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2011年7月

2011年7月27日 (水)

小川田川

Ogawatagawa

見慣れた音楽室DXのステージ…いくらおなじみスパイスファイブのメンバーふたりといえどもさすがにふたりだとチト寂しい…かと思うと全然そうではなくて、ふたりの時はふたりの時なりに落ち着いた実にいいステージを見せてくれる。

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ボーカル&キーボード、小川文明。

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ボーカル&ギター、田川ヒロアキ。

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このユニットは八王子の根城、Live Bar X.Y.Z.→Aで演ってみたところ大変シックリいったので今回のライブと相成ったというワケ。

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その場で曲を作るいつものスパイスファイブのスリリングな展開とは異なりリラックス・ムード満点だ。

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1曲目から文明さんのシブいノドで「Georgia on my Mind」。文明さんの黒っぽい歌声はこの手の歌がよく似合う。

「お月さまへ」というスージー・クリーム・チーズの曲も披露。スージー・クリーム・チーズはフランク・ザッパの曲「The Return of the Son of Monster Magnet」に出てくる架空の女性ボーカリストの名前。この曲は初期のザッパらしい、今聴いても前衛丸出しの難曲だが、文明さんの作品はタイトル通りやさしさ溢れる歌曲だ。

文明さんが手数セッションでおなじみの菅沼孝三さんとやっていたバンド「ブラック・ページ」もフランク・ザッパの代表曲のタイトルだ。こうして見渡すと何とザッパ・ファンの多いことよ!私も負けずに迷わずザッパ道を邁進しなくては!

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ヒロアキくんもスパイス・ファイブでよく演奏される「やっとずっと」を演奏。「やっとずっと」はフランク・ザッパ5枚目のアルバ…ウッソで~す!

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比較的MCも理知的に、本当にジックリとイッパイやりながら楽しむようなステージだった。

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翌日が誕生日のヒロアキくんにバースデイ・ケーキのプレゼント!それにしてもここDXは出演者の誕生日がよくかち合うハッピーな場所だ。

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休憩中にもハイ、乾杯!

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第2部はソロ・パフォーマンス・コーナーでスタート。文明さんはランディ・ニューマン。文明さん50歳の記念ライブでも演奏していた。私はランディ・ニューマンはどうも苦手。ディズニーあたりの映画音楽なんかも手がけているでしょう。アレがよくわからん…ポール・ウィリアムスの方がいいかな?

でも、ランディのことはヨソに置いておいて…と。ここは素直に文明さんの歌とピアノを楽しむ。

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今日はアコギでのア・カペラ・ギター・ソロ!エレクトリックとはまた一味違ってこれまた素晴らしい!この後、エレクトリックでも例の超絶ソロを見せてくれた。

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十八番「G線上のアリア」や文明さんのオリジナル「ゆっくりと、ゆっくりと」とほのぼのムードが続いてヒロアキくんの「Eternal Dream」で幕を閉じて…キメのポ~ズッ!

ゆったりした雰囲気の大人のライブでありんした。ア、ヒロアキくんのアンプは今日はJVM215Cだ。

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小川文明の詳しい情報はコチラ⇒文明道3

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

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<特報!>

田川ヒロアキ、江川ほーじん、菅沼孝三らによる超強力爆裂ユニット『手数セッション』

公演迫る!今週末よ!

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場所は;

7月28日(木) 千葉K's Dream 開場18:00 開演19:30

7月29日(金) 熊谷Heaven's Rock 開場18:30 開演19:00

7月30日(土) ここ、高田馬場Live & Dining Bar音楽室DX 開場18:30 開演19:30

7月31日(日) 八王子Live Bar X.Y.Z.→A 開場18:30 開演19:30

Img_2276 Tekazu_img_2487 Tekazu_img_1785

各地で大好評だった関西、東海のツアーを完了。予想以上の反応にメンバーもクリビツテンギョウ!残すは東京地区4公演のみ!

CDも好評発売中!聴いてから観るか、観てから聴くか…アドリブの塊だからどっちでもいっしょです。ただただこの暴れ侍たちの激演を見逃さないで欲しい!

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CDレコーディングのようすはコチラ⇒Marshall Blog 手数セッション、ライブ・レコーディング!

(一部敬称略 2011年6月8日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

2011年7月26日 (火)

HARD ROCK is Still BURNNING!!!~Kelly SIMONZ at SHOWBOAT

Kelly SIMONZ高円寺SHOWBOATでのライブ!約1時間のステージ。やっぱもっともっと見たいし、聴きたかったね~!

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1曲目は「Silent Scream」。ノッケからおなじみの曲とだけあってお客さんも大喜びだ。

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Kellyさんのショウは実際に観ていて飽きることがない。それは単に「テクニック」よりも「音楽」がまずありきだからだ。なんぼギターが好きでも始終弾きまくられればゲップも出よう。かといって出し惜しみしていても意味がないしつまらない。歌もあいまって、そのヘンのサジ加減が実に絶妙なのだ。

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この日はJMD1001960Aで臨んだKellyさん。

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いつもはJTM45などのビンテージ系のマーシャルを好む(好んできた)Kellyさんなのだが、以外にもこのJMDがお気に召したようで自由自在に弾きまくってくれた。

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といっても、そのサウンドは結局はKelly SIMONZのモノ以外の何物でもなく、言い換えるといつものKellyさんの音なんだけどね。

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もう一度無理を承知で言い換えるとJMDのパフォーマンスが充分にビンテージマーシャルに比肩しうるということなのだ。もちろん弾き手次第だが…。

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ベースはTim Miller!

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ドラムはYosukeだ。

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さすが盟友とだけあってふたりのコンビネーションはバッチリだ!

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怒涛のドラミング、若々しいスティックさばきでフロント陣をプッシュしていくYosuke。

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Kellyさんのショウのもうひとつの楽しみはMCだ。こんなMC他にないからね。私などは爆笑してしまう!

「今日もノリませんね。ボクのライブはジャズ/フュージョンみたいなもんですからね。いいんですよジャズ/フュージョンで!」どんどん自分を畳み込んでいくところが好き。いいえKellyさん、みんなノッてないんじゃなくて、ジックリ見てしまって動けなくなってるんですってば!いいじゃないの、席を立って頭を振るばかりがライブの楽しみ方ではないことはKellyさん自信先刻承知でしょ?!

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この日のタイトルは『HARD ROCK is Still BURNNING!!!』。「ハード・ロック」…ああいい響きだ。みんなも口にしてみよう…ハードロック。昔そういう名前の瞬間接着剤があったような気もするが、そう、ハードロックはいまだに燃えているZ!

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「Opus#1」の渾身のパフォーマンスは最高の見せ所!

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Tim先生、愛器にチュッ!

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アンコールの最後をBlue Murderの「We All Fall Down」で締めくくった。

約1時間のステージ。やっぱもっともっと見たいし、聴きたかったね~!

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Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒KELLY SIMONZ OFFICIAL WEBSITE

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(一部敬称略 2011年6月4日 高円寺SHOWBOATにて撮影)

~おまけ~

<Kelly SIMONZ白黒写真集>

以前どこかにも書いたことがあったけど、こうしてライブ写真を撮っていて、ファインダー越しにミュージシャンたちを見たときに、フト、「今だ!モノクロだ!」と思わせる人たちがいる。

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もちろん、それはカラーだと何かマズイものが見えてしまうとかいう話しではなくて、白と黒の2色だけでその人がアッピールされるのでは?という気にさせられるのね。

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Kellyさんなんかはその代表みたいな人だ。皆さんはこれらの写真をご覧になられてどうお思いになりますか?

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で、この現象は比較的ベテランのミュージシャンによく当てはまるような気がするが、これは決して年齢的なものではないと思うのですよ。たとえ若くても、何かこう、ものすごく自分の世界を持っているような人は白と黒の2色でイケる。…ような気がする。「イケる」というのはカッコいい写真が撮れるということ。そうかと思うと圧倒的にカラーの方がいい人もたくさんいる。

写真は本当に面白い。私などはこうして最前線のミュージシャンを最前線で撮影させていただけるという僥倖に感謝せねばなるまい!実際ご協力いただいている皆様に心から感謝しております。

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このことは音楽でも何でも「シンプル(Simplicity)」の中にこそ真実やカッコよさがあるという証左なのかもしれないね。

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おそまつさまでした。

2011年7月25日 (月)

DENIAL 初ライブ10周年ワンマン!

The 10 years annibersary, DENIAL's one man show !

オ!クリムト。

ここは最近オープンした渋谷のライブハウスStar Lounge。TYOのOKAHIRO率いるDENIALのニュー・アルバム『No Symmetry』のレコ発ツアーのファイナル・ライブがここで開催された。

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これがそのニュー・アルバム『No Symmetry』。

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しかも!ライブ当日の6月3日はDENAIALが初めてライブを演ってからちょうど10年にあたるというのだから驚きだ!

さて、OKAHIROファンの皆さん、目を☆にするご用意はよろしいか?レポート遅くなっちゃってドウモスイマセン!あの時のことを思い出して楽しんでくれたらうれしいわ~!

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もちろんOKAHIROのお供はマーシャル!

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JCM800シリーズ移行前の2203だ。

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足元のようす。

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1曲目はインストの『Injection』。ロックを知り尽くしたOKAHIROらしいギターのおいしいところを十二分に生かしたカッコいい曲だ。

そして、ニューアルバム『No Symmetry』の曲順通り「Renegade」をプレイ。

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OKAHIRO。TYOではもっぱらレスポール、ちょっとストラトだが、DENIALではムスタングやこの後出てくるSGを使用している。こういうところにギタリスト、OKAHIROのギターへの愛情を感じる。みんなホントにギター好きネェ~。

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トリオバンドとは思えない音の厚みをクリエイトしているのはこの人のベースによるところも大きい。TOSHI

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サポート・ドラムの山内優。この人はスゴイ。手の早さ(スティックさばきのことですよ!)が尋常じゃない。

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ギタリストとして歌うことに紆余曲折があったようだが、私はOKAHIROの歌は好きだな。というか中域が張り出したGreenbackのような声がすごく好きよ。実際に会ったり、電話で話したりするときいつも魅力的な声だな~と思ってるんですよ、岡田さん。

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ワンマンだけあって時間もタップリ。普段あまり聴くことができない曲もタップリ演奏されてファンの目はウルウルだ!

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DENIALの中ではToshiはまだ9周年だそうだ。来年はToshi加入10周年をやるか?!

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ん~、見れば見るほど演奏技術のかたまりのようなものを感じさせるね。何かこうすごく複雑な超絶技巧曲を叩いているところを見てみたい。Zappaの「Black Page #1」みたいな。もちろんDENIALのストレートなロックも終始完璧にドライブさせていた。

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終盤の「カイカヨホウ」ではエキストラメンバーが登場してダンス天国に!

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ステージと観客が渾然一体となってDENIALの音楽が頂点に向かう!

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本編最後は『Sa.Yo.Na.Ra.』で締めくくられた。

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当然、割れんばかりのカーテンコール。そしてニュー・アルバムのタイトル曲「No Symmetry」が演奏される。

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「Catastrophe」、「アカズノトビラ」と続けて演奏。一心不乱にギターを引き倒すOKAHIROに10年間のDENIALに対する愛情を見たような気がする!

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アンコールを終了し客電がついても鳴り止まないカーテンコールに応え『灰とDiamond』を演奏したDENAIALのワンマンなのであった。

DENIALの詳しい情報はコチラ⇒DENIAL Official Web Site

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(一部敬称略 2011年6月3日 渋谷Star Loungeにて撮影)

2011年7月22日 (金)

ユニコーンツアー2011『ユニコーンがやって来る ZZZ』

UNICORN TOUR 2011 『HERE COMES UNICORN ZZZ』

今ではホール・ツアーも後半に入った『ユニコーンがやって来る ZZZ』。今日のライブ・レポはツアー2日目、神奈川県民ホールでのもよう。

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待ちに待ったユニコーンのツアー。メンバーもまったくお変わりなくうれしい限り!

奥田民生

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手島いさむ

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阿部義晴

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EBI

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川西幸一

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今回のツアーでもマーシャルが大活躍!ありがたい~!

民生さんのマーシャルは…

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手前が1990年製のJCM800 2203。のはずなんだけど、シリアルナンバーを見ると50Wとなっている。つまり2204。でもパワー管は4本だから間違いなく2203だ。元々はTESSYの持ち物だったそう。

奥側の1959は1974年製。曲やシーンによって使い分けられる。

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民生さんの足元のようす。かなりハイパーなのだ!

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一方、TESSYのセットは…

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今回のツアーから1962 Bluesbreakerが加わった。ビンテージっぽい音が必要な時に使っている。

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足元のようす。

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コンサートはもう開演前から至れり尽くせりの豪華版。ツアー真っ最中でこれからご覧になる方々のためにあまり多くは語れないが、あまりにも充実した内容!

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ステージセットも超豪華なのだが、同じ理由でお見せできませ~ん!楽しみはあなたの町にユニコーンがやって来る時までとっておこう!民生さん、「残念~」の図…ウソです。

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写真は見せることができないが、今回はとにかくド派手にフィーチュアされまくったTESSY!

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阿部ちゃんも相変わらずのノリっぷりで楽しい!

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これは「WAO!」の一場面ですな。

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キマッタ!

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大騒ぎして、ハイごくろうさん!

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「暗くなってスミマセン…」と言いつつしっかり歌いこむEBIちゃん。

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ベース・プレイも完璧だ!前回は全ツアーを通じて1992LEMを弾いてくれたんだけどね…今回は残念!

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相変わらずの渾身のドラミングの川西さん!

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リズム隊のふたりは中盤でステージ狭しと熱狂のラップを披露してくれた!

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その時、民生さんはドラムを…

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TESSYはキーボードを担当。ま、次から次へと色んなコーナーがあって飽きさせないこと請け合いだ!

