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2009年8月

2009年8月31日 (月)

鬼気迫る大谷レイブンの爆演!~GENKI SESSION 2009より

2009年8月26日、恵比寿LIQUID ROOM、人見元基のリーダー・セッション、『GENKI SESSION 2009~夏休みだョ!全員集合~』での大谷レイブンをレポートする。ウォッス!

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レイブンは当然、愛用のマーシャルを使用。いつもの1959だ!「やっぱり、マーシャル。これでいいのだ」…今回はバカボンのパパも特別参加だ!

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足元のようす。この他にエコーチェンバー(コリャもう死語かな?)のOn/Offスイッチが用意されている。

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メンバーは人見元基 (vo)、難波弘之 (key)、大谷レイブン (g)、ロジャー高橋 (ds)、水野雅章 (b)という豪華な面々。

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The Sons、The 卍と八面六臂の活躍を見せる人気ドラマー、ロジャー高橋。繊細にしてダイナミックなドラミングが素晴らしい!

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ゴキゲンなリズム隊に乗ってソロやリフをきめまくるレイブン!

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ポーズもバッチリだ!

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レス・ポールからストラトに持ち替えたレイブン。「ストラトキャスターの魔術師」の名にふさわしく七色のトーンで変幻自在のプレイを見せる!

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レス・ポール+マーシャルのコンビネーションによる極太トーンもレイブン・サウンドの大きな魅力のひとつ。

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レイブンをあおるロジャーの怒涛のドラミング!

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後半、レイブンがギターソロで大爆発!鬼気迫るプレイで観客の目を釘付けにする!

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やっぱりレイブンにはプレイにもルックスにもマーシャルがよく似合う!

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4時間近い長丁場にもかかわらず全力疾走のプレイで臨んだレイブン!ベテランってスゴイ!

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大谷レイブンの詳しい情報はコチラ⇒ WISHING WELL

(敬称略、2009年8月26日 恵比寿LIQUID ROOMにて撮影)

2009年8月28日 (金)

The Sons、ニューDVD発売!大ツアーもスタートだ!

日本を代表するトリオ・ブルースロック・バンド、The Sons。ギター、ベース、ドラムという贅肉をそぎ落とした最小限の編成が生み出すミラクルはいろんな分野で大きな足跡を残してきた。Cream、Jimi Hendrix Experience、Beck, Bogget & Appice、Rush、Police、ZZ Top、Motor Head…と名トリオは数え切れない。

ichiro、鮫島秀樹、ロジャー高橋の最強メンバーからなるThe Sonsも間違いなく日本を代表するブルースロックのトリオだ。

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8月12日に2008年10月9日『目黒Blues Alley』で収録されたライブDVD+3曲入りCDが発売となった。このichiroは以前マーシャル・ブログでも紹介した通り1987とお気に入りのキャビ2061CXを使用。ゴッキゲンなマーシャル・サウンドを醸し出している。DVDにはThe Sonsの活動15周年(!)を記念してジョニー吉長氏や元メンバーの松浦善博氏からの賛辞も寄せられている。ブルースロック・ファン必携の名盤だ!

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そして、8月27日のいわきを皮切りに10月11日のEna Rock Festivalまで活動15周年を記念した大ツアーもスタートした。

DVDでたっぷり予習して、ライブでどっぷりノックアウトされて欲しい。

DVDとツアーの詳しい情報はコチラ⇒The Sons公式ウェブ・サイト

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(一部敬称略、ライブ写真は2009年7月9日のRockamenco公演より抜粋)

2009年8月27日 (木)

都内高校生バンド募集!~TOKYO HIGH SCHOOL ROCK 09

10月1日は「都民の日」。学校休みでうれしいな!っと喜んでいたのはもうは~るか昔のこと。昨年に引き続きその都民の日に開催される『TOKYO HIGH SCHOOL ROCK』は次世代の音楽界を担う高校生バンドをセレクトし、渋谷O-EASTでプロ・バンドの対バンを務めてもらおうというイベント。これをマーシャルがバックアップしています。

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今年のプロ・バンドはTRICERATOPSとHI LOCKATION MARKETS。高校生は学生証を窓口で提示すれば無料で入場できる。

昔からバンド合戦だのコンテストなんてのが盛んに開催されてきたが、「プロの対バンをする」なんて企画は聞いたことがなかったな~。ゲームもいいけど、こんなコンテストを目指して若人にネックを、スティックを、マイクロフォンを握ってもらいたい。バンドは面白いからね~!うまくなればなるほど面白いからね~。うまくいけばスーパースターも夢じゃないし…アンプはもちろんマーシャルね!

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さて、応募の方法は;

●応募資格 : 2009年10月1日時点で高校生の方

●バンド・プロフィール、学校名を明記のうえ、音楽(オリジナル、コピーを問わず)を下記までお送りください。

〒150-0043

東京都渋谷区道玄坂2-14-8  O-EASTビル5F

株式会社シブヤテレビジョン ライブホール事業部

「TOKYO HIGH SCOOL ROCK 09 高校生バンド募集係」宛

※お問い合わせは 03-5428-0771  担当:嶋倉様

高校を卒業しちゃった人も、もし周りに腕に自信のある高校生バンドがいれば声をかけてあげてください!

