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2008年12月

2008年12月26日 (金)

お正月はジャパメタ三昧だ!~HEAVY METAL FANTASY 2008のDVD&CD

MARSHALL、marshall、マーシャル、ま~しゃる、Marshallだらけだ~!のDVD&CDが12月24日に発売されました。2008年3月1日に中野サンプラザホールで開催された『JAPAN HEAVY METAL FANTASY 2008~KANSAI NAGURIKOMI GIG 2008~』の全貌をとらえた同名のDVD &CDがそれ!

Sleeve_2   

これ内容が信じられないくらい濃い!出演は(出演順に)MARINO、EARTHSHAKER、44MAGNUMの豪華な面々。80年代の日本のへヴィメタルムーヴメントの立役者たち。そのステージをそれぞれ丸ごとDVDとCDに収録している。つまり各バンド(DVD+CD)×3=6枚組という豪華な出で立ち。それに20ページの豪華ブックレットがついている。5,000セット限定。まさにこの不況をぶっ飛ばすかのような胸のすく企画だ!ロックだゼイ!!

Reha

この面々だから当然ステージはマーシャルづくしなのだ!(上の写真はリハーサルの風景)

Stage

この通りマーシャルの壁!やっぱりロックのコンサートはこうでなきゃね!ステージ袖から見るとこうなるよ。

Wall

はい、反対側!

Wall_left

もうこの壁だけでもワクワクしますな。

収録内容についてはつべこべ言うまい。一時代を築き、偉大な足跡を残しつつ、現在も第一線で活躍している猛者たちのこと…ただ、「素晴らしい」とだけ言っておこう。

SHARAさんやレイブンさんのマーシャルは「プロのマーシャル」でレポートした通り。写真はリハーサル時のようす。

Shara_2 

Reibun

マーシャルもこの記念すべきイベントに参画できて光栄です。ぜひ皆さんお正月はゆっくりDVD観て、CD聴いてジャパメタの熱湯に浸かってください!

DVD&CDの詳しい情報はコチラ⇒DANGER CRUE RECORDS公式ウェブサイト

(2008年3月1日 中野サンプラザホールにて撮影)

2008年12月25日 (木)

PATAのマーシャル~Ra:IN極太サウンドの秘密

太い!とにかく極太!ここまでゴリンゴリンの骨のあるサウンドを聞かせるロック・バンドも最近めずらしい!それがRa:IN。メンバーはPATA (Guitar/ X-JAPAN)、michiaki (Bass/ ZZK,ex.TENSAW)、Tetsu (Drums/ ex.CoCCo,RED WARRIORS)、DIE (Keyboard/ ex.hide with spread beaver)のスゴ腕たち。もちろんPATAはX-JAPANからのマーシャルを愛用している。

Lp_2_banner

ヘッドは2台とも1959だ。

1959

こちらが上の1959。1975年製で改造が施してある。左下のInputに付いているノブはマスター・ボリューム。

Upper_panel

リア・パネルのようす。こちらも派手に手が加えられている。センド&リターンとそのレベル調整コントロールと位相を考慮した2種類のスピーカーアウトが取り付けられている。

Upper_rear

そして、こちらは下の1959。プレキシ・パネル。アルミに移行する直前、つまり1969年近辺の製造らしい。こちらもマスター・ボリューム仕様に改造されている。VOLUME1と2をそのコントロールに充てているところを見るとランディ・ローズ・シグネイチャー1959RRのようなカスケイド仕様になっているのかも知れない。

Below_panel

リア・パネルには上の1959同様にセンド&リターン改造が施されている。

Below_rear

キャビネットも1960年代後半のもの。もともとはソルト&ペッパーのフレット・クロスだが、すっかり色が抜けてまるでバスケット・ウィーヴのような茶色に変色している。

Fret_cloth

Bキャビネットのキャスター受けも昔は金属製だった。

Caster_receiver

エフェクト類のセッティング。

Effects

Pedal

PATAのマーシャル・サウンドがRa:INの極太サウンドのカギを握っているといっても決して過言ではないであろう。是非、ライブに足を運んでこのサウンドを体験してもらいたい。

Double_neck

(2008年12月14日 表参道FABにて撮影)

2008年12月24日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その6:仕上げ工程、もうすぐ完成!

キャビネットにカバリングが施されれば後はスピーカーを取り付けたり、フレットクロスを張ったり、ストラップやコーナーガードを装着する仕上げ工程に入ります。

まずは。フレットクロス。これはそのストック。

Rimg0111

これをスピーカーキャビネットやヘッドのフロントの大きさに切り出します。

Rimg0136

そして、切り出したクロスをステイプラーでキャビネット等の木枠に留めていきます。

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プロがやっているのを見るといとも簡単そうですが、ピンと張りつめさせるのと、まっすぐに張り付けるにはそれなりの経験が要ります。

Rimg0110

スピーカーを取り付けているところ。

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こちらはリアパネルを組み込んでいるところ。

Rimg0145

1960Aにコーナー・ガードを取り付けています。

Rimg0137

こうして外装が整い、最終的にシャシが組み込まれて完成です。

Rimg0141

工場にはこれまでご案内してきました通り、板金から木工まで様々な工程がありますが、実は、この仕上げ工程が一番キツイ仕事なのだそうです。それは何故かと問うならば(問うならば)、取り扱っているものがほぼ完成品とあって、商品にキズをつけないよう細心の注意を払わなければならないし、スピーカーやシャシが搭載されたものが送り込まれてくるので重量との戦いが避けられないからなのです。

こうしてこの後、最終的にテストを受け合格したものは梱包されて世界に向けて発送されていきます。

これで生産工程のツアーは概ね終了です。次回はまだご案内していない他の設備を訪ねましょう!