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ショウの後半は無理のない程度のブッ飛ばしようでこれまたユニコーンらしい。

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熱唱につぐ熱唱、ギター、ドラムと八面六臂の活躍の民生さん。

それにしても民生さんのギターの音ってスゲェいいんだよね~。今回も堪能させていただきやした!

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ここからはアンコールのようす。

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もうひと暴れする安部ちゃん!

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民生さんも大ツイスト!!

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ここに書けないことや見せられないことが山ほどあった楽しいコンサートだった!ほんと、ユニコーンにはこれからもジャンジャン活躍してもらいたいよね!

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ユニコーンの詳しい情報はコチラ⇒UNICORN.JP

(一部敬称略 2011年5月31日 神奈川県民ホール大ホールにて撮影)

2011年7月21日 (木)

CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~ <後編>

CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~Dedicated to Ronie James Dio~ <Part 2>

昨年のHigh Voltageもロニーの追悼ライブとなっていた。

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あの時は、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ヴィニー・アピスにスペシャル・ゲストでグレン・ヒューズが登場した。名曲「Heaven and Hell」での会場との大合唱は圧巻だった。

さて、CLASSIC ROCK JAM SPECIALも後半戦に突入した。

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後半最初のボーカルは冠徹弥。CRJではおなじみの歌声だ!

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下手ギターはルークに替わって白田RUDY一秀。

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ベースは寺沢功一

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上手のギターはK-A-Z

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キーボードは引き続き高梨康治。忙しい!

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「どれだけカッコいいのよ!」と冠に紹介されたドラムの宮脇JOE知史。実際メッチャカッコいい!

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冠さんもディオ時代の曲を披露。

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まずは「King of ROck'n'Roll」。

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RUDYはDSL100と1960Aの組み合わせ。

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いつも通りの流麗なラインを繰り出す。

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RUDYのギターは至極エモーショナルだ。弾きこんで弾きこんで頂点で爆発する瞬間が何ともいえないのだ!

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一方、上手のK-A-Zもアグレッシブに攻める!

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7弦ギターとワーミー・ペダルを駆使したワン・アンド・オンリーのプレイング・スタイルが非常に印象的だった。

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ハード&へビィ・ロック・ベースの名手てらちん。

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やはりこの人が低音を支えるとバンドの重量感が増す!

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そして「Hungry for Heaven」と「Stand Up and Shout」を熱唱した。会場は大盛り上がり!

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颯爽と寺田恵子が登場!カッチョいい~!

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名曲「Holly Diver」を歌う恵子さん。

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この日唯一の女性ミュージシャンだが、恵子さんも根っからのロニー好き。「Lonly is the Word」、「Die Young」と歌い込み、ロニーへその思いを綴った。

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ますます腕が冴えわたるRUDY!

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最後に控えしは御大、さかもとえいぞう

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まずは「Neon Nights」で熱唱。

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続いて「Gates of Babylon」。ロニーを心の師と仰ぐだけあって入り込みようも尋常ではない!

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最後はこのイベントの副題にもなっている「Catch the Rainbow」で締めくくった。

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雷電とJOEのドラム・バトルで始まったアンコールはお定まりの豪華全員参加!CRJ本体の方はアンコール曲がツェッペリンの「Rock'n'Roll」だが、ここはロニーの追悼イベント。そこで選ばれた曲は「We Rock」だった。「We Rock」の絶叫で華々しくショウの幕を降ろした。

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またね~!

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CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

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(一部敬称略 2011年5月15日 クラブチッタ川崎にて撮影)

2011年7月20日 (水)

CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~ <前編>

CLASSIC ROCK JAM SPECIAL / CATCH THE RAINBOW~Dedicated to Ronnie James Dio~ <Part 1>

アップが大分遅くなってしまった!レポートお待たせしました。

去る5月15日、『東日本大震災支援チャリティーライブ / Hear'N Aid for Japan クラシック・ロック・ジャム・スペシャル CATCH THE RAINBOW ~ロニー・ジェイムス・ディオに捧ぐ~』と銘打ったロニーの追悼イベントが開催された。

昨年の5月16日にロニーが逝去してからちょうど1年経った折に開催されたイベントだけあって観客、出演者、主催者が一丸となったロニー・ファン並びにメタル・ファンにとって素晴らしいショウとなった。

もうマーブロでは何回も書いちゃったけど、ロニーは私が中学2年の時に初めて見た外国人シンガーなのだ。リッチー・ブラックモアズ・レインボー、場所は日本武道館。初めてのコンサートだったので何しろ音がバカデカイのに圧倒されたっけ。ま、正直、はっきり覚えているのはリッチーがギターぶっ壊したところぐらいでサ…何せ子供だったから。それと、子供ながらに「歌手の人は外国人のワリには随分と小柄だな…」なんて思ったもんです。

ローウェル・ジョージとか、ロイ・ブキャナンとか、リック・ダンコとかを観たなんて不謹慎にも自慢めいたことを吹聴してきてしまったが、最近ではこういう話しはもはや自慢にならなくて、ひとりでも多くの偉大なミュージシャンが少しでも長生きして欲しいと願っている。レインボーのロニーを観た、ゲイリー・ムーアを観たなんて寂しくて自慢になんかなりゃしない!

ショウのレポートの前にスゴイものをひとつ…。

これは会場ロビーで展示されていたロック・スターを題材にした「切り絵」。見た目はあたかも墨で描いたようだが、黒い紙を丹念に丹念に切り抜いて仕上げていく。

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これがまた細密もいいところで、細かい作業が苦手な私などは作業工程を想像しただけでもイライラしてくる!こういう芸術って油彩なんかとは違って、決してやり直しのきかない真剣勝負じゃない?「ヤベッ!耳切り落としちまった!ま、いいか、ジミーベインだから…」なんてことは通用しない。また最初からやり直しだもんね。墨絵もそう。一旦紙に筆を降ろしたら最後まで描き抜かねばならない…とかビル・エヴァンスも言っていた。ああ、なんという過酷な作業!

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これはリッチー・ブラックモア。首のあたりのライトがこぼれて見えるグラデーションの表現なんかあまりにもスゴイよね。

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こちらが広島を拠点に活動している作者の大塚翔子さん。尊敬しちゃいますわ!

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しかも!いわゆる普通のカッターナイフでこの作業にあたっているのだ!これだけ緻密な作業なのでさぞかし色々な道具を駆使して紙を切り出しているのかと思うとさにあらず。これだけで切ってるんだって!まるでプロゴルファー猿のゴルフクラブだ!

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フランク・ザッパの作品欲しいな…。

興味のある人は是非大塚さんのウェブサイトをチェックしてね!

大塚翔子の詳しい情報はコチラ⇒ROCK N' KIRIE公式ウェブサイト

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さて、いよいよショウが始まった!冒頭は例の「We must be over the rainbow!」ですな。ん~、鳥肌!

いつもなら『オズの魔法使い』やらジュディ・ガーランドのウンチクに飛ぶところだが今日はガマン。

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当然曲は「Kill the King」! 「デーンジャ、デーンジャ!」と歌うのはデーモン閣下!(写真はないの)

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最初のユニットのギターは石原SHARA愼一郎。

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下手にルーク篁。

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ベースは満園庄太郎

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キーボードは高梨康治。

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ドラムは雷電湯澤だ!

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SHARAさんはいつも通り愛用のJVM410MF400Bのコンビネーションで参戦。

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やっぱりいつも通りの分厚い音でレインボー・ナンバーを弾き倒す!

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2曲目は「Stargazer」。個人的にはレインボーはSHARAさんのイメージではないような気もするのだが、かの分厚いギター・サウンドが実に曲にマッチしていた。実にいいもんだ!

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ルークさんも武道館でレインボーを観たそう。

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ルークさんはDSL100とMF400Bのコンビネーションだ。奇しくもモード・フォー・キャビが左右お揃いになった!

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やはり自分と等身大の音楽とだけあってプレイしている姿が実に気持ちよさそうだ!

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SHARA vs. LUKEのギター・バトルもタップリと味わうことができた!やっぱりこういうシーンはイベントならではだね!こういうところを楽しもうではないか!楽しんでるか?!

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ドハードに迫るリズム隊も超協力!

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雷電さんのパワフルドラムが実に痛快!

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高梨さんのキーボードで導かれて始まった曲は…

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「Tarot Woman」だ!

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ボーカルは替わって竹内光雄

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ここからはDioの曲が続く。「マニアックに攻める」と宣言する竹内さんは…

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ディオのラスト・アルバム、『Master of the Moon』から「Shivers」…

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そして「Killing the Dragon」だ。

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ん~、マニアックだ~!ウソ、私、ホントはレインボーしか知らないの…。

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そして、またボーカルが交替する。

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西川茂が登場し「Long Live Rock'n' Roll」を熱唱。ここはお客さんの参加のしどころ!当然大合唱となった!

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ここで聞き覚えのあるフレーズが!

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ディープ・パープルの「Mistreated」。子供の頃はコレ苦手だったけど、今歳とって聴くと実にいい曲だ。

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感情タップリに歌いこむ西川茂。やっぱりこういう野太い声こそがロックなのだ!そして、こういう声が出せる人こそロックを歌う権利があったのだ。今では男性ボーカルも草食化してしまったからね。こんなシーンを見るとホッとする。「Sing me a song, you're a singer!」ってとこやね。

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ゴリゴリとヘヴィにフロント陣を盛り上げたリズム隊。彼らにも盛大な拍手が送られた!

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前半はここで終了。この後、デーモン閣下とルークさんのMCをはさんで後半に突入する。

ルーク篁の詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

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石原SHARA愼一郎の詳しい情報はコチラ⇒石原SHARA愼一郎Official Site

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CLASSIC ROCK JAMの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE

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<後編に続く>

(一部敬称略 2011年5月15日 クラブチッタ川崎にて撮影)

2011年7月19日 (火)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.15~ロイヤル・アルバート・ホールとピカデリー線の終点

ヤベッ!『名所めぐり』の15回目をスッ飛ばしておりました!

今日はいかにもロンドンっぽい写真から…。まず曇ってる。ロンドン・タクシー。そしてロイヤル・アルバート・ホール。

ロケーションとしてはハイドパークというか正確にはケンジントン・パーク沿いです。

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そのすぐ北隣りのケンジントン・パークの中にはアルバート・メモリアルというモニュメントが立っています。このモニュメントはビクトリア女王の夫、アルバート公が1861年に亡くなり、その追悼を目的に1872年に建立されたものです。座っているのはもちろんアルバート公。

曇っていて色がうまくでませんが、それはそれは荘厳なモニュメントです。現在のお金にして15億円くらいかけて作ったとか…。

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で、アルバート・ホール。これでわかりましたね。元々このホールは「The Central Hall of Arts and Sciences」という名前になる予定だったのですが、1871年のオープン時にはビクトリア女王の意向により、この建物の名前に愛する旦那様の名前がすっかり入ってしまったんですね。 要するに公私混同。

ロイヤル・アルバート・ホールで有名なのはQueen's Hallから移って来た1941年より毎年開催されているクラッシックのコンサートThe Promsでしょう。

ポピュラー音楽ではもうどうしようない位のビッグ・ネームがコンサートを開いてきた。フランク・シナトラ、ライザ・ミネリ、ジミ・ヘンドリックス、ザ・ビートルズ、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、クラプトン、スティング、エルトン・ジョン…最近ではクリームの再結成コンサートが記憶に新しいですよね。

Zappa Plays Zappaが立ちあがった時、ここでコンサートがありましてね、本気で行っちゃおうと決心してマーシャルの友人にチケットを頼みましたが見事ソールドアウト!よかったぜ~。行かれなくて。その後、すぐに日本に来たんだもん!

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何だか知らないけど、このあたりの建物はすべてこのレンガの色合いで統一されています。とても美しい。

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こちらはケンジントン・パークの反対側…つまり裏側か。それともこっちが正門かな?ここで有名なアー写を撮ったのはジェフ・ベック在籍時のヤードバーズではなかったか?

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ホールのすぐ裏にあるのは英国王立音楽院。これもとても立派な建物ですが、何といっても印象に残っているのは映画『シャイン』ですよね。ほうほうの体でオーストラリアの生家から逃げ出してイギリスに留学したロバート・ヘルフゴッド(役名)がサー・ジョン・ギールグッド(役者名)のレッスンを受けていると窓の外にロイヤル・アルバート・ホールが見える…。あのシーンはこの建物の一室からの眺めに違いないと思います。

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ちなみにジョン・ギールグッドはローレンス・オリヴィエと比肩するイギリスが誇る有名なシェイクスピア俳優。今ではウエスト・エンドの劇場街に「サー・ジョン・ギールグッド・シアター」という彼の名を冠した劇場があります。そういえば、鬼才ニール・サイモン脚本、ロバート・ムーア監督、デイヴ・グルーシン音楽の『名探偵登場(Murder by Deah)』で盲目の執事(この設定自体ふざけてる!それとも、『サンセット大通り』でエリッヒ・フォン・シュトロハイム演じたマック役あたりの諧謔なのかな?)に扮し、イギリス人らしいブラックな役どころを実にうまく、かつ面白く演じていた。先日亡くなったピーター・フォークといい、ピーター・セラーズといい、エルザ・ランチェスターといい、アレック・ギネスにデヴィッド・ニーブン、ホンモノのトルーマン・カポーティまで出てくる壮絶にシブいキャスト。もちろん最高の脚本…あの作品大好きでした。こうして見るとイギリスってのはたくさんのシリアスな名優を輩出しておりますな。

そういえばブロードウェイには「ニール・サイモン・シアター」ってのがありますな。

私は特段熱心なニール・サイモンのファンではないが、彼の一番好きな作品はアーサー・ヒラー監督、ジャック・レモン、サンディ・デニス主演で映画化された1970年の『おかしな夫婦』と題された『The Out of Towners』。どうしようもなく面白い!その証拠にこの作品は1990年にスティーブ・マーティンとゴールディ・ホーンの主演で再映画化された。この時は『アウト・オブ・タウナーズ』という原題とおりの邦題でした。私はスティーブ・マーティンがちょっと苦手。その分ゴールディ・ホーンが明るくあまりにもチャーミングでプラスマイナス=ゼロというところかな…。この再映画化自体は、ま、大したことないのだけれど、見どころはむしろ、あのモンティ・パイソンのジョン・クリースが準主役で出ていたところかしらん…。ゴールディは家柄がメチャクチャがよくて、アメリカの独立宣言書にヒイ爺さんかなんかの名前が出ているとか。

一方、海外でのスティーブ・マーティンは日本では想像できないほどの人気で下の写真のようにハマースミス・オデオン(現、ハマースミスhmvアポロ)でワンマン・ショウを開催したりするほどの人気者なのだ。

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話し戻って…この学校には「楽器博物館」というのが併設されています。見たかったんだけど時間が合わず断念!

