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2009年2月

2009年2月27日 (金)

期待のBritish Marshall Artist~The Xcerts

<BRITISH MUSICとは?>M_926b476e5c13ce1900059c40f2439a46

現在、世界中で親しまれているスポーツの大半がイギリス生まれですね。サッカー、ゴルフ、ラグビー、野球の元祖のクリケット、テニス、加えてダーツ、ビリヤード、競馬等枚挙にいとまがありません。食べ物ではステーキ、ローストビーフ、ミート・パイ、フィッシュ&チップス…これは、ま、いいか。文学は日本にはかなわないもののシェイクスピアやチョーサー、サマセット・モーム、ディケンズ、ハーディなどを擁しています。映画演劇などのエンターティンメントもすごい顔ぶれ。チャップリン、ヴィヴィアン・リー、ピーター・オトゥール、マイケル・ケイン、アルフレッド・ヒッチコックもイギリス人。モンティ・パイソンもローワン・アトキンソン(Mr.ビーン)もそう。でも、我々にとってみると一番すごいイギリスはやっぱりロックですよね?ビートルズの国、ストーンズを生んだ国、ツェッペリンもパープルもフーもキンクスもクラプトンもみんなイギリスだ!みんなブリティッシュ・ロックで大きくなった!もちろん今でもイギリス産のロックはオアシス、レディオヘッド、プライマル・スクリームをはじめ、それ以降の若手バンドが大活躍しています。

もっとUKの音楽に浸りたい!

そして、現在駐日イギリス大使館では、もっとUKロックを知ってもらおうと日本でまだ未契約のUKアーティストを紹介し、UK音楽のさらなる普及を促進しています。そのプロジェクト名が人呼んで「BRITISH MUSIC」。Marshall Blogでは同大使館とタッグを組んで新しいマーシャル・アーティスト素敵なブリティッシュ・ミュージックを紹介していきます。

The Xcerts

第1弾は3月14日に新木場STUDIO COASTで開催されるBRITISH ANTHEMにオープニング・アクトとして出演するThe Xcert(ジ・エクサート)。キャッチーだけどどこか変わったフィーリングのバンド。これがまたいいのよ!

まずはサウンドをチェック⇒MY SPACE × BRITISH MUSIC

Thexcerts

さらに、コチラで新しいシングル"Crisis in the Slow Lane"が聴けます。そして、下が3月30日にイギリスで発売されるデビュー・アルバム"In the Cold Wind We Smile"。レトロでチャーミングな写真満載の12ページのブックレットつき。

Sleeve

Booklet1 Booklet2

Booklet3_2

やはり、ブリティッシュといえばマーシャル!BRITISH ANTHEMが楽しみだ!STUDIO COASTでお会いしましょう!

Thexcerts2

Courtesy by British Embassy

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol.5

Item #7
モデル                  :JTM45
シリアルナンバー:1681

'65、66年製。JTM45の最終形。JTM50やJMPにすぐに移行してしまったため、実はスクリプト・ロゴのJTM45は珍しい。90年代のはじめごろ入手。オーバーホールをしたところ格段に音が良くなった。

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このスクリプト期に入るとインピーダンスの切り替えや電圧切り替えスイッチが外付けで搭載され、一気に機能が増す。左下のアウトレットの目的は謎。整流管は5U4Gに変更され、パワー管はグルーヴ・チューブ製EL34となっている。

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インピーダンス切り替え、電圧切り替えピン拡大写真。

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アルミ・シャシの強度をアップするために60年代中ごろのJTMに採用されていたキャスト・アルミナム・エンド・ブロック。

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Item #8
モデル                  :1963 JTM50 MKIII
シリアルナンバー:PA6597

貴重な「ゴールド・ブロック・ロゴ」のワイド・キャビネット・バージョンのPA用アンプ・ヘッド。4チャンネル仕様のJTM50PAアンプは'65年に初めて登場した。シルバーフェイス(ブラック・ポインター)ノブが採用されていた。

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リアパネル。左にはSuper P.A. Amplifierと銘打たれている。

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内部写真。プリ管は4本。JTM50期に入るとEL34が使用されだす。インピーダンス切り替えのピンがアウトプット・トランスの上面に付いている。

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Item #9
モデル       :JTM45 MKII
シリアルナンバー:7425

詳細不明。'66年頃の「スクリプト・ロゴ」期のシャシを後の年代のワイド・キャビネットに収めたものと思われる。

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つづく

2009年2月26日 (木)

ジェフ・ベック(Jeff Beck)のマーシャル

今回の来日に際し、2月12日の名古屋公演より使用したジェフ・ベックのマーシャルをご紹介しましょう。下の写真は2月21日と22日に開催されたエリック・クラプトンとのジョイント・ライブでのセットです。

ヘッドは1987Xで一般に販売されているものです。キャビネットは基本的には1960BXですが、スピーカーは一部入れ替えています。今回は機材の取材が完全にオフリミットとなっているためあまり詳しく解説できないのが残念ですが(機材写真の掲載が許されたのはこのマーシャル・ブログだけかもしれません)、リンクはせずにEQはかなりトレブリーにセッティングされています。

1987x

それにしても、あの音。このマーシャル・ブログでは過去何回か「音の良し悪しは機材ではなく指(=テクニック)が決める」旨のことを言ってまいりましたが、ジェフの演奏がもっともいい例でしょう。ウリ・ジョン・ロートの時にも痛感しましたが、改めて本当にそれを思い知らされた今回の演奏でした。私も同じくギターを嗜む者として、ケーブルがどうとか、真空管がどうとか言っているのが正直恥ずかしくなってしまいます。それでも、あの音に少しでも近寄せたいとお思いになる方がいらっしゃるのであれば、少なくとも同じ機材を揃えることは必須でしょう。何しろジェフが使ったものと全く同じ仕様のアンプヘッドがいとも普通に入手できるのですから!「機材を楽しむ」というのも間違いなくギターを弾く者のロマンですものね!でも、残念ながら1987Xをゲットしても残念ながらジェフと同じ音を出すことはまず不可能でることは予めご承知ください!

