2010年3月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

« 2009年9月 | メイン | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月30日 (金)

藤岡幹大TRASH BOX~語り出したら止まらない!ホールズワースの思ひ出

あるライブで渋谷O-WESTからの帰り道…マークシティの入り口で缶ビールを片手に何やら音楽を話題に激論を交わしている若い連中がいる…ってよく見たらアータ、藤岡幹大じゃないの!

「ちょっと!こんなところでナニしてんのよ?!」

「あ、いいところに!今、ちょうどフランク・ザッパの話してたんスよ!」って知るもんか~!

写真上手は同じくギタリストの植田孝氏、真ん中も同じくギタリストの水谷氏だ。

Img_7385

っとタイムワープ。ここからは10月13日の幹大ちゃんのセッション・バンド、Trash Boxのライブのもようをレポートしましょう。ヤングギター誌の連載でもおなじみ、藤岡幹大といえば「Trick Box」。今回はそれをパロッてのバンド名でお目見え。これがまた、エグくてさ…。

ホラ、ビール飲んでたふたりがいます。ギター弾いてます。

Img_0019

藤岡幹大はおなじみのトリッキーなプレイを連発。やっぱりメロディをすべてナチュラル・ハーモニクスで歌い上げる自作の「Harmonix」は名曲だ。

Img_0006

当然愛器JVM410Hを使用。発表当時から使用しているミキティはJVMのエキスパートだ。ヤングギター誌付録DVDの音源などもすべてJVMのD.I. OUTを使用して制作している。

Img_0049

上手のギターは植田孝。ホールズワースですよ。この人、ホンモノですわ。

もうホールズワース、好きだったナァ。ちょっと寄り道させてネ。興味のない人は★まで飛ばしてください。しばらく字が続きます。

アラン・ホールズワースの名前をはじめて聞いたのは彼がUKに参加した時…だから1978年のこと。私がプログレッシブ・ロックに夢中になっていた頃はもうイエスもキング・クリムゾンも解散したり休んでいたりして、ニューウェイブ爆発前夜でした。そんな時、元キング・クリムゾンのジョン・ウェットンとビル・ブラフォード、元ロキシー・ミュージック(大好きだったの。カーヴド・エアも好きだった)のエディ・ジョブソンが新しいバンドを結成するというニュースが入ったのです。ドワ~!一体どんなにすごいバンドなのよ!とレコード発売前にかなりよろこんだワケです。でも待てよ、「ギターは誰なのよ?!」と不安に思い調べたのです。当時は当然インターネットなんてなかったから、石丸電気の3号館2階のロックレコード売り場に問い合わせました。答えは「ギタリストも参加しています。アラン・ホールズワースです」との返答。誰よ、それ?とここから私のホールズワースの旅がスタートしたのでした。

実は私にとってアルバム『UK』はあまり面白くなかった。「アラスカ」ぐらいかな?でも、数年後、トリオになって来日したUKはすごかった!日本青年館に見に行ったのですが、テリー・ボジオのソロが恐ろしくもすさまじく、かなりビックリしたことを覚えています。

それでも『UK』で聴けるホールズワースのソロは感動的で一発で気に入り、追いかけまくったのでした。CTIからのソロ・アルバム『Velvet Darkness(これはしんどかった)』、ソフト・マシーン、ゴング、ブラフォード、ジャン・リュック・ポンティ、ライフタイム等など片っ端から参加作品を聴き漁りました。昔はマーシャルだったんよ。

どうしても手に入らなかったレコードがニュー・クリアスの『Belladonna』。雑誌で和田アキラさんや他の方々が絶賛していて聴きたかったのですが完全に廃盤になっていてどうしても見つからなかった(後年ゲットしました)。これと同じパターンがトニー・ウィリアムスの『Emergency!』。ギターはマクラフリン(マーシャルでしょ)。これもたくさんのギタリストの方々が推薦するのでどうにかして聴きたいレコードの筆頭でした。しかし、とにかく当時は入手困難でプレミアもついていたハズです。とにかく聴きたくて悶々としていた。そんなある日、いつものように銀座のハンターでバスバスと中古レコードをめくっていたところ、ふとカウンターに目をやるとなんと『Emergency!』が入荷してきたではありませんか!まだ値札もつけられていない状態でしたが、「とにかくコレ買います!」と勝手に抱きかかえて確保しました。2枚組で1,400円。うれしかった~!こういう感動があるから今も止められないんですね、中古レコード(今はCD)漁り。ちなみに内容は「?」!

さて、ホールズワース。ナンダカンダ言って一番好きな時代はテンペストかも…。最近、ピーター・オリー・ハルソールと演奏したBBCの音源が正式に発表されましたよね。大分以前に音源はゲットしていましたが、これが正式に発売されたには驚いた!&ガックリした!

何だってこんなに弾くかね、ふたりとも!是非聴いてみてくださいね。壮絶です。(今はオリーのほうが好みです。ギッチョでSGでバイブもすごくてさ。PattoもBoxerも大好き!ケヴィン・エアーズはイマイチか?ラトルズもチガウカ?でもこの人マーシャルじゃないんよね~。Boxerのセカンド・アルバム捜索中です!)

ところが、さっきの『Velvet Darkness』よろしくいかにホールズワースとはいえソロ作品はちょっとキツイんだよな~。『I.O.U.』がいいかな?ソロでダントツに好きなのは『None Too Soon(これはエリントンのパロディでね?)』。これは別モノ。あまり他の人がやらない「Isotope」や「Inner Urge」(この人ジョー・ヘンダーソンが好きなのかな?ちなみに我らが渡辺香津美さんが10代のときに発表したファースト・アルバム『Infinite』の1曲目も「Isotope」でしたね)なんかをやっていて面白い。それとほぼホールズワースのソロ・アルバムとみなしてもいいのではないかと思われるチャド・ワッカーマンのソロ諸作もカッコいい。

何かで読んだことがありますが、「真のギター・イノヴェーターはエドワード・ヴァン・ヘイレン、フランク・ザッパ、そしてアラン・ホールズワース」だとか。

★と数多くのホールズワース・フォロワーはおれど、この植田氏、サウンドもフレーズももう成り切り状態。いつかあるジャズ系のプロ・ギタリストと「誰のサウンドを出すのがもっとも難しいか?」について激論を交わしたことがありましたが、意見の落ち着いたところでは、1.リッチー・ブラックモア、2.『Dr. Hee』の頃のスコット・ヘンダーソン、3.アラン・ホールズワース(順不同)でした。植田さん完全にそのサウンドを自家薬籠中のものにしている。スゴイです。

Img_0020

ホントにこのライブ、選曲もすさまじく、若き達人たちのテクニックの応酬に目も耳も釘付けとなった。

Img_0003

これからも藤岡幹大の活動に要注目だ!

