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2008年10月

2008年10月31日 (金)

ザック・ワイルド(Zakk Wylde)のレザー・ジャケット

今回の宝物殿は、マーシャル工場のレセプションに飾ってある逸品(珍品?)です。

Zakk_jacket

フレームのガラスが派手に反射してしまうため横から撮った写真でちょっと見づらいのですが、実際にザック・ワイルドが着用していたレザー・ジャケットです。

2002年、マーシャルは創立40周年を記念してイギリスを代表する自動車メーカー、ジャガー(Jaguar)とのコラボレーションで、ハンドワイアード、本革張り、世界販売限定40台という純白の1962 Bluesbreakerを製作しました。

その1962はエリック・クラプトンにプレゼントされ(1965年、Bulesbreakerはエリック・クラプトンのリクエストにより誕生しました)、また、マーシャルに大きく貢献したギタリストのひとりとして、ザック・ワイルドにも贈られました。

ベルセルク(Berserkr:北欧神話に登場する特殊な戦士。無法者、乱暴者を意味する)の異名を持つザックですが、マーシャルのスタッフから聞いた話しでは、このBluesbreakerが進呈された時の彼は周りの人が仰天するくらいの感動のしようだったとか。そして、ザックはそのお礼としてその時着ていたこのジャケットをマーシャルに捧げたという。あだ名は物騒でも実はいい人なのね。

2008年10月30日 (木)

ペンタトニックを究めよう!~ペンタトニック虎の巻

ギターを始めてしばらくすると、「アレ、ここら辺の音をつなげて弾くとロックっぽくなるじゃん?」という大発見をして指板上でそれっぽい音を探っていたのは30年以上も前のこと。まだ、ロックギターの教則本なんてほとんどなかった時代の話…。「クリームってグループの『クロスロード』とかいう曲のギターソロって5つしか音を使ってないらしいゼ!」なんて話を聞いてブッたまげたこともあったっけ…。

はじめからアヴェイラブル・ノートスケールやコンビネーション・ディミニッシュ・スケールなんて勉強するワケもなく、誰だってみんなこの5つの不思議な音階にしがみついて大きくなるもんですよね?もちろんプロになってもこれがなければロックやジャズはできません。

そして、とにかく今の世は素晴らしい!昔は手(指?)探りでたどった5つの音をいとも簡単に究める本なんてものがあるんだから!それがコレ。

Pentatonic_2

『ペンタトニック虎の巻(シンコーミュージック刊)』です。メジャー&マイナーペンタトニックの練習からロックの王道フレーズ、果てはジャズ的アプローチまでおいしいフレーズと親切な解説が満載!

著者は『虎の巻』シリーズでおなじみの我らが藤岡幹大先生。 だからアイデアがテンコ盛り。もちろん、これらのフレーズやアイデアを自分の血肉と化すには大変な努力が必要になってくるけど、「ペンタトニックの組み立ては覚えたんだけど、何となくワンパターンで…」なんて悩んでいる人には目からウロコの内容かも!もちろん、ギター初心者の人にもはじめからキチッとペンタトニックを叩きこんで実戦に臨むには最良のテキストでしょう。

In

そして、付属のCDの録音で藤岡先生が使用しているマーシャルはもちろんJVM410H。先生は他の『虎の巻』同様、JVMのD.I.OUTを使用して難なく宅録でこのCDを仕上げています。

Jvm410h_front

ア~、ギターっておもしろい!

2008年10月29日 (水)

MG30DFXSの秘密~スパイナル・タップとMG30DFXS

その歴史の中で一度だけカラーモデルを発表したことがあるMGシリーズ(赤の100Wハーフスタックを発売)。そして、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョン・フルシアンテ愛用の2555 Silver Jubileeと同じカラーのMGが完全限定製作され、この度開催された楽器フェスティバル2008で10Wから100Wハーフスタックまでのすべてのモデルをお披露目しました。大人気の、そして珍しいMGカラーモデルだけあってたくさんの方から熱心に注目をよせていただきました。

Mgs_display

ラインナップはMG10CDS、MG15CDS、MG15CDRS、MG15DFXS、MG30DFXS、MG100DFXS、MG412ASの7モデル。どの機種もグレイのカバリングにシルバー・フロントパネルが目を惹くクールなMGですが、特に注目してもらいたいのはコイツ。

Mg30dfxs

MG30DFXSです。まずは、全世界でこのMGスペシャル・シリーズは発売されますが、30Wモデルが発売されるのは日本とアメリカだけ。それだけではありません…というかそれはどうでもよくて、注目してもらいたいのはこちら…。

Mg30dfxs_panel

エ?何が珍しいのかって?それじゃ、答えを出しましょう。

Up_to_11

そうなんです。MG30DFXSのコントロールの目盛りは0から10ではなく、すべて11まであるのです!ミスプリじゃないかって?イエイエ、これには秘密があるんです。この秘密がわかる方はなかなかのロック通かもしれません?

