CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~ <前編>
CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~Dedicated to Ronnie James Dio~ <Part 1>
アップが大分遅くなってしまった!レポートお待たせしました。
去る5月15日、『東日本大震災支援チャリティーライブ / Hear'N Aid for Japan クラシック・ロック・ジャム・スペシャル CATCH THE RAINBOW ~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~』と銘打ったロニーの追悼イベントが開催された。
昨年の5月16日にロニーが逝去してからちょうど1年経った折に開催されたイベントだけあって観客、出演者、主催者が一丸となったロニー・ファン並びにメタル・ファンにとって素晴らしいショウとなった。
もうマーブロでは何回も書いちゃったけど、ロニーは私が中学2年の時に初めて見た外国人シンガーなのだ。リッチー・ブラックモアズ・レインボー、場所は日本武道館。初めてのコンサートだったので何しろ音がバカデカイのに圧倒されたっけ。ま、正直、はっきり覚えているのはリッチーがギターぶっ壊したところぐらいでサ…何せ子供だったから。それと、子供ながらに「歌手の人は外国人のワリには随分と小柄だな…」なんて思ったもんです。
ローウェル・ジョージとか、ロイ・ブキャナンとか、リック・ダンコとかを観たなんて不謹慎にも自慢めいたことを吹聴してきてしまったが、最近ではこういう話しはもはや自慢にならなくて、ひとりでも多くの偉大なミュージシャンが少しでも長生きして欲しいと願っている。レインボーのロニーを観た、ゲイリー・ムーアを観たなんて寂しくて自慢になんかなりゃしない!
これは会場ロビーで展示されていたロック・スターを題材にした「切り絵」。見た目はあたかも墨で描いたようだが、黒い紙を丹念に丹念に切り抜いて仕上げていく。
これがまた細密もいいところで、細かい作業が苦手な私などは作業工程を想像しただけでもイライラしてくる!こういう芸術って油彩なんかとは違って、決してやり直しのきかない真剣勝負じゃない?「ヤベッ!耳切り落としちまった!ま、いいか、ジミーベインだから…」なんてことは通用しない。また最初からやり直しだもんね。墨絵もそう。一旦紙に筆を降ろしたら最後まで描き抜かねばならない…とかビル・エヴァンスも言っていた。ああ、なんという過酷な作業!
これはリッチー・ブラックモア。首のあたりのライトがこぼれて見えるグラデーションの表現なんかあまりにもスゴイよね。
こちらが広島を拠点に活動している作者の大塚翔子さん。尊敬しちゃいますわ!
しかも!いわゆる普通のカッターナイフでこの作業にあたっているのだ!これだけ緻密な作業なのでさぞかし色々な道具を駆使して紙を切り出しているのかと思うとさにあらず。これだけで切ってるんだって!まるでプロゴルファー猿のゴルフクラブだ!
フランク・ザッパの作品欲しいな…。
興味のある人は是非大塚さんのウェブサイトをチェックしてね!
大塚翔子の詳しい情報はコチラ⇒ROCK N' KIRIE公式ウェブサイト
さて、いよいよショウが始まった!冒頭は例の「We must be over the rainbow!」ですな。ん~、鳥肌!
いつもなら『オズの魔法使い』やらジュディ・ガーランドのウンチクに飛ぶところだが今日はガマン。
当然曲は「Kill the King」! 「デーンジャ、デーンジャ!」と歌うのはデーモン閣下!(写真はないの)
最初のユニットのギターは石原SHARA愼一郎。
下手にルーク篁。
ベースは満園庄太郎。
キーボードは高梨康治。
ドラムは雷電湯澤だ!
SHARAさんはいつも通り愛用のJVM410+MF400Bのコンビネーションで参戦。
やっぱりいつも通りの分厚い音でレインボー・ナンバーを弾き倒す!
2曲目は「Stargazer」。個人的にはレインボーはSHARAさんのイメージではないような気もするのだが、かの分厚いギター・サウンドが実に曲にマッチしていた。実にいいもんだ!
ルークさんはDSL100とMF400Bのコンビネーションだ。奇しくもモード・フォー・キャビが左右お揃いになった!
やはり自分と等身大の音楽とだけあってプレイしている姿が実に気持ちよさそうだ!
SHARA vs. LUKEのギター・バトルもタップリと味わうことができた!やっぱりこういうシーンはイベントならではだね!こういうところを楽しもうではないか!楽しんでるか?!
ドハードに迫るリズム隊も超協力!
雷電さんのパワフルドラムが実に痛快!
高梨さんのキーボードで導かれて始まった曲は…
「Tarot Woman」だ!
ボーカルは替わって竹内光雄。
ここからはDioの曲が続く。「マニアックに攻める」と宣言する竹内さんは…
ディオのラスト・アルバム、『Master of the Moon』から「Shivers」…
ん~、マニアックだ~!ウソ、私、ホントはレインボーしか知らないの…。
そして、またボーカルが交替する。
西川茂が登場し「Long Live Rock'n' Roll」を熱唱。ここはお客さんの参加のしどころ!当然大合唱となった!
ここで聞き覚えのあるフレーズが!

ディープ・パープルの「Mistreated」。子供の頃はコレ苦手だったけど、今歳とって聴くと実にいい曲だ。
感情タップリに歌いこむ西川茂。やっぱりこういう野太い声こそがロックなのだ!そして、こういう声が出せる人こそロックを歌う権利があったのだ。今では男性ボーカルも草食化してしまったからね。こんなシーンを見るとホッとする。「Sing me a song, you're a singer!」ってとこやね。
ゴリゴリとヘヴィにフロント陣を盛り上げたリズム隊。彼らにも盛大な拍手が送られた!
前半はここで終了。この後、デーモン閣下とルークさんのMCをはさんで後半に突入する。
ルーク篁の詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site
石原SHARA愼一郎の詳しい情報はコチラ⇒石原SHARA愼一郎Official Site
CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE
<後編に続く>
(一部敬称略 2011年5月15日 クラブチッタ川崎にて撮影)







































