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2011年5月

2011年5月31日 (火)

森園勝敏、マーシャルを語る<前編>

Katsutoshi Morizono talks about Marshall <vol.1>

森園勝敏さんにはCounter Moon、Thlee of Us、四人囃子、とこれまで何度もマーシャル・ブログにご登場いただいており、それをマーブロでは誇りに思っている。Morizono_img_0019
森園さんというと「日本のロックを作った」とか「日本を代表する」とか「大ベテランの」とかいう枕詞が付いて回るのが普通だ。もちろんそれらの表現が事実を曲げていることはまったくない。

しかし、幸運にもこうして森園さんとお付き合いをさせていただくとそういった仰々しい枕詞が不似合いのような気がするのだ。

では、実際の森園さんはどうか…?私の印象では完全に「ギターの人」。紛うことなき永遠のギターキッズだ。森さんは人生も存在も「ギター」だ。ギターが服を着て歩いているようなものだ。

そうでなければ「音楽の人」だ。私も大概「音楽バカ」だが森さんにはとてもかなわない。すさまじいまでの「音楽バカ」だ。何しろロックが成熟する一番おもしろい時代を生きて来たのだからかなうワケがない。

マーブロで多くの紙幅を占めている…イエ、勝手ながら占めさせていただいている私の知ったかぶりの音楽知識の源泉の多くは、すでに文字や映像から吸収したものであって、実体験として記憶が残っているのはせいぜい1976年ぐらいからの出来事だ。では、その当時森さんは何をしていたか…。世紀の名盤『ゴールデン・ピクニックス』を発表して、もう四人囃子を辞めるというタイミングなのだ。つまりまだまだ揺籃期にあった日本のロックの一角をチョチョチョとまとめちゃって、もう次のステップに歩みだした頃なのだ。それは日本のロックが英米のそれのエキスをモリモリと吸収して急成長していた時分で、森さんはまさにその激動の真っただ中にいた人なのだ。

私もいい加減プログレッシブ・ロックが好きでしてね。メジャーからカンタベリー(何しろ現地まで行っちゃったからね)、そして辺境まで結構聴いた。この辺りの分野においてはちょっとやそっとじゃ、Img_0061 人後には落ちるつもりはない。で、言わせてもらうと四人囃子というと「日本のプログレッシブ・ロックの権化」のようなイメージになっているが、今聴いて聴くとそれほどでもないように思うのね。『一触即発』に関してはピンク・フロイドの香りが強く、そう騒がれたのも無理もないような気もするが、海外のプログレとはかなり違う響きが私には感じられるのだ。

どこかのインタビューで佐久間(正英)さんが、「四人囃子は歌のバンドだった」とおっしゃっていたのを読んだことがあるが、「日本のプログレの元祖」みたいな表現よりも、むしろそっちの方が当たっているような気がする。

現に名曲「一触即発」のリフはオールマンの「Wipping Post」からインスピレーションを受けたということだし、殺人的名作「Lady Violetta」のどこにプログレの要素があろうか?結果的に四人囃子の作った音楽がどのジャンルにどのようにくくられようがどうでもいいし、それが最高であることには何の疑いもないんだけどね…。

何が言いたいのかというと四人囃子の中心的存在だった森さんはブルース・マンなんですよ。根っこはブルース。森さんのブルースを聴いてごらん。そこには無限の「歌」がある…。

さらに森さんはマーシャルを弾き抜いて来た人ではない。したがって、今回のインタビューの中に出てくるマーシャルの話しは、とっかえひっかえ買い替えて来たマーシャル・マニアのストーリーではない。むしろロックの成長を間近で見続けて来たアーティストの記憶を借りた「マーシャル日本史」のようなものだ。これこそが私が森さんに聴きたかったポイントであり、ギタリスト・森園勝敏のルーツと併せて掘り下げてみたかった内容なのである。

ちょっと意気込みすぎて前置きが長くなっちゃった。

はじめて見たマーシャル

マーシャル(以下M):四人囃子の『一触即発』が1974年、森園さんが20歳の時ですよね?
森園勝敏(以下K):はい。で、『二十歳の原点』が19歳の時ですね。
Morizono_img_0414_2M:この頃の日本でもマーシャルの状況ってどんなでした?
K:銀座のヤマハではじめて見まして、ウォ~、デカイなぁ~って思いましたね。これがいつも写真で見てるマーシャルかァって。当時で60万円とか70万円とか…。眺めただけです。
M:写真とは誰の写真?
K:僕がはじめて見たのはね、プロコル・ハルムに「これが真実だ(Quite Rightly So:セカンド・アルバム『Shine on Brightly』収録)」というシングル盤があったんですけど、そのジャケットでロビン・トロワーの後ろにおいてあったのがマーシャルだった。

それとクリームですよね。
意識したのはいつからかな…ハッキリ覚えていないけど、それまでF社のアンプしかなかった。見慣れたアンプの形というと、もうF社のスタイルなワケ。日本製のアンプは結構独自のデザインが多いんですけど、それでも似ているものが多くて、ギター・アンプというものはああいうモノだって思ってましたよね。
M:そこへマーシャルが現れて…
K:一体コレはなんだろう?!って。レコードで音を聴いてビックリして、形を見てもっとビックリした
M:「これがあの音を出すアンプなのか~」って?
K:ま、形か音かどっちが先かは忘れちゃったけど、少なくとも今までFで聴いていたサウンドではまったくなかった。いわゆるニュー・ロックとかアート・ロックとか云われはじめた時代ですよね。
クリームとかヘンドリックスのサウンドっていうのがそれまで聴いていたのと全然違っていてね、それと同時にマーシャルの形も目に入ってきたから、この音はこのアンプだからかナァ?みたいなね。
M:森園さんはジミヘンの『Are You Experienced?』の出現に立ち会っているんですよね?あMorizono_img_0162 れは1967年?
K:僕が中学3年の時だった。輸入盤しかまだなかった。それまで聴いていたギターの音がすべてチャチに聴こえましたね。これはどういうことなんだッ?って結構ショックでしたよ。
M:「ザ・サンニン」の頃?
K:イヤ、まだ。先輩と「グループ・サウンズ」っていうバンドをやっていました。ベンチャーズが終わって、ビートルズからアンディ・ウィリアムズ、PPM、セルジオ・メンデス…何でも聴いていましたね。
中学2年の時にビートルズのホワイト・アルバムが出て…あの頃から世の中が変わってきた感じがしますね。それと同時にマーシャルが現れた感じがしたな。
M:やっぱりその頃のマーシャルの代表選手はジミ・ヘンドリックスとクリームですか?
K:そうね。クリームは『Disraeli Gears(カラフル・クリーム:自転車を買おうと考えていたクラプトンがジンジャー・ベイカーとローディに相談したところ、そのローディがふざけて「Disraeli Gear」といった。そのローディは「変速機(derailleur gear)」と引っ掛けたつもりだった、「Disraeli」とは19世紀のイギリスの総理大臣、Benjamin Disraeli(ベンジャミン・ディスレイリ)のこと。何がおもしろいんだか…で、それをおもしろがってこのクリームのセカンド・アルバムのタイトルにしちゃったというワケ。もし、このローディがふざけなかったら『カラフル・クリーム』はただの『Cream』というタイトルになるところだったらしい)』の頃ね。とにかくこんなアンプは他にはなかったよね。
Morizono_img_0600 そういえば、オーティス・レディングが生きていた頃のブッカーT&MG’sって、アメリカのバンドにもかかわらずマーシャルを使っていたんですよね。
M:マーシャルを一番最初にアメリカに持っていったのはロイ・オービソンなんですって。
K:へぇ~。スティーヴ・クロッパーもドナルド“ダック”ダンもマーシャルだったんだよね。

はじめて弾いたマーシャル

M:というワケで銀座でマーシャルを発見されて、その後は?
K:音を出したのはもう随分後ですよね。僕ら四人囃子がフラワー・トラヴェリン・バンドの前座をやることになってね、石間(秀機)さんがマーシャルを使っていてそれを弾かせてもらったんです。ゴールド・トップのレス・ポールを使ってて、僕らのリハが終わってフラワーの番になる時に「ちょっとストラト貸してくんない?」なんて言われてサ(笑)。それでツアーの途中なのにストラトに変わっちゃったんだよね。あの時が初めてのマーシャルだったな。イヤ、それがいい音でね~。
M:その当時、日本のバンドでマーシャルを使っていたバンドってあったんですか?
K:クリエイションなんか使っていたね。後、国産のマーシャルの真似っこアンプって結構あったよね。
あ、初めてマーシャルを弾いたのは新宿の御苑スタジオにあった18Wのコンボだ。Morizono_img_0961
M:1974ですね?
K:ウン、でもあれじゃやっぱりパワーが足りなくてね、バンドで使うと…。音はものすごくよかったのを覚えています。
だからやっぱりマーシャルは高嶺の花でしたよね。
M:やっぱり思っていたより歪まないというイメージ?
K:僕もそう思った。それとチャンネルであんなに音が違っちゃうなんて知らなかった(4 Inputモデルのこと)。とにかく歪まなかった。エ~?!、こんな感じなんだ?と思った。ボリューム・ノブがすごく小さいのが印象的だった。「ぽらりてぃ」ってなんだろうナァ~とかね。

四人囃子の活躍

M:「ワンステップ・フェスティバル」とか「ワールド・ロック・フェスティバル」とか…しかし、四人囃子って色々な記録を調べると途轍もないほどの場数をこなしていらっしゃいますよね!箱根の「アフロディーテ」も?
K:イヤ、アフロディーテはやってません。
M:それでも出てない有名なコンサートはない?
K:それほどでもないですよ。大きいフェスティバルには結構出させてもらいましたけど、でも仕事といえば、秋の学祭ぐらい?だってライブハウスなんてほとんどなかったからね。後はアマチュアの人たちがやっているサークルのコンサートに呼ばれるとか、杉並公会堂とかホールばっかりですよね。
(内田)裕也さんのコンサートにはよく出してもらいましたね。
M:四人囃子が裕也さんのお気に入りだった?
K:なんでしょうね?ま、いうことをきくバンドだから…(笑)。
M:そうか、そのつながりでフランク・ザッパの前座をされた?
K:そうですよ。まあ、だいたい僕らとクリエイションとハルヲフォンと…その3つはどこへ行くのもセットだったですね。
Img_0048 M:クリエイションもすごいキャリアですよね。
K:そう。でも、フラワー・トラヴェリン・バンドはそう簡単に出てこないんだナァ。ジョー(山中さん)は出るんだけど、バンド自体は半ば外タレ扱いでしたね。
M:そうだったんだ~。
K:だからフラワー・トラヴェリン・バンドが日本に帰って来て東京体育館で凱旋コンサートをやったことがあったんです。で、裕也さんに「ちょっと東京体育館まで来てくれる」って言われて「やった、観させてくれるんだ!」って思って四人囃子のメンバー全員行ったワケですよ。行ったらサ、「ちょっと悪いけど警備やってくれって!」
(大爆笑)
K:でもそれやったおかげでツアーの前座は全部やらせてもらったんです。

マーシャルの魅力

M:なんか印象に残っているマーシャルってあります?
K:ワリと最近の話なんですが、北千住にあったライブハウスにあったマーシャルはものすごくよかった。普段は誰にも触らせないんですけどね。僕らがジミ・ヘンドリックスのトリビュートをやる時に貸してもらってたんだけどあれは本当にスゴかった。いい音のマーシャルっていうのはケタ違いに音がいい。
M:マーシャルの好きな音って?歪みではなかったりするでしょ?
K:クリーンがいいよね。ヘンドリックスもよく聞くとすごくクリーンだもんね。で、ストラトとマーシャルっていうのは独特のいいマッチングなんですよね。特に巻き弦の音が素晴らしい。張りたての弦の音っていうか…。ギターのボディに耳をつけて聴いた音っていうかね。あの音が他のアンプじゃなかなか出ないんです。
Morizono_img_0083 M:その辺りのサウンドを確立したのがやっぱりジミ・ヘンドリックスということになってくるんですかね?
K:ン~、とにかくいい音ですよね。クリーンも。
ポール・コゾフの音もそうなんですけど、「歪んでる」ってとこまで行かないんですよね。すごくナマの感じ。ブシュッて潰れていなくてちゃんとゴツン!っていってる。それでいてサスティンがすごい。
マーシャルはやっぱりワン・アンド・オンリーだな~。
M:ま、これとて初めはコピーですからね。
K:そうね、そこにベースマンが絡んでいるところがおもしろい。

好きなギタリスト

M:ところで、森園さんって一番好きなギタリストってジミ・ヘンドリックスなんですか?
K:ヘンドリックスがいなかったら今こうしてここにいないでしょうね。(ギターを始める)キッカケはノーキー・エドワーズです。もちろん好きなギタリストはいっぱいいますけど、ヘンドリックス、ブルースブレイカーズの頃のエリック・クラプトンがすごく好き。

森園勝敏とマーシャル

M:また同じような話しになりますが、こうしてお話しをうかがっていると四人囃子も森園勝敏もそうドップリとマーシャルだったワケでなないんですよね。
K:そうですね。
M:すると、当時マーシャルをバンバン使ってたバンドというと?Morizono_img_0415
K:クリエーションでしょう。3スタック並べていましたからね。
M:ものすごい投資になりますよね、当時だと。猫も杓子もマーシャルっていう時代ってあったんですか、当時?
K:そうだよね。あれロンドンで買って来たのかな?彼らロンドンへ行く前はマウンテンみたいな音楽を演っていたんだけど帰ってきたら完全にハンブル・パイになってたっけ。歌なんかもう完全にスティーヴ・マリオットになってた。
みんなマーシャルっていうことはあの当時確かなかったですよ。
M:するとやっぱりディープ・パープルだのレッド・ツェッペリンだのが完全に行き渡ってからマーシャルが広まったって感じですか?
K:そうだね。気がつくともうみんなマーシャルになってたっていう気がする。

<後編>につづく

2011年5月30日 (月)

Taro Kato Meets JMD:1

「歩くロック」…タロウちゃんにはそんな印象がある。ステージでは徹頭徹尾ガッツのあるギター・プレイで「ロック・ギターが何たるか」を見せ付けてくれる。

ZIGGYのサポート時にはJCM2000 DSLを使用していたタロウちゃんだが、先日AFDに取り組んでもらった通り、新しいものへの取り組みも極めて積極的だ。で、今回は気になるJMDをドップリと試奏してもらったという段取り。

稀代のロック野郎の口からどんな評価が飛び出すか興味津々DEATH!