2009年8月26日 (水)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol. 14

Item#30
MODEL                   : 2001 BASS
SERIAL NUMBER : 01958N

マーシャル史上最重量級のベースヘッド。'81年、JCM800のベースシリーズとして発表され、8本の6550、2本のECC83、3本のECC81を搭載し375Wの出力を誇った。現在はかなりレアの部類に入る。

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2チャンネル仕様でチャンネルAにはミッド・フリーケンシー・セレクターが搭載されていた。この時代にチャンネル・スイッチング/ミキシング設計だったが、時期尚早だったようだ。

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2001の内部。この超重量級の電源トランス!プリ管はパワー管の向こう側にささっている。

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リアパネルの様子。スピーカー・アウトは信頼性の高い3ピン・アウトも装備されていた。

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Item#31
MOEEL                   : 2068
SERIAL NUMBER : 1728F

'74年製。「アーティスト」の別名を持つ。'71~78年にかけて製造されていた。ハワイの楽器店より入手。当時のモデルにはめずらしくリバーブが搭載されていたり、音がどこまでもクリーンだったりで「おおよそマーシャルらしくない」というのが氏の感想。

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電源スイッチ付近。スイッチの左には何も表示がない。

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シャシ全景。上面に付いているのはリバーブ・ユニット。パワー管は6L6を4本使用。電源インレットは改造されている。

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フットスイッチジャックの左、一番左のジャックは増設されたもので、オリジナルのフット・ペダルを紛失したため、汎用のフット・スイッチを使えるように改造したのだろう。

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Item#32
MODEL                   : 2022 (TREMOLO 20)
SERIAL NUMBER : 2806A

ハンドワイアードのリイシュー2061Xの兄弟分でこちらはトレモロつき。キャビネットとセットで販売、'68~73年まで製造されていた。

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2061Xと異なる「トレモロ」のコントロール部。

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リアパネルの全景。

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つづく

2009年8月25日 (火)

BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION 2009~UKミュージック絶好調!

Myspace_british_music_logo 1877年(明治10年)にトーマス・エジソンが音を録音して再現するという発明をして以来音楽は常に回り続けてきた。蓄音器、SPレコード、LPレコード、カセット・テープ、Lカセット、DAT、CD、LD、MD等々、いつも何かしらが回っていた。そして、デジタル・テクノロジーが横溢し始めてからというものこれらの回転装置がだんだん脇役に回され始めてきた。

音質の好き嫌いを除外すれば、ラインナップが急速に充足されたこともあって、CDはその機能や利便性でレコードが100年間守った音楽再生媒体の王座の地位をあっさりと奪ってしまった。LPレコードのルックスや質感、何といってもその存在感が大好きだったので、初めのうちはCD化が驚くべき姿で進むのを苦々しく見ていた。「エ!○○の新作ってCDでしか出ないの?!」なんてこともあった。もちろんそんなことばかりも言っていられなかったし、何しろCDの便利さを知ってしまうとレコードを取り扱うのが煩わしくってしょうがない。レコード針の交換は要らないし、針圧調整なんて一体何者だ?レコードは場所は取るし重いしカビ臭いしと(ホントはこの匂い大好きナンダ~。だって家に居ながらにして中古レコード屋さんの匂いがするんだもん)、もうCDなしではいられない。それなのに…。

前置きがかなり長くなったが、去る8月4日、イギリス大使館の主催で『BPI/UKTI JAPAN TRADE MISSION 2009』という会合が開かれた。

これは何かと問うならば、イギリスの大きな輸出資源である音楽を日本のマーケット、日本のレコード会社に売り込もうという一大プレゼンテーション大会なのだ。

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その冒頭に昨年のイギリスの音楽業界の現状報告があり、やはりイギリスでも急速に配信化が進んでおり、シングル曲はほとんどすべてダウンロードによって普及されているのが現状らしい。誰もが認識していることではあるが、音楽業界の完全デジタル化、つまりCDの絶滅(アメリカはもっと進んでおり、大都市以外ではもうあまりCD屋さんを見なくなったとアメリカ人の友達が言っていた)、最終的には「回る文化」の終焉が訪れようとしているのだ。(厳密にいえばHDが回っているので変わりないとも言えなくもないのだが…派手に回っていないからチョイと趣が違う!)だから、今回の冒頭で「回る」の話をしたワケなのだ。そういえばロンドンのオックスフォード・ストリートにあったVirgin Mega Storeの第1号店はとうとう洋服屋になっちゃったし…。

さて、話を元に戻すと、イギリス国内ではベスト・セラー作品の売上は上昇しているが、アルバム全体の売り上げは苦戦している。イギリスでもアーティストの一極集中が進んでいるようだ。特に「ポップス」と呼ばれているジャンルのアーティストの活躍が目覚ましく、ミリオンセラー作品が増えたとのこと。一方、「ロック」は苦戦している。ただし、売上数字としてはビートルズのリマスター盤が出ればすぐに挽回しちゃうらしい。恐るべし…ビートルズ。

世界的な市場を見るとUKミュージックは好調でアメリカの昨年のベストセラートップ10のうち半分がUKアーティストだった。No.1はColdplay。ダフィやレオナ・ルイス、M.I.A.なども好調だったし、グラミー賞の受賞者もイギリス勢が増えた。おまけにレコード発売点数は世界2位だそうです。そして、イギリス発の音楽の売り上げは日本ではアップしたそうです。

プレゼンテーションは各音楽事務所がDVDで一押しのアーティストを紹介する形式で進行。はやりのヤツやら旧態依然としたのから、民族音楽っぽいの、ま~、ビックリするほど色んなのが出てくる出てくる!「自分は自分!」というオリジナリティがひしひしと伝わってくる。日本じゃこうはいかないだろうナァ~。やっぱりイギリスの音楽は層が厚いね。

コチラで最新のUKアーティストの音源や動画が体験できます⇒BRITISH MUSIC公式ウェブサイト

(2009年8月4日 青山ベルコモンズにて開催)

2009年8月24日 (月)

