SMC(SHARA MARCY COLLECTION)アルバム発表!~SHARAからのメッセージつき
EARTHSHAKERの名曲を一度壊して大胆なアレンジを施してまったく新しいものにしてしまうというSMC(SHARA MARCY COLLECTION)のアルバムがいよいよ発売される!
なんつーかもうやりたい放題で滅法楽しいよッ!

フランク・ザッパなんぞは、曲によってはアレンジを加えて続けて同一の曲でものスゴイ数の別テイクを残している。思うにこれは、よく言うでしょ、若いころに読んだ本を数年たって読み返すとまた感じ方が全然変わってる…みたいな。あんな感じに近いんじゃないかな。
ザッパの場合は曲の断片と断片を組み合わせてまた次の新しい曲を作り出したりすることも得意なのだが、聴いている方はといえば「お、●●●のメロディがでてきたな?」と敏感に察知し、「ナンダ、あの曲の使いまわしじゃん?」なんてことはまったく思わず自分の知識に酔いしれてしまったりする。断片でも名曲は名曲なのよ。そして、新しい名曲が生まれちゃう。
音楽の場合はテクノロジーが進歩し続けているので、昔は到底できなかった「あんなこと」や「こんなこと」が今では「ア~ラ簡単!」なんてこともあるだろう。またまた、ザッパの話になっちゃうけど、1曲の内で1973年の演奏を元にサビから1984年の演奏に変わっちゃうなんでのもある。これがまたすこぶるカッコいい。技術の進歩が音楽にいい影響をもたらした例でしょうね。
ちょっと言葉に抵抗を感じる方もいるかもしれないが、「古典芸能」には楽しみ方があって、例えば落語。同じ「明烏」でも文楽はこうやったけど、志ん朝はどう料理するか…。話の筋は先刻承知なワケで、その筋を題材にしていかにうまくその人なりにアレンジするか…を楽しむのが通の味わい方。クラシック音楽もそう。
これは実は大変なことで、その題材にとてつもない価値と普遍性がないとこういうことは絶対できない。ビートルズの作品もエリントンの作品もいい例といえるだろう。
そしてSMCだ。これは4半世紀になんなんとするEARTHSHAKERの歴史と音楽的財産と存在感がなせる偉業なのだ。
ところで、このアルバムの制作にあたってSHARAからメッセージが届いたので紹介する。
SMCのアルバムのギターをすべて家で録音した。使ったアンプはJVM215C。
いつもSMCのライブで使ってる、お気に入りのコンボ。

最近のマーシャルの素晴らしいところは音だけじゃなく、小さい音
でも充分な歪と低音が出ること。昔のマーシャルは爆音で鳴らさないと低音を出すのが難しかったし、あの歪みも出せなかった。
それが今ではちっちゃな音でも充分な歪みと低音がいともも簡単に手に入る。
いい時代になった。
ソロとバッキングのほどんどを OVER DRIVE チャンネルのORANGEで録ったんだけど、写真を見てもらってもわかるように、普通に会話できるぐらいのちっちゃな音(笑)。この音がマイクを通すとあの音になる!
もちろん裏パネルにあるラインアウトの音と混ぜることを忘れないで!

特にSMCのようにバックが打ち込みな場合は、必ずラインアウトの音を混ぜること。
そうしないと、ギターがオケに埋もれてしまう。なぜ埋もれるかは話すと長くなるんで、またの機会に。
あと、マイクで録音した音とラインアウトの音の位相を合わせるのを忘れずに。
これをしないと、音を混ぜる前よりかなりひどい音になり、僕が『大嘘つき野郎』になってしまう!(笑)
マイクの位置は愛用しているヘッドフォンをしてギターを弾いて、音を聴きながら少しづつ動かすと簡単に決まる。
マイクの向きや距離をあれこれ変えるだけで、かなり音が変わるから楽しいよ。
位置が決まればキャビにテープで目印を付けたり、写真を撮ったりして覚えておくと次からの作業が早くなるよ。
ん?話だけじゃ音は分からないっ~て?
興味を持ったら、SMCのマイスペースでサウンドを聴いてみて。ギターメチャいい音してるよ。
SMC のマイスペースはコチラ⇒ EARTHSHAKER SMC
アルバムは7月4日に発売されたよ!
ライブ会場とアースシェイカーオフィシャルグッズショップのみの販売なんで、注意してね~。
そんなちっちゃい音であんな風に分厚い音に仕上がるのか~。ま、腕だな。でも、よくSHARAが「JVMはレコーディングの時のマイク乗りが信じられないくらい、いいんよ~」とおっしゃる理由がこれでよくわかった。
やっぱりJVMはライブでもRECでも、抜群の音質的クォリティと使い良さを発揮してくれるんだね!
EARTHSHAKERの詳しい情報はコチラ⇒ EARTHSHAKER OFFICIAL SITE
SHARAのブログはコチラ⇒ House of the ankh
(敬称略)
