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2011年2月

2011年2月28日 (月)

GUSOKU PRESENTS 『LIVE FATHER』

GUSOKU (a stupid son) held the 7th tribute gig for the guv'nor of "Yamamoto"

「GUSOKU」、つまり「愚息」である。その愚息が企画し、年一度開催するイベントが『LIVE FATHER』で今年で7回目を迎えた。

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「GUSOKU」とは何か?

中村敦と尾上サトシによるユニット、2005年結成。

KATZE時代に所属事務所のあった東京世田谷区のビルの一階に、かつて「やまもと」という小料理屋がありました。
仕事の帰りなどに寄るようになり、ほどなくしてお店の大将と奥さんとも親しくなりました。

恰幅がよくて甲高い声で毒舌だけど優しくて面倒見のいい親父、といった「やまもと」の大将の人柄がみんなに愛されていて、
ミュージシャンや俳優、業界関係者やバンドのファンの子達などいろいろな人達でいつもお店は賑わっていました。

僕等もずいぶんと可愛がってもらいました。

プライベートでもよく遊んだし、時には怒られたりケンカもしましたが、
どんなことでも話せて聞いてくれる、まさに「東京の親父」といった存在でした。

ある日突然、「やまもと」の大将が癌に侵されて余命いくばくもないという話を聞き呆然としました。

そして「最後にお前ら二人がステージに立つところがもう一度見たい」とのメッセージを受け、中村敦君と再会。

実に十数年ぶりに同じステージに立つことを決めライブを計画しましたが、その日を待たずして大将は帰らぬ人となってしまいました。

親父のように慕っていた大将に見せたかった息子達の最後のライブ。

これがGUSOKU(愚息)という名前の由来です。

約束したライブは「LIVE FATHER」と名付けられ、毎年二月上旬にたくさんのゲストを迎えて行っています。----------- 尾上サトシ

オノさんらしい心のこもったステキな文章なので本人のウェブサイトからそのまま引用させてもらうことにした。

その本人とはギタリスト、尾上サトシ。

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そして、相棒の中村敦。KATZE時代からの盟友だ。

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そして、この豪華で感動的なライブでのオノさんのもうひとつの相棒がJMDだ。

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「やまもと」の大将の遺影を乗せたJMD102。

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足元のようす。JMDのフットコントローラーとマルチエフェクターがひとつ。先日レポートした岸谷香ライブの時と同じセッティングだ。

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オノさんはこのセットで3時間を優に超える大イベントを演出した。

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「よし、今日は流行りすたりのないロックンロールを演ろう…」と中村敦。実にいいセリフではないか?!

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まずはGUSOKU BANDがN★M★Aのレパートリーを中心に演奏。

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あたたかい歌詞と親しみやすいメロディ…

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そして、魂を込めた演奏…これらが三位一体となって観客の心をワシづかみにする!

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この中村敦の声!まさに聴くものの魂を揺さぶる歌声だ!

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熱演。これが「唄の力」というものだろう。

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時にダイナミックに、時に繊細にGUSOKUの音楽をバックアップするオノさん。

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巨体を揺さぶって感情をますますエスカレートさせる敦さん。

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クリーン、クランチ、リードと最高のギタートーンでガッチリとサポート。

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ベースは津田正。

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コンビーネーションも抜群!

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フィードバックをキメるオノさん。自由自在にJMDを操る姿が凛々しい!

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アコースティック・ギターの名手でもあるオノさんだが、この日は徹底してエレクトリックを演奏した。実によく歌うアドリブ・ソロは聴き応え満点なのだ!

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オノさんはGUSOKUのレパートリー「EMANON」を熱唱。実にいい声だ!「EMANON」といえばジャズ・ファンならすぐにディジー・ガレスピーを思い出す。「NO NAME」のバックワード。GUSOKUの「EMANON」もとてもいい曲だ!

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GUSOKU BAND、最後はKATZEの「STAY FREE」を演奏した。

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ここからはゲスト陣が続々と登場!

トップバッターはDe+LAXから鈴木正美

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「レモン・ティー」をはじめ日本のロックの名曲を3曲ほど演奏して会場を沸かせた。

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続いては同じくDe+LAXから高橋まこと。一転してしっとりと「Don't Let Me Down」他1曲を斉唱。

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3番手は元ZI:KILL、CRAZEの板谷祐。「大阪で生まれた女」、「酒と泪と男と女」、「ぐでんぐでん」等を熱唱。敦さんから「酒の歌しかうたわない!」などと言われてしまう!

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MCでは敦さんとのやり取りの中で「ブルースを演るのはγーGTPが上がってから!」などというとんでもない超迷言が飛び出した。この日一日で一番笑った!(キャリアの私としては方々でこのフレーズを使わせてもらっています)

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…と、まことさんが浅草伝法院通りでしかゲットできないような鮮やかな色合いのスーツで登場!これだけで会場は爆笑の嵐!

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まことさんに加わったのは横道坊主の中村義人!なんと狩人の「あずさ2号」を絶唱したのだ!これがまた実にいい!ふたりの衣装もいい!ハモリも完璧!

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そして、残った中村義人横道坊主の曲を4曲演奏。

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クールなブルースハープも飛び出し、後半に向け火の玉のようなロックンロールで会場を盛り上げた。

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後半に入ってもオノさん+JMDのコンビは最高のギタープレイでグイグイとバンドを引っ張る!

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ゲストのトリはこの人、森重樹一

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「がんじがらめ」、「Live for Today」、「Blowin' Free」、「Till the End」等、自己のアルバムの曲で固めた。

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最後は「ROCK'N'ROLL SINGER」。文字通り、第一級のロック・シンガー振りをアッピールし、本編を鮮やかにクローズした。

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アンコールは全員集合でLIVE FATHERを締めくくる。

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曲は景気よくBOOWYのレパートリーで揃えられた。

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3時間を大幅に上回る一大イベントのフィナーレ。

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感極まった出演者達が抱擁しあう。

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オノさんカメラ目線になっちゃっているが、これは照れ隠し…。実は感動の嵐が吹きまくっているのだ!

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敦さんの熱唱に限らず「唄」というものパワーを実感した感動的な一夜だった。

尾上サトシの詳しい情報はコチラ⇒ONOUE SATOSHI OFFICIAL HOMEPAGE

中村敦の詳しい情報はコチラ⇒ReAL FISH OFFICIAL SITE

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JMD:1の詳しい情報はコチラ⇒Marshall Official Web Site 

(一部敬称略 2011年2月5日 渋谷O-WESTにて撮影)

2011年2月25日 (金)

白田一秀&橘高文彦、ゲスト出演でもマーシャル・サウンド炸裂!