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ちょっとここからはロック名所でも一般的な観光名所でもありませんが、ちょっとご紹介。

この『ロンドン・ロック名所めぐり』の中でも数度なく出てくる地下鉄の路線にピカデリー線というのがあります。ピカデリー・サーカスやレスター・スクエア、コヴェント・ガーデン、ハロッズや博物館の集まるナイツブリッジ等々、ロンドンの主要な町を走り抜ける花形路線。東京で言えば銀座線ですな。

銀座線も浅草、上野、神田(今となっては信じられないが、神田須田町は明治時代、日本で一番にぎやかなエリアだった)、日本橋、京橋、銀座、新橋、虎ノ門、赤坂と繁華街や官庁街を通過する花形路線。いわゆるオールスターです。

これは銀座線が日本で(東洋で)一番古い地下鉄路線だったためにいいトコどりができたんですな。だからピカデリー線もてっきり同じ理由でロンドンのいいところを選って走っているのかと思ったんですよ。ところが、ロンドンで一番古い路線はメトロポリタン線で、ついでシティ&ハマースミス線、サークル線、我が定宿が位置する駅が属するディストリクト線だというんですよ。驚いちゃうのはこれらは最古のメトロポリタン線は開削工法(カット・アンド・カバー・メソッド)で作ったっていうんですね。地上から地面を掘ってレンガを積んで埋め戻す工法。銀座線もコレです。だから銀座線って浅いでしょ?地面のすぐ下を走っているわけです。

もうちょっと銀座線を…。銀座線は他の路線に比べて軌道幅が狭いために他社線と乗り入れができない。純粋に浅草と渋谷の間を往復する真の東京の地下鉄路線なんですね。だから、他線に比べて遅れることも休止することも少ない。ハイ、I Love Ginza Lineです。

この工法で作ったメトロポリタン線は銀座線よりずっと深いところを走っているんですね。東京に比べて恐らく比べ物にならないくらい地盤が堅固だから実現したのでしょう。

それにつぐシティ線やサークル線の建設にはもうシールド工法が導入されていたそうです。恐るべき都市土木技術力ですよね。1863年の開通ですから、リンカーンが奴隷解放宣言をして南北戦争が始まり、新撰組が結成され、薩英戦争が勃発した年ですからね、何せ。

確かにシティ&ハマースミス線のベイカー・ストリート駅のホームなんかちょっとした神社仏閣みたいに貫禄がありますもんね。

話しはもどります。イギリスに行くと旅の最終日には大抵このピカデリー線の西の終点に行くことになります。というのも西の終点はヒースロー国際空港だから。

で、こうなるとどうしても見てみたくなるのが反対側の終点。で、行ってみた。COCKFOSTERSというところ。

駅に到着。

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これがピカデリー線の東端。

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これ以上向こうには行かない。

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駅の外へ出てみる。何の変哲もないロンドンの街の風景でした。

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お、楽器屋さんを発見!

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ウインドウの中には「FESTIVAL TIME」とあります。もちろんこの「FESTIVAL」とはロック・フェスのこと。テントやら寝袋まで展示されています。さすが、ロック・フェスティバル先進国です。これ会場にウクレレ持ってってどうするんだろうね?

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さて、このCOCKFOSTERS、後で知って驚いた。

第二次世界大戦末期、アメリカ軍は「Tracy」という秘密情報機関を立ち上げた。日本軍は対戦中、敵軍の捕虜になることを恥じ、「死して虜囚の辱めを受けず」と自決することを潔しとしていた。たとえ捕虜となっても自軍の情報など漏らすワケがない。

一方、捕虜を尋問するのは敵軍の情報を引き出す最も手っ取り早い手段なワケで、そうした日本兵の姿勢にアメリカ軍は手を焼いていた。

「Tracy」の任務はまさに日本軍の捕虜を尋問し、機密を引き出すことだった。

アメリカ軍は当初、この尋問のノウハウを持ち合わせておらず、友軍のイギリスに助けを乞うた。当時のイギリスはドイツ兵の取り扱いにおいて既にこうした捕虜尋問による情報収集のノウハウを確立していたのだ。

アメリカ軍はどうしたのかというと、ロンドンに赴き、そのイギリス軍の設備で研修を受けた。そして、その研修の設備というのがこのCOCKFOSTERSにあったというのだ。

ちなみにアメリカ軍は見事にそのノウハウを吸収し、たくさんの情報を日本軍捕虜から収集し、驚くほど精巧な日本国内の基地や軍需工場の見取り図を制作した。また、日本兵はアメリカ軍の紳士的な捕虜の扱いにひどく感動したらしい。

ちなみに捕虜になるとみんな偽名を使うのが普通らしいのだが、そのとき最も多かった偽名は「長谷川一夫」だったらしい。今なら「木村拓也」か「福山雅治」だね!オレ、フランク・ザッパにしちゃおうかな!すぐウソだってバレるか…。

地下鉄の話題だけあって大分脱線しました。

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つづく 

2011年7月15日 (金)

美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011<後編> 

Kagisuma Music Convention in Miyako-island 2011 <Part 2>

何事にも「はじめて」がある。

ロックは当然全方位、チャンスがあればジャズ…とナンダカンダで内容が結構雑食になってきたマーシャル・ブログ。だが、今日レポートするのは完全にマーシャル・ブログに「はじめて」登場するジャンルだ。

それは「ブルドッグ」!

ウソ…スミマセン!「サルサ」です「サルサ」!(ここソースでつながっていますよ~)

でもサルサ(salsa)というのは本当にスペイン語でソースという意味なのサ。ソンやルンバらのキューバ音楽にジャズやらソウルの要素が取り入れられてニューヨークで確立された音楽が「サルサ」と定義されているワケね。

実は私はラテンが比較的苦手でしてね…正直ほとんど聴いて来なかったんですよ。南米の音楽といえばエルメート・パスコアール(この人はもうヤケクソに好き!)やエグベルト・ギスモンティのブラジル勢をほんの少し。ボサノヴァを聴くこともほとんどない。たまにキャノンボール・アダレイの『Cannonball's Bossa Nova』とかジョージ・シアリングやテテ・モントリューのラテン盤を聴くぐらい。

ジャズやロックは言うに及ばず、クラシックも現代音楽も民族音楽も大歓迎なんだけど、ラテンとカントリーはどうも受け付けなかったのですよ、これまで。

と・こ・ろ・が…だ。

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サルサってカッコいいナァ~と大感動してしまったのですよ!

Orquesta De La Luz(オルケスタ・デ・ラ・ルス)がまったくMuy Bienなのだ!もちろんCDも持っているし、その素晴らしさを知らないワケではなかったんだけど、あまりにもステキなステージだった。

しっかし、マーシャル・ブログでデ・ラ・ルスを紹介できるなんて思っていなかったナァ~。

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ボーカルは世界のNORA。ああ、あまりにもカッコいいお声!NORAさんのお口からたった一文字発せられるだけで音楽になる!すごいシンガーってそういうものだ。

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ティンバレスのGENTA。あのゲンタさんだ。一心不乱にティンバレスを打擲する姿が猛烈に光っている。

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ボーカル&コーラスのJIN。

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ピアノはTAKAYA SAITO。サルサのピアノってメッチャカッコいいよね。

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ベースのKAZUTOSHI SHIBUYA。アップライトとエレクトリックを持ち替える。

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ボンゴ&パーカッションのYOSHIRO SUZUKI。

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コンガのJIN MIYAMOTO。

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ホーンセクションに移って…

トランペットはYASUSHI GOTANDA。

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同じくトランペットとフリューゲル・ホーンのISAO SAKUMA。残念ながら写真は残っていないのだが、佐久間さんはマーブロがレポートしたコンサートに以前出演している。それは2008年10月4日に開催されたジャニス・ジョプリンの追悼コンサート。金子マリさん、森園勝敏さん、鳴瀬善博さん、岡井大二さん、佐藤準さんというスペシャルバンド。このホーンセクションに中村哲さんとともに参加してくれたのだ。写真撮っておけばよかった…あの頃はまだおっかなビックリ撮ってたからナァ~。

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実はね、佐久間くん(急に「くん」づけ!)は大学時代の私の後輩でしてね…。世代がかなり違うのでいっしょに演奏したことはないのだけれど、ビッグ・バンド、つまりジャズのオーケストラを演っていたのです。その関係で今回デ・ラ・ルスにご登場願えたというワケなのですよ。

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トロンボーンはDAISUKE MAEDA。

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もうひとりのトロンボーンはHITOSHI AIKAWA。

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堂々たるステージング!かつてデビュー・アルバムがビルボード誌のラテン・チャートで11週間にわたって1位を獲得した。このステージこそ世界レベルなのだ!

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とめどもなく溢れ出るリズム!情熱を紡ぐ旋律!これはタマラン!もう会場は総立ちでダンス状態。熱いし暑い!まるで南の島へ来ているようだ!ウワッ来てるの忘れてた!

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NORAさんはもちろん文句なしにカッコいいのだけれど、実に楽しそーーーーに歌う。そんなNORAさんの姿を見ていると、こんな私でもイヤでも身体が動いてしまう!

またおしゃべりも最高におもしろいのよね~。

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次から次へとめまぐるしくシーンが移り変わり楽しいこと楽しいこと!

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ホーン・セクションをフィーチュアして1曲。こういうのは大所帯で奏でる音楽のひとつの楽しみだね。

もし、もしもよ、こういうサルサのバンドで好きな楽器をやらせてくれるといったら何を選ぶ?ギターないからな~。私は断然トランペットだな。無条件でカッコいい。楽器が小さいのもいい。でも金管楽器って冬シンドイんだよね、楽器が冷たくなっちゃって。それかティンバレスだな。音がいいように抜けて気持ちよさそう!

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「ねがい」という曲をしっとりと歌い込む姿は感動そのものであった。

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怒涛のスティックさばき!熱狂のソロ・プレイ!ゲンタさんのティンバレスのサウンドが終始会場内を駆け巡った!

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マラカスを手に観客をあおるNORAさん!観客も大喜び!

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やっぱりここでもみんな楽しんでる!会場はもう完全にボウル・ルーム!

サルサっていいもんだ!

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しっかしマーブロでサルサを紹介出来る日が来るなんて夢にも思わなかったナァ~。しかも世界最高峰のOrquesta De La Luzに登場してもらえるなんて光栄です!うれしい~です!佐久間ちゃんありがとう!

…ともっと観たい気持ちを抑えつつ会場を去るサ。

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さて、こちらは昨年8月に発表した全31曲収録の2枚組ベストアルバム『VERY BEST OF ORQUESTA DE LA LUZ~25th Anniversary Collection』。10枚のオリジナルアルバムからメンバー自身による選曲により30曲を構成し、松任谷由美のペンによる新曲「Soy Una Rosa」を加えたタイトル通りデ・ラ・ルスの栄光の25年の足跡を俯瞰する最良のベストアルバムだ。

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そしてライブも目白押しだ。是非、この素晴らしいサルサ体験をしてくだされ!オススメです。

7月30日 : 

モントレージャズフェスティバルイン能登   http://www.mjfinnoto.jp/index.html
8月15日 : 

SALSA ROUDIE'S @ 青山月見ル君想フ   http://www.moonromantic.com/?cat=6

9月22日 :
日本ラテン化計画2011 シブヤバイラ4! http://www.pleasure-pleasure.jp/access.html

さて、こうして初日の8時間にわたるライブが終了したのだった。

宮古島の音楽三昧はこれだけでは終わらないのだ。というのは市内6箇所のライブハウスで真夜中まで出演ミュージシャン達のライブが行われるのだ。これもおもしろそうでしょ~?

オット!繰り出す前に腹ごしらえね!

ここは市街地近くの「ぱいながまビーチ」。

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その向かいに位置しているのが「ぱいながま食堂」。ここがまた安くておいしくて雰囲気がよくて…。よそのお客さんとすぐ友達になっちゃう!

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この食堂の魅力はそのお味や値段だけではない。一回行けばもう常連…いつもニコニコのやさしいおばちゃんも人気の理由なのだ。昼をここで摂って、夜また来ちゃうなんていう人もザラ。結局私も滞在中毎日来ちゃった!ちなみにヒロアキくんの好物はチャンポン(といっても長崎のアレではない)。私は焼肉ピラフ。宮古そばの小さいのが付いてきます。宮古そばおいしいです。

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と、腹ごしらえも終わったところでダウンタウンへ繰り出そう!

市内の6つのライブハウスを音楽のタイプで振り分け、2,000円のチケットを買えばどのお店にも入れるという親切企画。メタルやプログレはないよ。もちろんコンベンションの出演者がプレイしてくれる。トコトン音楽に浸かれるというワケ。

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ここはJANG JANGというお店。もうこれで12時は回っているかな?それでもスゴイ熱気なのです。

あ~本当に楽しかった。これで初日は終了。帰って台風情報をチェックしなきゃ!

