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2008年11月

2008年11月28日 (金)

おしゃれもマーシャルとともに~ラルフ・ローレンとマーシャル

ジングーベー、ジングーベー…もうすぐ街はクリスマス一色となりますね。2008年もあと1ヶ月とわずか…早かったですね~。

Street_2 

ここは表参道。世界でも有数のおしゃれタウンですね。その中でもひと際クラッシーな雰囲気で行き交う人々の目が向けられる建物がラルフ・ローレンのそれです。

Building

なんとそのディスプレイにマーシャルが一役買っているのです。実はこれは2回目の登場です。普段はハード・ロックだ、へヴィ・メタルだと活躍の場所がステージの上に限られていますが、ナンノ、見てください。見事にディスプレイに溶け込んでいると思いませんか?

Window1

アンティーク・ピアノにマーシャル、そしてラルフ・ローレン…。おっしゃれ~!普段は破れたジーンズを身にまとっているロック野郎もたまにはトラッドでビシっと決めてみてはいかが?

Window2

マーシャルのディスプレイは1月中旬まで。

※協力:ラルフ・ローレン・リテール・ジャパン

(2008年11月26日 表参道にて撮影)

2008年11月27日 (木)

SUGA(dustbox:ダストボックス)のJVM210H

以前、マーシャルブログでレポートしました通りdustboxのSUGAはJVM210Hを愛用しています。

Screaming

Marshallロゴがはずれていますが、キャビネットはJCM900の1960A。かなり使い込んだ風貌。使い込んだキャビネットというものは風貌だけでなく音にも貫禄が出てきますね。いずれ寿命が来るにしても、やっぱり自分のキャビネットを長い時間大事に使って自分だけの音を作るというのは実に楽しいものです。

Jvm2

チャンネルはOD/ORANGEがメイン。意外にもGAINは2~3と低めに設定しています。また、専用フットコントローラーに誤ったセッティングがストアされないようにFOOTSWITCHボタンをガードしています。

Panel

ペダル類はコチラ。JVMのフットコントローラーにはDISTORTIONとCRUNCHの表記が…。

Pedal

SUGAはJVMを自由に操り、疾走感あふれるdustboxサウンドを見事に演出しているのがうれしいですね。それにしても、このエキサイティングなパフォーマンス!皆さんも是非dustboxのライブにお出かけください。その熱いSUGAの演奏のバックにはJVMが控えているはずです。

Suga_jvm2_1

(2008年11月21日 新木場STUDIO COASTにて撮影)

2008年11月26日 (水)

天野月子ファイナル・ライブ~石原"SHARA"慎一郎、入魂のサポート!

ナンデ?ネ、な~んで?

天野月子さんが活動休止してしまうのです。11月24日、品川Stellar Ballにてファイナル・ライブが開催されました。チケットは完売。当日券まったくなし。会場は別れを惜しむ2,000人のファンで埋め尽くされました。それなのに、何で活動停止なの?

Stage

さて、どうして天野月子さんがマーシャル・ブログなのかと問うならば、そう、我らが石原SHARA慎一郎さんがサポートしているのです。バンド名は「プレイボーイズ」。

Shara_1

前もってSHARAさんから「今日は長いで~」と聞いていましたが、さすが、活動休止前のファイナル・ライブとあってアンコールを含めて30数曲、4時間!立っているだけでも大変だというのにSHARAさん最初から最後まで入魂のサポート!そしてそのSHARAさんをサポートするはおなじみTSLとMFキャビ!

Shara_marshall_3   

これがSHARAさんのTSL。上がメイン。

Tsl_2_2

コントロールはこちら。以前プロのマーシャルでもレポートした通り、SHARAさんはギターのボリュームで歪みとクリーンをコントロールしています。今回はLEADとCRUNCHの2つのチャンネルを使用していますが、相変わらずCLEANチャンネルは使用せず。それにしてもものスゴイ轟音!!

Panel

実は天野さんのライブを見るのは初めてだったのですが、あれほどへヴィなアレンジだとは思っていませんでした。でも、それを知った瞬間、なぜSHARAさんがサポートをしているのかが納得できました。SHARAさんのあの分厚いギターサウンドが持ってこいだったのですね~!そしてその分厚いマーシャルサウンドは愛用のキャビMF400Bから。

Cab

ペダル類はこちら。ペダル類の詳しい解説はコチラ⇒石原SHARA慎一郎公式ブログ

Pedals

「秘密サークル タイガー・マシーン」ではサングラス姿も披露のSHARAさん!渋い!

Shara_sunglass

ほんと、アッという間の4時間でした。それにしても何で?!

そしてEARTHSHAKERの12月はライブ満載!

詳しいスケジュールはこちら⇒EARTHSHAKER公式ウェブサイト

(2008年11月24日 品川Stellar Ballにてリハーサル時撮影)

2008年11月25日 (火)

GOOD 4 NOTHING、dustbox、マキシマムザホルモン、そして…~なんと豪華なイベント!

人気絶頂のバンドたち、爆笑で幕間をつなぐ若手芸人、そして、K-1ファイター・グレート草津の感動の引退試合。こんな見どころ超満載のイベントが2008年11月21日、新木場スタジオ・コーストで開催された。

Board

『Skullshit Presents Skullmania vol.2』がそれ。ステージ前には特設リングが据えられ見慣れない光景。

Stage

ライブは、今ノリにノッってるGOOD 4 NOTHINGからスタート。緞帳が下りた瞬間からステージと客席が大爆発!途中、ステージ前のリングでU-tan vs. MAKKINの32小節1本勝負がスタート。結果はラリアットからフォールに持ち込んでMAKKINの勝ち!

Good4nothing

ステージ狭しと飛びまわるU-tan。キャビネットは1960を使用。

Utan

そして、ド迫力のシャウトで客席をあおるTanny。この日も愛用のJCM900 4100が大活躍!(プロのマーシャル:Tannyの4100

Tanny_2

2番手はdustbox。もう客席は興奮のるつぼ(表現が古いか)。メロディ満載、スロットル全開!オオッと、客席全員が一体となって盛り上がるこの光景は…子供の時見た盆踊り大会のようだ!とにかく熱狂!!

Dustbox

SUGAはJVM210Hを使用。JVM2のOD/ORANGEサウンドがSUGAの伸びやかな声によくマッチする。(SUGAのJVM2は後日「プロのマーシャル」で紹介)

Suga

この後、グレート草津の引退試合をはさんでマキマムザホルモンが登場。いつも通りのパフォーマンスで会場を埋め尽くしたファンをノックアウトした。

(2008年11月21日 新木場STUDIO COASTにて撮影。ステージの写真はリハーサル時に撮影されたものです)

2008年11月21日 (金)

時空海賊セブン・シーズ、ニューアルバム発表~JVM大活躍の巻

昔からヘヴィ・メタルといえば曲調がほとんどマイナー(短調)で、重苦しいってのが相場ですな。また、それがへヴィ・メタルの美学ってもんです。ブラック・サバスが能天気でカラッカラに明るかったらかえって変だもんね。ところが、そうでもないへヴィ・メタルってのもいいもんでしてね…時空海賊SEVEN SEAS。

ニュー・アルバム『Imagination』出ました。

Imagination

雄大な序曲に始まって繰り広げられるおなじみのSEVEN SEASサウンド。希望に満ち満ちた歓喜の歌に狂喜乱舞するツイン・リード・ギター!SEVEN SEASの真骨頂です!

