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2010年11月

2010年11月30日 (火)

PHRONESIS 2010-若者のすべて- FUZZY CONTROL登場

PHRONESIS 2010 - All about young people - : FUZZY CONTROL showed up

まだあげ初めし前髪の

林檎のもとに見えしとき

前にさしたる花櫛の

花ある君と思ひけり

ああ、ロマンティックなマーシャル・ブログ!

「若い」って素晴らしい。筆者もかつては若者だった時があった。気持ちはいつでも若いんだけどね…知らない間に随分歳とってしまったナァ~。でも、若者よ、歳を取るのは決して悪いことばかりじゃないんだぜ!

と、表題のイベントにトリで颯爽と登場したのがFUZZY CONTROL。いつも通り若々しく素晴らしいステージを展開してくれた。

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JUON。

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JOE。今日のポーズはこれだ。

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SATOKO。ま、マーブロではもう説明不要の3人だね。相変わらずテクニック満点、ズバ抜けてカッコいい3人だ!

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JUONのお供するは当然マーシャル。

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この日は借り物のDSLを使用。ご存知の通りいつもは1959を使用している。しかし、最近はどのマーシャルを使ってもJUON-Marshallサウンドにしか聴こえなくなってきたナァ。これぞ一流ギタリストの証しなり。

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最近はア・カペラのギター・ソロのコーナーもあったりしてますますジョンジョンのギターが楽しめるようになった。ブルースを基調にエモーショナルに弾きまくる姿はいつ見ても最高だゼ!

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代表曲を矢継ぎ早に熱唱する。どんなパートでも絶対にフェイクしない。天は二物を与えた?!

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世界に見せたいSATOKOドラミング。

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8も16もとつもないドライブ感でバンド・サウンドを疾駆させる。

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MCでも大活躍だ!

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相変わらずのパワフルなベースプレイのJOE。ベーシストで「パワフル」な形容がピッタリくるのは彼ぐらいのものか?

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もうJOEくんベースの魅力は説明不要だろう。

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JOEくんは飛びっぱなしだ。

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とにかく飛ぶ!

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で、ジョンジョンも飛ぶ!少しだけどね。(コレ『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ』を狙ってみたんだけど。ん~それにしてもコレものすごい邦題だよね、今にしてみると…邦題はの話しはまた別の機会にゆっくりと…)

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2人が1本のマイクで熱唱。これはファジコンにしては珍しいショットじゃない?

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ジョンジョンとJOEくんのおなじみのステージアクション。

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近寄りすぎてゴッツンだ!

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アンコールではSATOKOを除いて上半身ハダカで登場!

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1枚目のミニ・アルバム『CHICKEN』から「インドア風チキン」をプレイしてくれた。

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SATOKOも観客をあおる!

あ~、もっと観たかったナァ。

今度会うのは年末の『WINTER FANTASIA 2010』かな?数万人の前での演奏は今年も見物だぞ!

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FUZZY CONTROLの詳しい情報はコチラ⇒Fuzzy Control Official Web Site

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今日もカッコいいロックをありがとうジョンジョン!

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(敬称略 2010年10月29日 渋谷O-WESTにて撮影 ※島崎藤村「初恋」より抜粋)

2010年11月29日 (月)

HIDEKI (カリキュラマシーン)Plays JMD:1~『THE CHiRAL NIGHT 5th ANNIVERSARY』より

JCBホールを埋め尽くす人、人、人…。なんだ今日は?

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『咎狗の血』、『Lamento- BEYOND THE VOID』他の人気タイトルをリリースする女性向けゲームブランド「ニトロプラス キラル」の『THE CHiRAL NIGHT 5th ANNIVERSARY』というイベントなのだ!

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ステージにはマーシャルがゾロゾロ。

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ライブでの出演はカリキュラマシーン他。

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カリキュラマシーンのHIDEKI。

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メカニックな曲調にストレートなHIDEKIのギターが炸裂する。ソリッドなギターサウンドが気持ちいい!

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猛然と会場をインスパイアするHIDEKI。

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声優さんたちの登場もクライマックスのひとつ。

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3,000人を越す観客はステージの動きに熱狂の連続!

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ところでHIDEKIの使っているマーシャルは…というと。

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JMD102なのだ!猛然とその使用者を拡大するJMD:1。もしまだお試しでない方はお近くの楽器店で是非一度体験するべし!