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一夜明けて5月28日。

来ちゃった。台風2号。宮古直撃。

下の写真は我々が滞在したホテル。後ろの高い建物ね。

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その5階から撮影したのが下の写真。暴風雨の真っ只中。東京にやって来る台風はこれに比べたらまるで赤ちゃんだ。この雨と風!昨日記したように宮古島の家屋がなぜああいう形をしているのが一発で納得できる。

この状態では外に出ることもできず、2日目のライブはさすがに中止となった。

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雨の量もいい加減すさまじいが、降って地面に溜まった雨水をすべて持って行き、かつ地面を乾かしてしまうのではないかという程の強風。街路樹をなぎ倒し、この大きな建物を揺さぶってしまうのだ!地震かと思いきや風で揺れてしまうのだ。何たるパワー。まったくもって恐ろしい!

それに加わるのが停電だ。明るいうちはのん気に本かなんかを読んでいればいいが、段々暗くなってくるとそうもいかない。お腹も空いてくるし…。しかたなく意を決して外に買出しに行こうとしても当然エレベーターも停止している。まさかこの風の中、外付けの非常階段で降りるほどの度胸はないし…。ホテルのフロントに相談してみよう!…と思っても電話も当然止まってる!携帯を使って外線でフロントにかけようと思っても受ける方の電話が使えない。ハラ減った~。どうすりゃいいんだ~。ここまで八方ふさがりになると思い出されるのがロンドンの地下鉄でサイフを掏られた時のこと。あれはトコトンマイッタ。

「青菜に塩」状態で数時間にわたって暗闇に身を投じていると…「ついた~!」、電気も復活。あ、ありがたや~。雨風も弱くなってきたので無事外へと食事に繰り出したのでした。

この季節はずれの迷惑な台風のおかげで島のサトウキビ畑他が大きなダメージを受け、その被害額が26億円に上ったという。この場をお借りしまして宮古島の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

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明けて5月29日。これが本当の台風一過。

昨日の風雨がまるでウソのよう!

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これは島でももっとも美しいといわれている砂山ビーチのようす。

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ナンダこれは?!この美しさは一体ナンダ?!この感動を一体全体どう書き表せばいいのだろうか?

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宮古のビーチは日本一美しいと言われているらしいが、まったく納得できる。この向こう見ずな遠慮のない美しさの前では本当に声を失ってしまった。(何せ南の海ははじめてなもんで…)

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本当に何だか自分の目玉にとてもいいことをしてあげた気がしますな…。

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ついでにひとつ宮古島の観光名所をひとつ…。

それは久松五勇士(ひさまつごゆうし)の碑。

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久松五勇士は、1905年、日露戦争時の日本海海戦の直前、ロシアのロジェストヴェンスキー少将率いるバルチック艦隊が北上しているのを発見し、その知らせを宮古島から石垣島に伝えた5人の漁師の呼び名なのだ。

奥浜牛という那覇の帆船乗りの青年が偶然北上するバルチック艦隊に遭遇し、それを報告すべく役場に駆け込んだが、当時の宮古島には通信施設がなかったため、通信設備のある石垣島に舟で使いを出さざるを得なかった。そしてその役目を果たす5人が選ばれ170キロの距離を15時間にわたってこぎ続け、石垣島の東海岸に着いてからは、さらに30キロの山道を歩き郵便局に飛び込み電信を那覇の郵便局本局へ打ち、さらにそこから沖縄県庁を経由して東京の大本営へ伝えられたというのだ。

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ロシアは日本海軍の3倍近い戦力を持っていたが、バルト海、黒海、太平洋と軍事力を分散させていて、日本海で劣勢になった友軍を援助すべくバルト海の艦隊(バルチック艦隊)が遠路はるばるヨーロッパから日本海へやって来たというワケ。そして、艦隊がどのルートを経て北上するかがこの回線の大きなポイントになった。それだけに宮古島の人がバルチック艦隊を発見したのは相当な偉業となるハズだった。

吉村昭の『海の史劇』という長編記録小説はこのバルチック艦隊がいかに苦労してヨーロッパから日本海海域までやって来たかが詳細に描かれているが、この五勇士の件は残念ながらほんの1~2行程度。

というのも日本本土への連絡は信濃丸によるものが五勇士より数時間早かったため、彼らが運んだ情報が直接役に立つことはなかったというのだ。

今なら携帯で一発なのに…なんて言うことなかれ!

記念碑にはその勇敢な五人の名前が刻み込まれている。

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この記念碑が建立されている小高い丘から海を眺める。今から100年とチョット前、このあたりバルチック艦隊が通過して言ったのかと思うと感慨深い…。ロシアの水兵も甲板からこの美しい海を見て「ナニが悲しくて戦争なんかせにゃならんのよ…」と思ったに違いない。

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場所を移して、もう少し宮古島の美しさを紹介する。

これは、島のすぐ隣に位置する来間島の山の上からの眺め。眼下は東シナ海だ!橋の向こうが宮古島。あの橋のすぐ近くにコンベンションの会場が設置されている。

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そしてこれは来間島の反対側のようす。この美しさ、いくら見ていてもまったく飽きることがない。目が気持ちいい!ヘタな目薬よりよっぽど目にいいのでは?!

少々オーバーには聞こえるが、人生の中で一番美しい光景を見た瞬間だったかもしれない。

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これがコンベンションの会場、前浜ビーチだ。

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コリャ暑い!日陰がないからね。でも空気がきれいで陽に当たっていても気持ちがいい!

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暑くて我慢ができなくなりゃ後ろの美しい海に飛び込めばいい!

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台風のこともすっかり忘れて、絶好のライブ日和となった。最高のアーティストが矢継ぎ早に登場するステージに観客も夢中だ!

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飛行機の時間があってこの肝心な日はゆっくりとすることができなかった。それだけが残念。それにしても素晴らしいイベントだった。

是非、皆さんもチャンスを作って参加されたし!音楽と自然のコラボレーション…最高の時間が過ごせること請け合いだ!

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聞けばここには「宮古病」という一種の風土病があるらしい。それは、一度宮古島を体験してしまうとすべてを放り出してでもまた来たくなってしまうという厄介な病気のこと。

どうやら私もすっかり「宮古病」にかかってしまったようだ…。

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美ぎ島ミュージックコンベンションin宮古島2011の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

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(一部敬称略 2011年5月26~29日 沖縄県宮古島市にて撮影)

2011年7月14日 (木)

美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011 <前編>

Kagisuma Music Convention in Miyako-island 2011 <Part 1>

どちらかというと、イヤ、どちらかといわなくても、外で運動したりするより家でギターを弾いたり、本を読んだり、映画を観たりする方がはるかに好きなのね、子供の頃から…。

アウトドア苦手…。旅行は温泉。朝風呂につかって朝食でおビールいただいて、ゴロっと寝転んで本を読む…なんて天国じゃん?

だから南の島のエメラルド・グリーンの海なんて自分には一生縁がないと思っていた。

ところが行ってしまったのだ!どこへ?宮古島へ!

そこにはもうひとつの天国があったのだ~!

何でマーブロが宮古島と関係があるのかって?説明は後でね!

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生まれて初めての沖縄県。宮古島への到着は5月の26日。空港の到着ゲートを抜けると「ムワッ!」…もう暑い。予想以上に湿度が高くて暑さにジトっと重みを感じる。

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空港から市街地までは車で10分程度。建ち並ぶ家々はみんな同じデザインだ。鉄筋コンクリートの2階建てでデザインは真四角だ。

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すぐにピンと来た。「台風対策」だろうって。地元の方に訊いたところ、木造の家では強風突風に耐え切れず、家ごと吹っ飛んでしまうのだそうだ。だからなるべく耐久性の高い意匠、つまり四角いデザインにして強度を稼ぐのだ。

実はこの時も台風2号が目前に迫っていて、まさに台風の前の静けさ…。この美しい青空が2日後には牙をむいて荒れ狂う自然の猛獣に豹変してしまうとは…。

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それにしても人も車もほとんど見かけない!静かだ~!本当に時の流れが何かにせき止められているようだ。

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ここも中心街からチョイと入った裏通り。でもヒッソリとしてる。実はここに音楽スタジオがあるのだ。

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このスタジオでリハーサルをしているのは田川ヒロアキとドラマーの高仁範(コウインボム)。

そう、明日から始まる『美ぎ島ミュージックコンベンション宮古島2011』のためのリハーサルをしているのだ。ヒロアキくんは今年で3回目の出演となる。

そして、私はカメラマンとしてこのイベントに参加させていただいたというワケ。そして宮古島にいる。

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でも、何だかいつもと違うゾ…って2人しかいない!ギターとドラムだけ…そうなの、ベーシストが急遽参加できなくなってしまったのだ!もうちょっと早くわかっていれば私が弾いたんだけど…ウッソ~、写真撮る人いなくなっちゃうじゃん?

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逆境には滅法強いヒロアキくん。30分のステージを2人で乗り切っちゃおうとスペシャルプログラムを編成。

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高くんも実力が存分に発揮できるというものだ!

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リハーサルを終えて宿へ向かうバンドメンバー…といってもふたり。さて、本番はどうなりますことやら…。

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前日の夜にはコンベンションの関係者が集い「前打ち上げ」がセットされた。

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冒頭、ご挨拶をされる主催のゲンタさん。

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宮古に来ればもうみんな友達!知らない同士でも音楽好きが寄り集まればすぐ友達になっちゃう!楽しいことこの上なし!

オルケスタ・デ・ラ・ルスのボイス・パフォーマンス・チーム!これが素晴らしい演奏(?)で場を猛烈に盛り上げる。

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こうして楽しい宴は夜遅くまで続いたのであった。

心配なのは明日からの天気…。台風よ、頼む…どこかへ消え去ってくれ!

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さて、「美ぎ島」は「かぎすま」と読む。

今年7回目の開催となる『美ぎ島 ミュージックコンベンション in 宮古島 2011 』は3日間にわたりコンサートが開催され、出演は山崎まさよし、EGO-WRAPPIN'、大橋卓弥、Orquesta De La Luz、秦基博、キマグレン、GONTITIなどなど超豪華ラインナップ。

人口5万人強の南の島に大勢の音楽ファンが押しかけ3日間ドップリと音楽に浸かってしまうのだ。

「訪れた時より帰る時のほうが綺麗な宮古島にしよう!」をテーマに島外からの参加者にも美ぎ島の精神を抱いての参加を呼びかけ、より美しい宮古島を守るための想いを強くアピールしていくイベントです…というのが主催者の呼びかけだ。

結論から言えば、まさにこの精神が生かされた素晴らしいイベントだった!

コンサートは2日間を野外のグランドで、最終日をビーチで開催するのが通常なのだが、我々の願いも虚しく、無情にも台風2号は宮古島へ接近を続けるのであった。

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宮古島へ来る飛行機の便も欠航が目立ち始めたためプラグラムにも大幅な変更が加えられ、安全を見て初日は市の公民館で開催することになった。

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曇天、そして南国ムードの公民館。この中に大きなホールがあるのだ。これまで7回のコンベンションの歴史のうち、屋内で開催するのはナント今回が初めてだという。

実際、地元の方々も口々に「こんな時期に台風なんか来たことない!」と漏らしていた。しかも、10年に1回あるかないかという大型サイズ!まさか、本場の台風を体験しようなどとは夢にも思わなかった!

この初日、宮古島出身のHARVESTAでステージは幕を開け、10組のアーティストが登場し素晴らしいライブが繰り広げられた。

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出番前に楽屋で談笑する西慎嗣さんとヒロアキくん。

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ヒロアキくんの出番が近づく!準備万端!今日も指がよく動くゾ…っと。

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美しい『ミュージックコンベンション』のバックドロップ。会場も満員だ!

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乾坤一擲、いよいよショウがスタートした!

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まずは 予定通りア・カペラのギターソロから…。

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もちろん愛用のギターとJMD501を携えての登場だ。これってサ、もしかしたら「JMD宮古島初上陸」じゃない?エンゲレスの秘宝をペルリ・ヒロアキが伝来させたことになる。

ちなみに、「生麦事件」ってあるでしょ。文久2年、つまり1862年、マーシャルの第1号機が産声を上げるちょうど100年前の出来事。薩摩藩主の父、島津久光の行列に乱入してしまったイギリス人を供回りの藩士が斬り付けて殺害してしまったというのが事件のあらまし。イギリスから膨大な賠償金を請求されたが薩摩藩はガンとしてシカト。幕府が泣く泣くその賠償金を支払ってチャラにしたというアレね。イギリス怒らせちゃうとかなりヤバイから。ヘタすると日本を滅亡させられちゃうかもしれないくらいの大事だからね。歴史の授業で習いましたね。

でもこれは習わないでしょう…この時のイギリス人のグループのリーダーはマーシャルさんという人だったそうな。

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ソロはいつも通りクリーン+空間系エフェクターのサウンドで美しく、おしとやかにスタートする。得意のスラッピングが痛快だ!そして、野太いクランチ・サウンドに乗り換えて徐々にエキサイトし始めていく。

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最後はギンギンのディストーション・サウンド。フィンガーボードの端から端までを縦横無尽に走り回る左手、完璧なコントロールでスウィープ・フレーズを紡ぎだす右手、このコンビネーションが一大ギター・スペクタキュラーを演出した。

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それにしても度胸のいい人だ。そして堂々たるステージ・マナー。バンドのメンバーが揃わないというのにまったく臆することなく自分の仕事を完璧にこなしていく。観客の目と耳は100%ヒロアキくんのプレイに釘付けとなっていた。ま、スパイス・ファイブで鍛えられてるのか?!