今年もジミ・ヘンドリックス追悼ライブ~Band of Shigeo Rollover

さあ、今年もやってまいりましたRollover名物『Jimi Hendrix追悼ライブ』! 今回は神戸(9/19)・名古屋(9/20)・渋谷(9/23)の3か所で開催されます。

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最近はTVコマーシャルで「Crosstown Traffic」が流れていたり、ウッドストックが40周年を迎えてDVDやらCDやら色々なアイテムが刷新されたりで死後39年を経ても周辺が尚にぎやかなのはさすがジミ・ヘンドリックス。

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Rolloverは昨年結成20周年を迎え、今回は大きな節目直後の『追悼ライブ』とだけあって意気込みも違う。ナント、Rolloverオリジナルメンバーで臨もうというのだ!もちろんベースはRollover立ち上げ時から中野重夫の恋女房を務めるノエル本多。そして、ドラムが松田信哉という布陣。これは楽しみだ!

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もちろん、ヘンドリックス・サウンドを再現するのはSUPER100JH。今では入手困難となってきた完全限定生産品モデルだ。

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まだ、Rollover未体験の人には、ホント、一度見て頂きたい。エレクトリック・ギターの音色の素晴らしさが十分に堪能できること請け合い!

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『Jimi Hendrix追悼ライブ』の詳しい日程はコチラ⇒Band of Shigeo Rollover公式ウェブサイト

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(写真は昨年の『Jimi Hendrix追悼ライブ』より抜粋)

2009年8月21日 (金)

田川ヒロアキがやって来た!~祝!LOUD PARK出演!

マーシャル・ブログでは2009年4月の野音でのイベント『HARDなYAON』での田川ヒロアキをレポートしておりますが、その後の氏の活躍もめざましく、ナント!今回日本最大のメタルフェス、『LOUD PARK 09』への出演が決定しました!ヤッタ~!

…というワケで、当日使用するマーシャルを選びに我が方に来てくれました。

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出演は2009年10月17日、ジューダス・プリーストやメガデスに交じっての登場!お、この日は話題のLED ZEPAGAINも出るよ!

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当日の田川バンドのメンツもこれまた強力!ベースに寺沢功一、ドラムに長谷川浩二という布陣。これで田川ヒロアキのシャープなギターが爆発しないワケがない。こりゃ楽しみだぞい!

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ところで肝心なマーシャルはというと…1959RR、2203KK2466JVM4と色々試してみたけど、音質はもちろんのこと、歪みはアンプのみということと、2つ以上の音色を即座に切り替えるという操作性の理由からJVM210Hを選んだ。ちなみに、アンプでひずませるというスタイルだけあって、氏のギターのボリューム・コントロールは超完璧!ギターのボリュームを上げ下げして様々なトーンを作り出してしまう。

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最終的にはJVM410H vs. JVM210Hという決勝戦になったが、OD2/REDの音色はJVM2の方がシックリくるということでJVM210Hに軍配が上がったのだった。(これはTRIVIUMのMatthew Kiichi Heafyも言っておりましたな。皆さんもぜひ楽器店でお試しあれ)

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キャビネットはVintage 70Wを搭載した1960AVをチョイス。バランスのよいサウンドが氏の生み出す音符ひとつひとつをクッキリと浮かび上がらせていた。

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マイケル・ランドウがアイドルだという田川ヒロアキ。数年前、ランドウが来日した時、DSLとレス・ポールであの超人的なサウンドを出しているのを見て恐れ入ったが、なんのなんの、田川ヒロアキがJVMで比肩し得るサウンドを出してくれるはず。

そして。ついつい氏の演奏法に目が行きがちだが、とんでもない!あの奏法から生み出される鋭角的なフレーズは氏だけのものであり本当にカッコいい!

LOUD PARK 09での成功を期待してます!

(敬称略 2009年8月6日 弊社スタジオにて撮影)

2009年8月20日 (木)

Class 5発表会~ロンドンRonnie Scott'sから <後編>

後半はいよいよClass5の登場だ。お披露目に先だってもうひとりのマーシャル社々長、グラハム・ヤングから商品が説明される。

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Class5は5W、1×10"のコンボ。フルバルブのクラスA回路で、プリ管にはECC83を2本、パワー管はEL84を1本搭載している。スピーカーはCelestionがClass5のために開発したG10F-15が採用されている。このスピーカーの搭載により、小出力、小筐体(W495×H415×D230、12kg)の割には十分な低音が得られるようになっている。

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コントロールはボリューム、トレブル、ミドル、ベースがひとつずつ。マスターボリュームはついていない。16Ωの外部スピーカー接続端子がひとつついており、1960を鳴らすことも可能だ。さらにリアパネルにはスピーカーとヘッドホンの切り替えスイッチがついており、ヘッドホンを使用することもできる。イギリス製。

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さて、Class5のデモ演奏では、最近メキメキと頭角を現してきたアメリカ人ブルース・ロック・ギタリスト、ジョー・ボナマッサが登場した。

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これがまた冒頭からギターに歌にとエモーションたっぷりのすさまじいプレイ!ついプレイに聴き入ってしまうが、フト思い出したるは「ちょっとコレ、5Wのアンプで弾いてるんじゃん?!」まさにClass5が作り出すサウンド・スペクタキュラー!

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実際の演奏がこちら…

もちろん、マイクで音は拾っているが、1960等の外部キャビネットは一切使っていません。

後半にはおなじみクリス・ジョージがジョイン。

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クリスもスタイルが似ているギタリスト相手とあっていつになく燃える!これぞ白熱のギターバトル!