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カリキュラマシーンの詳しい情報はコチラ⇒カリキュラマシーンオフィシャルサイト

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JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

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(敬称略 2010年10月31日 東京JCBホールにて撮影)

2010年11月26日 (金)

大村孝佳、弾くまくり!~マーティ・フリードマン『BAD D.N.A. Gathering』より

Takayoshi Ohmura showed the jaw-dropping playing in the Marty Friedman's "BAD D.N.A. Gathering"

大村孝佳、LIV MOONに続いてマーティ・フリードマン・バンドでの登場。『BAD D.N.A. Gathering』と題したツアーの楽日だ。

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ドハードなオリジナルからJ-POPのアレンジ・バージョンまでバラエティに富んだショウは実に楽しい。全曲インストにもかかわらずこれだけショウに引き込まれてしまうのはマーティの歌心あふれるプレイによるところだろう。

そして、それをサポートする孝佳くんの鉄壁のプレイによりファクターも大きいはずた。

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髪を振り乱し音楽に没頭する大村孝佳。ギターの化身となる瞬間だ。

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使用マーシャルはLIV MOONの時同様、もうすっかり孝佳くんのシンボルとなった感のあるJVM401H。キャビネットは1960Aだ。孝佳くんは2203も所有しているが、フレキシビリティを重視して最近の活動ではJVMの出番が圧倒的に多い。

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今回マーブロ的に大きな見所のひとつとなったのはマーティとのギターバトル。前回このシーンは見られなかったが、今回は孝佳くんの壮絶ソロが大炸裂!これが大げさな表現ではなくてマジですごかった!まさに胸のすくような快演!スカッとするゼイ!

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素晴らしいのはそのテクニックだけではもちろんない。音色がまた極上なのだ。JVMのアドバンテージを活かしていくつかのサウンドを繰り出していたが、クリーン、クランチ、リードとそのどれもが太く、コシのあるとろけるようなサウンドで実に上手にJVMを使いこなしてくれていると言えよう。

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ソロをキメるたびに「タカヨシ~!」「オオムラ~!」と男性ファンから掛け声がかかる。やっぱりみんなカッコいいギター・ソロが聴きたいのだ!

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ふたりのギタリストを支えるリズム隊も超強力だった!

ベースは吉成リョウタ

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ドラムはCHARGEEEEEE...(チャージ)。「E」は6ケ、「.」は3ケと名前も強力だゾ!

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より強く、より速く、そしてより美しく…まるでオリンピックのキャッチコピーのようだが、そのプレイはどこまでも音楽的でスリル満点だった。

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恐ろしいまでパワフルなドラミングでバンドをドライブさせるCHARGEEEEEE...。そのアクションがここで見せられないのが残念だ!

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吉成リョウタはバンドの低音をガッチリとガード。ピック弾きで出される歯切れのよいベース・サウンドはマーティ・ミュージックにピッタリとマッチする。

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大村孝佳作の詳しい情報はコチラ⇒Takayoshi Ohmura Official Site

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(敬称略 2010年10月26日 渋谷Club Quattroにて撮影)

2010年11月25日 (木)

OKAHIRO Meets JMD:1~岡田OKAHIRO弘、JMD:1を弾く

TYOや自身のバンドDENIALでの活動を通じ、マーブロでもすっかりおなじみの岡田OKAHIRO弘。以前からJMD:1を試す機会をうかがっていたというOKAHIROはJCM800シリーズ以前の2203を20年以上愛用する根っからのマーシャリストだ。ブルースを基本に据えたベテラン・ギタリストにとってJMD:1試奏の結果はいかに…。

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デジタルアンプを使ったことはあります。いわゆるモデリングとかシミュレート系のアンプ。便利だってすすめられて…。

やっぱり音が「遠い」。それと「奥行き感」。なんと言うかワザらしく奥行き間を出しているような感じがしました。なんか奥行きの広がり方が段階的な感じ。滑らかに広がっていないんですね。立体的はなくていわば平面を無理やり重ねたとでも言いましょうか…。

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もともとJMD:1には興味がありました。雑誌とかで見た時に2通りの考え方が頭をよぎったんだけど、ひとつは「ああ、マーシャルも時代の流れにさからえないのか~」というのと「あのマーシャルだから絶対に面白いことやってるんじゃないかな?」という考え。だから楽器屋さんでみかけたら試したいなって思ってたんです。

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実際にJMD:1を弾いてみると、すごくナマナマしかった。大音量で弾いたときに欲しいバリっとしたプレゼンスを下げたくなるような耳の痛さも出ているし…。普通の真空管のアンプと変わりないと言い切れるでしょう。ボリュームを下げた時はほんの少し人工的な感じがありましたけど、音量を上げればまったく変わらない。コレ本当にデジタルかよ?って思う。

