんは2210でこなしたという。

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魅惑のリズム・セクション!

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鋭く切り込むトランペットはカッキー。

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アルト・サックスは加藤雄一郎。最近は超ビッグ・アーティストのホーン・セクションを務めることになった!おめでとう!

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稲田ヌボンバ貴貞はテナー・サックスを豪快に吹き倒す!

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続いてフロント陣&リズム隊。

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辛抱の変拍子ベース、山本カブレラマン昌史。

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今回はアップライト・ベースも披露。ジミー・ギャリソンかリチャード・デイヴィスか…とにかくよく似合う!

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奇抜なビートを至極ナチュラルにこなしてしまう山本達久。

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AxSxEさんと複雑なギター・ハーモニーを織り成すホインちゃん。

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ドラマチックに曲を分厚くする野村卓史。

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そして、NATSUMENの頭脳とダイナモ、AxSxEさん

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AxSxEさんは曲の題名を毎回変えてしまうので、タイトルを覚えるのが至難のワザ。とにかく中盤からは異様な盛り上がりを見せていく。

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これまで何回もNATSUMENを観てきたが、ワンマンはこれが初めて。これまではいつも時間が短くて「もっと観たいのに~」と欲求不満になってしまっていた。

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タップリの演奏時間を得て、後半は一体どうなってしまうのか?!

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徐々に盛り上がる様には「狂気」と「美」を感じさせられる。

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一丸となるバンド!

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到達点は見えない。

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そしてAxSxEさん、バ・ク・ハ・ツ!

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こうなるともう結末は明らかだ…。

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ホインちゃんもバ・ク・ハ・ツ!

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宙に舞うホインちゃん!

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後はAxSxEさんに任せておけばいい。

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音楽とギターの鬼神が憑依したサマがこれだ。

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やっぱりAxSxEさんのギターはJCM800サウンドがマッチする。1959でもJCM900でもましてやJCM2000でもダメなのだ!

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NATSUMENを観たことがない人がこれらのAxSxEさんの写真を見るとどう思うんだろう。

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途轍もない爆音でノイズが飛び交っていると思うのかな?チューニングを2全音ぐらい落としてゾンゾンやっているように見えるのかしら?それとも信じがたいようなテンポでイングヴェイより速くシュレッドしていると思うのかな?

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答えはとにかくライブに来て確認してもらいたい。NATSUMENの世界はドラマチックでロマンチックでとてもスイート。

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このAxSxEさんバクハツのシーンではいつも夏の終わりを感じてしまうのだ。AxSxEさんのバクハツの終了とともに夏が去っていく。ま、私は断然冬派なんですけどね。NATSUMENは大好きだけど夏は苦手なの…。

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MCでAxSxEさんは「発表が遅れたお詫びに7枚組アルバムを出すよ!」と冗談で言っていたが、それでも全然いいんですけど…。

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昨日の手数でも書いたが、インストものが受けているらしい。インストものといっても癒し系から手数セッションみたいな格闘系、D_Driveのようなメタル系、あとはもちろんジャズ系。こうして見るとまさに百花繚乱でしょ?! NATSUMENは何系になるのかわからないが(ザッパ系?)

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とにかくニュー・アルバムの発表が待たれるNATSMENなのだ。がんばれNATSUMEN!

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NATSUMENの詳しい情報はコチラ⇒ xxx NATSUMEN xxx WxExBxSxIxTxE xxx

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(一部敬称略 2011年10月27日渋谷Club Quattroにて撮影)

2011年11月21日 (月)

手数殺人者の凱旋~手数セッションLIVE AT SHOWBOAT!

Tekazu  by Tekazu ~ Tekazu Session LIVE AT SHOWBOAT!

最近、どうもインスト・バンドがキテるらしいじゃない?それなら「手数」!

手数セッション2回目のツアー。今回は福島、仙台、宇都宮と巡廻。滅多に見ることの出来ないテクニシャンたちの丁々発止にどこでも大ウケだった。そして、ツアーは高円寺SHOWBOATでファイナルを迎えた。

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田川ヒロアキの機材。ギターとJMD501。シンプル至極だ。実際にはマルチ・エフェクターも飛び道具的使用している。それとピアノ。

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かたやほーじんさんのセット。こちらもシンプル・バージョンだが出力は超ド級!

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そして、ショウがスタート!

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正児役の菅沼孝三

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長作役の江川ほーじん!

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じゅん役の田川ヒロアキ

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今日もこの最強のトリオでレッツゴー!

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孝三さんのディジュリドゥは戦いの狼煙。

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そして孝三が得意とする8ビートで発進!

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そしてほーじんさんのスラップ。

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この冒頭のソロ回しでテンションはまず最高潮に達する

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挨拶がわりにヒロアキくんも軽くシュレッド!

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剃刀のように鋭く切り込んでくるメロディ。

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ああ~、この音数!今宵もこの音風呂にドップリと浸かれるなんてシ・ア・ワ・セ~!

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ショウはアルバム『手数セッション』かの曲が中心…。曲といっても、それは「素材」ということ。テンポとキーを借りるだけ。

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ひとたびアドリブに入ればもう彼ら個人の愉悦の世界!観ている方もおんなじ。

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「さくら」や「がんばれ」や「ありがとう」等の一般世界の音楽とは遠く離れた独特な世界だ…というのは失礼か。

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何しろ私はこのえも言われぬ「闇の世界」が好きでしてね…ヘヘヘ。

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頭を振りながら超絶フレーズを繰り出すヒロアキくん。ノッてる証拠だ!

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それに答える孝三さん。このバンドを形容する際はクリームのハイパー・バージョンとしてもいいのかもしれない。

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何しろスティック2本、サオ1本だけで自分のすべてをさらけ出す連中だ。演奏の希薄が一般のそれとは大きく異なるワケね。(実際にはドラムセットもアンプも必要とします)

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後半にプログラムされているおなじみのア・カペラ・ソロ・コーナー。

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幻想的なコード・プレイから超高速シュレッディング、タッピングとギター・テクニックの見本のようなプレイが繰り出される。

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そして、スラップ。もちろんほーじんさんへの挑発だ!(ウソ)

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続いて登場したるは孝三さん。定番の各種道具を使ったプレイからスタート。

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相変わらずの全力投球ソロが素晴らしい。大好きなドラム・ソロ。いつ聴いても最高だ!

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左端のZXT 10" Trash Formerが孝三さんの顔に被ってしまい写真が撮りづら~い!なんてことはお構いなしに一心不乱にソロを展開する孝三さん。

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「手数王扇風機」も大活躍だ!

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満を持してソロ・コーナーの最後に現れるのは、はひふへほーじんさん。

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こんな風に弾けるんならサ~、ベースやりたいよね。でも、ゼッタイ無理だよね~、こんなの。だって人間ワザじゃないんだもん!

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ループを駆使したひとり多重奏でほーじんワールドをいいように見せつけてくれた。

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そういえば、こんなことギター始めた中学のころよくやったっけ!ほーじんがやるとナゼかすごい「芸」に見える!イヤ、さすがにこれは見えないか!

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ハイ、間違い探し。この写真にはどこかおかしいところがあります。それはどこでしょう?

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答えは簡単でしたね~!ギターの弾き方がおかしいんですね。逆手になっちゃってる。これにはほーじんさんも「ギョッ?!」 とにかくシックリこない!

スッゲェ~、ヘタなの。といっても私よりずっとマシか?! 

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ノリノリのほーじんさん。客席へ飛び込んでの激演だ!

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ヒロアキくんも!ステージから飛び出して弾いてます!そして、それを応援するほーじんさん。

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以前のPVにもあったが、手数セッションには笑いもいっぱい!

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MCも大きな魅力のひとつ。しゃべってる方もジャンジャン笑っちゃえ!

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音楽ネタからややシモまで…孝三さんのネタがまたいつも興味深いのだ。

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前回のツアーでは「お題コーナー」と称して、落語の三題噺と同じことをほーじんさんがやってくれた。それが各地で好評だった。しかし、今回はなし。

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かわりにナント!ほーじんさんが「無理だ!」を熱唱。今度「爆風スランプ・トリビュート」という企画に手数セッションも参加することになり、この曲を演奏するのだという。「コタツに入って15分でチャチャッと作った曲を何十年も経って再び演奏するなんて想像したこともなかった!」とほーじんさん。やれるもんだからやっちゃった!イヤ、なかなかの絶唱ぶりでやんした。お客さんは狂喜乱舞!

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そしてキメの一発!

