ポール・ギルバート(バンド)のマーシャル~VintageModern大会だ!
『UNITED STATES』発表後の2008年12月、渋谷HMVプロモ・ライブの興奮も冷めやらぬ間にとうとうポール・ギルバートがバンドを従えて来日した!
記念すべき第1回目のインタビュー、CDやDVDの発売情報、上述のHMVのライブ等々、ポールはこのマーシャル・ブログに惜しみない協力をしてくれているが、何と意外にも『プロのマーシャル』に登場してもらうのはこれがはじめて。しかも!マーシャルはポールだけではなく、フレディも、ベースのマイク・ズーターも、そしてキーボードのエミ・ギルバートもみんなみんなマーシャルなのだ!気持ちいいったらありゃしない!
それではまずはポールのマーシャル。VintageModernコンボ2266Cと1987X。当初ポールは、1987Xで2266C(ポールはコンボをギンギンに鳴らしたサウンドがお好みなのだ)を鳴らそうとしていたが、ソロ時はゴキゲンだが、バッキングで低音弦を刻んだ時にサウンドがルーズになってしまうということであきらめたとのこと。結局、2266Cを単体で使用。
セッティングはDYNAMIC RANGEは常にHIGHでMID BOOSTはON。BODYもDETAILも6。ソロ時にはエフェクターで歪みをプラス。クリーンはギターのボリュームを絞って作っている。これがまたいい音なんだナァ~。ソロ時の音も最高。ポール+2266Cのサウンドはフランクフルトなどでも体験しているが、今回の音の方が断然よかった。
もうピッキングのニュアンスがギンギンに出ていて何というか生々しいサウンドだ。これがエフェクター群。
それからお隣のフレディ・ネルソンのマーシャル。こちらも2266C。
フレディはPRE AMP VOLUMEが双方5位でポールよりも幾分おとなしいセッティング。ポール同様、DYNAMIC RANGEは常にHIGHだ。フレディはサウンドチェックの時、喉のウォーミングアップでギターの弾き語りでクイーンの「Bohemian Rhapsody」と「Play The Game」を歌っていた。これが、もう男が聞いてもとろけるような声…ギターも抜群にうまいし。フレディすごし。
エフェクターはとてもシンプル。
次はベースのマイク・ズーター。マーシャル・ベースアンプのフラッグシップ、VBA400とVBC412のハーフスタックだ。
マイクもパワフルなベースラインでポールをあおるわ、超絶ユニゾンフレーズをビシっと決めるわで大活躍。VBAサウンドが大好きなんですって!ペダルも使用。歪みサウンドはド迫力だった!
そして最後にもう1台。ポールの細君、エミ・ギルバートもVintageModernなのだ!
マーシャルも70年代にはまだせっせとキーボードアンプを作っていて、ディープ・パープルのジョン・ロードが愛用していたというのは比較的有名な話し。さすがにセッティングはPRE AMP VOLUMEを3程度に落としクリーンなサウンドを作っている。
「The Last Rock & Roll Star」で幕を開けたステージは『咆哮!!』や過去のソロ・アルバムからのレパートリーを散りばめたステージは、楽しくて、陽気で、スリリングで…とにかくお客さんにハッピーになってもらおうというポールの熱意が伝わってくる素晴らしいものだった。
<おまけ>
ポールの今回のツアーのピック。
(2009年2月2日 渋谷CLUB QUATROにて撮影)













