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2009年12月

2009年12月29日 (火)

【2009年マーブロのトリ!】EARTHSHAKER~LIVE TOUR '09-'10 "The course of Life

今年もマーブロをお引き立ていただきまして誠にありがとうございました。本日をもって年内の更新は終了させていただきます。

そして今日は大御所の登場で2009年を締めくくります。

『LIVE TOUR '09-'10 "The course of Life』が着々と進行中のEARTHSHAKER。12月19日、新宿LIVE HALL CROSSROADでのもようをレポート。

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11月11日にリリースされた最新アルバム『The course of Life』。楽曲、演奏、音質、どれを取ってもEARTHSHAKERらしさに満ち溢れたアルバム。当夜のライブはこのアルバムからの曲を中心にプログラムが構成された。

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2009年、また新しいマーシャル・サウンドに出会ったSHARA。それはJVM。

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もはや、下段のTSLがなつかしく見えてきますナ。ずいぶんと可愛がってもらいました。そしてSHARAの現在の愛器はJVM410H。

これがまたガンコというか一徹というか…12通りのサウンドを出すことができるJVM4なのに、シャラ はTSLの時と同様に1チャンネル/1モードしか使わない!そのチャンネルはOD1/ORANGE。歪みの深いチャンネルだが、シャラはギターのボリュームを調節してクリーン~クランチ~リードと自在に音を変えている。これがバッチリきまるところはさすがマーシャラ!イヤ、マーシャル。

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キャビネットはMF400B。つまり8Ωで鳴らしていることになる。

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SHARAのシンボル・マーク「アンク」も鮮やかな愛器VFL-SHARA II。

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その新しいマーシャルから飛び出すサウンドは、いつもの分厚いSHARAサウンドに加え、ピッキングが以前よりクリアに再現されて生々しさが強調された感じ。ん~、気持ちイイ!

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熱唱!MCでは爆笑の西田MARCY昌史

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シェイカー・サウンドの低域をガッチリと守る甲斐"KAI"貴之

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ノッケから全力疾走をキメて見せた”四輪工藤屋”、工藤"KUDO"義弘。 

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そして石原SHARA慎一郎

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年季の入った”さすが”の絶妙なコンビ―ネーションで観客をひきつけるMARCYとSHARA。

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オッ、カメラ目線!SHARAさん、サンキュー!

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バッキング・コーラスだって心をこめてハモリます。

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見よ、この絶唱!MARCYアクションがまたカッコいい!

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完璧なのは職人技のベース・プレイだけでなくバッキング・コーラス!この人のコーラスがシェイカー・サウンドを分厚くしている。

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怒涛のドラム・ソロがカッコよかった!

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クライマックスに向けて重戦車のごとく突き進むEARTHSHAKER!

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渾身のステージを終えた4人。 

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そして、こちらは12月9日に発売となったDVD『SHARA vs MARCY 「白盤」 SHARA DISC』。今年6月に開催されたSHARA vs. MARCYツアーの千秋楽を完全収録している。絶賛されたSHARAのソロ・プロジェクト「mintmints」のライブ映像を中心に「SLY with 二井原実」や「SHARA+MARCY with 西寺実」のパフォーマンスも収録。大満足の一枚だ!「黒盤」はMARCY DISCだ。詳しくはコチラ 

Photo

SHARAのブログHouse of the ankhも要チェック!

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さらにさらに!SHARAからプレゼント。My Spaceでmintmintsの新曲が聴けちゃうのだ!

「君のもとへ」という曲。こちらから聴けます。すぐ聴いてみて!

驚いちゃうのはこの曲のギター…ナントMG2FXで録ちゃったっていうんだな~。これがMG2FX。

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電池でも駆動する2Wのすぐれもの。10通りのサウンド・モードにデジタルエフェクト、チューナーまで搭載してます。何よりもマーシャルがプッシュしたいのはアナログ回路だってこと。つまり音がいい!このガシガシとした生々しいピッキングの音、聴いてチョーダイ!

Mg2fx_top_2

あ~、今日は2009年の最後を飾るにふさわしくテンコ盛りでお送りしました。

マーシャル・ブログはこれで年内は終了です。新年は6日からスタートする予定です。来年もよろしくお願い申し上げます。

みなさん、よいお年をお迎えください!

(敬称一部略 2009年12月19日 新宿Live Hall CROSSROADにて撮影)

P.S. : 「オッ?今日はいつもよりに写真がきれいだな」なんてお思っていただいた方、ありがとうございます!

2009年12月28日 (月)

姫苺~涙のフェアウェル・ライブ

姫苺のファンの皆様へ

姫苺のファンの皆様に、姫苺からお知らせがあります。
この度、何度も話し合いを重ねてきましたが、姫苺メンバー5人の音楽性の違いから、2009年12月8日の代官山ユニットでのライヴを持ちまして、解散をすることになりました。

突然のお知らせで、このような結果になってしまいましたことを、ファンの皆様には深くお詫び申し上げます。しかしながら、この結論は5人が5人らしく、これからの人生を歩んでいく上で、前向きな話し合いの中、出した答えだとご理解して頂ければと存じます。残りわずかな期間ではございますが、最後まで応援の程、どうぞ宜しくお願い致します。

姫苺 メンバー 一同 (姫苺公式ウェブサイトより

そして、最後の日がやってきてしまった。12月8日、代官山UNIT。別れを惜しむファンでパンパンに膨れ上がった会場。ラストを飾るにふさわしい熱演が繰り広げられた!

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下手ギターの怜奈はマーシャルを愛用。

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使用モデルはJVM410Hと1960A。JVMもあらゆる音楽シーンに浸透し、マーシャルのフラッグシップ・モデルとしての地位を確固たるものにしている。

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ボーカル雀夜。

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もうひとりのギター鶉。

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ベースの迅。

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ドラムは琉霞だ。

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MCでバンドの思い出やメンバーの気持ちが語られるたびに会場からはすすり泣く声が。最後は「止めないで~!」の号泣!クッ、こっちまでホロっときちまうゼ!いいバンドだけに残念だ…。今後のメンバーの活動に注目することとしようではないか!

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(敬称略 2009年12月8日 代官山UNITにて撮影)

2009年12月25日 (金)

ルーク篁、マーシャルを語る <前編>

もうダメだ!もう耐えきれん!何にかって?すごいのリクエストが…「いつになったらルークさんのロードショウの内容がマーブロにアップされるの?」って!別に隠していたワケでもサボって(「サボるはドイツ語だってご存知ですか?)いたワケでもないのですが、文字起こしにただ時間がかかってしまったのよ!でもいよいよここに『マーシャル・ト―ク』という形で公開させていただきます。謹んでです。未公開写真もバリバリ入れちゃうゼ!では行ってみましょう!本番スタートです。

今回のルーク篁さんの『マーシャル・トーク』は去る2009年12月13日に開催されたマーシャル・ロードショウの模様を収録したものです。ルークさん、お話が滅法お上手で聴いているこちらも最高に楽しくて、何度もマーシャルとは関係ない話題に突入しました。その辺りも少々文字にしておきました。前後編の2回にわたってお送りします。お楽しみください!

