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2010年5月

2010年5月31日 (月)

Hiroaki Meets JMD:1~田川ヒロアキ、JMD:1を弾く

Hiroaki Tagawa plays JMD:1

昨年のLOUD PARK2009鹿鳴館でのファースト・アルバム発売記念のライブ等ではJVM210Hで大熱演を見せてくれた田川ヒロアキ。氏は以前からその利便性を尊重しデジタル・アンプも使用していた。が、利便性には満足できてもアンプの本業である「音」そのものに納得していたわけではなかった。

そして、JMD:1の登場。「マーシャルとデジタル・テクノロジーの融合」と聞いて瞬時に色めき立ったという田川氏。いよいよトライの瞬間がやって来た!

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デジタル・アンプは、音があまりあたたかくないというイメージを持っていました。歪んだ音でもクリーンな音でも「これぞギターの音!」というのをただシュミレートしただけという感じ。JMD:1は弾いているうちにデジタル回路が入っているということを忘れさせてくれます。または、言われなければわからないかも知れません。JVMや他のマーシャルを弾いているのと変わらない。「デジタル」ということでもし敬遠している人がいたら損しますよ!「デジタル○○○」ということではなくて「デジタル」という言葉をはずして、普通の「新しいアンプ」という風にとらえて構わないのではないでしょうか。

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Overdrive 12(MODEFOUR)、Lead16(JVM410H)、Lead13(BBII&Haze40)、Lead14(Original Guv’nor)それから今日のデモでは使わなかったのですがLead15(BBII&DSL100)もかなり気に入りました。今の僕のバンドでこのLead15を使うと音が前にグンと出ていい感じになると思います。

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僕はアンプの音を歪ませておいて、クランチやクリーンはギターのボリュームを絞ることによって作っているんですけど、マーシャルはこれが本当に楽。というかマーシャルにとっては当たり前なんでしょうけど…。よく会場の都合などで他のアンプを使わなければいけない時などはこの調整に苦労するんです。リハの時間もなかったりするともう大変!ギターのボリュームを変えると音質がガラリと変わってしまったり、ハイがなくなったり、クランチどころかツルンツルンな音になったり…。フルボリュームでのセッティングは困らないんですが、ギターのボリュームの調節しどころが掴めない時がある。さすが、マーシャルですよね、いかにプリアンプがデジタルであろうがこのJMD:1は完璧にそのあたりの特長は継承しています。何ら問題ない。

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コントロールの効きもすごくよくていろんな音作りがものすごく楽です。

コーラスはすごく自然でした。ノイズ・ゲートも、もし毛嫌いしている人がいたら損をすると思います。このJMD:1のノイズ・ゲートは素晴らしい!レコーディングをしてミックスの時にノイズを消してもらったかのような感覚です。すぐライブで使いたい。

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ディレイもかなり自然ですよ。ただ音を返しているだけではなくてメロディを美しく返してくれるディレイ。リバーブと併せて使うとものすごく効果的だと思う。ただ原音を追っかけてくれるだけではなくて本当にきれいです。
レコーディングでは後からリバーブをかけるのが普通なんでしょうが、今日はすべてJMD:1のリバーブを使いました。それで、僕が狙ったのはミックスの後の状態。つまりリバーブをかけた後の状態にして弾きたかったんです。それですごく深めにかけても録音するとそれほど深くかかっているようには聴こえない。でも普通のアンプでこれをやっちゃうと原音とリバーブ音が変にミックスされてしまい汚くなってしまう。これもすごく自然でギターのよさを引き出してくれるリバーブだと思います。リバーブにも色々な種類があってこのJMD:1は本当にギターに適したリバーブ効果を演出してくれていると思いますね。

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プリセットの簡単さも魅力です。1曲1曲に合ったセッティングをすることができるのでライブでも便利だし、演奏の幅も広がることと思います。

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田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ⇒FretPiano

土方隆行、島紀史、梶原稔広によるJMD:1のデモ・サウンドはコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

特報!田川ヒロアキのJMD:1デモンストレーション近日公開!JMD:1のために書き下ろしたオリジナル4曲をマーシャル公式ウェブサイトから配信します!乞うご期待!