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ああ、今日も面白かったし、スゴかった~!マジでオススメですから。

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手数セッションCDのお求めはコチラ⇒Blasty Artist Shop

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(一部敬称略 2011年10月21日高円寺SHOWBOATにて撮影)

2011年11月18日 (金)

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ いわき街なかコンサート2011 <後編>

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~IWAKI MACHINAKA CONCERT 2011 <Part 2>

バックドロップに浮かぶマーシャル・スクリプト・ロゴ。場所はいわき芸術交流館アリオス中劇場。

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昨日からレポートしている「いわき街なかコンサート」。伊藤広規の呼びかけによって、この一大イベントを盛り上げようと立ち上がった男たちがいた…。

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伊藤広規

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南沢KAZ

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森園勝敏

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中村哲

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そして青山純

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ここでもマーシャルが大活躍。

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ギターが松下誠だったがこのバンドは以前にもマーブロに登場してもらった。KICK BACk CAFEでの広規さん企画のチャリティ・コンサートだ。

あの時もレイド・バックした大人のアメリカン・ロック・サウンドを堪能させてくれた。

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今回も同様に極上のレイド・バック・サウンドを奏でてくれたのだが、実は私、この手の音楽にヒジョーに弱い。というか、フランク・ザッパとトッド・ラングレンと一部のバンドを除いてアメリカン・ロックに夢中になったことがない。キライじゃないけどあまり積極的に聴くことがない。

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でも、こうした百戦錬磨の名手が心をこめて目の前で演奏してくれるとなるとそうも言っていられなくなる。ハッキリ言ってウットリしてしまうのだ。

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今回のオープニングはスティーヴ・ミラー・バンドの『Children of the Future』収録の「Baby's Calling Me Home」。普通こんな曲演らないでしょ。でも、このバンドにはピッタリなのだ。

スティーヴ・ミラー・バンドも日本ではやたらと評価が低いバンドだ。ボズ・スキャッグスを輩出したことぐらいしか人の口に上らない。あとは「アブラカダブラ」ぐらいか…。ところが、欧米では今でもドエライ人気で、一声で4、5万人集まっちゃうスーパースターなのだ。

森さんに言われて思い出したが、そう、ベン・シドランもこのバンドのOBだ。ベン・シドランってね~、やたらとカッコいい曲があるんだけど歌がなァ~。「Piano Players」ってジャズ・ピアニストの名前を連呼する面白い曲がある。ハービー・ニコルズやホレス・パーラン、ドド・マーマローザあたりの名前が出てくるところがうれしい。

あ、ちなみにスティーヴ・ミラー・バンドは好きなアメリカのバンドのうちのひとつ。死ぬまでに一度は観てみたいものだ。

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2曲目がジョン・ハイアットの「Have a Little Faith in Me」。この曲はジョー・コッカーやチャカ・カーン、変わったところではビル・フリゼルがカバーをしている。

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青山さんのドッシリと重い貫禄のドラミングがこれらのレパートリーにガッチリとマッチするね。

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ゆったりとした曲が続くが決してダラダラすることはない。これが名手の演奏だ!

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ラスカルズの「Groovin'」。これもピッタリ。しかもこちらは本家よりも尚スローに演奏する。それでも甘くなりすぎることがまったくないのだ。

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それでも何だか100%かけ流しの「音楽の温泉」につかっているようで、会場の雰囲気もホンワカ~♨

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ここで森さんコーナー。「Lady Violetta(レディ・ヴィオレッタ)」だ!最高のメンバーで最高の名曲と対峙する…タマラナイね~!

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別に英米歌合戦やっているワケではないんだけど、さすが森さん、ここで1曲イギリス勢を…デイヴ・メイスンの「Feelin' Alright」だ。7thコード2個で作り上げるこのソウルフルな世界!森さんが演るとなおさら深い!

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スルメのように噛んで味わいたくなるKAZさんのギター・ソロ!音数の多さだけがギター・ソロではないことを教えてくれる。

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難攻不落のリズムの要塞!

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長きにわたって日本音楽界の最高峰、山下達郎の音楽を支えたリズムの巨人たちだ。

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「アウン」どころでなない完璧な呼吸で音楽の下地を練り上げる!

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泣きのサックスだけでなく鍵盤ハーモニカでも大活躍の中村さん。このバンドにはキーボードがいないからね。

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ここでゲストが登場!地元いわきで活躍中のシンガー、菅波ひろみさんだ。

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ここでは雰囲気もガラリと変わる!大ソウル大会!

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ステイプル・シンガーズの「Respect Yourself」他を激唱。

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この方、「いわきのアレサ」と呼ばれているのかどうかは定かではないが、ものすごい声量!まさに「レディいわきソウル」!カッコいいことこの上なし!

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アンコールはザ・バンドの名曲中の名曲「The Weight」。

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観客もみな楽しそうだが、演奏しているみんなも楽しそう!でも、時間は大丈夫なのかしらん?

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アップテンポの曲、一切なし。早くてもミディアム・テンポ!

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マーシャルといえば、いつもの轟音+赤いライトとストロボのステージ。もちろんそれもいいけど、こういうノ~ンビリした音楽も実にいいものだ。

(中村さん、ひとりだけモノクロでゴメンナサイ…でもどうしてもこの写真が使いたかったのです!)

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マーシャルが爆音の環境だけで活躍する楽器ではないことがよ~く示されたと思うし、この素敵な音楽の瞬間をサポートすることができて大変光栄に思う。

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そして、この市をあげての素晴らしい音楽イベントがますます発展するよう願って止まない。

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結局、1曲減らしても持ち時間を大幅にオーバーするほどの大熱演となった!電車間に合うかな?(アリオスの方の気転により無事間に合いました。ありがとうございました!)

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それにしても会場の音響、最高だったナ!

伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規Official Website

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いわき街なかコンサートの詳しい情報はコチラ⇒いわき街なかコンサートin TAIRA2011

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(一部敬称略 2011年10月16日いわき芸術交流館アリオス中劇場にて撮影)

2011年11月17日 (木)

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ いわき街なかコンサート2011 <前編>

RE-BIRTH WITH MUSIC! ~ IWAKI MACHINAKA CONCERT 2011 <Part 1>

福島県いわき市も東日本大震災で甚大な被害を受けた地区のひとつだ。

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復興が進む中、市民のポジティブな気持ちを具現するかのように「いわき街なかコンサート」が開催された。市民の皆さんにあっては、楽器を手にする気も大好きな音楽を聴いても心が動かない過酷な日々が続いた時期もあったが、ナント、このコンサートの開催が発表されたのが震災から3カ月が経ったころだったという。つまり6月。6月といえば東京のライブ・ハウスではまだ自粛ムードも強く、キャンセルとなった公演も散見された頃だ。震災の被害に遭われた地元の人がコンサートを企画している頃、東京ではコンサート自粛…。何ともおかしな話しではなかろうか?というより、こういうことにこそ音楽のパワーを認めざるを得ない。素晴らしい話ではないか?

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この「いわき街なかコンサート」はいわき駅周辺に10ヶ所以上のライブ施設が設けられ、総勢200を超すプロ・アマのバンドやパフォーマーが出演する。地元いわき市の方々だけではなく、東京、千葉、茨城、神奈川、静岡からの参加者もあり、まさに街全体がライブ・ステージと化す音楽の祭典なのだ!

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そして、会場の多くにはマーシャルが活躍していた。

ここは駅前の会場にも。しかもJMD!

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銀行の駐車場でも…

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GSバンドでも…おなじみマーシャル・ロゴが!

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イトーヨーカドーの駐車場でも…

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出演者はロック・バンドばかりではなく、ギターとボーカルのジャズ・デュオや…

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小学生のキーボード・アンサンブル…

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ダンス・パフォーマンス…とバラエティに富んだステージを楽しむことができる。

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露店ももちろん。ナニいわきは「ソースカツバーガー」ってのが名物なの?

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ライブをやっているのは屋外だけではなく、市内のライブ・ハウスも解放される。

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ここもライブ・ハウス。

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ここは関係ない喫茶店だけど蔵がカッコいいので撮っておいた。

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そして、このお祭りの総本山とでもいうべき、「いわき芸術交流館アリオス」。駅から徒歩で15分ぐらいのロケーションだ。

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ここでもプロ&アマによる数々のパフォーマンスが繰り広げられた。

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音楽の種類もバラエティに富んだもので下の写真は神奈川から駆けつけてくれたファンク・バンドだ。Tower of Powerばりのゴキゲンな演奏が素晴らしかった!

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そしてここでビックリ!いわき駅を降りたところでギタリストの谷川史郎さんにバッタリ出くわしたのである!「アレ、史郎さんどうしたんですか?」、「イヤ、出るんだよ!」と私のアホな質問にやさしく付き合ってくれた史郎さん。東京にいても全然行き会わないのに、こんな遠くでバッタリなんて!さっそく撮影のお願いをしちゃった!

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史郎さんも根っからのマーシャリスト。2000年に開催された「マーシャル祭り」では司会をしてくれた。

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今日のバンドはValley Wood Bros。名手・谷川史郎のプレイが冴えわたる!

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メンバーはボーカル、TATSU崎山

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ベース、Boss木内。MB450HとMBC115の組み合わせで重厚なベース・トーンを出してくれた。

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ドラムは後藤直人。

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Bad Companyなんかの70年代サウンドを素材に「ロック」らし~「ロック」を聴かせてくれた。

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写真に見えているのはJMD102.史郎さんはその奥にあるJVM210Cを使用。いつもは4100を愛用しているが、な~にマーシャルでありさすれば史郎サウンドが炸裂するのだ!

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それにしても美しいトーン。史郎さんのギターって歌い回しがものすごくロックなんだよね。そしてアーティキュレーションが途方もなく豊かなのだ。まるで、ロック・ギターの原点を見る思いがする。

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後半はノリノリで大騒ぎ!とても楽しいステージだった!

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谷川史郎の詳しい情報はコチラ⇒Shiro official website

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やっぱりいいナァ~、こういうロックは。史郎さんもこの道の大ベテラン。もうみんな何千回と古今の名曲を演奏してきて普通に演ることに飽きちゃったんだって。で、同じベテラン仲間が集まっておもしろいことやってるらしいよ。要チェック!