Stage

<2月11日、パシフィコ横浜の単独公演をご覧になられた方へ>

当日の公演の5曲目「哀しみの恋人たち('Cause We Ended As Lovers)」の冒頭よりジェフのギターにノイズが乗ってしまい、数曲を演奏した後にコンサートが中断されました。キーボードのソロ中にジェフがアンプヘッドを揺さぶったためにあのノイズがギターアンプによるものとお思いになられた方もいらっしゃったと存じますが、あれはアンプによるノイズではありません。ジェフのギターテクがアンプを交換してもノイズが治まらなかったことを見ても明らかですが、マーシャル・ブログでは念のためにジェフのギターテクに原因を聴き取りました。案の定、ノイズの原因はアンプによるものではなく大本の電源ケーブル(イギリス国内用のテーブル・タップ)のアース・ピンの老化が原因で、ギターの音を出すたびに振動を受け、グランドが不安定になってしまったのことです。今回のアジア・オセアニア・ツアーでその電源ケーブルが酷使されアース・ピンが傷んでしまったのです。中断後、アンプを替えたりせず、短時間でコンサートが再開できたのも電源ケーブルと交換するだけという単純な対処で済んだためです。

筆者も30年以上にわたっていろいろなコンサートを見てきました。かつて、TOTOのコンサートのアンコールでチューニングが全く違う(あるいは狂っていた)ギターで「子供の凱歌(Child's Anthem)」を弾いてしまったスティーヴ・ルカサーを見たことがありました。なぜかルカサーはその状態に気が付かず、しばらくの間、よりによってそのままテーマ・メロディを弾いてしまったのです。お客さんの反応でハッと気がついたのでしょうか、ルカサーはやおらステージそでにギターを放り投げ、ローディに向かって「クビ!」の仕草をしたのです。超一流のプロでもこんなことが起こると知ってショックを受けました。

今回のジェフも正直ヒヤっとさせられましたが、反面、滅多にお目にかかれない貴重なシーンに遭遇できたと筆者は思っています。

(2009年2月22日 さいたまスーパーアリーナにて撮影)

2009年2月25日 (水)

ユニコーン(UNICORN)リハーサル潜入レポート!~ユニコーンのマーシャルその1

あ~楽しかった!ユニコーンのリハーサルにお邪魔しちゃいました。どんな感じかって?それではこれを見てチョーダイ。

ユニコーン公式ウェブサイト

見た?みんなケタケタ笑ってるでしょう?楽しそうでしょう?スタジオ内はまさにこれ。本当に音楽を楽しんでるんだよね~。あんなに楽しいからあれだけ楽しい音楽がクリエイトできるんだね。ああ、私もユニコーンになりたかった!ったって無理なのは承知のうえ!しからばマーシャルでサポートしちゃおう!

もう今回のユニコーンはマーシャルオンパレードだよ!まずは民生さんのマーシャル。JCM800と1959に1960のBキャビ。これらは民生さんのマーシャルコレクションの氷山の一角。歌と演奏のシチュエーションに合わせて色々とチョイスしているのね。とにかくマーシャルの長所を引き出したいい音を出しなさる!かの松浦善博さんも感心してござった。

Tamio_800_2

つづいては手島いさむTessyのJVM。Tessyとはもうかれこれ長いお付き合い。何しろマーシャル祭りの第1回目のトップバッターが(この言葉、マーシャルの故郷イギリスでは何と言えばいいのだろう?イギリスは野球やらないからね。トップ・ペナルティ・キッカーかな?という話題がかつてありました)手島いさむ氏だったのだから。TessyのJVMは410H。JVMのハーフスタックが2セット。CLEAN/CRUNCH/OD1の3つのチャンネルを使っています。しかもOD1は何とライトハンド専用なのです…。

Tessy_jvm

そして、第3のマーシャルはEBIちゃん。何と1992LEM、レミーモデルをご使用だ!もともとEBIちゃんはマーシャルのベース・アンプを使っていたとか。最近のベース・アンプには見られない潔い1992LEMのサウンドがお気に入りでギター用キャビ1960Aを併用しています。 1962LEMは限定発売モデルですから気になってるベーシスト諸君は要チェックですぜ。

Ebi_1992lem

ああ、早く観たいな~、再結成ユニコーンのライブ。ところで皆さんチケットはゲットできましたか?

ユニコーンツアー2009『蘇る勤労』の詳細はコチラ⇒ユニコーン公式ウェブサイト

Studio

(2009年2月某日 都内某スタジオにて撮影)

2009年2月24日 (火)

さぁユニコーン(UNICORN)、さぁマーシャル(Marshall)!!

16年ぶり!待ちに待ったユニコーンの復活だ!

2月4日にシングル『WAO!』、そして2月18日にアルバム『CHAMBRE』がリリースされました。もう聴いた?今日はこれらのCDの楽しい聴き方を紹介しちゃいましょう!

まずは2枚とも初回限定盤をゲットする。DVDがついているからね。絶対に初回限定盤!

さて、まずは『WAO!』をプレイ。TVをはじめそこら中でオンエアされているし、スポーツ飲料のCMでもおなじみだよね~?聴きながらやはり初回限定盤にしかついていないジャケットカバーをジックリと眺めましょう。それにしてもすごいイラストだな。ステッカーになってるけどファンのみんなはもったいなくてそこらに貼れないよね~?