ネタはこれ。

Nigel_jcm900

さぁ~て、ここからがマーシャル・ブログ名物のウンチク大会です。お時間のある方でロック好きはお立会い、お立会い!

この写真はマーシャルのJCM900発売時の広告。フロント・パネルを指差しているのはナイジェル・タフネル。本名クリストファー・ゲスト。ナイジェルはイギリスの半架空のロック・バンド、SPINAL TAP(スパイナル・タップ)のギタリストです。ナイジェルはこの広告の中で「とうとう'20'まで行っちまった…9もデカイんだぜ、な?」と言っています。

そして、このスパイナル・タップを主人公にした1984年のロブ・ライナー劇場公開初監督作品が『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap、日本未公開)』なのです。(ロブ・ライナーは『スタンド・バイ・ミー』、『ミザリー』、最近では『最高の人生の見つけ方』などを制作した今やアメリカを代表する大監督です)

この『スパイナル・タップ』はバンドをやったことがある人やロック好きの方にとっては抱腹絶倒のコメディで、イギリスからアメリカに渡ったスパイナル・タップのツアー中に巻き起こるトラブルをドキュメンタリー・タッチで描くという内容。(まだご覧になったことのない方のために内容は詳しくは書きません…)

イギリスでは知らない人がいないくらいポピュラーな映画で、日本のミュージシャンの中にも『ファントム・オブ・パラダイス(ブライアン・デ・パルマ監督)』と並んで熱心なファンが大勢いらっしゃいます。そして、この映画の話に及ぶとミュージシャンの皆さんは決まって「あれって本当にありそうな話なんだよね~!実際に似た体験をしたよ」などとおっしゃいます。さすが、ロブ・ライナー、実によくできている映画なのです。

さて、映画の中には、ナイジェルが取材を受けて自分の機材を紹介するというシーンがあり、「普通のアンプは目盛りが"10"までしかないけど、オレのアンプは"11"まであって他のアンプより"1"音がデカイんだ!」と自分のマーシャルを見せます。

そして、上の広告に戻ってください。ご存じの通りJCM900シリーズのGAINの目盛りは0から20までついていますよね?だからナイジェルは、"20-11"で"9"ラウドだと言っているワケです。(ちなみに映画の中にナイジェルの"These go to eleven"とか"Put it up to eleven"というセリフがあります。この"up to eleven"というのが「メチャクチャ音が大きい」という慣用表現として定着し、The Shorter Oxford Dictionaryにも掲載されているそうです)

今回のMG30DFXSの目盛りはここから来ているんですね~。でも、回路も機能も普通のMGと同じですので、「普通のMGより"1"ラウド」ということはありませんのでアシカラズ…。

Sp_collection

因みに写真は筆者が保有するスパイナル・タップの関連グッズです。右からイギリス版DVD(2枚組)、国内盤DVD、そして、ロンドンの本屋で見つけた公式ガイドブック(英語版)です。このガイドブックには台本の他、映画に関するA to Zが掲載されており、もちろん「M」のところでは「Marshall Amp」で1項設けられています。そして、「この映画をもとに"10"以上の目盛りのあるアンプが発売され(JCM900のこと)、現実的に一般のお客さんも"10"以上の目盛りのあるアンプを手にすることができるようになった」などど書かれています。また、ジム・マーシャルがハリウッドのRock Walkにその名を加えた日、クリストファー・ゲストがタップの主人公に変装してジムに付き添ったと書き記してあります。

このナイジェル、『ファントム・オブ・パラダイス』のスワン(ポール・ウィリアムズ)、『ロッキー・ホラー(ピクチャー)ショー』のフランクフルター博士(ティム・カリー)はロック映画の3大キャラクターなのでは?(最近では『スクール・オブ・ロック』のシュニーブリー先生(ジャック・ブラック)も加わるかも知れませんね?!)

