ZIGGY TOUR 2010 FINAL
客電が落ちる。「Ziggy Stardust」が流れる。鳥肌。場所はZepp Tokyo。期間限定でさいけっせいされたZIGGYのツアー・ファイナル。
パーソネルは森重樹一。
ベースは戸城憲夫。
ドラムは宮脇"JOE"和史。
そして、ギターはサポートで元ビート・クルセイダーズのカトウタロウだ。
タロウちゃんはDSLのハーフスタックを携えて登場。ギターはトレードマークのSGだ。マーシャルとSGのコンビネーションといえばアンガス、ザッパ、そしてザル・クレミンソン!ひとくせもふたくせもある連中なかりだ…もちろんタロウちゃんも!
残念ながら私はZIGGY世代でない。だから多くの曲を耳にしているわけではないので初体験の曲ばかりだったのだが、マァ出てくる曲、出てくる曲、カッコいいこと!
そしてこの疾走感!日本のロックのカッコよさや楽しさを思いっきり味わったナ~。
メンバーとはひとまわり近く年下というタロウちゃんだが、完全にバンドに溶け込んで思い切り重要な1/4を演じていた。
それも偉大な先輩たちへのリスペクトがあってのこと。
コーラスもバッチリ。ね、森重さんにイイコイイコしてもらってる!
森重さんは2回のお色直しでステージを彩る。
タロウちゃんはバッキングではソリッドに、ソロではこれでもか!と弾きまくってZIGGYミュージックをサポートした。
へビィ・メタル・ギタリストの面目躍如だ!…実際、アンコールでは森重さんから「へビィ・メタル・ギタリスト、カトウタロウ!」と紹介されソロをキメてみせた。
我々ギター族から言わせるとカッコいいロックにはクールなギター・リフ、ギター・ソロが欠かせない。
カッコいいロックにはもうひとつ欠かせないものがある。ロックですよ、ロック。それは「声」だ。
ロバート・ハルフォード以降になろうか?どうもハイトーン・ボイスばかりが珍重されている感があるが、イアン・ギラン、カバーディル、ディオ、フィル・モッグ…カッコいいバンドの「声」は脂っこい男性のそれだったはずだ。ナザレスのダン・マッカファーティなんて最たるものだよね。ZIGGYにはそれがある!
そして、その声を抜群のドライブ感でバックアップするバンドさん。
いいバンドは必ずひとりひとりが主役になっているもんだ。
超満員の会場全体がZIGGYミュージックに酔いしれた一夜。
カトウタロウ熱演の数々…タロウちゃんをサポートするのはマーシャルだ!当然のごとくいい音の半分は顔で奏でている!
ロックやっぱりいいもんだ…としみじみ&ホンワカした気持ちで会場を後にした。
ZIGGYの早期の再活動を願ってやまない。
ZIGGYの詳しい情報はコチラ⇒ZIGGY OFFICIAL WEB SITE
(一部敬称略 2010年12月17日 Zepp Tokyoにて撮影)
