Marshall sound exploded !  Kazuhide Shirota & Fumihiko Kitsutaka showed up as guest guitarists with their Marshall!!

ステージ上に並んだ2セットのマーシャル・ハーフスタック。

人気ギタリスト、Pantherの「CD発売が決まった記念」のライブからのワンショット。

このマーシャルの弾き手はこのイベントにゲスト出演した2人のギタリスト。

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ひとりは白田一秀。

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実はRudyさんもマーブロによく登場していただいているギタリストの筆頭だ。本格的なメタル系イベントには大抵参加しているからだ。それだけ引っ張りダコの人気ギタリストなのだ。

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この日はDSLを使用。MSGの「Captain Nemo」を1曲目に演奏。

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いつも書いていることだが、Rudyさんのプレイのイメージは「麗」。「華麗」とか「流麗」とか、ものすごく滑らかにフレーズをつむぐのがRudyさんのスタイルだと思っている。

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もちろんこの日も「立て板に水」のごとく、超速フレーズをキメまくった。

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そして、2人目はこの人…橘高文彦!

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1曲目はこちらもMSGの「Into the Arena」。ク~、この音!これこれ、これこそ橘高文彦のマーシャル・サウンドだ!ビンテージの1987。ノイズまで完全にロック。

この曲は「マーシャル祭り2」でもチョイスしていたが、橘高さんにピッタリの曲だよね。

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「これ、ソロは完璧にコピーしてるんだけど、バッキングは初めてコピーしたよ!」と橘高さん。なるほどそうかもしれないね!

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途中機材のトラブルが発生してしまったが、そんなこと全くものともしない完璧なステージマナーにも恐れ入った。トラブルもMCのうち…みたいな。

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オン・ステージであろうが、オフ・ステージであろうが橘高さんに接する時、いつも「プロフェッショナル」という言葉が頭に浮かぶ。この日もたった2曲+αの出演であったが、衣装もメイクも武道館で演奏する時と何ら変わりなし。もちろんプレイも同様。音楽とエンタテインメントを両立させるバランス感覚も絶妙だ!これぞ真のプロフェッショナリズム!

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さて、ここで橘高ファンに朗報!

以前マーブロでも2本立てでレポートした橘高文彦のデビュー25周年記念ライブ『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary ~LIVE! DREAM CASTLE~』の模様を収録したDVDが発売される。

ライブの内容はマーブロの記事を参照してもらうこととして、このDVD発売は4月6日。2枚組約231分という大ボリュームだ。

すでに「伝説のライブ」と化したゴージャスな一夜の感動を再び味わえるという寸法だ!

ライブレポート<前編>はコチラ⇒橘高文彦 『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<前編>

ライブレポート<後編>はコチラ⇒橘高文彦 『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<後編>

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橘高文彦の詳しい情報はコチラ⇒Fumihiko Kitsutaka OFFICIAL SITE

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(一部敬称略 2011年1月30日 渋谷O-WESTにて撮影)

2011年2月24日 (木)

激ロックFES vol.7~DEATHもMarshallなのDEATH!

GEKI ROCK FES vol.7~Marshall for Death Metal

ラウドロックの祭典『激ロックFES』。毎回パワフルな企画で、1月末の開催で回数も7回を数えた。

今日マーブロではこのvol.7に出演したふたつのバンドを紹介する。

まずは日米混成のDEATH I AM。名古屋、大阪そして東京と激ロック vol.7すべての公演に出演した大注目株だ。

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アメリカ人ボーカルのJacob Wilcox。

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ギターは鶴田将悟。

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ベースは伊藤祐輔。

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そしてドラムは松倉大士だ。

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鶴田将悟が使用しているマーシャルはJVM410Hだ。チャンネルはOD2/REDにセット。激低音ながらマーシャルらしい輪郭が思いっきりハッキリした絶妙なトーンをクリエイトしていた。JVMのひとつの目的を完全に果たしている。

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マーシャルの伝統的なトーンを保守しながらもこのようなタイプのロックをも見事にこなしてしまうところにJVMの底知れない実力を感じた。

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ブルータル度満点の攻撃的サウンド!

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DEAT I AMの詳しい情報はコチラ⇒DEATH I AM Official Website

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この日はイタリアからDESTRAGE、そしてスペインからRISE TO HALLという2組のヘッドライナーが登場した。

今日紹介するのは、メロディアス・デス・メタルの新旗手、RISE TO FALL。

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ボーカルはDalay Tarda。マスクをつけて登場。マスクに学ランか?!と思ったが、学ランではない。

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下手ギターのJavier Martin。

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上手はHugo Markaida。ギターはふたりともマーシャルだ。

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ベースのInigo Ropez。

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ドラムはTxamo。

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めまぐるしいアクションの中にもギタリストふたりの絶妙なコンビネーションが映える。

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マスクをハズして熱唱するDalay。最後の最後まで直進のみの激ステージでMuy bien!!

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RISE TO FALLの詳しい情報はコチラ⇒激ロックオフィシャルサイト内インタビュー

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激ロックの詳しい情報はコチラ⇒激ロック|ラウドロックポータルサイト

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(一部敬称略 2011年1月30日 Club asiaにて撮影)

2011年2月23日 (水)

SHOW-YA 『FIRST IMPACT!』

『FIRST IMPACT!』と題したSHOW-YA2011年最初のワンマンライブ!

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メンバー全員、はち切れんばかり、ミズミズしい演奏で超満員の観客の心をつかみ最後の最後まで離すことはなかった!

ボーカルは寺田恵子。

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ベースの仙波さとみ。

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キーボードは中村美紀。

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ドラムは角田mittan美喜。

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そしてギターに五十嵐sun-go美貴。

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今回からマーシャルに切り替わったsun-goさん。

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これがsun-goさんのJVM410H。OD2/REDでGAINを思いっきり上げている。

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この通り全面的にJVMを使用してのライブだ。

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これがまたすさまじい音色!

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TSLを使用したSHARAさんとのmintmintsの時の轟音も恐れ入ったが、SHOW-YAではJVMの底力をフルに引き出し、sun-goさんのギタリスト魂をまざまざと見せつけられた。

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歌っては恵子さん大熱演!メチャクチャ明るいし面白いし。

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HARDなYAON』での西寺実や『Classic Rock Jam』で時折拝見して歌声が艶やかでデビュー当時と全然変わらないことはもう百も承知していたが、やっぱりそれがSHOW-YAの中だと一段と際立つ。やっぱりロック・ボーカルは男女の別を問わずこうありたいものだ。つまりとことんパワフル!

