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2011年3月 9日 (水)

ポール・ギルバート(Paul Gilbert)とJMD:1~ポールからのメッセージ

Paul Gilbert and JMD:1~A message from Paul Gilbert

1月末、MR.BIGの『LIVE FROM THE LIVING ROOM』の興奮も冷めやらぬうちにポールから突然メールが届いた。

Paulbeatles

それは、JMD:1についてのメッセージだった。

ポールは最新ソロ作『FUZZ UNIVERSE』のプロモーション来日の際、初めてJMD:1を使ったのだが、それからすっかり気に入ってしまい、イギリス公演でもJMD501を使用。さらに先日の『LIVE FROM THE LIVING ROOM』ではエレアコをJMD102につないで最高にいい音をクリエイトしてしまった。

メッセージはイエロー・マター・カスタード(Yellow Matter Custard)のライブについて触れていた。このバンドはスーパー・スターが集まってビートルズの曲を演奏する。グループ名も「I Am the Walrus」の歌詞から付けられている。

さて、これがポールからのメッセージ全文だ。

Hi @+&%$ san,

I just finished doing a mini-tour of L.A., Chicago, and New York with an all-star Beatles band. It was Mike Portnoy (Dream Theater) on drums, Kasim Sulton (Utopia) on bass, Neal Morse (Spock's Beard) on keyboards and guitar, and me. We played almost 40 Beatles songs!

I used a JMD for every show and it sounded amazing! I used the pre-amp on setting 8 (Full - Crunch), and kept the GAIN between 2 and 3. It gave me the perfect 60's tube tone and feel.

We recorded the show in New York. The engineer came up to me after soundcheck and said, "Man, that Marshall sounds GREAT!"

Thank you,

Paul

(@+&%$ さん こんにちは

LA、シカゴ、ニューヨークとオール・スター・ビートルズ・バンドのミニ・ツアーを済ませてきたよ。マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)のドラム、カシム・サルトン(ユートピア)のベース、そしてニール・モース(スポックス・ビアード)がキーボードとギターそして僕の4人のバンドなんだ。40曲近く演奏したんだよ!

すべてのショウでJMDを使ったんだ。本当にいいサウンドだね!プリアンプは8(Full-Crunch)にしてゲインを2から3の間にセットするんだ。すると完璧な60年代の真空管アンプのサウンドと感覚になるんだよ。

ニューヨークのショウを録音したんだけど、サウンドチェックの後、エンジニアが来てこういうんだ、「オイオイ、あのマーシャル、メッチャ音いいね!!」って。

それでは!

ポール

Yellowmattercustardlive

うれしいじゃあ~りませんか?!

そして矢継ぎ早にもう一通メールが届きこんな動画を本人自ら紹介してくれた。

そしてコレ、

す、凄まじい!誰もやらない、誰もできないようなことを楽しく、そしてわかりやすくやるところがポールの偉大なところだ。そしてこのJMDの音!

その2通目のメールはこんなメッセージで締めくくられていた。

Here are some videos that the fans took. I think it's some of my best tone yet! (Even thought it was just recorded through someone's cell phone camera!)
ファンが撮ったビデオもあるよ。これは僕にとってベストなトーンのうちのひとつさ!(ファンが携帯のビデオカメラで撮ったにもかかわらずね!)

とJMDにゾッコン!本当に気に入ってくれているのだ!

Paullivejmd

Emiさんどうもありがとう!

ああ、それにしてもYellow Matter Custard見てみたい!UtopiaもSpock’s Beardも大好きなんだもん!

1979年のUtopia2度目の来日でカシム・サルトンを観た。あれは『Ra』を出した次の年ぐらいで、当時の最新作『Oops! Wrong Planet 』のツアーだったのかな?「Hiroshima(キノコ雲つき)」や「Singling and the Glass Guitar」等、『Ra』の曲も演奏した。そして、「Singring~」で歌うカシムがカッコよかった。

ナゼ覚えているのかというと、中野サンプラザで観たこのトッドのコンサートが私が今までの人生で観たコンサートのベスト3の一角に食い込んでいるほど素晴らしいものだったから。

カシムは尊敬するミュージシャンにポール・マッカートニーの名を挙げているぐらいだからビートルズの曲をレパートリーにするこのバンドでも相当気合の入った歌を聴かせてくれているに違いない。

上以外の動画を見ていたらこんなシーンがあった。マイク・ポートノイが立ち上がってマイクを握り、「おい!シングル「Let It Be」のB面ってナニが知ってるか?」と観客に訊く。みんな答えられない。結局はお客さんのひとりが正解を言う。するとニール・モースが「当り!」かなんかステージから声をかける。みんな好きだネェ~。いい雰囲気だネェ~。楽しそうだネェ~!答えは「You Know My Name」。

それからSpock's Beard…いいよね~。このバンドとBigelfはアメリカのバンドにしておくのは何とももったいない!イギリスにチョーダイよ!どうもアメリカ人はプログレが嫌いとかいうことはまったくないようで、ピンク・フロイドなんかいまだにモノスゴイ人気だもんね。ま、音楽そのもの以外にも人気の要因があるのかも知れないけど、あんまりアメリカにプログレのイメージはないよね。でも、KansasとかSpock'sとか突然変異的にいいプログレ・バンドが出てくるところがおもしろい。Bigelf陽光輝くカリフォルニアのバンドだなんてゼッタイ想像できない!

そうそう、『LIVE FROM THE LIVING ROOM』があまりにも好評だったので4月の来日公演に追加されたね!お見逃しなく!

MR.BIGの最新情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

MR.BIG来日の詳しい情報はコチラ⇒ウドー音楽事務所公式ウェブサイト

ポールが語るJMD:1はコチラ⇒Paul Gilbert MEETS JMD:1

Thank you very much, Paul-san and Emi-san!  I really appreciate your generous cooperation as always!!

(敬称略  写真提供:Paul Gilbert  撮影:Emi Gilbert )