YUKI(DUSTAR-3) Meets JMD:1~YUKI、JMD:1を弾く
おなじみパンツ・ロックのDustar-3での活動はもちろん、Acid Black Cherryのサポートやリュシフェルの10周年記念ツアー(全会場Sold Out!)でも活躍するYUKI。
最近、長年親しんだJCM2000 DSL100のセットを卒業し、JVM410Hのセットに組み替えたYUKI。そのサウンドは自ら「JVMエエわぁ~」と漏らすほど素晴らしいものだ。
さて、今回はJMD:1にトライ。お気に入りのJVMとの差はどんなものだったのかな?
デジタル・アンプを使ったことはないですね。イジったことはあるけど。だいたいトランジスタ・アンプもステージでは使ったことないんですよ。 ん~、デジタル・アンプの先入観言うたら、線が細い音をムリヤリ太く加工しているってとこかな。ナンカとてもワザとらしい印象がある。それと、ひとりで弾いているときはまだええんやけど、バンドでは抜けへん音やと試した時思った。それとクランチっぽい音は全滅やった。レスポンスも強引に早くしている感じがしてやっぱりワザとらしいと思いました。
だから、デジタルは眼中になかった。でも、マーシャルのデジタル・アンプいうから試してみたかったんです。エ?感想?ハイ、すみません。デジタルをナメとりました!
もし今日初めから目隠しされて弾かされていたら多分最後までデジタル回路が入っているってわからなかったやろな~。音がいいのはマーシャルだから当然なんやけど、この弾き心地は真空管のモデルと全く変わらへん。ナメとってスミマセン!完全にさっきの先入観が吹き飛びましたわ。何らデジタルで問題ない。
使い勝手は抜群ですね。JVM同様、とてもわかりやすく作られてる。JVMもそうなんやけど、一見難しそうに見えても、マーシャルの回路は意味がわかればゼンゼン簡単ですよ。JMD:1もそう。確かにディレイの細かい設定なんかには不便やけど、これがスッキリしていてエエんちゃいますか?
ノイズ・ゲートはホンマすごい。わかりやすいし、メッチャ使いやすい!プリセット機能も充実してますね。メッチャわかりやすい。 僕は今JVMを4つのバンドで活動しているんですが、MIDIを使って、ひとつのバンドで約20種類の音色をプリセットしています。だから全部で80通り。でも、ゼンゼン簡単。その簡単さがJMD:1にも引き継がれているんですね。リバーブもよくできてる。僕はスプリング・リバーブがあまり好きではないんですよ。JVMのデジタル・リバーブはまだ今研究中です。
好きなプリアンプはCLEANでは2のFull(DSL100)。ゲインを上げ目にしてやると太くて「キャリッ」という感じになる。もう歪み出すギリギリの直前の音が好き。
Crunchでは5と6。先ほどデジタル・アンプのクランチは全滅って言いましたが、JMD:1は断然いいです。5(1974 & 1959)のキラキラ、ギラギラした乾いた感じとか6(2203)の太くてドライブするような独特のキリっとしたところがいいな。
OVERDRIVEは9(JMP-1)ですね。激歪みの前のスッキリとした安定感のあるサウンドがいい。基本的な音ですよね。
LEADでは15(BBII + DSL100)のDSLの噛み付き感とソリッド感がよくでていますよね。それと16(JVM410H)は角ばった感じが取れて音が丸い。でも粒が粗くて、DSLのDEEPはオンにするとやりすぎやけど、オフだと低音が足りない。そのちょうど中間ですごく気持ちいい。これはJVMにも共通しています。澱みのない低域とでも言いましょうか?
コンボはものすごいコンボ感が出ていますね。僕はほとんどコンボは使いませんが、このコンボのよさは充分にわかります。
最後にいいですか?コレ言っちゃっていいのかな?(小声で)16の音、本物のJVMと比べても遜色ないですよ…。
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