« Hirotaka Sato Meets JMD:1 | メイン | 聖飢魔IIの魔ーシャル~『ICBM TOUR』から »

2011年3月 2日 (水)

GRANRODEO 『LIVE TOUR 2011 REACH FOR THE BULLET』

実にいいライブだった。適度にPOP、適度にハード。ド迫力のボーカルにロックバンドの花形であるカッコいいギター・ソロが飛びかう…

Portrait

前から観たかったGRANRODEOのステージ。完全ソールドアウトのZepp Tokyoのレポートだ!

Granrodeo_zepp_file0014

そびえ立つマーシャル・フル・スタック!やぱりこれですよコレ!

本当にこのカベがステージにあるだけでもう「絶対にいいコンサート」って言っているようなもんでしょ。このカベを背負って中途半端なライブができるワケがない。イヤ、このカベが…このカベから繰り出される凛々しい音の烈風が、弾き手のテンションをイヤが応でも最高地点まで押し上げてしまうのですよ。これがロックのステージなのですよ!

Granrodeo_zepp_file0005

今か今かと開演を待ちわびる満員の観客。「立錐の余地なし」とはこのことだ。

Granrodeo_zepp_file0017

そして、いよいよGRANRODEOの2人が現れる!ものスゴイ歓声!ドワ~、興奮する!

Granrodeo_zepp_file0020

もうここからはノンストップのロック・ショウ!

Granrodeo_zepp_file0029

ボーカルの谷山紀章(KISHOW)。

Granrodeo_zepp_file0118 

そして相棒のギター、飯塚昌明(e-ZUKA)。

この2人のユニットが人呼んで「GRANRODEO」だ!

Granrodeo_zepp_file0101

マーシャルを背にしたe-ZUKA。怒涛の暴れまくり大会!

Granrodeo_zepp_file0068

さて、e-ZUKAのマーシャル。

メインのヘッドはVintageModern2466。DYNAMIC RANGEをHIGHにして歪み系のサウンドを担当させている。注目すべきはMIDDLEを10にセットしているところ。MIDDLEリッチなVintageModernだが、輪をかけて中域を稼いでいるのだが、これがギターと実にうまくマッチしていてとても気持ちがいい!

Granrodeo_zepp_file0006

クリーン系のサウンドはTSL100を使用。

Granrodeo_zepp_file0007

足元のようす。非常にシンプルな構成だ。

Granrodeo_zepp_file0008

ん?ナンカ変だな…。

子供のころから、また仕事柄海外も含めていろんなマーシャルのカベを見て来たけどこうやって1台ずつ離らかしてセットしたのはもしかして見たことないかも。「体操の体系」だ!案外いいもんだナ。

Granrodeo_zepp_file0138

それにしてもこの人のギター・スタイルのフリ幅は尋常ではない!何曲目だかにバリバリとジャズ・フレーズを弾き出したには本当に驚いた!それもBilly RogersかPat Martinoバリの速弾きで左手が指板の上を駆け巡るのだ!

Granrodeo_zepp_file0284

本職が声優のKISHOW…なんてことは言えまい。この声質!この声量!完璧な歌唱!「声優さん」の余技なんて思っていたら大損するゾ!なんと言うか実に「ド迫力にしてスカッと爽快な」歌だ。

Granrodeo_zepp_file0192

つかず離れず、絶妙なふたりのコンビネーション。

Granrodeo_zepp_file0196

e-ZUKAの「ヅカ注入!」に続いてチキン・ヒーローが登場。MCもドドスコスコスコだ!

Granrodeo_zepp_file0237

そしてチキン・ヒーローで1曲。演奏はマジ。

Granrodeo_zepp_file0229

ベースは滝田イサム。マーブロ的には西寺実やARK STORMのベーシストと紹介すれば通りがよかろうか。

Granrodeo_zepp_img_0278

6弦ベースを駆使してGRANRODEOの低域を支える。上へ下へステージを縦横無尽に駆け巡る!

Granrodeo_zepp_img_0280

ドラムはCONCERTO MOONに在籍していたこともある長井VAL一郎。申し分のないキャリアを誇るメタル界のベテラン・ドラマーだ。

Granrodeo_zepp_img_0455

最後までパワフルなドラミングに徹したバルさん。

Granrodeo_zepp_img_0583

衣装も替えてノン・ストップのロック・ショウが後半に突入する。

Granrodeo_zepp_img_0086

ショウは3時間にも及ぶ長丁場だったが、一時も手を抜かないKISHOWの絶唱ぶりにもはや凄まじさを感じたね。

Granrodeo_zepp_img_0027

ん~、それにしてもe-ZUKAのVintageModernサウンドはタマらんな~。こういうのを「おいしい中域」っていうに違いない!

Granrodeo_zepp_img_0129

「中域」、すなわちエレクトリック・ギターに音色の一番の魅力。

Granrodeo_zepp_img_0215

それに加えてヅッカヅッカ、イヤ、ザックザックとピッキングの音が実に気持ちよい!

Granrodeo_zepp_img_0232

コーラスでも大活躍のe-ZUKA。

Granrodeo_zepp_img_0077 

ア・カペラのギターソロは圧巻だった。時折見せるクロマチック・フレーズがカッコいい!ただのシュレッダーではないことが瞬時にしてわかるプレイだ。

Granrodeo_zepp_img_0255

クロージングに向けて燃え上がるふたり!

Granrodeo_zepp_img_0194

ところで、GRANRODEOのファンに男性が非常に多いことに気がついた。それも、e-ZUKAのギタープレイによるところが大きいのであろう。

Granrodeo_zepp_img_0261

そして関係者からお聞きした話しでは、その男性ファン、つまり若い男の子たちがe-ZUKAに憧れてギターを手にし出しているという。何とも素晴らしい傾向ではないか!!

アニメの影響じゃなくて、やっぱりこういうホンモノのカッコいいプレイに憧れて若い人たちがギターを始めてくれるのは心底うれしい。久しくこういう状況を耳にすることがなかったね。

彼らはアンプは当然マーシャルを選ぶことだろう。なぜならGRANRODEO同様、マーシャルはホンモノのロック・アイコンなのだから!

Granrodeo_zepp_img_0343

耳もツン裂けんばかりの「アンコール」コール。

Granrodeo_zepp_img_0426

そして、アンコール!見て!この盛り上がりようを!

Granrodeo_zepp_img_0495

お揃いのツアーTシャツに着替えたふたり。

Granrodeo_zepp_img_0441

最後の最後まで全力疾走だ!

Granrodeo_zepp_img_0470

観客の「イイヅカ~!」のかけ声がますます大きくなる!

Granrodeo_zepp_img_0477

跳べGRANRODEO!

Granrodeo_zepp_img_0608

感動のフィナーレ!一生懸命魅せた側と一生懸命楽しんだ側の大同団結!

Granrodeo_zepp_img_0619

…と、すっかりロデオボーイ気分のマーブロなのでした!

Granrodeo_zepp_img_0629

そして待ちに待ったGRANRODEO、4枚目のアルバム『SUPERNOVA』が発表される!

こちらは初回限定盤。特典DVDつきだ。

Supernova_h1syokai_small

コチラは通常盤。

『SUPERNOVA』の詳しい情報はこっちだ!⇒「SUPERNOVA」特設ページ

Supernova_h1tsujyo_small

GRANRODEOの詳しい情報はコチラ⇒GRANRODEO Official Website

Granrodeo_zepp_img_0589

(一部敬称略 2011年2月6日 Zepp Tokyoにて撮影)