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プリアンプはLEAD13(BB2&Haze40)がギター(1968年製レスポール・カスタム)によくマッチしていると思った。1974(Crunch5-Vintage)のヤツもすごくいい感じだった。クリーンはすべて気に入りました。強く弾くとちょっと歪む感じが好きなんです。2が特にいいかな。気持ち歪んで埋もれず前に出てくるサウンド。3もかなりいいです。ギターのピックアップをどのポジションにしてもうまくマッチしている。

Crunch8(1974)のクランチ感も最高。イナタイ伝統のマーシャルの音。ギターのボリュームを下げるときれいにクリーンになってくれる。

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ツマミ恐怖症なんです。でもこれはとても簡単だった。ツマミの少ないビンテージ系のマーシャルを使いなれている人でもすんなり入れると思いますよ。先入観でちょっとツマミが多めにあるだけで恐怖なんですけど、ちょっとイジルとすぐに使いこなせる。
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(OKAHIROさんは試奏中ディレイを多用していたことに関し)ディレイは普段ソロの時だけしか使いません。でも、今日はずいぶん使いましたね。ものすごく気持ちよかったから。あのディレイは気持ちイイ!細かいセッティングなんかできなくても全然平気!それとビックリしたのはリバーブ。意外でした。メチャクチャ自然。
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ノイズゲートは便利。でもはずしちゃった。「シー」っていうノイズがあった方が安心する。オッサンだからね(笑)。外タレのコンサートなんかでもそうじゃないですか?音が出てくる前にあの「シー」というノイズを聞くとメチャクチャ興奮する。あれです。でもハウリングを消すにはすごく便利。特に曲の頭とかね…何もしなくて曲のスタートを待っていられるのはすごくありがたいですよ!

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プリセットねぇ…。もし使うなら3ヶ月位かけて作り込みたいな。なんで3ヶ月かかるかというとライブで実際に使用しながらレベルなんかを微調整していきたいんですね。

よくクリーンはどこのアンプ、クランチはこっちのアンプ、ソロはあっちのアンプとかいって、場面によってアンプを使い分けている人を見かけますが、JMD:1は本当に1台でそれができる。

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と思う。そしてどれもマーシャルらしさが残っているところがスゴイですね。いかにもイギリスって感じ。

ルックス?パネルがプレキシだったらうれしいナァ~。それだけかな?ツマミはもう大丈夫。少なくともゴールドのパネルがいいな…。

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オレの中でのロック度はかなり高いですよ!オレにとってのギターアンプは「マーシャル」しかない。もうマーシャルの音が染み付いているんです。その音にかなり近いと思った。
ロック度満点の機材なんてないと思う。満点にするのはオレらのピッキングだったりフレーズだったり。そういう意味ではマーシャルはその次元まで文句なく連れて行ってくれてると思っています。マーシャルの音はオレにとっては「性(さが)」のようなものです。

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岡田OKAHIRO弘に関する詳しい情報はコチラ⇒minority

TYOに関する詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年11月24日 (水)

1992LEM大活躍!~寺沢功一ライダーチップス・レコーディングより

Hard working 1992LEM!!  Koichi "TERACHIN" Terasawa from recording of Rider Chips

ここのところナンカ知らんが1992 SUPER BASS系の話題が多いような気がするナァ。一昨日はレミーだったし…。

で、今日も1992LEMのお話し。

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主人公は寺沢”てらちん”功一。マーシャル・ブログではmintmints田川ヒロアキ・バンドで登場してもらっているおなじみのSUPER! HYPER!人気ベーシストだ。

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そのてらちんが所属するバンド、RIDER CHIPSの新曲のレコーディングに1992LEMが使用されたのだ。

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キャビネットはVBC810 を用いた。

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さて、そのサウンドはというと、「これでいいの?!」という位の深い歪み。んん~、タマランなぁ~!こういうベース・サウンドって最近は聞かなくなった。それこそレミーぐらい?クリームのジャック・ブルースがそうであったように一時代を築いたサウンドなのだ!

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RIDER CHIPSのギタリストは野村義男。

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笑いの絶えない楽しいレコーディング風景!

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でも、真剣。野村さんが次から次へと浮かんでくるアイデアを確実に受け止めてすぐにそれを実演するてらちん。回を重ねるごとに作品が充実していく。

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mintmintsなどとは全く異なるサウンド環境ながら、完璧なプレイでグイグイとバンドをドライブさせる様は最高にカッコよかった!1992の復活なんてどうですかね、ベーシストの皆さん?!

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寺沢功一の詳しい情報はコチラ⇒てらちんの低音日記

野村義男の詳しい情報はコチラ⇒PEG-MANIA.COM

RIDER CHIPSの詳しい情報はコチラ⇒ =TOP= of RIDER CHIPS

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(敬称一部略 2010年10月29日 都内某レコーディング・スタジオにて撮影)

2010年11月22日 (月)

レミー!レミー!レミー!極悪なのさ!