(敬称略)

2010年5月28日 (金)

奥田民生ひとりカンタビレ@渋谷AX

Tamio Okuda Hitori Canrabile at Shibuya AX

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ひとりですべての楽器を演奏し録音して、お客さんの見ている前で1曲仕上げちまおうという前代未聞の企画が奥田民生さんの『ひとりカンタビレ』。今回は5月7日の渋谷AXの時のレポートだよ~ん。

ステージには民生さんの愛器たちがズラリ。

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ギター・アンプ類だけでもゾロゾロ並んでる。

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サオ関連もズラリ。これらはスタジオでも民生さんの部屋でもなくステージの上なのだ。

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リハーサルのようす。といってもこの企画、リハと本番の分かれ目があるようなないような…ユル~リと時が流れていく。

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それでも〆るところはキチット〆るべくリハには余念がない。

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ドラムもひと通りサラっておく。

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会場ロビーにはお客さんに振舞われるお菓子を用意。

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ステージ上の民生さん。これもう客入れしてるのだ。

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お客さんも何とな~く集まってきた。開演前の緊張感は皆無。別段ステージ上の民生さんに声援を送るワケでもなくおっそろしくノンビリした雰囲気。ま、民生さんの部屋に遊びに来てイッパイやりながら宅録の様子でも見せてもうべ~かな…みたいな。

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上の状態から何とな~く本番に突入!冒頭、民生さんからごあいさつ。「途中で席を立ってもいいし、しゃべってもいいし、飲んで食べてゆっくりしてってください」 …みたいな。

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まずはドラムの録音。会場の渋谷AXは音のよく響くため、遮音用のテントでドラムセットを覆うことになった。ということで下手からテント登場。 

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テントの入り口が閉ざされる。しばしのお別れだ。

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録音開始!ユニコーンでも自慢の腕前を披露してくれた民生さんだが、さすが!ワンテイクで完了。

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テントから出て来た民生さん。

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「ハイ、テント片づけて~」。片づけの陣頭指揮も民生さん自身だ!

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次はベースの出番。セミアコ・ベースでいい音だ!民生さんのクリエイトする音楽の魅力のひとつはこういうところから生まれてくる空気感なんだよな~。

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そしていよいよギター入れだ。まずはリズムギター。ここでマーシャルが登場!

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使用するマーシャルを説明する民生さん。奥は21871987Xの2×12"のコンボバージョンだ。でもこの日使用されたのはその手前(ステージスクリーン中央のマイクが立っているヤ~ツ)のコンボ。

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プロトタイプのコンボだ。

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リズム・ギターはツー・テイク。

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ミスをするとこの通り!照明が落ちてズッコケ音が鳴り響く!ジャンジャンって!

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レコーディングの状況は逐次ステージに設定されたスクリーンで民生さんが見ているのと同じコンピューター画面で確認できるワケ。

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次はアコギの出番。

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さらにパーカッションもかぶせていく。タンバリンといわゆる鈴。客席からは笑い声が…まるで小学校の音楽の授業状態だったからね。でも、この音が入るのとそうでないのとは大違い!アレンジもバッチリということなのだ!

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さあ、いよいよ歌入れ!

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ん~、ご本人は淡々と演っているような雰囲気kを醸し出してるけど、やっぱりここが一番の見せ場だし、力も入っている感じ。それだけに民生さんの歌に対する情熱というか、愛情というようなものがひしひしと伝わってくる。

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真剣。

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と、こうしてまた名曲がひとつ誕生するのでありました。しっかし、これスゲエ企画だよね~。この民生さんが生み出す独特の音の空気感は今時のテクノロジー頼みのCDづくりを嘲笑っているようだし、音楽の先祖返りを勧めているようにも見えた。

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奥田民生ひとりカンタビレの詳しい情報はコチラ⇒奥田民生公式ウェブサイト

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(2010年5月7日 渋谷AXにて撮影)   

2010年5月27日 (木)