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このイベントの素晴らしいことのひとつは音楽のジャンルをまったく問わないということ。次にその多岐にわたるジャンルの音楽をみんなで楽しもうとしているところ。「アラ~、あたしヘビメタだめなのよ~」とか「やっぱアンプラグドじゃものたんねーゼ!」みたいなことがない。これもここ宮古島の空気がそうさせるのか、みんなで盛り上げて楽しんじゃおう!というようすがハッキリ見て取れるのだ。

正直言って、ヒロアキくんの音楽は他の出演者の方々のテイストとは完全に一線を画していたと思う。よく言えばOne of a kind。悪くいえばKY。もっと正直言っちゃえば、ア・カペラのギター・ソロなんていったらお客さん全員から「?」マークが出ちゃうんじゃないかってチト心配してた。

ところが…だ、見よ!このヒロアキくんのドヤ顔!拍手大喝采なのだ。会場を震わさんばかりの大拍手&大歓声なのだ。思わずこっちも「ヤッタ!」と心の中で快哉の声を上げた。

理屈は簡単、いい音楽やいい演奏があって、それを心から楽しもうとする人たちがいればジャンルなど関係ないということだ。

またデューク・エリントンの言葉を引いてしまおう。

「音楽は2種類しかない。いい音楽とそうでない音楽だ」   

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ドラムの高仁範が登場。

さて、問題はここからだ!ドラムの高くんと2人でこの先舞台を切り回さなくてならないゾ!

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「今回はベーシストがどうしても参加することができず、高くんとふたりで演奏せざるを得なくなってしまった…」というコメントがヒロアキくんから発せられる。

続けて「でも、お願いして強力な助っ人を得ることができた」と付け加えた。

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そして登場したのがベース界の大御所、中村キタローさん。今回も山崎まさよしさんのバンド他で参加。登場した瞬間大きな拍手が沸き起こる!

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もうノッケから超ノリノリ・モードだ!恒例の「ヒ~ロアキ」コール。

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「図々しくもキーボードも助っ人をお願いしまして…」と登場したのはこの直前に出番を終えた椎名純平率いるDezille BrothersからキーボードのSWING-Oさん!

一気ににぎやかムードに!そして「ヒ~ロアキ」コール!

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何しろブッツケ本番。曲は超高速のブギ。でも、どう見てもこれがはじめて演奏しているとは思えない完璧なアンサンブル、そしてノリ!

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クールにソロをキメるSWING-Oさん!

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何とスリリングな演奏だろう!まったく場違い!でもまったく問題なし!やっぱり派手な演奏はフェスティバルにマッチするね。エンディングの後の歓声をお聞かせできないのが残念無念!

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チョット~、まだこれでは治まらない!今度は西さんの登場だ!そっか~、だから楽屋で2人で閉じこもっていたのね?

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西さんからもヒトコト!そして「ヒ~ロアキ」コール!もう今日だけで一生分名前を呼ばれたのでは?!

こりゃますます演奏が楽しみだぞ!

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貫禄の西さん。あの素晴らしい音色とプレイが聴けるのかと思うとうれしい!

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曲は循環コードに乗せてたおやかに進む。そこにヒロアキくんの即興の歌がかぶさる。テーマは「ありがとう美ぎ島」だ。

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途中は西さんとのブルース・ギター・バトル!これは聴き応え満点でしたゾ!ギターっていいナァ~。

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キタローさんのバックアップも完璧!名手が低音を受け持つとサウンドが一辺に分厚くなるのだ!

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高くんもソツのないドラミングでフロント陣をインスパイアしていた。

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さて、波乱万丈のステージもアッという間に最後の曲となってしまう。

ここに来てもうひとり助っ人が登場!

椎名純平さんだ!

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ここでまた雰囲気が一気に変わる!純平さん、もう台風が上陸したのかと思うほどのパワーなのだ!飛びっきり明るく楽しい台風だ!

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曲はヒロアキくんのオリジナルで「The Beat to Hit」。スパイス・ファイブでもおなじみのレパートリーだが、毎回名前が変わる。でも本当の曲名は「The Beat to Hit」。

で、この2コードのイキのいいドライビング・チューンに純平さんが即興で言葉を乗せていく。テーマは「台風」。「台風来るな!」で絶唱!

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そしてリード・ボーカルにピタリと合わせるコーラス隊。オイオイ、これ本当に即興なの?

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純平さんの歌を聴いていたら映画『ウッドストック』を思い出してしまった。降り出しそうになった雨を止めようと40万の若者達が「No rain, no rain!」と叫ぶところだ。感動!

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ヒロアキ+高のふたりデュオもさぞかしスリリングだったろうが、キタローさんをはじめ超強力な助っ人陣のおかげで思いがけず滅多に観ることのできない豪華一大ロックショウとなったのであった!

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高くんも実に楽しそうだった!

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「災い転じて福となす」の典型ともいえる今回のハッピー・ハプニング。得てして危機的状況からはいい音楽が生まれるものだ…なんて人ごとみたいに言っちゃいけないか…。

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ピックを投げてキメのポーズ。ああこの割れんばかりの拍手をみなさんにもお届けしたい!写真を撮っていて思わずドヤ顔になった私なのでした。

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美ぎ島ミュージックコンベンションin宮古島2011の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

レポートは<後編>につづく

さて、さてさてさて!昨日出たんですよ、アレが!『手数セッション』!!

内容はライブ・レポートで紹介しているので今回は割愛させていただくが、今どきこんなCDないよ!こんなに弾き倒しちゃうヤツ。

CDだけでなく付属のDVD-ROMもお楽しみに!写真がいいゼ~!

是非!聴いてみてくださいね!

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そして、最後に「手数セッション」のツアー情報。ゴチャゴチャ言いません。ヒロアキくん自作のこの動画で日程をばチェックされたし!ああ東京公演が待ち遠しいゼ!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

(一部敬称略 2011年5月26~29日 沖縄県宮古島市にて撮影)

   

2011年7月13日 (水)

おめでとう、マイクさん! <後編>

Congratukation, Mr. Mike Koshitani!  <vol.2>

さて、再度マイクさんの著書について軽く触れておこう。

今の若い人たちにはまったく想像がつかないと思うが、かつてロックはとてつもなく「マイノリティ」だった。「少数派」ですな。言い換えるとロックなる音楽が生活の中にまったく入り込んでいない時代だった。本当のことを言うと今もそうなんだけどね。TVにはバンドの形態をとって音楽を演っている人達が多く登場するけど、どう考えても「ロック・バンド」と呼べないバンドの方が多いでしょう?それでも時代は変わった。とにかく昔はもっとロックに対する抵抗感が強かった。

そして大衆音楽といえば歌謡曲だった。つまり「ロック」と「歌謡曲」がクッキリと住み分けられていた時代があった。

そんな時代、つまり「ロック」が「ロック」であった時代に活躍した偉大なるロック・ミュージシャンへのインタビューを中心に編まれたのがこの『ジャパニーズ・ロック・インタビュー集』だ。決して「昔話」などと侮ることなかれ。私などは「ヘェ~、そうだったのか?!」とか「そんなことがあったのか!」とワクワクしながらページをめくったもんです。

洋楽をお手本に自分たちだけの音楽を何とかクリエイトしようとしてもがき苦しんだ真のアーティストたちの言葉だけに話しの内容は深い。

特に面白く読んだのはマイクさんがミュージシャンに共通の質問を投げかけるところ。その質問とは「今のロック界をどう思う?」。否定される方、肯定される方、各人様々な答えが飛び出してきて興味深いことこのうえない!内容は買って読んでのお楽しみとさせていただくが、若い現役のミュージシャン、リスナー、すべての音楽愛好家を自称する方々に読んでもらいたい一編だ。

読後には登場したミュージシャンの作品を是非聴いてもらいたい。「ロックってそういうものなんだ!」って考えさせられると思うよ。

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さて、パーティも後半に差しかかって登場したのは山本恭司さん!

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「紫のけむり」を大熱演!

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やっぱりこのテクニカルにしてリリカルな表現は恭司さんならではのものだ。

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見た目も美しい!そう美しいことこの上ないフィンガリング!

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さて、いつでもシーンの先頭を突っ走って来た恭司さんだが最近はますますバーサタイルな活動に身を投じ、持ち前のクリエイティビティを発揮している。これらはそんな恭司さんから教えていただいたおすすめのフッテージだ。

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いつもながらの恭司さんの熱演にマイクさんも盛大な拍手を送っていた。

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ついで登場したのは頭脳警察のPANTAさん!

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PANTAさんの音楽と出会わなかったら今の自分は間違いなくなかった。人生で一番数多く聴いたレコードはPANTA&HALの『マラッカ』だ。よく同じレコードを聴きすぎて盤面が白くなった…なんて言うでしょ?アレなかなか白くならないもんですよ。でも白っぽくはなる。白っぽくなったレコードは私は『マラッカ』だけだったな。いつかPANTAさん周辺もドップリ書きたいのだが…。

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曲は『頭脳警察セカンド』から「コミック雑誌なんかいらない」。知ってるでしょ?イキのいいサビつきのロックンロールだ。

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私は中学の頃からまったくコミック雑誌を読まない。周りが漫画だからね…という理由はウソだが、やることなすことPANTAさんは本当にロックだ。

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何でもカンでも「~の元祖」っていうじゃない?アレ好きではない表現のひとつなんだけど、「頭脳警察がパンク・ロックの元祖」とか言われるのは個人的に我慢ならないのね。頭脳警察がパンク?頭脳警察はインテリ極まりないバンドなのにさ…。もし頭脳警察の反骨精神にパンクの元祖を見るのであればそれは間違いといえるでしょう。だってロックって元々そういうものだったんだから!いけね、またこんな話しになってしまった!

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マイクさんと固い握手!今日も最高にカッコよかったPANTAさんなのであった!

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元カーナビーツの喜多村次郎さんを迎えての「好きさ好きさ好きさ」。

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さらにエディ藩さん(元ザ・ゴールデン・カップス)が「スイート・ホーム・シカゴ」を演奏。バックはザ・ベガーズだ。

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ブルース・スピリットが横溢するいぶし銀のプレイがカッコいい!

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またスゴイのが出てきちゃった!9歳のギター少年YUYAくん!

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これがまたシブいのなんのって!ジェイムズ藤木さんといっしょに「ルート66」を激演。なんかYUYAくん、もうスッカリ板についちゃってて、周囲も全然子供扱いしないの。YUYAくん、立派です。

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クールスのジェイムズ藤木さんは「ムスタング・サリー」を演奏。カッチョいい~!

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マイクさんも得意のコーラスに加わる。

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舞台は一転。ザ・リリーズもお祝いに駆けつけてくれた!

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もちろん曲は「好きよキャプテン」。ク~なつかしいナァ。

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あの時とまったく変わらない、可憐なリリーズなのであった!

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ここでミッキーさんが登場!スゴイ貫禄!空気が引き締まるね!

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「ロング・トール・サリー」をプレイ。

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シブ~くブルース・ハープをキメてくれた。

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秀人さんも加わって爆裂ギターソロをキメる!ちなみにミッキーさんは日本ロック史にその名を刻む名盤『外道』のプロデューサーだ。

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もう会場は完全に舞台と客席が入り混じったライブハウスのような雰囲気!

ザ・ベガーズとともに気持ちよさそうに「ホンキー・トンク・ウィミン」を歌うマイクさん。まさしく「ホォ~」の口だ。

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難波弘之さんも参加!

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ザ・ベガーズのボーカルはミック・ジャガリコ。終始会場を盛り上げてくれた!

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恭司さんもコーラスに参加!

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最後はみんなで怒涛の「サティスファクション」!

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出演者全員集合!マイクさん実にうれしそうだ!

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締めにマイクさんからひとこと御礼のご挨拶。

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最近つくづく思うのだが、時が経って時代が変わるうちに、自ら消え去ってしまったり忘れ去られてしまう大切な事柄がものすごくたくさんあるように感じる。物事の幹は伝承できるにしても枝や葉までを次世代に持ち越すことは大変に難しい。

正直『ジャパニーズ・ロック・インタビュー集』の中で語られていることは枝や葉の部分に入るかもしれない。しかし、歴史は決して陽の当たる幹の部分だけで成り立っているわけではなく、そうした枝葉の部分にこそ真実が隠されているものである。

マイクさんの著書は、そんな真の日本のロック史を記録した大変貴重な資料として珍重されることだろう。つまり、今回の受賞は至極当たり前のことだったのかもしれない。

いいや、つべこべは言うまい。是非この本に目を通して見て欲しい。そして真のロックを聴いて欲しい。としかく問答無用でおもしろいよ!

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ミュージック・ペンクラブ・ジャパンの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

(一部敬称略 2011年5月25日 原宿La Donnaにて撮影)

2011年7月12日 (火)

おめでとう、マイクさん! <前編>

Congratulation, Mr. Mike Koshitani! <vol.1>

以前マーブロでも紹介した音楽評論家、越谷マイク政義監修の『ジャパニーズ・ロック・インタビュー集~時代を築いた20人の言葉~』が第23回の日本ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞した。

マイクさん、おめでとうございます!

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そして去る5月25日、原宿La Donnaにてその受賞パーティが華々しく開催された。

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当然、内容はマイクさんゆかりの業界ご関係者やミュージシャンの皆さんによる楽しい楽しいライブ・パーティとなる。

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司会はサエキけんぞうさん。

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マイクさん登場!

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冒頭にマイクさんから受賞のよろこびのスピーチが…。

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続いてこのパーティの発起人を代表して湯川れい子さんがステージ上がられマイクさんへの祝辞を述べられた。

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そして、同じく発起人のおひとり、ミッキー・カーチスさん。

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お祝いの言葉がマイクさんに贈られて…

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ミッキーさんの音頭で盛大に乾杯となった!