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「最近、二井原実か鳥居みゆきに似てると言われる」と観客の大爆笑を誘う。

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フト客席に目をやると、みんな実にうれしそうな顔をしているんだな~。ニコニコと。ステージの上も楽しそうだ!

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懐かしいとかいうこともあるんだろうけど、やっぱり最近のバンドにはないSHOW-YAのようなリアルなロックが気持ちよかったんじゃないのかな?

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黙々と一心不乱にギターを弾き込むsun-goさんはただひたすらにカッコいい!

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コンビネーションもバッチリ!

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みんなノビノビとしてる!

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さとちゃんのド迫力のベース・ライン!

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幻想的にしてテクニカルなキーボード・ソロを披露したキャプテンさん。

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ロック・キーボードといえばこのスタイルだよね!

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mittanの壮絶なドラム・ソロ。

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〆はドラの大打擲!

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某有名経済誌のエンタテインメント版に「今年はガール・メタルのブーム」と喧伝していたらしい。それを指して「ザマァ見ろ!」と恵子さん勝利宣言!ホント、ガールという枠にとらわれず今年こそカッコいいロック、ロックらしいロックが復活流行して欲しい!

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間違いなくSHOW-YAはそのムーブメントを強力に牽引してくれるものと信じている。…とアッという間に本編終了。

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アンコールではお揃いのTシャツで登場。

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最前列で見ていた可愛いお客さんに好みの数を問う恵子さん。答えは「5」。

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つまり、エンディングのキメを5回やろうというワケ。

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もちろんきれいにキマッタ!

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クロージングは「限界LOVERS」。なかなかうまく撮れない「竿回し」。せっかくキマッタのにごめんなさい!

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ブームがあってもなくても思いっきりブッ飛ばして行ってもらいたいSHOW-YAなのである。

SHOW-YAの詳しい情報はコチラ⇒SHOW-YA Official Web Site

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(一部敬称略 2011年1月29日 新宿BLAZEにて撮影)

2011年2月22日 (火)

CANTA、『冬CANTA2011 "出張終了視界良好" TOUR』

Winter Canta 2011 "Fulfillment of the business trip and high visibility" Tour

当ライブの直後、「またマーシャル・ブログに載るかな~?ウワッ!まだ去年のライブ・レポやってるわ!でも気長に待ってよう…」と期待していただいた皆さん、大変お待ちどうさまでした。

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『冬CANTA2011 "出張終了視界良好" TOUR』のレポートお送りします!

昨年は聖飢魔IIの活動によりおとなしかったCANTAだが、結成10周年を来年に今年は猛ドライブするに違いない。そんなヤル気がみなぎるかのように見える3人だった。当然会場も超満員!

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ルーク篁

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MASAKI

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雷電湯澤

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「今日はマーシャルを並べてみました。並べるだけでメタルだね!」そして大拍手!! みんな大好きマーシャル・ウォール。ルークさんの言う通り並べるだけでもうロック。形は似てても他のアンプじゃ絶対にこうはいかないから不思議だ。これこそがオリジナルだけが持つ強さなのだ!

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ルークさんのラック。今日は1959RRJVM410Hが収まっているが、でもひたすら1959RR!最近は特に1959RRにご執心なのだ。

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足元のようす。

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これがルークさんのマーシャル・ウォール。キャビネットはMFだ。

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ド派手なリード・トーンももちろん素晴らしいが、うっすらと歪んだクランチが小気味よいルークさんのギター。

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不幸にも本番途中で発生した機材のトラブルなどまったく意に介さず、いつも通り独自のMASAKI美学を貫き通した。

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MASAKIさんの重要機材。これは相当頑丈だ。

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世界一やかんの似合う男だ!

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タイトでクリスピーなドラミングは相変わらず。

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最後までパワフルにCANTAをドライブさせる雷電さん。

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新曲も披露。仮題が「スパイシー」。最後に星がつくので「スパイシー☆」かな?

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この新曲、ルークさんの中の禁じ手、「転調」を取り入れられている。

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CANTAはMCも楽しいよね。

でも、マーブロとしてはひとつ聞き捨てならないルーク発言が!それは配信のことね。「CDはなくてもいいと思ってるのね…」ってルークさん、それはやめましょうよ!やっぱりみんな「CANTAのCD」というPhisical Productを持っていたいってば!

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こんな熱唱しているのに曲間ではウォシュレットの話し!私も推進派ですな。海外へ行くと本当に辛い。面倒くさい。写真とウォシュレットは何ら関係ない。

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しっとりコーナーもロマンティックに歌い上げて観客を魅了した。

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ダイナミックだナァ~、MASAKIさんのベースは!いつ聴いてもそう思う。

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主に、そして従に緩急自在にCANTAの低域を操った。

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先の機材トラブルによりワイヤードに急遽交換したが熱演はラストまで続いた。特製マイクスタンドには電飾が!

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これは(私の)お気に入りの一枚。シブクね?

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アンコールではお揃いのTシャツで登場。

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マーシャル・ウォールがよく似合う!

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アンコールともなると客席との一体化も見事!

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「春の嵐」のタオルまわしも大全開!

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MASAKIさんのもうひとつの重要機材。

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ひとしきり弦の上を滑った後、タライが観客に手渡され全員の頭上を通過する。これがホントの「タライまわし」だ。

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アンコールでのメンバー紹介。「ないと困るCANTAの心臓」はMASAKIさん。

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「止まると死んじゃうCANTAの心臓」、雷電さん。

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風船割りが炸裂!

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最後ジョワ~ンとドラで締める!ストレス解消!

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最後までファンとの別れを惜しむ「CANTAの十二指腸」なのであった。

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3月にはファンクラブ・イベント、4月には9周年のバースデイ・ライブ。冒頭に記したようにCANTAとCANTAファンにとって、あとマーシャルにとって2011年は充実した1年になりそうだ!

CANTAの詳しい情報はコチラ⇒CANTA Official Web Site

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(一部敬称略 2011年1月16日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

2011年2月21日 (月)

MR. BIG 「LIVE FROM THE LIVING ROOM 」の本番に潜入!

