ノリ気×ノリ気のSPICE FIVE 6thライブ
Cheerful x Cheerful, the SPICE FIVE's 6th gig
前回、5回目のSPICE FIVEはどうしてもスケジュールの調整がつかず残念ながら欠席してしまった。悔しい。
今日は6回目のライブ。
「面白い!」、「スゴイ!」の噂を聞きつけて集まった大勢の観客から盛大な拍手をもって迎えられた。
冒頭、和佐田さんのあいさつ。「これだけのメンバーですよ。普通にやってもしょうがない。一夜限りの新曲を演奏します…といってもただただ成り行きまかせのライブです」というが、その成り行きまかせがスリル満点で面白くてやめられない!
で、さっそく始まる。和佐田さんから曲の紹介がある。「さきほど作りました…『高田馬場の夜は更けて』…キーはAでございます」
ワンコードでこれだけ盛り上げる。4ビートでスタート。ヒロアキくんがクランチでテーマ(っぽいもの)を弾く。これがまたネチっこくってとんでもなくいい音!JMD501だ!
さらにテンポをアップして頂点へ上り詰める!
メドレーで演奏されていた2曲目は「高田馬場のラーメンはナニが一番うまいか?」。
文明さん、「なんや2曲やったんや?組曲やったんやね!」メンバーも知らない間に2曲演っていた!
「エ~、そうか!今2曲続けて演ったんですか~?1曲目と2曲目の区別がつかないって昔のパンク・バンドとかスレイヤーみたいですね!」と驚くヒロアキくん。これではまるでマイルスの『On the Corner』じゃん?私はいまだにあのアルバムに収録されている曲の分かれ目が判別できません。私が勝手に慕っている『マイルスを聴け』でおなじみの中山康樹先生はこれがおできになるらしい。さすがだ。
スゴイ、メンバーをもケムに巻いてしまう和佐田さんの作曲能力!「私なんか上半身と下半身の区別がすきませんから…」イエイエ、和佐田さん細くなりましたよ!
和佐田達彦の詳しい情報はコチラ⇒和佐田達彦ウェブサイト
もちろん武藤さんは組曲ぐらいでは驚いたりしない。ひたすらプレイに専念。
メンバー紹介に入っています。
キーボードは小川文明。
さすが、耳のいい方々。即座に「ハッピー・バースデイ」を演奏したんだけど、和佐田さんんのベースがメッチャおもしろかったのを私は聞き逃さなかった!
その和佐田さんもハッピー・バースデイ!サプラ~イズ!!
ケーキを持ってきてくれたお店のしずかちゃんもお誕生日!それにしてもここは誕生日が多いライブハウスだ!
透さんが5月5日生まれということで、スパイスファイブ・ゴーゴーズ(55)という名前にしようかとかいうことに…。それでオールディーズのお店で営業するんですと!すかさず文明さんが「ダイアナ」を歌唱。もうこの時点で完全にメンバー紹介がすっ飛んでいる。
透さんはどんな状況でも、どんな曲でも、即座にピタリと合わせてくれる。ダイアナからBill BrufordのEarthworksまで透さんの知らない曲はない!
そうる透の詳しい情報はコチラ⇒SOUL TOUL OFFICIAL WEBSITE
「ダイアナ」を歌った文明さん曰く、「昔のムード歌謡のリードボーカルの人って何で時々ヨーデルみたいになるんやろな?」っと実演。もうこれがメチャクチャおもしろくて…もうハラ痛いわ。平井堅のモノマネも大披露!
ナゼかここで文明さんから和佐田さんに質問。「ナァ、パフュームとゴールデン・ハーフってどっちが好き?」 なんでこんな質問?
和佐田さんから「それはわからんナァ、でもな、友達がホンマに間違うとってん。『バキュームのポリタンク』って」それはないヤろう!
エレクトリック・ヴァイオリンの武藤祐生。
いつも楽しみにしている武藤さんのTシャツコレクション。今日は「涼」を求めて普通のブルーのシャツだった。
サングラスに度が入っているというウワサの田川ヒロアキ。誰かが「ジュースだよ」と言って手渡した缶を見て「アルコール入ってますよ」とズバリ指摘し、まわりを「やっぱりな…」と確信させてしまった。と思ったらアルコール飲料の缶のフタにはたいてい「ビール」とか「お酒」とか点字で記してあるそうだ。だから韓国の缶ビールを差し出された時はまったくわからなかったとか…。
和佐田さん曰く「今日は飛び切り元気がいい」と紹介された透さん。
メンバー紹介が終わったところで次も組曲だという。「ボヘミアン高田馬場」と「ホテル高田馬場」と紹介されたところで「ハイ、田川くんどうぞ!」と振る。「エ、そうですか?!」と驚くヒロアキくん…もちろん全部計算通りの進行だ…ウソだろ~?ギターは振られやすいのだ。
で、高速Amの「ボヘミアン高田馬場」でメンバー全員ノリ過ぎてしまい「ホテル高田馬場」が吹っ飛んでしまった!もちろんこれも台本通り…ウッソ~?ま、わかりやすい表現で言うと「メドレー」って言ったのを忘れてしまった?!