ニュー・アルバムについて

マーシャル(以下M):ニューアルバム『Green Horn』を発表されて、レコ発ツアーも完了。お疲Green_horn れさまでした。いかがでしたか、ニューアルバムの反応は?
ルーク篁(以下L):去年は(2008年)ベスト・アルバムしか出せなかったので、昔から聴いてくださっていらっしゃるファンの方々には1、2曲しかお聴かせできなかったんです。だから今度のアルバムは2年半ぐらいぶりらしいんです。
M:らしい?
L:あんまり自覚がないんですよね。だから待望のアルバムになったようです。そして、聴いてみると元気がよくていい感じだし、みんな「いいんじゃないですか」って。
M:おいしいエキス満載で…聴かせどころを無理やり詰め込んだとはいいませんが…。
L:アハハハハハ!(大爆笑)
M:失礼。ギターソロもバッチリ決まっていて素晴らしい。それでこのアルバムで使われたアンプがJVM410 H。これで全部録られたんですか?
Jvm410h_front L:そうですね。全部JVMだと思う。
M:思う?
L:(爆笑)イヤイヤ全部コレ。コレです。
M:よくミュージシャンってレコーディングの状況を覚えていらっしゃいますよね。「あの曲のあそこは何を使ってどのエフェクターをかけて…」とか。それなのに…。
L:ウッソ~!そうかな~?皆さん、そう?
M:たいていは…。
L:シャラさんも?
M:シャラさんは完璧に覚えていらっしゃいます。マイクの角度まで。それで、シャラさんもアースシェイカーのニュー・アルバムは全部JVMで録られました。
L:知ってる知ってる!シャラさん、最初JVM苦手だったんだよね!
M:アレ?人のことは覚えていらっしゃるんですね~?:(会場大爆笑)
L:将棋指しの方々なんかもモノスゴイ記憶力ですもんね。指した手を全部覚えちゃう。
M:それで千手先まで読んじゃう。でもミュージシャンも記憶力のよい人が多いですね。ルークさんも先日のポール・ディアノとか高見沢さんとかサポートされるときは暗譜されるわけでしょ?大変ですよね2週間で30曲覚えてこいなんてことも…?。
L:そう。でも覚えておかないとステージで格好つけられないじゃないですか。僕はね、うまいギタリストとは思っていませんが、そこそこ格好のついてるギタリストだと思ってるんですよ!(会場大爆笑&拍手)
M:マーシャル・ブログで色々な方に写真を撮らせていただいているでしょ。一発で気に入った写真が撮れる方と何枚撮ってもうまくいかない方もいらっしゃる。そこへいくとルークさんは撮った写真がみんなキマってる。一発で決まる。いつもカッコつけてるってことかもしれないけど…。(会場爆笑)
L:そうですか。でも僕はたくさんある写真の中でいいのが少ない方だと思うんですよ。
M:レベルが高いんじゃないんですか?
L:イヤイヤ、聖飢魔IIの頃から…エース清水なんかカッコいいわけですよ!でも僕は「コレじゃダメだネェ」みたいな。
Luke958 M:このお写真は?手裏剣?(爆笑)
L:きっと指輪を見せたいんですよ。
M:お、なるほど!
L:写真ってスタジオとかで撮られるの難しいですよ!すごい明るい所で、いいおべべ(ママ)着せてもらって、もちろんそれなりの顔をするんだけど…。突っ立てるだけじゃダメじゃない?それ考えると海老ちゃんなんかスゴイよね!(爆笑)モデルってスゴイよ。何もないところで、シャッターの音しかしないところでスゴイ笑顔でさ!普通できないっすよ!
M:だからといって海老ちゃんはこのポーズしないんじゃない?(大爆笑)
L:今日はこの調子いくよ~、3時間ぐらい!
M:大丈夫、大丈夫、このロードショウ、最長3時間半までやったことあるから!
L:エ~!(会場大拍手)

と、こんな調子でマーシャルとはまったく関係ない話でスタートしたルーク篁のロードショウ。新商品の紹介を交えルークさんにマーシャルについてたっぷり語っていただきました。

JVMについて

M:さて、1曲目をJVM410Hで弾いていただきました。JVMは現在のマーシャルのフラッグシップ・ライン。一番の高級機ですね。JCM2000の歴史を塗り替えるべく、最も歪んで、ギタリストが望む必要な機能をすべて搭載して、かといって無駄な機能はすべて排し、それでいてプレイヤーが使いやすい…という条件をすべて満たしたモデルなんです。
これ、フロントパネルにはツマミが28個、スイッチが8個付いているんですが、ゼンゼンややこしくないですよね?
L:ウン、ゼンゼン簡単で使いやすい。アンプの基本の機能だけでできているからね。
M:それで、さきほどの演奏を拝見しますと、ルークさん、チャンネルひとつしか使わない。OD2のREDモード。クリーン・トーンを出す時もギターのボリュームを下げるだけでチャンネルは変えませんでしたよね?他にもチャンネルがあるんだから使えばいいのに!
Img_0427 L:イヤ、これがいいアンプの証拠なんですよ!ギターのボリュームをフルアップした時にしっかり歪みきるアンプっていうのは世の中にいっくらでもありますよね。でも、ボリュームを絞っていった時に歪みがドンドンなくなってくるというアンプというのは実はそんなにない。それで歪みがなくなっていった時に音が細くなっちゃうアンプっていうのは山ほどある。マーシャルは歪みがなくなっていった時に音が太いまんまクリーンの音が残っててくれる。(なぜか大拍手!)
M:その通り!全く同じことをして音を作っている人がいます。
L:ホウ?
M:石原慎一郎さんです。SHARAさんもOD1のORANGEしか使わない。それでギターのボリュームを絞ってクリーンを作っていますね。
L:ウン、その方がストレートなんですよ。昔のギタリストってそうだったんですよねってあんまり言いたかないんですけど、表現の方法のひとつとしてボリュームの調節っていうのがあるワケなんだよね。1曲の中で静かでクリーンなアルペジオから盛り上がってウワーッと歪みのパートになる時、スイッチひとつでポンと音が変わるんじゃなくてボリュームを上げて歪ませていく…これって「抑揚」なわけじゃないですか。クレッシェンドっていうか。これはひとつの表現ですからね!これができないアンプはスイッチで音を切り替える。スイッチではクレッシェンドはできないんだよね。ポーンといっちゃうから。そこが、つまりボリュームの操作ってのがエレクトリック・ギターのひとつの醍醐味なんですよ。
Img_7457 M:要するにジミヘンですな。
L:そうね。あといつもは歪みきった音で弾いているんだけど、「このパートは少しだけ抑えたい」とかいう時がありますよね。それをスイッチでやろうとすると難しい。アンプが歪んでいないのと、アンプは歪ませておいてギターのボリュームを下げて歪ませないというのは全然違うからね。
M:レコーディングの時もそうされているんですか?
L:そうです。クリーンはクリーンで録ることもありますが、大体そうやって音を作っています。そうだな…『Green Horn』の中の「Go Faster! (×4)」の静かなパートはグッとギターのボリュームを下げてるんですよ。その後のワーって戻ってくるところはボリュームを上げてる。ちゃんとそういう音になっていますよ。
M:ああ~、今日はもうこれで終わりでもいいや。言いたいことルークさんが言ってくれるから…。でもね、いくらギターのボリュームをいくら操作しても音が反応してくれないアンプってもの世の中にはあるんじゃないですか?
L:あるある、たくさんありますよ。
M:ボリューム操作だけじゃなくてピッキングの強弱や角度、これらをキッチリ表現してくれなImg_0491 いと困るわけですよね。
L:その通りです。
M:その点、マーシャルは信頼できる?
L:もちろん!
M:それに安いし…。
L:そうなんですよ!マーシャルって絶対安い!