2008年12月22日 (月)

これぞ「日本のロック」!~Atomic Poodleのライブ

Hideto1

固有名詞「加納秀人」と外来一般名詞「ロック」は同義語である。もう少し細かく言うと「日本のロック」と同義だ。1973年、「日本のロック」の揺籃期に外道を率いて衝撃的なデビューを果たし、その後もシーンをリードしつつ大勢のミュージシャンに影響を与え続けている。

このことである。

日比谷野外音楽堂でライブ収録されたそのデビュー・アルバムは紛れもない「日本のロック」の定番として燦然と光り輝いている。かつては今のそれとは明らかに異なる「日本のロック」というものがあったのだ。もちろん、その当時から加納秀人はマーシャルを愛用し続けている(プロのマーシャル:加納秀人の1959)。マーシャルがなければあの名盤も生まれなかったのだ。

Trio3_3

そして、現在もAtomic Poodle [五十嵐公太 (ds)、満園庄太郎 (b)]を率いて筋金入りの「日本のロック」で暴れまわっているのはご存知の通り。

Hideto2

気持ちよさそうに弾く姿を見ると加納秀人は「根っからのギタリストなんだナァ」といつも思う。歌声がまた魅力的。贅肉をそぎ落とした体脂肪率ゼロの秀人ミュージックは彼だけのもの。そう、彼にはギターの龍神様がついているのだ!

Kota

オリジナル・メンバーの五十嵐公太はソロDVDを発表したばかり。ステディでクリスピーなドラミングはAtomic Poodleには不可欠。公太はドラムだけでなくボーカルも担当している。

Kota_sings

そして、健康上の理由により脱退を余儀なくされたベースのFUKUSHINに代わり満園庄太郎が参加!

Shotaro2

いいバンドには必ず優秀なベーシストがいるもの。FUKUSHINの男らしい図太いベース・サウンドもATOMIC POODLEにピッタリだったが、「ロック・ベースの何たるか」をすべて知り尽くしたかのような庄太郎のプレイがまた素晴らしい!秀人のソロをグイグイと盛り上げていく様はベース・ラインを追っているyだけでも鳥肌モノだ。アクションも最高!ATOMIC POODLEの見どころがひとつ増えたといってもよかろう。

Shotaro3

POODLEオリジナルに「I Can Shout ~宇宙からの叫び」、「ビュンビュン」、「香り」などの外道スタンダードを 散りばめたステージに大満足!

Trio_2

ところで、さっきから言ってる「日本のロック」ってナンダ?「日本人が演ってりゃ『日本のロック』じゃんかよ~」と思っている若人よ!1960年代後半から1970年代初頭にかけて、ビートルズの解散とほぼ時を同じくしてイギリスではロックが大変なことになっていた。ロックが大きな変革期を迎えていたんだ。クリーム、レッド・ツェッペリン、ジェフ・ベック・グループ、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド等数え出したらキリがないほど個性的で魅力的なバンドが頭角を現し出した…まさに百花繚乱。その時代にロックと過ごした人こそうらやましい!ステーキとトンカツをおかずに天丼とうな丼をビーフシチューで流し込む食事をいつもしているようなもんだ。

一方、日本国内のロックの状況はどうかというと、何しろそんな洋楽の情報もレコード以外は頻繁に入ってこない時代だから、大先輩達はテクニックから機材からメンタリティからすべて手探りでそれらを吸収し、自分たちのロックを作ろうとしたんだね。自分たちだけの音楽を…。それは日本人だけのオリジナル・ロック。オリジナルゆえ、今それらを聴いても新鮮なのかもしれない。そして、あの時代の「香り」を懐古趣味を微塵も感じさせず、新鮮かつダイレクトに伝えるのがATOMIC POODLEなのだ。それも当然…加納秀人自身がオリジナルなのだから。そして、誰も彼を演じることができない。さて、果たして日本におけるロックってあの時代から進化したのだろうか?ATOMIC POODLE、一度見てごらん。

(2008年12月10日 高円寺ShowBoatにて撮影)

2008年12月19日 (金)

YUKIのギターをタップリどうぞ!~MASAKI PROJECTのライブは楽し

ようやく見れた!YUKIちゃんが参加しているMASAKI PROJECT。演奏はスゴイわ、MCは大爆笑だわで楽しいことこの上なし!

Yuki3_2

もちろん、YUKIちゃんはいつもの愛用のマーシャルDSLを使用。超絶ユニゾン・フレーズを轟音で弾きまくるのが気持ちいい!YUKIちゃんカッコいい!ギターもクリスマス・バージョンなのだ。

Yuki1_2 

リーダーのMASAKIさん。もう「これでもかッ!」的なベースの弾きまくり、弾き倒しは愉快痛快爽快豪快!