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<後編>につづく

(一部敬称略 2011年10月16日 いわき市内にて撮影)

2011年11月16日 (水)

STRAIGHTENER ~ LONG WAY TO NOWHERE TOUR

9月22日の渋谷QUATTROを皮切りに12月11日の新木場STUDIO COASTまで一大ツアーを敢行中のSTRAIGHTENER。名付けて『LONG WAY TO NOWHERE TOUR』。爆発的な人気で各地のシーンを席巻している。そのツアーの中盤あたり、10月の終わりに渋谷AXで彼らをキャッチした!

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ボーカル&ギターのホリエアツシはマーシャルを使用。

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モデルはヘッドが2204にキャビが70年代に製造された1960AX。まだインプットジャックが下の方に付いている時代だ。2204はJCM800シリーズの1チャンネル50バージョン・ヘッド。どこかのアンケートでもっとも重要なマーシャルのモデルに選ばれていた2203はその100Wバージョン。案外2204を見かけることは少ない。使用しているギタリストを考えてもパッと頭に浮かんでこないナ。

JCM800シリーズには2チャンネルバージョンの2210(100W)と2205(50W)もラインナップされていたが、マイケル・シェンカーの愛用によって2205ばかりが有名になってしまった。吉井和哉さんのサポートやNuevo Immigratoで活躍中の「バーニー」でおなじみの日下部正則氏は2210を愛用している。

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会場の渋谷AXは朝8時の山手線状態。揺れの大きさはAXの勝ち。イキのいいロックナンバーの連続に会場はノッケから興奮のるつぼだ。こうした最近の新しい(「新しい」というのは70~80年代ロックとは異なるという意味)ロック・バンドには比較的ビンテージ系のマーシャルが好んで使用される傾向にあるような気がする。音の立ち上がりが早く、抜けのよいサウンドがマッチするのであろう。こうした現場にもマーシャルの魂が連綿と生き続けているをみると何やらうれしくなる。

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STRAIGHTENERの詳しい情報はコチラ⇒STRAIGHTENER.NET

(一部敬称略 2011年10月27日渋谷AXにて撮影)

2011年11月15日 (火)

LOUD PARK 11<後編>~WHITESNAKE登場!

LOUD PARK 11 <Part 2> ~ WHITESNAKE on Stage!

昨日チト前書きが長すぎちゃったからな…今日は簡便に、そして写真で勝負や!

LOUD PARK 11レポートの<後編>は…。

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ホワイトスネイク!

ドーン!もうこれだけでカッコいい!そうなんだよね。いいバンドって空のステージからしてカッコいい。もちろんマーシャルがズラリだからね。

そうそう、我々ギター族ってマーシャルのルックスをカッコいいって思うじゃない?もちろんそうは見えない人もいるし、いて当然なんだけどサ。マーシャルったって興味のない人が見たらただのバカデカイ黒くて四角いハコなワケだからね。それにやたら重いし。でも我々には何が何でもカッコよく見える。それで驚いたことがあったんだけど、これと同じことがドラム族の間にもあって、ナント、ドラム族の人達はシンバルのルックスのカッコいい悪いがあるらしいんよ!オイオイ、チョット待ってくれたまえ!ただの丸い金色の鉄板じゃないかね!と言ったら失敬か…。イヤ、それでもシンバルにも顔があって美人と不細工があるんだそうだ。その感覚に結構驚いちゃった!ま、もっともドラム族の方々にはマーシャルがバカデカイ黒くて四角いただのハコに見えてるってことがわかったよ。ま、いいか…。

でもこのステージを見たら頷かざるを得まい!?

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上手のダグのセット。

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下手のレブとベースのセット。ベースもマーシャルだ!

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いよいよ御大登場!貫禄がありすぎて雰囲気が普通じゃない。もはや荘厳なのね。

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デヴィッド・カヴァーデイル!

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ク~、この人を撮影できるなんて夢のようだZ!

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ま、ハッキリいってカッコよすぎですわ。誰がどう撮ってもカッコよく撮れます。それぐらいカッコいい!

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そしてダグ・アルドリッチ!

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ホワイトスネイクの登板前にはステージ裏にも戒厳令がしかれ、ステージに近寄れなくなる。ダグに挨拶しようにも怒られちゃいそうだし…。ところが出番直前、楽屋から出てきてステージ向かうダグは遠巻きに眺めていた私を見つけてワザワザ歩み寄って来てハグハグしてくれた。ああ、いい人だ。

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1959のフルスタックを背にしたダグ。

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ドンドンとカッコよくなるダグ。ギターは元よりカッコいいけどね!

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そしてレブ・ビーチ。

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ギター・ソロでフィーチュアされる頻度はダグより若干低い。しかし、ハイパーなテクニックで抜群の存在感を示してくれた。

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今回はレブの後ろにもマーシャルの壁が聳え立つ!

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ベースはマイケル・デヴァン。

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VBA400とVBC810のセットを2つ使用。ベースはもちろん、コーラスでも大活躍だった。

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ブライアン・ティッシー。ビリー・アイドル、オジー、フォリナーなどを経てホワイトスネイクに合流したスゴ腕だ。考えてみればこのバンドのドラム・スツールには、イアン・ぺイス、コージー・パウエル、エインズレー・ダンバー、トミー・アルドリッジ等々名手が座ってきた。ブライアンも充分にその資格があるというものだ。

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この人は素晴らしい!ロック・ドラムを叩くために、それもホワイトスネイクで叩くために生まれてきたかのようなマッチぐあいだ。ショウの後半、ブライアンのドラムソロが大きくフィーチュアされた。世のドラム・ソロは大きく分けてふたつ…「飽きる」か「飽きないか」だ。素晴らしかったね~。まったく飽きなかった。スティックをスネアに充ててポーンと飛ばすアレね。連発してもほとんど失敗なし。こんなオーソドックスなワザでもこれだけキメてくれると楽しくなる。メチャクチャいいドラマーだ!

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上手の奥にはサポートのキーボード・プレイヤー、ブライアン・ルーディの姿も。

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The Whoの「My Generation」が流れる中メンバーが登場し、1曲目の「Best Yeas」でスタートしたセットリストはニューアルバム『Forevermore』からの曲を真ん中にはさんだ格好で構成された。

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ダグは中盤アコギも披露。前回デフ・レパードと来日した時にも増して、デヴィッドとのコンビネーションに磨きがかった!デヴィッドもダグを信頼しきっているのがよくわかる。

そういえば、前回来日した時ダグから連絡があり、マーシャルのTシャツをデヴィッドの息子さんにプレゼントしてくれないかと頼まれ日本武道館に持って行ってあげた。すると、お父さんの方も欲しいと言うので追加したんだっけ。「Burn」とか夢中になって聴いていた頃、まさかディッド・カヴァーデイルにTシャツを配達することになるなんて一体誰が想像したことだろう?

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ニュー・アルバムからは「Steal Your Heart Away」、「Forevermore」、「Love Will Set You Free」が演奏された。

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キタキタキタキタキタ~!タイトル曲「Forevermore」ではダグとレブの壮絶なギターバトルが!デヴィッドも2人を紹介する時、「ア~カ~コーナーのギター、ミスター・レブ・ビ~チ!そして、ア~オ~コーナー、ミスター・ダグ・アルドリッチ~」なんてやってくれるもんだから興奮もひとしお!

まぁ、ふたりとも弾きまくること!ここは「レブ屋~」、「ダグ屋~」のかけ声状態でしょう。

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勝負なんかはつかない。勝者がいるとすれば彼らが奏でる正統派ブリティッシュ・ロックということになるだろうか…といってもこのバンドも気が付いてみりゃアメリカ人ばっかりになっちゃったね。バーニーやミッキーがいたころがものすごく昔に感じる。イヤ、もう昔なんだね。

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そこへいくとこの人は超人だ。前回の来日時のときより声が格段によく出ていたし、アクションのキレもピカ一だった!

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スタンドを振り回す姿がまたピッタリくるんだ~!

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ドラム・ソロの後の後半戦では「Fool for Your Loving」、「Here I Go Again」、「Still of the Night」等の代表曲を披露。

イヤ~、カッコよさの頂点を見せつけられたような最高のパフォーマンスだった。

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考えてみるとパープルから幾多ものバンドが派生して行った。キャプテン・ビヨンド、ウォーホース、ブラックモアズ・レインボーにイアン・ギラン・バンド(このふたつは武道館で観た)、ぺイス・アシュトン・ロードなんてのもあったっけ(『First of the Big Bands - BBC Libe in Concert 1974』とかいうのすごくいいよ)? 私は特段詳しくないので柴田直人さんや島ノンちゃんの前でディープ・パープルを語る度胸には至らないが、こうして見てみると、ナンダカンダ言って今となってはディープ・パープルの人脈で一番成功して活躍しているのはデヴィッドっていうことになるでしょう。もちろん、音楽的内容が優れているからなのであろうが、まさに「継続は力なり」だよね。ステージ上の元気なデヴィッドの姿を見ていて、死んじゃったり止めちゃったりしたらどうにもならないってことを教わったような気がする。まさに「Whitesnake, Forevermore!」なのだ。私も頑張らねば!ところでトミー・ボーリンが生きていたらどんな音楽家になっていただろうね?まさか彼も「Stratus」がこんなにポピュラーになっているとは天国でも気が付いていまい…。

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Gideon, thank you very much!  I had a great time.  I really appreciate your perfect arrangement and hope you like this article!!