Sneaking into the MR.BIG's acoustic gig, "LIVE FROM THE LIVING ROOM"

MR.BIGのニュー・アルバム『What If』の出来が素晴らしいのは前回伝えた通り。

『What If』の発売と4月のジャパン・ツアーのプロモーションでMR.BIGが来日し、1回限り、アコースティック・フォーマットでギグを行った。先週の予告編通り、今日のその時のレポートだ。

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MR.BIGファンのみなさん!本題に入る前にチョットだけやらせてください。

生まれて初めて会場となるこの東宝スタジオに来たんだけど、バスを降りてチョイと進んでビックリ仰天!そこにいたのは島田勘兵衛、五郎兵衛、七郎次、平八、久蔵、勝四郎、そして菊千代。もう何回観たかカウント完全不可能の「七人の侍」たち。

初めてこの映画を観たのは小学校5年か6年の時。久しぶりのリバイバル上映だったのか、父に連れられて行った今はもう無いテアトル東京は超満員で、舞台の上、すなわちスクリーンのほぼ真横で観たのだった。子供ながらに「何て面白い映画なんだろう!」と夢中になった。

『七人の侍』を50回以上観、『攻撃(この戦争映画はすべてのサラリーマン管理職に絶対観て欲しい!)』、『特攻大作戦』、『ロンゲスト・ヤード』など実に男っぽい映画を撮ったロバート・アルドリッチにはかなわないが、テレビ、ビデオ、DVD等、40年近くの間に果たして何回観たことだろう。ほとんどのセリフを覚えてるかもしれない。恥ずかしながらマーブロに掲載するライブ写真を自分で撮るときは、チョットだけ…ほんのチョットだけ黒澤作品を意識してるのです。ああ、恥ずかしい!言ってしまった!

なので、オーバーじゃなくてこの壁を見た瞬間、しばらくの間立ちすくんでしまったのです。

守るより攻める方が得意な「アメリカからやって来た4人の侍」を迎えるにはあまりにもおあつらえ向きのシチュエーションではあるまいか?米盗まれないように気をつけれ!

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「リンジニューズヲモウシアゲマス、リンジニューズヲモウシアゲマス!」とポールのことだからこれを見たらBlue Oyster Cultの「Godzilla」を演るかな?なんて期待したりして…。ゴジラも快く出迎えてくれた。

そういえば先日、テレビのグルメ番組で牡蠣がうまい店かなんかが紹介されていたが、そのBGMがBlue Oyster Cultの「(Don't Fear) the Reaper」でかなり笑った。好きな番組スタッフがいるんだね。

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さて、これが今日の舞台。『LIVE FROM THE LIVING ROOM』だからリビング・ルームになってる。タイトルは「ライブ」と「リブ」のシャレなんだね。

抽選で当選したラッキーなWOWOW視聴者が会場に集まり開演を今か今かと首を長くして待っている。

TVカメラが至る所に設置され緊張感もピークに達する!

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そして、リビング・ルームからのライブが始まる!

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アコースティック・ライブというシチュエーションとはいえ完全にMR.BIGサウンド!

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ポール・ギルバートはアコースティック・ギターで登場。

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ビリー・シーンは普段通りのセットアップだ。

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ネクタイを締めて熱唱するエリック・マーチン。

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バス・ドラムとカホンを中心としたセットで参加したパット・トーピー。

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楽器が異なっても何ら違和感がないのが不思議…。

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ポールは前回のリハーサル潜入レポ通り2台のコンボをセット。

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奥がアコースティック・ギター用のJMD102。手前がエレクトリック・ギター用の2266C、『What If』のレコーディングで全面的に使用されたVintageModernの50W、1×12"コンボだ。

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さすがエレクトリックを提げたときには「水を得た魚」感が出たね。

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やっぱりMR.BIGの超絶技巧曲をアコギで演るのは大変だと思った。もっともポールはそんな素振りは全く見せなかったけど…。

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ビリーのカッコ良さったらなかった!マーブロ初登場!

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昨年、エディ・ジョブソンとのZ3を渋谷で観て以来。前日のリハの時に「プログレ好きなんッスよ」と告げると「アレ観てたの?私もプログレ大好きだよ」と言っていた。

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これはこのショウを観たギターを嗜む友人の受け売りだが、「ビリーのプレイを見ていたらベースをやっていたかもしれませんよね!」ってまさにその通り。

エレクトリック・ベース界もたくさんの巨人がひしめきあっていて、ジェイムス・ジェマーソン、チャック・レイニー、ラリー・グラハム、ブーツィー・コリンズのソウル、R&Bの黒人勢に加えてマッカートニー、アンディ・フレイザー、リーランド・スクラー等の白人勢も負けていない(キリがないから少数のお名前に留めました)。そして、イノベーター的なベーシストとして名前を挙げたい個性がまずジャコ、パーシー・ジョーンズ、そして、ビリー・シーンではなかろうか?とにもかくにもカッコいいわ~!

実は最近江川ほーじんさんのスーパー・プレイを見たばっかりなので、ベースに関する文章に力が入っているのだ。(近日マーブロ登場してくれます)

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それにしてもこの4人のコーラスの完璧さはナンダ?CDか?

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サングラスとネクタイ姿が凛々しいエリック。

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「Daddy~」のようなアップ・テンポのナンバーからストリングスが加わって演奏されたしっとりナンバーまで完璧な歌唱で会場を魅了した。

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すごい熱唱ぶりでしょ?!

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パットはカホンとバスドラを中心にタンバリン、シェイカー、スプラッシュ・シンバル、バーチャイムなどをセット。

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アコースティック・セットとはいえ絶妙なドライブ感でバンドをインスパイアした。

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冒頭MCで登場したMR.BIGの音楽を配給するWHD EntertainmentのFさんによればこのセットは本番のたった3日前に発注し突貫で完成させたとのこと。イエイエ、これはちょっとやそっとの急ぎ仕事ではござんせん。まずはこのブタちゃんたちのさりげないディスプレイ。それに加えてツェッペリンの映画『永遠の詩』、Thin LizzyやらThe Whoのポスターがリビングルームの中に貼ってあったり、客入れのBGMまで雰囲気満点!ホンモノのロックを迎えるにふさわしい演出! さすがFさん!

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昨日合わせたばっかりのストリングス舞台がいよいよ合流!大ヒット曲「To Be with You」の他、『What If』収録の新曲「Stranger in My Life」や「All the Way Up」をプレイ。ただひたすら美しい!昨日の入念なリハの甲斐あって完璧な演奏!よかったねポールさん!

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本編最後には太鼓が2人加わる。

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ポールも負けじとここでエレクトリックに持ち替え。

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この時のマーシャルは2266Cだ!

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この「Shy Boy」は絶品だった!思わず鳥肌!

