夏休みもセッセとライブ!これがホントの盆NOグッド!~スタンド登場!
Working hard during the summer holiday! IT's really Bon-no good!~STAND at Club Sensation
横浜は日の出町。黒澤明の『天国と地獄』の舞台となったあたりですな。ここにあるライブ・ハウス、CLUB SENSATIONでは夜ごと濃い~ギグが繰り広げられてる。
お世辞にも「広々とした」などと言えないスペースだがハーフ・スタックが2セット!これだけ見てもいかに気合が入ったお店であるかがわかる。それもそのハズ、名前は変わったものの横浜では老舗のライブ・スポットなのだ。
で、今日の出演は山本征史率いるトリオ、スタンド…いわゆる「チータ」ですな。
リハーサルのようす。
これがスタンドのデビュー・アルバム『煩悩Good!』。以前、マーブロでも「日本のロックのひとつの理想的なスタイル」として絶賛した。
あの時以来、何度となくスタンドはライブをやってきたのだが、どうにもこうにもスケジュールが合わせられず長い間観れないでいた。そしてようやく今回チャンスがめぐって来たというワケなのさ!
冒頭、満員の観客に向かって征史さんがアコギを抱えてロマンチックに歌いだす!これがまたいい感じなのだ!
そこにメンバーがひとりずつ入ってくる。島紀史。
そして、金光KK健司。
もう後は突っ走るのみ!
ものすごく幅の広い活動をしている征史さんはバンドのスタイルによってアンプを変えているが、スタンドの時はよくマーシャルを使用している。70年代のSUPER BASS1922だ。
島ノンちゃんはライブではここ数年VintageModernの一点張りだったが、最近また1959を使いだしている。CONCERTO MOONの時よりアタッチメント(=エフェクター。ノンちゃん関連の記事では「アタッチメント」、特に歪み系のアタッチメントは「ファズ・ボックス」と呼ぶようにマーブロでは気をつけている)を使う頻度が高い。またその使い方がイヤらしい位にうまく、フェイザーなんかのかけ方は絶妙だ。そして今回はオクターバーの使用も目立った。
旧知の仲だけあってもちろん相性はベスト・マッチ!
全編大熱唱の征史さん。CDで聴ける魅力的な声をそのままに、規格外にパワーアップされた歌はスタンド最大の聴きものだ!「サンクチュアリ」、「煩悩Good!」、「Burn the Witch」、「Stand」等、アルバムの人気曲が次から次へと演奏された。
もちろん何でもありのベース・プレイも健在!フト気が付くとドラム・スティックでノンちゃんのバッキングのベース・ラインをベンベコたたき出している。
KKはYosuke Miyake's Beautiful Strange & Loudでマーブロ読者にもおなじみのことと思う。
この日はいつにも増してパワフルだったナァ~。「折れない」という特殊なスティックを折っちゃうぐらいなんだから!
レコーディングでもほとんど一発録りで極力ダビングも排除したライブ感に溢れた作りになっているが、ライブではいよいよライブ感が満開!…って当たり前だっちゅーの!
でもこれほどまでにド迫力なのは、見ていて思ったのだが、演奏している3人の立ち位置が普段より自由であるということが影響しているのではないか。言い換えると演奏の自由さを楽しんでいる…みたいな。夜叉や和嶋工務店でもなく、Strange, Beautiful & Loudでもなく、ましてやCONCERTRO MOONでもなく、好きに演奏することを3人が楽しんでいるような印象を受けた。
もちろん、各々が所属しているバンドが窮屈とかいうことではない。気の合う腕達者たちがこうしていっしょになると演奏に化学反応が起こる。「自由さ」というのも反応のひとつなのかも知れない。
第2部は冒頭に島紀史のソロ・アルバム『From the Womb to the Tomb』に収録された「Reason to Live」と「Introjection」が演奏された。これはCONCERTO MOONのライブでもなかなか聴けないですからね…トクした気分、ヘヘヘ!
この2人のコンビネーションは特にスゴかった!Yosuke Miyake's Beautiful Strange & Loudと和嶋工務店でいっしょだからね。
第2部はノンちゃんのソロ曲だけでなく、「ボクはスパイダー」なる新曲も披露されたし、Zi:LiE-YAの曲も演奏された。バラエティに富んだ内容で観ていて全然飽きない!
終盤では3人がここで燃え尽きんとばかりに大疾走!驚異的なインタープレイは見ものだったゼイ!
アンコールではストレート・アヘッドなロケンロール、「ジェット」をプレイ。好きなんだこの曲。ロックはこれでいいんだ!自慢のジャンボが狂ったように飛び回る!
これらの写真でこの場の迫力を感じ取ってもらえればうれしいんだけど…
コレ、楽器を持っていなかったら即入院、即手術の時の形相だよね!
でも、それに近いぐらいの壮絶な演奏だった!
燃え尽きた3人。日本のロックはまだまだ大丈夫だ!
山本征史の詳しい情報はコチラ⇒山本征氏 Official Site
島紀史の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site
金光健司の詳しい情報はコチラ⇒stroke life
CLUB SENSATIONはロンドンの香りがするお店。ホラ見て!FULLER'Sのポスター。先週解説したばっかり!
コレ見てみてください!⇒【マーブロの夏休み2011】倫敦の街並みをお届けします!vol.5
さてさて、今度はコチラをご覧あれ。
今週の土日、8月27日と28日に赤レンガ倉庫ホールにて『YOKOHAMA SUMMER ROCK FES. Revolution Rocks 2011』が開催される。THE CLUB SENSATIONが主催のやっぱり濃い~内容のロック・フェスだ。こちらもお見逃しなきようお出かけください!
フェスティバルの詳しい情報はコチラ⇒THE CLUB SENSATION Official Site
(一部敬称略 2011年8月20日 THE CLUB SENSATIONにて撮影)





