最後に、ナイジェル・タフネル、いや本名クリストファー・ゲストの奥さんは往年の名優、トニー・カーチス(『魔術の恋(「脱出王」の異名をとったアメリカの奇術師、ハリー・フーディーニの伝記映画)』『お熱いのがお好き』、『空中ぶらんこ』、『グレート・レース』など)とジャネット・リー(『サイコ』)の愛娘、ジェイミー・リー・カーチス(『トルゥー・ライズ』でシュワちゃんに騙されるあの奥さん)です。彼女はこの映画を観てクリストファーに一目惚れをしてとうとう結婚しちゃったとか…。

最後までウンチクにお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。

2008年10月28日 (火)

マーシャル in 楽器フェスティバル2008

2年に1回横浜で開催される「楽器フェア」の合間を縫って池袋サンシャインで開催されるのが「楽器フェスティバル」です。今年も10月25日~26日、盛大に開催されました。

今回のマーシャルのブースは限定で発売されたばかりのMGスペシャルを中心にディスプレイ。カラー・モデルのリクエストが圧倒的に多かったため、多くの方々から注目を頂戴しました。(MGスペシャルについては明日もう一度取り上げます!)

さて、こういった展示会ではいつもマーシャルを愛用してくださっている大勢のプロ・ギタリストの方々がお見えになられますが、今年のマーシャル・ブースはチト違う!とっても可愛いマーシャル・プレイヤー達が遊びに来てくれたのです。

Mimika

まずは、10月8日にミニアルバム『どしゃぶりHEART(ベルウッド)』を発表したmimikaちゃ~ん。

Mimika_cd_2

彼女も何とJVM410Hプレイヤーなのでした!

Mimika_fab

そして、今度はおなじみの天才ギター少年、山岸竜之介くん!西山毅さんのエスコートで顔を出してくれました。

Nishiyama_ryunoshuke

しっかし、いいかげんギターうまいわ!音に重みがあるというか、妙に説得力があるというか…。竜之介君がJVM215Cで弾き出した途端、黒山の人だかりになってしまいました。

みなさんどうもありがとう!

(2008年10月25&26日 池袋サンシャインにて撮影)

2008年10月27日 (月)

Doug Aldrich(ダグ・アルドリッチ:Whitesnake)のマーシャル

デヴィッドはステージで"My Brother !"とか"Mr. Les Paul !!"とダグを紹介していた。Doug Aldrichはデヴィッドとともに完全にWhitesnakeの主役と化していた。

ドラマチックでエモーショナル、そしてテクニックを感じさせない歌心あふれるプレイに武道館の観客は大きな歓声を送っていた。そして、その孤高のギタープレイを支えているのもマーシャルなのだ!

Ws_fence

フェンスの裏はこんな感じ。ダグは4台の1960Bをすべて使用。後ろの1960BはDef LeopardのBackline。

Bekind_fence

ダグのマーシャルを収めたラックのステンシル。なんか、こういうのってカッコいい…だって本当に本人の持ち物なんだもん。昔、パット・メセニーのコンサートに行った時、パットの機材ケースに"Joni Mitchell"というステンシルを見つけて感動したことがあった。

Rack_2

そしてこれがダグのマーシャル。上からVintageModern2466、1978年製1959、1979年製1959。2466は市販のものとまったく同一。1959は両方とも改造が施されている。

そしてダグは2466を基本に、曲によっては1959を使用。また、会場の環境によって78年製と79年製を使い分けている。2466とミックスして使用しているわけではない。

Marshall_rack

まずは、愛用のVintageModern2466。

2466_panel

DYNAMIC RANGEは常にHIGH。MID BOOSTはOFF。DETAIL 5、BODY 3、TREBLE  8、

MIDDLE  3、BASS 5.5、PRESENCE 9、MASTER 5.5、REVERB 1という設定。もちろん会場に合わせてセッティングは変えている。ダグはこれに歪み系エフェクターを併用している。(実はリハーサル時、ダグは武道館の音響が苦手らしく音作りに苦心していた。リハーサル後楽屋で、「ここの音響はいつもこうかい?」とダグが訊いてくるので「そうだよ、40年以上前にはジョン・レノンも苦労したんだよ!」と言ったら大笑いしていた)

78_1959_panel

これが1978年製の1959。マスターボリュームの改造が施してある。

79_1959_panel

こちらは79年製の1959。こちらもマスターボリュームがついている。当日の出番はなし。パンチを必要とする曲でどちらかの1959を使用しているとのこと。

Name_2

1959にはキチンと名前が入っている。几帳面な人だ。

Guitars_jacket

愛用のギター群。右はダグのジャケット。

Picks

これが今回のツアー用につくられたピック。表面には"Good To Be Bad Tour 2008"、裏面はダグのサインが入っている。白と青の2種類が用意されている。

Rack2_4

あ~カッコよかった、ダグ。

(2008年10月24日 日本武道館にて撮影)

2008年10月24日 (金)

AIRBOURNE(エアボーン)のマーシャル

フッフッフッ、オイラの負けだ…AIRBOURNE。まだ若ェのに…オメエら男だ。こんなに骨のあるやつらがまだ残っていたなんて驚きだ。シンプルでストレート、気風がいいな。まさか浅草の生まれじゃなかろうな?エッ、豪州だってか?