Lemmy, born to lose, live to win!!~”49% motherf**ker 51% son of a bitch”

10月のLOUD PARK 10での激演も記憶に新しいMotorhead。カッコよかったナァ~。一番カッコよかったナァ~、自分の中では。でも、やたらめったら色んな人から「最高だった!」っていう感想を聞いている。やっぱカッコよかったんだな。それと皆さんクチを揃えて言ってくれるのは「やっぱりロックはマーシャルのカベだよね~」。その通り!Lemmy_motorheadfireball1stilllemmym

さて、こんなにもLOUD PARKのMotorheadの演奏に感動したのにはワケあった。

前日にレミーの半生を描いたドキュメンタリー映画を観たのだ。

『極悪レミー』がそれだ。

これがまたべら棒に面白い!

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Motorheadをまったく通ってない私はHawkwindもどちらかというと苦手で、レミーの存在は「重要なマーシャルのベースアンプ・プレイヤー」という認識しかないのが正直なところところだった。

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したがって上映時間が2時間と聞いて、「ヤベ、こりゃ(持ち込んだ)カツサンド食べ終わったら寝ちゃうな~」と心配したりもした。そう広くない試写室なので舟を漕いだらすぐにわかっちゃうな…せっかく招待してもらったのに主催者の方に見つかったら失礼だな…と。

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ところが、ところが、ところがですよ!始まったらこれが面白いのナンノって!居眠りするどころか、瞬きするのももったいないぐらいの充実した内容で2時間アッという間だった!特にロックに思い入れのない一緒に行った友人も「面白かった!」と興奮していた。

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この手のドキュメンタリー映画というと、同業者や関係者のインタビューがジャンジャン出てきて「アイツはスゴイ」「アイツにはかなわない」とかいう賛辞の羅列で終わるパターンが多いようだ。もちろんこの『極悪レミー』も同じ手法を取って制作されている。アリス・クーパー、スラッシュ、スティーヴ・ヴァイ、オジー等各方面にわたった出演者も豪華だ

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しかし、レミー・キルミスターという人間の存在のスケールみたいなものが、そういった美辞麗句をはるかに超越してしまっていて、映画を観るにつれて、もはや彼に対する言葉の数々にはあまり意味を感じられなくなってしまうのだ。

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そのあたりがこの映画の見所なのではなであろうか?もし、そうだとしたら途轍もない成功作と言えそうだ。それはレミー自身にまつわるエピソードの超高濃度もさることながら、巧みな編集が奏功しているからだ。

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原題がまたスゴイ!『49% motherf**ker 51% son of a bitch』という。ま、どっちへ転んでも結局『極悪レミー』なワケだが、「負け犬として生まれ、勝つために生きる」この男の素顔は『極悪』だけでは語れないようだ。

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デビュー前のビートルズを見たというレミー。イギリスに行くとこういう年配の人はそれほど珍しくないことは過去にも数回マーブロで書いてきたが、レミーは大のビートルズ・ファンでビートルズがいなかったら音楽の道に進んでいなかったという。デビュー前のビートルズを見たことよりも、レミーがビートルズ好きということの方がよっぽどビックリするわ。

と、LAのレコード店に昨年発売されたビートルズのリマスターCD(モノラル・バージョン)を買いに行ったりしちゃう。「(あの声で)原音に近いんだって?」なんて店員に訊いたりしている姿はとても極悪には見えない。

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ファンにもことのほか親切だ。面白いのはレミーがしゃべっている場面には英語の字幕が出てくるのだ。レミーのしゃべり方は英語圏の人にもそんなにわかりにくいのかな?

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ミュージシャンもスポーツ選手も一芸に秀でた人はみんな同じだけど、この人もそう。とにかく何かに夢中になっちゃうとトコトンやらないと気が済まないタイプ。ゲームが好きで飽きずに一日中やってるらしい。

飲み物はJack Daniel'sのCoke割り(レミーの飲みっぷりの話しもおもしろかった)しか飲まない。ブーツはすべてオーダーメイド、地元のハリウッドにいる時は家かレインボーという飲み屋にしかいないという。ちなみにSHARAさんがSLYのレコーディングでLAに滞在していた時はレインボーに行ってもあいにくレミーはいなかったらしい。残念!

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レミーの懲りっぷりはまだまだ続く。壁一面に飾られたナイフのコレクションは圧巻だし、戦争に関する知識は学者並みだという。読書家なんだろう。その戦争好きが高じて…

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戦車買っちゃった!