マーシャルとの出会い

M:我々…って言っていいですか?(会場笑)我々が若いころってマーシャルを弾くどころか、匂いすらかげなかった。
L:そうそう!世の中になかったからね。あっても楽器屋さんのショウウィンドウの中。試すことなんて到底できなかった。
Img_7448 M:ルークさんは幾つぐらいでギターを始めたんですか?
L:僕は10歳くらいかな?
M:早ッ!ご存知の方も大勢いらっしゃるとおもいますが、ま、昔はもう気が遠くなるぐらいマーシャルは高価だった。でも、ジム・マーシャルの方針もあって、また世の中も色々変わって今みたいに気軽に入手できるようになりました。
L:お会いしたいですね、ジム・マーシャル!
M:ルークさんのマーシャルとの出会いっていかがでした?
L:僕はフォーク小僧だったんですよ。姉貴がディープ・パープルのレコードを買ってきて…。
M:出た!「お姉さんのディープ・パープル」!このパターン多いんですよね~!
L:全部マーシャルでしたよね。それが出会い。このアンプを使うとこんなカッコいい音が出るのか~って思った。
M:「ライブ・イン・ジャパン」?
L:いや「マシン・ヘッド」だった。
M:でもあれってマーシャルの写真とか入ってましたっけ?
L:どうだったかな?ホラ昔はレコードなんてそう買えなかったじゃない?だから、ウチは「マシン・ヘッド」、アイツんちは「ライブ・イン・ジャパン」とかいって交流が広がって情報量も増えていいった。
Img_0356 M:パープルなんだ?ツェッペリンじゃなくて…。
L:もう完全にディープ・パープル。ツェッペリンみたいなブルースを基に延々に弾いていくみたいなものよりジョン・ロードの「ハイウェイ・スター」のソロの方がリリカルで美しくて好みだった。
M:やっぱりマーシャルに憧れた?
L:もうメチャクチャ憧れましたよ!目標。アレさえあれば何とかなる!…みたいな。
M:では生まれて初めて行った外タレのコンサートって覚えています?
L:ウン。Tレックス。
M:マーク・ボランがいた頃ですよね?それって相当おマセですよ。
L:だから姉貴ですよ。でも知ってる曲を演ったっていう印象がないんですよ。「ゲット・イット・オン」は演ったらしんだけど…。演奏の前に映画が上映されたんですよ。20分くらいの。もうそれの音が大きくて「ウワッ、すごい所へ来てしまった!」ってすごく驚いた。

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つづく

ルーク篁のロードショウ

しばらくご無沙汰だったロードショウ。Haze、MG2FX、Class5そしてもうすぐ発売となるMAと怒涛の新商品ラッシュのマーシャルだけあって、ここらで一発濃~いロードショウをお贈りしようと思いデモ演奏をルーク篁さんにお願いした。

以前からリクエストも多く、登場していただきたいマーシャリストのおひとりだった。それがついに実現!もう最高に楽しいロードショウとなったのです!

冒頭に謝っておきます。写真好きのマーブロ。残念ながら本日は写真の出来がよくありません。壊れちゃったの、愛用のカメラ…使い過ぎだって…ったくこんな時に限ってよ~。で、仕方なくコンパクトカメラで撮影。ルークさんゴメンなさい。せっかくフォトジェニックなのにもったいない!

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これが当日デモしていただいたマーシャルたち。

左からHaze15、(上段)Class5、MG2FX、(下段)Haze40C、MA100H+1960ADM、2203KK、JVM410H+1960Aといった布陣。

特にMAは12月末の発売が予定されており、先の楽器フェアで展示されたが、今回のロードショウが日本では初めて公の場で音を出した。

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ショウはいつも通り、「アンプは大事だよ」と「マーシャルの歴史」でスタート。そして待ちに待ったルーク篁が登場。

まずは冒頭に1曲。2001年のユニット、TOYOのレパートリーから「Fanatic Drunkers」だ。

使用アンプはJVM410H+1960Aだ。ルークは実際にJVM410Hを愛用しており、一発で音作りを完了。

これがまた驚いちゃうことに、ルークさん、ナントたった1チャンネルしか使わないの。OD2のRED。ただでさえ凶暴な歪みチャンネルだけにGAINはかなり低めにセットしているが、歪みはもちろん、クランチ、クリーンもすべてココ。 ギターのボリュームで音を作っちゃう。ここがいいアンプたるゆえんなんですよね~。イヤ、弾き手がいいからです!

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EARTHSHAKERの石原SHARA慎一郎氏がTSL100のLEADしか使用しないことを紹介したが、ルークさんも同じ…てな話も出てきました。

(それが、シェイカーの最新作のレコーディングからSHARAさんもJVMに転向しているが、また1チャンネルしか使っていないことが判明。後日、こちらもレポートします。)

当日は2203KKのデモは割愛しましたが、ルークさんはこのモデルのオーナー。来年の活動では2203KKサウンドがどうも炸裂しそう!

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MAはシンプルな構造とサウンド、そしてそのリーズナブルさにビックリ!そう、我々の世代では考えにくい値段なのです。何せ我々が子供のころはマーシャルの匂いすら嗅ぐことができなかったのです。

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ロックがもっともロックらしかった時代を体験しているルークとしてはClass5の温かいビンテージ・トーンがとてもお気に入り。Hazeもしかり。

それにしてもこのClass5の人気ぶりには驚いております。

そして、ルークさんんもご多聞にもれずMG2FXの魅力に抗しきれない様子!

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ルークさんの愛器。実に音のバランスがよいギターだ。また、このシェイプって背が高くないとキマらないんだよね。でもルークさんはバッチリ!

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最後もTOYOのナンバーから「No Gravity」をプレイ。カッコいい曲だ。

当日のルークさんのトークは「マーシャル・トーク」で公開する予定です。乞うご期待!

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ルーク篁&CANTAの詳しい情報はコチラ

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(一部敬称略 2009年12月13日 ロックハウスイケベ池袋 OM STUDIOにて撮影)

2009年12月24日 (木)

ミドリ at AX

ミドリの『初体験 VSツアー』。渋谷AXでのゲストは9mm Parabellum Bullet。完全ソールドアウトのすさまじいライブとなった。

※『初体験』はミドリ初のDVDのタイトル。詳しくはコチラ⇒ミドリDVD出来!!!~マーブロでは未発表写真満載で紹介しちゃいます!

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後攻のミドリの演奏が始まる。今日の撮影は全編「引き」だ。だって1階はギュウギュウで身体もたんけんね。こうしてステージから離れて観ていて感じたことは、ショウを通じて暗めの照明がまたミドリらしさをうまく演出していたということ。

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後藤まりこはいつも通り、歌って、叫んで、弾いて、跳んで、暴れて…。

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まりちゃんの相棒はいつものギターとDSL、1959、そして使い古した1960。

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渾身のパフォーマンスが印象に残るハジメ。開演前の楽屋でドップリ話し込んだ話題は何とウリ・ジョン・ロートをはじめとしたテクニシャン系ギタリストたち。色々な音楽を吸収したうえでのパフォーマンスなのだ!

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フリー・ジャズの活動も盛んな岩見のとっつあん。一心不乱に弦をかきむしる姿が素晴らしい!

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メリハリのきいたダイナミクス豊かなドラミングが魅力の小銭喜剛。

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しかし、小柄な後藤まりこから発せられるエネルギーには目を見張るものがある。Img_0021

コントロールしているのはバンドだけでなく、スシ詰めの観衆とその空気。

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客席に飛び込むまりちゃん。まさに観衆と一体化している!

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跳べ!まりちゃん!未来へ向かって跳ぶのだ!

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ミドリの詳しい情報はコチラ

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(敬称略 2009年12月9日 渋谷AXにて撮影) 

2009年12月22日 (火)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 20

Item#49
MODEL                    : 1917
SERIAL NUMBER : キャビネット:A00168

PA20とキャビネットのセットのセットで'73年まで発売された1917の最後期のもの。

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PA20用のスピーカー・キャビネット。よい感じで歪むため、ギター・アンプとしてもかなりいける。

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背面の様子。ハーフ・オープンになっている。

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銘板によると型番は1917となっている。

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横面に足がついており、左右アシンメトリックになっている。ヘッドとキャビを3段積みにするとこのようなルックス。

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リアパネルの片方をはずしたところ。

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スピーカーは13" X 8”のオーバル(楕円)。

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Item#50
MODEL: Mini-Mixer
SERIAL NUMBER : A14476

6チャンネルのパワードミキサー。

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両端には本物の木材が用いられている。

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背面のMarshallロゴがやたらと立派。

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つづく

2009年12月21日 (月)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.8~街中を進むの巻2 

今回の『ロンドン・ロック名所めぐり』はクイズから。

この写真を撮った場所は、はピカデリー・サーカスを背中にリージェント・ストリートを少し行った裏手になります。

ここで1972年に発表されたロック史に燦然と輝くアルバムのジャケットが撮影されました。さて、そのアルバムとはなに?