Airbourne_backdrop

こんなにガッツのあるロックを聴いたのは久しぶりだ。胸がすくゼ。まず、音がデケエ。どっちかって言やぁデカすぎじゃねェのか?まぁいい、汗を感じるってもんだ。

感心、感心、見りゃギターふたりともマーシャルだ。やっぱ男はそうこなくちゃな。それじゃ、ふたりのマーシャルを見てみるとするか。まずは上手ギターのDavid Roads(デヴィッド・ローズ)だ。

Right_fullstacks

DSL100と1960のフルスタックと2203KKと1960のフルスタックだ。主に使っているのはDSL。エフェクターなんざ何も使っちゃいねぇ。生粋のアンプの歪みだ。

Right_cabs

道理で音がデケエわけだ。キャビは全部鳴らしてら!!

そして、ボーカル&ギターのJoel O'Keeffe(ジョエル・オキーフ)のマーシャルがコレだ。

Left_fullstacks_3

何のこたぁネェ、デヴィッドとおんなじだ。ワイアレスから来たギターの信号をパラって両方のマーシャルを鳴らしているんだが、ジョエルは2203KKを主に使ってる。

Left_2203kk_panel

コントロールもみんなほとんど5~6だ。男だねぇ。The Beastはオフってる。エフェクターは何にもなしだ。こっちも全部アンプの歪みだぜ!

Left_cabs

おっと!こっちもキャビを全部鳴らしてるってワケかい?そこまで音がデカきゃ気持も晴れらァ!マーシャルも本望ってもんだゼ!

訊きゃ、"AIRBOURNE"ってのは「離陸した瞬間」って意味があるらしいじゃネェか。オメェらこんなにぶっ飛ばして着陸できんのか?これからも飛びっぱなしってワケなんだな?

見てみな、AIRBOURNE…新木場の美しい夕日もオメェらの将来を祝ってるゼ!!

Sunset

(2008年10月21日 新木場STUDIO COASTにて撮影)

2008年10月23日 (木)

バーチャル・マーシャル工場見学ツアー~その3:板金工程、シャシを作る!

今回は単純ながら実に重要なパーツ、シャシを製造する板金工程をご紹介します。

Rimg0088_2

この馬鹿デカイ装置はAVTX(生産完了)のシャシを切り出す機械です。

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手前に広がっているのが素材の板。機械は日本製なのがチョットうれしい。

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切り出し、穿孔済の鋼板を立体的に曲げるのがこの機械。金型に沿って鋼板を曲げる作業ですが、これが非常にムズカシイ。写真のアンちゃんがやっているといとも簡単に見えますがとても素人にはできない工程だそうです。

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曲げ終わった空のシャシがこれ。AVTX用です。そして下はJCMシリーズ用。

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このシャシにおなじみのパネルを張り付けてシャシは完成です。

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上はパネルに穴をあけているところ。これはジミ・ヘンドリックスのシグネイチャーSUPER100JHのパネル。

そして出来上がったシャシに基板を取り付けた状態がコレ。あとはキャビネットに組み込まれるのを待つだけ…。

Rimg0098_2 

2008年10月22日 (水)

奥田民生、初のカップリングベスト発売!

奥田民生 初のカップリングベスト『BETTER SONGS OF THE YEARS』発売!
ユニコーン解散前の1992年発売『休日』から2007年発売の『無限の風』まで、奥田民生が発売した全ソロシングルから、これまでアルバムに収録されていなかったカップリング曲すべてをスペシャル・コンプリート。カバー曲やライブ音源などのレアな作品も網羅し、全20曲以上を収録した2枚組。初回仕様限定盤はファン垂涎の紙ジャケ仕様!(SONY MUSIC ONLINE JAPANウェブサイトより)

そして、うれしいのがジャケット!ド~ン!!

Okudatamio1

1959の3段積みだし…。お隣りには先輩の3段積みも仲良くね。

裏ジャケはコレ。

Okudatamio2_2

チョット待ってよ~く見るとここにもマーシャルがッ!

Okudatamio3

こっちはJCM800のハーフスタック(後)と何だろう?前の方のキャビは1936かな?チガウカ?

