ATTACK OF THE DOUBLE AXMEN vol.1 <前編>
2大シュレッダーの夢の競演、『ATTACK OF THE DOUBLE AXMEN vol.1』の東京公演を2回にわたってレポートする。
中間英明、CONCERTO MOON島紀史、ふたりの愛用のマーシャルがステージに並ぶ。向かって左のフルスタックが中間英明の1959、そのとなりが島紀史のVintageModern2466ヘッドのフルスタックだ。
ステージ上手にはVintageModern2266Cが島の足鍵盤用のモニターアンプとしてセットされている。
ベースもマーシャル。VBA400と4X12"キャビネットVBC412だ。
島の足元。以前よりペダル類がスッキリしたが、キーボード小池敏之の脱退後からかわりに足鍵盤が導入された。
島のAxeたちが出番を待つ。
中間英明愛用のギター。一度弾かせてもらったことがあるが、恐ろしく軽量で楽器自体の鳴りが尋常ではない!さすが、一流ギタリストの愛器だ!!
そして、前半のConcerto Moonのステージが始まる。いつも通りのロケット・スタートでいきなり盛り上げる!
じつは今回のツアーはキーボード小池敏之が脱退し、ベースの木本高伸も脱退した後の初めてのパフォーマンスだったのだ。
「コンチェルト・ムーンがピンチだった」とMCで語られたが、「どこがピンチなの?」とまったく疑いの余地がない完璧な演奏で ファンを安心させた。
井上貴史も気合いの入った絶唱が印象的だった。
木本の脱退の穴を完全無欠に埋めたのが1996年~2004年までコンチェルト・ムーンに在籍した三谷耕作。木本のツーフィンガーによるゴリゴリサウンドも小気味がよかったが、三谷のピックによるシャープなトーンもこれまた素晴らしい。バンド・サウンドのエッジがより際立ったようだ。
的確に、そしてパワフルに…際限なくエネルギーを放出しバンドを燃え上がらせるドラマーは長田昌之だ。
相変わらず目の覚めるようなテクニック。しかし、島の魅力はシュレッディングだけではない。よどみなく繰り出される濃いフレーズを編みだす能力は常人のそれではない。
ふたりのコンビネーションが次々とバンドに化学反応を起こさせていく。
それにしてもよ~弾くわ。
これぞ勝利の表情!すべてのギター・ファナティック達をノック・アウトだ!
いまやVintageModernが繰り出す極太のミッド・リッチ・トーンは島のトレードマークになった!
今日はこれで完全燃焼してオシマイというワケにはいかない。この後、みんなが待ちに待った中間英明との競演が残ってるからね!
<後編>につづく
(敬称略、2009年9月12日 原宿アストロホールにで撮影)


