Img_0036 

(一部敬称略 2009年10月13日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2009年10月29日 (木)

祝!CLASSIC ROCK JAM 15th ANNIVERSARYレポート <後編>

さて、CLASSIC ROCK JAM 15周年のレポート後編です。今日も素敵なマーシャル・プレイヤーがテンコ盛りだよ!

Img_0104

トップ・バッターは白田RUDEE一秀。RUDEEもPAUL Di'annoのセットを中心に大暴れ!シャープなフレーズの洪水でテクニシャンぶりを見せつけた!

Img_0288

この日はTSL100のハーフスタックを使用。

Img_0099

JVMを弾いてもらいたい人の最右翼のひとりだ。

Img_0263

西田MARCY昌史とのセットで「Mama Kin」や「Toys In The Attic」等のエアロスミス・チューンをバッチリ決めてくれたのが大橋隆志

Img_0221

氏は70年代の1959を使用しているが、実はこのマーシャルの以前のオーナーは何と石原SHARA慎一郎だ。大橋氏は一発弾いて一発で気に入ったとか…。(詳細はコチラ⇒House of the ankh)ロゴ付けて欲しいナァ~。

Img_0100

アクションもカッコいい大橋隆志!真のロック・ギターを感じさせるゼイ!

Img_0294

っとここでボーカルが二井原実にチェンジしたところで驚くべき選曲に出くわした!これはナミダ、ナミダ!「昔、よく演した」というその曲は1973年のSladeの大ヒット曲「Cum On Feel The Noise」(全英1位、1983年にQuite Riotがカバーして再ヒット。その後、Oasisもカバーしている)。メチャクチャかっこいい!下手すると大本のノディ・ホルダーよりカッコいいじゃん?

この辺りの低域を支えていたのは寺沢功一

Img_0509

さすが名手!名曲の数々を熱く、そして鮮やかに織り上げていく。

Img_0312

そしてドラムは雷電湯沢殿下!豪華かつ 鉄壁のリズム陣だ!

Img_0537_2

お待たせ!寺田理恵子のセットで登場したルーク篁。もちろんPaul Di'annoのセットでも大活躍だ。

Img_0366

ルークはJVM410H、2203KKと新しいモデルも愛用しているがこの日はDSL100と愛用の1960AXのコンビネーションで臨んだ。

Img_0097

また、これが抜けに抜けるサウンドで素晴らしい!

Img_0446

ラストはお約束の全員参加のジャム・セッション。曲は「Rock 'n' Roll」だよね~。やっぱり、マーシャルの音ってスゴイ。まさにCutting through(イギリス人は抜けるサウンドをこう呼びます)。スコーンと聞こえてくるギター・サウンドは決まってマーシャルだ。ほかのアンプじゃこうはいかない。

ああ、来年も楽しみだ~!

(敬称略 2009年10月11日 新宿厚生年金会館ホールにて撮影)

2009年10月28日 (水)

祝!CLASSIC ROCK JAM 15th ANNIVERSARYレポート <前編>

15 周年を迎えたCLASSIC ROCK JAM。もはや名実ともに日本を代表するロック・イベントと言っても過言ではなかろう。

Img_0112

今年はマーシャルのフル・スタックがズラリと並ぶ豪華セット!

Img_0102

上手も下手もマーシャルだらけだ。やっぱサマになるネェ~!だから言ったでしょ?並んでカッコいいのはウルトラ兄弟とマーシャルだって!

Img_0106

こちらは出演者の皆さんのマーシャル。もちろん上手にも。

Img_0107

出番を待つプレイヤーの愛器たち。

Img_0109

トップに登場したマーシャル・プレイヤーは加納秀人。秀人さんは何とクラシック・ロック・ジャム皆勤賞!15回を記念してはじめての外道ルックでの登場だ。

Img_0143

おなじみの1959のセット。いわゆるUNIT17。100Wヘッドのハーフスタックだ。

Img_0098

秀人さんはデーモン小暮閣下と『Highway Star』と『Bohemian Rhapsody』を演奏。ちゃんとブライアン・メイのソロを弾いたのも驚いたが、デーモンさん他によって真ん中のオペラ・パートを再現したには関心した。ミュージカル『We Will Rock You』の出演者全員によるオペラ・パートの完璧な再現も感動したが、こちらはたったふたり…圧巻でした。

Img_0486

ドラムはATOMIC POODLEの盟友、五十嵐公太

Img_0195

演目は違えどピッタリと息が合ったプレイはさすが!

Img_0193

今回は最後のジャム・セッション以外にいっしょに演奏することはなかったが、もうひとりのATOMIC POODLE、満園庄太郎も出演した。

Img_0517

庄太郎はIron Maidenの初代ボーカリスト、Paul Di'annoのセットを中心にいつも通りのカッコいいベースラインを決めまくっていた。

Img_0489

つづく

(敬称略 2009年10月11日 新宿厚生年金会館ホールにて撮影)

2009年10月27日 (火)

JVMがまたやった!英miaベスト・アンプ賞受賞!

マーシャルからうれしいニュースが届きました!

mia( Music Industries Association)という団体があります。これはイギリス政府が正式に公認するイギリスの楽器関係業者の集まりで、加入対象はメーカー、輸入業者、音楽出版社、小売業者におよび、イベント等の色々な活動を通じて楽器の普及に勤しんでいるわけです。

そのmiaの活動のひとつに1年間楽器業界でもっとも活躍した人々や話題の製品や企業に授与される「MIA Music Awards」があります。日本ではこのような商品のコンペは馴染みがありませんが欧米では盛んに行われています。

また獲っちゃった、JVM。Best Amplifier賞。ヘッドは発売した年にスンナリ受賞してしまいました。

Award

今度はコンボだそうです。

Jvm410c_front

いつもお伝えしている通り、ここへ来て海外ではJVM化に拍車がかかっているという証拠でしょう。

Jvm215c_front

やったぜJVM!

2009年10月26日 (月)

デーモン小暮閣下マーシャル固め!~原田喧太と石垣愛のマーシャル

ちょっと遅くなってしまったが、デーモン小暮閣下09ソロツアー『DEMON'S ROCK EXPO.』のもようをレポートする。会場はZepp Tokyo、9月22日のツアー千秋楽だ。

Img_0192

もうとにかく最初から最後までサービス満点のスペクタクル・ショウ!最高の演奏に加えて抱腹絶倒のMCや観客参加のコーナーまであってまったく飽きさせない。さすが閣下!

Img_0338

バックでギター務めるのは、まずは原田喧太

Img_0289

使用マーシャルはJVM410HVintageModern2466のハーフ・スタック。キャビネットはMF280と425、ともにBキャビだ。

Img_0179

足元のエフェクター群。

Img_0178

いつもの喧太通り、縦横無尽にソロを弾き倒す!