Group

今回ももちろんEITAとPrince Yo-はマーシャルを使用。

Eita

EITA姫はいつも通りJCM2000 TSL100でバリバリ弾いています。

Prince

かたやPrince Yo-はJVM410Hを使用。

Jvm410h_front

しかも!なんと!PrinceはこのレコーディングのほとんどをJVMのD.I.OUTで済ましちゃったんですね~!ま、CDを聴いてみてください。1960がやきもちを妬くほどドンズバの音。アンプシュミレーターすら使っていません!勇ましきPrince。恐るべしJVM! 

CDの詳しい情報はコチラ⇒時空海賊SEVEN SEAS公式ウェブサイト

そして、来る12月23日(祭)昭和楽器春日部店にてEITAとPrince Yo-によるマーシャル・ロードショウを開催します。楽しいよ~。

詳しくはコチラ⇒昭和楽器春日部店公式ウェブサイト

2008年11月20日 (木)

DELUHI(デルヒ)絶好調!~3部作ニュー・シングル発表!

7月に発売されたシングル『Orion Once Again』も好調なDELUHI。驀進中です。

そして今度はシングル3部作を3か月連続でリリースしています。さすが乗りに乗ってるDELUHI。自信がなければできないこってす。
テーマは“創造・繁栄・破壊”。ヘヴィなアグレッションとインプレッシヴなメロディによる戦慄のアルティメイト・インプレッションなのです。

その第1弾が『ヴィジュバスリット』(10月29日発売)。ドへヴィなギターが気持ちいい!

Visvasrit

第2弾は『マハーデーヴァ』(11月26日発売)  。

Mahadeva

そして、3部作最後が:『ジャガンナータ』(12月31日発売)なのです。Sagannath

DELUHIサウンドの核、LEDAが使用しているのがJCM800 2203KK。だからこの美しく凶暴なギターサウンドがクリエイトできるのです。

Leda

2203kk_front
DELUHIのCDの詳しい情報はコチラ⇒DELUHI公式ウェブサイト

2008年11月19日 (水)

やっぱりいいな!マーシャルの壁!~さて、誰のライブでしょうかッ?YAK.だよね~!

しっかし、不思議だよね~。我ながらなんでマーシャルって並べるとこうもカッコいいんだろうね~?他に並んてサマになるのはウルトラ兄弟ぐらいのもんかな?似たような形のアンプは数あれど、とにかく、他のじゃこうはいかないよね~。

Stage_3

ドワッ!!ベース・スタックも合わせてフル・スタックが3セット!さて、誰のライブでしょうか?どこのへヴィ・メタル・バンドかって?答えは…

Both

京都出身のYAK.(ヤック)なのでした!いいじゃな~い?女性デュオがマーシャルの壁を積んだって。マーシャルは音を出すだけじゃなくて、舞台装置としても抜群の視覚効果があるんだから…ネッ、YAK.!! 渋谷AXでのワンマン・ライブの様子だよね~。

Asami_marshall

可愛くてPOPな楽曲はクォリティも高く、Jerrybeansを従えたライブはとっても楽しいよね~!

魅力的な声で会場のファンを魅了する「ゆうみ」ちゃん。

Youmi_1

バラードもじっくりと歌い込むよね~。

Youmi_2

振り付けもバッチリ!

Youmi_3

そして、ギターとハモリで大活躍の「あさみ」ちゃん。

Asami_2

ピンクの可愛いギターでゆうみちゃんをサポートするよね~。

Asami_1

アップテンポの曲とバラードがおおよそ半々の構成でお客さんもイスに座りじっくりとYAK.の音楽を楽しんでいましたが最後はノリノリ!

Finale

この日のもようが収録されBSフジでオンエアされる予定です。これからはYAK.の動きに目を離せないよね~!

YAK.の詳しい情報はコチラ⇒YAK.公式ウェブサイト

主人公が女の子だとつい写真が多くなるよね~。

(2008年11月15日 渋谷AXで撮影)

2008年11月18日 (火)

Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)ニュー・シングルとツアー

ん~、深い。DRAGON ASHの叙情性を打ち出したニュー・シングルCDのこと。日本語詞で感動を盛り上げる「繋がりSUNSET」。それに続く「thought and action」はフジテレビ系ドラマ しゃばけシリーズ『しゃばけ』『うそうそ』のテーマソング。こちらも味わい深い仕上がりです。カッコいい!

Dragonash_jacket

そして、何よりも深くて太いのがIKUZONEさんのベース。もちろんマーシャル・ベースアンプのフラッグシップモデル、VBA400を使用しています。(IKUZONEさんのマーシャルは近日公開の予定です)

CDの詳細はコチラ⇒Dragon Ash公式ウェブサイト

Ikuzone3

そして、来年の3月18日、赤坂Blitzを皮切りに『FREEDOM~新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショウ~』と銘打ったバスガスバクハツなツアーが始動します。また、IKUZONEのVBAがゴリゴリいっちゃうよ~。

Ikuzone_live1

東京地区公演のチケットの発売開始は12月20日。買い漏らさないよう要注意ですゾ!

ツアーの詳細はコチラ⇒Dragon Ash公式ウェブサイト

2008年11月17日 (月)

The Whoがやって来た!~The Whoとマーシャル

すでにThe Whoの初の単独公演をご覧になられた方々、いかがでしたか?

1976年、まだ音楽よりも映画に夢中だった中学生のころ、ケン・ラッセル監督の映画『トミー』が日本で封切られました。封切りと同時に日比谷のスカラ座に観に行ったことをよく覚えています。というのも、内容も音楽も年端の行かない子供には十分刺激的だったということもありますが、「クインタフォニック・サウンド・システム」とかいう音声システムの効果がものすごく、普通の映画に比べて迷惑なほど音が大きかったのが最大の要因かも知れません。

これがThe Whoとの出会いでした。それから付かず離れず30余年…。

2004年、「Rock Odyssey」の時、ロジャーの"See me, feel me"の歌声が聴こえた途端…涙が出ました。今回は何が出ちゃうのかな?早く観たいな。

さて、ピート・タウンゼンドはマーシャルを使いません。マーシャル・ブログをご愛読の多くの方はご存じのことでしょう。でも、もしピートがいなかったらマーシャルはこの世になかったか、まったく違うものになっていたかも知れないのです。それは、ピートやリッチー・ブラックモアの希望を容れ、ジム・マーシャル、ケン・ブラン、ダッドリー・クレイヴンという3人のスタッフがアンプを作り、ピートがその評価をし、最初のマーシャル・サウンドを決定づけたからなのです。そうして出来上がったアンプがコレです。(第1号マーシャル誕生秘話はまた別の機会に…)

Serial1_front

しかし、ピートは1966年からマーシャルを使っていません。「代金を払った払わない」でマーシャルとケンカしちゃったんですね。それから40年以上マーシャルを使っていないのです。恐ろしく強情な人です。現在ではもうマーシャルと全然仲良しで、マーシャルの工場に飾ってあるピートのポートレイトにも"To my ally, Jim(私の味方、ジムへ)"なんて書かれています。そういえば、マーシャルが初の100Wを作ったのもピートのリクエストによるものでした。JTM45/100がそれです。

