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2010年9月

2010年9月30日 (木)

PROGRESSIVE ROCK FES 2010 IN TOKYO~四人囃子編

Yonin Bayashi in PROGRESSIVE ROCK FES 2010 IN TOKYO

人間、夏になりゃ涼しい秋冬が恋しいし、冬になりゃ暖かい春夏が恋しいもんですな。もうすっかり秋になってしまったけど、マーブロはまだ夏のレポートが結構残ってる!マーブロをご覧になって「バーチャル・サマー」で温度調整してください。

というのも今日は真夏の野音のレポート。暑かった~。それも先週レポートした横田基地の翌日でしてね、2日間朝から晩までもう汗かきっぱなしヨ!これだけ汗かいてちっとも痩せないから人間はよくできてる!

よく野外コンサートのレポート評で「暑さに負けない熱いライブが繰り広げられた」なんて惹句が用いられるが、んなことない。コリャ何をどうしたって暑いわ。いっくら真夏でも昔の野音ってこんなに暑くなかったと思うんだけどな…。まだ楽屋が木造でサ。もちろん昼間は、特に日向の席はもう暑くて汗ダラダラなんだけど、夕方になるといい風が入ってきて、それこそ熱い演奏を客席から心地よく眺めたものだ。

さて、四人囃子。むしろあまりにもカッコいい四人囃子のステージですっかり涼しくなったのでした…ここまでうまく整いました。

今日の四人囃子の舞台は『JAPAN PROGRESSIVE ROCK FESTIVAL 2010』。いいネェ~。先日のロンドンの『HIGH VOLTAGE FESTIVAL』といい、チョッと~!、プレグレ来てるんじゃないの~?、プログレ!

出演はスティーブ・ハケット・バンド、ルネッサンス、そして我らが四人囃子。

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森園勝敏はマーシャルを使用。メインは1959HW。キャビネットは1960HWの上下だ。アレレ?と思った方もいらっしゃるかもしれない。そう、向かって右のヘッドはサブとして用意されたJMD100だ。実際に使用されることはなかったが、森さんほどの名手に1959HWのサブとして指名されたのだから完全にその実力が証明されたようなものだ。

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会場は超満員!ああ、日向の席の人、がんばって!水分摂ってよ!

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いよいよ演奏が始まる。トップでの出番だ。

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もうメンバーは全員有名すぎて記す必要もありませんが…おなじみギターは森園勝敏。

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キーボードは坂下秀実。

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ベースは佐久間正英

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ドラムの岡井大二。大二さんはトーベンさん、シゲさんとの「大ベン」以来の登場だ。

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「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」でスタート。

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んん~、このギターの音!タマラン!

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1959のボリュームはかなり小さめでクリーンなサウンド。曲に応じてペダルを用いて歪みを作る基本的なスタイル。なんだかんだ言ってもこれが一番シンプルで一番いいかもね。でも、このスタイルでいい音を出すには、基本となるアンプのクリーンの音がしっかりしていることが第一条件。その点、1959なら安心。ギター、アンプ、エフェクト・ペダル、それぞれの特長をしっかりと活かしてくれる。マーシャルのクリーンって最高だ!

もうマーブロでも何回も書いているような気もするが、実際のジミ・ヘンドリックスの演奏を2度見たウリ・ジョン・ロートが言っていたのを思い出す「ジミのサウンドは最高にクリーンだった」と。

この森さんの音!美しいことこの上ない!ああ、これがストラトキャスターの音か!って思い知らされるようなプレイ。やっぱりストラトとマーシャルのコンビネーションっていいな!

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森さんはギターの音色だけでなく歌声も渋くて好き!

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2曲目は「泳ぐなネッシー」。名曲だ~。もうとにかく『ゴールデン・ピクニックス』って途方もない名盤だよね。自分の中の日本のロックの名盤で必ずカウントされるの。あと『黒船』とか『マラッカ』とか『外道』とか『東京ワッショイ(バックは満さん時代の四人囃子の方々ですな)』とかね。

そして、あの名盤を四人囃子の方々は20歳ソコソコでペロっと作っちゃった。昔の人(失礼!)は本当に偉大だ。もちろん『一触即発』も大好きだけど、『ゴールデン・ピクニックス』の方がタイプかな?よく日本のピンク・フロイドと形容される四人囃子だけど、私などはあの凝り方など『ゴールデン・ピクニックス』に10ccの『How Dare You?』とかトッドの『A Wizard, A True Star』辺りを被せてしまうんですがね…どうだろう?なんと言うか、一枚のアルバムが途轍もなく高価な宝石箱のような…。

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そして「カーニバルがやってくるぞ」につづく。これも 『ゴールデン・ピクニックス』からの作品。このイントロっていつもどうアレンジされているのか気になっていて、以前『From The Vaults』に収録されている渋谷屋根裏の満さんのバージョンをコピーしてみた。でも、森さんの演奏を目にすると、これまた違うのね。間にシャンソンの有名曲「パリ野郎」をはさむなんざ素晴らしいアイデア!

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最高の名手が最高の素材を料理する。『一触即発』と『ゴールデン・ピクニックス』からの曲が常に演奏されるが、何回聴いてもまったく飽きることはない。しかも、いつも何がしかの新しいアイデアが封入されていて毎回新鮮だ。これは、長年の風雪に耐えられるだけの良質の素材、つまりそういう楽曲がなければ絶対にできないことだ。フランク・ザッパも同じ。

実は四人囃子は1976年のフランク・ザッパの来日時、今はなき浅草の国際劇場でオープニング・アクトを務めている。このあたりのお話しも含めて森園さんに『マーシャル・トーク』に登場していただくことになっているので乞うご期待!

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オォーっと!ここで「ヴィオレッタ」登場!「レディ・ヴァイオレッタ」ではありません「レディ・ヴィオレッタ」が正しい。この辺りも『マーシャル・トーク』で後日解説。

ところでこのギターの音!う、美しすぎるッ!だから1959は好きだよ。この至高の名曲がマーシャルで奏でられるこの幸せ!涙でファインダーも霞むゼイ!

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楽しそうに演奏するお2人。イヤイヤ暑すぎちゃってもう笑うしかないのだ!

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曲は『即発』から「おまつり」。後日森さんと演奏したROLLYさんもMCでおっしゃっていたが、本当にこの歌詞の世界はスゴイ。もちろん曲もスゴイ!

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佐久間さんのリコーダー。曲はもちろん「なすのちゃわんやき」だ。ああ、今、日本のどこかにこんな曲を演奏するバンドはないかしらん?「自分でやれ!」って?できません、できません!

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〆は当然のごとく「一触即発」。イントロが始まると大きな拍手もすぐに止み、観客のすべての目と耳がステージに集中する。ここから数分間、「空が落ち、海がせり上がってくる」ほどのスペクタキュラーを期待しているのだ!この日、真ん中のEmのパートをEmとC7に往復で弾いたいたのがとても印象的だった。

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今日は四人囃子について書けてヨカッタ…。

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四人囃子の詳しい情報はコチラ⇒Yonin Bayashi official Web Site

(一部敬称略 2010年8月22日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2010年9月29日 (水)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.13~不吉な話題

今日は不吉に…。この建物はハイド・パークから通りをひとつ隔てたそのすぐ裏手、メイフェア地区の端っこにたたずむフラット。この建物かつてはハリー・二ルソン(アメリカ人)が所有していたもの。リンゴ・スター他が経営する会社が建物を設計したらしい。ハリー・二ルソン(=二ルソン)はバッド・フィンガーの「Without You」をヒットさせた人。マライア・キャリーも唄っていましたね。でも、私にとっては二ルソンといえば何といっても「Everybody's Talkin'」。映画『真夜中のカウボーイ』の主題歌のアレです。…て、ともするとまた話題が『真夜中のカウボーイ』へ行ってしまうのを今日はグッとこらえて次へ進む。

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二ルソンが所有していたというだけでは足を棒にしてまでわざわざ出向いたりしません。ここは、1974年にママス&パパスのキャス・エリオットが、そして、1978年にはザ・フーのキース・ムーンが亡くなったフラットなのです。しかも、同じ部屋で…!

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二ルソンは友人の相次ぐ死に心を傷み、このフラットをピート・タウンゼンドに売却したそうです。知らなきゃ通り過ぎてしまうところですが、知ってこうして建物を眺めてみると何やら不気味な雰囲気が出ているような気になるから不思議ですな。住民は知っているのかな?

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ハイド・パーク沿いに西へ向かう途中で見つけたビル。ロックとは何の関わりもござんせんが、ブルーのプラークがふたつ壁面に付いています。

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ひとつはコレ。アメリカの有名な銀行家、ジョン・ピアポント・モルガンが住んでいたフラット。現在の「モルガン・スタンレー・~」のモルガンです。なぜ「銀行家の元住居」などという場違いなポイントが登場したかといいますと、このJPM(オ、JMPに似てる!JMPはJim Marshall productsの頭文字です)にはちょっとした思い出がありましてね。

初めてニューヨークに行った時、自分も日本人であることをタナに上げてマンハッタンのどこへ行っても日本人がいることに驚いたワケですが(もちろん観光地に限っての話し)、まったくそれらしき人を見かけなかった場所がふたつあったのです。ひとつはブルックリン橋の上、そしてもうひとつはアッパーイーストにある「ピアポント・モルガン・ライブラリー」だったのです。これは元のモルガン氏の住居が図書館になっており、建物と蔵書の美しさに驚きました。NYCの隠れたおススメ観光スポットです。

実はもう1か所あるにはあったのですが…。それは、イーストビレッジにある(あった?)「Fez」というジャズ・クラブ。ここは毎週木曜日になるとミンガス・ビッグバンドが出ていて、それが見たくてひとりで出かけて行きました。地下の密室のようなクラブで、日本人らしき人はひとりもいない…。あれほど、「どこへ行っても日本人ばかり」と辟易していたのにイザこうなると恐ろしく不安になるから情けない!と思っていたら、ちゃ~んとふたり連れのネクタイをしめた日本人のおじさんが入ってきましたわ。おじさん、接待してた。

あの時のバンドのメンバーがまたスゴかった…ランディ・ブレッカー、スティーヴ・スレイグル、ジョン・スタブルフィールド、ロニー・キューバー、ケニー・ドリューJr.、ジーン・ジャクソン等々。素晴らしい演奏でした。

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そして、右隣はジョン・フィッツジェラルド・ケネディ。つまりJFK。時代は違えど、ふたりここに住んでたんだネェ~。タメになるネェ~。

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今日は不吉な話題で始まったので最後も不吉なもので〆ます。これ、ビクトリア駅で見かけたポスター。「年間に○○人の人が鉄道の電気事故で命を落としています…注意してね」というような内容なのですが、デザインが秀逸。枕木が棺桶になっているのです。

むりやりマーシャル・ブログに結び付けるのであれば…今の筆記体のMarshallロゴ(Script Logo)が採用される前はブロック体で表記していました。その字体は棺桶に付される文字に酷似していたため、コフィン・ロゴ(Coffin=棺桶)と呼ばれていました。また、60年代、スピーカー・キャビネットの需要が爆発的に増進し、製造が追いつかなくなった時、マーシャルは実際に棺桶メーカーに製造を手伝ってもらっていたことがあるそうです。

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つづく

2010年9月28日 (火)

松浦善博、力作完成!~奥田民生も参加の『Rainbow Roll』と『Ramblin' Roll』

Yoshihiro Matsuura's tour de force CDs come out!!

