【HIGH VOLTAGE FESTIVAL vol.2】その2日間、私は世界でもっとも幸せな日本人のひとりだった!
【HIGH VOLTAGE FESTIVAL】 I was one of the happiest Japanese in the world for the 2 days!! vol.2
これはフェスティバルの公式プログラム。
表4は「In Memory of Ronnie James Dio」になっている。やっぱりイギリスの人たちも偉大なロック・シンガーを失った悲しみは大きいようだった。
会場はステージだけでなく色々なアトラクションが準備されている。これはクラシック・カーの展示会。

これは映画館。なんで映画館なんかがあるんだろうね~?

MAIN STAGEへ向かっているところ。左には遊園地のアトラクションが設置されている。

突き当りがMAIN STAGE。

ライブ・レポートの一発目はPROG STAGEから…。
ああ、とうとう見てしまったFOCUS! もうJan Akkerman(ヤン・アッカーマン)はいないけれど、それでも充分。FOCUSの形をしているだけでも幸せ!
さすがにThjis van Leer(タイス・ヴァン・レール)も声には衰えを隠せないが、フルートの音色が美しく力強い。ちょっと最初の方を見逃してしまったが、「Focus II」、「House Of The King」、「Sylvia」など有名曲をゾロリと演奏。「Hocus Pocus」では観客全員でライララ、ライララと大合唱。泣けたな~。まさか生きてるうちに生きてるFOCUS見れるとはね~。
ちなみにドラムはオリジナル・メンバーのPierre van der Linden(ピエール・ヴァン・ダー・リンデン)だった。
写真とテキストは関係ありません。
これはCLASSIC ROCK MAGAZINEの増刊「CLASSIC ROCK PRESENTS PROG」という雑誌。アーティストの特集はRUSHになっているが、「HIGH VOLTAGE FESTIVAL GUIDE」という特集も組まれている。
こんなTシャツを発見!ハイ、私もよろこんでサポートします。さすがイギリスだネェ~。
初日MAIN STAGEのトップ・バッターは元THUNDERのLuke Morleyと元WINTERVILLEのPete Shoulderが結成したバンド、THE UNIONだ。
何だか知らんがLukeとはここ4、5年、年1回ペースでどこかで出くわしており、すっかりおなじみになった。VintageModernの愛用者だ。そういえば元THUNDERのメンバーは全員来てたな。
THE ANSWERはMAIN STAGEに登場。やっぱりボーカルのCormac Neeson(コーマック・ニーソン)は最高にカッコいい!ロング・ヘアを振り乱し、少し横を向いて歌う姿はまさにロック・ボーカリストの権化だ!Paul Mahonは当然いつものVintageModernを使用。ア・カペラのギターソロもフィーチュアされた。
出演後で楽屋でPaulと話をしたが、AC/DCのサポート・アクトで日本に来れなかったことを大変残念がっていた。THE ANSWERはレコード会社を移籍。現在次のアルバムの70%ぐらいの曲が出来上がっているらしい。そして、来年にはワールド・ツアーを敢行する予定(?)。また早く日本でその雄姿を拝みたいものだ。瀕死のブリティッシュ・ロックを救える若手バンドはTHE ANSWERかも知れない!

Gary Moore(ゲイリー・ムーア)はMAIN STAGEにロック・セットで登場。ものすごい人気だ!曲によってはお客さんも大合唱。バックのメンバーは先日の来日とほぼ同じ。
マーシャルは先日の来日と同じ1959SLPのセット。後でギターテクのJoelに訊いたところウチで修理した1959だって。相変わらず凄まじい爆音!やっぱりこの人が一番音が大きいんじゃないかな?かなり後ろにいてもマーシャルの生音が聴こえてくる感じ。

先日マーブロで紹介したBIGELFもPROG STAGEに登場した。これが噂のキーボード・センターのステージか…ハモンドとメロトロン、そしてその真ん中にマイクスタンド。ん~確かに普段見ない光景だ。
演奏はCDよりハードかな?という印象。もっとジメジメした感じかと思いきや、エキサイトした熱いステージングだった。Damon Foxのシャウトが素晴らしい!
MCでは「昨日BBCの取材を受けた。プログレについての話をしたよ」とうれしいことを!さすがイギリス!さすがBBC!(Radio1はロックをかけず一部では評判が悪いらしいが…)やっぱり世界中で音楽が元に戻ろうとしているに違いない。

続いてPROG STAGEに登場したのはZAPPA PLAYS ZAPPA。こちらもスゴイ人気だ!

ショウはDweezilのゆったりとした手拍子でスタート…何が飛び出してくるかワクワクする!と、1曲目は「Purple Lagoon」だ。お客さんのノリもものスゴイ!メドレーで「Florentine Pogen」へ。
ボーカルが入ったおかげでドラムのJoe Traversもドラミングに専念できてバンド全体が前回の来日時よりもよくなった。
その後の演目は;
3. Cosmik Debris ("Look here brother~"のところは結構お客さんも大合唱!)
4. Inca Roads (ようやく聴けた!過去2回の来日、4回の東京公演では演らなかったけんね)
5. Big Swifty (今回のインプロビゼーション曲は「Waka/Jawaka」からこの曲。相変わらずジャズ・オリエンテッドのJamie Kimeのソロが最高にカッコいい!)
6. Easy Meat (これはRay Whiteの歌で聴きたいところ…)
7. Latex Solar Beef / Willie The Pimp (まさかこんな曲(前者)を演るとは!こうして聴くととってもカッコいい曲だ)
8. Apostrophe (お客さん大喜び!)
9. Keep It Greasy (リズム隊大爆発!)
10. Peaches En Regalia (やっぱり世界中で大人気の曲だ)
でアンコールはなし。
楽屋にDweezilを訪ねると、「何でここにいるの?!」と私を見てメチャクチャ驚いていた。当たり前か。同じくJamieもビックリしていた。そして、この1週間後、また日本でふたりに会うなんて…。
昨日入り口のところで紹介したFrank Zappaのチラシがコレ。11月5~7日にかけて開催される。出演がDweezil & Gail Zappa、Jeff Simmons、Scott Thunes、Ian Underwood、London Contemporary Orchestra等など!ク~、観たい!! このフェスの1週間後にフジ・ロックで来日したリズム・ギターのJamieにこのイベントの内容を尋ねると「何にも聞いていないんだよ。僕もHigh Voltageのポスターを見てイベントのことを知ったくらいなんだ」と言っていた。ク~、ますます観たい!
ちなみにこのZAPPA PLAYS ZAPPAのステージには今のところマーシャルは使用されていないが、Frankは1959でしたから、ハイ。
ビール売り場。好みが分かれるところかもしれないが、私はイギリスのビールが好きだ。。炭酸が弱く、ガーって飲んでプハーというのには向かないかわりに濃くて味わい深い。「よくイギリス人がアメリカのビールを「薄い、薄い」というが、あの意味がよ~くわかるね。難点は種類が多くてオーダーする時にワケがわからんことかな?このビール売り場でも何種類かが用意されていて好みの銘柄の列に並ぶというワケ。
では、私はこの列に…。しまった、つい笑顔につられて…。これデンマークじゃん!
今日の遅いお昼はコレ。定番のフィッシュ&チップス。中身は鱈。これで£6.50(=900円ぐらい) 揚げたては最高においしい!でもいつも後半は飽きてきちゃって持て余すんだよな…。ま、イギリスにしばらくいて、日本に帰ってきて一番食べたくないものはフライド・ポテトだな…私の場合。
vol.3につづく
(2010年7月24日 LONDON VICTORIA PARKにて撮影)