Jtm45100_4 

写真はリイシューのJTM45/100。そして、下が正真正銘のオリジナルJTM45/100です。本当に8×12"キャビ。こでがキッカケで4×12"キャビが誕生し、ジムがはじめて「スタック(stack)」と呼んだ話はよく知られています。

Jtm45100_3

ちなみにジムは一時期、ピートがステージで壊したギターの修理をやっていたこともあったそうです。ピートはまた直して使えるようにギターには致命的なダメージを与えず上手に壊していたとか…。マーシャルも同様で、ピートがギターをキャビネットに突っ込んでいる写真をよく目にしますが、これをやってもフレット・クロスを破るだけで、決してスピーカーに損傷を与えることがなかったそうです。要するに「寸止め」です。まさに名人芸だったらしいですよ。

ところで、The Whoのファンの皆さんなら当然『キッズ・アー・オールライト』ご覧になられていますよね?気が付きました?BBCに出演した時のインタビューで司会者が「まだ、ギャラが少ない頃、あんなに楽器を壊していったいどうやってお金を工面していたんだい?」とピートに質問すると彼はこう答えています。

"It's hard to say.  I used to rush into Marshall's Music Shop and steal guitars off the wall.  I'd say, "just taking a guitar, pay you Tuesday", and rush out."(言いづらいな。マーシャルの店へ駈け込んで壁に飾ってあるギターをかっぱらってたんだよ。「ちょっと借りるだけだ、火曜日には金を払うよ!」って言って一目散さ。)

字幕はもっとシンプルな翻訳で「マーシャル」という文字は現れませんでしたが、この話を聞いてもピートがマーシャルといかに深く関わっていたかが容易に想像できます。

The Whoがなければマーシャルがなかったかもしれないし、マーシャルがなければThe Whoがなかったかも知れないというお話しでした。(ミッチ・ミッチェルの回といい、こればっかりでスミマセン。でも事実だと思いませんか?!)

実は、The Whoとマーシャルの関連はこれだけではありません。当然、ジョン・エントウィッスルもマーシャルを使っていましたし、キース・ムーンは一時期ジム・マーシャルのドラム教室に通っていたこともあったと聞きます。

余談ながら、私はジョン・エントウィッスルが亡くなった次の日に偶然ロンドンにいたのですが、Denmark Streetという楽器屋街(東京でいえばお茶の水のようなところ)ではもうもっぱらその話で持ちきりで、いかにイギリスでThe Whoの存在が大きいか思い知りました。

ああ、一度でいいから1959の壁の前で右手を振りまわすピートの姿を見てみたい!…これが本当の気持ち…ゾックゾクするやろ~。でもムリだろうナァ…悔しい~です!

2008年11月16日 (日)

【号外!!】ドラム界の巨星墜つ!~ミッチ・ミッチェルとマーシャル

2008年11月12日、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの元ドラマー、ミッチ・ミッチェルがシアトルで亡くなりましたこと、熱心なロック・ファンはすでにご存じのことと思います。

ミッチ・ミッチェルが実はマーシャルと深い関係にあったことはご存知でしょうか?

まず、彼はジム・マーシャルのドラムのお弟子さんだったんです。あの閃光のようなスティックさばきはジムから伝授されていたのです。

そして、ロンドンのクラブでジミが初めてマーシャルを使った日、ミッチがジムの弟子であることを知ったジミが、演奏終了後にジムを紹介してくれるよう頼んだというのです。ジミの本名はJames Marshall Hendrix…そして、ジムの本名がJames Charles Marshall(JCM)。ジミは自分の名前の2/3が同じ名前の男がそのアンプを作っていることを大層よろこんだとか…。そして、翌日ミッチの案内でジムの店を訪れ、3段積みを3セット、値引きなしで購入したのです。Super100jhfront_3 

でもこの辺りはいろんな逸話が残っており、果たして本当かどうかはもはや確かめる術はありません。しかし、その真偽を詮索するのはヤボなのでは?ロック史に残すに値するロマンティックな出来事として全部本当だと信じたい気がします。「ジミ・ヘンドリックスとジム・マーシャルの邂逅」などというロックの行方を左右するような大事件はもう2度と起こらないでしょうから…。もし、ミッチがいなければ、ジミはマーシャルを使わなかったかもしれない…。もし使わなかったら現在のロック・ギターのスタイルは間違いなく別のものになっていたかもしれないのです。

2004年、ミッチ・ミッチェルはFUJI ROCK FESTIVALで来日しました。ビリー・コックスとアンディ・エイルドート(教則DVDも出しているライター兼ジミ・ヘンドリックス研究家)を従えてジミの愛奏曲を演奏しました。残念ながらドラミングに関しては往年の鋭さを失っていたと言わざるを得ませんでしたが、仕事の関係で間近でお見かけした際には「この人がジミ・ヘンドリックスと演奏していたのか…」と感慨にふけってしまいました。

今頃は天国でジミやノエルともう一度「Purple Haze」をプレイしていることでしょう。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

2008年11月14日 (金)

ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)の1959SLP

令文さん、島さん、中間さん、日下部さん、Syuちゃん、そしてマーシャル・ブログ愛読者のみなさん,、お待たせしました!ウリのマーシャルで~す!

それにしても素晴らしかったウリの2日にわたる東京公演。マーシャルも希代のギタリストのお手伝いができて光栄でした。また、何人も否定し得ないあの素晴らしいトーンがマーシャルから出ていることが最高にうれしい!12日、アンコール最後の曲の美しさは一生忘れないことでしょう…。

Stage_2

今回のウリのマーシャルはすべて日本で用意しました。来日に際し、ウリは最初1959RRを希望していました。「ウリがランディ?」ということで楽しみにしていたのですが、ウリ自身の希望により、直前になって1959SLPに変更となりました。ウリが言うには、「マスター・ボリュームが付いているモデルは好きではない」とのこと。もちろん、これは1959RRを指してのことではありませんが…。他のハイゲイン系が好みではないということです。インタビューで彼が述べている通り、ウリの愛器は1960年代後半の1959 SUPER TREMOLO。マスターボリューム・モデルなどなかった時代の代物ですから無理もありません。そこで出された希望が1959SLP。まったく市販されているものと同じです。それと1987X。こちらはウォームなトーンを出す時に使いたいということで用意しましたが、結局、東京公演では使われませんでした。終演後、記念に1959SLPにサインをしてもらいました。

Uli_backline

ウリは真ん中の1959SLPをリンクして、同じく真ん中の1960Bを鳴らしていました。音がよりクリアになるということで230Vで駆動。実はこの他にも持参のヘッドが1台ステージそでに用意がしてあって、クリーンの時にマーシャルとミックスして使用していました。そのヘッドを鳴らしているのが左の1960Bです。でも、ほとんどがマーシャル。そして、セッティングはこの通り。