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Class5は日本では今秋~冬にかけての発売を予定しています。価格は現在のところ未定です。

ま、何でもそうですが、特にClass5は楽器店で実際にお試しになることを非常に強く勧めます。人が弾いているのを聴いているのも結構ですが、とにかくご自分の手で弾いてみてください!この尋常でない弾き心地は聴いているだけでは絶対にわかりません。オーバードライブ加減、レスポンス、ハーモニクス、サスティン…とにかく気持ちいいことこの上なし!

Don't think, just play!!

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(2009年7月28日 ロンドン Ronnie Scott'sにて撮影)

2009年8月19日 (水)

Class 5発表会~ロンドンRonnie Scott's から <前編>

ロンドン、ウエスト・エンドの中心地、ピカデリー・サーカスを背中に劇場ひしめくシャフツベリー・アベニューをちょっと行って左に入ったところに有名なジャズ・クラブ『Ronnie Scott's』がある。渡英したゲッツもエヴァンスも、アメリカの有名ジャズ・ミュージシャンンが大抵出演している1959年開業の老舗。ソウルやロックのミュージシャンも多数出演してきた。飛行機に乗るのをイヤがり渡欧を拒んだウェス・モンゴメリーがとうとう決心をし、1965年にヨーロッパ・ツアーを敢行した際に出演したのもこのお店(ライブCDも出ています)。

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最近では…こちらもライブCDになっているが…ジェフ・ベックが登場してファンを喜ばせたことは記憶に新しい。しっかし、あのスペースでジェフ・ベックが観れたら最高だろうな~。

そして、去る2009年7月28日、『Marshall Class5 World Premiere 』と題しマーシャルの新商品の発表会がRonnie Scott'sで開催された。なぜ、このクラブで?Ronnie Scott'sはジェフ・ベックだけでなく、マーシャルにゆかりのある店で、ジミ・ヘンドリックスが1970年9月18日に急死する前日に演奏していたのもこのクラブなのだ。

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新商品とは5Wのフルバルブ・モデル。小出力のバルブアンプといえば最近は珍しくないが、いよいよマーシャルが満を持して発表したのが『Class5』だ。

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会場はミュージシャン、プレス、イギリスの楽器店、世界のディストリビューター、マーシャルの社員でギッチギチの満員。もちろんジム・マーシャルも参列。まずはマーシャル社の社長、ジョン・エラリーからひとこと。Class5にかける意気込みを語る。

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第1部は若きブルース・ギタリスト、クリッシー・マシューズのバンドが出演。Haze40を使っておっそろしくエモーショナルなプレイを披露してくれた。

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「イヤ~、ずいぶん若いな~」と思いつつ、かつHazeの図太い音に惚れ惚れして聴いてはいたのだが、何とこのクリッシー、1992年生まれの17歳だっちゅーじゃないの!

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それなのにもうジョン・メイオールやバーニー・マースデン、故ジェフ・ヒーリーと共演したことがあり、ロベン・フォードとヨーロッパを回ったことがあるとのこと。なるほど、道理ですごいギター弾くワケだわ。

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その時の様子がコチラ。画面の印象でKrissyはClass5を弾いているような感覚になるが、実際に使用しているマーシャルはHaze40だ。

―――おまけ―――

これが当日の招待状。

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当日参列したミュージシャンにはサンダーの面々、アイアン・メイデンからはニコ・マクブレインの顔が見られ再会を喜んだ。そして、これは同じくメイデンのエイドリアン・スミスへの招待状。残念ながら彼は欠席だった。

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仲良しのメイデンのマネージャーからもらって来ちゃった!

つづく

(2009年7月28日 ロンドンRonnie Scott'sにて撮影)

2009年8月18日 (火)

亜美ちゃんとHaze~『PUFFY TOUR 2009 Bring it!』より

PUFFYもMarshall! 前回レポートした時、亜美ちゃんはパープルのギターを同じく深紫(王様か?!)のVintageModernにつないでいましたが、2009年7月19日、渋谷C.C.Lemonホールでの『PUFFY TOUR 2009 Bring it!』では早くもHaze15をプレイ。

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フルサイズのマーシャルもカッコいいけど、小ぶりにおしゃれにきめるHazeサイズもまたオツなもんでございました。亜美ちゃんによく似あうでしょ?!

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15Wフルスタックも40Wコンボも人気のHaze。PUFFY同様、これからの活躍を期待しております!

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(2009年7月19日 渋谷CCレモンホールにて撮影  写真提供:SMA)

2009年8月17日 (月)

杉本篤彦(R134)1年ぶりのミニアルバム発表!

ジャズ・ギタリスト、杉本篤彦の周辺が賑やかだ。国道134号線からその名を採ったドラマー大河原亮三とのユニット「R134」の楽曲「Black&Blue #2」がテレビ東京系「美の巨人たち」のエンディング・テーマに起用されるのだ。

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そしてこれが「Black&Blue #2」を収録したR134の1年ぶりのミニアルバム『Blue Moment』だ。発売は2009年8月26日。

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杉本氏はMG50DFXを使用しており、現在は新しいMGへの移行を検討中だ。ジャズということでいえば、ウェス・モンゴメリーがトランジスタ・アンプを愛用していたことはつとに有名で、「トランジスタ・アンプ=細い音」とは一概には言えない証しであろう。もっとも杉本氏は元来マーシャル好きでライブ・ハウスにJCM2000があれば平気でそれでジャズっちゃうってんだからうれしいもんです!