ベテランの味わいって本当にいいもんだ。レイドバックしていて、気負ってなくて、でも芯がしっかりしていて…聴いててホッとするわ。

松浦善博の新作『Rainbow Roll』と『Ramblin' Roll』はまさにそんな作品だ。松浦善博といえば「SONS OF BLUES」や奥田民生との「THE BAND HAS NO NAME」での活動、めんたんぴんの故飛田一男との「飛松」等バラエティに富んだ渋めの仕事でファンも多い。

デビューは1973年のよのすけブルースバンド。そして1974年にはアイドルワイルド・サウスを結成。ボトルネック・ギターの達人としてその名を轟かせた。そして、TWISTに参加。

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おっと!思い出した!と我がコレクションから引っ張り出したるはTWISTのシングル「Soppo」。一番左が松浦さん。わ、若い。1979年ぐらいですか?この曲でもギュイィィィィィィィィンと超カッチョいいボトルネックをキメてくれている。

とにかくギターの化身みたいな人だ。

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さて、今回の『Rainbow Roll』。これが実にイイんよ~。冒頭で書いた通り力まず焦らず、ゆっくり味わう。スルメは噛んでいかないとおいしくないけど、これは最初からおいしい。

一聴してすぐにピンときたのがレコーディングの音質。変にいじくり回していない。もう最近の音源ってドンシャリの極致でしょ?演奏が単調に聴こえるし、疲れちゃって長いこと聴いていられないものが多い。松浦さん自身からお聞きしたが、やはり…「レコーディングの音質にはものすごく気を使いました」とのこと。何回も聴けちゃう。もちろんそれも良質な曲があってのこと。

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収録曲は;

1. あの丘をめざせ~Сочи далеко 
2. 九番目の約束 
3. 新橋 
4. 春 夏 秋と冬 
5. 僕のこと 君のこと 
6. 人間110年

「Сочи далеко」とは「はるかなりソチ」という意味。 
「九番目の約束」(これがまたいい曲なの)には奥田民生がギター&ボーカルで参加しているほか、小原礼、湊雅史、斎藤有太等、民生一家が総動員。イントロのギターの図太さがタマらない「新橋」ではサラリーマンの悲哀にニヤッとさせられる。 故飛田一男に捧げられた「僕のこと~」のホンワカ感も最高だ。

2008年5月18日日比谷野外音楽堂でJAPAN ROCK FESTIVAL 2008というイベントが開催された。出演はブルース・クリエイション、紫、そして、めんたんぴん。「日本のグレイトフル・デッド」としばし形容されるめんたんぴん。素晴らしいステージだった。そこに松浦さんも参加していた。下はその時の写真。そして、この数カ月後に飛田さんは亡くなってしまった。イヤな言い方に聞こえるかもしれないが、名バンドを観ておいて本当によかったと思う。最高にカッコよかった!松浦さん、オガンちゃんありがとう!

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同時に発売されたのが『Ramblin' Roll』。

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収録曲は;

1. 人間110年 
2. 僕のこと 君のこと 
3. 春 夏 秋と冬 
4. 新橋 
5. 九番目の約束 
6. あの丘をめざせ~Сочи далеко 

『Rainbow Roll』と比べてみてくだされ!

あれれ?ナント収録曲はまったく同じ!曲順が逆になっているのだ!こうすると2枚がまったく違ったアルバムに聴こえるというアイデア。

実際にやってみる。『Rainbow Roll』を数回聴いて耳になじませておいて、『Ramblin' Roll』をすぐに聴く。ムムム、確かに違って聴こえるな。

こんなことアルバムがまとまっていないとできないね。だって、通して聴かないとこの効果は出てこないし、最後まで通して聴けるアルバムといったら絶対に出来がいいはずだもん。

これって昔、ビートルズのイギリスのオリジナル盤に慣れていると収録曲や曲順が異なるアメリカ編集版を聴いたときに異常に新鮮に聴こえるとかいうアレですな。

ところで、ギターのレコーディングではすべての曲で愛用の1973年製の1959と1968年製の1960を使用。音質的にはビンテージ感を出すように意識したとのこと。ものすごくギターを重ねている個所もあって、芳醇なサウンドで録られていると思う。

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※写真の1959は現行品で松浦さん所有の1959とは関係ありません。

もうひとつ注目なのは、ジャケットに使われている写真。すべて松浦さんが撮ったものです。いい味出てます。 1~2年前にはコンパクト・デジカメもお持ちでないとおっしゃっていたのにこの変わりようはナンダ?! でも松浦さん、写真ってメチャ面白いですよね! 

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松浦善博の詳しい情報はコチラ⇒SLIDIN' & SLIPPIN'

P.S. 「SLIPPIN' & SLIDIN'」ってカッコいい曲ですよね。私はジョニーとエドガー兄弟の『Together』の「ロンクンロールメドレー」が好きで、その1曲目がこの曲でした。このアルバムとか『John Dawson Winter III』とか全然CD見ないんですけど、どうなってんのかな?

(一部敬称略)

2010年9月27日 (月)

Takashi O'hashi Meets JMD:1~大橋隆志(ジェイル大橋)、JMD:1を弾く

説明不要の人気ギタリスト、大橋隆志(ジェイル大橋)。いつもはビンテージの1959を愛用し、抜群のハムバッキングサウンドをクリエイトしている。今回は聖飢魔II他の過密なスケジュールの合間を縫ってJMD:1を試してもらった。マーシャル特有のレスポンスの速さや音圧を知り尽くした氏はこの最新のマーシャルにどうレスポンスしたのか?

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実戦で使ったことはありませんが、デジタル機器は持っています。面白がって空間系のエフェクターなんかを曲作りの中で使ってみたことはあります。そんな程度ですからデジタル・アンプは触ったことはありませんでした。

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まあ、どれもよくできているとは思うんだけど、やっぱりアンプはバルブでアナログがいいだろうという先入観はありますよね。クラシックなやつ。

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でも、サウンドのバリエーションはいつでも探しています。もちろん基本に「いい音」があっての話なんですが…。色んなギターや機材があってそれぞれにいい所があるでしょう。そういうものは割合フラットに好きですね。

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やっぱりデジタル・アンプと聞くと「(レスポンスが)遅い」というイメージがありましたね。弾いた瞬間に音が出てこないという気持ち悪さがデジタル系機材にはあると思っていました。
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JMD:1の第一印象は、まったくデジタルって感じがしなかったってことですね。ゼンゼン普通に弾けるし、普通のアンプじゃん…ていう感じ。マーシャルだなぁと思った。どれもマーシャルの音がした。でも、どのマーシャルの音か?っていうとどこにもないマーシャルの音だった。それでもマーシャルの音。充分使えますね。
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9番(Overdrive 1 Classic = JMP-1)が気に入りました。5番(Crunch 1 Vintage = 1974+1959)もいい。それと6番(Crunch 2 Classic = JCM800 2203)もすごくいい。13番以降の歪み系はもうちょっとEQを追い込んでやらないとよくわからないけどいいですね。音はちゃんとJVMだったりしています。

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ノイズ・ゲートはホントによくできています。ゲジゲジ君(スラッシュ・メタラー)たちには持って来いですよ。モジュレーション系のエフェクターもディレイもコントロールがしやすいし、音もよかったですね。タップが付いててディレイも使いやすい。ホントにオールインワンですね。
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シチュエーションやジャンルを選ばないアンプです。お値段もかなり魅力です。ルックスもコンセプトがわかれば何ら問題ないです。僕は平気。ま、しいて言えば赤いロッカースイッチがあった方がよかったかな?

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マーシャルって使い込まないとその良さがわからない部分があると思うのね。色々な年代や色々なモデルを弾いて良さがわかってくる。でも、これから始める人にはまずこのJMD:1で色々なマーシャルを体験するっていうのもいいかもしれませんね。その後にオールバルブのモデルに行くというのもありだと思いますよ。入り口としては「マーシャル体験版」として最適です。それだけ音がいい!

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大橋隆志の詳しい情報はコチラ⇒J J Guitar site of TAKASHI O'HASHI

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JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年9月24日 (金)

横田基地日米友好祭レポート その3~EARTHSHAKER

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横田基地日米友好祭レポートの最終回。まだ暑い。っともっと暑いもの、イヤ、熱いものを発見!いいニオイがしてたので来た時から知ってたんだけどサ。この激暑の中で直火でハンバーグ焼いてんのよ!この人たち、モンのスゴイ長い菜箸でペロンペロンと日がな一日ハンバーグをひっくり返してんのね。浅草の煎餅屋さんみたい。スゴイ暑さだぜ。さすが軍人だわ。心頭滅却してます…イヤイヤいっくらメッキャクしてても熱いものは暑いよ!その根性に敬意を表してハンバーガー1ケ買いました。バンズにハンバーグ乗っけて細かいピクルス積み上げてケチャップをかけただけのシンプルなもの。でもおいしかった。やっぱアメリカはハンバーガーとマンハッタンの屋台のホットドッグに尽きるね。

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こんな展示もあるんですよ。

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車だね、車。やたらとスピード出すヤツでしょ、コレ?

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ところで、TYOの後はEARTHSHAKERの出番。ステージ裏では着々とセッティングが進んでいる。出番を待つSHARAさんのマーシャルたち。

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日も暮れてシェイカーを観に続々と人が集まって来た!

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今か今かとEARTHSHAKERの出番を待ちわびる人たち。

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その頃、ステージそででは白装束に身を包んだ出番待ちのSHARAさんをパチリ!何だって全身「白」なんだ?

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メンバーがステージに登場した途端、紙テープが飛び交った!真相は以前SMCのライブの時にファンの皆さんと約束をしたんだって。この日のライブは「SHARAさんとMARCYさんが全身白で固めるかわりに、お客さんは紙テープを用意してそれをステージに向かって投げる」って。そしてそれが見事約束通り実行されたというワケ。

なるほど最近は紙テープめっきり見なくなったナァ。、昔のコンサートでは必須アイテムだったんだぜ。そういえば、後楽園ホールにフランク・マリノ&マホガニー・ラッシュを観に行った時、投げた紙テープがフランク・マリノの左肩にモロに当たっちゃってギロッと睨まれたことがあったっけ…。客席から頭下げましたよ。

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オオ~、いつもと違う光景!何となくZZ TOPを連想させるな。

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暑さも忘れてノッケから全力投球!

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これがMARCYさんの全身白。

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ミッシャラ・ポルナレフ?