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滅多にないシチュエーションながらいつもと変わらないMR.BIGサウンドを爆発させた4人。

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実に楽しそう!そして本当に4月のツアーを心待ちにしているようすだ。

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花束も贈呈されてご満悦の「アメリカからやって来た4人の侍」。やっぱり守ることなくひたすら攻めまくってファンにとって至福の時を提供した。

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そしてアンコールでは「Days in the Hole」を演奏。

エリックが全曲終了後こう言った。「MR.BIG has left the building」…

これは文字通り「もうエルヴィスはこの建物(コンサート会場)にはいませんよ」という意味。エルヴィスとはもちろんエルヴィス・プレスリーのこと。このセリフが意味するところは、「もうこれで終わりだよ」、「コンサートは終わったよ」ということ。さすがEric、よく知ってる…と言いたいところなんだけど、実はこのセリフ大変有名なものなのだ。

思わぬところでウンチク…。私がこのセリフを知ったのはFrank Zappaの1988年(米大統領選挙の年)のアルバム『Broadway the Hard Way』。1曲目のタイトルが「Elvis Has Just Left the Building」だったので調べたことがあったのね。

で、このセリフ、出典はアル・ドゥヴォリンというプレスリーのコンサート・アナウンサー&スタッフ。コンサートがすべて終了した後もアンコールをしつこくネバる観客に向けたもの。「エルヴィスはもう車に乗って帰っちゃったよ!」ということ。これが一般化して、同じシチュエーションでは今でもこのセリフが時折使われている。これから転じて誰かが亡くなった時にも「もうこの世にはいない」という意味でこの表現が使われるらしい。

それほど有名になったこのセリフ、後年当のアルがプレスリー側にロイヤルティを請求したがまったく取り合ってもらえず、最終的にアルはプレスリー側をひどく恨んだらしい。

2004年、キム・ベイシンガー主演のコメディ映画『トラブル IN ベガス』の原題は『Elvis Has Left the Billding』だそう。どんな映画なんだろう?誰か見た人いる?あ~、前から書いてるけど、いつかドップリ映画の話題でマーブロ書きたい!

…ということで今日のMR.BIG、意外や意外、映画に始まって映画に終わるのでした。

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こうなるとこっちも断然4月のジャパン・ツアーへの期待が高まる!

ポールはVintageModernとJMDのスタックを使用する予定だ!

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『What If』並びにジャパン・ツアーの詳しい情報はコチラ⇒WHD Entertainment

そして、この『LIVE FROM THE LIVING ROOM』のWOWOWでの放送に関する詳しい情報はコチラ⇒WOWOWオンライン

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(一部敬称略 2011年1月28日 東宝スタジオにて撮影  協力:WHD Entertainment)

2011年2月18日 (金)

MR. BIG 「LIVE FROM THE LIVING ROOM 」のリハーサルに潜入!

Sneaking into the reharsal of MR.BIG's acoustic gig, "LIVE FROM THE LIVING ROOM"

「世界一マーシャルが似合うブタちゃん」とはMR. BIGのニューアルバム『What If』を配給するWHDエンタテインメントの担当者のお言葉。まさに!世界最強のブタちゃんだ。

内容も世界最強!もう聴いた?

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昔、Van Halenが出てきた時、ファースト・アルバムに針を落とした瞬間(あのプァ~、カリコンッ)からその虜になって、A面を10回以上聴いてからようやく盤面をひっくり返した先輩がいた。「あんまりカッコよくて、チョット聴いたくらいじゃとてもB面に移れなかった」とか言ってた。その人はその後、頭をソバージュにし、Van HalenのTシャツの上に昔エディが着ていたような白黒の縦じまのシャツを羽織だし、以降はそれ以外の服装の彼を見ることが全くなくなった。

来る日も来る日も完璧に同じ服装をしているものだから、周りの人の間では「アレ、洗濯してんのかしら?」と至極当然な話しが出るようになった。何しろ同じものしか着ないんだから…。そして、誰かが我慢できなくなって尋ねた、「それ毎日洗っているんですか?」って。すると一辺に謎は解けた。「あ、コレ?毎日着てるから?オレね、このTシャツもシマシマのシャツも5枚ずつ持ってるの」 これくらい夢中になれればアッパレだ。でもみんなはすっかりアキれた。

私もリアルタイムで聴いたが、モディファイされたマーシャルから発せられる「ブラウン・サウンド」なるギターの音も最高にカッコよかったし、実際にあのファーストアルバムは「次にどんな曲が出てくるんだろう?」と聴き手をワクワクさせる魔法のようなものが込められていた。

この『What If』を初めて聴いた瞬間、あのA面の先輩のことを思い出した。そして、曲が終わるたびに「次はどんな曲かな?」と大いに期待させられた。こんなの久しぶりだ。

何しろ曲が破天荒に粒ぞろいだ。

クールなリフ、適度にポップなメロディ、息をもつかせぬ超絶技巧…MR.BIGの魅力が全部詰まってる。

「うまいナァ~」とうなっちゃうのは「華麗なる2曲目作戦」。大抵どのアルバムでも1曲目に自信作を持ってきて聴き手をグッとキャッチするじゃない?「オオ~ッ!」と盛り上がるのもつかの間、2曲目がバラードだったりすると結構ガックシ来ない?

『What If』はそんなことしない。1曲目の「Underlow」でグッと引きつけておいて、発汗作用抜群のハードブギが続く。「American Beauty」だ。この分厚いギターの音!思わずコブシに力が入る!

2曲目って絶対大切だと思う。昔はA面とB面で2回これが楽しめたんだけどね…。

そして、バラード。バラードがまたいい!「Al the Way Up」なんて一度聴けばすぐ口ずさめそうな美しいメロディ。いかにもMR.BIG!

他にも聴きどころが満載だ。「Once Upon a Time」の7/4のリフもナチュラルで強力だし、「Around the World」の超絶技巧の応酬には誰しもノックアウトされるだろう。

気がついてみるともう最後の曲。このアルバム、この曲順でそのままライブを演れば完璧なロック・ショウが出来上がるんじゃないだろうか?

もうひとつ気になったのは録音。最近のドンシャリのレコーディングとはチョイと異なり、昔風の、昔というのはハードロック盛んなりしの時代、の音っぽい感触を受けた。それもMR.BIGというつわものだからこそできたのかもしれない。そう、録音の方法も少し見直したほうがいいと思うんですよ。

…とまるでVan Halenのファーストアルバムを聴くようなワクワクした気持ちで『What If』を楽しんだのあります。

これがホンモノのロック。いよいよリアル・ロックの復活だ!

こちらはCD。限定盤はDVDつきで3Dスリップ・ケースつき。ブタちゃんが飛び出してるよ!

