ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2010~SHEENA&ROKKETS登場!
SHEENA & ROKKETS showed up for Japan Blues & Soul Carniva 2010!
今年2発目の野音からのレポート。1986年にスタートした日本で最も息の長いブルース・イベント、『ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2010』のレポートだ。5月の末にしては上着がなければ震え上がってしまうような気候であったが、ホットな演奏と飲み物で最高な盛り上がりを見せた。

今回のカーニバルのヘッド・ライナーはキング・オブ・ロック・アンド・ソウルのソロモン・バーク。ミック・ジャガーやヴァン・モリソンに多大な影響を与え、ローリング・ストーンズは何曲かカバーを吹き込んでいる。
ブルースやソウルなどのブラック・ミュージックに明るくない筆者は初めて彼の音楽を耳にしたが、これはスゴイ!なるほど、ヴァンのカレドニア・ソウル・オーケストラがソロモンの影響を大きく受けていることが一聴してわかる。
もうとにかく「音楽の塊」だった。ああなるとブルースもソウルもゴスペルも関係ない。音楽をジャンルを設け名前をつけて分別していることがバカバカしくなる。デューク・エリントンのセリフを思い出してしまった「音楽は2種類しかない。いい音楽か悪い音楽かの2つだ」
恥ずかしながら普段であればトリであるソロモンの演奏を見ないで帰っていたかも知れない。でも、楽屋でお会いしたある人の言葉が気になって最後まで会場に留まることにした。
「ソロモン・バークと聞いたらもう居ても立っても居られんけん!」
そう、鮎川誠氏の言葉だった。
知らないとは恐ろしい…危うく世紀の瞬間を見逃すところだった!鮎川さん、ありがとうございました!

そう、この日の目的はSHEENA&THE ROKKETS!シーナ&ザ・ロケッツはこのカーニバルの第1回目にも出演したいわば「顔」だ。この日も最初に登場し、会場を大いに盛り上げた。

これが鮎川氏のマーシャル。1973年製の1987だ。
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もうノブのゴールドキャップはカビで青く変色してしまっている。セッティングは極めてシンプル。ボリューム以外はすべてフルテン!

リア・パネルのようす。魚(アユ?)マークがかわいい!

「Lemon Tea」や「You May Dream」の他、おなじみのナンバーでブッ飛ばしまくったSheena!カッコよかったな「Lazy Crazy Blues」。

愛器69年製のレス・ポール・カスタムでさっそうと登場した鮎川誠!

本当にギターの似合う人だ。

日本のロック・クイーンSHEENA! 自伝『You May Dream(じゃこめてい出版)』もおススメです。

ベースの浅田孟。

ドラムは川島一秀。

そして、ギターの渡邊信之。

それにしてもこのルックス!まるでギターが身体から生えているようだ。ギターを弾くために生まれて来た人のうちの一人であることは疑いの余地もないであろう!

長年にわたりマーシャルは鮎川氏を背後から見守っている。

約30年前に初めて見たときからシナロケのロック魂は何も変わっちゃいない!

ジャケットを脱ぎ棄てフルスロットル状態に突入!

鮎川氏のソロモンに捧げる感動的なMCに続いて1曲ボーカルを披露。この人たちのロックに対する愛情には本当に頭の下がる思いだ!

ロックを知り尽くした男の絶品ギター・ソロ!

ふたりの抜群のコンビネーションは不滅だ!

決して長い時間ではなかったが疾走感あふれるステージでいとも簡単にカーニバルを大いに盛り上げてしまった!

SHEENA & ROKKETSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE a.k.a. Rokket WEB

(2010年5月30日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)