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なかなかいいもんじゃないッスか、SHARAさん!似合ってます。

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オオ~、グラさんはずした! 

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昼のSMCに続いて抜群のバイタリティで代表曲を歌いまくる!

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シェイカーの低域を守る甲斐"KAI"貴之。バッキングボーカルも完璧だ!

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ワ!昼間SMCで踊っていた人だ!本職はドラマー。工藤"KUDO"善弘。四輪工藤野郎の面目躍如!ものすごいパワーでバンドをドライブさせた。

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スゴイ人・人・人!

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夜の野外ステージは雰囲気があってよろしいね。夜はいいんだけど、ああ、ここ滅法遠いんだった!

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SHARAさんのマーシャル・セット。JVM410HMF400B。以前愛用していたTSL100は現在はスペアとしてラックに収まっている。

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やっぱり分厚いマーシャラ・サウンド!

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入魂のプレイ!もうすぐmintmintsのツアーも始まるし!

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やっぱりこの二人のコンビネーションは不滅だ!

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リズム隊も素晴らしいパフォーマンスだった。

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「Radio Magic」大合唱!

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何かこう、いつもと違った演奏環境のせいだろうか、演奏もすごく新鮮に聴こえた。そこには四半世紀を超える経験と重み、音楽に対する情熱が爆発していたような気がする。

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EARTHSHAKERの詳しい情報はコチラ⇒EARTHSHAKER OFFICIAL SITE

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(2010年8月21日 米空軍横田基地にて撮影 Thanks for your hospitality, Ryo-san and Andy-san! )

2010年9月22日 (水)

横田基地日米友好祭レポート その2~TYO、AT'69編

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横田基地日米友好祭の2回目。

まずはこの一言から…アヅイ~!今日のレポは大作だよ。

相変わらず飛行機でできた日陰には鈴ナリの人。

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今日のお昼ごはん。米空軍特製ビーフステーキ。¥1,200または$12.00。ま、この価格設定は超円高傾向の現在にあってはちょっと間尺に合わないような気もするが、とにかくここはアメリカ。当然ドルが使えます。6枚ほどドルで食べれば7枚目はフリーってところ。そんなにゃ食べれませんけど、これテンダー(お肉の柔らかさは「ソフト」ではなく「テンダー」と表現します。ジム・マーシャルがおいしいステーキを指す時、よく「テンダー」と言っていたので覚えました)で結構イケます。次回は絶対お醤油持って行こう。ごはんと生野菜も用意したい。

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日が暮れて少しは涼しくなってきた…と言いたいところだが、アヅイ!全然アツイっての!汗かきっ放しでいくら水を飲んでも全然トイレに行きたくならんわ。

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まだまだ暑い中、野外特設ステージに登場したのは地元の80年代ロックのトリビュート・バンド、その名もAT'69(エイティーズ・ロック)!

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ボーカルのアンディ。「アンデイ~!」の掛け声が飛び交う。ファン多いゾ!

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ギターのKENTARO。ヴァン・ヘイレンのトリビュートバンド、ヴァン・ヘイサンのギタリストでもある。

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KENTAROのマーシャルはJMD1001960A

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フットコントローラーはスイッチ保存モードで下のように機能をアサインしている。基本のプリアンプはLEAD 16とOVERDRIVE 6を使用している。

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そしてこれはKENTAROのソロ・アルバム『KENTARO SOLO PROJECT』。ギターはすべてJMD:1で録音した。

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さすがJMD:1! 屋外でも抜ける抜ける!ソロを弾くKENTAROも実に気持ちよさそうだ!

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ボーカルだけでなくステージアクションもカッコいいアンディ!

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暑さを忘れての熱演で観客の声援も飛び交う!

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終演後、缶バッチをプレゼントして歩くアンディ。サービス精神も満点だ!

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いよいよ日が暮れて来た。少々風が出てきたけどまだまだ暑い!聞けば去年の方がもっと暑かったとか!これより暑いって一体どんなんなってたん!?

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続いての野外ステージへの登場はTYO!メッチャかっこよかったゼイ!

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メンバーはボーカルの前田"TONY"敏仁。

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ベースは広瀬"HEESEY"洋一。

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ギターは岡田"OKAHIRO"弘。

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ドラムは大内"MAD"貴雄。

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ギターのOKAHIROはDSL100を使用。

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正統ギタープレイがたまりません!やっぱロック・ギターってこう弾くもんだよね。

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個性際立つ4人のアンサンブルが最高の「日本のロック」を奏でる!

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グイグイと観客を惹きつけていくサマはさすが!

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疾駆するリズム!

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マーシャルにレスポール、そしてこの面持ち、OKAHIROってダグ・アルドリッチに絶対似てる!

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カッコいいアクション連発のHEESEY。どう撮っても絵になっちゃう!

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ド派手なホンモノのロックには野外ステージがよく似合う。

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9月8にリリースされたばかりの新曲「夜うらら」も大好評だ!

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TYOを観て聴いてうれしかったナ。だって「日本のロック」がそこにあったんだもん。

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「負けないで!」でもなければ「がんばって!」でもない。ましてや「さくら」でも陳腐なカバーでもない筋金入りの日本のロックが!

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いいナァ~MADのドラム。重くて早くて鋭くて力強くて…。島紀史のソロアルバムでのプレイももよかったもんナァ~。

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9月17日より「TYO~JAPAN TOUR 2010~"秋うらら"」と銘打って全国をツアー中だ。まだTYOを観たことのない人はスケジュールをチェックして是非TYOのロックを体験してもらいたい。

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声援に応えるTONY。

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TYOの詳しい情報はコチラ⇒TYO Official Web Site

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TYOの素晴らしいパフォーマンスで会場の盛り上がりは最高潮に達したのでありました。そして、夜が更けていく…。

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つづく

(敬称略 2010年8月21日 米空軍横田基地にて撮影 Thanks for your hospitality, Ryo-san and Andy-san! )

2010年9月21日 (火)

横田基地日米友好祭レポート その1~SMC編

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横田基地日米友好祭が今年も開催された。2日間で20万人が訪れるビッグ・イベントだ。もうかれこれ60回ほど開かれている。以前から一度行ってみたかったので喜び勇んでカメラとともに出かけたのでありました。

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会場は基地内の滑走路上。実際に活躍している軍用飛行機が展示され、内部も見学できるようになっている。

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…のはいいんだけど、アヅイ!!滑走路なのでとにかくだだっ広くて何もない。つまり日陰がほとんどない!だから見てください、飛行機の羽の下。これ内部見学希望者の列なんかじゃなくてただ直射日光を避けているだけなの。

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今思い出してもとにかくアヅイ!! でも間近で見る軍用機は迫力バツグン! 

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自衛隊の飛行機やヘリコプターも展示されている。

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ここは飛行機の格納庫。ここにステージがひとつ設置されている。そしてこれからSMC(SHARA MARCY COLLECTION)のライブが始まる。

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もう外まで人がはみだしてる!

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出番を待つJVM215C。SMCのライブではSHARAさんはJVM215Cを使うことが多い。

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そして、ステージが始まった!

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星条旗を背中(せな)にしょってるSHARAさん。

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日の丸バックに颯爽と構えるMARCYさん!

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ん~、いつも通りの分厚いいい音!

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MARCYさんも大勢の観客をドンドン盛り上げていく。

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「EARTHSHAKERというバンドのボーカルのMARCYとギターのSHARAで~す!」と自己紹介百連発!これがまた滅法おかしい!

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アレ、いつものニコニコのSHARAさんとナンカ様子が違うゾ…。

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MARCYさんも気合い入れてる!

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実はこの格納庫の中、風がまったく抜けないほぼ密室の状態でその高温たるや尋常ではない!もう本当にサウナ状態!写真を撮っているだけでも汗がブワ~っと吹き出してくる!さすがのSHARAさんもニコニコしづらい位の高温地獄なのだ!

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しかし、そんなことはお構いなしにMARCYさんは熱唱、熱唱また熱唱!

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SHARAさんもそれに応えるべく熱演、熱演また熱演!それにしてもアツイよぉ~!!

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…と、ここでスペシャルゲストが登場。

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南方の国から駆けつけてくれたダンサーのヨチピロさん。

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演奏に合わせてひたすら踊りまくる!

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さすが南国からのお客さんだけあって汗ひとつかかないで踊りまくる!

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お客さんも参加し出したゾ!

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最高のコラボレーションでやんした。それにしてもアヅイ!

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「しゃらさ~ん!」と終演後、高めのキーの黄色い声が!っと見ると可愛いファンがSHARAさんにサインをおねだり。

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もちろん快くサインをするSHARAさん。この日のベストショットが撮れました。

お譲ちゃんたち、SHARAさんファンということはギタリスト志望に違いないね?ギターを弾くならアンプはSHARAさんとお揃いでマーシャルに決まりだよ!

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つづく

(2010年8月21日 米空軍横田基地にて撮影 Thanks for your hospitality, Ryo-san and Andy-san! )

2010年9月17日 (金)

摩天楼オペラ in 鋼鉄祭~摩天楼オペラ、インディーズ最後の主催イベント! <後編>

Kotetsusai, the last concert organized by Matenrou opera who is going to debut in major scene.

いよいよホスト・バンド、摩天楼オペラの登場だ!

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堂々たるステージ!

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今日のマーシャルの壁のオーナーはanzi。

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相変わらずのテクニックで超絶ソロを存分に繰り出してくれた。

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今日の使用マーシャル・ヘッドはDSl100。

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メンバー全員がいつも通りの入魂のパフォーマンスを展開した。

ボーカルは苑~sono~。

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キーボードは彩雨~ayame~。

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ベースの燿~yo~。

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ドラムの悠~yu~。

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そして我らがギターのAnzi~anzi~。

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得意の背面弾きも披露!

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ギター・プレイが素晴らしいのはマーブロでも何回も触れてきたが、anzi、この人が放つ独特のオーラがまたひとつの魅力だ。

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仲良しのバンドとの競演でメンバー全員ともとても楽しそうだった。

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ソロがキマッた瞬間!

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アンコールはヘヴィメタルTシャツで登場!anziはメイデンだ!

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抜けるギター・サウンド。マーシャルは間違いなくオペラ・サウンドを支えている!

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摩天楼オペラの詳しい情報はコチラ⇒ 摩天楼オペラofficial website

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そして、お待ちかねジャム・セッションが始まった!最初はオペラ+DELUHIだ!

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ナンカみんな跳び回っちゃう。楽しいから!

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セッション後半はオペラ+Versallies。

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ものすごいゴージャスな雰囲気だ!

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こっちも何やら楽しそうだゾ!

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Hizaki vs. Anziのギター・バトルも!

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何とも華々しい雰囲気で満腹感間違いなし!

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最後はみんなでごあいさつ。

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がんばれ摩天楼オペラ!