Panel

この写真はリハーサル時に撮影したものですが、ウリは本番中に何度かボリュームを上げていたようです。この1959SLPにはループも付いていますが、ウリは使用せずギターとアンプの間にエフェクターをつないでいます。そのエフェクターがこちら。

Pedal_before

でも、実はこれはリハ時の様子なんです。本番には次の写真のようにセットアップが変更になっていました。

Pedal_after

下の写真の2ケは不変でした。

A_b_box

左の赤いペダルはスイッチ・ボックス。これで1959SLPとステージ脇のアンプをミックスさせます。

スカイ・ギターとともに、これらであの世にも美しいトーンを作り出しているのです。しかし、機材ではないということを改めて思い知らされましたね、あの音には。実際、ウリはピッキングの強弱は言うに及ばず、位置、角度を明確に使い分け、時にはネック上でピッキング・ハーモニクス風にやさしく弾いたり、ブリッジ際で力強く弾ききったり右手のテクニックだけで恐ろしいほどたくさんのトーンバリエーションを実現しているのです。やっぱり、これだけのテクニックを音で具現化するには激歪みというワケにはいきませんよね?そこで1959SLPというか、ビンテージ系のアンプが必要だということがわかります。また、それが、古い本物のビンテージ品でなくても全くOKということをマーシャルとともに音で証明してくれたのです。

そして、サイド・ギタリストのニクラス・トゥルマン(一応ドイツ人の友達に確認しましたが、もし発音が違っていたらゴメンなさい)にも注目です。彼もマーシャル。JVM410Hです。日本でもルーク篁さんをはじめジワジワとJVMプレイヤーが増加していますが、欧米では猛烈なスピードでJVMを使用するギタリストが急増しています。

Jvm_stack

ニクラス、ほとんど目立ちませんでしたが、うまかったですね~。リハの時には「カロン(英語圏ではシャロンと発音します)」なんか完璧に弾いていました。それにしてもその昔、この「カロンの渡し守(Sails of Charon)」がシングル・カットされていたんですよ!いい時代でした。そして、あのリフが5弦だけで弾かれていると知った時は驚きましたワ。

Jvm_panel

ニクラスはしっかり付属のフットスイッチもつかっていましたが、メインはCrunchのOrangeとRedのようでした。それとすごかったのは彼のハイトーン・コーラス。

ああ、2日間アッという間に終わっちゃった。11日の公演で前の席にに座っていた方が、感激もあらわに終了後しきりに「ウリ、ありがとう!」と叫んでいらっしゃいました。ホントにその通り。素晴らしい体験をさせてもらいました。ウリ、ありがとう!

ウリのマーシャル・ブログ・オリジナルインタビューもどうぞお楽しみください⇒マーシャル・トーク:ウリ・ジョン・ロート、マーシャルを語る

P.S.: 令文さん、島さん、中間さん、日下部さん、Syuちゃん、今日のブログお楽しみいただけましたでしょうか?

2008年11月13日 (木)

ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)30年振りの中野サンプラザ公演×2

Sunplaza

ヤッタ!30年前の雪辱をとうとう果たした!そう、ウリへのインタビュー(マーシャル・トーク:ウリ・ジョン・ロート、マーシャルを語る)の中でも触れた通り、間抜けな私は1978年のスコーピオンズ東京公演を見逃してしまったのだ。翌年、『ラヴ・ドライヴ』発表直後、中野サンプラザに赴いた時には時すでに遅し…ギタリストはマティアス・ジョブスに替っていた。子供ながらに臍を噛む思いだった。あれから30年…見てしまったのだ、11月11日と12日にウルリッヒ・ジョン・ロートを!

Board

ウリとはフランクフルトMESSEで何年か前より顔見知りになっていたものの、本格的なコンサートを観るのはこれが初めて。両日ともニューアルバムの曲、エレクトリック・サン時代の曲、そしてスコーピオンズ時代の曲("Catch Your Train"完コピでしたね…って本人じゃん!)を取り混ぜて演奏しましたが、結構曲を入れ替えており2日とも観ても飽きない豪華なプログラムでした。そして、やはり両日ともマーティ・フリードマンさんがゲストで出演。「僕の神様!」とウリを指し、大興奮&大緊張でうれしそうにプレイをしていたのがとても印象的でした。こうしてみると好きだったスコーピオンズの曲ってほとんどウリの曲だったんだナァ。

しっかし、奇跡なくらいギタースゴイよね~。ウリとのメールのやり取りの中で、彼は自らを"Sound Conscious"と指していました。それくらい音には神経質のようですが、なるほどもう、ホントにとろけそうな美しいサウンドは誰にも真似のできないもの。もう完全に技術とか速さとか超越してると思いません?アンプはもちろんマーシャルです。「歪ませるばかりがマーシャルじゃなかろうて」の真骨頂とでも申しましょうか…。リハーサルでも結構シビアでコワイ感じ。でも、ステージを降りた実際の彼はとても穏やかで、見た目同様、仙人みたいな人なんです。話しをしていても「ギタリスト」というよりとにかく「アーティスト」という言葉が浮かんでくる人ですね。

Stage

豪華だったのはステージだけではありません!客席も豪華!続々と集まったのはウリを敬愛して止まないギタリストたち!(敬称略)中間英明、島紀史、大谷令文、ルーク篁(以上の方々は皆勤賞獲得)、ROLLY、SYU&YUHKI(ガルネリウス)、日下部正則の面々。おかげさまで客席でも「マーシャル祭り」ができそうですわ。

明日はウリのマーシャルをご紹介する予定です。お楽しみに!

2008年11月12日 (水)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その4:木工工程、キャビネットをつくる!

今回はシャシやスピーカーを受け止めるキャビネット製作、つまり木工の工程をツアーします。木工セクションは素材が大きくそれにともなって使用する工作機械も大きいいことや組み立てていくにつれてどうしても体積が膨れ上がっていくこともあり工場の中でも最も広いスペースが取られています。

その工程の素となる材料です。使用される材料はモデルによって使い分けられます。

Rimg0168

木工工程最大のマシン。大きな木板からヘッド、キャビネット等に用いられる様々なサイズの部材を切り出します。

Rimg0117

このような巨大な機械を使用しているので騒音が大きく、従業員はもちろんのこと、見学者も耳栓の着用が義務付けられ耳の保護にあたります。

Rimg0115

切り出された木材パーツをさらに細かく裁断する工程です。

Rimg0118

このあたりは完全にコンピュータ制御。

Rimg0124

キャビネットのフィンガージョイント部です。この加工によりキャビネット接合部の強度が飛躍的にアップします。

Rimg0122

組み上げられる前のキャビネット部材。フィンガージョイント加工は完了しています。

Rimg0128

ビス留めが必要な箇所を穿孔する機械です。

Rimg0131_2

天板、側板、底板を組み合わせ、フィンガージョイントがしっかりと噛みあうように圧着させる工程です。

Rimg0127

角は機械で削りRを付け、さらにその接合部が滑らかになるよう手作業でサンディングをかけます。

Rimg0130

組み立てに必要な木片をボンドとステイプラーで固定します。

Rimg0126

と、こうして組み立てられたキャビネットたちは次のカバリング工程へと送り出されます。

2008年11月11日 (火)

ミドリ、入魂のライブ・アルバム発表!~まりちゃんのマーシャルはいずこへ?

