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2010年3月

2010年3月31日 (水)

さらば厚生年金!<後編>

本日、2010年3月31日…いよいよ東京厚生年金会館の最後の日が来た!

ヴァン・ヘイレン初来日と同じ1978年の11月にはジェネシスを観に行った。これも初来日だったのね。もうスティーブ・ハケットもいなかった。(ギターはダリル・ステューマー)でも、フィル・コリンズとチェスター・トンプソンのツイン・ドラムがカッコよかったこと、照明がすごくきれいだったことを覚えてるな。でも、もっとも印象的だったのは、フィル・コリンズがタンバリンひとつでソロを演ったことかな。手のほかに、頭、足、お尻と身体のあらゆる場所に当ててものスゴイ演奏を見せてくれた。正直、当時は熱心なファンでもなかったし、まだ子供の域を脱していない頃だったのでジェネシス・サウンドはいささか高尚過ぎて曲なんかはサッパリ覚えておりませんが、それでも充分に楽しめたことは確か…。今はメッチャ好き、ジェネシス。とくにイギリスに行くようになってからますます好きになりましたね。惜しむらくは、もっとチェスターをよ~く見ておけばよかった!何と言っても歴代ザッパ・バンドで一番好きなドラマーはテリーでもヴィニーでもなくてチェスターなんね~。

プログラム中に宣伝している79年初頭の来日アーティストにはキャメル(見逃した!)とドゥービー(来日メンバーはパット・シモンズ、スカンク、マイク・マクドナルド、タイラン・ポーターらの名前が挙がっています。トム・ジョンストンは来なかったんだよね。塀の中にいて来れなかったんだっけかな?)が登場。

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エントランスを抜けるとロビーは案外狭いんだよね。終演後はいっつも大勢の人でゴッタ返していた。

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次のは忘れられない最高のコンサートだった。ブルー・オイスター・カルト。「臨時ニュースを申し上げます!臨時ニュースを申し上げます!ゴジラが銀座方面に向かっています…。大至急避難してください、大至急避難してください!」 1979年5月の来日。『Spectres』とライブ・アルバム『Some Enchanted Evening』収録の「Godzilla」が話題になってて、当然この時も演奏していました。レーザー光線や照明がまたすごくて、カギ十字の形をしたギターを持ったリード・シンガーのエリック・ブルームがギターをマシンガンに見立てるアクションをすると銃声とともにストロボがたかれたりしてとにかくカッコよかった!曲も滅法よくてね。圧巻は5リード・ギター。ショウの最後にはドラムのヤツまでフロントに出てきてメンバー5人全員でリード・ギターを弾いちゃう!最近はライブ映像を収録したDVD付きのCDも発売された。はい、当然ゲットしています。 

BOCのプログラムの広告には5月のナザレス(行った、行った渋谷公会堂!ザル・クレミンソンも来たんだゼ!)。6月には2回目の来日となるスコーピオンズ(行った、行った中野サンプラザ!)、同じく6月にはUFO(行った、行った中野サンプラザ!)が出ている。すべてS席3,000円也。そういえばスコーピオンズでもUFOでもマイケル・シェンカーが来るっていう話があって(スコーピオンズの宣材写真にはしっかりマイケルが写っているし…)エラク期待していたのだが、結局両方来なかった。おかげでいまだにホンモノを観たことない!

これには後日譚があって、もはや笑ってしまうのだが、何でも今年のフランクフルト・メッセではマーシャルのブースでマイケル・シェンカーのサイン会が実現したらしい。長年にわたって毎年行っていたフランクフルトなのに選りによって今年は行かれなかったんよ~!もうマイケルは一生見れないな…。

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廊下に据え付けられている時計。右の灰皿みたいな丸いのはスピーカー。上演中ここから場内の音を控えめに流すのです。そういえば、ここは1階廊下にも2階フロアにもイスがふんだんに置いてあったことも好印象ですね。

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ソニー・ロリンズを厚生年金で観たのは1986年だった。ボビー・ブルームのギターとトニー・ウィリアムスのドラムが抜群にカッコいいアルバム『No Problem』を発表した直後の1983年のLive Under The Skyがすごくよくて、「今度ソロで来日したら観に行こう」と心に決めてそれが実現したというもの。

ちょっと、話はそれるがこの時のLive Underのロリンズのバンド・メンバーがメッチャ豪華で、ギターがパット・メセニー、ベースがアルフォンソ・ジョンソン、そしてドラムがジャック・ディジョネット。おまけにサポート・アクトとしてチック・コリア、ミロスラフ・ヴィトウス、ロイ・ヘインズが『Now He Sings~』を再演するというオマケつき。よみうりランドの遠さを忘れてよろこんだものだった。

で、この厚生年金公演でもギターでボビー・ブルームが来日していた。何かボビー・ハッチャーソンもいたような記憶があるが、あれは別の機会だったのかしらん?とにかく、豪快にバリバリ吹きまくるロリンズがやっぱりカッコよかったな。

ロリンズはギター好きとしても有名で、70年代以降にはギタリストと共演しているアルバムが多く、ロック・ファンにも聴きやすい。ラリー・コリエルとの『Don't Ask』はおすすめ。詳しくはまたいつかロリンズに触れる機会があった時にでも…。

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それにしても49年の間に一体延べ何台のマーシャルがステージに上がったことだろう?

