2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 2010年5月 | メイン | 2010年7月 »

2010年6月

2010年6月30日 (水)

【本日発売!!】PAUL GILBERT(ポールギルバート)の最新インスト・アルバム!

Paul Gilbert's new album "Fuzz Universe" has just been launched!!

『ゲット・アウト・マイヤード』、『咆哮!!』に続くポール・ギルバートのギター・インスト・アルバム『ファズ・ユニバース』が本日発売だ~!

本人曰く「これまでの作品で最も難易度の高いプレイが詰まった」作品なのだ。そしてこのアルバムは前2作よりもはるかにギターが歌ってる!レコーディング・メンバーは;

ベース      :クレイグ・マルティーニ
ドラム     :ジェフ・バウダーズ
キーボード :エミ・ギルバート

といった面々。つまり、前のギター・インスト・アルバム『咆哮!!』のヨーロッパツアーと同じ顔ぶれだ。
paul_gilbert

これがネェ~、実にいいんよ~。楽しいんよ~。個人的にポールの印象といえば、とにかく「人がやらないことをみつけてやっちゃう」的なところ。それが爆発してるんよ~。

いつかも書いたけど、以前マーシャルのパーティでいっしょになった時におしゃべりをしていて「どんなロックが好き?」と訊かれて「ん~、ハードなロックも好きだけどジャズっぽいのとか、プログレが好き。フランク・ザッパが大好き!」と答えるといかにも込み入ったロックは好まないような顔をして「ザッパか~。僕は1枚しか持ってないな。『Zoot Allures』だよ。もっとシンプルなヤツでは何が好き?」と訊きただしてくれた。とかいってもポールは実に色々なロックをマスターしていて、クリムゾンの「エレファント・トーク」もイエスの「ラウンド・アバウト」も弾けることを知ってるんだよ!

で、『ファズ・ユニバース』はこのエピソードを裏付けるように、ものすごく広く、そして分厚いポールの音楽性を見せてくれた作品だと思う。

「Count Juan Chutrifo」の5/4や「Propeller」の7/4といった変拍子(自分だって複雑じゃんね!でもこれが複雑に聴こえないからスゴイ!まるでザッパだ!)やホットロッド調の「Batter Up」、果てはバッハ、それにトッド・ラングレンのカバーの「Blue Orpheus」まで!普通こんな曲選ぶか~?昔、マンハッタン・トランスファーが「It Wouln't Have Made Any Difference 」をカバーしていたけど、トッドのカバーといえば普通そっち方面でしょ?この曲、「エンヤ~トット(トッドのしゃれではござんせん)」風のフレーズ(オリジナルは声)がいかにもポールらしくて楽しい。 (いつかマーブロでゆっくりとトッドのことが書けるといいな)

paul_gilbert

そして、ポールがプロモーション来日する!7月3日の名古屋を皮切りにCDを購入された方限定のプレミアライブが開催されるのよ。

詳しくはコチラ⇒WHDエンタテイメント・オフィシャル・ウェブサイト

『ファズ・ユニバース』をゲットしてライブを見ちゃおうゼ!

paul_gilbert

ポールに今回のアルバムで使ったマーシャルを訊いたところ、ほとんどはVintageModern2266Cで、ところどころ2061Xも使用したとのこと。ギターはシングルコイルだったので2266Cがベストマッチだったとおっしゃっていました。

ライブで使うマーシャルは何かな?今はヒ・ミ・ツ…。もちろん、マーブロではライブ取材を敢行するのでお楽しみに!

2010年6月29日 (火)

Hiroaki Tagawa Birthday Live~素晴らしきJMD501サウンド!

JMD:1のDEMO SOUNDでは会心のパフォーマンスを見せてくれた田川ヒロアキ。もう見てくれたかな?マーシャルの連中も驚いてた!

今日は彼のバースデイ・ライブのレポート。6月9日。そう、さすが田川ヒロアキ、「ロックの日」生まれなのだ!

hiroaki_tagawa

使用した機材はギターとJMD501、以上。ご覧の通り足元にはJMDのフットコントローラーだけが…。

わかってるんですよ。「いい音」を出すのは機材じゃなくて腕だってことは。わっちゃいるけど、驚いたネェ~。正直ここまでJMD501の音がいいとは!

hiroaki_tagawa

メンバーは普段からプレイしている気の合う仲間たち。リラックスした雰囲気の中で壮絶な演奏が繰り広げられた。

hiroaki_tagawa

操作性にも抜群の優秀さを見せるJMD501を背中にしょってまさに「水を得た魚(?)」の田川ヒロアキ。

hiroaki_tagawa

ゴキゲンで弾きまくりだ!気に入った機材に囲まれるとやっぱり弾いちゃうよネェ~!

hiroaki_tagawa

ベースはおなじみ和佐田達彦。シレっと飛び出すスラップ・プレイに鳥肌連発!

hiroaki_tagawa

キーボードははんだすなお。自ら「西遊記」というバンドで活躍中。この日は1曲ボーカルも披露してくれた。

hiroaki_tagawa

魂のドラマー高仁範。メリハリの効いたドラミングでヒロアキを鼓舞し続けた。

hiroaki_tagawa

それにしても太いリード・トーン!ヒロアキお気に入りの「LEAD12」が炸裂!このチャンネルでのこの音はもはや「フレットピアノ・サウンド」と読んでもいいのではないか?!

hiroaki_tagawa

ギターのボリュームの上げ下げによって歪みとクリーンを調節するのがヒロアキの基本的なサウンドメイク法。つまり彼はマルチチャンネルでなくても、キチッと手元の操作で音を変えてくれるアンプ(マーシャルのことね)があれば演奏に支障はないのだが、さすが巨匠、JMDのプリセット機能の手軽さと利便性を咀嚼してエフェクターのオン/オフを含めて上手にいくつかのチャンネルを使いこなしていた。

hiroaki_tagawa

しっとりとはんだすなおとのデュオ・コーナーも…。

hiroaki_tagawa

(ちょっとマイクスタンドが邪魔で見にくいね!)バースデイケーキも登場!ローソクは何本だ?! ケーキ(バナナ)はこの後でお客さんにサーブされた。ごちそうさま!

hiroaki_tagawa

ア・カペラで超絶ギター・ソロも披露された。まさにジョウ・ドロッピング(口あんぐり)なプレイだった!

この後、二井原実がバースデイ・プレゼントをご持参で登場し1曲ジャム。カッコよかった~!ラストの曲ではドラムがファンキー末吉にスイッチしど迫力な演奏で幕を閉じた。

hiroaki_tagawa

プレイはもちろん言うことなし。雰囲気も最高。MCもメッチャ楽しくて素晴らしい一夜となったのであった!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

田川ヒロアキのJMD:1のデモ演奏はコチラ⇒田川ヒロアキJMD:1 DEMO SOUND

hiroaki_tagawa

(敬称略 2010年6月9日 LIVE BAR X.Y.Z.→Aにて撮影)

2010年6月28日 (月)

DELUHIワンマン・ツアー2010"BLITZKRIEG"@O-EAST~マーブロ版DELUHIライブ写真集

DELUHI at O-EAST in one-man show,"BLITZKRIEG"!  DELUHI photo book - Marshall Blog edition

快進撃を続けるDELUHIのワンマン・ツアー『BLITZKRIEG』旋風が全国を席巻している!

今日はその初日、渋谷O-EASTのレポート。マーブロ版DELUHI写真集よろしく画像リッチでお送りする!

完全ソールド・アウトの今回のEASTはご覧のようにマーシャルの壁をセット。

deluhi

やっぱり「壁」はいいネェ~。もうこれだけでいいライブになりそうな雰囲気をかもし出してくれる。写真は上手LEDAサイド。

deluhi

こちらは下手Aggyサイドだ。

deluhi

LEDAはいつもの通りDELUHIサウンドの核を作り出しているといっても過言ではないであろう2203KKを使用している。そしてこれは足元のようすだ。

deluhi

そして、熱狂のステージがスタートした!

deluhi

それではマーブロ版DELUHI写真集、トクとご覧あれ!