ずいぶん昔から野音に通ってました。若い頃には炎天下でも汗みどろになってライブに夢中になったもんです。寒くてブルブル震えながらステージを見つめつづけたこともありました。もちろん何回か雨にあったこともありました。でも、あの日の雨だけはスゴかった!2008年6月22日は完全に土砂降りだったのよ。あんな雨の野音ははじめて。そして、ミドリもスゴかった!

デストロ~イ!!!

野音は雨が降っても傘はさせません。後ろの人が見えなくなっちゃうからね。そこで合羽を着用するんだけど、それでもジャンジャン雨が入ってきちゃって結局下着までビ~チョビチョ。当然ステージもビチャビチャ。こんな日の野外ライブは機材を保護するがホント大変!ってんで、この日のまりちゃん、何とギターなしで出演しちゃった!もっと「何と!」なのは、それをライブ・レコーディングして発表しちゃった!その名も『ライブ!!』。ウワッ、そのままだッ!

Midori_live_jacket1

ミドリ・サウンドの魅力は バップ・フレーズをも交えながら美しく暴れるハジメさんのピアノと4ビートも心地よい爆発的なリズム隊、そこに乗っかるまりちゃんの剃刀のようなノイジーなギターと破壊的なボーカルでしょう。個人的にはこの終末感漂うサウンドに知性が見え隠れしているところが素敵だと思っています。が、この日は完全にギターなし!雨だから。っということはマーシャルもなしってか!?

それでも余りある、まりちゃんのボーカルがスゴイ!もう声がマーシャルだから。ぜひ聴いてみてください。(いつものまりちゃんはDSL100と1959SLP、1960を使っています)

Midori_neko

とはいえ、実はマーシャルはしっかりと使われてるのね、それはハジメさんのピアノ。ここでしっかり3台のマーシャルが使われていますのでご安心を(?)

2008年11月10日 (月)

ポール・ギルバート、ニューアルバムとマーシャルを語る

あぁ、思わずまた聴いてしまった、ポール・ギルバートの新作『ユナイテッド・ステイツ(UNITED STATES:WHDエンタテインメント㈱』。親しみやすいメロディ、魅力的な歌声、そして手に汗握るギター・ソロ。ロックのおいしいところすべてを希代のギタリスト「ポール・ギルバート」というのフィルターを通して具現化した作品とでも言いましょうか。聴き応え十分の作品なのです!

United_states

そして、またしてもポール・ギルバート本人がマーシャル・ブログへのインタビューに応えてくれました。アルバムのこと、マーシャルのこと、そして自分の音楽のこと…ぜひお楽しみください!インタビューを読んだあとは『ユナイテッド・ステイツ(UNITED STATES)』聴きたくなっちゃうよ~!

VintageModern 2266C

YMT(以下Y):今回のレコーディングではどのモデルを使ったんですか?VintageModern 2266Cだけ?
Paul Gilbert(以下P):2266Cがメインだね。でもところどころHandwired 2061X1987Xも使ったよ。
2266c Y:また2266Cのセッティングをお訊きしてもいいですか?
P:もちろん!
BODY  7
DETAIL  6
TREBLE  6
MIDDLE  4
BASS  7
PRESENCE  6
MASTER VOL.  10
REVERB  0
MID BOOST  “ON”
DYNAMIC RANGE  “HIGH”
って感じだね。それと、家でレコーディングできるレベルに合わせてTHDのHot Plateを使った。そうすることによってKT66(2266Cのパワー管)から実に美しい倍音が生み出されるんだ。それと近所迷惑にもならないしね。(注:アッテネーターはマスターボリュームではありません。アンプを大音量にしてアッテネーターで極端に音量を絞る使用法はアンプにダメージを与えることがありますのでご遠慮ください)
Y:2266Cのマーシャルとはどの曲でナニを使ったんですか?
P:覚えている範囲では…「パリス・ヒルトンそっくり(Paris Hilton Look –Alike)」と「ウエイスト・オブ・タイム(Waste of Time)」のソロで1987Xを使った。レコーディングはアッという間に終わっちゃったんで細かいところは覚えていないナァ~。とにかくマーシャルを使って弾くことができて楽しかったよ!

ディストーションについて

Y:ディストーション・サウンドに関するセッティングについて教えてください。どうやってあの歪みを作っているんですか?アンプで?それとも結構ペダルを使います?
P:1987Xや2061Xを使う場合は時々短いケーブルでリンクしている。こうすると2061Xでは歪みが増すし、1987Xではウォームさが増すんだ。コントロールはどうしているかは正確には覚えていないけど、ボリュームは限りなくフルに近づけてアッテネーターを使っているんだ。
もう少しサスティンが欲しい時には、歪み系のペダルやコンプレッサーを使うこともあるよ。覚えているのはHBE CPR “Compressor Retro”か。

作曲とマーシャル、そして音楽

Y:この『UNITED STATES』はホントに全曲いいですね~。この中でマーシャルにインスパイアされて作った曲なんてありましたか?
P:「最後のロック&ロック・スター(The Last Rock and Roll Star)」みたいな曲をアコースティック・ギターを使って作るのは難しいんだ!ハードにロックする曲を書く時はマーシャルの素晴らしいトーンが間違いなくインスピレーションを与えて曲作りを助けてくれるんだ。
Paul_freddie Y:ギター・ソロはすべて完璧ですね!メロディアスで、ドラマティックでスリリングでトリッキー、構成もよく考えられている。まるでそれぞれがひとつの曲のようです。あれらは即興で弾いたんですか?それともあらかじめ考えてあったのですか?
P:それはフレディがコ・プロデューサーであったことに助けられたんだ。僕はエンドレスでソロを弾いていると迷子になっちゃうんだ。フレディはソロを聴いていてくれて、いいプレイをした部分を教えてくれるんだよ!すべて即興で弾き始めて、それから録ったものを聴く、そして構成し直すんだよ。
Y:ちょっと個人的な話になりますが、いつかマーシャルのパーティでご一緒させていただいた時、私はフランク・ザッパのような手の込んだ音楽が好きで、あなたはどちらかといえばシンプルなもの好みだという話をしましたね?その点この『UNITED STATES』はあなたが求めている音楽に合致しているのでしょうか?
P:僕の音楽は「複雑さ」や「シンプルさ」に根ざしたものではないんだね。僕はAC/DCが好きだし、アラン・ホールズワースも大好きだ。僕はフランク・ザッパの音楽を本当に好きになりたいと思っているんだ。なぜなら、「彼」という人間が好きだからね。フランクは知性的で、愉快で、創造的な人だったよね。でも彼の音楽は僕にはそうは共鳴しないんだ。なぜかはわからないんだけどね。失礼!
僕はフレディといっしょに作った『UNITED STATES』がとても気に入っているんだ。僕がリード・シンガーになろうとチャレンジした時、いろんな制限があったんだ。声はそんなに高くないし、声質がシンプルだったんだ。フレディといっしょだとその制限が吹っ飛んじゃうんだ!突然僕の音楽がダイナミックで自由なものになっちゃうんだ。(Photo Copyright : William Hames)