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もちろんライブやリハーサル等のパフォーマンス・シーンもふんだんに盛り込まれている。

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メタリカとの共演シーンは見所のひとつだ。

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でも、マーブロ的な見所ナンバーワンは、自分のベースのスタイルを解説するところ。「普通のロックンロール・ベースはこう弾くけど(演奏)、オレはこうだ(爆発)」と愛用の1992MURDER ONEのボリュームをグイと上げるところがすこぶるカッコいい!ここは思わず鳥肌でしょ!?

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映画の中にも頻繁に出てくるレミーのベースアンプのシグネイチャー・モデルがこの1992LEMだ。限定生産なので現在は入手不可となっている。

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フィル・キャンベルが使用しているのはこのJVM410H。LOUD PARKでも多数のギタリストが使用していたが、現在ではマーシャルの世界的スタンダードとなった。

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マーシャル・ブログではこの映画の紹介を早くアップしたくてしょうがなかった。公開の12月3が大分近づいてきたのでようやくここにお披露目とすることができた。ああ、スッキリした。

マジで面白いゼ。マーシャルもたくさん登場するし。

「後悔はない。人生はあまりにも短い」とレミーは言う。

ジャコ、フリー、スティング等、時々超ビッグなヒーローが現れるベース界。レミーもその内のひとりに数えられるべきであることはこの映画を観れば一目瞭然だ。

そしてお決まりのセリフ!

We're Motorhead!

We play rock 'n' roll!!

Marshall supports the band!!!(これはオマケです)

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『極悪レミー』に関する詳しい情報はコチラ⇒極悪レミー[Lemmy the movie]オフィシャルWebサイト

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(素材提供:キングレコード株式会社)

2010年11月19日 (金)

『TYO~JAPAN TOUR 2010~"秋うらら"』ファイナル!

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スッカリ遅くなってもう冬になっちゃたけど、『TYO~JAPAN TOUR 2010~"秋うらら"』千秋楽のレポート。

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場所は渋谷のClub asia。もちろん満員御礼だ!

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この日も最高のジャパニーズ・ロックを聴かせてくれた4人。

ベースの広瀬"HEESEY"洋一。

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ボーカルは前田"TONY"敏仁。

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ドラムの大内"MAD"貴雄。

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そしてギターは岡田"OKAHIRO"弘。

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これがオカヒロのマーシャル。JCM800シリーズに移る前の2203だ。1982年製。伊藤広規さんの1992の時にも書いたが、筆者もこの当時の1959を所有していたことがあった(若かりし頃)。しっかし、まったく歪まなかったね。今にして思うと、この2203=MASTER SERIESが歪み自在に調節できることを強調したいがためにあれほど1959を歪まなくさせていたんだったりして…。今度マーシャルのスタッフに訊いてみようっと!

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最初から最後までバンドも観客もノリノリ状態でTYOのロックの楽しさをその場にいる全員で享受する。TYOのロックってどんなかって?へビィなリフが詰まったおもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさ…かな。とにかく楽しい!

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ソロにバッキングに大暴れのOKAHIRO。

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もちろんOKAHIROの2203サウンドは素晴らしかった。ブルースを礎にキャリアを積み上げたサウンドは豊かで深みがあって…。近日中にOKAHIROによるJMD:1試奏レポートも登場するので乞うご期待!

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残念ながらマーシャル・プレイヤーではないが、HEESEYのベース・サウンドもものスゴイ!LIV MOONの時も思ったが、ゴリゴリ、ゴワンゴワンと土石流がステージに流れ込んだ感じ。快感!

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初めてTYOを見たのは横田基地のお祭りの野外ステージだった。とてもいいバンドだとビビッと来たが、同時に野外で見るより屋内で見たいバンドだとも思った。やっぱりその感想は的中したのではなかろうか?薄暗いクラブでないとへビィなリフに乗ったこの淫靡さや猥雑さは出ないからだ。そう、これがロックンロールなんだよね!

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好きだ!いつでも全力投球のMADドラミング!それにいつも楽しそうなのが見ていて快感!

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最近、『ロック誕生 ~ニッポンのROCK40年』という番組がNHK BSで放送されたが、やはりつくづく思わざるにはいられなかった。「ロックは70年代だ」って。言い換えると70年代のロックがロックだって…つまりロックがまだマイノリティだった頃の体裁だ。

そして、それは現在につながっていないという見方があって、同感だと思う。そんな中、TYOこそはあの頃のロックを咀嚼して自分達の音楽をクリエイトしている稀有なバンドだと言えるのではないだろうか? ウソだと思ったらライブに足を運ぶといい。

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と、そのTYOらしさを存分に振りまくTONY。ギター・プレイも披露。

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別のTYOのシンボルがHEESEY。どう撮ってもポーズになっている人だ。

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さらに別のTYOの個性、OKAHIRO。

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TYOサウンドはMADのドラムがないと成り立たない。

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つまり4つの大きな大きな個性が絡み合ってできているのがTYOのサウンド。誰が欠けてもTYOにはならないだろう。いいバンドはやはりメンバー全員のキャラが立っている!