まずはLEDAから!

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

それにしもブットイ音!これがDELUHIサウンドの重要な要素だ!

deluhi

deluhi

deluhi

アンコールではいつものア・カペラのギター・ソロを披露。正確にしてダイナミックなプレイが素晴らしい!

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

続いてはJuri。熱唱に次ぐ熱唱!

deluhi

deluhi

LEDAとのコンビネーションもバッチリだ!

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

へビィなDELUHIサウンドの要、Aggy!

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

deluhi

会場は熱狂の渦!

deluhi

ドラムはSujk。ダイナミック・レンジに富んだパノラマ・ドラミングで会場を沸かせた。

deluhi

deluhi

deluhi

見るたびに著しい成長を見せてくれる4人。演奏力だけでなく音楽性も幅広いものとなり、より将来への可能性を感じさせてくれた!カッコいいよ!

deluhi

お定まりの最後のジャ~ンプ!!

deluhi

大感動の観客!

deluhi

今、DELUHIは6月から3ヶ月連続でシングルをリリース中。次作は7月14日発売の『The Farthest』だ。

詳しい情報はコチラ⇒DELUHI OFFICIAL SITE

deluhi

(敬称略 2010年6月5日 渋谷O-EASTにて撮影)

2010年6月25日 (金)

ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2010~SHEENA& THE ROKKETS登場!

SHEENA & THE ROKKETS showed up for Japan Blues & Soul Carniva 2010!

今年2発目の野音からのレポート。1986年にスタートした日本で最も息の長いブルース・イベント、『ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2010』のレポートだ。5月の末にしては上着がなければ震え上がってしまうような気候であったが、ホットな演奏と飲み物で最高な盛り上がりを見せた。

sheena_rokkets

今回のカーニバルのヘッド・ライナーはキング・オブ・ロック・アンド・ソウルのソロモン・バーク。ミック・ジャガーやヴァン・モリソンに多大な影響を与え、ローリング・ストーンズは何曲かカバーを吹き込んでいる。

ブルースやソウルなどのブラック・ミュージックに明るくない筆者は初めて彼の音楽を耳にしたが、これはスゴイ!なるほど、ヴァンのカレドニア・ソウル・オーケストラがソロモンの影響を大きく受けていることが一聴してわかる。
もうとにかく「音楽の塊」だった。ああなるとブルースもソウルもゴスペルも関係ない。音楽をジャンルを設け名前をつけて分別していることがバカバカしくなる。デューク・エリントンのセリフを思い出してしまった「音楽は2種類しかない。いい音楽か悪い音楽かの2つだ」
恥ずかしながら普段であればトリであるソロモンの演奏を見ないで帰っていたかも知れない。でも、楽屋でお会いしたある人の言葉が気になって最後まで会場に留まることにした。
「ソロモン・バークと聞いたらもう居ても立っても居られんけん!」
そう、鮎川誠氏の言葉だった。
知らないとは恐ろしい…危うく世紀の瞬間を見逃すところだった!鮎川さん、ありがとうございました!

sheena_rokkets

そう、この日の目的はSHEENA&THE ROKKETS!シーナ&ザ・ロケッツはこのカーニバルの第1回目にも出演したいわば「顔」だ。この日も最初に登場し、会場を大いに盛り上げた。

sheena_rokkets

これが鮎川氏のマーシャル。1973年製の1987だ。

p>sheena_rokkets

もうノブのゴールドキャップはカビで青く変色してしまっている。セッティングは極めてシンプル。ボリューム以外はすべてフルテン!

sheena_rokkets

リア・パネルのようす。魚(アユ?)マークがかわいい!

sheena_rokkets

「Lemon Tea」や「You May Dream」の他、おなじみのナンバーでブッ飛ばしまくったSheena!カッコよかったな「Lazy Crazy Blues」。

sheena_rokkets

愛器69年製のレス・ポール・カスタムでさっそうと登場した鮎川誠!

sheena_rokkets

本当にギターの似合う人だ。

sheena_rokkets

日本のロック・クイーンSHEENA! 自伝『You May Dream(じゃこめてい出版)』もおススメです。

sheena_rokkets

ベースの浅田孟。

sheena_rokkets

ドラムは川島一秀。

sheena_rokkets

そして、ギターの渡邊信之。

sheena_rokkets

それにしてもこのルックス!まるでギターが身体から生えているようだ。ギターを弾くために生まれて来た人のうちの一人であることは疑いの余地もないであろう!

sheena_rokkets

長年にわたりマーシャルは鮎川氏を背後から見守っている。

sheena_rokkets

約30年前に初めて見たときからシナロケのロック魂は何も変わっちゃいない!

sheena_rokkets

ジャケットを脱ぎ棄てフルスロットル状態に突入!

sheena_rokkets

鮎川氏のソロモンに捧げる感動的なMCに続いて1曲ボーカルを披露。この人たちのロックに対する愛情には本当に頭の下がる思いだ!

sheena_rokkets

ロックを知り尽くした男の絶品ギター・ソロ!

sheena_rokkets

ふたりの抜群のコンビネーションは不滅だ!

sheena_rokkets

決して長い時間ではなかったが疾走感あふれるステージでいとも簡単にカーニバルを大いに盛り上げてしまった!

sheena_rokkets

SHEENA & THE ROKKETSの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEB SITE a.k.a. Rokket WEB

sheena_rokkets

(2010年5月30日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2010年6月24日 (木)

FANTAstic Marshall!!

MS2 appears in a TV comercial of FANTA!

日本コカ・コーラ社さんのFANTAの人気CMにMS2が登場!オンエアは6月23日より。

さすがスーパー・バンド、FANTAもマーシャルを愛用してくれている!?

fanta

コチラでご覧になれます。「TV CM」の「移動編」を見てね!⇒FANTA Official Site

やっぱりマーシャルってファンタスティ~ック!!

2010年6月23日 (水)

ミドリの新世界は『shinsekai』

Midori's new world is "Shinsekai"

私が『新世界』と聞いてまず思い浮かべるのは浅草。大阪のそれではない。

六区の現JRAの場所に「新世界」という建物があった。今でいうアミューズメントスポットみたいなものといえばよいのだろうか。

何しろ40年以上前、まだ仁丹塔が悠然とそびえたっていた頃のことで細かいところまではとてもハッキリとは思い出せないが、雰囲気が強烈だったことだけは強く脳裏に焼き付いている。(この項の筆者の年齢がバレるね)

ゲーム機の他に、お化け屋敷や鉄道のジオラマなんかがあって、少々不良めいていて年端もいかない男児にとってはひどく魅力的な場所だった。要するに親父が馬券を買っている間、そこでおとなしく待っていろというワケ。下の階には映画館があって、どうも『ゴジラ・モスラ・エビラ南海の大決闘』を観たらしい。調べてみると最初の頃はどうやら大浴場なんかもあったらしい。もっと詳しく調べたかったのだがあまり資料が残っていないようだ。

そこが『新世界』という建物だった。あの切り絵屋に黒い紙で切り出してもらった横顔、記念に保管しておけばよかったな。

大阪の新世界に行ったのはかなり大人になってからのことで、それでも20年以上は経った。印象は強烈だったが実に馴染み深い雰囲気も感じ得たのは、やはりそこが昭和40年代の浅草に酷似していたからだと思う。

話はそれるが、80年代前半にバンドのツアーで大阪に行って千日前にあった「夢屋」というライブハウスに出たことがあったが、あの辺りも当時はすごく昔の浅草っぽかった。ちなみに寺田町の「スタジオあひる」というところにも出演したことがあった。確かお店の上の階がサウナ風呂になっていたような…。対バンが名古屋から「なぞなぞ商会」、地元から「キャバレー」という面々でイベントのタイトルが『生き残るヤツら』だった。「なぞなぞ商会」といえば昔のElectric lady Landにも出たことがあったっけ…。京都の磔磔は昔のまんまかな…?

