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2011年3月 1日 (火)

Hirotaka Sato Meets JMD:1

kinki kids、コブクロ、スネオヘアー、持田香織、大塚愛、槙原敬之、V6、MINMI等、ツアーやレコーディングで今や引っ張りダコのギタリスト、佐藤大剛(ヒロタカ)。この若さで誰もがうらやむキャリアを積んでいる。TVの音楽番組でも大活躍中。そして昨年には大御所、ロバータ・フラックとの共演も果たした。

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マーシャルブログにはDo As Infinityのライブ・レポートでもおなじみだ。

ステージでは仕事柄決められたプレイに徹して決して目立つようなことはないが、ステージを離れ、自由にギターを弾いているのを実際に隣で聴いていると、出てくる出てくる!ロック、ジャズ、そして好きなカントリーまで幅広いフレーズの嵐!派手なプレイをする人ではないが、このテクニックと音楽性の幅の広さには脱帽せざるをあるまい。

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その幅広い音楽性でヴァラエティに富んだ仕事をこなすヒロくんにJMD:1をチェックしてもらった。

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デジタルのアンプ・シミュレーターをラインに通して使ったことがありますが、デジタル・アンプというものは使ったことはないし、今までは使いたいという気も起きなかったですね。

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やっぱり「ホンモノ感」がないからかな。本物のバルブアンプをうまく真似して作っているのはよくわかるんですけど、試してみると「エエ、そうはならないんじゃない?」みたいな音がついてくるんですよね。弾き心地も平面的には問題ないんでしょうけど、奥行き感が違っていたりするんですね。

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JMD:1は全然デジタル臭さがない。各々のプリアンプも狙ったところに行っている感じがします。振り幅がしっかりしているっていうのかな?ひとうひとつのキャラクターがハッキリしているから使いやすいですよね。そこら辺の調子の悪いバルブアンプに比べれば全然いいと思いますよ。

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それにものすごく使いやすい。当たり前なのかも知れないけど、目で見てツマミを動かすだけ。エフェクターも過剰な部分が何もないけど、必要な部分はすべて網羅されていますね。

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気に入ったのはCRUNCH 5。ものすごく自然でモロに狙った感じの歪みが出ているんではないでしょうか?これだったらデジタルとフル・バルブかまったく聞き分けがつかないですね。オーソドックスな歪み系のサウンドとしてOVERDRIVE 10。 しっかりとしたレンジ感があるし、歪みの粒もハッキリしているし、すごく使い勝手がいい。それと右手のダイナミクスにちゃんとついてくる。
クリーンは一番クセのないCLEAN1がいいな。エフェクターを乗せやすいわかりやすいクリーンです。素直なのでエフェクターを重ねやすいんですよ。

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過去や現在のマーシャルの音が入っているワケですけど、オリジナルを知っていれば知っているほどそれらしさを引き出せるんじゃないですか?コンボのプリアンプもレンジ感が実にうまく再現されていて、スタックとの違いがハッキリしていますよね。
僕みたいな歌伴の仕事が多い人には5がいいと思いますね。ツゥーマッチなローがない。
これなら「Too loud!」と言われない!(大爆笑:これはロバータ・フラックの言葉。リハーサル中にバンドがやたらと注意されたのが「Too many notes」と「Too loud」だった。どんなに気をつけて弾いても繰り返しそう言われたらしい。やっぱり「Softly」に「kill」してもらいたいくらいの人だからね)

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僕はフランジャーはほとんど使っていないですね。JMD:1はトレモロがすごくいいです。実際に僕、仕事でトレモロ使っているんで…。ないとダメです。JMD:1のトレモロはすごくちょうどいい揺れ具合ですね。原音をウネウネさせるんじゃなくて音量が上がったり下がったりする感じ。単音でもコードでもとてもキレイです。セットもラクラクだし…。コーラスはいい意味で普通。尖がった部分がないので使いやすい。

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ノイズ・ゲートはビックリですよ!慣れないと違和感ありますよね。さっきまで「ジャー」っていってたのにまったくのノイズレス!調整もしやすくて自分で違和感がないところをすぐに見つけられる。

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僕は「テンポ命」でディレイをかけたりしないんでこれでまったく問題ありません。「アナログ」や「テープエコー」のリピート音が曇っていく感じなんてタマリマセンね。

プリセットもディレイのタップをフットコントローラーにアサインできたりして実に便利。

もうちょっとルックスは高級感があった方がいいな。

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JMD:1は仕事で使えるアンプだと思います。後はこだわり?どうしてもフル・バルブでなければイヤだとかいうことがあれば別ですけど…。僕は機会があれば使ってみたいですね。

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(一部敬称略)