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<あとがき>

今回のLOUD PARKではStryperなんかも高マーシャル度のセッティングだったが、一番立派だったのはクリス・インペリテリ擁するANIMETAL USAだったかもしれない。何せイングヴェイみたいな4段積みがゾロリと8セット!壮観でしたぜ。壮観だったけど「♪ゆ~け~ゆ~けひゅう~ま~」にはノケ反りましたZ!子供の頃にリアルタイムでああいうの見てる我々世代にはああいうのちょっとキツイんだよな~。でもノッケからえらく盛り上がっていたね。ま、楽しければいいことにしよう!日本一のメタルのお祭りだもんね!来年も楽しみだ~!

(敬称略 2011年10月15日さいたまスーパーアリーナにて撮影)

2011年11月14日 (月)

LOUD PARK 11<前編>~The Darkness登場!

LOUD PARK 11 <Part 1> ~I Love The Darkness

年に一度の日本で最大のメタルの祭典『LOUD PARK』が開催された。

2011年の楽器フェア。こちらも無事終了。強引にヒッつなげるけど、うまく帳尻を合わせるから…。2年に一度開催されるこの大イベントに参加する度に思い出すのはジム・マーシャルのことだ。

ジムが最後に楽器フェアに来てくれたのは2003年のこと。身体をこわしたジムはそれ以降来日していない。もうあれから8年も経つのか…。

マーシャルのブースではジムのサインを求めて、連日サイン会の長い長い列ができたっけ。何しろJCMシリーズの他、シグネイチャー・シリーズ等イギリス製の主要モデルにのみ付されるDr. Jim Marshall O.B.E.のサインだからね。2003年以降、ジムからサインをもらった日本人は極端に少ないと思う。もう高齢で来日することはムズカシイだろうから、あの時にサインをもらった人は大切にされるといいかもしれない。

この時、お役目で毎晩ジムと会食をすることになった。ジムと当時のパートナー、そしてマーシャル社の担当スティーヴと4人でだ。

マァ、久しぶりにお会いすることもあって、はじめのうちはジャズの話しかなんかしちゃって比較的話題に事欠かないのだが、毎晩となると状況が厳しくなってくる。相手は大正12年生まれで、さすがに私とは年がずいぶん離れていますからね。

楽器フェアの期間中はどこもレストランが混んでいて、ある晩、空席を発見して大衆的なイタリア料理店に入ってみた。ジムはステーキが好物でその晩も「何とかステーキ」を注文した。そして、私は話題がなくなって困っていた。かといって沈黙はもっとマズイ。そこで苦しまぎれにクイズを出すことにした。「クイズを出してもいいですか?」と訊くとジムは「フォッ、フォッ、フォッ、何だね?やってごらん」なんて興味を示してくれる。クイズはよくあるスタンダードなお国柄問題だ。

「それでは…アメリカの家に住んで、日本人のコックがいて、イギリス人の執事を雇う男が世界で一番幸せな男。では世界で一番不幸な男はどんな男でしょーかッ?」これが問題。よくあるでしょ?こういうヤツ。

するとジムは、「フォッ、フォッ、フォッ、面白いことを訊くじゃないか…答えは何だね?」と上機嫌。

よしゃいいのにやっちまった…「エヘン!答えはですね…世界一不幸な男は日本の家に住んで、アメリカ人の執事を持って、イギリス人のコックを雇う男ですよ!」

ここでドッカ~ン!ダイバクショ~となるはずだった。「フォッ、フォッ、フォッ、確かにイギリスの料理はマズイからね~」…と。ところが、現実は予想と大きな隔たりを見せてしまったのだ。

笑うどころか、ジムの顔色はにわかに変わり、真剣な顔をして「オイオイ、ヘンなことを言わないでくれたまえ。イギリス人のコックのナニが悪いのかね?君はイギリスには料理自慢のテレビ番組だってあるだぞ!」…冷汗。雰囲気最悪。「な~に~?やっちまったな~!」なんてギャグはまだなかった。

そしてスティーヴが間に入ってくれて「マァ、マァ」となった。と、そこへジムがオーダーしたステーキが運ばれてきた。「オオ!これで助かる!」と胸をなでおろしたのもつかの間、「オイ、これはナンだね?」と皿の上の薄切りの肉を指して明らかにムっとしている。そう、ジムが食する「ステーキ」は最低でも厚さが3cm以上なくてはならないのだ!

「これでもステーキのつもりかい?フン、史上最大の惨事だな…そうだ、これはタイタニック・ステーキっていうんだろう?フォッ、フォッ、フォッ!」…大量の冷汗。雰囲気さらに最悪。となるかと思いきや、どうもこの自分の「タイタニック・ステーキ」の命名が気に入ったらしく、なんと上機嫌に戻ってる!皿の上の肉はたいらげなかったものの、笑いが戻って来た!この後、ホテルのバーで18年もののマッカッランを飲んで(私は安いウイスキーです)楽しく過ごすことが出来たのでした。翌朝、まだ「史上最大の惨事、タイタニック・ステーキ」って言ってたっけ!いい思い出だ。

別の日には中華街へ繰り出した。マッカランの話し。ジムはとにかくこのスコットランドはスペイサイドで蒸留されるスコッチ・ウイスキーの猛烈な愛飲家なのだ。マッカランとハバナ産の葉巻は必須。

さて、席に座る。「お飲み物は?」と当然なる。「マッカラン、いっちょ!」なんて言って簡単に出てくりゃ話しは早い。ここは中華料理店、出てくる道理がない。しまった!不覚!どっかの洋酒販売店で買ってくればヨカッタ!気が付かなかった~!すると私の優秀な部下がスックと立ち上がって「私、買ってきます!」と脱兎のごとく飛び出して行った。30分も中華街中を走り回ってくれたであろうか?老酒はあってもマッカランなんてあるワケない。その部下は汗だくで帰って来て「すみません!見つかりませんでした!」と今にも切腹しそうな勢いだ。ジムはそんな彼を見て「どうもありがとう、いいよいいよ、日本のウイスキーを試してみるよ…」とやさしく言葉をかけてくれたのであった。かくして日本のウイスキー(黒くて丸っこいボトルのヤツね)の封は切られたが、私が観測した限りでは、ひとナメ程度したかしないか…。ああ、封開けちゃった…。

この10年、本当にいろんなことがあった。みんないい思い出だ。

さて、The Darkness。このバンドのことを教わったのはそのスティーヴからだった。お客さんがまばらになった楽器フェアでのマーシャルのブースでスティーヴがこう言った。

「The Darknessって知ってるかい?今、イギリスではThe Darknessがスゴイ人気なんだぜ!」っと、傍らにあったギターを1962につないでリフを弾いて見せてくれた。どの曲を弾いてくれたのかはもう覚えていないが、それが強烈な印象となってCDをゲットしたのだった。これで楽器フェアとThe Darknessがつながった!ウスイ!

それから『Permission to Land』がヘヴィ・ローテーションとなった。

もちろん、新木場コーストでの来日公演もお邪魔した。私は恥ずかしがり屋なもんでアーティストとツーショット写真を撮ることができない(ドゥイージル・ザッパは別よ)。でもあの時は、ダン・ホーキンスとマーシャルの壁の前で記念撮影をさせてもらった。ダンが滅法カッコよくて、足が長くて隣に並ぶと彼の腰が自分の顔の横に来る感じでサ。とても同じ種類の生き物には思えなったな。頭が小さくてアフガン・ハウンドみたいだった。

『国家の品格』でおなじみの藤原正彦先生が何かの本に書いていらした。国家レベルで「日本」に誇りを持つ藤原先生のこと、学識を携え外国人と対等に渡り合う姿には見習うべきものがあるが、当の先生もヨーロッパの舞踏会に出席したときだけは引け目を感じたとおっしゃる。背高く、頭小さく、色白い美麗な紳士淑女が正装して集う場に、背低く、頭大きく、色黄色い人種が紛れ込むワケだからどうにも分が悪く、品格を保ちようがなかったというのだ。この正直なところがまた藤原先生らしくて面白い(私は藤原先生のお父さんの本のファンなのよ)。隣に並んだダンを見て真っ先にこの話しを思い出してしまった。

話しもどって…もちろんショウも最高だった。

そして、今年のLOUD PARKにジャスティンが戻ったThe Darknessがやって来るというではないか!久しぶりに血沸き肉踊ったね。血はドロドロだし、肉といっても贅肉だけどね。しかも撮影の許可もゲット!ああ、うれしいなったら、うれしいな!

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The Darknessの出番はTriviumの次。今年のLOUD PARKはいつもと異なり2つのステージを並べるのではなく、会場の両端に対面させる形でステージを組んである。向こうの方でマシューが熱唱している姿が見える。昨年のフランクフルトのマーシャル・ブースで会って以来だ。一年の間にアンプまた変わっちゃったらしいね。

そしてこっちはThe Darkness!ああ、興奮するナァ~。早く始まらないかナァ~、なんて気持ちになるのはかなり久しぶりだ。勝負は頭3曲。カメラの露出具合を確認しておく。

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始まった!ドワ~、カッコいい!

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ホンモノだ~!

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ボーカル&ギターのジャスティン・ホーキンス。

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ギター、ダン・ホーキンス

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ベースのフランキー・ポーレイン。

ドラムのエド・グラハムはどうしても死角に入っちゃって撮れなかった!