さて、話を戻して…新世界に行った翌々日、急性虫垂炎で入院した。即手術。術後、先生はパンパンに膨れ上がった切り取った私の盲腸を見せてこう言った。「ホレ、見てみィ。もうちょっと遅かったら死んでたかも知れへんで」って! 強烈な「新世界」の思い出だ。

midori

そして今度も強烈な新世界の登場だ!それはミドリのニュー・アルバム『shinsekai』。今回もスゴイ!快感!

本当は1曲1曲感想を書き込みたいぐらいだが、これからお聴きになる方にヘンな先入観を与えてしまっても申し訳ないので割愛させてもらうが、ロックと歌謡曲の境目がなくなって凡百の音が巷に溢れる中、キラリと光っているのがミドリの音楽…砂漠のダイヤモンドだ…とだけ言っておこう。

マジで全曲カッコいい!強いて一番のお気に入りを選ぶとなると「リズム」かな。

もちろんまりちゃんのマーシャル・ギター・サウンド満開です。

レコ発ツアー『新世界ツアー』も快進撃中だ!早く見たい!

midori

ミドリの詳しい情報はコチラ⇒ミドリ OFFICIAL WEBSITE

2010年6月22日 (火)

detroit7のマーシャル~ニュー・アルバムのレコーディングから

detroit7's Marshall.  A report on new album recording.

「音楽が昔に帰ろうとしている」というのは音楽業界の人と話をしていて最近よく耳にすること。懐古趣味ということではなくしていい傾向だと思う。でも「昔」って何だろう?

機材や録音のテクノロジーを除いて今のロックがいわゆる昔のロックに比べて進化しているとは思えないし、演奏能力に至っては尚更でしょう。それはギター・ソロが死語になりつつある状況を見ても明らかで、色々なミュージシャンの話を聞いていると、テクノロジーの進歩が音楽や演奏技術を進化を妨げているという皮肉な事実が存在していることがわかる。

昔ばかりがいいわけではないけれど、60~70年代のロックに民衆が思慕の念を抱き始めているのも当然のことかもしれない。だってもっともロックがクリエイティブな時代だったワケだから。

でもその「昔感」みたいなものってどこから来ているのかというとこれがまた実に不思議で、昔の楽器を揃えればいいというワケでもなく、はたまた昔風の曲をやればいいワケでもなく、それは「空気感…みたいなもの」としか言いようがないような気がする。簡単に言えば雰囲気ということになるのかな。

さて、今日の主役はdetroit7。新作のレコーディングにお邪魔させてもらったのだが、スタジオに入って音を聴いた瞬間、個人的に非常に「昔感」を抱いた。「ガレージ・ディスコ」を標榜しているが、筆者には「昔の空気感」タップリでただひたすらに気持ちいい!これは決して「古い」ということではないよ。それがdetroit7。菜花知美(vo&g)、古田島伸明(b)、山口美代子(ds)のパワフル・トリオだ。

detroit7

下は2010年1月20日にリリースされたアルバム『FRESH』。

detroit7

そして、同時に発売されたベスト盤『FEVER』。どれもこれもストレートでゴリンゴリンのロックンロールだ!理屈抜きにカッコいい!

detroit7

ギターのレコーディング・ブース。レフティのJazz Masterがものすごい存在感をかもし出している。これレフティになると見慣れないせいで完全に違うギターみたいだね~。

detroit7

マーシャルはビンテージの19594100、そしてJVM210Hがセットされていた。

detroit7

キャビネットは1960A。

detroit7

ギター&ボーカルは菜花知美。彼女がクリエイトするギター・サウンドと同じくらいの破壊力を持つボイスに耳を奪われてしまう。今日は後ろ姿で登場だ!さぁ~て、1発カマシテやってくり~!

detroit7

今回のレコーディングは秋口にリリースする待望のフル・アルバムのためのもの。完成を楽しみにしています!

detroit7

detroit7の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

(敬称略)

2010年6月21日 (月)

MEGA PEER 2010でJMDが大活躍!~SOUND HOLICのマーシャル

JMD:1 appeared in MEGA PEER 2010.  SOUND HOLIC's Marshall!

去る6月5日CLUB CITTAで開催された同人音楽総合イベント『MEGA PEER 2010』のレポート。マーブロに頻出のCLUB CITTAだけあってしょっちゅうお邪魔しているワケだが、今回のライブ・イベントの凄まじいとしか言いようのない熱気は過去一、二を争うものだ。

;soundholic

「ステージと観客が一体となった」とはこういう状態を指すのであろう。外気温度とは軽く10℃くらいの差がありそうだ!そして、いくつか出演したサークルの中でのお目当てはSOUND HOLIC。

soundholic

SOUND HOLICのギタリストはJosh こと城石(じょういし)真臣。昨年11月にレポートしたMASAKI『東上線沿線の会』に出演した櫻井有紀のriceのサポートも務める実力派ギタリストだ。

soundholic

そしてJoshが使用しているマーシャルはJMD100なのだ。

soundholic

足元のようす。専用のフットコントローラーにはJMD:1のフロントパネルのすべてのスイッチを割り当てることができる他、4チャンネル×7バンクのセレクターとしても使用できる。

soundholic

前半はSWING HOLIC。ジャズ/フュージョン系の曲で観客を沸かせた。

soundholic

Swing HolicではJMD:1の自慢のクリーン・トーンでのカッティングが際立っていた。また、ソロでは何とも心地よいクランチが飛び出し、JMD:1の魅力のひとつであるサウンド・キャラクターの幅広さをJoshは証明して見せてくれた。

soundholic

歌唱力に定評のあるA~YA。

soundholic

他のメンバーはサックス、ベース、ピアノ、ドラムだ。

soundholic

soundholic

soundholic

soundholic

Joshが自身のサイトでJMD:1の魅力を解説してくれているのでコチラもチェックだ!

mj guitarweb

soundholic

会場を沸かせまくるA~YA!

soundholic

あんまり声がよくて歌がうまいんで驚いた!匠真。

soundholic

SOUND HOLICのシンガーはNana Takahashi。明るく楽しいステージで観客の盛り上がりは最高潮に達したのだった!

soundholic

SOUND HOLIC/SWING HOLICの詳しい情報はコチラ

soundholic

JMD:1のサウンドはコチラでチェック!⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称略 2010年6月5日 CLUB CITTAにて撮影)

2010年6月18日 (金)

弓木英梨乃JMD:1を弾く

Erino Yumiki tries JMD:1.