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仕事で欲しいアンプが用意できない時なんかにそれっぽい音を出すためにシミュレーターあたりは使ったことがあります。デジタルアンプ自体は使ったことはありません。だから、デジタル製品に抵抗はありません。でもそれをライブで使ったりすることには抵抗がありますね。メインにするのはイヤだな、何となくですけど…。

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「音が細い」とか「レスポンスに違和感がある」とかいう先入観はありますね。あと音圧ですね。質感は似てるけど圧力のニュアンスがでないという実感もありました。

JMD:1はそういった先入観を簡単に取っ払ってくれただけでなく、デジタルのよさも発揮していると思いました。チャンネルのひとうひとつに「圧」があっていいですね。これ普通に使えるじゃん!って感じですよ。ライブでも使えるでしょうし、むしろ、これはこれならではの使い方があるなと思いました。

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使い方もすごく簡単です。普通のアンプといっしょ。それと16のチャンネルをCLEAN、CRUNCH、OVERDRIVE、LEADと4つのパターンにガイドしてくれていますよね。でもそれにとらわれずに自由に弾いたりするのもおもしろい。例えばOVERDRIVEのチャンネルよりCRUNCHのチャンネルの方を歪ませてみたり…。そっちの方が好きなんていう人もいるかもしれない。もちろん額面通りガイドに沿って弾いてもとっても使いやすい。

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驚異のノイズ・ゲートでした。チャンネル感のレベルが違うのに全部にちゃんと効いてくれるところがスゴイ!基本、アンプが変わるとスレッショルドをいちいち変えなければならないのにすべてのプリアンプで自動的に効いてきちゃうのは驚異です。本当にちゃんと使おうと思ったら案外セッティングが厄介なんですね、ノイズゲートって。特にこのゲートの「閉まりっぷり」はうれしい。今っぽいラウドなロックをやっている人たちにはとても使いやすいノイズ・ゲートでしょうね。

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お気に入りは8と11、13も意外と好き。それとCLEANは3がいいな。1だと大人すぎるっていうか、上品すぎるっていうか…感情的に弾くなら3ですね。

ZIGGYの時もそうなんですけど、オレ、あんまりモジュレーションとかガツンと使ったことないんですよね。でも、今日JMDを弾いて久しぶりにコーラスって気持ちいいなって思っちゃった!フランジャーも気に入った。フェイザーはどちらかというと上品な感じですね。きれいすぎちゃう。オレの好みとしてはもっとエグイかかり方をして欲しいんです。その点、コーラスとフランジャーが好みです。どうせならワザとらしい方がいいな。でも!アナログ感を出しやすい感じもあるのですごく使いやすいですね。
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ディレイは絶対に「Analog」。このヘタリ感が素晴らしい!
これだけでも全然十分なんですけど、もうひとつあったらうれしいなって思ったのが、モジュレーションとディレイが細かくセットできる機能ですね。ま、センド&リターンを使って好みの外部エフェクターを使えばいいんですけど…。そういう機能を入れないでよそへ譲っちゃうところがまたマーシャルのスゴさなんだよな~。普通全部自分で入れたくなりますもんね!

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そうですね。欲しいモノは全部入ってる。で、要らないものは何にも入ってない。まったく使わない機能ってあるじゃないですか、フツウ?!

一番最初の段階で4つのプリセットを入れられるっていうのもいいですよね。

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ボタンの位置とかルックスは違和感がありますね。ノブの下にボタンがあるのはマーシャルじゃないんですよ、オレの中では。あと何だろう…ア!JMD:1というモデル名はスイッチの横に来て欲しい!パネルの色もどうも…。やっぱりマーシャルなんだからJCMシリーズみたいにマーシャルのルックスにして欲しいな~!

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考えてみると、モデリング・アンプって避けて来たっていうか、そういう色んな事ができるモノを求めていなかった。何か大事なことがひとつできればいいじゃないか…って思ってた。でもJMD:1は大事なことがいくつもできるんですね。案外音圧感なんかを色々変えたい時とか、このバッキングは1959でここはJCM800でみたいにアンプを使い分けたいステージにはもって来いです。優秀なLINE OUTも付いているし、音量と音圧を自由にコントロールすることもできる。十分ステージで使えると思います。ZIGGYの時なんか特によかったかも…。

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タロウちゃんは現在中島美嘉ちゃんのサポートでおお忙し。きっと怒られない程度に「ロック魂」を注入していることだろう!

カトウタロウの詳しい情報はコチラ⇒TARO in BLACK

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2011年5月27日 (金)

子供ばんど『永久凍土解凍SHOWCASE』~4月18日・前日ゲネプロ公開!

Kodomo Band "Thawing the Permafrost SHOWCASE" ~ General Probe Exhibition on the Right Previous Day!

<短編私小説:子供ばんどと私>…読むのが面倒な人はまでワープできます。

大塚に住んでいたT君は中学&高校時代の同級生で、私同様ギターに夢中になっていた。彼とは決して仲が悪いワケではなかったのだが、音楽の好みがまったく折り合わず、よく言い争いをしたものだ。人の音楽の好みなんて放っておけばいいのに…こういうところがまだ子供らしかった。

あの頃、ロックを聴きだすキッカケというのはビートルズという子が圧倒的に多かった。まだビートルズが解散して6年ぐらいしか経っていない時分だ。ビートルズではなくてベイ・シティ・ローラーズからロックに入るヤツも大勢いた。そういう連中はたいてい平日の5時15分から「ぎんざNOW!」を毎日観ていたはずだ。

そして、ビートルズを卒業してどっち方面に進むかが問題だった。私の場合、トッド・ラングレンも好きだったが、ロキシー・ミュージックやイエス、キング・クリムゾン等のプログレやハード・ロック…つまりドロドロのブリティッシュ・ロックが好みだった。今にして思うともうマーシャルに携わる萌芽があったのかも知れない。

一方、T君はイーグルスだのドゥービーだのとカラッカラのアメリカンまっしぐらだった。それがこっちは気に食わない。張り合っていたからね。「なんでハードロック聴かねーんだよ!」って。ワタシャ、これのおかげで今でもイーグルスが苦手なんだから…。

当時は当然インターネットなんてものはなくて、音楽の情報を得る手段といえば数少ない音楽雑誌を読むかラジオを聴くぐらいなもので、年上の兄弟がいるヤツがある種うらやましかった。情報網が増えるからね。それに当時LPレコードは2,200~2,500円ぐらいでとてもバンバン買えたもんではない。今でも新品は買えないけどね。レンタル・レコードなんてものもなかった。だからレコードを兄弟と共有できる環境にいるヤツが尚更うらやましかった。

私は年の離れた妹がいるだけ。T君は確かお姉さんがいたはずだ。いつか『サウンド・オブ・ミュージック』のサントラ盤をお姉さんに録音してもらったことがあったから覚えている。しかし、彼のお姉さんはロックには興味が無かったようだった。ようするに境遇は私とほぼ同じだった。

ところが、高校に入るとT君の音楽や楽器に関する知識が急速に進歩し、ロックを聴いていたはずなのに、彼との会話の中に「クロスオーバー」なんて言葉まで出てくるようになった。更に「~年のストラト」がどうとか「レスポールのトラ目がどう」とか「チューブがどう」とか…。オイオイ「トラ目」って一体なんだ?「チューブって自転車のか?」と、もうこっちにはT君の話しはチンプンカンプンになってしまった。明らかに水を空けられてしまったのだ。

音楽好きの兄弟もいないT君が一体どうやってその音楽や楽器の知識を身につけたのか?

答えは簡単だった。彼は学校に内緒で、開店してまだそう間もない池袋の楽器屋さんでアルバイトをしていたのだ。当時は楽器屋さんのお兄さんたるや、もう中高生にとっては雲の上の存在で、ギターはメチャクチャうまいし、ロックのことは何でも知ってるし、チマチマ音楽雑誌を読んでいるよりそういうお兄さんと仲良くなるのがギター上達への一番の近道だったのだ。

ところが、楽器屋さんのお兄さんはコワイ。せいぜいピックやケーブル程度の買い物をしない子供なんてなかなか相手にしてくれない。そこをT君はうまいことやったワケだ。

今でも覚えているけど、「ジェフ・バクスターってギターすごくウマイよな!」とかこっちが知らないのを見越して話しかけて来るんだよね。恐らくその楽器店でスティーリー・ダンの「マイ・オールド・スクール」かなんかを教わってきたんだろう…今にして思えば。あのスカンクのソロは確かにカッコいい。

こんな調子である月曜日の朝一番、血相を変えてT君が「オイ、子供ばんどって知ってるか?!」と教室に入り込む朝日に照らされて勝ち誇ったように叫んだのだ!

こっちゃ知るワケない。当時は洋楽に夢中で日本のロック・バンドを耳にすることの方が珍しかったから。

T君は興奮交じりに子供ばんどを説明した。どこかのライブを観てきたのだろう。彼がによれば、①とにかくギターがうまい②ミニアンプをヘルメットにくっつけて弾く③植木等の「スーダラ節」を演った④ノリノリのすげえカッコいいロックだった。

「なるほどそりゃ面白そうだ…ん~、観て見たい!」と思っていたのもつかの間、意外に早くその機会がやってきた。それは新宿ロフト(昔のね)で確かBAD SCENEと子供ばんどと三文役者というバンドのジョイントライブだった。

当時私はこの三文役者の手伝い…いわゆるボーヤ…をやっていて、楽屋に入ることができた。そこへノッシノッシと階段を降りてきたのはド派手なコカコーラのロゴのパンツをはいたトーベンさんだった。ベースをブラ下げてた。「オ~!これが子供ばんどのベースか!」と感動した。ライブはT君が説明したとおりのパフォーマンスで素晴らしいものだった。というか子供ながらにものすごいプロ根性みたいなものを見たような気がした。子供ばんどがEAST WESTに出場する前の話しである。

次に子供ばんどを観たのは原宿のクロコダイルだった。この時はソリッド・スライダーというバンドも登場した。何でもボーカルとベースの人がご兄弟で、ご実家が静岡のお茶屋さんだとか(これMCで話されたの)…。ギター&ボーカル、ベース、ドラムのトリオ編成で、このギターの人また想像を絶するスゴさで、歌もギターも血管がブチ切れるのではないかというほどの大熱演だった。テッド・ニュージェントの曲なんかを演っていた。

その次の日、渋谷にあった楽器店PACOにブラッと寄った。(このお店は当時のロご用達の楽器店で高校生の我々にはかなり敷居が高かった)すると、そこでギターを弾いている人はというと、何とうじきさんではないか!「昨日、クロコダイルへ観に行ったんですよ…」なんて恐る恐る声をおかけした。「対バンの人、すごかったですね!」というと「おお、すごかった!すごかった!」なんて会話をしたことを覚えている。(このストリート・スライダーズの話しは覚えておいてくださいね)

そして、次の機会は埼玉大学の学祭だった。実際にはお会いしなかったのだが…。私が入れてもらっていたバンドがその学祭に出演した。そのころはもう子供ばんどは大人気で、出番は我々とはまったく異なる時間帯だった。教室が楽屋になっており、黒板に大きな字でこう書いてあった。「うじき以下 ガキバンド! ちゃんとやっとけよ! 大二」。 大二とはもちろん岡井大二さんのことだ。

さらにNew Year Rock Festivalへの出演。テレビで見たうじきさんはPAのタワーによじ登っていた。

T君は今頃どうしているだろう…。

そんなことを思い出しながら23年ぶりに再結成された子供ばんどのライブに赴いたのだった。

元来、今回の再結成ライブは2011年4月19日に開催されるはずだった。ところがあまりにも人気が高く、1回きりのライブでは到底収まりきれなくなってしまったため、前日のゲネプロを公開してライブ・コンサートにしようということになった。

このレポートはその18日のライブのもようだ。

当然会場は超満員。1回ぐらいの追加公演ではとても間に合いそうもないようだ。

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子供ばんど…あまり「なつかしい!」なんて思わないな。それよりも「待ってました!」という感じ!

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ステージ下手にズラリと並んだマーシャル。うじきさんとトーベンさんのバックラインだ。

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今回、うじきさんは70年代の1959をメインに使用した。JCM800以降直前のモデル。

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ベースの湯川トーベン。トーベンさんは「大ベン」の時の他、何回かマーブロに登場してもらっている。

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トーベンさんもマーシャルのベースアンプを愛用してくれているが、今回は1992LEMで登場した。

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ギターの谷平こういち。

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ドラムは山戸ゆう。

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昔観た子供ばんどと変わらなかった。それはまさに日本のロック!シンプルにドライブするリズムに日本語が見事に乗るサマは改めてカッコいいと感じた。こういうガッツのあるロックを演奏する若者が何と少ないことよ!

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18日のオープニングは新曲の「マンモスのうた」。いきなりヘビィな展開だ!

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そして「ロックンロール・トゥナイト」。エ、もう演っちゃうの?私の子供ばんどの印象はこの曲に凝縮されている。

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そして「のら猫」、「がんばれ子供ばんど」と代表曲がズラリと並ぶ!もうお客さん大喜び!

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ギター・ソロがまたいいんだよナァ~。子供のころは気がつかなかったけど、フレーズがいちいち味わい深い!抜けまくるギター・トーンも大きな魅力だ!

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昔と変わらないエネルギッシュなうじきさんのステージング!

Kodomo_img_0223 Kodomo_img_0226 Kodomo_img_0231

普段からアツイ人だけど、ステージのうじきさんはもう手が付けられないくらい燃えちゃってた!

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ああ、あのコーラのパンツを思い出す!トーベンさんも根っからロックを感じさせてくれる人だ。

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「DREAMIN'」、「電車のうた」、「ターザンの逆襲」と続く。

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トーベンさんのベースっていかにもベースらしくて好き。ピックで奏でるその音色も太さといい、重さといい、抜けといい実に気持ちがいいのだ。

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もちろんボーカルでも大活躍!

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「さよならBOY」、「TAKE ME TO YOUR PARTY」に続く。

ちょっとしたおそろいの振り付けもバッチリ!

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そして「アル中ロックンローラー」、「Rock & Roll Singer」で本編を終了した。

くどいようだけど、日本のロックってカッコいいよナァ。

もし、このカッコよさがわからなかったら言われちゃうよ!「アンタはまだまだコドモだよ」って!

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本編終了後、「TOKYOダイナマイト」、「NEW YORK! NEW YORK! NEW YORK!」そして「サマータイム・ブルース」を演奏。メンバーはステージを降りたが、それでも鳴り止まない拍手にうじきさんはアコギの弾き語りで2回アンコールに応えたのだった。

ああ怒涛の2時間!やっぱりホンモノのロックは素晴らしい!

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さて、終演後、ショウを観にきていたトーベンさんの仲良しの伊藤広規さんと合流。そこで、広規さんからひとりのミュージシャンを紹介された。「鈴木です」…声を聞いた瞬間にあのクロコダイルの記憶が蘇った!ソリッド・スライダーのあの人だ!

そう、「あの人」とはスライダーの後、LOOKを結成して大ヒットを飛ばした鈴木トオルさんなのである。当然、あの時のクロコの話しなどをして盛り上がる!広規さん、向山テツさんと「ピラミデ」というバンドをされている。こりゃ、また楽しみが増えたゾ!

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帰り道「こういうのがロックっていうんだよ!」なんて友達と話していた人がいたが、まったくの同感です。お客さんは青春時代に子供ばんどを経験された40がらみの方が多かったが、こういうバンドこそ若い人たちに観てもらいたいと思うのです。彼らビックリするんじゃない?