先日のAC/DCの来日追加公演では後ろの方にほんの少々空席が認められたが、AC/DCのチケットが売れ残るのは世界広しといえどもナント日本だけなんだそうだ。そういった状況が外タレの日本離れ現象を引き起こしているとも聴いた。一体いつから日本は世界のロック後進国になってしまったんだろう?世界のアーティストから相手にされない国なんてイヤだ~!

もちろん色々な事情があったのであろうが、この名ホールの閉館もそんな状況のあおりを受けたような気もするし、ますます日本人をロックから遠ざけてしまうような暗い気持ちにもなってしまう。

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さらば厚生年金!

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2010年3月30日 (火)

さらば厚生年金!<前編>

ちょっと新宿駅から遠いんだよね。いつも往きは胸をワクワク、帰りは友達と「ああでもない、こうでもない」と興奮交じりで今観て来たコンサート評。そうしていれば歩きでのあったはずの距離もアッという間だった。

東京厚生年金会館の話し。49年の営業に幕を降ろし、今月いっぱいでその歴史に終止符を打つという。寂しい~です!

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開場前にこの階段で待っている時はいつもドキドキだった。「あの曲やるかな~」とかいって…。

初めて厚生年金に観に行ったコンサートは残念ながら覚えていないけどずいぶん色んなのを観たな~。

何を観に行ったか思い出そうとしてもゼンゼン出てこない。結局、覚えているのはプログラムを買って「行った」という証拠があるコンサート(そういえば昔は「ライブ」なんて言い方はしなかったな…)くらい。

で、この記事を書くにあたって「新宿厚生年金出演者一覧」みたいな資料を検索したけど最後まで見つからなかった。調べついでによそのブログをチェックしてみると、あるわあるわ、皆さん…特に年配系の方…の厚生年金会館閉館を惜しむ想いが!

わたしなぞ丸っきりの若輩で、ここへ思い出を書き連ねるのもおこがましい。デビッド・ボウイー、スリー・ドッグ・ナイト、ハンブル・パイ、スレイド、フォーカス、そしてマイルス・デイヴィス…なんかをここで観た方々がいらっしゃるワケなのね。もう少し早く生まれていたら間違いなく片っ端から観に行ってたな。

今では何の気なしに訪問するあの楽屋でボウイーやらスティーブ・マリオットやマイルスが出番を待っていたのかと想像すると鳥肌がたっちゃうね。

ま、いずれにしてもあのステージに何千台ものマーシャルが並べられて来たんだネェ~。

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これ(下の写真)は1978年、ヴァン・ヘイレン初来日の時のプログラム。まだファースト・アルバムしか発表しておらず、そこから全曲演奏したような記憶があります。それでも、1時間にも満たない尺だったためか、このころにしては珍しく前座が付きました。東京公演はレッド・ショックというバンドで、後年このバンドのドラマーと知り合いになる機会があり、この時の話をして興奮したもんです。

エディが「暗闇の爆撃(Eruption)」を弾いた時には感動したな~。まだ、「ライトハンド奏法」などという名前がなくて、我々の間では右手の人差し指を少し曲げ気味に立ててそれを回しつつ「アレ」とか「コレ」とか呼んでいました。

ヴァン・ヘイレン初来日コンサート(前座つき)、S席3,000円、A席2,800円、B席2,500円、C席1,800円也、消費税なんてなかった。1978年6月の話し。この年の来日アーティストの広告にはリトル・フィート(彼らも厚生年金でプレイしていたんですね。私は中野サンプラザに観に行きました。ローウェル・ジョージを見たのは自慢のひとつ) 、パット・マッグリン。ご存知ですか?元ベイ・シティ・ローラーズ。何と武道館です。そして、洗濯機…じゃない、ギタリストのレン・タッキーと結婚したスージー・クアトロらの名前が見えます。

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エントランス脇には49年間の公演の歴史がダイジェストで展示されている。思いのほか試写会が盛んに行われていたんですネェ。見にくいですが、右のウインドウの上にはソニー・ロリンズの来日公演のパネルが飾られている。コレ観に行ったの(後出)。ウインドウの中には落語公演の歴史が飾られている。とっくの昔に東横ホールもなくなってしまったし…志ん朝を観たっけ…ホール落語の様相もすっかり変わってしまったようだ。

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最近ではもう仕事でしか行かなくなってしまったが、頭脳警察と四人囃子のダブル・フィーチャーなんかよかったナ。井上堯之さんのVS100Rの音の素晴らしさにはビックリしたし、ジェフ・ホワイトホーンに会いにプロコル・ハルムを観に行った時も楽しかった。

