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2011年3月11日 (金)

Luke Meets JMD:1~ルーク篁、JMD:1を弾く

CANTA、聖飢魔II、高見沢俊彦のサポート等、華麗なキャリアで常に日本のロック界の中心に君臨するルーク篁。

ステージではJVM410H1959RR2203KK、DSL100といったヘッドにMF280や数々の1960系キャビネットを愛用している。それどころか、ルークさんはJTM45 等のビンテージのマーシャルも数々コレクションしている真のマーシャリストなのだ!(このコレクションは近日マーブロで公開させていただく予定)

まさに50年にわたるマーシャルの歴史を、様々な実戦をくぐり抜けてきたプロギタリストという立場から俯瞰しているといえよう。

そのマーシャル・スペシャリストにJMD:1というデジタルプリアンプ搭載の最新機種がどう評価されるのか?

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実戦でデジタルものを使ったことはありませんが、当然イジったことはあります。デモレベルでOKな場合もあるし、曲によりますね。デジタル製品を全面否定するつもりはまったくありません。デジタル・アンプそのものは使ったことはないですね。

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デジタル・アンプのイメージとしては「音が抜けない」とか「独特の歪みになってしまう」とか…。きれいなんですが、「面」になってしまう。理想的な感じで言うと、例えばジャンと弾いた時に6本の弦の音が聴こえて、ディストーションだからその弦にトゲトゲがついている。これがアナログのイメージなんですが、デジタルだとその弦と弦の間が全部埋まってしまって「面」になってしまう。粉で全部埋まっちゃうみたいな…。きれいなんですけどね。でも1本1本の弦の音ではなくてトータルできれいに聴かせてしまうという感じかな。感情表現という面から見ると、音が均一化されているのでおもしろくない。

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みんなが思っているようなデジタル臭さはJMD:1にはないですね。「皆無」ですよ。ブラインド・フォールド・テストをやったらわからないでしょうね。そりゃつきつめて調べていけばいろんなことがあるんでしょうけど、その手前だったら全然わからないでしょうね。

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弾き心地も問題ないですね。ガツッとくるものはガツッときてる。デジタルものはやっぱり、あんまりピッキングのニュアンスがついてくる感じとか、レスポンスが速い感じとかがない。その辺りはJMD:1は問題なしですね。

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クリーンは全体的にすごくいいですね。自然に聞こえるんです。普通のアナログのアンプで弾いている感じで弾けます。これはアナログとの比較で言っているのではなくて、普段僕が使っている普通のアンプと比べてもいい音がするということです。全然これでOKです。

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クランチはCrunch 8がいい。自分が思っているマーシャルの音。これが基本です。強く弾けばよく歪んでくれるし、弱く弾けばいい感じでクランチになってくれる。
Crunch 6もよかった。僕的なマーシャルの音。また別の意味での「いいマーシャル」ですね。

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ディストーションはLead 13と15。16もいいな。13は比較的ご高齢な方が好まれるのではないですか?やわらかいミッド感というか…。この感じが好きなんですよ。15は最初ちょっとブーミーかなっと思いましたが、EQで追い込めば何ら問題ないでしょう。
このEQは優秀ですよね。欲しいところがちゃんと調整できる。モノによってはミドルをいじるとハイが出てきちゃったり、ローがなくなっちゃったり、なんてアンプもありますけど、JMD:1はそんなことがまったくありません。感覚的に調整できる。自分と相性がいいのかな?トレブルとかベースとか、ちゃんとその名称通りに働いてくれるんです。こういうところがデジタルのよさなんでしょうね。

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ノイズ・ゲートはすさまじいね!! マーシャル・ブログ読んでるとみんなこれに触れているから言いたくないぐらいなんだけど(笑)!みんながほめる理由がわかりますよ!

ディレイも当然きれいだし、扱いやすいし、これで充分でしょう。

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僕はあんまりプリセットみたいなものを使うタイプではありませんが、JMD:1は簡単だから使い始めたら結構使っちゃうかもしれませんね。
とにかく簡単です。ヘタをすると一番扱いやすいマーシャルだったりして!

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どうしてもアンプには得意ことと不得意ことがあるじゃないですか。メーカーによってもそうだし。このバンドならこのアンプがいいなって、やっぱりひとつのアンプにできることはひとつだけなんですよね。その点、JMD:1は使えるいろんな音が出るのでそういう意味でも扱いやすいといえると思います。

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それにこのコンペアってメチャメチャ頭いいじゃないですか。この機能はものすごい大事ですよ。デジタル・アンプのイヤなとこってそこなんですよ。直感的にツマミで調整できるといっても、ちょっと動かしただけでブワって音が変わっちゃうのがあるんですね。アレ困るんですよ。そんな時このコンペアがあれば押すだけで元の設定に戻るワケでしょ?これは必要です。

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あと、マイク乗りがよさそう。自分がアンプの前に立って聴いている音と、マイクを通して録音された音は違って当然なのはわかっているんですが、案外そのギャップに驚いてしまうことがあるんです。その点、JMD:1のようなタイプのアンプはそれがあまりなさそうな気がする。経験上からくる勘ですけど。

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ルックスに関しては、僕は出てきたものを受け入れるタイプなのでOK。でも、ツマミは少ない方がいいかな?でも納得できますよJMD:1は。

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JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

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JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(一部敬称略)