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ヒント。思いっきり露出をアンダーにして「アメリカの夜」状態で実際のジャケットの雰囲気に近付けてみると…。

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ま、撮影した角度も違うのでわかりにくいかも知れませんが、デヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』のジャケットが撮影された場所なのです。右手の建物の入り口にボウイはギターを携えて立ったのですね。今では高級そうなイタリア料理店が軒を連ねています。

裏ジャケットの公衆電話も近くに残っています。

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さて、今度はピカデリーサーカスからちょっと下った左側にあるのがBBCのParis Studioがあったビルです。

よく「ピール・セッション」と題したBBCの未発表音源のライブ盤を見かけるでしょ?ジョン・ピールはイギリスで超有名なBBCのRadio1のDJだった人。この人の番組で収録された音源が「ピール・セッション」でここで録音されていたというワケ。

ところが以前にもレポートした通り、今ではそのRadio1がめっきりロックをかけないというんだからね。

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右側の建物がスタジオのあったビル。つきあたりにうっすらとピカデリー・サーカスのようすが見て取れます。

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で、ビートルズの『Live at the BBC』のジャケットはここで撮影されたのです。ああ、ここをジョンやポールが歩いたのか…。

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So-hoに少し戻って…超有名なジャズクラブ、ロニースコッツ。

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お店の中の雰囲気やどんなお店なのかは以前紹介したClass5の発表会の模様をご覧ください。

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ロニー・スコッツの前の建物についていたプラーク。ホントかね?

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<おまけ>ロックにもマーシャルにも関係ないけど、ロンドンの大お気に入りのひとつをお届けします。これ。そう階段。これは地下鉄の昇降口の階段です。

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私、別に階段フェチでもなんでもないのですが、この階段実に上り下りがしやすい!何というか奥行きと高さの比率が絶妙な比率。そして、この縁についている真鍮(かな?)の枠がしっかりと靴底をとらえてくれるんだな~。地下鉄のブっ早いエスカレーターも好きだけど、この階段は本当に素晴らしい!

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2009年12月18日 (金)

X.Y.Z.→A~10周年記念ライブ

11月11日、X.Y.Z.→Aの10周年記念アルバム『Learn from yesterday! Live for Today! Hope for Tomorrow!』が発売された。

Mmmmm、タイトルがいい。まるでチャールズ・ミンガス。そして、ジミヘン。いかにも何かをしでかしそうな字面だ。そして、10年という月日、decade、長い長い年月だ。その風雪に耐え得るものだけが「ホンモノ」だといえるだろう。

そのキャリアに恥ずかしくない素晴らしい仕事をX.Y.Z.→Aはやってのけてくれた。

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そして、少々遅くなってしまったが、結成10周年を記念したライブが渋谷CLUB Quattroで開催された。

これがまた想像を絶するような感動的なライブとなった。その感動の一端を担わせてもらったのがマーシャル。橘高文彦サウンドが炸裂したのだ。

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これがこの日のセット。橘高マーシャル・セットだ。

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しっかし、泣く。この上なくメリハリの利いた振幅の大きなサウンドこそ泣きの橘高サウンドなのではないだろうか。

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日本ボーカル界の至宝、二井原実。「10年前デビューしたのは市川のライブハウス。LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦、そして爆風スランプのファンキー末吉に和佐田達彦がX.Y.Z.→Aだ~」と意気揚々と登場したら客席スカスカ!と爆笑MCで会場を沸かせた。ホントかな?こんなスーパーバンドでもそんなことがあったのかな?イギリスでいえばブラインド・フェイスですゼ!

それにしてもギターの弾き語りも含めて密度の濃い素晴らしい歌声が魅力だった。

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和佐田達彦。いちいち面白いところが最高に面白い。とてつもないグルーブを作り出す一方、壮絶なベース・ソロで規格外ぶりを充分に示してくれた。

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パワフル、クリスピー、ドラマチック…ドラミングは最高!ドラミング以外にも巷の話題もかっさらうそのスケール大きさがカッコいいファンキー末吉。アンコールでのスピーチも感動的であった!

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そしてそして、我らが橘高文彦。もーこの日は特にハプニングのテンコ盛り!ギター・プレイは言うに及ばず「人間・橘高文彦」の魅力が大爆発した。ここでは書けないけど…そんな橘高文彦が見たい人はX.Y.Z.→Aのライブに行かなきゃダメ。

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ブっ飛ばして、泣かせて、ロック・エンターテインメントのすべてを見せてくれた最上のライブだった。行った人ラッキー!行かなかった人、是非次回!

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和佐田さん可哀そう!

X.Y.Z.→Aの詳しい情報コチラ

(2009年11月22日 渋谷CLUB QUATTROにて撮影)

2009年12月17日 (木)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.7~街中を進むの巻 

今日からはロンドンの街中を歩いて行きます。

写真はイングランド北部、東部およびスコットランド方面への発着駅のキングス・クロス駅。1852年開業。日本で言うと嘉永4年、ペリー提督が日本に向けて出発した年なんだって。最近では不幸にして大きなテロ事件の舞台となったところ。この駅前の通りがユーストン通り。

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ユーストン通りに沿ってキングス・クロス駅のすぐとなりにあるのが セント・パンクラス駅。これ駅舎です。昔は宿泊設備も兼ねていたとか。それにしても美しい!珍しく猛烈に晴れて空もきれいだったので3枚ほど写真載っけちゃいますね。

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セント・パンクラス駅はレスターやリーズ(The whoのアレね)等の中東部方面の発着駅。こちらは1868年の開業。この年はスゴイよ。戊辰戦争があって江戸時代が終わった年、つまり明治天皇が即位した年だからね。しっかし、江戸から明治時代にイギリスへ留学した伊藤博文や夏目漱石、少し後に南方熊楠などこの風景を見た日にゃさぞかし驚いたろうね~。なんたって今見たってカッコよくて驚いちゃう位なんだから!

現在はユーロスターの乗り入れ駅にもなっている(従来はウォータールー駅だった)。

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ハリー・ポッター・ファンにはおなじみだよね~?残念なのはいっつも工事してるんよ。しかしこの雲!空が低いからこういう風に写るんだよね。日本では撮れない雲。

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そして、セント・パンクラス駅の隣にあるのが大英図書館(The British Museum)。ここはビートルズ・ファン必見だよ。館内には立派な博物室があって、ジョンが書いた「Ticket to Ride」の歌詞のメモなんかが飾ってある。ジョージの未発表歌詞なんてのも出てきて今年収納されたとのこと。それから世界史マニア(そんなのいるのかな?)には「マグナカルタ」の手稿本なんてのも飾ってあってウハウハ。入場無料。さらに前のユーストン通りを進むとLondon Eustonというターミナル駅に出くわします。この駅はバーミンガムやリバプール方面へ向かう路線の始発駅ですが、ここから各駅停車の電車に1時間ほど乗るとBletchleyという駅に着きます。そう、そこがマーシャル工場の最寄り駅なのです。

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ユーストンからNorthern線で3つ。降りた駅はTottenham Court Road。トッテナムはサッカー・ファンには馴染み深い名前かな?ここは何でもロンドンの秋葉原とか。つまり電器屋が多い。でもお世辞にも安いとは言えないな。電化製品は問答無用で日本が世界1でしょう。

下の写真は日本でも数年前に上演されたクイーンのミュージカル『We Will Rock You』を上演しているDominion Theatre。初演もここ。2002年3月からのロングラン。

この劇場を裏手にしばらく行くと大英博物館があります。

さすがに初演から7年も経つと動員力も下がってきているようですが、私が初めて観たのは2004年位だったかな?何しろ200回目の記念公演で、最後の「Bohemian Rhapsody」のギター・ソロでは本物のブライアン・メイが出てきて、熱心なファンでない私もエラク感動しました。

また、箱バンのメンバーを見ると、以前時折マーシャルのデモンストレーターをしていたフィル・ヒルボーンやローリー・ワイズフィールド(元ウィッシュボーン・アッシュ)の名前がクレジットされてて密かに喜んだものでした。