Img_0219

曲に合わせて、またはソロの場面に合わせてマーシャルを使い分けるあたりはさすが!どれも曲にマッチした極上のサウンドだ。

Img_0230

喧太の野性味あふれるステージ・アクションも見逃せない!

Img_0405

もうひとり…下手のギターは石垣愛だ。

Img_0355

石垣は JVM210H。キャビネットはやはり1960Bだ。

Img_0181

石垣のペダル類。

Img_0182

石垣は堅実なプレイでバンドのサウンドをガッチリと組み上げていく。

Img_0344

幅広いジャンルで活躍する百戦錬磨のギタリストだけあって、そのJVMサウンドはとても魅力的なものであった!

Img_0352

(敬称略、2009年9月22日 Zepp Tokyoにて撮影)

2009年10月23日 (金)

三宅庸介のリーダー・アルバム、そして鬼気迫るライブ!

今日はコテコテのギター・ミュージック・ファンに最適のアルバムを紹介する。それは三宅庸介(元テラローザ)によるプロジェクトYosuke Miyake's Strange, Beautiful and Loudの『Lotus and Visceral』だ。プロデュースは氏自身と島紀史。

Miyake_cd

これネェ、マジでスゴイっすよ。スゴイところのひとつめはもちろん氏の素晴らしいギター・プレイ、そしてストラトキャスターとマーシャルのコンビネーションによって生み出されるあまりにも美しいサウンド。このサウンドを聞いてジミを頭に思い浮かばないギター・ファンは皆無であろう。それからギター・プレイに関してはまさにワン・アンド・オンリー。一体この人の頭の中はどうなっているのだろう?日本人の思考回路からは出てきそうにないフレージングがテンコ盛りだ。ランドウの影響を受けているようだが、私にはマイク・ケネリーに近いものを感じる。それともラサーンかな?

そしてこの音楽性。ここには大衆への媚びが一切ない。ポピュラリティを完全に無視したストイックな姿勢にはカミソリのような鋭敏さと冷たさ、それでいてドライアイスに触った時のような熱さを感じる。作品そのものの印象、あるいは制作の姿勢としてはホールズワースの『I.O.U.』やヘンリー・カウの諸作、やはりマイク・ケネリーの作品、『Ascension』以降のコルトレーンの作品群を連想させる。

「イケネッ!気が付いたらこんなの作っちゃった」みたいな自由さに美を感じるし、そういう意味ではパット・メセニーに通じているかもしれない。

氏のブログを拝見するとマイルスの『Bitches Blew』あたりがお好みのようだが、わかる気がする。それもいいが『In A Silent Way』でボヨーンと妙なアルペジオを弾くか、『At Fillmore』の「Friday Miles」のメンバーとなって破天荒なフレーズを弾きまくる姿が見てみたかったかな?

っとやや興奮気味にCDを紹介したところで、後半はCD発売記念ライブのレポートをお送りする。

Img_0141

ギター、ベース、ドラムのトリオ編成でもう自由自在に弾きまくる。ま、これは想像に難くないんだけれど、何しろその音がスゴイ!普通楽器のクレジットには(guitar)とか(g)とか書くのが普通というかそれ以外にないんだけれど、この人、そこに(Stratocaster)って書いちゃうんだぜ。でもそれだけのことはある。レイブンさんが「魔術師」なら氏は「妖術師(マイルス・デイビスの『Sorcerer』に引っかけております、ハイ)」といったところ。

Img_0122

もちろんアンプはマーシャル。

Img_0083

この日はDSL100と1936Vのコンビネーションで臨んだ。

Img_7370

氏のペダル類。DSLは常時クリーンにしておいてペダルで音をつくるスタイルだ。(ルーパーにMarshallロゴが入っているが、もちろんMarshall製ではありません。ありがとう三宅さん!)

Img_7369

鬼気迫るプレイ。顔だけじゃなくて、この瞬間、すさまじいサウンドが繰り出されている。ああ写真だけじゃなくて実際の音を聞かせたい!コアなギター・ファンにはマストな人です。

Img_0095 Img_0104 Img_0123_2

三宅庸介の詳しい情報はコチラ⇒Yosuke Miyake's "StrangeBeautiful ans Loud"

Img_0134

(一部敬称略 2009年10月13日 三軒茶屋Grapefruit Moonにて撮影)

2009年10月22日 (木)

メロン記念日×ミドリ=なんじゃコリャ~!

BEAT CRUSADERS、ニューロティカと続いた「メロン記念日、ロック化計画」の3番目のコラボ相手は我らがミドリだ!

2

まりちゃん作詞、ミドリ作曲のこの「sweet suicide summer story」メチャかっこいい!ミドリの演奏でメロン記念日が歌を乗せるというスタイルだが、クセのある演奏とアイドル声が交差して何とも言えない快感を与えてくれる。意外ね~。ん~1曲じゃもの足りない感じ。もっと聞きたい!

_

…と思った方はミドリ初のライブDVDをおすすめします。(メロン記念日は登場しません)そして、マーブロではこのDVDを収録時の野音で撮影した未発表の写真をタップリ添えて紹介しています。

コチラも要チェック!

Jk

2009年10月21日 (水)

LOUD PARK 09レポート vol.1~田川ヒロアキの巻

日本最大のメタルの祭典、LOUD PARK 09が今年も幕張メッセで開催された。もうどこのステージもマーシャルがあふれんばかり!Img_7381

マーシャル・ブログでは17日のもようをピックアップしてレポートする。その第1弾は田川ヒロアキだ。

Img_0044

相変わらずのシャープなフレーズが縦横無尽に疾駆しまくる!

Img_0085

セット後半のア・カペラのギター・ソロは本当に圧巻だった。「まだ行くか?まだ行くのか?」とハラハラしているうちに迎えたクライマックスには観客も大喜び…というか度肝抜きまくり!

Img_0056

アンプはJVM210Hと1960AVのコンビネーション。エフェクターはなし。皆無。本当にアンプに直結している。フットスイッチには3通りのセッティングをメモリーして使用した。田川氏によれば「人生最良のサウンド!」との評価。ありがとう!

Img_0004

石原SHARA慎一郎mintmintsでも大活躍していた寺沢功一がベースをつとめた。また、最近は野村義男とのプロジェクトRiderchipsでも大活躍だ!

Img_0089

ドラムはおなじみ長谷川浩二。パワフルで繊細でエモーショナルなプレイが日本屈指のドラマーたるゆえんだ。

Img_0152

出た!必殺のスライド・ウォッチ!

Img_0128

腕時計を弦の上で滑らせているのだ。ようするにボトルネックの腕時計版。

Img_0129

これがまた音程も完璧で音だけ聞いていたらまさか腕時計で演奏しているなんてとてもわからないだろう。

Img_0130

さすがさすがの大プレイヤーたち、鉄壁のリズム隊!

