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2010年2月 5日 (金)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.10~せっかくのイギリス、たまにはサッカー?  

『名所めぐり』10回目、あと数回を残すところとなりました。今日はサッカーの話題でスタートです。

サッカー・ファンでなくても「アーセナル」って名前ぐらいは知っています。同名の駅がピカデリー線にあります。

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これが駅。これまでに見てきたハマースミスやアールズ・コートとは違って実に簡素。映画館の入り口みたいでしょ?

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駅からちょいと行った角を曲がるとスタジアムがすぐに現れます。

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これがスタジアムかと思うとそうではない。ま、ボックス・オフィスや売店、事務所が入ってるって感じ。

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階段を上って外を見降ろすと民家。コレすごくない?東京ドームと通り1本隔てて普通の家が建ってるのと同じ。マンションならまだわかるけどフラットとはいえ普通の家ですからね。

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この建屋を通って線路を渡るとスタジアムが見える。もうヤケクソにデカイ!博物館なんてのも併設されています。強いんでしょ、このチーム?

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さて、ここからが「ロック・名所めぐり」です。下の写真はまたまた使っちゃうピカデリー線のフィンズベリー・パーク(Finsbury Park)駅。アーセナルのとなりの駅です。だから駅に Arsenalグッズの売店なんかが入っています。

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駅を出てセブン・シスターズ・ロード(Seven Sisters Road)沿いに国鉄のガードをくくると見えてくるのがこの劇場。レインボー・シアターです。結構感動!と同時に「こんなとこにあんのかよ!」とビックリ!もっとロンドンの真ん中にあるのかと思っていた。

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レインボー・シアターとくれば筆者の場合はなんといっても『フォーカス・アット・ザ・レインボー』。それから1971年にフランク・ザッパが乱入したファンにステージから突き落とされて重傷を負ってしまったところ。エリック・クラプトンの『レインボー・コンサート(このアルバムは何かとあまりいい評価を受けていませんが、未発表音源が入っている「レイラ」ではじまるヤツ、すごくいいです)』。大谷令文さんから教わったのは、ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」の輸入盤のジャケットに使われている写真はここで撮られたとか。

この劇場には、ビートルズが最後にコンサートを開いたとか、ジミ・ヘンドリックスがここで初めてギターに火をつけたとかまだまだ逸話が残されています。71年に「レインボウ」の名になった時のこけら落としはザ・フーだったんだって。1971年といえば「Who's Next」の年ですからね、そりゃ素晴らしいライブだったんだろうな~。

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クイーン(1979年)、ヴァン・モリソン(1973年、ザ・カレドニア・ソウル・オーケストラ時代!この時の演奏が名盤『It's Too Late to Stop Now』に収録されている)、ラモーンズ(1977年)、その他ザッと出演したアーティストを調べてみると、ジェスロ・タル、イエス、アリス・クーパー、ウィッシュボーン・アッシュ、モット・ザ・フープル、フェアポート・コンベンション、ピンク・フロイド、スティーヴ・ミラー、ブラック・サバス、デヴィッド・ボウイー、ジェネシス、ELO、ステイタス・クォー、キンクス、シカゴ、ロキシー・ミュージック、オールマン・ブラザーズ・バンド、10c.c.、ベイ・シティ・ローラーズ、Tレックス、スレイド、エルトン、メイデン、ヴァン・ヘイレン、マイルス、エリントン、オーティス、アレサ、JB…エ~イきりがない!

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そんなロックの歴史がタップリと詰め込まれた由緒ある劇場。ぐるりと一回りしてみましたが、比較的さびしいエリアで、ここがそんな場所であったことを表す痕跡は皆無でした。

現在は宗教の施設として使われているそうです。

つづく