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ミュージカルといえばニューヨークはブロードウェイ。毎日夕方になると、その日に売れ残るチケットを半額で販売するtktsというのがありますね。(アレ、安いのはいいんですけど、順番を待っているとものすごく時間がかかっちゃって観光客泣かせなんですよね。昔はワールトトレードセンターの1階にtktsの支店があって、割合いつも空いていて便利でした。もちろん今はなくなっちゃったんでしょうけど。)

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ロンドンにもレスター・スクエア辺りに行くと同じような店がゴロゴロしています。(今はtktsができています)確かに半額やそれ近くの値段で売っていてリーズナブルにミュージカルを楽しめるのですが、注意しなければいけないのは劇場のサイズ。ウインター・ガーデンだのシュバートなどのブロードウェイの古い劇場は横に広く、客席から舞台までの距離が近くて見やすい。これで半額ならメチャうれしいっす!という感じですが、ロンドンはそうはいかない。

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安いからといって二階席なんぞに座ろうもんなら、もう完全に役者の顔は見えない状態。なにしろ自分の席がある階まで上がって行くまでが一苦労!そう、どこも劇場がデカくて立派なのです。

それでもコヴェント・ガーデンのすぐ隣にあるドゥルーリー・レーン劇場(ロバート・ワイアットのライブ盤が出ていましたね)で観る『My Fair Lady』やロンドンが舞台の『Mary Poppins』を現地で観ることは実に感慨深い!

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さて、トッテナム・コート・ロードから本屋さんが軒を連ねるチャリング・クロス通りを下って行くとすぐ左側にデンマーク・ストリートがあります。

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ここがロンドンの楽器屋街。ま、ロンドンのお茶の水ですな。長さ100mちょっと位の通りの両端に楽器屋さんがひしめき合ってる。ま、言っちゃ悪いけど、品ぞろえから値段からお茶の水の方が全然いい。

でもね、ここにやれジミー・ペイジやらロバート・フリップやらとかが来てたと想像すると実に感慨深いんですね~。

たとえばポール・コゾフ。ポールのお父さんは有名な役者さんだった。つまり、お金持ちでポールはおぼっちゃんだった。そのおかげでデンマーク・ストリートで高い楽器を弾いちゃ買ってたらしい。ところが、それがあんまりうまくなかったので周囲の連中から妬まれていたらしい。(この件はピーター・バラカンさんの著書『ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック Once Upon A Time In England…(ミュージックマガジン社刊)』から引用させていただきました。 このバラカンさんの本、メチャクチャおもしろいです。超おすすめ!)

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これはチャリング・クロス・ロード沿いの楽器店。2002年の6月にこの店を訪れた前日ジョン・エントウィッスルが亡くなりました。店内ではその話で持ち切りでした。「今ロンドンにいる」ということをおめでたくない形でものすごく実感したのを覚えています。今の日本の楽器店では話題にもならないかもね。

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これもチャリング・クロス・ロード沿いの「turnkey」という大型楽器店…だった。休んでいるのではなく「TO LET」のサインが示すようにつぶれちゃって今は空き家なんです。ロンドンの不景気振りを目の当たりにしましたね。ついこないだまでやってたんですよ。

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もうひとつロンドンの音楽に関するさびしい話しを…。この写真の真ん中の建物はVirgin Mega Storeの第1号店…だった。ロンドンでももっともにぎやかなオックスフォード・ストリート沿いです。リチャード・ブランソンがマイク・オールドフィールドの『Tubuar Bells』でひと山当ててスタートしたアレです。地下にはイギリス大手のSound Controlという楽器店がありました。もちろんマーシャルがズラッと並んでいるような大きなお店でした。

VirginもSound Controlも今はなし。洋服屋さんになっちゃった。結構ショックでした。

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今日はさびしく失礼します…また次回。

2009年12月16日 (水)

DEENのJVM

12月2日に17枚目のアルバム『LOVERS CONCERTO』を発表、ツアー『DEEN LIVEJOY-Break14 ~Negai~』も真っ最中の乗りに乗ってるDEEN!

DEENのギター・サウンドもJVMが支えている。下の写真はツアーのリハーサルで都内某スタジオを訪問した時のようす。

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そのサウンドの持ち主は田川 伸治。JVM410Hのハーフ・スタックを2台使用してすさまじく美しいステレオ・サウンドをクリエイトしている。

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機材にメッチャ明るい田川氏。氏のホームページの機材紹介『GUITARest HOUSE』を見ればその凝りぶりがうかがえるというもの。GUITARに-estがついて「最上級」になってるもんね!

「とにかく操作が簡単で機能も申し分なし、何よりも音がいい!」

と最高のほめことばを頂戴した。音質・機能・操作性のすべてを重視する厳しい目を持つ氏がJVMに行きついたのは当然のことかもしれない。

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マーシャル以外の機材のようすは以下の写真の通りだが、もう複雑で解説できません…スミマセン。いつか詳細にお伝えさせていただくことにしましょう。

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アレがコッチへつながってて、コッチがアッチとつながってて…。

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とにかく足元はこれだけ。実にすっきりしていて使いやすそうなシステムだ…といえる。とにかくそのサウンド!パノラマのクリーンなステレオ・サウンドからド迫力のぶっとい歪みサウンドまで自由自在に操作していた。

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来年5月8日には今年に引き続いての武道館公演を控えているDEEN。JVMサウンド多くのファンを楽しませてくれることであろう。

DEENの詳しい情報はコチラ

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(2009年11月30日 都内某スタジオにて撮影)

2009年12月15日 (火)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 19

Item#46
MODEL                   : 不明
SERIAL NUMBER : なし

こちらはマーシャルによって作られたパークの100Wヘッドと同内容のもので、'70年中頃のもの。その数はかなり希少である。資料がなくモデル名すら不明。

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Item#47
MODEL                   : Silver Jubilee 25-50 
SERIAL NUMBER : V16289

マーシャル創立25周年を記念して'87年のみ発売されたマイクロ・スタック3005のシルバー・ジュビリー・シリーズ特別仕様モデル。出力は12Wで各スピーカー・キャビネットは1X10"。

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Item#48
MODEL                   : 2020
SERIAL NUMBER : 39927

'68~70年のはじめまで製造されたリバーブ・ユニット。ファズが入っているモデルが2021。前年に発売されたPA用の20Wと同じデザイン。

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DEPTHとTONEというシンプルなコントロール。

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内部の構造(リアパネルをはずしたところ)。リバーブ・ユニットが入っているだけのように見えるが内部回路はソリッド・ステート。

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つづく

2009年12月14日 (月)

BLINDMANワンマン~'SIX'ツアー千秋楽!

髪の毛長くて、頭振り乱して、音デカくて、ボーカルの声がやたらぶっとくて、ギターうまくてサ…。(以下はコチラをご参照ください)

待ちに待ったBLINDMANのワンマンライブ。'SIX' TOUR 2008~9もいよいよ19日の大阪を残しての東京公演。

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さて、今日の中村達也のマーシャルはどんなかな?

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ステージにセットされていたのはVintageModern2466(上)、JCM800 2203(リイシュー)、キャビネットは1960Aが2台に1960Bが1台だ。

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ペダル類のようす。

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さぁ~、今日もブっ飛ばして行くゼイ! と1曲目から全力で飛び出した憂ロックの士たち。

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リーダー中村達也

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高谷"ANNIE"学

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東"Az"将行

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村上"Cozy"克敏

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松井博樹

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  しかし、中村達也のピッキング・フォームは独特でカッコいいナァ。フォームが美しいといえばダグ・アルドリッチ。ポール・ギルバートも手本のようなきれいなフォームだよね。フォームは音に表れるからとても重要だ。とりわけピッキング・フォームは…。

訊けば中村達也の場合は怪我をしてしまい、その影響で今のフォームになってしまったとか…。少し手首を曲げて、その手首を中心にピックの先が上下するとでも言おうか、ジャズ・ギタリストや黒人のプレイヤーに多く見られるフォームなのだ。

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今日もAnnieのシャウトが会場を揺るがす!