Img_0145 Img_0149

新しいギター・ヒーロー誕生の瞬間だった!

Img_0134

LOUD PARKの1曲目に演奏した「My Eternal Dream」並びに3曲目の「That's Over」が、現在、「rookiestar(ルーキースター)」レーベルから配信中だ。

今すぐここからチェックしてみて!

(敬称略 2009年10月17日 幕張メッセにて撮影)

2009年10月20日 (火)

SuperflyとMarshall

昔、何かのインタビューで「あなたの夢は何ですか?」と訊かれたスティーヴ・ガッドがこう応えていた。「ビッグ・バンドでフランク・シナトラのバックを演ること」

楽器を演奏する者、ソロを極めるのも素晴らしい。しかし、優れた歌手のバックをするのもプレイヤーにとってこの上ない喜びなのだ。

Img_7373

毎朝あの歌声で、やさしい気持ちで目を覚ましている。ホンモノの声を聞いてごらん。エラやサラ、レディ・デイ、そしてジャニスがそうであったように、あれは声ではなく楽器なのかもしれない。Superfly。それも最上の楽器。ヴァイオリンでいえばストラディヴァリウス。エレクトリック・ギターでいえば1959年のレス・ポール。マーシャルなら1969年産の1959だ。リハで歌声を聴いてつい涙がこぼれちまった!また、1曲1曲のクォリティがヤケに高い!

Img_0178

そんな素晴らしいディーバ、越智志帆のバックを務めるというギタリストにとって夢のような仕事をしているのが草刈 浩司

Img_0160

もちろんアンプはマーシャル。1962BluesbreakerとVintageModern2466+425Bを使用している。

Img_0154

1962はリンクせずに使用。下のペダル類をつなぎメインに使用している。「ここぞ!」というソロのときにはVintageModernの出番となるが、その時はアンプ直のガチンコ勝負!抜ける抜ける!

Img_0173

足元のようす。

Img_0156_3

そして、ベースもマーシャル!弾き手は「ナオミチ」こと岩崎なおみ。この人、カッコいいよ~。もちろんベースもベースらし~いプレイで的確にバンドの屋台骨を支えているのだが、コーラスが殺人的にスバラシイ。志帆チャンのリードボイスを殺すでもなく完璧にハモって見せてくれる。アノ、はじめ聞いた時、専門のコーラスの人がいるのかと思ってステージを見回したくらい。

Img_0167

ヘッドは最近世界的にメキメキとプレイヤーが増えているVBA400。キャビネットは8×10"のVBC810だ。

Img_0163

ナオミチの足元のようす。

Img_0169

12月14日には武道館公演を控えたSuperfly。是非みなさんもどうぞ!

SuperflyサウンドをサポートしているのもMarshallです!

Img_0175

(敬称略 2009年10月16日 渋谷CC Lemonホールにて撮影)

2009年10月19日 (月)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.5~アニマルズの巻 

「アニマルズ」といってもエリック・バードンでなない。

ここに筆者の一冊の愛読書があります(といっても写真集ですが…)。これは1978年にアメリカで上梓された『THE WORK OF HIPGNOSIS 'WALK AWAY RENE' 』というヒプノシスの作品集。値段を見ると$10.95、安い!(でも、ちょっと調べてみるとこの年の為替レートが230円レベルから175円台まで劇的に下落した年だったようです) 何かの雑誌で見つけて取り扱っている青山の洋書屋さんにすぐに駆けつけました。とても大事にしてたけど、さすがに買ってから30年も経っているので表紙のセロハンが剥がれて来ちゃった。

ヒプノシスが好きな理由はもちろんデザインが素敵だからなのですが、お気に入りのグループのジャケットを多数手がけていたから。LED ZEPPELIN、10CC、WINGS、WISHBONE ASH、UFO、GENESIS、PETER GABRIEL、BE BOP DELUXE、BRAND X、STEVE HARLEY、BAD COMPANYなどなど…。

そのデザインのアイデアや印象の強さもさることながら、フォントも一目でそれとわかるし、何よりも写真が美しく奇抜で好き。これでもマーブロ用のライブ写真を撮るときはこの精神を活かしてるつもりなのですが…全然違うってか?

そして自分たちの作品に非常に効果的にヒプノシスのデザインを活用したバンドといえば、まずピンク・フロイドが挙げられるでしょう。(またマーシャルじゃないけど…)今回のタイトルの「アニマルズ」はピンク・フロイドの1977年の作品「Animals」のことなのでした。

Img_0161

さて、例のジャケットの4本の煙突が突っ立ってる発電所は「バタシー発電所(Battersea Power Station)」といいます。下の写真は「ロンドン・ヴィクトリア駅(London Victoria)」。日本で言えばJR、いわゆる国鉄(National Railway)のロンドン・ターミナル駅のうちのひとつで東方面へ向かう路線の始発駅です。

ソフト・マシーンやハットフィールド&ザ・ノース(もちろんチョーサー)などで有名なカンタベリーへ行くときもこの駅を使います。数年前、プログレ好きな私はこの駅から1時間半ほど電車に揺られてカンタベリーへ赴きましたが、そこはケヴィン・エアーズでもロバート・ワイアットでも、プログレ臭は皆無でちょっとガッカリしました。強いて言えば、キャラヴァンの『聖ダンスタンス通りの盲犬(Blind Dog at St. Dancetans)』のジャケットの場所を見つけたことくらいでしょうか?(あそこものスゴイ交通量なんですゼ)ただ、カンタベリー大聖堂は息を飲むような壮麗さだし、街全体も絵に書いたように美しい。おすすめです。

Img_0206

こちらは駅前のターミナルで目につくのはLittle Benという時計台。もちろん、あのBig Benのミニチュア版です。もともとは1892年に建てられ、1964年に解体。1981年に再建されました。Elf Aquitaine UKというフランス資本の石油会社の援助を得て、イギリスとフランスの友好の証として町(Westminster City Council)が建設したものだそうです。

Img_0214

駅前には立派な劇場が建っています。

Img_0218 Img_0211

目的のバタシー発電所は「バタシー公園(Battersea Park)」という駅にあります。

地下鉄の駅とは異なり、ロンドン・ターミナル駅はどれも巨大にして荘厳。おそらくその頂点は映画『ハリー・ポッター』にも出てきたセント・パンクラス駅でしょう(別巻にて登場)。でもヴィクトリア駅にも10以上のプラットホームがありかなり立派。 さっそく駅の案内所でどの電車に乗ればよいかを尋ねる。係員は50がらみの黒人。「スミマセン、バタシー発電所に行きたいんですけど?」と告げると、「ナニ、バタシーに行きたいのか?そうかそうか」とナゼかメチャクチャうれしそう。と思ったら「実はオレ、昔あそこで働いてんだよ~。」とのこと。ていねいに出発番線を教えてくれた。

そういえば、イギリスの国鉄の切符のシステムがまたイカしてて、まず、片道(Single)か往復(Return)で結構値段が変わってくる。当然Returnの方が安い。数量によってもお得度が増してくるので複数で利用するには絶対にまとめ買いをしなきゃソン!(何だか「地球の歩き方」みたいになって来ましたね?いかん!フロイド、フロイド…)

とにかくカンタベリー方面に行く電車に乗る。この時、絶対に進行方向左側にすわらなきゃダメです。そして、席に着いたらすぐカメラの用意をしましょう。だって、ホラ、下の写真!駅を出て1分くらいでもう見えてきちゃう!