Masaki1

人間、何かあんまりスゴイものをいきなり見ちゃうと笑いが出てくるもんです。MASAKIさんのプレイがまさにそれ!そして、本当におかしくて笑っちゃうのがMC。次から次へと飛び出す爆笑トークがこれまた見もの!「ひとりベース・パフォーマンス」もイカしてるゾ!

Masaki2

そして、ドラムは菅沼孝三さん!何と前日ロンドンから帰ってきたばかりというタフ・スケジュールをぬっての出演。

Kozo1

にもかかわらず、いつものゴキゲンなドラム・ソロも披露。孝三さんのドラム・ソロっていつまでも見ていたいのよね。しかも!ディジュリドゥとギター、ベースのバトルもはさんじゃったりして!これがまたおもしろいんだな~。Does Humor Belong in Music?  Yes, It Does And Should Be!

Kozo2

あ~、もっと早く見に来ればヨカッタ!ホント、お薦めのライブです、MASAKI PROJECT。

Yuki2

※メンバーはMASAKIさん (b)、菅沼孝三さん (ds)、YUKIちゃん (g)、清水賢治さん (kb)の4名ですが、マーシャル・ブログ取材チームのポジションからのアングルが悪く、清水さんのよい写真が取れませんでした。そこで失礼とは存じながら掲載を割愛させていただきました。もちろん、清水さんのプレイもトークも最高でした!この場を借りしまして、清水さん、そしてファンの皆様に深くお詫び申し上げます。次回は必ず!

(2008年12月10日 高円寺ShowBoatにて撮影)

2008年12月18日 (木)

筋肉少女帯ライブDVD~「サーカス団、武道館へ帰る」の巻

イヤ~、それにしてもいいライブだった…2008年9月21日、筋肉少女帯の武道館。大槻さんがMCでお客さんに言ってたな…「今日、みなさんは歴史の目撃者になるんですよ!」…で、なった。まさに歴史的にスペクタクルなライブだったのでした。

Budokan_2 

そして、その感動も覚めやらぬ間に、その武道館ライブの全貌をとらえたDVDが出たのよ!やっぱりマーシャルの壁ってカッコいいな~!橘高さん、4段積みが5列!筋少にマーシャル…橘高さんも本城さんもマーシャルがよく似合うわ!

King_show_dvd

その場に居合わせた人たちもまたあの姿が見れてうれしいですよねッ!そして、猛烈に仕事が忙しくて、どうしても武道館に駆けつけられず「悔しい~です!」の人もこれで安心。このDVDは、あの興奮がそのまま伝わる超テンコ盛りの内容なのです。満足、満足。何しろ「サンフランシスコ」で幕を開けたステージは「元祖高木ブー伝説」、「日本印度化計画」、「これでいいのだ」、「イワンのばか」など代表曲のオンパレード!ゲストも多数のエクストラバガンザ(extravaganza:コレってヘンな言葉ですよね?「豪華にして壮麗なショウ」の意)!

そしてアンコール最後の「ツアーファイナル」で何が起こったと問うならば~!?(問うならば~!)それは見てのお楽しみですよね~?

Mainvisual

もうこれ以上内容には触れません。とにかく見てみてください。唯一無二のKING-SHOW WORLD。この言語感覚、素晴らしい曲たち、そしてこの雰囲気、そして、…日本人に生まれてヨカッタ~!

DVDの詳しい情報はコチラ⇒トイズファクトリー公式ウェブサイト

2008年12月17日 (水)

ブラッド・レッド・シューズ(BLOOD RED SHOES)のマーシャル

イギリスはブライトンからやって来たロウラ・メアリー・カーター(vo, g)とスティーヴ・アンセル(vo, ds)によるユニットBLOOD RED SHOES。恐ろしくストレートでシンプル、かつ、懐かしいような新しいようなメロディラインが印象的な独自のロックだ…って、おい君、大丈夫か?鼻血出てっゾ!

Brs_3

この日のライブは同じく男女ユニットのTHE KILLSとのダブル・フィーチュア。2バンド出演してプレイヤーが合計でナ、ナント4人!フォークのライブか?だからステージもスッキリ!搬入&撤収がラクだゾ!これは本番直前のステージの写真。決して搬入や撤収作業の途中ではない。

Stage_3

さて、こちらロウラのマーシャル。ヘッドはJCM2000 DSL50。ずいぶんローがしっかりした音だと思ったら、道理で…キャビネットは1960TVを使用していた。最初は1960Aがレンタルされる予定だったらしいが、彼女の強い要望でTVになったとのこと。入力が100Wのためヘッドとのコンビネーションには注意が必要だが、この1960TV、実にいいキャビネットなのだ!ロウラはその特性を利用して低音弦のチューニングを変え、ベースがいないこのバンドの低域を補強していた。

Half_stack

ULTRA GAINはまったく使用せず、もっぱらCLASSIC GAINでエフェクターを使用して歪ませていた。

Panel_2

これがエフェクト群。Guv'nor Plusがしっかり使われている。

Pedals

  (2008年12月8日 渋谷O-EASTにて撮影)

2008年12月16日 (火)

後藤まりこ(ミドリ)のマーシャル

ワン・アンド・オンリーな音楽性と過激なパフォーマンスでますます人気がうなぎ昇りの「ミドリ」。前回はライブの様子をレポートしたが、今回はミドリの頭脳にして司令塔の後藤まりこのマーシャルを紹介する。