マーブロでも開始以来、何回か厚生年金会館からのレポートをお送りしているので<後編>に行く前にちょっとレビュー。是非、厚生年金会館コンサートの雰囲気に浸って欲しい。

<DEEN LIVE JOY  2010年1月30日>

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<Fair Warning東京公演  2010年1月22日>

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<CLASSIC ROCK JAM 2009  2009年10月11日>

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<後編につづく>

2010年3月29日 (月)

HOUND DOGのマーシャル

HOUND DOG、デビュー30周年記念ライブ「30th Anniversary HOUND DOG BIRTHDAY LIVE~だから大好きロックンロール~」のレポート。

30周年かぁ~。デビュー当時に見た野音のコンサートを思い出すナァ。大友さんがARBの石橋凌さんのモノマネをしたりして…。明るくて元気いっぱいの楽しいライブだったのを覚えている。

高校の時、いっしょにバンドを組んでいたボーカルのヤツのリクエストで「Welcome To The Rocn' n Roll Show」「Last Night Last Time(この曲のためにわざわざフランジャー買ったりして…)」をコピーして演ったこともあった。

それがどうだ!30年経っても大友さんのパワフルなステージは全く変わっちゃいない!ファンからの人気投票で編成した30曲+1を少しの手抜きも休憩もなく全力疾走で歌い抜けた様は、12ラウンドのタイトルマッチを闘い抜いたボクサーの姿のように感動的であった。

そんな素晴らしいステージのギター・サウンドをマーシャルが支えているのかと思うとまた感無量なのだ!

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ギターは土方隆行。今回も愛用のVintageModern2466と425Bのセットで超美しいサウンドを聴かせてくれた。こんなこと言うのは失礼千万なのはわかっとりますが、それにしてもウマイ!ギターがうまいってまさしくこういうことを指すんでしょうナァ。

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写真ではDYNAMAIC RANGEの白いLEDが点灯しているように見えるが、土方氏は常にDYNAMIC RANGEをLOW(上のLED)にしてペダルで歪ませている。これがもう絶品サウンド!わかっちゃいるけど改めて素晴らしい!

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こちらはスペアとして用意されている2203。親友の北島健二氏より譲り受けたものだ。そして、上に置いてあるMarshallポーチにはピックやスライドバー等の演奏に必要な小物が収納されている。

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足元のようす。

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この日メインで使用されたギター。

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上手の若手ギターは設楽博臣氏。使用マーシャルはTSL100と1960Aのコンビネーション。

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足元のようす。TSL100のフットスイッチをそのまま使用してくれている。

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この設楽氏、遅くにギターを始めてあれよあれよという間に第一線で活動するプロギタリストになってしまったという土方氏も認める天才なのだ!すごいのはそのテクニックだけでなく、ステージを縦横無尽に暴れまくる派手なアクション。ヘドバンは朝飯前!バッキングコーラスも完璧。これからの活動は要注目だ。マーシャルがよく似合う人だ。

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30周年という大きな節目を通過してまた新たな一歩を踏み出すことになるHOUND DOG。これからの活動が楽しみだ!

<マーシャルウェブサイトでマーシャルを使った土方隆行氏のデモ・プレイを聴くことができます>

16種類のJMD:1サウンド

Hazeシリーズの魅力

(2009年3月21日 渋谷CCレモンホールにて撮影)

P.S. そういえば、会場でこちらも30年ぶりに中学&高校の同級生に会ってしまった。HOUND DOGありがとう!彼は高校の時からずっとHOUND DOGを追い続けていた。

2010年3月26日 (金)

島紀史のロードショウ~JMD:1編

久しぶりのマーシャル・ロードショウ。今回は島紀史を迎えてのJMD:1特集となった。

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島氏のJMD:1へのコメントはコチラを参照してもらうこととして…それにしても弾きも弾いたり、壮絶な演奏が次から次へと飛び出した!

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コンチェルト・ムーン新作のレコーディングも無事終了し、もう気楽に大暴れ!JMD100を中心にJMD102やJMD501弾き比べもしてもらった。

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プリアンプはLead15を使用。結局はレスポンスがどうとか、音が太いだの、抜けるだのなんてことは放っておいて…とにかくJMD:1、問答無用で音いいわ~!ま、弾き手の良さが大きいんだけどね!

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終演後は写真OKの方々と記念撮影。オット!前列の右ふたりはどちら様?!

Zeno Rothさんと三宅庸介さんも観に来てくれたのです!

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そして、島紀史シグネイチャー・ギターのオーナーにサインをサービス。

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記念撮影も!

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島紀史のオフィシャル・ウェブサイトはこちら。現在、マーシャル・ウェブサイトでは、土方隆行氏についで島紀史氏によるメタル編JMD:1デモ・サウンドを編集中!乞うご期待!