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(敬称略 2010年8月17日 渋谷O-EASTにて撮影)

2010年9月16日 (木)

Versallies、DELUHI in 鋼鉄祭~摩天楼オペラ、インディーズ最後の主催イベント!<前編>

Kotetsusai, the last concert organized by Matenrou opera who is going to debut in major scene.

メジャー・デビューが決定した摩天楼オペラのインディーズ時代最後の主催イベントがこの『鋼鉄祭』。もちろんお供はマーシャルの壁!

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摩天楼オペラの晴れの門出に仲良しのバンドが集まってくれた。

トップバッター…このシルエットは…

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DELUHIだ!

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ツアーも一緒に回った盟友のインディーズ時代最後の主催ライブとあって気合いが入る!

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いつも通り2203KKを巧みに操るLEDAの入魂のギター・ギタープレイ!

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デスボイスとハイトーンボイスの狭間を自由に飛び回るJURI。

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ステージ下手からDELIHIに重い低域を送り込むAggy。

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より一層きらびやかに、力強くDELIHIをプッシュしたSujk。

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ひとまずワンマン・ツアー『Britzkrieg』を終了して友達バンドに思う存分エールを送る熱演だった。

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観客もDELUHIのノッケからの全力投球のステージに否が応でも盛り上がってしまう。

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開演前にLEDAくんをステージでパチリ。アー写みたいでしょ?!

DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL SITE

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続いての登場はVersallies(ヴェルサイユ)!

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ボーカルKAMIJO。

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ギターHIZAKI。

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ギターTERU。

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ドラムYUKI。

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ベースMASASHI。

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この5人が構築する独特の世界は唯一無二のものだ。

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極上のギタープレイを惜しげもなく披露したHIZAKI。

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同じくスリリングなギタープレイを連発するTERU。

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そして、薔薇を携えVersallisを揺り動かすKAMIJO。クォリティの高いステージに観客全員の目が釘付けになったのであった。

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Versalliesの詳しい情報はコチラ⇒Versallies Philharmonic Quintet

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<後編>につづく

(敬称略 2010年8月17日 渋谷O-EASTにて撮影)

 

2010年9月15日 (水)

YUKI(DUSTAR-3) Meets JMD:1~YUKI、JMD:1を弾く

おなじみパンツ・ロックのDustar-3での活動はもちろん、Acid Black Cherryのサポートやリュシフェルの10周年記念ツアー(全会場Sold Out!)でも活躍するYUKI。

最近、長年親しんだJCM2000 DSL100のセットを卒業し、JVM410Hのセットに組み替えたYUKI。そのサウンドは自ら「JVMエエわぁ~」と漏らすほど素晴らしいものだ。

さて、今回はJMD:1にトライ。お気に入りのJVMとの差はどんなものだったのかな?

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デジタル・アンプを使ったことはないですね。イジったことはあるけど。だいたいトランジスタ・アンプもステージでは使ったことないんですよ。 ん~、デジタル・アンプの先入観言うたら、線が細い音をムリヤリ太く加工しているってとこかな。ナンカとてもワザとらしい印象がある。それと、ひとりで弾いているときはまだええんやけど、バンドでは抜けへん音やと試した時思った。それとクランチっぽい音は全滅やった。レスポンスも強引に早くしている感じがしてやっぱりワザとらしいと思いました。

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だから、デジタルは眼中になかった。でも、マーシャルのデジタル・アンプいうから試してみたかったんです。エ?感想?ハイ、すみません。デジタルをナメとりました!

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もし今日初めから目隠しされて弾かされていたら多分最後までデジタル回路が入っているってわからなかったやろな~。音がいいのはマーシャルだから当然なんやけど、この弾き心地は真空管のモデルと全く変わらへん。ナメとってスミマセン!完全にさっきの先入観が吹き飛びましたわ。何らデジタルで問題ない。

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使い勝手は抜群ですね。JVM同様、とてもわかりやすく作られてる。JVMもそうなんやけど、一見難しそうに見えても、マーシャルの回路は意味がわかればゼンゼン簡単ですよ。JMD:1もそう。確かにディレイの細かい設定なんかには不便やけど、これがスッキリしていてエエんちゃいますか?

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ノイズ・ゲートはホンマすごい。わかりやすいし、メッチャ使いやすい!プリセット機能も充実してますね。メッチャわかりやすい。 僕は今JVMを4つのバンドで活動しているんですが、MIDIを使って、ひとつのバンドで約20種類の音色をプリセットしています。だから全部で80通り。でも、ゼンゼン簡単。その簡単さがJMD:1にも引き継がれているんですね。リバーブもよくできてる。僕はスプリング・リバーブがあまり好きではないんですよ。JVMのデジタル・リバーブはまだ今研究中です。

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好きなプリアンプはCLEANでは2のFull(DSL100)。ゲインを上げ目にしてやると太くて「キャリッ」という感じになる。もう歪み出すギリギリの直前の音が好き。

Crunchでは5と6。先ほどデジタル・アンプのクランチは全滅って言いましたが、JMD:1は断然いいです。5(1974 & 1959)のキラキラ、ギラギラした乾いた感じとか6(2203)の太くてドライブするような独特のキリっとしたところがいいな。

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OVERDRIVEは9(JMP-1)ですね。激歪みの前のスッキリとした安定感のあるサウンドがいい。基本的な音ですよね。

LEADでは15(BBII + DSL100)のDSLの噛み付き感とソリッド感がよくでていますよね。それと16(JVM410H)は角ばった感じが取れて音が丸い。でも粒が粗くて、DSLのDEEPはオンにするとやりすぎやけど、オフだと低音が足りない。そのちょうど中間ですごく気持ちいい。これはJVMにも共通しています。澱みのない低域とでも言いましょうか?

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コンボはものすごいコンボ感が出ていますね。僕はほとんどコンボは使いませんが、このコンボのよさは充分にわかります。

最後にいいですか?コレ言っちゃっていいのかな?(小声で)16の音、本物のJVMと比べても遜色ないですよ…。

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YUKIの詳しい情報はコチラ⇒DUSTAR-3 OFFICIAL WEB SITE

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JMD:1の商品に関する情報はコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

JMD:1に関するアーティストやライブの情報はコチラ⇒公式マーシャル・ブログ『JMD:1情報』

JMD:1 DEMO SOUNDはコチラ⇒日本語版マーシャル公式ウェブサイト

2010年9月14日 (火)

WISHBONE ASH(ウィッシュボーン・アッシュ)制覇!

Covered the world of Wishbone Ash!!

今から32年前、1978年11月10日、中野サンプラザホールでウィッシュボーン・アッシュを観た。高校生の時の話し。そのちょっと前、ウィッシュボーン・アッシュのコピー・バンドを友達とやっていたので来日の報を耳にして狂喜乱舞した。

チケット発売の日、6時間目の後、ホームルームが終わると一目散に有楽町の東京交通会館の1階にあった(今でもあるかな?)プレイガイドに駆け込み、友達の分のチケットも買った。このプレイガイドが穴場で、発売日に行けば比較的よい席が難なく手に入るというので随分とお世話になった。残念ながら半券はもうもう残っていないが、この時もかなり前の方の席を取ることができた。

これがその時のプログラム。久しぶりに中身をチェックしてみると「さあ、いよいよ僕等の前でギター合戦が始まるぞ!!」と題して恭司さんが寄稿している。いい時代だ。

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メンバーはマーティン・ターナー、アンディ・パウエル、ローリー・ワイズフィールド、スティーヴ・アプトンだった。

1曲目が確か「The King Will Come」だったように記憶している。他にも「Blowin' Free」や「Throw Down The Sword」や「Warrior」を演奏した。ナゼゆえにこれらの曲が演奏されたことを覚えているかというと、ひとえにこれらの曲を収録したアルバム『百眼の巨人アーガス(Argus)』が素晴らしかったからなのだ。決してスター・バンド扱いではなかったが、あの当時は普通の高校生でもウィッシュボーン・アッシュを聴いていたのだ。アノ、フィッシュボーンじゃありませんよ…ってフィッシュボーンももはや古い部類か?

これがその『百眼の巨人アーガス(Argus)』。まずはヒプノシスの幻想的なジャケットが大げさながら素晴らしい。

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1972年の作品で筆者もリアル・タイムで聴いたワケではないが、当時「世界一美しい音を出すバンド」の最高傑作として相当聴いたし、随分コピーもした。ずっと後になって、イギリス人ギタリストのジェフ・ホワイトホーンから「ウィッシュボーン・アッシュは曲はいいんだが、歌詞がバカバカしくて聴いていて恥ずかしい」ということを聴いてちょっとガッカリしたこともあったっけ。

そして、今年の春先、アンディ・パウエル率いるウィッシュボーン・アッシュが6月に来日すると聞いて血が騒いだ。しかも『アーガス』全曲演るっていうじゃない?…と思ったらアララ延期。

そして、8月、アンディがとうとうその勇姿を現したのだった。

ってんでマーシャルを全く使っていないにもかかわらずドーンとライブ・レポートかまそう思っていたですよ。

ところがですよ。

何たる運命のイタズラかその延期公演までの2カ月の間にロンドンでもうひとつのウィッシュボーン・アッシュを観てしまったのだ!それは、Martin Turner's Wishbone Ash(マーティン・ターナーズ・ウィッシュボーン・アッシュ)で先日マーブロで『【HIGH VOLTAGE FESTIVAL vol.4】その2日間、私は世界でもっとも幸せな日本人のひとりだった!』と題してレポートしたアレです。

双方『アーガス』の曲を盛んに演っていらっしゃる。コレどっちが本家扱いになってるんだろうナァ?

で、アンディの方(ただの「ウィッシュボーン・アッシュ」だからこっちが本家か?)のライブ・レポート。ご他聞にもれず観客は圧倒的におじちゃんたち。実にジックリ音楽に耳を傾けている。やっぱりいい音楽はこうして座ってゆっくりと鑑賞したいものです。ジェフ・ベックのコンサートでノッケから立ち上がるのはもう止めましょう。

お約束通り第1部では『アーガス』を全曲、レコード通りの曲順に演奏、第2部はそれ以前と以降のレパートリーをズラリ…という構成ですな。やっぱり「The King Will Come」は盛り上がる。歌はアンディが歌っていた。それにつけるハーモニーがまた完璧で美しかった。

BIGELFの時にも書いたけど、やっぱり外国のちゃんとしたバンドはブギ調の曲なんかを演ると実にキレがよくて気持ちいいですよね。もちろんギターは弾きまくり。右手を使ったり、目にも止まらない速弾きが飛び出すワケでは全くないが、時にリリカルに、時にブルージーにギターという楽器の魅力が十二分にアッピールされた本当に紳士的で素敵なコンサートだった。

会場に来ていた大谷令文さん。

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さて、こうなると「一体どっちのウィッシュボーン・アッシュが よかった?」という話しになりますわな。

まず、アンディの方は、レコードと声が違う。そりゃ、レコードではマーティンが歌っているから当然なんだけど、やっぱり声のイメージってスゴイな。

それから、マーティンの方はテッド・ターナーも出て来ちゃったりして、オリジナルメンバーの多数決からいってもマーティンに軍配が上がるか?そのせいか概してマーティンの方がオリジナルに忠実だったような気がする。

上演時間が倍半分くらいなので、レパートリーはアンディに軍配が上がるな。でも双方アンコールは「Jail Bait」でしたね。

結論!メンバーは異なれど双方ともカバーやコピーではない。ただひとつ言えることは「名曲は死なず!」 これっきゃないです。

今頃こういう美しいメロディ、ツイン・リード、きれいなハーモニーなんてテイストの音楽を演るバンドが出てきたら売れるんじゃない?なんて気がするのですがいかがでしょうか?