Img_7172

アラララララララなどと言っているヒマもなくこの通り何でもなく通りすぎちゃうのよ!だから写真を撮りたい人は最初からカメラの準備をしておかなきゃ絶対ダメ。

Img_7181

…と、5分走るか走らないかで「バタシー公園駅」に着いちゃう。これがまたおっそろしくクラシカルなたたずまい!

Img_0223

ホームから左へ一瞥をくれるとニョキッっとアレが見えてる。

Img_0222

これはホームに昇降する階段とその廊下。木製…ウッデンです。ペンキ塗りたてらしくあの匂いがプンプン。これね、どっかで見た風景だと思ったら、小学校の時の木造校舎なの、完全に…。若い方にはナンノコッチャ?でしょうな~。

Img_0224 Img_0225

駅舎自体は立派です。東京で言えば鴬谷駅みたいなもんかな?(鴬谷駅は山手線の中で最も昇降客が少ない駅だそうです) マイナー系駅なのに駅舎はカッコいいです。

Img_0226

これが駅舎の外観。

Img_0227

バタシー公園への標識。赤い「目の錯覚」のようなマークが国鉄のシンボル。

Img_0228

ガードをくぐってと…。駅から2~3分でその全貌を現します。ところが、ガッチリ塀で囲んであって、上から下まで一望できるポイントが案外少ない…というか、ない。とにかくデカイ!Img_0230

何とか全貌をカメラに収めようと下の写真は橋の欄干によじ登って撮影しました。まぁ、通行人がジロジロ見ていくこと!辺りは、つまりの写真を撮っている背中側は、なかなかに高級そうなマンションや大きい一戸建てが並んでいます。バタシー発電所の建設は1930年代。ヴィクトリア駅からたったひと駅、テムズ川を渡ったロンドンの中心からほど近い町中にこんな巨大な火力発電所があったなんて!っと驚くこたーない。東京にも「おばけ煙突」で知られる東京電力千住火力発電所があったもんね。日本の4本煙突は1925年の建設。なんとバタシーより早かったのだ!でも千住が1964年に廃止になったのに比べ、バタシーは1983年まで使っていたというのだから驚き!

Img_0231

解体が徐々に進んではいるのだが、初めて見た5年前とほぼ同じ状態だ。もう天井はない。

Img_0236

このマッシブなコンクリート製煙突の解体は大変だろうな。筒状のコンクリート構造物はセメント分が膨張するためにコンクリート部材が密となり、その圧縮強度が格段に増すからね。

Img_0237 Img_0242

発電所の入り口その1。

Img_0254

さらに壁づたいに進むともうひとつのゲートがあった。ここはとなりがゴミの焼却場と生コン屋になっていてひっきりなしにゴミ清掃車とアジテーター車が出入りしている。その数たるや尋常ではなく、ものスゴイ量のゴミがロンドンの街から排出されているのを痛感する。それにしても鼻がひん曲がるような臭い!

写真の中央におじさんが立っているでしょう。向こうの方で何か話かけてくるんですよ。車の騒音で全く何を言っているのか聞き取れないので近寄っていくと「あんまり入ってきちゃダメだ!」とか言うし…。ま、ここは「旅の恥はかき捨て」で、もしかしたら頼み込めば中に入らせてもらえるかと思いお願いしてみた。まったくダメだった。

Img_0260

写真はいくら撮ってもいいというので数枚パチリ。

Img_0261_2

と、アニマルズを背中に駅へ戻って行くのでした。

Img_0265

それにしても、この建物をあのようなデザインに仕上げたヒプノシスはやっぱりスゴイ!

Img_0247

つづく

2009年10月16日 (金)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 17

Item#40 (Item#39のつづき)

MODEL                   : 2205 Slave100
SERIAL NUMBER : 014

前回紹介したTurntableのためのパワーアンプ。Disco Unit発売当初のSlaveは1994であった。

Dsc_0155
コントロール部の拡大写真。次のSlaveへとリンクできる仕組み。

Dsc_0156
2205の裏パネル。

Dsc_0157

Disco Unitsと組みで入手したキャビネットのうちのひとつ(シリアルナンバーは59661と確認できるがモデル名は不明)12"スピーカーが2台縦に配置している。それともThe Sonsのichiro愛用の1×12"キャビ2053か?

Dsc_0264

Item#41
MODEL                   : TREMOLO 100W
SERIAL NUMBER : 016

'74年、ロンドンの楽器店の要請により別名のマーシャルを生産。ジムの片腕のケン・ブラン(Ken Bran)の名を戴くことにしたが、当時のシリアルと同じ名前になってしまうのを避けるためにBRANを逆さまにしてNARBと名づけた。回路的にはマーシャルと大差はなかったが、当時はトレモロを搭載していたモデルがMarshall には存在しなかった一方、NARBにはトレモロを搭載していた。

Dsc_0158

NARBの生産台数は極端に少なく、50台以下といわれている。MADE IN ENGLAND BY NARB ELECTRONICSとプリントされている。「初めて入手したNARB。非常にうれしかったのを覚えている」とは氏のコメント。超レア・アイテムですから当然でしょう。

Dsc_0160

Item#42
MODEL                   : Kitchen-Marshall  JTM45
SERIAL NUMBER : 10402

'66年、リーズの有力小売店Kitchen'sのオーナーのために興したブランドがKitchen-Marshall。PAアンプが主でギターアンプも少量生産していた。グレー・フレットクロスを上半分に張ったフロントのルックスは他に類を見ないものだ。

Dsc_0161

スイッチの傍らにはやはり「J.T.M.」のサインが入っている。

Dsc_0162

リアの様子。

Dsc_0163

パワー管はEL34。まだ整流管が搭載されている。

Dsc_0164

つづく

2009年10月15日 (木)

