トシ・ヒケタがやって来た!~1959の魅力
デヴィッド・リー・ロスのバンドやビリー・シーンとの活動で注目を浴びる日本人ギタリスト、トシ・ヒケタがある著名な関西のギタリストの紹介で遊びに来てくれました。
色々なアンプを使ってきたトシですが、キャリアのスタートはマーシャル。それだけに思い入れもタップリ。普段はあまり自由に試すことのできないキャビネットのテストに始まり、ドップリと弾き倒しの楽しい時間を過ごしました。
用意したキャビネットは1960B、425B(とにかくBキャビがお好み)、そして意外にも1960TV。1960TVは1960Xキャビネットと同様にCelestion Greenbackを搭載していながら通常の4×12"キャビより背が高いスタイル。その分低音がよく出るようにできています。
結果、3種類のキャビネットのうちズバリと来たのが1960TV。ヘッドは2466、1959SLP、1987X等ビンテージ系のサウンドがターゲット。ディレイを多用するためにセンド・リターンが必須とのこと。
2466のKT66サウンドも大きな魅力だが、EL34の1959SLPも捨てがたい。双方センド・リターン付きだし…。ここで氏の至言をひとつ「(1959SLPのクリーンなトーンでコードを弾きながらトレモロ・アームで音を揺らして)ホラ、コーラスなんか必要ない。元のアンプの音がこんなにきれいだから」。目からウロコ。実際に後でやってみるとその通り。十分にコーラス効果が出るのです。恐るべしマーシャル・クリーン・サウンド!
イヤ、それにしてもブルースに根ざしたエモーショナルにしてテクニカルなプレイが素晴らしい!早くもステージでの1959SLP+1960TVサウンドが楽しみだ!
(敬称略、2009年6月19日 弊社スタジオにて撮影)