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もう殺人的にカッコいいジャスティン。

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歌ってはフェイクすることなく、CD通りの激唱を聴かせてくれる。

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ギターを弾いては鋭いトーンで抜群のテクニシャンぶりを発揮!

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実は今回はジャスティンもマーシャルを使ってくれた。よろこびも倍増だ!

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選曲も『Permission to Land』からの人気曲が中心だった。出し惜しみはしない!

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ここでひときわ大きな歓声が!上着を脱いで全身タイツ姿になったのだ!

「Get Hands Off My Woman」、「Growing on Me」、「I believe in a Thing Called Love」、「Stuck in a Rut」、「Friday Night」、「Makin' Out」、「One Way Ticket」等々、出るわ出るわ、あまりにもカッコいい~!

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『Givin' Up』の「♪アッハッハッハッハッハ~」では大合唱が!70年代のロックと決して片付けることなかれ!最近はこうしたハードでポップな名曲がまったくなくなってしまったことは嘆くべきことなのだ。みんなで歌えるハード・ロック。そろそろ必要なんじゃないのかしらん?

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ステージ下手のダン。トレードマークのTHIN LIZZYシャツが映える!

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ダンは前回の来日時では1959や2203等を用意して3種類の音を作り、それぞれを別のキャビネットで鳴らすというシステムだった。つまり独立した3系統のヘッド+キャビネットをセットしていた。

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今回サイズダウンはしたものの同じようなシステムが作られていたに違いない。

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同じマーシャルを鳴らしていても、ダンのサウンドはジャスティンとは異なりドッシリトした分厚いものだ。

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この分厚いトーンで弾くから「Black Shuck」のリフがおっそろしくカッコよく響くのだ!そういえば「Black Shuck!」のところも大合唱。もちろん私もファインダーを覗きながら叫んでしまいやしたゼ!

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抜群の存在感を示すフランキー。帰ってきてくれてうれしい。

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前回の来日公演の時はバンドを離れていた。だから彼を観るのははじめて。

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マーブロ史上もっともミーハーな記事になっちゃいました。ゴメンネ、ゴメンネ~(古いか)。

初来日公演を観た時、もう辞めてしまった元マーシャルのジョエルにそのことを報告すると「面白かっただろう~!メチャクチャ笑えるよね、The Darknessは!」と言っていた。元総理大臣のトニー・ブレアもお気に入りだったというこのイギリスのバンドはイギリス人にとっては、もしくは英語圏の人たちにとっては滅法面白いバンドなのだそうだ。それはジャスティンが大又を開いて不恰好にジャンプしたりするからではなく、曲であったり、歌詞であったり、MCであったり…。ま、確かに「Givin' Up」のサビなんて強烈だもんね。でも「Black Shuck」はわからない。つまり残念ながら私にはそうした楽しみ方をすることはほとんどできないが、「ロックという音楽のカッコよさ」は300%堪能することができる。

観て、聴いて、歌って…やっぱり、ロックってこういうものでしょ。クラウド・サーフィンをしたり、グルグル走り回ったりするお客さんがいなくてうれしかったね。

今日はジムの話といい、大英帝国の芳香漂う記事になった。私にとっての「ロック」はやっぱり「イギリス」だ!(フランク・ザッパは別扱い&別世界)

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Thank you very much for your generous support, Chris!!  I hope you like the public love letter to The Darkness from me!!

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(敬称略 2011年10月15日さいたまスーパーアリーナにて撮影)

2011年11月11日 (金)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.21~ソーホーあたり2 

もうちょっとソーホー周辺を散策。

先回登場したバーウィック・ストリートを歩いていてピザ屋さんに出くわしました。

ここ名前が変わっています「JAZZ PIZZA EXPRESS」となってますね。要するにピザ屋さんでジャズのライブをやっているんですね。

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それでこれがライブの予定表なんだけど、アタシャこれ見て心底驚きましたよ!もしかしたらこのシリーズ中で一番ビックリしたかも。普通の人はナ~ンも驚かないかも知れませんが…「ナン」ではなく「ピザ」ですけどね。

さて、ナゼ驚いたのかと申しますと、このライブの予定表の中にジョン・エサーリッジという名前を発見してしまったのです!

ジョン・エサーリッジですよ、ジョン・エサーリッジ!

ジョン・エサーリッジはダリル・ウェイ&ウルフやソフト・マシーンのギタリスト。ステファン・グラッペリとも演っていましたね。自分でフランク・ザッパ・トリビュートの「ザッパティスタス」なんてのもやってます(これは案外つまらなかったけどね)。ソロ・アルバムの『Ash』では「In Your own Sweet Way」やら「81」やら「Little Wing」まで演奏していてなかなかにヨカッタ。

失礼ながらピザ屋さんくんだりで演奏しているなんて!! 見たいナァ~、聴きたいナァ~、いいナァ~!!

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ここはソーホー・スクエア。町の真ん中にこうして突然公園が現れるのがロンドンのいいところ。みんな草の上に座ってお弁当を食べたり、ゴロリと寝転んだり…。

公園の外、木々のちょうど間に茶色い建物が見えるでしょ?

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コレがその建物。「mpl」という看板が出ています。mplとは「McCartney Productions Limited 」の略。

ポール・マッカートニー、イヤ失礼、サー・ポール・マッカートニー関連の出版物を管理する会社で、ロンドンとニューヨークに拠点を持つ個人所有の音楽出版社では世界最大のもの。

1970年にポールがアップルとアラン・クラインから距離を置くために設立しましたが、ポールは最終的にはアップル・レーベルに1975年まで籍を置き、結局mpl名義で最初にリリースしたアルバムは『ヴィーナス&マース』となりました。

この会社は多数の著作権を管理しており、ポール自身の作品はもとより、バディ・ホリー、ハロルド・アーレンやジェリー・ハーマンらのブロードウェイの作曲家たちの作品を網羅。アル・ジョルソンで有名な「ロッカ・バイ・ユア・ベイビー(私はサミー・デイヴィスJr.のバージョンが大好き)」の著作権もmplが持っているそうです。

ビートルズ関連では「ラブ・ミー・ドゥ」、「P.S.アイ・ラブ・ユー」、「プリーズ・プリーズ・ミー」や「アスク・ミー・ホワイ」などの曲がカタログに掲載されています。

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ちょっと失礼して…。2階にはズラリと記念のゴールド・ディスクが飾られていました。お、誰かお客さんだ。

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もうひとつビートルズ関連の話題を。

ソーホー・スクエアからほど近いこの路地。

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このせまっこい路地の奥にスゴイものがあるのです。

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それがコレ。スタジオですな。ここはトライデント・スタジオといって、「ヘイ・ジュード」が録音された場所…とだけ済ますにはあまりにもモッタイナイ施設なのです。少し解説をば…。

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このスタジオは1967年にバリーとノーマンというシェフィールド兄弟によって設立されました。ここには独自に開発したトライデントAレンジ・コンソールというマルチトラックの録音機器が備え付けられており、音楽的なEQ機能を持つこのコンソールが大変な評判を呼び、数々の名盤をこの世に残したのです。

また、このスタジオには100年前につくられたドイツの名器、C.ベヒシュタインのハンドメイドのコンサート・サイズ・ピアノが置いてあり、「ヘイ・ジュード」やエルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌(Your Song)」に使われたのです。その後、このピアノは弦を張り替えた途端音が硬くなってしまい、使われなくなってしまったそうです。上の2曲は同じピアノを使っていたんですネェ~。

また、トライデント・スタジオはイギリスで始めてドルビー・システムを使い、まだ、アビー・ロード・スタジオが4トラックのレコーディング・デッキを使用していた時に8トラックのそれを導入したのでした。この8トラック・デッキは「ヘイ・ジュード」の他、『ホワイト・アルバム』の「ディア・プルーデンス」、「ハニー・パイ」、「サヴォイ・トラッフル」や「マーサ・マイ・ディア」、さらに『アビー・ロード』収録の「アイ・ウォント・ユー」のベーシック・トラックが、そして、エリック・クラプトンも参加しての「コールド・ターキー」が吹き込まれたのです。

そういえば、数年前マーシャルに行った時、ちょうど禁煙を始めたのですが(実際にはイギリスのタバコがあまりにも高価で禁煙せざるを得なかった)、それほどのヘヴィ・スモーカーでなかった私でも初めの頃はその禁断症状に大いに悩まされました。少しでもラクになろうとやたらと深呼吸をしていると、マーシャルの友人が「どうしたの?調子でも悪いの?」と心配してくれます。「実はタバコを止めたんだ」と告げるとみんなに「オー、コールド・ターキーか?!」と言われました。その瞬間、あの世にもカッコいいイントロをクラプトンが弾く姿が目に浮かび、禁断症状の苦しみも和らいだのです。それとも幻覚症状だったのでしょうか?いずれにしろ禁煙は大成功!冷たい七面鳥に感謝なのです。

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もう少しトライデント・スタジオの話しを続けましょう。当時のアップル・レコードのアーティストが大量にこちらのスタジオに流れて来、ビリー・プレストン、メアリー・ホプキン、ジェイムズ・テイラーらの他、ジョージの『オール・シングス・マスト・パス』もここでレコーディングされました。また、ポールは自分が使わない時に将来有望と見込んだバンドにこのスタジオを自由に使わせたそうです。その有望というバンドこそクイーンだったのです。(クイーンの話しはまた後で)