今後の方向性

Y:ホントにフレディの声は魅力的だし、Emiさんのプレイも素晴らしい、素敵なバンドですよね。一方ではあなたのインストの作品も同様に素晴らしいと思っています。この『UNITED STATES』の後はどちらの方向に進んでいくのでしょう?どちらに進もうとマーシャルを連れて行きますか?
P:新しいツアーやアルバムのアイデアがたくさんあるんだ。でも、それらが完成するまでそのアイデアを公にはしないつもりなんだ。新しいアルバムを発表することやツアーするということは世界中のみんなに対する僕からのプレゼントだという感じがするんだ。それに取り組んでいるうちはみんなにもらってもらいたくはない。きれいな箱に入れて包み紙で覆っておきたいんだ。そしてみんなにプレゼントするのさ!もちろん、僕の音楽を作るのにマーシャルを使うだろうね。最高のものが必要なんだ!
Y:アルバムでお気に入りの曲は?そしてお気に入りのギターソロは?
P:「パリス・ヒルトンそっくり(Paris Hilton Look –Alike)」がすごく気に入ってる。曲もギター・ソロもね。他はと言えば「バッド・タイムス・グッド(Bad Times Good)」、「最後のロック&ロック・スター(The Last Rock and Roll Star)」それと「アイム・ノット・アディクテッド(I’m Not Addicted)」ってとこかな。

2月に会いましょう!

Y:最後に、日本のファンへのメッセージとマーシャルについてひとことお願いします。
P:フレディと僕とで来年の2月に日本に行きます。これがフレディにとっての日本初体験になるので、みなさんの国を見て回ったり演奏することを本当に楽しみにしています。僕はみんなの前で新しい曲をプレイしたりフレディといっしょにはじめてステージに立つことを楽しみにしています。
そして、もしあなたがギタリストであるならば覚えておいてください、マーシャルがただの汎用品でないということを。ステージで爆音を弾く必要がある時のマーシャル・サウンドの美しさを聴いてごらんなさい、いいバンドがスタジオで使うときのマーシャルの音を聴いてごらんなさい。何十年にもわたって数え切れないほどのプロ・ギタリストがマーシャルを使ってきた理由があなたにもわかるはずです。マーシャルは「ホ・ン・モ・ノ」なんです。さぁ、ガツンと行ってみようゼ!!

★2月のフレディとの来日に先立ってポールのインストア・イベントが開催されます!こちらもお見逃しなく!!

詳しくはコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト

2008年11月 7日 (金)

選手のサイン入りユニフォーム~がんばれドンズ!

マーシャルの本拠地がMilton Keynes(ミルトン・キーンズ)というところにあることは『ヴァーチャル工場見学』の記事でもご紹介した通りです。

今回はマーシャル・ブログでサッカーの話題です。(何しろこちとらアンプ屋なので内容に間違いがあったらゴメンなさいね、サッカー・ファンのみなさん…音楽以外の話題は何だかコワイな)

実は、このミルトン・キーンズをホームとしているサッカー・チーム(この場合イギリスの話題なんだからフットボール・チームって言ったほうがいいのかな?)があります。2008 - 2009年シーズンは3部リーグのFootball League Oneに所属しているMilton Keynes Dons F.C(=MK Dons、MKドンズ)です。

このチームは2004年ロンドンはウィンブルドンFCの消滅を受けてミルトン・キーンズにホームを移して結成されたチームなのです。だから、名前もミルトン・キーンズの"MK"とウィンブルドンの"ドン"で構成されているのです。そして、そのユニフォームがこれ。

Football_autograph

工場のレセプションに飾ってある選手のサイン入りユニフォームです。実はマーシャルはこのチームのユニフォームのスポンサーになっているんですね。だからMarshallロゴが入っているというワケ。

Uniforms

ミルトン・キーンズには1982年にQueenがコンサート開催したMilton Keynes Bowlという65,000人を収容する有名な施設がありますが、現在MKドンズのホーム・グラウンドとしてやはり60,000人規模のスタジアムを建設tしています。これがマーシャルの工場のチョイと先のロケーションです。

ご多分にもれずグッズの販売もしており、旧スタジアムにあったショップで買ってきたシャツがコレ。

White_2 

For_sale

ちなみに地元の人たちは「ドンズ、ドンズ」と呼んでいるようです。

がんばれ、ドンズ!

2008年11月 6日 (木)

ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)、マーシャルを語る~ウリがやって来るぞ!

こんな仕事をしていると幸運にもたくさんのプロ・ギタリストに接する機会があります。そんな折には当然音楽や好きなギタリストに話が及びます。そして、驚くほどたくさんのギタリストがこの人に影響を受けたとおっしゃいます。「この人」とは本日のメイン・キャスト、ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)です。

そして、もうすぐ奇跡の来日!しかも、東京公演は30年前、スコーピオンズの『蠍団爆発 -Tokyo Tapes』をレコーディングした中野サンプラザホール。それだけにウリ自身も今回の来日は感慨が深いようです。

その来日公演に先立ちまして、ウリがマーシャル・ブログへのオリジナル・インタビューに応じてくれました。ウリが語るマーシャルへの想い、ジミ・ヘンドリックスのこと、いいアンプとは?…ぜひお楽しみください。そして、コンサート会場でお会いしましょう!

Uli

マーシャルとの出会い

YMT(以下Y):1960年代後半から70年代の前半、ドイツと日本のマーシャルに関する状況は大きく異なっていたと思います。はじめてマーシャルを知ったのはいつ、どうやって?

Uli Jon Roth(以下U):70年代の最初のころは確かにドイツでもマーシャルはどちらかといえば珍しい方だったと思います。まわりでマーシャルを使っているバンドはほんのわずかでした。イギリスのバンドはすでにマーシャルを使っていました。ドイツではジワジワと広がっていった感じでしたね。当時はもっと小さいアンプが主流でしたね。

Y:あなたにとって一番最初のマーシャルを覚えていらっしゃいますか?もし、そうであればどんなモデルでしたか?

U:もともとはVOXのAC30を使っていました。最初のマーシャルは1972~1973年Dawn Road(ドーン・ロード)のころ手に入れました。100W Super lead Plexiのトレモロ付きでハンブルグで購入ものです。中古品だったような気もしますが、今となっては定かではありません。このアンプは私のすべてのアルバムで使われています。今でも大事にしています。とてもクリーンで特徴のある音がします。アンプを歌わせるにはかなりドライブさせなければならないんですよ。以前、出力をしらべたことがあったのですが、あのアンプはクリップする前で何と140Wも出ていたんですよ!

Y:あなたのキャリアの中で通り過ぎてきたマーシャルを覚えていらっしゃいますか?

U:非常に少ないですね。いくつかはなくしてしまったし、リペアに出したまま忘れてしまったなどというものもありましたが…。ツアーではほとんどすべてのモデルを試しましたが、いつもSuper Lead Plexiのリイシューに惹かれていきますね。それとVintageModernと50W(1987X)も大好きです。

ジミ・ヘンドリックス

Y:この仕事を通じて実にたくさんのプロ・ギタリスに接する機会があるのですが、多くのギタリストが「影響を受けたギタリスト」としてあなたの名前を挙げます。そして、あなた自信に影響を与えたギタリストがジミ・ヘンドリックスということをおっしゃっていますね?そこで、ジミに関していくつか質問をしたいのですが…マーシャルを使うことについてジミの影響を受けていますか?