ちなみに、筆者が数年前にロンドンのDominion Thatreで『We Will Rock You』を観た時、(200回記念公演かなんかで本物のブライアン・メイが出てきて「ボヘミアン」のギター・ソロを弾いたんね)ギターはローリー・ワイズフィールドだった。姿は見えねど、この第3のギタリストの音は聴いたワケだ。(ちなみにもうひとりギターを弾いていたのはかつてマーシャルのデモンストレーターをしていたこともあるフィル・ヒルボーンだった)

スティーブ・アプトンはドラマーだから別物として、これでウィッシュボーン・アッシュ制覇!というワケ。

(『百眼の巨人アーガス』ジャケット写真提供:ユニバーサル ミュージック株式会社

P.S. そういえば2枚目の『Pilgrimage』ってアルバムの1曲目に「Vas Dis」って曲があるでしょ。数年前ウィッシュボーン・アッシュのことなど何も頭にないままにブラザー・ジャック・マクダフの1994年のライブを聴いていた時のこと。ジョージ・ベンソンのギターが聴きたくて。そしたら「Vas Dis」が飛び出してきて心底驚いた。そういえば、元はジャック・マクダフだったんだっけ!ウィッシュボーン・アッシュのセンスのよさに改めて感心した次第。

これと同じことがシン・リジーの「Black Rose」でも起こった時には興奮した。対するはフェアポート・コンベンション。詳しくはまたの機会に!

2010年9月13日 (月)

しゃべります~田中雅之&和佐田達彦ライブ(田川ヒロアキ登場!)

You are talking!  We are laughing!  This is a magnificent entertainment show!!

イヤ~、それにしても笑った、笑った!

元クリスタル・キングの田中雅之とX.Y.Z.→Aの和佐田達彦のトークを前面に押し出したライブ。タイトルが『しゃべります』だもん。もうタイトルを聞いただけで笑っちゃう!だって『しゃべります』だよ!

…と、期待に胸を膨らませて八王子へ。

もう、とにかくのっけから凄まじくおもしろい!

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電車で席を譲るとか譲らないとかの話から始まって、あとは阿鼻叫喚の爆笑地獄!これ完全にアドリブでしょ?もっともこんなもの仕込んでこれほどおもしろいなんてことはあり得ない。もう何が飛び出してくるかわからない。すごく自然。いいよナァ~、何もしなくてもおもしろい人って。そんな2人がおもしろいことを言うんだからタマッタもんじゃない!

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ああ言えばこういう、こう言えばああいうの言葉のせめぎ合いで、演る曲を決めるのにも大騒ぎ…って演奏する曲も決まってないの?! イヤ、決まっているけどマー坊さんが歌詞カードを忘れて来たとかでここでまたひとつの笑いのクライマックスが!

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ようやく始まった演奏のコーナー。イエイエ『しゃべります』っていうくらいで、元々トーク主体のライブ だからむしろ演奏がスペシャルみたいな感じ。

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ところがこれがまたカッコいいのナンノって!さすが筋金入りのロックンローラー!

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演奏中は真剣な和佐田さんだったりもする。

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ブルース ・ハープもバッチリと決めてくれる!カッチョいい~!

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ギターはおなじみ田川ヒロアキ!今年6月のバースデイライブで二井原さんからプレゼントされた帽子がよ~く似合ってる!

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アンプはもちろん愛用のJMD501。この人のJMDサウンドは本当に素晴らしい。ポール・ギルバートのJMD501サウンドも素晴らしかったが、ヒロアキくんのサウンドも間違いなく肩を並べている。そういえば、ポールはイギリスのツアーで、ライブステージでは2266Cを、クリニックではJMD501を使用したとの情報がマーシャルから入った。日本で弾いた感じがよっぽどよかったんだろうね。

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オォ~っと!  超絶技巧!左手でフィンガーボードを、右手でキーボードを押えユニゾンで同時にプレイ。それも早いパッセージを難なく弾いてしまうのだ!これがホントの「フレットピアノ」なのか?!

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またトーク。やった!トークのテンションが下がることはない。もうどこまでもどこまでもおもしろい!ああ、お嬢さんのご結婚の話には笑いすぎで涙が出たね。

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ロックのノリの何たるかを知り尽くしているマー坊さん。このハイ・テンションを少しは分けてもらいたい。

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バック陣も実に楽しそう!

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マー坊さんはヒロアキくんの初のレコ発ライブにも駆けつけてくれただけあってコンビネーションもバッチリだ!

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皆さん、ハッキリ言ってコレ見ないと損しますよ!次回も絶対に行こうっと!

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田中雅之の詳しい情報はコチラ⇒TANAKA masayuki Official Website

和佐田達彦の詳しい情報はコチラ⇒和佐田達彦 ウェブサイト

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒田川ヒロアキ fretpiano.com

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(一部敬称略 2010年8月10日 Live Bar X.Y.Z.→Aにて撮影)

2010年9月12日 (日)

【号外!】谷啓さん逝く

Kei Tani, a great musician passed away again.

ショックだ…。

谷啓さんが突然亡くなられた。

マーシャル・ブログに谷啓さんとはいかにも脈絡がない。筆者が知っている限りにおいては何も関係ない。

しかし、筆者個人には大いにあるのだ!たまには思いっきりプライベートな話題もいいでしょう?

というのも、筆者は大学時代に谷さんのバックを務めたことがあるのだ。もっと正確に言えば、筆者が所属していた大学のジャズのビッグバンドのリサイタルに谷さんにゲスト出演していただいたというワケだ。

谷さんは我が母校のOBというわけではないが、本職のジャズを演奏できるとあって快諾していただいたようだ。

約30分程度の演奏だったが、古いスタンダード・ジャズのレパートリーを中心にしたステージは飛び切り楽しかった。アレンジもしていただいて譜面も書いていただいた。ギャラについてもかなり特別な温情をかけていただいたように聞いている。そのせいか、さすがに「生ガチョーン」はなし。

特に思い出に残っているのは、ロックンロールの曲でソロを弾いたことと、谷さんアレンジの『瀬戸の花嫁』。主旋律をギターで奏でたこと。(筆者はギターで参加していました…って他の楽器は何もできません) これはビッグバンドでは絶対にあり得ないことで、苦手な譜面を渡され恐るおそるメロディを奏でた。間違いなく正確に弾いているのに何かヘン。バンドの仲間も「間違えてる!」と言う。でも何回やって譜面を確認してもヘン。というのも谷さんはこの曲をマイナーにアレンジしていのだった!

当然、谷さんはおしゃべりや歌の他に本業のトロンボーンを盛大に吹いてくれた。この音色が途轍もなく美しく、なめらかで、そして温かかった。

谷さんはコーヒーがとてもお好きらしく、リハーサルの間、スタッフの方がいつもコーヒーの入ったポットを手にしていて、谷さんが合図をすると、サッとカップにコーヒーを注いで渡していた。驚いたのはリハーサルを実に真剣にされること。お忙しい方なので、本番前に一度しか学校でリハーサルができなかった。そのせいかも知れないが、谷さんは演奏だけでなくMCも本番さながらにさらっていかれる。そして、本番ではそのリハーサルと一言一句違わないMCを展開されていた。「これがプロの仕事なのか…」と至極感心したものだった。

60年代はビートルズ、50年代はエルビス、その前の時代のアイドルはフランク・シナトラやビング・クロスビーなどのジャズ歌手たちだった。テレビがまだなく、映画の影響が大きかったころ、ジャズがもっともポピュラーな音楽であった時代があったのだ。

クレイジーキャッツはそんな時代背景にあって大人気を博した。彼らは完全なコミック・バンドかコメディアン集団と思われている節が強かったようだが、それだけでは決してなかった。

1954年(昭和29年)、横浜伊勢佐木町の「モカンボ」というジャズ・クラブで、天才と呼ばれた守安祥太郎というピアニストを中心にしたジャム・セッションが催された。いわゆる『モカンボ・セッション』。穐吉敏子、渡辺貞夫、中村八大等も参加していた日本のジャズ史に残る有名な出来事だ。そして、このイベントを仕切っていたのがハナ肇、入口で切符のモギリをやっていたのが植木等だった。つまりふたりは日本のジャズの黎明期にシーンの中心にいたことになる。

安田伸は芸大出身だし、谷さんはシャープス&フラッツに在籍していた。

こうした才気あふれる一流のミュージシャンたちが一同に会したバンド(コンボ)なのだから、演奏をしてもコントをしても一流のものが出来上がったのだ。

ちょっと話はそれるが、急に思い出した…。大分前にアルト・サックス奏者のクレイグ・ベイリーという人と話したことがあって、クレイグはしきりに言っていた「昔のアース・ウインド&ファイアは本当にスゴかったんだよ。メンバーがみんなジャズ・ミュージシャンだったからね。演奏が完璧だったんだ!」…と。

もちろん、ジャズが一番偉いなんてことを言うつもりは毛頭ありません。誰でも気軽に楽しめるのが音楽のいいところなのもわかっているつもり。でも、音楽を奏でるつもりならある程度の、イヤ、ある程度以上の器楽演奏技術を身につけるべきだとあらためて思う。クレイジーはといえば、優秀な演奏家が真剣にコミック・バンドをやっているからスゴイんだ。

偉いのはジャズ・ミュージシャンではなくて昔の人か…。

あのリサイタルのビデオは今でも宝物として大事に保管してある。コーヒーをとてもおいしそうにお飲みになられていた谷さんのお姿が、若き日の楽しい思い出として私の脳裏に焼き付いている。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

P.S.  本稿掲載後、いくつかのテレビの報道番組で谷さんご逝去の報に触れたが、「トロンボ二スト」としてのご紹介が少ないというか、ほとんど皆無に等しいことに心底驚いた。そして、とても悔しかった…。谷さん、天国で思いっきりグレン・ミラーを楽しんでください!

(一部敬称略)

2010年9月10日 (金)

SUMMER SONIC 2010のSLASH~あの音はAFD100!

SLASH in SUMMER SONIC.  That sound must be from AFD100!