Mariko_2_v

まりちゃん使用のマーシャルたち。JCM2000 DSL100+1960Aと1959+1960BもともとDSLのハーフ・スタックを使用していたが、サウンドを強化するため1959のハーフ・スタックを追加した。所有者のルックスからは創造できないような超"ド"へヴィな音が飛び出してくる。

Marshalls

フレッド・フリス、ソニー・シャーロック、デレク・ベイリー等などギターの可能性を追求せんとたくさんの独創的なギタリストがこれまで存在したが、まりちゃんもこの路線をフォローしているといえるだろう。そして、その頭の中のサウンドを現実に奏でているのがこの2台のマーシャルなのだ。(本当に個人的に思っているのだが、彼女のギターって何となくレジー・ルーカスを感じさせる時がある気がする。アノ、本当に個人的な感覚ですから)

Mariko_1

1959

1959のセッティングはいたってノーマルだが、リンクをした後、多くの人はHIにIにインプットすることが多いようだが、まりちゃんはLOWのIIにインプットしている。このような使い方はまったく間違いではない。4 Inputのモデルで対角線上に正しくリンクすると残り2か所のどちらかにInputすることができるわけだが、どちらにInputしても出てくる音が同じというワケではない。Input した箇所の元のキャラクターが出てくる仕組みになっているため、これを利用すればサウンド・メイキングに大きな幅を持たせることができる。4 Inputモデルを持っている人は試してみてください。

1959_panel

一方。こちらはDSL。チャンネルは始終CLASSIC GAINのままだ。

Dsl100

まりちゃんのエフェクター・ボードの一部、というか心臓部。写真の様子では少々わかりにくいが、ディストーションの次の銀色の箱は高級ハンドメイド・アンプ製作者のシノーズの手によるパラ・ボックス。これで1959とDSLに信号を分波させている。信号が劣化しないようにシノーズは配線にはウェスタン・エレクトリック社のビンテージ・ワイヤーを使用した。

Effects

アップの写真は本番時ステージと客席最前の柵の間に潜り込んで撮ったものだが、マーシャル・ブログ取材チーム決死の撮影だった。客席からは人が飛んできそうで、とても安心してファインダーを覗けなかったとのこと。ライブ・レポートも見てね!

Mariko_marshall

(2008年12月5日 代官山UNITにて撮影)

2008年12月15日 (月)

菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)のマーシャル~日比谷野外音楽堂の巻

大分遅くなっちゃいましたが、ここで12月20日から始まるZEPPワンマン・ツアーに備えて9mm Parabellum Bullet菅原卓郎の日比谷野音(10月18日)のマーシャルをおさらいしておきましょう。

Stage_2

この日も完全ソールドアウトで会場は立錐の余地もありませんでしたね。

まず目を引くのはステージ中央のMODEFOURキャビ軍団。その低音リッチで粒立ちの良いサウンドで一部では熱狂的な愛用者を誇るMODEFOURキャビですが、タッパがあるだけあって並べてみてもかなりの迫力。メタル・ロゴは普段は目立ちませんがピンスポが当たるとキラリと光ってカッコいいよね~。

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ヘッドは最近ゲットしたVintageModern 2466と予てより愛用しているJCM800 2203

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じっくり選んだ甲斐あって、次回のZEPP ツアーではVintageModernがメインで活躍する予定なのです!

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このMODEFOURの壁も見納めだ!

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ツアー他の詳しい情報はコチラ⇒9mm Parabellum Bullet公式ウェブサイト

2008年12月12日 (金)

100%アレキシ!(Alexi Laiho/Children of Bodom)

アレキシ・ライホ・ファンの皆さん、お待ちかねの『100%BOOK』!大好評発売中です

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どこを切ってもまるごと1冊アレキシ!機材もタップリ紹介しています。その中でうれしいのは、我がマーシャル・ブログ取材チームが撮影したマーシャルの写真が使われているということなのです!(アレキシに関するマーシャル・ブログ記事はコチラ⇒プロのマーシャル

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YOUNG GUITAR別冊だから当然DVDも付属!アレキシお得意のフレーズをバンバン実演してくれています。この撮影時にも我が取材チームはお邪魔していますが、アレキシってものすごくクールでカッコいいってのが第一印象。そして、おっそろしく英語うまし!インタビュアーの質問にもテキパキと答えるし素敵!

Shooting_2

そしてひとたびギターを手にすると、さらに完璧主義モードに。鬼気迫る演奏は是非DVDをご鑑賞くだされ!

DVDの中でもアレキシはJCM800 2203KKをベタ褒め!アレキシ・ファンのみなさん、『100%』読んで、DVD見て、まずは楽器屋さんにLet's Go、それから練習!

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2008年12月11日 (木)

FUZZY CONTROL(JUON&JOE)のマーシャル

12月4日、朝8時、フジテレビ系列『特ダネ!』をご覧になりましたか?毎週木曜日は「朝のヒットスタジオ」というコーナーがあって、当日は相川七瀬ちゃんが登場しました。そして、そのバックとして、FUZZY CONTROLが登場したのよ!

