【本日<七夕>発売!!】CONCERTO MOON(コンチェルト・ムーン)待望のニューアルバムいよいよ発表!
CONCERTO MOON has just launched the new album "Angel of Chaos"! You should get the first edition for the appendix DVD.
CONCERTO MOONのニュー・アルバム『Angel of Chaos』が本日発売された!
七夕発売。彦星は島紀史。織姫はみなさん。そして、かささぎ橋はマーシャル。マーシャルはみなさんと素晴らしいメタルをめぐり合わせます!
ん~、まずジャケットがいい!力入っとる!!
昔から「ジャケは音を表す」なんて言いましてナ…言わないか。LPからCDになってジャケット(海外ではスリーヴなんて呼びますな)の楽しみは半減したなんて言うけど、まったくその通りだよね。
LP時代にはデザインの良し悪しだけではなくて、変形や特殊ジャケットも楽しみのひとつだった。ウォーホルのストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』やフェイセズの『ウー・ラ・ラ』なんか有名だよね。アリス・クーパーもよかった。組み立てると机になる『スクールズ・アウト』や段ボール仕立ての『マッスル・オブ・ラブ』、10億ドル札が封入されていた『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』、女性下着をレコードにかぶせたヤツもあったね。
自分で買っといてよかったと思うLPは、やっぱりタルの『スタンド・アップ(立体)』や『ジェラルドの汚れなき世界=Thick As A Brick(新聞仕立て)』、オリジナル盤でゲットした『ウィー・アー・オンリー・イン・イット・フォー・マネー(『サージェント・ペパーズ』のパロディのオマケまで入ってる)』とか開いて楽しい『フォーカス・アット・ザ・レインボー』とか…。
そういえば、横尾忠則がデザインしたサンタナの日本のライブ盤『ロータスの伝説』ってあるじゃない?アレってLP3枚組で22面体ジャケットで、サンタナがマイルス・デイビスにそれを見せたところ、ジャケットをジッと見つめるマイルスのクチの端からヨダレが垂れていたとかいう話を聞いたことがあるんけどホントかね?
LP時代にはそんな伝説も生むくらいのジャケット・パワーみたいなものがあった。Hipgnosisも好きだった。それがアッという間にCDに変わっちゃって…。ジャケットの楽しみがなくなったなんて言ってると思ったら、今度はそのCDも無くなろうとしているんだからイヤになっちゃいますよ!
いかんいかん!今日はめでたいコンチェルト・ムーンの新譜発売の日なのだ!ボヤかない、ボヤかない!ウンチクもこれまで。
とにかくジャケットのいい作品は決まって内容もいいもんですよ!
それがこのCONCERTO MOONのニュー・アルバムだ!

絶対にDVD付きの初回限定生産版がおすすめ!このDVDがまたいいんだ!メイキング映像の冒頭は宮川大助みたいなドラムがうまい人のワンマン・ショウがメッチャ楽しい!(本名は長田昌之さんといいます)
楽しいんだか空気が張り詰めているんだかサッパリわからないの生々しいレコーディングの風景が何とも言えない。いつもお邪魔しているライブの時の楽屋の雰囲気とは明らかに違う!
マーシャル・ロードショウやDEMO SOUNDで必ずワン・テイクでビシっと決めてくれる島紀史とは違う彼がいるのだが、あんまり緊張しているようには見えないナァ~。でもプレイの密度は超人的だ!
コーラス入れのところなんかは楽しそうだな~。今度混ぜて欲しいナァ~!

さて、この『Angel of Chaos』、いつもとは違う手順でレコーディングされたという。いつもならオケの状態に歌をかぶせるて作るのだが、今回はドラムによるリズム・パターンにリズム・ギターを重ねて、まずメンバーのみんなに島の頭の中にあるグルーブ感とかリズムのニュアンスのようなものを伝えたというのだ。そのリズムギター前編で使用されたのが1973年製の1959だった。結果、杉森もノビノビとプレイすることができたし、井上もリズムに乗れて歌いやすかったという。島は言う「井上とバンドをやっていてよかった!」と。

そして、ソロはすべてVintageModern2466で録られた。わかっちゃいるけど、どれもこれも島らしい鬼気迫るソロで『Angel of Chaos』のハイライトを占めている。
島曰く、「音作りで今回こだわったのは、バッキング、ソロ共に必要最低限しか歪ませずピッキングのニュアンスで音色やタッチをコントロール出来る音作りにしたこと。むやみに歪んでいないからこそのアタック感やタッチを表現出来たのではないかと思う」

いつも横で彼のギタープレイを聴いていて、「歪みが深いナァ~」と思ったことはなく、氏が自ら言っているように、右手のニュアンスで音をコントロールできる適度な歪みだと思っている。さらにそれを意識したというのだから今回のプレイに至っては表現に富んでいるのは当然のことだろう。
CDの内容についてはリスナーの皆さんの第一印象を大切にしたいので詳しく触れるのはよすことにしよう。ま、ジャパニーズ・メタルのマスターピースになりえる力作ということだけは言っても差し支えないだろう!
もう少しだけ触れるとあらば、今回のアルバムはサード・アルバム以来の日本語歌詞ということ。初のレギュラー・キーボード・プレイヤーなしの録音となったこと。ベースの杉森のレコ―ディング初参加さくひんであること。島自身のレーベル「TRIUMPH RECORDS」への移籍第1作であること。そして、島紀史ギタリスト生活史上最高難易度のインスト・ナンバーが収録されているのだ!
先に「DVD付きが絶対おすすめ!」といったのはメイキング映像に加えて、島自身による全曲解説が収録されているからなのだ。「飽きがこないように解説する」なんて冒頭に島が宣言するがとんでもない!実演を交えての解説はまるでマーシャル・ロードショウ!次から次へと興味深い解説が飛び出してきて全く飽きるなんてことはない!
この解説で使われているのがMG2FX。これ、本当にMG2FXで実演してるんですね~。正直いってMG2FXはレイアウトの加減からノブの数を減らした設計となっており、それが初心者の皆さんに少々扱いにくくなっているなんて話も聞いているが、ちょっと待って!この音ですよ!この大きさでこの音が出るんですよ!
ギター・アンプって音を出す装置でしょ?音がよくなきゃ役に立たないでしょ~。だから、MG2FXは高崎晃や石原愼一郎や土方隆行といった名手たちに愛用されていのだ。おもちゃじゃないんよ~、MG2FXは!
そして、ここでもメタル・ギターの名手がMG2FXの実力を証明してくれたってワケ。だからそういう意味でもDVD付きの初回限定バージョンがおすすめなのさ!

8月18日の仙台を皮切りにレコ発ツアーも決定している。
CONCERTO MOONの詳しい情報はコチラ⇒Norifumi-Shima official website
ちょっとサワリをお見せして今回はお別れしましょう。
MG2FXの使い方講座はコチラ⇒HOW TO PLAY MG2FX by 石原愼一郎
(敬称略)
