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2011年5月18日 (水)

Seki Trio (関雅樹)~Jammin' with awesome cats Vol.1~

Seki Trio ~Jammin' with awesome cats Vol.1~

いい演奏に出っくわすと「ヒューヒュー」とか「イェ~」なんてかけ声を送りますな。「イヨ、大統領!」とか…今どきそんなの言わないか?

外国では「Bravo!」なんて言うし、いつかNYCのBirdlandでToshiko Akiyoshi Jazz Orchestraを観た時、Lew Tabackinの気の遠くなるような長い長いカデンツァがありましてね、終わった直後にあるお客さんが立ちあがって「Sensational!!」などと声をかけていたっけ。さすがに「Sensational!!」というかけ声は他で聴いたことがない。アレっきりだ。

その代わり比較的頻繁に外国人が発するかけ声に「Awesome!」ってのがある。「もんのスゴクいい!」ということなんだけど、なかなか日本人にはできませんナ。大声で言ったら恥ずかしくて「大寒ッ!」…ナンチャッテ!

で、今日は若手ジャズ・ギタリスト、関雅樹がリーダーを務めるセッションのレポ。

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元々はSeki Trioというギター・トリオのギグだったのだが、たくさんのゲストを招いてにぎやかに楽しんじゃおう!という企画に相成った。

そしてタイトルが『Seki Trio~Jammin' with Awesome Cats vol.1~』。まさにAwesomeなセッションになった。(香津美さんがGeorge Cables、Alex Blake、Cecil McBee、Lenny Whiteらと組んだ『Lonesome Cat』のモジリかな?「Cat」はジャズマンという意味のスラング。)

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関雅樹。

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21872266Cが用意されていたが、終始2187が使用された。

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足元のようす。いかにも機材にシビアそうでしょ?シビアだけど神経質ではない。しかも、やたらと電気に詳しい。メカ的にも実に頼もしい人だ。

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Seki Trioの面々。ギターは関雅樹。

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ベースの和田宏志。シャンソン界の大御所ベーシストだ。

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ドラムの阿久井喜一郎

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プラスアルファでトリオに加わった石井為人。森園勝敏のrePublic Saxophoneのメンバーだ。

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1曲目はMiles Davisの「New Blues」。

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ヒ~ッ!モノスゴイ緊張感!出音ひとつひとつが重く、得もいわれぬ圧迫感がかえって心地よい!よくこんなの人前で弾けるナァ~。観てる方がドキドキしてくるわ。

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ベーシストが加わりツイン・ベース編成となる。

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ドラムが八木一美にスイッチ。

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加わったベーシストはDEENのサポートでおなじみの宮野和也だ。

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当然ベース・バトルとなる!トリッキーな宮野さんのオリジナルだ。

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そして今度は和田さんがお休みとなってドラムが交替する。

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交替したのは人気ドラマー、臼井かつみ。このメンバーでBilly Cobhamの『Spectrum』から「Red Barron」と「Stratus」をプレイ。クリスピーなドラミングがどうにもカッコいい!

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最近とにかく「Stratus(ストラトゥス)」にまみれてましてな…。この前日はスパイス・ファイブ。この翌日は森園さんのRepublic Saxophone。一週間後にはフランクフルトでDoug AldrichとBernie Marsden。みなさんどれもがカッコいい。いい素材といいプレイヤーが合体するとこうなる。

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関さんの「Stratus」が最も原曲に忠実だ。それにしても魅力的な曲だよね。

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第2部にはまたまたベーシストが参戦!eha!山田直子だ。

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ド派手なオリジナル曲で和田さんとのベース・バトルを展開する。それにしてもベース・リッチなイベントだ!

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曲は関さんのオリジナル。ふたりのインタープレイにニンマリ…。

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ふたりとも楽しそう!!特に和田さん!

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唯一の歌モノ。直子さんが歌う「Englishman in New York」

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ギターで加わったのが長井ちえ

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ちえさんと直子さんのバンドがeha!。それだけに演奏も一段と熱を帯びる。

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かなり幅広いキャリアを誇る関ちゃんだけあって歌のバックもお手のもの!

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さすがシャンソンの大御所ベーシスト!「シャンソン」とはフランス語で「歌」という意味。それだけに和田さんのベースは歌をガッチリと引き立ててしまう!

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ギター・ソロでは歌うがごとくのソウルフルなプレイで会場を沸かす!

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続いて演奏されたのが直子さんチョイスの「Cat Scream」という曲。これがまた強引な曲でメッチャ楽しい!

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この他Keith Jarrettの『My Song』収録の「Country」やThe Crusadersの「Put It Where You Want It」も演奏された。

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そしてアンコールでは会場に来ていた藤原美穂が飛び入りしてPrinceの「Purple Rain」を熱唱!

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自己のバンドのほか、数々のビッグネームとの共演、FMのDJ等幅広い活動を展開しているシンガーとだけあって最後を飾るにふさわしい荘厳な演奏となった。

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それにしても賑やかなライブだったナ。レパートリーも極々独特だし…楽しかった!やっぱりこうした音楽マニアの名手が集まるギグはいいもんですな。とことん楽しめます!

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関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒関雅樹Facebook

スパイス・ファイブでおなじみのこのお店は独創的なブッキングが多くて面白い!

高田馬場音楽室DXの詳しい情報はコチラ⇒ライブ&ダイニングバー音楽室DX

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(一部敬称略 2011年3月31日 高田馬場音楽室DXにて撮影)