一部の最後は文明さんの歌で〆ようとしたところで地震。結構大きい。ステージの人たちはまったく気づかず!停電の際にはヒロアキくんの指示に従うよう和佐田さんより業務連絡が出される。
今日はレイ・チャールズの「What'd I Say」を熱唱。よく聴くと文明さんはクライマックスで「Keep it greasey so it'll go down easy!」と絶叫しているではないの!これはもちろんフランク・ザッパの『Joe's Garage』収録の「Keep it Greasey」。聞けば私のために歌ってくれたのだそうです。まったくありがたいこってす!
最近トッドの本を読んだという文明さん。すこぶる面白いらしい。私も読んでみようかな?
小川文明の詳しい情報はコチラ⇒文明道3
しばしの休憩をはさんで第2部。
前回、元気よく「梅雨空をぶっ飛ばそう!」という意気込みで力を入れてその場で作った曲が「スパイス・ファイブ・メタル」。透さんにツーバスを踏んでもらうことを目的としたヒロアキくんの新曲だったが、もう誰もどんな曲だったかハッキリと覚えていない!ようやく和佐田さんが曲の内容を記したメモを発見!すかさずヒロアキくんが「目が見えるって不便ですね~!」 メモをみなきゃ弾けないからね!ヒロアキくんは持ち歩きに不便な譜面台も必要としない!
絵に描いたようなメタル・チューン!JMDの面目躍如だぜ!
この日は透さん入魂のドラムソロもタップリと!
続いては武藤さんのペンによるバラード「610スロー」。和佐田さんが「610」の意味を武藤さんに問うと「ムトウ」という答えだったそう。
ドラマチックで美しいメロディがたまらない!フランクフルトの武藤さんを思い出すな。
武藤祐生の詳しい情報はコチラ⇒MwtoHiroo's Website!
定番「もはや日本国民はゴジラになるしかないのか」が続く。ギターで出すゴジラの声がカッコいい!ボレロ風のバッキングに鳥肌!
「皆さんは自分が一番ビックリした時の顔を見たことがありますか?」と和佐田さん。トイレに手鏡を持って入ってジックリと鼻毛のチェックをしていた時のこと。用を足して「シャワートイレ(またこの話題!)」のボタンを押して洗浄した時、和佐田さんはそれを見たというのだ。自分が一番驚いた時の顔を!手鏡でちょうど自分の顔を見ていたからね。スコーンと来たらしい。知らない間に和佐田さんの息子さんがお湯の勢いをMaxに設定していたのだった!英語では「Hit the mark!」ってとこでしょう。ま、私はいつもMaxですけどね。
…そんな気持ちを込めてヒロアキくんが歌う曲が「今までずっとお尻を洗ってくれてありがとう」。
ウソだ~!
シングル盤としてもリリースされている佳曲「やっと ずっと」。
こんな美しい曲なのに…まさか直前のMCがシャワートイレの話題だったとは!でも和佐田さんも文明さんも「ごめんね田川くん」と謝ったりして…いい先輩たちだ。そしてこれがSPICE FIVEのチームワークなのだ…イヤ、そうでもないか?
最後は文明さんのオハコ、「Feelin' Alright」なんだけど、今日はドヘヴィなアレンジ!
ん、こうして同じ曲を毎回違うアレンジして演奏してもらうのも楽しいかも!
おなじみの「お客さんと歌おう」コーナー。毎回お客さんの声も大きくなってきますな。
今日も激演と爆笑トークがテンコ盛の一巻でございました。
次回は今週の金曜日、8月12日です。みんなでスリルあふれるインプロヴァイズド・ミュージックを楽しみましょう!そして笑いましょう!
詳しい情報はコチラ⇒高田馬場 Live & Dinning Bar 音楽室DX
遊びに来てくれたKelly SIMONZさんと。実はこのふたり、日本のロックの黎明期を支えた名ギタリスト、今は亡き成毛滋さんの兄弟弟子なのだ!そのことはお互いに聞き知っていたのだが、ナント今回が感動の初対面!これもスパイス・ファイブのおかげです。
Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒++ Kelly SIMONZ Official Website ++
それからこれは9月の田川バンドのツアーのPRビデオを撮影しているところ。今度は和佐田さんと透さんか…。気心の知れた仲間だけにまたぞろ楽しくすごいツアーになりそうだ。今から楽しみ!
田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒fretpiano
(一部敬称略 2011年7月15日 高田馬場音楽室DXにて撮影)





