子供ばんどはこの後、8月の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO」への出演が決まっている。

何から何まで大満足の一夜なのであった。

子供ばんどの詳しい情報はコチラ⇒子供ばんどオフィシャルサイト

(一部敬称略 2011年4月18日ヤマハ銀座スタジオにて撮影)

2011年5月26日 (木)

Kelly SIMONZ Meets JMD:1 <動画編>

Kelly SIMONZ Meets JMD:1 with Footage

今年初めに自己のバンド、Blind Faithの東京での旗揚げ公演を大成功させたKelly SIMONZ。

「出る杭は打たれて突き抜けろ!」なんてThe Doorsの「Break on through to the Other Side」の権化のような存在だ。(実際にはそんなことおっしゃっていませんよ。あくまでイメージです。私もついつい杭を出しちゃう方ですので…)

いよいよ活動拠点を大阪から東京に移し、八面六臂の活動が期待されている。

普段はビンテージのマーシャルを好んで使っているKellyさんなのだが、JMD:1は「前から気になっていた」という。そこで実際に試すために遊びに来てくれた。

まぁ~、Kellyさんは弾きだしたら止まらないし、こっちもしゃべり出したら止まらない…てんで5時間以上至福の時を過ごしたのであった! イヤ~、よう笑ったワ。

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で、さすがKellyさん、その試奏のもようを録画してくれて、それをマーシャル・ブログのためにデモ動画に仕上げてくれちゃたのよ!

それがコチラ…

16種類のプリアンプをすべて試しただけでなく、エフェクターやディレイ、プリセットまでJMD:1の機能をすべてチェック!またその飲み込みの早いこと早いこと!

Kellyさんも例のノイズ・ゲートにはビックリされておりやした。

これがKellyさん使用のピック。写りにくいので白にロゴ入りのように見えるが、実際には極薄いべっ甲色の半透明の素材を使用している。先端部の磨耗のしかたがものすごく滑らかだ!

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この時のインタビューの模様は近日中にマーブロにアップされるのでお楽しみに!

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Kelly SIMONZの詳しい情報はコチラ⇒ Kelly SIMONZ's ++Words of Soul++

JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒JMD:1公式ウェブサイト

2011年5月25日 (水)

フランクフルトMESSE2011 <ライブ編>

Frankfurt Musik MESSE 2011 <vol.3>

MESSE 2011レポの最終回はマーシャルのブースにあるデモ・ルームでのライブの様子を中心にお送りする。

これがそのデモ・ルームの全景。冷房完備で100人ぐらいは軽く入るのかな?

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ステージの様子。その年に発表される予定の新商品を中心にデモンストレーションが行われる。今回はAFD100、YJM100、そしてJMD100だ。

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おなじみマーシャル専属のChris George Band。

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ギターはChris George(クリス・ジョージ)。

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ベースのRob Butterfield(ロブ・バターフィールド)。

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ドラムはFarid Medjane(ファリド・メジャーン)。この人だけフランス人だ。

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クリスのブリティッシュ・ロックの塊のようなプレイを聴くと何だかホッとするわ…。

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今回クリスがデモを担当したのはAFD100とYJM100。

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クリスのバンドにゲスト登場!

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Nick Bowcott(ニック・ボウコット)だ。

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1979年、NWBHMムーブメントのさ中に登場したブリティッシュ・へヴィ・メタルバンド、Grim Reaper(グリム・リーパー)を結成したのがニックだ。

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現在はマーシャルのアメリカのマーケティングやアーティスト関連の仕事に携わっている。

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これはリハーサルの様子。

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これから始まるデモを観に来た人たちで外は大混雑。

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ダグのリハーサルの様子。

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本番になると、とてもじゃないが写真を撮るスペースなどなくなってしまう。

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簡単に曲の打ち合わせをする2人。「ハイハイ」、「ホイホイ」みたいにすぐまとまっちゃう。

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ダグの担当はJMD100。

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プリアンプは終始Lead 13を使用。

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これがまた信じられないくらいのブ厚いサウンド!

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相変わらずとびきり美しいダグのフィンガリング・フォーム。

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ダグの足元の様子。

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これで本番もバッチリ!

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いよいよ開場!

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一足早く出番を済ませたニック。今日のコスチュームはピンクのロゴTシャツ。もちろんレディース向けだ!いつでもどこでも何かフザけていないと気が済まないのがニック!

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昨日もちょっと紹介したが、リハ終了直後にBernie Marsden(バーニー・マースデン)がギターを持参して訪ねてきた!Whitesnake新旧ギタリストのツーショット!ご存知の通りバーニーはホワイトスネイクのオリジナル・メンバーだ。

ダグ   : バーニー、いっしょに演ろうよ!

バーニー: いいよ。ナニ演ることになってんの?

ダグ   : ホニャララとホニャララ、それにStratus(ストラトゥス)。

バーニー: んじゃ、Stratusでいいや。

ダグ   : OK!

※実際にはダグは「ホニャララ」とは言っていません。

以上。他に打ち合わせもリハも一切なし。

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本番が始まった!

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クリスとのギターバトルではバシバシと必殺フレーズをキメまくる!

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それにしてもカッコいい人だ。

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そこへバーニーが登場。ロブとファリドのイントロで「Stratus」が始まる。

3人がオクターブ・ユニゾンで同時にテーマを弾く!チョワ~、鳥肌立ちまくり!!

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バーニーはAFD100を使用。バーニーのプレイを観たのはもちろん初めてではない。数年前に同じ場所でJTM45/100を使って「Red House」を演奏していた。あの時もあまりのスゴイ音に驚いたが、今回はそれに輪をかけたスゴさ。太くて、深くて、厚くて、コシが強くて…ギターの音の良さを表現する言葉すべてをバーニーに費やしてもまだ足らないかもしれない。速弾きだのスウィープだのシュレッディングだのを一瞬にして吹き飛ばすかのようなプレイ。「これが本場の演奏なんだな…」と思わざるを得ない。アイスクリームをペロペロしているバーニーとは完全に別人だ!

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バーニーは歌もメチャクチャいいんだよね~。でもバーニーの出番は「Stratus」1曲なので今回は歌はおあずけ。ベテランのスーパー・プレイにお客さんの大きな拍手も鳴り止まなかった。

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さて、こちらはもっとおとなしい楽器のデモ演奏をしているパブリックなスぺースの「Acoustic Stage」。ここに武藤さんが登場した。

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実は武藤さんの出番の時間がダグのデモ演奏の時間とガッツリ重なっていて、ダグの方が終わって猛ダッシュ!このアコースティック・ステージ、久しぶりに訪れたんだけど以前と場所が変わっていてもう大慌て!急遽友人のアメリカのアコギ屋さんのブースに飛び込んで場所を訊いたんだけど、彼も知らないというし…。結局その友人の知り合いがいるブースまで連れて行ってもらってようやく場所を教わる始末。

ところが、このアコースティック・ステージの進行が大幅に遅れていて武藤さんが登場するまで20分ほど待たされた。ああ、あんなに慌てて損した。息切れるわ~!

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さて、武藤さんのステージ。バッキング・トラックに合わせてオリジナルを数曲披露してくれたが、テクニックに走るだけが能ではないことを教えてくれるような、音楽の優しさと厳しさが伝わる武藤さんらしいサウンドだ。

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ここで、武藤さんの英語でのMC。震災に対する世界の皆さんのご厚情への御礼が述べられ、これから演奏する曲に説明が加えられた。

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そう、昨日ウーヴァと録音したドイツ語によるメッセージのことだ。

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私はてっきり曲間にウーヴァの読んだメッセージを曲間に流すだけかと思っていたら、武藤さん、ウーヴァのメッセージにヴァイオリンを重ねてひとつの美しい詩篇に仕上げてしまった。お客さんもすごく感動していた。

会議の時には「Objection!」を連発し、いかにもドイツ人らしく理路整然と意見を言う聴き慣れたウーヴァの声がこれほど素敵に私に響いたことはなかったナ。

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これは武藤さんが参加するFunk'A'Dads(ファンカダッズ)の4月にリリースされたアルバム『FUNK'A'DADS PSYCHEDELIC EDITION WITH OVERHEADS』。サイケデリック・ジャム・ファンクと自称しているが、実にゴキゲンなサウンド!ツェッペリンの「Misty Mountain Hop」なんかを演っているがメッチャかっこいい!おすすめです。

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決して長い時間ではなかったけど、武藤さんらしさがよく出たいいライブだった。そして、日本人がこうして外国で堂々と自分の音楽を歌い上げるすがたにはやっぱり誇りを感じたな。

数日前、佐渡裕さんがベルリン・フィルでタクトを振った。日本人では小沢征爾さん以来だという。うれしいね~。演目のひとつはショスタコーヴィチの「交響曲第5番」。実は私は佐渡さんがこの曲で東京フィルハーモニック交響楽団を指揮したのを観たことがありましてね。あれもエラク素晴らしかった。

我々のフィールドでは現在LOUDNESSがアメリカをツアー中だが、こうして日本人が外国、言い換えると本場で、相手の土俵で、ドップリと相手の種目で、活躍するのを見るのはこの上なくうれしいものだ。

武藤裕生の詳しい情報はコチラ⇒MwtoHiroo's Website!

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ちょっとだけマジメなことを言うと、ロック関係の楽器に関しては例年になくさびしいMESSEだったな。展示ブースの数も目に見えて減少しているし、有名アーティストの参加も少ないように思われた。以前はジェフ・ベックやイングヴェイ、スラッシュ、ヤン・アッカーマンなんかが普通に来ていたし、ジョン・ポール・ジョーンズにも会ったこともあった。やっぱりこういうイベントはスターが来ないと盛り上がらないよ…。

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<おまけ>

今回マーシャルのブースで配られたアーティストのポートレイト集。あえて説明は要らないでしょう。

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John5

Lemmy

Matthew

Mustaine

Paul_gilbert

Schenker

Yngwie

Zakk

今までたくさんの思い出を作ってくれたフランクフルトMEESE。ずいぶん色々なことがあった…。そしてここで学んだことや得たことは計り知れない…。

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おしまい

(一部敬称略 2011年4月6~9日 ドイツ フランクフルトにて撮影)

2011年5月24日 (火)

フランクフルトMESSE2011 <後編>

Frankfurt Musik Messe 2011 < vol.2 >

一体何年ぶりだろうか…。超久しぶりにフランクフルトの中心街、Zeilに出てみた。ここもまったくカワンネェ~!

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ズラリとお店が並ぶショッピング・モール。ないゼ~、レコード屋!中古レコード屋が無いところには悪いけど住めないナァ。エ?そっちこそ出て行け!ってかッ?

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少しでも陽気がよくなるとレストランがズズイと道にせり出してくる。パブから人があふれ出す光景はおなじみだけどロンドンはこういうの見ないな。

虫がいないんだって。だから外でも平気らしい。

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これビルに穴が空いてるの。スゴくね?

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これ桜なのかナァ?ちょうど満開のタイミングできれいでした。

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先週ROLLYさんのところで書いたでしょ。「ROCKY HORROR SHOW」。誰が演るんだか知らんけど、ここフランクフルトでも8月に上演するみたい。しかも、オペラ劇場ですよ!

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ここがその旧オペラ座。約1週間とはいえ、ここで演るんだから人気のほどがうかがえるというもの。ね、欧米では間違いなく「フランクフルター文化」があるんですよ。今度その話しをしましょうね。

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もうひとつ気になったのはコレ。『The Who's Tommy』とある。7~8年前にロンドンのウエスト・エンドで演っていたけど、アレと同じかな?観たいナァ~!

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これは典型的なドイツ・レストラン。

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地下にあります。

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さて、レポートの<後編>はマーシャルのブースから離れて他の面白そうな展示を探索してみよう!

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と、その前に…この「Frankfurt Musik Messe」はよく楽器雑誌でレポートを見かけるロサンゼルスのNAMMとは異なり、軽音楽関係の楽器だけでなくクラシック関係の楽器から欧州民族音楽楽器までありとあらゆる楽器の展示をしている。クラシックを中心とした譜面の量なんかもハンパじゃござんんせん。ギターだのドラムだのはむしろマイナーな部類なのね。

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では一番展示の多い楽器は何か?多分ね、アコーディオンですよ。大きいメーカーが少ないので小振りのブースが多いのだが、その数と種類たるや呆れるほど。アコーディオン用のアクセサリーなんかもものスゴく充実している。上の写真もそうだが、この下の写真、この通り向こう側までズッ~とアコーディオン。

一体本当にこんなにアコーディオンが盛んなのか?それほどヨーロッパは「のど自慢」ブームなのか?と、ここに初めて来たころ不思議に思い、昨日登場してくれたドイツの親友Uwe(ウーヴァ)に状況を訊いたことがあった。

どうも、無理に日本の状況に当てはめるならば、アコーディオンはギターなんだね。つまり、もっとも手軽な伴奏楽器らしい。いつでもどこでも人が集まって、ビールが入れば歌いだす。その伴奏はいつでもアコーディオンなんだって。いかにも昔のビールのTVコマーシャルに出てきそうなあのシーンです。ハイジみたいな格好をした太ったオバサンが両手に大ジョッキ10ケくらいつかんでいるヤツ。

そのアコ人口たるやすさまじいまのがあるらしい。だからこれほどまでに展示も充実しているのだ。

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今回初めてだったのがコレ。ビンテージ・ポスター屋さん。これがまたベラボーに面白い!

これらのポスターは70~80年代にドイツ国内で開催されたコンサートの告知に実際に使用されたホンモノ。面白そうなアイテムを少し見てみようか…。

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Jack Bruce。開催の日時や場所の情報がまったく入っていないのでいつ頃のコンサートかはわからない。左下に「Introducing NIEMEN」とある。ニーメンったって「麺を煮たもの」ではない。ニーメンはポーランドのミュージック・シーンに絶大な功績を残した人。初期には同じくポーランドを代表するプログレバンド、SBB(パット・メセニー・グループのポール・ワーティコも参加している)がバックを務め、マハビシュヌ・オーケストラとの共演盤もあるらしい。聴いたことなくて残念!2004年に他界。

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Grand Funk、1971年のコンサート。12月11日の開催だから5枚目のアルバム『E Pluribus Funk』のレコ発ツアーだったのかな?ゲストがMott The Hoopleという豪華版!この頃はまだGrand Funk Railroadか…。

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これはProcaol Harum。1977年。フランクフルト公演。代表曲のタイトルが刷り込まれているところを見るとかなり歌謡バンドみたいな取り扱いだったのかな?

