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2010年12月27日 (月)

橘高文彦『Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live~Dream Castle~』<後編>

What an extravaganza!  Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live vol.2

さて、橘高文彦25周年コンサートの<後編>。この日のためにキラ星のごとく集結したロック・ジャイアンツたちがゾロリと現れ否が応でもライブは最高潮に達する。

こんな書き出しなんか要らないか?これだけのメンバーが集まって盛り上がらないワケがないもんね!さっそくレポート、レポート!

2番目のセットは1994年に結成されたEuphoria。

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メンバーはボーカルがtezya、キーボードは秦野猛行、ベースは和佐田達彦、そしてドラムはファンキー末吉という布陣。

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途中にア・カペラのギターソロを挟みEuphoria独特の様式美に満ちた幽玄な 世界を醸し出していた。

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3番目のセットはお待ちかねX.Y.Z.→Aだ!

「世界のニイハラ」、二井原実

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おなじみ和佐田達彦

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ドラムはファンキー末吉。この日後半はほとんど出ずっぱりという超ハードワークをこなした。

X.Y.Z.→Aのセット中では「Faster! Harder! Louder! Deeper!」などという超ハード・ワークな曲も全力投球でドラムを叩きまくりバンドをプッシュした!スゴイ!

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ゲ…アレからもう1年?「アレ」というのは昨年の11月22日に行われたX.Y.Z.→Aの10周年記念ライブのこと。アレは実に感動的だった。特に橘高さんの真珠の涙が…見ているこっちも泣きそうになっちゃったもんね。

で、今回もお客さんは橘高さんのその感動の瞬間を期待していたようだが、橘高さんは「今日は泣かないぜ!」とかなり強気。絶対心の中で泣いていたんだよ。表ではギターを泣かせていたけどね…。

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X.Y.Z.→Aは5曲を演奏。何と言うか超大型台風が突然やってきて辺りをグチャグチャに引っ掻き回して、何事もなかったように去っていくような演奏だった。

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「Let me hear you say yeah!!」がこれほどシックリ来る日本人のボーカリストは他に思い当たらん!これが世界を席巻した実力なのだ。

「生きるとは何だ」?こういうカッコいいロックを聴くことだ!

X.Y.Z.→Aの詳しい情報はコチラ⇒X.Y.Z.→A official website

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橘高さんのステージの楽しみはギターだけではない。衣装も見所のひとつだ。普通のライブだとお色直しは1回か2回。でもこの日はセットが変わるたびに衣装がクルクルと変わるのも大きな魅力のひとつだった。この日はお目見えにならなかったが、私は水玉のヤツが好き。

ロック・コンサートはレッキとしたエンタテインメント・ショウだ。Tシャツにジーンズでもマァいいのだが、やっぱり「ショウ」なのだから衣装はキチット着込んでもらいたいナァ。そういう面を考えても橘高さんのショウマンシップは尊敬に値する。

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そして登場しているのは筋肉少女帯。

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橘高さんとの出会い話を披瀝して場を盛り上げる大槻ケンヂ

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本城聡彰のソリッドなカッティングが鳴り響く!

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こちらは本城さんのマーシャル。JCM800 22031960Aのセットだ。オ?2203の上に置いてあるのはJMD100ではないか!予備としてセットされていた。実際の出番はなかったが、JMDが2203の代役を務められるということを示しているのだ。

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クライマックスではベースアンプの上によじ登ってしまった内田雄一郎

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筋少のドラムもファンキーさん。怒涛のドラミング!がんばれファンキーさん!

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「さらば桃子」をオープニングにやはり5曲を演奏。前のX.Y.Z.→Aの大興奮の雰囲気を瞬時に筋少世界に変えてしまうあたりはさすが!何人も否定し得ない特殊な世界だ。

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今年も筋少は暴れまくってくれた。我々には筋少が必要なんだ!

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いいバンドっていうのは決まってメンバー全員のキャラが立っているよね。ビートルズも、初期のヴァンヘイレンも、かつてのウェザー・リポートも、クレイジーやドリフターズもそう。

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「イワンのばか」でエクスタシーを迎える!

筋肉少女帯の詳しい情報はコチラ⇒筋肉少女帯大情報局

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本編の最後には橘高さんが「Thank You」を熱唱。元より声のいい人だからその歌声も魅力的だ。

それにしてもビシッと決まるV、衣装、そしてマーシャル。そこにはメタル・ギターのすべてを知り尽くした橘高文彦という孤高の触媒が存在している。

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最後の最後には出演者が全員集まり『Dream Castle』に収録されている「夢のあとさき」を合唱した。ク~、感動するぜ!今回は観客サイドがナミダナミダだった!

橘高さんは、仲間に、お客さんに、すべての関わった人々への「ありがとう」を忘れなかった。やっぱりひとつのことを極めた達人は感謝の気持ちを忘れない。

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と、気がついてみると4時間超!「エ、もうこんな時間?」と思わず何度も時計を確認してしまった!…というくらい時間の経つのが速い、「涙と笑いと素晴らしい音楽に満ち溢れたショウ」だった(橘高さんは涙を流さなかったけどね)!

マーシャルのノイズまで愛してくれている橘高さん。考えてみればこのイベントは橘高さんとマーシャルの銀婚式のイベントでもあったのだ!

橘高さん、これからもカッコいいギターを弾き続けてください!

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さらに!本日12月27日は橘高さんのお誕生日!レポートのアップが遅くなってしまったのは今日この日に合わせたかったからなのさ!

橘高さん、お誕生おめでとうございます!

橘高文彦の詳しい情報はコチラ⇒橘高文彦オフィシャルサイト

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セットリストを滅多に掲載しないマーシャルブログだが、橘高さんの25年にわたる偉大な足跡を反芻する意味でもここに記しておこう。

(Opening act)
[Pan-d-ra]
1 Solitude
2 硝子を隔てたこの世界

[Zig+Zag]
1 ヤマイ
2 マカフシギかぞえうた

[橘高文彦&フレンズ]
1 Falcon

[AROUGE]
2 No! No! No!
3 Remember
4 Tonight
5 Chains

[Euphoria]
6 聖なる楽園
7 僕の女神
8 月の雫
  ~Guitar Solo~
9 Justice Of Black
10 夢こそ真実

[X.Y.Z.→A]
11 Yesterday! Today! Tomorrow!
12 Faster! Harder! Louder! Deeper!
13 I Promise You
14 Midnight Train
15 Don't Let The Sun Go Down

[筋肉少女帯]
16 さらば桃子
17 アンクレット
18 再殺部隊
19 小さな恋のメロディー
20 イワンのばか

[橘高文彦&フレンズ]
21 Thank You

(Encore)
[橘高文彦&フレンズ]
22 Never Ending Story

[橘高文彦&25th Anniversary All Stars]
23 夢のあとさき

橘高文彦のマーシャル・トークはコチラ⇒橘高文彦、マーシャルを語る

(一部敬称略 2010年10月24日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影))