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杉本篤彦の詳しい情報はコチラ

2009年8月14日 (金)

【号外】巨星堕つ!~さよならレス・ポール

「レオ・フェンダー、レス・ポール、ジム・マーシャル…この3人のうちひとりでも欠けていたら今のロックはなかっただろう」などと言われているが、レオ・フェンダーは1991年に病没。そして、3人のうちの2人目が13日に亡くなられた。レス・ポール、享年94歳。

レス・ポール・モデルの開発の他にも多重録音の技術開発で音楽の発展に計り知れない貢献を果たしたレス・ポール。

今から15年位前にニューヨークで彼の演奏を観た。その時、彼が毎週出演していることで有名な『Fat Tuesday』はすでに閉店していた。その後彼はリンカーン・センターの向かいにある『Illidium』というクラブに拠点を移し、やはり毎週月曜日に出演していた。そこを訪ねたのだ。

100人近くはいたであろうか、会場は満員。スタンダードを中心に約1時間程度のステージで、「レコーディング」から繰り出されるレス・ポールのトーンときたら筆舌し難い程の美しさだった。

終演後、ホールにいた彼を見つけ、その時偶然に持っていた自分のレス・ポールの写真を見せて裏面にサインをもらった。そして彼は「A beautiful guitar!」と言ってくれた。とてもうれしかった。

さよならレス・ポール!

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2009年8月13日 (木)

夏休み~後半

いつもマーシャル・ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

早くも夏休みも後半!

マーシャル・ブログは17日より再開いたします。

それまでの間、引き続きロンドンの街並みをお楽しみください。

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2009年8月10日 (月)

夏休み~前半

いつもマーシャル・ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

勝手ながら本日より16日まで夏期休暇を頂戴させていただきます。

新しい記事の配信を17日より再開する予定です。以降も相変わらずのお引き立てを何卒よろしくお願い申し上げます。

お休みの間、マーシャルの故郷イギリスはロンドンの美しい街並みをお楽しみください。

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後半につづく

2009年8月 7日 (金)

WOODSTOCKとMarshall~我が青春のウッドストック 後編

最初のころは動くジミやフー見たさに映画館に通っていたのはご多聞にもれません。ところが、演奏シーンだけ見て他は器用に寝ておくなんて器用なことはなかなかできません。前編観なきゃならない。そんな具合でこの映画、見る回数を重ねているうちに演奏シーン以外にも楽める個所が増えて来たんですね。ま、これが「観念」というのでしょうか。映画を通じて当時のアメリカの若者の自由な言動に接することは驚きそして憧れでした。そして、あのカメラワークというか編集。もちろんピート・タImg_0338 ウンゼンドが空中で止まるところや、サンタナでマイク・シュリーヴがドンと出てくるところ(あのハンド・クラッピングだけででゾクっと来ますよね?)、カントリー・ジョー・マクドナルドの大俯瞰、黒い鍵盤に置く手のアップから始まるスライ&ザ・ファミリー・ストーンなど枚挙にいとまがありません。ジョー・コッカーのオルガンのイントロもスリリング。演奏以外のシーンでもノーマン・ジュイソンもビックリのマルチ・スクリーンも最高にカッコいい。そりゃそうでしょう、マーチン・スコセッシが編集スタッフに加わっていますからね。堂々たる出来です。始めはおっそろしく長く感じた3時間半も何回も見ているうちに飽きるどころか、だんだん短く感じてくるという始末。会場となったべセルの農場主、マックス・ヤスガーのスピーチも実に感動的。「マリワナ…」とささやくジェリー・ガルシアの姿も「すごい人!」と驚くジャニスの姿も印象深く、オリジナル・バージョンに演奏シーンがなくても動く姿が見えるだけでうれしかったのです。

その点、映画で未収録の映像が加わったバージョンはそういった流れを壊してしまうキライがあってチョイとなじめませんでした。そりゃオリジナル・バージョンでは見ることのできなかった、ジャニスやグレイスの演奏シーンが見れるようになったのですから嬉しい限りなのですが、オリジナル・バージョンにあまりにも慣れ親しんでしまっている私らは、こちらのバージョンは「記録」として捉えざるを得ません。つまり、一種のミュージック・ビデオ。

サウンドトラックももちろんすぐにゲットしました。LP3枚組で当時はかなりお小遣いを貯めなければなりませんでした。これも買って驚きましたね。だって映画と関係ない曲がワンサカ入っているわりにはリッチー・へヴンスの「ハンサム・ジョニー」やザ・フーの「サマータイム・ブルース」は入っていないわ、アーロ・ガスリーはテイクが違うわで不思議いっぱいでした。いったい映画のどこにジェファーソン・エアプレーンが出てたのよ?!と子供心に不満に思ったものです。でもかなり聴きこみました。結局大好きになった。ジョー・コッカーの「ウィズ・ア・リトル・フレンズ~」のアレンジがジミー・ペイジによるものだったことを知った時にも結構驚いた。「や~っぱスゲェわ、ツェッペリンって」って。

さらに後年驚いたのは、アーティストの出演順がリッチー・へヴンスを除いて実際と恐ろしくかけ離れていたということ。これは少し幻滅させられたかな~。映画の方がいいに決まってる!