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チュッ!

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汗みどろになって尚観客をあおるHEESEY。

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客席に入り込むOKAHIRO。誰か親切にネックを支えてくれている?!

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ファンのハートをを狙い撃ち!バキューン!バキューン!

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すべての曲を終了し観客の大声援に応える4人。

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9月8日にリリースされたファーストシングル『夜うらら』も大好評だ!

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3月12日からスタートするツアー『SPRING ESTRUS '11』も決定しノリにノッてるTYOなのだ!ライブ行くべし!

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TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Site

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(2010年10月11日 渋谷Club asiaにて撮影) 

2010年11月18日 (木)

YOSHI Meets JMD:1~YOSHI(Aldious)、JMD:1を弾く

女子のロックバンドといえば古くは「♪チッチッチッチッチッチッチッチッチェリーボ~ム!」が懐かしいThe Runawaysでしょ。日本版The RunawaysでGirlsというガールバンドもいらっしゃいましたね。確かジューシー・フルーツのイリアさんが在籍していたような…。ジューシー・フルーツといえば『ファントム・オブ・パラダイス』はさておいて…急に思い出した!ジューシー・フルーツがテレビの歌番組に出てマンハッタン・トランスファー・バージョンの「Twilight Zone/Twilight Tone」を演ったのね。あのジェイ・グレイドン(だっけ?)のギターソロも完全にギタリスト2人で再現してたんですよ。あれにゃ驚いたっけ。

さてさて、あれから30年くらいは経ったであろうか…。今、猛烈なガールバンド・ブームじゃないの~?その中心的存在ともいえるのがAldious(アルディアス)。そのサウンドといえば激しく華麗な正統派メタル。ガール・バンドもメタルの時代に突入!反対か?メタルもガールバンド時代に突入なのか?

Aldiousは待望のファースト・アルバム『Deep Exceed』を10月13日に発表し、ツアーも敢行。まさにアゲアゲ状態、乗りに乗ってるガールバンドなのだ!

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今日のJMD:1のお客様はその話題のAldiousからリーダーにして作曲、リードギターを担当するYOSHI。長時間にわたりジックリとJMD100にトライしてもらった。

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デジタル・アンプを使ったことはありません。なんとなく機械っぽい音のイメージがします。でも機能は豊富みたいな…。

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実際にJMD:1を弾いてみて思ったのは…DSLとかずっと使っていたんですけど、ホントにそれっぽい。音も太いし、弾き心地も普通の真空管アンプと変わりありません。

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操作も簡単でマルチエフェクターとかより全然ラク。とっても使いやすい。
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ノイズゲートはビックリでした。こんなに素晴らしいクォリティのノイズゲートは初めてです。

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ディレイは細かい設定はできないかもしれないけど充分です。すごくきれいにかかる

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今後JMD:1を使うとなったら、たくさんの音を作っていきたいし、フットスイッチもどんどん使用してアルディアスの音楽に活用していきたいと思います。
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ツマミの下にボタンがあるのって珍しくないですか?こんなにたくさんのボタンがツマミの下についているマーシャルってこれだけじゃないですか?近未来的な感じがすると思います。斬新!すぐにJMD:1ってわかる。マーシャルのラインアップの中でも個性が際立っていると思います。
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操作性の話に戻るんですが、「デジタル」って聞くと操作が難しいイメージがありますが、ツマミも多くなくて他のモデルよりかえって使いやすいとちがいます?
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…と、AldiousのギターサウンドがJMD からリリースされる日も近いかもしれない!

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(敬称略)

2010年11月17日 (水)

Paul Kossoff(ポール・コゾフ)のレス・ポール

Les Paul used to be owned by Paul Kossoff

ギターをたしなむ諸兄にはほぼ間違いなく心のギター・ヒーローがいるはずだ。ジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックモア、ジェフ・ベック、エドワード・ヴァン・ヘイレンなどは名前が挙がる頻度の最も高い部類だろう。やや変わったところではミック・ロンソンなんていう名前を挙げたりする友人のプロ・ギタリストもいる。

某誌最新号で「史上最も偉大なギタリスト100人」という大がかりなアンケートが掲載されて予想通りの人が1位になっていた。もちろん本当に偉大だからしょうがない。筆者も光栄にも協力を求められ一時は嬉々として候補を考えた。「あの人」が1位になることは容易に予想できたので、それは他の人たちに任せておいて自分なりの「偉大なギタリスト」を考えてみた。

で、真っ先に出てきたのはフレディ・グリーン。カウント・ベイシー楽団ね。だって、あの強大な管楽器陣にアンプも通さず、ギター人生最初から最後まで1小節に4回ずつしか音を出さず、雨の日も風の日もカッコいいボイシングで76歳で亡くなるまでリズム・ギターを弾き続けたんですよ。

それとクルセイダーズのメンバーとして来日したこともあるビリー・ロジャース。あれだけブッ早いテンポでバップフレーズを弾くだけ弾いてドラッグ禍でサッサと死んじゃった。(香津美さんはこの人と競演したことがあるとおっしゃっていた。チッ、とんでもないのを見逃しちまった!)