摩天楼オペラ、ワンマン@CCレモン

"Matenrou Opera", one-man show at Shibuya CC Lemon Hall

やっぱマーシャルの壁っしょ?フルスタックが5列。これが摩天楼オペラのステージだ。ヘッドはDSL。

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普通ラフマニノフのピアノ・コンチェルトといえば2番が定番。でも映画「シャイン」で有名になった3番もいいよねぇ。のっけからいかにも日本人が好きそうな切ないメロディでサ…。これが摩天楼オペラの客入れBGM。いいネェ~。

そして、いよいよ摩天楼オペラが登場! 「摩天楼オペラ」なんて、まず名前がいいね。

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マーシャル・ウォールの主人はこの人、ギターのAnziだ。

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足元は案外シンプル。

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このセットで弾きまくったAnzi。

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アンコールも含めて20曲、バッキングにソロにとマーシャルを激烈に操ってくれた!

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ボーカルの苑。 

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ベースは燿。

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キーボードは彩雨。

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ドラムの悠。

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このコンサート当日に限定発売された「GENESIS/R」が見事オリコンインディーズチャート1位(オリコン総合デイリーチャート6位)を獲得した!

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Anziは大のイングヴェイ・マルムスティーン・ファン。いいネェ~。マーシャル・ウォールを背にイングヴェイっぽいポーズで決めてくれた!

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予想以上に男性のオペラー(摩天楼オペラ・ファンのことね)が多いことに驚かされる。盛んに飛び交う「Anzi~!」のかけ声。そのギター・テクニックで彼らから絶大な支持を得ているのだ。

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これね、ショウを見ていて気がついたんだけど、オペラーたちは無闇に暴れたり騒いだりすることがなく、ノリを合わせながらもホントにジックリとオペラの音楽味わっていた。いい意味でちょっと意外だった。

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先日はJMD:1にもトライしてくれたAnzi。是非そちらのレポートもチェックしてほしい。⇒Anzi Meets JMD:1~Anzi、JMD:1を弾く

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そして、今秋メジャー・デビューが決定した!おめでとう摩天楼オペラ!

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摩天楼オペラの詳しい情報はコチラ⇒OFFICIAL WEBSITE

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(敬称略 2010年5月6日 渋谷CCレモンホールにて撮影) 

2010年5月26日 (水)

MUSIC DAY 2010~Who the Bitchとデブパレード

"Who the Bitch" and "Dev Parade" appeared in MUSIC DAI 2010 

1998年から毎年5月4日に開催される「MUSIC DAY」。音楽の普及と環境問題の改善を提唱し今年もイベントが渋谷O-EAST開催された。

そのイベントに今乗りに乗っているWho The Bitchが出演した。

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4月1日に配信限定の「Satisfaction de No reaction」を発表し、矢継ぎ早に初のシングルが発表されることが決定している。

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これがそのシングル『Superstar』。ライブでは定番の「Superstar」をリードチューンに据えた3曲入りシングルだ。ジャケット・デザインは越路姉妹の時にも登場したミラーボーラーとのコラボ作品。ミラーボーラーの一員でもあるアート・ディレクター&デザイナーの打越さんの作品だ。ギランギランでピッカピカのイメージがWTBにピッタリだ!

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さてこの日のライブ、いつも通りパワー全開の3人が明るく楽しいステージを展開してくれた。

ギターのehi。

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もちろんトレードマークのピンクピラピラつきのマーシャルが登場。

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見るたびに演奏力もアップ。ehiとNao★noのツイン・ボーカルが冴えわたる!

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ベースのNao★。

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ストレートでキャッチーでクールで…でもどこかコミカルなWTB。初めて見た時も帰りがけに無意識に口ずさんでいたのは「Hi! Jack!」の一節だった!

パフォーマンスだけでなく、ヒット性のあるグレードの高い曲たちのおかげで一度見ると何だか自然とまた見たくなってしまうのがWTB!

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7月21日のシングル『Superstar』の発売に合わせ、同月24日には渋谷WOMBでリリース・パーティも開催される!みんなで応援に行こう!もちろんアンプはマーシャル!

Who the Bitchの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

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そして、デブパレードが登場!いつもながらの脂っこい濃厚なステージで観客を盛り揚げまくった!