そういえば1976年「日本のウッドストック」的な触れ込みで「ローリング・ココナッツ・レヴュー」という捕鯨禁止キャンペーン・コンサートが開かれましたね。リッチー・へヴンス、カントリー・マクドナImg_0339_2 ルド、ジョン・セバスチャンなど本当にウッドストックに出てた連中がやって来るってんで私も見に行きました。会場は晴海ドームとかいって車の展示会をやるバカデカイホールでした。私が見たのは初日(だったのかな?)でリッチー・ヘヴンスが出演して「Here Comes The Sun」を演奏していたのを覚えています。最後はお約束の「Freedom」でした。感動しました。ウッドストックの冒頭を飾った人が目の前にいるんですよ!自分が40万人の中にいるつもりで演奏を聴き入りました。他にはエリック・アンダーソンやオデッタ、岡林信康(ファンだった!けど確か演奏中にトラブルがあったような…)、泉谷しげるさんなどが出演。泉谷さんのセットではソロ・デビュー間もない(頃だったと思います)Charさんが白いスーツに白い帽子をかぶって登場。ムスタングを引っさげてトレモロ・アームを上下する姿は筆舌しがたいカッコよさでした。それとオデッタの演奏の時、(順番は泉谷さんより前)彼女は傍らでお香を焚いて演奏するのですが、その香りが強烈だったのを覚えています。また、途中に彼女がパチンと拍子を打つ曲があって、何人かのお客さんがそれに合わせて拍手をしようとするのですが、(彼女は一緒に拍手をしてくれなどとひとことも言ってないんですよ)その拍手が大幅にズレてたのが彼女には不快だったらしく、「チョット~、アンタら勝手に手ェ叩かないでよ」とあからさまに迷惑そうな顔していたのが印象的でした。
このイベント、ものすごい長丁場のわりには食べ物の供給が猛烈に貧弱で、売っているものといえば味も素っ気もないコッペパンくらいで究極的にお腹を減らしてしまいました。加えて終演時間も遅く、帰りのバスがなくなってしまい銀座まで歩いて帰ったのですが、まだ私は中学生でしたから、「帰りが遅い」とオヤジにケチョンケチョンに怒られてしまいました。でも、ま、ウッドストックのトップバッターを努めたアーティストを間近に見たんだからよしとしましょう!

というワケであんまりマーシャルは登場しませんでしたが、ウッドストック、その場に居合わせたわけではありませんが、その周辺も含めて間違いなくわが青春の見開き2ページくらいを飾るイImg_0341 ベントだったのです。

そのウッドストックの未発表映像をプラスした40周年記念DVDが出ましたね。今度はザ・フーの未公開映像やらデッドも見れるとか?素晴らしい!やっぱりまた買っちゃうんだろうな~、でも「映画作品」ではなく「記録映像」として…。

文中に散りばめた写真は私が保有するウッドストック関連グッズです。別にコレクターではないので珍しいものは特にありませんが、LP、CD、LD(なつかしい!もうプレイヤー持ってない!)、DVDと何回も買ったものです。

こちらは幾分レアかな?いわゆる映画の「チラシ」。A4の二つ折りになっています。どこでもらったか覚えてないな…。

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それからこれは映画のプログラム。残念ながらオリジナルではありません。何回めかに見たどこかの映画館で買ったんだと思います。

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このプログラム、なかなかシャレてて、フェスティバルの公式ポスターの縮小版や出演バンドのイメージ・イラストがふんだんに掲載されています。

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それにしても、ウッドストックを通じてマーシャルがロックの歴史の1ページを刻んでいることを光栄に思います。ありがとうJames Marshall Hendrix & James Charles Marshall!そしてWoodstockよ、永遠に!

2009年8月 6日 (木)

WOODSTOCKとMarshall~我が青春のウッドストック 前編

夏フェス真っ盛り!今回のマーシャル・ブログはビッグ・イベントの元祖ウッドストックに思いっきり私情を交えて触れてみます。

一体何回観たことでしょう?小生、映画館で『ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間』を観た回数に関しては、そう簡単に人後に落ちないつもりです。「ぴあ」や「シティロード」をチェックしては東京中の名画座を駆けずり回ったものです。DVDはおろか、ビデオすらなかった時代ですから映画館に足を運ぶより他に見る方法がなかったのです。

初めて「観た」のは…というより「寝た」の『ウッドストック』は退屈だった…。その時は「バングラデシュ」とのダブル・フィーチュアでしImg_0335 た。中学校2年生だったかな?ビートルズこそロックだと思っていた頃ですから、当然「バングラデシュ」を目当てに映画館に出かけたのです。ところが、こちらの方も存外に退屈だった印象が強く、この時以来実は一度も見直していません。(ファンの皆さんゴメンなさい!)子供ながら記憶に残っているのは、ラヴィ・シャンカールが「演奏中にはドラッグを控えて欲しい」と言ったことと、ジョージがレオン・ラッセルを紹介した時に座ったままのレオンに向かって「立てよ、レオン」と注意したとこぐらいかな。演奏はほとんど記憶に残っていない。でも今にしてみるとジェシ・エド・デイビスが見たいな~。

「ロック映画」などというジャンルがあるのでしょうか?当時はこの手のものがたくさんあってソウル系の「ワッツタックス」や「フィルモア最後の日」なんかがよく「ウッドストック」と併映されていたImg_0321 ように記憶しています。しつこいようですが、何しろまだビデオもない時代で、テレビで海外アーティストの映像が見られることが激レアな時代だったから、このようなフィルムが非常に重宝がられていたことは方々で語られている通りなのです。もっとも当時を振り返ってみると、「ロック」と「歌謡曲」というか「ポップス」のジャンルが明確に分けられていて、いわゆる「日本のロック・アーティスト」をテレビで見られることの方が海外ロック・アーティストをみることよりはるかにレアだったかも知れません。