Sticker

そのカバーをはずすとこうなる。これもジックリ眺める。

Wao

その頃には『WAO!』が終わりにさしかかる。なぜかThe Doorsが聴きたくなる気持ちを抑えつつ、終了したCDをトレイから取り出しつつ、すでに頭にこびりついた『WAO!』のサビを「ふーふーふーふーふ~ふふーん」とサビを口ずむ。そしてペロッとCDケースのページをめくりDVDを取り出してDVDプレイヤーのトレイ置いてにプレイ・ボタンを押す。

DVDの内容はアルバム『CHAMBRE』のメイキング映像の第1部だ。これをトクと鑑賞する。何やらみんな笑いまくって楽しそうだよね~。

そして、『WAO!』のDVDを見終わったらお待ちかねのニューアルバムの『CHAMBRE』に移りましょう。ちょっと待った!まだCDは聴かない。こちらも初回盤限定のDVDをまず鑑賞しよう。こっちは『CHAMBRE』のメイキング映像の第2部だ。みんなよく食べるしタバコを吸うなと思いつつ最後まで鑑賞しちゃおう。見終わったらいよいよCDにとりかかろう!その前にジャケットをよく確認しなきゃ。ユニコーンのことだから何か仕掛けが…っと、ここで久しぶりに『Burn』のリッチー・ブラックモアのマーシャルの音はどんなだっけ?などと寄り道をしてはいけないし、スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル扮する主人公の名前を思い出す必要もありません(アレックスだっけ?)。ここからはとにかくCDの音に集中!

内容はというと、もうユニコーンというしかないよね~!もうDVDを見ているからふんだんにマーシャルが使われていることもわかって安心!内容についてはゴチャゴチャここでは言わんがやっちゃッ!

CDを聴いていると「あ、ここはあの場面だ!」なんてDVDの内容が次々に脳裏に現われてくるでしょ?そうしているうちに何だか自分もメンバーになってレコーディングに参加していたような気分になっちゃうの…ホラ、あなたも6人目のユニコーンだ!ユニコーンの再活動…再結成…しあわせだナァ~。

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そして、3月5日よりツアーがスタートします。楽しみだねぇ~。じつはマーシャル・ブログは先日そのリハーサルにお邪魔してきたのだ!そのもようを明日レポートします。

CDの詳しい情報はコチラ⇒UNICORN公式ウェブサイト

2009年2月23日 (月)

EC & JB Were There~奇跡の競演を見た!

2009年2月22日さいたまスーパーアリーナにて…

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32年ぶりにエリック・クラプトンを見た。あの時はまだ子供だったのでショウの記憶がほとんどないが…。「Presence of the Load 」を演ったような気が今になってしているのだけど違うかな?オープニング・アクトは森園勝敏さんがいたころのデビュー前のプリズムだったことはよく覚えている。当時、ウドーさんは「Rockupation」という名のもと目もくらむようなスーパー・バンドを招聘し、ロック少年だった私はお小遣いを貯めに貯めて片っ端から観に行ったものだ。クラプトンの少し前に(だったと思うが)来日したイアン・ギラン・バンド(@日本武道館!)のプログラムを本棚から引っ張り出して見ていたらこの年「3大スーパーギタリスト」シリーズとしてエリック・クラプトンも来日公演をしたようだ。他の2大ギタリストは誰かと言うと、サンタナ(これも武道館で見た)、そして残るひとりはナント、ロリー・ギャラガーだった!見逃した!見とけばよかった!

今回のクラプトンは「Drifftin'」「Layla」等のアコギセットでスタートし、その後は有名曲のオンパレード。それにしてもギターうまいな。音も素晴らしいな…当たり前だけどナンカすごく新鮮だ。

クラプトンのセットの前に、11日ぶりにジェフ・ベックを見た。よかった~。今回の「Goodbye Pork Pie Hat~Brush with the Blues」には思いっきり鳥肌が立った。ヴィニーもタルもスゴかった!ジェフがローフレットでのハーモニクスをしくじった時の顔もカッコよかった。

そして、いよいよ二人の競演。気合いを入れてきたのかな?ジェフはスニーカーからブーツの履き替えていた。クラプトンのバンドにジェフが客演するスタイル。したがって、レパートリーもブルース曲ばかり。ジェフはハーモニクス、ワーミーバー多様のコンテンポラリー・スタイル&トーンでそのままジョインしたのだがまったく違和感がない。どころかまさに水を得た魚のよう。ヤードバーズ以降ハードロックやフュージョンといろいろなスタイルを制覇してきたジェフだけど、やっぱりブルースが根底にあるからなんだろうな…。自分のバンドの時よりたくさん弾いてたね。曲名はわからないけどかなり長いブルース曲のソロでは大きな拍手と歓声が沸き上がっていた。スリリングで息もつかせない演奏とはああいうの指すんだろうな。実に聴き応えのあるプレイだった。(寝る前に久しぶりに『Roger the Engineer』聴こうかな)

それにしてもやっぱりスゴイな~、ジェフのマーシャルの音。当日のジェフのマーシャルの写真を近日ここMarshall Blogでチビっと公開しますので乞うご期待!

2009年2月20日 (金)

『北野ROCK教習所』公開卒業式~王様の記念模範演奏

2008年4月に番組とともにスタートした北野ROCK教習所LIVEも、遂に終業!! 教習所に入所しロックを学科、実技ともに1年間学んできた生徒4人、“アズキューブ”が卒業式を迎えた。
プロジェクトの一つの到達点でもあったCDデビューも決まった。
卒業式では、当教習所の主任教官である“王様”、先輩ロッカーとしてギターで歌で彼女らの門出を祝福した。

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当然王様は愛用のDSL50を使用。自慢ののギターテクニックを披露した。

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司会進行は、マキタスポーツ&グレート義太夫。公開卒業式 LIVE FINALにふさわしいライヴ&爆笑トーク&その他スペシャル企画満載のイベントであった。

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このライヴの模様は、SKYPerfecTV!・フジテレビ721『チャンネル北野eX』で3月5日(木)より放送いたします。来場できなかった方は、テレビでチェック!!