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(2010年3月20日 島村楽器大宮店にて撮影)

2010年3月25日 (木)

BLACK BORDERSのマーシャル

UNICORNのドラマー、川西幸一と野田タロウのユニット、BLACK BORDERS。このシンプルにしてパワフルなサウンドを支えているのもマーシャルだ。

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これまったくの偶然、昨日に続いてランディ・ローズ1959RRの登場なのだ!

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これが野田タロウ愛用の1959RRのハーフスタック。

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ギターとドラムだけのユニットというと男女混成のイギリスのBlood Red Shooesを思い出すが、ベースすらいないこの最も単純なバンド構成がロックの本質である「シンプリシティ」を創造する。楽しいね!

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川西のパワフルなドラミングが小気味よい!

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これは上下に付き出したかぶりつきで演奏して生音を聞かせちゃおう!という企画。こんなん初めて見た!ふたりユニットならではのアイデア?

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やっぱり1959系統のサウンドはいいナァ~。野田氏も大層お気に入りの様子だ!

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BLACK BODERSのオフィシャル・ウェブサイトはこちら

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(敬称略 2010年3月19日 渋谷AXにてリハーサル時撮影)

2010年3月24日 (水)

A Tribute To Randy Rhoads~ランディ・ローズ追悼イベント<後編>

ランディの追悼イベント…やっぱりこれがなくては始まらないでしょ!ということで多くの出演者に使用された1959RR!

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宮澤佑門くん登場!最初の出番はトーク・コーナー。オジーと共演した時のことやランディのお墓参りに行った時のことを熱く語ってくれました。今年10歳(!)の佑門くん、うまいのはギターだけじゃなくて、「こども店長」もビックリのトークがまた絶品なのだ!

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3月15日付けの日刊スポーツでもドカンと紹介されていた。佑門くんはギターだけではなくて油絵や歴史にも興味があるとのことで、好きな武将は徳川家康だとか…。まさか、すでに山岡荘八26巻を読んだとかいうんじゃないでしょうね?!

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ランディへの黙祷でスタートしたステージ、いよいよケリー・ローズの登場!

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ランディの実兄、ケリー・ローズ。2日前のイベントではキーボードを披露。40年来の弟の親友との友情を音楽を通して大切にしている。大熱演だ!

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ギターはロニー・ノース。

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ベースはクワイエット・ライオットのケリー・ガルニだ。

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そして、スペシャル・ゲストとして佑門くんがその腕前を披露!曲は「Crazy Train 」だ。もちろん英語で歌っちゃう!

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見よこの勇姿!さすがオズボーンと共演を果たしただけあってまったく物オジーしない!

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実は佑門くんの名は本国のマーシャルのスタッフの間でも有名なのだ!

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ケリー・ガルニとの息もピッタリだ!

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イベントのトリはケリー・バンドと中間英明がジョイント!

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ロニーのバッキングで弾きまくる中間のソロが痛快だった!

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ランディ・ローズよ、永遠に!

(敬称略 2010年3月18日 SHINJUKU HOLIDAYにて撮影)

2010年3月23日 (火)

A Tribute To Randy Rhoads~ランディ・ローズ追悼イベント<前編>

飛行機事故により25歳で夭折した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。その人気を死後28年を経た現在でも衰えることを知らず、マーシャルがシグネイチャーモデル1959RRを発表したり、愛用のギターがさかんに復刻されていることでもその勢いを知ることができるというものだ。

そして、今回「A Tribute To Randy Rhoads Project」の企画により、ランディの実兄、ケリー・ローズを招いての追悼イベントが開催された。

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オープニングにはオジー・オズボーンとクワイエット・ライオットのトリビュート・バンド、DESTROSEが演奏。

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そして、お待ちかねの中間英明バンドが登場した!

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この日はポルカドットVでランディゆかりの曲を披露!

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ベースはおなじみ満園庄太郎!

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ランディ・ローズのスタイルを解説した教則DVDを発表しているだけに、思い入れタップリの演奏が観客の目を釘づけにする。

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ランディ系列にも造詣が深い庄太郎、いつも通りの最高にクールなパフォーマンスで演奏を盛り上げた。ベース・プレイだけでなくアクションも素晴らしい本当にカッコいいベーシストだ!

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「天国のランディに届け!」とばかりに気合いの入ったプレイが繰り広げられる!

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今日も愛用のマーシャル・リストバンドを着用!

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もちろん使用マーシャルは1959RR

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ロック・ギターのカッコよさとは何たるかを物語る中間のプレイはいつも素晴らしい!