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チュッ!絶妙のコンビネーション。中村のハモリがまた完璧なのだ!

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フロントのふたりをグイグイと盛り上げる三人。

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Cozy村上はドラム・ソロでも会場を沸かせた!

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それにしても曲がいいよね。ジックリとワンマンでそのレパートリーを楽しみたいバンドのひとつ。マーシャル・サウンドがもっとも似合うバンドのひとつでもあるね!

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2010年には新作を期待しよう!

BLINDMANの詳しい情報はコチラ 

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(敬称略 2009年 12月10日 原宿アストロホールにて撮影)

2009年12月11日 (金)

原田喧太ワンマン~熱唱&熱演、怒涛のギター・プレイ!

原田喧太が新しいバンド・メンバーでワンマン・ライブを開催した!

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会場は池尻大橋の国立音楽院 KMAパラダイスホール。マーブロ初登場のホールだ。真四角で天井も高くていいホールですよ。

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ステージの上のマーシャルはJVM410H、Vintage Modern2466、2203KK、キャビネットは425Bにお気に入りのMF280Bだ。

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当日は2466がメインに使用された。4~5本のギターが登場したが、アンプの2466はDETAIL、TREBLE上げ目のカラッとし たセッティングだった。

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DYNAMIC RANGEはHIGHがメイン。ハムバッキングのギターも使用したがMID BOOSTはONにしていた。

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ペダル類のようす。

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オープニングはアコースティックのセット。しっとりスタードだ。

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ひとたびエレクトリックにギターを持ち替えてからはノリノリの大熱演!

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サイド・ギターは盟友、KAKU

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KAKUのマーシャルはJVM210Hと1960Aのコンビネーションだ。

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ベースは 遠藤tabokun龍弘。みかけとは正反対に実に重く、骨太なベースを弾く人だ。カッコいいベース。
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キーボードは 川村ケン。自ら「今までいつでもバンド最年少だったのに、今回バンド最年長じゃん!」とMCで独白。そう、その気持ちよ~くわかります。私もずっとそうだった。渋谷の屋根裏(昔のね)行っても、新宿ロフト(昔のね)行ってもいつも最年少だったのに、今ではこのお仕事でAX行ってもQuattro行ってもいつも会場内最年長だもんね。たまに自分よりお歳をめした方がいらっしゃると思ったらアーティストのご両親だったりして…。ま、それでも人間歳を重ねるってことは悪いことばかりじゃないですよ!

キーボードが入ったおかげでバンド・サウンドに思いっきり幅が広がった。

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ドラムは 小島英雄。「叩き語りソロユニットhkstyle」としての活動も盛ん。
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気のあった仲間を得てのびのびと自分の音楽を繰り広げる喧太!ソロにも力が入る!

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メンバーも鉄壁のサポートで喧太を支える!

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熱唱・熱演!もう誰も喧太を止められない!

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アンコールでのア・カペラでのギター・ソロはすさまじかった!

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ニューアルバムが待ち遠しいゾ!

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原田喧太の詳しい情報はコチラ

(2009年11月28日 池尻大橋国立音楽院 KMAパラダイスホールにて撮影)

2009年12月10日 (木)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.6~The Kinksの出番ですよ!の巻 

今回はThe Kinks関連のプチ・ツアー。ま、マーシャル・ブログですからマーシャル関連の話題から…といってもLondon Euston駅の写真撮ってなかったの。それは、ブラック・サバスの故郷、バーミンガムへ向かう列車の始発駅。そのバーミンガムへ向かう途中にあるのがマーシャル工場の最寄り駅Bletchelyがあります。バーミンガムのずっと先はLiverpool Lime Street駅。つまりあのリバプール。

今まで一度だけリバプールにお邪魔しましたが、あれは日曜日のこと。日曜日はどうも快速やら急行の類がなく、ロンドンから到着するまでに気が遠くなるような時間を要したっけ。それでもイギリスの片田舎の車窓はすこぶる美しい。眺めているだけで4時間がアッという間!…と言いたいところだけど、座席の背もたれがまるで定規で測ったかのように直角で、リバプールにつくまでにすっかり猫背が治ってしまうという寸法。つらいことこの上なかったのです。

その国鉄London Euston駅に直結しているのがLondon UndergroundのEuston駅。そこでNorthern線に乗って 5つ目の駅が今日の話題の一発目、Archway駅です。

これが駅前のようす。

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この写真の背後がこれです。 「Archway Tavern」というパブというか今はライブハウス。

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ここはThe Kinksの1971年発表RCA移籍第1弾の作品『マスウェル・ヒルビリーズ(Muswell Hillbilies)』のジャケットを撮影した場所なのです。ホントの駅前。

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レイやデイヴが生まれ育ったのがマスウェル・ヒル。そこはHighgateという同じくNorthern線のArchwayのとなりの駅からバスで少しというところらしくて、チョイと時間が足りなかったのでパスしました。かわりに「丘ならよかろう」とArchwayの丘を登ってみました。しばらく歩いてふと振り返るとThe City方面を遠方に臨む絶景。相変わらず雲が素敵!

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帰り道初めてCamden Townに立ち寄りました。

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ここはスゴイわ~!竹下通りとアメ横を混ぜ合わせて20倍位広くしてさらに2階建てにしたくらいガチャガチャ。ゴシックやらロリータやらドクロファッションやら…若者のファッションの最先端を行っているのかどうかもわからんワイ。でも裏道に入るとオバケ屋敷みたいに意匠を凝らした店も多くて見ていて飽きない。でもオジサン、欲しいものはなかったナァ~。若い人には超おすすめ。写真を撮りたかったけどコエェし~。

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この界隈には「Electric Ballroom」、「Underworld」、「Dingwalls」といったライブハウスも多く存在している。若者文化のメッカなのだ!(陳腐な表現!ごめんね、ごめんね~)

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つづく

2009年12月 9日 (水)

イロクイ。その独特の世界。~JVM大活躍でよろしいかッ?!

♪ジング~ベ~、ジング~ベ~、クリスマス・ムード満点の赤坂サカス。

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今日はBLITZで「イロクイ。」のライブ。『ファンタヂックロングローヴィジョン』感動のツアー・ファイナルだ。

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ステージにそびえ経つマーシャルの壁、やっぱりキャッ~クイ~!

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そして、そのマーシャルを弾いているのが「しゅうた」。

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しゅうたの愛器もJVM410H。フロント・パネルにピラピラと貼ってあるものはエフェクターのセッティングをメモしたもの。 インヤ~、それにしてもJVMの愛用してくれるギタリストが増えたな~!さすが、みなさんお目が高い!もうこの勢いは止まらんね!

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ツアー千秋楽とあって全編を通して盛り上がることこの上なし!

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ボーカルの「ゆーり」。

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しゅうた。

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上手のギターは「はづき」。

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ベースは「リツ」。

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ドラムは「なつき」だ。 

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とにかくサービス精神に満ち溢れたステージが楽しい!

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そんでもってマーシャルの壁がステージを盛りたてる!

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イロクイ。の独特の世界につながるドアのカギはゆーりが握っている。何というか、この人…カリスマとかいうのではない「毒気」のようなものがあって、そこがたまらん!その魅力にハマったら出られなくなるけど、よろしいかッ?

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曲もよく練れていて聴き応え充分!

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最後は5回もフェイントかましてありがとうのジャ~ンプ!! あ~、おもしろかった!

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とことんサービス満点のしゅうた!

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是非みんなでライブに出かけてチョ。よろしいかッ?!そしてアンプはJVM!

イロクイ。の詳しい情報はコチラ

(敬称略 2009年11月27日赤坂BLITZにて撮影)

2009年12月 8日 (火)

田川ヒロアキ「ハツ」づくし!~初レコ発記念&初ワンマン!