まぁ、目立つこと、目立つこと!JOEはいつものアクションで画面せましと駆け回るわ、JUONもマイクから解放されて始終動きまくるわ、SATOKOもいつも通りの熱演だわで大騒ぎ!カッコよかったです。JUONはVintagemodern 2466のハーフ・スタックを使用。JUONクン、JOEクン、ストラップには注意しよう。『ラスト・ワルツ』のクラプトンもマッツァオだ。

さて、JUONのマーシャルは以前紹介しているが、今回は『4 FORCE』のレコ発ツアーに合わせた最新のセットを紹介する。

Stage

ステージにセットされているのは1959SLP1960AXVintageModern2466+425Aの2つのハーフ・スタック。2466の方はスペア。

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Juon_marshall

愛用の1959のセッティング。JUONはいつも1959をリンクして使っているが、面白いのはLOUDNESS 1を下げ目にして、替わりにPRESENCEとTREBLEをかなり上げている点。LOUDNESS 2を上げて低域を稼いでおいてその分EQで高域を足すことによって太く、抜けのよいトーンを引き出している。これがJUONのマーシャル・サウンドの秘密。

Panel

ペダル類はこちら。結構頻繁に入れ替わっているが、いつもオーソドックスなものを使用している。今回、気になったのはフェイザーの使い方。あざとく、かつ効果的に使用している点がカッコいい!

Pedal

常に進化を続けるJUON。これからのFUZZY CONTROLがますます楽しみだ!

Juon_red_2 

そして、今回のライブが初の試みのベース編。JUONの発案により、8×10"キャビネットを2台使用するというもの。…ということでVBC810が登場。

Vba

結果はJUONの思惑通りまんまとパンチ力を増すことに成功!ただでさえ爆発的なJOEのベースがいつもよりパワーアップしていた。

Joe

がんばれFUZZY CONTROL!!

FUZZY CONTROLの詳しい情報はコチラ⇒FUZZY CONTROL公式ウェブサイト

(2008年11月30日 SHIBUYA O-WESTにて撮影)

2008年12月10日 (水)

『大人のロック!』にマーシャル登場

大人のロック!(日経BP社)』、『40 60(クレイヴ出版)』など60~70年代のロックを主題にした雑誌が好評を博している。「おやじ向け雑誌」ということなかれ。その時代は次から次へと新しいスタイルやサウンドが飛び出し、猛烈な勢いでロックが駆け抜けていた時代なのだ。おやじたちよりもむしろ若い人たちに目を通してもらいたい雑誌なのだ。

今回『大人のロック! 2008  [冬]号 Vol.17』が発売された。特集はエリック・クラプトン、ジョージ・ハリソンそしてジェフ・ベック。そして、好評連載の「名器伝説」というページにマーシャルが登場している。マーシャルの歴史を紹介し、同時にマーシャルで吹き込まれた名盤、最新のラインアップなどを駆け足で紹介している。

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クラプトンもベックもマーシャルで大きくなった。

同誌の特長は記事の充実度もさることながら、旧譜のCD(レコード)ジャケットを思いっきり掲載していること。つい聴きたくさせてしまう誌面がうれしい。

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以前、当ブログでも紹介した通り、マーシャルの本国では信じられないくらい多種多様な音楽雑誌が流通しており、最新のロック、アイドル系の雑誌は当然のこと、60~70年代ロックを題材にした『Classic Rock Magazine』、プログレ専門の『Progressive Rock Magazine』なんてのがあり、駅の売店でも買えるようになっている。その背景には根強いファンがいることと、自国の文化を継承させていこうという役割も担っているのであろう。土台、ロックの本場とは比べようもないが、決して懐古趣味ということではなく、日本にも同様な現象が起こってくれればうれしいと思う。そういう意味で切り口は違うものの同誌や同趣向の媒体を応援している。

2008年12月 9日 (火)

ますます過激なミドリ~Live at UNIT

私は知っている。案外ミドリのファンが多いってことを。ロックだけでなく、ジャズ関係の人にもファンがいるってことを…替えがきかないこの猛烈な個性が魅力のひとつなんだろう。先日発表したライブ・アルバム『ライブ!!』も絶好調だ!

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さて、そんなミドリが代官山UNITで開催された『Public/image.FOUNDATION』というイベントに出演した。今日はそのレポート。

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この日も後藤まりこ全開。超満員の観客をトランス状態に誘う。

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ギター弾いて…。もちろんアンプはマーシャル!(後藤まりこのマーシャルは「プロのマーシャル」で近日紹介する)

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歌って…。

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バンドもまりちゃんを思い切りあおる!ミドリ・サウンドの核、ハジメ。彼のピアノは時に知性的に、時に原始的に…その根底は音楽の野生味か。

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重低音戦車、岩見のとっつあんのベース。とめどもなく反復を繰り返すラインがイヤでもバンドをヒート・アップさせる。

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ダイナミクスに富んだ小銭喜剛のドラミングはもミドリになくてはならない要素。

Kozeni

ショウも後半に入るともはや誰もミドリを止めることはできない!4ビート、日本的メロディ、ノイズが織りなすハーモニー、そして絶叫…ミドリの魅力が爆発する。こんなの他にない!