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王様渾身の最新作『帰って来た鋼鉄伝説』もよろしく!

(2009年2月15日 秋葉原GOODMANにて撮影)

2009年2月19日 (木)

GOOD 4 NOTHINGワンマン・ライブがDVDに!

2008年7月23日の大阪からスタートした"Swallowing Aliens TOUR 2008-2009"が2009年2月15日、新木場STUDIO COASTで千秋楽を迎えた。その数45本!お疲れ様でした。

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そして、その最終公演の映像が収録され4月にDVDとなって発売される。これが黒澤明もうなずく10台のマルチカムでの撮影!なんと豪華な!!

Stage

メンバーの気合いの入りようも違うのだ!

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この日もTANNYは愛用のJCM900 4100を使用。

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相変わらずのソリッドなギター・サウンドが小気味いい。

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DVDは4月2日の発売。Disc1にはこの日のライブを丸々収録。Disc2はG4Nの10年の軌跡をビデオ・クリップでたどるというもの。乞うご期待!

(2009年2月1日 新木場STUDIO COASTにて撮影。演奏写真はリハーサル時のものです)

 

2009年2月18日 (水)

もう見た?ギターマガジン3月号!!~激マーシャル特集なのだ!

先日、予告したギターマガジン3月号がいよいよ出来しました!もう見た?まだの人はすぐに書店でゲットされたし!

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表紙はデレク・トラックス。フィルモアの頃はデュアン(今はデュエインっていうのかな?)・オールマンもディッキー・ベッツもマーシャル使ってたのにこの人は使わないね~、悔しいです!

んなことよりとにかく特集の内容が濃い!『現行マーシャルを轟音で鳴らす』ってな具合でJVMをはじめとしたアンプヘッドはもちろんアコースティック・アンプのASまでガツンと弾き比べていて解説をしてくれています。

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おすすめセッティングもさることながら弾き手のBEAT CRUSADERSのカトウタロウ氏のコメントも素敵極まりないです!思わず「惚れてまうやろ!」です。

Taro

そして、詳細で有用なアンプの解説のほかにこの特集の目玉は「マーシャル・スピーカー・キ Cabs_3 ャビネット弾き比べ」なのだ!ゴロゴロといろんなタイプのキャビネットがこの世にはころがっているけど、まさかどれも音が同じなどとは思ってないでしょ?気ィつけなはれや!でも、どんな音だって聞かれるとなかなか違いが表現できなもの…重要なのはわかっているんだけど…お店でもなかなか試せないし…という悩みにバッチリ答えてくれる特集です。弾き手はCONCERTO MOONの島紀史。本当は記事中のコメントの数十倍は語ってくれていたのですが紙幅の加減でエキスだけが書き記されています。それだけ語られる部分が多いのね、キャビネットって。下の写真は試奏時のもので島氏は涼しげな顔で弾いていますが、実際スタジオの中は阿鼻叫喚の轟音浴と化していました。爆音で弾かなきゃわからないこともあるもの。でも音がいいからちっともうるさくない!

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あらためてマーシャルに…Yes, fall in love!

2009年2月17日 (火)

高崎晃(LOUDNESS)のマーシャル

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2009年2月14日の樋口宗孝氏追悼コンサート『Munetaka Forever Our Hero』での高崎晃氏のマーシャルを紹介しよう。

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これが当日の高崎氏のセット。

Marshalls

愛用のJMP1とその他のアンプ群。

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長年にわたって高崎氏のサポートを続けるキャビネット。スピーカーは入れ替わっている。1960AXの上に乗っているのはJVM410H。氏はレコーディングで重用している。とりわけ高崎氏はOD2のサウンドがお気に入りなのだ。

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新旧取り混ぜたバックラインがよく似合う。

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この日、改めて確信した。エリック・クラプトンに1962を介した「ウーマン・トーン」があったように、エドワード・ヴァン・ヘイレンに1959でクリエイトした「ブラウン・サウンド」があったように、間違いなく高崎氏は「RSサウンド」とでも呼ぶべき 誰にも真似ができないマーシャル・サウンドを擁していると…Rising Sun Sound。

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当日使用された愛用のギターたち。

Guitars

新生LOUDNESSの今後の活躍に大いに期待しようではないか!

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(2009年2月14日 渋谷CCレモンホールにて撮影)

2009年2月16日 (月)

Munetaka Forever Our Hero~LOUDNESS 樋口宗孝氏追悼ライヴより

<はじめに>

マーシャルという仕事がら欧米の音楽もしくは楽器関係者と会話をする機会が多い。その際「日本のバンド」という話題になると必ず真っ先に飛び出す名前がLOUDNESSだ。ことHM/HRの分野においては知らないものがいないと言っても過言ではないかもしれない。古くはROXY MUSICのサポートアクターとして渡英したサディスティック・ミカ・バンドはもちろん、英仏米を制覇したYellow Magic Orchestraなど海外で大活躍をした日本のバンドは数多いが、今もって「日本のロック=LOUDNESS」という図式が連綿と続いていることは実に感慨深い。

例えば世界各国のマーシャルのディストリビューターが集う会議に出席し、「LOUDNESS」という言葉を出すと席上の多くの欧州人が決まって「Yeah!! Akira Takasaki!!!」といって人差し指と小指を突き立てる。(ホントです)