ボーカルの ハンサム判治(110)。

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mcのCOYASS(105)。

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ギターはugazin(105)。

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愛用のマーシャルはTSLだ。メンバーの中でただひとり首が見えるというugazin。この日もバリバリと弾きまくりテクニシャンぶりを見せてくれた。

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ベースはたかび~(104)。

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ドラムのTAH(146)。以前も書いたがこの人が何の勢いもつけず、かけ声もかけず、箸でも持ち上げるように簡単に1960Aを車の荷台に乗せた時には驚いた!

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以上( )内の数字はもちろん体重だ。さすが「ロースは野菜」と認識するだけのことはある!音もその分ヘヴィでパワフル!

「全ての武器をお箸に」…美しい言葉ではないか!

デブパレードのp詳しい情報はコチラ⇒デブパレード オフィシャルウェブページ

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(敬称略 2010年5月4日 渋谷O-EASTにて撮影 写真提供:MIYUKI PHOTO WORKSHOP)

2010年5月25日 (火)

MONKEY MAJIK 10th Anniversary 日比谷野外音楽堂プレミアムLIVE

"MONKEY MAJIK" 10th Aanniversary Premium Live at Hibiya Open-Air Concert Hall

やって来ました野音の季節!

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春の日比谷公園は本当に美しい!

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…と野音を取り巻く長蛇極太の列はナンダ?

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入り口もゴッタ返してる。

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それは、MONKEY MAJIKの10周年記念のプレミアム・ライブだ!3月に発売されたシングル『SAKURA』の購入者3000名が限定で参加できる一大イベントなのだ。

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当然超満員の空席皆無!

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そして、MONKEY MAJIKが登場!

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ステージにはマーシャルがゾロリ!MaynardはDSL100+1960AのセットにJMD102。出てきましたネェJMD!

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Blaiseはお気に入りのVintageModern2266C

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ボーカル&ギターのMaynard。

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同じくボーカル&ギターのBlaise。それにしても 美しいハーモニーだ!

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時にパワフルに、時に美しく…このふたりが英語と日本語で織りなす世界に観客はウットリ!

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フロントの二人をガッチリ固めるリズム隊も強力だった!ベースのDICK。

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ドラムはtax。

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キーボードのサポートも加わりバンド・アンサンブルはより一層分厚いものに。

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広大なカナダの風が漂うMONKEY MAJIKの音楽はこの野音の開放的な雰囲気によくマッチするね~!

ライブ中のMCで、初のベストアルバムとのリリースとそれを引っ提げた全国ツアーを行うことがMaynardから発表された。もちろん観客からは割れんばかりの大喝采!

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ベストアルバム『MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~』は、7月14日にリリース。CD+DVD盤のDVDには、この『10th Anniversary 日比谷野外音楽堂プレミアムLIVE』の模様、メンバーのインタビューも収録される予定となっている。ヤッタね!

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私もずいぶん長いことロックを聴いて自分なりにロックと言う音楽の移り変わりようを目の当たりにしてきたつもりだけど、30年前にはこんなことまったく思いもよらなかったね。「こんなこと」っていうのは、「日本で外国人が日本語でオリジナルのロックを歌う」ってことね。

1960年代後半から1970年代の初頭にかけて出て来た西洋のハードなロックに我々のこの上品で美しい言語をどう乗せようかと当時の日本のミュージシャンたちは苦心していたわけです。MONKEY MAJIKは決してハード・ロック・バンドではないけれど、日本人が苦肉の策で編み出した日本語と英語の合体、結果的には歌謡曲とロックの合体、もしくは歌謡曲のロック化って言ってもいいのかな?それを西洋人の側からいとも簡単にサラッとやって見せちゃった感じがする。それも完璧に、そして最高にスマートで美しく…。おそるべしMONKEY MAJIK!

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こうなるとイギリスからジャンジャン日本語のできるミュージシャンがやってきて、ド派手なハード・ロックやグラム・ロックを日本語で展開してくれたらおもしろいと思うのだが…。

それでもいつの時代もどんな言葉でもギターの音を出す装置はマーシャルね。

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MONKEY MAJIKの詳しい情報はコチラ⇒MONKEY MAJIK公式ウェブサイト

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JMD:1のサウンドをこちらでタップリご堪能あれ!⇒JMD:1 DEMO SOUND

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(敬称略 2010年5月6日 日比谷野外音楽堂にて撮影)

【番外編】10ccを見た!