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押したり引いたり、イヤ、押したり押したり、絶妙のコンビネーションでこの祝宴を最後まで楽しく盛り上げたおふたり。

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マイクさんは1966年に日本で初めてローリング・ストーンズのファン・クラブを立ち上げた人。当然ストーンズのメンバーとの交流も深く、この日はロン・ウッドからお祝いのビデオ・レターがイギリスから届いた。

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ご来賓の方々のご挨拶も聞き物だった。

ユニバーサル・ミュージック合同会社会長、日本レコード協会会長の石坂敬一さん。ビートルズやピンク・フロイドを手がけた大プロデューサーだ。

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井上陽水や中森明菜を手がけた音楽プロデューサー、川原伸司さん。

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続いて登場したのはエジプト舞踏のREIKAさん。目もくらむような妖艶な金色の蝶の舞いだ。

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ベリーダンス調の舞いも披露され会場に華やかさを添えた。

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我が青春の「ミュージックライフ」。ああ一体どれだけ買って読んだことだろう…。スクリーンにミュージックライフの1965年8月号表紙が映し出される。

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「この写真の少年が私です!!」

この号にナント、中学3年生だったマイクさんが「ローリング・ストーンズを楽しもう」と題した座談会に出席しているのだ!この当時の話しだからね、間違いなく相当マセてたということになる。

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そして、ミュージックライフ1965年8月号表紙に和服をまとってビートルズと写っている女性が星加ルミ子元ミュージックライフ編集長だ。同誌編集長ご就任と同時に単身ロンドンに渡り、日本人ジャーナリストとしてはじめてビートルズの単独会見に成功した時のショット。そしてひとこと。

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何か私は星加さんのお言葉を聴いていて涙が出そうになってしまった。

理由はふたつ。ひとつはあんなに夢中になって読みふけったミュージックライフ誌の立役者が目の前にいらっしゃったこと。そして、あれほど素敵なロックを伝道し続けてくれたにも関わらず今の日本が世界のロック後進国になってしまったこと…。言いたかないけど、昔はヨカッタ。

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『ジャパニーズ・ロック・インタビュー集~時代を築いた20人の言葉~』の受賞記念パーティなので当然、本の中に登場するロック・ミュージシャンがお祝いの演奏を披露する段取りになっている。しかし、そこは交遊の幅が恐ろしく広いマイクさんのこと、クラシックやジャズ界からも受賞を祝うアーティストが駆けつけてくれた。

クラシック、カンツォーネ歌手の日向由子さん。「アルディラ」を美しく熱唱。

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ドビュッシーの「アラベスク」を弾いていただいた青柳いづみこさん。

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ジャズ界からはピアノのアキコ・グレースさん。未録音の新曲「マドリッド・マッドネス」を演奏。

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ここでガラッと雰囲気が変わって…インド。シタールを奏でるのはブライアソ健雄ジョーソズさん。

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そして、大東文化大学国際関係学部の井上貴子教授が東京Ja joukaに加わる。本格的なインド音楽だ。

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「サリガマパダニ~」と絶唱する教授が異様にカッコいい!イヤ、ラーガとかカッワーリーとか結構好きなんですよ、ワタシ。

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そしてストーンズとシタールとくれば「黒くぬれ」に決まってる!

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ご挨拶のお客様がまだまだ続く…ポニーキャニオン会長の佐藤修さん。

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ジャズ評論家の岩浪洋三さん。

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そして、ザ・ベガーズの出番だ!盛り上がること必定の「ブラウン・シュガー」!

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旧友・加納秀人を紹介するマイクさん。

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そして秀人さんが颯爽と登場した。

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狂熱の「Voodoo Chile」!

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この音、このフレーズ!いつもの秀人節が炸裂する!

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走り出したら止まらない!やっぱり秀人さんは芯のロックンローラーなのだ!

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客席に飛び込んで大暴れ!まるで外道のライブだ!

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縦横無尽なギタープレイ!

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「マイク」コールのあと、マイクさんと固い握手!

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音楽評論家の松村雄策さん。ロック雑誌「ロッキング・オン」の創設者のうちのおひとりだ。

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ミュージック・ペンクラブ・ジャパンの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

<後編>につづく

(一部敬称略 2011年5月25日 原宿La Donnaにて撮影)

2011年7月11日 (月)

森園勝敏&伊藤広規デュオ

Katsutoshi Morizono & Koki Ito Duo

また観ちゃったよ~、いいライブ!こういういい演奏をレポートするのもマーブロの楽しみのひとつなのだ!

場所は横浜山手。石川町駅から歩いて4~5分。

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ここはZAIM CAFE ANNEX。築84年の民家をハンドメイドで改造したライブ・スポット。

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高い天井を持つ空間というものは開放感があって実にいいものだ。壁や棚にはバラエティに富んだ美術作品が展示してある。

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「しかも」というのか「しかし」というべきなのか、ロケーションは住宅地のド真ん中だ!

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この場合は「しかし」だな…だから音量には注意を払わなければならない。

森園勝敏と伊藤広規…元来、大爆音で演奏するような2人ではないが、今回は「できる限り小さな音で演奏してみよう!」という大実験企画なのだ!

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で、用意されたのが、森さんにはMG15FX

そして広規さんにはMB30

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やはりこういう名人にとっては機材の規模やグレードの高低は関係ないね。いつでも極上の音を出しなさる。

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自分たちの音、つまり自分たちの楽器の声を持っているからだ。

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アコギを手にシブ~くブルースを歌いこむ森さん。これが本当のMoaningだ。

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もちろんエレクトリックの時にも果てしなく深いブルースを歌い、奏でる。

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味わい深い広規さんのベースライン。ドラムレスでもビクともしないこのグルーヴ感はさすがだ!Tシャツもよく似合ってる!

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また、MB30 から飛び出してくる音がイイ!時に太くパワフルに、時にやさしくセンシティヴにラインをなぞる。

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気の合う仲間とお気に入りのレパートリーに囲まれて森さんも楽しそう!

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これは完全に個人的余談。

「森」さんと「広規」さん。略して「モリコウキ」。モリコウキ、モリコウキ…どこかで聞いたことのある名前だナァ~とずっと前から思っていたんだけど、ようやく出てきた。昔お世話になったある鉄工所の名前だった。「森工機」さん。あ~スッとした。

もちろんこっちのモリコウキも文字通り「鉄壁」の演奏!お後がよろしいようで…第1部が終了。

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こういうアット・ホームな会場だと出演ミュージシャンと接することができたりして休憩時間もまた楽しいものだ。

この日はものスゴイ雨模様で、5月下旬とはいえ真冬のように寒かった。あれからひと月ちょっとでこの灼熱地獄!ああ冬が恋しい…と休憩終わり。

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第1部の最後には意外にもHorace Silverの「Senor Blues」が出てきて驚いた。さすがセンスがいい!個人的にいかにも「じゃず~」っていう演奏が聴きたい時、Horace Silverを選ぶことがある。ピアノ・プレイ自体は左手のアクが強すぎて時折ゲップが出てしまうが、いかにもハードバップ然としたレパートリーがジャズの楽しさを教えてくれるようで好き。「Sister Sadie」、「Nica's Dream」、「Strollin'」、「Nutville」、「Metamorphosis」等々名曲も多いしね。でも極めつけは『A Night at Birdland vol.1』の「Split Kick」かな。ジャズを聴き始めた頃、この「There Will Never Be Another You」のコード進行に基づいて作られた名曲にハマった。あとSilver作ということであれば「Quicksilver」ね。滅法カッコいい。

この『A Night at Birdland』の2作(LP時代の話し)はClifford BrownやLou Donaldsonらのメンバーもいいし、マーブロ読者の方々でこれからジャズでも聴いてみようかな?なんて方がいたらオススメですな。Lou Donaldsonっていえば「Alligator Boogaloo」やらBernard PurdieやChuck Raineyらとのファンクのヤツの方が馴染みが深いようだが、50年代にはこんなにカッコいいバッパーだったのよ!私も若い頃、胸躍らせて『A Night at Birdland』聴いたもんです。

で、話しは戻って…第2部では「Harlem Nocturne」やら「Goodbye Pork Pie Hat」なども演奏しお客さんを大いに喜ばせた。

特にこの「Harlem Nocturne」が絶品でしてね、サム・テイラーのサックスでなんかエロっぽい曲の代表みたいな扱いをされてますな、世間では。キャバレーのシーンというと必ずこの曲が流れるが、実にカッコいい曲なんだぜ、コレ。なんとなくだけど、森さんたちの「Harlem Nocturne」はHerbie Hancockが「りんご追分」を演ったような感覚だな。Artie Showの「Moon Ray」なんか演ってもきっとハマるよ。

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オハコの「Red House」ではいつも通り最高の歌うブルースを聴かせてくれた。ん~今日のソロもコピーしたいな。

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広規さんもすっかりリラックス・ムードで演奏を楽しんでいる。

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横浜の夜は更けゆく…。

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オオ~ッと、トラブル発生!ベースの音が出ない!スワ、アンプの故障かと肝を冷やしたが、どうもベースのジャックの接触が悪いみたいだゾ!

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しかし、広軌さん少しも慌てずアンプにつながったままのケーブルのプラグを手に当てて音を出す。これがホントのエレキ・ベース。もちろん音は「G」だ!(よい子は絶対に真似をしないでくださいね)

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しかし、森さん少しも慌てずソロを弾き倒す!恐ろしいまでの集中力!ま、曲が終わった後「一時はどうなることかと思った!」と漏らしていらっしゃいましたが、本当は何ともなかったでしょう。こんなこと森さんの長大なキャリアにおいては軽く300回以上はご経験されているハズ。プロ中のプロだ。

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しかたなしに広規さん、森さんのギターでベースラインを奏でる。これもなかなかいいモンだったりして!

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ギター・デュオに早変わり!

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ここがまたこのハコのいいところ。広規さんがベースを弾いてる!1本しかなかったハズなのに…というのは、近所の人がナント愛器を配達してくれたのです!おお~、ベースの音!やっぱり広規さんはコレだな!

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アンコールではジェフ・ベックもどっかで演ってた「Sleepwalk」をプレイ。アレ、なんかのサントラ盤にしか収録されていないんだけ?それにしてもいい曲だ~。演奏がいいからね。

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ああ、今日も素晴らしいライブを観ることができた。もっと観なくちゃモッタイナイ!次回は9月11日を予定しているので見逃さないように!

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森園勝敏の詳しい情報はコチラ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規 Official Website

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(一部敬称略 2011年5月22日 ZAIM CAFE ANNEXにて撮影)

2011年7月 8日 (金)

日本を救え!~マーシャルの震災チャリティコンサート『Sounds for Sendai Charity Concert』

Save Japan!~A benefit concert by Marshall 『Sound for Sendai』

ここはマーシャルの工場内にある「Theatre(シアター)」という設備。

会議をやったり新商品の発表会をやったり、商品や試作品のチェックをしたり、去年の夏にはロンドンのHigh Voltage Festivalに出演するBlack Label Societyがリハーサルに使用していた。つまり爆音OK!

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これは2006年秋のVintageModernとJVMの発表会の時のようす。VintageModernのデモンストレーターはThe Answerだった。

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そして、去る5月22日、イギリスの赤十字を通じ震災のチャリティイベントがここマーシャル工場のシアターで開催された。

イベントは「Tamashii School of Taiko Do」の演奏でスタート。ド迫力の太鼓のサウンドと伝統的な動きが大受けだったとのこと。どうも写真を見るとひとりだけポーズが反対のような気がするが…。

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そして、次に登場したのは1969年にイギリスでデビューしたカナダ出身のバンド、Motherlode。前身のGrant Smith and the PowerというバンドにはBlood Sweat & Tearsの名シンガー、David Clayton Thomasが在籍していたらしい。

Motherlodeの初のシングル「When I Die」はアメリカで最高18位、カナダでは50万枚を売上ヒットチャートの5位まで上ったそうだ。

1970年には解散するが、契約していたレコード会社がメンバーを集め再結成。以降メンバーを替えつつ活動を続けてきたが、1976年にオリジナルメンバーで再結成。その時は種々の理由で「Motherlode」の名前が使えなかったものの、1989年に晴れてMotherlode名義で一時的に再活動、1990年に8曲がレコーディングされたがリリースされなかったという。

知らんな~。それにしても紆余曲折の多いバンドだな…。容易に想像がつくような気もするが、どんなサウンドなんだろう?

さらにイベントは進む…。

STRAY(!)の出番だ!って私も名前だけでほとんど知らないのよ…。

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STRAYは1966年、ロンドンの学校の友達同士で結成。この時のメンバーの平均年齢は14歳だった。ボーカリストの名前はSteve Gadd(スティーヴ・ガッド)。オリジナルのドラマーが脱退して加入したのがRichie Cole(リッチー・コール:ジャズ・アルト・サキソフォニストと同姓同名。リッチーはその昔、「笑っていいとも!」に出演しタモリと「Bag's Groove」かなんかを演奏したのを見たことがあった)。ややこしいバンドだ。

1969年、The Groundhogs(オ、これはMESSEのレポートで登場しましたな)のサポート・アクトを務め翌年メジャー・レーベルと契約。1971年の最初のレディング・フェスティバルに出演した。この時他に出演したのは、ロリー・ギャラガー、メディシン・ヘッド、ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター等。その後、テン・イヤーズ・アフターやステイタス・クォーとツアーしたりし、レディングには出演し続けた。サバスの前座をやったこともあるそうだ。

1975年には初のアメリカ・ツアーをこなし、スピリットやキャンド・ヒートと共演、76年、キッスのサポートもしたんだって。さらにラッシュの初めてのイギリス・ツアーのサポートも務めたが、1977年に解散。

そして、1995年、それまでも色々あったが再結成。

アイアン・メイデンのシングル「Holy Smoke」のB面「All in Your Mind」はSTRAYのカバーだ。2002年にはマウンテンのUKツアーのサポートも務めたそうだ。

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この日のSTRAYは年齢をまったく感じさせないエネルギーとパッションをむき出しにしたような怒涛のステージを展開したそうだ。

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前半が終わったところで著名DJのデヴィッド'Kid'ジェンセンによるチャリティ・オークションがとりおこなわれた。面白いのはユーライア・ヒープのツアーのヨーロッパ・ツアーのローディの募集なんかもあったそうだ。

そしていよいよヘッド・ライナーの登場だ。

マーティン・ターナーの方のウィッシュボーン・アッシュ、Martin Turner's Wishbone Ashだ!

