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2010年5月25日 (火)

【番外編】10ccを見た!

【EXTRA】 I saw 10cc!

10cc…中学のころから好きだった。高校の時にはエリック・スチュアートの交通事故で来日公演が中止になったりもして(中野サンプラザの前から2列目をとっていたのに!)こともあったりして、そのごの数回の来日もずっと見逃して来た。

そして、今日初めて観た。もうオリジナル・メンバーはグレアム・グールドマンしかいないけど、余計なレパートリーを一切排除したヒット・パレードは最高に楽しかった!全曲知ってるコンサートはZPZ以来かな。

「Don't Hang Up」「Une Nuit A Paris」「Rock'n'Roll Lulaby」「The Film Of My Love」など凝った曲を書くゴドレー&クレームのギズモ・チームの方が元来好きだった。10ccを脱退した後もすぐにあの3枚組LP『ギズモ・ファンタジア(ってスゴイ邦題だ。原題は"Consequences"=結果、成り行き)』を買って友達に不思議がられたものだった。でも、この作品、スゲェいいんだぜ。「Five O'Clock In The Morning」なんて殺人的にいい曲も入っているし、なんとサラ・ヴォーンが参加していたりする。

で、今回のメンバーだと昔の曲はあまりやらないかと期待を小さめに持っていたのだがさにあらず。「ミネストローネ」が出てきた日にゃ泣いた。この曲は特に思い入れがあるからね。

デビュー・アルバムからは「Donna」や「The Dean & I」までも演奏!「Rubber Bullets」ではいっしょに歌わざるを得ないでしょ!欲を言えばもう少し『How Dare You』『The Original Soundtrack』からの曲をもう少し演ってもらいたかったかな?アンコールを含めて1時間半。もっと聴きたいけど、あれ以上立っていると腰が痛くなるからあれぐらいで丁度いいか!

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帰り道にフト思った。今では初めて10ccを聴い時の年齢のおおよそ三倍もの歳を取ってしまった。でも、全曲演奏に合わせて身体を動かすことはできるし、メロディも隅々まで歌うこともできる。「Load up with rubber bullets」のパートなんて合唱だ。もう今の年齢の倍は生きられないだろうけど、もし生きていて、また10ccを観たら今日と全く同じことをしているだろうね。入れ歯をすっ飛ばして「ミネストローネ」を歌うよ。

でも、今の若い人たちはどうなんだろう。まったく大きなお世話だけど、今流行っている歌を30年後、50年後に歌うことができるのかな?ラップとか。イヤ、3年後は?1年後はどうだろうか?

※10ccはまったくマーシャルを使用していませんでした。でも、いい音楽やめずらしい音楽体験をみんなで分かち合おうと、たとえマーシャルが登場しないエピソードでも【番外編】というカテゴリーで書き記すことにしました。

(2010年5月24日 原宿ASTRO HALLにて)