Mariko_6

マイクを口にくわえ絶叫するハジメ。

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自己のベース・ラインに没頭する岩見のとっつぁん。

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攻めの手を緩めない小銭。

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バス・ドラムに飛び乗るまりちゃん。

On_the_drums_2

是非一度ライブにお出かけください。ただし、覚悟はしてくること。

ミドリの詳しい情報はコチラ⇒ミドリ公式ウェブサイト

(2008年12月5日 代官山UNITにて撮影) 

2008年12月 8日 (月)

『UNITED STATES』 in Shibuya~ポール・ギルバートとフレディ・ネルソンがやって来た!

Cd

もうポール・ギルバートの新作、『UNITED STATES(WHDエンタテインメント)』聴いてもらえました?ほとんどをVintageModern2266Cで録った例のヤツです。まだの人、是非聴いてみてね。

今回、『UNITED STATES』プロモーションを目的にポールとフレディが来日し、12月5日渋谷のHMVでインストア・イベントが開催されました。マーシャル・ブログはその模様を写真満載でレポートしま~す!

Both

演奏はポールとフレディのみでバッキングトラックはなし。強いて言えばポールがお手製のドラム・セットを踏んでいたくらい。これがポールのドラム・セット。

Paul_drumset

もちろんレポートリーはニュー・アルバムから。とてもふたりとは思えないド迫力、かつ美しい演奏が圧巻。まずはフレディ。

Freddie_1

もうこの人の歌声って…。男の人でもウットリしちゃう。

Freddie_closeup

しかも!とっても感じのいい人。本番前にはキチッと発声練習をしていたし、まじめな人に違いない。

Freddie_4_2 

素敵なボーカリスト~って思っていたら、とっころが、もんのスゲェギターうまいんでやんの。そして我らがポール師匠。

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相変わらずのサービス満点のパフォーマンス!カッコいいフレーズをもうこれでもか!の連発状態。

Paul_1_2

ポールを見て思うのは「いつも何かしら人がやらないことを考えている」ということ。それも自分だけが楽しむような類のものではなくて、音楽的で、人を楽しませることなのだ。これは今回持参のペダル・ボード。これでシンセ・ベースの音を出して1曲演奏していました。

Paul_pedals

ところで、フレディのギターと対抗するように、ポールってメチャクチャ歌うまいんですよね!1曲自慢のノドも披露してくれました。実際、コーラスなんか完璧だもんね。

Paul_sings

今回のハイライトのひとつは何といってもふたりのギター・バトル。

Duet

ふたりとも結構ガチンコ。

Freddie_3_2

「お、なかなかやるジャン!」とポール。

Paul_3

フレディはギターうまいし、ポールも歌うまいし…考えてみりゃこの人たちお互いに必要ないんじゃないの?っと思いがちだけどさにあらず(当り前か)。ロジャースとコゾフのポール・コンビ、フレディとブライアン、プラントとペイジ、ダンとマニー(誰?)…名コンビが生み出す化学反応ってのがあるもんです。このふたりも一時代を築いてくれることでしょう。

Both_marshall

アンプはAVT150X(製造終了)でした。

…と、短時間でしたが実に楽しいイベントでした。みなさん、『UNITED STATES』おすすめです。2月にはバンドでの来日が予定されています。今から楽しみ!

(2008年12月5日 渋谷HMVにて撮影)

2008年12月 5日 (金)

アレックス・バイロット、ヴードゥー・サークル(Alex Beyrodt:Voodoo Circle)始動!

日本にも根強いファンを持つあのサイレント・フォース(Silent Force)のギタリスト、アレックス・バイロット(Alex Beyrodt)が自身のバンドを結成し、デビュー・アルバムを発表した!

バンド名は「Voodoo Circle(ヴードゥー・サークル)」。ヴォーカルにデヴィッド・リードマン(David Readman, ex. Pink Cream 69)、ベースにアレックスの盟友マット・シナー(Mat Sinner, ex. Primal Fear, Sinner)、ドラムにはゲイリー・ムーアやブライアン・メイとの共演経験もあるメル・ゲイナー(Mel Gaynor)、そしてキーボードはハモンドの鬼才、ジミー・クレシク(Jimmy Kresic)といった錚々たる面々が集まり正統派ヘヴィ・メタル・ワールドを展開している。

Voodoo_circle

アレックス曰く、「70年代の偉大なバンドはジャム・セッションを拡大してアイデアを成就させたんだ。彼らはその音楽によって何か強力なものを表現できる能力を身に付けていたんだね。最近は音楽をクリエイトする方法も能力も失われているような気がするんだ。そしてVoodoo Circleはその点を踏襲したんだ。ビンテージ・サウンドに立ち戻り、素晴らしいミュージシャンとの発展性のある情熱的なジャム・セッションを交え、汗がほとばしるライブ・ギグ…これに勝る喜びはないからね…そんなバンドを目指したんだ」何やら熱いサウンドがもれ聞こえてきそうではないか。

Alex_bayrodt

豪華なゲスト陣の参加も見逃せない。ドゥギー・ホワイト(Doogie White, ex. Rainbow, Yngwie Malmsteen)、ルディ・サーゾ(Rudi Sarzo, Ozzy Osbourne, Dio, Whitesnake)、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson, ex. Majestic, Space Odyssey)そして、我らが島紀史(Concerto Moon)も参加している!