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このモロにルネ・マグリットの意匠はStones。1973年の9月30日、フランクフルトのショウ。ちょうど『山羊』発表の直後だ。スペシャル・ゲストにBilly Prestonと記されている。

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John Mayall。名義はJohn Mayall And His Blues Groupになってる。1971年。フランクフルト公演。サポートアクトは1962年結成のイギリスのブルースロックバンド、The Groundhogsだ。

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The Who、1976年UK、ヨーロッパ&アメリカ・ツアーのミュンヘン公演のポスター。『The Who by Numbers』が1975年の発表だ。

スペシャルゲストにSteve Gibbons Bandとある。Steve Gibbonsはイギリスはバーミンガム出身のボーカル&ギタリスト。1975年に当時The WhoのマネージャーだったPeter Meadenの目に留まり、この76年のThe Whoのツアーに前座として同行した。メインがThe Whoとくれば会場もアリーナ級のところが多く、Little Feat、Lynard Skynard、Electric Light Orchestra、The J. Giles Band、Nils Lofgrenらとステージをともにした。いいな。

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JBのベルリン公演のポスター。70年代前半だろうか…。

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Mark Bolanがまだ健在な頃だろうから少なくとも1977年以前のもの。ケルン公演の告知。

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1974年のTHE SWEET!フランクフルト公演。やっぱロックってコレじゃん?ク~、観たかったな~。

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John Lennonかと思ったらナゼかELP。コレ何のデザインなんだろうか?残念ながら年の標記がない。「SUPER GROUP」だからね。ELPってホントに人気があった。今聴いても「WORKS」あたりまではヤケクソにいいもんね。High Voltageでの騒ぎようも理解できるというものだ。

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このデザインはないでしょー、いっくらなんでも!1980年のQueen。

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これはジャズ。67年のWoody Herman。正直あんまりWoody Hermanは詳しくないけど、John Coltraneの代表曲「Lazybird」を演奏している『Thundering Herd』が好き。同曲では有名なコルトレーンのソロをサックス・ソリにしているところが最高にカッコいい。そして何故か知らんが、Frank Zappaの『Absolutely Free』に収録されている「America Drinks and Goes Home」を演ってるんだよね。1974年のマジソン・スクエア・ガーデンでのライブ盤『The Main Event - LIVE』でFrank Sinatraのバックを務めているのは有名。右下のGeorge Lewisはシデキの大御所。

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1972年にJoe Cockerが出演したフランクフルトでのイベント。

色々ゲストの名前が出ているが、どれも知らんナァ~。で、折角だからちょっと調べてみた。左側のHeads, Hands & Feetというのはイギリスのカントリー・ロック・バンド。なんとAlbert Leeが参加していた。1971年のハイド・パークのフリー・コンサートではHumble Pieのオープニング・アクトを務めた。

その下のHomeは71~74年に活動したイギリスのバンド。Led Zeppelin、Argent、The Jeff Beck Group、The Faces、 Mott the Hoopleらの前座を務め、後にはAl Stewartのバックバンドとしてアメリカを回った。ん~、勉強不足だな、私も。このバンドは後にWishbone Ashに加入するLaurie Wisefieldが作ったグループなんだってね。

Queenの曲で構成したミュージカル『We Will Rock You』をトッテナム・コート・ロードのドミニオン・シアターで観たのは7年前ぐらい前、2004年頃のことだったと思う。日本でも今はなき新宿コマ劇場で上演されていたのでご覧になった方も大勢いらっしゃることと思う。

さて、ロンドンで観た時プログラムのクレジットを見て驚いた。それはGuitarのところにLaurie Wisefieldの名前があったからだ。ベースはNeil Murrayだった。そして、もうひとりのギタリストはPhil Hilborne(フィル・ヒルボーン)。当時マーシャルのデモンストレーターを時折務めていたので予てからフィルのことは知っていたし、その『We Will Rock You』を観る数日前には、当時まだウェンブリーで開催された『London Guitar Show』でPhilと一緒になり、彼がドミニオン・シアターでギターを弾いていることも聞かされていたので、当然それはプログラムを見ても驚かなかった。

ところで、この数日前に行った『London Guitar Show』というのはバーミンガムと並んでイギリスでは大きい部類に入る楽器の展示会で、数々のイベントも用意されていた。その中のひとつのイベントにフィルが出演したのだが、メンバーがスゴかった。(コレ、以前にもマーブロで書いたと思うけど…)ドラムがNicko McBrain、もうひとりのギターがGeoff Whitehorn、ベースがJaz Lochrie、そしてボーカルがBruce Dickinsonという布陣。ロックのスタンダード曲を約1時間演奏したが、ステージはもうリラックスの権化みたいになっちゃって、お客さんもノリノリでもう手がつけられない状態。最高に楽しいコンサートだったな。終演後、バンドのメンバーと一緒に撮ったグループ写真は今でも大切にしている。

ココこんなに長くなる予定ではなかったのだが、話しはローリーとフィルに戻って…。今回のフランクフルトで久しぶりにフィルに出くわした。もうフィルはマーシャルの仕事は一切していない。で、「今何をやっているの?」と尋ねると、「『We Will Rock You』まだやってんだよ!」というではないか!「ローリーも一緒でサ…もう9年めになるよ」だそうだ。収入が約束されるにしろ、こうして同じ音楽をズッと繰り返すような仕事は大変神経にこたえると聞く。仕事が楽しいのか、彼らが辛抱強いのか、はたまた景気が悪く他に仕事がなくて我慢しているからなのかはわからないが、9年間も続けるということは大変ことではあると思う。

ニューヨークのブロードウェイやロンドンのウエスト・エンドで演っているミュージカルは期間を定めて上演される東京のそれとは異なり、休みは週に1日だけ。人気のプログラムはマチネー(昼間興行)もあったりするので週に6~7回上演される。これを1年間通す。マチネーやその他の地元の休日を除いても平均週に6回公演しているとすると、フィルやローリーはこれまで「Bohemian Rhapsody」を2人合わせて少なくとも2,500回以上弾いていることになる。いくら世紀の名曲でもこれだけ弾けばウンザリじゃん?

してみると『Cats』のスゴさがわかるというもの。『Cats』はウエスト・エンドで1981年から、ブロードウェイでは1982年から始まり、ブロードウェイでは2000年の終了まで7,485回上演されている。これはブロードウェイの2番目のミュージカルのロングラン公演。1位は『The Phantom of the Opera』。またしてもSir. Andrew Lloyd Webberの作品だ。これだけ業績を残せば貴族にもなるわナァ。もちろんグリザベラもアスパラガスもオールド・デュトロノミーも今まで何人もの人が演じている。グリザベラを演ったBetty BuckleyもElaine Paige(OBE!)も大御所だ。

一方、ウエスト・エンドの最長公演記録は『Les Miserables』だ。1985年の初演以来、25年上演され続けた。確かについこないだまでシャフツベリーで演ってたわ。それまでは『Cats』が一番だった。でも、ウエスト・エンドにはもっと強力な舞台があって、アガサ・クリスティの『The Mousetrap』というのがそれ。何と58年の超ロングラン!もう一度言っておきますが、毎日演ってるんですゼ!

私的にはAndrew Lloyd Webberの『Sunset Boulevard』が思いっきりカスったのが残念至極だ。これ、メッチャいい曲入ってるんだゼ。ブロードウエイのミンスコフ・シアターでラッキーにも観ることができたが、危うく見逃すとこだった!この作品、少なくとも『Jesus Christ Superstar』よりいいと思うんだけど…。(これブロードウェイのオリジナルキャストはノーマ・デスモンド役をグレン・クローズが演じた。私が観た時は前出のエレイン・ペイジが演じていた。登場した瞬間会場に割れんばかりの拍手が起こったのをよく覚えている)

もちろんこういうものは観光客相手に毎日上演しているワケだけど、こうして見てみると世界屈指の大都市、東京への海外からの観光客が何と少ないことよ…。自然条件の問題から歴史的な建造物を保存することも難しいし、音楽とか舞台はどう転んでも西欧には勝てないんだから、こうなりゃ食い物でおびき寄せるしかないね。あとアニメと漫画。日本の食事は間違いなく世界一だと思うから。

話しを戻して…と。

右側のBIGGLESというのはわからなかった。

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ノンちゃんが泣いてよろこぶパープルMKIIのコンサート。開催された年が入っていないけど、右のPurple Recordsのロゴの下に「ニューアルバム『Made in Japan』絶賛発売中」みたいなことが書いてあるので1972~73年頃だろう。このフランクフルトでのコンサートよかったんじゃない?

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これも開催年の標記がないので正確なことはわからないけど、このピラミッドのデザインからして『The Dark Side of the Moon(狂気)』の頃でしょう。つまり1973年ごろ。この前後、『Wish You Were Here(炎)』ぐらいまでのPink Floydのコンサートを観てみたかったナァ。

これらのポスターを見ていてフト気がついたんだけど、ほとんどすべてのコンサートが8時始まりなんだよね。ま、これは前座が出る時間だろうからメインアクトは9時半とか10時ぐらいに登場するんだろうけど。で、このフロイドは例外的に7時半スタートになってる。上演時間がよほど長かったのかしら…?

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このポスターは1978年のオッフェンバッハ公演の告知。

The Tubesって日本に来てるんだよね。行っとけばよかった。前座がYellow Magic Orchestraだったんだよね。1979年ぐらいだったかな?

で、Tubesというと今はポールを思い出すんだよね、ポール・ギルバートさん。去年『Fuzz Universe』のプロモで来日した時、楽屋にお邪魔した。ズッとギター弾いてるんだよね。ズーッと。で、聞いているとPat Traversの曲とかを弾いているので「Gettin' Betta」弾いて!とか言うとすぐに弾いてくれる。すると「コレは?」とか言いながら何かカッコいいリフを弾きだす。「知らない」というと「The Tubesだよ!」。アメリカではそんなにポピュラーな存在だったのか~と感心したってワケ。

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1986年、オッフェンバッハ公演のRay Vaughan。ゴメンナサイ、私レイ・ボーンまったく通ってないんです。

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1980年、フランクフルトのKISS。日本に来たのは1977年。行ったナァ~、武道館。子供だったからネェ、感動しちゃったよ。KISSもよかったけど、恭司さんがもう最高にカッコよかったのをハッキリ覚えています。

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嗚呼、ゲイリー。これは1985年オッフェンバッハ公演の告知ポスター。前座のMAMA'S BOYSというのは1978~1993年まで活動を続けた北アイルランドのバンド。初めはトラディッショナルなアイリッシュ・ミュージックを演っていたが、後年はヘヴィ・メタル・バンドと化したらしい。

ゲイリー細いね!

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Alvin Leeは1978年の公演のもの。ポスターに入っている白い4本の線は蛍光灯です。スミマセン。でもすごくいい感じで写り込んでるな。ちなみにAlvin Leeはマーシャルを愛用していましたね。

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1980年、ミュンヘンのBob Marley。この頃はドイツでもレゲエが盛り上がったんだろうナァ。 

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さぁて、トリはもちろんFrank Zappa。この他カタログには70年初期のHot Rats Orchestraのものもあった!

1980年のワールド・ツアー、フランクフルト公演のポスター。

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ってんで、コレはどうよ。小生のわびしいザッパ・コレクションからこの1980年のツアーのプログラム。いわゆるツアーパンフね。

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この時のツアー・メンバーは、Ray White、Ike Willis、Tommy Mars、Arthur Barrow、Steve Vai、Bob Harris、Vinnie Coliautaの面々。このバンドには音楽的に出来ないことが何ひとつなかったという。

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プログラムには『Sheik Yerbouti』、『Joe’s Garage』、『Tinseltown Rebellion』、『You Are What You Is』収録のナンバーの歌詞が掲載されている。

デザインをCal Shenckelが手掛けているせいか、とあるサイトでチェックしてみると今ではこのプログラムには$100を軽く超える値段がついているようだ。へへへ!

ところが!残念ながら上のポスターには負けた!ポスターの方が高値がついていた。ちなみに下の写真のページには「豊胸クリーム」のような昭和30年代あたりの怪しげな日本の広告記事が転用されて摩訶不思議なイメージを醸し出している。さすがカル!

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これも以前には見られなかったビンテージ・ギター屋さんのブース。左端に人だかりができてるでしょ?これScorpionsのMatthias Jabsがサイン会をやってるの。

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なかなかに圧巻ですな。

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と、マーシャルのブースに戻るとArch EnemyのMichael Amottのサイン会の真っ最中。

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Michaelのポートレイトはコレ。

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さて、これはすごいショットですよ。ヘッドフォンをしている御仁、熱心なマーブロ読者ならどなたかすぐにわかりましょう。

ヴァイオリニストの武藤裕生さん。スパイスファイブのあの人だ!紙を手にして何かを読んでいるのは昨日も登場したドイツのディストリビューターのウーヴァ。

初日にバッタリ出くわしちゃったですよ~。一部には『♪ドイツでバッタリ~』なんて歌もあったっけ…。スゲェびっくり!私なんぞはお見かけした途端、「ムトォスヮ~ン!」と絶叫してしまったけんね。でも、大人の武藤さんは全然落ち着いていて、いつも通り「お疲れさま…」とボッソリ。こっちはアータ、この日本の裏側でバッタリ私に出くわしても全然驚かない武藤さんに驚いちゃったよ!

武藤さんは愛用しているエレクトリック・ヴァイオリンのデモンストレーターとして参加していたのだ。ということは、ライブをするということ。

で、武藤さんはドイツに来てこの数日、本当にたくさんの方々から震災へのお見舞いの言葉を頂戴していたく感動した。

そこで英語が達者な武藤さんは考えた。ライブ中、観に来ていただいたお客さんに日本人を代表してそのお礼を申し述べようというのだ。素晴らしい。ところが、予想以上にドイツの地の方々に英語が通じないことがわかってきた。それじゃ「イッヒ・ビン・アイン・ガイガー・フォン・ヤーパン」とかドイツ語で挨拶をすればいいんだけど、もし通用しなかったらせっかくのアイデアも台無しだ。

ちなみに私が自然と口から出せるドイツ語は「einfach zugreifen」だけ。これは「おひとつつまんでね」みたいな意味で、ここフランクフルトに何回か来ているうちに覚えたものなのね。マーシャルのブースに立っていると、多くの人が無料で配るポスターを指して「これ持って行っていいですか?」とご丁寧に訊いて来る。そこでバシッとキマルのがこのセリフ…「アインフォフ・ツグレイフェン」なのだ!ま、何回も来てて「おひとつどうぞ」だけってのも情けないけど、コチトラ英語だけで精一杯なのよ!

話しを戻して…これ武藤さんとウーヴァが何をしているのかというと、武藤さんが誰かに独訳してもらった文章をウーヴァが読んで、それを録音しているところなのだ。そして、ライブの時にこのウーヴァが読んだ挨拶を再生するという段取り。几帳面なウーヴァはその独訳された原稿を容赦なく添削してたけどね。

録音も無事終わり、細工は流々、仕上げをごろうじろ…ということでそのライブに様子は明日レポートしまっせ。

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さあ、いよいよスタンドが混んで来たゾ。

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昨日も登場したPaul Brewis。場内の整理に大忙し…には見えんな…。

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というのも、これからDoug Aldrichのデモンストレーションだ!

そこへBernie Marsdenが乱入!Wow! Whitesnake新旧ギタリストのツーショットだ!当然「何か一緒にやろうゼ!」ということになる。Babe Ruthの曲でも演ってくれるのかナァ…んなワケない。

その模様はまた明日…。

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ダグのサイン会。

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ダグのポートレイトはコレ。

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ダグとはVintageModernの発表会の時からの付き合いになるが、本当にいい人だ。今回も会うなり思いきりハグしてくれて震災へのお見舞いの言葉をかけてくれた。こちらが地震の時のようすを話すと熱心に聴いてくれて、あたかも自分に降りかかった悲劇であるかのような反応を示してくれた。

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そんなダグだからサインも誠意を込めてする。ファンもみんな大喜びだ。

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そういえば「最近日本の雑誌に出ていた写真のダグがすごく太って見えたんでビックリしたよ」と言うと、「ああ、アレね。あれメイクのせいなんだよ!」と大変残念そうにしていた。でも、会ってみると以前と変わらないカッコよさだったのでこちらは安心した。このことも告げるとニッコリ笑ってお礼を言ってくれた。

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いい人だ~!

