【号外】巨星堕つ!~さよならレス・ポール
「レオ・フェンダー、レス・ポール、ジム・マーシャル…この3人のうちひとりでも欠けていたら今のロックはなかっただろう」などと言われているが、レオ・フェンダーは1991年に病没。そして、3人のうちの2人目が13日に亡くなられた。レス・ポール、享年94歳。
レス・ポール・モデルの開発の他にも多重録音の技術開発で音楽の発展に計り知れない貢献を果たしたレス・ポール。
今から15年位前にニューヨークで彼の演奏を観た。その時、彼が毎週出演していることで有名な『Fat Tuesday』はすでに閉店していた。その後彼はリンカーン・センターの向かいにある『Illidium』というクラブに拠点を移し、やはり毎週月曜日に出演していた。そこを訪ねたのだ。
100人近くはいたであろうか、会場は満員。スタンダードを中心に約1時間程度のステージで、「レコーディング」から繰り出されるレス・ポールのトーンときたら筆舌し難い程の美しさだった。
終演後、ホールにいた彼を見つけ、その時偶然に持っていた自分のレス・ポールの写真を見せて裏面にサインをもらった。そして彼は「A beautiful guitar!」と言ってくれた。とてもうれしかった。
さよならレス・ポール!
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