高校2年生の時に「第2回 School of School Final」でグランプリを受賞。ビートルズをこよなく愛する現役女子大生ギタリスト&シンガー&ソングライターが弓木英梨乃ちゃんだ。

erino_yumiki

コップンカーの川島海荷ちゃん主演の映画『携帯彼氏』の主題歌がデビュー・シングルの『LΦST』。

erino_yumiki

そして、6月23日にはセカンド・シングル『BLUE』が配信限定でリリースされる。

erino_yumiki

で、実は英梨乃ちゃん、今までマーシャルとはあまり縁が深い方ではなかったが、本格的なライブ活動に合わせて「やっぱ、マーシャルね?」ということに相成った。

erino_yumiki

冒頭の紹介に記した通り、彼女は「ギタリスト」なのだ。とワザワザおことわりするのは、歌に合わせてジャンジャカとストラミングだけするのとはワケが違う!もう流麗にペンタトニック・フレーズを弾きまくっちゃうのだ!結構シブい!

erino_yumiki

いつかEITA姫のところでも書いたが、女性ベーシストとかドラマーは比較的多くおわしますが、女性のリード・ギタリストって思いのほかいないんだよね。英梨乃ちゃんも貴重な存在。

erino_yumiki

で、取り出したるはJMD100。コイツを1960Bにブチ込んで…と。

erino_yumiki

ハイ・クォリティな音質はもちろん、フット・コントローラーをつなげばギターとJMD:1というシンプルなセッティングで何でも出来てしまうところが気に入ってくれたようだ。

erino_yumiki

ライブがヒジョーに楽しみ!

erino_yumiki

英梨乃ちゃんの詳しい情報はコチラ⇒official site

erino_yumiki

JMD:1のサウンドをチェック!⇒JMD:1 DEMO SOUND

2010年6月17日 (木)

Kenta Harada(原田喧太)、 DAMIJAW(Ka-Yu/松本和之)ツアーでJVMを弾く!

Kenta Harada plays JVM in the DAMIJAW tour.

Janne  Da ArcのベーシストKa-yu/松本和之のソロプロジェクトDMIJAWのアルバム『I AM』が4月28日に発売され、そのツアー『DAMIJAW 2010 tour "I AM"』が6月5日のHEAVEN'S ROCK さいたま新都心を皮切りに快進撃を続けている!

kenta_harada

ギターは我らが原田喧太。

kenta_harada

今回のツアーではJVM410HMF280Bのコンビネーションがステレオで大暴れしている!その概要はJVMとギターの間に下のマルチエフェクターをつなぎ、JVMのSENDからもう一度エフェクターに信号を送り返し、そこでステレオにして2台のJVMもRETURNに返している。つまり、1台のJVMはパワーアンプだけを使用していることになる。

kenta_harada

足元のようす。MIDIを使用してJVMのチャンネルもコントロールしている。

kenta_harada

こちらはステージそでに用意されるサブのフットコントローラー。

kenta_harada

喧太の愛器たち。7弦も使用される。

kenta_harada

こちらもステージで使用される愛器たち。

kenta_harada

ちなみに喧太が使用しているチャンネルはCLEAN/GREEN、CRUNCH/ORANGEとRED、OD1/GREENだ。

kenta_harada

原田喧太の詳しい情報はコチラ⇒Kenta-Harada.com

DAMIJAWの詳しい情報はコチラ⇒DAMIJAW OFFCIAL WEB SITE

ツアースケジュールはコチラ⇒DAMIJAW OFFCIAL WEB SITE

(敬称略)

【お詫び】松本和之のご紹介の一文に不適切な表記を致しましたこと、訂正してここに深くお詫び申し上げます。

2010年6月16日 (水)

9mm Parabellum Bullet 『Revolutionary Tour』Zepp Tokyo公演より

9mm Parabellum Bullet Revolutionary Tour at Zepp Tokyo.

もはや説明不要、押しも押されぬスーパー・バンドへと成長した9mm Parabellum Bullet。4月21日発表したフル・アルバム『Revolutionary』に合わせた同名のツアーのZepp Tokyo公演をのぞいてきた。

9mm

卓郎のマーシャルはいつものVintageModern24661960AXのコンビネーション。

9mm

今回はそれを2セット用意していた。滝氏とのツイン・リードやリフ、バッキングと図太いVintageModernサウンドが炸裂していた!

9mm

足元のようす。

9mm

客電が落ちた瞬間の観客のはち切れんばかりの歓声。「9mm Parabellum Bulletです!」と観客に向けてキチンと頭を下げて挨拶する卓郎。最高にスリリングな瞬間だ。今日も素晴らしいライブになることを確信させる幕明けだ。そして、その夜のショウも最高だった!

9mm_zepp_0029

9mm Parabellum Bulletの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

(敬称略 2010年5月27日 Zepp Tokyoにて撮影)

2010年6月15日 (火)

つしまみれ待望のニュー・アルバム発売!~未発表ライブ写真とともに…

Tsushimamire just released the expected new full album "Sex on the Beach"!

メジャー・フル・アルバム第1作の前作『あっ、海だ。』から約1年、待望のつしまみれのニューアルバムが発表され話題を呼んでいる。

タイトルは『Sex on the Beach』。ウォッカベースのカクテル。メロン・リキュール、クレーム・ド・フランボアーズ、パイナップル・ジュースでできてるんだネェ。甘そうだナァ~。

さて、このニュー・アルバム。いいよ~、つしまみれ独特の曲が満載で。そして、アルバムのあちこちでマーシャル・サウンドが爆発してる!

tsushimamire

で、アルバムの発表に先がけて発売されたのがシングル『ストロボ』。

tsushimamire

その発売記念ライブがかなり前に開催されたの。レポ遅くなっちってゴメンなさい。

tsushimamire

当日はカウンターでオリジナル・カクテル「山口」も販売。思わずグチって気分を盛り上げる?

tsushimamire

新曲も歌にギターにとバッチリ決めて見せたまり。複雑なリフを弾きながらよくあんなに歌いこめるもんだ…といつも感心してしまう。

tsushimamire

この人のベースラインを注意深く聞くのも、つしまみれの楽しみのひとつだ。ベースはやよい。

tsushimamire

みずえのパワフルでドライブ感あふれるドラミングが気持ちいい!

tsushimamire

マリちゃんの愛器、VintageModern24661960Aとの組み合わせだ。

tsushimamire

タイミング的にはシングル『ストロボ』の発売記念ライブであったが、その後5月12日に発表された『Sex on the Beach』からの曲も披露した。

tsushimamire

「新曲を演ります」というMCの度に大歓声が上がる。「どんな曲なのかな?」と全曲期待してしまう。

tsushimamire

ところでこの『Sex on the Beach』ではVintageModern2466の他、JVM410H2203KKも曲に合わせて使用された。その結果、実に分厚いギターサウンドに仕上がっており、かつギターとアンプ本来のキャラクターを充分に生かす繊細な仕上がりにもなった。「はは~ん、これはあのギターで弾いてんだな」みたいな。

tsushimamire

それもこの鉄壁のリズム隊があってのことなのね!

tsushimamire

つしまみれの詳しい情報はコチラ⇒TsuShiMaMiRe OFFICIAL WEB SITE

tsushimamire

(敬称略 2010年3月12日 渋谷Club Asiaにて撮影)

2010年6月14日 (月)

ELECTRIC EEL SHOCK スゴイ・インディードvol.4~エレクトリック・イール・ショック・ワンマン!

Sugoi Indeed vol.4, ELECTRIC EEL SHOCK's first one man show in Japan.

5月5日に発売されたELECTRIC EEL SHOCKのライヴ・アルバム『LIVE AROUND THE WORLD vol.1』が好評だ!

ees

前回レポートしたELECTRIC EEL SHOCKが主催する『Sugoi Indeed』のvol.3NATSUMEN(ナツメン)、Qomolangma Tomato(チョモランマ・トマト)がジョイントしていたが、今回レポートする『Sugoi Indeed vol.4』はEESのワンマンだった。

開演前の楽屋での1コマ。ナント、EARTHSHAKERのSHARAが観に来てくれた!

Ees_shelter_dr2

ジャパニーズ・メタルにも並々ならぬリスペクトを示すEESだけあって突然の石原SHARA愼一郎の訪問に大盛り上がり!

Ees_shelter_dr3

AkiはさっそくSHARAとV談義!

