2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

« トシ・ヒケタがやって来た!~1959の魅力 | メイン | ベックはギタリストの夢!~BEPPライブより »

2009年6月23日 (火)

MR. BIG(ポール・ギルバート)のマーシャル

マーシャル・ブログでMR.BIGの再結成の記者会見をレポートしたのはつい先日かと思っていたら、もうジャパン・ツアーが終わっちゃった!…ということでマーシャル・ブログは最終公演、横浜アリーナでの追加公演での模様をレポートする。

Img_0818

前日には日本武道館で演奏。その模様がDVDに収録されたが、ポール曰く、「昨日は撮影があって少し緊張しちゃったけど、今日は徹底的に楽しんで弾けるゾ!」その言葉通り、最初から最後まで全力疾走の素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた。

ポールはVintageModernだけを使用。フレディとのバンドでは50Wコンボの2266Cを使っているが、今回のツアーは巨大な会場が多いため100Wヘッドの2466と425キャビネットを組み合わせた。

Img_0798

3台のヘッドのうち2台を使用。向かって左の2466はDYNAMIC RANGEをLOWにセットしてクリーン系のサウンドをクリエイトしている。セッティングはREVERB=2、MASTER VOLUME=9、PRESENCE=6、BASS=3、MIDDLE=6、TREBLE=6、MID BOOST=ON、DETAIL=6、BODY=5.5。そのとなり、つまり真ん中の2466はDYNAMIC RANGEをHIGHにし、歪み系サウンドを一手に引き受けている。そのセッティングはクリーン用の2466より高域を強調したものとなっている。REVERB=3、MASTER VOLUME=8、PRESENCE=9、BASS=5、MIDDLE=5.5、TREBLE=7、MID BOOST=ON、DETAIL=6、BODY=5。

2466_low 2466_high

シングルコイル系ギターのよいところを十分に発揮しつつ、図太いサウンドが飛び出してくる。「抜けるサウンド」の権化だ!また、ポールのプレイを見ていてきがついたのは、かなりギターのボリュームで音質をコントロールしているということ。歪み系の方の2466を使いながら、ギターのボリュームを下げ、ピッキングを弱めてクリーンサウンドをクリエイトするなんてことは朝飯前。ポールがVintageModernを重用している理由がよ~くわかる!

そういえば、アンコールのときにメンバーがめいめい楽器を交換してエリックとビリーがギターを演奏したが、エリックがリフを弾いても、ビリーがソロを弾いても、ものスゴくいい音がしていた!恐るべしVintageModern!!

Img_0799

ポールのエフェクター類。ステージ脇でギターテクがコントロールしている。

Img_0802

ポールのギター類。ここには写っていないが、日本酒をモチーフにした新しいギターもお目見えした。

Img_0804

ポール使用のピック。ミディアム程度の厚さ。

Img_0808

Img_0830 Img_0831_2

もちろん電動ドリルも健在だ!

Img_0820

かつては3枚のピックを装着していたが、弦に当てる回数を増やすため4枚に増やしたとのこと。

Img_0821

本編17曲にタップリとアンコールを加えた3時間弱の最高のエンターテインメント・ショウ。「これでもか、これでもか!」と息もつかせないテンコ盛りの素晴らしいライブだった。DVDの発売が楽しみだ!

Img_0823

(2009年6月21日 横浜アリーナにて撮影)