【EXTRA】 I saw 10cc!

10cc…中学のころから好きだった。高校の時にはエリック・スチュアートの交通事故で来日公演が中止になったりもして(中野サンプラザの前から2列目をとっていたのに!)こともあったりして、そのごの数回の来日もずっと見逃して来た。

そして、今日初めて観た。もうオリジナル・メンバーはグレアム・グールドマンしかいないけど、余計なレパートリーを一切排除したヒット・パレードは最高に楽しかった!全曲知ってるコンサートはZPZ以来かな。

「Don't Hang Up」「Une Nuit A Paris」「Rock'n'Roll Lulaby」「The Film Of My Love」など凝った曲を書くゴドレー&クレームのギズモ・チームの方が元来好きだった。10ccを脱退した後もすぐにあの3枚組LP『ギズモ・ファンタジア(ってスゴイ邦題だ。原題は"Consequences"=結果、成り行き)』を買って友達に不思議がられたものだった。でも、この作品、スゲェいいんだぜ。「Five O'Clock In The Morning」なんて殺人的にいい曲も入っているし、なんとサラ・ヴォーンが参加していたりする。

で、今回のメンバーだと昔の曲はあまりやらないかと期待を小さめに持っていたのだがさにあらず。「ミネストローネ」が出てきた日にゃ泣いた。この曲は特に思い入れがあるからね。

デビュー・アルバムからは「Donna」や「The Dean & I」までも演奏!「Rubber Bullets」ではいっしょに歌わざるを得ないでしょ!欲を言えばもう少し『How Dare You』『The Original Soundtrack』からの曲をもう少し演ってもらいたかったかな?アンコールを含めて1時間半。もっと聴きたいけど、あれ以上立っていると腰が痛くなるからあれぐらいで丁度いいか!

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帰り道にフト思った。今では初めて10ccを聴い時の年齢のおおよそ三倍もの歳を取ってしまった。でも、全曲演奏に合わせて身体を動かすことはできるし、メロディも隅々まで歌うこともできる。「Load up with rubber bullets」のパートなんて合唱だ。もう今の年齢の倍は生きられないだろうけど、もし生きていて、また10ccを観たら今日と全く同じことをしているだろうね。入れ歯をすっ飛ばして「ミネストローネ」を歌うよ。

でも、今の若い人たちはどうなんだろう。まったく大きなお世話だけど、今流行っている歌を30年後、50年後に歌うことができるのかな?ラップとか。イヤ、3年後は?1年後はどうだろうか?

※10ccはまったくマーシャルを使用していませんでした。でも、いい音楽やめずらしい音楽体験をみんなで分かち合おうと、たとえマーシャルが登場しないエピソードでも【番外編】というカテゴリーで書き記すことにしました。

(2010年5月24日 原宿ASTRO HALLにて)

2010年5月24日 (月)

スゴイ・インディードvol.3<後編>~エレクトリック・イール・ショック

Sugoi Indeed vol.3 the sequel, "Electric Eel Shock" on stage!

去る4月30日に吉祥寺ROCK JOINT GBで開催された『スゴイ・インディードvol.3』のレポート。後編はヘッド・ライナーのエレクトリック・イール・ショックの登場だ!

いつも通りのオープニング。これがまた盛りがる!

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一旦スタートしたらもう止まらないEESのステージ!

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さっそく出た!Akiの必殺ワザ!これのおかげでVの左肩はボロボロだ!

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観客を挑発し、飲み込み、突き放すAki。

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シンプルにして奥深いEESワールドが展開されていく。

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ベースはKazuto。

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猛進する低音の嵐!

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派手なアクションとは裏腹によく練られたベースラインでEESサウンドを分厚くしている。

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2本スティックがトレードマークのGian(ジャイアン)。ま、トレードマークは4本のスティックだけではないが…。

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これでマーブロへの登場が3回目(かな?)となるEES。以前の記事をご覧になっていない方のためにもう一回…実はこのバンドの存在、マーシャルから教えてもらったのだ。もう辞めてしまった前のアーティスト担当のジョエルに「Electric Eel Shockを知っているか?」と訊かれてからもうかれこれ5年位経つかな?