昨日に引き続いてSUMMER SONIC 2010のレポート。今日はSLASH編。ライブ写真はないかわりに機材の写真をば…。

SLASHは今回のステージにおいて、マーブロでも予告編的にレポートしている2代目のシグネイチャー・モデルAFD100を使用した。

ギターテクのチェットがこれまた超ナイスガイで、本番直前にもかかわらず懇切丁寧にスラッシュの機材を紹介してくれた。前日の大阪公演では電源の周波数の関係か少々音が硬かったが今日はバッチリ!と自信満々のようす。目の前でメインのレスポールを見せてもらったがスゴイ貫禄だった。

いざショウが始まると、もう会場はものすごい盛り上がりよう!ギターのスーパースターっていいネェ!ギター1本でこれだけの雰囲気を作り出しちゃう。やっぱりこういうのがロックっていうんだろうネェ!

ギターソロに差し掛かるとPAからの爆音をかき消さんばかりの大歓声だ。

AFD100のサウンドといえば、高~中域リッチのよく抜けるサウンドとでも言おうか。ちょっと硬い気もするが、決してハイに偏ることのない突き刺さるようなストレートな音像がとても気持ちいい。やっぱり筋金入りのロックにはマーシャルがよう似合うってば!

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スラッシュとマーシャルの関係は長く、1996年に2555を母体とした2555SLを製作。これが事実上マーシャル初のシグネイチャー・モデルとなった。

そして、今回のモデルは世界で1,800万枚を売り上げた80年代ロックの金字塔、Guns n' Rosesの大ヒット・アルバム『Appetite for Destraction』のギターのサウンドを再現しようというものだ。

下の写真はプロトタイプ。コンバット地のカバリングに包まれている。初めはこのカバリングを用いようとしていたのだろうか?

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PCBのようす。

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フロントパネルはマーシャル25周年記念モデルの2555 Silver Jubilee譲りのシルバーとした。それに蛇柄とスラッシュのスカル・マークが入っている。コントロールやその他の細かいスペックはまた次の機会に…。

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プリ管はECC83が5本搭載されている。

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シャシ内部のようす。

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パワー管は6550を採用。

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メインはAFD100。Jubileeはスペアとして使用している。 この時のセットでは2555SLもラックに入っていた。

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背面のようす。

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これはサマソニの機材ドンズバ(写真は他の現場で撮られたものです)。サマソニではこのセットが上手袖にセットされ、ステージ上の1960を鳴らしていた。

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AFD100の情報はコチラ⇒Marshall Blog :AFD100情報

AFD100の詳細情報はまた近いうちにお届けします。

(写真提供:Marshall Amplification plc)

2010年9月 9日 (木)

SUMMER SONIC 2010~BIGELF、SLASH、STEVIE WONDER

これまたレポートが遅くなっちゃった!でも待ちに待ったSUMMER SONICが今年もやって来た!

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今年の夏は暑さ新記録続出だけあって、行かれた方々には尚更思い出に残るサマソニになったのでは?

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会場は例年通り幕張メッセだ。 暑い!最近よく思うのですが、もし日本を知らない外国人に「日本は暑い国ですか?それとも寒い国ですか?」と訊かれたら皆さんはどう答えますか?「イエイエ、日本には四季があって…」どころの話しじゃくなくて絶対「激暑です!」と答えちゃうよね!

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ズラリと並んだタイムテーブル。どのステージも人気バンドが目白押しだ。

今回のサマソニ、マーブロ一番のお目当てはBIGELF!マーブロのBIGELFに対するポジションは先日記事をアップした通り。私は7月にロンドンのHIGH VOLTAGE FESTIVALで目の当たりにしてきたけど、あの時は野外だったし、今回は屋内でジックリ見れるであろうとメッチャ楽しみにしてた!

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8月8日午後1時5分、BIGELFはMOUNTAIN STAGEにその姿を現した。ステージ中央にはハモンドとメロトロン。そして、それを操るシルクハットの男が登場した!

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キーボードとボーカルのDamon Fox(デーモン・フォックス)。 

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ギターのAce Mark(エース・マーク)。

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ベースは ダッフィ・スノウヒル(Duffy Snowhill)。

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ドラムは フロス(Froth)だ。

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やっぱり前回ロンドンで見た時よりも全然よかった。メロトロンもよく聞こえたしね。で、このメロトロンを調達するのも結構大変だったそう。でもギターだけでなく、キーボードもビンテージものっていうのはいいもんですな…。

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このデーモン、終演後の雑誌インタビューでも色々と興味深い話をしていたが、どうも彼の音楽のキーワードは「Dark」という点にあるようで、影響を受けたミュージシャンの話をしている間何回も「Dark」という言葉が出ていた。その影響がBIGELFの音楽に色濃く出ていることは間違いない。

でもこのお方、案外オチャメなんだぜ。1曲目を終えると「次で最後の曲です」なんて軽いギャグを入れていたあたりに「Dark」さはなかったな。おまけに一番前のお客さんに向かって「静かだね?キミ名前なんての?仕事ナニしてんの?」なんて話かけてるんだもん。

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雑誌インタビューの時、デーモンの絶対譲れない尊敬する音楽家の名前として、ひとりはロイ・ウッド(The Move, Wizzard, ELO)の名前を挙げていた。「彼は世界でもっとも過小評価され続けているアーティストだよ」とかなり真剣な面持ちで私に語ってくれた。へへへ、実は私もロイ・ウッド超好きなんだな~。うれしかったな。気が合うな。

ところが、マーシャルにいる年配の友だちに言わせると、The Moveあたりは当時あまりロック・バンドとみなされてなかったらしい。いわゆるPOPバンド。イギリスは今でもロックとPOPの境がハッキリしているみたいですからね。

ロック史の表舞台にムーヴの名前が残らなかったのはその辺りが原因になっているように思えた。でも、ロイ・ウッドの曲の良さは本当に特筆すべきものがあると思う。メッチャいいんよ~。ひとりでも多くの人にロイ・ウッドの音楽を聴いてもらいたいな。デーモン、もうひとりの尊敬するバンドは何とプリティ・シングスだそうです。よくは知りませんが『SFソロウ』は好きだな。

こうしてみると長髪と濃いひげがロイ・ウッドっぽい?かぶりものも似合うし…。

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いつもはSGを愛用しているギターのエース。前日の大阪公演からレス・ポールを使用。実は愛用のSGのネックにトラブルが発生し、やむなく現地調達した次第。しかし、借り物とは思えぬ完璧なプレイでBIGELFサウンドをクリエイトしていた。 

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ところで、エースは普段ステージではマーシャルを使用していない。終演後、ゆっくりと話をする機会を得たが、最高のナイス・ガイだった。70年代の1959が大好きなんだって。一緒にいたエースのギターテクのジェフがこれまた大のマーシャル・フリークで、Mike Doyleのマーシャル本を枕元に置いて寝てるんだってサ。結局3人でずっとマーシャルの話をしていたよ。すんごく楽しかった!VintageModernの説明をしたら今度是非試してみるって。

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ベースのダッフィは派手なアクションも魅力だ。このふたりのリズム隊がまたすこぶる強力なんですよ。特に3連の曲なんかでは恐ろしいくらいにドライブしちゃう。この「3」のフィーリングって西洋人の独壇場のような気がする。

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決して派手ではないが確実にBIGELFワールドを組上げていくフロス。

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やっぱり最高だったBIGELF。こういうバンドのフォロワーが出てきてくれれば面白いね!おそらくこのバンドを知らないであろう若い人たちも大勢観ていたけど、彼らの目にはBIGELFの音楽がどう映ったのだろう?彼らの耳にはどう聞こえたんだろう?

BIGELFの詳しい情報はコチラ⇒HYDRANT MUSICウェブサイト

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エントランスにはこんなディスプレイも!

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楽しい時間が経つのは早いものであっという間に日が暮れる。これはMARINE STAGEへとつながる道。これからスティービー・ワンダーを観ようというワケなのだが、その前に大切なものを見た…Slash。

今回のステージでは話題のAFD100を使用していた。とうとうそのサウンドを聴いたのだ。このあたりの話は明日に譲ることとしよう。

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さてさて、そのスティービー・ワンダー、もう会場は完璧に満員!アリーナもパンパンでイス席はまったく空きのない状態!みなさんやっぱりわかってらっしゃる!

我々はもうエルヴィスもビートルズもビーチボーイズも見ることはできない。マイルスもコルトレーンもモンクも同じこと。志ん生や文楽はおろか、もう志ん朝すら観ることができない。忌野清志郎もそうだ(私はまだ屋根裏時代のRCサクセション観てるから…)。 だから現存している「本物」はできる限りに観ておいた方がいい。いわゆる音楽の「幹」になっているような人。そして、観た者はその感動を次の世代に伝えるべきなのだ。

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そしてそのステージはまさに後世に伝えるべき名曲のオンパレードで、音楽の垣根を一気に吹き飛ばしてしまうかのような「音楽」の塊だった!

「Master Blaster」「Higher Ground」「Don't You Worry 'bout A Thing」「Stay Gold」に混じって「We Can Work It Out」も演奏した。

私は決して熱心なスティービー・ワンダー・ファンではない。不謹慎な話だが、帰りの電車が混むので「知らない曲が出てきたら失礼しよう…」と決め込んでいたのだが、これがまた全然帰れない!次から次へと出てくるメロディが耳にしたことのあるものばかりなのだ!

「Lining For The City」では人種差別の映像をバックに流してこの曲の内容をアッピールしたりして演出も抜群。そこへ持ってきて今度は「Sir. Duke」だ。みんなで大合唱だったね。

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インストのパートがこれまた極上で実にエキサイティング!スティービーのイヤモニの調子が悪いらしく何回もハメたりはずしたりしているのが気の毒だったが、そんな時でも一切手を抜かないで歌っていたのも私には感動的であった。そう、どんなに音程が高いパートでも一切フェイクなしだもんね。カッコいいとしか言いようがない!まさに感動の一夜でありました。

あ~観れてよかった!

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MARINE STAGEに向かう廊下のギャラリーで発見!

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これ1960Aだよね?だから気をつけろって!箱にはちゃんと「TWO MAN LIFT」 って書いてあるだろ?! アララ、となりのおじちゃんまで巻き添えにしちゃってる。

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こっちの人はヘッドを下ろそうとしているのかな?なんだろう、JVMかな?そんなビビることはないでしょう。もっと重心を低くしたほうが…。腰だけは気をつけてくださいよ!

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今年もとっても楽しいSUMMER SONICでありました!

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(敬称略 2010年8月8日 幕張メッセにて撮影 ※BIGELF写真提供:HYDRANT MUSIC)

2010年9月 8日 (水)

SHIMANAKAMA 島紀史+中間英明~速弾きコンビ再び!