さらに、70年代初頭にこのスタジオを使用したアーティストは枚挙にいとまがありません。エルトン・ジョン、Tレックス、カーリー・サイモン、フランク・ザッパ、ストーンズ、フリー、リンディスファーン、マハビシュヌ・オーケストラ、ジェフ・ベック等々。

また、カリスマ・レーベルもお得意さんのひとつでした。カリスマといえばジェネシス。ジェネシスはここで『浸入』、『怪奇音楽骨董箱』、『トリック・オブ・ア・テイルズ』を制作。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイターやその重鎮、ピーター・ハミルもこのスタジオでレコーディングをしたのです。

先ほどクイーンの話が出ましたが、シェフィールド兄弟は初期のクイーンのブレイクに一役買っています。兄弟はクイーンに最新機器とスタッフを自由に使わせるという契約を結びます。プロデューサーやエンジニアも紹介しました。まだクイーンが無名の頃の話しです。アルバムが完成するとシェフィールド兄弟はそれを発売するレコード会社探しにてこずってしまう。クイーンの音楽があまりにも風変わりで当時の他のバンドと異なっていたのでレコード会社は契約することを恐れたのです。

そしてとうとうシェフィールド兄弟は「トライデント」というレーベルを立ち上げクイーンのデビューアルバムをリリースしました。アルバムはヒットし、クイーンはEMIと契約して『クイーンII』をリリースしたのです。ご承知の通り、クイーンは本国イギリスよりも早く日本で火のついたバンドです。つまり、シェフィールド兄弟と我々の支持がなかったら「ボヘミアン・ラプソディ」も「ウィ・ウィル・ロック・ユー」も聴くことができなかったのかも知れません。

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つづく

2011年11月10日 (木)

ROCK OF AGES ~ ロック・ミュージカルの金字塔

ROCK OF AGES ~ A master piece of rock musical

そぉ~なんです。いいんです!ロック・ミュージカル『ROCK OF AGES』!ここでもマーシャル大活躍なんです!

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出演は、西川貴教。

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島谷ひとみ

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なだぎ武

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山崎裕太

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高橋由美子

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そして、狂言師として重要な役回りを演じた川平慈英。

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そして、もうひとり(ひとつ?)の主役がバンドさん。

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そこでギターで活躍しているのが我らがLedaくんなのだ!

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DELUHI解散後、初のマーブロ登場となるが、元気に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレは親か?!

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今回のLedaくんのお供はいつもの2203KKではなくJVM210H。キャビネットはMF280Bだ色々なタイプの曲をこなす必要があるのでバーサタイルなJVMが使用された。

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こちらは足元のようすだ。JVMはMIDIで制御され、非常にシンプルなセッティングとなっていることがわかる。

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これで快適に演奏ができるというもの…といきたいところだが、演奏とセリフが被るところは音量の調整が意外に難しく、名手Ledaくんでもはじめのうちはチョット悩んでいたようであったがテクニックで難なくカバー。

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この80年代のヒット・ソングで構成されたミュージカル『ROCK OF AGES』は2006年にLAで初演され、2008年のオフ・ブロードウェイ、2009年にブロードウェイに昇格、その後世界で上演されるようになった実力派(?)ミュージカルだ。

今年からはロンドン、ウエストエンドはシャフツベリー・シアターでも上演されている。

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ストーリーは典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」。

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「アニーよ銃をとれ」も「巴里のアメリカ人」も「雨にぬれても」も「ウエストサイド物語」だってみんな「ボーイ・ミーツ・ガール」ストーリー。「略奪された七人の花嫁」なんて7人がミートしちゃうんだから!ミュージカルはなんといってもこの筋書きが一番!

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成り行きはわかりきっていても全く安心して楽しめちゃう!

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いいよナァ~、ミュージカルって楽しそうで…楽しいミュージカルがやっぱりいいよ!

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そして、きっと現れる悪いヤツら…。

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肝心の音楽は80年代ロックのヒット・ソングで構成されている。

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スティクス、ジャーニー、ボン・ジョヴィ、パット・べネター、エイジア、クォーターフラッシュ等々。

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「ロック」という音楽が完全に市民権を得て跋扈しはじめ、コマーシャリズムに走りすぎてクリエイティビティを失い、半ばにはジャズ・リスナーへと転向させたという意味で80年代のロックは私にとっては暗黒の時代。

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しかし、それだけ敬遠していた80年代ロックもこうして聴いてみると、実にいいもので、ほとんどメロディを口ずさめる。それだけ世間にロックが浸透した時代だったんだナァ~とひとみちゃんといっしょに(もちろん心の中でですぜ)うたいながら考えてしまった。

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私的に面白かったのは「Cum on Feel the Noise」。これは1973年のスレイドのヒット曲なのだが、83年にクワイエット・ライオットがリバイバル・ヒットさせたせいかここにも挿入されていた。この後この曲はオアシスもカバーしていたがなかなかにカッコよかったな。でも、やっぱりこの曲はノディ・ホルダーの声が耳にこびりついえいるかな…。

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西川さんとLedaくんの大共演!

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キャスト全員の力演が大きな見ものだ。

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主役の2人の息もピッタリ!

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とにかく西川さんは演技にギターに、そしてもちろん歌にと大活躍!

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素晴らしいノドで観客を圧倒する!

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はじめて彼のステージに接したのだが、あまりに声量のスゴサと声質のよさに感動しちゃった!

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やっぱりロックの声なんだな~。マイクなんか要らないのでは?と思ってしまうほどの爆発的なパワー!

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負けていなかったのはLedaくんの名演!

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要所要所でスポットを浴びて…

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センターでギターソロを何度が披露するほどの大フィーチュア!

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立派に大役を果たしている姿を目の当たりにして思わず涙が…オレはLedaくんの親か?!(2回目)

ここぞ!とソロを決める師―ではJVMの面目躍如!Leda節が華麗に炸裂していた。

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今まででもクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、アバの『マンマ・ミーア』、ガーシュインの『クレイジー・フォー・ユー』なんかもそうか…いわゆるジューク・ボックス・ミュージカルっていうのかな?書き下ろしでないミュージカルの名作が多数存在しているが、この『ROCK OF AGES』も間違いなくそのひとつに数え入れられることだろう。

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楽しくなければミュージカルじゃない!…おススメです!

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残念ながら東京公演は終了。この週末から大阪と福岡を巡回する予定なので近隣にお住まいのミュージカル・ファンには是非ご覧いただきたい。

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ROCK OF AGESの詳しい情報はコチラ⇒Official Web Site

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(一部敬称略 2011年10月28日 東京国際フォーラム・ホールCにて撮影)

2011年11月 9日 (水)

素晴らしき哉、[Champagne]!

Fantastic, [Champagne]!

マ・イ・リ・マ・シ・タ~![Champagne]のこの4人に!

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2010年1月にこのファースト・アルバム『whrer is my potato?』を、

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今年2月にはセカンド・アルバム『I Wanna Go To Hawaii』を発表。他シングルをリリースしている。

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そんなノリにノッている[Champagne]の『Me Against The World tour 2011 ~やっぱ沖縄じゃね?~』ツアーのファイナルのレポート。
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[Champagne]初体験…。

会場は立錐の余地が完全にない満員御礼状態。ハコの係りの人に「写真撮影、気をつけてくださいね!」と注意される。「エ…そんな物騒なバンドなの?」とたじろぐヒマもなくショウがスタート!

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ボーカル&ギターの川上洋平。

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ギターは白井眞輝。

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ベース&ボーカル、磯部寛之。

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庄村聡泰がドラムだ。

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白井さんは1987と1960BXを使用。

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川上さんのあまりにも素晴らしい歌唱力に終始圧倒されっぱなしだった!

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いつもマーブロでは「音楽は声」と謳ってきたが、まさにそれだ。決してヘビィなブリティッシュ・ハード・ロックにマッチするような男性的な声ではない。しかし、声に合わせた音楽とでもいおうか、声質と曲のバランスが絶妙で、ひとたび歌いだすと想像を絶するトテツもないパワーを発揮する。問答無用でカッコいい!

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要所要所ツボを抑えたギター・プレイも小気味いい!

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「声と曲のバランス」…自分で言っていてナンだけど、35年もロックを聴いてきて、今更ながら重要なことを教わったような気がする。

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ソリッドなギターが魅力の白井眞輝。

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そんなソリッドなギター・スタイルに1987のようなVintageシリーズがベスト・マッチしていた。

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冒頭、比較的おとなしい印象だった白井さんだが、ショウの後半ではすっかり豹変!ステージ上手を荒らしまわった!

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それにしても335とマーシャルの組み合わせも久しぶりだな。最近はBurnyもこの組み合わせで吉井和哉さんをサポートしている。もしかして次のトレンド?

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とにかく熱い!エネルギッシュに一心不乱にベースをかき鳴らす磯部さん。

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コーラスでも大活躍なのだ!