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その時は知らなくて「エッ、知らないのか?こっち(イギリス)の若い連中で知らないヤツはいないゾ!」とかなり驚かれた。2009年の4月にチャンス到来。

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イギリスのThe Answerの2回目の来日公演へのオープニングアクトとしてEESの出演が決まり駆けつけたのがEESとの最初の出会いだった。はじめはビックリしましたよ。というのはありがちな力任せのドストレートなパッキッシュなロックかと思いきや、テクニックはしっかりしているし、曲想が欧米っぽいんだよね。だからアッチでは知らぬものがいないくらいウケル!

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もちろん日本でもウケないワケがないってんで5月5日にユニバーサル・ミュージックよりベストセレクション・ライヴ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド vol.1』が発売された!

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さて、ステージはというと…曲を追うごとに加速度的に盛り上がっていく!

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しかし、Akiは「はい、イッチョあがり!」と観客を淡々と睥睨する。

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Kazutoの暴れようも尋常ではない。

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歌っている間板付けのAkiをサポートするかのように観客を煽りつづける。

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Gianも同様だ!鉄壁のリズム隊。

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そして、ソロをキメまくるAki。

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そのルックスの強烈さに騙されてはいけない。ひたすらバンドのドライブに徹するGianのドラミングは端正にしてパワフルだ。

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フロントのふたりから隔離されて発するMCの数々がまたワン・アンド・オンリーだ!

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非の打ちどころのないギターテク。随所に現れるAkiのギターソロもEESの大きな魅力だ。その礎はあくまでもHeavy Metal!!

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この日AkiはDSLを使用。 

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EESは5月下旬からスイス、ドイツ、オランダ、フランスそしてスペインとヨーロッパ・ツアーへと出かける。

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Electric Eel Shockの詳しい情報は公式ウェブサイトへ⇒Sugoi Indeed

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We are Electric Eeel Shock from Japan!!

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P.S.  今朝、ツアー中のAkiからメールをもらいました。何とドバイからの発信だった!気をつけていってらっしゃいまし!

(敬称略 2010年4月30日 吉祥寺ROCK JOINT GBにて撮影)

2010年5月21日 (金)

スゴイ・インディードvol.3<前編>~チョモランマ・トマトとNATSUMEN

アルバム・タイトル『Sugoi Indeed』から名づけられたElectric Eel Shock提供のイベント『スゴイ・インディード』の第3弾。今日はマーブロ史上写真最多でお送りしまッす!

「Indeed」とは「実に~」とか「まったく~」みたいな意味で、ヨーロッパではたまに聞く言葉。だが、北アメリカではほとんど聞いた記憶がない。どうもパイプを咥えたおじいさんが目を細めながら「ん~、まったくまったく」と言っているイメージが今はこの言葉にはあるらしい(若いアメリカ女性から聞きました)。ただ、1950年代あたりには普通の言葉だったんでしょう。リー・モーガンのブルーノート盤に『Indeed!』なんてのがある位だからね。(リー・モーガンが出たところでジャズ話し…ハンク・ジョーンズが亡くなりましたね。ジョーンズ兄弟は二男サド、三男エルビンとこの世を去り、91歳の長男のハンクが一番長命だった。心からご冥福をお祈り申し上げます)

でもこのイベントはホントにインディードでっせ!

この日の出演はもうマーブロでもおなじみのチョモランマ・トマト、NATSUMEN、そしてElectric Eel Shockだ。

トップバッターはチョモランマ・トマト

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ギターは 小倉直也。JCM800 2203を使用。

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独特なボイスが持ち味のボーカル、石井成人。

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石井の破天荒なアクションがまた見ものだ!

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オグちゃんのギターはユニークだ。彼のバッキング・フレーズってものすごく独特で他に類を見ない。

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ベースは山中治雄。大工原とのコンビで凄まじいグルーヴ感を生み出す。

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ダイナミックな大工原幹雄。この疾走感!それはまるで巨岩が背後から迫り来るようだ!