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中間英明の オフィシャル・ウェブサイトはこちら

満園庄太郎のオフィシャル・ウェブサイトはこちら

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<後編>につづく

(敬称略 2010年3月18日 SHINJUKU HOLIDAYにて撮影)

2010年3月19日 (金)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.11~「IV」と「アクアラング」そしてジミ

めずらしくハマースミス&シティ線に乗ります。生まれて初めてロンドンに行った時、泊まったホテルが「オルドゲイト・イースト駅」というところにあったのでこの路線はなんとなく愛着があるような気がします。しかし、そのホテルはインド人街の真っただ中にある安ホテルで、ホテルの中まで物乞いが入ってくるようなところでした。しかし、その物乞いの英語がものスゴイ訛りでホテルの人に英語に通訳してもらいました。

「金くれって言ってるよ」って。

この話は以前にどこかに書いたかな?もうひとつ覚えているのは、その晩の7時ごろ、ホテルの部屋に入るやいなやひとりで寂しいのでテレビをつけました。BBC。テレビから流れてきたのは大好きな10ccの「人生は野菜スープ(Life Is A Minestrone)」でした。当て振りのライブフィルム。このゴールデンタイムに10ccがテレビに出てる!「ウワ~、オレ今イギリスにいるんだ~」とその時実感しました。そのあとの番組ではちょうど、これまた大好きな黒澤明のドキュメンタリーが放映されて「アレ、オレ今イギリスにいるのかな?」なんて妙な気持ちに…。初渡英への期待は大いに膨らんだのでした。

さてハマースミス&シティ線、降りた駅はLadbroke Grove(ラドブローク・グローブ)というところ。

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ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントで有名になった「ノッティング・ヒル」にほど近いところです。

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ロンドンの街を歩いているとフリーマーケットとかお祭りの露店みたいなものを容易に出くわします。これを見て歩くのがまた楽しいのだけれど、ここもそう。商店街というのかな?ポートベロー・マーケットという通り。アンティーク、ニュー・グッズ、果物と野菜…なんてエリア別に出ているお店が整理されています。中古レコード屋さんなんかもありましたが、ま、中古レコードやらCDは日本が一番ね、私の場合。リチャード・ブランソンの自伝を読むとヴァージン・レコードの事務所も昔この辺りにあったとか。

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観光客もたくさん訪れているようで相当賑やか!天気悪!今にも泣き出しそうな空。イギリスは天気が悪いこともよく知られていますが、これがまた生半可なフリじゃない!でも傘を持って歩いている人を見かけないし、雨が降ってきても割合平気で濡れて歩いているし、あんまりフリが激しいとのんびりと雨宿りをしているし…。雨に対する感覚が日本人とは全然違う感じがするナァ。目指すのはこの裏通り。

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ここです。スゲェ落書き…イヤ、それともこれちゃんとしたペインティングなのかな?

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もともとは教会だった建物なのですが、ここはSarm West Recoding Studioといって頻繁にレコーディングが行なわれているところなのです。

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しかも、レッド・ツェッペリンの『IV』やジェスロ・タルの『アクアラング』もここで録音されたとか!ここをイアン・アンダーソンが入ってったのかな?ストーンズとボブ・マーリーが同時にレコーディングをしていたこともあって、ボブ・マーリーはここに住んでいたそうです。

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ちなみに数年前にイギリスのClassic Rock Magazineの2006年の4月号に『THE 100 GREATEST BRITISH ROCK ALBUMS EVER』というイギリスの音楽業界関係者による人気投票が発表されたことがありました。せっかくですからベスト10ぐらいは引用させてもらいましょうか?

第10位はFreeの『Fire And Water』。よっしゃ!ドマーシャル!

第9位がストーンズの『Exile On Main Street』。ま、いいんじゃん?

第8位はツェッペリンの『II』。マーシャル、順調順調!

第7位がこれまたツェッペリンの『Physical Graffiti』。当然!

第6位はビートルズの『Abbey Road』…『ロンドン・ロック名所めぐり』のVol.3を見てください!

第5位はボウイーの『The Rise And Fall Of Ziggy Stardust Ant The Spiders From Mars』。これも当然上位に入るでしょう。異論なし。『ロンドン・ロック名所めぐり』のVol.8を見てください!ミック・ロンソンはマーシャルだったのかしらん?

第4位にパンク。セックス・ピストルズの『Never Mind The Bollocks, Here's The Sex Pistols』。コレってマーシャル使ってんのかな?一時はクリス・スぺディングがギターを弾いているとかいう噂があったけど本人に完全に否定されていたね。今聴くと普通のハードロックに聴こえるところがおもしろい。それがまた皮肉にも新鮮だったりして!

これよりベスト3!