明日はそんなダグのデモ演奏の様子を中心にお送りします。

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フランクフルトの夜が更けてゆく。ああ、アジの開きと納豆が食べたい!

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<ライブ編>につづく

(一部敬称略 2011年4月6~9日 ドイツ フランクフルトにて撮影)

2011年5月23日 (月)

フランクフルトMESSE2011 <前編>

Frankfurt Musik Messe 2011 < vol.1>

今年もやってきました世界最大の楽器展示会『Frankfurt Musik MESSE』。昨年、欠席してしまったので今回はその分気合を入れてレポートしませう。

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レポートのスタートはここ、フランクフルト中央駅前から。

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何だかサッカーのイベントをやっていた。

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これが駅前のようす。

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ここはスゴイっすよ。私がここに初めて来たのは約10年前。

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10年間、ナ~ンにも変わらない。ナ~ンにもだゼ!東京だったらまず考えられない。ナ~ンにもだもん。2年前に落ちていたゴミがまだそこに落ちているかのような…。本当に時が止まっているかのような感覚になってしまう。

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駅前の目抜き通りカイザー通り。

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駅からMESSE会場に行く途中の建物。週末の夜になるとディスコティックになる。

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駅から路面電車で3~4駅で展示会場に到着。路面電車はいいね。先日、三ノ輪~早稲田線に乗ってきたけどやっぱり風情がありますよ。「ぶらり途中下車」も楽しい。

昔はこれが銀座やら浅草やらを走ってたんだからカッコいい。まだ覚えてる。『マーブロのコワ~イ話し』じゃないけれど、これも便利になって風情を失い街をつまらなくしてしまったものの内のひとつだね。イヤ、むしろ都電は便利だったのかも…。今現在は電力の問題があるけど油や温暖化のことを考えると復活の検討をする価値があるはずだ。

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ドイツ(少なくともフランクフルト)の鉄道って改札がないんだよね。だから簡単に車輌に乗り込むことはできるんだけどもし不正が見つかったら大変なんだと。ガツンとバッキン。

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展示会の告知板。楽器の展示会だけでなく、照明やPA機器の展示会も併設されている。

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会場のシンボル。名前は知らんタワー。

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エントランス・ホール。ここで入場券を販売している。

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会場の中心の広場。

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天気が悪いとこんな感じ。

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ここがエレクトリック・ギター関連の展示が集まっている「ホール4」。

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ホール4に入ってすぐにマーシャルのブースがある。毎年毎年ず~っとココ。ホントここに来ると時間が止まるワ~。

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ブースのデザインは基本的に2年毎に更新される。

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正面にはClass5で作ったユニオン・ジャックのモニュメントが。キャッチは「MADE IN ENGLAND WITH PRIDE」。

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AFD100の展示。

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Class5にはJoe Bonamassaがイメージ・アーティストを務める。発表会やったからね

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既発表のシグネイチャー・モデルたち。左は新しいZaKK Wyldeモデル。詳しくは後ほど…。

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VintageModern。Paulさん。

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こちらはRonnie James Dioの追悼JVM。モチーフは『Killing the Dragon』。

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ヘッドには追悼の意を表すプラークが取り付けられている。

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JVMの島。

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こちらはMG。In FlamesのBjornがイメージ・キャラクターになっている。

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こちらはGary Mooreのメモリアル1959。

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Gary所有の1959を弾いたことが思い出される…再び合掌。

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JMD:1シリーズの展示。

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JMD:1には試奏のコーナーが設けられている。

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MGにはMichael Amott。

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LemmyはMBシリーズに登場している。

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正面カウンターにはJeff Beck他ロックの歴史を作ってきた偉大なギタリストの姿が掲げられている。

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正面右側を進む。

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マーシャル・グッズ売り場。左はJackie、右はSue。何と言ってもブースの中で最も忙しいセクションだ。

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デモ・ルームの入り口。

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正面から左、つまり裏手にはフル・スタックが並んで壁を作っている。

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その横にはASの展示。

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VBAはPrimal ScreamのMani。以前『プロのマーシャル』で取材したっけ。

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外から見るとこんな感じ。

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こちらもシグネイチャー・モデル。

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JMDは試奏する人が絶えなかった。

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グッズ売り場に立つ営業のMark Sawyer。

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ね、何だか愉快そうな人でしょ?

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入り口にそびえ立つYngwie Malmsteenのシグネイチャー、YJM100のディスプレイ。

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見た目は1959そのもの。

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JCMでもJTMでもなくYngwie J. Malmsteenの頭文字YJMが刻印されている。

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リア・パネルのようす。ブースター、ノイズ・ゲート、リバーブ、アッテネーターのコントロールか付いている。

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奥行きが深いMajorサイズだ。

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ああ、このモデルのプロトタイプの1号機をイングヴェイに見せに、マーシャルのサンチャゴといっしょに東京フォーラムへ行ったことを思い出すナァ。あの時はとても楽しかった…。

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こちらはClass5のスタック・バージョン。

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Class5のヘッド。

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ドイツのテレビ局の取材を受けるマーシャルのスタッフ。

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彼の名はLuke。お父さんがスターウォーズの大ファンでこの名前が付けられたとか…。日本の雑誌でも紹介されたことがある。

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左はドイツのディストリビューターの親友Uwe(ウーヴァ)。ウーヴァには世話になりっぱなしで、タクシーからスーツケースを降ろし忘れた時も一緒にPolizei(つまり警察)に付き合ってくれたっけ。さすがに10年近く通っていると思い出も多い。

そして右はマーシャルのPaul Brewis。Paulは名門メタル・バンド、Blitzkriegのベーシスト。2005年の「マーシャル祭り3」にも来てステージで挨拶してくれたので覚えている人もいるかも知れない。

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In FlamesのBjorn Gelotteのサイン会が始まった。

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Bjornは2009年のIn Flames来日公演の時からの付き合いだ。

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ナンカ、もうナイスガイの典型みたいでしょ?

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もういっちょ!その通り、ナイスガイを絵に描いたような人なのだ!

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今回はポスターは用意されておらず、マーシャル特製のポートレイトにサインをしていた。

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ファンの名前を訊いてちゃんとサインに加えてくれる。

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カウンターに下にはちゃんと燃料が用意されている?!

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約1時間、ぶっ続けのサイン会なのだ。

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これがZakkモデルの新バージョン。

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新バージョンといっても、去年の7月のHigh Voltageの時にはもう使っていたけどね。

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回路的には2203ZWと変わらない。

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ヘッドにも…

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キャビにもしっかりとBLSのプラークが付いている。

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これはZakkのステージ用に製作されたもので残念ながら今のところ市販の可能性は低いようだ。

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オッと!Uliとバッタリ!

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Uliも日本のことを大層心配してくれていた。UliはElectric Sunのセカンド・アルバム『Fire Wind』で「Enola Gay(Hiroshima Today?)」という曲を演っている。それを指して、「ヒロシマの次がフクシマなんて、何たる不幸の偶然なんだ!」と驚いていた。

Uliはこの後、Leslie WestとMichael Schenkerと3人でアメリカを回る予定だそうだ。「また日本に来てくださいね!」と頼んでおきました。

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マーシャル・シャツのコレクション。

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これは例のMark。

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ま、こんなことするのはMarkぐらいだ。

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これらはナニをやっているのかというと、ヘンなことをして、誰が見ず知らずの人を一番笑わせられるかという一種のゲーム?って言っても参加しているのはマークだけ。

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これでもこの男、呆れ返るほどロックに詳しい。そしてマーマイト好きだ。

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誰も笑わないんだけどね…。要するにショウのはじめの方はヒマだってこと!

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<後編>につづく

(一部敬称略 2011年4月6~9日 ドイツ フランクフルトにて撮影)

2011年5月20日 (金)

森園勝敏チャリティ・イベント 『CARRY ON』 <後編>

A Benefit Concert  『CARRY ON』  by Katsutoshi Morizono <The Second Volume>

写真を整理しててフト気がついた。このコンサートってどこかで見たことあるような気がするな…。デ・ジャヴではなくて…。で、何故か中川さんのくだりで答えを得た。それは「ウッドストック」。もちろん現場には行っていないので映画から受ける印象だけなのだが…だからもっと正確を期すのであれば映画の『ウッドストック』のイメージだったのだ。

さて、ショウも後半戦に入り、再び中川五郎さんが登場する。

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「みんな知っている歌です」と「Like a Rolling Stone」を中川流で演奏。

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このセットには坂下秀実さんと大二さんも加わった。

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これがまたすさまじいパワーで、とてもアコギで演奏しているとは思えない破壊力!

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見よ、このパフォーマンス!

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最後は跳躍一発!中川さん、前半の出番も後半の出番もはちきれんばかりのすさまじい演奏を見せてれた。

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「さ、さ、中川さんがギターを燃やしちゃう前に!」と森さんに紹介され登場したのは斉藤リキオ氏。70年代、福島で四人囃子、安全バンドなどのイベントを企画。今回の原発事故後の福島市の生の状況を伝えるためにこのチャリティーライブに合わせて上京してくれた。

この後、いくつかのチャリティ・ライブで現地の状況伝え聴く機会があったが、どれもテレビや新聞では伝えられることのない想像を絶する恐ろしいものばかりであった。リキオさんの話ももちろん例外ではない。

(ちょっと不謹慎かもしれないが、このリキオさんのコーナーは映画『ウッドストック』のマックス・ヤスガー氏に見えてしょうがなかった…)

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いよいよ最後のユニット。

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安全囃子、つまり「四人囃子」と「安全ばんど」の合体だ!

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ベース&ボーカルの長沢ヒロ。

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サックスはおなじみ中村哲。以上ふたりが安全ばんどチーム。

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私がはじめて安全ばんどを観たのは日本武道館のRitchie Blackmore's Rainbowのサポート・アクトの時。あれから35年。みなさんお若い!そして音楽もまったく古くなっていない!

1曲目は安全ばんど「時間の渦」。

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そしてROLLYさん登場!その他のメンバーは岡井大二、坂下秀実、中村哲。

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「おまつり」を歌う森さん。

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ROLLYさんも真剣だ!

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憧れのギタリストとのギター・バトル!

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名盤『一触即発』から「空と雲」も演奏された。

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ここでROLLYさんのバンド、卍から1曲。「卍 part2」だ。

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ところで、ROLLYさんの胸に付いてるバッジ…『The Rocky Horror Show』のTim Curry(『ホーム・アローン2』でカルキン坊やにイジワルするあのホテルマンね)演ずるフランクフルター博士(Dr. Frank-N-Furter)だ!ROLLYさんは舞台でこの役を演ったからね。

『The Rocky Horror Show』、正確には『The Rocky Horror Picture Show』かな?もちろん私も大好きだけど、世界でのこのミュージカルのステイタスって日本では全く想像できないくらいに高いのね。外国の人とこの話しをするとかなりの年齢の振り幅でみなさんご存知です。またいつかマーブロでも『Rocky』の話題にしたいものですな。止まらなくなっちゃうから今日はやめとく。

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「マンジパワ~」を連呼して大激演のROLLYさん!

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「マンジパワー、あやかりたいもんです」と森さん。

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そして安全バンドの名曲「けだるい」を演奏。

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全曲自然に歌うROLLYさんの姿はまるで元々メンバーであったかのようだった。

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ギターを弾いても同じ!

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金子マリさんも加わって「Hallelujah I Love Her So」。

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マリさんのRay Charles!やっぱりカッコいい!

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マリさんのジョイントでROLLYさんも楽しそうだ!

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森さんも楽しそう!

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マリさんの激唱!

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それに呼応するかのようなギター・ソロ!

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アンコールでは「TNK」、つまり「Tomorrow Never Knows」が演奏された。

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コードをひとつしか使わないこの曲が選ばれるとは意外だったが、ボーカルもギターもピッタリだった。

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森さん、この日最後のギター・ソロ!

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曲の半ばで森さん退場。去り方もシブい!シレっと出て行っちゃうよ!

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「じゃ、ROLLY、後はよろしく…」みたいな。

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「エ、行っちゃうの?」みたいな…。

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この後は卍パワー炸裂!やっぱりギタリストはテープエコーを見るとどうしてもシュワンシュワンやりたくなっちゃうよね!

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もう後はROLLYの独壇場!ノリノリのロックンロールショウと化したのであった。

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楽しかった~!

『安全囃子は危険な香り』は6月28日に延期されたのでお見逃しなく!

詳しい情報はコチラ⇒CLUB Que WEBSITE

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こうしてテンコ盛りのチャリティ・イベントは大成功のうちに終了した。

森さん、お疲れさまでした!そしてどうもありがとう!

森園勝敏の詳しい情報はコチラ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

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(一部敬称略 2011年4月1日 下北沢QUEにて撮影)

2011年5月19日 (木)

森園勝敏チャリティ・イベント 『CARRY ON』 <前編>

A Benefit Concert 『CARRY ON』 by Katsutoshi Morizono <The First Volume>

元来このイベントは『ROLLYの安全囃子は危険な香り』と題し、ROLLYさんが敬愛する四人囃子と安全ばんどのメンバーとプレイする…というものだった。このプロジェクトは以前マーシャルブログでレポートした横浜でのギグが原型になっていて、その拡大版ともいえるこの公演の開催をとても楽しみにしていた。

そこへ震災。当該の公演も延期となっってしまったが、森園勝敏の呼びかけで出演者や内容に変更が加えられ、チャリティ・イベントとして生まれ変わって開催されたのだ。

これが、ギタリスト・森園勝敏のあらゆる面が露呈した超豪華なギター・バラエティショウになったのだった。

冒頭にイベントの主旨を説明する森さん。

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最初の出番はホスト森さんと元ウエスト・ロード・ブルース・バンドの松本照夫

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シブいギターは森さんの真骨頂だ。人間、シブく弾こうとしてもそう簡単にシブくはならない。この枯れ具合はナンだ?!

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十八番、Van Morrisonの「Moondance」を熱唱!とにかくシブい!

名曲だ。もちろん本家Vanの激唱もいいけど、1976年に西ドイツで開催された「Jazz Gala Concert」のライブ盤に超カッコいい演奏が収録されている。オールスター・ビッグバンドと銘打っているぐらいなのでメンバーも豪華。Art Farmer、Herb Geller、Johnny Griffin、Slide Hampton、Albert Mangelsdorff、ベースはPedersenだし、ドラムにはAlex Reilなどが参加しての演奏。で、この曲を誰が歌っているのかというと、Grady Tateなのね。Grady Tateは本職はドラマーだけど、オッソロしく声が太くて歌がうまいときてる。ドラマーとしてではなく歌手としてバラード・アルバムを出しているくらい。それが案外愛聴盤だったりする。ところで、松本さんもドラマー。何たる偶然…と見ていて感動してしまったのは私だけか…。

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続いては松川純一郎セッション。

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ギター&ボーカルに松川純一郎。「Hideaway」他ゴキゲンなギターと歌を聴かせてくれた。

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ベースの尾形けいじろう

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もうひとりのギター&ボーカル、小安田けんじ。指弾きと2187の組み合わせから繰り出されるウォームはソロは大きな見ものだった。

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そして、大御所、中川五郎が登場。

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歌とギター1本。これだけで音楽が持つ無限のパワーを感じさせてくれた。それにしても素晴らしいギターテク!