ウィッシュボーン・アッシュは伝統的にマーシャルを使わないバンドなんだけどね…。それでもマーブロでも何回か話題にしてきた。「世界一美しい音を出すバンド」…それがウィッシュボーン・アッシュだから。

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この日のセットリストは次の通り。

1.    King will come
2.    Blowin free
3.    Rock n roll widow
4.    Ballad of the Beacon
5.    Persephone
6.    Diamond Jack
7.    F.U.B.B.
8.    Warrior
9.    Throw down the Sword
アンコール:
10.   Living Proof
11.   Jailbait

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この日の収益金はイギリスの赤十字社を通じて被災地へと送られる。当初の目標は3,000ポンドとしていたが、これはもうチケットの前売りの段階で達成し、チャリティ・オークションでの売上金が大きく加算されたとのこと。

イギリスのみなさん、そしてマーシャルのみんな、どうもありがとう!

Cheers mate!!

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それにしても観たかったナ…。

(敬称略 ライブ写真提供:Marshall Amplification plc.  Courtesy of Luke Green and Steve Hill)

2011年7月 7日 (木)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.18~カンタベリーへの道 

今日は前回のセブンオークスに引き続いて「ロンドン・ロック名所」の遠出です。

ロックも色々と細分化が進み全く聴いたことのないようなジャンルが存在することに驚いたりすることがあります。ま、こちらの勉強不足もあるんでしょうが、ヴァイキング・メタルとか、クリスチャン・メタルとか「ホントにこんなのあんのかよ?!」と人生まだまだ知らないことが多いようです。音楽をカテゴライズすることに特段の抵抗を感じない私なんぞはそれらを楽しんでおります。

それでは…今これを読んでいるみなさんは「カンタベリー・ミュージック」ってご存知ですか?

「カンタベリー」といえば多くの方々が14世紀のジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』を思い浮かべることでしょう。それともイギリス三大聖堂の内の一角、カンタベリー大聖堂?

今の若い人たちの間においては完全に未知のジャンルと化していることでしょう。チラッと説明しますと、カンタベリー・ミュージックはソフト・マシーンを中心に1960年代中~後半より発展したプログレッシヴ・ロックの一派として扱われているひとつのジャンル。

何年も前にマーシャルのやや年配の女性と話しをしていて、「カンタベリー・ミュージックが好きなのでいつかカンタベリーに行ってみたい」と告げたところ、大いに不思議がられたものでした。つまり、イギリス人でも一般の人々には何ら生活に関係することのない、いちブリティッシュ・ロックの泡沫セクトということになるのでしょう。

ソフト・マシーン、マッチング・モール、キャラヴァン、ケヴィン・エアーズ(というより、私にとってはオリー・ハルソール)、ロバート・ワイアット、ハットフィールド&ザ・ノース、ナショナル・ヘルス、ヘンリー・カウ、スラップ・ハッピー、デヴィッド・アレンとゴング、アイソトープ、ギルガメッシュ、クワイエット・サン等々…と、個人的にとにかく好きなグループやアーティストが目白押しのエリアなのです。そして、現在も多くのグループが活動を継続しています。

難しいことは抜きにして、私なりの言葉でこの音楽を表現させていただくとすれば、イギリス独特のジャズ・ロックっていうことになりましょうか。ブルースやロックン・ロールの要素は感じられず、ストレート・アヘッドなジャズだけでなく、フリージャズの影響も受けつつ、高い演奏技術でアドリブを中心に複雑な曲を演奏する音楽…かな。

この手の音楽は絶対にアメリカからは出ませんな。島国独特の孤立感というか、いかにも天気が悪いところの音楽っていう感じがします。だから日本人の嗜好にピッタリなのです。

アメリカ人はこういうことをしないですよね。アメリカ人がサッカーをあまり好まないのに似ているような気がします。1時間半ボールを追いかけた結果、「1点獲得」とか、「0対0」とかいうのはきっと性に合わない。カンタベリーはまさに「0対0」とか「1対0」の世界。ソフト・マシーンなんかそういう感じではないでしょうか?

ではアメリカのプログレの代表となると…例えばカンサス。全然違う。アメフトみたいに6点一辺に入っちゃう!そんなイメージ。新しめでいえばスポックス・ビアード?ニール・モースいいよね。でもイギリスのプログレとは似ても似つかないでしょう。やはりバスケット・ボール的展開。

アメリカ勢でこの手の音楽でせいぜい思いつくのはフランク・ザッパの「King Kong」ぐらい?アメリカではロックとジャズが混ざるといわゆる「フュージョン」になっちゃう。イギリスでは「プログレッシブ・ロック」になる。

と、ここまでカンタベリー・ミュージックの定義を反芻しつつ、期待に胸を膨らませてカンタベリーに向かったのであります。

出発はここロンドン・ヴィクトリア駅から。

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駅を出て2~3分で左手に見えてくるのはピンク・フロイドの『アニマルズ』でおなじみのバタシー発電所。『ロンドン・ロック名所めぐり』では紹介済みです。この電車に乗るときはゼッタイに左側の席に座りましょう!乗ったらすぐにカメラの準備。アッという間にバタシーが見えてきちゃうからね。

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1時間半程度でカンタベリー東駅に到着。ここはケント州。途中で前の方の車両と後ろの方の車両が切り離されてビックリしましたが無事に到着しました。よその国での電車の旅はいつも楽しい!

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駅を出るともういきなりこんな景色。古い城郭がお出迎えをしてくれます。

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カンタベリーに来たからといって、特にどこがロックの名所ということもありません。

やはり街のどこからでも見えるカンタベリー大聖堂に向かうのが人情でしょう。

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途中で出くわした不動産屋。たたずまいはどれも素敵だけど、ムムム、結構高いゾ。

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中心街に続く道。確かこの日は日曜日だったと記憶していますが、かなりヒッソリしていますな。

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街中にいきなりこんなに古い教会があったりします。

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この辺りは中心街。お昼はマックにしました。「何とかピタ」というやつ。ここでも大聖堂が見えています。

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それにしてもカンタベリー・ミュージックの痕跡は何もありませんな。せめて下宿屋をやっていたというロバート・ワイアットの家でもわかれば雰囲気出るんですけどね…。

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歴史を感じる美しい街並みはすこぶる美しいんだけど…。

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ちょっと失礼、これは公衆トイレの流し台。ナントお湯が出ます。イギリスの公衆トイレってお湯が出るところが割合多いようです。冬が激寒で大変だからかな?この湯沸し代もあの高い税金に含まれてるんだろうなぁ。

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街を歩くと歴史のありそうな建物にしょっちゅう出くわしてしまいます。

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これも…結構古い教会。

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ドドンとそびえ立つ門。ここがカンタベリー大聖堂の入り口なのだ。浅草寺でいえば雷門です。永平寺の山門並みに立派!

「家庭厳峻にして陸老の真門より入るを許さず」「鎖鑰放閑(さやくほうかん)さもあらばあれ善財の一歩を進め来るに」…なんてことは当然書いていない。

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この門をくぐると大聖堂にたどりつく。これが世界遺産のカンタベリー大聖堂。イギリス国教会の総本山。

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内部のようす。何しろ荘厳ですな。ここでガンガン賛美歌歌われた日にゃ誰でも入信しちゃうね。メッチャすごいリバーブのはず。当然モードは「Cathedral」で「Depth」はフルテンね。

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ロンドンのウエストミンスター寺院も見応えタップリだけどここもスゴイよ。

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ステンドグラスも素晴らしい!

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裏庭も美しい。

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長さ157m、塔の高さ72m。こんなんが11世紀に造られたなんて信じられん!日本では平安時代だもんね~。摂関政治の頃。

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何だかすっかり「カンタベリー大聖堂訪問記」みたいになっちゃったけどしょうがない。何しろカンタベリー・ミュージックの片鱗すら見い出せないんだから…。その中で!これこそドンズバ!そうCaravan(キャラヴァン)の『セントダンスタン通りの盲犬(Blind Dog at St. Dunstans)』のジャケットのイラストの場所なのだ!ココもんのスゴイ交通量なんですよ。ひっきりなしに車が通っています。

キャラバンも『ピンクとグレイの大地とか』、『夜ごとに太る女のために』、『カニング・スタンツ』、『ウォータールー・リリー』等、比較的駄作のない名バンドで私も好きなんですが、ま、バタシー発電所を初めて見た時の感動ほどじゃないな。

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着いた時に時刻表でチェックしておいた電車に間に合うように猛ダッシュで駅に向かいましたが、ゼンゼン時間通りに来ないんでやんの…。

イギリスはまだpunctualな方なんでしょうけど日本には到底かなわないな。海外に行くと日本という国の素晴らしさよがイヤってほど実感できます。

聖ダンスタン通りを除いてはカンタベリー・ミュージックっぽいものにまったく出っくわさなかったけど、「あのカンタベリーに行った!」ということだけでひとまず満足でありんす。

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つづく 

2011年7月 6日 (水)

ichiroソロ・アルバム『Circle Scale』リリース!

ichiro is going to launch his new solo album "Circle Scale"!

17年ぶり…だそうだ。

ichiro待望のニュー・ソロ・アルバム『Circle Scale』が来週の7月13日にリリースされる。

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今日はそのレコーディングのレポ。

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これがichiroのコクピット。

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ヘッドはSUPER TREMOLOの50W。

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トレモロつきの1987、1987Tだ。エリック・クラプトンはクリーム時代にこれの100Wバージョン1959Tを使っていた。パワー管の向かって右の小さい真空管はレモロの発信用の球。

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キャビネットは以前にも紹介した2053B。…とその以前のマーブロの記事を見てビックリ!タイトルは「『ichiro Tour"Circle Scale"- Stage#2"Juke Joint"』レポート」題されて『Circle Scale』という彼のソロツアーの東京公演をレポートしている。そのアップ日が昨年の7月13日、つまり今回の『Circle Scale』発表の日とまったく同じなのだ!何たる偶然!

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足元のようす。

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中野重夫でおなじみの、イヤ、ルーツはもちろんジミ・ヘンドリックス。ホンモノのUni-Vibe。ichiroちゃんも持ってる。日本製だ。

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ベースは小笠原義弘。毎回言っている通り私設フランク・ザッパ同好会の大阪支部長だ。会長は私。会員は以上のふたり。今回はオガンちゃんにブラジルのフランク・ザッパ、エルメート・パスコアールをご紹介して進ぜた。

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ドラムは工藤恭彦。ヤッさん。

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ichiroちゃんってスゴイ。有言実行の男だ。

ちょっとコレを見てもらえますか?⇒クリス・デュアルテ・ライブ・イン・ジャパン

この時のレポートにあるように、この3人で「またやろう!」の「また」が「これ」なのだ!あの時が初めての組み合わせなのにしきりに「気持ちイイ!」と言っていたが、その言葉にウソがなかったようだ。それでこのメンツ。

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そんなお気に入りのリズム隊にあおられて気持ちよさそうにソロを弾くichiroちゃん。

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だんだんと感情が昂ぶって…

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爆発!

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この日レコーディングした曲がこれまた展開がエラク複雑なichiroの作品だったのだが、さすが世界のオガンちゃん。スイスイとこの難曲をこなしたのであった。

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ヤッさんも同様。テイクを重ねていくたびに華やかさが増していく。

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プレイバックに聴き入る3人。

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オガンちゃんも…

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ヤッさんも真剣だ…って当たり前か!

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「アソコこうしてみようか~」とか「ココはこっちの方がいいよ!」と意見交換を重ねる。

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これは出前のメニューを見てオガンちゃんが「オレこれがエエ」とカレー丼ともりそばのセットを頼んでいるところ…というのは当然ウソで、譜面を用いてサイズやコードのチェックをしているところね。

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そしてまたスタジオに…

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打ち合わせの内容を反芻しながら新しいベースラインを試しているオガンちゃん。

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ジックリ考えるオガンちゃん。集中している時のオガンちゃんは近寄りがたいまでの音楽家としてのオーラを発している。

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打ち合わせを経てますます磨かれ、そしてグレードアップしていく曲と演奏!出来上がりが楽しみだ!

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この17年ぶりとなるソロ・アルバム、残念ながらまだ聴けてはいないのだが、このレコーディングの時の雰囲気や快調さから察するに飛び切り内容の濃いアルバムに仕上がりになっているはずだ。

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これが『Circle Scale』。7月13日が待ち遠しい!

Sleeve

<収録曲>

1.    Want Your Love So Bad
2.    Dream With You
3.    Come And Love Me
4.    Silverado
5.    Destiny
6.    The Other Way
7.    6月の詩
8.    Cosmic
9.    Good Day
10.  When It All Comes Down
11. Ray's Day

(Moccasin Red CPMR-200725) 

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ichiroの詳しい情報はコチラ⇒ichiro WEB SITE

(一部敬称略 2011年5月30日 都内某レコーディングスタジオにて撮影)

2011年7月 5日 (火)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 23

Item#59
MODEL: 2045
SERIAL NUMBER : 01342

'72~76年製のリード、ベース&オルガン用の2×12"キャビネット。薄型でサイズはW73.5cm×H60.0cm×D23.5cm。

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Item#60
MODEL                   : 1991
SERIAL NUMBER : 2188

'65年頃のPA用のコラム・スピーカーで1991の型番が正式に付けられる以前のもの。グレイ・フレットクロスとゴールド・ブロック・ロゴの組み合わせ。8インチを4発載せるサイズだがスピーカーは入っていない。

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Item#61
MODEL                   : 1917
SERIAL NUMBER : 9979

PA20とセットで販売されたコラム・スピーカー。'66~7年頃のものと思われる。

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こちらは10インチが2発でセレッションのアルニコと思われるがラベルは貼られていない。

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Item#62
MODEL                   : 不明
SERIAL NUMBER : SL/A07123K

'78年製、1×15"リード&オルガン用キャビネット。セレッション・パワーセル15スピーカーを搭載。Bキャビネットも所有。

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つづく

2011年7月 4日 (月)

Guv'nor(ガバナー)誕生秘話~ケン・ブランの思い出

The behind story of the birth of the original Guv'nor~In the memory of Ken Bran

ここに一冊の洋書がある。

「THE SOUND OF ROCK」…世界中の熱心なマーシャル・ファンが携帯しているであろうMike Doyle著「THE HISTORY OF MARSHALL」の簡易版だ。ちなみにその本の表紙に使われているマーシャルは現在山口県在住の日本人コレクター、T氏の手元にある

そして写真の簡易版は本編を徹底して切り詰めたような内容だが、若干挿入されている写真が本編と異なりそれなりに目を通していて楽しい。まず表紙がカッコいいし!