「お初」っていいもんだ。緊張感があって、さわやかで…。

初フル・アルバムを発表した田川ヒロアキ、初のワンマン・ライブのレポート。

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発表したアルバムは田川ヒロアキがこれまで書き貯めていた楽曲の中から13曲にまとめた作品だ。インストゥルメンタル、ヴォーカル入り、スローナンバー、アコースティック、ピアノ曲、組曲などバラエティに富んだ曲を収録…と書くとありきたりに聞こえるかもしれないが、とにかく入魂の一作だ!

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実はね、このCD…スリーブの表4、つまり裏表紙の写真がまたいいんだ!。是非買ってチェックしてみてくださいね。

っとこの日の田川はエフェクターを多用する1曲を除いて愛用のマーシャルを使用。

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JVM210Hと1960AVの組み合わせだ。

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彼はまったく歪み系のペダルを使用しない。だから足元もJVMのフットコントローラーのみというスッキリセッティング。「クリーン、クランチ、クランチ歪み強」 の3種類のサウンドを使用している。

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キーボードとのデュオでスタートで厳かにしたライブはすぐに白熱と化した!

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また、バンド・メンバーがすごい!ベースはX.Y.Z→A和佐田達彦。次の日にはX.Y.Z→Aの「結成10周年ライブ」が控えていた。「お初」と「10周年」のギャップがスゴイじゃない?!

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キーボードは半田すなお。「西遊記」というニューオリンズ、ブルース、ジャズ、ロック系のバンドで活躍している。

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説明不要の長谷川浩二!あ~、カッコいいドラミングだ。わかってたってカッコいいものはカッコいい!

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ヒロアキのクリエイトするJVM2がこれまた最高にゴキゲンなサウンドなのよ!

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ライブの第2部はデビュー・アルバム『FLY AWAY』の紹介から。

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アコギでもそのスーパー・テクニックと自慢ののどを披露した。

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後半は白熱のドライブ・チューンが目白押し!

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長谷川浩二はド迫力のドラム・ソロで観客の度肝を抜いた!年末は筋肉少女帯で大暴れだ!

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ピアノ・ソロでは鮮やかなストライド・ピアノを聴かせて大いに会場を沸かせた半田すなお。

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ツボをおさえたベースプレイに加えて華やかなベースソロで観客を大いに喜ばせた和佐田達彦。

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鋭角的なフレーズの連続で観客に息をつかせるヒマを与えない!スリリングな演奏だ。

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そしてスペシャル・ゲストの登場。元クリスタル・キングの田中雅之だ!

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ヒロアキとの息もピッタリ!またMCが爆笑の連続!何て明るくて賑やかな人なんだろう!

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そして、 感動のシーン。初ワンマンのヒロアキに対して田中さんはデビュー30周年を迎えた。ということで花束の交換。

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ロック・スピリッツが溢れに溢れた最高のシンガーだ!ダンスもスゲェうまいし!

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アンコールではア・カペラですさまじいソロを披露。いつもより気合いの入ったとにかく鬼神にも似た驚異的なギター・ソロだった。得意の「スライド・ウォッチ」も披露!ヒロアキには風邪薬など必要ないのだ!

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鉄壁のメンバーで最高のパフォーマンスを披露した田川ヒロアキ。ファースト・アルバムもこうして無事発表し、今後の活動がますます楽しみだ!

田川ヒロアキの詳しい情報はコチラ

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(敬称略 2009年11月21日 目黒鹿鳴館にて撮影)

2009年12月 7日 (月)

シレっと登場CONCERTO MOON~新ベーシスト・デビュー!

CLUB CITTAで開催された『Born To Be Rock』というイベントにCONCERTO MOONがシレっと出演した。

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約40分と短めの持ち時間ながらスロットル全開!

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島紀史のお供はいつものセット。VintageModern2466と使い込んだ1960。

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マーブロ初公開!キャビネットの裏はこんなんなってる!注目すべきは1960Bを2発鳴らしているということね。裏パネすらないAキャビではありませんよ。

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今回の足鍵盤のモニタリングにはMB150が使用された。マーシャルのハイブリッド回路のベース・コンボだ。

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足元のようす。小池敏之脱退後、大活躍している足鍵盤。

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メンバー全員そうなんだけど、よくもまあノッケからこれほどパワー全開であれほど複雑なプレイができるもんだ、島紀史!何のよどみもないギター・ソロにはいつも感動してしまう!

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こちらもパワー全開の井上貴史!

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こちらもパワー全開の長田昌之

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こちらもパワー全開だが初登場の杉森俊幸!この日がCONCERTO MOONデビューとなった。

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縦横無尽に暴れまくる島!

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迎え撃つ井上!

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アップテンポの連続にいささかの疲れも見せず、長田もいつも通り渾身のドラミングを展開した。

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1984年生まれ!テクニックも充分!大分平均年齢が下がるなコンチェルトも…(失敬!)。

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12月17日の仙台を皮切りに27日の博多までのSAMURAI JADEをオープニングアクトに迎えたショート・ツアーももうすぐ始まるゾ!年末も大忙しだ!

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島 紀史と山本 征史氏(夜叉)が、毎回ゲストを交えながら爆笑トークを繰り広げるインターネット・ラジオのヘヴィ・メタルお笑い情報番組 「radio DE triumph」も配信中だ!

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ツアー&インターネット・ラジオの詳しい情報はコチラ

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(敬称略 2009年11月16日 CLUB CITTA川崎にて撮影)

2009年12月 4日 (金)

BLINDMANにロックの美学をみた!

髪の毛長くて、頭振り乱して、音デカくて、ボーカルの声がやたらぶっとくて、ギターうまくてサ、ツーバスは当然よ。一回聴いたぐらいじゃメロディなんか覚えられるわけがネェ。ベルボトムにロンドン・ブーツはいてんだよ。車はハイエース、機材多いからな。メンバー全員、異常にロックに詳しくてパープルのメンバーのソロLPまで全部揃えてるんだよ。トミー・ボーリンはいいけど、ボーリンのパープルは認めねぇ。どっちかってーとツェッペリンよりパープルなんだよな。アンプだ?マーシャル以外のアンプなんてもんがこの世にあんのかよ?まさかオメェ、マーシャルなしにオレにギター弾かせようってんじゃネェだろうな…。(最後の方、少しイングヴェイ入っています)…そういうのがロックなんじゃねーの?これはステレオタイプなんかじゃなくて、美学なんだよ、美学!

ハイ、それとは関係なくしてBLINDMANのライブです。ホッとするわ~、こういう音楽。王道も王道。我々は多くのことをブリティッシュ・ロックから学んだのだ。そしてこうして正統派のロックが生き残っているということに喜びを感じます。ハービー・ハンコックもうなずいています。

今日のライブ・レポは昨日アップしたSAMURAI JADEのレコ発ライブへのゲスト出演のもよう。

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1995年の結成以来バンドをリードしてきた中村達也。この日も素晴らしいギター・プレイを見せてくれた。

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この日のマーシャルは2203(リイシュー)と1960B。氏はDSLを経てVintageModern2466も愛用している。氏曰く「僕はオリジナルの2203よりもリイシューの方が使いやすい」 リイシューのJCM800 2203は多くのリクエストに応え センド&リターンを装備し、ポットを換えよりセッティングがしやすくしてあるのだ。

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ペダル類のようす。

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それにしてもエモーショナルなプレイ!テクニック偏重にならないソロが心憎い!

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高谷"ANNIE"学。いいよな~、もし自分がこんなカッコいい声だったら毎日ハチ公前で絶唱しちゃうね。歌がマズけりゃ演説でもいいや。もう声を聴いているだけでしあわせ!

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ベースは東"Az"将行。さりげないプレイでバンドの低域を支えている。

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村上"COZY"克敏。ああ、生まれて初めて見た外人のドラマーは1976年にレインボウで来日し、武道館で見たコージー・パウエルだった。コージー村上を見ているとあの時のことを思い出すぜ!