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日本を代表するパントマイマー、北京一。Sooo Baad Revueのボーカル。現在は森さんやマリさんと5th Element Willで活躍中だ。

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パントマイム、いいナァ~。おもしろいナァ~。カツラを洗うプロットで大爆笑を誘う!

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一転して登場したのがA(ア)。この日用意されたサイケ調の照明がバカにマッチしていた。見て!これIron Butterflyみたいでしょ?

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でもサウンドはもっとコンテンポラリーで独特だ。なんていうのだろう、こういうの…。「グルーヴするケイオス」みたいな…気持ちイイ!

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ギターは橋本じゅん

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ボーカルとサックスのMAR☆BIN。自分でディレイをマイクスタンドにくくりつけて必要に応じてオンオフする。あんなの初めて見た!

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リーダーでベースのベテラン、大西真

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ドラムはマーブロでは民生さんのバンドでもおなじみの湊雅史!すんげェグルーヴ感!

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橋本さんは2187を使用。

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私的にはGONGを見ているような感覚でヤタラメッタラカッコいい!GONG大好きなのね、ワタシ。とにかく明るくブッ飛んだパフォーマンスは「A」というより「The」かも!つまり唯一無二ということね!我ながらウマイ!

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北さんが再度登場。

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北さんのパントマイムに森さんと中村さんが伴奏をつける…。

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マルチ・リード・プレイヤー、中村哲。キーボードも担当。

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幻想的な雰囲気に会場が静まり返る…。

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森さんのギターは美しいシングルコイル・トーンのソロもさることながら、外国風味満点のバッキングが素晴らしい。生意気ながらギターという楽器を本当に知り尽くしている達人のひとりだと思う。

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北さんのリーボボーカルで1曲。

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金子マリ登場!

マリさんが登場しただけでまた雰囲気がガラリと変わってしまう。

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はじめは森さんとのデュオ。このイベントにふさわしい曲が演奏された。Carole Kingの「You've Got a Friend」だ。感動! 

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何と言えばいいのだろう…この重厚感。もう存在が「音楽」だ。

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さすが絶妙のコンビネーション。お互いの信頼感が生み出す極上のコラボレーションだ。2008年10月のジャニスへのトリビュート・コンサートの時も最高だった。

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あまりにもカッコいいマリさん!

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またまたステージが一転する…

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rePublic Saxophoneの登場だ!

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ドラムには岡井大二が座る!

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ギターの関雅樹。昨日は自身のバンドで登場してもらった。

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ベースはAを率いる大西真。

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今度はテナーに持ち替えてブロウする中村さん。

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お!いきなり「Lady Violetta」!「ヴァイオレッタ」ではなくて「ヴィオレッタ」。このふたりのヴィオレッタを聴くのは久しぶり。いつ聴いても最高の名曲だ。

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Billy Cobhamの「Red Barron」もプレイ。これも関さん昨日演ってたナ。何回聴いてもカッコいい!

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Larsen-Feiten BandやFreddie Kingなどの曲が並ぶ。選曲の妙も森さんの大きな魅力。いつも知らないいい曲を教えてくれる。

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師弟コンビの息の合った演奏!

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ギター・バトルもバッチリ!

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出た!「Stratus(ストラトゥス)」!一昨日「スパイス・ファイブ」、昨日「関トリオ」、そして今日。ああ何て幸せなワ・タ・シ!

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森さんのお弟子さんとはいえスタイルは異なる。関さんはアグレッシブなソロが身上だ。

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師匠は「音を選ぶタイプのギター」といえばいいのだろうか?間といい、フレーズの濃度といいもうタマりません。アドリブが完全にひとつの曲になっちゃうのね。

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森さんの足元のようす。

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使用機材はコチラ。

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森園勝敏の詳しい情報はコチラ⇒四人囃子オフィシャル・ウェッブ・サイト

怒涛の後編につづく!

(一部敬称略 2011年4月1日 下北沢QUEにて撮影)

2011年5月18日 (水)

Seki Trio (関雅樹)~Jammin' with awesome cats Vol.1~

Seki Trio ~Jammin' with awesome cats Vol.1~

いい演奏に出っくわすと「ヒューヒュー」とか「イェ~」なんてかけ声を送りますな。「イヨ、大統領!」とか…今どきそんなの言わないか?

外国では「Bravo!」なんて言うし、いつかNYCのBirdlandでToshiko Akiyoshi Jazz Orchestraを観た時、Lew Tabackinの気の遠くなるような長い長いカデンツァがありましてね、終わった直後にあるお客さんが立ちあがって「Sensational!!」などと声をかけていたっけ。さすがに「Sensational!!」というかけ声は他で聴いたことがない。アレっきりだ。

その代わり比較的頻繁に外国人が発するかけ声に「Awesome!」ってのがある。「もんのスゴクいい!」ということなんだけど、なかなか日本人にはできませんナ。大声で言ったら恥ずかしくて「大寒ッ!」…ナンチャッテ!

で、今日は若手ジャズ・ギタリスト、関雅樹がリーダーを務めるセッションのレポ。

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元々はSeki Trioというギター・トリオのギグだったのだが、たくさんのゲストを招いてにぎやかに楽しんじゃおう!という企画に相成った。

そしてタイトルが『Seki Trio~Jammin' with Awesome Cats vol.1~』。まさにAwesomeなセッションになった。(香津美さんがGeorge Cables、Alex Blake、Cecil McBee、Lenny Whiteらと組んだ『Lonesome Cat』のモジリかな?「Cat」はジャズマンという意味のスラング。)

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関雅樹。

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21872266Cが用意されていたが、終始2187が使用された。

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足元のようす。いかにも機材にシビアそうでしょ?シビアだけど神経質ではない。しかも、やたらと電気に詳しい。メカ的にも実に頼もしい人だ。

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Seki Trioの面々。ギターは関雅樹。

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ベースの和田宏志。シャンソン界の大御所ベーシストだ。

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ドラムの阿久井喜一郎

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プラスアルファでトリオに加わった石井為人。森園勝敏のrePublic Saxophoneのメンバーだ。

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1曲目はMiles Davisの「New Blues」。

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ヒ~ッ!モノスゴイ緊張感!出音ひとつひとつが重く、得もいわれぬ圧迫感がかえって心地よい!よくこんなの人前で弾けるナァ~。観てる方がドキドキしてくるわ。

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ベーシストが加わりツイン・ベース編成となる。

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ドラムが八木一美にスイッチ。

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加わったベーシストはDEENのサポートでおなじみの宮野和也だ。

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当然ベース・バトルとなる!トリッキーな宮野さんのオリジナルだ。

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そして今度は和田さんがお休みとなってドラムが交替する。

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交替したのは人気ドラマー、臼井かつみ。このメンバーでBilly Cobhamの『Spectrum』から「Red Barron」と「Stratus」をプレイ。クリスピーなドラミングがどうにもカッコいい!

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最近とにかく「Stratus(ストラトゥス)」にまみれてましてな…。この前日はスパイス・ファイブ。この翌日は森園さんのRepublic Saxophone。一週間後にはフランクフルトでDoug AldrichとBernie Marsden。みなさんどれもがカッコいい。いい素材といいプレイヤーが合体するとこうなる。

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関さんの「Stratus」が最も原曲に忠実だ。それにしても魅力的な曲だよね。

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第2部にはまたまたベーシストが参戦!eha!山田直子だ。

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ド派手なオリジナル曲で和田さんとのベース・バトルを展開する。それにしてもベース・リッチなイベントだ!

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曲は関さんのオリジナル。ふたりのインタープレイにニンマリ…。

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ふたりとも楽しそう!!特に和田さん!

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唯一の歌モノ。直子さんが歌う「Englishman in New York」

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ギターで加わったのが長井ちえ

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ちえさんと直子さんのバンドがeha!。それだけに演奏も一段と熱を帯びる。

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かなり幅広いキャリアを誇る関ちゃんだけあって歌のバックもお手のもの!

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さすがシャンソンの大御所ベーシスト!「シャンソン」とはフランス語で「歌」という意味。それだけに和田さんのベースは歌をガッチリと引き立ててしまう!

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ギター・ソロでは歌うがごとくのソウルフルなプレイで会場を沸かす!

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続いて演奏されたのが直子さんチョイスの「Cat Scream」という曲。これがまた強引な曲でメッチャ楽しい!

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この他Keith Jarrettの『My Song』収録の「Country」やThe Crusadersの「Put It Where You Want It」も演奏された。

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そしてアンコールでは会場に来ていた藤原美穂が飛び入りしてPrinceの「Purple Rain」を熱唱!

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自己のバンドのほか、数々のビッグネームとの共演、FMのDJ等幅広い活動を展開しているシンガーとだけあって最後を飾るにふさわしい荘厳な演奏となった。

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それにしても賑やかなライブだったナ。レパートリーも極々独特だし…楽しかった!やっぱりこうした音楽マニアの名手が集まるギグはいいもんですな。とことん楽しめます!

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関雅樹の詳しい情報はコチラ⇒関雅樹Facebook

スパイス・ファイブでおなじみのこのお店は独創的なブッキングが多くて面白い!

高田馬場音楽室DXの詳しい情報はコチラ⇒ライブ&ダイニングバー音楽室DX

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(一部敬称略 2011年3月31日 高田馬場音楽室DXにて撮影)

2011年5月17日 (火)

【TYO on マーブロ 2DAYS!】TYO JAPAN TOUR ~SPRING ESTRUS '11~

【TYO on Marshall Blog 2 Days in a Row!】TYO JAPAN TOUR ~SPRING ESTRUS '11~

昨日に引き続いてTYO!

今日はセカンド・アルバム『TYO TO YOU』のレコ発ツアー初日のもようをレポートする。

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アルバムの発売が3月9日。それに合わせて昨日のレコ発イベントが催されたワケだが、その3日後の3月12日には埼玉公演を皮切りにツアーをスタートさせ、翌13日には仙台に赴く予定であった。

結局、ツアーの日程が大幅に変更され、この4月16日の代官山UNITはオリジナルのスケジュールでいけばツアー・ファイナルとなる予定だった。それが初日となった!

ま、楽しみは後に取っておいた…ということで。

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これが話題のセカンド・アルバム『TYO TO YOU』。

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最近はオープニングのSEがSladeの「Get Down and Get with It」だったけど、今回は違ったネ。何だったか思い出せないナ。

とにかく待ちに待ったギグだけあって4人とも元気ハツラツの爆裂スタートだ!

前田"TONY"敏仁。

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The God of Thunderbird、広瀬"HEESY"洋一。

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これはスゴイ!カスタム・メイドのスイッチボックス。「HEESEY THE BASSMAN」。HEESEYさんの顔がプリントされていて目がLEDで光るようになっている!

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我らが岡田"OKAHIRO"弘!

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メインは昨日も紹介した76年製の2203。愛器シュワルツ(レスポール・カスタム)もいつも通りの大活躍を見せてくれた。

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足元のようす。

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ドラムの大内"MAD"貴雄。

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もう1曲目の「CHOCOLATE DEVIL」から大爆走!

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続いて「EAT LIKE A BEAST(これは"Eat like a bird"=小食のモジリ?ちなみに反対の大喰いは"Eat like a horse")。

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そして「ROXY CIRCUS」へ。『TYO TO YOU』の収録曲が収録順に飛び出してくる!

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確かに怒涛の頭3曲だよね。いつかMR.BIGのニュー・アルバムのところでも書いたけど、アルバムって1曲目は当然なんだけど、実は2曲目ってスゴイ大切だと思うのね。1曲目がメッチャかっこいいアップテンポの曲なのに2曲目がダルいバラードだったりすると実にガックリくる。『クリムゾン・キングの宮殿』みたいな1曲ずつのクォリティがベラボーに高いアルバムは例外だけど、名盤といわれているアルバムって大抵2曲目も気合が入っている…と私は見ている。

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もちろん『TYO TO YOU』は冒頭の3曲だけではなく、「夢にでてやる!」や「HAPPY-GO-LUCKY」、「夜うらら」と佳曲がテンコ盛りよ!

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CDだけでなく、以前のライブで聴いて耳なじみの多い曲、つまりライブで人気の曲がアルバムに入っているワケ。だからCD&ライブの相乗効果で、「アレも知ってる」、「コレも知ってる」と実に楽しい気分!

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TYOのサウンドには「ジャパニーズ・グラム・ロック」という惹句が用いられているが、まさにその通り。

昔はあまり聴かなかったんだけどね、グラム・ロック。でも考えてみると、デヴィッド・ボウイーやTレックスは言うに及ばず、スレイド、スウィート、シルバーヘッド、アリス・クーパー、ゲイリー・グリッター等などいいバンドが目白押しだもんね。ギンギラギン(グラマラス)なルックスばかりグラム・ロックの特徴みたいに取り扱われているけど、今聴くとヤケクソに曲がいいよね。無条件で素晴らしい。ロックがイキイキとしていた時代のひとつの証左ですな。

MADさん、見た目からしてアリス・クーパーみたいだもんね。カッコいいワケよ!

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で、TYOもしかり。曲がいいからカッコいいんですよね。やっぱりまさに「ジャパニーズ・グラム・ロック」!

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TYOのミック・ロンソン、OKAHIRO! 愛器「シュワルツ」からストラトの「オレンジ君」に持ち替え。ボトルネックがシブい!マーシャルとストラトキャスターのコンビネーションはやっぱり素晴らしい!メッチャ音よかった!

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ベロンチョ!サービス精神も満点なのよ!

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上手のステージ前観客席はドップリとOKAHIROエリアだ!ウットリと見つめ上げるOKAHIROファンの眼はウルウルの星マーク入りだ!

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数曲でギターをかき鳴らし熱唱したTONY。

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もちろんMCも舌好調!

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ツアーの延期を取り戻すかのように気迫のこもったプレイを貫いたHEESEY!

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ベースソロではヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサーのテーマ」を気持ちよく決めた。これは「ゲゲゲの鬼太郎」ではありませんよ!そして「Cat Back Blues」。

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「愛されたい」の後のドヤ顔!

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「ライブ楽しい~」を連発!本当に楽しそうだし、気持ちよさそうだった!

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いつも通り最後まですさまじい律動でバンドを鼓舞した。

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アンコールに突入!

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残すところ数曲で、燃え尽きんとするメンバーたち。

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バキューン!この一撃でステージ前、OKAHIROエリアの淑女が何人倒れたことか?!

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オオ~ッと、ここでサプライズ!TONYはバースデイ・ケーキを持って出てきたぞ!

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おひつじ座のHEESEYとOKAHIROのバースデイだ!