Ees_shelter_dr1

総計30曲を演奏するという荒業にも驚いたが、ナントELECTRIC EEL SHOCKは国内では今回が初めてのワンマン・ライブだというではないか!欧米では絶大な人気を誇る彼らの日本ブレイクのいいキッカケになった。入場制限して欲しいくらいの超満員でショウはスタートした!

ees

冒頭から飛ばすAki。

ees

Kazutoも壮絶なアクションですぐに汗が吹き出してしまう。

ees

これからブっ続けに30曲パワフルなドラミングで疾走するGian(ジャイアン)!もう裸だ…っていつもか!

ees

ギター・ソロも随所にちりばめられEESサウンドが炸裂する。

ees

最初から最後まで観客をアオリっぱなしのKazuto。「マエカワ~」のかけ声も盛んだ!

ees

見かけによらない端正なドラミングが身上のGian。

ees

観客の声援に応えてAkiがギターを弾きまくる!

ees

これほどの長丁場がブッツケだったとは信じられないくらい最後までドライブしまくっていた。シンプルなリフと凄まじいドライブ感、テクニカルなギター・ソロ…EESの魅力は尽きない。

ees

膨大なソング・リスト!2回に及んだアンコールではさらにリスト以外の2曲が付け加えられた。

ees

MCでもいつも通り活躍!あのつなぎのMCがまたいい味出てるんだよネェ~。(ナンカ、Gianは今回似通った写真ばかりになっちゃったナ。スミマセン)

ees

そのギター・プレイのように赤く燃え上がるAki。「ヘビィ・メタル・ブームなんてもうこないんじゃい!」と宣言するAkiだが、大丈夫、ヘビメタは不滅!マーシャルがある限り不滅だ~!

ees

皆さんにこの記事をご覧になって頂いている頃にはもうヨーロッパ・ツアーから凱旋しているのかな?スイスを皮切りにドイツ、オランダ、フランス、スペインと20弱の公演をパワフルにこなしてきたはずだ。今回はイギリス公演がないことにマーシャルの現地のスタッフが残念がっていたっけ!

ees

ELECTRIC EEL SHOCKの詳しい情報はコチラ⇒Sugoi Indeed

ees

いつものポーズでショウは幕を閉じた。(あまりの混雑ぶりでステージに近寄れず今回はマーシャルの写真を撮影できず)

ees

※本記事アップ当初、Kazutoさんのお名前を誤って表記しておりました。ここに訂正して深くお詫び申し上げます。

(敬称略 2010年5月20日 下北沢SHELTERにて撮影)

2010年6月11日 (金)

LOST WEEKENDERひたすら疾走中!

LOST WEEKENDER keeps on spurting!!

「漆黒の激情」を闇に投げつけるLOST WEEKENDER!

lost_weekender

前回のレポートから3ヶ月ぶりに見たLOST WEEKENDERはひたすらに疾走を続けていた!

lost_weekender

派手なアクションで決めてみせるベースのマスダテツヤ。

lost_weekender

マツダコウスケ絶唱!

lost_weekender

縦横無尽なリズム隊がマツダの魂の歌を的確にサポートしていく。

lost_weekender

lost_weekender

現在、次回作を制作中!

lost_weekender

マツダの愛器はVintageModern2466だ。この日のキャビネットは1960A

lost_weekender

ドラムはツチヤマヒロミ。

lost_weekender

ほとばしる汗!

lost_weekender

汗!!

lost_weekender

そして、汗!!

lost_weekender

あ~、いい湯だった!

lost_weekender

LOST WEEKENDERの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

lost_weekender

(敬称略 2010年5月19日 原宿アストロホールにて撮影)

2010年6月10日 (木)

Hiroaki Tagawa in JMD:1 DEMO SOUND~最新JMD:1デモ・サウンド完成!<田川ヒロアキ編>

The newest JMD:1 DEMO SOUND by Hiroaki Tagawa is just completed!!

マーブロではもうすっかりおなじみの田川ヒロアキによるJMD:1のDEMO SOUNDが完成した!

hiroaki

昨日6月9は氏の誕生日でバースデイ・ライブがあった。実際にステージでJMD501を使用していたが、とにかくいい音だった!まずこれが第一の印象。

そして凄まじい音だった!もうフィードバックは自由自在、音はふといは音抜けは鋭いは、でこれが50Wコンボから出ている音か?!と耳を疑いたくなってしまった!この模様は後日レポートします。

さて、DEMO SOUND。実は彼はこのデモ収録の時がJMD:1との初対面だった。ところが、JMD:1に触れた途端、もう何年も使いこなしているかのような超ド級のサウンドを繰り出していた。詳細は先日アップした氏のコメントに譲る。今回もデモ・ソングは4曲。どれも聴き応えのある作品を書き下ろしてくれた。

hiroaki

1曲目の「Jumpin' At Bletchley」はツイン・リードのメロディがメロディを奏でる鮮やかなポップ・チューン。 ブレッチリーとはマーシャルの工場の最寄の古い小さな町で同名の国鉄の駅がある。

hiroaki

2曲目は「Mind The Gap」。こちらは目も覚めるような切れ味鋭いメタルチューンとなった。「Mind The Gap」とはロンドンの地下鉄で必ずお目にかかるお客さんに注意を喚起する文句だ。「ア、電車とホームの間、広くなっておりますのでごチュウ~イ願います」

この場合のギャップとは「他のデジタルアンプとのギャップにご注意!」ということですな…。

hiroaki

3曲目は「Denbigh Road Run Down (To TESCO)」。タイトルの元ネタはソニー・ロリンズ。テスコとはイギリスの大きなスーパーマーケット・チェーン。そして、Denbigh Roadはマーシャルの工場の前の通りの名前で「デンビー・ロード」と発音する。親しみやすいバウンス調の1曲。楽しそう!そう、これはお昼休みになるとゾロゾロと工場からテスコへサンドイッチを買いに行くマーシャルの従業員のことをイメージした曲なのだ。イギリスのサンドイッチの味ははどうかって?ノー・コメント!

hiroaki

最後はア・カペラでアドリブ。4種類の音を使ってバラエティに富んだ演奏を聞かせてくれた。パートIVの激演をお聴き逃しなく!

hiroaki

動画つきデモ演奏はコチラから⇒JMD:1 DEMO SOUND by 田川ヒロアキ

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒Fretpiano

2010年6月 9日 (水)

Takasaki meets JMD:1 again~YOUNG GUITAR DVD撮影より

Akira Takasaki plays JMD:1 again for Young Guitar appendix DVD shooting!

先日レポートした通り菅沼孝三氏のレコーディングで抜群のサウンドをクリエイトしてくれた高崎晃JMD100のコンビネーションがまた実現した!

Img_0019

と、その前にLOUDNESSのニュー・アルバム『KING OF PAIN 因果応報』はもう聴いた?

Img_0017_2

高崎氏自身が「ギター・ソロを取っ払ってリフに命をかけた」とインタビューで語っている通り、確かにギターソロはいつもより少ないが、聴き終えたときにはそんなこと忘れてたな。オレの身体中に潜んでいたメタルDNAが爆発したぜ!

ソロの有無なんかより、カッコいいリフに包まれたメタルの巨大な戦車が地獄に猛突進していくかのような様を見せつけられた。超オススメ!

Kingofpain

さて、その高崎氏がいよいよヤングギターのDVDに登場する!6月10日発売の7月号がそれだ!下の写真はその撮影風景。DVDの中では最新の高崎テクニックが大公開されているのだ!!

Img_0021

使用アンプはJMD1001960Bの組み合わせを採用した。

Img_0062

Img_0060

先の菅沼孝三氏のレコーディングで実証されているが、何しろJMD100がドヘヴィな鳴りを見せてくれるのだ!

Img_0026

それにしてもヤングギターの今回の仕事には快哉を叫びたい!何しろ、高崎晃初の教則マテリアルなのだ!

Img_0046

Img_0083

この日に使用された氏のピック。この先端の削れ方に高崎サウンドの秘密あり?!

Pick_2 

YOUNG GUITAR 7月号は本日(6月10日)発売!!