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チョモランマ・トマト…絶対にライブで体験して欲しいバンドだ。

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もうひとつライブで体験して欲しいバンドがNATSUMENだ。マジでスゴイよ。EESのアキちゃんのおススメでこの日初めて見たけど、心底感動した!今時こんな音楽を演っていることにまず感動。まさに日本のカンタベリー、そしてソフト・マシーンだ!それとマシーンのベーシスト、ヒュー・ホッパーが参加していたユニット、CONGLOMERATEを思い出したナ。とにかくカッコいいとしか言いようがない!

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バンドの司令塔、ギターのAxSxEはJCM800 2203を愛用。AxSxEの合図でNATSUMENの音楽が展開していく。その様はまるでエレクトリック・マイルス!

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バンドの構成はギター×2、ベース、キーボード、ドラム、テナー、アルト、トランペットの布陣。全員が一丸となって一時も気を抜かずNATSUMENミュージックを作ろうとしているサマが恐ろしくも美しい!「負けないで!」とか「がんばれ!」とか「さくら」ばっかりが「ロック」と扱われているこの日本で、同じ国土にこんな硬派な音楽が存在していることが信じられない。目が覚めた!

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AxSxE入魂のプレイ。

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5/4、7/4、4/4+2/4、何だか数えられないリズムまで変拍子のオンパレード。しかし、それらのリズムが至極流麗で自然なのだ。

ベースの山本カブレラマン昌史。その変拍子をスリリングなベースラインでピタリとAxSxEにつける!

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ドラムは山本達久。山本とのコンビは完璧!うねる奇数拍子!

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サイド・ギターのホイン。地道にバッキング・ギターを流し込みNATSUMENサウンドに厚みを加える。しっかし、こういうリズムで黙々とバッキングしていくのもなかなか大変だゼ!

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キーボードは蔦谷好位置。後半ではキーボードをブン投げるほどの熱演で好位置につける。狂ったように鍵盤を叩きつける姿が最高にクールだ!

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ホーンセクションは左からカッキー、加藤雄一郎、稲田ヌボンバ貴貞。また、このホーン陣のパートが異常にカッコいい。普段は知らんが、よくホーン入りのインストバンドにありがちな冗長なインプロビゼーションなど皆無で「ここぞ!」という時に絶妙に入ってくるメロディだけで勝負する。鳥肌モンよ。

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皆さん、パット・メセニーはお好き?1983年にパット・メセニー・グループを観に行った時のこと。美しい「First Circle」という曲が手拍子とともに始まった時、ステージのパットが「ハイ、皆さんもご一緒に!」みたいなジェスチャーで観客に手拍子を要求した。ところが、どうにもリズムが複雑で誰もパットに合わせることができなかった!しかし、曲は十二分に美しい。この曲、手拍子が難しいのも当たり前、タネを明かすと12/8+10/8の22/8拍子だった。こんなんすぐにできるか!

そのパット・メセニー、「世界でもっとも自分の好きなことをして、それが万人にウケて、かつ芸術性が高いアーティスト」なんて言われている。NATSUMENもそうなるといいね。

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ショウの後半にはもうAxSxEはギターの鬼神と化してしまう!

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ギターを壊す人、ギターを燃やす人ってのは見たことあるけど、ギターの上でデングリ返しをする人はAxSxEが初めてだ。

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しまいにはギターヘッドを社会の窓に入れてしまう!今まで5、6本ネックを折ったというが、何でもこの日使ったギターは滅法丈夫で何をしても壊れないとか…。

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恐るべしNATSUMEN。おすすめです、マーシャルだし。

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EES登場の<後編>につづく

(敬称略 2010年4月30日 吉祥寺ROCK JOINT GBにて撮影)

2010年5月20日 (木)

CINNAMON(リハビリテーション)熱狂のライブ

レッド・ツェッペリン、ナンダカンダ言ってもそれはロック・ファンの永遠の夢と憧れ。彼らは1971年と1972年の二度にわたって来日しているが、観れた人は幸せだ。土方隆行氏とか。

いつの世もジミヘン業界とツェッペリン業界は賑やかだ。この日もO-WEST満員御礼!