ロックではピーター・オリー・ハルソール。ワン・アンド・オンリーのものすごいスタイリストだもんね。ヤン・アッカーマンも自分の中では滅法偉大だ。でも、これって考えれば考えるほど普遍性はどこへやら、ただの好きなギタリスト選になっちゃうんだよね。だからもうここら辺でヤメ。でも結局、それとは別の事情で残念ながら最終的にはこの投票への辞退させていただいた。

さて、冒頭のヒーローに次いで根強く絶大な人気を誇り多くの信奉者を持っているのがデュアン・オールマンだろう。加えてポール・コゾフ。この人もいまだに圧倒的な人気を誇っているといっても語弊はないだろう。

ニューキャッスルにいるおなじみマーシャルのスティーヴ・ドーソンからギターの写真が送られてきた。

このレスポールは生前のポール・コゾフが所有していたうちの1本だという。オークションに出されたそう。

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もちろんポール・コゾフもマーシャル・プレイヤーだった。

何か見るからにいい音が出そうだね~。

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もうひとつスティーヴから届けられた情報はこの動画。これはジョー・ボナマッサの先月のニューキャッスルでのショウ。このレスポールを弾いているのよ。スティーヴはこの場に居合わせたそうだが、「Excellent!」だったそう。しかも、曲は「Mr.Big」。整いすぎでしょう?!欧米はいいよね、こういうことがペロッと起こっちゃうんだから。やっぱり本場はうらやましい!

ボナマッサとグレン・ヒューズのBlack Country Communionってもう聴いた?

(ギター写真提供: Steve Dawson of Marshall Amplification plc)

2010年11月16日 (火)

伊藤広規のマーシャル~山下達郎『Performance 2010』より

Koki Itoh's Marshall~from Tatsuro Yamashita "Performance 2010" tour

夕暮れのNHKホール。

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今日は山下達郎さんのツアー『Performance 2010』のNHKホール2days公演の2日目。ほとんど楽日!デビュー35周年を記念しての35本組のツアーだ。最終的には39本の公演となった。

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そして今日のマーシャルは1992 SUPER BASSのフルスタック。

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弾き手は達郎さん一家で1979年から低域を担当している伊藤広規。マーブロへは森園勝敏、向山テツとのアートロック・トリオ、THLEE OF USの横浜でのライブ・レポート以来の登場だ。

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ヘッドは1979年製の1992。1992は100Wのベース用アンプヘッドで、1966年から1981年まで製造されていた。フロントの3つのスイッチはパワー、スタンバイ、ポラリティ。筆者もこのころ、つまりJCM800前夜の1959を所有していたが、普通のライブハウスで使う程度の音量では歪む気配さえまったく見せなかったっけ…。でも、この頃のマーシャルのクリーン・サウンドとオーバードライブ系のペダルをつないだ時のクランチ~ディストーション・サウンドは何物にも替えがたい魅力がある。森さんや秀人さんがその使い方の好例だ。

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広規さんはリンクして使用。マーシャルのベースアンプというと、ジャック・ブルースやレミーのようなブリブリ・サウンドを連想する人がいるかもしれないが、そのサウンドは芯があって、抜けてて、太くて、あったかくて、いかにもベースらしいサウンド。

この音と広規さんのこれまたベースという楽器の権化のような名プレイを聴けば完全主義者の達郎さんが広規さんを片腕ベーシストに据えている理由がわかるような気がする。「Sparkle」のチョッパー(あえてスラップとは言いません)などもう鳥肌モンだった!