第3位はPink Floydの『Dark Side Of The Moon 』。これも文句なしでしょう。マーシャル使っていようがいまいが、んなこたぁ関係ない。

第2位はThe Whoの『Who's Next』。マーシャルじゃないけどピートがマーシャルを作ったようなもんですからね。名盤です。これは絶対にDelux Editionがおすすめ。

そして栄えある第1位は…よっしゃ!来たぜマーシャル!! ツェッペリンの『Ⅳ』となっておりました。通に言わせると『Ⅰ』から『Ⅲ』までやったことのすべてが『Ⅳ』で昇華させたかららしい。ここで作られたんですよ~。ためになるネェ~。

このベスト10、ツェッペリンが3枚も入ってる。パープルは『In Rock』が最高位でそれでも13位。クイーンやシン・リジーが案外下の方でプログレは総崩れ。クリームというかクラプトン関連が弱いのが意外でしたね。それとAC/DCがイギリスのバンドとして扱われていた。ヤング兄弟がイギリス生まれだからかな?それとも…。

イギリス人ってツェッペリン好きなのネェ~。でもコレ飽くまでも音楽関係者が投票したアルバムの評価ということで決して人気投票ではありませんのでアシカラズ。

これのマイナー・バンド特集みたいのやったら面白いだろうにナァ。パリスとかグレイシャスとかボクサーとかMr.Bigとかストラップスとか…この辺りはいいバンド目白押しだから絶対面白いよ。

こんな住宅街なのにまったくスゴイ!ここでブリティッシュ・ロックの歴史がつくられていたとはネェ~。

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斜め向かいにはこんなカラフルな家が…。

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ポートベロー・マーケットを後にして丘を登って下ります。もう今にも泣き出しそうな空。でも、次の目的地が見つからない!何しろどこも同じような景色で…。それでも写真だけは撮っていると、どうでしょう80歳くらにはなろうかという、とても小綺麗にしているお婆ちゃんが近寄ってきた。「ヤバい!こんな住宅地で写真を撮ってるから怒られるかも!」と思いきや品のいい英語で、

「ちょっと、あなたどこからいらしたの?」と訊いてくる。

「あ、東京ッす」

「あら~日本から来たの~?それならどうして”サンシャイン”を持ってきてくださらなかったの~?」とおっしゃる。冗談なのかな、可愛いな。

「あの、東京って気温が30℃以上なんすよ。湿度も90%超えてムッチャ蒸し暑いし!僕はロンドンの方がいいナァ~」

と答えたら「アッラ~、そうなの~。そんなに暑いの~。それじゃ、持って来ないでね~」だって。

とこのお婆ちゃんのおかげかどうか、目的の建物が見つかった!下の写真の右手手前。

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真ん中。1970年9月18日、ジミ・ヘンドリックスが嘔吐物を喉に詰まらせて意識不明になったところです。前日はソーホーのRonnie Scott's(『ロンドン・ロック名所めぐり vol.8』参照)に出ていたのに…。

以前は「サマルカンド・ホテル」といって、ジミはここにドイツ人の恋人、モニカ・ダンネマンと住んでいたのです。今はレンタル・フラットになっています。

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また丘を登って下りるとノッティング・ヒルのエリア。

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とても感じのいい街ですな。

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つづく

2010年3月18日 (木)

Shima Meets JMD:1~島紀史、JMD:1を弾く

コンチェルト・ムーンに新作レコーディングも終了した島紀史。乗りに乗っている日本を代表するシュレッダーにJMD:1に挑戦してもらった。16のプリアンプのうち半分が歪み系のキャラクターを持つJMD:1だが、メタルの世界に果たしてどう切り込むのか、JMD:1!!

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「先入観」ということでいうと、仕様が明らかになって来て、パワー・アンプが真空管だということがわかった段階でそこらへんのデジタル・アンプの音とは絶対に違うだろうなって予想していました。で、今日弾いてみたら実感として間違いはなかったですね。

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そりゃ最初は「マーシャルでデジタルでアンプ」っていうことに「?」が5個位浮かびましたよ。でも段々どんなものかがわかってきたら「そういうもの」とは違うということもわかってきた。

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「そういうもの」というのは普通のアンプらしくないもの。昔はデジタル・アンプというものは音の立ち上がりが遅かったころがあって、それを改善するあまり不自然なまでに音が(ピッキングに)付いてくることとなってしまった。でもパワー管が搭載されているということであれば、そのようなことにはならないことがわかっていました。

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いわゆるデジタルのイメージとされている音の冷たさとかは大丈夫だと思っていましたよ。パワー・アンプって大事じゃないですか。最終的にスピーカーに対して音をプッシュしているワケですから。そこにちゃんと真空管が使われているんだからまずは大丈夫だと思っていたんですよ。そして実際に試したらやっぱりそうだった。通りいっぺんのデジタル・アンプとは全く違うということが確認できました。

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最終的には「音の粘り」とか、普通のフル・バルブのマーシャルを弾いているのとまったく同じでした。「粘り」って大事なんです。ひとつの音にビブラートをかけてロングトーンにする時があるとすると、「粘り」というものは実音に対して後から付いてくる倍音だったり、サスティンだったりする部分で、これが僕がマーシャルを好きなポイントのひとつなんでもあるんですね。そういうものがJMDにはあるんです。これってスゴイなぁって思いますよ。
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(どうして歪み系のペダルを使っているのですか?の問いに答えて)最近はよく歪むアンプというものがたくさんありますが、アンプだけで限界まで歪ませるより、アンプのほうで余裕を持たせておいて、アタッチメントで少し歪みを加えてやった方が音に張りが出るんですね。といっても僕の場合はファズボックスでゲインを稼ぐよりレベルをアップしてやって音に張りを持たせつつ、少しだけオーバードライブ成分を足しているだけなんです。ヌケもよくなるし、音がダマにならないんです。もちろんずっとこのスタイルでやってきたということもありますが、アンプに余裕があった状態の方がニュアンスもつけやすい。