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「RUNAWAY TRAIN #9」、「PLEASURE TOY」、「BEER OR DIE」等もちろん『超』の曲もプレイした。

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しかし、『TYO TO YOU』の全曲演奏がなんと言っても圧巻だった!ライブ感満点のCDのすべての曲をライブでそのまま聴く。何とも楽しい一夜だった!

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ツアーは始まったばかり…是非お見逃しのないように!

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TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

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(一部敬称略 2011年4月16日 代官山UNITにて撮影)

2011年5月16日 (月)

【TYO on マーブロ 2DAYS!】レコ発記念ライブ@タワレコ

【TYO on Marshall Blog 2 Days in a Row】New CD realeasing gig at Tower Record

破竹の勢いで進撃を続けるTYO!待望のセカンド・アルバムを発表した!

マーブロも一時休止をしていたので紹介が遅くなっちゃったけど、これが3月9日にリリースされた『TYO TO YOU』。

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TYOサウンドが横溢する当たり前だけどTYOらしい作品だ。これを「日本のロック」と呼ばずしてどう呼ぼう?!

で、3月9日の発売日にミニライブが渋谷のタワーレコードで開催されたのです。

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「後ろが黄色いとこでいつか演ってみたいと思っていたんだよ~」とTONY。

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これがその黄色いヤツ!

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新兵器をゲットしてゴキゲンのHEESEY。

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MADの背中も真キッキだ!似合うな。

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そして、OKAHIRO。

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この日使用した76年製の2203。まだJCM800シリーズが発足する前のモデルだ。

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今回の『TYO TO YOU』でもゴキゲンのマーシャル・サウンドを聴かせてくれている。

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そして、OKAHIROが今回のアルバムのギター・サウンドについてコメントを送ってくれた。

『今回の『TYO TO YOU』を録ってる時、俺は「原点回帰モード」の真っただ中・・・。
60年代中期、エリック・クラプトンがジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズで、60年製のレスポールとマーシャルの組み合わせで、偶発的に得られた音の歪みと豊かなサスティン。
当時のロックギタリスト・・・それこそジェフ・ベックもジミー・ペイジもみんなそれを聴いてぶっ飛んじゃった!
ロックのオーバードライブサウンドは、そこからスタートしたといって良い。
あのジミヘンだってブレイク前に「エリックに会わせてくれるんなら渡英したい」って言ったんだからね。』

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『ストラトも大好きだし、少しだけ使ったけど、殆どレスポール。アンプはマーシャルだけ。
ガキの頃にロックのレコードを聴いて「すげぇ~カッコ良いっ!」ってギターを手にしたんだけど、実はその殆どがマーシャルアンプで弾かれた音だった☆

最高のギターサウンドって年月が経っても古臭く聴こえない・・・それを目指しました。
ぜひ聴いてみてください!』

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前作『超』から1年5ヶ月ぶりとなった今作では自らプロデュースも担当したHEESEY。

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短い時間ながら観客をノセにノセたTONY。ツアーへの期待も自然と高まる!

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いつでもどこでも怒涛のMADドラミング。ニューアルバムでも暴れまくってるゾ!

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ん~、もっと聴きたい!

「んじゃ、ツアー行ってきま~す!」だったんだけどね…。楽しみが少し伸びちゃった。

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本編終了後はファンの皆さんとの握手会。

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さぁ、次はレコ発ツアーだ!また明日!

TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

(一部敬称略 2011年3月9日 タワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」にて撮影)

2011年5月13日 (金)

Murderdolls Live in Tokyo

今日お送りするのは8年ぶりの来日となったMurderdollsの2回の東京公演のうちの初日のレポ。日付は2011年3月10日。もうひとつの公演はその翌日開催される予定だった。

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ある種、一生忘れることのできないライブになった。何故なら結果的に今日ここに掲載する写真が今回8年ぶりとなったMurderdollsの日本でのステージの姿を伝える数少ないものとなってしまったからだ。

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ステージの造作。うっすらと1960が透けて見える。

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ギター、Roman Surman(ローマン・サーマン)。

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RomanはJVM210Hを使用。

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キャビネットは1960だ。

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ついたてをハズしたところ。

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ソリッドなギター・プレイと派手なアクションがカッコよかったな。

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Joey Jordison(ジョーイ・ジョーディソン)。スゴイ存在感!

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JoeyはDSL100を使用していた。

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キャビネットは同じく1960。

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無心にリフをかき鳴らすJoey。バチっとキマッたプレイで観客を魅了する。

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ベースのJack Tankersley(ジャック・タンカースレイ)。

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ドラムはJason West(ジェイソン・ウエスト)。

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Wednesday 13(ウェンズデイ13)。変わった名前だね。

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この人いいネェ~!

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この魅力的な声がロックだ!アリス・クーパーみたいで実にスタイリッシュだ!

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全身真っ黒で実に写真が撮りにくい!

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なんというか圧倒的な押しの強さでズンズンとショウが進んでいく。

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サービス満点のJoey!

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いいバンドだ。ロックらしいロックのDNAを感じた!

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Murdersollsの詳しい情報はコチラ⇒ROADRUNNER RECORDS

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(敬称略 2011年3月10日 渋谷O-EASTにて撮影)

2011年5月12日 (木)

VONZEP JAPAN TOUR 2011~Live in Toklyo

Count Ferdinado von Zeppelin(フェルディナント・フォン・ツェッペリン伯爵)…硬式飛行船を実用化したドイツの軍人・発明家だ。

さて、人類の好物のひとつを考えた時にLed Zeppelinの名前が挙がるのはほぼ間違いないだろう。好きだゼ~、みんな。

そして、「ツェッペリン好き」を自称する人たちはほぼ例外なく、上っ面だけでなく深く深くこの誉れ高い英国の音楽を愛していることがうかがえる。

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現在世界最高のツェッペリン・トリビュート・バンドと称されるVONZEPがやって来た。当然、会場は「ツェッペリン好き」で立錐の余地なし。あきれ返るほどZepファンでゴッタ返したのであった!

それもそのはず、このVONZEP、LAを拠点に長年にわたってツアーをこなしているLed Zepagainや我らがMR.JIMMY他の合体なのだからファンにとってはヨダレがとまらない。

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そのメンバーはボーカルにSwan Montgomery(スワン・モンゴメリー)。

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ベースとキーボードがJim Wooten(ジム・ウッテン)。このふたりがLed Zepagain組。2009年のLOUD PARKにも出演したね。

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ドラムはChris Slade(クリス・スレイド)。AC/DC、Michael Schenker Group、Asiaを渡り歩き、Jimmy PageとPaul RogersのThe Firmにも参加した生粋のZeppelin DNAを内に秘める名ドラマーだ。

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そして我らがジミー櫻井!

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このバンドはアイルランド、イギリス、アメリカという実にインターナショナルなメンバーで構成されている。そして、一番重要というか花形…つまり野球でいえばロンドン・ツェッペリンズの4番でピッチャーともいうべき役回りである「ギター」のポジションを日本人が務めていることに快哉の声を上げたい。

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ジミー櫻井のマーシャル群。

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メインは70年代の1959 SUPER TREMOLOだ。

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こちらはテルミン用の2203。

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エコープレックスが2台。

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若い人たちは見たこともないかも知れないが、アタシが若い頃はこういうのゴロゴロしてたんヨ。ようするにテープエコーね。

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足元のようす。

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これがテルミン。

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オープニングのSEはラヴェルの「ボレロ」。そういえば、Jeff Beckの『Truth』に「Beck's Bolero」ってあるでしょ、Jimmy Page作曲の。数年までJeff Beckのコンサートの1曲目に演ってたヤツ。で、The Moveが「Move Bolero」っていうタイトルで全く同じ曲をアンソロジーのライブ盤で演ってるんだよね。クレジットは愛すべき我がRoy Woodになってる。コレ一体誰の曲なのかしらん?

…などということは放っておいて…。

オープニングは「The Song Remains The Same」。「さぁ~、これから数時間ドップリとZep風呂につかるゾ~」と期待が膨らむ!

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続々と人気曲が続く!

「Custard Pie」

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「Black Dog」
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「Communication Breakdown」
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そして「Dazed And Confused (幻惑されて)」

ジミーの幻想的なボウイングに観客の目は釘付け!

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そして「ブルースを1曲…」とスワン。おおッ!やっぱり「Since I've Been Loving You」!いい曲だナァ~。

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そしてアコースティック・セットに突入。

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このセットでは「Going to California」、「Bron-Y-Aur Atomp」など4曲を演奏した。

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そしてまたエレクトリックのセットへ。

「Houses of Holly」

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「The Rain Song」。ジムは当然キーボードでも大活躍だ。正直若い頃はこの曲とか「No Quarter」とかはレコード聴いていてもスキップしがちだったんだけど(ジミーさん、ゴメンナサイ!)、今こうしてジックリ聴くといいもんだ。歳取ったからか?イヤ、演奏がいいからだ!

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「The Ocean」。まだまだ続く珠玉の名作!ってクサイ表現だけどまさにこれですよ!

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「Kashmir」

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「Moby Dick」が始まった!

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耳を疑いたくなるようなクリスピーでパワフルなドラム・ソロ!

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見よ、この表情!

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それにしても外国のドラマーっていまだにキックがスゴイよね。久しぶりにクリスのソロでそれを痛感したわ。

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次の曲を演奏する前にスワンから偉大なアイルランドのギタリストへの弔辞がおくられた。ゲイリー・ムーアだ。

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曲は「Stairway to Heaven」。恐ろしくセンチメンタルで感動的なシーンだった。

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それに応えるべく演奏も実に力と心のこもった素晴らしいものだった!

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あの誰もが知ってるギター・ソロもバッチリとキマッタ!

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やっぱりロックの歴史を代表する名曲だ。

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「Heartbreaker」!

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本編の最後は「Whole Lotta Love」。

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アンコールは「Immigrant Song」。

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そして、「Rock & Roll」。ここではMR.JIMMYのベース、Professor Otsukaもキーボードで特別参加!

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〆て24曲、3時間とチョット。

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イヤ~、ひっさしぶりにドップリと堪能させていただきました。やっぱり不滅だよ、Led Zeppelin。

この人類の偉大な財産を次世代に伝承させていかないといかんよね!

がんばれVONZEP、MR.JIMMY、そしてジミー櫻井!

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さて、これはVONZEPのデビューEP。オリジナル2曲に加え、ツェッペリンのカバー曲を1曲収録している。このオリジナル曲がツェッペリンのDNAを強く感じさせてくれて実によろしい。

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ジミー櫻井の詳しい情報はコチラ⇒MR. JIMMY OFFICIAL WEB SITE

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(一部敬称略 2011年3月6日渋谷QUATTROにて撮影)

2011年5月11日 (水)

LEDA with GALNERYUS

GALNERYUS『VOICES FROM THE CRYING STARS TOUR 2011』にDELUHIのLEDAがゲスト出演した。

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ベースで活躍した古巣でのステージ。楽器は違えど、バンドとの息がピッタリと合った素晴らしいものとなった。

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この日、LEDAは愛器Cygnusとともに彼のトレードマークとなったとも言える2203KKMFキャビネットのコンビネーションで臨んだ。

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足元のようす。

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ウ~ン、やっぱり太く粒立ちのよいサウンドが気持ち良い!どんなに早いパッセージを弾いても一音一音がクッキリとしている上に表情がある。もちろんそのほとんどはLEDAの素晴らしいテクニックによるものだが、彼の機材選びの目が確かということもいえるだろう。

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それにつけてもショックだったのは4月1日に発表されたDELUHI解散のメッセージ。

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マーブロではDELUHIのデビュー時から応援してきただけにその衝撃も大きい。

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過去のマーブロを記事を見返してみると色々なことが思い出される。2009年1月の初ワンマンの記事がなつかしい!マーブロが始まる以前の超満員のチェルシー・ホテル、もっと以前の2008年2月、池袋Cyberでの初ライブも観た。

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そして、ツアーやCDをリリースする度にDELUHIは独自の音楽性を確立していった。やはりLEDAのようにギターが弾ける若手が稀有な昨今だけに将来DELUHIがつくるであろう音楽が楽しみだった。

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それだけにDELUHIの解散が残念でならない…。

7月1日札幌を皮切りに開催されるDELUHI最後のツアー、『DELUHI LAST TOUR -VANDALISM-』は見逃せないゾ。

ギタリスト、LEDAのこれからの活躍に期待しよう!

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DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL WEBSITE

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(一部敬称略 2011年3月5日赤坂BLITZにて撮影)

2011年5月10日 (火)

L.O.M.(Legend of Masterpiece)vol. IX ~ EITA姫登場!

ズラリ並んだギターの名手たち。その名手たちが小田和正さんのバックバンドのメンバーで構成された「L.O.M. Band」をホストに古今の名曲を再現するという企画がLegend of Masterpiecesだ。今回で第9回目を迎えた。

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その名手の中の紅一点が我らがEITA姫!颯爽としていてカッコいい!

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この日のEITAちゃんは以前試奏レポートをした時から目をつけていたJMD100

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さて、この日演奏されたマスターピースはAllman Brothers BandからLenny Kravitz、Edgar Winter、Joe Cocker、U2、果てはElmore Jamesまで!実に幅広い!でも何と言ってもその中で異彩を放っていたのが我らがEITA姫だ。

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ブルースやら渋めのアメリカン・ロックのセレクションがひしめく中…

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彼女が選んだ3曲はメ・タ・ル!「Final Countdown / Europe(John NorumもJMD:1にトライしています)」、「Malibu Beach Nightmare / Hanoi Rocks」そして「I'm Alive / Helloween」の3曲だ。

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しかも自らのボーカルも披露!これがまたなかなかにいい味出すのだ!

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ギターはもちろんJMDで激歪みの大爆音!男らしく、あ、間違えた…ガッチリとメタル魂を見せてくれた!

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稲葉政裕さんとのツイン・ギターもバッチリ!

とにかくこういうイベントは大歓迎。どんな形を採るにせよ、名曲や名演を後世に伝承していくのは人類が果たさなければならない義務であるとさえ思っている。

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EITAの詳しい情報はコチラ⇒ ○。EITA。○

さて、EITAちゃん情報をもうひとつ。

シンコーミュージック・エンタテイメント刊の『W100 ギタリスト』というムックにEITAちゃんが登場している。

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このシリーズは他にピアニストやアニメ声優、女性経営者等をテーマにした既刊があり、「プロデビュー」を目指す女性たちをナビゲートする書籍だ。内容としては斯界で活躍する女性たちへのインタビューとその個人情報で構成されているが、これが実にスピード感のあるかなりの良著となっている。

プロデュースは自身もギタリストとして八面六臂の活躍を展開しているLuna。同じ女性ギタリストとしての観点から発されるインタビューは鋭く読み応えがある。

EITAちゃんの他にもマーブロに登場する数多くの女性ギタリストへの興味深いインタビューが掲載されているので是非チェックしてもらいたい。

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何年も前に「女性のベーシストやドラマーは進出が目覚ましいが、ちゃんとしたソロが弾ける女性ギタリストがなかなか出て来ないのは何でだろうね?」とまさしくEITAちゃんと話したことがあったが、N.S.D.P.のYUIちゃんやD_DriveのYUKIなどなど…アレよアレよという間に女性ギタリストの構図に変化が表れた。

こうなると、「男子しっかりしろ!Aばっかり弾いてんじゃネェ!ソロ弾け!」としっかり男子サイドに立って叱咤激励したくなるのであった!