The Sons、Triple Booster Tour "15th Boost On"千秋楽

The Sons渾身のロング・ツアー「Triple Booster Tour "15th Boost On"」が10月3日、渋谷Egg Manで千秋楽を迎えた。

Img_0903

この日のichiroのマーシャルは1987に珍しいサイズの1×12"キャビを使用していた。ichiroの1987は1975年まで生産されていたトレモロつきのものだ。(100Wのトレモロつき1959はクリーム時代のクラプトンが愛用していたことはつとに有名)ちなみに1987のコンボ・バージョンは2187、1959のそれは2159といってともに2×12"で「21」が頭についていた。これらは1980年代の初頭まで生産されていたが、イギリス国内で主に流通し、どうも日本には入ってこなかったようだ。

Img_7337

このキャビネットは「70年代前半の製造、1×12"」という条件で調べてみると、2053BというモデルナンバーのLEAD&Organ用キャビネットのよう。以外にも奥行きが浅い。しかし、出てくるサウンドキャラクターはかなりのビンテージ・トーンでバランスも非常によい。

Img_0670

1972年から1973年にかけてごく短期間に生産されていたことになる。すなわち、かなりレア。

Img_7338

さて、この日のichiro、いつも通りの入魂のプレイで終始観客の目を、耳を釘付けにしていた。

Img_0638

Img_0816

盟友、鮫島秀樹。深く熱く、そして正確なベース・プレイ…。「やっぱりベースってこういう風に弾くもんだ~」っと教えてくれるかのような円熟のパフォーマンスだ。

Img_0682_2 Img_0855

いいバンドにはいいドラマーが必ず存在する。クリスピーでパワフルなプレイにはいつも感動させられる…ロジャー高橋

Img_0770

まるで歌うようにギターを操るichiro。また実際にichiroの歌も素敵なんだな~。それと今回つくづく思ったのは、この人、歌っている時のギタープレイがまるっきりスゴイ!何でもなく2人分の役割をこなしてしまう。イヤ、2人分以上かな?

Img_0709 Img_0713 Img_0723

それもこの鉄壁のリズム隊があるからこそ!

Img_0842 Img_0743

Img_0902

それぞれ究極的に忙しいメンバーだが、また近いうちにThe Sonsの活動が再開されることを期待しよう!

Img_0700

Img_0691_2

Img_0755

ichiroは今度はRockamencoのツアーに突入だ!

The Sons、ichiro関連の詳しい情報はコチラ⇒ichiro公式ウェブサイト

Img_0939

(敬称略、2009年10月3日 渋谷Egg Manにて撮影)

2009年10月14日 (水)

噂のLAZYgunsBRISKY !

LAZY guns BRISKY。Lucy(vo)、izumi(g)、azu(b)、Moe(ds)からなる2006年結成の注目のガール・バンド。とにかく小細工なしでシンプルかつストレートなテイストが魅力だ。

Img_0158

ギターのizumiのアンプはマーシャル。

Img_0052

しかもヘッドは1959RRだッ!

Img_0001

izumiの足元。

Img_0004

Img_0017

ほとんどの曲で作詞を手掛けているLucy。やはりシンプルな単語を織り重ねて独自の世界を繰り広げる。

Img_0086

7月8日には浅井健一プロデュース第2弾のミニアルバム『26times』が発表されて話題を呼んでいる。

Img_0038 Img_0098

Img_0116Img_0068

MCもほとんどなし。頭には「バッド・ガールズ・ロック」という言葉が浮かぶ…これぞロックンロール原点だ!

Img_0015

ロックの原点。たどりつくのはいつもマーシャル。

Img_0006

(敬称略、2009年9月18日 代官山UNITにて撮影)

2009年10月13日 (火)

GOOD 4 NOTHINGニューシングル~さよならKawajin!

もはやインディーズ界大御所の感あるGOOD 4 NOTHINGがニューシングルCDを発表した。

1134a350d

これがオリジナル・メンバー最後のシングルとなってしまった。というのは11年にわたり国内外で大活躍してきたG4Nのリズムを固めてきたKawajinが9月末をもって脱退せざるを得なくなったのだ。

Img_7393

メンバーは誰が欠けても大変なことになるのは当然のことだが、ドラムの役割たるやそれは大きなものでさすがに天下無敵のG4Nとて一大事だ。ドラマーの欠落がどれほど大きな問題かはレッド・ツェッペリンの例を見れば明らかだろう。

Img_7389

しかし、G4Nは強力に前進して行くことだろう。是非みんなで応援して欲しい。このシングルCD『Keep Our Soul Alive!!』は終わりであり始まりであるのだ!

Keep Yourself Alive, G4N!! 

1134jk350d

G4Nの詳しい情報はコチラ⇒Official Website

2009年10月 9日 (金)

Tokyo High School Rock '09~高校生バンド大暴れ!

10月1日は都民の日。学校休み。それじゃ、楽しくロックの日にしちゃおう!という企画がこの『Tokyo High School Rock '09』。プロのバンドに混ざって元気のいい高校生バンドが熱演をみせてくれた。

Img_0581

トップは「赤痢オルガン鳥」。もうやたらと元気なサウンドが気持ちよかったね。すぐ脱いじゃうし…ホントに高校生か?

Img_0584

Img_0548

Img_0538 Img_0535

Img_0541 Img_0544

2番手は「ほめ殺し」 。女の子バンドらしい丁寧な演奏でオリジナル曲の完成度も結構高し。リード・ボーカルの声がとってもきれいで聴き惚れてしまいました。下のバンドロゴも自作だそうです。

Img_0579

Img_0574

Img_0566 Img_0562

Img_0569 Img_0551

Img_0572 Img_0549

2バンド終了したところでプロの出番。High Lokation Markestの登場だ。

そして3番手の高校生バンドは「秋暮れに蛍」。松尾芭蕉がリードボーカルかと思うようなネーミングだね。このバンドは昨年も登場。さすがにしっかりした演奏。何といってもリードボーカルとベースの女の子のツイン・ボーカル・パートが聴きどころ。

Img_0580

Img_0607 Img_0592

Img_0597 Img_0599

Img_0598

高校生バンドのトリは抜群の動員力を見せた「the Pendants」。MCも堂に入ったもので実に楽しそうな演奏だった。

Img_0578

Img_0611

Img_0616

Img_0620

Img_0614 Img_0625

みなさん、お疲れさまでした。ま、マーシャルという立場で言わせてもらうともっとギターソロが聞きたい感じかな?昔はこのようなイベントでは目の覚めるようなギター・ソロを弾く高校生がひとりやふたりはいたもんです…今は音楽のトレンドが違うから仕方ないけど。

ギターというのは恐ろしく多用性に富んだ楽器でメロディでもリズムでも何でもできちゃう。ギタリストにとって一番カッコいい見せ場のはずのギターソロの肩身が狭くなっているなんてもったいない!是非マーシャルで腕を磨いてカッコいいソロをきめてください!