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で、実際に僕がいつもやっている方法でJMDを試したワケですが、もう完全にマーシャルでした。もっというとJMDの場合はそういうアタッチメントは要らないかも知れませんね。アンプの方のヘッドルームが大きいですからね。余裕を感じますよ。

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ノイズゲートの出来は文句なしです。ゲインを取ってしまうようなことがなくてすごく自然。色々なノイズ・ゲイト(サプレッサー)を使ってきましたが、もしかしてこのJMDのノイズ・ゲイトが一番いいかも!これ独立して発売しないんですか?オレ出たらすぐ使いますよ。マジで!

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エフェクターも肝心なものだけが入っていて好ましい。

エコーはTapeが一番いい。他は僕にはちょっときれいすぎるかも知れない。ロックギターはローファイのほうがいいこともあるんですよ。VintageModernのローファイさなんかたまらないもん!
エフェクターだけじゃなくて、プリアンプはそういうローファイさまで再現していると感じました。

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実は仕様を見ていたときに思っていたんですけど、操作性はマズイんじゃないかと…。でも、全然簡単だった!ノブの数も必要最小限だし、本当にわかりやすい。僕は色々な音色を使うタイプではありません。ま、せいぜい3つ。このペダルで充分ですし、メモリーの仕方もすごくシンプルでわかりやすいです。
つまり、僕みたいなアナログマンにも大丈夫なんですから、全員大丈夫ということです。

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最近はコンボもいいなって思っているんです。これコンボらしさも実によく出ていますよね。でも、そういえばヘッドのほうで1974のところなんかコンボらしい音になってたな。

100Wの方がヘッド、コンボの別を問わずクリアですね。
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もし本番中に僕のVintageModernにトラブルが発生してJMDが横にあったら何の迷いもなくその場で使いますね。実は今、こっちのほうが色々できそうだなって思ってもいたりして…。
いいナァ、最新のハイファイの技術でローファイな部分を作り出す。そんなところも好き。単体ノイズ・ゲート是非出してください!
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当日はメタル系代表として島氏にJMD:1のデモ・サウンドをレコーディングさせてもらった。あんまり凄まじくて笑っちゃったゼイ!何もそんなに弾かなくても…みたいな。近日公開、乞うご期待!

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JMD:1オフィシャル・ウェブサイトはこちらからお入りください

土方隆行氏によるDEMO SOUNDはこちら

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2010年3月17日 (水)

Ryo Meets JMD:1~大渡亮(Do As Infinity)、JMD:1を弾く

復活後の活動も大好評のDo As Infinity。ギタリストの大渡亮氏はマーブロ初登場なのだが、氏はご自分で1969年製の1959を入手するほどのこだわりのマーシャル好きで、実は我が方との付き合いも結構長いのだ。

この日はJMD:1の試奏の他に、現在使用しているマーシャルシステムを拡張すべくVintageModernキャビネットのチェックも行われた。まずはそちらのレポートから。

下の写真は亮さんが直前まで使用していたシステム。JVM210HとVintageModern425B。氏はキャビネットの重要性を深く理解していて、その違いを確認しようと425Aを念入りに調べ。結果、ミッド・ローの出方が好みということで425Bに軍配が上がった。そしてヘッドもJVM210Hと2466を併用することになった。(425キャビネットの入力は100Wです。JVMとの組み合わせには音量を上げすぎないよう注意してください)

まずは最近の亮さんの機材に対する考え方から…

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Do Asの解散前と後で僕の中で道具に関する考え方が変わったんです。こだわりのビンテージのマーシャルなんかも持っていましたが、ある特定の環境の中でしか使えない道具というというものは持っていてもしょうがないって考えるようになったんです。要は道具に利便性を追求するようになっていったんですね。
でも今色々と存在する他社の多機能のアンプに行くつもりは僕の中になくてやっぱりマーシャルなんですね。その時JVMという4チャンネルのモデルに出会った。でもちょっと4チャンネルも必要ないなって思ってしばらくしたら2チャンネルのJVM2が出た。「コレだ!」って思いました。で、実際に使ってみたらものすごくよかったんです。ちょうどその時はレコーディングよりライブの機会が多くて、ステージでより便利なJVMの方がいいなって思って、そのビンテージのマーシャルはそういう路線を追求する人が持っていた方がいいでしょうと考え売ってしまったんです。「レコーディングでしか使えない」とか「ライブでしか使えない」という道具を排除していったんです。色んな現場で自分が表現できる道具にしたかったんです。音がデカすぎてビクビクしながら弾くなんてことは避けたかった。それと骨董品を使うというストレスも十分勉強したから、「もういいかな」って思ったんです。それでモダンな機能も持ちつつざらつき感もある振れ幅の広いマーシャルがいいなってことでJVMを選んだんですね。で、そういう考え方になってからよそのアンプも使ってみたんです。でもミッドの感覚とかキャビとの相性とか、やっぱり使っているとマーシャルのディストーションで育った僕としてはやっぱり違うなって感じました。また、アンプで音圧感とかコンプレッションをナチュラルに出してくれるモデルがないかなって思って出会ったのがモダーン(VintageModernのこと)だったんです。初めはアンプではあまり歪まないって思ってたら全然強力に歪むし、もうそのよそのアンプは手放してモダーンに切り替えます!
下は使用中のエフェクター・ボード。

