2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« HOUND DOGのマーシャル | メイン | さらば厚生年金!<後編> »

2010年3月30日 (火)

さらば厚生年金!<前編>

ちょっと新宿駅から遠いんだよね。いつも往きは胸をワクワク、帰りは友達と「ああでもない、こうでもない」と興奮交じりで今観て来たコンサート評。そうしていれば歩きでのあったはずの距離もアッという間だった。

東京厚生年金会館の話し。49年の営業に幕を降ろし、今月いっぱいでその歴史に終止符を打つという。寂しい~です!

Img_1723

開場前にこの階段で待っている時はいつもドキドキだった。「あの曲やるかな~」とかいって…。

初めて厚生年金に観に行ったコンサートは残念ながら覚えていないけどずいぶん色んなのを観たな~。

何を観に行ったか思い出そうとしてもゼンゼン出てこない。結局、覚えているのはプログラムを買って「行った」という証拠があるコンサート(そういえば昔は「ライブ」なんて言い方はしなかったな…)くらい。

で、この記事を書くにあたって「新宿厚生年金出演者一覧」みたいな資料を検索したけど最後まで見つからなかった。調べついでによそのブログをチェックしてみると、あるわあるわ、皆さん…特に年配系の方…の厚生年金会館閉館を惜しむ想いが!

わたしなぞ丸っきりの若輩で、ここへ思い出を書き連ねるのもおこがましい。デビッド・ボウイー、スリー・ドッグ・ナイト、ハンブル・パイ、スレイド、フォーカス、そしてマイルス・デイヴィス…なんかをここで観た方々がいらっしゃるワケなのね。もう少し早く生まれていたら間違いなく片っ端から観に行ってたな。

今では何の気なしに訪問するあの楽屋でボウイーやらスティーブ・マリオットやマイルスが出番を待っていたのかと想像すると鳥肌がたっちゃうね。

ま、いずれにしてもあのステージに何千台ものマーシャルが並べられて来たんだネェ~。

Img_1728

これ(下の写真)は1978年、ヴァン・ヘイレン初来日の時のプログラム。まだファースト・アルバムしか発表しておらず、そこから全曲演奏したような記憶があります。それでも、1時間にも満たない尺だったためか、このころにしては珍しく前座が付きました。東京公演はレッド・ショックというバンドで、後年このバンドのドラマーと知り合いになる機会があり、この時の話をして興奮したもんです。

エディが「暗闇の爆撃(Eruption)」を弾いた時には感動したな~。まだ、「ライトハンド奏法」などという名前がなくて、我々の間では右手の人差し指を少し曲げ気味に立ててそれを回しつつ「アレ」とか「コレ」とか呼んでいました。

ヴァン・ヘイレン初来日コンサート(前座つき)、S席3,000円、A席2,800円、B席2,500円、C席1,800円也、消費税なんてなかった。1978年6月の話し。この年の来日アーティストの広告にはリトル・フィート(彼らも厚生年金でプレイしていたんですね。私は中野サンプラザに観に行きました。ローウェル・ジョージを見たのは自慢のひとつ) 、パット・マッグリン。ご存知ですか?元ベイ・シティ・ローラーズ。何と武道館です。そして、洗濯機…じゃない、ギタリストのレン・タッキーと結婚したスージー・クアトロらの名前が見えます。

Vh_2

エントランス脇には49年間の公演の歴史がダイジェストで展示されている。思いのほか試写会が盛んに行われていたんですネェ。見にくいですが、右のウインドウの上にはソニー・ロリンズの来日公演のパネルが飾られている。コレ観に行ったの(後出)。ウインドウの中には落語公演の歴史が飾られている。とっくの昔に東横ホールもなくなってしまったし…志ん朝を観たっけ…ホール落語の様相もすっかり変わってしまったようだ。

Img_0160

最近ではもう仕事でしか行かなくなってしまったが、頭脳警察と四人囃子のダブル・フィーチャーなんかよかったナ。井上堯之さんのVS100Rの音の素晴らしさにはビックリしたし、ジェフ・ホワイトホーンに会いにプロコル・ハルムを観に行った時も楽しかった。

マーブロでも開始以来、何回か厚生年金会館からのレポートをお送りしているので<後編>に行く前にちょっとレビュー。是非、厚生年金会館コンサートの雰囲気に浸って欲しい。

<DEEN LIVE JOY  2010年1月30日>

Img_0024

<Fair Warning東京公演  2010年1月22日>

Img_1767

<CLASSIC ROCK JAM 2009  2009年10月11日>

Img_0102

<後編につづく>