(2009年10月1日 Shibuya O-EASTにて撮影)

2009年10月 8日 (木)

ミドリDVD出来!!!~マーブロでは未発表写真満載で紹介しちゃいます!

待ちに待ったミドリのライブDVDが昨日発売となった!コレ見たかったんだ~。

Jk

ライブの内容はすでにマーシャル・ブログでも紹介しているが、あの時の興奮をこのDVDは見事に呼び覚ましてくれる。

Img_0016

Img_0027

DVDを観てから見るか、写真が先か…前回紹介しきれなかったライブ写真をここにお送りしませう。

Img_0188

Img_0101

Img_0110

マーシャルはいつものDSLと1959SLPだ。

Img_0065

Img_0156 

Img_0129

Img_0218

『初体験』の15秒スポットが見れるミドリの公式ウェブサイト

Img_0213

(2009年6月6日 日比谷野外大音楽堂にて撮影)

2009年10月 7日 (水)

British Anthemsのオープニング・アクトは誰だ?!

Myspace_british_music_logo_2 60年代の海賊ラジオ曲を題材にした映画『パイレーツ・ロック』が話題になっていますね。The Kinksの「All Day And All of the Night」がCMで効果的に使われていておもしろそう。ゼヒ見てみたいと思っているのですが、そういえば、先日ロンドンに行った時に買った我が愛読誌「Classic Rock Magazine」の8月号に「WHY DOESN'T RADIO1 PLAY ROCK?(何だってラジオ1じゃロックをかけないんだ?)」
という記事が出ていました。

そこには「Top40に18ものヒット曲を送り込んでいるのに一度も彼らの曲がRadio1 でオンエアされたことがない」と金づちでラジオを壊すThunderのダニーとわが友ルーク・モーリーの写真が…。また、「あなたはにわかにはThe AnswerをRadio1で聴くことなないでしょう」とも言ってる。

Radio1というのは15~29歳のリスナーを対象としたBBCのラジオ・チャンネルのうちのひとつ。ジミ・ヘンドリックスにも『Radio One』というライブ盤があってご丁寧にも「Radio One Theme」なんて曲も演ってて「Radio one, You're the only one」とセクシーに叫んでいらっしゃっる。なのにどうしちゃったんだろうね、BBC。今度、大使館の方に訊いてみましょう。

さて、以前マーブロでBritish Anthemsのレポートをしました。オープニングアクトとしてThe Xcertsというバンドが日本でお披露目したよ~!という話題でした。
あれから半年とちょっと。またやってくるBritish Anthems。2009年12月6日新木場STUDIO COASTで開催されます。

前回のThe Xcerts同様、オープニングアクトは英国大使館が主宰するBritish Musicで紹介するアーティストより選出されます。今回で3回目。 どんなヤツらがエントリーしているかはBritish MUSICの中のBritish Anthems Candidatesを参照してみてください。そこの12組のうちの1バンドがBritish Anthemsのオープニングアクトに決定するという仕組み。  10月10日発売のにRolling Stone誌とBritishMusic のMyspace で同時発表します。

ここで英国大使館のご担当の方のコメントを簡単に紹介しちゃいましょう。
「今回のアーティスト達は本当に粒ぞろいですよ~。
Attack! Attack! は 輸入CD の売上げが群を抜いていますし、ゲーム音楽のシンクロにも強く、英国ではすごい勢いです。
Let's Tea Party は日本人のファン・業界の方ともに新鮮な衝撃を与えたようで、特にアコースティックの演奏はピカイチです。
Talk To Angels は 90年代活躍したEmbrace の キーボード Micky Dale の新しいプロジェクトで、ビジュアルも良いですが音楽もメロディックで特徴的。
The Answering Machine、We Have Band、General Fiascoは今もっとも日本の業界・ファン の注目を浴びているバンドのうちにはいるでしょう。
The Cutaways Cashier No.9 は派手さはないですが、実は彼らのMyspaceには思った以上に多くの日本のフレンドがいます。
The Volt は TV番組から勝ち上がってきた注目のバンドで、現在は国内での活動が多忙なようです。
The LocanosはHarrosやGlasvegas、British Sea Power などと数多くのライブを精力的にこなしています。
また、Pull Tiger Tail は Myspcae を通じてファンからの熱い要望を受け、再起を賭けての参加です。
The Cordels は前回、The Xcertsと大接戦の末2位に甘んじたので今回は復活戦の特別招待枠です。 」

おもしろそうでしょ?どうかマーシャル・プレイヤーが選ばれますように!

ごめんチャイ、今回は字ばっかになっちゃった!

2009年10月 6日 (火)

『拍手大喝采!!!』でFUZZY CONTROL拍手大喝采!!!

祝!ディスクガレージさん30周年!ということで9月21日に渋谷C.C. Lemonホールで開催されたのが『サンキュー!サンジュー!ディスクガレージ~MUSIC PARTY~ 拍手大喝采!!!』なるイベント。

Img_0516

そこにFUZZY CONTROLが出演した。

Img_0186

先日レポートした通りFUZZY CONTROLはドリカムとの共演で乗りに乗ってるところ。この日もバッチリとカッコイイ演奏で決めてくれた!

Img_0413

Juonのマーシャルはいつもの1959。キャビネットは現地調達の1960A。

Img_0332

ステージ狭しと暴れまくりながら高度なベースプレイでJUONをインスパイアするJoe。

Img_0208

相変わらずクリスピーでスキルフルなドラミングを堪能させてくれるSatoko。

Img_0457

FUZZY CONTROLデビュー以前から見守り続けてきた。この日のJUONはギタリストとしての風格を感じさせてくれた。ギタープレイに深みが出てきたように思う。

Img_0327

ん~、何度聞いてもこの人が組み立てるベースラインは素晴らしい!

Img_0312

汗、汗、汗!

Img_0309

個々の演奏技術の高さが結集して絶妙なケミストリーを生み出す。FUZZY CONTROLの魅力は曲の良さだけではない。だからライブも最高に楽しめる!

Img_0378

MCでも大活躍のSatoko。

Img_0301

それにしても素晴らしいギタープレイ。一度弾かせてもらったことがあるけど、この黒のストラト、いいんだぜ~。70年代に作られたストラトキャスターの中でもかなりレベルが高いんじゃないかしら。とにかくよく鳴る!

Img_0505_2

12月のDREAMS COME TRUEの『WINTER FANTASIA』への出演が決定。また、シングル「あ・あ・あいやいや・あ・あ!」がTBS系「チューボーですよ!」のエンディングテーマに使用されるなど八面六臂の活躍を見せるFUZZY CONTROL。

Img_0475_2 Img_0274 Img_0480

Img_0422_2 Img_0355 Img_0514

1月にはワンマン・ツアーが決定している。アンプはマーシャル、ハイ。

FUZZY CONTROLの詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト

Img_0512

(2009年9月21日 渋谷C.C.Lemonホールにて撮影)

2009年10月 5日 (月)

LEDA TRIED MG2FX~MG2FXは楽しいな!