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キャビネットは上下とも鳴らしている。

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ここで少しコンサート(あえてライブとは言わない)の様子を…。70年代の正統派ハードロックと気が遠くなるまでコネくり回して作り上げるプログレッシヴ・ロックとビバップ以降のガチャガチャしたジャズばかり聴いてきた筆者にとって達郎さんのソフィスティケイトされた大人のロックはこれまで無縁のものだった。よって恥ずかしながら今回のコンサートは初体験だった。

そして、心から感動した。開演前にギターの佐橋さんが「長いよ!楽しんでって!」とおっしゃってくれた。シュガー・ベイブ時代の曲も取り混ぜて集大成的に3時間。でも、一時たりともまったく飽きない完璧な音楽ショウだった。呆れるほど音楽をクリエイトすることに集中する達郎さん。音楽のことしか考えていない完全な音楽の職人だ。

このバンド、ワイアレス機材を使用していない。達郎さん曰く「音が悪いから」。80年代から機材はほとんど入れ替わっていないという。何たる音に対するこだわり!新しかろうが古かろうが、やっぱりいいものはいいのだ!

そして、それを見守る観客。この空間を身体全体で浴びて心から音を楽しんでいる。もちろんショウのはじめから立ったりしない。ジックリ…とにかくジックリ音楽を聴いている満場の4,000近くの人の姿がまた感動的であった。

ノリノリばかりがコンサートではない。アーティストと観客がお互いにいい音楽をシェアするというこういう一体化のあり方もあるのだ。さらにあの堂々たるステージ・マナー!何を取っても超一流のエンターテインメントだ。

こんなの久しぶりだ。昔はどんなコンサートでもこうだった。コンサートはゆっくりと音楽を鑑賞する空間だった。お願いだからジェフ・ベックのコンサートの冒頭から立ち上がったりしないで欲しい。音楽は踊るためのものであった時代もあったし、いつの時代もそれは間違いではないとは思う。音楽に合わせて存分に身体を動かしたいのならディスコか盆踊りへ行って欲しいし、ショウが始まった途端に立ち上がるのは何の礼儀だろう?演奏後のスタンディング・オベーションならわかる。30年ほど前の日本人はこの欧米の習慣ですら照れてしまって、避けて通るのが普通だったはずだ。2&4拍で手拍子が打てるようになった代償がこの意味のないスタンディングなのかしらん?

とにもかくにも達郎さんのコンサートのように3時間もジックリ座って鑑賞できる音楽が再び隆盛して欲しいと思う。

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足元のようす。足鍵盤だけで何もなし…。すべて指先で音を作っちゃうからね。

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スティーブ・ガッドが昔インタビューで「あなたの夢は?」と訊かれて「ビッグバンドのドラマーとしてフランク・シナトラの伴奏をすること」と答えていたのを雑誌で読んだことがある。楽器を志す者、自分で曲のメロディを奏で、圧倒的なソロで観客を酔わすことは最大の夢である。そして、もう一方では「声」という人類最強の楽器を使いこなす偉大な歌手の伴奏をすることも器楽奏者の最大の喜びなのである。

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広規さんの仕事はそれだ。最高の音楽家の最上の作品を完璧な技術と音楽性で作り上げていく。何と素敵で名誉ある仕事だろう!そのお手伝いができるマーシャルは幸せ者だ。そしてまた惚れ直しちゃった!

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伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒Koki Itoh Official Web Site

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達郎さんのMCから…デビュー35周年ということは1975年のデビュー。時は日本のロックの第2世代がものすごい勢いで暴れまわっていた頃。大阪からは上田正樹とサウス・トゥ・サウスやウエスト・ロード・ブルース・バンドのコテコテ勢、金沢からはめんたんぴんのデッド・サウンド、そして九州からは艶やかなサンハウスなどなど。対するはシュガー・ベイブのおしゃれなサウンド…これらが共存できるわけもなく、フェスティバルなどでは大層苦労をされたらしい。そりゃそうでしょ。しかし、あれから35年、達郎さんはそのサウンドを追求し続け、未だにテレビにもお出にならず、磐石の態勢で自分の音楽をクリエイトしている。本当にスゴイことだ。

そのシュガー・ベイブの『Songs』というアルバムが権威ある某音楽雑誌の「日本のロック100選(1960-70年代編)」の第3位に選ばれていた。このことはステージで達郎さんもうれしそうに触れていた。

その特集の中で、ある音楽評論家が「60~70年代は世界的に文化のバブルのようなものの中にいて、1970年代の日本のロックが持っていた得体の知れない魅力は現在のロックにつながっていない。なぜならその時代の背景を引き継ぐことができないから」みたいなことを述べていらっしゃった。まったくその通りだと思う。若人よ、今の内にいい音楽を大いに聴こうではないか!

最後に達郎さんは今の政治に若干の揶揄を加えた後、目の覚めるような素晴らしいことをおっしゃった。

「今、中国やロシアとの関係が危うくなっています。早く正常化して欲しい。平和じゃないと音楽はできませんから」

歳を取って涙腺が緩んできた2つの目から涙が流れた。

(2010年11月5日 東京NHKホールにて撮影)