有名な「モンタレー・ポップ・フェスティバル」なんかも最初に見たのは九段会館だったかな? コンサート形式でありがたく拝見させてもらいました(写真はその時のプログラム)。そういえばビデオが一般化した後年、大晦日かなんかにテレビで「ウッドストック」を放映していたことがありましたね?ビデオの生テープも最初のころは殺人的に高かったナァ)
この「ウッドストック」が1969年に開催されたということは、ロックの試験があれば頻出問題になることは間違いないくらいの常識なワケだけれども、考えてみると初めてこの映画をみたのは実際に開催されてからまだ10年も経ってない頃だったんだね。それが今年は開催から40年という節目の年になるというから自分の年齢にも驚きです。ということでとにかくめでたい!マーシャル・ブログも「ウッドストック40周年記念」気分に浸っているというワケなのです。

閑話休題。いよいよ思い出してみるに、あの頃はフィルム・コンサートというのが各地で頻繁に催されていて、ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』を有楽町のよみうりホールに観に行ったことをハッキリと覚えています。この時が本邦初公開だったです、1978年ぐらい?どうしてこのことを覚えているかというと、その当日、まれに見る大型台風が東京を直撃し、学校が半ドンになったのです。当然家に帰って家にいなければならないのですが、少ないお小遣いをはたいてでチケットをすでに買っているワケですし、当然家にジッといるワケにはいきません。そこでロック好きの友人達とやや後ろめたい気持ちもありつつ出かけた。司会は音楽評論家の渋谷陽一さん。われわれFM NHKの彼の番組を楽しみにしている輩でしたらからそれだけで大興奮!その時、渋谷さんがストーンズの映画に先だって「今、一番ホットな新人バンドを紹介します」といってかかったフィルム(今でいうPV)が日本デビュー前のチープ・トリックでした。ものすごくカッコよかった。数年後、ライブ・レコーディングされた有名な武道館にも当然行きました。チープ・トリックもマーシャルを使っていましたね。

さて、「ウッドストックとマーシャル」といえば何といってもジミ・ヘンドリックス。あの朝日に浮かぶ1959のフルスタックの壁は荘厳ですね。マーシャルもあの場面に自社の製品が登場していること1959_full_stack_front を誇りに思っています。それにしても残念なのはあの観客の数。押しに押した進行がジミの出番を一日遅らせてしまったのだから凄まじい。40~50万人いたのがたったの3万人。ま、これだけでも大層なかずですが…。ジミが一番ギャラ高かったというのに!そして、仕事だからといってもジミを見ずに帰ってしまった人たち…いまだに臍を噛んでいるのではないでしょうか?一時は出演がキャンセルとなったという噂があったみたいですね。あのジミの演奏は本調子ではないとよく言われていますがそんなこたぁもはや関係ありません。実際のジミのマーシャルの音を聞いてみたかったナァ。熱心なヘンドリックス・フリークぶりが有名なウリ・ジョン・ロート曰く、「とにかくクリーンで美しかった」ジミのマーシャルの音。ん~、マーシャル・クリーン・ファンって実は多いのね。彼は若かりし頃2度ほどドイツでジミを見たと言っていました。
ちなみに今はディレクターズ・カットになってジミの出番は彼がアナウンスに合わせてマーシャルの影から出てくるところから「Voodoo Chile」が始まりますが、劇場版はこの前のシーンにジミのギターの音が重なってきて鳥肌を出してくれるという仕組みでした。何しろここあたりのシーンまで延々3時間くらい待ち続けるのですからジミの出番は喜びもひとしおです。そして「アメリカ合衆国国歌」…タマリマセン。なぜかこのジミのところだけコマ落としになっていて、ジミの動きがザクザクになっているんですね。これもまたカッコよし。「Purple Haze」の後、あの美しくももの哀しい「Villanova Junction」にそのまま突入し、映像はフェス終了後のあたり一面ゴミ野原と化した会場のようすに変わるのですが、ここはこれでジミが写ってなくてもまたよし。不思議なことに「ジミを映せ!」という感情にはならない。少なくとも私はこれが美しいと思っています。ただ、あのシーンでいつも思っていたのは、靴をなくした若者が捨て置いてあるスニーカーを拾いサイズを確認するところ。アレ履いたら中が濡れてて気持ち悪いでしょうね。それとあのスイカ。あれは食べれませんよ。あのふたりよっぽど空腹だったんでしょうね。これが子供に観た時の印象。そのまま脳裏に焼き付いています。

あの場に日本人はいたのでしょうか?有名な話しでは故成毛滋さんがいらっしゃったそうで、開催された当時の「ニュー・ミュージック・マガジン(当時)」を紐解くとそのレポートが掲載されており、かなり面白いのでご興味のある方は要チェックです。(『ミュージック・マガジン増刊 スペシャルエディション パート1』に掲載されています)

何しろ「ものすごい人」だったとかで、ウッドストックに在住していた私の友人のフォーク・ミュージシャン(かなり有名なボブ・ディランの先輩格のアーティストです)にその様子を尋ねたことがありましたが、その人は実際にサブ・ステージへの出演を依頼されていたそうです。何しろウッドストックに住んでいるワケですから、出番に間に合うように「んじゃチト行ってくるわ」ってな調子で家を出たそうです。ところが、道が混んでいて到着が大幅に遅れ、また、人がいっぱいでとうとうステージにたどり着けなかったそうです。それからどうしたかって?そのまま帰って来ちゃったんだって!!ちなみにこの人もあのフェスティバルがこんなに歴史に輝くものになることが予めわかっていたら是が非でもステージに立つべきだった!と残念かっていらっしゃいました。

話しを元に戻すと、アルヴィン・リーがどうやらマーシャルを使っているようですね。何しろあのImg_0336 ピンスポが当たっている場所以外は真っ暗なステージなので演奏中にハッキリと確認できるわけではありませんが、最後にスイカを担いでステージを降りようとしているときにフルスタック、UNIT3(1959の3段積み)の姿が確認できます。それにしても初めてテン・イヤーズ・アフターを見たときはブッたまげたナァ~。いい気持ちで寝ていたのがいっぺんに飛び起きてしまったんだから!マーシャル・プレイヤーということでもうひとつ言えば、ジェフ・ベック・グループが出ていればもっとよかったのにナァ。

<後編につづく>

2009年8月 5日 (水)

加納秀人+中野重夫⇒いいライブだった!