Shima and Nakama, two great shredders got together in a seminar

その名もズバリ『速弾きセミナー』というイベントが開催された。デモンストレーターは島紀史とゲストに中間英明。これならどこをどう切っても飛び出して来るのは速い弾きのエキスばかりに間違いない! 実はこの2人の共演は昨年の9月に『ATTACK OF THE DOUBLE AXMEN』と題したダブル・フィーチュア・ショウを実現しているのだが、今回も予想通りの火花散る速い弾き対決と相成った。

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まずはひとりずつ登場してのデモ。先攻は島紀史だ。CONCERTO MOONの新作『Angel Of Chaos』も大好評でツアーも順調にこなしノリにノッてるノンちゃんだけあっていつにも増して流麗なシュレッディングを披露してくれた。
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発見!そうなんだよね、イスに座って集中して弾いている時、ノンちゃんの足ってこうして重なっているんだよね。『ANGEL OF CHAOS』からのナンバーもプレイ。使用マーシャルはJVM215Cだ。

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ホラね!この足の時は上の方は大抵スゴイことになっているのだ!

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続いてはゲストの中間英明。

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現在は1959RRを携えてLA'rc~en~CielのKenとの活動に注力している中間英明。

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この日はHAZE40Cを弾いたが、これがまた40Wととは到底思えないほどのラウドなサウンド。どちらかというとビンテージ・テイストなサウンドが特徴のHAZEだが、中間英明にはそんなことは関係ない。スカッとしたマーシャル・サウンドをブチかましてくれた。

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そしていよいよシュレッディング対決!「師匠」と呼ぶふたりのうちのひとりとの共演だけあって島も楽しそうだ。もうひとり「師匠」と呼ばれるのは大谷令文。ふたりはソロ・アルバム『From the Womb to the Toom 』にも客演して凄まじいプレイを展開している。

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質問にも熱心に答えてくれた2人。お客さんのリクエストでギターを交換するとそれぞれのサウンドがどれくらい変わるかを見せてくれたりもした。

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やっぱり道を究めた匠の芸というものは素晴らしい!

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CONCERTO MOON(島紀史)の詳しい情報はコチラ⇒CONCERTO MOON Official Site

中間英明の詳しい情報はコチラ⇒HIDEAKI NAKAMA Officisal Website

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(敬称略 2010年8月6日 都内某楽器店にて撮影)

2010年9月 7日 (火)

BRITISH MUSIC MISSIONとTECH MUSIC SCHOOL

The current status of British music scene and introducing "Tech Music Schools"

今年も行って来ました。イギリス大使館主催の『BRITISH MUSIC  BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION』。イギリスの音楽レーベルが大挙して来日して日本の音楽業界にプレゼンを行うというヤツです。

最近ではHMVの渋谷店が閉店して大きなニュースになったりと、どう見ても日本の音楽業界もパッとしない話題が多い中、ビートルズを生み、ポピュラー音楽が国宝のようなお国の状況はどんなかいな?と去年よりも興味津々で行ってきたワケであります。

何ってたって「楽器は音楽の僕」。いい音楽がなければ楽器の商売もままなりませんからね。

このイベントで一番楽しみにしているのは冒頭の「英国レコード産業協会(BPI : British Phonographic Industory)」の会長のお話。

<2009年のイギリスの音楽産業の概況>

●2009年のイギリス全体の音楽産業は前年の1.9%のアップだった。

●アルバムのダウンロードの件数は前年の58%アップ!それでもその比率たるや全アルバム売り上げの12.5%だそうです。CD売り上げ全体の1割強がダウンロードで購入されているワケ。思ったより多くないね。

●シングル曲のセールスは全体で32%の売り上げ増。年間トップ10のうちの3曲はTV番組がらみだったそうです。

●インディーズと呼ばれているもののシェアは約20%。これはかなり強いと見ていいみたい。

●2009年の当たりは何と言ってもスーザン・ボイル。2008年はコールドプレイだそうです。

●アメリカの音楽産業の中でUKアーティストの割合は10%。イギリス以外のヨーロッパ圏では15~20%のシェアだそう。

日本のマスコミは先のHMV閉店の話に関し、「配信」の普及でCD販売が苦境に立たされていることばかり報道していたけど、本当に「配信」だけが原因なのかな?

ロンドンをの街を歩いていると、大型のレコード店が激減していることにイヤでも気づきます。数年前まではピカデリー・サーカスにタワーレコードもHMVもあったけど今はない。ヴァージン・メガストアの1号店も洋服屋さんになっちゃった。目につくのはHMVのオックスフォード・ストリート店ぐらい?もう惨憺たる状況です。本当に大きなレコード屋がないんですよ!

でも、このBPIの説明を聞いている限りですと、彼らには何ら絶望感やら悲壮感みたいなものをまったく感じないんですよ。「配信」が増えりゃ「配信」で一山当てようじゃないか!…みたいな。

その礎には「オレらビートルズやストーンズを生んだ国じゃけんね。ツェッペリンだってクラプトンだってフーだってみ~んなオレらイギリス人のものじゃけんね~。エルトン・ジョンもいるもんね~。音楽を配給する手段がどうなろうと、音楽には自信があるんよ~。まだまだ音楽で世界征服狙っちゃうもんね~」という自信が感じられるんですね。評論家先生方が将来を憂慮している日本の音楽業界と状況が相当違うような印象を受けました。

これはもう言い古されていますが、日本の洋楽離れが激しく、栄光のUKミュージックもなかなか日本のマーケットに入り込めないということも聞いておりますな。すると、ますます日本の音楽は閉鎖的になって画一的になってしまうのではないでしょうか?また春になれば「さくら」づくしですね。

ある有名なギタリストから聞いたおもしろい話し…イヤ、恐ろしい話し。お弟子さんがそのギタリスト宅に招かれてレコード棚を除いて、「エ~、先生!マジで洋楽聴いていらっしゃるんですか?! オレ、先生がカッコつけてウソついているのかと思いましたよ!」だって。洋楽を聴いて育った先生は当然(泣)です。イヤ、(号泣)かな?

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さて、その後につづくイギリスの各レーベルが持参した自分達のお抱えのアーティストのPVのプレゼンでは、出るわ出るわバラエティに富んだアーティストが!この状況は昨年より顕著な気がしました。つまり、昨年よりも音楽の幅が広がっているような…。これらの音楽が売れるかどうか、ウケるかどうかは別の話ですよ。

「ありがとう」、「がんばれ」、「負けないで」ばっかりの日本の音楽環境とは隔世の感があると思いました。 やっぱり音楽の層の厚みが違うと感じざるを得ませんでした。下はそのプレゼンの資料です。

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今年はひとつ新しい試みがありました。それは音楽ビジネスだけでなく、イギリスの音楽学校も参加したのです。

それはロンドンにある1983年開校の『Tech Music School』。レディオヘッドやザ・キュアーのメンバーなどを輩出しているイギリスはおろか、ヨーロッパにおいても最大級のポピュラー音楽の学校です。

海外の音楽学校というと真っ先に頭に浮かぶのがボストンのバークリー音楽学校かな?それとMITですよね。でも、ロンドンはロックの都。「イギリスでロックを勉強してきました」なんと言うとカッコいいんじゃん?

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同校では日本人の学生を大募集しています。これから海外で音楽を勉強しようと計画している人は要チェック!

日本語版ウェブサイトも用意しています⇒TECH MUSIC SCHOOLS

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2010年9月 6日 (月)

桑名正博バースデイ・ライブ~素敵なメンバーとともに!

Happy birthday, Mr. Kuwana!

8月3日に開催された『桑名正博バースデイ・ライブ!』のレポート。桑名正博のライブはいつだって最高だけれど、バースデイ・ライブだけあってゲストも登場。いつにも増して充実したパフォーマンスが展開された。

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今回はFlower Powerとして登場。メンバーはドラム&ボーカルにジョニー吉長

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ギターに原田喧太

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ベースは満園庄太郎だ。

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前半はどちらかというとギタープレイに重きを置いた桑名正博。バリバリとテクニックを披露するギターではないが、フレーズのひとつひとつ、音のひとつひとつが搾り出されるように聴く者に届けられる。これも桑名さんの「歌」なのだ。「歌は楽器のごとく、楽器は歌のごとく」 の象徴だ。

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喧太とのギターバトルも散りばめられた。

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前半はボーカリストとして最高にシブいノドで観客をうならせたジョニーさん。もちろん、クリスピーなドラミングは言うに及ばず、元々ボーカリストだったというだけに、歌もジョニーさんの大きな大きな魅力なのだ!

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2人のハーモニーは鳥肌もの!

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前半も中ごろを過ぎて桑名さんのシャウトが爆発!

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喧ちゃんも勝手知ったるバンドだけあって実に楽しそう!

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ところでこの日の喧ちゃんのマーシャルは、というと;

JVM215Cだ。現在大黒摩季さんのツアーではJVM410HMF280Bを2セット使用しているが、比較的小さい会場ではJVMコンボを使うことが多い。これ、写真のタテヨコ比率が変ですね。実際はもうちょっと平たいです。コチラを参照してください。

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足元のようす。しっかりGV2 も入ってる!

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ゲストのひとり、紗貴ちゃん。もんのスゴイ歌唱力で聴衆を圧倒した。

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バースデイ・ケーキも登場。プレゼンテイターはゲストの今陽子さんと諸岡ケンジさん。左手前の手はピンキーさんの手です。

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アコギのセットでは陽子さんとのデュエットも聴かせてくれた。これがまた極上!歌がうまいだけじゃなくて2人とも声が素晴らしいからね。心に染み入る歌ってこういうのを指すんだろうな~。

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喧太もおいしいフレーズをバシバシとキメまくる!

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後半はもう桑名さんの独壇場! 

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バンドも疲れを見せるどころかグングンと調子が上がってしまう!

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最後まで感情のこもった素敵なギターソロを見せてくれた。

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そして、熱唱!ああ~、本当になんて素敵な歌なんだろう。毎回書いてるけど、男が聞いてもとろけてしまいそうだ。だって毎回とろけてしまいそうになっちゃうんだもん!

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最後までユーモアタップリのジョニーさん。みんなもジョニーさんが次にナニを言うか楽しみにしちゃってる!

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最高なコンビネーション!

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最後は2人の熱い抱擁で締めくくられた。ああ~、いいライブだった!

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桑名正博の詳しい情報はコチラ⇒main of Kuwana Com

(一部敬称略 2010年8月3日 原宿クロコダイルにて撮影)

2010年9月 3日 (金)

DELUHIワンマン・ツアー2010"BLITZKRIEG"千秋楽@BLITZ~マーブロ版DELUHIライブ写真集2

DELUHI one man tour "BRITZKRIEG" is over!

今日はDELUHIが出る日だよ~!

2010年8月1日、DELUHIのワンマンツアー、『BRITZKRIEGツアー』が千秋楽を迎えた。電撃戦(britzkrieg)の舞台は赤坂BLITZ。開場まで相当時間があるというのに物凄い行列ができた。

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当然会場は超満員!立錐の余地もない。

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スタートとともにステージも客席も一体となって突き進んでいった!

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シグネイチャー・モデルがピッタリとフィットしているLeda。

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Ledaにフィットしているのはギターだけではない。マーシャル・ウォールも完璧にマッチしている。今日もLedaのお供をするのは2203KKMFキャビネットだ!