この本には面白い過去が隠されているのだ。

Book

この本は以前国内でマーシャルの販売を担当していたS氏の持ち物だが、その前の持ち主は何と、ケン・ブランだったのだ。

ケン・ブランといえばマーシャルの創設に深く関わったエンジニアだ。マーシャルは1962年、ジム・マーシャル、ダッドリー・クレイヴン、そしてケン・ブランという3人のスタッフでスタートした。マーシャルとしての始めての製品、JTM45はケン・ブランの設計だ。

話しはそれるが、上の「THE HISTORY OF MARSHALL」のページをめくっていると、見た目はほとんど1959だが、「NARB」というモデルが存在していたことがわかる。このNARBという名前、実はケンの苗字のバックワード。つまり、BRANを逆から綴るとNARBになるというワケ。詳しくはコチラ

話しを戻して…以下はそのS氏の回想。

まだ楽器フェアが池袋で開催されていた時分に話しはさかのぼるが、ジム・マーシャルとケン・ブランが一緒に来たことがあったそうだ。空き時間になってケンに「どこか行きたいところがあるか?」と尋ねると即座に「アキハバ~ラ」と答えた。この場合間違いなくアクセントは「バ」にある。

もちろん、メイド喫茶に行くワケでもフィギュアをチェックしに行くワケでもない。だいたい、んなもんはない時代の話しだ。

本人は空のマジソン・バッグを手にしてヤル気マンマンだったそうだ。ちなみにこのマジソン・バッグ…知っているとなるとかなりの年齢ということになろうか?1974~1975年ぐらいのことだったろうか?

何であんなに流行ったんだろうね、アレ。私はその真っ只中にいたのでかなりの年ということになるが、本当は白が欲しかったけど手に入らなくて黒を買った。基本は紺で、みんなと同じヤツがイヤだったんだよね。どこへ行くにもマジソン・バッグを持って出かけた。そしてどこでも持っている人を見かけた。アレ確か最後には千葉の富津の海に落っこどしてダメにしちゃったんだよな…。

それから約20年後、初めてニューヨークに行ったとき、西33丁目、マジソン・スクエア・ガーデンのほぼ向かいのホテルに泊まったけど、まったく何の感慨もなかったな。「オ~、これがあのマジソン・バッグのマジソン・スクエア・ガーデンかぁ~ッ!!」なんてならなかった。何しろ、使っていた当時はあのバッグに書いてあった文句なんてどうでもよかったからね…だかからだ。

さて、マジソン・バッグを手にしたケン、アキバにつくやいなやラジオ・デパート(パーツ屋街)へ突撃!入り口にある極小ラジオペンチ、極細半田ゴテ、被服コードストリッパーを売っている工具店に始まってもうドップリ…優に3時間は中から出てこなかったそうだ。

ようやく外へ出てきたときにはあたりも暗くなっていたがケンはいたくご満悦のようす。それもそのはず、あの空だったマジソン・バッグに中は小型ヒューズ、コンデンサー、抵抗、計測メーター等ケンの欲しかったものだらけでパンパンに膨れ上がっていたのだそうだ。

その時お付き合いしたお礼としてケン・ブランから直接頂いたのが上の写真の本だというのだ。うらやましい!

ところで、ロンドンではトッテナム・コートロードが「イギリスのアキバ」みたいに言われているようだが、ナ~ニ、普通の電気屋さんがチョコチョコっとあるだけ。秋葉原とはワケもケタも違う。秋葉原ってのは本当に世界的にスゴイ街なのだ(昔はもっとよかったけどね)。

それと神保町。こちらはいわずと知れた世界最大の古書の街。ロンドンではチャリング・クロス・ロード。これも神保町の方がケタはずれにデカイが、チャリング・クロスもなかなかに捨てがたい。買ってもどうせ読まないから滅多に買わないけど、覗いて歩くだけでも実におもしろい。それと新古本屋。ロンドンには売れ残りの本を売る店いくつもあって、こちらもリーズナブルでおもしろい。先日定価2,000円ぐらいの新品のエルトン・ジョンの半生記を400円ぐらいでゲットした。電気マニアにはつまらないかも知れないが、ロンドンは本好きにはタマラない街だ。

もうちょっと話すと、レコードやCDはもうダメ。いいソーホーやポートベロー通りには中古レコード屋もあるにはあるのだが、今は円高の恩恵でイイ線いっているが基本的に高い。それに品物が汚い。それよりもマーケットに出ているレコード屋さんの方が面白い。また、イギリスではレコード市みたいなものが盛んに行われている。私は日本の中古レコード屋さんで充分満足しているし、どうせフランク・ザッパ・アイテムしか興味がないので、イギリスに行ってもわざわざレコード市に出かけたりしない。

一方、イギリスの小さい町にはマーケット・スクエアという広場が大抵あって、毎日市が開かれていることが多い。デヴィッド・ボウイーの「Five Years」にある「♪ Pushung through the market square, so many mothers sighing」のアレですな。そこではそれぞれ出品者が持参した新鮮な野菜やアンティーク・グッズ等が売られていて中古レコード屋もあったりする。

昔、ある小さな町のマーケット・スクエアでレコード店を見つけてサクサクとエサ箱を漁っていたら、店のオジサンが「ナニを探してるんだ?」と訊いてくる。このオジサン無愛想でおっかないワリにはやけに積極的で、こちらも「イイエ、特に…」などとは言えず、つい「フランク・ザッパの何かありますか?」と訊き返した。

すると、オジサン、「ナニ~?ザッパか~?!」と面倒くさそうに言いつつものの数秒で10枚ほどLPを出して見せた。「ヤバイ…これ何か買わないと帰れないパターンのヤツや…」と冷や汗タラリ。またこれが、全部持ってるアイテムなうえに飛び切り汚いときてる!イヤだ!こんなものにお金を使いたくない!

えいママよ!とばかりにこう切り返してみた。「『Zappa in New York』のUKオリジナル盤を探してるんですが…」と。その答えに驚いたよ。こちらはオジサン「?」になって「ハイ終わり、さんきゅ~」というパターンになることを想像していたからだ。

オジサン「ナニ~「Punky's Whip's」が入っているヤツか?」と即答!知ってんだよね~!ビックリよ。そして「ヘヘヘ、オレは持ってるけど売らね~よ!」だって。ま、とりあえず無駄使いをしないで済んだ…の巻きとなった。

さて、話しはケン・ブランに戻りますよ~!

それからしばらくしてイギリスからS氏のもとに新商品のサンプルが届いた。それは大ヒットしたエフェクター、Guv'nor(ガバナー)の初号機だった。(写真は2代目の韓国製Guv'nor)

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「そうか!これを作ろうと思って秋葉原に買出しに行ったんだ!」とピンと来たS氏、興味津々、裏ブタを開けて中をのぞいてみると…出てくるわ出てくるわ、あの時秋葉原でゲットした日本製のパーツが!その後しばらくして、製造がイギリスの本社工場から韓国にシフトされたため、イギリス製のオリジナルGuv'norはさらに価値を上げ続け、現在でもファンが後を断たない。

Guv'nor開発の影に日本製パーツあり。日本経済の栄光は今いずこ…。

ケンは現在はマーシャルとの関わりを一切持っておらず、接触しているのはジム・マーシャルと一部のごく親しい人たちに限られているという。

そして、S氏ももうすぐご定年で退職される。こうしたかくれた歴史というものは組織で営業活動をしている以上、人の入れ替わりでいとも簡単に消滅してしまうものだ。それがこのようにマーシャル・ブログという形で伝承できることにとめどもないよろこびを感じている。

事実は小説より奇なることも多いのも事実だ。一方、歴史に「IF」は禁物というが、「IF」の方がおもしろいことも多い。この日、S氏が下痢かなんかで会社を休んでケンがアキバに行くことを諦めたという「IF」はどうだろう。Guv'norがこの世に出てこなかったかもしれないし、違うものになっていたかもしれない。S氏もまたマーシャルの歴史の一部なのである。

マーシャルの古き佳き時代のお話し…。

12年前、私が入院した時心配して何度もお見舞いに来ていただいたSさん。今回もお世話になりました。

この場をお借りしましてあらためてすべてのご厚情に対し深く御礼申し上げます。Sさん、長い間ご苦労さまでした!

(一部敬称略  制作協力:S氏)

2011年7月 1日 (金)

PUFFY TOUR 2011 "Time For ACTION"~日比谷野音で15周年!

PUFFY TOUR 2011 "Time For ACTION"~15th Anniversary at Hibiya Yaon!

真剣にリハーサルをしているところをお邪魔します…。

ここはPUFFYのリハーサル現場なのだ。

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ギターはこのバンドになくてはならない中重雄。

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何と今回はJMD100を使用!

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「ん~、音いいナァ~」とグッド・レスポンス。

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もうひとりのギターもこのバンドになくてはならないフジタユウスケ。

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こちらはDSLに1960TVのコンビネーションだ。

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さて、野音。

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開場を待つ大勢のファン!

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野音はいいよネェ~。この後もう暑くてタマらなくから今ぐらいの時期が一番いい!暑くなく寒くなく…。ここベンチが石なもんだから夏はそれが熱せられて猛烈に暑くなっちゃうんだよね。まるでビビンバになった気分だ。でもこの時はまだ大丈夫。

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ステージに並ぶマーシャル。そう、このバンドの竿関係はみんなマーシャルなのだ!ありがてぇ~!

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ステージ上手は中さんのJMD100と1960A

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下手はユウスケさんのJCM800 2203と1960TVのコンビ。アレ、リハーサルの時はDSLだったのに…。ユウスケさん曰く、どちらを使うかよく迷うが、その時の状況で決めている。

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いよいよショウが始まった~!楽しみ~!

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1曲目から「アジアの純真」だ~!もう会場はいきなり大爆発!

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吉村由美。

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大貫亜美。

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ドラムはUNICORN、BLACK BORDERSと多方面で大活躍の川西幸一。

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キーボードは渡辺シュンスケ。

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バンドリーダーでベースの木下裕晴。

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ギターのフジタユウスケ。

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足元はこんな感じだ。

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そして中重雄という強力布陣!

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中さんの足元には、外部エフェクターと…

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JMD100のフットコントローラーがセットされている。コントローラーにはCREAN、CRUNCH、FUZZ、LEADと4種類音色とMANUALとMODURATIONのON/OFFがアサインされていた。

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楽しいナァ~、PUFFYのライブは。楽しい中にものすごく「ロック」を感じるンだよね~。

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実はこの日のライブはPUFFYがデビューしてから15周年を記念するもの。

この日の5年前、場所はここ日比谷野音で10周年記念ライブが開催されたがあいにくの雨模様。その時には「いつかこの野音でリベンジを!」と誓ったそう。

その甲斐あってか当日は晴れ!

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それだけに亜美ちゃんも…

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由美ちゃんも気合が入ってる!…ような気がする。

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そんなふたりを猛烈にプッシュするバンド!

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「Hi Hi」、「ジェット警察」と続き…

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「SWEET DROPS」、「きれいな涙が足りないよ」、「マイカントリーロード」とおなじみのナンバーが飛び出してくる。

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川西さん、汗みどろ渾身のドラミング!

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中さん、入魂のソロ!しっかし、JMDって音太いよね~。弾き手がいいからなんだけどね。

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この日だけのスペシャルゲストとしてスチャダラパーも登場して「Wake Up, Make Up」を演奏。ノリ度を大幅に加速させた!

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しかし…だ、この日の大きな見所のひとつはメドレーの『カニ食べに行くのでしょう~2011』ではなかったのではなかろうか?

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ベース&バンドリーダー、木下裕晴のアレンジによる10分にも及ぼうかという大作。その複雑な構成と凝りようはあたかもフランク・ザッパの難曲を聴いているようだ!途中で南流石先生のダンスコラボも交えて楽しいことこの上ない!帰り道カニ食いに行きたくなっちゃったよ!

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「15年も続くなんて思っていなかった…」と由美ちゃん。

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「4発屋ぐらいで終わっちゃうとおもっていたよ…」と亜美ちゃん。

トンデモナイ!PUFFYって年を経るごとにステキになっていると思う。そして、いつだってROCKだ!

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盛り上がるにしたがって白熱の演奏を繰り広げるバンドさん!

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後半戦は「渚にまつわるエトセトラ」でスタート!

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「マイストーリー」…川西さんはますます汗みどろの大熱演だ!

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「欲望」で熱のこもったソロを炸裂させたユウスケさん。見よ、この表情!

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「赤いブランコ」、「すみれ」、そして本編を「ハッピーバースデイ」で完了!

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ダブルネックも披露した中さん。

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アンコールでは「とくするからだ」、「愛のしるし」を経て…

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最後は「誰かが」で力強く締めくくられたのであった。

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あ~、少しパラパラ来た!…と由美ちゃんの「気にしない、気にしない!汗だよ汗!」のひとことでみんなの汗と化した。

天気、新旧を交えたレパートリー、そして素晴らしい演奏…見事なPUFFYのリベンジぶりだった!あ~楽しかった!さ、カニ食いに行こッ!

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(一部敬称略 2011年5月14日日比谷野外大音楽堂にて撮影)