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とにかく緩急自在に展開する[Champagne]の曲をドラマチックに演出する。

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何しろ1曲目が『Mary Popins』の挿入歌「Supercalifragilisticexpialidocious」だったりするのも人を喰っていて楽しい。昨年リリースされた企画盤『Disney Rocks!』からの演奏か。『Mary Popins』は「Chim Chim Cerry」ばかりが有名だが、実は「A Spoonful Sugar」、「Stay Awake」、「I Love to Laugh」、「Step in Time」、そして人類史上の名曲ベスト100には必ず入るであろう「Feed the Birds」等々名曲がテンコ盛りのミュージカルなのだ。その中でも有名な「Super(略)」をこんな形で演奏してくれるのだから初めて見るこっちも度肝を抜かれようというものだ。この言葉は「世界で一番長い言葉」として映画に登場するワケだが、ジュリー・アンドリュースがこのバックワードをスムースに口にしたりするの非常にクールなの。そして、川上さんはそれもやってみせてくれるのね!Hal Wilnerのよりよっぽどいいアレンジよ!(Hal WilnerはWeilとMonkのヤツが最高。Weilのはゲットしたけど、MonkやNino RotaのCDって見たことない!再発して!)

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ダイナミックかつ繊細なドラミングも素晴らしい!

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よく職質されるという庄村氏。もちろん冗談だろうが雰囲気満点!ロックのルックスだ!Blue ChairとかQuick Silver Messenger Serviceとかああいう香りがただような…私には。

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この人のサウンドも(当然のことだが)[Champagne]サウンドの中核を担っていることは間違いない。

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以前から書いてきたように、ロックは温故知新の時期に入っていると思う。ジャズ二の舞にならないようにしなければばらばい。

[Champagne]はちゃんとロックの文法と語彙を蓄えている。それを若者の感性で見事に料理していると思う。いつもマーブロが大騒ぎしている「現代ロックこうあるべき」のひとつの理想型だ。

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a flood of circleも同じラインにあると思う。リフの感覚がちょっと異なるか?まだまだ前述した方法論で新しいロックを展開している若手バンドがいることだろう。

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「Black Dog」の一片を引用してみたり「21st Century Boy」をアレンジしてみたり(これがまたよい!)…。また、オリジナル曲もフレーズ的には68~69年のサイケデリック風味とでも言おうか。キチッとしたリフを持ち自然に今風の今日に仕上げてしまう。写真を撮りながら何度も「ニヤリ」としてしまった!インストのパートがまたいちいちカッコいいのだ!

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それをこうして若い観客が支えている姿を見ているのが何よりもうれしい。「ロックはまだ死んでいない!」のだ。

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ギターを置いて観客をあおりまくる。こっちはいつ後ろから人が降ってくるかヒヤヒヤだ!盛り上がりの真骨頂!

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本終えん15曲、アンコール2曲…こうして熱狂の宴が幕を閉じたのであった。

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ってなワケでライブに行きたくなったでしょう~?そんな今すぐ[Champagne]のライブを体験したいあなたにはコレ。10月5日にリリースされたライブDVD『It's Me And Me Against The World』。2011年6月19日の恵比寿リキッドルームのライブが収録されている。

Dvd

さらに進撃は続く。これは来る12月14日に発売が予定されているシングル『spy』。表題曲はストリングスもガッチリ入った重厚でスケールの大きなバラード。カップリングの「Dance With the Alien」がまたいいゾ!このギター・ソロに入るところがたまらん!ジャケットもいいね~、マーシャルだもんね~!

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[Champagne]の詳しい情報はコチラ⇒[Champagne] OFFICIAL WEB SITE

ブログはコチラ⇒[Champagne] Official Blog

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(一部敬称略 2011年10月13 日渋谷WWWにて撮影)

2011年11月 8日 (火)

CONCERTO MOONツアー・ファイナル迫る!~島紀史、楽器フェア2011速報

The tour final of CONCERTO MOON's "Savior Never Cry Tour" is around the corner!~News flash on Gakki Fair 2011

恥ずかしいし、何となくいやらしいし、だいいち生意気かな?って思って今まで黙ってたけど、CONCERTO MOONのツアー・パンフやライブ・アルバム(『LIVE FOR TODAY, HOPE FOR TOMORROW』)の写真のほとんどを撮らせてもらっているのは私なんですね。で、私なんぞが島紀史の姿を写真に収めることができるということは至高の幸せだということを今回思い知りましたよ。

「何の話」かって?…11月3日から6日まで開催された楽器フェアでの一幕。

先日マーブロでも予告したように、マーシャルのブースでイングヴェイ・マルムスティーンのシグネイチャー・モデルのデモンストレーションをしてくれたのだが、この演奏が凄まじかったのなんのって!

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アッという間にYJMで自分の音を作って…もう後は約1000万回ピッキングするだけ!それにしてもすごかったな…!もっともコリャ島紀史の音だわ!これくらいの達人になると自分の音が機材に勝っちゃうからね。

CONCERTO MOONの以外でもノンちゃんとはマーシャル・ロードショウで各地を廻ったりして、ライブのシチュエーションでないプレイを何度も何度も目の当たりにしてきた。Img_0088

もちろんこの男のこと、どんなシチュエーションでも矢吹丈のように燃え尽きるのは当然としても(MCを務める私はホセ・メンドーサだ。疲れきって一気に年を取ってしまう!いや試合前から年くってた!)、ライブ以外の場所でこんなに鬼気迫る演奏は過去にあっただろうか?

これほどまでにスゴイ演奏をするのは今、島紀史が燃えに燃えている証なのだ!「バ~ン」状態なのだ!

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というのも、CONCERTO MOONがニュー・アルバム『SAVIOR NEVER CRY』を引っ提げてのツアーの最中であり、もうすぐ東京でのツアー・ファイナルを迎えるからなのだ。要するに張り切っているのということ!張り切ってる時のノンちゃんはコエ~ぞ~!ナニされるかわからね~ゾ~!

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何と言っても見どころ聴きどころは、ニューアルバムからの曲のライブ演奏なワケだが、このアルバムから新加入したボーカルの久世敦史の奮闘振りも大きなポイントとなっている。ここまで14本のライブをこなし、よっぽど納得の行く出来なのだろう。そして、万感の想いをツアー・ファイナルにぶつける。こういう考えなのだよ、ノンちゃんは!

だ~から見逃せませんぜ!

ホレ、こうしてメンバーからのツアーに関するメッセージも届いている。

そしてオマケはアルバムタイトル曲「Savior Never Cry」のフル・バージョンなのよ!

ってんで、今週の土曜日、皆さんお待ちしております。11月12日開場17:30、開演18:00、場所はJR鴬谷駅からすぐの東京キネマ倶楽部

ちなみにその日は1973年製の1959を使用します。

CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

2011年11月 7日 (月)

The Band of Lotus Live at Crawdaddy Club

おなじみ孤高のギタリスト、三宅庸介!場所はディープ新宿にある70年代ロックの芳しき香り漂うCrawdaddy Club。今日の三宅さんはいつものStrange, Beautiful & Loudとは異なるユニットで現れた。

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ベースは小笠原義弘

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ドラムは板倉淳。

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そして三宅庸介。

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バンドは「Band of Lotus」。以前にもこのメンバーで大阪で演奏しており、さすがに大阪までは行かれないので、観れなくて臍を噛む思いをした。

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それが今回は東北を含めたツアーで、東京でファイナルを迎え、念願がかなったというワケ。

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こちらもおなじみのDSL100と1960A。

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相変わらずのMiyake Toneで圧倒的なギタープレイを披露してくれた!それにしてもこのオリジナリティあふれるプレイにはいつも感心させられてしまう。何回観ても飽きない!

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世界のオガンちゃん。もうご存知のこととは思うが「私設フランク・ザッパ同好会」の大阪支部長だ。(会長は私。会員は以上の2名)

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「三宅の曲はムズカシイ…」なんて言ってたけど、トンデモナイ!さすが超ド級のベーシスト!完璧なプレイで難なくバンドをまとめてしまう。

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ドラムは三宅さんの盟友だけあって安定したプレイでMiyake Musicを構築。

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迫力のドラム・ソロも素敵だったジュンペイさん!

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ひとしきり三宅さんの『Lotus and Visceral Songs』から演奏した後、シンガーが登場。

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赤尾和重!Terra Rosa時代からの 三宅庸介の盟友だ。

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日本人ロック・シンガーの平均的なそれをはるかに超越した抜群の歌唱パワー!

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名盤『The Endless Basis』の世界がよみがえる!

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ナンカ、ものすごいことが目の前で起きていて、それがファインダーを通して飛びこんでくる!

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最高のロック・リフに…

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情熱的なソロ!ここでも三宅さんのギターが冴えわたる!こういうのこそがロックだよね~!

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オガンちゃん、「へヴィメタは苦手やねん…」とか言ってたけど、そんなこと誰も信じまへんがな!

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とにかく圧倒的な歌いっぷり!こっちは鳥肌たちっぱなし!

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やっぱりロックにはロックの声と歌い回しが必要なのだ。和重さんの歌がそれだ。

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長い付き合いだけあってイキもピッタリ!

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演ってる曲はへヴィでも、演奏している表情はみな楽しそうだった…オガンちゃんはちょっと難しい顔してるか?…。

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今、イチバン観たいもの…それは断然ロニー・ジェイムス・ディオと和重さんのデュエットだな。それもバラードなんかじゃなくてコッテコテのメタル・チューン!

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いつでもどこでも大人気のジュンペイさん!

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充実のライブ。メチャクチャカッコよかった~!

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どのバンド、どのユニットでも大抵ジュンペイさんからひとことを頂戴する。これがまた大きな楽しみなのですよ!