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Aggyの背中にもマーシャル・ウォール。絵になるネェ~。

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ホント、並べるだけでステキなマーシャル。いっくら並べても他のアンプじゃこうはいかないよ!

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今回はレーザーをふんだんに取り入れた演出となった。

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緩急自在、天衣無縫に弾きまくったLeda。彼が織り上げる2203KKのサウンドはDELUHIミュージックの要だ。

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観客をあおり、そして完全燃焼させたJuri。

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舞台下手で異様なまでの存在感をアッピールするAggy。

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ステージ後方がグイグイとDELUHIをプッシュするSujk。

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コンサート・プログラムも各人のインタビューがタップリと掲載されて読み応え充分。ファンの宝物になることだろう。

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レーザー効果抜群!緑の光線の中で熱唱するJuriがカッコよかった!

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マーブロはDELUHIのデビューから彼らを見守り続けてきたが、サウンド、演奏、ステージング、曲想とそのすべてがこの4人によってスケールアップされたことを、イヤされ続けていることを確信した。

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やっぱりLedaにはマーシャルがよく似合う。名ギタリストとしての証明だ。

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観客席もステージと同じくらい熱い!

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レーザー以外のギミックも仕込まれいつも通りのゴージャスなステージだった。

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この日の2203KKサウンドがまだ耳にこびりついている!

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アンコールではLedaのアコースティック・ギターとSujkのデュエットが披露された。これがまたメチャクチャよかった!

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アンコールも全力疾走だッ!

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最後は恒例の…

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ジャ~ンプ!

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さて、DELUHIはワンマン・ツアー第2弾を『BRITZKRIEG -Another Departure-』と銘打って10月30日からスタートさせる。

6月から8月にかけてはNEWシングルが3カ月連続でリリースされた。

[第1弾] Frontier

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[第2弾]  The farthest

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[第3弾]  Departure

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DELUHIの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL SITE

(敬称略 2010年8月1日 赤坂BLITZにて撮影) 

2010年9月 2日 (木)

高校生諸君、今年もTokyo High School Rock 2010で盛り上がろう!

Let's have a ball in Tokyo High School Rock '10!

都民の日(10月1日)に高校生バンドが大型ライブハウスで思いっきり演奏しちゃおう!対バンはプロミュージシャン!というコンセプトで昨年開催した『TOKYO HIGH SCHOOL ROCK』が今年もやってくる!今年の会場は渋谷O-WESTだ。

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出場する高校生バンドも決定した。

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マーシャルがバックアップしています。

今年出演するプロのミュージシャンは;

UNISON SQUARE GARDEN

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そして人気急上昇中の松下優也だ。

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高校生バンドによるはちきれんばかりの若いエネルギーと人気のプロミュージシャンのステージを楽しみにしています。

TOKYO HIGH SCHOOL ROCK '10の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年9月 1日 (水)

FUJI ROCK FESTIVAL '10 わがままレポート

A selfish report on Fuji Rock Festival '10

だよ、今頃フジロックかよ~」なんて言わないで~!1日1回更新のマーブロ、記事が数珠つなぎで1カ月遅れのレポートになっちった。

恐らくどこにもないようなマーブロ流わがままレポートに仕上げましたから行った人はなつかしんでくだされ。行かなかった人は来年に備えてくだされ。

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といってもお邪魔したのは初日の7月30日だけなのね。

ま~、ホントに絵にかいたような雨空。ここまで曇ってると気持ちいい。午後からはしっかり降られちゃった…。

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相変わらずの大盛況!

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ここからわがままレポートです。

一番のお目当ては当然Zappa Plays Zappa。ドゥイージルとは1週間前にロンドンで会ったばかり。まさか1週間のうちに2度もフランク・ザッパのご子息と会うなんて…こんなこと昔は到底考えられなかった。いつもニコニコしていてやさしくて、本当に素敵な人なんだ、ドゥイージルって。

仲良しのリズム・ギターのジェイミー・カイムとは例によってマーシャルの話し。それに加えて、先週のHIGH VOLTAGEの話題で大盛り上がり。「ELPの1曲目は『悪の教典』だった」とか、「2日目に遊びに来ていたジミー・ペイジに会った」とか…とても羨ましがってた。

それに加えて、先日のエディ・ジョブソンの来日公演にまで話が飛ぶと、ジェイミーはUKの大ファンだったとかでメンバーや演奏曲まで逐一尋ねてた。ステージそででふたりで「アラスカ」を口ずさんだりして楽しかった。

「(ザッパの)"エチドナズ・アーフ"をコピーしたんだ。今度、チェックしてよ!」と言うとジェイミーは「OK!自分のパートならいくらでも!」と言って彼はステージに向かった。

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1曲目は「パープル・ラグーン」。ドゥイージルが「テヲタタケ!」と日本語で叫ぶ。もちろん「手拍子してください!」という意味。

「インカ・ロード」ではTVインタビューの場面に「トッテモオモシロイー」と日本語も挿入された。

途中でスペシャル・ゲスト登場。ドゥイージルがお客さんにむかって突然「ヘイ!君のこと知ってるぜ!ステージに上がって来なよ!」といって登場したのがリコーダーを手にした日本人。

すぐにピンと来たゾ!以前のZPZの来日公演でも終演後客席でフランク・ザッパの曲、とりわけ複雑なパートをリコーダーで吹いていた人だ!その時もドゥイージルがメンバーに「あれ聞いたかい?あの人呼んで来てよ!だって”インカ・ロード”のクレイジー・パート(ママ)までリコーダーで吹いちゃうんだゼ!」と言っていたのを覚えている。でもその人とは会えずじまいだったようだ。

そして、このFuji Rockの大舞台でいよいよ共演を果たしたというワケ。ドゥイージルがその方に「君の好きなフランク・ザッパのメロディをちょっと吹いてくれる?(ママで直訳)」というと「ブラック・ページ」を吹いた。すると、途中でドゥイージルが「ナイト・スクール!ナイト・スクール!」とリクエスト。その方は即座に「ナイト・スクール」を吹いて見せた。この曲は元々シンクラヴィアによる演奏ですからね。それをソプラノ・リコーダー1本で演っちゃうんだから!すかさずドゥイージルはドラムのジョー・トラヴァースに合図。バッチリとバッキングしたのだ。

そういえば、ザッパ・ファンのみなさん、ジョーには「Philly '76」を出してくれたお礼を言いつつ「次は'76年のニューヨークを出して!」とリクエストしておきました。

演奏曲目はHIGH VOLTAGEとほぼ同じ。ただし、時間が少々長かったので「モンタナ」、「エチドナズ・アーフ」、「アイム・ザ・スライム」が付け加えられた。ステージ裏のセットリストには「リトル・ハウス~」が入っていたが演奏されなかった。

「エチドナズ・アーフ」が始まった時、ジェイミーはステージ袖で見ていた私に向かってウインクしてくれた。練習しとかなきゃ!

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さて、このZPZの際、スゴイ人を紹介してもらっちゃった!この方はKunio "Kenny" Sugaiさんという方で、Performanceというギターブランドの主宰者。お父さんのフランク・ザッパのギターを製作し、メンテをされていた方なのです。もちろんドゥイージルのギターの面倒も看ていらっしゃる。他にもスティーブ・ヴァイ、ジョー・ウォルシュ、ウォーレン・デ・マルティーニ、ウォーレン・ククルロ、ジョン・ノーラムのギターも同様。1970年代の初頭に単身アメリカに渡り偉業を成し遂げられた。尊敬しちゃうな~。是非とも「スゴイ日本人」に加えてもらいたい!

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それにしてもマーシャルと関係ないな~。カテゴリーは『番外編』にするべきだったかナ?

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こちらはFIELD OF HEAVEN。

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7時半、暗くなった。雨は止みゃーしない!

でも、そろそろ思いっきりマーシャル行くゼ~!

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サンハウスだ!

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まずは鮎川さんとシーナさんに先日の『ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2010』と『SHEENA&鮎川誠60’sロック談義』へのご協力のお礼をする。すると鮎川さんは「素晴らしいレポートだったよ!写真もすごくいいね!」と温かきお言葉。マーブロ、ニンマリ。

ところで、今回の鮎川さんはハーフスタックを2台用意。いつもの1975年製の1987と新兵器1974年製の1959(改造あり)だ。

最終的に1959のみを鳴らして本番に臨んだのだった。これがまたすこぶるいい音!正真正銘のアンプ直。エフェクターは何にもなし!絶対にこれが一番音がいい!

ああ~、サンハウス!とうとう見てしまった!我々の世代はもう一種の「幻のバンド」扱いだったんね。レコードすら入手困難だった。高校1年生の時分からライブハウスに出入りしていたのでその関係で年上の人に『有頂天(1975年)』、『仁輪加(1976年)』、『ドライヴ・サンハウス(1978年)』を録音してもらった。

「何てカッコいいロックなんだろう!」

と思った。それこそテープが擦り切れるほど聴いた。LPが死ぬほど欲しかった!1980年代の直前、ロックが徐々にポップス化してきて歌謡曲とロックの垣根が低くなり出した頃の話だ。「これがホンモノのロックだよな!」と意気に感じた。考えてみるとあの時からまったく進歩していませんな、私は…。いつでも文句言ってら。一生こんなこと言いつつ終わるんだろうな~。

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メンバーは柴山俊之(vo)、篠山哲雄(g)、鮎川誠(g)、奈良敏博(b)、鬼平(ds)の布陣。

ドワ~!カッコいい!タマラン!「キング・スネーク」のイントロのジャジャ、ジャジャ、ジャジャ、ジャッジャーンにリズム隊が入り鮎川さんのギターが絡む!そこへ菊さんの歌!もう鳥肌立ちっぱなし!これは夢を見ているのではないかッ?!「夢うつつ」ってか?

演奏曲は;

1.  キングスネーク・ブルース

2.  爆弾

3.  借家のブルース

4.  風よ吹け

5.  スーツケース・ブルース

6.  すけこまし

7.   宛名のない手紙

8.   ビールス・カプセル

9.   ふっと一息

10. ロックンロールの真最中

11. もうがまんできない

12. なまずの唄

13. レモンティー

14.  やらないか

アンコール

E1. I Love You

E2. 地獄へドライブ

E3. ぬすっと

どれも次世代に伝承すべき佳曲ばかり。「これが日本のロックだよ!」ってね。ああそれにしてもカッコいい。先週のHIGH VOLTAGEに引き続きとても幸せなひと時を過ごしたのでありました。

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サンハウスの詳しい情報はコチラ⇒風よ吹け

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みなさん、Fuji Rock Festivalへはかならず合羽を持参しましょうね!私はついウッカリ。おかげで全身ビッチョリ。下着はベッタリ。車中はグッスリ。上野でグッタリ。

来年も楽しみだ!

(一部敬称略 2010年7月30日 新潟県湯沢町苗場スキー場にて撮影)