この何とも痛快な気分はオリンピックで日本人が金メダルを獲得した時のアレとでも例えられようか…とにかくLOUDNESSの欧米での評価というものが我々の想像をはるかに超えたものであるということを是非知っておいてほしい。

そして、昨年ドラマーの樋口宗孝氏を失ったことは、日本のロック界の計り知れない大きな痛手であり、LOUDNESSを愛して止まない世界中のファンにとっても筆舌し難いショックなのだ。

そして2009年2月14日、追悼ライヴが幕を開けた…

<Munetaka Forever Our Hero>

Opening

客電が落ちた瞬間客席から「樋口!」の呼び声。冒頭に盟友高崎晃からのメッセージがスクリーンに映し出される。

Akira2_2  「(前略)今夜、この追悼ライヴをメンバー一丸となって魂を込めて演奏をし、会場に集まってくれた皆様と一緒にずっと思い出に残るような日にしたいと心から思ってます。

騒ぎたいときは叫んで下さい。

泣きたいときはおもいっきり泣いてください。

今夜、魂を解放して樋口宗孝追悼ライヴを心から受け止めてください。

             高崎晃 / LOUDNESS  2009年2月14日」

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感動!そして何たる興奮!!

これも演出なのであろうが、ショウは決してセンチメンタルな雰囲気はなく、新旧のレパートリーを交え怒涛の演奏が繰り広げられた。

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Yamashita Ampan

それでも舞台上のスクリーンにはありし日の樋口氏の映像 が映し出され涙を誘う。また、樋口氏の映像&音源と共演も。

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素晴らしいプレイで追悼の意を表した高崎氏。プレイだけでなく高崎氏ならではのサウンドも感動的だ。明日は高崎氏のマーシャルを紹介する。

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(2009年2月14日 渋谷CCレモンホールにて撮影)

2009年2月15日 (日)

Marshall Museum --- Mr. T's Collection vol.3

Item #4

MODEL       :JTM45
SERIAL NUMBER :None
Appears to have been produced around 1963. Mr. T found this amp in an article in a Japanese magazine featuring “Musical Instrument Stores in London.” He dropped a line to the shop on Denmark Street in London and obtained it. At last we can see the “JTM45” logo. The front panel, which is referred to as “the Sandwich Front,” is the third generation of JTM45 amps. The polarity switch disappeared, and Marshall started using “LOUDNESS” instead of “VOLUME.” The sound is very mild. It is almost completely in its original state.

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Enlarged photo of the voltage selector on the RS mains transformer. This selector was necessary since there were different voltages in the UK depending on the region.

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The inside of the amp. The left jack appears to have been installed afterwards.

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The installed valves. From left to right: KT66 power valve, ECC83 pre-amp valve, GZ34 rectifier valve.

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The circuit. It is, of course, point-to-point wiring. It is almost completely in its original state. There is no modification.

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The inside of the amp. The transformer on the right has a voltage selector on the top. 12AY7 is installed at V2 (the second pre-amp valve from the left). The former owner may have exchanged it to reduce distortion.

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To Be Continued....

2009年2月14日 (土)

Marshall Museum --- Mr. T's Collection vol.2

Item#2

MODEL       :JTM45
SERIAL NUMBER:1013PA
For PA. Made circa ’62. This is the actual bare JTM45 that was placed in front of the wall of JTM45 amps in the photo shown on page 99 of Mike Doyle’s “The History of Marshall.” Two knobs have been replaced. Mr. got this from a collector in Los Angeles. He says, “I was burning with a sense of mission to collect Marshall amps made in this era.” Thanks, Mr. T! His sense of mission makes Japan one of the major Marshall-collecting powers in the world. The height is different from the former Offset.

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The rear panel. In accordance with the height of the cabinet, the width of the panel is wider than the former JTM45.

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The inside of the amp. The power valves were pulled out in the second photo to show the inside. The power valves were replaced with 7581 (6L6).

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The installed valves. The ECC83 pre-amp valve and GZ34 rectifier valve are original Mullard valves. The power valves on the left are Philips 7581 valves, which were replaced.

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The chassis of the amp. On the right is the GZ34 rectifier valve. The mains transformer in these days had a voltage selector on the top.

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Item#3

MODEL       :JTM45
SERIAL NUMBER:None
This is a so-called “White Front” that was made before the JTM45 logo was placed on the front. The specifications are the same as the Offset except for the cabinet. However, the knobs seem to have been replaced. Mr. T got this from a Japanese friend in London. This is an unforgettable Marshall for him because it was his first coffin logo model. The output transformer has been removed and is presently being restored.

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There is Jim Marshall’s autograph on the rear panel. Mr. T got it when Jim visited Japan in 1990. It has two loudspeaker outputs because it was a PA amp.

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To Be Continued.....

2009年2月13日 (金)

プライマル・スクリーム(Primal Scream)のマーシャル

1982年の結成以来常にブリティッシュ・ロック・シーンをリードし続けているプライマル・スクリームもオール・マーシャルだ!さすが!

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下手ギターのアンドリュー・イネスはビンテージの1959を使用している。

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CHORUS ECHOなつかしいナァ~。ハイがキツイらしくコントロールはVOLUME1が2、VOLUME2が4、BASSが10、TREBLEが1と高域を抑えたセッティング。

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ペダル類もブリティッシュ!

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ベースのマニはVBAを愛用している。VBA400とVBC810のセットだ。

Bass

EQがそれぞれ上がり目の元気のいいセッティング!

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ペダル類はいたってシンプル。

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上手ギターのバリー・キャドガンも1959。こちらはSLPだ。

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やはりバリーもリンクして使用している。

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こちらもイギリス製のペダルを愛用している。

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ああ、何と愛国心豊かなバンドだろう!イギリス好きにはタマリマセン!