実際の民生さんのマーシャルはコチラをご覧ください⇒プロのマーシャル:奥田民生の1959

タイトルのフォントもTHE BEATLES調でカッコいいし、内容ももちろんピカイチです!これらがアルバムに収録されていなかったなんてもったいない!それにしても聴いてて何曲いっしょに口ずさんだかな?アッという間にぶっ続けで2枚とも聴いちゃいました。

個人的にはビートルズの『Hey Bulldog』のカバーがうれしいな。この曲の一番カッコいいカバーはMike PattoとOllie HalsallのBoxerかと思っていたけど、ナンノナンノ、民生さん最高!

2008年10月21日 (火)

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)のマーシャル

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)のふたりもマーシャルを使っています。LOUD PARL2008明けの単独公演、『Bullet For My Valentine vs. Avenged Sevenfold』のステージに潜入してきました!

Board_2 

ステージには1960がドラムセットをはさんで上下に4台ずつ配置。あまり見たことがない光景でこれもまたなかなかカッコいいもんです。

Backdrop

ステージ上手はSynyster Gates(シニスター・ゲイツ)。

Synyster_head_2

これDSL50です。センド・リターンも使わない実にシンプルなセッティング。チャンネルも付属のフットスイッチを使用。キャビネットは1台のみ使用。

Synyster_cabs_2

下手のギターはZacky Vengeance(ザッキー・ヴェンジェンス)。こちらもDSL50を使用しています。

Zacky_head_2

こちらもSynyster同様にセンド・リターンも使わない実にシンプルなセッティングでした。キャビネットも同様。

Zacky_cabs

飛び出してくる音はふたりとも実にへヴィで、かつマーシャルのお家芸でもある音抜け、粒立ちの良さ、コシの強さがギンギンに目立った超ド級のサウンドでした!Avenged Sevenfold、カッコいいバンドです。

(2008年10月20日 新木場STUDIO COASTにて撮影)

2008年10月20日 (月)

北島健二『半世紀祭 反省記祭』~生誕50周年記念ソロ・ライブより

「あ~、楽しかった!!!」…アンコール曲が終わり、客電がついた瞬間に耳に飛び込んだ観客のセリフ…。

楽しいのはもちろん、カッコいい音楽をエキサイティングにじっくり聴かせる、「ギターって素敵だな!」と思わずにはいられなくなる内容の濃いライブ、それが『半生記祭 反省記祭』でした。

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数々のソロ・アルバムからのレパートリーに加え、お気に入りのジェフ・ベック・スタンダード他をちりばめたショウは息もつかせぬ間に時が過ぎていきます。(いつものことですが)ギター・ソロもまったく無駄な音が皆無で、「もっと弾いてチョ!」と思った人は私だけではないでしょう。それにしてもアコギの『Blue Wind(蒼い風)』にはのけぞりました。

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使用アンプはもちろんマーシャル。長年2203を愛用してきた北島さんですが、最近はTSL60を使うことが多いのです。

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北島さんはCLEANチャンネルのみを使用。センド・リターンも使いません。アンプとギターの間につないだエフェクターで音をつくるというトラディショナルな方法をとっています。(詳しくはマーシャル・トーク:北島健二、マーシャルを語る)その音たるや、もうトロけてしまいそうです。

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生誕50年を記念したライブとあって、ゲストも登場。盟友・織田哲郎さん(高校時代の同級生=これもマーシャル・トークをご覧ください)、そして、北島さんのアルバムに参加している笹路正徳さん。織田さんの爆発的にパワフルなパフォーマンスや笹路さんの超絶ムーグ・ソロにお客さんも大喜びでした。

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ギター・ソロを弾く北島さんを見ていてフト思ったのですが、どうもソロのはじめから終わりまですべてが予め決まっているような気がして…。構成といい、メロディといい、間といい…もちろんインプロビゼーション・ソロなのでしょうが、あまりにも無駄な音がなくて完璧すぎるのです。感覚としては、ジャズでいえばチャーリー・パーカーやジャンゴ・ラインハルトのソロと向かいあっているような…。今度本人に訊いてみよっ!=北島さんのマーシャル・トーク第2弾をお楽しみに?!

P.S. : (マーシャル・トークをご覧になられた方にはおわかりになると思いますが)ところで、ブリティッシュ派の北島さん、また思いっきりアメリカン・ロックの名曲が入っていましたね、Edgar Winter。カッコよかった!目覚めよXXXXXX!

(2008年10月19日 原宿アストロ・ホールにて撮影)