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キーボードは やや新加入の松井博樹。ハードロック・バンドのキーボードってギターに圧され気味で目立ちにくいけど、実はカッコいいんだぜ。過去キーボードが主体のロック・バンドっていうと…ELPやUKを別にすれば、ケン・ヘンズレーのURIAH HEEP、デイヴ・グリーンスレイドのGREENSLADE、ロッド・アージェントのARGENTってなところか?BLINDMANのキーボードの役割はバランス良くバンドサウンドに溶け込んでいるといえよう。実際、Ten Years AfterとかGFR、MOUNTAIN(そういえば、レズリー・ウエストの使っていたピックというのをあるイギリス人からもらったことがあったが、おっそろしくペラペラだったですよ。あれ財布にいれておいていつの間にかどっか行っちゃったな。パット・メセニーのピックも確か持ってたんだけどな…。そういえばスコーピオンズのベーシスト、フランシス・ブッフホルツのも持ってた)のキーボードなんてほとんど聴こえなくて子供心に気の毒だと思ってた。

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カッコいい中村達也!これがロック・ギタリストのシルエットだよ!ナンカ、書いててナミダ出てきたよ!

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ああ、これがボーカリストのポーズだよね! この人は背も高いし、まったく日本人ばなれしてる。

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12月12月10日、原宿アストロホールにてワンマンあります。Are you ready? Are you ready to rock?  Are you ready to roll?! ロックの美学を求めに行こうぜ!

詳しくはBLINDMAN公式ウェブサイト

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やっぱロックってサ、髪の毛長くて、頭振り乱して、音デカくて、ハイトーン・ボーカルで、ギターうまくてサ…

(2009年11月13日 目黒LIVE STATIONにて撮影)

2009年12月 3日 (木)

SAMURAI JADE レコ発ライブ

先日マーブロで紹介したSAUMRAI JADE。アルバム発売記念ライブに行ってきた。

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場所は目黒のLIVE STATION。スペシャル・ゲストとしてBLINDMAN(明日レポート)のほか、JADEつながり(?)で北海道のJADESTERが登場した。

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JADESTERのギターは青柳慎太郎。多くのギタリストが絶賛するテクニシャンだ。

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この日はDSL100を使用。チャンネルを終始CLEANにしてペダルで音を作っていた。なるほど、すごい技術でギター・ソロになるとフレーズが出てくる出てくる!

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そして、SAMURAI JADEの出番。張り切っていってみよ~!

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今や一国一城の主となって自分の音楽をクリエイトするMadman、Yu-ya。

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アルバムのレコーディングでは2203KKも多用したが、ライブでは発売と同時にゲットした愛用のVintageModern2466で図太いサウンドで実に雄大なプレイをキメていた。

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それにしても、このAHの歌は一体何なんだ?喉にマーシャルが入っているかのようなド迫力ヴォイス!実はこの日は喉の調子が悪く、本番前には筆談をしていたというのに、イザ歌い始めたらまるで1959をフルテンにして鳴らしたような歌声。これで調子悪いの?

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ベースはMrco Jr.。マッチョなボディにふさわしく重量級のプレイでバンド・サウンドを引き締める。

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ドラムはルイス・セスト。ステディなドラミングでフロント陣をしっかりバックアップする。

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Yu-yaの自信に充ち溢れたプレイはどうだ?!リフにソロにとVintageModernのおいしいところを前面に引き出したトーンも素晴らしい!

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ショウが進むにつれて声が出なくなるどころか、まるでAHの声は2203KK!(THE BEASTはON) 

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ようやく出てきた正統なハードロックを奏でる新しいギター・ヒーローに大きな拍手を贈りたい。

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「ライブに来てくれい!」とYu-yaのキメ・ポーズで今日はサヨナラ!

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(2009年11月13日 目黒LIVE STATIONにて撮影)

2009年12月 2日 (水)

陰陽座『三国伝来玉面金剛九尾の狐』楽旅最終公演<後編・生演奏編>

結成10周年にして堂々たる9枚目のアルバム『金剛九尾』を引っ提げてのツアー、『三国伝来玉面金剛九尾の狐』の最終日のもようを昨日の<機材編>に続いてレポートする。

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会場となったJCBホールはチケット完売状態の満員御礼!3,000人超の人々が陰陽座ミュージックに酔いしれた。

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このバンドの魅力は「声」だ。みんなそれぞれの「声」を持っていて、それが複雑に絡み合うことによって独特の世界を作り上げていると思う。

そして、その声の中心はこの人、黒猫だ。とろけるような美しく甘い歌声は陰陽座の大きな魅力のひとつ。YinとYan、両方の顔をのぞかせる。

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それに対して瞬火の声は至極男性的だ。しかし、とてもしなやかなだ。ベース&ボーカルというシチュエーションもあって私にはジョン・ウェットンを連想させる。(グレン・ヒューズでなくてゴメンね)

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ギターも独自の声で話しかける。

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ふたりのギターの会話がまた面白い。

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背(せな)にしょってる1960はダテじゃない!

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圧巻だったのは20分にも及ぶ『組曲「九尾」』。

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瞬火のMCでは「こんなに長い曲をライブで演らないと思ったら大間違い!演ってやろうじゃないの~」と盛り上げておいて、いざプレイ。これが手に汗握るすさまじい演奏でアッという間に完璧に弾ききってしまった!

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「マーシャルの壁、ガン見だ~」と紹介してくれた招鬼。そして、派手にリアクションしてくれたお客さん、ありがとう! マーシャル、うれしいです!

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また、壁の一番上がAキャビになっているところが泣かせる!

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会場を埋め尽くした人、人、人!

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ショウの後半はみんなで扇子を取り出しみんなで「舞いあがる」! 

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ああ、オレもMarshall扇子持って行けばよかった…。

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3回に及ぶアンコールの隅々まで丁寧なステージを展開する姿に感動。キチッとあいさつするって見ていてとても気持ちのいいもんですな!瞬火の言葉にはとても含蓄がある。きっと大量の本を耽読しているのだろう。

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そして、陰陽座の新しい楽旅がまた始まろうとしている。『龍凰輪舞』 。陰陽座10年の歴史を総括する内容となる。そして、今回の瞬火のMCの通りにいけばライブDVDの収録も行われるハズだ。これは見逃せない!

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2009年12月 1日 (火)

陰陽座『三国伝来玉面金剛九尾の狐』楽旅最終公演<前編・機材編>

ナンダ、ナンダ~?2009年11月8日、水道橋駅前には神主やら巫女やら白装束に身を包んだ若者がゾロゾロと集結していた!

そう、この日は2009年9月9日に発売された陰陽座9枚目のアルバム『金剛九尾』ツアー、『三国伝来玉面金剛九尾の狐』の千秋楽がJCBホールで開催されたのだ!満員御礼、乗りに乗っている陰陽座を一目見ようと3,000人を優に超えるファンが一同に会したというわけ。

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陰陽座のステージ・セットといえば何といってもマーシャル・キャビネットの壁!1960が4段×4列…マーシャルもこれだけ積まれりゃジムも大喜びってもんだ!

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マーシャルはキャビネットだけではない。下手のギターは招鬼。

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招鬼のシステムがこれだ。今はなきプリアンプの名器JMP-1とパワーアンプEL34 100/100がマウントされている。

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足元は実にスッキリ。MIDI制御で実にバラエティに富んだ音色が飛び出してくる。

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上手のギターは狩姦だ。

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基本的には招鬼のセットとおそろいでJMP-1とEL34 100/100を使用している。これ後で写真を整理するときにどっちのラックだったかわからなくなってしまいそうになるが、そういうときは貼ってある可愛い似顔絵ステッカーで判別しています。

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こちらもスッキリとした足元。

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ステージの中央辺りにも1960が2台セットされている。これはふたりのギターの音をステージ中央でモニターするため。外音と同じギターサウンドがモニタリングできるというわけ。

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結成10周年を迎える記念すべきライブでもあっただけに瞬火の熱演が感動的だった。

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黒猫も同様。歌に踊りにと、その素晴らしいパフォーマンスでこの日を忘れがたきものとした。

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明日は当日のライブの模様をお伝えします。

(敬称略 2009年11月8日 東京JCBホールにて撮影)