少し遅い情報だけど、DELIHIのシングルがエラく評判になっている。収録曲は「Two Hurt」と「シェイド」の2曲。それにビデオクリップが収録されたDVDがついている!

Two_hurt

もちろんLEDAはレコーディングではトレードマークになっている2203KKにMFキャビを使用している。このギター・サウンドの存在感がタマらない!

2203kk_half_stack_front

ここからはマーシャルの新商品の話題。もうホームページにもアップしているので知っている人も多いと思うが、10月下旬にいよいよMG2FXが発売される。この新しいMGシリーズの仲間は2W、バッテリー駆動のスグレモノ。でも何と言っても自慢はそのサウンド。やっぱモチはモチ屋。アナログ・トーンのホンモノのポータブル・ロック・ギターアンプの登場だゼイ!

Mg2fx_front_3

なんでMG2FXがDELUHIに関係しているのか?…というと、10月発売のWeROCKでLEDAがMG2FX試奏してくれているのよ!

Img_7334re

案の定、すっかり気に行ってバリバリ弾き倒してくれた。MG2FXにはクリーン、クランチ×3、OD1×3、OD2×3と合計10のモードがあってそれぞれ歪み具合やトーン・ボイシングが絶妙にプリセットされている。もちろん、ゲインもボリュームもついているので各モードで好きな歪み具合に調節することができる。

Mg2fx_top_2

エフェクターはコーラス、フランジャー、フェイザーのおなじみ空間系に加え、ディレイとリバーブがそれぞれ別々にセッティングできるというのだからうれしくて笑っちゃう!チューナーも入っとる!でもそんなに色々な機能が入っているのに4ケしかツマミがなくてどうなってるの?って思うでしょ。MG2FXのツマミはそれぞれ2種類の機能が付いているから心配は無用なんだ。でも操作方法がややこしいんじゃないかって?またまた心配無用!アッという間に慣れてしまうよ。ホラ、LEDAもニヤリ…「ナンダ、こりゃ簡単だわ」と言ってる。

Img_7335re_2

いつもライブ会場で応援してくれているLEDAファンのみなさん!LEDAとおそろいの2203KKは無理にしても、LEDAお気に入りのMG2FXでギターを弾いてDELUHI気分を味わません?!

2009年10月 2日 (金)

ロンドン・ロック名所めぐり vol.4~Let It Beの巻 

今日は文学でスタート。英語で「Tsunami」という言葉を最初に使ったのは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)だったそうです。そして1968年に「Tsunami」は「津波」を表す国際語になったとのことです。日本語が外国語の仲間入りをした例です。反対に海外の言葉を取り入れて日本語にしちゃったパターンのひとつがコレ(「サボる」とか「アジる」ってスゴイ表現だと思わない?絶対日本語だと思ってた)。下の写真がことの始まり。

ここはロンドン、ウエスト・エンドの中心「ピカデリー・サーカス」を背中に「リージェント・ストリート(Regent Street)」と並行している道路、「サヴィル・ロウ」。「サヴィル・ロウ」と早口に10回位この名前を唱えるとある日本語が見えてきます…「サヴィル・ロウ」…「サヴィロウ」…「サビロ」…そう「背広」。スーツのことですね。この通りには昔仕立て屋さんがズラッとならんでいたそうです。この通りの名前が「背広」の語源だったんですね。あ~おもしろい。

Img_0346

今でも高級そ~なテーラーが数店軒を連ねています。さすが「紳士の国」、ロンドンでは紳士服屋、帽子屋、カバン屋などは本当に格調高そうなカッコいい店が散見されます。 写真はありませんが、一番カッコよかったのは大英博物館の近くで見つけたステッキ&傘屋。まさに「イギリス紳士御用達」を彷彿させるお店でした。下の写真はサヴィル・ロウの始点。洋服屋さんではなさそうですが出で立ちがあまりに立派なので思わずシャッターを切っときました。

Img_0347

サヴィル・ロウをしばらく歩いて振り返ったところ。つきあたりが上の写真の建物です。何を捜しているのか? それは左から2番目の茶色い建物。

Img_0349

コレ。実はこれがAppleの元本社ビルなのです。

Img_0351

映画『レット・イット・ビー』で車から降りたジョージがあたりを見回しつつ地下へ下っていく階段がこれ。

Img_0352

しかし、1969年1月30日、この屋上で「Get Back」や「Don't Let Me Down」が演奏されたなんて…。本当にロンドンの真ん中です。映画の中では続々と演奏を聴きに人々が集まってきますが、ここなら無理もないでしょう。ある女性が「I've Gotta Feeling」を指して「コレ新曲?いいわね」みたいなことを言いますが、この頃ビートルズは一般の人たちにとってどんな存在だったのでしょうか?まだかなり日常的な存在だったのかな?

Img_0353

2009年10月 1日 (木)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 16

Item#37
MODEL                   : PARK 1001PA
SERIAL NUMBER : 1021

'72~75年まで生産されたPARKの出力75Wのヘッド。用途はPA。パワー管はKT88を2本使用。氏はこのルックスに惹かれてハワイの楽器店よりゲット。見た目よりずっと軽い。

Dsc_0181

インプット部の拡大写真。マーシャルと異なり、各チャンネルの入力とボリュームがペアとなっているのが特徴。CHANNEL IIのノブは交換されているようだ。

Dsc_0182

リアパネルの様子。

Dsc_0183

Item#38
MODEL                   : 250W Bass
SERIAL NUMBER : 5031E

250Wのトランジスタ・ベースアンプ。これは試作品で商品は発表されなかったらしい。

Dsc_0170

元のオーナーはディープ・パープルのロジャー・グローバー。

Dsc_0169

リアパネルの様子。

Dsc_0168

Item#39
MOODEL                : Disco Units   1993 Turntable
SERIAL NUMBER : 確認できず

'74年に極少量を世に送り出し、好評を博したがアンプ以外の生産に余力がなく本格生産を断念。他のメーカーがこのアイデアに飛びついたという。当然激レア。マーシャルのスタッフも写真を見て驚いていた。

Dsc_0138

ターンテーブルは左右別のものが搭載されている。クッションの幅が非常に大きく緩衝効果は抜群。

Dsc_0139

イン&アウト部の拡大写真。マイクや外部機器が接続できる。まさにDJ状態!

Dsc_0140

フェーダー郡の拡大写真。中央の2つの穴の何たるかは不明。

Dsc_0141

しっかりとJim Marshall Products LTD.と印されている。120V用ヒューズの表記があるところを見るとアメリカ市場も視野にあったのだろうか。

Dsc_0143

つづく