U:私がジミの演奏を見た時、アンプには興味がありませんでした。まだ若すぎたんです。アンプの選択がこれほど重要だったなんて知らなかった。

Y:そう、ジミのステージを実際にご覧になったんですってね?ジミは日本に来なかったので、実際に彼のステージを見た経験のある日本人はほとんどいないと思います。あなたの経験からして、つまり、一流の音楽家の目と耳を通した本物のジミの演奏はいかがでしたか?いつ、どこでご覧になられたのでしょう?マーシャルを弾いていたと信じていますが、どんなサウンドでしたか?

U:実は2回見ているんです。最初は1969年のことでした。2回目はフェーマルン島(バルト海南部に浮かぶ島)で開催された彼の最後の大きなコンサートでした。2回ともマーシャル・スタックを使っていましたよ。最初に見たのはハンブルグのとても美しいホールでのことでしたね。とにかくファンタスティックなサウンドでした。ギターの音が途方もなく大きくてコンサートの後、耳がキンキンしていました。でもサウンドは本当に驚くべきものでした。あんなサウンドはそれ以前はまったく聞いたことがなかった。何というか宇宙からの巨大な声というか…。あのトーンは生涯忘れ得ないでしょう。パワフルでウォームで、そしてまるで歌をうたっているようで…。

セッティングについて

Y:マーシャルのセッティングについて何かこだわっている点はありますか?たとえばいつもMIDDLEは10にしているとか。

U:会場によってまったく異なります。各々の会場によって異なったセッティングのアプローチが必要なんです。最初のころはアンプを鳴らしてよい音を得ようとかなりハードなセッティングにしていたものですが、今ではもっと洗練されたアプローチをしています…。

すぐれたアンプとは?

Y:ストレートな質問です。マーシャルのよさって何だとお思いですか?

U:マーシャルはユニークなものです。あんなアンプは他には絶対ありません。マーケットにはマーシャルと異なったサウンドやキャラクターを持った他のブランドのよいアンプもいくつかありますが、時々それらをマーシャルとミックスして使うのが好みだったりします。しかし、ライブやレコーディングということになると、メインのチョイスはどうしてもマーシャルになる傾向がありますね。それにマーシャルはとてもタフでツアーにも持ってこいなんです。非常に壊れやすいアンプというのもありますからね。マーシャルは丈夫で頑丈です。マッチョマンに言わせれば「マーシャルこそ男のアンプだ」ってことになるでしょう。

Y:あなたの作品のなかでお気に入りのマーシャル・サウンドは?

U:わかりません。私のサウンドは常にチャレンジを続けていますから。でも、いつも同じか、似たアンプを使うようにする傾向があるんです。さっきも言ったように昔はアンプをハードにセッティングしていました。しかし、発見したんです…アンプの豊かなダイナミクスによって生み出されるプレイの美しさというものを。それを実現してくれるアンプこそマーシャルなんです。

Y:私の人生の中で大きな後悔のひとつは、1978年のスコーピオンズの中野サンプラザ公演を見逃したことです。翌年の来日公演には行きましたが、もうあなたはいらっしゃらなかった。とてもガッカリしました。そこで私のような後悔をしないように、今回のあなたの来日公演はできるだけ大勢の方に見てもらいたいと願っているんです。最後に、日本のギター・プレイヤーやファンの方々にメッセージをいただけますか?

U:また日本に行くことを本当に楽しみにしているんですよ。中野サンプラザホールは音響も素晴らしいし…とても印象に残っているんです。あの音響があのまま残っているといいのですが…。会場でたくさんの方々にお会いできるよう願っています。そして、会場の空気を昔と変わらぬマーシャル・サウンドで満たすことでしょう。

Y:どうもありがとうございました。もうすぐお会いできますことをとても楽しみにしております。

★ウリ・ジョン・ロート来日公演の詳細はコチラ⇒ザックコーポレーション公式ウェブサイト

(2008年11月5日 emailにてインタビュー)

2008年11月 5日 (水)

奥田民生 Plays Vintage Guitars~「ギターは楽し」の巻

『ギターマガジン』誌の人気企画、「Vintage Guitar Cafe」が間もなく連載100回目を迎えます。記念すべき100回目の掲載にふさわしく、2月号(2009年1月13日発売)のページには奥田民生さんが登場し、ビンテージ・ギターの魅力を伝えてくれます。そしてこの度、その取材が行われました。

Wall

アンプはマーシャルが選ばれ、1962 Bluesbreakerを中心に試奏が進行しました。

1962

初めて手にするタイプのギターもあって本当に楽しそう。モズライトと1962の組み合わせというのを初めて目にしましたが、チョイと1962のボリュームを上げ気味にしてやると、何ともパワフルなクランチでゴキゲンじゃん!

Laughing

モズライトとくりゃリバーブ。そこで取り出したるはVintageModern。民生さんVintageModernも気に入っていただけたようお後も上々!

Vm_mos

しっかし、民生さん、ホントにギターがお好きなんですね~。実に楽しそうにお弾きになる。マーシャルもそのお手伝いができてうれしいな。

さて、先日ご紹介したカップリング・ベスト、『BETTER SONGS OF THE YEARS』大好評です!お聴き逃しなく!

Okudatamio1

そして、明日からは千葉を皮切りにツアー開始!前回行かれなかった街を訪れる『FANTASTIC TOUR "AGAIN" 08』もお見逃しなく!!

2008年11月 4日 (火)

ROLLY Plays VintageModern~The School Of Rock '08 音楽祭から

楽器を演奏し音楽を奏でることは音楽の種類を問わずとても楽しいものです。そして、それがバンドという形態であればなおさらのこと。気の合う仲間と目的を同じくしてひとつのものを作り上げる喜びは何物にも代えがたいものです。

そのバンドの楽しみ、音楽の素晴らしさを広く体験してもらおうと企画されたのが『The School Of Rock』です。主催者のヤマハ株式会社が全国の中学校並びに高校のバンドをやっている、もしくは始めたばかりの生徒たちにギター、ベース、キーボード、そしてエレドラをモニター貸与して音楽を楽しんでもらおうというもの。

School

そして、その練習の成果を発表する機会がやってきました。その名も『The School Of Rock音楽祭』。今回の舞台は10月26日、池袋サンシャインで開催された『楽器フェスティバル2008』での特設ステージです。

Gate

出場校は10校。どの学校も堂々とした演奏で見ごたえも十分!何よりも自由で楽しそう!! そう、自由さが音楽のよろこびの礎なんですね。そして、自由であることがアマチュア・ミュージシャンの最大の特権なのです。みなさん、これからもずっと音楽を愛し、楽しんでくださいね!

その10校の熱いパフォーマンスにはROLLYさんをはじめとする4人のトップ・ミュージシャンの、これまた熱い講評が加えられました。そして、エントリー終了後にはその4人のエキサイティングな演奏で音楽祭は締めくくられたのです。

ROLLYさんのエンターティナー魂の塊のような楽しい演奏が素晴らしい!