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こちらはうれしい「限定アナログ180g重量盤(2枚組)」仕様。「もしも…」と日本語の入ったジャケットに包まれた通常アルバムCDもついてるよ!重い!

ところで、最近はLPの動きが活発になっているそうですよ。みなさん「マーブロのコワ~イ話し」に同意してくれているのかな?ンナことないか…イヤ同意して欲しいものです。

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やっぱいいな~、LPって。

以下は『What If』のギター録りようす。Paulからメールでレポートしてもらった。

『What If』のレコーディングはすべての曲でVintageModern 2266Cを使ったんだ。どの曲にも最高にピッタリとマッチしたよ。

僕は自宅のスタジオで録音する時は独立したキャビネットを使うんだ。でも、MR.BIGのレコーディングの場合はもっと大きなスタジオを使ったから、アンプをブースに入れて、2266Cにただマイクを立てて録音したんだ。アッテネーターを使ってボリュームを下げたけど、パワー管のドライブをうまく引き出すことができたんだ。

いつもは充分なサウンドが得られるようにアッテネーターについているトーン・スイッチのトレブルとベースの両方を「ON」にするんだけど、今回はトレブルのスイッチを「OFF」にした。だから少しウォームな音に仕上がったね。ソロ・パートでは僕のFuzz Universeを使って歪みを足した。それからクリーンめのサウンドにも僕のH.B.E. Detox EQ とH.B.E. CPRコンプレッサーを使った。

でもメインの歪みとトーンはもちろんマーシャルによるものだよ。

本当に2266Cがお気に入りなのだ。

図太いソロの音は言うに及ばず、各曲のバッキングで聴かれる粘り気のあるザックザックした音が実に気持ちいいね。VintageModernの面目躍如たるところ!

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そして、MR.BIGが1月下旬『What If』のプロモーションのために来日した。1回だけアコースティックでライブを行うというのだ。それが『LIVE FROM THE LIVING ROOM』。もちろんタイトルは「live」をかけたシャレだ。

以下はそのリハーサルのようす。今回はお気に入りの2266CとJMD102を使用。Paulは昨年の『Fuzz Universe』のプロモ来日の時、初めてJMDを使用し、それから気に入ってことある毎にJMDを使用している。同ソロアルバムのイギリスでのプロモーション・ツアーでもJMDを使用したそうだ。「Paul+JMD」は日本発なのよん!

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今回はほとんどがアコギ。で、JMDをどうやって使うのかと思ったら、写真のエレアコをJMD102につないでいた。Pre Ampは2のClean/Full。これがまたナチュラルでものすごくいいのだ!しかもJMD内蔵のエフェクターもフルに使っていた。

エレクトリックの時はPre Amp 15を使ってギンギンにJMDを鳴らしていたが、今回の使い方もまたオツなもんだ。こういう人って機材も既製の使い方にとらわれない自由な発想をするのだ。

PaulのJMD評はコチラ⇒Paul Gilbert Meets JMD:1

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ちょうどスタジオにお邪魔したときは、バラード曲で登場するストリングスとの合わせを行っていたところ。細部にまでストリング・アレンジをチェックするまじめ~なPaulがカッコよかった。

そいういえば、以前からどうしても気になることがあって、今回実際にPaulに尋ねることができてスッキリした。それは、MR.BIGが以前カバーしていたArgentの「Hold Your Head Up」 は誰のチョイスか?ということ。するとPaulは「僕だよ!」と言ってあのカッコいいリフを目の前で弾いてくれた。「ここがカッコいいんだよね!」と言いながら2小節目のコードを強調して弾いていた。

私が「去年ロンドンでArgentを見たんだよ」というと実にうらやましそうにしていた。

ああ、ロックって素晴らしい!

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今回のPaulの「What If ピック」。大分集まってきたからネェ。こんどPaulのピックコレクションでも公開しようかな~。

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下がその『LIVE FROM LIVING ROOM』のようす。このライブレポは来週の月曜日(21日)に写真満載でアップする予定です。

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来週までの間、過去のポール関連の記事をどうぞ!

ポール・ギルバート、マーシャルを語る (記念すべきマーブロ第1回目の記事!そう、マーシャル・ブログはポール・ギルバートとともにスタートしたのだ!)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 高田馬場 (ソロ・アルバム『Fuzz Universe』プロモ来日時ライブレポート3連発!)

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 秋葉原

PAUL GILBERT(ポール・ギルバート) in 銀座

ポール・ギルバート(バンド)のマーシャル (『UNITED STATES』バンドの機材レポ)

『UNITED STATES』 in Shibuya (今は無きHMV渋谷でのフレディ・ネルソンとのプロモライブ・レポ)

随分出てもらってるナァ~。ありがたや~。

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『What If』の詳しい情報はコチラ⇒WHD Entertainment

(一部敬称略 2011年1月27日 都内某スタジオにて撮影 協力:WHD Entertainment)

2011年2月16日 (水)

GUILTY GEAR × BLAZBLUE MUSIC LIVE 2011~荘厳なサウンドにはマーシャルがよく似合う!

GUILTY GEAR~Marshall sound meet magnificent music

「ゲーム」といえばババ抜き、大富豪、7ならべ…燃えたよね。「人生ゲーム」もあった。野球盤にも熱中した。でも「消える魔球」はいただなかった。ああいうゲームで子供達は大喜びしていたのだ、昔は。

それから、どうしても忘れられないのが「ビンゴ・ピンボール」というアメリカのヤーツ。イヤ、実はこれ名前すらわからなくて今回かなり調べたんだけど、スマート・ボールのもっと複雑なヤーツといえばよいのだろうか?形はフリッパー(ボールをはじき返すガチャガチャね)なしのピンボール。盤面にあいている穴を狙って、丁度よい心持ちでピンボールのようにビヨヨ~ンとボールをはじく。すると、入った穴の番号に合わせて対面に垂直に設置してあるビンゴのカードのようなものに記された番号が消されていく。それでそのカードのタテでもヨコでもナナメでも一列に並べればいいワケ。

結果的にはビンゴ・ゲームなんだけど、これが想像を絶する面白さだった。もう夢中になってやってた。メカは完全に前時代的で、まるで江戸時代のからくり人形のような感じなんだけど、ボールの打ち方や台を微妙に揺らすテクニックでボールを狙った穴に入れることができるし、カードの数字がゲームの展開によってドンドン変わっていったりで実に頭を使うし、スリリングなものだ。またやりたいナァ~。でももう燃えないだろうナァ。