また、この号のDVD第2特集はEUROPEのジョン・ノーラムだ。こちらにもJMD:1が登場だ!ジョンがJMDを使ってとろけるよなサウンドでブルースに根ざした極上のプレイを見せてくれる!

Yg1007h1

LOUDNESSの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

Img_0068 

(一部敬称略)

2010年6月 8日 (火)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 22

Item#55
MODEL                   : 不明
SERIAL NUMBER : 44589

現在リイシューされている2061CXはオリジナルの存在が危ぶまれている。このサイズ、ソルト&ペッパー・フレットクロスにより、「スワ!2061キャビネット発掘か!」と思われたが、4×12"であった。同時代の1960や現在の2061CXとは異なりサイド・ハンドルではなく、上部にハンドルが付けられている。(このキャビネットはPA20に組み合わせていたもの)

Dsc_0218

スピーカーはセレッションT652を搭載。

Dsc_0221

Item#56

MODEL                  : 1983

SERIAL NUMBER : 不明
'65年頃のPA用コラム・スピーカーだが、コフィン・ロゴと新しいフレットクロスを組み合わせたもののように思える。

Dsc_0223

Dsc_0227

Item#57
MODEL                   : 1960
SERIAL NUMBER : 9840

'65~66年頃の4X12"キャビネットだが、スピーカーは後の年代のセレッション・グリーンバックに交換されている。

Dsc_0230

Dsc_0231

Dsc_0232_2

Dsc_0233

Dsc_0234

Item#58
MODEL                   : 1988(?)
SERIAL NUMBER : 1025

1×18"キャビネット! ホワイト・フレットクロス、ゴールド・ブロック・ロゴの'65年頃のものと思われる。1×18 はベース用の1980、1988などがあったがいずれもこのキャビネットとは仕様が異なっており、型番不明。と、とにかく重い!

Dsc_0241

ブロック・ロゴとホワイト・フレットクロスが美しい。

Dsc_0242

横からみたところ。ハンドルは3箇所。

Dsc_0243

インプットジャックの拡大。

Dsc_0244

内部の様子。

Dsc_0245

スピーカーは後の年代のものに交換されており、セレッションG18C、60W、15Ω、ベース・レゾナンス35c/sとある。

Dsc_0249

裏ブタが異様に重い理由はこのスピーカーおさえ。バッフル板を作る際に出る廃材を重ねて利用している。スピーカーを交換した際にカスタマイズしたと考えられる。

Dsc_0248

つづく

2010年6月 7日 (月)

ロンドン、ロンドン、ゆかいなロンドン!~郡山市立美術館『スウィンギン・ロンドン』展

Bloody lovely London! - An exhibition "Swinging London 50 - 60's" has been held at Koriyama City Museum!!

何年か前のフランクフルトメッセでの思い出。マーシャルのスタッフといっしょにホテルのバーでイッパイやっていた時のこと。そこのフロアにはアップライトピアノが一台備え付けてあって、専属のピアニストがジャズスタンダードの弾き語りを演っている。

そして、リクエストが来ると当該の曲を演奏したり、お客さんの歌の伴奏をしたりする。ま、ドイツでなくても世界中で見かける光景だ。で、この時何とも言えない感動というか感激のような妙な気分を味わった。

マーシャルの連中だからまわりは当然全員イギリス人。日本人は自分だけ。「いっしょに歌おうぜ!」と新商品の企画を担当しているルーク(この人はお父さんが「スター・ウォーズ」の大ファンでこの名前を自分の次男坊に付けちゃったらしい。お兄さんの名前もSFドラマの主人公の名前と同じとか言ってた)が声をかけて来た。

彼が選んできた歌はエルトン・ジョンの「Your Song」だった。酔っ払っているし、好きなエルトン・ジョンの曲だし、と思って手書きの歌詞カードを手にしながら歌ったのだった。

話は本題からそれるが、実はエルトン・ジョンの曲ってメチャクチャ歌いにくい。「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」制作のドキュメンタリーを見ていて「そうか!」と気がついたのは、エルトンはバーニーの歌詞にドッペりとそのままメロディを乗せるもんだから猛烈に字余りになったり、譜割りが予測できなかったりで、ノンネイティブ・イングリッシュ・スピーカーでない我々が歌うにはキツイい…と読んだがどうだろう。ま、我が敬愛するフランク・ザッパは歌詞がどうしても足りないので拍を縮めていきなり1小節だけ11/16拍子にするなんて荒業も導入していたが、歌う方にとってはエルトン式の方がはるかに難しい。

…と話を本題に戻して。この歴史に残る名曲を歌いながら思ったのは、『この美しいメロディは今ここにいるこのイギリス人たちのものなんだ。イヤ、これだけじゃなくて「She Loves You」も「Hey Jude」も「Satisfaction」も「You Really Got Me」も「Whole Lotta Love」も「21世紀の精神異常者」もみんなこのイギリス人たちの財産なんだ~』

もちろんこれはロックという元々彼らのフィールドに入り込んだ時の話だからナンテことないといえばナンテことない。でも、やっぱりブリティッシュ・ロック好きだからサ。そんな人たちとそういう歌なんか歌っちゃうと感慨深いのよ。

ロンドンの街を歩いていてもそう。「ああ、このシャフツベリー・アベニューをジミー・ペイジが歩いていたのかナァ~(ま、今もか)」とか想像していると実に楽しい!

不思議とアメリカ行ってもこういう感情は沸いてこないんだよね。

ロックに関するロンドンの楽しみは掲載中の『ロンドン・ロック名所めぐり』をご覧いただくとして、ロック以外にもロンドンの魅力は満載だ。

たとえば美術館や博物館。大英博物館を筆頭に無料有料、玉も石も入り乱れてたくさんの施設が林立している。

で、おすすめはコレ。「Victoria & Albert Museum」。ハロッズのチョイと先だ。ここは、世界各国の工芸品というか人間がつくったものだけを展示している博物館でかなり見応えがある。日本からは鎧だの刀の鍔だの印籠だのが山ほど展示されている。

また、骨董品だけでなく、ファッションの歴史などの展示もあって見ていて飽きない。

Img_0622

さて、本当の本題。そんな魅力満点のイギリスの文化から1950~60年代のロンドンのカルチャーにフォーカスした展示会がV&Aよろしく開催され話題を呼んでいる。

5月22日から7月4日まで郡山市立美術館で開催されている『スウィンギン・ロンドン 50's - 60's ~ビートルズたちが輝いていた時代~』がそれ。50~60年代に流行した音楽やファッションを基としたイギリスの若者のライフスタイルを紹介している。

マーシャルも展示されているが、すごいのはジミー・ペイジ本人が所有しているギターやステージ衣装が世界で初めて公開されていること。

他にもドレスやポップな家電、ファブリックも多数展示されていてとても興味深い。

Londonomote_s

そして、6月12日にはシーナ&ロケッツの鮎川誠氏とシーナさんをお招きして『アーティストトーク 60'sロック談義』が開催される。鮎川氏は『60'sロック自伝』という自分の音楽遍歴を著した本を上梓しているほどの音楽通。もちろんマーシャル愛好家だ。

タップリと楽しい話が聴けそうだ!

Londonura_s2

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年6月 4日 (金)

ギターの爆音でガラスが割れるか?

Is it possible to smash glass with the loud sound of guitar?