Shima_playing   「どういう風に弾けばいいのか訊いたところ、『メロディアスとかいう風でなく、とにかくシュレッドしてくれ』って言われてああいう風に弾いたんだ」と島氏。なるほど、のっけからスロットル・全開の猛ダッシュ!VintageModernを使用した素晴らしいプレイが収められた。

アレックスはアルバムでは1987Xを使用。その他、アレックスが開発したGuitarSlinger STORMBRINGERというトレブル・ブースターが多用されている。

Alex_marshall

1987XのコントロールはPRESENCE 3、BASS 6、MIDDLE 10、TREBLE 3、VOLUME1 =  9、VOLUME2 = 7だ。

そして、日本のファンのためにアレックスがメッセージを寄せてくれた。

「ギターを愛するみなさんへ

僕のニュー・アルバムをエンジョイして欲しい。恐らく僕のキャリアの中で最高の出来だよ。いつも応援してくれて本当に感謝している。僕にとって日本はいつも特別な存在でとても深い関わりを感じているんだ。このアルバムは僕にとってまさに『Dreams Come True』なもの。僕等の手作りの音楽を楽しんで、そしてこれからも応援して欲しい。この場を借りて『Spewing Lies』で素晴らしい演奏をしてくれたNorifumi Shimaに感謝の意を表したい。彼といっしょにツアーをしてこの曲をステージで演奏できることを心待ちにしているんだ------ Alex Beyrodt」

Sun_burst

アレックス・バイロットの情報はコチラ⇒日本語版公式ウェブサイト

アレックスのいう通り見事なシュレッドを聴かせてくれた我らが島紀史のソロ・アルバム発表の日も近い(2008年12月17日)!乞うご期待!

Thank you very much for your cooperation, Alex!!

2008年12月 4日 (木)

リッチー・ブラックモア・サウンドのナゾをとく?~シンコーミュージック刊『ザ・ギター・マン』

大分前の話しになるが、サウンド・メイキングにも並々ならぬこだわりを見せるある著名なジャズ系の超絶技巧ギタリストとこんな話しをしたことがあった。

「もっとも出しにくい音って誰の音だと思う?」

「スコット・ヘンダーソンの音は出ないな。イヤ待てよ、何と言ってもリッチー・ブラックモアか?あの音は絶対出ないわ~」

このことである。

プロアマを問わずリッチーのトーンのファンは実に多い。「ギター・サウンドのほとんどが指、つまりテクニックによるもの」ということがわかっていながらも、そのあこがれのサウンドに少しでも近づきたいと研究を重ねている方も多いはず。そんなギタリスト諸兄にはこのたびシンコーミュージックから11月27日に発売されたヤングギター別冊はとても参考になるのではないか?

その名も「ザ・ギター・マン 特集:RBギターズ」。もうゲップが出るほどリッチー。写真を豊富に添えて使用機材をこれでもか!と解説している。でもこういう本ってギターの紹介ばっかりなのが普通。賢明なギタリストはギターだけでは音は作れないことをよ~くわかっているのに…。その点…!

Rb_guitars

この本の素晴らしいところは、彼のアンプにもかなりの紙幅を割いて説明しているところ。つまり長年使用してきたマーシャルたち他。「アンプは音の出口」…ギターだけじゃあの音は出ないのよ。それにしてもよく調べてあるわ~。スゴイのはディープ・パープル時代の写真も多く掲載されている点。

ピート・タウンゼンドとともにリッチーはマーシャルの開発に深く関わっていたのはよく知られている。というのも、リッチーの家はジム・マーシャルのお店にほど近く、頻繁にお店に来ては自分のギター・サウンドを実現する理想のアンプについてジムとエンジニアに語っていたらしい。また、1970年代にマーシャルは、エンジニアをディープ・パープルのツアーに同行させたこともあった。このようにリッチーとジム&マーシャルの関係は非常に密接で、エンジニアもリッチーから大きなインスピレーションを受けていたということである。…マーシャル社Terry Marshall(テリー・マーシャル)氏談 協力:同社エンジニア、Danny Thomas(ダニー・トーマス)氏 Thank you very much for your cooperation, Terry and Danny!!

Rb_page

同誌上で見られるホーンのついているLCフレットのキャビネットなんてもうマーシャルにも残っていない。マーシャルの工場の博物館に唯一残っているホーンつきのキャビネットといえばこれぐらい。(このあたりは近日「マーシャル・ミュージアム~イギリス館」として公開する予定です)

Front_v

以前、マーシャル・トークでコンチェルト・ムーンの島さんが「(ディープ・パープルの)『ライブ・イン・ジャパン』のリッチーの音が出せれば悪魔に魂を売ってもいい」とジャック・バトラーみたいなことを申されておりますが、このようにリッチーのトーンは多くのギタリストのあこがれであり、不滅なのです。リッチー・ファンだけでなくマーシャル・ファンにもどうぞの1冊です。

2008年12月 3日 (水)

フォースと共にあれ!~FUZZY CONTROLレコ発ワンマンライブ

『First Control』、『twice』、『FUZZY CONTROL』とアルバムを発表するたびに着実に前進するFUZZY CONTROL。リフがあって、歌メロがよくて、ギター・ソロがあって、リズム隊が最高にファンキーでドライブしてて…ロックの魅力が存分に詰め込まれたバンド。デビュー前のベーシスト募集のCD(ベース・パート抜き)からしてその完成度は衝撃的だった。

そして、デビュー5年が経過し4枚目のアルバム『4 FORCE』を発表。

Fc_force

そのレコ発ライブ・ツアーが行われ、ツアー・ファイナルの渋谷O-WESTで彼らをキャッチした。チケットはSOLD OUT。新旧取り混ぜた選曲と全力投球のパフォーマンスに聴衆はのっけから猛エキサイト!

