BLINDMANにロックの美学をみた!
髪の毛長くて、頭振り乱して、音デカくて、ボーカルの声がやたらぶっとくて、ギターうまくてサ、ツーバスは当然よ。一回聴いたぐらいじゃメロディなんか覚えられるわけがネェ。ベルボトムにロンドン・ブーツはいてんだよ。車はハイエース、機材多いからな。メンバー全員、異常にロックに詳しくてパープルのメンバーのソロLPまで全部揃えてるんだよ。トミー・ボーリンはいいけど、ボーリンのパープルは認めねぇ。どっちかってーとツェッペリンよりパープルなんだよな。アンプだ?マーシャル以外のアンプなんてもんがこの世にあんのかよ?まさかオメェ、マーシャルなしにオレにギター弾かせようってんじゃネェだろうな…。(最後の方、少しイングヴェイ入っています)…そういうのがロックなんじゃねーの?これはステレオタイプなんかじゃなくて、美学なんだよ、美学!
ハイ、それとは関係なくしてBLINDMANのライブです。ホッとするわ~、こういう音楽。王道も王道。我々は多くのことをブリティッシュ・ロックから学んだのだ。そしてこうして正統派のロックが生き残っているということに喜びを感じます。ハービー・ハンコックもうなずいています。
今日のライブ・レポは昨日アップしたSAMURAI JADEのレコ発ライブへのゲスト出演のもよう。
1995年の結成以来バンドをリードしてきた中村達也。この日も素晴らしいギター・プレイを見せてくれた。
この日のマーシャルは2203(リイシュー)と1960B。氏はDSLを経てVintageModern2466も愛用している。氏曰く「僕はオリジナルの2203よりもリイシューの方が使いやすい」 リイシューのJCM800 2203は多くのリクエストに応え センド&リターンを装備し、ポットを換えよりセッティングがしやすくしてあるのだ。
ペダル類のようす。
それにしてもエモーショナルなプレイ!テクニック偏重にならないソロが心憎い!
高谷"ANNIE"学。いいよな~、もし自分がこんなカッコいい声だったら毎日ハチ公前で絶唱しちゃうね。歌がマズけりゃ演説でもいいや。もう声を聴いているだけでしあわせ!
ベースは東"Az"将行。さりげないプレイでバンドの低域を支えている。
村上"COZY"克敏。ああ、生まれて初めて見た外人のドラマーは1976年にレインボウで来日し、武道館で見たコージー・パウエルだった。コージー村上を見ているとあの時のことを思い出すぜ!
キーボードは やや新加入の松井博樹。ハードロック・バンドのキーボードってギターに圧され気味で目立ちにくいけど、実はカッコいいんだぜ。過去キーボードが主体のロック・バンドっていうと…ELPやUKを別にすれば、ケン・ヘンズレーのURIAH HEEP、デイヴ・グリーンスレイドのGREENSLADE、ロッド・アージェントのARGENTってなところか?BLINDMANのキーボードの役割はバランス良くバンドサウンドに溶け込んでいるといえよう。実際、Ten Years AfterとかGFR、MOUNTAIN(そういえば、レズリー・ウエストの使っていたピックというのをあるイギリス人からもらったことがあったが、おっそろしくペラペラだったですよ。あれ財布にいれておいていつの間にかどっか行っちゃったな。パット・メセニーのピックも確か持ってたんだけどな…。そういえばスコーピオンズのベーシスト、フランシス・ブッフホルツのも持ってた)のキーボードなんてほとんど聴こえなくて子供心に気の毒だと思ってた。
カッコいい中村達也!これがロック・ギタリストのシルエットだよ!ナンカ、書いててナミダ出てきたよ!
ああ、これがボーカリストのポーズだよね! この人は背も高いし、まったく日本人ばなれしてる。
12月12月10日、原宿アストロホールにてワンマンあります。Are you ready? Are you ready to rock? Are you ready to roll?! ロックの美学を求めに行こうぜ!
詳しくはBLINDMAN公式ウェブサイト
やっぱロックってサ、髪の毛長くて、頭振り乱して、音デカくて、ハイトーン・ボーカルで、ギターうまくてサ…
(2009年11月13日 目黒LIVE STATIONにて撮影)