元町の老舗アメリカン・カジュアル・ショップ「JUNKY」の主催で『CLASSIC ROCK JAM』なる素晴らしいライブが横浜Thum's Upで開催されました。プログラムの中でマーシャル・ブログでレポートせずにおけないのは加納秀人と中野重夫の共演!

その前に加納秀人のアコースティックで数曲披露。楽屋では出番の直前まで「何を演ろうかな~」と悩んでいた秀人さんだったが、ステージに上がった瞬間からそんな迷いをおくびにも出さずに外道の「腐った命」をズバっとプレイ。

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その後、インスト曲をはさんで「乞食のパーティ」を演奏。その次ぎには何とリクエストに応えて「にっぽん賛歌」まで披露しちゃった!

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ん~外道の曲ってアコースティックでもバッチリね。この分なら「黒い影」でも「コウモリ男」でも何でもいけそう!外道ってホントに曲がいいんだよね。シンプルにして深い。そして秀人さんの声って実に魅力的なのだ!最後はシングル曲だった「ハイビスカス・レディ」で〆。

秀人さんのアコギ・セットの後でBand Of Shigeo Rolloverが登場。

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この日のリズム隊はベースに犬ケン、ドラムにミッチ蔵沢という布陣。

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この日のシゲさんはVintageModern2266Cを使用。もちろんいつもはSUPER100JH Jimi Hendrix Signatureを使っているが、会場が大きくない時はこのコンボを愛用している。

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そして、いよいよエレクトリック・ギターに持ち替えた加納秀人がジョインする。

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ブルースでスタート。

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昔、外道のファンだったというシゲさんは実に楽しそう!

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秀人さんもシゲさんのジミ・ヘン仕込みのブルース魂に触発されてかのびのびと楽しげにプレイする。

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下の写真は思いっきり小さい音でバトルをしているところ。ボリュームを下げに下げて、ギターがほとんど生音!楽屋で半ば冗談で話していたことをホントにやっちゃった!でもこの演奏が最高にカッコよかった!

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時にはシリアスな技の応酬で観客の目を耳をくぎ付けにしたふたり。限りなくスリリング!

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音楽を知りつくしたふたりの技のぶつけ合い!これぞ音楽の醍醐味!素晴らしいライブをありがとう!JUNKYさん素晴らしい企画でした。次回も楽しみにしています。

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(2009年7月23日 横浜Thum's Upにて撮影)

2009年8月 4日 (火)

Super Beaver~若さ爆発!でも若いだけじゃないゾ!

平均年齢20歳ですよ、ハタチ!平成生まれの皆さんですよ。…と、このSuper Beaver、若いからって全く侮れません。「若さ=元気」で終始してしまうのが若いバンドの相場ですが、それだけじゃないのがこのバンド。もちろん元気満点なのですが、なかなかに深イイ音楽を奏でています。

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ボーカルは のびやかな声と独特のアクションが印象的な渋谷龍太。

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ソロにバッキングに大活躍の柳沢亮太。

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指弾きとピックを使い分けてノリノリのベースラインでバンドをドライブさせるベースの上杉研太。(このバンド、以上3人下の名前が「○○太」だ!)

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ひとりだけ「○○太」ではない藤原広明。この人の表現力豊かなドラミングには驚かされる。

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ギターの柳沢亮太はいつもはJCM900 4100を使用しているがこの日はDSLで参戦。

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メジャーデビューシングルの『深呼吸』がテレビ東京系アニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のエンディングテーマに起用されていたり、8月26日にはセカンド・シングル『二つの旅路』とインディーズ時代のアルバム『心景』が発売されたりと話題にも事欠かない楽しみなバンドだ。もちろんギターサウンドはマーシャルね!

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(2009年7月22日 渋谷O-WESTにて撮影)

2009年8月 3日 (月)

中間英明とマーシャル~Kenのライブより

L'Arc~en~CielのギタリストKenの『Ken TOUR 2009 “LIVE IN PHYSICAL”』の最終日を新木場Studio Coastでキャッチしてきた。

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下の写真は渋谷AXの時のようす。

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サポート・ギタリストのひとりは中間英明!

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今回のツアーでは1959RRを全面的に使用。同時に1970年代前半製造の1959も使用された。 これが彼のスーパー・プレイにバッチリとマッチしてものスゴイサウンドを繰り出していた。

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足元のようす。

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AX公演ではステージ上の高さ制限があって3段に組むことができなかったが、最終公演のSTUDIO COASTでは3段積みが実現。ここで写真をお見せできないのが残念だが、公演のもようを収録したDVDが秋に発売されるので是非チェックしてもらいたい!

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中間英明は背も高いし、やっぱりマーシャル・フル・スタックが最高に似合う人だ。もちろん、観客の骨の髄まで轟くサウンドも中間英明とマーシャルのコンビネーションならではのものなのだ!

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8月15日、同ユニットで幕張メッセでのイベント『JACK IN THE BOX 2009 SUMMER』への参加が決定。9月にはCONCERTO MOONとのカップリング・ツアーも決定している。今後の活躍が楽しみだ!

中間英明の詳しい情報はコチラ

(敬称略、ステージと機材の写真は2009年7月11日渋谷AXにて撮影。ライブ写真とポートレイトは支給していただきました)