Zeal

気合いの入った歌と魂のギターでファジコン・ワールドを作り出すJUON。彼は手を抜くことを一切知らない。熱いギター・プレイはもちろんのこと、驚異的なボイスで丁寧に歌い込む姿はいつ見ても感動せずにはいられない。

Juon_screaming

ギター・プレイももはや貫禄の域?時にパワフルに、時にロマンティックに…。

Juon_soloing

トンボを切って登場したJOE。ステージを縦横無尽に駆け回るJOEのステージ・アクションもファジコンの見どころのひとつでもある。それにしても、ベースを弾き、コーラスをつけ、MCで盛り上げて、そして最初から最後まで暴れまくるJOEのエネルギーはもはや人間の能力を超越している?

Joe_claps

しかし、本当のJOEの魅力は彼がクリエイトする超カッコいいベース・ラインだ。先のデビュー前のメンバー募集用のベースパート抜きCD(曲は「Shine On」と「Go MoΦn」だった)がすでに完璧すぎてそれにベースラインを乗せることなんか不可能ではないか?と思っていたらすごいヤツがいた。「Shine On」に5度インターバル・フレーズを巧みに連ねた最強のラインを付けてきたのがこの男というワケ。ライブではステージ・アクションに目を奪われて耳がおろそかになりがちだが、ベース・パートも大きな聴きどころのひとつ。

Joe_blue

SATOKOにはもう何の説明も要らないだろう。特にこの日のSATOKOは何かがのりうつったかのかのような鬼気迫るプレイを見せた。テクニックといい、フィーリングといい、もはやトップ・ドラマーの一角といっても差し支えないだろう。

Satoko

SATOKOのドラミングだけをジッと集中してみていてもまったく飽きることがない。

この3人が集まると爆発的な化学反応を起こすのだ。それがFUZZY CONTROL!

Satoko_banner

そして、JUONの相棒はもちろんマーシャル!近日「プロのマーシャル」で当日のマーシャルの様子をレポートする。

Juon_marshall

(2008年11月30日 渋谷O-WESTにて撮影)

2008年12月 2日 (火)

mimikaが渋谷を震わせた日~C.C.LemonとGo! Go! Guitar!

路上ライブにおいて、1年間でCDを15,000枚販売した歌姫mimika。この日は『MySpace Japan 2nd Anniversary in Shibuya』 というイベントでC.C.Lemonホールに登場しました。Mimika_solo

愛器Daisy Rockを引っさげて、好評な「どしゃぶりHEART」を含むメッチャ元気なステージを繰り広げてくれました。

Mimika_daisy

アンプはJVM410H。ロック野郎ばかりでなく、女の子にもピッタリなのよ。使い方が簡単だからね!

Mimika_marshall_2

会場もmimikaと一体になってノ~リノリ!

  Stage

「Go! Go! GUITAR 2009年1月号」はそんなmimikaが表紙です!チェックよろしくで~す!

Ggg

(ライブ写真:2008年11月30日 渋谷C.C.Lemonホールにて撮影)

2008年12月 1日 (月)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その5:カバリング工程、職人技の見せどころ!

今回はある種ツアーのハイライトともいえる、マーシャル職人の腕の見せ所であるカバリング工程をご案内しましょう。イギリス工場でのマーシャルを製作する工程で手作業を占める割合が非常に高いことは以前にもこのツアーで申し上げた通りです。その中でも最も経験と技術を必要とするのがこのカバリング工程なのです。

キャビネットにピタリと張り付いたカバリング。これはただ糊をつけてペタリと貼り付けて出来上がりというワケにはいきません。それは予想以上に手間ひまをかけて製作されているのです。

まずは、カバリングの素材。おなじみのエレファント・グレイン・スタンダード・ブラックの他にも数種類のカラー・カバリングがストックされています。

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木工工程で組み立てられたキャビネットは、カバリングを貼り付ける糊が早く固着するようヒーターであたためられます。

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このリフトに吊るされたキャビネットはヒーターのトンネルを通過します。

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キャビネットがあたたまってもすぐにはカバリングが施されるわけではありません。その前にもうひと工程。キャビネットの一部にに黒い塗料を吹き付けます。これはステージで強い照明があてられるとカバリングが透けてキャビネットの地が見えてしまうのを防ぐためなんです。手が込んでるでしょ?

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ここはバッフル板に塗料を塗布しているところ。

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下地処理が終わり、いよいよカバリングを貼り付けます。

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手法としては、まずカバリングをズボっと被せます。そして、カバリングを全体に密着させ、細かい部分はその形状に沿って余分な素材をカッターで切り取り、専用の工具でピッタリと貼り込んでいきます。

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目にも止まらず早業!そして恐ろしく精密な作業!

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カバリングを貼りあげたキャビネットたち。この後は仕上げの工程へと送られていきます。

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