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(2009年1月29日 ZEPP TOKYOにて撮影) 

2009年2月12日 (木)

ミドリ、怒涛の進撃!

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「ありがとうございました!」と深々と頭を下げて観客に謝意を表す小銭。もちろんこれはショウの最後の光景。そして小銭の口から告げられたライブの情報はミドリの怒濤の進撃を物語っていた。

4月10日 赤坂BLITZ Hot Stuff 30th Anniversary『Shake Your Hips』で:筋肉少女帯と共演。
4月11日から全国ワンマンツアー『ミドリ、ワンマン、2009春。』
5月には恵比寿LIQUID ROOM他、東名阪でワンマン追加

ザッとこんな。まさに快進撃なのだ!んでこの日のライブは『ミドリのクアトロ3本勝負「女子、茫漠の空を見て、困惑、爆発。」』の最終日。共演はZAZEN BOYSと雅だよ雅。完全ソールドアウト。もちろんミドリはその快進撃を証明するかのような爆発的なライブであった。

Stage

この日もまりちゃんはもちろんマーシャル。1959SLPとTSL100(いつもはDSL100) だ。

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まりちゃんはとにかくいつも通りの全力投球で観客を興奮のるつぼに叩き込む!

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小銭、岩見のとっつあん、ハジメも完全にトランス状態でまりちゃんを追い込んでいく。今回のライブは特にリズム隊の切れがよく演奏がスリリングであった。Kozeni Iwami 

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ワン&オンリーのミドリの世界、まだ未体験の人はぜひ一度お試しあれ。

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(2009年2月8日 渋谷CLUB QUATROにて撮影) 

2009年2月10日 (火)

祝!MR. BIG再結成!~記者会見レポート

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2009年2月9日、暮れなずむ六本木に待ちに待った瞬間がやって来た。Hard Rock Cafe Tokyoにおいて、息も詰まるほどに参集したマスコミを前にMR.BIGの再結成が正式に発表されたのだ!

Members

もちろん待ち望まれていたオリジナルメンバーでの再結成だ。昨年のポールのLAでのショウに 飛び入りしたのがビリーとパット。残念ながらエリックはその時サンフラ ンシスコにいたため完全なMR.BIGの形態にはならなかったが、3人はそれがメチャクチャ楽しかったとのことで、「いい感じじゃない?」と再結成を計画。そして、それがここ日本において実現することとなった。公演は6月5日の札幌を皮切りに9公演。仙台・金沢・名古屋・福岡・大阪・広島を縦断し、6月20日の東京日本武道館で幕を閉じる。しかも、最終日の武道館ではその模様がCD&DVDとなることが決定しているのだ(WHD)。また、同時に来日記念ベスト・アルバムの発表も決定している (WMJ)。さて、当日の記者会見ではメンバーのこの再結成に際する思いのたけが十分に語られたわけだが、とにかくみんなうれしそう。そして、心からこのオリジナル・メンバー4人でプレイすることが楽しくってしょうがいないという感じ。Billy_4  Eric_5                Pat_2              Paul_6              

  インタビューの後には、アコースティック・ライブを披露。"Daddy, Brother, Lover, Little Boy", "Green-Tinted Sixteen Mind", "Wild World", "Alive And Kickin'"を演奏し、来日公演への期待を数十倍にも膨らませた。

MR.BIGは今年でデビュー20周年を迎える。2001年の活動停止から8年。何も変わらないMR.BIGなのだが、ひとつ大きく変わろうとしていることがある。それは…ポールがマーシャルを使うであろうということ。間違いなく楽しみが倍増だ!

来日公演の詳しい情報はコチラ⇒ウドー音楽事務所公式ウェブサイト

(2009年2月9日 Hard Rock Cafe Tokyo Roppongiにて撮影)

                                         

2009年2月 9日 (月)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol.4

Item #5
モデル                   :JTM45
シリアルナンバー :1507
"The History of Marshall"の前身の本でこのブロック・ロゴを発見。'64、65年頃の製造と思われる。あまりにも雰囲気の異なるマーシャルの姿に感激し「何としてでも入手する」と決心してついにゲットした。JTM45の外見の変遷の中では第5世代となるもの。ブラス製の太目のゴールド・パイピングがルックスを際立たせている。このブラス製パイピングはスクリプト(筆記体)ロゴになると姿を消してしまった。

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電源、スピーカー・アウトプット部分。おそろしくシンプル。'64年頃のホワイトのリア・パネルとなった頃から各部に文字がプリントされるようになった。PA用のためアウトプットふたつが搭載されていた。この頃マーシャルはむしろ、当時としては超低歪みを売りにしたPAイクイップメントの生産を盛んにしていた。

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このアンプはPA用だが、ブロック・ロゴのものが欲しくて構わず入手。ギターを鳴らすと歪みも深くとてもよい感じとのこと。パワー管はグルーヴ・チューブ6L6に交換されている。

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Item #6
モデル                  :JTM45PA
シリアルナンバー:1014

国内の友人より入手。「あまり音は良くないが、コレクター道の最初期に出会った60年代マーシャルで、入手した時とてもうれしかったのを覚えている」シルバー・ブロック・ロゴ(特にホワイト・パネルとの組み合わせ)は相当めずらしく、特定の楽器店向けに極少量生産されたと想像される。

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P:0062
C:インジケーター、ノブは交換されている。

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内部写真。ヨーロッパ仕様のものをアメリカ仕様に改造し、ACインレットが交換されている。パワー管はEL34に変更されている。

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つづく

2009年2月 6日 (金)

王様御苦労様!~帰って来た鋼鉄伝説!