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(一部敬称略 2011年2月26日 横浜BLITZにて撮影 ※EITAさんの写真は一番上を除きリハーサルの模様を撮影したものです)

2011年5月 9日 (月)

黒夢再始動!~『XXXX THE FAKE STAR』より

Kuroyume revives !~ "XXXX THE FAKE STAR"

2009年1月29日、一夜限りの復活にして解散した日本武道館以来の黒夢。

今回は再始動宣言の声高らかに開催された国立競技場第一体育館のコンサートのもようをレポートする。

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会場は1万人を優に超す黒夢の復活を歓迎するファンでスタンド最上部の席まで完全に埋め尽くされた。男性のファンが存外に多い。

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「BEAMS」でコンサートはスタート。真っ白~!

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客電が落ちた瞬間から当然観客は総立ち!そして最後の最後まで興奮がさめることはなかった。

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清春のエネルギッシュな歌唱に一歩もひけをとらないパワフルなベースプレイを見せてくれた。

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人時のマーシャルはMB450HとMBC410のコンビネーションが2セットだ。キャビネットは衣装やステージデザインに合わせて白くお化粧をしている。

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バッキング・ボーカルでも大活躍!

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エレクトリック・アップライト・ベースも披露した。

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そして待ちに待っていたベース・ソロ!いいんだよネェ~、この人のフレーズも音も。人時のプレイを聴くたびにMBの底力を思い知らされる!

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黒夢を観る度に「黒夢だけがつくり出せる独特の世界」という言葉が浮かび上がってくる。みんな自分たちだけのオリジナリティを模索して音楽をやっているのだから個々に「独特の世界」があってしかるべきものなのだが、黒夢の「独特の世界」は他とはどこか異なっているのだ。

そこが私流の黒夢の味わい方…もちろんこの日も世の中から隔離されて、彼らの「独特の世界」が1万人を超える人々の前だけに現れたのだった。

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そして、ステージを食い入るように見つめる観客のうれしそうな顔・顔・顔。大好きなものに再びめぐり合うことができた幸運が客席全体からはじけ飛んでいるかのように見えた。

30曲以上、3時間半に及ぶ壮絶なコンサートだった!

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黒夢のレコーディングと並行して自分のレコーディングにも取り組んでいるという人時。双方仕上がりがとても楽しみだ!

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人時の詳しい情報はコチラ⇒Hitokiのある時間

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(一部敬称略 2011年2月26日 国立代々木競技場第一体育館にて撮影)

2011年5月 6日 (金)

ドライブしまくるD_DRIVEライブ!~魅惑のへヴィ・インスト・ロック!

Driving D_Drive Live ~ Enchant heavy instrumental rock!

関西出身のインスト・ロック・バンド、D_Driveのライブ・レポをお送りする。

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メンバーはギターのSeiji

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同じくギターのYuki。マーブロではすでに『スゴ腕ガールズ~Valentine Special』のレポで登場してもらっている。

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ベースのShimataro

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ドラムはChiiko

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ギター好きにとって、やはりこのバンドの最大の魅力はSeijiとYukiのピッタリと息の合ったスリリングなツインリード・パートだろう。

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生半可じゃないギター・スペクタクルが延々と続く!写真では簡単そうに弾いているように見えるけどトンデモナイ!

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コレ、これだけフレーズつくって、これだけビッタリ弾き切るのは相当大変だよ。そもそも複雑に入りくんだ旋律を覚えるだけでも大仕事よ。でも、やっぱりこうして時間をかけて練り上げた音楽は聴き応えがある!

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D_Driveはこれまで2枚のアルバムを発表している。これはファーストの『SOMETHING TO DRINK?』。痛快なドライブ・チューンがテンコ盛りだ!「Cassis Orange」の一体どこが「カシス・オレンジ」なんだ?激しすぎる!この激しさがカシス・オレンジの爽快感なのかッ!とにかく完全にインストに特化したギター好きには垂涎もののアルバムに仕上がっている。

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フト考えたんだけど、テケテケ以外に完全なギター・インスト・ロックバンドっているんかいな?ハードなロックという分野だとマーブロでもおなじみRa:INぐらいしか思い浮かばないな…。ギタリストのソロ・インスト・アルバムみたいなものは結構あっても「バンド」って形ではもしかして他にいないんじゃないの?それだけにD_Driveは大変希少なバンドなのです。

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やっぱり立ち位置がムズカシイからなんだろうね。歌がないと飽きちゃうって人が多いもんね。だからよっぽど曲のクォリティが高くないとキツイ。その点、D_Driveは手を替え品を替え実にうまいことやってらっしゃる。いくらギター好きでもガリガリのいギターソロばっかりだとゲップが出ちゃうけどD_Driveは聴いてて飽きないもんね。

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そしてライブはもっと魅力的だ。聴いてよし、観て尚よし…だ。

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YUKIちゃんはTSL100を使用。

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Seijiが「ウチの看板娘」と呼ぶYUKIちゃんは、こんな笑っちゃってるけど、抜群のギタリストだ。教則DVDのキャッチ・コピーだって「私の速さについてこれる?」だかんね。イヤイヤ、速さやテクニックだけでなないですゾ、歌心も満点の笑い事じゃ済まされない「看板娘」なのだ!

この日もソロにハモリにバッキングに大活躍だった。

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D_Driveの頭脳にして司令塔のSeiji。バンドをグイグイけん引しつつ、ソロ・パートでは惜しげもなく超絶技巧を見せてくれた。

SeijiはDSL100を使用。

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本当はね、ものすごくうれしいんですよ、私。こういう「楽器」の魅力、「楽器を弾くこと」の魅力みたいなものを伝えてくれる連中がいてくれてね…。コレはいつも言ってること…ギターはもっとも気軽に音楽に接することが接することができる楽器のひとつだということは認めるけど、気軽な音楽をやるためだけの楽器では決してござんせん。うまくなればうまくなるほど面白くてカッコよくなる楽器の代表でもあるのです。みんな、ギターソロの練習を楽しもうよ!

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フロントのギターふたりを確実にサポートするリズム隊も超強力だ!

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5弦ベースを駆使して幅広い低音域でバンドを下支えするShimataro。

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ソロ・パートではギター陣に一歩も引けを取らずそのテクニシャンぶりを遺憾なく発揮した!

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Shimataroの複雑なベースラインがバンドのアンサンブルを分厚いものにしている。

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ニコニコしている写真だけ見て「ガール・ドラマー最近多いな…」何て思っているとヤラれるゾ!

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Chiikoのドラミングは恐ろしくへヴィだから…。その重量にしてこの疾走感!D_Driveの「ドライブ」は彼女のことを指しているのではないか?と思われるほどだ。

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またひとり、ドラム・ヒロインが増えたというワケだ。ガール・ドラム界は本当に楽しみだね!

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こちらは今年2月にリリースされたセカンド『ACCELRATOR』。

1枚目の『SOMETHING TO DRINK』同様良質なヘヴィ・インスト曲が特盛りだッ!この日も双方のアルバムから選曲されていた。

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さらに本日!5月6日には神戸チキンジョージでのワンマン・ライブが決定している!行きたいナァ~。

また東京へ帰って来てくれるのを楽しみにしている!

D_Driveの詳しい情報はコチラ⇒D_Drive official Web Site

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(一部敬称略 2011年2月25日 大塚Deepaにて撮影)

2011年5月 2日 (月)

【The Royal Wedding Special】 誇り高きブリティッシュ・ロックの香り~THE UNION

【The Royal Wedding Special】 Magnificent frangrance of British rock ~ THE UNION

「しまった!!!」

このアルバムを初めて聴いた時にそう思った。まさしく「臍を噛む思い」というヤツだ。いわゆる(泣)だ。

THE UNIONのはなし。

マーブロには何回も登場しているロンドンのHigh Voltage Festivalでこのふたりのバンドを見逃してしまったのだ。あの日、THE UNIONを見てから25分差で始まるFocusのステージに移動しようと思っていたら、地下鉄ディストリクト線がチンタラチンタラ走りやがる上にエントランスでカメラ・チェックに遭って時間がかかり、すっかり遅れて結局Focusしか見れなかったというワケ…。

元THUNDERのLuke Morleyとダーラム出身のシンガー/ギタリストのPeter ShoulderからなりユニットがTHE UNIONだ。

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そしてこれがTHE UNIONのデビュー・アルバム『THE UNION』。

「ユニオン」というとコーヒーを思い浮かべるか、頭に「ディスク」とつけたくなるのが個人的条件反射なのだが、とにもかくにもこれを聴いた瞬間は冒頭の後悔の念しか浮かばなかった!だってコレ、メッチャいいんだゼ~!

Lukeは以前にもTHUNDERでマーブロに登場してもらっているが、あの時会って以来、Class5の発表会やら何やらで時折顔を合わせる機会もあり、どこかで会うと「やあやあ」みたいな仲にはなっていた。そのLukeがネェ~。こんなにカッコいいロック・アルバムを作るとは!私はかなりTHUNDER好きなのね。でも、これも本当に素晴らしい!

何しろいつも言ってる「ブリティッシュ・ロックのDNA」に溢れ満ちているのだ。

もう一回言いましょう、これがTHE UNIONのデビュー・アルバム、『THE UNION』。

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やっぱりロックってサ、ブルースの香りが欲しいよね。このアルバムを聴くとブルースと男の匂いにむせ返る。「シンプリシティの美」とでも言おうか余計なものがないのね。へヴィはへヴィ、マディはマディ、ハッキリしとる!曲のクォリティがすこぶる高いのだ。

おもしろいのが「Easy Street」や「Black Monday」のような下世話チューン…なんて呼んでいいのかな?ドロッドロで実にカッコいい!シンプルなんて言っっちゃったけど、前者なんかはスゲェ凝ってる。いきなりドミナント・コードで始まるD7|Gm|D7|Gm|Bbdim|C7|Fm|Bbという8小節パターン。おかまいなしに転調しちゃうコード進行だけでもグッと来るのに次には10小節パターンに変形したり、展開部もシャレてる。後者もしっかり4ビートで、聴いた途端キャブ・キャロウェイを連想したね。

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「声」ですよ。「声」。なんなんだろう、この人の魅力的な声は。やたらと歪んでいる声というワケでもないし、かといってクリーンなトーンというワケでもない。上下の奥歯を離さないで歌っている感じ?とにかく太くて、重くて…男が聴いても滅法セクシーだ。声だけでブルースを感じさせる。

それもそのはず、このPeter Shoulderは2006年にアメリカのBlues Music Award(旧W.C. Handy Foundation Award、W.C.Handyは「ブルースの父」呼ばれる「St. louis Blues」の作者)のイギリス人として3番目の受賞者となった。他のふたりのイギリス人とはEric ClaptonとPeter Greenだ。

ギタリストとしての腕前も超一流で、VintageModernを愛用している。

まさに現在のブリティッシュロックがピーターの肩にかかっていると言っても過言ではないのだ!

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ところで、このアルバム、エレクトリックは100%VintageModernで出来てる。Thunder最後の来日公演の時はLukeもBenもVintageModernだったでしょ。LukeはズッとVintageModernを愛用しているというワケ。

また面白いのが、このふたり、VintageModernを設計したSteve Dawsonと非常に仲がよいというのだ。

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ちなみにSteveはGeordie、つまりNew Castle周辺の出身。SteveによればStingやBryan FerryもGeordieだそうだ。そして、AC/DCのボーカルのBrian JohnsonもGeordieだ。何しろ彼がAC/DCに入る前のバンドはズバリGeordieだったのだ!

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で、そのふたりから機材やアルバムについてのコメント、さらにマーブロ読者の皆さんににメッセージが届いた。

<Equipment>
We used Marshall 100W Vintage Modern amplifiers for the whole album.
I used a Fender Telecaster for most rhythm guitar parts and either a Gibson Les Paul Standard or a Gibson Flying V for lead guitars. My acoustic is a Gibson J200. The only effects I used was a Tremelo pedal made by Boss.
Peter used Fender Telecaster and a Gibson Les Paul Junior. For acoustic he used a Gibson J200 and also a Martin.

<The album>
It was recorded over two weeks in February and March 2010 at Leeders Farm Studios in the beautiful English countryside of Norfolk. The studio is owned by Dan Hawkins from The Darkness.
We tried to record as live and naturally as possible to create a real, organic sound.
Our drummer on the album was Phil Martini (The Quireboys, Joe Elliott's Down'n'Outz) and bass was my old friend Chris Childs from Thunder.

<Message to fans>
'We really hope you enjoy our debut album. We have tried to create a nice, warm sounding record which highlights quality songs, Pete's exceptional vocals and good musicianship. We're looking forward very much to coming to Japan to play live so I hope we can be there sometime this year. In the meantime we are watching all the news updates on what is going on there and we want you to know we are thinking of you all. We hope everything gets back to normal in your beautiful country very soon.

Much love,

Luke & Pete

<イクイップメント>

アルバム全体を通じてふたりともVintageModern 2466を使っているよ。リズムギターのパートではテレキャスターを、リード・ギターではレス・ポール・スタンダードかフライングVを使った。アコギはJ200だ。唯一使用しているエフェクターはトレモロのペダルだ。
一方、ピーターが使ったギターはテレキャスターとレス・ポール・ジュニアだ。アコギはJ200の他にもう1本使用した。

<アルバム>
アルバムは2010年の2月から3月の2週間にかけてノーフォークというイングランドの美しい田舎でレコーディングしたんだ。このスタジオはThe Darknessのギター、Dan Hawkinsの持ち物なんだ。
我々はリアルで自然なサウンドに仕上げるため可能な限りライブで、かつナチュラルな状態でレコーディングに臨んだんだ。
このアルバムのドラマーはPhil Martini(The Quireboys、Joe Elliott’s Down’n’Outz)、ベースはThunderの親友、Chris Childsさ。

<ファンの皆さんへ>
とにかく我々のデビューアルバムを楽しんでもらいたい。我々は曲のクォリティが高くて、Peteの抜群なボーカルと音楽性をフィーチュアしたナイスでウォームなサウンドのアルバムを作ろうとしてきたんだ。
日本でプレイできることをとても楽しみにしている。今年中に行けることを望んでいるよ。それまでの間、日本で何が起こっているかニュースを欠かさずにチェックしているよ。そして、我々が日本の皆さんのことを思っているということを知っていて欲しい。日本という美しい国が一刻も早く元通りになることを強く望んでいる。

愛をこめて

Luke & Pete
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チックショ~!やっぱり見とけばヨカッタ~!!ちなみに今年のHigh VoltageではTHUNDERが一回コッキリでリユニオンするそうです。

ロイヤル・ウェディングもステキだけど、ブリティッシュ・ロックってやっぱりいいナァ~!

THE UNIONの詳しい情報はコチラ⇒HYDRANT MUSIC公式ウェブサイト

(敬称略 写真提供:HYDRANT MUSIC)