そして、ブロックくずし。さらにスペース・インベーダーの衝撃。学校行く前に毎朝駅前のゲームセンターでガチャガチャやってたな。それで学校で「何点いった~」と友達と点数を競った。ギターを別にすれば、世の中にこれ以上面白いものはありえないとまで思ってた。何発目でUFOを打つと300点とかサ、当時攻略本なんてなかったのに口コミでこういう情報がくまなく行き渡る様は今思うと実に不思議だ。

スーパーマリオが出てきてからだ。ゲームの成績を「点数」でなく「面」で競うようになったのは。スーパーマリオが出て来たころはもう大人になっていたけど、やったネェ~。ところで、イヴ・モンタン主演の1953年のフランス映画『恐怖の報酬』って知ってる?油田の火事を鎮めるためにイヴ・モンタンと相棒がニトログリセリンを運ぶ映画ね。この主人公たちの名前が「マリオとルイージ」なのです。1977年、ウィリアム・フリードキンがこの映画をリメイクしたけど、ただ一箇所、行く道を阻む倒木をニトロで吹っ飛ばすシーンを除いてはあんまりピンと来なかったな、フリードキンにしては…。ただタンジェリン・ドリームの音楽が印象的だった。また、今回知ったのだが、フリードキン版の原題は『Sorcerer(魔術師)』っていうんだって。マイルスみたいでカッコいいじゃんね。

とチト脇道にそれてしまったが、これで私のゲーム人生は終わり。マリオまで。スミマセン。

そして、ゲーム人生が意外な形で再開した(っぽい)のだ!

しっかしスゴイよね、最近のゲームは。「こういうのがあればスゴイよね!」なんて子供のこと夢見たようなものがバカスカ出てきちゃうんもんね。

大体ですよ、ブロックくずしの頃は画面が白黒で、ゲームセンターによっては、あるいは機種によってはカラーフィルムを貼って強引にカラー画面にしてぐらいだったんですよ。

それが、カラーになってヒゲのオッサンが元気にキノコをフン潰すようになって…。さらに3Dが当たり前になって…。この進化は一体どうなってんだ?

っというワケで最近のゲームは映画さならがでまったくゴイス。すごくなったのは画面だけではなくて、それに伴って挿入されている音楽も格段の進歩を遂げているのだ。ま、正直音楽自体が進化したワケではないのだが、使われている音楽のレベルがものスゴイことになっている。

今日は大人気の2D対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEAR』シリーズ、そして最新作『BLAZBLUE』の両作品から ユーザーリクエストによる人気楽曲をセレクトし、ライブ演奏するという企画のレポート。

ステージには思いっきりマーシャルが並ぶ。この反対側にもDSLのハーフスタックが1セット。

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これらのマーシャルが「GUILTY GEAR」や「BLAZBLUE」のサウンドコンポーザーで、ゲームの世界を超え多くの音楽ファンを魅了している石渡太輔の音楽を奏でるのだ。 何たってギタリスト3人登場だもんね。で、全員マーシャル!

メンバーはベースの長谷川淳。

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ひとりめのギターはRYO。

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そして、坪川 隆太。

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キーボードはAlhambraのYUHKI。

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ヴァイオリンに越川歩。

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そして最後のギター。リード・ギターが梶原稔広だ。AlhambraでYUHKIと活動をともにしていることはマーブロ読者ならご存知であろう。

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ドラムはSOUND HORIZONのサポート等をこなすKEN☆KEN。残念ながらドラムのポジションが死角でどうしても写真が撮れなかった!実はKEN☆KENとは結構古い付き合いになるのだが…申し訳ない!KEN☆KEN!

マーブロ読者の方はもう梶さんのテクニックや音楽性はJMDのデモ動画でチェック済みだとは思うが、初めての方にそのプレイっぷりをチョット見ていただこう。

…と鉄壁のテクニックとスリリングなアドリブ・ソロが素晴らしい。

このライブでもそのテクニックを存分に活用し自在にギターソロをキメまくっていた。

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使用しているマーシャルはJCM900 4100。他ブランドのアンプをしばらく使用していたが「やっぱりマーシャルです!」とカムバック。その想いにしっかりマーシャルが応えていたと思うとうれしい。

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バンド自体のサウンドはシンフォニック・ロックと呼んでいいのだろうか?ふた昔以上前ならプログレッシヴ・ロックとカテゴライズされていたかもしれない。すなわち、ヴァイオリンという楽器が最もフィットするロックだ。

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それもそのはず、バンドをリードする長谷川さんはドラムのKEN☆KENとともに日本を代表するプログレ・バンド、Geraldのリズムを固めている。

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YUHKIさんの奏でるフレーズは最高にカッコいい。本人がどう思うかはわからないが。聴いていて私には至極ギター的なスリルを持っていると思う。皆さんもYUHKIさんのキーボード・ソロを是非タップリと味わう機会を探してほしいと思う。そうだ、Alhambra観に行こう!

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リード・ギターの梶さんを固めるギター陣も万全の態勢だった。坪川氏はウォーレン・デ・マルティーにを師と仰ぎ、劇団四季の『マンマ・ミーア』などに参加したギタリスト。

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RYOさんもspud(スパッド)というバンドで大活躍している。

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さて、梶原稔広、この日も朗々と歌い上げるメロディと予想だにしない奇抜なアドリブフレーズでCLUB CITTA'を埋め尽くした満員の観客を魅了していた。

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それにしてもこのシンフォニックで荘厳な音楽には驚いた。これがゲームの音楽か?!…なんて言おうものならゲーム・ファンに怒られそうだが、かなりハイレベルな音楽でこれだけで充分に鑑賞に値するものだ。それをノリノリで聴く若い観衆を見てうれしかった。

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ただひとつ…会場を埋め尽くす満員の若い聴衆を見てフト思ってしまった。はるか以前は若い人々にはギターや楽器をたしなむことがカッコいいライフスタイルのひとつだった…冒頭で触れたように昔はこれほど若者が夢中になる手の込んだゲームも携帯もパソコンもなかったからね。もし、そういうものがなかったら今目の前のいる若者のもっと多くががギターを手にしていただろうなって。

でもそれは、ゲームのせいでも携帯にせいでもなくてね、ギターを弾きたい、弾いてみたい!と思わせる音楽がなかなかないからなんだ。

代々ビートルズがいて、テケテケがあって、GSがあって、60年代の後半から70年代の初頭にはいよいよジミ・ヘンドリックスやクラプトンやジェフ・ベック、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンが出てきて、その後は、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ…ギターの人気がある時、ギターを弾いてみたい!と人々を惹きつけるときは必ずオリジナリティの溢れる音楽とそれを奏でるギター・ヒーローがいたのだ。ひるがえってみるに、やっぱりロックはギターでできているんだと思うね。その点、今はイギリス勢があまりにも情けない!