ひとつことを長い間やっていると色々な目に遇うものでございます。

某全国ネットテレビ局の企画でした。果たして「ギターの爆音で窓ガラスが割れるか?」。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティ・マクフライを思い出します。

マーシャルといえば爆音。爆音といえば、ナニはなくともまずマーシャル。当然の出来事のようにこの企画は私らのもとへ持ち込んでいただきました。

「スミマセ~ン!ギターの爆音でガラス割ろうとしてるんスけど、どうスかね~?」

この電話を受け取った瞬間、体中に電気が走りました。「割れますか?」ですって?…割らんでどうすんねん!といきり立ったことはここに記すまでもありません。

「よっしゃ!やってみましょうよ!」と生来の悪乗り癖が出て、「もし実験の段階でガラスが割れて本番を収録することになったら、その時はせっかくだからジミヘンのそっくりさんにやってもらいましょうよ!いい人紹介しまっせ!」などとアイデアばかりが先走ったものです。そして、思いました。ああ日本には中野重夫がいてよかった…と。

実はかなり昔にオペラ歌手かなんかがブランデーグラスを声で割るのをテレビで見たことがあったのです。記憶を手繰り寄せてみると、確かその番組の解説で、グラスを破壊するエネルギーは音量ではなくて、その発される音の周波数によって決定される。つまり、もっともグラスを振動させる周波数帯の音域がわかれば音に変わりのあるでなし、ギターの音でもガラスを割れるのではないかと思ったものでございます。

実験は都内の某有名大学の理工学部精密機械工学科に赴きご担当の工学博士のご指導を頂戴しながら行われたのです。ああ、大学なんて久しぶりです。

さて、今度はマーシャル選びです。果たしてどのモデルが一番破壊力が強いのか。もちろん宣伝のことも考えなければならないし…。

よく爆音、爆音っていいますが、感じる音のデカさというものはディストーション・サウンドよりクリーン・サウンドの方がはるかに勝っています。ゲイリー・ムーアがいい例です。すると1959系統かな?でもJVMのCLEAN/GREENも結構デカイいしな…。2203KKも音はデカイけど歪みが比較的深いので予想しているより破壊力はないだろうな…。案外MGが一番だったりして…。と思いを色々とめぐらしつつ決定したのが、1959RRとJVM410Hだったのです。キャビネットは1960Bにしました。

下の写真は1959RRをガラスに向けて音を出しているところです。ガラスにセンサーを取り付けてもっともガラスが振動する周波数帯を探すわけです。

「マーシャル≧爆音」という定理が浸透しているおかげで、始める前には「一体どれぐらい大きい音なんですか?」などとスタッフの皆さん、まるでゴジラの大きさでも尋ねるかのようなおっかなビックリさ。

「イヤ、大したことないですよ~」と答えてもご覧の通り防音室から私ひとりを置いてみんな出て行ってしまいました。当方、毎日この爆音に囲まれることを生業としているんですけどね。

ひとり残った私は1959RRのボリュームをグイと上げて愛用のレスポールをかき鳴らしたワケです。ま、今となってはこれくらいの音量、ゲイリー・ムーアに比べれば可愛いもんです。

Img_0087

防音室の外では振動が最も大きくなる音を計測しています。結果140Hzあたりが一番振動を与えやすいということがわかった。これがどの程度の音程かというとどうもDbくらいになるようなのです。ということで6弦を緩めて開放でDbを弾く。もう私の仕事はあとずっとDb。ビエ~ン、ビエ~ンと黄色とも青色ともつかない作業。

Img_0092

割れん!かなりガラスは振動するのだがヒビが入る気配すらないのです。下の写真は1960Bを寝かせてアクリル板をかぶせ、その上に小さな球状の発泡スチロールをばら撒いてどのあたりが一番振動しているかを調べているところです。 これは面白かった。

Img_0098

こうしているうちにポイントが大分集約されてきました。周波数滞がつかめているので後はいかに音のエネルギーを集中させるかということが肝要になってきます。

また、ここまでは運搬時の事故を考慮し、試供体のガラスをアルミ製の枠の中に入れていたのですが、この枠のクッションが振動をいいように吸収してしまい、音エネルギーが与える影響が小さくなってしまっていたのです。

それから、実験には厚さ2mmのガラス板を使用しましたが、これは丈夫すぎでした。

そこで音が比較的集中するようなアクリルの箱を1960に取り、アルミ枠から取り出したガラス板をその上に乗せてDbをカマシタのでした。

下の写真を見てください。ブルーシートが敷いてあるでしょう?そう、もし割れたら大変だ!という準備です。それぐらいガラス板は派手に振動してくれたのです!

でも割れなかった。

Img_0102

<まとめ>

1.ガラス厚すぎ。もっと薄いスリガラスのようなものでないと難しい。

2.グラスの場合は円状であるがゆえ、与えられた力が分散しにくく、歪率が高くなりやすい。板ガラスの場合はその不利。

3.無響室では音が壁に吸収されてしまってパワーダウンしてしまう。四方をコンクリートで囲まれた環境の方が効果的。戦車の中とか?

4.音量的には不可能ではないレベルだが、スピーカーキャビネットの特性として音が広がってしまいパワー不足に陥る。その点、声の場合は口を丸めることによって音エネルギーを一点に集中させることができる。したがって、巨大な漏斗のような器具で1960の4つのスピーカーから出てくる音を一箇所にまとめ、それをガラスに当てることができれば割れる可能性あり。

ま、結論としては、普通の環境ではギターの爆音でガラスを割ることができません。

もっとも簡単に割れていたら武道館なんか何枚ガラスを用意しても足りませんもんね!

でも実験はメッチャ面白かった!

2010年6月 3日 (木)

菅沼孝三ソロアルバム『CONVERGENCE』発表!

以前にも書いたが、実は菅沼孝三とマーシャルとは深い関係があるのだ。というのは2000年、2001年と開催された「マーシャル祭り」に連続して登場し、空手の十人組手よろしく並み居る凄腕ギタリストたちのバックを務めてもらったのだ。1回目なんかリハなしだったけんね。

Kozo_suganuma_convergence_reckozo

さて、菅沼孝三のソロ・アルバムが発表された。タイトルは『CONVERGENCE』。「集合」とか「収束」という意味で、様々なジャンルのミュージシャンが孝三さんの刻むひとつの「リズムの核」に向かって集まっちゃうというコンセプト。なるほどバラエティに富んだアーティストが参加している。

Convergence_jacket

世界に名だたる手数王。スティーヴィー・ワンダーや最後のリターン・トゥ・フォーエバーのドラマー、ジェリー・ブラウンと成田空港で会った瞬間、彼が発した言葉は「テキャーゾー知ってるか?」だった。もちろん「テキャーゾー」とはもちろん「手数王」のこと。孝三さんとフリオ・キリコの対決は筆者の夢だ。前にも書いたか?

Kozo_suganuma_convergence_reckozo2

ディジュリドゥ(イダキ)の達人ジェレミー・クローク。

Kozo_suganuma_convergence_recjeremy

おなじみ矢掘孝一。この人も孝三さんとともに2回のマーシャル祭りに参加してもらった。キャビネットは1936

Kozo_suganuma_convergence_reckoic_2

ビリー・シーンも参加!

Kozo_suganuma_convergence_reckozo_2

もう1曲目からスゴイ!オーストラリアのディジュリドゥのバトルから矢堀孝一のナイロン・ギター・ソロ、ブラジルのビリンバウまで加わって、ちょっと味わったことのない雰囲気!すごい緊張感!タマラン!

Kozo_suganuma_convergence_reckozo_j

FUZZY CONTROLのSATOKOも参加。

Kozo_suganuma_convergence_recsatoko

キーボードの西脇辰弥。

Kozo_suganuma_convergence_rectatsuy

そして、我らが高崎晃以前レポートしたアレがコレなのだ。

Img_0052

高崎晃は自作の2曲に参加。使用したマーシャルはJMD100だ。

Jmd100

ここでようやくあの時の「高崎JMDサウンド」が陽の目を見ることになる!あの超ド級サウンドを是非体験してもらいたい!あの時聞いた音もすごかったけど、こうしてCDになってみると尚更スゴイ!2度JMD:1を見直してしまった!

Img_0059

ベースはMASAKIだ!