Rolly_solo

閑話休題。(ものすごくウンチクが長くなりますので、昔のロックの話がウットウしい方は「⇒」までワープしてください。 "Let's do the time warp again!"はチガウカ?)

まずは、今ではあまり耳にしないグループやミュージシャンの名前を列挙しますよ~。

★Mr. Big:ポール・ギルバートやビリー・シーンのバンドではありませんよ。セカンド・アルバムからなぜか急に中国風のメロディを売り物にし出したイギリス出身のバンド。(ROLLYさんは「中華ロック」などと称されておりましたが、まさにHit the Mark!!)『甘美のハード・ロッカー』というのが1枚目の邦題だったけど、「どこがだろう?」と子供ながらに思った。でも好きだった~。

★Chris Spedding:1970年代、本国では『イギリス3大ギタリスト』の一角と言われていたらしい。セックス・ピストルズのファースト・アルバムのギターはこの人が弾いているという噂もあったが本人は否定していた。ブライアン・フェリーのバックで来日し、中野サンプラザに見に行ったけど全然フツーだった。派手さ皆無。でも他のメンバーも豪華だったナァ~、あのコンサートは。後日、ロバート・ゴードンのバックを見て「エラク、カチッとしたギターを弾くナァ…」と感心した。

★Pilot:ベイ・シティ・ローラーズにいた人がつくったイギリスのポップ・バンド。『Magic』というヒット曲があった。子供のころは甘ったるくて受け付けなかったけど、今聴くとファースト・アルバムなんかたまらなくいいね~。

★The Move:結果的にジェフ・リンの方がすっかり名前が残っちゃったけど、ロイ・ウッド最高!(ストーンズのロン・ウッドじゃござんせんよ)The MoveもWizzardもELOの1枚目もソロも全部いい!ソロの『Mustard』と『On the Road Again』が特に好き。何しろこの人の書くメロディのよさと楽器の使いようったらほかに類を見ないと思っていたら、「イギリスのフィル・スペクター」と呼ぶ人もいるそうな。マーシャルの友達の話しではイギリスでは「The MoveやRoy WoodはロックではなくてPOPとして扱われてたね」と言っていた。

★Be Bop Delux:ビル・ネルソンもいい曲が多くて好き。ライブなんかを聴くとギターもすごくうまいし。(ライブ盤『Live in the Air Age』はEP盤が付いていて子供心にうれしかった)バンド名もカッコいいのに日本ではあまり人気が出なかったねぇ。その後はビル・ネルソンどうしてるんだろうか?

★Paris:メチャクチャ好きだった!ボブ・ウェルチもマックから『フレンチ・キッス』まではよかったナァ。パリスはタルのグレン・コーニックとナッズのトム・ムーニーからなるおしゃれなハードロック・バンド。Strappsが「第2のディープ・パープルの本命」と呼ばれたように、このParisってバンドは「第2のツエッペリン」とか呼ばれていたことがあったんだよね。2枚しかCDが出ていないのが惜しい!それにしても、中古でCD探すのは苦労しました。「パリス」で探していて「見つけた!」と思ったら「パリス・ヒルトン」ばっかりなんだもん!

★Uli Jon Roth:もうすぐやってきますね~!マーシャルを弾いていただくことになっています。仕事がらたくさんのギタリストにお会いしますが、「尊敬するギタリスト」としてこの人の名前がでることが多いこと、多いこと…。私は約30年前(まだ、子供の頃ですよ)、スコピの初来日を見逃してほぞを噛む思いをしました。数年前、フランクフルトで初めてその演奏を見ましたがそのうまさに腰をぬかしました。ホント、奇跡なぐらい素晴らしいギタリストだと思いますわ。(うまくすればこのブログにも登場していただけそうですのでファンの方、乞うご期待!)

★Sweet:昔はスレイドとかこのあたりがゴッチャになってたけどカッコいいバンドです。カッコいいことばかりをそのままジャンジャン詰め込んじゃうって感じ。カッコいいロックに理屈ァいらねぇってか?Sladeとか今聴くといいもんね~。

…と、なんの脈略もなく古いバンドの名前と思い出を書き連ねたように見えますが、実はこれらのバンドはROLLYさん(当時ローリー寺西さん)が監修したコンピレーションCDに収められているバンドの一部なんです。その名も『甘美のロックンロール(B級)』!さすがにROLLYさん、実にいい曲が選ばれています。その共通項は「ロックの楽しさ」。同じ「楽しいロック」でもビーチ・ボーイズ的なものではなくて徹底してブリティッシュなのがうれしいな。

ROLLYさんは他に機会に好きなバンドとして挙げていらっしゃったバンドは、QueenやThe Who、Mott The Hoople(イアン・ハンターが一時期AVT150を使っているのをTVで見てうれしかった。また、ミック・ラルフスのレス・ポールがLAのギターセンターで売りに出されているのを見て哀しかったな)、Angel(パンキー・メドウスどうしているのでしょう。『Punky's Whips』を聴くたびに思い出します)、Sparks(メイル兄の独特な曲づくりが好き。この人トッドのアルバムジャケットの一部をデザインしてたりしたにゃ驚いた!)、10cc(好きすぎてコメントが長くなるので素通りします)、The Sensational Alex Harvey Band(あぁなぜ逝った、アレックス!こないだシェンカーのサポートで来日したんですってネェ~。見逃した!悔しいです!!)。やはり、楽しくて、聴きやすくて、キチっとした音作りをしているバンド、そしてどちらかというとシアトリカルなテイストがお好みということがわかります。

それもそのはず、ご自身も『ロッキー・ホラー・ショウ』でフランクフルター博士を演じられたりしてますもんね。(古い話しだけど、そういえば舞台も映画もフランクフルター博士を演じたティム・カリーが『ホーム・アローン2』で意地悪なホテルマン役を演じてたのにはのけぞった)『三文オペラ』も演られていたし(映画ではロジャー・ダルトリーが出てましたね。そういえば、クルト・ワイルもROLLYさんっぽいな)。

また、『ファントム・オブ・オペラ』や『スパイナル・タップ』などもお好きなようでうれしい限りです。とにかく楽しいことを楽しく見せようとするステージ。「これでもか!」というお客さんを徹底的に楽しませようというショウマンシップはこれらの音楽や映画や舞台が育んできたんだろうと想像に難くありません…これが言いたかったんです。

⇒(ワープした方はこちらからどうぞ。「お次は右へひとっ飛び」)

この日は2曲の演奏でしたが、起承転結があって短時間ながらあたかもひとつの「ショウ」を見ているようなステージを繰り広げてくれたのです。

そして、前回の音楽祭に引き続き、この日もROLLYさんはVintageModern 2266Cを弾いていただきました。

Rolly_marshall

ROLLYさんとマーシャルといえば、2000年に開催された『マーシャル祭り』にご出演いただいたことがあり、あの時はJCM900 4100を弾いていただきました。

完全クローズド・バック構造が多い最近のマーシャル・コンボですが、ポール・ギルバートも愛用しているこの2266Cはハーフ・クローズド・バック。音質だけでなく、この構造もROLLYさんに気に入っていただけたポイントなのです。

2266c

(2008年10月26日 池袋サンシャイン イベント特設ステージにて撮影)