王様とは初回「マーシャル祭り」以来の結構長い付き合いで、「マーシャル祭り2」では司会をお願いしたりもしました。その他マーシャルのイベントなどにも出演してもらって来た王様ですが、 このマーシャル・ブログには初登場。

直訳ロッカー…ディープ・パープルを題材にしたデビュー・アルバム『深紫伝説』は衝撃的でした。何せレコード大賞を受賞してますからね。その後、ビーチ・ボーイズ、ビートルズ、キッス、レインボウ、クリーム等を題材にした作品を連発。そのギター・テクニックもあいまって話題を振りまきつづけてきました。

そして、長年あたためてきた企画が70~80年代のハードロックの名曲を題材にした作品で2008年6月に発表されたのが『鋼鉄伝説・金の巻』。よかったね王様!ところが、ところが!そのCDは特典DVDの映像に一部著作権使用の許可が得られなかった内容が含まれており、楽曲管理会社から「商品回収・生産中止」命令を受けてしまったのです。つまりあえなく廃盤。かわいそうな王様!

でもこれぐらいでへこたれないのが王様。ってんでジャケット・デザインが変更され、今流行の紙ジャケット仕様となり、さらに、よりヘヴィーなサウンドにするべく、「リマスター」され生まれ変わったのが今回ご紹介する『帰って来た鋼鉄伝説~金の巻~』なのです。
Sleeve

収録曲は;

1.  大噴火 Eruption (VAN HALEN)
2.  首ったけ You Really Got Me (THE KINKS)
3.  脳天爆発男 Paranoid (BLACK SABBATH))
4.  踊るデトロイト Detroit Rock City (KISS)
5.  感覚以上 More Than A Feeling (BOSTON)
6.  別れ道 Separate Ways (JOURNEY)
7.  夢警察 Dream Police (CHEAP TRICK)
8.  湖上の煙‘08 Smoke On The Water (DEEP PURPLE)

もちろんレコーディングではいつも通りマーシャルを使用。ステージと同じDSL50で録ってくれました。

<王様からのメッセージ>

『洋楽ロック・ファン、親父バンドマンなら誰もが知っている、そして、聴きたくなるハードロックのOsama_2 大ヒットナンバーを贅沢にセレクト!笑い有り、涙あり、「本当はこんな事を歌っていたのか!?」と勉強になる王様の日本語翻訳テクニックが聴く者の耳を釘づけ!さらにさらに、本作では、知る人ぞ知る王様のスーパーギターテクニックが惜しげもなく炸裂。新たなる「王様伝説」を巻き起こすこと間違いなしです!

もちろん、サウンド面も凄腕ミュージシャン達が集まって作り上げた本物のロックサウンド。笑いのオブラートに包まれた「本物のロック魂」と「本物のロックサウンド」がぎっしり詰まった作品なのです。

日本全国をライブ行脚している「王様」ですから、CD売上不況もなんのその!
ロックギター・セミナーやミニライブ・イベントを展開しながら、ライブハウスで、店頭で、ショッピングセンターの広場で、売って、売って、売りまくります!
これぞ現代の「CD行商ロッカー」の姿!宜しくお願い致します!』

是非お試しあれ!

CDの詳しい情報はコチラ⇒王様公式ウェブサイト

そういえば思い出した。マーシャル祭りの時、ステージでジム・マーシャルがまじまじと王様の顔を見つめて言った言葉…「君の顔にはヘンテコリンなものがいっぱい書いてあるネェ」ですと。イギリス紳士には王様がトランプのKINGには見えなかったんだろうな~。楽しかったな、マーシャル祭り。

2009年2月 5日 (木)

やっぱり本物だ!~The Answerのニュー・アルバム

正統派ブリティッシュ・ロックの新星、The Answerはデビュー・アルバム『RISE』からしてもう「これぞ本物!」というブリティッシュ・ロックの文法書のようなカッコいいアルバムだった。

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そのThe Answerが1月28日、待ちに待ったニュー・アルバムを発表した!その名も『EVERYDAY DAMONS』。その通常盤がコレ…

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これがまたいいんだわ~。とにかくボーカルのコーマック・ニーソンのカッコよさといったら!

この通常盤と同時に発売された限定盤には インタビューやライブ映像が収録されたDVDが付属している。やはりライブが魅力のバンドでもあるだけに限定盤をゲットすることをおすすめ。赤い方が限定盤。

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レコーディングではギターのポール・マホンは主にVintageModernを使用。だからギターの音がこれほどまでに分厚いのだ!実は2006年10月、イギリスのマーシャル本社で開かれたVintageModernの発表会でデビュー間もないThe Answerがダグ・アルドリッチとともにデモンストレーションをしたのだ(合奏ではありませんよ。別々です)。それほどポールはVintageModernのイメージに合致したアーティストというわけ(当日喉の調子が悪いとかでコーマックは欠場。何と全曲インストでレパートリーを披露した。悔しかったです!でも演奏はカッチンカッチンでカッコよかったです)。

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やっぱりこの手のロックはイギリスの宝だと思うし、人類の喜びとまで言ったらおおげさであろうが、The Darknessなき今、とにかく若い人たちに是非聴いてもらいたい。

そして、2009年4月、何と来日が決定したのだ。東京&大阪各1回の公演なので見逃さぬよう要注意!

ニュー・アルバムの詳細はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

来日公演の詳細はコチラ⇒クリエイティブマン公式ウェブサイト

2009年2月 4日 (水)

ポール・ギルバート(バンド)のマーシャル~VintageModern大会だ!

UNITED STATES』発表後の2008年12月、渋谷HMVプロモ・ライブの興奮も冷めやらぬ間にとうとうポール・ギルバートがバンドを従えて来日した!