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またじっくりと観たい…別の言い方をすればまたひとつ楽しみが増えてしまった!ありがとう三宅さん!

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三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Strange, Beautiful & Loud

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(一部敬称略 2011年10月10日新宿Crawdaddy Clubにて撮影)

2011年11月 4日 (金)

Tokyo High School Rock '11 <後編>~a flood of circle登場!

Tokyo High School Rock '11 <Part 2>~a flood of circle comes out!

1日の休みをはさんで…では、後半戦いってみよ~!

4番目の登場となるIn TonightはTHR2011のために結成されたという。
結成間もないとは思えない盛り上がりを見せた。

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THR2011唯一の東京のインターナショナルスクールの生徒によるバンドだ。

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だから英語もス~ラスラ!

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そういえば、今回は不思議とガール・チームの活躍が見られなかったナ。ガール・バンドはゲストのつしまみれだけ。それだけにIn Tonightのボーカルさんの目立ちようは大変なモノだった!

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たくさん連れて来てくれたお友達ものノリもすこぶるよく、その盛り上がりようは完全にプロのライブ顔負けの勢いだった!

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そして、高校生バンド最後の登場はGory Lifers。

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メッセージ性の高いMCが印象的で、ラップ・パートも披露してくれた横浜から来たドラム・ボーカルの3ピースバンド。

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高校生ならではの荒々しさを今回1番感じさせてくれた今後が楽しみな演奏を聴かせてくれた。

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最後はいよいよお待ちかね、a flood of circleの登場だ!

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佐々木亮介

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HISAYO

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渡邊一丘

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曽根巧…の面々。

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当然、曽根ちゃんはいつものJMD100

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たとえゲストで呼ばれようが、演奏時間がそう長くなかろうが、んなこたぁ関係ない!

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見ての通りの全力投球、全力疾走の圧巻のステージ!

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歌にギターにとカッコいいところ独り占めの亮介!とにかくカッコいい!

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今日も最初から最後まで革ジャンをまとったストイックなロック野郎がステージを疾駆する!

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驚異的なパフォーマンスがこの日のイベントを一息に天上のものへと引き上げてくれたと言ってよかろう。

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この人のドラムがまた素晴らしい。

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私に言わせると、何と言うか…音を選ぶドラムなのね。

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力まかせにガムシャラに叩きまくるパワー・ヒッターとは全然違う。

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a foold of circleの音楽のよさを極限まで引き出そうとしているように見えるのだ!

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そしてHISAYO…。

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前回も書いたがヒラヒラと蝶のように舞いながら…

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バンドに楔を打つその姿が実に凛々しい!

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クリエイトされる低音も豪放磊落そのもの!

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彼女の参加によってバンドがさらに上のステージに昇華されたのではないか?

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曽根ちゃんはサポート・メンバーとは全く思えない血の通いようだ。

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幾多ものサウンドを意のままに切り替え、JMDの素晴らしさを十二分にアッピールしてくれた。

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観客のあおりようも激しいことこの上なし!

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高校生バンドの中には floodの大ファンもいたりして、この日の共演を心底楽しんでいた。

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凡百のアマチュア・バンド・コンテストとは異なり、音楽を、そしてバンドの楽しさを伝えてくれる実に有意義なイベントだ。ますますの発展を願ってやまない。がんばれ若者!先達たち作り上げたいい音楽をジャンジャン聴いて、若い感性で自分たちのいい音楽をクリエイトしてくれ!

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a flood of circleの詳しい情報はコチラ⇒a flood of circle official site

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(一部敬称略 2011年10月1日 渋谷O-WESTにて撮影 ※記事制作協力:渋谷テレビジョン・嶋倉耕介)

2011年11月 2日 (水)

Tokyo High School Rock 2011 <前編>~つしまみれ登場!

Tokyo High School Rock 2011 <Part 1>~Tsushimamire comes out!

というワケで今年もニギニギしく開催と相成ったTokyo Highschool Rock。5つの個性あふれる高校生バンドとプロのバンドのエネルギッシュなライブは最高のエンタテインメントへと昇華した!

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まずは高校生バンド。トップバッターを務めたのはSwitch。

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千葉を中心に活動するいかにも「バンド」という感じのシンプルなロックバンドだ。

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WESTのステージに物怖じするどころか、貫禄のパフォーマンスを見せてくれた。

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続いてはRe;ToBa。「リトゥーバ」と読む。

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2年生のハイトーン・ボーカルとアンサンブルのしっかりした高校生とは思えない演奏力を見せつけた横浜のグループだ。

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ボーカルラインのメロディがしっかりしているのがウリだ。

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会場内の物販コーナーにはプロのバンドのグッズに混じって高校生たちのCDも並べられた。

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当日は高校生バンドが2つ終わったところで、つしまみれが登場したのだが、前後編のバランスを考慮してマーブロ誌上では先にもうひとつ高校生のバンドを紹介させてもらおう。

高校生3番目の登場は赤い猫。

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今風なポップなギターロック・サウンドを聴かせてくれた。

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活動の中心は千葉のライブハウスだ。

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ある意味、今回のTokyo High School Rockで最も安定感のあったバンドかもしれない。

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そして、つしまみれ!

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ニュー・アルバム『GIVING BLOOD』も好評、各地のフェスでも大暴れが続いたつしまみれ。この日も高校生のパワーを吸収したかのようなエネルギッシュな演奏で聴衆を沸かせた。

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ギター&ボーカルのまり。

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ベース&コーラスのやよい。

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そして、ドラム&コーラスのみずえ。

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まりちゃんはこの日はDSLと1960Aを使用。

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マーブロ常連のつしまみれのパフォーマンスについては今更グダグダ書く必要はないだろう。

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時間は短いながらもこの日も爆発的な演奏を聴かせてくれた。

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ギター・ソロもバッチリとキマった!

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それにしてもまりちゃんのこの複雑なバッキングを弾きながら歌う姿は素晴らしい。はじめから、つまり生まれてはじめてギターのネック握った瞬間から歌が付いていたかのような完璧なコンビネーションだ。

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一度でもやよいちゃんにステージを見た人はキマって「カッコいい!」と言う。シャープなベース・プレイとアグレッシブなステージ・アクションにやられてしまうのだ!Tsushimamire_img_0090

ライブ中、やよいちゃんに近づくのはキケン。周囲を蹴散らす大型のキックに当たったら大変だ!

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そういえば高校生から「バンド・スコア出して~!」なんてリクエストが投げかけられていたっけ!

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これまでマーブロにも数々の女性ドラマーにご登場願っている。

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素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる躍進目覚ましいガール・ドラマー界にあってもみずえちゃんの存在は際立っている。

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F1のエンジンとスーパー・コンピューターを搭載したブルドーザーとでも言おうか、素早い動きと曲の魅力を引き立たせるメロディアスなドラミング、そしてどこまでもへヴィなサウンド。そう呼ぶ以外に方法はあるまい!?

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ワンマンを何回も観ているこちらにとって、ちょっと時間が短くて喰い足りない感じが残ったのはワガママというものか…。ひとりでも多くの人に観てもらいたいバンドだ。

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ナンダ、ナンダ?なんで突然アメリカン・フットボールが出てくるんだ~?つしまみれと関係ないだろ~!…と思うでしょ。さよう、肉体の限りを尽くして陣地を取り合う過激なスポーツの世界とマイクのにおいをかいでよろこんでいる世界は相容れない。つしまみれと関係があるのはアメフト自身ではなくその背景なのだ

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実はここは千葉大学の西千葉キャンパス。つまりここはつしまみれの三人の学び舎。彼女たち、すこぶる優秀なのよ!で、この後ろの建物が軽音楽部の部室。

そう!なんとつしまみれはここで産声をあげたのであ~る!…ということが言いたかったのだ!ちなみにこのキャンパスの正門の守衛さんは愛想が悪くてコワそうだが、実はすごくやさしい。守衛さんは本当はコワイ人たちなんかじゃない!

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つしまみれの詳しい情報はコチラ⇒TsuShiMaMiRe OFFICIAL WEB SITE

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  • (一部敬称略 2011年10月1日 渋谷O-WESTにて撮影 ※記事制作協力:渋谷テレビジョン・嶋倉耕介)

    2011年11月 1日 (火)

    2011楽器フェア開催!

    2011 Gakki Fair is about to start!

    2年に一回開催される楽器フェアが明後日から始まるよ~!

    今回のマーシャル・ブースの展示の目玉はイングヴェイ・マルムスティーンのシグネイチャー・モデル、YJM100と新しく生まれ変わるMGシリーズ!

    そして、ブース内で開催されるミニ・イベント!今回のラインナップは…

    <Kelly SIMONZ Plays YJM and JMD>

    11月5日(土) 17:00~17:30

    Kelly

    <島紀史 Plays YJM>

    ①11月6日(日) 14:00~14:30

    ②11月6日(日) 16:00~16:30

    Non_chan

    <田川ヒロアキ Plays JMD>

    ①11月6日(日) 13:00~13:30

    ②11月6日(日) 15:00~15:30

    Hiroaki

    皆さん、マーブロではおなじみの方々なので、ま、説明は必要ないでしょう。いずれも無料、整理券なしです。

    2011楽器フェアは11月3~6日開催!みんな見に来てね!

    詳しい情報はコチラ⇒2011楽器フェア公式ウェブサイト