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ここからがJMD:1の試奏コメント。

まず、弾いてみたら操作性がよくてとにかく簡単だと思った。それがまずデジタル・アンプへの垣根を壊してくれた。プリアンプのところの機能が他と違うだけで後は全部普通のアンプと同じじゃないですか!

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まず、弾いてみたら操作性がよくてとにかく簡単だと思った。それがまずデジタル・アンプへの垣根を壊してくれた。プリアンプのところの機能が他と違うだけで後は全部普通のアンプと同じじゃないですか!

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すべてのプリアンプを調べてみましたが、とにかくよくできています。もしステージのJVMにトラブルが起こってJMDしか横にないとしたら僕はなんの迷いもなくJMDを使います。逆にJMDがメインになっちゃったりして!

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フットスイッチも駆使して音を作りこめばペダルがどんどん減って最終的にJMD1台で済ませることができるかも…。

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初期のデジタル機器ですと確かにレスポンスの遅さっていうのはありましたよね。正直、JMDもそういうことがあるのでは?という先入観がありました。今日、僕のJVMとVintageModernとJMDを弾いたワケですけど、レスポンスに関しては一体何の違いがありましょうか?まったく問題ないですよ。同じ感覚で弾けます。ともするとJVMやVintageModernの場合、ソロなんかの時音をまとめようとしてどうしてもペダルを踏みたくなることがありますが、JMDにはそんな必要は感じませんでしたね。ま、逆にエフェクターを踏むと音が濁っちゃう感じかな…でもそういう場合は内蔵の機能を使って予め音を作ってストアしておけばいいんだから何ら問題ない。

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ノイズ・ゲイトの効果は絶大ですね。ゲイトのかかり具合や減衰の処理なんかとても音楽的です。歪みの深い後半のプリアンプにはもってこいも機能ですね。欲しい音まで消されちゃうなんてことがない。とても自然で即戦力になります。
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弾いた感じコーラスはステレオのデジタル・コーラスという感触ではなくて、昔の古いコーラスを意識しているようなイメージを持ちました。
モジュレーション、それぞれものすごく細かい設定というのは少々難がありますが、どこかでうっすらと空間系のエフェクターがかかっているなんていう設定でしたらまったく問題ないですよね。
僕は空間系のエフェクターはセンド&リターンに接続していますが、JMDの場合は当然同じようにプリアンプとパワーアンプの間に内蔵エフェクターが入っているので、かえってゾロゾロとループにエフェクターをつなげる手間も要らないし、トラブルも当然少なくなりますしね。

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ディレイも細かいセッティングは難しいかもしれませんが、U2みたいに付点で使いたいみたいな複雑な設定をするときはループを使って外部のディレイを使えばいいですよね。リードにかけるディレイということではこれだけで全然文句なし!

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さっそく試しながら「僕ならどう使うかな…」って考えていたんですが、Lead15にうっすらディレイをかけてアメリカンなソロを狙う。Overdrive10 - Modernでバッキングの音を作って、後はクランチとクリーンをひとつずつセットしてこれで4つの音を使いますね、まず。Crunch5 - Vintageもすごくよかったナ…、スタックもコンボも。

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歪み系のサウンドはやっぱりスタックで鳴らしたいかな…。僕がこのJMDに感じる魅力のひとつとして、「これ1台で何でもあり」ということがあるんです。するとその利便性を追求するならコンボは最高でしょうね。僕にとって道具として一番便利なのはJMD102かな。本当にこれ1台で音楽が作れます。スタックっぽい迫力も兼ね備えていますし…。

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オープンバック特有の立体感もコンボのひとつの武器だと思います。
100W(JMD102)と50W(JMD501)とではやっぱり100Wにはよりロックを感じますね。それに100Wの方が出音に余裕があって僕は好き。

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ルックスに囚われなければ、これJMDが一番守備範囲が広いモデルになるような気がします。それからノイズ対策もスゴイですよ。本当にギターアンプをわかっている人が作った
アンプだと思います。先入観を捨てて使ってみれば自分のプレイの幅を広げる強力な武器になりますよ!

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またひとりJMDファン獲得!

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