ロンドン・ロック名所めぐり vol.20~ロンドン中華街からソーホーあたり
セブン・オークス、カンタベリー、リバプールを巡ってまたまたロンドンに戻ってきました。
このあたりはいつでもにぎやか~!NYCでいえばタイムズ・スクエアみたいなものですからね。それにしてもまた天気がヤバイ!
おなじみのピカデリー・サーカス、「エロスの像」。これだけヘヴィな曇天だと写真の色が出せなくて撮っててつまらないな。
晴れるとこう。
劇場街、シャフツベリー・アベニュー。
晴れるとこう。
いつでもモノスゴイ渋滞。
このピカデリー・サーカスを背にシャフツベリー・アベニューをちょっと進んで右手に折れると中華街があります。
横浜、神戸、ニューヨーク、サンフランシスコとここロンドン。ま、これだけのチャイナ・タウンしか経験したことがありませんが、小さいながらここは好き。何しろここはロンドン。そう安いワケではないが、比較的食べたいものが思った通り出てくるところがお気に入り。
フランクフルトの餃子(大福程度の大きさの丸い焼き餃子が15ケぐらい出てきて、醤油と黒酢で食べるというもの)もとても美味で行くたびに寄っていますが、ここの行きつけの中華料理店(当たり前か)のワンタンメンもいつも楽しみにしている食べ物のひとつ。イヤ、他に食べたいものがそうないからコレが美味しく感じるだけなんですよ。
このワンタンメンにはちょっとした歴史があって、フランクフルトで上とは別の中華料理店に入った時、一緒にいたアイアン・メイデンのニコ・マクブレインが「ウァントゥアン・スゥープ」を注文した。つまりワンタン。あの時は思ったね~、「そうか!その手があったか!」と。あの時依頼、この手のお店では安泰にワンタン関連を…といってもワンタンかワンタンメンしかないが…注文するようにしている。なんたって安全ですからね。ワンタンならどう転んでも奇天烈なヤツは出て来まいという計算です。
海外に出て一番恋しい食べ物って「ダシ」のものだと思いますな。魚でも豚骨でもなんでもいいから液体状のあの「ダシ」。もちろんヨーロッパでもボルシチとかブイヤベースとかミネストローネとかありますけど、ちょっと違うんだよな~。それに「麺」ですよ。そばでもうどんでもきしめんでもラーメンでも、こうなりゃほうとうでも文句言わないからダシのきいたおつゆに麺が入ったものがどうにも食べたくなるのが海外での常なのです。
中華街だって甘く見ちゃいけませんぜ!「麺」があるっていっても「Fried Noodle」つまり焼きそばしか置いていない店があるからね。湯麺好きには要注意。
さて、中華街とかいうのでシン・リジーあたりの登場かと思うでしょ?
さにあらず。ここ。
ナント、1968年8月、この中華料理店の地下でレッド・ツェッペリンの最初のリハーサルが行われたんだって!1曲目は「ブギウギ列車夜行便」だったらしい。すなわちジミー・ペイジが在籍していたヤードバーズの「トレイン・ケプト・ア・ローリン」だ。マーシャルを持ち込んだのかな?
ジミー・ペイジは終了後、ワンタンメンを食べた…という記録は残っていない。
マーシャルは関係ないけど、もうひとつ。上の中華街を抜けてすぐ右に曲がったところにこの建物が現れます。
この「Ku」は初めてローリング・ストーンズがリハーサルをやったパブだったところだそう。今はちょっとしたライブハウスになっている。
さらにシャフツベリーを進み、今度は左に折れましょう。
するとそこは有名なソーホー地区。性風俗店がゾロゾロと並んでいます。そこを抜けます。この写真の中央にテントが見えるでしょ。ここは野菜や果物を売っている露店で、ものすごく安い!そのさらに向こうが今通ってきたソーホー地区になります。
バーウィック・ストリートをジャンジャン進む。
この辺りは中古レコード店なんかがいくつもあって面白い。私は滅多に中古のCDやLPを海外で買いませんが、先回はここのレコード屋さんでアージェントのCDを2枚ほど買いました。300円もしなかったので。おそらくあれは今よく見かけるバカ安の5枚セットとかあるでしょ?そういうのをバラして売っているんだと思います。でも音的な内容に何ら問題はありません。
まだバーウィック・ストリートを進む。
そして、おもむろに振り返る。
熱心なファンならもうおわかりね。私はまったくわかりません。
正四角形にトリミングするとこうなる。
そう、オアシスの『モーニング・グローリー』のジャケットを撮影したところなのでした。
あたりはこんな風。
ああロンドンって深イイなぁ~。
つづく




