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でも我々にはCINNAMONがいる!1972年の大阪公演にショックを受けてそっくりそのままコピーしようとしたのがスタートだというのだから凄まじく長いキャリアだ!

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ビンテージの1959がズラリと並んだ姿は壮観!レス・ポールは59年製だ。

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JIMYの演奏はもちろんのこと、機材も本家JIMMY通りでバッチリだ!そう、機材の正確さもトリビュート・バンド鑑賞の大きな楽しみのひとつだ。

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1974年(!)にギブソンにオーダーして作ったというWネックがまたしっくり!

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片言の日本語のMCが最高に楽しい!

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ベースにキーボードに(ちゃんとメロトロンもセントされている)活躍のJohn-G。JPJに成りきるためにキーボードは独学でマスターしたとか。

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ボンゾゆずりの重~いドラミングが快感!

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「幻惑されて」ではお定まりのバイオリン・ボウを使ったプレイが炸裂!

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ボウの動きに合わせて観客も声を上げるともう気分はシブヤ・スクエア・ガーデン!

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「モビー・ディック」の感動的なドラムソロは大きな見せ場のひとつ。

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似てる!The Iron Maidensの時にも書いたが、アメリカやイギリスでもトリビュート・バンド花ざかり。やっぱりみんなあの時代の素晴らしいロックを後世に伝えたいと思ってるに違いないのよ!

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ドラゴン・スーツもバッチリだ!ああ、それにしても 楽しい!是非皆さんもZEPP体験、イヤ、CINNAMON体験を!プイシ、プイシ、プイシ!

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(2010年4月29日 渋谷O-WESTにて撮影)

2010年5月19日 (水)

Do As Infinityのマーシャル

2008年の再結成以来、怒涛の快進撃を続けるDo As Infinity。今月よりスタートした全国ツアー『Do As Infinity LIVE TOUR 2010 ~ETERNAL FLAME~』も絶好調にこなしているところだ。

そして、お決まりのポーズで決めるDo Asサウンドの要、大渡亮が愛用するのもマーシャルだ!

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今回はそのツアーのリハーサルからのレポート。

ズラリと並んだマーシャルたち。左からVintageModern24661936VJVM210HVintageModern425BJCM900 41001960AV。色々と試してツアーに使用するマーシャルをところ。かつては1969年製の1959を所有していたこだわりの氏のこと、見極めの目は確かだ。

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足元のようす。中央にはJVM210Hのフットコントローラーが見える。氏はスイッチの1~3までをプリセットに割り当て、4をループのオンオフにアサインして1~3のどのプリセットにもエフェクターがかかるようにセットしている。氏曰く「もうメチャクチャ便利!」 結果、今回はJVM210H組が採用された。

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サポートのギタリストは佐藤大剛(ひろたか)。 JUJU、絢香、東方神起、Kinki Kids、コブクロ、スネオヘアー、大塚愛、PUFFY、槇原敬之などのツアー・サポートをこなし、レコーディングでは持田香織、槇原敬之、MINMI、V6、玉木宏等の作品に参加している売れっ子プレイヤーだ。

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ロック、ジャズ、カントリー等、若いのに音楽の幅がおっそろしく広く、メッチャうまい!売れっ子なハズですわ。と、その若きスゴ腕ギタリストが選んだアンプはVintageModern2466と425Bのコンビネーション。

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足元のようす。氏は2466のDynamic RangeをLowにして、これらのエフェクターをギターと2466の間につないでいる。いわゆる「土方流VintageModern術」ですな。

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メチャクチャ気さくな亮さんも打ち合わせは真剣!でもその手にはバナナの皮が!この後、亮さんがこのバナナの皮で滑ってしまったことは言うまでもありません。(ウソ!)

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Do As Infinityの詳しい情報はコチラ⇒Do As Infinity Official Website

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大渡亮のJMD:1試奏レポートはコチラ⇒JMD:1情報「Ryo Meets JMD:1」

そして、JMD:1サウンドの視聴はコチラ⇒JMD:1 DEMO SOUND

(敬称略)