Img_0002_2

REC中には火花を散らし合ったCONVERGENCE METAL TRIO。最後は仲良くパチリ。結構夜更けです。

Kozo_suganuma_convergence_recmasaki

菅沼孝三の詳しい情報はコチラ⇒TE-KAZ-OH KOZO SUGANUMA OFFICIAL WEBSITE

土方隆行、島紀史、梶原稔広によるJMD:1のデモ演奏はコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称一部略 写真提供:※を除き菅沼孝三) 

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年6月 2日 (水)

EITA Meets JMD:1~EITA、JMD:1を弾く

Eita_jmd_img_0007

おなじみEITA姫の登場!以前からJMD:1が気になっていたんだって!うれしいね。

Eita_jmd_img_0315

昨今、ガール・バンドの存在もすっかり珍しくなくなった。ヘタすりゃバンドをやっているのは女の子の方が多いんじゃん、今?でもア~タ、1976年にランナウェイズが「チッチッチッチッ」って「悩殺爆弾」で出て来た日にゃ大騒ぎだったんだから!隔世の感は否めませんな。

それで、EITAちゃんと話していて同じ結論に至ったんだけど、ガール・ベーシストやガール・ドラマーは当たり前になったけど、ガール・リード・ギタリストってあんまりいないなって…。The Iron Maidensがいるってか?

そこへいくとタッピングを自由に駆使してリード・ギターのカッコよさを見せまくってくれるEITA姫は世界的にも稀有な存在なのかもしれない。

そのEITAちゃん、以前からJMD:1が気になっていたんだって!うれしいね。

Eita_jmd_img_0271

「デジタル・アンプ」そのものは使ったことがないんですが、デジタルのプリアンプはよく使っています。パワー・アンプをマーシャルにしたりして…。クリーンにモジュレーションをたくさんかけたりしたいんですね。で、パワー・アンプをマーシャルにするとちゃんとマーシャルっぽい音になるから便利なんです。

Eita_jmd_img_0284

やっぱり「デジタル・アンプ」っていうと「つくりもの」っていうイメージがありましたね。アンプとキャビネットの組み合わせで生まれるガツンという部分がないというイメージかな。

Eita_jmd_img_0293

JMD:1は以前からマーブロの記事を読んですごく気になっていたんです。試した知り合いからも「絶対EITAに向いてるよ!」なんてずっと言われてたんですよ。色んな音が出せるということや空間系のエフェクターが充実しているということを期待していました。ま、色んな音といってもそれほどたくさんの種類を使うわけではないんですけど、ボリュームの大小によってプリセットを違うチャンネルに割り当てたり結構細かいことはしています。特にツイン・リードのバンドなんかですとリードの時にパッとボリュームを変えたりしないと音が埋もれてしまったりするんですね。しかもステージでは動き回っているし…。そうするとJMD:1みたいにペダルで色んなことができるというのはものすごく助かるんです

Eita_jmd_img_0303

今日実際に弾いてみてイメージ通りでした。メッチャ、マーシャルの音がしてとてもヨカッタ!すごく気に入っちゃった!

Eita_jmd_img_0277

レスポンスとか弾き心地もよくて何ら問題ないし、普通のマーシャルと何ら変わりはなかった。気に入ったプリアンプはOverdrive13かLead15。13はバッキング系の音ではなくてメタル系のソロを弾いたらすごくマッチしそう。ちょっとリバーブをかけてあげたりしたらすごくいいと思う。
あ、あとクリーンもよかったですよ。コーラスとディレイをうまくかけてあげればメッチャいい音になりそう。

Eita_jmd_img_0298

エフェクターは実は思っていたよりちゃんとかかるんで驚きました。「ちゃんと」っていうのは思った通りにかかるっていう意味です。リバーブもわざとらしくなくてすごくいい。
ノイズ・ゲートは素晴らしいですね!完璧でしたよ!
ディレイも私は細かいセッティングをしないのでこれでまったく不自由しません。

Eita_jmd_img_0311

コントロールもメチャクチャわかりやすいですよね。すぐわかっちゃう!プリセットも…4つですか?…ボタンが独立していて使いやすい。楽です。エミュレイテッド・ラインアウトはもうJVMで経験済み。あれはいい!JMD:1にもついててすごくうれしい!ルックスも特に問題ないし…。いいと思う。

Eita_jmd_img_0312

EITAの教則DVDが発売された!『ゼッタイ弾ける!タッピング超入門』だ。今ではリード・ギタリストに必修科目にもなってしまった感もあるタッピングに興味のある人には朗報だ!

Dvd

EITAの詳しい情報はコチラ⇒EITA Web

EITAのブログはコチラ⇒EITAぶろぐ

JMD:1のデモンストレーションはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2010年6月 1日 (火)

Frank Gambale(フランク・ギャンバレ)Plays JVM~フランク・ギャンバレ、JVMを弾く

Frank Gambale plays JVM.

ありきたりの表現だが、「名手たちの競演」という言葉がピッタリ来るライブだった。

Frank_gambale_stb_img_0014

フランク・ギャンバレ。NAMMへ行ってどっかのブースでものすごいプレイをしている頭のスッキリした人がいるかと思うとフランク・ギャンバレだ。

Frank_gambale_stb_img_0019

今回はJVM410H1960Aを使用。JVMは主にCLEAN/GREENとOD2/ORANGEが多用されていたようだ。

Frank_gambale_stb_img_0005

足元のようす。JVMの上のマルチエフェクターをセンドリターンに接続し、MIDIによってJVMのチャンネルも操作される。

Frank_gambale_stb_img_0007

JVMは歪んだ設定にしておき、足元のフットを緻密にコントロールしてウットリするようなクランチサウンドをクリエイトしていた。

Frank_gambale_stb_img_0032

ベースはおなじみスチュアート・ハム。密度の濃いソロ・プレイが実にスリリングだ。

Frank_gambale_stb_img_0043

ドラムはジョエル・テイラー。ホールズワースやスタンリー・クラーク、デヴィッド・フォスターからボビー・コールドウェル、ビレリ・ラグレーンまで実に幅の広い活動を経てきた売れっ子ドラマーだ。

Frank_gambale_stb_img_0078

火花を散らす三人のインタープレイ!

Frank_gambale_stb_img_0155

Frank_gambale_stb_img_0060 

Frank_gambale_stb_img_0120_2

MCでは日本語も盛りだくさん!自らをガンバレさんと呼んで観客の笑みを誘う。

Frank_gambale_stb_img_0158

『Frank Gambale Live』をはじめとする80年代後半の諸作や1990年のホールズワースとの『Thunder in Shredding』あたりでは独自のスウィープ・ピッキングでまさにJaw Droppingなプレイを爆発させていたが、近年は贅肉をそぎ落としたかのような深遠にして厳格な「ギャンバレ・ミュージック」を展開している。

Frank_gambale_stb_img_0180

また、このクリーンが美しいこと!厚みのある複雑なボイシングで独特の音世界を作り出す。

Frank_gambale_stb_img_0214

それでも時折見せる閃光のようなシュレッド・プレイは健在で見るものを圧倒する。

Frank_gambale_stb_img_0240

三人の熱演に大きな拍手が送られたことはいうまでもないであろう。

Frank_gambale_stb_img_0251

ジャズ/フュージョン系のマーシャルも実にいいもんだ。

Frank_gambale_stb_img_0253

(敬称略  2010年5月11日 六本木Sweet Basil139にて撮影)

★すでに多くの方から掲載写真のクォリティについてご指摘を頂戴しておりますが、元の写真には一切問題がなく、この画像が極端に粗くなる現象はブログにアップする段階で発生しております。現在改善策につき種々検討しております。マーブロ愛読者の方々とご協力を頂戴しているアーティストの方々にはご迷惑をおかけしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。