世界から出てこい、ギター・ヒーロー!

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梶原稔広のデモ演奏はコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

(一部敬称略 2011年1月22日 CLUB CITTA'にて撮影) 

2011年2月15日 (火)

KENN LIVE -SLASH!-

アリャ、今日もまたSLASHだ!でもシルクハットの男の姿はなし。

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今日のSLASHは舞台に、声優に、そしてライブで八面六臂の活躍を展開するKENNのセカンド・オリジナル・マキシシングル「SLASH!」のこと。

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このシングル発売記念ライブのレポートをお届けする。

本日の主役、KENN。

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そしてバック・バンドが豪勢だ。

ドラムはそうる透

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ギターは「SLASH!」のプロデュース、作曲を務めるMark Ishikawa。

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ベースはおなじみ寺沢功一

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キーボードは渡部チェル、という布陣。

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先日の「Vitamin X to Z 白熱のサプライズ・ライブ」でも素晴らしいステージを繰り広げたMark Ishikawa。このエリアではなくてはならない大重鎮だ。そして根っからのマーシャリストだ。

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Markさん愛用のマーシャル。JVM410H1960A。機会に応じて1960ADMを使用することもある。

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足元のようす。MIDIを用いてJVMを自在にコントロールしている。

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とおるさんのドラムセットをバックに1枚。手前はMarkさんのエフェクター類。何だかギーガーがデザインした近未来SF映画にできそうなシーンだと思わない?

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KENNはバラードから…

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ノリノリのアップテンポのナンバーまで抜群の歌唱で満員の観客を魅了した。

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この日、バンドのみんなが「てらちんがマーブロ登場回数ナンバーワンなんじゃない?」と指摘。ん~、確かにベーシストではダントツにナンバーワンでしょう。それだけいい仕事してるってこと!マーシャル・ギタリストとの相性が抜群なんですよ!

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てらちんのRider Chipsでの盟友チェルさんのキーボードもバンド・サウンドをさらに分厚くする重要な要素だ。チェルさんはPRISMとも共演するスゴ腕なのだ!

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KENNさんに「まるでガンダムのコクピットのようなドラムセット!」と紹介された透さんのセット。まさに言い得て妙。形の変遷はあったにせよ、セットのデーハーさは30年以上前と何も変わっていない。その昔、池袋の西武(だったかな?)の屋上で東京おとぼけCatsのライブを見た時、まだ少年だった私はその荘厳なセットを見て驚いたものだ。私は対バンで出演したバンドのローディをしていたため、開場前のステージへの出入りが自由だった。今では珍しくも何ともないが、当時はまだドラムのラックセットなんてまず見かけることがなくて、セッティングをしている透さんに近づき、恐る恐る「こ、これ自作ですか?」と声をかけた。すると透さんは「ソ~、ジサク~」と何でもないように答えてくれた。あの時もカッコよかった。

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この日も怒涛のドラミングでMarkサウンドを濃密に練り上げていた。

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フルセットの時の透さんは写真撮りにくいのよ~、シンバルとかで必ず顔が隠れちゃう。この日は横からのショットがイケたのでアップのサービス・ショットをもう1枚!

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どんどん広がるMark Ishikawaの世界。マーシャルとともにますますその名を轟かせて欲しい!

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KENNの詳しい情報はコチラ⇒KENN Official WebSite

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(一部敬称略 2011年1月22日 原宿ASTRO HALLにて「第1部」を撮影)

2011年2月14日 (月)

カトウタロウとSLASH

Taro Kato and SLASH

今日はバレンタイン・デイ。マーブロからのチョコレートはAFD100だよ~ん!

1月の米NAMMショウで正式に発表されたSLASHのシグネイチャー・モデル、AFD100。各誌のNAMMレポートでチェックされた方も多いかもしれない。

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人気音楽誌WeROCKでそのAFD100の試奏レポートが掲載される。弾き手は元ビートクルセイダーズのカトウタロウ。マーブロではZIGGYのサポートギタリストとして最近登場してもらったばっかりだ。

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タロウちゃんは大のAC/DCフリーク。両端はタロウちゃんのピック。真ん中はホンモノのマルコム・ヤングのピック。これほど好きなのだ。AC/DCが好きということはマーシャルが好きということでしょ!

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したがってマーシャルはバッチリだ!

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実はお気に入りはAC/DCだけでなく、GUNS 'N' ROSES、すなわちSLASHも意中の人。何しろ、コピーバンドをしていたことがある位なのだ!こりゃかなりイケそうだ!

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色々とセッティングを変えてAFD100の魅力を探るタロウちゃん。かなり真剣!特にAFDと#34の切り替えとPOWER(内蔵アッテネーター)に興味津津。

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私は正直ガンズ世代ではない。ガンズが出て来た時、「拳銃とバラか…いい名前だな」と思った程度で夢中になったことは一度もない。ま、言ってみりゃ1959の青春だ。そんなキャリアでこのAFDを弾くと「アレッ?」っという感じになってしまう。特に設定をAFDにした時にそれが言えるのだが、どうも自分の思っているマーシャルの音、自分が期待しているマーシャルの音と違うんだナ…。

ところがこうしてタロウちゃんの弾くのを傍らで聴いていると、「アッラ~、ちょっと硬いけどいい音だな~」と感心してしまった。そういえば、実際にこのAFD100を使用したSLASHのSUMMER SONICのステージもちょっと「硬いかな?」と思ったもんだ。

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「そうなんです。SLASHの音は硬めです」とキッパリ指摘するタロウちゃん。写真はSGを使用しているが、他にもレス・ポール・スタンダードでもトライしてくれた。「このAFD100はまさにSLASHの音を出してくれていますね。そうこれはまさにあの音だ!」

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詳しいコメントはWeROCK 021をご覧くだされ!

「コレ欲しい!!!!」とAFDにスリスリするタロウチャンなのであった!

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カトウタロウの詳しい情報はコチラ⇒Sabbath "buta"dy Sabbath

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これが当取材掲載のWeROCK 021。表紙は閣下。本日、2月14日の発売だ!売り切れに注意!!

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WeROCKの詳しい情報はコチラ⇒WeROCKオフィシャル・サイト

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AFD100は日本国内限定60台、3~4月より順次発売します。定価は241,500円(税抜)。こちらも売り切れ注意!