Board

記念すべき第1回目のインタビューCDやDVDの発売情報、上述のHMVのライブ等々、ポールはこのマーシャル・ブログに惜しみない協力をしてくれているが、何と意外にも『プロのマーシャル』に登場してもらうのはこれがはじめて。しかも!マーシャルはポールだけではなく、フレディも、ベースのマイク・ズーターも、そしてキーボードのエミ・ギルバートもみんなみんなマーシャルなのだ!気持ちいいったらありゃしない!

Stage

それではまずはポールのマーシャル。VintageModernコンボ2266Cと1987X。当初ポールは、1987Xで2266C(ポールはコンボをギンギンに鳴らしたサウンドがお好みなのだ)を鳴らそうとしていたが、ソロ時はゴキゲンだが、バッキングで低音弦を刻んだ時にサウンドがルーズになってしまうということであきらめたとのこと。結局、2266Cを単体で使用。

Paul_amp

セッティングはDYNAMIC RANGEは常にHIGHでMID BOOSTはON。BODYもDETAILも6。ソロ時にはエフェクターで歪みをプラス。クリーンはギターのボリュームを絞って作っている。これがまたいい音なんだナァ~。ソロ時の音も最高。ポール+2266Cのサウンドはフランクフルトなどでも体験しているが、今回の音の方が断然よかった。

Paul_panel

もうピッキングのニュアンスがギンギンに出ていて何というか生々しいサウンドだ。これがエフェクター群。

Paul_pedal

それからお隣のフレディ・ネルソンのマーシャル。こちらも2266C。

Freddie_2266c

フレディはPRE AMP VOLUMEが双方5位でポールよりも幾分おとなしいセッティング。ポール同様、DYNAMIC RANGEは常にHIGHだ。フレディはサウンドチェックの時、喉のウォーミングアップでギターの弾き語りでクイーンの「Bohemian Rhapsody」と「Play The Game」を歌っていた。これが、もう男が聞いてもとろけるような声…ギターも抜群にうまいし。フレディすごし。

Freddie_panel

エフェクターはとてもシンプル。

Freddie_pedal

次はベースのマイク・ズーター。マーシャル・ベースアンプのフラッグシップ、VBA400とVBC412のハーフスタックだ。

Vba_2

マイクもパワフルなベースラインでポールをあおるわ、超絶ユニゾンフレーズをビシっと決めるわで大活躍。VBAサウンドが大好きなんですって!ペダルも使用。歪みサウンドはド迫力だった!

Mike_pedal 

そして最後にもう1台。ポールの細君、エミ・ギルバートもVintageModernなのだ!

Emi_2266c

マーシャルも70年代にはまだせっせとキーボードアンプを作っていて、ディープ・パープルのジョン・ロードが愛用していたというのは比較的有名な話し。さすがにセッティングはPRE AMP VOLUMEを3程度に落としクリーンなサウンドを作っている。

Emi_panel

「The Last Rock & Roll Star」で幕を開けたステージは『咆哮!!』や過去のソロ・アルバムからのレパートリーを散りばめたステージは、楽しくて、陽気で、スリリングで…とにかくお客さんにハッピーになってもらおうというポールの熱意が伝わってくる素晴らしいものだった。

<おまけ>

ポールの今回のツアーのピック。

Pick

(2009年2月2日 渋谷CLUB QUATROにて撮影)

2009年2月 3日 (火)

マーシャル・ミュージアム~T氏のコレクション vol.3

Item #4

モデル       :JTM45
シリアルナンバー :なし
'63年くらいの製造と思われる。90年代のはじめ日本の某雑誌に掲載されていた記事「ロンドン楽器店特集」内にて発見。所有するロンドンのデンマーク・ストリート(ロンドンの御茶ノ水のような通り)の楽器店にラブレターを送りとうとうゲット。ここにきてようやくJTM45のサインが。「サンドイッチ・フロント」と呼ばれる外見の仕様はJTM45の第三世代。ポラリティ・スイッチがなくなり、VOLUMEの表示がLOUDNESSに変更された。音はまろやかで歪みもマイルド。ほとんどフルオリジナルの状態。

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RS社製電源トランス、電圧切り替えピンの拡大写真。イギリスは国内で地域により電圧が異なっていたため、この切り替えスイッチが必要であった。

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内部の様子。左側のジャックは増設されたもののようだ。

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使用されている真空管たち。左からパワー管KT66、プリ管ECC83、整流管GZ34。

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回路の様子。当然、ハンドワイアード。ほとんどフルオリジナル!改造等は一切ない。

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内部写真。向かって右奥の電源トランス(Mains Transformer)の上面には電圧の切り替えピンが付いている。V2(左から2番目のプリ管)に12AY7が使用されていた。前の使用者が歪みを浅くするために交換したのだろうか?

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つづく

2009年2月 2日 (月)

竹尾典明(FoZZtone)のマーシャル

いつでもフル・スタックを使用するという希代のマーシャル好き、竹尾典明率いるFoZZtoneが絶好調だ。

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この日「ワインドアップツアー 2008」最終日、超満員のClub QUATROのステージにそびえ立ったのがJCM800 2555とSUPER100JH Jimi Hendrix Signatureのフル・スタック。

Stacks2

曲に合わせて2台を使い分けているが、何とそれぞれキャビネットを両方鳴らしている。

Back

爆音とまではいかないが、実に余裕のあるバランスの取れたトーンが心地よい。ルックスもいい!不思議だね~、こんな四角い箱が積まれているだけでカッコいいなんて…。何度も言ってるけど、マーシャルのこの世で一番カッコよくて、簡単で、便利で、リーズナブルな舞台装置なのだ!しかも音が出るし!(って当り前じゃんか!)

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竹尾氏のエフェクター群がこれ。

Pedals

これからの活動が本当に楽しみなFoZZtone。そのサウンドもマーシャルがサポートしています。

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(2009年1月31日 渋谷Club QUATROにて撮影)