高円寺SHOWBOAT18周年記念ライブ<後編>~大谷令文
Koenji SHOWBOAT 18th Anniversary Live <Part 2>~Reibun Ohtani
昨日に引き続いて『ShowBoat18周年記念・ギターリスト プロデュースナイト』のレポート。今日は大谷令文の登場だ!
これがその日に収録されたライブ盤…なワケなくて、この写真を眺めていたら、「オヤ?これ『In the West』になるんじゃない?」と思ってさっそくやってみた。実際にジミの実物と比べてみると全然違うんだけど雰囲気がでてるでしょ?こっちはちょっとしたジム・マーシャル(写真家)気分なのだ!
さて、この日の令文さんは「レイブン・アキ&リョウ」というユニットで登場した。
ギロ~リ、ギロギロ…。冒頭、客席を睥睨する。ク~、この「レイブン・ニラミ」がたまりまへん!もうこのニラミだけであの図太い音が聴こえてきそうだ!
ギターの斎藤亮。仙台出身の亮さんは以前、伊藤広規さんのチャリティ・イベントのレポの時に登場してもらった。
ベースは亮さんの盟友、渡辺ナベオ。
再び登場、板倉ジュン!以上の4人で「Target」、「Shimokitazawa」の2曲のインストを演奏。
そして、令文さんのボーカルでおなじみ「ドント・ビリーヴ・ア・ワード」が演奏された。
そして、ここでジョインしたボーカルの深澤AKI。
この5人でロックの名曲や令文さんのオリジナル曲が演奏された。
よく「音は顔で伸ばす」なんていうけど、まさに令文さんがそれ。この表情でただの白タマにフェルマータを付けることができるのだ!
コンテンポラリーで流麗なソロを連発した亮さん。DSLを使用。
「Wishing Well(それにしてもレイブンさん、コレ好きだナァ~。超名曲なのは先刻承知だけど…)」やゲイリー・ムーアの「Over the Hills and Far Away」などを熱唱。
ひっきりなしに「ジュンペ~!」のかけ声がかかる。大人気のジュンペイさん!パワフルなドラミングも健在だ!
ストラトキャスターを弾いては「魔術師」ぶりをタップリと堪能させてくれた。
ツイン・リードもバッチリきまった!2人ともとても楽しそうだ!
とにもかくにも素晴らしいレイブン・トーン!「ホンマ、ええサウンドですナァ~」とこの日遊びに来ていたオガンちゃんとも意気投合。
仕事柄、これだけたくさんのプロのギタリストとお付き合いさせていただいると「十人十色」で、本当に色々なタイプの方がいらっしゃることを痛感する。もちろん商売道具だからみなさんそれなりに自分の機材にこだわりを持っていらっしゃることは当然なのだが、神経質なまでに細かくこだわる人もいれば、ある程度の条件を満たしていれば「ハイOK。後は指」みたいな人まで様々だ。
令文さんはどちらかといえば後者の方だろう。せいぜいテープエコーと各誌で紹介される有名なスライダック、つまり電圧の調整を除いては比較的機材に鷹揚といえる人であろう。でも絶対に外せないのはいいギターとマーシャル1959なのだ。
「♪ 機材じゃないのよ、太さはハッハ~ン」
あとは令文さんの両手に染み込んだ弦を押さえる技術とはじく技術。コレだけだ。これであの世にもまれなゴン太の令文トーンがクリエイトされているのだ。
気合の入った魂のフレーズの連続に観客も大喜び。音はバカでかいがちっともうるさくない!これぞ名人のなせるワザだ!
アンコールではジョン・レノンの名曲「Jelous Guy」をシットリと…やっぱりいい曲だ~。
アンコールも含めて8曲。ん~、今日もいいライブだった!お疲れさまでした!
大谷令文の詳しい情報はコチラ⇒大谷令文ホームページ
(一部敬称略 2011年7月14日 高円寺SHOWBOATにて撮影)






















